約 2,975,672 件
https://w.atwiki.jp/oretuba_2ch/pages/137.html
俺たちに翼はないドラマシリーズ ランティスより発売されている本作のドラマCD。全5章から成り立っており、各2200円(税込)。 脚本は全て王雀孫自らが書き下ろしており、メインヒロインをピックアップした外伝として本編の世界観を広めている。 また、各ヒロインのキャラクターソング(ショート版のみ)も挿入されている。 あらすじ 第1章 林田美咲編 美空学園2年生の林田美咲は上級生の羽田鷹志に片想いをしていた。 季節は夏。全学年参加の臨海学校の季節となり、美咲にとって鷹志との参加はこれが最後の機会となる。 美咲は親友の玉泉日和子の協力を経て鷹志との恋の成就に奮闘するが……? ■ 第1章のキャラクター ├ 林田美咲 ├ 渡来明日香 ├ 玉泉日和子 ├ 山科京 ├ 高内昌子 └ 針生蔵人 第2章 渡来明日香編 美空学園体育祭当日。副委員長の高内昌子とやたら元気な山科京を筆頭に異様な盛り上がりをみせる3A一同。 明日香はやる気を出せずにいたが、体育祭を抜けだそうとする針生蔵人と「卒業に関わる」と説得する学年主任の対話を立ち聞きしてしまう。 針生の卒業と内申点を守るため、明日香は針生を見学席に縛りつけ、体育祭に尽力することに。 ■ 第2章のキャラクター ├ 渡来明日香 ├ 玉泉日和子 ├ 山科京 ├ 林田美咲 ├ 高内昌子 ├ 鳳翔 ├ 針生蔵人 └ 森里和馬 第3章 玉泉日和子編 親友の林田美咲の画策によって美空学園文化祭における2Bの出し物「オリジナル演劇」の脚本を任されてしまった日和子。 筆の乗らない日和子は昔勤めていたアレキサンダーに赴き、先輩の望月紀奈子に相談を持ち掛けたものの納得のいく回答が得られない。 そんなとき、店長である軽部狩男が「演者の気持ちを知るために」とこの場で寸劇をしてみることを提案する。 ■ 第3章のキャラクター ├ 玉泉日和子 ├ 望月紀奈子 ├ 日野英里子 ├ 林田美咲 ├ 鳳翔 └ 軽部狩男 第4章 鳳鳴編 鳴はある目的のためにギバラの秋まつりへ来ていたのだが、そこにはYFBの面々に絡まれる図書館仲間の羽田小鳩の姿があった。 双方の仲介を経て、鳴は「捜し物がある」という小鳩に付き合うことにするが、祭を前に3馬鹿トリオが大人しくしているはずもなく……? 鳴のキーアイテムである赤い背もたれ付き自転車購入秘話も収録。 ■ 第4章のキャラクター ├ 鳳鳴 ├ 羽田小鳩 ├ 米田優 ├ 香田亜衣 ├ 春日春恵 ├ 森里和馬 ├ LR2001 ├ チケドン └ バニィD 第5章 羽田小鳩編 学校へ向かう兄を送り出した小鳩は朝ご飯の片付けをしながらテレビをみていたが、 番組内でクリスマス特集している女性アナウンサーをみているうちに、兄にクリスマスプレゼントを贈ることを思いつく。 「いるみねーしょん」で飾られてすっかりクリスマスムードの柳木原で、小鳩は「お兄ちゃん」へのプレゼントを選ぶために街中を探し歩く。 ■ 第5章のキャラクター ├ 羽田小鳩 ├ 鳳鳴 ├ 望月紀奈子 ├ 米田優 ├ 香田亜衣 ├ 春日春恵 └ アリス 8月から2ndシーズンの発売が決まったよ、やったね! -- 名無しさん (2009-05-06 04 44 18) ↑まじっすか! やったああああ!!!!! -- 名無しさん (2009-05-06 19 25 37) どうでもいいけど2ndシーズン4巻のBGMに花山院ですが何か?の主題歌が流れてた。ビックリ。 -- 名無しさん (2015-04-26 03 44 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinusinu/pages/1.html
さくらちゃんを救う会 検証 上田夫婦について 確認済み情報 批判されてからやっと自己負担額を後出し 両親の推定年収は合わせて3千万~4千万? 現在までの2ちゃんねるスレの流れ 問題点いろいろ 募金額集計 日々の増え様を見る ★ F A Q ★ マスコミ報道 2ちゃんねるの過去ログ 今後の展開 朱里ちゃんを救う会まとめ(誰か独立してやってくれ…) 『他の●●ちゃんを救う会の最近の動向』 上田夫婦について 確認済み情報 ココの管理人さん↓がしっかりまとめてくれています。 【今回の募金騒動に関する情報】 http //sinusinu.nobody.jp/ 一応ここにも大まかに書いておくことにする。 確認済み情報: ●上田昌広(旧姓高橋 婿養子) NHKエグゼクティブプロデューサー ●上田和子 NHKディレクター ●TV出演ではあくまで「団体職員」と名乗る ただし記者会見後にはNHKだと言ったらしいのでこれは朝日側の落ち度ともいえようか ●住所は三鷹市井の頭x-xx-xx (救う会公式サイトより) 敷地約60坪 家は3LDK 居間は約10畳 (週刊新潮より) ローン有り そのほか、週刊新潮や救う会広報担当からの情報 〇家は賃貸であったものを3年ほど前に購入 〇購入の際に4000万円ローンを組んだ 〇家を担保に銀行からの融資をお願いしたが断られまくった 〇現在の家は退職金をあてにしてローンを組まれている 〇募金の3000万円はNHK共済 〇家のローンを残す形で退職金(と給与)を担保に借りた 〇車は一台(VW) ●上田夫妻の家の周りにある貸家の件について 「現在上田さんが住まわれている家は賃貸だったものを購入しておりまして、あの一帯はその大家さんのものでございます」 (広報担当) ●他の財産について 「他の財産は持っておりません。 今の家を購入する時に手持ち現金を頭金にローンを組まれております」 (広報担当) 100%正確ではないが誤差の少ない情報 ●ド近所(同じ丁目内)の約60坪更地の価格は、約1億3000万円!! 批判されてからやっと自己負担額を後出し ★★ 募金目標額 1億3600万円! ★★ 上田夫婦は当初からずーっと、 「両親は1円も出さないつもりか?」 …と批判されていました。が、募金開始から1週間が経ったある日、 両親の負担額 3000万円 ← 2006/9/30加筆 やっと出ました。 出どころはNHK共済金。 「一等地にある家土地を売って、せめてローンをなくす事くらいしたらどうなんだ」 という批判も当然ありましたが、 高級住宅地のマイスイートホームは何が何でも手放せないそうです。 その理由: 「愛着がある」 by 上田父 年収や家土地以外の資産についての情報は、発表したくないそうです。 にしても1億3600万というのはまなちゃんの時とまったく同じ目標総額。 不自然である。 その上、両親による挨拶文章までが不思議なことにまなちゃんの時とソックリ。 このあたりが「トリオジャパンの募金ビジネステンプレを使用している」と言われる所以である。 「さくらちゃんを救う会」事務局 〒180-0003 武蔵野市吉祥寺南町5-5-16 コーポ吉美203 電話・FAX:0422-41-8586 両親の推定年収は合わせて3千万~4千万? Q 根拠あんのか? A: NHKの平均年収が1200万円です(2005年) 夫婦そろってNHKの職員であり、最低でも年収2400万円あると思われます。 しかし、父親は53歳と高齢であるほかエグゼクティブ・プロデューサーでもあり、 平均付近の年収とは考えられません。 母親もディレクターであることを考慮すると、2人あわせて3000-4000万円でも 決しておかしくないといえます。 「父親も母親も管理職のようなのでボーナス査定の影響を大きく受けるので 年収を100万円前後の誤差で特定するのは不可能です。 住宅補助手当てや扶養家族手当てをどちらがもらっているか知りませんが、 父親は1500~2200万円・母親は1000~1600万円の範囲でしょう」 2ちゃんねるNHK板の立花氏より 現在までの2ちゃんねるスレの流れ ( )内はスレ番号 初代★32 二代目★8 三代目★47 四代目★8 …継続中 9月22日(金)午前:さくらちゃんを救う会のスレがひっそりと立つ(1) ↓ 9月22日(金)午後:両親は団体職員を名乗るが、母親や救う会関係者がNHK職員だと判明(2) ↓ 9月22日(金)夕方:通名から父親もNHKプロデューサーだと判明、高収入なのに何故募金?と波紋が広がる(3) ↓ 9月22日(金)深夜:翌日の両親テレ朝出演が判明、何故民放に出演?皆固唾を呑んで待つ(4) ↓ 9月23日(土)午前:両親とも団体職員を名乗りテレ朝出演、NHK職員の身分隠しと豪華な生活ぶりにプチ祭り(5) ↓ 9月23日(土)午後:何故NHK職員ということを隠すのか?金があるのに募金かよ?議論白熱(6) ↓ 9月23日(土)夕方:募金の是非を巡り議論白熱、自分の金で手術しろ!の意見多数(7) ↓ 9月23日(土)深夜:mixi工作発覚、チェーンメール方式で口コミ浸透を図ってるのが判明(8) ↓ 9月24日(日)午前:武蔵野市児童ラグビークラブ掲示板での児童を利用した募金工作判明(9) ↓ 9月24日(日)午後:父親の賭け麻雀発覚、NHK・共同通信から外部掲示板への工作書込発覚、武蔵野市掲示板炎上(10、11) ↓ 9月24日(日)夕方:現在祭り拡大、工作員と全面対決中!!(12、13、14、15) ↓ 9月25日(月)午後:外部まとめサイトが出来る http //sinu-sinu.info/ ↓ 9月26日(火)早朝:スレ立て4日規定期限まであと数時間残っていたのにもかかわらず、2ちゃんねる記者原子心母φ ★がスレ立て依頼を無視。そのまま期限が過ぎてしまい、ひとまず打止めとなる(★32) そして再開 9月26日(火)17 14 賞味期限切れ気味の記事で無理矢理スレが立つ 「心臓病の少女を救え! 楠瀬誠志郎らがチャリティコンサート」 ↓ ※記者「超・暗黒プリンφ ★」の捨て身のスレ立てGJ!! 9月27日(水)午後:★8の継続スレが立たず、住民はN速、鬼女等に分散して活動★8 9月27日(水)21 51:【ネット】 "さくらちゃん助けて"難病募金めぐり、2ちゃんねるで祭り … 救う会事務局「説明足りなかった」スレが立つ!!(通算41スレ目) ↓ 9月27日(水)深夜:祭り継続中(1、2、3、4、重複4) ↓ 9月28日(木)午前:ついに産経新聞朝刊に事件掲載!!(6、7) ↓ 9月28日(木)午後:2ちゃんねらからの問い合せに救う会から回答メール!(8、9、重複9、11) ↓ 9月28日(木)夕方:トリオと日本移植支援協会の高橋和子氏は別人と確認(12、重複12、14) ↓ 9月28日(木)深夜:新しい情報が無く話がループ気味、両親の自己負担金額公表待ち(15、16、17) ↓ 9月29日(金)午前:両親に募金ビジネスを吹き込んだ「黒幕」の存在が・・・(18、19) ↓ 9月29日(金)午後:週末は予定通り吉祥寺等で街頭募金することを確認、突撃部隊出撃か?(20、21、22) ↓ 9月29日(金)夕方:街頭募金の道路使用許可を取っていないのでは?との疑惑浮上(23、24、25) ↓ 9月29日(金)深夜:JR、神社、警察の許可を取ってない模様、どうなる明日の街頭募金?(26、27、28、29) ↓ 9月30日(土)午前:ついに救う会HP更新、両親の負担額は3000万とのこと(30、31、32) ↓ 9月30日(土)午後:なんとATM前で子供を使い募金活動・・・狙ってるのか?(33、34、35) ↓ 9月30日(土)夜間:公立保育園にまでチラシを配布しているとのこと、市が許可したのか?(36、37、38、39、40、重複40) ↓ 10月1日(日)昼間:いよいよ井草八幡祭り当日、文字通り祭りになるのか?(42、 43、44、45、46、47) 最後のスレが 2006/10/01(日) 23 16 05 に埋まり、ひとまず終了 住民はしばらくのあいだ議論板や鬼女板などに分散して活動 そしてまた再開w 10月3日夕方、j-castソースで新規扱いにてスレが立つ。通算★88スレ目。 【ネット】 "さくらちゃん助けて"募金めぐり、2ちゃんねるで祭り→両親が募金内訳とコメント発表 ↓ これが★1から★8まで続く。その間に週刊新潮の記事が出たため、 ↓ 10月4日午前に新スレへ乗り移り(★8で打止め、通算★95) 10月4日 10 58 57 【ネット】 "さくらちゃん助けて"難病「募金運動」で集中砲火を浴びた「NHK夫婦」…週刊新潮(★1~★18) ↓ 新記事がどんどん出てスレ立て重複しながら移行 ↓ 只今継続中 これ以降のスレの流れについては、 素晴らしいスレまとめサイトさんが出来たからそっちで見てくれ。 『ニュース速報+板 過去ログ置き場』 http //www.aez.jp/~feelfree/eeeee/index.html 問題点いろいろ 長くなってきたので別ページに移しました。こちらをご覧あれ 問題点いろいろ トリオジャパン関連はさらに独立させました http //www18.atwiki.jp/sinusinu/11.html 募金額集計 日々の増え様を見る グラフ状のものがこちらで見られます。 連絡君倉庫 推移グラフ http //bokin.biz/wiki/index.php?%E5%8B%9F%E9%87%91%E9%A1%8D%E6%8E%A8%E7%A7%BB 日付 増分 合計 備考 9月 22日 2,402,436 2,402,436 23~25日 5,092,229 7,494,665 1日平均1,697,409 26日 11,665,429 19,160,094 27日 2,631,069 21,791,163 28日 4,779,990 26,571,153 29日 3,460,307 30,031,460 29日両親分 30,000,000 60,031,460 両親分 30~10月2日 12,942,282 72,973,742 1日平均4,314,094 3日 2,762,778 75,736,520 4日 4,812,980 80,549,500 5日 1,636,290 82,185,790 6日 6,077,518 88,263,308 7日~10日 6,916,878 95,180,186 1日平均1,729,220 11日 6,619,371 101,799,557 12日 2,433,101 104,232,658 13~16日 10,736,452 114,969,110 ※1日平均268万 17日 3,062,417 118,031,527 18日 4,717,488 122,749,015 19日 5,074,236 127,823,251 20日 6,717,504 134,540,755 21日~23日 5,109,123 139,649,878 余剰金3,649,878
https://w.atwiki.jp/tvsponsor/pages/1842.html
24時間テレビ 愛は地球を救う7(1984.08.18 19 00~1984.08.19 19 30) 19時台前半 0'30″…雪印乳業、NISSAN(日産自動車)、ダイドードリンコ、雪印乳業、浅田飴、エポック社 19時台後半 1'00″…大塚製薬、MMC 三菱自動車、アサヒビール、東洋水産、ニッカウヰスキー、井関農機、黄桜酒造、SSKスポーツ品、資生堂 21時台 2'00″…花王石鹸 1'30″…HITACHI 1'00″…雪印乳業 0'30″…サントリー(PT) 日曜2時台 1'00″…日本専売公社 日曜3時台 1'00″…TOYOTA(トヨタ自動車) 0'30″…コロムビア映画会社、昭和産業、大和証券、ミノファーゲン製薬 日曜4時台 1'00″…資生堂、アサヒビール 0'30″…久光製薬 日曜5時台 1'00″…住友生命、TOYOTA(トヨタ自動車)、梅丹本舗 0'30″…木村寝台工業、富士フイルム、日本マクドナルド 日曜6時台 1'00″…住友生命、資生堂、いすゞ自動車 0'30″…木村寝台工業、富士フイルム
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/171.html
パロディウス タコは地球を救う ゲーム概要 コナミの代表作シューティング「グラディウス」のパロディ作品シリーズ第一弾。 しかし元々はMSXで発表された為、非常にマイナーである。 アーケードでリリースして知名度を上げた『パロディウスだ!』が元祖と誤認される事も多い。 現在はPSの「コナミアンティークスMSXコレクション Vol.3」。SSの「コナミアンティークスMSXコレクション ウルトラパック」。コナミネットDXのiアプリ(FOMA90xシリーズ)の移植などでプレイ可能。 また2007年に発売予定のPSP版「パロディウスポータブル」にも登場する予定。 ボスの中には、ジャンケンをして、勝てば自爆するが、負けた場合はステージの前まで戻されるという物も居る。 メイズ その他画像 攻撃方法 クッキーを飛ばす。 体当たりする。 二人で挟み撃ちにする。 語録 「あらっ」 備考 4面ボス。メイドおばさん。 画像では一人しか居ないように見えるが、実際はもう一人「メイズ」が居て、二人の「メイズ」に挟み撃ちされる。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1429.html
アイドルは神姫を救う? 前編 あの試合から1ヶ月がたった。恒一はいずると話すことが少なくなり、毎日のように研究所に通っていた。 (恒一、シュートレイがやられたダメージが大きいのが相当ショックだったんだろう…) いずるは彼の姿を見て心配になっていた。 あの試合の後、シュートレイは集中治療室に運ばれた。一命を取り留めたものの、彼女の精神的ダメージは思ったよりも深刻だった。あれ以来、虚ろな状態で何も反応を見せなくなってしまったのだ。おそらく自分が破壊されるイメージが脳裏に焼きついて、トラウマになっているのだろう。日常生活もままならない状態なので、、シュートレイは今もリハビリを続けている。 今日も恒一は小百合の下へ足を運んでいるのだろう。いずるはそんな彼のことを気にかけていた。 「どうしたのいずる、そんなに深刻な顔して」 家に帰ってきたいずるを、ホーリーが出迎えた。彼女もそのことが心配でしょうがないのだ。 「恒一の事だよ、あの事件から急に元気がなくなってね」 「ああ、恒一のことか。それで恒一は今どうしてるの?」 ホーリーの質問に、いずるは少し落ち着いて答えた。 「小百合さんの研究所に通ってシュートレイの看病さ。どうやら回復が遅れてるみたいなんだ」 「シュートレイはもう傷は治ってるんだよね?それなのに、どうして恒一のもとに帰らないの?」 「それは、彼女の心が病んでるからなんだ…」 重々しい言葉を放ついずるを見て、ホーリーは少し寂しそうな顔になった。 「病んでるって、そんなに重病なの?だったらホーリーたちもシュートレイを元気付けてあげないと」 「そうだな、だったらあとでお見舞いにでも行こうか」 そのとき、玄関のチャイムが鳴った。 『すいません、宅急便です』 どうやら宅急便の人が荷物を届けに来たみたいだ。いずるは玄関に行って荷物をとりに行った。 荷物の送り主はいずるの実家からだった。その中身は米やラーメンなどの食料品や、衣類などの日用品だった。 「母さんの奴、こんなもの送ってくるなんて」 箱の中を一通り出し終わったいずるは、包装に包まれた箱があることに気付いた。 「あれ、こんなものが…」 どう見ても怪しい包装箱を、いずるは恐る恐る開けてみた。 「…これって、神姫か…?」 包装を取り除いた箱に書いてあるのは、『武装神姫』の文字があった。どうやら親は神姫も一緒に送ってきたようだ。 「どうしてうちの親が神姫のことを知ってるんだろう?」 いずるはその中身を開けてみることにした。その中身はアイドルタイプの神姫とその付属パーツ、起動ディスクとクレイドル、そして手紙が入っていた。 「ええと…何々…」 いずるは手紙を読んでみることにした。 『いずるへ、お前も一人では寂しいだろうから、最近はやっている友達ロボットを送る事にした。最初コレを見たときはビックリしたよ。何せ胴体がない生首状態だったんだから。慌てて胴体を買ってきて繋げたよ。でもまだ起動してないから安心して。あと起動に必要なものは出来る限り用意したつもりだから。このロボットがお前の生活に潤いを与えてくれる事を祈ってるからね。あと、年に一回でもいいからうちに帰ってきなさいよ。 母より』 「…」 いずるは暫くの間言葉が出なかった。その後我に帰ると、改めて母が送ってきた神姫を手に取った。 「相変わらず変わってるよなあ、母さんは。よく父さんが止めなかったもんだ」 さっそくいずるはパソコンに神姫を繋ぎ、起動ディスクを入れた。 「起動の仕方は小百合さんから教わってるから大丈夫だ」 いずるはもしものときに再起動できるように小百合から起動のノウハウを教えてもらっていた。そのため、初めての起動でもある程度のことは知っているのだ。 「よし、これで準備OKと…。さっそく起動させるぞ」 起動ボタンをクリックするいずる。すると神姫の目が少しずつ開いていった。 「…起動確認しました。始めまして、あなたがわたしのオーナーですね」 起動成功。続いていずるはオーナー認識のための手続きを始めた。 「そう、私は都村いずる。君のオーナーだ」 神姫はにこっと笑い、いずるのことをオーナーと認識した。 「それでは、わたしに名前を付けてください。あなたのお気に入りの名前を付けてくださいね」 いずるは悩んだ。名前を決めていなかったのだ。 「そうだな…、どうしようか…」 ホーリーの時は思いつきでつけたのでそんなに悩む事はなかったのだが、今回は状況が違う。いずるは悩みながら名前を考えた。 「…よし、きみの名前はミルキーだ」 いずるは彼女の名前を「ミルキー」と名づけた。かわいらしいと思ったからだ。 「ミルキーですね。登録しました。始めまして、わたしの名前はミルキーです。よろしくおねがいしますね」 やっと登録が終わった。これで彼女もいずるのパートナーになったのだ。 「ねえいずる~、もう入っていい?」 隣の部屋からホーリーの声が聞こえてくる。もう痺れを切らしているのだ。 「もういいよ。いま登録が終わったところだ」 登録終了を聞いたホーリーは喜んで部屋に入ってきた。 「ホーリーにも妹ができたんだね!やった~!!」 大はしゃぎするホーリー。それを見ていたいずるはホーリーに注意した。 「お前はこれからお姉さんになるんだから、見本になるようなことをしないとダメじゃないか。ほら、ミルキーが笑ってるぞ」 いずるが指差した先には、くすくすと笑うミルキーの姿があった。 「あ、ごめんね。つい嬉しくなっちゃって、こんなことしちゃった」 「いいえ、こんなに喜んでくれて、わたしも嬉しいです。これからもよろしくお願いします、ホーリーお姉さん」 ぺこりとお辞儀をするミルキー。意外と礼儀正しいのかもしれない。 「オーナーさんもよろしくお願いしますね」 「いずるでいいよ、ミルキー」 「では、改めてお願いします、いずるさん」 ミルキーはにっこりと微笑んだ。 それからというもの、いずるはミルキーの育成に全力を注ぎ込んだ。ホーリーも一緒にミルキーのお姉さんになるように努めた。 「ええと、これはヒーリングの効果があるんですね」 「ああ、これは回復効果がある能力だな。これで相手の神姫の精神的ダメージを回復できる、と説明に書いてあるな」 「あと、こちらの本のページにはアロマテラピーと書いてありますが、これはどのような効果があるのですか?」 ミルキーは順調に見たもの、聞いたものを吸収し、自分の知識や経験にプラスしていく。そのスピードはいずるも驚くほどだった。 「すごいね、ミルキーは。どんな知識も自分の物にしちゃうんだもん。ホーリーもそんな能力があったらいいのに」 うらやましがるホーリー。しかしミルキーはそんな彼女に励ましの言葉を送る。 「ホーリーお姉さんもいいところがあるじゃないですか。わたしにはできないことがいっぱいありますし」 「でも起動してそんなに経ってないのに、こんなに覚えちゃうんだからすごいよね。このまま行けばアイドルじゃなくてナースになったりして」 三人がお世辞を言い合っているとき、玄関のチャイムが鳴り響いた。 「お客さまですね」 「そうだな、ちょっと見てくるからここで待ってるんだぞ」 いずるは玄関に来て客を迎え入れた。 「やあいずる、久しぶりだな」 客は恒一だった。心なしか少し元気がないように見える。 「恒一、お前大丈夫か?」 「ああ、今のところはな…。今日は少しばかり気分転換したいと思ってね」 いずるは恒一を部屋へ招きいれた。中に入った恒一は見覚えのない神姫=ミルキーに注目した。 「お前、新しい神姫を購入したのか?」 「まあね、話せば長くなるけど…」 いずるはミルキーを手に乗せて、恒一に見せた。 「始めまして恒一さん、わたしはミルキーといいます」 「は、始めまして…俺は木野恒一。よろしく」 なぜか照れる恒一。彼女のかわいらしさにドキドキしているのかも知れない。 「ところで恒一、シュートレイの様子はどうなんだ?」 いずるがシュートレイのことを話題に持ち込むと、恒一の表情が曇った。 「それが…」 どうやらシュートレイは前と変わらない様子らしい。 「そうだ、まだ時間があるからシュートレイのお見舞いに行ってみようか?」 いずるの提案にホーリーとミルキーは賛成した。 「いこう、シュートレイのことが心配だし」 「わたしもシュートレイさんに一目会ってみたいです」 「よし、決まりだな。みんなでシュートレイのお見舞いに行こう」 元気のない恒一を尻目に、いずる達は神姫研究所へ行く事にしたのだった。 電車に揺られて数十分、いずるたちは町外れにある神姫研究所にやってきた。この隣には、神姫たちのメンテナンスや療養をする『病院』が隣接している。シュートレイは神姫研究所付属の病院に入院しているのだ。 「知らなかったな~、ここの隣に病院があるなんて」 「私もここの隣に新規の病院があるなんて、つい最近まで知らなかったんだ。何せ、規模が小さいからね」 さっそく中に入ろうとする一行だが、入り口で誰かに呼び止められた。 「あら、いずる君に恒一君。みんなでシュートレイのお見舞い?」 声の主は小百合だった。彼女も病院に出入りしていたのだ。 「小百合さん、こんにちは。これからシュートレイの様子を見に行こうと思って」 「そう、でも酷なことをいうけど、彼女の回復はかなり遅れてるから、暫くはこのままの状態が続くと思うわ」 少し残念そうに現状を語る小百合。その直後、いずるの肩に座っているミルキーに目がいった。 「あら、この神姫、ニューフェイスね。新しく購入したの?」 「始めまして小百合さん、わたし、ミルキーと申します」 すかさず挨拶するミルキー。それを見た小百合は感心した。 「あらあら、礼儀正しいのね。ところでこの神姫、どうしたの?あなたはあまり神姫のことが好きじゃなかったはずだけど」 「話せば長くなりますが…」 いずるはミルキーがどのように自分のマスターになったのかを説明した。 「あははははっ、そう、そんなことがあったの。さすがいずる君のお母さんだわ。自分の息子に神姫を送るなんて」 「しょうがないですよ、送り返したら何か言われそうですし。それに、もう一人増えても家族が増えるだけですから」 いずるの意外な言葉に、小百合は思わずふふんと鼻笑いした。 「いずる君、最初会ったときとは印象がまるで違うわ。これもホーリー効果、ってことかしら」 ちょっと意地悪げに言う小百合。 「そ、そうですか…」 「そう、それにしてもこのミルキーちゃん、結構賢そうね。やっぱりオーナーに似てるのかしらね」 ミルキーをまじまじと見つめる小百合。 「それで、この子の成長ぶりはどうかしら?上手くいってる?」 「はい、いつも借りてきた医療関係の本などを一生懸命読んでます」 ミルキーの急激な成長振りを説明するいずる。そのとき、急になにかがひらめいた感じになった小百合は、いきなりいずるに話しかけた。 「そうだ、シュートレイに会う前にちょっと研究所に寄ってほしいの」 「研究所って、どうしてですか?」 「いいから、ちょっと説明することがあるのよ」 小百合はいずる達を無理やり研究所に引き込んだ。 「で、何をするつもりですか?」 「さっきミルキーが医療関連の本を読んでたと言ってたわね。もしかしたら彼女に精神医療の知識があるんじゃないかしら」 「でも、読み始めてからまだそんなに時間が経ってませんし、もしあったとしても、治療なんてできるかどうか…」 「まあ、これを見てからでも決めるのは遅くないわ」 小百合は引き出しの奥から小さい箱を取り出した。 「これは…、何ですか?」 「これは精神医療用の『ヒーリングバトン』といってね、神姫や他のロボットの精神を安定させる、いわば『精神安定器具』といったものね」 これを見た恒一はすぐさまバトンの側に近づいた。 「どうしてこれがあるのを黙ってたんだよ?」 「これは普通の神姫では扱えないの。使い方がシビアだから、ある程度医療関係の知識がないと使えないのよ」 ミルキーはバトンが入った箱の近くに近づき、バトンをじっと見つめた。 「いいんですか、わたしがいただいても?」 「それを持つかどうかはあなた次第よ。もしバトンを持つつもりなら、あなたの能力を借してほしいの」 小百合はバトンを取り出した。 「…どういうことなんですか?」 ミルキーの質問に、小百合はこう答えた。 「いずる君から聞いた話だと、あなたはある程度だけど医療関係の知識を身につけてるようね。それに加えてあなたの能力は回復系、つまり癒しの力があるから、相性は抜群なのよ。だからお願い、シュートレイを助けてあげて」 ミルキーは暫く考えてから、答えを出した。 「分かりました、わたしにしかできないことならばやって見ます」 「それじゃあ、これを使えばシュートレイはもとに戻るんだな?」 再び割ってはいる恒一。しかし小百合は少し心配そうに答えた。 「恒一君、たとえ元に戻らないとしても、後悔しないことを約束できる?この作業はとてもシビアで、たとえ直ったとしても、完全に戻る確率は5割にも満たないわ。最悪の場合、リセットしなければいけないかもしれない。それでも彼女を救う気持ちはある?」 小百合の質問に、恒一は静かに、しっかりと答えを出した。 「ああ、よろしく頼むよ」 つづく もどる 第十一話へGO
https://w.atwiki.jp/talesoftherays0228/pages/161.html
世界を救うため… blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 業魔月閃刹 説明:水晶の槍で追い詰めた敵を切り上げ月をも切り裂く斬撃断罪する魔鏡技 特殊効果 なし 属性 闇 MG 100 ステータス 最大CC 13 最大威力 1794 最大物攻 501 最大術攻 410 強化内容 強化1 ダメージが10%上昇 強化2 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化5 ダメージが10%上昇 魔鏡技動画
https://w.atwiki.jp/worldtrigger2ch/pages/62.html
名前: ライモンド 年齢: 40歳くらい (約4年前の回想時は36歳) 所属国: カルワリア 階級: 防衛団団長 所持トリガー: 不明 近界の青狸 カルワリアの防衛団団長。 色黒で彫りが深い顔立ちのおじさま。 イズカチャとヴィッターノという2人の子を持つが奥さんの所在は不明。 空閑有吾とは旧知の仲でかつて世話を焼いたことがある。 自ら前線に出るタイプの指揮官のようで情にも厚く団員の士気はかなり高い。 押され気味の戦況の中で数年間防衛に成功しているあたり優秀な指揮官であったことが伺える。 作者によると忍田さんポジションらしいので、個人での戦闘力もかなり高いのかもしれない。 「無理はするな 今まで助けてもらっただけで十分だ おまえに戦う義務はない」 イケメンすぎるドラエモン -- 名無しさん (2016-11-04 15 53 06) ネバ友のパラはよ、そして葦原センセーは休め -- 名無しさん (2021-09-23 15 14 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1441.html
アイドルは神姫を救う? 後編 ここは神姫病院の一室、この部屋でシュートレイは療養していた。 「こんな所に神姫の病室があるなんて…。意外だな」 驚くいずるに、恒一はつぶやくように答えた。 「ここは元々事務所だったところに設立した病院だ。所々病院らしからぬところがあるのはそのためだろう」 「その通りよ」 後ろから小百合の声が返ってきた。 「神姫の病院だから人が治療するような施設は必要ないの。神姫はロボットだから、基本的には身体のメンテナンスや精神的な障害などを治す施設ということになるわね」 いずる達は病室の周りを見回した。周りには治療用の機械やベッド以外には何もない。完全に殺風景な部屋だ。 「こんなところで神姫たちは治療を受けてるのか…。他の部屋もそんな感じなんですか?」 「いいえ、これはシュートレイが望んだ事よ。今のところ彼女の心は空っぽの状態、なにをしても反応が返ってこないの」 いずるはシュートレイの姿を見て心が痛んだ。そして神姫も人間と同じ、傷つきやすい心を持っているということを改めて知った。 「…ミルキー」 「はい、分かってます。わたしの能力でシュートレイさんの閉ざされた心を開いて見せます。それが今のわたしの使命ですから」 ミルキーの決意にいずるは笑顔で答えた。 「それじゃ、治療する準備をするからシュートレイをベッドに寝かせて」 「じゃ、ホーリーがやりま~す」 そう言ってシュートレイのもとへ飛んでいこうとするホーリー。しかし、それを恒一が止めた。 「待ってくれ、これは俺がやるよ。今の俺にはこんな事しかできないからな」 恒一は包み込むようにしてシュートレイを持ち上げ、そのままベッドに運んだ。 「待ってろよシュートレイ、今助けてやるからな…」 シュートレイをベッドに寝かした恒一は、小百合の方を向いた。 「小百合さん、よろしくお願いします」 お辞儀をする恒一。どうやら彼も覚悟を決めたようだ。 「それじゃミルキー、ヒーリングの準備をして。さっき話した通りにやるのよ」 「はい、それでは行きます」 ミルキーはバトンを回してダンスを踊り始めた。 「これは、一体…?」 驚くいずる。このダンスの説明を小百合がすかさず答えた。 「ヒーリングダンス、つまり、治療するための儀式よ」 「…これって、関係あるんですか!?」 「黙って見てて、すぐに効果が現れるから」 ダンスを踊り続けるミルキーの周りに、なにやら優しげな光が放たれて、シュートレイを包み込んだ。 「一体どうなってるんだ?」 恒一もこの様子をみて驚きを隠せずにいた。 「彼女がトランス状態に入ったのよ、これからシュートレイの精神に入るわ」 「それってどういうこと…うわっ」 暖かな光は激しさを増したかと思うと、ベッドの周りを包み、あたりが静まり返った…。 静かな闇が広がる空間、そこにはまるで何もかも閉ざされている場所だった。 「ここがシュートレイさんの心の中…」 ミルキーは周りを見渡したが、闇に包まれて、何も見えない状態だった。 「どうしてこんなところになったんでしょう…」 暗い闇が広がるのを見て、ミルキーはあることに気付いた。 「シュートレイさんは前の事故で心を閉ざしてるのではないでしょうか。だとしたら、早いうちに心の中心部に向かわないと…!」 ミルキーは背中の翅を広げてシュートレイの心の中心部に向けて飛んだ。周りは薄暗い雲状なものに包まれて視界が狭まれているため、ミルキーは低空飛行で中枢まで飛ばなければいけなかった。 しばらくして闇の中からかすかに光っているところを、ミルキーは見つけた。 「もしかして、この光がシュートレイさんの心の中心…」 光の近くに降りたミルキーは、それに触れてみた。すると、光は眩く輝き、ミルキーを包み込むように中に入れた。 光の中は暖かく、まるで安らぎを感じさせる場所だった。 「ここはシュートレイさんの思い出の記憶なんですね。そうなると、ここにシュートレイさんの心が眠ってるかもしれませんね」 ミルキーは光が強い方向へ歩いていき、ついに心の中心にたどり着いた。 「これは…シュートレイさん!」 その中心にはカプセル状の中に入って眠っているシュートレイの姿があった。 「小百合さん、シュートレイの心を発見しました!」 インカムを通じて、小百合にシュートレイの心の中枢発見を報告するミルキー。小百合はしめたとばかりに指を鳴らした。 『発見したのね、それじゃあ、バトンを使って彼女の心にアクセスしてみて』 「はい、やってみます」 ミルキーは再びダンスを踊り、シュートレイの心のアクセスを試みた。 (お願い、シュートレイさんの心の扉を開いて…) バトンがカプセルに触れ、心にアクセスされる。そしてその瞬間、ミルキーはシュートレイの心の中枢部に入っていった。 「これがシュートレイさんの心の最深部?」 『どうやらここが彼女の思い出の本体という訳ね』 そこはシュートレイの思い出が集った場所だった。恒一と出会った思い出、一緒に勉強した思い出、そしてパートナーとして闘った思い出…。様々な思い出がこの中にあふれていた。 「でも、どうしてこの場所に集ってるのかしら?普通なら広い範囲に記憶が広がってるはずなのに…」 「おそらくあいつは心を閉ざしてるんじゃないかな」 光に包まれたシュートレイの側に座っている恒一が答えた。 「あいつはあのときの試合で心に深い傷を負ってしまった。それが原因で自分の心の殻に閉じこもってしまったんだ。…俺のせいでこいつはこんな目になってしまったんだ…」 唇をかみ締め、恒一は悲しみを抑えていた。あんな姿のシュートレイを見てしまった彼の心境は複雑であるに違いない。 「心配するな恒一、シュートレイはきっとお前の助けを待ってるはずだ。今は彼女を闇に中から救出することが先だろ」 「いずる…お前って奴は…」 恒一は涙を流しながらいずるに礼を言った。 「さあ恒一、シュートレイを目覚めさせてやるんだ。これはパートナーのお前にしかできないはずだ」 「ああ、分かった」 いずるに背を押され、恒一はシュートレイのそばに近づいた。 「恒一くん、あなたの想いをシュートレイに伝えてあげて。それで彼女を目覚めさせるきっかけになるかも知れないわ」 小百合はヘッドギアを恒一に渡し、シュートレイに呼びかけるように指示した。恒一は何も言わずにギアをかぶった。 『ミルキー、聞こえる?今からあなたを介して恒一くんの意思をシュートレイに伝えるから、アクセスの準備をして』 ミルキーは頷くと、バトンを回転させてシュートレイの心に向けて送信した。 「シュートレイさん、恒一さんの気持ちを受け取って…!」 その瞬間、恒一が被っているヘッドギアにシュートレイの心の中らしき映像が映し出された。 「これが、シュートレイの心の中か…ここまで小さくなってるなんて」 映像越しにシュートレイの心の中を見る恒一。相棒の心の中がこんな状態と知った今、彼は自分の気持ちを伝えるべく、一言ずつ噛みしめながら叫んだ。 「聞こえるかシュートレイ、お前を救いにきたぞ」 しかし恒一の叫びはシュートレイには聞こえていないようだ。それにもめげずに恒一は彼女に向かって叫び続けた。 「覚えてるか、あの日のことを。お前と俺が始めて出会ったときのことだ。あの時は俺もビックリしたよ。そのときお前はにっこり笑って答えたなあ。それからは一緒に遊んだり、本を読んであげたりしてたっけ…。お前が成長していく姿を見て、俺はお前と一緒に付き合っていこうと決意したんだ」 恒一の叫びが伝わったのか、シュートレイが眠るカプセルに変化が現れた。 「恒一さん、シュートレイさんの様子が少しずつですが変化が見られます!」 その様子に驚くミルキー。続けて恒一はシュートレイとの思い出を語り続けた。 「初めてのバトルのときもお前は諦めずに闘ったな。正直言うと俺は心の中では何度も諦めかけていたんだ。それでもお前の活躍ぶりを見てると、そんなことはあっという間に消え去った。今の俺がいるのも、お前がいるからなんだ」 恒一はありったけの思い出を話し、シュートレイを目覚めさせようとした。それに反応してシュートレイにまわりに包まれているカプセルにひびが入り始めた。 「…あの時も俺が止めていればこんな事にはならなかったはずだった。でもお前は勇敢に闘った。そのときに俺はお前の気持ちを分かってあげられなかったんじゃないかと後悔してるんだ。ごめんよシュートレイ、もしそのことで怒っているなら俺を叱ってくれ」 『・・・そんな悲しいこと、言わないでください』 カプセルからシュートレイの声が聞こえたと思うと、カプセルが割れ、彼女の姿が現れた。 「あの時は私もダメだと思っていました。試合に敗れたとき、もう死んでしまうかもしれないと覚悟を決めていましたから。それにあのときの出来事がプレイバックしてしまって、心に中に恐怖心が植えつけられてしまったのです。でも、隊長の思いを受け取る事で私はこうやって自分の殻を破る事ができました。有難うございます」 「礼を言いたいのは俺の方さ。お帰り、シュートレイ」 恒一は照れながらシュートレイに礼を言った。それに反応して、シュートレイの顔も真っ赤になった。 『二人とも、悪いけどこんな所でいちゃついてないでさっさと戻ってらっしゃい。あんな場面見てるとこっちも真っ赤になっちゃうわ』 少し照れながら話す小百合を見て、恒一達は笑いをこらえていた。 「そうだな、もう少しお前と等身大で話したかったけど、ギャラリーがあんなじゃ、おちおち話すこともできねえや」 恒一の照れた顔を見て、シュートレイはくすくす笑った。 『ミルキー、頼むぞ』 いずるの言葉に答えて、ミルキーは頷いた。 「それでは皆さん、元の場所に戻りましょう」 ミルキーはバトンを回して恒一達を元の場所に戻した。 それから数週間後、元気にバトルをしている恒一とシュートレイの姿があった。 「やりましたシュートレイ選手、今回もバトルマッチで最高得点を挙げました!!」 あのトラウマはどこへ行ったのか、いつものように勝どきを上げて観客にアピールするシュートレイ。どうやら完全復活した様子だ。 「どうやらシュートレイは完全に立ち直ったようね」 観客席でバトルを観ていた小百合たちは、シュートレイの活躍ぶりを見てホッとしていた。 「もうこれで元通りになったね!」 「これもみんなミルキーのおかげさ。ありがとう、ミルキー」 いずるは肩に乗っていたミルキーを掌に乗せ、頭を撫でてあげた。 「い、いえ、あのときは二人の手伝いをしただけでしから…」 ミルキーは顔を真っ赤にして恥ずかしそうに答えた。 「ミルキー、あのときのシュートレイのように顔が真っ赤になってるよ」 ミルキーの様子をみて、ホーリーは驚いていた。 「あ、そろそろあの二人が控え室に戻る頃ね。早く復活したお二人さんを迎えないとね」 時計を見て小百合はいずるの背を押して早く行くようにせかした。 「小百合さん、そんなに慌てなくても大丈夫ですから」 「一刻も早く行ってあげないとダメじゃない、さ、早く行きましょう」 会場を後にするいずる達。今回の出来事でいずるは神姫の友情がどんなに大切なものなのかを改めて考えさせられた。そしてこれからもホーリーとミルキーのことを大事にしようと決心したのだった。 つづく もどる 第十二話へGO
https://w.atwiki.jp/makich/pages/27.html
■【JCは世界を救う!リレーラジオ】は2009/11/08(日)にDJ如月によって行われたリレーラジオ。 その19:00からの一時間枠が第4走者真姫のターン。 代走者を含め出演者はみな個性的なDJ達 【色気-朗読-天然-声真似-親フラ-プロ-運営】 それぞれのDJが他とはかぶる事の無い素敵な個性を発揮できたこのリレーラジオ。 企画運営の如月にとっては涙なしでは語れない大成功だったようだ。 19:00からスタートの真姫枠、それはゴールデンタイム。 真姫は適度な緊張の中で前走者の放送を静かに聴く。 (このこしってる・・・) 前走者枠では3桁突破・・・ けども今の真姫にはそんな事はすでに気にならない。 なぜならば真姫はすでに3桁DJ。 ハードルの高い月イチ!リレーラジオにも出演。 それらの経験を乗り越えてきた真姫には不安などなかった・・・と言えばウソになる。 適度な緊張感が真姫のテンショを程よくあげる。 ■前走者の放送終了から真姫のターンは開始 すでに多くのリスナーに囲まれた真姫の登場を今かと待っていたリスナーども。 その仲にはやはり・・・数が増えれば味方だけではなく敵も出てくる。 つまりはアレだ・・・荒らしがいたってこった。 だがこれまでの放送で経験値を稼ぎレヴェルをあげて来た真姫にはたいした問題ではなかった。 真姫最大の武器”声マネ”の駆使”レス読み”のうまさはしだいに荒らしすらも黙らす。 かと思いきや・・・ 長文連投の強敵出現。 (スルーすればいいのにね・・・) 真正面から挑む真姫!さらに襲いかかる長文! 【早読み真姫vs長文】 この戦いがこのターンのクライマックスとなった。 真姫は結果として自分の時間内に入ったレスを全て消化、悔いはないはずだ・・・ だが上がったレヴェルに比例して上がった真姫のネガティブ思考は放送後みずからを悩ませたらしい。 ■全員のリレーが終わり最後の集合 真姫はマイクをつないだり切ったりで空気を読みながら受け答えや発言をする。 このリレーラジオは多分成功だったのだろう。 予告した時間になってもレスは一向に止まる気配はなくレス読みをバトンタッチされ困るDJ達。 すでに終了予定時間を越えたとき・・・真姫にそのバトンは渡される。 じゃあ真姫ちゃんレス読んでのお願いに答える真姫はレス読みを開始する。 真姫『なんでみんな黙るんだ!!?』 にこる『だって・・進行が・・・』 真姫(よっしゃああ任せとけ!オレの嫁!!) 真姫『おっけわかった・・』 ここから末期真姫の真骨頂が繰り広げられる・・・ すでに溜まったレスは数十以上。 ダレもが終われない夜に不安を感じていた・・・ その不安を跳ね除けるように真姫の高速レス読みはSTART!! (早口!!?じょうとおおおお 末期真姫にしてやんよおおおおおお) その高速レス読みはひとつのレスもスルーすることはなく!! なおかつ他DJに振られた話題が有っても、ふって一瞬で返さなければ真姫が変わりに返す。 次々消化されるレス だが増えるレス (れーすです。) その早い流れの仲でもレスナーからの苦情がないのは早いながらもレスを大事に扱う真姫ゆえになのだろう。 適度に自重しているリスナーの書き込みも手伝いようやく追いつく。 ダレもが数十分はかかると思われた大量のレスを5分で消化した・・・ 終わりが見えないこの夜に終わりを訪れさせた勇者(真姫) 末期真姫の名に恥じないすばらしい活躍だったらしい。 ※おまけ 全てを開放した真姫の熱はこの後収まることはなく・・・終了後まき☆らじを開始。(短時間の反省?打ち上げ?) この放送では上がったテンションで真姫は自分を自重できなくなり一夜限りの関西弁放送となった。
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/2934.html
依頼主 サラスヴァティー 出現条件 サラスヴァティー第一進化 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるサラスヴァティー:40 成功報酬 バルフィ長い時間煮詰めたミルクに、砂糖やナッツパウダー等を入れて固めたもの。甘さが疲れを吹き飛ばす。 依頼時 うぅ…この子の無残な姿を見るたびに、つらくてっ…! クリア時 あなたは…ワタシを励まして、くれるのね…ありがとう…。