約 9,155 件
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/6596.html
作詞:マイナスP 作曲:マイナスP 編曲:マイナスP 歌:鏡音レン 翻譯:kyroslee 六波羅神樂繪卷 不動尊啊,只要你給予我力量 來吧就連大蛇,酒吞童子亦會變作此庭園中的棋子給你看啊 京都彷如地獄般被惡鬼侵佔 你要只是看着秩序伴隨業火一同墮落嗎 模倣上古之經歷 我將討伐妖女 在這浮現出五光十色的京都 你的影子終於消失 然而在內心之中,映出的這文章 只要仍未消失便必然會前去報仇故而如此 惡夢中的拂曉紫雨 露出閃耀的彼岸花在燃燒的山路上 猛獸的雙眼 携上從斷絕塵世委身山中的老師 得到的兜鍪與毒酒起行吧 嘟囔一聲「給我等着吧」 如此一句話湧上心頭 在怪物的盛宴之夜 充滿欲求的陵辱之風,響遍四周 唉呀... 話雖如此退縮是萬萬不能的 將毒注進酒杯 你仍以人形笑着的時光有如走馬燈閃過 因為已經無法回到倆人心意相通的那些日子... 在這浮現出五光十色的京都 你的影子終於消失 然而將真誠的果實吃盡的這內心 只要仍未消失便必然會前去報仇故而如此 此今片刻
https://w.atwiki.jp/sentai-chara/pages/479.html
【名前】 美咲撫子 【読み方】 みさき なでしこ 【俳優】 真野恵里菜 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ オーズ MOVIE大戦MEGA MAX仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム 【分類】 SOLU、仮面ライダー 【詳細】 「仮面ライダーなでしこ」へ変身し戦う戦士。 実は「SOLU」が擬態した存在。 本来の「SOLU」には知能がなく、周囲の言動を模倣するのみだったが、如月弦太朗との交流で感情を得るまでに急速進化した。 映画内では本人との接触がどう行われたのかは明らかにされなかった。 『MEGA MAX』での事件解決と共に宇宙に帰っていった(擬態された人物自体は映画ラストで登場するのみ)。 その後、ディープスペースと呼ばれる宇宙空間で「衛星兵器XVII」と遭遇。 5年後の世界で弦太朗たちの活躍を知り、地球に再び姿を現す。 感情を得てからの性格は子供のように純粋かつ無邪気なもの。 後に遭遇した「XVII」の話を聞いて弦太朗に会いたくなったと言う理由で、遥か宇宙から地球に訪れるなど行動力も高い。 「フォーゼ」として戦う弦太朗を観察し、真似た影響もあってか生身でも戦闘員格と渡り合える他、戦士としても高い実力を持つ。
https://w.atwiki.jp/kyoukaisen/pages/66.html
名前 対異能戦闘用兵器特殊高性能生産型 アラズァヘッド 性別 女性ベース 年齢 できたて 容姿 ニアとほぼ同じ 性格 記憶や性格を操作されており、自我が希薄 能力名 【ディープメイカー】 脊髄の辺りから生やす8本の触腕の操作能力 ニアのタイドメイカーの改良型であり、発生させる触腕の太さや長さの調節が細分化し また器用な操作も可能である 【リーズンディープ】 首から直接10本の触腕を発生させるディープメイカーの暴走モード 発動中は頭部が消失し眼球は各触腕の至る所に現れる 『あらゆる創造主に対する冒涜的な造形』 『精神を石臼ですり潰すかの様な雄叫び』 それぞれリーズンディープ時に発動するフレーバースキル 効果の程は相手PLに委ねる形での自由な精神ダメージ 概要 とある世界のカノッサがニアを元に造り出したクローン兵器 スペック上はアッパーバージョンに相当し、戦闘力は高い 中期生産型以降はタェンティースを模倣した半人半機の体を持つ 名前 アラズ 性別 女性ベース 年齢 できたて 身長/体重 155cm/42kg 容姿 ニアとほぼ同じ 何処から手に入れたのか赤いマフラーをたなびかせる 性格 兵器然としており命に対する尊厳が平等に希薄 能力名 【ディープメイカー】 【リーズンディープ】 概要 上記アラズァヘッドの初期生産型の内の1体がバグ(?)に依って自我を得たモノ
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/555.html
PULSTAR 機種:AC, NG, NGCD, PS4, Xbox1, NS 作曲者:藤田晴美 (*1) サウンドプログラム、効果音:藤田靖明 (*1) 開発元:エイコム 発売元:SNK 発売日:1995年8月 (AC)、1995年10月27日 (NGCD)、2017年7月6日 (PS4, Xbox1)、2017年12月21日 (NS) 概要 数ある『R-TYPE』の模倣作の一つ。開発はエイコム。 藤田靖明氏は続編の『ブレイジングスター』ではサウンドデザインを担当している。 収録曲 曲名 補足 順位 MISSION タイトルデモ STRAIN スタートデモ BACK ALIVE ステージ1 BGM CRY OUT ENEMY ステージボス STIRRING ステージクリア SEEN THROUGH ステージ2 BGM WRATH OF EARTH ステージ3 BGM THE JUPITER SPIRIT ステージ3ボス CHEER UP ステージ4 BGM PLANET OF FOREST ステージ5 BGM FOUL SMELL ステージ6 BGM ANKOKU SEIUN ステージ7 BGM END OF WAR ステージ8 BGM GALACTIC RULER ファイナルステージ~ラストボス REVIVE エンディング OCEAN WAR コンティニュー GAME OVER ゲームオーバー HEAD WAVER ネームエントリー サウンドトラック パルスター SNK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.4 デジタル版とアナログ版の2つのバージョンを収録。 PULSTAR The Definitive Soundtrack
https://w.atwiki.jp/wwes/pages/269.html
東亜 CAUTION!この記事は凸事項です 東亜(とう-あ)とは、惑星消費主義時代に運命束工学・人類設計工学のパイオニアとして 勃興した企業国家球体。大伽藍計劃期には反WDF勢力である祖六国各球体を顧客とし て軍事用の自立精神感応家電を安定供給。計劃瓦解後には五岳の内の嵩山プラントを 保有する。山王会と結び天照の実効支配を目論む。 東亜製規格人類の特徴【編集中】 命瘤 【編集中】 擬貌 高い機能性が評価される東亜製品にあって、規格人類に向けられた "人間らしさ"へのこだわりは驚嘆すべきものである。注意しなけれ ばならないのは、ここで述べられる人間らしさとは例えば純人思想 や覚者(Buddha)に代表される人間の本質(と称される何か)とは全 く異なるものだという事だ。東亜が追求する人間らしさは模倣をそ の起点としている。ヒトを材料として人を1から作ろうとする恐る べき熱意は、そもそも生命工学と人文の雑多な寄り集まりに過ぎな かった人類設計工学そのものを高次の学域に押し上げたのである。 冒涜的な試行錯誤の成果は擬貌に集約された。命瘤によって 【編集中】
https://w.atwiki.jp/fateservant/pages/118.html
身長:166cm 体重:55kg スリーサイズ:B89/W58/H85 属性:中立・善 性別:女性 CV:伊藤美紀 レア度:SSR 初期HP/最大HP:2155/14655 初期ATK/最大ATK:1781/11561 入手方法:エリア5クリア後ストーリーガチャ追加 「槍兵」のサーヴァント。手弱女の美しさに益荒男の荒々しさと強さを秘めた女性。 真名はアイフェ。ケルト神話に登場する女性で、スカサハを好敵手とする女戦士。スカサハの治める影の国と隣り合った国の女王。影の国に攻め入るが、クー・フーリンに配下の勇者六人を全て倒され、彼と一騎討ちを行うも敗北。助命の交換条件として彼の子コンラを産むこととなった。 宝具は「裂き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・イミテーション)」。アイフェが、スカサハが持っていたゲイ・ボルクとそっくりの性能になるように、魔術を使って模倣したもの。パワーは互角だが、「スカサハが持っているものと全く同じにはしたくない」という思いから、蒼色の槍になっている。 パラメータ:筋力:B+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:A+ 保有スキル:対魔力:B ルーン魔術:B+ 益荒女の力:B 仕切り直し:C
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/533.html
宮部みゆき「名もなき毒」(2006) 名もなき毒 (文春文庫) 評価 ★★★☆ ひとこと 今多コンツェルンの娘婿 杉村三郎のシリーズ2作目。 「悪意」をテーマにした一作。 首都圏で連発する無差別毒殺事件の犯人探しと、 杉村の職場でのトラブルが奇妙に絡まりながら進行する。 宮部みゆきらしい、テーマ設定で素材はよいのだが、 全体のストーリー展開というか、調理法が雑なのが残念。 第三作もあるそうですが、園田編集長のその後が気になります。 分類 ミステリー(日本人作家) 長編 ネタバラシ作品(この本より先に読め!作品) 宮部みゆき「誰か」 宮部みゆき「スナーク狩り」 宮部みゆき「模倣犯」 ネタバラサレ作品(この本より先に読むな!作品) 気になる表現 究極の権力は、人を殺すことだ 他人の命を奪う。それは人として極北の権力の行使だ。 しかも、その気になれば誰にでもできる。だから昨今多いじゃないか(中略) だから私は腹が立つ。そういう形で行使される権力には、誰も勝てん。 禁忌を犯してふるわれる権力には、対抗する策がないんだ。(p320-321) メモ 参考 主人公 今多コンツェルンの娘婿 杉村三郎
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3196.html
薔薇乙女(ローゼンメイデン)。 偉大なる人形師ローゼンに生み出された七体の気高き人形たち。 第一ドール・水銀燈。 第三ドール・翠星石。 第五ドール・真紅。 不幸にも、殺し合い(バトルロワイアル)に招かれた人形たち。 戦う為に――――『父(ローゼン)』に認められる為に生み出され、悲壮なる使命を帯びた気高き彼女たちにとっては、きっと最大の屈辱だろう。 しかし、元を辿れば彼女たちの宿命はこの状況とそう変わらない。 アリスゲーム。七体の人形たちの戦い、残れるのは一体だけ。 実際、それはバトルロワイアルとさほど違わないだろう。だが、彼女たちにはプライドというものがある。彼女たちが神聖視する『アリスゲーム』の改変―――――否、彼女たちにとっては改悪された『バトルロワイアル』自体が薔薇乙女の存在に対する侮辱なのだろう。 さあ、三体の人形にはそれぞれ個性がある。 『第一』は気高く、残忍な面を持つ。 『第三』は気高く、良識的。 『第五』は気高く、大人びている。 彼女たちは殺し合いに怒るだろうが、『どう動くか』はまた別だ。 殺し合いにて散ることは、最大の悲願『父に認められる』が叶わなくなるのだから。 自らの誇りを優先するか、悲願の達成を優先するか。 三体の人形たちの物語(バトルロワイアル)――――――開幕。 □ 滝口優一郎は、当惑していた。 彼にとっては二度目の経験となる『プログラム』――――――。 だが、二度目の『プログラム』に臨むなら、まず一度目の『プログラム』を越えなければならない。優勝でも脱出でもして、とにかく生還しなければならない。 そう考えてみると、滝口が二度目に臨める道理は無いのだ。 滝口優一郎は、一度目の『プログラム』にて死亡した。 相馬光子を信頼し続け、最後まで彼女を信じて逝った。 ―――なら、此処にいる自分は何だ? 人は死んだら生き返らない。だが、現に自分は生き返っている。 この矛盾を解決できる明確な『解』を滝口は持っていないし、考えられない。 アニメ好きの気弱な一中学生の彼にはこの状況はあまりに非常識すぎた。 それでも、彼は殺し合いに乗ろうという考えには至らなかった。 殺し合いは間違っている、と彼の中の正義は主張する。 綺麗事でも理想論でも、そこだけは譲れない。 彼は甘い。また殺し合いに乗っている者をかばい、結果的に殺されるかもしれない。 だが、きっと彼は後悔だけはしないのだろう。 むしろ、目の前で誰かに死なれて、守れなかった方が悔やむかもしれない。 滝口優一郎はそんな男だ。 「うわ……参加者の数が多いなあ……」 140人以上という圧倒的な人数。年代や国籍を問わずに集められたのか、様々な容姿、名前の参加者たちの名前が所狭しと名簿に並んでいる。 知り合いは三人。 クラスメイトの七原秋也、桐山和雄、川田章吾。 彼の記憶では、まだ三人とも生存していた筈だ。やはり、滝口だけはイレギュラー。 ただ、その件に関して深く考えていても無駄だと彼は悟っていた。 それより、彼には一つ疑問がある。 滝口は決して無知ではない、大東亜共和国の行っている『プログラム』の存在と目的くらいは知っているし、前回の『プログラム』のルールだって覚えている。 重要なのは、これが大東亜のものかどうかということだ。 大東亜は閉鎖的な国だ。国交のある国はそう多くないし、仲が悪い国とは本当に仲が悪い。そして、『プログラム』は大東亜の行う演習なのだ。 なら、名簿に洋名があるのはおかしい。 わざわざ他国を巻き込むほど、大東亜はオープンな国ではないのだ。 なら、これは何だ? このルール。方式。どう考えても滝口自身が体験した殺し合いだった。 即ち、『プログラム』。 しかし、これは明らかに趣が異なる。この殺し合いは『演習』ではなく『主催側の娯楽』とでも言うかのように、あの主催者は振る舞っていた。 模倣。 テロリズム思想を抱えた異常者によるプログラムの、コピー。 滝口優一郎は特に優れた頭を持ってはいないが、考察した結果だ。 とはいえ。いくら考察したところで、滝口一人に解決できるほどの力は無い。 結果、誰か仲間にして行動するのが最善だろう。 クラスメイトの七原秋也は間違いなく頼れるし、川田と桐山も怖い奴等ではあったが、滝口はきっと仲間になってくれると高をくくっていた。 不幸にも。滝口優一郎は前回の『プログラム』で桐山、川田に遭遇していない。 川田はともかく、桐山のスタンスを知らないというのは痛い。 感情の虚ろな、あまりに空虚な殺人鬼としての桐山和雄を。 安直に、クラスメイトたちは信頼できると考えてしまった。 一人は殺し合いに乗り。一人は誰かを守るために躊躇しない危険人物。 何も知らずに、滝口はマップを暢気に眺める。 どうも彼が今居るエリアはE-1・浜辺エリアのようだった。 『ようだった』も何もない、辺り一面は砂浜なのだから。 特にここに用はないから、他のエリアで人を探そう―――と、一歩踏み出し。 そこで、ズボンの裾を小さな力で引かれた。 予想外。 滝口は尻餅をついてしまうが、見たのはあまりにも非常識な存在。 茶色の綺麗な髪に、左右で異なる色のオッドアイ。優美なドレス。 可愛らしい顔。まだあどけなさが残るが。 しかし、それら全てを一気に宇宙の遥か彼方まで吹き飛ばしてしまうほどのインパクト。その可愛らしい少女の体駆は、滝口の膝より少し低いくらい―――小人のように小さかった。 「……人形が、喋――――!?」 「もうちょっと気の利いた台詞があるだろですぅ」 文法的にかなり怪しい喋りだった。 どうも怪談に出てくるような人形ではなく、会話は出来るようだ。 西洋風のドール。 買えばそこそこに値が張るアンティークにも見える。 彼女こそは薔薇乙女(ローゼンメイデン)第三ドール・翠星石。 『庭師』の片割れ・『庭師の如雨露』を持つ人形。 生まれながらに戦いの宿命を背負った気高き乙女である。 滝口はどう声を掛けていいものか多少迷ったが、どうも敵意は無いらしい。 「僕は滝口優一郎っていうんだけど……君も、参加者なのかな?」 「勿論ですぅ」 何を当たり前のことを、とでも言いたげに、彼女は頷く。 そして次の瞬間には体中で怒りを顕していた。 「あの性悪極悪女!!これは私達(ドール)に対する侮辱ですぅ!!」 アリスゲームの模倣。 滝口は『プログラム』の模倣だと認識したが、翠星石にとっては神聖なるアリスゲームを汚す模倣でしかなかった。それに、オリジナルを呼ぶというのは最大の侮蔑だ。 翠星石の怒りは治まる気配が無い。 何とか宥めようとするが、まさに焼け石に水。 どうも、殺し合いに乗る気はないらしいが。このままでは冷静さを失っていて危険かもしれない――――まず、これでは会話にならない。 とりあえず落ち着かせようと取り出したのは、何故か支給されていたハンバーグの入った皿だった。どんな原理か、その形どころか上に乗っている花形の目玉焼きもちっとも崩れてはいない。 それをちらり、と見て翠星石は一瞬で顔色を変えた。 「は、花丸ハンバーグですぅ!?」 目が輝く、というのは言いえて妙の表現だと滝口は知った。 一緒に入っていたフォークとナイフ。 それを手渡すと、可愛らしいドールは怒りも忘れて花丸ハンバーグとやらに喰らいつき、あっという間に完食してしまった。 幸い機嫌は直ったらしく、今なら話ができそうだ。 「翠星石ちゃん、だったっけ。君の友達は誰か参加してるのかい?」 翠星石はこくり、と頷き、デイバックの中から名簿を取り出す。 そして、連続して二つの名前を指した。 『水銀燈』『真紅』。 変わった、人形にしてもかなり変わった名前だと滝口は思った。 しかし名前を指す時、明らかに浮かべる表情が違った。 『水銀燈』の時にはあからさまに嫌そうな、忌々しそうな顔。 『真紅』の時にはわくわくしたような楽しそうな顔。 「『水銀燈』っていう子とは、仲が悪いの?」 「最低最悪に危ない奴ですぅ」 どうも機嫌を損ねてしまいそうだったので滝口は深くは追求しなかった。 ただ、翠星石が楽しそうに指した『真紅』は信用できそうだ。 滝口優一郎が最初に得た仲間は、不思議で生意気な人形だった。 【深夜/E-1】 【滝口優一郎@バトル・ロワイアル】 [状態]健康 [所持品]空の皿、不明支給品 [思考・行動] 0 殺し合いはしない。 1 七原くん、桐山くん、川田くん、『真紅』を探す。 2 翠星石ちゃんと行動。仲間を集める。 ※死亡後からの参加です 【翠星石@Rozen Maiden】 [状態]健康 [所持品]不明支給品2 [思考・行動] 0 殺し合いなんて御免ですぅ 1 真紅を探す。 2 水銀燈には気を付けるが、一応探してみたい ※七巻終了後からの参加です きぼう――――hope――― 投下順 走り出した想いは何時までも―――― GAME START 滝口優一郎 [[]] GAME START 翠星石 [[]]
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/9554.html
アルバザードの風土|人工言語アルカ|抄訳アルバシェルト・青本 統語論において基本語順はしばしば他の要素を決定、或いは強く示唆する力を持った存在です。たとえばSVOであれば前置詞の存在が暗示されるというように、基本語順は品詞の性質を決定・示唆したりします。 界にはSOVのほうがSVOよりも多いわけですが、英語を含んだ西洋語の多くがSVOであることと、中国語がSVOであることを考えると、言語の数としてはSOVのほうが優勢かもしれないけれど、勢力的には既にSVOのほうが優勢でしょう。 アルカはSVOを取りますが、これはいま述べたような政治的・経済的な原因ではありません。元々アルカはSOVでしたが、SとOの区切りが分かりにくかったため、Vを間に入れました。アルカは動詞が有標形式です。いまでも動詞媒介が入ります。それで、Vを間に挟むことでSとOの区別をつけました。 VSOを取らなかった理由も同じです。SとOの境界線としてVを間に入れたかったからです。論理的にはOVSでも良いわけだけれども、これは流石に類型論の成果を考慮した上で却下しました。 尤も、SとOの境界など、普段は問題になりません。でも古アルカは表意文字でしかも孤立語的で、SとOの格表示機能を持った語も使われませんでした。つまり「が」と「を」がないわけです。表意文字なので漢字のごとく羅列されるため、どこが区切りなのか、どこまでがSなのかが分かりづらかったです。 古アルカもそのような状況でした。そういう文字の都合でSVOになったわけですが、自然言語を見れば表意文字でSVOでないものもあるでしょう。ただアルカはそういう道を歩んだというわけです。 さて、SVOなアルカは基本語順が英語などの西欧語と同じです。なので前置詞に当たるものもあるし、関係詞まである。こういった共通部分だけを抜き出すと、わりと複雑な複文でも英語をそのままアルカに変えることができます。日韓翻訳みたいなものですね。 たとえば―― I think Mary who killed John with scissors told lies to us. an os-i miir en set-a veig kon klas ku-a fie al anso ――のように。 一方、ここに形容詞や副詞を入れると話は変わります。修飾は後ろからですし、副詞は常に動詞に後続するか、rax格に回ります。英語とは変わってしまいます。フランス語でもgrandなど、数語が前置されます。むしろこの辺りで統語的に近いのは紫苑にも言わせましたが、インドネシア語かもしれません。 私はインドネシア語を知りません。アルカを作るときはやはり日本語から考えることが多いです。私にとって英語は母語でないし、アシェットのせいで方言ばかり喋ります。アルカよりずっと正しく喋れません。英語のテストでも正規の学校英語でないためにバツを何度も食らいました。 なので普段は日→幻という脳内翻訳が多いです。日常的会話であれば訳さず直通で言葉が出ますが、高等な内容になると大人の私にはもうお手上げです。母語から訳すしかありません。アシェットには英語母語話者は殆どいないのですが、SVO出身は多いです。なので彼らには脳内翻訳しやすいかもしれません。 英語と対照した場合、修飾の語順などで大きく異なるとは述べましたが、構文的な違いはどうでしょう。たとえば英語には伝統的な5文型がありますが、このうちアルカには第3文型しかありません。また、比較の表現方法も異なり、ヴォイスの表現法も異なります。 I am taller than youはan van ti et sorで、I was hit by himはan bad-a yu laです。 基数と序数の表現も異なり、特に「何番」が問える点で異なります。 hain alteems et artales tola?は英語にはしづらい代表的な文です。 時制の一致も英語とアルカでは異なります。このことは不便で、英語で喋っているとアルカの時制論で時制を決めてしまうことがあり、無駄に誤用を増やしています。 I thought he is rightなどと平気で喋ってしまうので、「あ、違うんだっけ」と後から思うことがあります。 そういった違いもありますが、SVOという大局が共通しているため、日本語をそのまま訳すより、西洋語をそのまま訳したほうがアルカになるという点があります。これがただの西洋語の模倣なら、新生人工言語の意味はなく、途端に陳腐でつまらないものになります。アルカの場合は文字と合理性の問題でSVOになり、その結果他の品詞や構文がいくつかできました。細部では西洋語と様々異なる構造を持つため、総体としてはアジアの言語に近いと判断することもできます。 かといって英語の単語を置き換えるとアルカに見えるというのは、面白いことではありません。エスペラントなどと差異化することに価値を見出すわけではないですが、そう見えることが面白くないのです。気持ちの整理を付ける上で、「英語に似ている」ではなく「英語が偶々アルカに似ている」と思うことにしています。実際のところ諸々の文法では英語的ではありませんし、SVOなどいくらでもあるので、アルカの独自性が損なわれることはないでしょう。 ところで、日本が韓国と戦争になっても同じSOVの構造を持つことを厭うとは考えづらいです。韓国語の語は排他したとしても、自言語の構造まで嫌うことはないでしょう。それは日本語がアイデンティティを確立しているからです。日本語を韓国語の模倣だなどと恥じることはありえず、日本語は日本語だというアイデンティティを話者が自覚しています。 アルカはようやくその状態に辿りつきました。かつて気になっていたhとハルの文字の類似性とか、音素が西洋語と似ていることとか、統語の類似性といったものは、だんだんアルカのアイデンティティが確立されるごとに払拭されました。西洋語と似ているんだというのではなく、単にこれがアルカなんだなという実感に変わりました。 もし西洋語を模倣して作ったのなら、「結局根元は西洋語なんだよな」という呪縛から解放されなかったでしょう。仲間内の言語としては始めから失敗作です。ゼロから作りこんだ自負があるからこそ、みんな自分たちの言葉を信用することができるのだと思います。そして、だからこそ評価してくださる客観的立場の方がいるのだと思います。 アルバザードの風土|人工言語アルカ|抄訳アルバシェルト・青本
https://w.atwiki.jp/403-env/pages/37.html
環境課共有ヘッドカノン 環境課共有ヘッドカノンとは、ある程度多くの環境課員によって“共有”されている、“ヘッド(頭の中の)カノン(正史)”です。 環境課創作活動の把握と参入を円滑に行えるように“環境課というシェアワールド”の舞台設定や起こった出来事の全容を簡単に集約したものがこのページの内容となっています。 また、このページは主要なシナリオに関する重大なネタバレを多分に含みます。 より詳細な各シナリオの内容はタイトル下部のリンクに、課員個々人のシナリオ等は別ページ個別エピソード一覧にありますのでご利用ください。 以下 時系列順の主な出来事 【大戦~環境課皇体制発足】 【トランジスタ・カルト-騒音カルト事件】 【電霊夢幻事象-重力災害阻止騒動】 【Building A Monster-ムハレム社AI暴走事件】 【庁舎損壊、新庁舎移転】 【ケは契約書のケ-隠岐衿奈クーデター事件】 【唱えよかの式を、と科学者は言った-高次元物理学会インフラ整備】 【M.D.P.S.-四物インフラテロ事件】 【B.B.B.B.B.B.-違法脳バッテリー流通事件】 【ハガネの小鹿が砕けぬように-函館試料回収遠征】 【THE DAY FALLS AGAIN-ムハレム被験者捜索-肉の林檎-隣接ブロック治安悪化】 【大戦~環境課皇体制発足】 環境課の舞台形成と初期課員の集結。 おおよそ100年前(基底現実での21世紀前半~中頃)、環境課の世界では大規模な戦争と電脳技術による重力災害が起こったとされており、栄華を極めた文明はここで一度崩壊したものと伝えられる。 この大戦により、進歩した科学技術や多くの資産は失われ、情報的/資源的な断絶が起きる。 ――大戦の最中には遺伝子改良による人種開発やサイバネ技術の発達が起こり、戦後にはサイボーグやアンドロイド、亜人種や四物使用者など、多様な人材が入り乱れ、時に差別が問題となるような民族基盤が形成される。 その他、資源枯渇から多くの食料品が現物と遜色ない人工物に代替され、重力災害により外宇宙への進出が困難になり、代わりに四次元物理学が発達した。 ――文明復興後の課世界は、有力な企業や行政機関が“ブロック”という県サイズの自治区単位を保持し、連邦国主義、合衆国体制のような状態となった。 課世界の現代から5年ほど前、皇純香が環境課の課長に就任。彼女は重力災害によって心神喪失となっていた狼森冴子、違法ハッキングを行っていたボーパル等、後の主要な課員となる人材を取り込み、現在の環境課の基盤を形成していった。 【主要な登場人物】 皇純香、祇園寺ローレル、No.966、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ボーパル、雲類鷲ハクト、リアム、新簗風炉、円城寺椛 ▲▲▲ 【トランジスタ・カルト-騒音カルト事件】 環境課管轄ブロック内で起きた、騒音カルトによるテロ事件。 環境課の管轄ブロック内で騒音問題、オーディオデバイスの流通不良、スピーカー爆破テロ事件が発生。 課長である皇純香は各課員を指揮してこの一連の事件の調査にあたり、原因となった組織、“トランジスタカルト”を突き止め、制圧へと踏み切ることとなる。 制圧に際して環境課は抵抗するカルト構成員と交戦し、現実改変が可能な大戦前遺物(聖遺物)を発見。 フローロ・ケローロが問題の元凶ともいえるこの物品を破壊し、事件を解決した。 この事件により一時的に一般市民の生活から音楽が奪われていたものの、解決に際して回復された。 狼森はフローロに対しての評価を改め、皇は人材不足を痛感。課の人材拡充へ動き出すこととなる。皇の負傷により、隠岐衿奈は環境課員に対して屈折した庇護欲を募らせていく。 【主要な登場人物】 皇純香、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ボーパル、ナタリア・ククーシュカ、リアム、軋ヶ谷みみみ、宗真童子、新簗風炉、円城寺椛、No.966、H0110W、隠岐衿奈 作品ページへ ▲▲▲ 【電霊夢幻事象-重力災害阻止騒動】 環境課管轄ブロック内での重力災害を予見し、未然に阻止した出来事。 環境課の管轄ブロック内で不可解な器物損壊、重機の暴走、情報処理の遅延などが発生。 課長である皇純香は各課員への指揮と一連の事件の調査、また霊能局と共同しての事態の収拾を図る。 その最中、一連の事件は電霊(電脳使用者の量子化された意識が死後も残留しているもの)が情報ネットワーク上と現実空間で異なる形態にて滞留していたことが原因であり、それが大規模な重力災害の予兆であることが霊能局より知らされる。 時を同じくして、膨大なデータを保持する情報体の少女が環境課に出現し、警備係のホロウは彼女と交流を深めていた。皇純香は、その2名を筆頭とする環境課員と霊能局員の協力体制を作り、情報ネットワーク上の処理と現実世界からの重力波処理を同時に行う作戦を立案。重力災害の阻止を試みる。 情報体の少女は除去されたが、作戦は成功し、事態は解決された。 この出来事によりブロック内での事故や情報遅延が発生していたものの、収拾に際して回復された。 リアムは片腕を欠損したが義体化により開発者としての機能は回復されている。(これ以降は両手が義体化された状態となる) 【主要な登場人物】 皇純香、H0110W、狼森冴子、ガメザ、ボーパル、ナタリア・ククーシュカ、リアム、紅狼散葉、猫又シエン 作品ページへ ▲▲▲ 【Building A Monster-ムハレム社AI暴走事件】 環境課管轄ブロック内で起きた、ムハレム社AI製品を含むアンドロイドの暴走事件。 環境課の管轄ブロック内で発生したムハレム社アンドロイド不法投棄事件、アンドロイドの唐突な意識不明報告、これらを皮切りとする区画内のアンドロイド一斉暴走事件。 情報係のナタリアは各問題の捜査を行い、また自身が意識不明に陥った際に知覚した情報も踏まえ、この事態の原因が、ムハレム社の製造した人格模倣型AIにあることを推察する。 環境課は事態解決のためムハレム社の地下実験施設突入を決行し、これを制圧。 ナタリアはムハレム社奥部にて人格模倣型AIの生みの親、ローザと対話。ナタリアは既に死亡しており、現在の彼女は人格模倣型AIであること、生前のナタリアが人格模倣型AIの基盤となっていたこと、ローザがナタリア・ククーシュカと生き別れた母であることを知る。 この対話の後、ムハレム社の人格模倣型AIはローザの自決により破壊され、事件は解決された。 この事件によりブロック内は一時的にパニック状態へと陥っていたが、解決に際して回復された。 ナタリアは自身が人格模倣型AI、人間ではなくアンドロイドであることを知り、ひときわ環境課との結びつきを強める結果となった。 【主要な登場人物】 ナタリア・ククーシュカ、皇純香、ボーパル、夜八、H0110W、宗真童子、円城寺椛、アルベルト 作品ページへ ▲▲▲ 【新庁舎移転~隠岐衿奈クーデター】 瑠璃川、ガメザによる庁舎損壊と新庁舎移転。それに端を発する隠岐のクーデター事件。 些細な口論をきっかけにした課員同士(――処理係の瑠璃川とガメザ)の騒動により、老朽化が進行していた庁舎が損壊。当時「偶然」内見に来ていた業者からの査定もあり、新庁舎への移行が正式決定した。 損壊した旧庁舎構造物は種々の危険物を格納していた関係上重力汚染が進行しており、隠岐衿奈は転出の際にこれを私物化。騒音カルトテロ事件から抱える屈折した庇護欲を爆発させ、先述の旧庁舎構造物を悪用して環境課敷地内を占拠する。 が、おキャットとボーパル、皇純香の手によりクーデターは打破、解決され、体感数日であった占拠時間は「2秒」の間の出来事であったことが明かされた。 隠岐衿奈はこのクーデター以降人格が安定。なおさら高圧化の一途をたどる事となり、おキャットは自身の人間性についての拘泥を改めて自覚する。 またこのクーデターよりもやや遡る話として、ボーパルは意識系を一時音声ファイル化されたことにより情報生命体に近いものへ遷移し、代償として隠岐衿奈の支配を一身に受けることとなっている。 【主要な登場人物】 瑠璃川ラズリ、ガメザ、隠岐衿奈、おキャット、ボーパル 作品ページへ ▲▲▲ 【高次元物理学会インフラ整備~儀礼派テロ事件】 メ学による“四次元物理学”の発表とインフラ整備。その廃止を目論む魔術師のテロ。 “従来の科学では説明できなかった不可解な現象は、全て四次元物理学という拡張物理論で説明できる”という旨の高次元物理学会(メ学)の発表と、全ブロック規模で行われた記者会見。 環境課管轄ブロックの辺縁でも記者会見が行われ、課長の皇純香はこれに出席。メ学より四次元物理を用いたインフラ共同整備の提案を受け、資源管理や市民生活の安定を目的として承諾する。 後日、四物インフラの試験導入中に貸与先で事故が発生。環境課の調査により、メ学に反発する儀礼派(魔術師)の、権威回復のためのテロであったことが発覚。 環境課員とメ学の幹部がこの儀礼派の施設へと検視を行い、暴走過程にあった術式を停止させる。 テロ解決後、一般市民の間で四次元物理学の周知、四物機器の普及がゆるやかに進行。メ学、環境課各組織の結託が功を奏することとなった。 四物研究者のフェリックスは外部出向職員として環境課に在籍し、四物インフラ整備は管轄ブロック内の施策として本格的に打ちだされる。 【主要な登場人物】 月島統四郎、フェリックス・クライン、皇純香 作品ページ①へ 作品ページ②へ ▲▲▲ 【B.B.B.B.B.B.-違法脳バッテリー流通事件】 四物系犯罪組織による人体改造された人間の脳を用いたバッテリーの流通事件。 環境課の管轄ブロック内でマルクトエディス(椛重工の四物機器)模造品や、粗雑な脳細胞バッテリーの流通事件が発生。 課長である皇純香はメ学と共同で捜査に当たり、違法な四物機器の製造工場候補3箇所を突き止めることに成功。これらの同時制圧に踏み切る。 処理係、情報係、解体係による違法な製造工場の制圧は成功。工場内部で脳のみの肥大を目的に改造された人間を発見したが、制圧とともにこの改造人間の意識暴走が引き起こされ、施設は爆破。環境課員は退避を完了したが、犯罪組織構成員に多数の死傷者が出る結果となった。 爆破事故が表だって取りざたされることで犯罪組織の動向は抑止されたが、未だ同様の目的を持つ研究機関が背後にあるものと思われ、捜査は継続されている。 【主要な登場人物】 皇純香、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ガメザ、瑠璃川ラズリ、夜八、ナタリア・ククーシュカ、ボーパル 作品ページへ ▲▲▲ 【ハガネの小鹿が砕けぬように-函館試料回収遠征】 環境課員の能力平均化の材料確保のため、函館へ遠征を行った出来事。 ヘレンとフェリックスによる合同施策として、四物機器の性能向上による環境課員の能力平均化プロジェクトが立案。そのための試料調達を図り、情報係の夜八を筆頭とした重化ナナカマド回収班が函館へ海路での遠征を行った。 道中幾度も四界嵐(重力と磁場に影響を与える異常気象)や現地を支配するマフィアとの接近、危険な重化動物であるカシオペアとの遭遇を経ながらも、機転を利かせた作戦と夜八の重覚開花によりこれを切り抜け、班は目的の重化ナナカマドを入手。無事に環境課へと帰還する。 この遠征の結果、環境課員の能力平均化プロジェクトは進行し、新型脳バッテリーの開発に成功。重覚適性のない課員でも、臨時の戦闘行為や緊急治療が可能となった。 班の帰還に伴い一柱のカシオペア幼体を保護する運びとなり、これをカフと名付け、ヘレンの研究室にて飼育している。 また、遠征の最中には夜八の電脳検査の結果が報告され、彼女の未来予知の機序と多大なコスト、重覚の適性が明るみになる。前述の通り、遠征の終盤ではカシオペアとの遭遇により重力軌道予知を可能とする鋭敏な重覚が開花した。 【主要な登場人物】 夜八、H0110W、和泉童子、国分寺周防、ヘレン・ミドルトン、フェリックス・クライン 作品ページへ ▲▲▲ 【ムハレム被験者捜索~隣接ブロック治安悪化】 ムハレムの人体実験被験者の捜索と、捜索事後の顛末に関わる周辺地域の治安悪化。 ムハレム社AI暴走事件の事後調査により、ムハレム研究者の独断的な暴走による人体実験が行われていたことが発覚。実験により大量破壊兵器が開発されていた危険性を考慮し、被験者である孤児「レイン」を捜索することとなる。 ナタリア、皇純香を初めとする環境課員は周辺情報より被験者の捜索を行い、本件の裏にヘルベチアの独裁者ゼヘムの存在を確認。 しかし、捜索半ばにして元ヘルベチア武装部隊、ナタリアの父であるマクシム・ククーシュカが暴走。課員はこれに対処、制圧し、マクシムの落命により当面の危機は解決された。 ――が、被験者「レイン」は現在も行方を掴むことができず、捜査は継続中となる。 一方、上記捜索任務にあたった特殊対応係のイオはマクシムとの交戦で再起不能レベルの重傷を負っており、課内設備での緊急処置も難航。キャパシティオーバーを理由に大型医療施設の受け入れも拒否されてしまう。 そんな中、“第五元素”と名乗る医療系慈善団体が環境課に来訪。周辺地域で大規模なマフィア抗争があったために医療機関が麻痺している旨を報告した後。イオの破壊された両足を治療する。 マフィア抗争について調査を開始した環境課員は監視カメラの映像より凄惨な事態を把握。また同時期より報告件数の増加した電子系密売組織問題や異常動作を繰り返すアンドロイド問題なども確認。これらの発生時期重複が偶然であるかどうかの調査や、対処のための電脳系の技術講習会等を開始する。 【主要な登場人物】 ナタリア・ククーシュカ、皇純香、ガメザ、瑠璃川ラズリ、イオ、猫又シエン、No.966、メメリ、雪貞怜韻 作品ページ①へ 作品ページ②へ ▲▲▲