約 1,158,374 件
https://w.atwiki.jp/takaitayougo/pages/216.html
そうはいかんざき 【意味】 「○分間書き込みがなければ~」を阻止するときに使う魔法の合言葉。 元ネタは(ry 【関連語】 「○分間書き込みがなければ~」
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6825.html
概要 Ⅴから登場した【1ターン休み系】の特技のひとつ。 独特の振り付けで踊り、相手も一緒に踊らせる。 対象は敵1体のみだが、そのかわりに早い段階で覚えられる、もしくはこれを使えるモンスターが仲間になる。 補助系の仲間に使わせて、攻撃系の仲間をアシストするといいだろう。 この特技が初めて視覚化されたのは【ドラゴンクエスト 天空物語】で、【エンプーサ】のエンプルが踊った。 彼女の「レッツ・ステップ・3・2・1・イェー」の掛け声に合わせて パーティ全員が思わずつられて手拍子してしまい、行動を止められた。 エンプルの踊りは敵全体に効果がおよぶ特別版なのだろうか。 DQⅤ~Ⅶ Ⅴではやエンプーサ、ⅥやⅦでは【どろにんぎょう】や【踊り子】などが習得する。 Ⅶに登場した【ユバールの剣】は、攻撃の追加効果でさそうおどりが発動する。 DQⅧ 敵味方のモーションが見れるようになったⅧからはそれぞれの踊りも見ることができる。 こっち見るなと言いたくなる【びっくりサタン】の踊り、変態といっても過言ではない【ノックヒップ】の踊りなど、 同じさそうおどりでも色々と動きがあるようだ。 DQⅨ Ⅸでは【しぐさ】の一つにもなっている。 ドミールの里の井戸にいる旅芸人と会話すると覚えることができる。 もちろん敵専用の特技としても存在し、テンツク系やおどるほうせきなどが使用する。 DQMシリーズ モンスターズでは敵全体に効果が及ぶ。 しかもDQM1では他の休み系特技よりも成功率が高く設定されており、かなり強力。 他の特技が、無耐性での成功率75%なのに対し、こちらは100%である。 以下、弱耐性、強耐性でもこちらの方が成功率が25%も高く、この特技は休み系に強耐性であっても50%の確率で決まる。 しかも本作では、「動きを止めた敵(もちろん眠り、麻痺も含む)には魔神斬りが100%命中する」という仕様もあったため、 その高い成功率により、対戦では大流行した。 敵として登場するテリー?は休み耐性に穴があるのでこれで踊る。想像するだに情けない。 不思議のダンジョンシリーズ 不思議のダンジョンシリーズでもトルネコ2から登場し、ダンスキャロットやテンツク系が使用してくる。 踊らされると数ターン攻撃ができなくなるので、あまりくらいたくはない特技である。 踊り状態を解除しようと踊りながら逃げ回っていて挟み撃ちされると非常に危険。 3から登場したおどるほうせきのさそうおどりは何故か【2ダメージ化能力】を貫通する。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/99.html
・今回はHENTAIです ・愛で注意です ・虐待成分ナシです ・早いもので7作目です ・作者は先日の追悼試合で谷のホームランで泣いた取り立てあきですω ・よろしくおねがいします! 「れいむ!そろそろすっきりするぞぉぉぉ!」 「ゆぅぅ!!!れいむもげんかいだよぉ!!!」 「「すっきりー!!!!」」 俺はバスケットボールより少し大きめのれいむを飼っている。 れいむと俺は相思相愛だ。 ってゆーか、オナホ代わりだ。 「ゅうぅぅぅん!おにーさんとのすっきりー!はゆっくりできるよぉ・・ゆはぁゆはぁ」 「今日もなかなか良かったぞれいむ!じゃぁおやつにするか!」 「ゆーん!おやつもゆっくりできるよ!」 俺には実はちゃんと彼女もいる。 しかし彼女は箱入り娘の実家住まい。 なかなか好きな時にすっきりー!とはいかないのが現実だ。 そこでこのれいむを使っているというわけだ。 HENTAIと言われればHENTAIだと自分でも思う。 だが、このれいむの具合といったら・・・ なかの餡子がいい具合になっていて、手塩にかけて育ててきた甲斐があったってやつだ。 彼女にはもちろん秘密。 れいむは普通の飼いゆだと説明してあるし、れいむもそこは弁えている。 「ゆん。れいむはせかんどさんでもかまわないよ・・・!」 うーん!えらいぞれいむ! 俺も他の女と浮気してないという大義名分もあり、心おきなくすっきりできる。 れいむも他の野良ゆや番を欲しがらないというおまけつき。 俺たちの関係は良好そのものだ。 そんな俺は今日久しぶりに彼女とデートだった。 最近彼女としてないな・・・なんてことを考えていたり。 彼女の買い物に付き合い、そろそろ夕方に差し掛かるころだった。 「なぁ。今日うちに泊らないか・・・?」 「あ・・・。ごめんね・・・。実は今日はお父さんの誕生日なの。」 「あ、そっか~。それで今日ネクタイ買ったのか。俺のにしては渋いデザインだと思った」 「ほんとごめんね!じゃぁ、夕飯の支度手伝うから、、、また今度!」 「わかったよ~!それじゃなー!」 とぼとぼと肩をおとして一人で帰宅。 久しぶりにいーちゃーいーちゃできるとおもったのにぃ・・・。 「ただいま!れいむ!」 「ゆん!おにーさんゆっくりおかえり!」 そんなときでもれいむは俺を笑顔で迎えてくれる。 おみやに少し値の張るドーナツを買ってきている。 「くんくん!なんだかゆっくりしたいいにおいがするよ!」 「お!れいむは目ざといな~wご飯の後でな!」 「ゆー!ゆっくりりかいしたよ!」 俺たちは夕飯を食べてテレビをみていた。 「おにーさん。きょうはいーちゃいーちゃしてきたの?」 「彼女とかぁ?なんか買い物してお茶して終わったなぁ」 「ゆー。れいむがなぐさめてあげるよぉ!」 「かわいいことゆーじゃないかぁ。まず風呂入るか」 れいむとお風呂といっても、饅頭なのでシャワーをかけて軽くボディーソープを泡立てる。 もこもこの泡でれいむをやさしく洗う。 「ゅぅぅうう!おにーさん!おふろではまだはやいよ!」 「あ、悪い悪い。ちょっとしたいたずら心だ。気にするな」 「ゅあぁぁぁ!お、おにーさん・・・れいむ・・・もぉ・・・!」 「ごめんごめん。もう流すなー。」 ザバー シャワーを浴びさせてれいむを浴室の外にだす。 「自分でころころして水気とるんだぞー」 「ゆっくりりかいしたよ!こーろこーろ!」 ちびの時はよく死にかけたお風呂タイムも、いまや自分で体の水を何とかできるまでになっている。 さて、自分もさっぱりして風呂から上がった。 「おまちかねのおやつたいむだぞー」 「ゆ!すーぱーおやつたいむだね!・・・でもぉ・・・。」 「どーした?」 「そのまえにすっきりーたいむだよ!」 そういうとれいむは座っているおれの股間をまさぐり始める。 器用に口とぴこぴこを駆使してジーンズのファスナーを下げた。 「きょうはしょうしんっ!のおにーさんにれいむがごほうしするよ!」 どっからそんな言葉を覚えたのやら。 俺か。うん。俺だな。 ジーンズの下にあるトランクスの穴をめがけもぞもぞするれいむ。 ここは難しいらしいので自らマイサンを出してやった。 「ゆ!おにーさんのむすこさんはゆっくりできるよぉ!」 もぉ何が何だかw 準備万端のマイサンとれいむ。準備万端になる俺にはツッコミを入れないでくれ。 「きょうはれいむがうごくよ!すーぱーすっきりー!たいむだよっ!!!」 れいむが寝転がりぎみになった俺の腹のあたりから下の方に移動を始める。 むにむにずぶぶとマイサンがれいむの中に埋まっていく。 「ぉぉぉっ!れいむ・・・なかなかいいぞ!」 「れ、れいむはきょうはすこししっとさんしてたんだよ!それでめーらめーらさんなんだよ!」 焼きもちで身もだえていたって感じか? かわいいれいむに育ったなぁ(涙目) 「ゆぅぅ!おにーさんのむすこさんが・・・!ゆぅ!」 『ガチャガチャ』 ・・え・・・ 玄関の方から物音がした。カギはちゃんと閉めたはずだ。 と、なると・・・・ 合鍵もってるのは彼女しかいねぇ!!!!!!! 『今日はごめんねー!お父さんの誕生会終わったからいきなりきちゃった♪』 『もしかしてもぉ寝た~?あ、電気ついてる』 ぅおおお!!!!! 玄関の方からごきげんの彼女の声がするぅぅぅ!!!!! どどどどどうしよ!!!!!! 俺はパニック状態。れいむはれいむで俺に夢中で気がついてねぇ! ってかこの状態でれいむを外しても起立したマイサンが・・・・!!!!! こ、これは・・・・・どうしたらいいんだっ!!!! ガチャ 「いきなりきちゃってびっくりした?」 あぁ・・・。部屋の扉が開いてしまった。 しかし!今のおれはちゃんと着衣状態! ファスナーしかおろしてないからばれてない!奇跡だ! はたから見ればペットのゆっくりを抱いているようにしか見えないはずだ! 「れいむちゃんも起きてたんだ~!こんばんわー!」 「ゆはぁゆはぁ・・・ゆ!!???お、おねーさん!ゆっくりここここんばんわだよ!!!」 れいむも気が付き焦ってどもっている。 「お、おぉ!いいらっしゃいませ!」 俺も焦っておかしなことを言い出す始末。 「どーしたの?wいらっしゃいませってwバイトのしすぎだよー!」 どうしたものか・・・この状況を打開するには・・・ れいむを抱えたままトイレにいくか? いやいや!おかしいだろう・・・れいむが俺に対して90度に近い角度って。 このままやりすごして彼女を帰らすしかない! れいむは俺が入りっぱなしなので頬が赤いまま少し息を乱している。 俺は冷や汗が止まらない。 「・・・?どーしたの二人とも・・・?具合悪いの?」 「い、いや!なんでもないよ!た、ただの風邪かなんかじゃないかな?なぁれいむ?」 「・・ゆぅぅう!・・ゆはぁゆはぁ・・・そ、そーだよおねぇさん・・!」 首をかしげる彼女。 「そ、それより、きょ、今日はおとーさんの誕生日なんだろ?家帰らなくていいのか?」 「うん大丈夫。お父さん酔っぱらって寝ちゃったの」 「お。おぉぉれ、れいむ・・・!い、いやなんでもない!お、お母さんは心配してないのか?」 微妙に中の餡子がうごめく。このおかしい状況でも立派なマイサン! どうしてこんなときに立派なんだマイサン! 「お母さんは私たちのこと知ってるからだいじょーぶ♪いい大人だしねってさ」 うぐぅ・・・解決策が見当たらないっ! その時だった。 「風邪かー。今日ちょっと寒かったもんね!そーだ!れいむちゃんにはオレンジジュースをあげるよ!」 スッポン!! 彼女がいきなりれいむを持ち上げてしまったのだ・・・。 いきなり動かされへぶんな顔のれいむ。 真っ青な俺とは対照的に元気なマイサン。 ぽかんとした彼女。 終わった・・・・・全部終わった・・・・ もぉね。みなまでいうなとね。 うぅぅ。 その後、彼女はというともちろん激昂し、俺のジーンズをさげケツに丁寧に油性マジックで 『HENTAI 餡子脳』と二つの小山に書いてくれた。 俺との付き合い方を見直したいそうだ。そうだよなぁ・・・ちきしょう。 れいむはというと彼女に持って行かれた。 うぅぅぅっ!!れいむぅぅ!!!おれの大事なれいむぅ! 後で返すとは言ってくれたものの、どうなって帰ってくるかは不明。 はぁぁぁぁぁ。 明日は会社を休もう。もぉだめだ・・・・。 アトガキ 息抜きです。なんかいいネタが浮かばないんですね~。 前作コメいただいた皆様ありがとうございました! とてもうれしかったです! 過去に書いたもの anko1396 しゃっきんさん anko1427 しゃっきんさん その後。 anko1439 むしゃくしゃさん anko1445 おりぼんさん anko1470 しんぐるまざーって大変だね! anko1494 はとぽっぽ
https://w.atwiki.jp/sn08888/pages/62.html
そうこのなかみ。なかしゅんver
https://w.atwiki.jp/kwskp3/pages/598.html
だいそうじょう 神話 大僧正。 得心貴き僧が五穀断ちして入滅し、即身仏と成ったものであるが、本来は、六世紀頃に定められた「僧官に与えられる「位」」のひとつで、僧正、僧都、律師のうち「僧正」の最上位にあるものが「大僧正」とされる。 即身仏は、「死をもって、逆説的に永遠の生命の獲得する」為に行われるものであり、生死の境を超越し、弥勒がこの世に現れる時まで衆生を救済することが究極の目的とされる。 この大僧正は、何の狂気に取りつかれたか、「衆生の救済=死」という解釈に従い、無作為に「救いの死」をばら撒き続ける存在となっている。 性能 初期Lv.53 ハマオン(初期) ディアラハン(初期) ハイグロウ(初期) 回転説法(習得Lv.56) 闇無効(習得Lv.58) ハマブースタ(習得Lv.59) 打撃耐性 光無効 闇弱点 ※作成には、特定のペルソナ5体を素体とするスタースプレッドを用いる。 備考、その他 初出は「真・女神転生」。 この頃から、超低確率で特定の個所にのみ出現する希少悪魔「魔人」の一体に数えられ、情報網も発展していない時代的な背景も手伝って「他の悪魔とは一線を画する存在」としてプレイヤーの間で語り草となっていた。 ~真・女神転生~ 先述したように、ペイルライダー、デイビットと共に希少悪魔「魔人」の一体として登場。 戦闘能力という面で見れば特筆するべき処は殆ど無いが、当作においては「魔人に遭遇する」こと自体が目的なので、大した問題にはならない。 後々「低確率で強力な武器をドロップする」ことが明らかとなり、神も悪魔も見放すレベルの確率に賭ける猛者が激増した。 ~真・女神転生III-NOCTURNE-(マニアクス)~ 「大いなるもの」との長きにわたる戦いに決着をつけるべく生み出された主人公たる「人修羅」の力を見極め、更なる魔道へと誘う役目を担った魔人の一人。 「永遠のメノラー」を所持し、主人公を「真の救済=死」に誘おうと襲い掛かってくる。 呪殺、破魔魔法を使いこなす他、複数のバステ攻撃を併用する難敵。 関連項目 ペイルライダー
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2454.html
------------------ 小学生何年かのとき、平沢憂に恋をした。たぶん6年生のとき。 怪我をして早退した唯のためにプリント類を届けて、帰ろうとしたときに憂がケーキを勧めてくれたのがきっかけだったと思う。 唯の妹で、それまで二人っきりになったときだって何度もあったろうに、なぜかそのときに、頭のなかでなにかが噛み合ったのだ。 次の日からしばらく、憂のことばかり考えて過ごした。恋の病だ。 幸いにして平沢家を訪問する理由に困ることはなかったし、唯と遊んでいれば必ずと言っていいほど憂が顔を見せてくれた。 告白するとかは、考えもしなかった。ただ憂の顔を見られて、たまに話せればそれで満たされた。 ------------------ 高校受験を考えるような頃になっても、まだ飽きずに憂の顔を眺めているとき、ふと思った。 私はなにかおかしいんじゃないか、と。 そのときはそれに答えることもなく、そんな疑問のこともすぐ忘れた。 しかし結論から言って、その疑問は正しかった。 平沢家にお邪魔したあるとき、私は催してもいないのにトイレを借りた。 その直前に、憂が使ったから。 ふと我に帰ったのは、トイレの空気を思いっきり吸い込んだあとだった。 家に帰り、自分のやったことの気持ち悪さにベッドのなかで悶絶した。 しかし、あの瞬間の高揚感と背徳感は、もはや麻薬といっていいほどだった。 しばらくして、平沢家に遊びに行くときには必ず、ペットボトル飲料を手土産にしていくようになった。 帰るときには、自分が持ってきた物だからと何食わぬ顔で持ち帰った。なめた。 憂とおなじ学年、クラスじゃなくて本当によかったと思う。 もしそうだったら、学校で憂の縦笛や体育着に、手を伸ばさないでいられる自信がない。 ------------------ 転機が訪れたのは中三の秋、憂がある男子に告白されているらしい瞬間を目撃したときだった。 それが本当に告白だったかはわからないし、そうだとしてもきっと憂は断っていただろう。 そのときはそんな風に楽観視したのに、その夜、えもいわれぬ焦燥感に苛まれた。 自分の縄張りを踏み荒らされた。そんな嫌な感じが胸を駆け巡った。 バカな話だ。憂は自分の物でもなんでもないのに。 それどころかむしろ、歪んだ気持ちで憂の縄張りを荒らしに荒らしまくっているは自分だというのに。 でもとにかくそのときからだ。憂に対して、独占欲とも言える感情を抱きはじめたのは。 そしてそのとき、憂を独占していたのは言わずもがな、平沢唯だった。 ------------------ どうにかして憂を独り占めにしたい。でもそれは不可能に近い。憂の一番は、どう見ても唯だ。 高校に入ってからも、思いは募るばかりで、授業中はほとんどそんなことばかり考えて過ごした。 唯のせいで、憂にいま一歩近づけない。いったいどうすれば――。 わからない。毎日のように頭を悩ませた。それに比べれば、二次関数のなんと簡単なことか。 そんなもどかしい毎日のなか、事件は起きた。 あのときは、そういった理由で情緒不安定だったし、生徒会長も思いのほか嫌なやつでストレスがたまっていたのだ。 ------------------ その日は、久しぶりにペットボトル三本を持って平沢家に遊びにきていた。 出てきた唯にドクターペッパーを渡す。なにか、嫌な予感はしたのだ。 唯「憂なら、朝から友達んちに遊びにいったよ」 和「そ、そう。じゃ、これは冷蔵庫にでも入れといてよ」 唯「いつもありがとー」 ショックだった。 そのあと、唯とゲームをしたりギターを聞かせてもらったりしたが、ほとんど上の空だった。 憂がさっさと帰ってくることだけを、ただただ願っていた。 でも、あまりに欲求不満だったから、憂の家にいるというそれだけで、興奮してもいた。 そのとき、玄関のチャイムが鳴った。とてとてと玄関に向かう唯。 もしやと思って一瞬胸が高鳴ったが、耳を澄ますと保険かなにかの営業のようだった。 こういうとき、一言で追い返す気迫のようなものを唯は持っていない。案の定、なにやら粘られている様子が伝わってくる。 和(出て行って、加勢したほうがいいのかな……) そんな風に考えたとき、心のなかに一回目の悪魔が降りた。 「いまなら誰も見ていない」 葛藤はほんの一瞬。気がついたときには、憂の部屋に入り、たんすの前に立っていた。 一番上の引き出しを開ける。 和(…………) 宝箱の蓋を開けた。まさにそんな気分だった。 丸めるようにたたんであるショーツを一枚手に取る。綿100%の、至って普通の白いショーツ。 和「……ゴクリ」 本当なら、すぐにポケットに入れて持ち帰りたかった。 しかし、しっかりものの憂のこと、すぐに一枚足りないことに気がつくだろう。それに、彼女を困らせたくもない。 グッとこらえる。だから、唾液で汚すようなことももちろんできない。 和(……) 鼻に当てて、大きく吸い込んだ。 別段、特別な香りがしたわけではない。憂の部屋の匂いに、若干たんすっぽさが加わっただけだ。 それなのに、まるでラベンダー畑で深呼吸をしたような甘い気分になった。 もう、憂が使った直後のトイレなんかでは絶対満足できないだろう。 和(……もう一枚) 一枚目をきちんとたたんで戻し、となりの薄灰色のショーツを取り出す。おなじように、嗅いだ。 もはや、唯のことなんて頭から完全に消え去っていた。夢中だった。 ――階段を登ってくる足音なんて、聞こえようはずもなかった。 唯「和ちゃん……なにしてるの……?」 和「……!!」 いくらちょっと抜けているところがある唯だって、幼馴染が妹の部屋でやっていた行為が、どういう性質のものかはすぐわかっただろう。 和「ごめんなさいっ!! 出来心だったの! 本当に……」 唯の部屋に戻ってすぐに、頭を下げた。というか、土下座した。 怒っているか、呆れているか、もしかしたら怯えているのか。とにかく、そんな唯の顔を見るのが怖くて、頭を下げ続けた。 唯「和ちゃん……」 和「お願い、どうか憂にはこのこと言わないで! 勝手だけど、この通り、一生のお願いっ!!」 唯「そこまで言うなら……」 ---------------- それ以来、平沢家には行きづらくなり、唯ともほとんど話さなくなってしまった。 憂はたまに会うたび明るく話しかけてくれるあたり、唯は黙ってくれているみたいだけど、いままで以上に憂と距離が開いてしまったことは事実だ。 本当に、バカなことをしたものだ。 それ以降は、少し知恵を絞った。 憂の生活パターンを観察して、一週間にいっぺんくらい道でばったり会えるように努力した。 もちろん、話すとしても挨拶をかわしてニ、三言くらい。憂が唯に会話したことを伝えない程度の、軽いものにとどめた。 もはや立派なストーカーと言えたけど、どうしても我慢できなかったのだ。 憂への想いはどんどん強くなっていた。 そんななか、唯が軽音部でいじめに遭っていると感じたのは、2学期が始まってすぐの頃だった。 商店街で唯が、律に財布から金を抜き取られているのを目撃したのだ。 ふざけてるのかなとも思ったが、唯の悲しそうな表情を見ると、どうもそうでもなさそうだった。 ---------------- 唯の元気は日に日になくなっていって、もはやいじめに遭っているのは確実に思えた。 このままでは、憂が非常に悲しむことになってしまう。憂には明るくあってほしかった。 ある日の放課後、生徒指導室に顧問の山中先生を呼んだ。 和「軽音部で、唯がいじめに遭っているような気がするんですけど」 さわ子「え、そんなことないわよ」 和「でも、唯が田井中律さんからお金を取られてるところを見たんです……!」 さわ子「ふざけてただけだって! あの子たち仲いいから」 和「でも!」 さわ子「大丈夫大丈夫。あ、わたしちょっと忙しいからこの辺でね」 和「……」 ---------------- 唯がいじめられているということは、クラスメイトのほとんどが気づいていないように思われた。 唯を気遣ったり、あるいはことさらに避けたりもせず、誰もが普段どおりだった。 でも、気のせいなんかじゃないことはわかっていた。 幼稚園からの腐れ縁だからこそ、唯の様子がおかしいという見立てには、自信があった。 和(間違いなく、いじめは部内で起きてる。とすれば……) ある日の放課後、意を決した。 生徒達がそれぞれの行き場に捌け、校舎内がある程度静かになった段階で、音楽準備室に踏み込んだ。ノックなしで。 律「おい、早く食えよ! もったいないだろうが」 唯「うううっ……」 紬「うふふ」 扉を開くと、三人の顔がいっせいにこちらを向いた。 床に落ちたケーキを、唯が無理やり食べさせられようといていた。 和「やっぱり……!」 律「な、なんだよっ!」 和「いじめてたのね、唯のこと」 律「は? ちげえよ。唯にケーキを食べさせてやってるんだよ、わざわざ」 和(バカみたいな言い訳……) 和「このことは学校に報告するから」 そう言うと、律と紬の顔がわずかに引きつった。勝ったと思った。 唯「ま、待って! りっちゃんの言った通りだから! なんでもないから!」 和「唯……!!」 唯「ね……和ちゃん」 律「ほ、ほら! 唯もこう言ってるだろ! はやく出てけよ!」 -------------------- その夜、唯がずいぶんと久しぶりに家を訪ねてきた。 部屋に通す。唯は突然、頭を下げた。 唯「お願い和ちゃん、あのことはこのまま黙ってて!」 和「でも……」 唯「あんなことが知れたら、絶対憂を心配させちゃうから! 情けないお姉ちゃんだって思われちゃうから!」 唯「おねがいっ!!」 必死に頭を下げる唯の姿が、あの日の自分と重なった。それに、憂を悲しませたくないという想いも。 了解しないわけに、いかなかった。 和「わかったわ……でも、いつでも、私に相談してくれていいからね」 和「私あんなことして……軽蔑してると思うけど、唯のことホントに心配してるから……」 唯「うん……ありがとう」 ------------------- 和「心配してるなんて、嘘だったよ……唯」 澪「え……?」 また、涙が溢れ出してきた。 刃物を向け合っているのに、相手を殺すと決めたのに、感情の波が抑えられない。 和「澪は……いなかったよな、あの日」 澪「あの日……?」 和「私が唯を……殺した日」 ※ 63 憂(そうだ……! 人工呼吸……) 憂(……わかんない……) 人工呼吸の仕方なんて、まともに勉強したことは一度もない。 ドラマや映画でみるように、とりあえず鼻をつまんで額を下げ、あごを上げさせてみる。 口に耳を近づけてみるが、やっぱり呼吸していない。 憂(死んじゃう……!) うろ覚えによれば、人は呼吸停止後何分か以内に回復させなければ生還率は何割か一気に減少するという。 その何分かは、もうとっくに過ぎているかもしれない。やるしかないのだ。 憂(ええいっ!) 大きく息を吸い込み、紬の口から息を送り込む。吸って、吐いて、吸って、吐いて――。 脈を確かめるとか、胸の伸縮とか、全然確かめていなかった。 ただ、いま自分のやっていることが紬を救うと、信じて人工呼吸を続けた。 そして続けること十数回……。 紬「ごぶっ……」 憂「!!」 紬が、息を吹き返した。 ※ 63 紬「ゲホッゲホッ」 紬はしばらく、激しくむせ続けた。 憂(……これで一安心) しかし、先ほどクマを置いた椅子を見ると、そうじゃないことがわかった。 さっきは木箱のなかにあったはずの紬の写真は、小奇麗なポストカードに入れ替わっていた。 「多目的室に向かえ、憂」 憂(まだ終わらないの……?) もう、クタクタだった。これ以上なにかできそうにない。いった下した腰が、果てしなく重く感じられた。 憂(そういえば、さっきタイマーを見ないで出てきた……) 憂(あと何分残ってるんだろう……) 憂(確か入ったときに35分くらいだったから、7分たって……あと25分はあるかな……) 憂(はやく、行かなくちゃ……) 紬「う、憂ちゃん……」 憂「あ……」 紬が、意識を取り戻したようだ。 紬「憂ちゃん、助けてくれてありがとう……本当に、ありがとう……」 憂「大丈夫ですか……?」 紬「うん……おかげさまで……」 憂「紬さんは、ここから出れるところを探して……助けを呼んで来てください」 紬「え……?」 憂「私はまだ、やらなきゃいけないことがあるので……」 紬「誰なの、こんなことをしているのは……?」 憂「わかりません……ただ、なんでこんなことになったかは……」 紬「あ……」 もうこれ以上、責めるようなことを言っても仕方がない。 憂「……お願いします……」 ぺこりと一礼し、ぬいぐるみをつかんで歩き出した。 背後からかすれるような声で聞こえてきた謝罪と感謝の言葉に、振り返ることはしなかった。 多目的室は最上階だが、位置的には美術室の真上に当たる。 すぐそこにある階段をのぼり、4階までたどり着いた。駆け上ったつもりだったけど、ほとんど歩くようなスピードだった。さっき整えたばかりの呼吸がもう苦しい。 多目的室の扉の前には、やはり椅子と小箱が置いてある。 憂「……」 今度の写真は山中さわ子。 裏も一応眺めてみるが、今度はなにも書いていなかった。 憂「……」 ぬいぐるみをまた椅子に置き、多目的室の扉を開く。 ただし今回は、勝手に閉まらないようにその椅子を引っ掛けてから、なかに進んだ。 山中さわ子は、がらんとした部屋の中央で磔になっていた。 周囲は目の細かい金網で囲まれていており、そのとなりには高圧電流の警告看板が置かれていた。 近づいていき、案の定置かれているテープレコーダーを手に取る。 さわ子はジャージ姿で、頭から血を流し気絶しているようだった。 「やあ、憂」 「やあ、憂」 バチッ さわ子「あがぁっ!!!」 憂「!!?」 再生を開始した瞬間、感電したような音がしてさわ子が悲鳴を上げた。 同時に、目も覚ましたようだ。 さわ子「う、憂ちゃんなの……?」 「この女は、自分が顧問する部活内でのいじめに気づいておきながら、まったく対処しようとしなかった」 「それどころか、いじめを訴える生徒の声さえ無視してきた」 「そして、平沢唯が部室内で首を吊ると、自分の保身のため、いじめのもみ消しに奔走した」 「結果、彼女の死は自殺と判断され、部員や自身が罪を負うことはなかった」 「教師の風上にも置けない女だ」 さわ子「う、憂ちゃんそれはね……」 「姉を死に追いやった人物を、正義の裁きからかくまったこの女を、赦すことができるか?」 「彼女を救うための鍵は、すぐそばにある」 「これが最後のテストだ、憂」 再生が終わると同時に、鼓膜をつんざくような金属音が鳴り響いた。 さわ子「う、憂ちゃん!!! 助けて! 電ノコが!!!」 憂「!」 見ると、さわ子の左手の先で歯の丸い電動鋸が唸りを上げている。 そして、その刃は少しずつ手の方に近づいてきているようにも見える。 さわ子「うううう、憂ちゃん! お願い助けて!! 唯ちゃんのことは、本当にごめんなさい」 憂「そう思うなら、どうしてお姉ちゃんを助けてくれなかったんですかっ!!」 さわ子「ホントにごめんなさい……御免なさい……」 さわ子「憂ちゃん……ここに……鍵穴があるわ……! だから鍵を早く」 さわ子は涙ながらに、唯一自由になるらしい右手のひじから先で正面を指差した。 こちらからは見えないが、どうやらそこに停止のための鍵穴があるようだ。 すぐに、鍵を探し始めた。 そしてほどなくして、その視線の先に飛び込んできたのは、一番大切な唯の形見だった。 憂「ギー太……!?」 すかさず駆け寄る。格技場での経験から、これが鍵に関わってくるんだろうというのは見当がついた。 憂(お願い……、そんなのはひどすぎるから……) しかし見つけてしまった。ネックの先に、真っ白なポストカード。そして、これまでで一番残酷なメッセージ。 「ギター分解の知識はあるか、憂。なければ、助けを用意した」 ギー太のとなりには、それとおなじ長さほどもある大きなハンマーが置いてあった。 6
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1528.html
シーブック「この前、パンの配達でベルナデットの家に寄ったら、ベルナデットとお母さんがけんかになってたみたいで、 ベルナデットが「トビアを取らないで」って言ってたんだ」 ロラン「ベルナデットさんのお母さん…?確か義理のお母さんだよね。血のつながりの無い」 シーブック「ああ、あしゅら男爵兄弟の姉さんなんだってさ」 カミーユ「まだ若いよな。僕はベルナデットが転入してきて、その挨拶に来てたのを見ただけだけど、若い人だよな」 シーブック「直接聞いたことは無いけど、30行ってないと思うよ」 ロラン「まだ若いのに大きな娘さんの母親役は大変でしょうねえ」 シーブック「年が近いから、姉妹みたいな関係だとはベルナデットは言ってたな。普段の仲は別に悪くないはずだ」 カミーユ「トビアはベルナデットとつきあってるんだよな。目ばかり大きくて幼児体型で僕の好みじゃないけど」 ロラン「好みは人それぞれでしょう」 グエン「だから私の好みがロ」 カミーユ「烈風正拳突きィィ!」 ロラン「今何か聞こえ…」 シーブック「いや何も。なあカミーユ」 ロラン「でもベルナデットさんがそんなこと訴えるなんて、何かあるんだろうなぁ」 カミーユ「実際にあったりしてなw何か面白そうなフラグが立ってるぞ」 シーブック「面白そうって…フラグって何だよ」
https://w.atwiki.jp/recipe0808/pages/31.html
たらこ(明太)クリームうどん トマトミルクカレーうどん ジャジャ麺風そうめん
https://w.atwiki.jp/ringod/pages/30.html
- そういえば。。。 戻る コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/morimiki/pages/92.html
やばそうなわいん わいんもどうぞ。