約 2,981,614 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52052.html
登録日:2022/09/07 Wed 22 33 02 更新日:2023/03/24 Fri 22 47 43 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 コンゲーム ダメゼッタイ 加藤元浩 犯罪 空のグリフターズ 空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~ 詐欺 この世界にはおよそ17京円のお金があるという その10000000分の1でいいの… 私には100億円が必要なんだ 『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』は月刊少年マガジンに連載されていた加藤元浩の漫画作品。全5巻。 『Q.E.D』や『C.M.B』のような短編の推理作品や、 『ロケットマン』のような大まかなストーリーはあるものの謎解きの流れ自体はそれらと同様な作品と異なり 本作は最初から最後まで一本のストーリーをじっくりと追う形式の海外ドラマを意識した構成となっている。 一か月以内に100億円を払えなければ生まれ育った故郷を永遠に失う事態に陥った主人公が そのために詐欺、しかもチンケな詐欺ではどうにもならないので 世界中の大富豪を的にかけて一兆円もの大金をだまし取る 完全犯罪を描く という 過去作とは視点を大きく変えた作風となっている。 登場人物(メイン主人公) 神入 空 (かみいれ そら) 金が欲しい 死ぬほどほしい 誰よりも 何よりも たとえ奈落に落ちても 本作の主人公の一人。 「神入島」という島の権利を代々継いだ一族の一人娘で、 本来なら神入島とそこに唯一の旅館を継ぐ立場であった女子高生。 しかし父親が騙されたことで島のすべての権利を差し押さえられ、 残り一か月までに100億円を支払わなければならなくなってしまう。 やむを得ず島の近くの本土の街でアパートを借り、 心労で倒れた母親の入院費やアパートの家賃などのあらゆる費用をバイトで稼ぎながら ひと月に1万円づつ捻出しながら100億を稼ごうとする。 あと一か月で。 もちろん現実的に無理なのはわかっており苦心の末に風月が持ちかける「計画」に乗ることを決意する。 人が傷つくことを許容できない心優しい少女であり 他人をだまして金を得ることを許せる性格ではないのだが 絶対に失うわけにはいかない故郷を取り戻すために悪魔のささやきに乗る決心をした。 さしたる才覚もない普通の女の子、と言いたいところだが 騙される前までは島と旅館の後継ぎとして高度な教育を受けており、 4,5ヵ国語で日常会話どころか海千山千のプロを騙しきれる会話と腹芸ができて 殺人や暴力が本業な連中を 5人くらいなら素手でブチのめせる 腕っぷしと その他いろいろこなせる加藤元浩ヒロインとしては普通の女の子。 100億は稼げなくてももっと割のいいバイトあるんじゃないかな 蒼 海路 (あおい かいろ) 忘れられない夏になりそうだ 神入島と取引のある本土側の港の漁師の息子。 空とは家族ぐるみの付き合いで、島を差し押さえられた後も気にかけている。 いろいろな意味で 空を放っておけないために空と風月の「計画」に乗った。 常識人担当として読者の代わりに疑問点を尋ねたりする上に 漁師の仕事を手伝うために小型船舶一級免許と自動車の国際免許を持っており さらにPCのシミュレータをやりこんでおり様々な乗り物を操縦する。 そして空と違って撃退することはできないが殺す気で襲ってくるマフィアたちや 対テロリストモードになった海外の警官隊に囲まれても逃げきれる普通の男の子。 秋山 風月 (あきやま ふうげつ) この奈落に祝福を(*1) 空と海路の前に現れた謎の少年。 空とは別の理由で100億円を欲しがっておりそれを得る計画を練っていた際に 偶然出会った空たちを「計画」に加えることにした。 空達よりも年下の子供だがイギリス史上最年少で弁護士資格を取るほどの天才的な頭脳を持ち 大金を奪う「計画」のほとんどは風月の考案である。 自分たちに疑いがかからないようにする保身は完璧だが 人に詐欺をすることについて罪悪感などは一切なく 味方でない人間は死のうが破滅しようがまったく意に介さない。 いわゆる頭脳担当で荒事や肉体を使うことはしないが隠しスキルとして『変装』があり 空や海路が活動して気を引いている間に敵側の集団の中に バレバレの変装でふらっと入り込み、 なぜか誰もそれに気づかずに重要な品を預ける驚異的な変装と演技の才覚がある。 かつて世界を滅ぼしかけたことがあり、それが由来で金融に詳しい者の間では「悪魔」と呼ばれている。 ねぇ…母さん こんな世界、なくなってもいいよね イギリスの資産家ルイス・アイビン卿と日本人の妻ハナヤ・ショウコとの間に生まれた息子で 7歳にしてイギリスの名門大学に入学確実とされる実力のあった天才少年。 しかしルイスはショウコよりも愛人の方と結婚したくなり、 もちろん普通に離婚すればショウコや風月に相応の慰謝料や財産を渡さねばならないために 「ショウコがルイスの会社に損害を出した」という 証拠を偽造した上で背任罪で訴えて 一切の金を渡さぬようにして叩き出した。 風月が大学を卒業して弁護士資格を得るのに必要な金は得られたものの、 裏切られて全てを奪われたショウコは自殺。 若くしてどんな野望でも達成できそうな天才的な頭脳と知識を得た風月は 最初にそれを行使したのは 父親を含めた金に目のくらんだゲスの住む世界への復讐 であり LIBORを利用して世界を破滅させかけるがそれでもまったく風月を恐れないルイスは 「私と対等に話したいなら 100億円稼いでみろ。 そうしたら口をきいてやる」と突き放す。 つまり風月の目的はルイスの鼻をあかしつつ復讐することであり 同じく碌でもない父親のせいで100億円を求めていた空に共感して計画に組み込んで ちゃんと100億の分け前を渡して空たちの目的も叶えるつもりなのだが 計画の末に今度こそ世界が滅んだとしてもどうでもいいと思っていた。 用語集 LIBOR(ライボー) London InterBank Offered Rateの略で… 詳しくは作中で解説しているのでそちらも参照。 ロンドンの銀行間で取引をするときの金利などの数値で これを元に一般投資家も取引に利用していたのだが 作中でも 現実の世界でも 一部の銀行家が不正な数値を入力して不正な儲けを出していた。 当時7歳の風月はこの不正をしていた銀行に工作をしかけて金融恐慌を起こし ガブリエルが気づいて止めなければ 全世界が破滅する大恐慌 となっていた。 この件で風月は一銭も得ておらず、ただ世界を滅ぼそうとした だけ であり それでいて仮に立件しても証拠がなにも残っていないという完璧な工作ぶりから 一部の金融家にとって風月は「世界を滅ぼしかけた悪魔」として恐れられる結果となった。 神入島(かみいれじま) 本土から小舟で渡れる距離にある50戸ほどの家がある小島。 前述の通り、本来は空の母親に全ての権利があったが 空の父親の神入康三が家族に黙って先物取引に手を出して損を重ね、 それを取り返すために追加で借金を申し入れた上に 康三自身には権利のない島の権利証や母親の実印を盗んで借金のカタにした結果 何も得ることがなくただ100億の借金が残ってしまう。 母親は何も知らなかったために康三を窃盗や詐欺で訴えれば 康三は刑務所に行くが島を守れる可能性があったものの 空と母親が事態を知ったと同時期に康三もショックで倒れてしまい 謝罪を述べながら 死んでしまった ため、法で解決するのが事実上不可能になってしまった。 もし裁判所が競売にかける前に100億を支払えなければ島を 産業廃棄物の処分場にしたい 企業が買う予定のため 後から買い戻すことができたとしても島の自然については戻ってはこない。 ここまで書くと康三が一方的にクズなのだが、 正規の銀行が合計100億になる金を融資する際に 担保として島まるごと+旅館一軒の権利証と実印を出されて その本来の所有者の母親に一度も確認せずに融資をするというのはおかしな話で おそらく後述の向井議員がそこまで含めて康三をハメたものと思われる。 タックス・ヘイブン こちらも作中で解説されているが、ここに企業や法人の籍を置くと、 それらの実質上の所属国家が科している 税金を払わずに済むように いろいろ便宜を図ってくれる国や地域のこと。 タックスヘイブンはそれによって外貨を得ている「本業」なので他国からの課税の介入を跳ね除けている。 ただし合法的な「節税」の範疇ならばまだしも 部外者の監視から保護される という性質上、 違法な金のマネーロンダリングにも利用されるため犯罪やテロリストの温床ともなりかねない。 本作に登場するナイマン島はおそらく実在するケイマン諸島がモデルと思われ、どちらも高名なタックスヘイブン。 後述のガブリエルは顧客にあくまで合法な節税を提供するスタンスのため、 ナイマン島でマネーロンダリングや違法行為が行われることを嫌っており 他国の捜査機関の介入を招く行為を徹底的に排除している。 ウェルス・マネージャー 富裕層が雇用する「金庫番」 平たくいえば富豪から預かった金を あらゆる手段を使って「減らさせない」できれば「増やす」のが業務。 作中では主に租税回避のためにその能力を駆使しており 豊富な知識で税金を払わずにすむようにしている。 本作のテーマの一つ「 富める者はますます豊かに、貧しい者はさらに奪われる 」を体現する職。 その他の登場人物 アルマ・マリア・ゾンデス 神は約束された お前を殺そうとする者は誰であれ7倍の復讐を受けるであろう 個人資産500億円を超える資産家の美女。 金目当てで結婚してきた夫のアントニオとの離婚調停で悩んでいる。 ウォルター・ヒギンズ 人を金で結ぶと新たな世界が生まれるんだ バハマの銀行家だったが北海油田の投資に失敗し 金も名誉も家族も失った男。 アルマとヒギンズの二人は風月の「計画」に必要なターゲットだったのだが 空や海路を気に入り計画に賛同する。 といってもこの二人は風月の頭脳は認めているが個人としては気を許しておらず 空たちのひたむきな姿がなければ手を貸さなかったと思われる。 ガブリエル 法はあなたを赦していますよ ナイマン島のアンゲロス銀行のウェルスマネージャー。 数あるウェルスマネージャーの中でも最高の金庫番で、彼に預けた資産を外部から奪うことは不可能。 また厳格に法を執行する『 法の使徒 』と呼ばれており法知識においても右に出る者はいない。 自分の顧客のためなら法のグレーな点を付いたりちょっとはみ出しはする そのため自分の顧客でもガブリエルが容認できない違法行為で資産を増やそうとする者、 特にガブリエルを欺いて行おうとする者には容赦しない。 かつて風月が目論んだLIBORによる世界の破滅を見抜いて食い止めた実績がある。 アリエル お帰りなさい。ガブリエルさん アンゲロス銀行に入ったばかりのスタッフでガブリエルの下に就けられた助手。 ガブリエル側における質問役兼驚き役。 かわいい。 ネイサン・クラウス 歴史を見ろ!奪われる側だった人間の誰を覚えてる? 記憶されるのは常に奪う側だ! ナイマンのアンゲロス銀行のCEO。 マフィアではなく正規の銀行の頭取なのだが 趣味は捕まえた人間の指を折ったり爪を剥いでカリブ海に沈めること。 アンゲロス銀行を大きくするためならなんでもやり 敵対者への拷問・殺人その他犯罪もまったく躊躇しない。 汚れ仕事が必要なことはわかるがCEOが自ら前に出てノリノリでやることではない 風月いわく「 人の生命に値段を付けられる男。しかも驚くほど安く 」 アクティブに色々やらかす割に短慮なのでその点を風月の「計画」に利用されることになる。 ルイスが風月の母親を陥れるのを手伝ったこともある。 向田議員 警察に押収されたら人生積んじまう 親の地盤を継いで政治家になったボンボン。 神入家の人間がほぼ全ての権利を持つ神入島に目を付けて 島の権利を丸ごと奪った後なら島を産業廃棄物の処分場にしても文句を付ける住民はおらず 全国の廃材を引き受ければ100億程度の費用は元が取れるため 前述の陰謀を企んで空に100億の借金を負わせた。 いわばこの物語のきっかけを作った元凶のためこいつをハメる分には空も良心が痛まなかった。 脱税を目論んで隠していた現金を数千万ほど 燃やさせて一部を奪い取ったが あくまで本来の「計画」の前哨戦でその活動資金を得るための生贄である。 ルイス・アイビン卿 嘘だ お前の欲しいのは私の金だけだ 風月の父親で本作の元凶その2 詳しくは風月の説明の格納部分を参照。 「冷徹な投資家で儲かるなら戦争にだって投資し、欲望のままに行動して特別扱いされないと癇癪を起こす」 として富裕層の中でも有名な人物。 ガチギレしている風月に対して、嘘でも謝ったり殊勝な態度を取ることが出来ずさらに罵倒する、 (世界を滅ぼしかけた風月に憎まれても安全を保てる材料があるわけではない) その風月が残していった罠っぽい儲け話を疑わず突っ込んで痛い目をみる、 などの傲慢かつ無鉄砲で自分を顧みない俺様野郎。 ガブリエルの顧客の中には「本妻より愛人に財産を残したい」という者がいて適切な助言を受けていたのだが ルイスは妻と風月に前述したような仕打ちをしたところを見ると ウェルスマネージャーがいないか、いたとしても助言を聞き入れる性格ではないことがわかる。 風月が復讐しなくても近いうち破滅しそう 愛人が産んだ娘はかわいい。 富裕層たち 弱者はいつも自分達が正義だと信じてるからな オレ達から金を巻き上げて怠けてる連中に配るだけ 返ってくるのは悪口だけさ! 悪どく儲けている金持ちからそいつが破滅しない程度に奪う、 というのが 空や海路が詐欺をしても良心が痛まないギリギリのラインである。 風月としてはそんなもん知ったことじゃないが よって「計画」も世界中の大金持ちたちを巻き込んでそいつらの金をほんの一兆円ほど奪うというものとなっている。 そのため作中ではちょいちょい富裕層たちが描写されているのだが そういう理由で主人公たちにカモられる側ということで そんな金持ちたちは全員 傲慢で無能な連中 ばかりとなっている。 (ガブリエルすら「本人の努力よりも『金持ち特有の黙っていても金が集うシステム』に守られているから金持ちでいられる」と言い切っている) そうではない「真っ当な金持ち」を騙すのは気が引けるしそういう連中は引っかからないだろう…たぶん。 生贄の羊を無遠慮に貪っていた彼らが貪られる側になるのがこの物語と言える。 僕の項目に追記・修正しろ。 神に祈るより利率がいいぞ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とうとうこれが来たか -- 名無しさん (2022-09-10 09 46 56) 空と海路がハイスペックすぎる -- 名無しさん (2022-11-17 04 48 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kodomoteate/pages/713.html
デモしながらチラシ配るのはどうだろう。10代の子とかも将来確実に大増税で危機感持ってると思うし。 -- (名無しさん) 2010-04-05 07 29 47
https://w.atwiki.jp/dpjwatcher/pages/98.html
埋蔵金 総節約額:5.0兆円 民主党は、各省庁が税金などをため込んだいわゆる「埋蔵金」を掘り起こすことで、5.0兆円の予算を確保することができるとしている。 「埋蔵金」の活用 節約額:4.3兆円 平成21年度補正予算で乱立した基金、財政投融資特別会計・外国為替資金特別会計の運用益(両特別会計合計で5.0兆円=平成20年度見込み)などの一部を政策経費に充当する。 政府資産の計画的売却 節約額:0.7兆円 政府の保有する資産(未利用国有地、宿舎・官舎、民営化した会社の株式)などを計画的に売却。 補正凍結3兆円届かず=公表先送り、再精査へ-政府 http //s04.megalodon.jp/2009-1003-0811-03/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000170-jij-pol 補正予算の見直しで出てきた金額は2兆円。公約で示した数字には2.3兆円届かず。再精査によってどれだけの積み増しがなされるのか。また、これら埋蔵金は一時限りの資金であり、政策実行のための恒久的な財源とはなり得ない。民主党のマニフェストではこれら埋蔵金を掘り尽くした後の歳入不足分をどのように補うかの説明はなされていない。このあたりから民主党の公約達成にほころびがでる可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/46.html
291~300 301 ②何か見えないかともっと目をこらす。 私は二人の視線の先へさらに目をこらす。 だけど、やっぱりいつもの賑やかな公園にしか見えない。 「何か見えたんですか?」 「ちょっと、厄介事がね。あっ、いや――大丈夫だよ。 愛菜ちゃんは何も心配しなくていいから」 そう答えてくれるものの、周防さんの表情は更に険しくなっている。 「愛菜ちゃんは少しここで待っていてくれないか?もし俺がここに戻らなければ、冬馬の指示で動いて欲しい」 「は、はい……」 周防さんの緊張した様子に私はただ頷くしか出来ない。 「冬馬はここで待機。最優先事項は愛菜ちゃんの安全確保。有事の際には一般人に被害が出ない様、穏便に対応してくれ」 周防さんは事務的に言い終えると、すぐに人ごみを縫うようにして走り去ってしまう。 (あ、見失っちゃう……) 視線を彷徨わせてみたけれど、その姿はもう無かった。 「周防さん。待ってください!」 消えた後姿を追おうと大きく踏み出したところで、不意に手首を強く掴まれる。 御門君は私の手首を掴んだまま、小さく横に首を振った。 「離して。早く、追いかけなくちゃ」 「…………その命令は受け付けられません」 無表情のまま御門君は答えた。 ①「周防さんは一人でどこに行ったの?」 ②「御門君は心配じゃないの?」 ③「あなたたちは何者?」 302 ①「周防さんは一人でどこに行ったの?」 「………言えません」 「厄介事ってまさか、私を狙っている組織が動いたの?」 「…………………」 私を掴む御門くんの手に力がこもった。 (やっぱり、そうなんだ) 「私のために周防さんが……」 (守ってくれると周防さんは言ってくれたけど、私のために傷つくなんて嫌だよ) 私はどうにかして御門くんの手を振り解こうと何度ももがいた。 そんな私の様子に、道行く人たちは一様に何事かと目を向けてくる。 だけど、御門君は相変わらず押し黙ったまま手を離そうとはしてくれなかった。 「お願い、行かせて!」 しびれを切らして私が叫ぶと、力強く掴まれていた手が突然緩んだ。 そして、無機質な瞳で見つめながら御門くんが口を開く。 「…………もし、あなたが現場に駆けつけたとして…… 一体、何ができますか……」 私はその言葉に対して、 ①言い返せず、黙り込む ②納得して諦める ③意見を言う 303 ①言い返せず、黙り込む 正論を突きつけられ、私は何も言えなくなった。 (今の私じゃ、確かに何も出来ない) 「認めたくはないけれど、きっと足手纏いになるだけ…」 御門君は私の言葉に納得したように黙って頷いた。 (周防さん、大丈夫かな) 人ごみを避けるように、私達は出口の脇まで移動する。 御門君は大人しくなった私を確認すると、集中するように目を閉じた。 (目を閉じて、何をしているんだろう) しばらくの間、目を閉じていた御門君は突然顔を上げる。 「どうしたの?」 「………………こちらへ」 御門君は私の手を引いて外へ私を連れ出した。 「ど、どこへ行くの?」 御門君は何も言わず、私の手を引いたまま公園とは逆方向へどんどん歩いていく。 引っ張られるように、私はついて行くしかなかった。 (こっちは駐車場へ行くはずだけど……) 「御門君。どこまで行く気?」 「…………周防が……押されています」 立体駐車場にある中二階の踊り場まで来たところで、ようやく御門君が口を開いた。 「本当?」 「…………はい」 「御門君は私を置いて周防さんのところへ行って」 「………あなたを危険に晒す訳にはいかない」 「じゃあ、どうすればいいの?」 「……手荒な事は……避けたかったのですが………」 そう言うと、御門君は私の手をグイと引き寄せた。 成すすべも無く私は御門君の胸に体ごとぶつかっていく。 ぎゅっと肩を抱きすくめられて、初めて御門君の胸の中に納まっている自分に気付いた。 ①「きゃ、な…に……」 ②「離して」 ③御門君を見上げる 304 ②「離して」 いきなりのことに慌てて、とっさに両手を突っ張って御門くんから離れる。 そんな私にかまうことなく、御門くんは再度つかんだ腕に力を込める。 「なにするのっ?」 とっさに腕を振り払って、御門君から距離を取る。 「周防さんが危ないんでしょう?助けに行って!私は大丈夫よ!」 (なんでこんなことするの?) 軽く混乱して、強く御門くんに言う。 「あなたを守るのが最優先事項です」 淡々と言う御門くんが、再度私に手を伸ばして腕をつかもうとする。 「おい!なにしてるんだ!?」 そのとき、ぐいっと体を後ろに引っ張られた。 急なことにバランスを崩した私を器用に支えて、前に出た人を呆然と見る。 「なんで…?」 私をかばう背中。 なんてタイミングよく現れるんだろう…? そこにいたのは… 1.春樹 2.隆 3.修二 305 1.春樹 「……春樹」 無意識のうちに呟いた私の声は、ひどくかすれて頼りないとても小さなものだったろう。 それなのに、春樹の耳には届いたのか。 少し間をおいて春樹は見据えた御門くんを視界から外さない程度に首をこちらにめぐらせた。 「姉さん。どこにも怪我は、ない?」 ひとつずつ慎重に言葉を選ぶように、春樹はゆっくりとそう言った。 口調はいつもと変わらないのに、自分をかばう背中にただならぬ気配を感じた気がして 私は春樹の腕をそっと引き寄せた。 「…姉さん?」 「落ち着いて、春樹。大丈夫、私はなんともないから」 春樹を安心させるように、そして御門くんに対して早まった真似をしないように 掴まった腕に力をこめる。 春樹はちょっと驚いた顔をしたが、それでも次に発した言葉の端からは 押し殺した怒りをのぞかせた。 「ついさっき本屋に買い物に行った帰りに偶然クラスメートに会った。 姉さんによく似た人が知らない男とショッピングモールの真ん中でもめている様子だったと聞かされたんだ」 そう言いながら春樹が再び御門くんに投げかける視線はまるで敵意の塊のようだ。 当の御門くんは眉ひとつ動かさずに視線を真正面から受け止めている。 「ひどく胸騒ぎがして探しに来たんだ。モールの出口で姉さんたちがこっちの方に歩いていったと野次馬の一人が教えてくれてね」 淡々と語る春樹の様子は一見いつもとさほど変わりないようで、身にまとう空気は驚くほど鋭い。 言いようのない不安を覚えて、私は思わず春樹の腕を一際強く自分の方に引き寄せていた。 「春樹?」 「……得体の知れない人間に姉さんをこんな所に連れ込まれて、頭に血が上らないほうがどうかしてる」 (…………え) 春樹の発言に、一瞬私の思考は停止した。 その理由は… 1.大人びていつも冷静な春樹が自分(愛菜)の事で激怒しているようだから 2.同じ学校・同じ学年なのに御門くんとまったく面識がないようだから 3.以前見た夢でも聞いたことがあるような気がしたから 306 2.同じ学校・同じ学年なのに御門くんとまったく面識がないようだから 前に御門くんについて聞いたときも知らないみたいだったし別に、おかしいことではないはずなんだけど。 (いい意味でも、悪い意味でも目立つと思うんだけどな……御門くんって) ほんの少しだけ。 ほんの少しだけ、何かがおかしいと思った。 (春樹のクラスメートも『知らない男の人』っていってたみたいだし) さっきの春樹の話を思い出す。 (でも、保健の先生は知ってたよね……?) 考えれば考えるほど、知れば知るほど謎が増えていく。 (一体、御門くんって何者なの……?) さらに考え込もうとした、その時。 「……さっきといい、今といい……お前、どういうつもりだ!?」 怒りをこめて発せられた春樹の声で、思考が現実に引き戻される。 「おいっ!何とか言ったらどうなんだよ……っ!」 春樹は目の前の御門君を鋭く睨みつけたまま微動だにしない。 「……」 対する御門くんは、その視線を気にも留めていないかのようにいつもの無表情を崩さない。 ……そして春樹に答えを返す様子も無い。 まさに、一触即発の雰囲気だ。 (ど、どうしよう……) ①春樹に話しかける ②御門君に話しかける ③そこで不意に周防さんのことを思い出した 307 ③そこで不意に周防さんのことを思い出した (そうだ!周防さんっ!) 今も私を守るために、一人で戦ってくれているその人。 そうだ。今は……こんなことをしている場合じゃない! (早く二人を何とかしないと!) そう思った矢先、それは起こった。 「……っ!?」 突然左手に痛みが走る。 何事かと思い、左手を顔の前に寄せてその原因を確かめた。 けれど、そこには何も無い左手の甲。 「なくなってる!?」 そう。 先ほどまで、左の手の甲に確かにあったはずの星型の小さなアザ。 それが跡形も無く消失していた。 「………うそ、どうして………っ?」 慌てて右手も見る。 けれど、そこには三日月のアザがまだ存在していた。 今も存在しているアザと、突然消失してしまったアザ。 ここにいる御門くんと、ここにはいない周防さん。 (嫌な予感がする……) それはまるで、彼らの存在そのものを私に示しているかのような気がして。 (周防さん……っ) 「姉さん?どうしたの!?」 私が急に騒ぎ出したせいか、春樹が心配そうに振り返る。 私は、 1.周防さんを探しに走り出す 2.御門くんに報告する 3.春樹にこの場を離れるように言う 308 2.御門くんに報告する 「今アザが……無くなった…」 御門君は黙って頷いた。 「そんな事より姉さんはその得体の知れないこいつは誰なんだ?」 私は手の甲を見つめる。 春樹は状況が全く飲み込めていないままだ。 「春樹、今はそんな事を言っている場合じゃないのよ!」 御門君は相変わらず黙りこんだままだ。 その態度に春樹の顔が険しくなる。 「おい、何か答えろよ」 春樹の言葉に、御門君はよくやく重い口を開いた。 「………もし、知りたければ弟さんも一緒に…病院の近くの公園へ来て下さい」 「公園? そこに何があるのか」 「すみません、急を要す事態が起きています。今は……眠っていて下さい」 そう言うと、御門君が消えた。 そして、突然私の目の前に現れる。 春樹の後ろに音も無く立つと、その頚椎を手刀で軽く一撃した。 春樹の体が糸が切れたようにガクンと前のめりに倒れていく。 それを御門君は腕で支えた。 「あなたに手を上げるのは不本意ですが……どうかお許しください」 その言葉が耳に入ると同時に、目の前が暗転する。 意識が沈み込む。 (どうして……) 言葉に出来たのかは分からない。 ただ私は… ①周防さんのことが心配だった ②何も出来ず悔しかった。 ③疑問しか浮かばなかった。 309 ①周防さんのことが心配だった 計ったようなタイミングで私の左手を襲った痛み。 そして、まるで最初から存在しなかったかのように消えていた星型のアザ。 (……周防さん…どうか、どうか無事でいて!) 遠のいてゆく意識の中、私は強くそう祈った。 「……ん、………ちゃん、おーい」 遠くから誰かを呼ぶ声が聞こえる。 辺りは霧に包まれたように霞んでいて、周りを見渡してもぼんやりとした影を うっすらと確認できる程度だ。 (私……どうしたんだっけ……?) 訳が解らないまま、声のする方に歩き出した。 不鮮明な視界の中を不思議と迷いなくすすんでゆく。 「愛菜ちゃーん」 聞こえてくる声の主がしきりに呼んでいるのが自分の名前なのだとそう思った時 何かに導かれるように、その人は私の前に姿を現した。 「周防さん……!」 周防さんの名前を口にしたことで瞬時にこれまでの出来事を思い出す。 私は思わず駆け寄った。 「周防さん、怪我…っ……怪我はない、ですか?!」 動揺するあまり怪しくなった私のろれつに周防さんは目を丸くした後、ふっと表情を崩した。 「悪い悪い、ずいぶん心配かけたみたいだな。心配してくれて、ありがとさん」 そう言うと周防さんはいつものように私の頭をくしゃくしゃと撫でた。 (周防さんてばまったくもう…拍子抜けしちゃったよ) あんなに心配したのに、と文句のひとつも口から出そうになったけれど。 素直に嬉しそうな周防さんの様子に大人しく為すがままになる事にした。 「冬馬の方はうまくやったみたいだな。愛菜ちゃんは怪我はないね?」 ひとしきり私の頭を撫で終えた周防さんは、質問というよりは確認するように言った。 なんて答えよう? ①「はい。御門くんのおかげでなんともないです」 ②「わたし”は“って、周防さんはどうかしたんですか?」 ③「まあ、なんとか無事…みたいです」 310 ①「はい。御門くんのおかげでなんともないです」 「それはよかった。 うん。本当に……よかった」 本当に嬉しそうに笑いながら、私の頭をくしゃくしゃとなでる。 周防さんにされるがままになりながら、ふと御門くんのことを思い出す。 (そういえば、さっきは取り乱しちゃって……) 不意に、先ほどまでの出来事を思い出す。 人前で叫んだり、離してほしくてもがいてしまったりしたこと。 私を助けようとした……その手を拒んでしまったこと。 (よく考えれば、御門くんは私を守ろうとしてくれたんだろうし。 ……そこに別の感情とか思惑とかがあったとは思えないよね) 恥ずかしさと自分に対する嫌悪感がない交ぜになったような気持ちになる。 (ただ、伝わりにくいと言うか……何かが足りないと言うか) 御門くんは『自分の意思』というものが足りない……欠けているとすら思える。 ほとんど自分の意見は口にせずに、人の言葉に頷くことが多いし。 そもそも、御門くんが私を守ってくれる理由は『私と御門くんが共によく知る人物』からの願いだった。 それに……カレー屋では、私が笑ってといったら笑った。 さっきも、周防さんに言われたから私を守ることを最優先にしたのかもしれない。 (……どうして、なんだろう?御門くんがあそこまで欠けているのは……) 「愛菜ちゃん?どうした?」 私が考え込んでいることに気がついたのか、周防さんが撫でている手を止めた。 そして優しく問いかけてくる。 聞きたいことはたくさんあるんだけど、まずは…… ①「どうして、御門くんにはあそこまで欠けているんですか?」 ②「ところで、周防さんの契約の証が消えちゃったんですけど……」 ③「そういえば、私たちみんな約束を守れませんでしたね」
https://w.atwiki.jp/japanese-company/pages/66.html
武永修一は株式会社aucfan(オークファン)の代表取締役社長。 プロフィール 1978年山口県生まれ。大学在学中に個人事業としてオークション事業を開始。 京都大学法学部を卒業後、2004年に株式会社デファクトスタンダードを設立。 2007年に株式会社オークファンを新規分割により設立。 株式会社aucfanについて 会社概要 社名:株式会社aucfan(オークファン) 所在地;東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 3階 資本金:8億8,408万円 事業内容 流通を最適化するべく在庫管理ソリューション事業と商品流通プラットフォーム事業を展開しており、在庫に悩む企業に対して一気通貫でサービスを提供。 在庫管理ソリューション事業 AIと膨大な蓄積データを用いて在庫価値を可視化・最適化 商品流通プラットフォーム事業 滞留商品の流通を支援 ビジョン・目標 グローバルな循環型消費社会の先駆者であり続け、「流通を最適化する会社」として、世界で100兆円を超える廃棄ロスに立ち向かう。
https://w.atwiki.jp/venuselevenvivid/pages/62.html
東北イタコ 読み とうほく いたこ あだ名 イタコ姉さま ローマ字表記 Tohoku Itako 身長 160cm 体重 53kg 3サイズ 恥ずかしいですわ…。 誕生日 6月24日 血液型 A型 出身地 東北 趣味 ずん子のプロデュース 声優 木戸衣吹 ポジション LMF 東北三姉妹の長女。三姉妹でもっとも活動的。「ずん子」を全国区の存在にしたいと張り切って動き回るせいで様々なトラブルを呼び込んでくる。中でも「おいしい(稼げる)話」に弱い。そして自業自得の報いを受ける。ずん子を独り占めしたいきりたんとしょっちゅうケンカしているが、仲が悪いわけではない。本当にピンチのときには長女らしく冷静に対処することもできる。 キャラ性能 シュート、ドリブル、パス、ディフェンスの4値は、ビーナス(☆6)時点での最大値を表記。 Sビーナス(☆7)時の数値はこの値に+175、SSビーナス(☆8)時の数値は更に+100した値となる。 また、一部初期キャラを除き、びびっどボードが実装されている選手はスタミナ数値の横にボード内解放分の(+100)と表記する。 シュート ドリブル パス ディフェンス 550 580 745 625 スタミナ ☆6(Lv70) ☆7(Lv80) ☆8(Lv90) 数値 637 715 経営 会社 30 スタジアム 69 クラブハウス 79 Sビーナススキル 口寄せしますわ♪ (譲渡不可) 適正ポジションに配置すると発動。LMF、RMFのパスとディフェンスが10%アップMFのパスとディフェンスが5%アップ自分自身のスタミナ消費量15%カット コンビわざ イタコ流のクリスマス 東北イタコ 東北ずん子 衣装 イタコのクリスマス★ 衣装 ずん子のクリスマス★ スタミナ消費 195 スタミナ消費 60 スキル パスカット×15 相方の上記衣装の東北ずん子が場に出ている事が発動条件。 もちもち?狐火鏡餅 東北イタコ 東北きりたん 衣装 新年のイタコ 衣装 寿・きりたん スタミナ消費 195 スタミナ消費 60 スキル パス×15 相方の上記衣装の東北きりたんが場に出ている事が発動条件。 実装済み衣装 衣装名 スタミナ シュート ドリブル パス ディフェンス 総合 スロット スキル名 消費スタミナ スキル種類 倍率 衣装入手経路 イタコのねえさま +79 +17 +33 +88 +33 250 3 妖狐召霊拳 135 パス ×11→×12 - イタコのクリスマス★(コンビ衣装) +71 +3 +10 +100 +96 280 3 ジングル☆パス 135 パス ×11→×12 - 新年のイタコ(コンビ衣装) +74 +1 +52 +100 +53 280 3 賀正スライディング 135 スライディング ×11→×12 - 衣装画像 イタコのクリスマス★ 新年のイタコ
https://w.atwiki.jp/utona/pages/16.html
回復 HP回復 ホットミルク HP +6 0 塵 HP +3 10 MP回復 TP回復 ペット回復 年齢回復 エデン草 年齢-2 15 麻痺を治す ゲノム 寿命+2 1 時間回復 時間蝿の死体 1時間 9 食料 蛍餅 +8 0 エッグ +10 2 ナノ入りケモノ肉 +15 2 胃腸薬 +10 2 腹痛を治す 25兆円 いちごのパンとベーコンのあぁ +50 戦闘用 ダメージ 攻撃↑ 防御↑ 命中・回避↑ 敵・弱体↓ その他 その他 毒消し 1 毒を治す 地図 15 探索スキル+1 ブレイブハート 1930 名声を1上げる 修道院の聖水 855 精神+1 宇宙服 行動時間節約(非表示) 500兆円 アルカノイド銃 行動時間節約(非表示) 1100兆円 女神の涙 973 最大HP+1
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/89.html
681~690 691 ①「照れてるんじゃないかな」 「そうなんだ……わかった! 僕のカッコがみんなと違うから照れちゃうんだね」 チハルはポンッと音をさせて、男子の制服姿になった。 「この姿なら、みんなと一緒だよ。これならいいかな?」 「きっと言ってくれると思うよ。ねぇ、一郎くん」 そう言いながら、私は一郎くんに目配せをした。 一郎くんも観念したのか、諦めたような溜息を吐いている。 チハルはクルクルとまわりながら、一郎くんの元へ駆け寄っていった。 「変身したよ。だから、チハルって言ってよぉ」 「…………チハル。これで、いいのか?」 「うん。やったー! 愛菜ちゃん、言ってくれたよ」 また私のところに駆け寄って、抱きついてくる。 一方の一郎くんは、どっと疲れたような顔をしていた。 キーンコーン 三時間目の予鈴が鳴った。 私たちは部室を出て、一郎くんがドアのカギをかけている。 「大堂は気をつけて帰るように。君が帰ったことは俺から先生に伝えておこう」 「やっぱり、帰らなきゃ駄目?」 「当たり前だ」 「はぁ……、仕方ないけど、わかったよ。あとね、隆にも言っておいて欲しいんだ」 「ああ、了解した。後は頼んだぞ、精霊」 「精霊じゃなくって、チハルだよ!」 「……チハル。頼んだぞ」 「うん。任せて!」 どこかやりにくそうな顔をしながら、一郎くんは去っていった。 「あれ? 冬馬先輩は授業に戻らなくてもいいの?」 私は残ったままの冬馬先輩に話しかける。 「はい。僕も愛菜を家まで送ります」 「でも……授業があるでしょ?」 「……大丈夫です。さあ、行きましょう」 「本当にいいの?」 「はい。送ります」 冬馬先輩は送るのが当たり前のような口ぶりだ。 どうしようかな? ①授業にでるように言う ②送ってもらう ③理由を聞く 692 ②送ってもらう 「それじゃあ、お願いしようかな……」 私は立ち上がって、部室の戸を開けふと動きを止める。 「先輩傘もってきてますか?」 朝から降っていたのだからもってきていて当然だと思うけれど、相手は冬馬先輩だ。 「……」 冬馬先輩は無言で私を見つめ返した。 どこか不思議そうな顔をしているように見えるのは気のせいだろうか? 「……記憶」 しばらくしてポツリと先輩が呟く。 「記憶……?」 記憶といえばおそらく過去の記憶のことだろう。 それと傘とどう関係があるのか首を傾げる。 「剣の力は龍の力」 静かに先輩が言う。 その言葉に、ふっと記憶がよみがえった。 (あ、そっか……) 草薙の剣、それは蛇の剣。 蛇は龍に通じる。 そして龍とは水神をあらわすことが多い。 剣の力自体はそれだけではないが、水を操る力に長けているのも事実だった。 (ということは……、まさかあの雨の中傘も差さずに学校に来たとか……?) 冬馬先輩ならありえそうだ。 かといって、見る限り制服が湿っているとかそういうわけでもない。 「ねえねえ、愛菜ちゃんかえらないの?」 いつまでたっても動かない私にじれたのか、チハルが軽く私の袖を引っ張る。 「あ、ごめん帰るよ」 とりあえずチハルにはストラップになってもらう。 いくら学校の制服を着ていても、先生に見つかったら生徒ではないことがばれてしまう。 さて、どうしよう? ①徒歩で帰る ②タクシーを呼ぶ ③雨がやむまで待つ 693 ①徒歩で帰る (身体はなんともないし、徒歩でいいかな) 「傘が無いなら、私のでよければ一緒にどうぞ」 校舎を出たところで、私は声をかけた。 「……僕は大丈夫です」 先に雨の中に飛び出した冬馬先輩は、少し歩いて立ち止まった。 普通だったらずぶ濡れなるはずなのに、冬馬先輩の制服は全く濡れていなかった。 (やっぱり、水を操って……) 「冬馬先輩。やっぱり、一緒に傘に入って行こう。それじゃ、目立っちゃうよ」 私は冬馬先輩に傘を差し出した。 だけど冬馬先輩はそれを避けてしまう。 「愛菜が……濡れてしまいます」 「それより、私は冬馬先輩がヘンな目で見られる方が嫌だよ。いくら濡れなくても、傘をさすべきだと思うよ」 この前、香織ちゃんが冬馬先輩に良くない噂が立っていると言っていた。 雨の日に傘をささずに佇む冬馬先輩は、やっぱり変わった人に見えてしまう。 私が知らないだけで、他にもたくさんの奇異の目に晒されてきているのかもしれない。 「お願い。一緒に入ろう?」 私の言葉で、冬馬先輩はようやく傘に納まってくれた。 強い雨の中、私が傘を持ちながら、ゆっくり歩き出す。 校門を出たところで、珍しく冬馬先輩から私に話しかけてきた。 「……昔、周防にも同じ事を言われました。愛菜も周防も……どうして傘をさすべきだと思うんですか?」 「周防さんが言ったの?」 「はい。周防に言われて、仕方なく傘をさすようにしていました。けれど、今日は忘れてしまったのです」 (周防さんも冬馬先輩が心配なんだね……) 「あのね。この前、私が学校は大切な場所って言ったこと、憶えてるかな」 「はい」 「学校って、とっても大切で素敵な場所なんだけど、集団生活だから目立ち過ぎるのは良くないんだよ。 特に力の存在なんてみんなに言えるわけないから、誤解されちゃう事も多いと思うんだ」 「でも愛菜は、分かってくれています」 冬馬先輩にしては即答で、しかも、はっきりとした口調だった。 その言葉は素直に嬉しいけれど、同時に胸が痛くなる。 「私だけが冬馬先輩の事を理解していても駄目なんだよ。それじゃ、寂しすぎるよね。 冬馬先輩の周りには、クラスのみんなや、先生もいるでしょ?」 「はい」 「無理してすべてを合わせる事は無いけど、もう少し能力者じゃない普通の人にも目を向けて欲しいんだ。 そうすれば学校が大切な場所だって事、もっと分かるはずだよ」 私の言葉が理解できないのか、冬馬先輩は何も答えない。 ただ窮屈そうに、私の傘に入って歩いていた。 どうしようか…… ①「冬馬先輩は寂しいと感じたことは無いの?」 ②「私の親友の香織ちゃんは普通の人だよ」 ③「冬馬先輩はもっと自分に関心を持たなきゃ駄目だよ」 694 ①「冬馬先輩は寂しいと感じたことは無いの?」 少し見上げ、心配に思いながら冬馬先輩の横顔を伺う。 いつも通りの乏しい表情のせいで、何を考えているのかわからない。 「寂しいと感じてはいけないと、そう思っています」 「え…?」 不意に発せられた冬馬先輩の言葉に、思わず私は聞き返してしまった。 「寂しいと感じてはいけない……僕はいつも自分に言い聞かせています」 「寂しいなら我慢する必要なんてないんだよ?」 「我慢ではありません」 「じゃあ、何? 感情を押し殺すなんてよくないよ。嬉しいのなら喜んだ方がいいし、悲しいなら泣いてもいいって……私はそう思うな」 「僕は喜んではいけないし、泣いてもいけないのです」 「さっきの怪我でも感じたけど、先輩は自分を粗末にし過ぎているんじゃないかな」 「僕のような者は、そうなって然るべきです」 「なぜ……どうして、そう思うの?」 頑なな冬馬先輩に、言い知れぬ不安を感じた。 私は立ち止まって、冬馬先輩に向き直る。 冬馬先輩は自分の手のひらをじっと見つめ、やがてそれを握り締めた。 そして、ようやく重い口を開いた。 「日曜日に公園で言ったと思いますが、僕が引き起こした能力の暴走により、多くの犠牲が払われました。 幼いために制御が出来なかったとはいえ、僕はこの両手でかけがえのないものを沢山奪ってしまったのです。 この大罪が消えることは、決してありません。 むしろ、穏やかで明るい世界に居るほど……この罪の意識は強くなっていくのです」 穏やかで明るい世界は、きっと学校での生活も含まれているのだろう。 私は今まで、冬馬先輩は単純に感情の起伏が少ない人だと思っていた。 でも、本当は違う。 深く暗い闇の中で、冬馬先輩は今も苦しんでいるのかもしれない。 「僕は剣です。行く手を阻む草があれば薙いで道を作る、そういう役目を負っています。 愛菜は過去の力を得て、強くなりました。 その力をどうか、破壊する力ではなく、生かす力として使ってください。 僕には出来ない事でも、あなたになら出来るはずです」 冬馬先輩は、契約の時のように私の手を取った。 そして、あの時と同じ言葉を口にする。 「あなたが望む道を切り開くために、僕は戦い続ます。 ……この身が朽ち果てるまで」 なんて答えよう…… ①「わかったよ。一緒に頑張ろう」 ②「『この身が朽ち果てるまで』なんて言わないで?」 ③「……同じことを契約でも言っていたね」 695 ③「……同じことを契約でも言っていたね」 あの時には分からなかった言葉の意味も、今なら分かる。 同じ言葉でも、まるで違って聞こえた。 「はい。言いました」 先輩が握る私の手には、今も契約のアザがはっきりと刻まれている。 (そういえば、冬馬先輩を年下だと勘違いしていて御門くんって呼んでたっけ) 「あの時はまだ、冬馬先輩って『心』が欠けているんだと思ってた。 ほとんど自分の意見は口にしないし、人の言葉に従うことが多いし。でも、違ったんだよね。 ちゃんと持ってるのに、どうして気づけなかったんだろう」 そう言って、私は冬馬先輩を見ながら「ちょっと失礼だったかな」と付け加えた。 冬馬先輩はそれに「いいえ」と答えて、首を振っていた。 「最初から、行くべき道を教えてくれていたのにね。ここまで来るのに、時間がかかっちゃった」 言葉が足りなくて、誤解ばかりされてしまう冬馬先輩。 私も冬馬先輩の考えている事が判らなくて、随分もどかしい思いもした。 けど、さっきの告白で先輩の心が見えてきた。 先輩は人形でもないし、化け物でもない。 不器用で、純粋で、頑固で、自分に厳しくて、少しだけ常識を知らない……そんな人だ。 「…………」 冬馬先輩は手を取ったまま、ただ黙って私を見ている。 「正直、どこまで出来るか分からないけど……、先輩の期待に応えられる様にがんばるよ。 だから、今度は自分を大切にする事で、冬馬先輩の勇気を示して欲しいな。 そうすれば、先輩の周りから誤解や偏見が消えて、好転していくと思う。 そして、もうこんな事を終わらせよう。それが私たちの出来る、一番の償いだよ」 「愛菜の望みなら、僕の全霊をかけて叶えます」 「うん。けど。自分を大切にね」 「はい。……誓います」 そう言って、冬馬先輩はもう片方の手で、私の手を包み込んだ。 冷えた私の手に、冬馬先輩の体温が伝わる。 秋雨は相変わらず降り続けているのに、傘を共有している私の肩は濡れていない。 (これも冬馬先輩の力、だよね) 「……体温が下がっています。寒いですか?」 「少し、ね。雨が降ってるし」 「わかりました」 冬馬先輩は制服を脱いで、私の肩にふわりと大きなブレザーを掛けてくれた。 私は…… ①「ありがとう」 ②「冬馬先輩は寒くない?」 ③「優しいね」 696 ②「冬馬先輩は寒くない?」 私が訊くと、冬馬先輩は黙ったまま首を横に振った。 「それじゃ、これ借りてるね」 「…………」 「どうしたの? 返した方がよかった?」 「……傘、持ちます」 そう言って、冬馬先輩は私から傘を奪ってしまった。 「あ、ありがと……」 「いいえ。さあ、行きましょう」 私たちは、家に向って再び歩き出した。 (にしても、冬馬先輩に大きな事言っちゃったなぁ) つい勢いで『期待に応えられる様にがんばる』なんて言ってしまったけど、本当は自信が無い。 だけど、組織のやり方を絶対に許すことは出来ない。 高村の組織のせいでみんな辛い思いをしているし、なにより春樹の身が心配だ。 現時点での組織の狙いは、三種の神器と託宣の巫女の確保だろう。 目的は多分、三種の神器の力を私に宿らせること。 いわゆる、神おろしだ。 神器を使って、何を叶えようとしているのだろうか。 (組織から春樹を助けるなら、神おろしの時がチャンスだろうけど……) 神おろしを私の力で制御できればいいけど、成功する保証は無い。 もし主流の思惑通りになってしまったら、一郎くんたちや周防さんたちが今まで組織に抵抗した事が水の泡になってしまう。 (とにかく、勾玉を見つけなきゃ……) 勾玉が揃っていないために、主流も動く事ができないはずだ。 それを主流より先に探し出すことが最優先なのだろうけど、見える一郎くんと修二くんも見つけられていない。 (うーん。どうしよう……) 「――菜。愛菜」 「はい?」 「家に着きました」 考えているうちに、いつの間にか家についていたようだ。 どうしようかな? ①家に入ってもらう ②礼を言って別れる ③冬馬先輩に尋ねてみる 697 ①家に入ってもらう 「先輩、寄っていきませんか? せめてもう少し雨が弱くなるまで」 雨は先ほどより強くなっている気がする。 水を操れる先輩なら、どんなに雨が降っていようと関係ないのだろうけれど、それはそれ、気持ちの問題だ。 先輩はしばらく思案しているようだったけれど、頷いた。 「…………あなたが望むなら」 先輩の答えに、なんとなくがっかりとかなしさの入り混じった気持ちになる。 けれどそれに対してどう反応すればいいのか分からず、あいまいに微笑んで家の鍵を開けた。 「どうぞ、座っててください。私、先に着替えてきます」 リビングに先輩を通し、冬馬先輩が頷いたのを確認してから、私は部屋で着替えを済ませた。 それからキッチンに寄り、手早くインスタントのコーヒーを入れリビングに戻ると、先輩はぼんやりと外を見ていた。 外は相変わらず激しい雨が降っている。 「先輩、コーヒーですどうぞ」 私の言葉に冬馬先輩の視線が外から私へ移る。 「ありがとうございます」 カップを受け取って、先輩はコーヒーを一口飲んでじっと私を見た。 「先輩?」 「……なにか聞きたいことがあるのではないですか?」 「え?」 「まだあなたの記憶は完全に戻っていません。僕は記憶を戻す呼び水です」 (呼び水……) そういえば、さっきも『剣の力は龍の力』という言葉を聴いただけで、先輩の力を思い出した。 きっかけがあれば、過去の記憶がスムーズによみがえるのだ。 「僕の知る範囲でお答えします」 先輩はいつに無く口数が多い。 えっと…… ①勾玉のこと ②高村一族のこと ③冬馬のこと 698 ②高村一族のこと (そういえば……高村一族ってどうなんだろう) 私の知っている事は、春樹が昔は高村春樹だったこと。周防さんと春樹が従兄弟だということ。 周防さんは直系ではないけれど才能をがあるために研究所にいて、今は亡くなったことになっている。 高村の一族は能力者で、権力もあるらしいこと――そんな今までの断片的な情報を冬馬先輩に話した。 「もっと高村一族のことを教えてくれる?」 「……高村一族だけでは、お話しするのは難しいです。もっと内容を絞っていただけませんか?」 冬馬先輩はいつも通りの抑揚の無い言い方で、私を見る。 (内容を絞って……か) 「やっぱり春樹の父親について一番知りたい、かな。でもこれじゃ、記憶の呼び水にはならないよね」 (今朝の夢、春樹が話してくれた性格とはかけ離れてて、すごく違和感があったけど……) 冬馬先輩はしばらく黙っていたけれど、ゆっくり口を開いた。 「わかりました。春樹さんの父親、高村博信についてお話します。 周防から聞いた話ですので、知らない事もあると思いますがよろしいですか?」 「うん。構わないよ」 私は姿勢を正して、冬馬先輩に向き直った。 「高村博信……高村研究所の所長をしている男です。 三年前までは、この近くの総合病院で院長を兼任していましたが、研究に専念したいという理由で退いたようです。 現在、妻はいません。子供は二人、秋人とあなたの弟の春樹さんです」 「秋人……?」 「夢の中で一度会っているので、あなたは知っていると思います」 (夢の中……そうだ、あの謎掛けをしてきた人かな) 「春樹の夢の中で会った人?」 「そうです。秋人は妾との間にできた子供ですので、春樹さんとは腹違いですが」 (春樹にお兄さんが居たんだ……でも腹違いって……) 「腹違いって……どういうこと?」 「元々、あなたの継母の前に博信には妻がいたのですが、子供には恵まれなかったようです。 その時に妾との間に出来た子が秋人です。それから前妻と死別し、あなたの継母と再婚したのです」 「でも待って。春樹は力が無かったから、お継母さんは暴力を受けていたのよね。秋人さんが居るなら最初から……」 「秋人は妾との子供ですので、博信にとっては認知していても、気持ちとしては実際の子供と認めたくなかったようです。 あなたの継母との離婚が成立しても、秋人に対する態度は変わらなかったと聞きました。 能力のある秋人ですが、父親から認められることなかったようです。 しかし、三年前に状況が一変しました。施設の移転と同時に、独裁者のように振舞っていた博信が突然……高村研究所の実権を秋人に一任したのです」 「ちょ……ちょっと待って」 え……? ①考える ②三年前に秋人さんに何かあったって事? ③三年前に春樹の父親に何かあったって事? 699 ③三年前に春樹の父親に何かあったって事? 私の問いに冬馬先輩は答えなかった。 ぱっと考えれば、研究に専念したいと病院をやめた人が、せっかく研究に専念できる土台が出来上がった途端、その研究所の実権を別の人に譲るなんておかしい。 実権を別の人に譲るということは、研究が自由に出来なくなる可能性だってあるということだ。 自由に実験をしたいのならば、自分がトップにいて好きにしたほうが都合がいいのではないだろうか? (そうでもないのかな……?) 上に立つということは研究所を経営(?)するという手間もあるといえばある。 「理由はわかりませんが、博信の性格は急変しました」 「え……? 性格が変わったの?」 ふと今朝の夢を思い出す。 父親の変貌ぶりに困惑する春樹。 「僕も博信には数回しか会ったことがありませんが、覇気がまったくなくなっていました」 「覇気……?」 「人の上にたつのに必要なものだと、周防は言いました」 その言葉にふと、過去の記憶がよみがえる。 自分の父と、自分の国を滅ぼした少年。 すべてを包み込み守る包容力を持つ父と、すべてを引っ張って進んでいく力強さを持っていた少年。 タイプはまったく違うけれど、確かに二人には共通する覇気があった。 それが上に立つものの資質といわれれば確かにそうなのだろう。 「当時、同じく性格が急変したといわれる人物がいます」 「……え?だれ?」 過去を思い出していた私は、冬馬先輩の言葉を理解するのに一瞬の間があく。 冬馬先輩はそんな私をじっと見つめて、言葉を続けた。 「秋人です」 「ええ!?」 「僕は性格が変わった後の秋人しかしりません」 「ということは、その噂が本当か冬馬先輩は分からないってこと?」 「はい」 おなじ時期に性格が急変した二人、関連がまったくないとは考えにくい。 ①「秋人さんは元々どんな性格だったか聞いてる?」 ②「春樹のお父さんの性格が変わったのは一回だけ?」 ③「高村の一族ではよくあることなのかな?」 700 ③「高村の一族ではよくあることなのかな?」 「よく、は無いと思います」 「よくは無いってことは、少しはあるって事?」 「はい」 「そうなんだ。それって、いつあったかわかる?」 「五百年ほど前に、一度だけ同じような状況を見たことがあります」 「五百年前って、冬馬先輩になる前の記憶ってことだよね?」 「はい」 「五百年前の前世で先輩は何を見たの?」 なんとなく胸騒ぎを覚えて、私は冬馬先輩に尋ねた。 「……あなたは十種の神宝を憶えていますか?」 「十種の神宝……」 また冬馬先輩の言葉が呼び水になって、記憶が蘇ってきた。 十種の神宝。それは出雲に伝わる宝具だった。 鏡が二種、剣が一種、玉が四種、比礼が三種からなる宝で、出雲国の王位継承にも使われていた。 大和国の三種の神器に対して、出雲国の十種の神宝。 その力は死者をも甦生させるという、禁忌の秘術に使われていた。 出雲の民は皆、この十種の神宝を信仰していたのだ。 「出雲の宝……」 「そうです。その十種の神宝の一つ、死返玉(まかるがえしのたま) の力を持つ者が五百年ほど前に、 死者を傀儡のように操るのを見たことがあるのです。 僕が見た覇気の無い博信は、まるであの時の傀儡のようでした」 「それって……春樹のお父さんが亡くなっているってこと……?」 夢で見た春樹のお父さんはちゃんと生きていた。 私には、とても死人には見えなかった。 けど、死返玉の力なら……と納得している自分自身もいて、落ち着かない。 死返玉は死者を蘇らせる力を持つけれど、他の神宝がなければ完全な甦生は出来ない。 死者を傀儡として操る事なら、死返玉なら可能だろう。 春樹の父親を見たチハルが言っていた、精霊と反対の力とは死返玉が宿す鬼の力を指しているのだろうか。 「博信が死んでいるかは、僕には判断できません」 「わからないんだったら……」 「ですが、まるで気配が変わってしまう理由が他に見つかりません」 「ファントムで操られてる可能性は無いの?」 「ファントムはあり得ません。博信は優秀な能力者ですから」 「でも……冬馬先輩には判断できないんだよね?」 「五百年前に見たのは、鏡が僕に見える力を付与した為でした。剣の僕に、見る力はありません。 見る力に特化した鏡でないと、真実はわからないのです」 (力の付与……そういえば、一郎くんと修二くんが病院で春樹に力を見せていた事があったような) ①五百年前の話を詳しくきく ②なぜ秋人さんの性格が豹変したのかきく ③十種の神宝について思い出す
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/3300.html
最近のお勧め記事 / 最近のお勧め記事:過去ログ (2010.6.26) ■ 日本企業がゆとり世代の新卒者を敬遠して、能力が高くやる気のある留学生を採用し始めた 「株式日記と経済展望」より ● コメント欄に毎日のように外国人排斥的なコメントを書いている人が居るが、日本の学生が馬鹿ばかりになって使いものにならないから企業も外国人を採用せざるを得ないところまで来ているのだろう。勉強したくなければ勉強しなくても卒業は出来るからいいのでしょうが、就職もこれからは出来なくなるという事でしょう。 「ねずきちの ひとりごと」より ■ 蓮舫陣営・公職選挙法違反の疑い ■ 新宿駅での民主党の暴挙 ■ リンゼイ・ウィリアムス NWO 2010-2011の計画:NWOサイドのインサイダー「Mr.X」からの情報を伝える男 「カレイドスコープ」より ■ 米国発の英語情報源しか持ってない者には分からないだろうが、今ヨーロッパでは看過すべからざる事が起きつつある - ドイツとロシアの急接近 「東京kittyアンテナ(@w荒」より ● ドイツが自らの国益を優先してEUを割る日はそう遠くあるまい ■ アメリカ市民たちの間で広がるメキシコ湾沿岸からの緊急避難の噂 「In Deep」より ● 退職したカンザス・ハイウェイのパトロール官、グレッグ・エヴェンソンは、3000万人から4000万人が、メキシコ湾の海岸線(内陸の少なくとも200マイル=約320キロ以内)から遠くに避難する必要があると見積もっている。 ● はっきり言えば、避難民たちが不特定の期間に渡って収容所に入れられてしまうというシナリオもなくはない。 330 (2010.6.25) ■ ファシズム化:菅直人政権には国家社会主義的傾向がある【佐藤優の眼光紙背】 「太った中年」より ● 菅政権下、日本は国家社会主義に向けて舵を切ろうとしている。国家社会主義には、北欧型の福祉国家からイタリア型ファシズムまでの幅がある。 ■ 改めて「子ども手当」と扶養控除 「酔っ払いのうわごと」より ● まあ、配偶者控除の廃止は将来の話です。しかし、扶養控除の廃止は、もう定められています。この事を知らない人は多いのではないのでしょうか。知らなくて扶養控除を受けている人は、来年の1月になると驚く事になるはずです。 ■ 財政再建めぐって米欧火花、「米国の間違った欧州への忠告」は日本にもグサリ 「園田義明めも。」より ● 今秋に中間選挙を控えている米国は何よりも景気回復を優先にさせたい。そのために欧州の財政再建路線をけん制。これに対して、リスボン・カウンシル専務理事のアン・メトラーが堂々と反論。 ■ 所得税論議 最高税率引き上げは問題多い(6月24日付・読売社説) 「或る浪人の手記」より ● 何で、コイツらゴミクズカスゴミどもは、一般庶民には痛みに耐えろだの、ある程度の負担は我慢すべきだのと上から目線で偉そうに説教垂れる癖に、金持ち相手には平気で真逆の事を言えるのかね。 ■ 1年間の生活費が2.17億円なんて、一体、どういうライフスタイル? 「Market Hack(外国株ひろば Version 2.0)」より 反論↓↓ ■ 世の中を切り拓く者、それを揶揄するだけの者 「堀江貴文オフィシャルブログ」より 反論↓↓ ■ 他人のカネは俺のカネ(OPM症候群) 「Market Hack(外国株ひろば Version 2.0)」より 反論↓↓ ■ また例のアナリストが反論してきてるから今日は時間あるので反論してやろう。 「堀江貴文オフィシャルブログ」より ■ 私が民主党を支持できなくなった理由 「Nothing Ventured, Nothing Gained.」より ● 菅政権が発足以後、様子を見てきましたが、現在までのところ私は菅・民主党政権を支持できないという結論に達しつつあります。 ・3.鳩山政権の総括を国民に対しておらず、沖縄問題に対する、沖縄県民への裏切りに対する反省を一切していない。 ・4.増税の前に、国会議員の無駄をなくす努力が一切ない。 ・8.公務員の早期退職推奨を禁止すると言っていたにもかかわらず、何の説明もなく、直ぐにマニフェスト等で訴えてきた内容を変更しており、有権者を裏切っている。 ■ 「中国人民元改革」にちょっと待った!~切り上げは世界経済にとって良いことなし 「大前研一「ニュースの視点」Blog」より ● 人民元は、中国国内の人件費やコストとの兼ね合いを見ながら、徐々に適正な価格へと導くようにコントロールするべきです。 374 (2010.6.24) ■ アフガニスタンは無意味? 「マスコミに載らない海外記事」より ● 軍事クーデターで追放されたホンジュラス元大統領セラヤ、与党の資産家だった。 貧乏人ではないが、ソトカノ米軍基地を廃止し、植民地憲法を変えようとしていた。 国政選挙の際、憲法制定会議を開設することの賛否も国民投票で問おうとした選挙直前、ホンジュラス軍に拉致され、ソトカノ米軍基地経由で追放された。 ● この政治家と余りに対照的なのが、こちらの民主党・自民党・たけのこ政党政治家諸氏。日本を壊した首相のセガレを重用する自民党、日本を壊した反省の色皆無。民主党と共に破壊・隷属に邁進。 彼等が大きな顔をしていられるのは、セラヤとはしっかり逆の隷属推進派だからだ。 ■ 「失言」司令官とオバマの深すぎる溝 「ニューズウィーク日本版」より ● 4つ星の大将をつかまえて「脇が甘い」と言うのも皮肉に聞こえるかもしれない。「経験がなかった」というほうが正確だろう。マクリスタルは特殊部隊出身。 ■ アフガニスタンのアメリカ軍部とホワイトハウスのオバマ大統領の戦争への認識のズレは、マクリスタル司令官解任で表面化した。 「株式日記と経済展望」より ● これまでのアフガニスタンの戦争は、「傭兵の戦争」でもあったわけだ。実際、3月末の時点で、米軍52000人に対して、傭兵は68000人に上っていたという。この57%という比率は米国の戦争史上最大の比率である。しかも傭兵の85%が米国民ではなく、各国から寄せ集めた人々だというのである。 ■ オバマ大統領、アフガニスタン駐留米軍マクリスタル司令官を解任 「逝きし世の面影」より ● オバマ大統領は、ホワイトハウスで記者会見し、司令官による一連の発言は、『民主主義の根幹である文民統制を脅かすものだ。(アフガン戦略をめぐる)議論は歓迎するが、分裂(を招く発言)は容認しない。』と厳しく批判した。 ■ 【2010 FIFA ワールドカップ】フランス、最後まで醜態をさらしつつグループリーグ敗退 「Yahoo!スポーツ」より ● 試合後、フランス代表監督のドメネクが、南アフリカのパレイラ監督との握手を拒否し、それでも笑顔で話しかけ続けるパレイラの手を無理やり振り払うという一幕も。フランスとドメネク監督は、最後まで醜態をさらしつつ大会を後にした。 ■ 「こうすれば日本は蘇る!現在でも財政危機ではない、消費税は0%にできる」【菊池英博氏】 「晴耕雨読」より ● 国民は騙されている。国民が騙されるのは、情報偏向があるからだが、菅総理大臣が騙されるはずがない。魂を売ったからに相違ない、と考える論拠でもある。 ● 意図的なものである。利権的なものである。猟官的な地位名誉欲に由来するものである。騙す側に脅かされているのである。否、もっと言わせて頂くなら、一緒に騙そうとしているのである。国民を騙そうとしている共同共謀正犯である。 ■ 「日本の財政危機は大ウソ」がわかるネットラジオとユーチューブ映像 「父さんの日記」より ● (高橋洋一氏(元財務官僚)によると)本当の借金というのは300兆円。これが本当に無駄遣いの借金。残りのうち200兆円は道路や森などの資産で借金とは言わない。残り300兆円は特殊法人などの天下り団体の借金であり、国が返済すべき筋合いのものではない。 ■ ついに一国の総理大臣が財政破綻を言い出した 「日本国財政破綻Safety Net」より ● しかし、2015年頃までには、日本国内の金融機関の預金残高は減少に向かうのではないか、との予測があります。そうなると、もう持たない。 ■ 「日本財政破綻」―野口教授の悲観論 「リベラル21」より 当サイト内関連ページ(同窓で開く) ■ 油と海 「見えない片目は深遠を探る」より ● 西と東で流出が起きてます。経度的にも大差がないしこれは予定調和ですかね?イランとの八百長大戦が現実味を帯びてきた現在、この事故が意図的に見えて仕方ありません。 460 (2010.6.23) ■ 嘘ばかり言う菅直人 - 消費税は増税、法人税は減税、天下りは容認 「世に倦む日日」より ● 今回、民主党の選挙公約の実体は、マニフェストの紙ではなくて菅直人の口なのであり、野党の批判やマスコミの質問は菅直人本人に向かわざるを得ず、代役の口では用を供さない。代役の口では、消費税問題について、最初から責任ある説明答弁が期待できないのである。そういう選挙の構図が菅直人によって意図的に細工されている。 ■ バケツの穴と亀井、経済学者とバケツ 「虚空と君のあいだに」より ● 巷では「急に消費税の増税論が沸き起こった」みたいに、扱われてるね。例えば、池田信夫とかは「目を覚ましたら・・・」なんて言ってるが、あほかと。これは、予想通りの話なわけよ。 ・ コメント - momosepia モグラさん、このサイトの名前を出していただいて恐縮です。政治のこと、オーダーのことなどなど良くわからないことばかり。で、気になる記事をコピ溜めているだけという次第。 突然ですが、趣味に走って・・・monosepia ★ ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 「WERDE OFFICE」より ★ 【映画】Knockin' on heaven's door【音楽】「Wikipedia」 ・ ひとこと 自由と優しさと死 ■ 読者様へ!参議院議員選挙公示にあたってのご注意 「ジンボルト」より 禁止事項に含まれる行為例 該当演説をアップロードする行為 政見放送をアップロードする行為 特定の候補者、政党への投票を促す行為 ■ 小沢系の新人を当選させる以外方法がないと言う ことだ。 「とりにく」より ● 菅直人の化けの皮が剥がれる。つまり、自公みん連立で何が何でも消費税増税をすると言うことだ。役人の犬になった菅直人。つまり、民主党凌雲会を中心とする新自由主義者の候補者を選挙で落とし、小沢系の新人を当選させる以外方法がないと言うことだ。 ■ なぜ菅の語る軽減税率は信用できないのか 「非国民通信」より ● 仮に英独仏並みの軽減税率を設け、その上で消費税を10%に上げたとすると、見込まれる消費税税収は7.5%程度にしかならず、従来の6.9%から、0.6%程度しか税収は増えず、これでは財源としては使えません。歳入に換算すれば、「消費税10%-軽減税率」で見込まれる税収増は1兆円以下です。 ■ 田中宇の『米中逆転』 / 引き続き田中宇 「勢力均衡」より ● 田中宇氏は挙国一致で運営されているアメリカの外交に「覇権主義」と「多極主義」という枠組みを強引に適用しようとして、オバマ大統領のことを「隠れ多極主義」などとわけのわからないことを書く結果となったのでした。 472 (2010.6.22) ■ ルイジアナ州知事の湾岸清掃作業を湾岸警備隊が阻止、連邦政府の遅い対応に地元政府の怒り爆発 「苺畑より」から ● オバマ政権はジンダル知事の始めた原油吸引作業は危険だとかいういいかがりをつけて、湾岸警備隊を送り込み、作業の一時停止を命令した。 当サイト内関連ページ(同窓で開く) ■ 【今日のお前がいうな】こんな説教をアメリカ人にされたくないと心底思った。 「あるウソつきのブログは・・・」より ★ ● 俺ら日本人は、お前らアメリカ人と違って、ご飯にピーナッツバターを乗せて食べたりとかは超々少数派なんだよ。ユーシー? ■ 財務省及び貝塚正彰・理財局国債企画課長へのお願い 「園田義明めも。」より ■ 新政権は中長期の財政再建にコミット=財務省・貝塚氏 「ロイター」より ■ 税収増加に結びつく抜本改革が必要=税調中間報告 「ロイター」より ■ 消費税と所得税の増税で税収力回復を-税調専門家委報告 「Bloomberg.co.jp」より ■ <続報>波紋広がる菅首相「消費税10%」発言、その狙いは民主&自民の小沢大包囲網か 「園田義明めも。」より 当サイト内関連ページ(同窓で開く) ■ 我利我利くん 「或る浪人の手記」より ● パナソニック採用の8割外国人 大学生就職深刻になる一方だ ● 幾ら、法人税を下げ、福祉負担を軽くしてやったところで、コイツらは、進んで国家国民に還元したりしようとは、決してしない。 ■ 世界の金保有ランキング IMF38.5トンのゴールドを売却 「アメリカ経済ニュースBlog」より ■ メキシコ湾の石油漏出対策に関する17の疑問 「Beyond 5 Senses, tamekiyo.com」より ● (14) 流出現場で働く作業員の多くが、「謎の病気」に苦しんで地元の病院を訪れているが、これは何故か? ● (17) どうして我々の政府は、漏洩の真実を隠蔽するBPと共謀しているのか? 「メモ・独り言・戯言」より ■ 虚偽のフラグ(2) ● 人々が病気になっている原因:何故か放射能漏れが検出 ● こりゃ放射能漏れを隠ぺいする意味でも海底で核爆弾使う可能性ありですな。 ■ 虚偽のフラグ(3) ● 岸に打ち上がっている大きい流出油はBPディープホライゾンからではありません。 ■ 虚偽のフラグ(4) ● 彼らは故意にメキシコ湾岸に沿って住民を淘汰するためにエバーグリーン・エアー / CIA によってスプレー(ケムトレイル)をかけられています。 「Corexit 9500」関連記事 ■ 科学者たちが原油流出事故を「人類史での最大の破局」と呼ぶ理由 「地球の記録」より ■ メキシコ湾に撒かれている分散剤コレキシット(Corexit)の有毒性 「Beyond 5 Senses, tamekiyo.com」より ■ メキシコ湾原油流出:環境破壊が懸念される分散剤(COREXIT)の使用 「eComStation 2.0 日本語版&シルバーカトラリーのお部屋」より ★ メキシコ湾原油流出事故関係情報 「Tiny Message」より 当サイト内関連ページ(同窓で開く) 352 (2010.6.21) ■ 「つまらない人間」にならぬために(上) 「心に青雲」より ● 他の人の文章を貼り付けて、それで、何か、自分の主張と同意見で、それで満足しているような、その程度の知能の人間は、愚か者だ。 ☆ コメント - monosepia ああ、これは私のことだなぁ。つまらない人間だなぁ・・・私は。傍観者だなぁ・・・私は。生活者だなぁ・・・私は。でもね、世界を変え得ると考えるほど不遜ではない。コピペは私の思考の揺れ幅であって、私の思想ではない。第一、私に思想などないし、思想などは概念の辻褄合わせだから興味などない。生活が主であることに淡々とありたいだけだ。 ■ 自由の復興へ:2010年6月13日、ダグ・ケイシー、The Daily Bell 「豆長者」より ★★ ● 正しいことは、こうした政府たちが、画面から完全に消えることです。 ● 政府が産するものは、税金、規制、インフレに過ぎません。戦争、虐殺、迫害、そういったものに加えてです。政府は、なにも生産しません。 ● 基本的に、どの通貨も、便所紙に過ぎません。基本的に、すべての政府たちが、自分たちの国の通貨を破壊する結果になります。 ● 私は、ほとんど間違いなく、欧州連合は、ばらばらに崩壊すると思います。つぎはぎで作ったフランケンシュタインの化け物です。 ● 言い換えると、規制と税金を取り除き、国家の権力を小さくすることです。 ● もうひとつ、欧州連合が、ばらばらに崩壊する理由は、世界中の傾向が、より小さな政治単位に向かっているからです。より大きなものになるのではなくてです。 ● 国民国家が、17世紀中頃からありますが、これから何年かで、実際に、姿を消し始めていくでしょう。私は、それは、良いことだと思います。欧州連合が、最初に逝きます。 ● そのうえ、この国の倫理気質が、そこなわれてしまっています。4000万人のアメリカ人が、フード・スタンプ(食料配給券)を受け取っています。この数字が、もっと高くなります。 ● 現在、世界中で、個人の自由(フリーダム)が、急速に小さくなっていっていますが、政府が破産し、国民国家が破綻するにつれて、事態が良くなると、実際、私は思っています。個人の自由(リバティー)の復興(ルネッサンス)があり得ます。だから、これから何年か先にある政府たちの破産には、私は心配していません。少なくとも、歴史的見地からは。 ■ 一週間で変わった消費税世論の風向き - 策士策に溺れた菅直人 「世に倦む日日」より ● 税収が10兆円落ちたからと理由を言うのであれば、マニフェストで公約した無駄の削減(16兆円捻出)をこそ、不眠不休の突貫工事で取り組むべきではないか。無駄の削減をせずに財政再建だと強弁しても、その主張は国民を納得させることはできない。 ■ インタビュー:失業率3%へ消費税上げも=小野・阪大教授 「ロイター」より 同記事webpage保存 ● 雇用創出に向けて「消費税は来年からすぐにでも上げたほうがいい」とし、現在5%程度の失業率を「3%に下げるまで人を雇えるお金が必要だ」 ● 増税分は借金返済に充てるのではなく、雇用創出とその所得支払いにまわすべきだ ● 税収の使途は、福祉目的税のように限定しないほうがいい ■ 【金曜討論】財政再建 吉川洋氏、小野善康氏 「産経ニュース」より 同記事コピペ保存 ■ 消費税増税議論について考えてみる 「Galileo(ガリレオ)のブログ 」より ● いくら増税推進派が主張しても消費税の逆進性を否定することは難しいでしょう。 ● ただ、意思決定をする高級官僚や国会議員は、所得税の累進制を強化すると自ら支払う税額が増大するのでやりたがりません。実現は難しいでしょう。 ■ 消費税は三重に逆進的である 「404 Blog Not Found」より ● 消費税は単に高所得なほど低実効税率という意味で逆進的であるにとどまらず、高資産者ほど低実効税率という意味でも逆進的であり、その上福祉の財源にあてることによって、高齢者ほど低実効税率--どころか負の消費税!--という逆進性が加わり、逆進性は三重になるのだ 関連:当サイト内ページ(同窓で開く) ■ 日本はオランダを見習え 「超左翼おじさんの挑戦」より ● 日本代表、もっと頑張らなくちゃね。といっても、サッカーの話じゃありません。同じアフリカだけど、反対側。ソマリアの話。 ■ 【W杯:日本×オランダ】 悔しいが、しかし、立派な戦い 「サッカーコラム J3 Plus+」より ● スペシャルコメンテーターのオシム前監督が試合後に語っていたように、日本のサポーターは、オランダ代表をリスペクトし過ぎていた部分はあったかもしれないし、そして、思っているよりも、日本の選手と海外の有名選手との差は大きくはないのかもしれない。勝負の2戦目に敗れたことは残念だったが、今の時点で日本代表が出来ることを精いっぱい見せてくれた立派な闘いだったと言える。 ■ ちっちぇ~国の、ちっちぇ~話。 「銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話(書き殴り)」より ● 近所の電通を退社して、いざ鎌倉! って~な中年のオジサンたちが昔から当社のお客様で多くいらっしゃるけども、その後の成功を見たことがないのは? なぜ? やり方が姑息なんだよな。 ● ところで、戦後から駐留している在日米軍が我が国を武力で守ったという話をついぞ聞いたことがない俺は、なぜ本来仲良く暮らすべき同じアジアの国々とつまらない衝突ばかりを繰り返しているのか? そっちの方が疑問だがな。 ■ トルーマン他11隻スエズ通過、第三次世界大戦への布石 「Walk in the Spirit」より ● ことは、地政学的危機、金融危機、自然環境破壊危機と、同時平行的に進んでいるような気がするのは、気のせいか、 ■ 「はやぶさ」のロマンは高すぎる 「心に青雲」より ● かつて評論家・山本夏彦氏が「何用あって月へ?」と、人類が月に行ったとか宇宙開発を進めているとかで大騒ぎする風潮をあざ笑ったことがあった。私も同感で、宇宙進出は意味がないと思っている。 ☆ コメント - monosepia はやぶさが本当に地球に帰還したのかどうかを私が疑うに足る知識も知恵もないが、コメント欄が面白い。 403 (2010.6.20) ■ BP禍を「人類史で最大の破局」と呼ぶ理由 「カレイドスコープ」より ● なにやら、石油事業の国有化を臭わせるコメントです。そして増税というステップへ。 ● ほとんどのアメリカ国民が怒っているのに、オバマがBP社に「やりたい放題」にさせているのは、彼が、グローバル・エリートの洗脳機関から完全にマインド・コントロールを受けた 傀儡であることと、彼自身が米国民を破滅させようとしているからです。 ■ メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く 「ROCKWAY EXPRESS」より ● 人類的災厄となりつつあるこの石油流出事故であるにもかかわらず、金のためにその本来の動きをしていない、いわゆる環境保護団体というものの欺瞞性が露になっているというのだ。 ● 「世界で最もパワフルな環境保護団体」であると言われてきたネイチャー・コンサーベンシーは、BP社がこの団体にこの数年間で1000万ドル以上の資金を与えた後、BPを国際指導者評議会の議席を与えたのである。 ● もう一つの環境保護団体であるコンサーベンション・インターナショナルは、BPから200万ドルの献金を受け取っている。 ■ 火星にジャガイモ虫 「メモ・独り言・戯言」より コメント - monosepia この写真ですが、円内の部分は作り物でしょう。写真ソフトで拡大してみれば分かりますが、虫と岩の位置関係がずれていますし、頭と胴体の色差もこれほどにはありませんから。 ■ オーストラリアの資源会社がカンボジアの金鉱から住民たちを排除している 「In Deep」より ● その金鉱は今年、モンドキリ州で、オーストラリアの資源会社、 OZミネラルズ( Oz Minerals )によって発見された。カンボジア政府は、この発見がカンボジアの国家の歴史の中で、最も重要な採掘発見であるかもしれないと確信している。 343 .
https://w.atwiki.jp/tohoku583/pages/20.html
◎東北百貨店 店舗一覧◎ 札幌駅前店 盛岡駅前店 仙台駅前店 郡山駅前店 山形駅前店 TOKYO station店 横浜駅前店 秋田駅前店 新潟駅前店 東北電鉄のICカード 「TOUCA」が使用できます。 現在、東北百貨店50周年記念でキーホルダーを販売しています。 価格は 170円 (税込)です。 ◎Eki store 店舗一覧◎ 盛岡駅1・2番線ホーム 八戸駅改札口 仙台駅ホーム 山形駅ホーム 秋田駅前店 東京駅JR改札口 横浜駅相鉄線改札口 海老名駅ビナウォーク店 さがみ野駅前