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登録日:2009/05/29 Fri 01 43 23 更新日:2024/04/05 Fri 14 42 27NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 20代ホイホイ 23年春アニメ 97年秋アニメ AV(アニマルビデオ) CG TF WAR!WAR!STOPIT いい大人の悪ふざけ まだマトモな頃 ←あくまで当社比 やりたい放題 アドリブ アニメ イボンコ カオス カナダで作ってんだよカナダで! ギャグアニメ コンボイ サイバトロン タカラ タカラトミー ダイノボット チータス テレビ東京 デストロン トランスフォーマー ビーストウォーズ ビーストウォーズアゲイン ブラックウィドー ホントはシリアス ラットル ロボットアニメ ワスピーター 三木眞一郎 上級者向けアニメ 下町兄弟 世界初のフルCG 伝説の始まり 全ての始まり 全てはここから始まった 公式が病気 動物 動物番組 千葉トロン 千葉繫 台本通りに演じるのは手抜き 吹き替え 声優無法地帯 声優無法地帯←割と控えめ 変形 変身 子安武人 山口勝平 岩浪美和 序盤はギスギスシーン多し 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 柚木涼香 海外アニメ 獣戦争 玩具 自由過ぎる 蜘蛛ねーちゃん 衝撃のラスト 豪華声優陣 飛田展男 高木渉 さぁ、よい子のみんな元気だったかな? ビーストウォーズが始まるぞ! では、行ってみよう!! 「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」とは「トランスフォーマー」シリーズの1作である。 ▷ 目次 概要 【ストーリー】 【主題歌】 【用語】 【主な登場キャラクター】《サイバトロン(Maximals)》 《デストロン(Predacons)》 【玩具オリジナルキャラクター】サイバトロン(マクシマルズ) デストロン(プレダコンズ) 【日本語版について】・企画の発足 ・アフレコ ・まとめ 【その後の展開】『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』 【関連書籍】 概要 世界初フル3DCGロボットアニメーションシリーズの1つで、カナダのメインフレーム社にて制作された『BEAST WARS TRANSFORMERS』第1シーズン。 その日本語吹替版である本作は、1997年~1998年にテレビ東京系列と一部独立UHF局で放送された。全26話。 現在と違っていかにも3DCGと言った質感が強いが、アニメーションという強みを活かしたテンポの良い変形シーン(*1)などは魅力的。 時系列上では、初代G1から数百年後の世界(あるいは400万年前の過去と言うべきか)が舞台となっている。 そのためG1を髣髴とさせるセリフが出てきたり、ニューリーダーが霊体としてだがゲスト出演している。 また、物語終盤ではエイリアンがユニクロンの姿で登場している。 放送終了後、ストーリーは『ビーストウォーズメタルス』へと引き継がれる。 タカラトミー公式のYouTubeチャンネルでは全話無料公開されていたが、OP&ED&次回予告はカットされる仕様であった。 そして2023年4月2日(日)、映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』の公開を記念して、テレビ東京系にて『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』が放送開始される。 セレクション方式で、各話15分の前後編となる。 ナレーションにはラットル役の山口勝平氏が担当。 最終回まで放送することはなく、アニメ新作の『トランスフォーマー アーススパーク』につないだ。 【ストーリー】 サイバトロン(オートボット)とデストロン(ディセプティコン)、そしてユニクロンをも巻き込んだ戦争が終結してから数百年後が経過し、両者の和平によって平和が訪れていた。 ところが『サイバトロン(マクシマルズ)』が極秘に保管していたエネルギー『エネルゴン』の在りかが記憶されている『ゴールデンディスク』が、破壊大帝メガトロン率いる『デストロン(プレダコン)』の反乱分子に奪われてしまう。 コンボイ率いるサイバトロン戦士達はデストロンを追うも、宇宙空間で激しい戦いになり両軍の宇宙船は未知の惑星エネルゴアに墜落してしまうのであった。 墜落した両軍宇宙船は飛べなくなってしまったが、彼らは助かった。 だが、この惑星はエネルゴンの力が大き過ぎて長時間ロボットモードではいられず、ロボットモードで戦闘が行えるのはわずか3分間のみ。 そこで両陣営はコンピューターを起動しその星の生物をスキャン、環境に合わせた動物の変身体(ビーストモード)を手に入れることで順応した。 こうして惑星エネルゴアでサイバトロンVSデストロンのビーストウォーズが開始されたのである。 【主題歌】 OP:WAR WAR! STOP IT 歌:下町兄弟 ED:FOR THE DREAM 歌:MICKEY 前者はアニソンでは珍しいラップ。だが内容はしっかりとした反戦歌である。 最終回ではOPをサイバトロンみんなで歌い、EDは一人一人メッセージを送った。 「私は大丈夫だ!」 【用語】 惑星エネルゴア サイバトロンとデストロンが辿り着いた未知の惑星。 その環境は地球とよく似ているが、月が二つある。 惑星中に大量の天然エネルゴンが埋蔵されており、天然エネルゴン下ではトランスフォーマーの体に悪影響を及ぼしてしまう為、両軍は姿のリペアを余儀なくされた。 地球の生物そっくりな生物が生息しており、人類に該当する知的生命体はいないようだが、その各地に謎の遺跡があり…? ネタバレ その正体は400万年前の地球。 あるエイリアンの実験場となっており、各地の遺跡や月のうちの一つもそのエイリアンが造ったものである。 その事が明らかになるのは「メタルス」以降だが、今作時点でエネルゴアの正体に気付いていたのはデストロン側のたった二人だけだった。 アクサロン号/サイバトロン基地 サイバトロンの宇宙調査船。 デストロンのテラクラッシャー号のワープスピードに付いて来れるのはこの船だけらしい。 調査船でありながらも、主砲「プラズマキャノン砲」は強力。 惑星エネルゴアに於けるサイバトロン側の基地となった。 墜落のショックで航行不能になるが、動力部以外はまだ生きており… ネタバレ 無印第15話「メーク・ドラマだデストロン」(原題「VICTORY」)でテラクラッシャー号の動力部を使う事で修復し、セイバートロン星に帰ろうとするが、メガトロンの妨害によって失敗。 コンボイの活躍によって墜落こそは免れたものの、完全に飛べなくなってしまった。 テラクラッシャー号/デストロン基地 デストロンの宇宙戦艦。 メガトロンがゴールデンディスクを盗んだ際、脱走の時に強奪したもの。 墜落の際に片翼が破損し、火山地帯に墜落した事で溶岩に侵食されてしまい、こちらは完全に航行不能となってしまった為、デストロン側の基地として使われる事に。 周辺はオートガンでガードし、基地内はホバーボードで移動するなど、施設面ではサイバトロン基地よりも充実している。あとついでにネズミも住んでいる 再生カプセル サイバトロン・デストロン両軍の基地内にある、トランスフォーマーの肉体を修復・リペアできる施設。 サイバトロンはカプセル型、デストロンはプール型となっている。 ちなみに、サイバトロン側の再生カプセルは一つだけしかないようにも見えるが、これは単に司令室に置いてあるのが一つだけという事であり、実際は多くの再生カプセルが存在している。 救命ポッド アクサロン号が衛星軌道上に投機した、サイバトロンのプロトフォーム(素体)が一体ずつ収容されたポッド。 この中のプロトフォームはサイバトロンでもデストロンでもない状態な為、敵にも味方にもなりうる。 これの争奪戦も物語の軸となった。 なお、条件によっては1人乗りの簡易宇宙船としても機能するらしい。 ゴールデンディスク サイバトロンが極秘に保管していた金色のディスク。 エネルゴンのありかが記録されているとの事で、エネルゴンを目当てにメガトロンはこれを盗んだ。 最終的には地球にも来れなかった事で用済みとなってしまった。が…? ネタバレ その正体は、地球から打ち上げられた無人惑星探査機「ボイジャー」に搭載された「ゴールデンレコード」。 今作時点では大した意味を持たれてないように思われたが、続編「メタルス」では重大なキーアイテムとなる。 【主な登場キャラクター】 ビーストモードはサイバトロン側が哺乳類メインで、デストロン側は恐竜と虫がメイン。 玩具にはビーストマスク(ミュータントヘッド)というギミックがあり、CGではキャラによってどちらが素顔か異なる。 大部分のキャラクターには「ダーッ!」や「ぶ~ん」などと特徴的な語尾や口癖が設定されている。 これにより低年齢層の視聴者にも親しみやすくなり、何人もいるキャラクターを覚えやすくなっている。 また、OPの冒頭では「やあ、みんな!〇〇の××だ!(中略)ビーストウォーズの始まりだ!」などと視聴者に呼びかける演出が取られており、様々な面で子供向けが強く意識されている。 《サイバトロン(Maximals)》 総司令官 コンボイ(ゴリラ) CV 子安武人 探査船アクサロンのキャプテン及びチームリーダー(正確には総司令官ではなく一部隊の指揮官)。 経験は浅いが、どんな困難にも立ち向かう優秀な戦士。部下達からの信頼も厚い。 大人の事情でアドリブは少なく、真面目キャラになっている。 ロボットモードでは背中のコンボイジェットによって飛行できる。 本作のサイバトロンでは貴重な航空戦力としても活躍。つまり空飛ぶゴリラ。 バナナ大好き。この頃はまだイボンコではなかった。 「話し合えば、分かりあえるはずだ!」 陸上防衛戦士 ライノックス(サイ) CV 中村大樹 チームの副司令官で、温厚で思慮深い性格。 「〇〇ダナ」「××しなサイ」という口調が特徴。 発明が得意で物凄い怪力を持つ縁の下の力持ち。足は遅い。 一度捕まって無理矢理デストロンにされたが、野心に満ちた危険な人物に豹変して基地内で大暴れ。 結局サイバトロンに戻されたんだな。 「コンボイさん?デブっちょゴリラ!鼻の穴デカいよ!」 密林巡視員 チータス(チーター) CV 高木渉 陸上では最速のスピードを誇るサイバトロン戦士。 「〇〇じゃん!」という口調でしゃべる。 少年のような性格で好奇心旺盛。 1人で突っ走りやすく、自ら危険に陥る事もしばしばじゃ~ん。校長先生ネタは以降も定番。 「撃つべし!撃つべし!」 諜報員 ラットル(ネズミ) CV 山口勝平 最も小さなサイバトロン戦士で、その小柄な身体を活かしスパイ活動を務める。 臆病な性格で戦うのも好きじゃないが、やる時はやる子。 日本版では山口氏の吹き替えで少年キャラとなっているが、実は原語版では経験豊富なベテランである。 爆発物の扱いはお手の物。 ちっこいので飛行するコンボイの背中が定位置。しりとりが好きなのかチータスとよく遊んでいる。淫獣。 アドリブがカオスでサイバトロンで一番フリーダム。デヤーッ! 「タッタカタッタッタ~タ~タ~♪時限爆弾、セット~♪」 特殊戦闘員 ダイノボット(ヴェロキラプトル) CV 藤原啓治 元々デストロンだったが、メガトロンを倒す為にサイバトロンに寝返った。 好戦的かつ凶暴で気が短い。だが、戦士としての誇りは高く、仲間思い。 口癖は「ダァーッ!」であり、何かにつけて口にする。 ラットルからは当初警戒されていたが、様々な戦いを経るにつれ友情が芽生えていく。 犬猿の仲ならぬ鼠竜の仲ダーッ! 「たいした民主主義だ。引き分け一つ、解決出来ねぇたぁな!」 局地偵察員 タイガトロン(ホワイトタイガー) CV 遠近孝一 プロトフォームから誕生した6人目のサイバトロン戦士。 途中加入した最初の人物である。侍風のござる口調でしゃべる。 自然を愛し、ロボットモードよりビーストモードを好むでござる。 「やむを得ん…サイバトロンである以上、歌は逃れられん…ごぉー、ごぉー、ござござござる♪」 空中偵察員 エアラザー(ハヤブサ) CV 岩永哲哉 プロトフォームから誕生した7人目のサイバトロン戦士。 数少ない空を飛べる戦士で、穏やかかつ純真な性格。 口癖は「ハイヤー!」であり両腕から放つアローショットの連射で敵を射抜く。 原語版では女性キャラだったが、日本版では男性キャラ。でものちの漫画では美少女に。 「バラエティじゃないんだからテロップ出すなよ…」 《デストロン(Predacons)》 破壊大帝 メガトロン(ティラノサウルス) CV 千葉繁 デストロン軍のリーダーで、自称初代破壊大帝メガトロンの末裔。 ゴールデンディスクと戦艦テラクラッシャーを強奪した。 曲者揃いのデストロンを力で抑え込んでいる。コンボイとは対照的に部下への愛着や仲間意識などは持ち合わせていない。 ギャグめいた台詞を発することが非常に多く、一見するとひょうきんなオッサンという印象を受ける。 その一方で誰よりも知略に長け、その研ぎ澄まされた頭脳で常に謀略を巡らせている。 ギャグキャラでありながら冷酷な本性を併せ持つという意味では、吹き替えを担当した千葉氏の本領がよく発揮されている。 ついたあだ名はアドリブ帝王にして腹筋破壊大帝。 「犠牲が無駄になりそうだな、残念だが!!」 「ふはははは、悪者は意味もなく笑いながら登場するものだ、ふはははは!わたしが破壊大帝メ~ガトロンだ~!」 砂漠戦闘指揮官 スコルポス(サソリ) CV 遠藤雅 デストロン軍の副司令官。 性格は良くないが悪くもなく、数少ないメガトロンに忠実なデストロン戦士。 「愚直に従うアホだから」というあんまりな理由で副司令官にされている。 気が弱く泣き虫なオラオラ不良少年。序盤はこれでも結構強かった。 なぜか全国のお母さんからの人気を気にしている。 「サソリは気持ち悪いってお母さんに嫌われてんだぞ!オレも正義の味方になりたかった~!」 空中攻撃兵 ワスピーター(ハチ) CV 加藤賢崇 性格はのんびり屋であまり好戦的ではなく、よく的にされたりバラバラにされる。 気の抜けるようなゆるい喋り方が特徴。口癖は「ぶ~ん」 デストロン最弱であるが、やられてもすぐに復活するため不死身ではないかともいわれる。 後半じゃスタースクリームの幽霊に憑依されちゃったこともあるぶ~ん。 「ぶ~ん、わ~やられちゃった~」 忍者兵 タランス(クモ) CV 長島雄一(チョー) 陰湿な性格の技術者。単独行動が多く、各地の地下に研究所を設けている。 常に何かを企み、クモ女のハーレムを作ろうとしているッスよ〜! 「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~ッ!」 空中戦闘兵 テラザウラー(プテラノドン) CV 飛田展男 飛行コンビのワスピーターとよく行動し、イヤミが多く気取った性格。 隙あらばメガトロンを出し抜かんとする野心家ザンス。しかし中の人は後のダヨーンである。 「カカカカカ、おバカァーッ!」 諜報工作員 ブラックウィドー(ジョロウグモ) CV 永椎あゆみ(現:柚木涼香) 記念すべき蜘蛛ねーちゃん第1号。 サイバトロンのプロトフォームをタランスがプログラムを書き換えてデストロンとして誕生させた。 口癖は「シャーッ!」 ずる賢く自惚れ屋で、味方からも警戒されているっシャ! 女っ気の少ない日本語吹替版ではこれでも貴重な女キャラ。 「な~に、夢みたいなこと言ってんのよ」 特殊戦闘員 インフェルノ(グンタイアリ) CV 三木眞一郎 サイバトロンのプロトフォームをタランスがプログラミングチップを交換してデストロンとして誕生させた。 アリの思考と本能が人格に大きく影響を与えており、好戦的で単純な性格。 生まれた直後は自分のポッドをアリの巣だと認識し、何が何でも守ろうとしていた。 黄門様(女王アリ)として認識したメガトロンには忠実で戦闘能力も高い。ロボット時は飛べる。 後期の参加だったこともあり無印では出番が少なく、巻数の都合上仕方ないとはいえ、彼のみVHSのケースの表紙を飾っていないごっつんこ! 「ごっつんこ~!」 ナビ子 CV 永椎あゆみ デストロン戦艦のナビゲーションシステム。ちょっとシノラーっぽい陽気な女性の性格。 2014年に日本で開催された『トランスフォーマー博』のコミックではメカイルカのボディを手に入れた。 デザイン:坂本ハヤト、通称:横浜ナビ子。 後に『トランスフォーマーレジェンズ』のクロミアのコミックにもこの姿で登場している。 「どうする?メガちゃん〜?」 【玩具オリジナルキャラクター】 アクサロンのポッドに入っていた戦士たち(プロトフォーム)の残り。続編の「メタルス」やアメコミに登場している。 一部はリデコされて続編「II」「ネオ」に登場した。 ※以降、日本で販売されたもの以外は海外版準拠。「メタルス」以降に販売されたキャラは含めないものとします。([]内は海外名。) サイバトロン(マクシマルズ) アマゾン戦士 コンボバット[オプティマス・プライマル](コウモリ) 戦闘員 レイザービースト(イノシシ) 砂漠戦闘員 アルマー[アーマーディロ](アルマジロ) 戦士 ハウリンガー[ウルファング](オオカミ) 歩兵戦司令官 ホワイトクロー[ポーラクロー](シロクマ) 海洋攻撃員 サイバーシャーク(シュモクザメ) 水中攻撃員 クロージョー(ダイオウイカ) 奇襲攻撃員 スナール(タスマニアデビル) 先制攻撃員 ボーンクラッシャー(バイソン) 警備員 K-9(シェパード犬) 戦闘スペシャリスト グリムロック(ヴェロキラプトル) ゲリラ戦スペシャリスト バブーム(マンドリル) 司令官 プラウル(ライオン)/空中司令官 シルバーボルト(オオワシ)/陸上司令官 アイアンハイド(アフリカゾウ)/戦闘司令官 マグナボス デストロン(プレダコンズ) アマゾン帝王 メガリゲーター[メガトロン](クロコダイル) 破壊工作兵 イグアナス(エリマキトカゲ) 潜入兵 スナッパー(カミツキガメ) 空中監視兵 バズソー(キラービー) 空中攻撃兵 クワガイガー[インセクティコン](クワガタムシ) 兵士 パワーピンチ(ハサミムシ) 突撃兵 ドリルビット(ゾウムシ) 隠密攻撃兵 レイザークロー(シオマネキ) 奇襲攻撃兵 スピッター(ヤドクガエル) 空襲攻撃兵 レーザービーク(プテラノドン) 空中哨戒兵 ジェットストーム(ムカシトンボ) 奇襲兵 マンテラー(カマキリ) 砂漠破壊兵 リトラックス(ダンゴムシ) 空中強襲兵 トランスキート(カ) 空軍将軍 シケータゴン(セミ)/陸軍将軍 ラムホーン(カブトムシ)/海軍将軍 シークランプ(ロブスター)/戦将 トライプレダカス 【日本語版について】 ・企画の発足 本作の特徴として、ひょうきんな掛け合いや世界観にそぐわないようなギャグが非常に多いが、これは日本版の話である。 原語版は低迷していたトランスフォーマー人気を一気に復活させたヒット作ではあったものの、作風はハードで設定もやや複雑。 さらにセリフも少なく、G1時代の魅力であったキャラ同士の軽快な掛け合いがほとんどなかったことから、日本の子供に受け入れられないのではないかと危惧されていた。 そこで、日本版の制作に当たっては様々なテコ入れが行われた。 まず話の大筋に影響しない範囲で設定にアレンジされた。(組織名をマクシマル、プレダコンから、旧シリーズと同じくサイバトロン、デストロンに変えるなど) 続いて音響監督の岩浪美和による裁量で台本を大幅にアレンジし、さらにキャストのアドリブをある程度自由にすることで作風を和らげる事が試みられた。 吹き替えアニメであったためアフレコ時に映像が全て完成しており、アドリブを入れやすかったと言う事情もある。(*2) ただし当初はタカラから「真面目な作風でお願いします」とオーダーを受けていた。 しかし岩浪美和はあえてこれに応じなかった。氏には先に同社の作品で担当したミュータント・タートルズにおける成功経験と、 その次に担当した海外アニメ(*3)での苦い失敗の経験があったのである。 前者のタートルズはタカラから期待されていなかったためほとんど任されていたようで、 岩波は「日本でこれはウケない」と察知して、台本をビーストと同様(というかこちらが先)にアレンジ。 さらに声優のアドリブによって日本流に大幅アレンジした。それまで成功していなかったタートルズのアニメは岩波主導で大成功を収めた。 一方でその次の作品はシリアスに、というオーダーであった。しかし作風がこれまた日本向けではなかった。 岩浪はこのオーダーには最初こそ反対したものの、この時はスポンサーの要望に折れた。しかし結果は大惨敗だったため、その判断は失敗だったと深く後悔した。 さてそれを経たうえでのビーストを見てみよう やや暗いストーリー、無骨な3DCGによる鉄面皮のキャラクター達、日本のアニメに比べて少ない会話…明らかに日本向けでない作品であった。 先の経験則を見ても、またスポンサーのオーダーを平然と通せばまず成功しない。監督の岩波にはその確信があった。 よって岩波は自身が考えたおふざけ台本をギリギリまで提出しなかった。そしていざスポンサーの目に触れると呼び出しを食らい、大目玉を食らう。 オーダーに猛反対だった岩波は2時間程度激論が交わされる程かなり揉めたそうだが 岩波は「こうしないと絶対受けません!」「僕が責任取りますから!!(取れるわけないんだけど※本人談)」と言い切り、なんとか自身の意見を押し通したのだった。 ・アフレコ キャスティングは当時としては正統派なようでいて、なかなか奇抜であった。 サイバトロンサイドこそ一目でわかるように、当時における若手、中堅、ベテランとバランスの良い構成であった。 が、敵のデストロンの配役は大ベテランの千葉繁や飛田展男等を筆頭に、 吹き替え声優としていくらかの経験はあるが、本業は別のジャンルでしかも超大物の加藤賢崇。 セクシーアイドルで戦隊で言うところのアダルト女優枠に近かった柚木涼香(当時は「永椎あゆ美」名義)。 超若手俳優だった遠藤雅。 と、当時としてみれば声優としては無名の人物がいくらか現場に入っている。 特に加藤賢崇は自身がキャスティングされた理由を理解していたようで、声優がアドリブで笑いを取れるのか懐疑的だったらしい。 しかしベテランの音響監督だった岩波の目に狂いはなく、立派にアフレコが出来るタレント声優として番組で活躍した。 が、発足までの経緯から、当初アフレコを見学に来たスポンサーサイドはかなりピリピリしていた。 岩波は自分の方針を通す考えであったが、そうは言ってもスポンサーあっての番組であり(特に玩具を出すタカラ)、 すぐに作品の雰囲気を自分の望む通りに崩せる空気ではなかった。 そこで岩波(*4)が、メガトロン役の千葉に 「いきなりアドリブをかますと後ろ(スポンサー)が怒るから、千葉さんはシロアリになって屋台骨をジワジワと壊してください」 とオーダーした。 これを受けた千葉繁が「全力で壊します」と言いつつ、スポンサーの様子を見ながら少しずつアドリブをかましていった。(*5) やがてスポンサーにもウケるようになったのを見て千葉も手応えを感じ、後輩もそれに続いてかますようになっていた。 結果としてこの手法は大成功した。旧作、原語版のファンからは賛否両論とはなったものの、一番のターゲット層である子供達には大歓迎された。 玩具も飛ぶように売れ、スポンサーであるタカラの最大目的である商業的大ヒットを遂げる。 どれくらいかと言うと、番組終了後に岩波が「1億くれ!!」と飲みの席で言って笑って流された程、それはもう莫大な利益を叩き出したそうである。 G1シリーズは作画や展開的な意味でのカオスに対し、こちらは音響監督である岩波の脚色をベースに、声優のアドリブが混ざり合いカオス化したと言える。 なお、再三記すが本作は大前提として岩波の脚色により台本の時点でおふざけを入れているため、全てがアドリブという認識は完全に誤り。 回によってはほとんど台本通りやっている回もあるといい、そんな認識になったのは岩波曰く「それらを全てアドリブに見せてしまう声優さん達の話芸の賜物」とのこと。 とはいえやりすぎた回については台本のどこを読んでいるかわからなくなったこともあったらしい。 本気でアドリブの自由度が大幅に増したのは、恐らくスポンサーから元々おふざけが求められていたリターンズくらいだと思われる(実際台本にフリートーク◯秒という無茶振りが増えたらしい)。 ・まとめ こういった経緯から声優無法地帯の代表作として知られたCGビーストウォーズシリーズであるだが、実態は無法地帯という言葉とは程遠い。明確な意図があり計算ずくで作られており、むしろちゃんと裏にはルールが存在する。 岩浪美和は地上波に乗せられないネタ、エグいネタなどはNGとして子供番組として最低限のラインを維持するよう努めた。決して声優陣が好き勝手やった訳ではなく、むしろしっかりとルールは存在したのである。 そのためビースト覚醒の裏PV(出演者が一人しか参加していないおふざけPV)の収録で、岩浪からのダメ出しが入ったのを見た山口勝平が冗談で「演出してる…」とつぶやいたところ、当の岩浪からは即座に「当たり前ぇだろ!!」とツッコミが入っている。 こういった経緯もあり、冗談めかすことは多いとはいえ声優無法地帯の代表作として広まっていくことは、関係者目線としてはあまり好ましくない風潮であると言及されている。 また、ゲームボーイにて格闘ゲーム『決戦ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦』が発売された。 タカラのキャラゲーということに加え、こんな前例があるだけに不安がったシリーズファンも多かったようだが、実際は優れた遊び応えを誇り、キャラゲーとしても中々優秀な良作である。 なお、ギャグやアドリブの多さが語られがちな本作ではあるが、主軸となるストーリー自体は真っ当にシリアスである。本作でのギャグは作品が暗くなり過ぎないようにするためのアクセントのようなものであり、決してギャグがメインではない。 キャラクター同士の信頼や絆が描かれたり、戦いによって無関係な生き物が犠牲となり、あるキャラクターがそれに苦悩するというエピソードもある。特にひょうきんな性格で知られるとある人物は、実は冷酷な本性を併せ持っており、終盤において巧妙な策略によって重要なキャラを陥れることに成功していたりする。 一番かましている千葉繁も「本筋(ストーリー)を壊す程のアドリブはしない」と言っており、そういった本作のストーリー自体は一貫している。 こうした互いを引き立て合うギャグとシリアスの絶妙な塩梅こそが本作のヒットの要因であることはいうまでもないだろう。 【その後の展開】 本作の続編にあたるのが『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』であり、話がそのまま繋がっている。 しかし、日本でBWが放送されていた頃には本国でメタルスが展開中であり、吹き替え版の製作が間に合わなかった。 そこで『メタルス』が放送されるまでの1年半は「和製ビーストシリーズ」として『ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー』と続編である『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ』が放送された(なお、日本での時系列では本作・『メタルス』・『マシーンズ(リターンズ)』の後時代に当たる)。 『メタルス』では何人かのキャラクターが新たな姿に生まれ変わり、ビーストモード時でも機械的でメタリックな姿となるメタルス化を果たした。 追加戦士も登場し、戦いは激化していく。 海外ではその後、続編として『Beast Machines(ビーストマシーンズ)』が製作された。…が、こちらは全然ヒットしなかった。 せっかく本作で取り戻したトランスフォーマー人気を再び地に叩き落とした大失敗作だったが、『ビーストウォーズリターンズ』名義となった日本版は限界ギリギリのアドリブ大爆発によってコアではあるがアニメとしてはそこそこヒットした。 さらに海外では『トランスフォーマー ユニバース』に、日本では『ビーストウォーズリボーン』にストーリーが続いていく。 また2019年の『トランスフォーマー サイバーバース』日本語吹き替え版では、子安声のオプティマスプライム(コンボイ)と千葉声メガトロンというビースト繋がりのキャスティングがされていた。千葉トロンのアドリブも健在。というかオプティマスも多少アドリブが解禁されている。 さらにシーズン2ではチータス(設定上は別人)が登場。もちろん声優は同じであり、姿、声、「~じゃん」という語尾、校長先生ネタとビーストウォーズそのままといっても過言ではない。 2021年にはビーストウォーズがフューチャーされた玩具シリーズ、「トランスフォーマー キングダム」が展開される。 サイバトロン側からはコンボイやチータス、ラットルが、デストロン側からはメガトロンやブラックウィドーのリメイクが決定しており、さらに多くのキャラクターが登場する(商品名は海外準拠)。 『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』 先述の通りビースト覚醒の公開を記念したタイアップ番組。1話を15分ずつにわけて2クール分放映された。 放送順はかなり前後しており、作品の核心に関わるエイリアン絡みの内容は全てカット。 最終回に至っては中盤に放送されたライノックス大暴れとなる異例の放送順である。 これは、放送枠的にも最初から完全な放送が諦められていた他、 メタルスに繋がるエピソードを出してしまうとかつてと同じ「ロボットアニメ史上他に類を見ないお預けを食らう」ためなので仕方ない。 なお、これに合わせてタカトミがずっと公開したまま放置していたyoutubeのビーストウォーズは全て公開停止となった。 本作に続いて、後番組として久しぶりに地上波の新作「トランスフォーマー アーススパーク」が放送されることが决定。 【関連書籍】 資料本としては2000年にソニー・マガジンズから発売された『ビーストウォーズユニバース』がある。 構成・編集:石川裕人、執筆者:市川裕文・秋山文彦。 キャラクター紹介ページは基本的に原語版の設定準拠となっており、和製BWのキャラクターも独自設定で記述されている。 その他コンテンツは裏設定や玩具のテックスペック、イラストと商品の比較、エピソードガイドや用語集、お蔵入りエピソード、スタッフインタビューなど。 また、1998年に主婦と生活社から発売された『ビーストウォーズ パーフェクトブック』は一見すると子供向けの厚紙絵本だが、一部ファンの間でその内容が有名になっている。 BWⅡまでのキャラクターに加え、未放映シーズン(後のメタルス)のキャラクターも先行して掲載されている(スカベンジャーやラットトラップなど原語名)。 更にはマクドナルドの『ハッピーミール』(日本のハッピーセット)や『ボットコン』の玩具といった海外アイテムまで紹介するという徹底ぶり。 ライオンヘッドのようにこの本で初めて日本名で呼ばれたキャラクターもいる。 当時はネットが普及していなかったこともあり、そのマニアックさからTFファンにとっては貴重な資料の一つだったという。 現在でも貴重であることに変わりなく入手困難でもあるため持っている方は大切に持っておこう。 ちなみにこれを読んでどのキャラクターもアニメに登場するものと勘違いする少年たちが続出したとも。 後ろにユニバースの石川・市川・秋山の諸氏の名前があるため、このようにマニア向けになった理由もそういうことだと思われる。 続きとなる1999年の『ビーストウォーズ パーフェクトブックネオ』は中身がマイルドになっている。 そして2020年、大人になったビーストウォーズ世代に向けて『トランスフォーマービーストウォーズ ビーストジェネレーション』が発売。「無印~リターンズ」のCGシリーズや「Ⅱ」、「ネオ」の和製アニメはもちろん、関係のある「カーロボット」や「ミュータントビースト」、「アニモーフ」といったキワモノまで網羅されている。 「追記、変身!」「修正、変身ッヌ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 声優大暴走のアニメ…てのはメタルスの方だな、こっちはまだマシだった。 -- 名無しさん (2015-03-08 09 08 30) 比べる対象が対象だけどね。 -- 名無しさん (2015-03-08 16 02 00) 何て言うかイボンコと千葉トロンって、休戦はあったものの和解どころか一時的な共闘すらしたこと無くて、かつ物語の重要な局面ごとに死闘を演じてるから、G1のコンボイとメガトロン以上に「宿命のライバル」感が強いなーと思ったり -- 名無しさん (2015-04-16 12 17 54) 最近こういうアニメないよな。 -- 名無しさん (2015-04-16 21 03 38) レジェンズで再販、リメイクされたビースト組の売れ残り具合をみると当時のアニメ効果のすごさがわかる -- 名無しさん (2015-05-27 23 23 36) ↑3 ライバルというにはコンボイの方が能力的に足りない部分が多い……と思ったが、よく考えたらG1もそんなんだった -- 名無しさん (2015-05-27 23 39 16) 吹き替え版のBWシリーズ大好きだけど原語版を忠実に訳した脚本集とかもあったらいいのにな。だいぶ台詞違ってるだろうし -- 名無しさん (2015-12-30 01 01 41) アドリブ暴走無しバージョンの日本語吹き替え版を見てみたい。相当イメージ変わるだろうけど -- 名無しさん (2015-12-30 17 23 48) やっぱりメタルスやリターンズよりこっちのが良いなあ。毛皮や鱗に覆われた生身の動物が、機械むき出しのロボットに変形するのが良いんだよ -- 名無しさん (2016-04-08 17 11 26) 今週からニコ動で放送するのか。めっちゃ楽しみ! -- 名無しさん (2016-04-11 23 16 55) 最終回でコンボイが脱出にロックかけられて「正義側が負けるなんて‼」ってクレーム出した親御さんもいたらしいな アドリブコメディなのに真面目な視点でマジになられてもww原語版ならともかく -- 名無しさん (2016-04-16 22 16 18) ↑本当ならあの直後にメタルスやって、どん底からの逆転する流れだから仕方ない。プライムで同じ事やらかしたけど -- 名無しさん (2016-05-07 12 09 36) 動物に擬態するビースト戦士は「変身」。従来の機械に擬態するトランスフォーマーは「トランスフォーム」と掛け声が区別されている という設定が妙に好き。 -- 名無しさん (2016-05-09 00 58 31) ネットで配信されてるやつはやっぱ主題歌きられてるな。 -- 名無しさん (2016-05-17 15 58 49) 逾掣outube驟堺ソ。險伜ソオ -- 名無しさん (2017-01-11 00 29 20) 今の技術でまたビーストやってくれないかな -- 名無しさん (2017-07-26 18 48 19) 単行本化されてなかったコミカライズが長い時を経て単行本化されるのが感慨深い。 -- 名無しさん (2017-07-26 19 22 39) テラザウラーってよくスクラップにされてるね -- 名無しさん (2019-04-18 21 14 45) ↑、特にエアラザー初登場回なんか達磨にされてたからな。ライノックスにも「テラザウラーを拾い集めるのは大変なんだな」って言われてたし -- 名無しさん (2019-04-19 03 41 42) アマプラで全部観れるようになったぞー -- 名無しさん (2019-09-20 22 12 29) バラバラにされるのはセーフでも、マグマに落ちるのは駄目なのか…ボディに有機物含んでるからだろうか -- 名無しさん (2020-06-03 16 19 34) そりゃ有機物含んでなくても鉄は溶接すればまたくっつくけど溶けたらどうしようもないからな -- 名無しさん (2020-07-16 21 40 33) サイバトロンでライノックスだけ個別記事ないんだな -- 名無しさん (2020-08-06 16 35 36) デストロン側で記事が作られていないのはタランス、テラザウラー、インフェルノの3人です。 -- 名無しさん (2021-02-17 08 00 09) OPがとにかく好きだな。当時、子供心にすげー楽しい曲だと思った -- 名無しさん (2021-05-11 22 39 58) ゴランノスポンサーが提供されてるシーンでも喋くり倒してたのはこの作品だけだと思う -- 名無しさん (2022-08-20 05 34 31) セレクション放送来たね。全話やるんだろうか -- 名無しさん (2023-03-09 20 49 41) ↑×6 G1のデストロンなら溶岩に落ちても死ななかったけどな -- 名無しさん (2023-03-11 21 46 07) 千葉繁氏はアドリブが凄まじすぎた所為で、スタッフから台詞部分に「お任せします」と書かれた台本を渡された事があったらしい。 -- 名無しさん (2023-03-11 21 55 15) やはり最初のころはまだ抑え気味だったんだな。メタルスの暴走っぷりに比べればかわいいもんだ。 -- 名無しさん (2023-04-03 22 41 00) ↑4確かに全話やってほしいかも -- 名無しさん (2023-04-05 18 01 25) アドリブはこのくらいの塩梅のが好きかな〜 -- 名無しさん (2023-04-07 02 56 21) コンボイとメガトロン以外は現地でスキャンしてから名前決めたのか? -- 名無しさん (2023-06-01 00 47 47) 藤原啓治さんが鬼籍じゃなかったら、再放送では全部海外名原語版設定に吹き替え直されていたのかなと考えるとちょっと怖いな… -- 名無しさん (2023-07-13 21 33 29) まさかのメダロットコラボ。しかもビースト覚醒ではなくこっち。名前はオプティマス寄りだが、コンボイと呼びたい。 -- 名無しさん (2023-08-02 20 44 26) アゲインの後番組がアーススパークの輸入になるようなので、当時のように「メガトロンに嵌められたコンボイが死んで終わる」のに呆気にとられる子供たちがまた出てしまうのか -- 名無しさん (2023-09-05 16 00 48) 「トランスフォーマーシリーズの一作」と言うよりは「ビーストウォーズってアニメ」として流行ってたイメージ -- 名無しさん (2024-03-13 20 40 48) 名前 コメント
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作品概要 More than meets the eye... Robots in disguise!! 遥か宇宙の彼方、セイバートロン星という星では、機械の体を持ち、 様々な物体へとその姿を変える住人、超ロボット生命体トランスフォーマー達が 平和を愛する「サイバトロン」と武力による支配を望む「デストロン」という二つの陣営に分かれ、 両者はいつ終わるともしれない永い戦いを繰り広げていた。 しかし、その戦いはあまりに永く続き過ぎ、セイバートロン星のエネルギーをほぼ使い尽くしてしまった。 そのため、サイバトロン総司令官コンボイは他の惑星へとエネルギー探索の旅に出、 デストロンもまた破壊大帝メガトロンを中心にしてその後を追う。 だが彼らがとある惑星に近づいた頃、両者は戦闘を繰り広げながら惑星の引力に捕まり、 その結果両者の宇宙船は墜落し、それぞれ長きにわたる休眠を余儀なくされた。 その惑星こそ我らが住むこの地球。 トランスフォーマー達は四百万年もの金色の眠りから目を覚まし、再び争いを始める。 エネルギーを奪うために破壊を繰り返すデストロンと、それを阻止せんとするサイバトロン。 両者は地球上のさまざまな物体の姿を借りて人間社会に潜み、 地球の、そして宇宙の命運をかけて戦うのである! そんな一方、宇宙の片隅で両者の戦いをただじっと見据える巨大な悪魔の影に、 この時はまだ誰も気づいてはいなかった。 登場人物 登場メカニック 関連用語 参戦作品リストに戻る
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トランスフォーマー 超神(ちょうじん)マスターフォースの第1話 夜の海を行く客船。 突如、船室の窓をぶち破り、コウモリ型モンスター・ブラッドが船員に襲いかかる。 船員「う、うわぁ──っ!?」 甲板上のカップル。 男性が女性にビデオカメラを向ける。 男性「はい、笑って……」 その女性の背後から、半魚人型モンスター・ギルマーが現れる。 男女「ぎゃあぁっ!?」「キャ──ッ!」 たちまち船上の乗客たちは大パニックに陥る。 ブラッド「ガルフ、出ろ! ガルフ!」 海中から魚型モンスター・ガルフが無数に現れ、船を荒らし回る。 ギルマー「出て来い、メタルホーク!」 立て!! プリテンダー 日本。 サッカーグランドで試合が行われている。 ボールをドリブルする少年、剛 秀太(しゅうた)。客席で父親の剛博士と、その助手のホークが歓声を送る。 剛博士「行け、秀太!」 ホーク「キックだ!」 秀太のキックしたボールが、ゴールネットに突き刺さる。 秀太「イェイ!」 ホーク「やりましたね、秀太くんは」 剛博士「ありがとう、ホークくん。君が時々コーチしてくれたおかげだよ」 ホーク「いえ、私はただ彼の欠点をアドバイスしただけです」 剛博士「何せ、秀太は実の兄のように慕っている。君の言うことなら何でも素直に聞くからね。父親の私の言うことよりもだ。ハハハ」 試合の帰りの途中、ホークの腕時計から声が響く。 声『ダイバーだ』 ホーク「ダイバー! 久しぶりだな。元気か?」 声『ホーク、聞け! カナダ沖で船が襲われた。奴らの仕業だ』 ホーク「……!」 声『現場の遺留品からビデオが回収された。研究所の方へ送ったから、君の目で確かめてくれ』 剛博士の研究所。 冒頭で襲われた船の惨状が、カップル客のビデオカメラが捉えた画像に映し出している。 ホーク「間違いない…… ブラッドとギルマーだ。所長、恐れていたことが起ったんです」 剛博士「それじゃあ、君が私にだけ話してくれた……」 ホーク「そうです。デストロンが動き出したのです!」 そこへ駆け込んでくる秀太。 秀太「父さぁん! ホーク、見てくれた? 僕の逆転シュート!」 剛博士「秀太、下へ行ってなさい」 ホーク「秀太くんにも、話しておいた方がいいでしょう」 剛博士「いや、しかし……」 ホーク「奴らは、赤ん坊だろうと子供だろうと、情け容赦なく殺します。再び現れたとなれば秀太くんとて、いつ危ない目に遭うか……」 剛博士「……わかった。君の言う通りかもしれん」 秀太「ねぇ、何のこと? 僕にはさっぱりだよ」 ホーク「秀太くん。私は…… 地球人ではない」 秀太「え……? 宇宙人なのぉ?」 ホーク「う?」 秀太「あのねぇ、ホークさん? 僕を担ごうと思ってるんなら、もう少し上手な嘘をねぇ……」 ホーク「真面目な話だ」 研究所の外。 沈み行く夕陽を見つめるホーク。 ホーク「私は、地球から遥か彼方にあるセイバートロン星から来た。正確に言えば『トランスフォーマー』と呼ばれる超ロボット生命体なのだ」 秀太「ロボット…… ホークが……?」 ホーク「そうだ。人間や動物、生命を持つ者なら何にでも姿を変えることのできる、トランスフォーマーの中の『プリテンダー』という種族なのだよ。セイバートロン星では、サイバトロンとデストロンの激しい戦いが続いていた。我々は敵のプリテンダーを追って太陽系に突入し、戦いの中、互いに傷つき地球に不時着した……」 夜の研究所。 ホークの話は続く。 ホーク「地球はその頃、人が洞穴に住み、石や動物の骨で獣を追う太古の時代だった。帰る船を失った我々は、人間の姿にトランスフォームし、奴らもまた己を変えた。悪魔の姿にだ。長い戦いの末、我々が勝ち、悪魔どもを地球の各地に封じ込めた。だが…… 奴らは再び甦った!」 海岸のコンビナート地帯。 イカ型モンスター・テンタキルがコンビナートを襲い、無数の火柱が上がる。 自衛隊の武装ヘリコプターが出撃。 自衛隊員「撃てぇ!」 しかしヘリの攻撃はまったく通じず、逆にテンタキルの攻撃で次々に撃墜される。 さらにテンタキルは、街にも進出する。 建物が砕け、人々が悲鳴をあげて逃げ惑う。 その様子をビルの上から眺めている、ミノタウロス型モンスター・ダウロス。 ダウロス「グフフフ、虫ケラどもが泣き叫んでおるわ。テンタキル、ブチ壊せ! 皆殺しだぁ!」 そこへブラッドが現れる。 ブラッド「ダウロス、抜け駆けする気か!?」 ダウロス「ブラッド、貴様のやることは生ぬるいのよ!」 ブラッド「何だとぉ!?」 ダウロス「やる気か!?」 ギルマーも現れ、仲裁に入る。 ギルマー「やめろ! 仲間割れしてるときか!?」 自衛隊の戦車が到着し、テンタキルに砲弾を浴びせる。 しかし、一向に攻撃は通じない。 ダウロス「ハデにやれ! サイバトロンの連中を燻り出すのだ!」 ブラッド「まさか、怖気づいたんじゃ?」 ギルマー「いや、来る! ホークはそういう奴だ」 剛博士の研究所。 テレビのニュースで、街の惨状が報じられている。 テレビ『奇怪な怪物の出現に、街は今パニックと化しています』 剛博士「大変なことに……」 ホーク「デストロンめ…… スーツ・オン!」 秀太「ホーク、大変だよぉ! ニュース見た!?」 研究所に辿り着いた秀太が見たものは、強化服プリテンダースーツを纏ったホークの姿。 秀太「ホーク……?」 ホーク「プリテンダ──!」 ホークの体が光に包まれ、巨大なロボットの姿・メタルホークへと変身する。 メタルホーク「トランスフォ──ム!」 さらにメタルホークがジェット機に変形、空へと飛び立つ。 秀太「ヒャッホー! 信じらんないや!」 メタルホーク「デストロンが日本に現れた! 繰り返す、デストロンが現れた! プリテンダー、集結せよ!」 とある国の海洋研究所。 ホーク「プリテンダー!」「トランスフォーム!」 ホークの仲間・ダイバーが潜水艦に変形し、海へと出撃する。 また別の国。 女性をはべらせてデート中の青年・ランダーの腕時計が光る。 ランダー「ちぇっ! これからデートだっていうのに、ホークの奴」 女性「ランダー、何なの? これ」 ランダー「スーツ・オン!」「プリテンダー!」「トランスフォーム!」 青年がプリテンダーに変身する。 スーパーカーに変形し、白目をむいた女性を残して夜の街を走り去る。 さらに別の国、とある空港。 フェニックス「トランスフォーム!」 雨の中を、プリテンダー・フェニックスがジェット機に変形して飛び立つ。 日本。 街中で暴れ回るテンタキルのもとへ、メタルホークが飛来する。 メタルホーク「トランスフォーム!」 ロボットモードに変形して降り立つメタルホーク。 ブラッド「ホークだ!」 ギルマー「やっぱり出てきたか、作戦は成功だ」 ダウロス「グフフ、叩き殺してやる! 野郎!」 ブラッド「俺が先だ!」 ダウロス「何!?」 ギルマー「待て! テンタキルで様子を見るんだ。我々は高見の見物というわけだ」 メタルホーク「来い!」 メタルホークとテンタキルの戦いが始まる。 テンタキルの触手がメ、タルホークを叩きのめす。 秀太がそこへ駆けつける。 メタルホーク「うぅぅ……!」 秀太「ホーク! ホークぅ!」 メタルホークが立ち上がり、反撃に転じる。 秀太「ホーク、その調子だぁ! ノシイカにしちゃえ! やれぇ! そこだ! 行けぇ!」 夢中になる秀太の背後に別のテンタキルが現れ、触手で彼を捕らえる。 秀太「わぁ、助けてぇ!」 メタルホーク「はっ、秀太くん!?」 秀太「ホーク! 助けてぇ──! わぁっ!」 メタルホークが秀太を助けようとし、テンタキルの攻撃を背に浴びる。 メタルホーク「うわぁっ!?」 秀太「ホーク!? ホーク、ホーク!」 メタルホーク「くっ……」 秀太「ホーク、立てぇ! うっ、うわぁっ!」 メタルホーク「ぐぅっ…… その子を離せ!」 秀太「ホーク、危ない! 後ろ!」 背後からテンタキルが襲いかかるが、メタルホークは大ジャンプでかわす。 メタルホーク「チタニウムサーベル! とぉっ!」 メタルホークの抜いた剣が、テンタキルの攻撃を跳ね返しつつ、テンタキルを真っ二つに叩き斬る。 テンタキルが大爆発。 残るテンタキルはあと1体だが、依然、秀太が捕われている。 さらにダウロスがモンスターからロボットモードへと変身、剣を抜いてメタルホークと切り結ぶ。 メタルホーク「貴様、ダウロス!」 ダウロス「メタルホーク、久しぶりだな!」 ブラッドとギルマーも、次々にロボットモードに変身して現れる。 メタルホーク「デストロン……!」 ブラッド「会いたかったぜ、ホーク」 ギルマー「よくも俺たちを何千年もの間、薄暗い地下に閉じ込めてくれたな!」 メタルホーク「どうやって抜け出して来た!?」 ダウロス「ケッ、お前の知ったことか! 今までの礼、たっぷりさせてもらうぜ!」 ダウロスとメタルホークの、激しい鍔迫り合い。 メタルホーク「たぁっ!」 ブラッド「俺がやる!」 ギルマー「だぁっ!」 メタルホーク「うわぁっ!」 3人を一度に相手にし、メタルホークは明らかに劣勢を強いられる。 ギルマー「これまでだ、ホーク。名残惜しいが死んでもらうぞ」 メタルホーク「貴様たちの狙いは何だ!? なぜ地球を!?」 ギルマー「わかりきったこと。地球を我が手にし、やがてはデストロンの帝国を築くため! フフフ…… お喋りはここまでだ。ホーク、覚悟!」 そこへフェニックスが飛来する。 ビームを放ち、ギルマーの剣を弾き飛ばす。 ギルマー「おわぁっ!?」 メタルホーク「フェニックス、遅いぞ!」 フェニックス「そりゃないぜ! 朝メシをまだ食ってないんだ!」 ブラッド「野郎、ふざけやがって! トランスフォーム!」 ブラッドがビークルモードに変形して飛び上がり、フェニックスを追う。 フェニックス「ブラッド、俺とやる気かい?」 ブラッド「当たり前だ! お前なんかにコケにされてたまるか!」 フェニックス「面白ぇ!」 一方でダイバーも、日本に到着する。 ダイバー「トランスフォーム!」 ロボットモードに変形して地を走る彼の脇を、ランダーが追い抜いて行く。 ランダー「やぁダイバー、元気だったか? お先にっ! トランスフォーム!」 ランダーがロボットに変形し、ブラッドに体当たりを食らわす。 ブラッド「ぐわぁっ!?」 ランダー「ダウロス、お前の相手はこのランダー様が!」 メタルホークの相手はギルマーのみとなったが、依然、秀太がテンタキルに捕われている。 ギルマー「ホーク、武器を捨てろ!」 メタルホーク「卑怯な!」 ギルマー「フフフ…… ガキの命が惜しかったら、抵抗をやめろ」 そこへ背後から忍び寄ったダイバーの鉄拳が、ギルマーの顔面に炸裂。 ギルマー「ぐはぁっ!?」 ダイバー「こいつらは引き受けた!」 メタルホーク「おぉっ!」 メタルホークがテンタキルの攻撃をかわしつつ、その触手を剣で切り落とす。 宙に放り出される秀太を、メタルホークが受け止める。 テンタキルが大爆発を遂げる。 ギルマー「しまったぁ!?」 秀太「ホーク……」 メタルホーク「大丈夫かい?」 秀太「うん…… ありがとう、ホーク!」 ギルマー「退け、テンタキルがやられた!」 ブラッド「何!?」 フェニックスと空中戦を演じていたブラッドが、慌てて撤退する。 フェニックス「ブラッド、逃げるつもりか!?」 ギルマー「トランスフォーム!」 ダウロス「トランスフォーム!」 ダウロスとギルマーもビークルモードに変形し、走り去る。 戦いは終わった。 メタルホーク、秀太、プリテンダーたちが、夕陽を見つめる。 メタルホーク「初めて見る人間は、頼りなく弱い生き物に見えた……しかし、相手をいたわる優しさ、思いやり、そして、愛する者のためなら命をかけても立ち向かう勇気。私たちは人間に出会い、そのすばらしさにショックを受けた。だから人間にトランスフォームしたのだ」 秀太「ホーク……!」 メタルホーク「ただ強ければいいのではない。それを教えてくれた人間を守るために、私たちは立ち上がる!」 ダイバー「俺たちがいる限り、この平和で美しい地球は……」 ランダー「必ず守ってみせる!」 フェニックス「再び現れたデストロンと戦う!」 数千年の時を経て今また、悪魔の使者デストロンとサイバトロンの、宿命の対決が開始された。立て、正義の戦士サイバトロン!戦え、プリテンダー! (続く)
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東方トランスネーション サークル:The Universal Mind Records Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length 01 Digital space Dr.J 東方妖々夢 さくらさくら ~ Japanize Dream... [03 18] 02 True Love Never Dies Dr.J 東方妖々夢 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble [03 34] 03 Massive Dr.J 東方永夜抄 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon [03 02] 04 Let s start the festival Dr.J 東方紅魔郷 紅楼 ~ Eastern Dream... [02 36] 05 Satan s undulation Dr.J 東方永夜抄 ヴォヤージュ1969 [02 49] 06 Love laday Dr.J 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [02 45] 07 The stairs Dr.J 東方紅魔郷 明治十七年の上海アリス [02 31] 08 Muscular machine Dr.J 東方妖々夢 東方妖々夢 ~ Ancient Temple [02 17] 09 Arise Dr.J 東方花映塚 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years [03 18] 10 Transformer body shake Dr.J 東方文花帖 東の国の眠らない夜 [02 40] 11 Pulses the boast high Dr.J 東方妖々夢 少女幻葬 ~ Necro-Fantasy [05 39] 12 Nose dive Dr.J 東方永夜抄 東方妖怪小町 [04 19] 13 Dream world Dr.J 東方紅魔郷 上海紅茶館 ~ Chinese Tea [05 36] 詳細 2月10日販売開始 イベント価格:---円 ショップ価格:1500円(税込) レビュー まず、公式でのウリでもある全トラックノンストップDJ-MIX仕様という点はすばらしいと思う。 以下、具体的な感想。 宇宙的なトラック1から始まり、ベースが動きまくるトラック2につながる感覚は快感。 そして、ブレイクでのリフも爽快感があっていい。 トラック4から雰囲気が変わる、酩酊的なループするリフを抜けてトランスの象徴であるSuperSaw風のメロディに流れ込む。 ここは、アルバムのなかでもかなり盛り上がるところではないか。 その後は、割と地味な曲がつづく。マスタースパークもいまいちはじけ切れていない。 九曲目あたりから再び盛り上がりを見せる。徐々に盛り上がっていって11曲目で盛り上がりはピークに達する。 その後は、またもや、打って変わって雰囲気が変わり、まるで天使とか天国を連想させるような神聖な感じの曲になる。 最後は、女性コーラスのループで終わり。 総評として、クラブ系が好きな人なら、完全にこの雰囲気にハマれると思う。 そうでない人は、まったくだめだろう。 よくもわるくもクセが強く、好みが分かれるアルバムである。 -- 名無し (2009-02-23 16 54 55) 名前 コメント
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トリステイン魔法学院始まって以来の、異例の事態が発生した。 それは、2年生への進級テストを兼ねた、サモン・サーヴァントの儀式での事。 ハルケギニアの動物や幻獣を召喚し、自身の魔法の系統を定めるのがこの学院の掟である。 今年度の儀式では、誰1人召喚に失敗する者は現れず、教員であるコルベールもほっと胸を撫で下ろしていた。 だが、召喚自体は全員成功したのだが、前年度までは予想だにしなかった結果も建立した。 5人の生徒が、同じ『スタースクリーム』と名乗るガーゴイルを、それぞれ1体ずつ召喚したのである。 ここで簡単に、召喚された彼等を紹介していこう。 『俺様がこのスタースクリーム軍団のニューリーダーだ!』 ルイズが召喚したのは、実はツンデレキャラの称号を持つ航空ヘタレ参謀初代スタースクリーム。 映画などでも引っ張りだこの有名な戦闘機、F-15イーグルから変形する。 赤と青のコントラストが見る者の眼を誘い、頭は黒く、眼は悪を象徴しているのか、真っ赤に染まっている。 ツンデレと呼ばれる由縁は、破壊大帝メガトロンに幾度も刃向うも、最終的には謝り部下として従う点や、 ある時メガトロンと離れ離れになった際、再開時に非常に嬉しそうにしていた事があったからだと考えられる。 『あらやだ。あなたみたいなドジッ子に、軍団の頭領が勤められると思って?』 キュルケが召喚したのは、なんとなくスカロン店長と気の合いそうなBWⅡスタースクリーム。 実は実写版のスタースクリームに先駆けて、黒色を象徴とするF-22ラプターへと変形する。 人間で言えば性別は男だが、聴いて解るように、何故かオネェ言葉で話す。所謂どんだけぇ、である。 余談だが、BWⅡ本編では、サイバトロンとの戦いで敗れた後、何故か鮫の姿に転生した。 ビーストウォーズ、という意味では正しいが、スタースクリームとしてそれはどうかと思う、という意見もある。 『なぁ、おい、それよりもこの蜂型ボディ、どうにかなんねぇかな、ブ~ン』 ギーシュが召喚したのは、今にもやぁぁってやるぜとか叫びそうなビーストスタースクリーム。 スタースクリーム達の中で唯一、戦闘機では無く、緑色の蜂へと変形。 元居た世界でワスピーターというTFに憑依し、そのまま召喚された為にこのような姿なのである。 但し、航空参謀としての能力は健在で、見た目以上の高速移動を得意とする。 因みに、彼と初代スタースクリームは恐らく同一人物なのだが、ややこしいので今回その設定は無視。 『待ちたまえ、その前に皆でブラックアウトをボコボコにしようじゃないか』 タバサが召喚したのは、どことなく胡散臭い車のセールスマンみたいな雰囲気の実写スタースクリーム。 ラプターから変形する彼は、スタスクと呼ばれるトランスフォーマーの中で、最もクリーチャー的な外見である。 彼の世界では、メガトロンは既に行方不明の身で、故に彼はメガトロン探索期間の何万年もの間、 念願の悪の軍団の先導者として成り立つ事に成功した。部下からの評判はすこぶる悪かったが。 だが結局、地球にて復活したメガトロンに『またしくじったか』と怒られていた。 『ここは何処なんだ! アレクサは何処だぁぁぁ!!!』 モンモランシーが召喚したのは、連中の中で最もマトモな反応及び性格のアルマダスタースクリーム。 架空の戦闘機から変形する。人型形態だと、頭部に隣接した肩のブースターが邪魔そうなのが印象的である。 他のスタースクリームが、主にビーム等による射撃で戦闘に赴くのに対し、彼は剣術を得意とする。 また、先述のようにいたって真面目な性格で、人間の子供からも好かれ、彼自身も満更では無い様子。 そのためか、初代スタースクリーム程で無いにせよ、彼にもツンデレの属性が備わっていると言われている。 以上、計5名のスタースクリームが、各々別の世界から、何故か同時に召喚された (他にナイトスクリームとか、レオザックとか、アニメイテッド顎長スタースクリームだとかがいるが省略)。 原因は、聖地やらユニクロンやらなんやらかが、ややこしく絡んでいるからだと思われる。たぶん。 あと、ギーシュやタバサやモンモランシーもスタースクリームを召喚しているため、 アルビオン脱出時とかきゅいきゅいフラグとかラグドリアン湖での惚れ薬イベントとかどーすんだ、 そもそも各自系統魔法はどうなるのか、と天の声が聞こえてきそうだが、そこは気にしない。 さて、吃驚の展開でルイズ達の2年生としての学園生活がスタートしたわけだが、 そんな彼女達の魔法学院での日常のほんの一場面を、それぞれ1組ずつ順に覗いていくことにしよう。 「まったくこのスタースクリームめ、またオールド・オスマンを脅して学院を占領しようとしたわね!」 『お、お許し下さい、ルイズ様ぁぁぁ!!!』 ある日の夜、学院宿塔のルイズの部屋にて。 ここで突然だが、トランスフォーマーに大きさの概念は無いに等しい事を事前に釈明する。なにせあの世界では、 人型からジャンボ旅客機、そして大型トラックへと変形する、物理学もクソも無い輩もいるくらいである。 なので、全長約19メートルのF-15から変形する初代スタースクリームが、 普通に部屋に佇み、ルイズにお仕置きされているこの状況は、決して矛盾ではない。 但し、かなりシュールレアリスムな光景ではあるが。 さて、初代スタースクリームにとって、ルイズがメガトロンポジションなのは明確であり、 というか、ゼロのトランスフォーマー本編とあまり変わり映えしないので、ここは敢て省いて次に移ろう。 「ミス・モンモランシのスタースクリームって、中々良い性格じゃない」 『そうねぇ、同じスタースクリームの私でも彼は魅力的だと思うわ』 ルイズと初代スタースクリームが漫才を催してる頃、キュルケの部屋にて。 ネグリジェ姿でベッドに横たわり、ネイルを弄るキュルケと、月夜を背景に部屋の窓から巨大な顔を覗かせる、 BWⅡスタースクリームが、何やら色沙汰について語り合っている。 彼女らは、使い主と使い魔である以前に、お互い気の合う性格らしく、普段から何かと男関係の多いキュルケに、 そういう類の話に割りと興味があるBWⅡスタースクリームが加担している、といった関係だ。 さて、そんなキュルケも、スティックスを始めとした、彼女を慕う男達に完全に興味が失せたらしく、 今度はモンモランシーのアルマダスタースクリームを、試しに誘惑してみようと言う魂胆を抱いていた。 意外と紳士的で、その辺の男よりも余程魅了的なのではないかと判断したのだ。 「って事で、やってみる価値はあると思うのよね」 『面白そうじゃない、協力しましょう。私に出来る事があったら何でも言いなさい』 「んー……」 ――翌朝、まだ朝日が眩いアウストリの広場で、紅の巨人が棍棒を素振りしている姿がある。 アルマダスタースクリームだ。剣術を戦いの術とする彼は、 こうして定期的な鍛錬を絶やさない、根っからの武士道精神を持つ。 棍棒を素振り、といっても闇雲に棒を振り回しているのではなく、 回数を決め、縦斬り、横斬り、防御の構え等、いく種もの動きを繰り返すのだ。 この日の朝の鍛錬を終え、眠りから覚めた鳥達の囀りを聞きながら 朝日を眺めていたアルマダスタースクリームの背後に、黒い何者かが近寄った。 『誰だ』 『あら怖い。振り向きざまに棒をこっちに向けないでくれない? にしても、朝から熱心だこと』 それは、BWⅡスタースクリームであった。 アルマダスタースクリームは、掲げた棍棒を下ろし、会話を交わしつつも目線を太陽の方角に戻す。 『あんたこそ、広場をうろつくにはまだ早い時間帯だと思うが、何か用か』 『そっ。折り入って頼みたい事があるんだけど、うちのご主人様がね、今夜あなたと話がしたいって言うのよ』 『ツェルプストー、だったか? 話とは、なんの用件でだ』 『さぁ、それは私にも解らないわ。だけど5分だけで良いのよ。 どうか、お年頃のシャイなご主人様の話し相手になってくださらないかしら?』 アルマダスタースクリームは、朝日を瞼(の役目を果たす視力装置)の裏に焼き付けながら、暫し考え込んだ。 BWⅡスタースクリームが指定した時刻、夜も更けた午後11時頃。 『ほう、年頃のシャイな少女というのは、肌着のみの容姿で客人を出迎えるのか?』 窓から部屋に巨体を無理やりねじ入れ、薄いランプの灯りの元、 ベッドに腰掛けたこの部屋の主の姿を見て、第一印象を洩らすアルマダスタースクリーム。 彼の言う通り、ネグリジェも身に着けず、隠すべき場所をどうにか隠せてる程度の幅の黒生地下着姿のキュルケが、 ランプの灯りでより光沢を放つ褐色肌を露わにし、妖艶な笑みを浮べ、腕組みをしながら巨大な客を見上げていた。 「ふふ、中々凝った物言いね。貴方、やっぱり他のスタースクリーム達とは全然質が違うわ。 まぁ、1番は勿論私のスタースクリームだけど」 『話とはなんだ? 簡潔にすましてくれないか』 「ちょっと顔を近付けてくれる? 誰かがディテクト・マジックか何かで聞かれてても困るのよ」 アルマダスタースクリームは、ふむ、と小さく唸り、 両手と片足を床につき、ぐっと上半身を屈折させ、頭部の側面にある音声機構をキュルケの口元に近付けた。 「人間の体に、興味はあるかしら」 『……えらく素っ頓狂な』 「貴方が人外種族なのは一目瞭然だけど、貴方のいた所でも人間はいたんでしょ。 だったら、人間の体の構造も、研究対象になったりはするでしょう?」 『つまり、君の体を私に調べて欲しい、と言う事か?』 「うーん、さすが物分りが良いわね、そゆこと。私の体なら、色んな興味深い情報が採取できると思うんだけど」 『む。むむむむ』 このハルキゲニアに、ブラジャーの概念は無い。 故に、キュルケが腕組みを解けば、彼女の豊満な胸部はアルマダスタースクリームの眼下に広がる事になる。 キュルケはにやにやと口元の線を下に曲げ、わざとらしく腕を組んだまま肩を上下に動かした。 『よ、よさないか。自分で馬鹿らしいとは思わないのか?』 「あら、女が男を惑わしたいなら、これ位の過剰演出で丁度良いのよ。 それに貴方のような性質の持ち主なら、思われ人も少なくないんじゃない?」 『お、思われ人だと? 言っておくがアレクサはそんなのでは無いぞ! 断じてだ!』 「あれくさぁ?」 『いやいやいや、そのだな』 アルマダスタースクリームが、途端に挙動不審に陥ったその時である。 「やっぱりここね、ミス・ツェルプストー! 私のアルに何ちょっかい出してるの!?」 ドアを勢いよく開き、怒鳴りながら部屋に闖入するのは、アルマダスタースクリームの使い主、モンモランシー。 縦巻きのブロンドの髪を揺らし、少々雀斑が目立ちながらも端整な顔をこの時は歪ませ、 キュルケとアルマダスタースクリームの合間に仁王立ちし、腰に手を当てキュルケを睨む。 「やっぱりここねって、ここは私の部屋なんだから、居ても可笑しくは無いでしょ」 「屁理屈言ってる場合じゃないわよ。貴方ねぇ、いくら人間の男に飽きたからって、 トランスナントカにまで手を出すなんて、飢えてるにも程があるわ。何考えてるのよ!?」 「あら、私はただ彼と楽しく歓談したかっただけよ? 何を勘違いしてるのかしら」 「か、歓談の格好じゃないでしょそれは!! アル、私の命令よ、早く部屋に戻りなさい!」 アルマダスタースクリームは、助かった、といった表情で、そそくさと窓から外に脱出した。 いくら物理的矛盾皆無のTFと言えど、ドアを潜って廊下を平然と歩く訳にもいかないので、 部屋から部屋への移動は、宿塔回りをぐるりと飛び、目的部屋の窓から入り込むのだ。 モンモランシーは、散々文句をキュルケに言い散らした後、ドアをばたんと閉めて部屋を後にした。 キュルケの部屋がしんと静まり返り、今度は入れ替わりにBWⅡスタースクリームが窓から室内に入り込んだ。 『失敗しちゃったようねぇ。どうする?』 「今回は身を引くわ。洪水で水責めにされるのもなんだし。それに彼、あれは絶対折れない精神の持ち主ね」 『あらま、諦めの早いこと。でもそのさっぱりとした性格、貴方らしくて好きよ』 「ありがとっ」 キュルケとBWⅡスタースクリームは、からからと笑い合った。 仲の良い姉妹に見えなくも無い。 「ったく、ミス・ヴァリエールが嫌う理由も解る気がするわ。ほんと、見境無いんだから」 一騒ぎあった後、モンモランシーの自室にて。 赤や緑のカラフルな液体の入った数本のフラスコを片手に、香水の調合例が書かれた本を確認し、 ぶつぶつとキュルケへの不満を洩らしながら、新作の香水作りに没頭するモンモランシーと、 その様子を胡座をかいて見下ろす、アルマダスタースクリーム。 彼は、自身の黒い顔面を指でぽりぽりと掻き、不機嫌な使い主にどう接すれば良いか判断に迷っていた。 しかし、そんな心配は無用だったらしい。モンモランシーの方から語りかけてきた。 「いいわね、アル。2度とあんな色ボケに引っ掛かっちゃ駄目よ?」 『いや、引っ掛かったつもりは無いんだが……。心配をさせたのなら、謝っておこう。すまない』 アルマダスタースクリームの素直に頭を下げる仕草に、モンモランシーは思わずクスリと微笑み、 香水作りの作業を休め、彼女も頭を軽く頷かせ、 上目遣いでアルマダスタースクリームの表情を窺い、以前より気になっていた事を問うた。 「ところで、さっきもドア越しに聞こえてたけど、貴方って、よくアレクサって言うわよね。誰なの?」 『え、いや、その、アレクサは、あー』 「隠さなくてもいいわよ。私が勝手にここに呼び出しちゃったんだし、 向こうの世界に残してきた子だっているんでしょ?」 向こうの世界。 アルマダスタースクリームは、遠い過去を思い出すような、寂しげな表情で、手の平を見つめる。 デストロンとサイバトロンの、思い返してみれば無駄な戦い。真の敵がサイバトロン以外にある事実を、 そしてサイバトロンや、人間達と手を組み、トランスフォーマー達が1つとなって、 その真の敵と戦うべきである事を、アルマダスタースクリームは、メガトロンになんとしても伝えねばならない。 だが、そんな義務を持つ彼が、何故土壇場で異世界になど召喚されたのだろうか。 その答えは、今は見つかりそうに無い。 そして、人間であるアレクサの事も、まぁ、その、なんだ。 『残してきた、か。その表現は語弊がある。向こうは私の事をデカブツとしか考えて無いんだからな』 「そう思ってるのは、アル、案外貴方だけかもしれないわよ」 『む? 私だけだと? 何故なんだ、意味が解らん』 あくまで誠実に、且つ何処か抜けた返答をするアルマダスタースクリームに、 モンモランシーは、僅かに溜息をついた後、鈍いわね、そのアレクサって子が可哀相。 と呟き、また使い魔の顔に微笑みを送った。 さて、召喚の日から何日かが経過し、スタースクリーム達による騒々しさも一定の安定感を保ってきた頃。 この日、大地を照らす太陽の下、実写スタースクリームラプター形態が、 時速で言えば約280リーグの速度で、上空3千メイルを飛行している。 そのコックピット内で、使い主であるタバサが、比較的優雅に読書に耽ていた。 風竜に跨るのと違い、ラプターのコックピットには座席もあるし、屋根もあるので風に煽られる事も無い。 この使い主と使い魔が向かうのは、ガリアの首都、リュティスに位置する、プチ・トロワ。 ラプターもとい実写スタースクリームを使い魔にして以来、タバサの移動手段は飛躍的に進化した。 トリステインとガリアの国境も、音速に近いスピードで難なく上空を通過出来る。 出頭命令を受け、そしてプチ・トロワの主イザベラの下に辿り着くまでの時間が1層も2層も短縮された。 だからと言って、イザベラのタバサへの態度が急変するワケでも無いが。 この日も、小宮殿の前庭に着陸し、実写スタースクリームに待機命令を下し、王女の部屋に足を運び、 定番となった‘歓迎’を、無言で受け入れ、蒼い髪に粘着した腐った卵の黄身を嫌がることも無く、 冷たい表情のままイザベラの目の前に立ち止まるタバサ。 イザベラが、そんなタバサの姿に、毒気を咬ましてやろうと何か言いかけたその時だった。 『いい加減、私の主人をいいように扱使うのは控えてくれないかな?』 兵や護衛ガーゴイル達の制止を振り切り、宮殿内に侵入した実写スタースクリーム(繰返すが物理的矛盾は無視)が、 カーテンからその醜い頭部を覗かせ、王女の部屋に堂々と足を踏み入れながら、 派手な行動とは反対的に、落ち着いた口調でイザベラに話しかけたのだ。 さすがのタバサも表情は変えずとも、若干驚き、実写スタースクリームをイザベラに近付かせないように、 杖を構えて実写スタースクリームの前に立ちはだかった。 「何故、来たの」 『それは当然、私の慈愛なる貴方が、これ以上任務に苦しむ姿を見たくないからではありませんか』 一見、それは使い主の身を案じた心優しい言葉に聞こえる。 だが、例えば針をオブラートに包み隠す場合、隠そうとするあまりオブラートを必要以上に枚数を重ねてしまうと、 逆に針の存在感を浮彫りにさせてしまう。 実写スタースクリームの態度も、まさにそんな擬装の精神を絵にしたような姿であった。 人間は、消耗品である。イザベラの与える任務が原因で、タバサが万が一使い物にならなくなったら、 今後彼女を利用してのハルケギニア侵略が困難となる。ならば、無用な労力は避けさせた方が良い。 それが、彼の目論みであった。 「お前が、スタースクリームとか言う人形娘の使い魔かい? ふざけてんじゃないわよ!」 『ふふふ、そうやって威張れるのも今のうちだよ、お嬢さん。 私の後ろには有能な部下達が控えてるんだからね』 「はぁぁぁ!?」 「他のスタースクリーム達の事?」 タバサの問い掛けに、実写スタースクリームは人差指を左右に振り、嫌味ったらしくその疑問を否定した。 『大方、我々以外にも誰かしらがこの異世界に居たりするんだろうね。バリケードとかブロウルとか。 例え離れていようと、同じ世界にいるならば、私が集結命令を電波で発し、すぐにでもここに呼び出せるのさ』 得意げに語った後、実写スタースクリームは、イザベラを蛇の如くな目付きで睨み付け、 彼女がその眼光に僅かに怯んだのを見て、不敵ににやけると、右手を掲げ、耳を劈くような大声を上げた。 『こちらスタースクリーム、ディコセティプン集結せよ!』 一刻の沈黙の時が、宮殿を静寂へと誘った。 実写スタースクリームは、回りを見渡し、白けるタバサや、口をあんぐりと開口するイザベラの姿を確認し、 僅かに頭を傾げ、腕を組み、再び口を開いた。 『訂正する。こちらスタースクリーム、ディセコプティン集結せよ。 いや待て、こちらスタースクリーム、ディプコティセン集結せよ? 違うなぁ、こちらスタースクリーム、ディティプセコン集結せよ… うぅんむ、こちらスタースクリーム、ディコディコプン集結せよっ』 またも、一刻の間。 そして、今まで紳士を装っていた実写スタースクリームが、ついに素の姿を表し始めた。 『ちぃっ、ディコプコティン……じゃない、ディプコセティン……あ゛ぁぁぁ、これも違う! 記憶装置がイカレやがったか!? クソッタレめが!! ファッ(以下米国的放送禁止用語連発故規制)』 「人形娘」 イザベラが、タバサを手招きする。 「あんたの使い魔がイカしてイカれてるのは、よぉく解ったから、さっさと摘み出せ」 その命令に、タバサは素直に従い、喧しい実写スタースクリームにウィンディ・アイシクルを放った。 所変わって、ここはトリステイン学院のヴェストリの広場。 ここでギーシュとビーストスタースクリームが、並んで地面に腰を降ろし、特にやる事も無くて暇を弄ばせていた。 ギーシュが薔薇の造花を、魔法で消したり出したりしてる横で、ビーストスタースクリームが口を挟む。 『なぁ、暇だしよぉ。とりあえず、ここで誰かと決闘するか?』 「はぁぁ? 何を唐突に言い出すんだい」 『先ずは食堂行って、下級生にナンパして、メイドに香水拾われて、モンモランシーに嫌われて、んで逆上』 「僕はそんな器の小さな男じゃない!」 『そいで決闘の時はだな、ワルキューレを8体も9体も出して相手を翻弄するんだ』 「僕が出せるのは7体までだってば! 何度言ったら解るんだい?」 『怒るなや、冗談に決まってんだろ。……しかし暇だな、ブ~ン』 「それには同意しよう」 結局その日は、日が暮れて夕食の時間になるまで、2人仲良く日向ぼっこに精を入れたのだった。 さて、これまたそんなある日。 ルイズの婚約者と名乗る男を目にした、初代スタースクリーム曰く 『いけすかねぇ野郎だな、俺達でシメちまうか』 BWⅡスタースクリームから言わせれば 『髭の生やし方のセンスが劣悪ねぇ、あー趣味悪いったらありゃしない』 ビーストスタースクリームの意見は 『悪い意味で俺達に似てるよな。頃合を見て反逆しますってツラだぜありゃ』 実写スタースクリームによると 『ふむふむ、データを見るに、彼はマザコンらしいね。加えて、ロリコンときた。オオゥマイスタァァ』 アルマダスタースクリームに到っては 『このワルドとやら、邪険に満ちている! 今すぐに葬らないと、何れ巨悪へと変貌してしまうに違いない!』 と、スタースクリーム同士にしては珍しく意志合致し、そのノリで、 まだ何もやってない初対面のワルドを袋叩きにしたため、当然ながらルイズは憤慨し、 危く虚無の魔法で消滅させられそうな騒ぎになったが、 キュルケやモンモランシーの説得、そしてオールド・オスマンの計らいで、 スタースクリーム全員に、トリステイン全校生徒分の制服及び、下着の洗濯の罰を下す事でなんとか納まった。 人を1人殺しかけたのにその程度で済んだかのか、と思われがちだが、実はそれが存外大変な作業であった。 巨体のスタースクリーム達が、人間用の、それも高級素材のデリケートな制服や下着を、 普段はメイドが使用する洗濯場でちまちまと洗う故、異様に骨が折れるのだ。 嫌そうな顔をしてぶつぶつ文句を言う初代スタースクリームと、 それと対照的に、これといって不満を漏らさないアルマダスタースクリームが、水場での衣類洗いを担当。 ビーストスタースクリームは、蜂特有の4本の腕を巧に使い、洗い終えた衣類を生徒ごとに分担し、 実写スタースクリームとBWⅡスタースクリームが、それを干していった。 だが、朝早くから開始しても、量が量なので、何時間も休まず作業するものの一向に洗濯物の山は減らず、 午後3時頃、ついに彼等のチームワークに乱れが生じた(というか、ここまで持ったのが奇跡的だとも言える)。 『やろう、ぶっころしてやる!』 『きゃあ、じぶんごろし』 案の定、不満の頂点に達した、血眼(元々赤目だが)の初代スタースクリームが、左手で洗濯板を振り回し、 さらに右手でナルビームを乱射、修羅の形相でBWⅡスタースクリームを追っ掛けまわしている。 『やめるんだ。じぶんどうしのあらそいは、かくもむなしきかな』 常識と良心を併せ持つアルマダスタースクリームが、それに割って入り、2人を宥める。 『なるほど、エネルギーがきれかけると、気があらくなるのだね』 『はやく洗濯やってワインのもうや』 と、実写スタースクリームとビーストスタースクリームが、然も他人事のように騒ぎを傍観。 尚、彼等の音声機構に若干の劣化が確認される理由は、エネルギーの残量と相互しているからだと思われる。 とまぁ、こう言った具合で毎日が進んでいく為、トリステイン学院に退屈な時間が訪れる事は無い。 「騒ぎたいなら、おいでませ魔法学院」という一種の諺のような言葉まで、巷で使われ始めた有様である。 最後に、使い魔品評会での一興として行われた「スタースクリーム人気投票」の結果をここに載せよう。 第1位、アルマダスタースクリーム。 当然の結果と言えよう。2位との差は大きい。 第2位、BWⅡスタースクリーム。 喋り癖は如何ともしがたくとも、性格自体は気さくな部分もあるので、この順位に落ち着いた。 第3位、ビーストスタースクリーム。 稀に、「ぼくちん、間違えちゃったんだブ~ン」とおどける姿(二重人格と言う噂も)が女生徒の心を掴んだ模様。 第4位、実写スタースクリーム。 内面のギトギトさはスタスク中随一だが、それを覆い隠す外面部分に見惚れた者が何名かいたらしい。 第5位、初代スタースクリーム。 見事、ぶっちぎりで最下位であった。 「1票て! あんた、1票てなんなのよ! 情け無いったらありゃしないわ!」 『へぇ、1票はあったのか。待てよ、その1票って、誰が入れたんだ?』 「う、うるさいうるさいうるさい!」
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登録日:2009/09/16 Sun 13 30 47 更新日:2024/06/13 Thu 17 32 52NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 2008年 G1 TF なぜかいるジャガー クラシック コンボイ スタースクリーム タカラトミー トランスフォーマー ビーストウォーズ プレミア ヘケヘケ マイクロン伝説 メガトロン メッキ リデコ リメイク 今ではレア物 傑作 変形 変形!ヘンケイ!トランスフォーマー 変形玩具 多々買い 完全変形 玩具 限定 『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』は、トランスフォーマーシリーズの玩具オリジナルシリーズの一つ。通称『ヘケヘケ』。 2008年よりシリーズ展開がスタートした。 【概要】 海外でのG1キャラクターのリメイクシリーズである「classic」のカラーリングを一部変更しよりアニメ版のイメージに近づけた他、 海外版についていたシークレットエンブレムが廃止された代わりに一部パーツがメッキ加工されている。 キャラクターの名称は日本語版準拠(例 optimus prime→コンボイ、rodimus→ホットロディマス)に変更されているが、 実写シリーズ以降でコンボイと言う名称が商品名として使われたのはマスターピース以外では「ユナイトウォーリアーズ」の「コンボイグランドプライム」などごく僅か。 途中から「universe」で発売されたキャラクターも同様の仕様変更を行い発売されている。 元々出来が良いと評判のclassicシリーズの国内販売と言う事もあってか全国各地で品切れが続出する事態が発生し、ほとんどの商品にプレミアが付いている。 (特にコンボイとスタースクリーム。) このシリーズのヒットを受け製造元のタカラトミーは「ユナイテッド」「レジェンズ」「ウォーフォーサイバトロントリロジー」などの過去作のキャラのリメイクシリーズを展開していく事となる。 【ラインナップ】 ―サイバトロン― コンボイ 肩が赤一色に、腕などにあった黄色いラインが削除されよりコンボイらしいカラーリングになった。 メッキパーツはビークルモードのグリルとバンパー。 この型は俗に「ヘケコン」と呼ばれている。 ちなみに「汚い通り越してゲスいコンボイ」ことシャッタードグラス版オプティマスのデザインの元にもなっている。後に別の型のSGオプティマスも増えたが。 後に「シージ」「アースライズ」版が出るまで長くG1リメイク最高傑作(マスターピースを除く)との呼び声が高かったモデル。 傑作ゆえか、リカラーでの再販が非常に多い。 バンブル classicにあった白いラインは削除されフライトパックに変形するジェットスキーの塗装が追加。 フロントのエアインテークとウイングにメッキ加工が施されている。 この型のバンブルは後にユナイテッドでも発売されている。 グリムロック メッキパーツは首と足の爪。 サイバトロンなのに目が赤いがこれはclassic版でも同様。 リジェ フロントバンパーとリアウイングがメッキパーツに変更されG1玩具版に近いカラーリングとなったが、 classic版にあったフォーミュラカー風のペイントは無くなった。 ホットロディマス ロボットモードの胸に当たるパーツがオレンジに変更。 エンブレムも追加されている。 左腕に内蔵されているレーザーチェーンソーはclassic版では何故かデータCOMコミュニケーターに変更されていた。 後にカラーリングと一部仕様を変更しロディマスプライムとして発売される。老け顔じゃないのに・・・ メッキパーツはウイング。 スカイファイヤー 思いっきりどっかで見た事あるデザインだが、スカイファイヤー自体そういう物だから仕方ない。 というか元ネタに近いデザインのバトルマスク(*1)も付属している。 メッキパーツはブースターのノズル。 ちなみにガウォーク形態も再現できる。 サンストリーカー 色味がやや濃くなっている。メッキパーツは電子推進ブースターと武器。 プロール パトライトが日本仕様に変更。メッキパーツはリアウイング、銃、両肩のランチャー。 リカラーでストリークとスモークスクリーンも発売。 ランボル 設定上サンストリーカーとは双子だったのに違う金型を使用していたのが今回は同じ金型を使用。 胴体の前後を入れ替える事でうまい具合に差別化を図っている。 名称の違いを反映してかナンバープレートの文字が「RANBOL」に変更されている。 リカラーでアラートも発売。 メッキパーツはリアウイング。 サイバトロンストリーク プロールの仕様変更品。商標の都合上こんな名前になった。 ホイールの色がグレーになり、車体の色味も薄くなっている。 メッキパーツはプロールと一緒。 アイアンハイド ちゃんと首がある。ちゃんと日本で発売されている。 メッキパーツと武器とライト。 リデコでラチェットも発売された。 サイバトロンチータス まさかのビースト戦士。 メッキパーツはロボットモードの頭とチーメラン。 高木渉のアドリブまさかの公式化である。 ハウンド メッキパーツはバンパー。 何故かカセットロンのジャガーが付属する。しかも荷台には固定用のジョイントまである。何故だ… しかも肝心のサウンドウェーブは発売されていない。本当に何故だ… インフェルノ ごっつんこー!ではなく消防車のほう。 メッキパーツは付属銃と肩。 ダイノボット チータスに続いてダーダー恐竜も登場。主役のイボンコェ… マークがサイバトロンとデストロンで反転可能。 メッキパーツは武器。 ホットロッド ロディマスではなくマイ伝の方。唐突にユニクロン三部作。 マイクロンのジョルトも付属するが、エボリューションギミックはない。 メッキパーツは武器。 ミニボット ミニボットは3体セットで登場。 「アタックチーム」はクリフ、ビーチコンバー、ゴング。 「スパイチーム」はワーパス、アダムス、ウィリー。 メッキパーツは残念ながら無し。 ―デストロン― メガトロン 海外では銃規制の都合上玩具版ガルバトロンの様なカラーリングだったのがもはや別物と言えるほど変更。 銀と黒を基調としたG1風のカラーリングに。 classicのカラーリングに不満を抱いていたファンは多かったのかヘケヘケメガトロンを買い求める外国人が多数目撃されている。 メッキパーツは胸。 スタースクリーム 翼のペイントがアニメ版及び当時の玩具版に近くなり、顔も成形色ままからガンメタルで塗装されている。 リペイントでスカイワープとサンダークラッカーが店舗限定品として出たのは言うまでもない。 あと、他にもG1の色違いモブだとか下記のラムジェット達トンガリ頭だとかその他諸々限定品だとかでかなりカラバリや仕様違いがある。 メッキパーツはナルビーム砲の砲口。 2020年に「アースライズ」版が出るまで14年に渡って最新のF-15(風)リメイクだった(*2)。 アストロトレイン カラーリングが紫を主体としたものに変更された。 トレインモードも汽車というか電車に変更。 メッキパーツはジェットエンジン。 ラムジェット 新ジェットロンも登場。 当然ながら仕様変更されてダージとスラストも限定販売されている。 主翼が赤一色に。塗装はどちらかと言うとむしろ減っている。アニメ的にはこっちが正解だけど。 メッキパーツはジェットエンジンとコクピット。 デストロンオクトーン 黒一色だった胴体の塗装が増えている。 メッキパーツは銃とツインブレードシールドの根本。 ガルバトロン 20年もの時を得てようやく登場した出来の良いガル様。でも小さい。 メッキパーツは砲台と腹。 ・・・が、どうも設計段階で色々あったらしく、小さい上に変形難易度が異様に高く、おまけに予定されていた第三形態がオミットされた(名残があるのでそれっぽい形態にはなる)。 後の「レジェンズ」(海外では「タイタンズリターン」)まで唯一のまともなG1ガルバトロンだった。ただしレジェンズはヘッドマスター(タイタンマスター)にアレンジされている。 サイクロナス 20年もの時を(ry ターゲットマスターのナイトスティックが付属。何気にターゲットマスター仕様で発売されるのは今回が初。 メッキパーツはウイングとターゲットマスターナイトスティックの銃口。 何故か色変えでテックボットの手足ロボ、ストレイフに。 追記・修正と多々買いは尚も続いた! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 薄い・・・ -- 名無しさん (2015-03-31 00 42 53) ラインナップがちょっと微妙。アストロトレインは居るのに、音波が入ってなかったり -- 名無しさん (2015-03-31 01 32 25) ↑音波は元玩具がラジカセだからかどうしても現在風に変えるとなると変形するものを変えないといけないけど音楽関係は少し前にミュージックレーベルのが出たり、じゃあいっそのこと全く新しいのに変形で行こうにもそっちも数年前にステルスに変形するギャラクシーフォースのがいるからしょうがないね。 -- 名無しさん (2015-03-31 02 07 16) 去年にエボリューション2パックとしてヘケコンがクラオプとセットで発売されたのは本当に嬉しかったなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-03-31 07 35 41) ダイノボットも追記して、どうぞ(迫真) -- 名無しさん (2015-03-31 19 18 23) ガルバトロンって確か本来はボイジャーになるはずだったんだっけ? -- 名無しさん (2015-04-01 01 58 09) これの漫画版あったんだけど連載雑誌の打ち切りでコミックが発売されてないんだよな…… -- 名無しさん (2015-07-16 11 12 45) 名前 コメント
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トランスフォーマーマシンウォーズ サイバトロン軍団 デストロン軍団
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登録日:2011/02/26(土) 01 08 36 更新日:2024/02/24 Sat 13 23 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TF どいつもこいつも裏切り者ばっかりだ! スタースクリーム トランスフォーマー ニューリーダー ニューリーダー ←永遠に来ない ニューリーダー病 下克上 全くこのスタースクリームめ! 病気 裏切り 貴様の戴冠式など悪い冗談はよしてくれ やったぞ……ついにメガトロンの野郎を倒した! 野郎共よく聞け! 今日からこのスタースクリーム様が デストロンのニューリーダーだ! ニューリーダーとは、戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーの登場キャラクターである航空参謀スタースクリームがなりたかった地位である。 【今日から俺がニューリーダーだ!】 スタースクリームは、トランスフォーマーにおける悪の軍団デストロンのNo.2的位置にいる元科学者で、様々な知識をも併せ持つTF中では中々の頭脳を誇るキャラである。 しかし、彼も他の多くの登場キャラと同じくとある欠点を抱えていた。 末期なまでに酷い野心家なのである。 彼はリーダーの地位に固執しており、ことあるごとにデストロンのリーダーである「破壊大帝メガトロン」をその座から引きずり下ろそうとする。 「時代は老いぼれではない、新しいリーダーを必要としているのです!」 そのくせ、不利になるととたんに臆病風に吹かれて逃げ出すという、見えっ張りで傲慢なヘタレ。 カリスマも皆無なため、自分が作った部下にさえ裏切られる。 彼の行動のおかげで失敗したデストロンの作戦は数が知れない。 そもそもサイバトロンが目覚めたのもこいつのせい。 ……なのに上司たるメガトロンは基本的に罰を与えるだけで許す(*1)。 まさに理想の上司である。 「所詮貴様はナンバートゥーだ。ようし、今度はワシの番だ」 (スタスクめがけて融合カノン砲発射) 「ぐぁっ!……お願いです、メガトロン様お助けを……」 まぁ何回かキレてガタルカナル島に棄てられたり同じく反逆したコンバットロン部隊とまとめて小惑星に乗せて宇宙に飛ばしたことはあるが。 「こいつを何処か遠くの島に棄ててこい!」 「コンドル、イジェークト」 -かくして、スタースクリームはあの遠く離れたガタルカナル島に棄てられる運命になるのだ!- ともかく、そんなスタースクリームがメガトロンに勝ったと思い込んだ時に意気揚々と叫ぶのが 今日から俺がデストロンのニューリーダーだ! なのである。 無論、この後失敗するのはお約束。 これはコンボイの私にいい考えがあると同じように迷台詞として後のトランスフォーマーにおいてもよく登場する。 また、デストロン軍団の中でたまにメガトロンを倒しニューリーダーになろうと反逆するキャラが出てくるがこれを「ニューリーダー病」なんて呼ぶことも。 これについてはこちら「トリプル・チェンジャーの反乱」を見ると非常にわかりやすい。 「どいつもこいつも裏切り者ばっかりだ!」 でも、何だかんだで最後は特別大目に許してあげるメガ様マジ理想の上司。 【ニューリーダー病】 他のシリーズにおいても、スタースクリームの称号を持つ者のみならず ボスを裏切って自分が後釜に座ろうとする者はニューリーダー病と呼ばれる事が多い。代表格は以下の通り。 レオザック(トランスフォーマーV) テラザウラー(ビーストウォーズ) ライノックス/タンカー(ビーストウォーズリターンズ) メガストーム/ギガストーム(ビーストウォーズⅡ) ブラックコンボイ(カーロボット) レーザーウェーブ(スーパーリンク) エアラクニッド(プライム) 意外にも「ビーストウォーズⅡ」のスタスク姐さんことスタースクリーム/ヘルスクリームは名前の割にニューリーダー病を発症しなかった稀な例といえる。 中盤で自己保身に走りがちな部分こそあったが、最終的にはガルバトロンに感化されて忠誠を誓って戦うことを決意し、仲間にも結束を呼びかけていた。 更に続編の「ビーストウォーズネオ」のガイルダートはマグマトロンに忠誠を誓い、副官であることに執着し続けるという、いわば「副官病」とも言えるものを発症していた。 ニューリーダー病を発症しそうな奴がニューリーダー病にならないのもまたひとつの見どころである。 なお、サイバトロンのアラートも、とある勘違いから組織を脱走した際、デストロンを追放されていたスタースクリームと結託してサイバトロンのニューリーダーになろうとした事がある。 また、スタースクリームと同じく航空部隊エアーボットの隊長であるシルバーボルトも、人間はおろか空を飛べないコンボイらまでも見下す部下達に対して基地を乗っ取ってサイバトロンに取って代わる事を提案したこともある。 ……が、これは演技であり、本当の狙いはサイバトロンを救おうと必死にオメガスプリームの修復作業に勤めるスパークプラグの姿を見せる事で彼等を説得する事にあった。 「カーロボット」のゴッドマグナスに関してはベクターシグマによって生み出された際、同時に生まれたファイヤーコンボイに司令官の証である『エネルゴンマトリクス』が授かったことに嫉妬して強制合体してでも奪い取ろうとする場面を見せている。 ちなみに、スタスクは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」でコンボイとの一騎打ちで瀕死のメガトロンを宇宙に放り出し、ついに念願のニューリーダーとなるのだが…… -ニューリーダー誕生と思われた!- ワシが死んだだと?まったくこのスタースクリームめが! メガトロン様!こ、これは追記・修正をしようと…… ええい、うるさい!今度という今度は許さんぞ! お、お許しくださいメガトロン様ぁー!うわぁ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] No.2「マトリクスが開いてくれさえすればッ…!!」 -- 名無しさん (2014-07-02 16 44 27) まあマジレスするならニューリーダー病患者がいないと破壊大帝が優秀すぎてサイバトロンが太刀打ちできないからなんだろうね。 -- 名無しさん (2015-03-08 16 08 19) ニューリーダー病患者とはサイバトロン最大の味方であり最強のサイバトロン戦士の事である -- 名無しさん (2015-04-14 23 37 52) ↑ビーストのダイノボット見るとあながち間違いじゃない気もする。忘れがちだけどニューリーダー病発症してたしw -- 名無しさん (2015-04-15 15 28 38) オールハイルメガトロンではまさかのデストロン全員がスタスク側につくという… -- 名無しさん (2015-04-15 15 53 23) まぁデストロンの連中は基本「長いものには巻かれろ」だからしょーがない。メガトロン以外にリーダーできそうなのが結局スタスクしかいないし…… -- 名無しさん (2015-04-15 16 32 23) ↑せめてレザがアメコミ版だったら、その辺ももうちょっとなんとかなったんだろうがなあ。 -- 名無しさん (2015-04-15 16 38 20) サウンドウェーブは能力自体は高いが、寡黙なのと、カセットロンという自分専用の部下がいるせいで基本的に人間関係が“閉じた構造“になっているからニューリーダーには向かないのかな? -- 名無しさん (2015-04-15 20 03 11) ↑モーターマスターも似たような感じだな。 -- 名無しさん (2015-04-15 20 08 17) カーロボットのブラックコンボイもニューリーダー病だよな -- 名無しさん (2017-12-16 16 53 20) シャッタードグラスの(悪のオートボット)ロディマスもニューリーダー宣言したんだが、意外にも賛同者が複数出て独立勢力に -- 名無しさん (2017-12-16 18 22 25) ちなみに(善玉に反転した)ディセップのスタースクリームはメガトロン教授に忠実で、一時教授が凶弾に倒れた時冗談抜きで悲しんでいた。 -- 名無しさん (2017-12-16 18 25 24) 他のロボットアニメだと、グレミー・トトやマクギリス・ファリドやドラグナーのドルチェノフとか? -- d (2019-02-06 21 19 53) 島本センセが描いてた「風の戦士ダン」に四天王(ラス1)対ニューリーダー(3体)という構図の話があったけれどここらが元ネタか… -- 名無しさん (2019-02-06 21 34 43) 来週のつべのスピルバンでヨウキがワーラー帝国乗っ取りを企てる回が配信されるけど、時期的にトランスフォーマーの影響をうけていますなあ。 -- 名無しさん (2019-02-15 21 30 56) あくまで自分がリーダーになりたいタイプだから、メガトロン以外の悪役に擦り寄ることは基本しないよねスタスク。例外はボディ復活までのユニクロンくらいか -- 名無しさん (2019-02-15 21 34 50) ↑×4漫画版「サクラ大戦」の葵叉丹もある意味それかな?最初から表ボスを掌で躍らせていた感があるけど。 -- 名無しさん (2020-05-08 12 37 38) ビーストウォーズのダイノボットも割と酷いニューリーダー病だろうなぁ、裏切った理由がデストロンのニューリーダーになれないからサイバトロンのニューリーダーになるだし -- 名無しさん (2021-04-09 01 19 58) 「2~3話に一回が裏切る」と揶揄されてる初代スタスクだけど、明確に裏切った回数というと「3話:背後から銃撃をかまして失敗」「9話:地球をメガトロンごと爆破しようとして失敗」「17話:ナイトバードにナルビームぶっぱ」「24話:ネガベイダーの独り占めを狙おうとして有耶無耶に」「39話:説明不要。トリプルチェンジャーと組んで裏切ろうとしたら裏切られた」「53話:これも説明不要。コンバットロンを作って本格的な離反を試みるもやっぱり失敗」「54話:53話の続き。今度はコンバットロンに裏切られる。しかし一連の騒動はコンバットロンを生み出したということでチャラになりましたとさ」「68話:アーカビルと組んでメガトロンを出し抜いてやる発言。本国版ではこれが9話に繋がる」と、全65話中9回で実はそこまで多くない。…普通なら一回裏切った時点でアウトだし、やっぱり多いか? -- 名無しさん (2021-05-01 22 42 36) ヒープリのグアイワル、キングビョーゲンを倒させた後調子に乗って王冠被って暴れ始めたので、「あ、これニューリーダーオチだ」とおもったら案の定だったねw -- 名無しさん (2021-05-02 07 28 32) 2010序盤でもスタスクがいたらあんな風にはならなかっただろうか? -- 名無しさん (2021-05-02 12 03 38) サンダーウイングやブラジオンやショックウェーブやスコルポノックといった取り敢えずでもリーダーやれてた連中を見た後だとどうもstscが小物に見える -- 名無しさん (2021-05-07 00 04 38) シージのスタスクは”一度発症したがブーイングの荒らしで不評だったため己の不甲斐なさを見直し、両軍の橋渡し的存在として奮起しユニクロンに反撃するきっかけを作り出す”という、一度発症したが克服して大躍進という珍しい立場に -- 名無しさん (2021-10-07 15 44 01) MARVELじゃインヒューマンズのマクシマスがニューリーダー病患者? -- 名無しさん (2021-10-07 15 54 43) デュエル・マスターズではゾロスターがこれだな、間違いなく。 -- 名無しさん (2024-02-24 13 23 17) 名前 コメント
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全宇宙を支配しようと企む悪のトランスフォーマー。 軍団名は「欺瞞の民」「反逆者」の意味。 トランスフォーマーメガトロン スタースクリーム ブラックアウト スコルポノック ボーンクラッシャー ブロウル(デバステーター) バリケード フレンジー トランスフォーマー/リベンジサウンドウェーブ ラヴィッジ デモリッシャー サイドウェイズ ミックスマスター ランページ ロングハウル グラインダー ザ・フォールン トランスフォーマー/ダークサイド・ムーンレーザービーク クロウバー クランクケース ハチェット ショックウェーブ トランスフォーマー /TRANSFORMERS メガトロン /Megatron ディセプティコン破壊大帝エイリアン・ジェットに変形。 スタースクリーム /Starscream ディセプティコンのNo.2F-22 ラプターに変形。 ブラックアウト /Blackout ディセプティコンの輸送兵。MH-53 ペイブロウに変形。 スコルポノック /Scorponok ブラックアウトの体に共生しているサソリ型ディセプティコン。 ボーンクラッシャー /Bonecrusher ディセプティコンの兵士。地雷除去車 バッファローに変形。 ブロウル(デバステーター) /Brawl (Devastator) ディセプティコンの火力戦闘要員。M1 エイブラムスに変形。 バリケード /Barricade ディセプティコンの兵士。フォード・マスタング サリーン・S281に変形。 フレンジー /Frenzy 諜報活動を行うディセプティコン。CDプレイヤーに変形。 トランスフォーマー/リベンジ /Transformers Revenge of the Fallen サウンドウェーブ /Soundwave ディセプティコンの情報戦略担当。エイリアンサテライトに変形。 ラヴィッジ /Ravage サウンドウェーブの部下。動物のジャガーを模している。 デモリッシャー /Demolishor コンストラクティコンと呼ばれる建設車両へ変形するディセプティコン。油圧ショベル テレックス・RH400 に変形。 サイドウェイズ /Sideweys ディセプティコンの斥候。アウディ・R8に変形。 ミックスマスター /Mixmaster 細長い手足のコンストラクティコン。マックトラックのミキサー車に変形。 ランページ /Rampage 跳ねて移動するコンストラクティコン。ブルドーザー キャタピラー・D9L に変形。 ロングハウル /Long Haul 大柄な体型のコンストラクティコン。オフロードダンプ キャタピラー・773Bに変形。 グラインダー /Grindor ディセプティコンの兵士。CH-53E スーパースタリオンに変形。 ザ・フォールン /The Fallen ディセプティコンを創設した原初のトランスフォーマー。 トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン /Transformers Dark of the Moon レーザービーク /Laserbeak 人間を脅して諜報活動をする鳥型ディセプティコン。様々な機械に擬態する。 クロウバー /Crowbar ドレッズと呼ばれるディセプティコンの密偵。シボレー・サバーバンに変形。 クランクケース /Crankcase 頭部がドレッドヘアーのようなディセプティコン。シボレー・サバーバンに変形。 ハチェット /Hatchet 四足歩行のディセプティコン。シボレー・サバーバンに変形。 ショックウェーブ /Shockwave 紫掛かった単眼のディセプティコン。ワーム型の巨大マシンを操る。
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登録日:2021/05/25 Tue 23 08 00 更新日:2023/10/09 Mon 20 07 44NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 G1 TF TFの顔 オートボット ゴールドバグ サイバトロン スロットルボット トランスフォーマー バンブル バンブルビー ビートル フォルクスワーゲン マルハナバチ ミニボット ワーゲン 何故かなかなか立たなかった項目 偵察 友達 塩屋翼 小柄 親友は人間 黄色 オイラの親友は人間だぜ。 バンブルとは、トランスフォーマーのG1シリーズに登場するキャラクターである。 この項目では、彼が生まれ変わった姿、ゴールドバグについても記述する。 ▷ 目次 概要ゴールドバグ 各作品での活躍 玩具 概要 CV ダン・ギルヴェザン/吹:塩屋翼 サイバトロンの中でも小柄なトランスフォーマーが属する「ミニボット」の代表格。 黄色いフォルクスワーゲン・ビートルに変形する。 海外名はマルハナバチを意味する「バンブルビー/Bumblebee」。何故か「ビー」の部分が消えてしまっている。 一人称は「オイラ」で口癖は「ほーんと」。 性格は人懐っこく、サイバトロンのマスコットのような扱いを受けている。上述したセリフにもあるように、異種族である人間に対しても友好的で、特に人間側の主人公である青年スパイク・ウィトウィッキーとは友情を結んでおり、共に行動することも多い。 体は黄色いのに赤い発言をすることも。メガトロンがスペースブリッジに巻き込まれた時に言った「やったやった!もう最高だもんね!メガトロンの奴自滅しやがってんのザマーミロ!今度こそ奴もおしまいですよ!」は有名な迷言だろう。 ミニボットの一員であるため小柄で、パワーや体力では他の仲間に劣る一方、小柄な体格や持ち前の勇気を生かして偵察員として行動することがあり、スパイクとの共闘もあり活躍の場面は多い。 また、燃費や視力にも優れており、ビートルの状態で潜水も可能と、割と高性能である。 一方で小柄でひ弱な上、偵察のため敵地に赴くシーンも多いためか、度々捕まっている。人間のチャムリー卿に捕らえられてしまったことも。 以降のシリーズのリメイクキャラクターのイメージから、音楽好きのように思うかもしれないが、初代の多くのトランスフォーマー同様(*1)、音楽は騒音としか捉えておらず大の苦手。 作戦の都合音楽を鳴らすブロードキャストを載せざるを得なくなったときには、「向こう一年音楽なんて聞きたくないや」と愚痴を漏らしている。 印象的な活躍をした一方で、しばらくの間はリメイクキャラクターがほとんど出ず、『マイクロン伝説』でマイクロンのウィーリー、バンク、アーシーが合体したロボットに名前が使われる程度だったが、2007年の実写版トランスフォーマーで主役級キャラとして登場した結果、単独映画『バンブルビー』が作られるなど、コンボイ(オプティマス)やメガトロンといった各リーダーと同等どころか、それ以上の有名キャラクターになっている。 近年の「アドベンチャー」や「サイバーバース」など、主人公に選ばれる作品も増えている。 ゴールドバグ 宇宙ペストに感染し暴走したスペリオンによって瀕死の重傷を負うも、クインテッサ星人の手により復活した姿。 変形モチーフはバンブルの頃から変わらずビートル。顔が青く、さらにゴーグルアイ、マスク口に変化しているのも特徴。 スロットルボットと呼ばれるサイバトロンの一部隊のリーダーとして活躍しており、視力と聴力が大幅に強化されているほか、水中や摂氏マイナス101度~82度の気温変化にも耐えることが出来るように強化されているのが特徴。 海外では、『トランスフォーマー ザ・リバース』の終盤にバンブルに戻っている(*2)。 のちの作品でも引っ張りだこなバンブル(バンブルビー)と違ってごくわずかな作品にしか登場していないうえ、玩具のリメイクもごく少数である。 各作品での活躍 初代 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では、前述のとおりスパイクとの活躍が多い。1話から全編にわたって登場するレギュラーメンバーの1人である。 コンボイ司令官を慕っており、死を覚悟したときには、「コンボイ司令官にさよなら言いたかったなあ」と言っている。 ザ・ムービー~2010 『トランスフォーマー ザ・ムービー』では、スパイクと共に基地でデストロンの監視をしていたが、ユニクロンに飲み込まれてしまう。 しかし、すんでのところでスパイクの息子ダニエルに救出され、多くのキャラクターが死んだザ・ムービーの中で生き残っている。 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』でも続けて登場。スパイクと協力することが少なくなったのか、とあるシーンで彼と共闘した際には昔を懐かしんだりしていた。 前述のとおり、終盤に瀕死の重傷を負うも、スロットルボットのゴールドバグとして復活している。 ヘッドマスターズ 『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』ではスロットルボットのリーダーとして活躍している。 余談だが、声優が変更されており、小林通孝が声を担当する。 玩具 G1当時の玩具はミクロマンのミクロロボットCARのビートルの流用。「11」のナンバーを与えられて発売。劇中とは顔がマスク顔と大幅に異なる。 型がほぼ同じキャラクターとして、クリフ(クリフジャンパー)とハブキャップが存在する。 G1当時は製造上のミスなのか赤いバンブル及び黄色いクリフが混入する事もあった。 1986年には「C-56」のナンバーを与えられて、ブリスターパックで再販された。 著名キャラであることも手伝って、何回か再販されている。G2版(*3)は金メッキ使用されている。また、「トランスフォーマーコレクション」「トランスフォーマーアンコール(*4)」ではアニメに近いデザインに顔が直されている…のだが、何故かポカーンと口を開けている顔になっている。 「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」(海外ではクラシックス)にてリメイク。ビートルではなくなったものの、ジェットスキーが追加されている。「ユナイテッド」で再販された。 お値打ち価格で簡単ながら本格的な変形をする「EZコレクション」版もビートルではない現代的な自動車から変形する。役職は「プライム」と同じ「情報員」になっている。 「トランスフォーマージェネレーションズ」でもリメイク。海外名準拠の「バンブルビー」であり、役職も「情報員」。 やはりビートルではないが、「ブレイズマスター」というマイクロンが付属。ロボット、ヘリ、武器の3形態に変形が可能である。 ヘッドマスターギミックがテーマとなった「タイタンズリターン」では、ヘケヘケ版に近いデザインになっており、ビークルモードは当然ビートルではない。 バンブル自身にはヘッドマスターギミックはないが、車内にヘッドマスター(*5)を搭乗可能。 日本では「レジェンズ」として販売し、エクセルスーツをまとったスパイクがヘッドマスターとして付属している。ヘッドモードは「ザ・リバース」の設定に合わせ、フォートレスの頭部に近いデザインになっている(*6)。 「ウォーフォーサイバトロントリロジー」のNETFLIXシリーズでは、珍しくクリフのリデコとして登場…最大の特徴として、とうとうビークルモードがビートルになっている。もちろんフォルクスワーゲン監修。 変形時に車体後部を取り外す、クリフの流用でバンブルのイメージに合わない武器など気になる点はあるが、高級路線のマスターピース以外でビートルに変形するG1バンブルの登場に、ファンは喜んだ。 「マスターピース」は2014年に発売され、こちらは当然ながらビートルに変形する。エクセルスーツを装着したスパイクも付属しているが、なんとこちらも変形する。後にG2バージョンや玩具頭部バージョンも発売された。 2019年にバージョン2.0が発売。よりアニメに近いデザインになっているが、値段も初代バージョンから2倍以上になっている。 著名なキャラであるため、他にも様々なリメイク商品が発売されている。海外では「バズワージーバンブルビー」というバンブルビーをテーマとしたサブラインが展開されている。 ゴールドバグに関しては、G1当時版はスロットルボット共通のギミックとしてブルバックゼンマイが仕込まれているのが特徴。 「トランスフォーマージェネレーションズ」で海外版のデラックスクラスバンブルビーを日本ではゴールドバグとして発売…が、顔はバンブルのままである。そしてやはりビークルモードはビートルではない。 その後海外にて頭部が新規造形となったバージョンが大人の事情で名前を「ゴールドファイア」と変更して発売された。 やったやった!もう最高だもんね!wiki篭りの奴追記しやがってんのザマーミロ!今度こそ奴も修正しますよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゴールドバグはゴールドファイアとして海外版ジェネレーションズで発売されてるよ、まともなリメイクはマジでこれくらいだけど -- 名無しさん (2021-05-26 03 41 05) スロットルボットは瞬間変形が楽しい玩具ではあるんだけど、デザインや可動は元のバンブルより劣るからね……そりゃ人気出ないわ、ってなる -- 名無しさん (2021-05-26 05 11 28) ゴールドバグ可愛くないしなぁ -- 名無しさん (2021-05-26 05 40 18) ↑その上ヘッドマスターズだと性格変わっちゃったからね -- 名無しさん (2021-05-26 09 02 28) 「しばらくリメイクキャラクターがほとんど出ず…」とあるけど、マイ伝のホットロッドってバンブルとロディマスのリメイクみたいなキャラじゃなかった? -- 名無しさん (2021-05-26 12 56 31) ↑製作者です、黄色かったり顔立ちが何となく似ていたりと共通点はありますが、一応名前的に、マイ伝ホットロッドはロディマスのリメイクキャラと考えてました。 -- 名無しさん (2021-05-26 16 05 48) プリテンダーにアクションマスターとG1時期は定期的にリメイクされているから、ほとんど出ずとは言えない気もする。 -- 名無しさん (2021-05-26 17 21 28) 悲鳴がなんか好き 助けなきゃってなる -- 名無しさん (2021-05-31 09 16 06) アニメイテッドのバンブルビーと入れ替わったらどうなるんだろう。たまに血の気のある発言はするがバンブルビーとは逆にセンチネルやワスプとは仲良くなりそうな気がする -- 名無しさん (2021-06-04 12 49 47) バンブルは可愛いのだけれど、さらりとひどいこといったりするのがいい -- 名無しさん (2021-11-27 14 17 15) バズワージバンブルビーでゴールドバグがリメイク(リデコ?)、ゴールドカラーが綺麗な感じ -- 名無しさん (2022-10-23 00 50 26) 某バナナのG1MADで山口勝平のバンブルもありかなと思ってたけど、高木渉JAZZと違って実現しなかったね -- 名無しさん (2023-10-09 20 07 44) 名前 コメント