約 40,490 件
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/10342.html
柳生宗厳 (やぎゅうむねよし) 柳生屋敷 レベル 55-7 青色ネームNPC 構成 名前 職業 レベル 開始時付与 特徴 柳生宗厳 侍 55 ▲ ▲ n連撃・改 反撃 誘い水 蘇生・壱 蘇生の秘薬 一刀流・極意 もっこ 柳生兵庫助 侍 49 ▲ n連撃 金縛りの計 珠 侍 49 n連撃 結界破り 金縛りの計 全体看破 もっこ 柳生里の和尚 僧 49 ▲ 仁王立ち 奥柳生の山伏 薬 49 裏柳生・滅 忍 49 ▲ 霞斬り 滅殺閃 もっこ 裏柳生・業 忍 49 ▲ 結界破り もっこ 備考 宗厳は連撃改〜五連撃改を使用。 四連撃以上は生命3000でも即死。 最初から攻撃高速付与。 開幕Wait1での三連撃改での事故多し。 珠さん凄くイイ。 青色ネームNPC なので、クエストを受けて戦闘という形になる。 「あの三日月を突け」を終了した状態で話しかけると、柳生里の精兵、柳生又右衛門、柳生宗章を倒した証を持ってこいと言われるので、それらのまげを持って行くと戦うことができる。 先にまげを手に入れて話しかけるとよいことは言うまでもない。 ドロップアイテム 列伝 柳生石舟斎ともいう その他情報 柳生宗厳の攻撃で痺れました。一刀流じゃなくて、改か極意の模様。 -- 将星侍 大体半分くらいいきましたので極意かと -- 防御600前後隊列防御、極みありの鍛冶が宗厳の三連・改で約1000くらいましたー -- 大雷 1を先に倒さないと痛い攻撃+守護術でかなり苦労します。防御300前後だと通常攻撃(反撃)で1800程度くらいます -- 烈風鬼 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/819.html
柳生宗厳 (やぎゅうむねよし) 柳生屋敷 レベル 55-7 青色ネームNPC 構成 名前 職業 レベル 開始時付与 特徴 柳生宗厳 侍 55 ▲ ▲ n連撃・改 反撃 誘い水 蘇生・壱 蘇生の秘薬 一刀流・極意 もっこ 柳生兵庫助 侍 49 ▲ n連撃 金縛りの計 珠 侍 49 n連撃 結界破り 金縛りの計 全体看破 もっこ 柳生里の和尚 僧 49 ▲ 仁王立ち 奥柳生の山伏 薬 49 裏柳生・滅 忍 49 ▲ 霞斬り 滅殺閃 もっこ 裏柳生・業 忍 49 ▲ 結界破り もっこ 備考 宗厳は連撃改〜五連撃改を使用。 四連撃以上は生命3000でも即死。 最初から攻撃高速付与。 開幕Wait1での三連撃改での事故多し。 珠さん凄くイイ。 青色ネームNPC なので、クエストを受けて戦闘という形になる。 「あの三日月を突け」を終了した状態で話しかけると、柳生里の精兵、柳生又右衛門、柳生宗章を倒した証を持ってこいと言われるので、それらのまげを持って行くと戦うことができる。 先にまげを手に入れて話しかけるとよいことは言うまでもない。 ドロップアイテム 列伝 柳生石舟斎ともいう その他情報 柳生宗厳の攻撃で痺れました。一刀流じゃなくて、改か極意の模様。 -- 将星侍? 大体半分くらいいきましたので極意かと -- 防御600前後隊列防御、極みありの鍛冶が宗厳の三連・改で約1000くらいましたー -- 大雷 1を先に倒さないと痛い攻撃+守護術でかなり苦労します。防御300前後だと通常攻撃(反撃)で1800程度くらいます -- 烈風鬼 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/2995.html
【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】柳生連也斎厳包 【性別】男性 【身長・体重】157cm・45kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A++ 魔力E 幸運C 宝具B+ 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:C 正しい調教、調整が施されたものであれば万全に乗りこなせる。 【固有スキル】 新陰流:B+++ 柳生新陰流の刀法を極めている。 尾張柳生最強の剣士の一人であり、剣の技を完成させたとまで評される凄腕だが、 その心法――敵の心を洞察し操る術――を完全には備えていない。 無刀取り:A 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。 たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。 武の求道:B 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。 厳包が刀剣を手にしている限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。 【宝具】 『空剣・鬼庖丁(くうけん・おにぼうちょう)』 ランク:B+ 種別:対人奥義 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 睡眠中に刺客に襲われた際、脇差しで片手打ちに斬り殺したという逸話、及び連也翁七ヶ条の空剣から。 自身を狙った攻撃が慮外のものであった時に発動するカウンター宝具。 自分が置かれた状況を問わず、慮外の攻撃に即応し、敵の動きに因って千変万化の太刀を斫(き)り出す。 内なる己を無とした時、この宝具は常時発動型となり、無念無想の剣と対となる無我の剣へと昇華される。 【Weapon】 『籠釣瓶』 『風鎮切光代』 『笹露』 どれも秦光代の作刀。『風鎮切光代』『笹露』は脇差し。 『風鎮切光代』は試し切りで4つ重ねた風鎮を8つに割った事からその名がつけられた。 襲い掛かってきた刺客を片手斬りにした後には『鬼の包丁』と呼ぶようになったという。 【解説】 尾張柳生最強とも目される天才剣士。島左近の孫でもある。 摩利支天を厚く信仰し、若年の時を除いて女犯を行わず、その屋敷は妻も下女も置かない禅寺のような雰囲気だったと伝わる。 幼少より剣才を磨き、島家を再興させる予定を覆し、兄を差し置いて尾張柳生家を継ぐこととなった。 尾張柳生は特に刀法に優れ、鎧武者を相手取ることが少なくなった時代の変化に合わせ、父・柳生兵庫助が直立たる身の位を考案。 これを改良し、中庸五箇の身を考案したのが厳包であり、他にも諸々の改良を加え、新陰流の刀法を完成させたと謳われた。 また、剣の指南についても改良を加え、初心者用の訓練法『取り上げ使い』を考案している他、 柳生拵、柳生鍔といった刀剣への工夫(片手うちで咄嗟に刃筋を決めるための工夫だという)も凝らしている。 尾張柳生においては新陰流の心法も完成させたとされるが、実態が伴うかは微妙なところ。 江戸柳生の宗冬と演舞の型を演じるに際し、早く仕掛けて相手の親指を砕いた逸話があるが、 その際の木刀を代々の家宝とした事、江戸柳生に対する勝利の証としたこと、 さらにそれを厳包が押しとどめなかった事を見るに、尾張柳生は刀法、強さ比べの観念から完全には抜け出せなかったと言えよう。 新陰流の正統を標榜しながら、 祖父・石舟斎の「強さ比べに意味がない」という言葉を受け継げなかったのは皮肉と言う他ない。 寄る年波には勝てず、晩年はすっかり耄碌していたという。(徳川吉通の小姓・近松茂矩の著書「昔咄」より) 【蛇足】 尾張柳生は新陰流の正統を標榜するが、実際は疑わしい点も多い。 そもそも上泉信綱以降、新陰流に正統という概念があったかも疑わしい上、 柳生兵庫助を加藤家に仕えさせた時点で扱いは分家で今生の別れになってもおかしくはなかった。 尾張柳生にのみ伝承された兵法というのも実際には見つからず、 正統の証とする霊剣も、柳生宗矩の側により格上の名刀・大天狗正家が譲られている事から後付の感がある。 そもそも当時の世評が宗矩、十兵衛に集中して尾張柳生の剣士の名がほとんど上がらない時点で(ry 特に十兵衛は権力を武器に出来たとは到底言えず(ry 素肌剣術は宗矩側の兵法家伝書にもあり(ry 江戸柳生の衰亡にかこつけて正統を名乗っただけではあるまいか。
https://w.atwiki.jp/mitamond/pages/931.html
神変麝香猫 矢大臣の双兵衛の元に身を寄せる青年剣士。本名は柳生道之助。柳生兵庫助?の息子で柳生の小天狗とも呼ばれた麒麟児だが、血の気の多さから勘当されて名を変え、市井に暮らしていた。偶然に湯屋で出会った麝香猫のお林を一目で只者でないと見破ったことから、麝香猫一党や由井正雪一門と対決することとなる。お林とは好敵手でありながら密かに想い想われる仲だった。
https://w.atwiki.jp/hima3/pages/40.html
【柳生新陰流刺客】なし(?) ※屈辱で倒すと用心棒として雇えるようになるが、シャワーだとダメージを与えてしまうので豆鉄砲か屈辱系罠で。 【柳生兵庫助】柵、板、肥溜 【柳生十兵衛】撞木、岩 シャワー○。刺客のうち、ボスPOPのトリガーとなる敵は向かってこない。その敵には近づくまで攻撃されることもほとんどないので、安価な罠や直接攻撃を当てるなどできるだけお金をかけずに倒したい。 三連斬りをしてくるため十兵衛に接近戦はオススメしません。
https://w.atwiki.jp/rank/pages/68.html
バガボンド強さ議論スレ10 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1265489063/ SSS 伊藤一刀斎 SS 佐々木小次郎 上泉伊勢守秀綱 S 鐘巻自斎(全盛期) 疋田豊五郎 宮本武蔵 柳生石舟斎 宝蔵院胤栄 AAA 猪谷巨雲 吉岡清十郎 宝蔵院胤舜 柳生兵庫助 AA 新免無二斎 吉岡拳法 宍戸梅軒 植田良平 小川家直 鐘巻自斎 不動幽月斎 A 祇園藤次 吉岡伝七郎 氏家孫四郎 右源 BBB 多賀谷 余一 蔵人 御池 庄田 木村 出渕 村田 市三 定伊 草薙天鬼 小次郎に斬られた天下無双 BB 沢庵 辻風黄平 阿厳 東 藤家 太田黒 堀川 高田 大山 B 明栄 新二郎 利宗 辻風典馬 甲斐正嗣郎 CCC 龍胆 高階 有馬喜兵衛 CC 本位伝又八 鈍牛の寅次郎 C 赤壁八十馬 千原 権叔父 野武士
https://w.atwiki.jp/slumdank/pages/391.html
パワープレイヤー ゴール周辺でのシュート力とリバウンド力が要求される 高さとフィジカルの強さが重要 アウトサイドでのシュートを決めることが出来れば尚良し 桜木 花道 野辺 将広 武藤 正 福田 吉兆 池上 亮二 高野 昭一 岸本 実理 名朋の2M 御子柴 峰健 太 内藤 鉄也 戸塚 哲也 結城 勇 小田 竜政 大学オールスターのPF 村雨 健吾 火神 大我 土田 聡史 早川 充洋 パパ・ンバイ・シキ 木村 信介 青峰 大輝 岡村 建一 黛 千尋 原 一哉 津布久 正浩 マイケル 関場 ソン・ゴクウ 長谷川 二志 ジョン・関場 真田 弦一郎 柳 蓮二 ギニュー トランクス 花形 三郎 オメガモン グレイモン ディグモン ウソッキー バラン 石田 銀 弩羅江門 磯野勝利 柳生兵庫助 フリーザ サスケ 菊丸 英二 二宮瑞穂 七井アレフト 明神 弥彦 ツナ オベリスクの巨神兵 キムタク 大江和那 白ボン エヴァンゲリオン初号機 ニトロニクス カントナ ミルドラース れっしー バッファロー牛島 アークデーモン 大和猛 佐野ミコト 鎌車 武蔵厳 小結大吉 スラッグ 張飛 翼德 ビッグ・マック 葛西善二郎 サラー シバ 角行 孔雀 19号 勅使河原 大島憂次郎 式尉 悠久山 ナッシー パルシェン
https://w.atwiki.jp/kenkaku/pages/300.html
傘で飛ぶ式神を追って走る沖田総司。 創造主である果心居士を失い、戦場から離脱して近藤勇のいる村址の方角へ向かう法師型の式神を追って沖田は駆けていた。 式神が入った傘が地上に近付いた機を逃さず無限刃で一撃を加えるが、燃え上がる傘から法師が飛び出し、疾走を始める。 沖田も再び駆け出すが、元となる果心の弟子が山を駆けて修行していただけあって、式神の速度はかなりのもの。 忍び並の速度で走る式神法師に何とか追い付き、攻撃を仕掛けようとした沖田は、いきなり後方に跳ぶ。 追い付かれた法師が反撃に出る気色を感じて避けた、という訳ではない。 その証拠に、駆けていた法師は沖田が攻撃を仕掛ける前に両断され斃れたのだから。 「これはこれは……柳生兵庫助様」 法師を斬り倒した剣士に声を掛ける沖田だが、その口調はいつもの強い剣客に出会った時のものとは少し違う。 何故なら、柳生兵庫助は沖田の師である近藤と勝負の約束をした剣客であり、兵庫助が来たのは近藤が居る筈の方向からなのだから。 「もしかして、近藤さんと勝負を済ませた後ですか?」 それで兵庫助が元気でいるのならば、即ち近藤が敗れたという事を意味するのだが…… 「いや、約束の場所には誰もいなかった」 つまり、兵庫助との約束があり、沖田が戻って来る可能性があるのを知りながら、近藤は彼等を放置して立ち去ったという事か。 「なるほど……」 近藤との長い付き合い故か、或いは単に事態を都合良く解釈しただけか、沖田はすぐに師の意図を解釈する。 「近藤さんは貴方との勝負を僕に譲ってくれたという事ですね」 そう言って沖田は剣を構える。 兵庫助としても、近藤の意図がどうあれ、現にこの場には沖田しか居ないのだから否も応もなく、沖田に立ち向かった。 沖田と激しく渡り合いながらも、兵庫助はその背後に近藤勇の影を意識せずにはいられなかった。 尤も、沖田の剣技に近藤の色が特別に強く表れている、という事ではない。 才に溢れる沖田は近藤から学んだ天然理心流を充分に身に付けてはいるが、それ以外にも多数の技を修得している。 己の創意で生み出した技、他流試合や京での闘いの中で敵や仲間から盗んだ技、そしてこの御前試合で新たに学んだ技…… 故に沖田の戦い方は天然理心流が基幹となってはいても独自色が強く、我流の剣客を思わせると言っても良いだろう。 我流の剣客と言えば兵庫助の知己には宮本武蔵が居るが、武蔵は幼い頃に父と袂を分かち、単独で剣を修めた剣客。 対する沖田は生涯を師の傍で過ごしたにもかかわらず、ここまで我流に近い剣士になるとは…… そこに、兵庫助は師匠としての近藤の意志を読み取り、意識せざるを得ないのだ。 兵庫助もまた、息子の厳包を初めとして、才に溢れた剣士を幾人も育てて来た一流の宗家。 また、もう少し遡れば、兵庫助自身が最高の天才剣士として一族先達の期待を一身に受け、育て上げられた剣士でもある。 だが、兵庫助は弟子を育てる時も、育てられる時も、ただ剣客としての才を伸ばすだけでなく、流派の発展も考えに入れていた。 流派全体としての整合性、新陰流の剣客として恥ずかしくない人格、磨いた技を後世に伝える為の教授法の修得等。 対して沖田の技には、流派の完成や弟子の育成を考慮された形跡がなく、生のままに才能を伸ばす事だけを考え育てられたようだ。 近藤は沖田を己の後継者と目していたと聞くし、その経歴からしても流派の発展と名声に興味がなかった筈がないのだが…… それでも、弟子の才能の開花を第一に考えるのが近藤の師としての流儀という事か? 兵庫助としては、自身が受けた、そして子や弟子達に施した指導に関して、不満がある訳ではない。 しかし、流派の未来を第一に考えて弟子を育てたのにも拘わらず、後世における尾張柳生の剣は兵庫助から見れば不満足なもの。 もしも、初めから後世の事など考えず、才能を十全に伸ばす事だけを考えて修行と指導を行っていたならどうなっていたか。 兵庫助としては、沖田と戦いながらも、彼を育てた近藤勇へと思いを馳せずにはいられなかったのだ。 そしてその為に、兵庫助はそれを見るまで、沖田の企みを見抜く事が出来なかった。 闘いの中、沖田は徐々に兵庫助を誘導し、先に斬られた式神の死骸……もしくは残骸の傍まで移動していた。 尤も、この場合に重要なのは法師の式神ではなく、それが得物として持っていた薙刀なのだが。 戦国の遺風がまだ色濃く残っていた頃の剣客らしく、柳生兵庫助は剣術以外にも様々な武芸を学び、修得済み。 中でも薙刀術に関しては、阿多棒庵なる達人から新当流の流れを汲む穴沢流薙刀術を伝授され、奥義を極めている。 対して沖田の生きた時代に於いては、薙刀は兵器の主流から外れた武器。 沖田には薙刀の心得など殆どない上に、薙刀の使い手との対戦経験もごく僅かだ。 近在の柳剛流道場との抗争で、脛斬りに対して棒術に由来する対薙刀用の防ぎ手を応用した事はあるが、所詮はその程度。 兵庫助のような本格的に薙刀を極めた達人に打ち勝てる程の心得はとてもあるまい。 加えて、互いの得物の種類が別々となれば、闘いの中で相手の技を学び即座に修得する沖田の才もほぼ無意味化する。 そしてそれ故にこそ、兵庫助は薙刀を手に取る訳にはいかないのだ。 もしも兵庫助が剣と同等かそれ以上に薙刀を得意とする武芸者であれば良かったのだが、彼にとって武の本道はあくまで剣。 これが宮本武蔵のような兵法者なら相手の弱点を衝く為には迷わず薙刀を使うかもしれないが、兵庫助の行く道は武蔵とはまた別。 剣を捨てて薙刀を取れば、それは兵庫助にとっては沖田の剣の技と才から逃げたに等しく、そんな選択は有り得ない。 とはいえ、目の前に薙刀があれば意識してしまうのは避けられないし、そうなればどうしても集中が削がれる。 刹那の時間と紙一重の間合いを争う兵法勝負では、僅かに気が散漫になるだけでも致命的。 よって、この状況で兵庫助が取るべき手は一つ。 攻防の隙を縫って足で薙刀を跳ね上げると、兵庫助は一刀の下に切断・破壊した。 だがそれは無論、沖田の計算の内。 そもそも闘いの中で兵庫助の気質と薙刀の心得を読み取った沖田が、敢えて戦場を薙刀の傍に誘導したのだから。 兵庫助が薙刀を破壊するのに合わせて、沖田は必殺の突きを放つ。 この時、兵庫助の視界からは、破壊された薙刀の破片の陰となり、沖田の手元が視認できない。 手元が見えなくては、突きの軌道や変化が正確には測れず、回避するのは困難。 薙刀を破壊した剣を即座に引き戻して防御しようとする兵庫助だが、不十分な体勢で沖田の渾身の突きを受け切れるかどうか。 故に、兵庫助は全身の剣気を一気に放出して沖田にぶつける。 剣気で物理的に剣を止める程の技はないが、新陰流を窮めた兵庫助の気力は、練達の剣士の動きを止めるのに充分。 沖田が修めた天然理心流は気組みを重視する流派だが、既に気合術を失伝し必然的に気合術への対抗策をも忘れてしまっている。 兵庫助の気迫に屈し動きを止められる事はないだろうが、発せられた剣気を逸らしたり受け流す心得はない筈。 気組のぶつかり合いで多少なりとも速度が落ちれば防御の準備は十分に整う、というのが兵庫助の目論見。 死力を振り絞っての際どい勝負に、兵庫助の心は滅多にないほど昂揚していた。 沖田の突きを凄まじい剣気で迎撃する兵庫助。 傍から見る者があれば、その者は兵庫助の前面に重厚な盾が現れ、そこに沖田の剣が突き込まれる光景を幻視しただろう。 気力の盾はさすがに沖田の一撃を防ぐ事はできず盾には穴が開くが、兵庫助の目論見通り、いくらか速度が鈍る。 そこを兵庫助の太刀が迎え撃つが、剣と剣がぶつかり合う寸前に、沖田の刀が消失した。 と言っても、種を明かせば話は簡単、沖田が兵庫助の受け太刀の直前から一気に剣を引き戻したのだ。 そして間髪を入れず、沖田は二発目の突きを、初めの突きと全く同じ軌道で繰り出す。 (三段突き!?) 主催者側にいた剣客として、兵庫助はこの御前試合に参加している各剣客について、ある程度の情報を持っている。 当然、沖田の得意技……全く同一の軌道の突きをほぼ同時に放つ三段突きも、概要くらいは把握していた。 今、兵庫助が気力を振り絞って創り出した剣気の盾は、沖田の一段目の突きにより、いわば穴を開けられた状態。 すぐに同じ軌道で突きを放たれれば、防ぐには気に頼らず己の剣で防御するのみ。 だが、三段突きで剣が引かれてから次の突きが繰り出されるまでの猶予はほぼ零、とても体勢を完全に整える暇はないだろう。 仮に不完全な状態で何とか一撃を防げたとしても、体を崩された所へ次の一撃を放たれれば、そこで詰み。 (ならば、刺させてやろう) 兵庫助は覚悟を決める。 危機に際しては自ら刃の下に飛び込み、敢えて身を斬らせる代わりに敵を討つのが新陰流の意気。 剣で沖田の突きを受けようとすると見せかけ、直前に軌道を変えて攻撃へと転じる、というのが兵庫助の戦術。 沖田の突きは身体で受ける事になるが、剣の通る軌道が正確にわかっているのだから、身を反らせて急所を僅かに外すくらいは可能。 三段突きの二段目ならば引き戻す事を前提にしている分、一撃の突進力は抑えられるだろうし。 筋肉を引き締めて一瞬でも沖田の突きを受け止める事が出来れば、兵庫助の側が先に致命傷を与えられる筈だ。 沖田の突きの軌道が兵庫助の剣と接触する瞬間、兵庫助が攻撃に転じ、勝負は一気に動き出す。 兵庫助の一撃を受け、沖田は地に倒れ伏す。 だが、倒れつつも沖田は兵庫助の脚を薙ぎ、兵庫助が背後に跳躍して躱した隙に立ち上がる。 沖田の身体の何処にも、切られた傷は一切ない。 それもその筈、兵庫助の剣撃は刀身ではなく鍔で沖田の肩を打つに留まったのだから。 兵庫助が防御の構えから攻撃に転じる瞬間、いやその一刹那前に、沖田が三段突きを中止して全力の突進に切り替えたのだ。 今までの戦いから兵庫助が捨て身の攻めに出ると読んだのか、或いは剣客としての勘なのか…… どちらにせよ見事な洞察、加えて間違えば即座に敗北に繋がる決断を即座に下せる果断さ、天才と称されるに相応しいと言えよう。 そして、己の状態を確認した兵庫助は、この闘いにおける勝利と、勝利へつながる道筋を、はっきりと認識したのであった。 あらためて剣を構え、己の状態を確認する兵庫助。 沖田の渾身の突きによる傷は臓腑に達しているが、今の所は動きに支障はない。 しかし、この闘いで沖田を斃す事は不可能であろうと、兵庫助にはわかっていた。 仮に沖田を討ったとしても既に受けた傷は深く、兵庫助が腕を万全に振るえる機会は殆ど残されていないだろう。 尾張柳生の真価を見せるべき者達はまだ数多いのに、殆ど出来ないままに兵庫助の剣は絶える事となる。 そして今、兵庫助の眼前には、己の剣を自身の死後も残す事の出来る手段が存在しているのだ。 沖田総司……先程の、瞬時の判断で三段突きを中止して渾身の突進に切り替えたのは、正に柳生の肉を切らせて骨を断つ捨身の心。 対峙する中で、沖田は兵庫助の心を鏡に映すように学び取り、新陰流の神髄の、かなり深いところまでへと達していた。 兵庫助の残された時間を全て使い沖田に尾張柳生の極意を敢えて盗ませる事で、己が技を死後も遺す事が可能かもしれない。 それは剣の道としては邪道、しかし心に浮かんでしまった邪念は、振り捨てようとしても簡単ではなく心を苛むもの。 邪念は未練となり、未練は恐れとなり、恐怖が生む心と技の乱れは、一流の剣客同士の闘いでは明確に勝負を分ける程に決定的な瑕疵。 つまり、沖田の才を見せ付けられ重傷を負った以上、沖田と渡り合って斬る、というのは既に兵庫助には不可能なのだ。 となれば、せめて己の技だけでも残すのが次善の策とも言えよう。 何より、あの時、沖田が得意の三段突きを捨てて刃の下に飛び込んで来た時、兵庫助は確かに己の勝利を感じたのだから。 嘗て、柳生石舟斎は後継者と思い定めた兵庫助を兄弟子や見込んだ達人の下に送り、その技を学ばせ、或いは盗ませた。 そうして得た技、或いは兵庫助自身の着想により新陰流の技法を変化させる事を石舟斎は鷹揚に許したが、やはり寂しくはあったろう。 若き天才剣士から多くの弟子を抱える身へと変わった今の兵庫助にはその気持ちがわかる。 故に、沖田が天然理心流の中で編み出した三段突きを捨てて新陰流の捨身の心を取った時にはそれを勝利と感じたのだ。 (成程、これが勝負という事か) 兵庫助との勝負を約しておきながら、兵庫助が来た時には姿を消していた沖田の師、近藤勇。 だがそれは約束をすっぽかしたという訳ではなく、沖田総司という才能を通しての勝負を持ちかけたのかもしれない。 これまでに闘った各流の剣客の技を取り込み半ば我流にさえ思えるとはいえ、現在の沖田の剣術の基幹はやはり天然理心流。 決闘の中で沖田に己が技を叩き込み、新陰流の剣士と言えるまでにその技を変化させられれば兵庫助の勝ちというところか。 そして、自身の修得している奥義を惜しみなく披露すれば、沖田の剣を新陰流で塗り潰せるという自信が兵庫助にはあった。 「次は新陰流、転……心して受けよ」 兵庫助は、心を新たに生涯最後の勝負へと臨んだ。 【柳生利厳@史実 死亡】 【はノ参 草原/一日目/夕方】 【沖田総司@史実】 【状態】打撲数ヶ所 【装備】無限刃 【所持品】支給品一式(人別帖なし) 【思考】基本:過去や現在や未来の剣豪たちとの戦いを楽しむ 【備考】※参戦時期は伊東甲子太郎加入後から死ぬ前のどこかです ※桂ヒナギクの言葉を概ね信用し、必ずしも死者が蘇ったわけではないことを理解しました。 ※石川五ェ門が石川五右衛門とは別人だと知りましたが、特に追求するつもりはありません。
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/302.html
津本陽「直感力」 直感力―カリスマの条件 (幻冬舎文庫) ★★☆☆ ひとこと 歴史上の人物の言行から、「カリスマの条件」を説いてみた一作。 作者は本当に信長が好きなのねぇ、というのが率直な感想。北条早雲の話は面白かった。 分類 エッセイ(日本人作家) 文庫 目次 信じるものを持て織田信長 松下幸之助 人を動かす夢を語れ勝海舟 織田信長 情報を眠らせるな毛利元就 織田信長 的確に明日を読め北条早雲 柳生兵庫助 井深大 人材を集め、使いこなせ西郷隆盛 豊臣秀吉 田中角栄 人とは違う貌を持て織田信長 佐川幸義師 人を呼び込み、動かせ高橋是清 松下幸之助 坂本竜馬 挑み続ける気概を持て徳川家康 織田信長 気になる表現 メモ 信長複眼的に物事をとらえ、分析する能力に優れる 松下幸之助「一歩先だけを見たらいいんやないかといういうことですね。それを三歩も四歩も先を見ようとすると、失敗しまんな。・・・政治家なら百年の大計が必要ですが、経営者はあすの経営でいい」 地に足の着いた、目標設定、信念の持ち方が強大なリーダーを生む。 北条早雲室町幕府の役人から戦国大名 豊臣秀吉一度交わした約束を絶対に破らない(信長との最大の違い)田中角栄 参考文献
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/217.html
【元ネタ】史実 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】柳生宗矩 【性別】男性 【身長・体重】cm・kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【固有スキル】 心眼(偽):A 視覚妨害による補正への耐性。 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。 透化:B+ 平常心(びょうじょうしん)。 精神面への干渉を無効化する精神防御。 武芸者の無想の域としての気配遮断を行うこともできる。 無刀取り:- 対人奥義。最大補足・1人。相手の武器を無手で取り上げる絶技。 その要訣は速さではなく、相手の動きに応じ(あるいは望み通りに動かし)隙を突くことにある。 戦闘開始時に判定を行い、成功すると相手が装備している武器を一つ奪うことができる。 剣禅一如:- 剣の道を別の技法に転用するユニークスキル。 自身の剣術スキルのランクを別の技術・精神系のスキルに代入して判定できる。 この効果により、本来持ってないスキルでも一流のそれとして扱うことができる。 【宝具】 『山姥の槍』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 坂崎直盛の怨念と執着が篭った魔槍。徳川家光より拝領したと伝わる。 自身が標的とする女性の現在位置を感知する、利器としての宝具。 当然ながら標的が男性の場合、この宝具は効果を発揮しない。 しかも、装備するだけで自身に精神汚染スキルが付与される。(精神干渉に対する耐性で無効可能) 【解説】 戦国・江戸時代の剣豪、武将、大名。柳生新陰流を「天下一の柳生」と呼ばれるほど隆盛させた人物。 当代きっての剣術家であると同時に政治にも明るく、文武両面で辣腕を振るって柳生新陰流の地位を確立した。 その思想『活人剣』は一人の悪を殺して万人を生かす事を旨とし、 また、相手の心を読むことを要諦とする新陰流の剣術は、他のあらゆることに応用できると説いた。 柳生新陰流の祖、柳生石舟斎の子として生まれるが、父の所領が没収され浪人となる。 やがて徳川家康に仕え、関ヶ原の戦いでは、先んじて父の旧領へと趣き懐柔工作を行なった。 この功績を評価され父の代に没収された旧領を回復。さらに徳川秀忠の兵法指南役に抜擢される。 大坂の陣では、秀忠に襲いかかった豊臣方の七人の武者を瞬く間に斬ったという。 やがて徳川家光の兵法指南役となる。 『活人剣』の思想の下、剣術に留まらず幅広い教えを受けた家光は、この兵法の師を強く信頼するようになり、 将軍に就任した後、宗矩を側近として重用するようになる。 宗矩は吏僚としても卓越した手腕を持っており、家光の期待に応え続けことで度々所領を加増された。 ついには大和国柳生藩を立藩し、大名になったという。 剣術家が大名にまで出世したのはこの宗矩一人のみであるとされる。 剣の腕に置いても「古今無双の達人」「刀術者之鳳」「父(石舟斎)にも勝る上手」「剣術古今独歩」「剣術無双」と様々な賞賛を受けている。 息子である柳生十兵衛も「父(宗矩)にも劣らぬ名人」と評されているものの父を超えるとは言われていない。 一方で、柳生兵庫助が立てた尾張柳生の言うところによれば、柳生新陰流の印可と目録を継承したのは兵庫助のみであり、宗矩は傍流であるとしている。 ちなみにランサーのクラスの場合、老年期で召喚される。 「なぜ拙者を槍兵として呼んだのだ?」とは本人の弁。 生前は喫煙を好んでいたため、現世ではタバコを楽しむものと思われる。くわえタバコが似合うふてぶてしい老兵。