約 85,672 件
https://w.atwiki.jp/yoro2/pages/122.html
ステータス 名称 MHP MMP ATK DEF AGL MGC SPR 竜の司祭 約6000 330 234 330 234 使用魔法 獲得経験値 ドロップアイテム 出現場所 属性 備考 ウラグーラギガスパーク成仏 80000 なし 魔界(中ボス)十字架はモンスターロード1の上 火2 魔界戦士撃破後に出現暗闇のみ有効初回撃破時に魔法のオーブ 解説 全体暴走を使うので、暴走対策が必要。 反射板を使えば暴走を防ぐ上ギガスパークも反射して暗闇状態になる 初回撃破後、魔界にヨルムンガンドが現れる十字架が出現する。 編集・修正用コメント欄 成仏も使ってきた -- aaaa (2014-01-31 02 50 13) 敵の行動パターンは、直接攻撃、ウラグーラ、ギガスパーク、成仏からランダム。ただし直接攻撃の頻度は低い。ギガスパークは光の仮面・光の鎧・光の護符等でかなり被ダメを抑えることができるし、ウラグーラは聖騎士の盾・惑わずリングで防ぐことができる。残りはいずれも単体攻撃なので、事前の対策さえすれば全滅はしない。SPR値がかなり高いので、攻撃手段は物理主体でいくのがおすすめ。 -- 名無しさん (2014-03-03 22 14 46) 暴走状態だけではなく、成仏や暗闇までつかうので気をつけておこう。 -- koko (2014-03-16 17 09 59) 魔界戦士よりいくらか弱いのでふつうにいけば勝てる。 -- ミスターよろずや (2014-03-30 16 47 54) 俺光属性強化してるからたぶん勝てる。 -- BOSS (2015-08-14 20 13 55) 暴走防ぎ方がわからない・・・・ -- BOSS (2015-08-14 20 15 16) ついに撃破したーーーー -- BOSS (2015-08-29 17 01 13) HP7530~7893でした -- 名無しさん (2016-11-13 19 53 25) すみませんHP誤爆です… -- 名無しさん (2016-11-13 19 53 57) 暴走は聖騎士の盾で防げる -- あ (2016-11-19 11 42 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mhportable/pages/153.html
火竜の骨髄 激闘!雄火竜リオレウス(村★4)の基本報酬で1個 1% 噴煙まとう王者(村★4)の基本報酬で1個 1% リオレウス捕獲大作戦(村★4)の基本報酬で1個 5% 一対の巨影(村★5)の確定報酬で1個 100% 一対の巨影(村★5)の基本報酬で1個 5% 一対の巨影(村緊急)の基本報酬で1個 10% 天と地の怒り(村緊急)の基本報酬で1個 10%
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/2890.html
《天空竜の使徒》 通常モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1000 魔術書を束ねし天空竜の使い。手にした剣は神を宿す事が出来る。 part15-267 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/2097.html
識別結果 【素材アイテム】斧頭武竜の皮 原料 品質A- レア度10 重量55+ アックスヘッドドラゴンの皮。普通に流通する事はない。 その表皮は様々な形状の濃紺色の鱗と棘で覆われている。 ドロップモンスター アックスヘッドドラゴン 初出 719話 【素材アイテム】斧頭武竜の皮 原料 品質B+ レア度10 重量56+ アックスヘッドドラゴンの皮。普通に流通する事はない。 その表皮は様々な形状の濃紺色の鱗と棘で覆われている。 722話
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/421.html
パラメータ 白竜のタマゴ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 パラメータ 属性 水 性別 無 出現章 第6章 クラス ☆ 種族 ドラゴン 入手方法 バトル入手 下位EX よぶ 上位EX ときをまつ 消費EXゲージ 10 形式 目押し 白竜のタマゴ 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 5 6 6 6 6 6 6 6 6 7 1 6 6 6 6 6 6 6 6 6 7 2 6 6 6 6 6 6 6 6 7 7 3 6 6 6 6 6 6 6 6 7 7 4 6 6 6 6 6 6 6 7 7 7 5 6 6 6 6 6 6 6 7 7 7 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 3 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 4 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 5 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 3 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 4 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 5 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 初期コマンド ★ ときをまつ ときをまつ ときをまつ ときをまつ ときをまつ ときをまつ 覚える技 単体選択攻撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 EXゲージ+1 コマンドパワー増減 技変化 無効 ときをまつ ヒビ 出現条件 ☆クラス合計 3~6 ※(レア) (BOSS)ホワイトドラゴンお供 クラスチェンジ派生 白竜のタマゴ(Lv1~10)が一定確率でクラスチェンジ→パール 解説 ホワイトドラゴンのタマゴ。 第6章の舞台である沼地にあるとは思えないほど純白色。 【よぶ】はカメのタマゴ同様、味方全体を199回復。 アンデッドも回復可能。 (BOSS)魔皇トカイを確定出現させる為の1体に、進化形態であるホワイドラゴが必要だが、トカイを初めて討伐する段階ではまだ(BOSS)ホワイトドラゴンが出現しない(破に分類されるボスのため)ので、レア枠で探す必要がある。 (BOSS)魔皇トカイはランダムでも出現するが、極めて確率が低く、もし運良く討伐したとしても、結局は(BOSS)邪帝トカイの出現にホワイトドラゴンが必須になるため、6章を進めるなら早めに育成することを推奨する。
https://w.atwiki.jp/rick/pages/14.html
【()素材はRANK3以上で入手可】 全て出現 名前 素材1 素材2 バット コウモリの牙(コウモリの鋭牙) コウモリの翼(コウモリの風翼) ラット ラットの毛(ラットの病毛) ラットの尻尾(ラットの細尾) ホーネット 蜂蜜(ロイヤルゼリー) 巨大蜂の針(巨大蜂の毒針) 砂漠・火山 名前 素材1 素材2 スコーピオン 蠍の鋏(紅蠍の鋏) 蠍の甲殻(紅蠍の甲殻) コカトリス 石化鳥のトサカ(石化鳥の鶏角) 石化鳥の嘴(石化鳥の鋭嘴) 氷の迷宮・群島 名前 素材1 素材2 フライフィッシュ 飛魚の胸ビレ(飛魚の羽根ビレ) 飛魚の鱗(飛魚の堅鱗) ジェリーフィッシュ クラゲの粘液(クラゲの酸液) クラゲの触手(クラゲの軟触手) 荒野・丘 名前 素材1 素材2 フェアリー 妖精の羽根(妖精の輝羽根) 妖精の服(妖精の式服) ギャザー ギャザーの触手(ギャザーの超触手) ギャザーの目玉(ギャザーの千里眼) 森・洞窟 名前 素材1 素材2 リス 栗鼠の毛皮(栗鼠の剛毛) 栗鼠の前歯(栗鼠の剣歯) ワイルドローズ 薔薇の棘(薔薇の毒棘) 薔薇の花びら(薔薇の彩花) クリスタルの洞窟・神殿 名前 素材1 素材2 ケットシー 猫の肉球(妖精猫の肉球) 猫の長靴(妖精猫の長靴) ウィルオウィスプ 精霊の魂(精霊の御霊) 精霊の気炎(精霊の生炎) クリスタルの迷宮・闇の迷宮 名前 素材1 素材2 スペクター 使い魔の帽子(使い魔の三角帽子) 使い魔のマント(使い魔の魔法衣) 戦闘員 タイツ(青タイツ) ベルト(改造ベルト)
https://w.atwiki.jp/gate_ruler/pages/340.html
カード画像 基本情報 カード名 邪竜の司祭 ゾア(じゃりゅうのしさい ゾア) / Zoa, Fell Dragon High Priest カード種類 ユニット レベル 2 所属軍 ウォルナー 属性 トレイター魔術師闇 ATK 5 HP 1 STK 2 カードID 2021GB03-013 レアリティ ★★ イラストレーター AKI カードテキスト ■これは守備ゾーンに置けない。【深淵召喚】通常:これを墓地に置く。そうしたら君の墓地から【アビスシンフォニア】を持つユニットを1体、その条件を満たす事で特殊召喚してもよい。■これが相手によって場から墓地に置かれた時、【深淵召喚】を行ってもよい。 フレーバーテキスト 隔世遺伝により魔竜の因子が発動し、人間の同胞として認められなかったゾア。彼の精神破壊波動は怒りによって発現し、執念によって磨かれていた。しかし…… ■解説・総評 関連 収録パック 第三弾「エース参戦!」 名前
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/138.html
火竜のタマゴ パラメータ 初期コマンド 覚える技 火竜のタマゴ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 タマゴの孵化について 【よぶ】について 火竜のタマゴ パラメータ 属性 火 HP 4 クラス ☆ 攻撃 1 種族 ドラゴン 素早さ 1 EX(高速ルーレット) よぶ→ときをまつ 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 初期コマンド # ★ 1 ときをまつ 2 ときをまつ 3 ときをまつ 4 ときをまつ 5 ときをまつ 6 ときをまつ 覚える技 単体選択攻撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 EXゲージ+1 技変化 無効 ときをまつ ヒビ 火竜のタマゴ 出現条件 ☆クラス合計 7~9 (BOSS)レッドドラゴンのお供 クラスチェンジ派生 火竜のタマゴ(Lv1~10)が一定確率で無条件クラスチェンジ→プチドラゴン 解説 序章「勇者の旅立ち」に登場したクラス1・火属性・ドラゴン・無性別モンスター レッドドラゴンのタマゴ。 戦場に出すにはあまりにも非力すぎるので、早めにクラスチェンジをして次にステップに臨みたい。 ドラゴン系のタマゴは、その全てが孵化やEX技の効果に関して共通している。 タマゴの共通事項は便宜上ここにまとめる。 タマゴの孵化について タマゴの孵化は、バトル後にクラスチェンジとしてランダムで発生する。 現在のレベルに関係なく発生するので、捕獲したばかりのタマゴが一発で孵化する事も、中々孵化しない事もよくある事である。 レベルが10であれば、確定で孵化するようになる。クラスチェンジフェイズに移行するタイミングでLv10になっていれば良いらしく、バトルや合体の館でLv10になった直後においても確定で孵化する模様。 孵化後にタマゴのコマンドは引き継いだりはしないが、 潜在能力はタマゴの時点で決定している。 厳選を行う場合は、タマゴの捕獲と孵化を繰り返す必要があり、これがドラゴンの厳選は困難と言われる所以である。 ちなみに、スカーレッド・ドラゴンやダークサラマンダーを始めとした「合体時にコマンドを引き継がずに誕生するドラゴン」の潜在能力は、 通常と同じように合体の瞬間に決定される。 厳選初心者は混同しないように注意が必要である。 【よぶ】について ドラゴンのタマゴのEX技は、下位が【よぶ】、上位が【ときをまつ】の高速ルーレットで共通している。【ときをまつ】で止めてしまうと、通常リールの【ときをまつ】同様にミス扱いで終わってしまう。また、ルーレットの内容は当たり枠が一つだけであるので、タマゴの体力の低さと相まって、慣れるまで発動するのは容易ではない。 【よぶ】は、技分類が物理・魔法・ブレスのいずれにも当たらない特殊な技(無分類技)。親ドラゴンが技モーションとして登場するが、召喚技ではないので味方空き枠が無い場合でも使用できる。効果はモンスターによって分かれ、全部で二通りある。 一つはこの火竜のタマゴに代表されるように、敵全体に199の固定ダメージを与える効果。大抵の【よぶ】はこちらの効果を持つ。 技モーションは親のドラゴンによる攻撃だが、親が誰であろうと全属性・無分類の固定ダメージで、追加効果を与える事もない。 もう一つは味方全体を199回復させる効果である。これは現在、カメのタマゴ・白竜のタマゴ・大樹竜の球根・聖なるタマゴのみが該当する。 基本的に技モーションに登場する親ドラゴンは、そのタマゴの☆4形態となる。しかし、鳥竜のタマゴ・汚れたタマゴなど一部のタマゴのモーションでは☆4ではないドラゴンが登場する。珍しいものでは白黒タマゴの【よぶ】はヤンシャオロン・インシャオロンによる専用モーションとなっている。
https://w.atwiki.jp/tpc-document/pages/160.html
大樹の冠雲から南西へと架かる虹の橋の先に浮かぶ島雲。 その上に建つはシレスティアルの国。 かつてケツァル王国の領地だったシレスティアルには今でも天竜やケツァル国の兵たちの拠点が存在している。 そのうちの天竜の拠点に火竜が訪れた。 「天竜ゼロ殿、リムリプスが見つかったとの知らせを受けて参りました」 「ああムスペの者か。ご苦労。魔竜は牢に入れてある。抵抗なく従ってくれたので助かる」 ゼロはムスペからの使者を招き入れる。 使者は火竜王から伝言を預かっていたようで、それをゼロに伝えた。 「あなたには朗報でしょう。ケツァル王国が再建されました。我らが火竜王様は現在バルハラ王宮を訪問されています」 「そうか、噂には聞いていた。では俺もさっそく挨拶に向かわなくてはな。火竜王に伝えてくれ、これから魔竜を連れてバルハラに向かうと」 Chapter15「三度狙われたティル」 「天竜ゼロ様が参られました」 バルハラの兵がそう知らせる。 「わかった。通してくれ」 ウィルオンに代わって火竜王セルシウスが答えた。 王宮のホールへゼロが通される。ウィルオンの姿を見かけると、ゼロは恭しく挨拶するのだった。 「あなたが3代目ケツァル様。私は天竜のゼロ、初のお目にかかり……ん、どこかでお会いしましたかな」 黒い竜人族。その姿をウィルオンは忘れてはいなかった。 突如現れて復活した魔竜ストラグルに挑み、戦いには敗れたもののその強さを見せつけた者。 たしかリクは父親だと言っていただろうか。 「おまえはたしかスロヴェストで会った…! ティルを捕まえたってどういうことだ!?」 「ああ、リクの知り合いでしたか。3代目ケツァル王と顔見知りとは、あいつ意外となかなか顔が広いな…」 「俺の質問に答えろ。なぜティルを捕まえた」 「火竜王殿に聞いておられないのですか。初代ケツァル様の命令だからです。魔竜はケツァル様のかつての敵で危険な存在。封印されて然るべきです」 ゼロはセルシウスと同様のことを答えた。 「おまえ、俺のじいさんの部下だったんだろ。だったら今の王は俺だ。俺の命令を聞いてティルを封印するのはやめろ」 「できません。初代様の命令に背くわけにはいきません。……時にウィルオン様。あなたはまだ王になって日が浅い。まだ王としての自覚が足りないのでは? やつを野放しにしていては、いずれ必ず国の転覆を狙ってあなたの命を狙ってきますぞ」 「ティルは俺の友達だ。そんなことをするはずがない」 「……リクと同じことを仰いますな。だが魔竜とは危険な存在。あの場にいたのならご覧になったでしょう、魔竜ストラグルの恐ろしさを。あれが魔竜というもの、リムリプスとて同じです」 「俺にはティルがあいつと同じとは思えない。俺はここにいるナープとともにティルを発見し、しばらくの間保護していた。だがティルにはそんな危険な素振りはなかったように思うぞ」 「それは魔竜の記憶を失っていたからです。とにかくあなたのその命令は聞くことができませんゆえ、悪くお思いにならないでください」 やはり魔竜は危険だの一点張りでまるで譲らない。 たしかにストラグルの強大な力はリクもウィルオンも実際に目の前で見ていた。 実際にこの目でみたものを否定するつもりはない。しかし、リムリプスが強大な力を振るうところを見たわけではない。 セルシウスやゼロが言うように、本当にリムリプスは危険な存在なのだろうか。 (俺はラルガに連れ出されてしまったが、あの場にはリクたちもいた。それに本当にティルが強大な力を持つのだというならなおさら、なぜティルは捕まったんだ。抵抗しなかったとでもいうのか…?) 「火竜王殿、少しよろしいですか。リムリプスのことでお話が…」 「うむ、わかった。ナープよ、ここで待っているのだ。すぐに戻る」 「そういうわけです。では新ケツァル王様、私はこれにて失礼致しますゆえ」 そう言うとゼロはセルシウスを伴ってホールから出て行ってしまった。 通路の向こうにゼロの姿が見えなくなったあたりで、ゼロとその部下のものと思われる会話が聞こえてきた。 「ゼロ様、リムリプスを護送する部隊が到着しました。いかがいたしますか」 「おお、サクレ。ご苦労。王宮の牢に入れておけ。俺はこれから火竜王殿と話すことがある」 あとは静かだった。 周囲は王宮への来客たちで賑わっていたが、ウィルオンの心の内は静寂だった。 そして独り思う。 ティルが? なぜ封印されなければならない? リクほど長くはなくとも、ウィルオンもティルとはしばらくともに過ごしていた仲だ。 どうしてもそのティルが危険な存在と言われても納得ができなかった。 なぜティルが魔竜なのか。 強大な力を持つからか。過去に何かあったというのか。 ティルが魔竜と呼ばれる理由がウィルオンには思い付かなかった。 「ティルは……ティルだろうが」 「そうだな。僕も納得がいかない」 ナープも同様だった。 ガルフから魔竜リムリプスを封印するのを手伝ってほしいと突然知らされた。しかも、それはなんとムスペの火竜王直々の頼みだという。 サーフたちとともに再びムスペへと向かうと、ナープを待っていたのは火竜王と父親だった。 長い間探していた父親フロウがついに姿を現した。聞くと火竜王のところにいたのだという。 どうりでいくら探しても見つからないはずだ。今回こうして呼ばれなければ、おそらく今頃はまだ父親を探して廻っていたことだろう。 火竜王のおかげでようやく夢にまで見た父親と再会することができたのだ。 その火竜王は頼みがあるという。それも、母親であるオーシャンの血を引く自分たちでなければならないことだという。 先代天竜だったオーシャンはケツァル王の命令で魔竜の封印を護っていた。 そしてそのケツァル王との約束で火竜王も魔竜の監視をしていた。 オーシャンの夫であり、部下でもあったフロウも重ねてナープたちに頼む。 封印が解けた魔竜リムリプスを再度封印する。手伝ってくれ、と。 父親と再会させてくれた火竜王への恩、その父親にも頼まれて、さらには死んだ母親と関係していることなのだという。 ナープにはこの頼みを断る理由がなかった。 ――魔竜リムリプスの正体を知るまでは。 「なんとかできないのか、僕たちの力で。リクたちだって納得がいかないだろ。きっと協力してくれると思うけど…」 「ラルガの次は初代ケツァル様かよ。しかも初代様自身はもういなくて、その部下や火竜王が相手ときたもんだ。敵が大きすぎる。一体何なんだよ、魔竜というのは…」 「ウィルオン、王様なんだろ? なんとかできないのか」 「見ての通りだ。今の俺ではセルシウスもゼロも俺の話を聞いてくれなかった」 ウィルオンは悩んでいた。 ケツァル王であれば火竜王とも対等に話せる。ケツァル王であれば天竜ゼロは自分の部下に過ぎない。 今はまだ王としての信用が足りないのかもしれないが、いずれどちらも自分の話を聞いてくれるようになるかもしれない。そうすればティルを救うことができるかもしれない。 これはケツァルの血を引くウィルオンにしかできないことだった。 「王様……なぁ。俺にはそれだけの力があるんだろうか。王様ならティルも救えるのかな…」 「少なくとも僕がセルシウスやゼロに話すよりは効果があるはずだ。根気よく続ければ話を聞いてくれるかもしれない」 「でもいつかじゃ遅いぞ。それまでにティルが封印されてしまう」 「それは困ったな…。なんとかこちらの思いをわかってもらえないかな」 ムスペ王は代々頑固なことで有名で説得には骨が折れるだろう。 ゼロはウィルオンを敬うように接してはいたが、まるで忠誠心というものは見られなかった。これならまだラルガのほうがかわいく見えるものだ。 「俺が未熟なせいか…。くそっ、誰も俺の話なんか聞いちゃくれねえよ。どいつもこいつも初代様初代様だ」 「仕方ないさ。ケツァル国も復活したばかりなんだろ」 「だが、どうすれば」 悩むウィルオンに、ナープはひとつの考えを話した。 「待てよ。よく考えてみろ。いるじゃないか、ちゃんと僕たちの話を聞いてくれる存在が」 「そんなやついるのか」 「さっきのゼロの話を聞いてただろう? この王宮の牢はどこだい。案内してくれよ、ウィルオン」 「そうか…。なるほどな」 確かに初代ケツァル王の影響は大きい。 たとえウィルオンがその子孫であったとしても、それはウィルオン王ではなく、初代ケツァル王の子孫であるウィルオンでしかない。 しかし、そんな初代ケツァルの影響を受けない存在がいる。 なぜなら、それは王という関係に縛られない存在だから。友であるから。 きっと話を聞いてくれるはずだ。 ティルならば―― 見張りがいないことを確認してウィルオンとナープは王宮の一室に忍び込む。 ここはバルハラの牢獄。久しく使われていなかった場所だ。 王宮の他の場所と同様ここも荒れ果てており、まだ修復の手は届いてはいない。 鉄格子は壊れて牢屋の意味を成してはいなかったが、砂漠の遺跡で見たのと同様の魔法によって光の壁が張られており、しばらくぶりにやってきた牢の住民をその内に閉じ込めていた。 「あそこだ。見張りはいないようだな」 光の壁の向こうにティルの姿が見える。 ティルは牢屋の隅に身を寄せて座り込んでいた。 ナープたちの姿に気がつくと、ティルのほうから声をかけてきた。 「二人ともどうしてここに…」 「ウィルオンがバルハラの新しい王様になったんだ。僕は火竜王とともにここに来た」 「そう…。じゃあ、二人とも僕を封印するんだね」 ティルが悲しそうに言う。 「それは違う。俺はティルを助けたくて来たんだ。初代ケツァルが火竜王とどんな約束をしてようと、俺はおまえを助ける。ナープも同じだ」 「安心するんだ。僕たちが必ず助ける方法を見つけてみせるから」 「王という立場だからこそできることがあるんじゃないかと俺は考えた。ナープも協力してくれる。だが俺たちだけじゃおまえを助け出すことは難しいだろう」 「だからティル自身にも協力してほしいんだよ。せめてなんとかティルが封印されるまでの時間を引き延ばすことができれば……」 励ますつもりでそう言ったが、それを聞いたティルはさらに悲しそうに言った。 「そういう意味で言ったんじゃないよ。僕を封印するべきだって意味で言ったんだ」 「ティル? 何を言って…」 「リクと同じことを言うんだね。二人の気持ちはとても嬉しいよ。でもね……」 ティルはリクに話したのと同じことをウィルオンとナープにも聞かせた。 過去に魔竜の力を巡って多くの争いがあったことを。多くの血が流れたということを。 そして、そんなことはもううんざりなんだということを。 魔竜の力なんてないほうがいい。魔竜は存在しないほうがいい。 「だから魔竜は封印されたほうがいいって? 何を言ってるんだ。おまえはそれでいいのかよ」 「構わない。それにもともと封印されていたんだ。ナープたちと会ったのはたまたまその封印が解けたから。ただもう一度封印されるというだけのことだよ」 「なんでそんな…。そうか、ラルガのときと同じように魔法で操られてるんだな。だからそんなことを言わされてるんだ。そうなんだろ!?」 「僕は正気だよ。そして自ら封印を望んでる。それだけのことだよ」 「ティル…!」 「ごめんね、二人とも。そしてありがとう。でも、話はこれで以上だ」 それっきりティルはもう何も言わなかった。 こちらが何を言っても耳を貸さず、視線を合わせることもなかった。 「ティル、どうして……」 Chapter15 END 竜の涙16
https://w.atwiki.jp/mhportable/pages/168.html
水竜のヒレ 砂漠の水竜(村★5)の確定報酬で1個 100% 砂漠の水竜(村★5)の基本報酬で1個 4% ガノトトスを捕まえろ!(村★5)の基本報酬で1個 19% ガノトトスを捕まえろ!(村★5)の基本報酬で2個 6%