約 1,876 件
https://w.atwiki.jp/allmiccore/pages/134.html
[部分編集] 早見・学恋2 ※1:傍線は立ち絵/一枚絵なしの登場人物 ※2:主要人物・重要用語・ネタ以外で他作品に出演する登場人物/用語は赤色 早見・学恋2 新堂編荒井昭二 岩下明美 風間望 倉田恵美 坂上修一 日野貞夫 福沢玲子 細田友晴 飴玉ばあさん まつげ&まゆげ 風間編荒井昭二. 岩下明美. 新堂誠. 倉田恵美. 坂上修一. 日野貞夫. 福沢玲子. 細田友晴. 綾小路行人 桃瀬毬絵 岩下編 アフターストーリー 夜イベント新堂編No.1~4,30,33~38,40~42「来訪者」 No.5~9「ババレンジャー」 No.15~19,32「清水さんの話」 No.22~24「高木ババアの話」 No.25~29「ボクサー、それでいいのか?」 No.39「七夕にあった怖い話その2」 No.43,44「紫犬-解決編-」 No.45~49「真夜中テレビだよ」 No.50「試合前夜の邂逅」 風間編No.1,8~11,19~22,37~41「ホレホモンZ」 No.2,18,29,32,50「デベロンダッタ襲来!?」 No.3~5,15~17,24~26,33~35,43~45「おばけのひみつ」 No.6,7,12,13,27,28,47「丈くん家庭訪問」 No.14,23,30,36,42,46「VSボッヘリト」 No.31「コピーロボット」 No.48「地球滅亡の危機!?」 No.49「学校でやった怖い話」 岩下編No.1~7「いたずら電話」 No.8,29,30「奥沼さんと話」 No.9,16~28「紫の菊の人」 No.10~15「本田さんと話」 No.31~36「矢口さんと話」 No.37,38「シンババはかく語りき」 No.39~49「夜の役者達」 No.50「ハロウィン・ナイト」 [部分編集] 新堂編 キーワード(ボクシング部)ライバル(鬼島武) (執筆者募集中) [部分編集] 荒井昭二 荒井昭二 (執筆者募集中) [部分編集] 岩下明美 岩下明美 (執筆者募集中) [部分編集] 風間望 キーワード(スンバラリア星人) 風間望 (執筆者募集中) [部分編集] 倉田恵美 倉田恵美 (執筆者募集中) [部分編集] 坂上修一 坂上修一 (執筆者募集中) [部分編集] 日野貞夫 日野貞夫 (執筆者募集中) [部分編集] 福沢玲子 福沢玲子 (執筆者募集中) [部分編集] 細田友晴 細田友晴 (執筆者募集中) [部分編集] 飴玉ばあさん 飴玉ばあさん (執筆者募集中) [部分編集] まつげ&まゆげ まつげ まゆげ (執筆者募集中) [部分編集] 風間編 スンバラリア星人サポート(長官) キーワード(記憶喪失) (執筆者募集中) [部分編集] 荒井昭二. 荒井昭二スポットキャラ(中山真美華) (執筆者募集中) [部分編集] 岩下明美. 岩下明美 (執筆者募集中) [部分編集] 新堂誠. 新堂誠 (執筆者募集中) [部分編集] 倉田恵美. 倉田恵美 元木早苗 (執筆者募集中) [部分編集] 坂上修一. 坂上修一スポットキャラ(ポヘ) (執筆者募集中) [部分編集] 日野貞夫. 日野貞夫 (執筆者募集中) [部分編集] 福沢玲子. キーワード(猫⇒ニャリン星人) 福沢玲子 (執筆者募集中) [部分編集] 細田友晴. 細田友晴スポットキャラ(大川大介) 〃(綾小路行人) (執筆者募集中) [部分編集] 綾小路行人 綾小路行人スポットキャラ(大川大介) 〃(深尾華穂子) (執筆者募集中) [部分編集] 桃瀬毬絵 桃瀬毬絵スポットキャラ(山形英俊) (執筆者募集中) [部分編集] 岩下編 キーワード(演劇部)〃(蒼い瞳のルーシェ) サポート(深尾華穂子) 〃(奥沼美里) (執筆者募集中) [部分編集] アフターストーリー (執筆者募集中) [部分編集] 夜イベント [部分編集] 新堂編 No.1~4,30,33~38,40~42「来訪者」 NO.1(坂上修一)キャラ(ポヘ) No.2,36(日野貞夫)ワード(おしるこドリンク) No.3,37,38(風間望) No.4(倉田恵美)キャラ(福沢玲子) No.30(荒井昭二) No.33() No.34,35(細田友晴) No.40(福沢玲子) No.41(まつげ) No.42(まゆげ) [部分編集] No.5~9「ババレンジャー」 (執筆者募集中) [部分編集] No.15~19,32「清水さんの話」 (執筆者募集中) [部分編集] No.22~24「高木ババアの話」 (執筆者募集中) [部分編集] No.25~29「ボクサー、それでいいのか?」 (執筆者募集中) [部分編集] No.39「七夕にあった怖い話その2」 (執筆者募集中) [部分編集] No.43,44「紫犬-解決編-」 (執筆者募集中) [部分編集] No.45~49「真夜中テレビだよ」 (執筆者募集中) [部分編集] No.50「試合前夜の邂逅」 (執筆者募集中) [部分編集] 風間編 No.1,8~11,19~22,37~41「ホレホモンZ」 風間の母 ホレホモンZNo.1,8,11,37(長官) No.8,11,19,37(シンババ)No.11,19(警察) No.11,19(蒼い瞳のルーシェ)No.19(ルーシェ・ベガ,ローラ・エトランゼ)No.19(通りすがりの人ABC) No.9(高木ババア) No.10(瀬戸裕子)ワード(水泳部のロッカー) No.20(吉田達夫)五百円玉心霊写真⇒人面瘡 しりとり小僧 こっくりさん No.21(神奈川圭吾)ワード(演劇部) No.22(山本幸男) No.38(飴玉ばあさん) No.39(奥沼美里) No.40(リルル) No.41(清水智子) [部分編集] No.2,18,29,32,50「デベロンダッタ襲来!?」 デベロンダッタ星人No.2(長官) (執筆者募集中) [部分編集] No.3~5,15~17,24~26,33~35,43~45「おばけのひみつ」 おばけのひみつ ラーメンNo.3(長官) No.3,17,26,43(ウンタマル星人) No.4,33,35(ウンタマロ星人) No.5,34(ヤパーレ人)No.34(七転び八転がり) No.16,25,44(ポヒポヒ星人) No.15,24,45(ヒデブ人) [部分編集] No.6,7,12,13,27,28,47「丈くん家庭訪問」 風間の母 風間丈No.6(五百円玉) No.7(ケンカした友達)⇒No.27(富樫美波) No.12,13,48(丈の両親) No.12,28(ノゾミ)No.13,48(チルちゃん) No.13,48(ブッチ) [部分編集] No.14,23,30,36,42,46「VSボッヘリト」 (執筆者募集中) [部分編集] No.31「コピーロボット」 (執筆者募集中) [部分編集] No.48「地球滅亡の危機!?」 (執筆者募集中) [部分編集] No.49「学校でやった怖い話」 (執筆者募集中) [部分編集] 岩下編 No.1~7「いたずら電話」 No.1(無言電話の人) No.2(変態電話の人) No.3(オレオレ電話の人⇒山田) No.4(オレオレ電話の人2⇒斉藤) No.5(オレオレ電話の人3⇒田中)No.5(肖像画) No.6(無言電話の人2) No.7(電話の人)(参考:内山浩太) [部分編集] No.8,29,30「奥沼さんと話」 奥沼美里No.8,29(演劇部) No.30(坂上君)No.30(ルーシェ) No.30(花壇の恋) [部分編集] No.9,16~28「紫の菊の人」 紫の菊の人 (執筆者募集中) [部分編集] No.10~15「本田さんと話」 出かけている両親 本田佐知子 おなかの赤ちゃんNo.10(病院の人) No.10~13(看護婦さん) No.10,15(自殺した彼氏) [部分編集] No.31~36「矢口さんと話」 (執筆者募集中) [部分編集] No.37,38「シンババはかく語りき」 (執筆者募集中) [部分編集] No.39~49「夜の役者達」 No.39(新堂誠) No.40(風間望) No.41(倉田恵美) No.42(細田友晴) No.43(日野貞夫) No.44(綾小路行人) No.45(神奈川圭吾) No.46(坂上修一) No.47(荒井昭二) No.48(福沢玲子) No.49(元木早苗) [部分編集] No.50「ハロウィン・ナイト」 (執筆者募集中) 情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。 もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinyweis/pages/121.html
283プロのヒナ_田中摩美々 カード番号 ISC/S81-T022 レアリティ TD カード名 283プロのヒナ_田中摩美々 種類 レベル コスト トリガー 色 ソウル パワー 特徴 キャラ 1 0 (なし) 赤 1 4000 音楽・アンティーカ フレーバー ふわぁ~おはよーございまぁすまだ眠いですよー 【永】 他のあなたの《音楽》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+2000。【自】 アンコール [あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠に【レスト】して置く) 実質パワー6000だが、有効活用のためにはある程度後列に置くキャラを用意しておきたい。 アンコールするほどの効果のカードではないが、コストが比較的軽いので維持しやすい点は非常に優秀。 当然、使い過ぎには注意したいので、どこであきらめるかが肝心。 アンティーカはレベル0帯の選択肢が多い。 このカードは特にシナジーはなく、好きな枚数を積めるのが魅力か。 クロック加速を持つ白いツバサ_月岡恋鐘とはやや相性が悪い。 白いツバサ_月岡恋鐘が絆で参照する283プロのヒナ_白瀬咲耶もレベル1なので、役割を考えて採用しよう。 シャイニーカラーズでは唯一のクロックアンコールを持つので、そこでお呼びがかかるかもしれない。
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/1119.html
電鉄富山 稲荷町 不二越 大泉 南富山 朝菜町 上堀 小杉 布市 開発 月岡 大庄 上滝 大川寺 岩峅寺
https://w.atwiki.jp/akoupref/pages/13.html
赤生県(あこうけん)は、赤生島を中心とした島嶼からなる、架空県の一つ。県庁所在地は赤生市。 概要 県名の由来 地理一覧 歴史古代 中世 近代 明治時代以降 行政議会 経済第一次産業 第二次産業 第三次産業 交通空港 港 鉄道 バス路線 道路高速道路 一般国道 観光自然 史跡・名所 地域区分市部 郡部松里郡 赤生郡 福原郡 林川郡 月岡郡 遠野郡 西生郡 北竜郡 大見郡 伊見郡 由良郡 龍峰郡 高野郡 松浦郡 南竜郡 三原郡 野島郡 洲浜郡 南生郡 八代郡 加世岡郡 東生郡 雫川郡 桜岳郡 赤岡郡 倉橋郡 姫埼郡 医療 教育大学国立大学 公立大学 マスメディア新聞社全域 赤生・藤波・福原地域(北生地域) 塩川・熱川・龍ヶ岳・美川地域(龍峰地域) 月岡・高浦・大見川地域(西生地域) 松浦・三原・洲浜・相馬地域(南生地域) 放送局テレビ局全域 赤生・藤波・福原地域(北生地域) 塩川・熱川・龍ヶ岳・美川地域(龍峰地域) 月岡・高浦・大見川地域(西生地域) 松浦・三原・洲浜・相馬地域(南生地域) ラジオ局全域 概要 面積はおよそ18000㎢で日本第二位。人口はおよそ***万人で日本第*位である。 中心部の山地を囲む形で平地が存在する。 北部南部西部中部に大都市がある一方、東部は開発がほかの地域より遅かったため、発展途上の都市が点在する。 県名の由来 古くは美川町?周辺で上質なベニバナが栽培され、京都に輸送されていた。そのことから、紅が生まれる場所と言われ、紅生(べにう)と名付けられた。 その後読みが(あかう)となり、現在の漢字である赤生となった際に、(あこう)と改められた。 地理 赤生県の地域区分は関東地方である。なお首都圏には属していない。1985年に供用を開始した房生海底トンネル?によってつながれた千葉県の南房総とのつながりが強い。 中央に龍ヶ岳?を擁する龍峰山地?があり、麓に塩川盆地?がある。海岸部には北生平野?、南生平野?、東海平野?、大見平野?などの細長い平野が点在する。 島北東部には島内一の半島姫埼半島?が存在する。島内の河川は長短さまざまであり、代表的なものが龍ヶ泉?を水源とする松里川?である。また、龍ヶ泉?を水源とする川が全長50km以上の大河であるという特徴がある。 龍ヶ泉?を水源とする川は先述の松里川?のほか、高浦川?、大見川?、松浦川?、三原川?、南龍川?、八代川?、東塩川?などがある。 龍ヶ泉?に代表される湖は、定禅湖?、彩美湖?などがある。また、龍ヶ泉?の下流には心美渓?、彩美湖の下流には彩美渓?、定禅湖?の下流には龍美渓?がある。この三渓谷で、赤生三美渓?を構成している。 一覧 平野 塩川盆地?、北生平野?、南生平野?、東海平野?、大見平野? 山地・山 龍ヶ岳?、龍峰山地?、潮見ヶ岳?、明神岱?、桜岳?、姫ヶ峰? 河川 松里川?、高浦川?、大見川?、松浦川?、三原川?、南龍川?、八代川?、東塩川?、姫川? 湖・池・渓谷 龍ヶ泉?、定禅湖?、彩美湖?、心美渓?、彩美渓?、龍美渓?、龍峰上池?、彩ヶ泉?、半濃池? 歴史 古代 島の成り立ちは日本列島と同じであるため、説明は割愛する。 島は、隆起などを繰り返し、平地が造られたといわれている。現在の形になったのは、弥生時代の中期頃と言われている。 また、縄文土器なども見つかっており、縄文時代にはすでに人が居住していたということが証明されている。 律令制以前は、無島(なじま)[何もない島という意味]と呼ばれていた。 中世 飛鳥時代頃から、長登(ながと、現在の赤生市?北東部)の開発が始まり、長登港(現在の赤生港?)が作られ、館山、鴨川などと船が行き来するようになった。 奈良時代末期には、松里川?流域で、ベニバナの栽培が始まり、江戸時代に山形県などが栽培を始めるまでは、最大のベニバナ生産地であった。 平安時代には、京都にも輸送され、この際に紅生と名付けられた。 鎌倉時代末期より、塩川(現在の塩川町?)周辺で、由良氏と呼ばれる大名が現れ、島は急速に発展していった。 近代 江戸時代に入ると、赤生藩(あこうはん)となり、ここで初めて、赤生の名が出るようになる。 江戸時代初期より、江戸との船舶の往来に始まり、東洋道?、西洋道?、龍山道?などといった主要街道が整備されるようになる。 明治時代以降 1871年 廃藩置県を受けて、全域が赤生県となる。 1956年 赤生市?が政令指定都市に移行。 1980年 洲浜市?が政令指定都市に移行。 行政 現職 玉川頼明(2000年7月26日~ 3期目) 平成19年度 財政力指数 0.73(全国5位) 議会 定数 92 所在地 赤生市中央区壱番町1-4-1 経済 第一次産業 広大な大地を有するため、農作、稲作、酪農ともに盛ん。北部では稲作、南部では畑作、東部では酪農、龍ヶ岳?周辺では高原野菜、塩川盆地?では果樹園が多い。 前述のとおり松里川?流域では以前はベニバナの生産が盛んだったが、現在はごく少数にとどまっている。 林業においては龍ヶ岳山麓の「龍峰スギ」が有名。漁業は「日本海流」が沖で流れる南部や西部において盛んである。 第二次産業 戦前までは全域で養蚕業が盛んであったが、徐々に衰退し、戦後には北部を中心に重化学工業が発展した。房生海底トンネル?開通後は高速道路も全国とつながり、 島内の高速周辺に精密機械工場が多数存在する。 島内の工業は石灰石が主流である。他に有名な金属では金、銀、銅、水銀など。タングステンや希少なリチウムも見つかっている。 第三次産業 戦前から赤生?、洲浜?、塩川?、大見川?など大都市で発展していたが、戦後には全域で発展していった。 最近は都市郊外にも大規模商業施設が出店し、いたるところに商業施設がある状況である。 交通 空港 赤生空港? 洲浜空港? 港 赤生港? 洲浜港? 室崎港? 鉄道 東日本旅客鉄道 海生線? 中山本線? 東海岸本線? 房生本線? 赤岡本線? 姫埼線? 梅川線? 塩生本線? 美川線? 八代線? 美松線? 虎坂線? 石河線? 雫川線? バス路線 赤生中央自動車交通? 赤生交通? 北西交通? 塩川交通? 南海交通自動車? 八乙女バス? 盛岡交通? 神宮バス? 黒潮交通? なぎさ交通? 道路 高速道路 龍峰自動車道? 西生自動車道? 東洋自動車道? 南海自動車道? 一般国道 国道59号(龍山道) 国道60号?(西洋道) 国道61号?(東洋道) 国道62号?(南海道) 国道63号?(大見街道) 国道64号?(南龍公路) 国道109号?(虎坂街道) 国道110号?(八代街道) 国道111号?(姫埼街道) 観光 自然 龍ヶ岳? 明神岱? 桜岳? 潮見ヶ岳? 龍ヶ泉? 定禅湖? 彩美湖? 心美渓? 彩美渓? 龍美渓? 龍峰上池? 宮沢峡? 巾着洲? 雫川渓谷? 塩川富士? 史跡・名所 龍峰信仰と由良氏歴史遺産? 鐘成園? 由良城? 凧ノ関? 納塩温泉? 鳥郷寺? 赤岡神宮? 古戸関? 月岡庭園? 省関? 地域区分 県の自治体は29市 市部 赤生市?・松里市?・荒海市?・藤波市?・涌井市?・八日市市?・長原市?・福原市?・南赤生市?・梅川市?・松里川市?・東姫埼市?・本気市?・月岡市?・高浦市?・大見川市?・松浦市?・高野市?・虎坂市?・三原市?・南海市?・磯崎市?・洲浜市?・羽合市?・南生市?・南黒潮市?・下生市? 郡部 松里郡 笹花町?・豊町?・四度町? 赤生郡 美川町?・栗島町?・原町?・須賀町?・鷲狩村?・半濃池町?・鳥岳村? 福原郡 大久保町?・上島町?・燧町? 林川郡 林川町?・神鳥羽町?・実川村?・長瀬村? 月岡郡 川島町?・松川町?・南月町?・鴨島村? 遠野郡 中遠町?・北神町?・陣場町?・雪村?・紀川町? 西生郡 当見町?・大戸町?・玉川町?・楓村? 北竜郡 犬尾町?・矢口町?・西塩村?・松木村?・黎明村?・由香里村? 大見郡 富川町?・角浜町?・戸関町?・空野町?・上大見町? 伊見郡 田埼町?・掛川村?・三田川村?・西高村? 由良郡 塩川町?・高倉町?・清原町?・梢町?・熱川町?・幸信村?・大覊村? 龍峰郡 辰川町?・土筆川町?・南湖町?・池川村?・奥山村?・北竜村?・馬島村?・片瀬沢村?・長岡村? 高野郡 高家山町?・段沢村?・山下村? 松浦郡 千歳町?・福持町?・播戸町? 南竜郡 川口町?・春ヶ月町?・南竜町?・明治町?・鉄山町? 三原郡 赤浜町?・上三原町?・沖原町? 野島郡 野島町?・呉羽町?・仏ヶ沢町?・矢向町?・静東町?・宮沢村? 洲浜郡 北洲浜町?・中浜町?・石川町?・総堂町? 南生郡 古戸町? 八代郡 八代町?・西八代町?・東八代町?・雛岸村? 加世岡郡 加世田町?・小手町?・実沢町?・根沢町? 東生郡 盛岡町?・大室崎町?・品川町?・亀蔵町?・甲本町?・中野町?・稲穂町?・日進町? 雫川郡 雫川町?・北麗町?・岱東町?・伊沢村?・西之岱村?・高沢村?・溝淵村? 桜岳郡 桜岳町?・神埼町?・南岳村?・新郷村?・只岡町? 赤岡郡 藤海町?・北海町?・石山町?・境村?・守島村?・胡桃川村? 倉橋郡 倉橋町?・旭町? 姫埼郡 姫新町?・姫山村?・姫東村? 医療 赤生中央病院 教育 大学 国立大学 赤生大学 洲浜大学 公立大学 塩川大学 マスメディア 新聞社 全域 赤生新聞 赤生・藤波・福原地域(北生地域) 松里新報 べにばな新聞 塩川・熱川・龍ヶ岳・美川地域(龍峰地域) 龍峰新聞 由良瓦版 月岡・高浦・大見川地域(西生地域) 渚日報 大見新聞 松浦・三原・洲浜・相馬地域(南生地域) 南生新聞 洲浜タイムス 放送局 テレビ局 全域 NHK赤生 アコウテレビ 赤生放送 龍峰テレビ 赤生中央テレビ べにばなテレビ 赤生・藤波・福原地域(北生地域) テレビ松里 赤生ホームテレビ 塩川・熱川・龍ヶ岳・美川地域(龍峰地域) 由良放送 月岡・高浦・大見川地域(西生地域) 西生テレビ 松浦・三原・洲浜・相馬地域(南生地域) 洲浜放送 南生テレビ ラジオ局 全域
https://w.atwiki.jp/jhs-rowa/pages/103.html
第二回放送までの死亡者 朝 滝口優一郎 我妻由乃 050 新しい国が生まれた…!(前編) 射殺 来栖圭吾の拳銃 跡部景吾 050 新しい国が生まれた…!(後編) 失血死 真田の日本刀 鈴原トウジ 歳納京子 052 ここで例の着信スタート(全員、選択肢間違える) 射殺 シグザウエルP226 歳納京子 中川典子 射殺 イングラムM10サブマシンガン 吉川のぼる 射殺 イングラムM10サブマシンガン 午前 桐山和雄 桐山和雄 058 しあわせギフト(中編) 自爆 クレイモア地雷 赤座あかり 宗屋ヒデヨシ 058 しあわせギフト(後編) 刺殺 肉切り包丁 碇シンジ バロウ・エシャロット 059 1st Priority 殴殺 神器『百鬼夜行(ピック)』 中川典子 神崎麗美 063 革命 射殺 ベレッタM92 昼 相沢雅 前原圭一 069 問:ゼロで割れ 射殺 ブローニング・ハイパワー 前原圭一 園崎魅音 圧殺 コエンマ・ロケット(仮) 園崎魅音 限界 コエンマ・ロケット(仮) ロベルト・ハイドン 宗屋ヒデヨシ 074 救われぬものに救いの手を 爆殺 パンツァーファウスト 真田弦一郎 爆殺 パンツァーファウスト 月岡彰 銃殺 コルトパイソン 佐野清一郎 ロベルト・ハイドン 失血死 神器『百鬼夜行』 【残り26人】 最期の言葉 名前 最期の言葉 滝口優一郎 (相馬さん、ごめん……そばにいられ……なくて) 跡部景吾 『跡部景吾の名に賭けて予告してやるから、ありがたく聞け。 お前は、負ける。 負けるのはお前。 勝つのは対主催中学生(オレたち)だ。』 鈴原トウジ (アカン) 歳納京子 (守り……たかったんだけどな……) 吉川のぼる (先生みたいに、カッコよく助けてあげたかったのに) 桐山和雄 ――七原、あとは任せた。 赤座あかり 「死にたくないよ……」 碇シンジ 「そして、僕の代わりに……綾波と、アスカのこと、助けてやって欲しいんだ」 中川典子 「吉川くんを殺したあたしを、許せますか?」 相沢雅 「じゃ、ね。ばい、ばい」 前原圭一 「なんも無ぇ!!」 園崎魅音 「……疲れた」 ロベルト・ハイドン 「やっぱり、人間は……醜いじゃないか」 真田弦一郎 「――――――――!」 月岡彰 「……っ、ぁ」 佐野清一郎 (戦え! 戦え! 俺と、戦えや! 謝っても許さん! 絶対に殺してやる! だから、こっち向けや! 俺の方を見ろや! ヒデヨシぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!) 殺害数 順位 該当者 人数 被害者 生存状況 スタンス 1位 宗屋ヒデヨシ 4人 赤座あかり、ロベルト・ハイドン、真田弦一郎、月岡彰 生存 対主催→マーダー(植木チーム奉仕) 2位 我妻由乃 3人 マリリン・キャリー、滝口優一郎、跡部景吾 生存 マーダー(無差別) バロウ・エシャロット 3人 日野日向、手塚国光、碇シンジ 生存 マーダー(無差別) 3位 園崎詩音 2人 佐天涙子、真希波・マリ・イラストリアス 死亡 マーダー(無差別) 中川典子 2人 歳納京子、吉川のぼる 死亡 マーダー(七原秋也奉仕) 桐山和雄 2人 園崎詩音、桐山和雄 死亡 危険対主催 園崎魅音 2人 前原圭一、園崎魅音 死亡 対主催→復讐 4位 渋谷翔 1人 雪村螢子 死亡 マーダー(無差別) 浦飯幽助 1人 渋谷翔 生存 危険対主催 初春飾利 1人 桑原和真 生存 マーダー(無差別) 歳納京子 1人 鈴原トウジ 死亡 対主催 神崎麗美 1人 中川典子 生存 対主催→??? 前原圭一 1人 相沢雅 死亡 対主催→??? ロベルト・ハイドン 1人 佐野清一郎 死亡 マーダー(無差別)→???
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/3380.html
かみやま 東日本旅客鉄道 新潟県阿賀野市船居 JR羽越本線 水原←→月岡
https://w.atwiki.jp/takumas72/pages/562.html
シャイニーカラーズ ⇒キャラ別 参加卓一覧1(765プロアイドル) ⇒キャラ別 参加卓一覧2(876プロアイドル+その他) ⇒キャラ別 参加卓一覧3(シンデレラガールズ) ⇒キャラ別 参加卓一覧4(ミリオンライブ) ⇒キャラ別 参加卓一覧5(SideM) + 目次 緋田美琴(0) 浅倉透(0) 有栖川夏葉(1) 斑鳩ルカ(0) 和泉愛依(0) 市川雛菜(0) 大崎甘奈(1) 大崎甜花(1) 風野灯織(0) 桑山千雪(0) 小宮果穂(1) 西城樹里(1) 櫻木真乃(0) 白瀬咲耶(0) 芹沢あさひ(1) 園田智代子(0) 田中摩美々(0) 月岡恋鐘(0) 七草にちか(0) 八宮めぐる(0) 樋口円香(0) 福丸小糸(0) 黛冬優子(0) 三峰結華(0) 杜野凛世(1) 幽谷霧子(0) 七草はづき(0) 天井努(0) 緋田美琴(0) 浅倉透(0) 有栖川夏葉(1) MILLION WINGS(ナツハ) 斑鳩ルカ(0) 和泉愛依(0) 市川雛菜(0) 大崎甘奈(1) 紺碧の冒険(アマナ・L・ケイプ) 大崎甜花(1) 紺碧の冒険(ポデンカ・L・ケイプ) 風野灯織(0) 桑山千雪(0) 小宮果穂(1) MILLION WINGS(カホ) 西城樹里(1) MILLION WINGS(ジュリ) 櫻木真乃(0) 白瀬咲耶(0) 芹沢あさひ(1) ルミエルブレイズ(アシュ・サンバーン) 園田智代子(0) 田中摩美々(0) 月岡恋鐘(0) 七草にちか(0) 八宮めぐる(0) 樋口円香(0) 福丸小糸(0) 黛冬優子(0) 三峰結華(0) 杜野凛世(1) こずきりソード・ワールド2.5(リゼ) 幽谷霧子(0) 七草はづき(0) 天井努(0)
https://w.atwiki.jp/sakurance/pages/17.html
蔵王賞(旧月岡賞) 出走条件 サラブレッド系C級(第1回)サラブレッド系B級(第2回~第28回) 記事 『月岡特別』として施行『上山市長賞典』がつく(第8回)『月岡賞』に改称(第13回)『蔵王賞』に改称(第22回) 回 年月日_ 天候 馬場 頭数 勝馬馬名_____ 性齢 距離 タイム 重量 騎手____ 調教師___ 賞金_ 1 96.10.31 曇 稍重 8 セントデニス 牡8 1500 1.37.5 55.0 高橋徹矢 塩野久五郎 37.0 2 77.10.3 曇 良 8 トウフクミドリ 牝6 1800 2.00.7 54.0 内藤兼男 大沢勝宣 160.0 3 78.5.7 晴 良 8 フレンズ 牡9 1700 1.52.3 56.0 野元栄二 枝松正廣 120.0 4 79.5.6 晴 良 8 ヒトトビ 牝6 1700 1.53.0 54.0 内藤兼男 塩野久五郎 120.0 5 80.6.1 晴 良 10 ラウンドリッチ 牡9 1800 1.57.7 56.0 五十嵐浩治 横山崇司 160.0 6 81.9.20 晴 良 9 ファンタステック 牡5 1800 1.57.0 54.0 横井正好 田中満 170.0 7 82.7.19 曇 良 7 トキワキミコ 牝6 1800 1.58.4 53.0 五十嵐浩治 太田勝雄 170.0 8 83.8.22 曇 重 7 アサカルーラー 牝5 1700 1.51.3 53.0 中鉢利弘 秋葉清一 250.0 9 84.11.20 曇 不良 10 ニッソウターキン 牝6 1800 1.58.6 52.0 宗形健次 高橋謙治 250.0 10 85.9.15 曇 良 7 オオミリーガル 牝6 1800 1.59.9 55.0 関本淳 五十嵐智 250.0 11 96.9.23 晴 良 10 セントスピード 牝5 1800 1.58.8 54.0 白谷正美 鈴木長次 230.0 12 87.11.3 曇 重 10 インタイトル 牡7 1800 1.59.1 56.5 海方昭三 松浦正春 250.0 13 88.11.1 晴 良 10 ドベールキング 牡7 1800 1.58.2 56.0 白谷正美 柳沼幸男 250.0 14 89.11.6 晴 良 9 ラシアントロッチ 牝5 1800 1.59.3 54.0 須田英之 渡部啓 257.5 15 90.11.5 晴 良 10 スレッシュエプソム 牝5 1800 1.58.2 52.0 神保忠三 渋谷竹義 257.5 16 91.12.2 晴 重 9 ナカミスタローン 牡5 1800 2.00.0 54.0 水戸賢二 渡部寛修 350.0 17 92.12.7 曇 稍重 10 ツェルマット 牡6 1800 2.00.5 53.0 高木正喜 吉田英男 400.0 18 93.11.29 曇 不良 10 リックシルバー 牡6 1800 1.56.2 53.0 小国博行 太田勝雄 355.0 19 94.11.27 小雨 不良 10 ジェベルネバー 牝5 1800 1.58.3 53.0 川崎勝良 湯山健蔵 360.0 20 95.11.28 曇 不良 10 レフトチェスマン 牡4 1800 1.57.3 56.0 山中初 秋葉清一 360.0 21 96.11.26 曇 稍重 11 ヤマノウイング 牡5 1800 1.56.2 54.0 水戸賢二 渡辺徹夫 360.0 22 97.11.3 晴 稍重 12 ハイフレンドターボ 牡5 1800 1.56.4 53.0 渡邊一道 菅原幸志 360.0 23 98.11.3 曇 稍重 12 オンワードモナーク 牡5 1800 1.37.3 56.0 小国博行 大瀧新次 288.0 24 99.11.3 晴 稍重 11 サンシーバード 牡5 1800 1.57.4 55.0 前野幸一 太田勝雄 260.0 25 00.9.15 晴 稍重 9 トウホーカイザー 牡7 1700 1.52.8 55.0 板垣吉則 吉田英男 260.0 26 01.11.27 雨 重 12 タワリングドリーム 騸5 1800 1.57.4 56.0 長橋秀樹 松浦正春 100.0 27 02.11.26 曇 重 10 ニシノボルドー 牡6 1800 1.54.9 58.0 板垣吉則 吉田英男 100.0 28 03.9.9 晴 良 11 ニシノファラオ 牡5 1800 1.58.4 53.0 板垣吉則 吉田英男 80.0 コメント: 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/442.html
『澱み』 その空間に充満していたのは、眩しい程に白い、ただ白い、濃霧だった。 朧気で、漠然としていて、まるで、存在そのものが霧であるかの様に、不安定で、流動的な空間。 そんな空間の中空に、数多の感情があった。 今や決して誰の心にも届かぬ感情が、誰にも干渉する事の出来ぬ感情が、そこにはあった。 それは、未練であり。それは、苦痛であり。それは、絶望であり。 そこでは様々な負の感情が、渦巻き、ひしめき合い、混ざり合い。 一つの巨大な『澱み』と成り果てていた。 呼ばれし者――――恐怖から逃れようと必死に逃げ惑った者の末路。 誰かを護り抜こうと命を賭して抗った者。 訳の解らぬ内に唐突で理不尽な暴力に晒された者。 このサイレントヒルで命を落とした彼等は、ただ一人の例外もなくこの濃霧の中に集められていた。 彼等はもう、何もする事は無い。 彼等はもう、何も考える事は無い。 彼等は、他の数多の感情と混ざり、ただ流れに身を任せるだけの存在だ。 その『澱み』の中には、日野貞夫の感情もあった。 ほんの幽かに残る「日野貞夫」としての意識。 幾度となく復活と死を繰り返す彼には、最早逸島チサトの様な猶予は与えられず。 気が付けば、彼はまたしてもその中にいた。 そこで彼は、自らの臓腑の中で成す術もなく転がり続ける岩下明美の惨めさを感じた。 確かに自らが殺した筈の女に切り刻まれ無惨な姿に変貌していく風間望の恐怖を感じた。 名も知らぬ筈の者達の死の際の絶望を、あたかも自身がその者であったかの様に感じていた。 それは、日野だけではない。『澱み』に集められた全ての者が等しく苛まれていた事。 他の者の感情が流れ込む。絶望に感情が蝕まれていく。 『澱み』の中で、一人一人の負の感情が、相乗的に増加していき、『澱み』もまた広がっていく。 やがて、その『澱み』から緩やかに立ち上るのは、白い霧だった。 『澱み』の一部は霧となり、周囲に広がり、空間と一体化するように溶け込んでいく。 そして、この空間は、いずれ――――――――――――。 『澱み』の中から、鏡石の効果によって、霧散していた精神が引き摺り出された。 他の者同様に『澱み』の一部となりかけていた日野貞夫の感情。 それが、『今のサイレントヒル』の摂理に逆らい、無理矢理に引き摺り出された。 彼の精神は、死の度に『澱み』に侵され、病んでいく。蘇る度にどこかが崩壊していく。 日野自身には、それに抗う術はない。 今更鏡石を捨てようとも、幾度も『澱み』に侵され、崩壊しかけている精神は戻らない。 その精神は、肉体へと戻る。それにも彼は抗えない。 大蛇の中で消化された筈の肉体は、大蛇の中で再生を果たした。 何処で再生するかも選べないその肉体に、日野の精神は戻っていく。 戻ると同時に、日野が知覚したのは全身を押し潰す程に強大な圧力だった。 大蛇の、トンを超える躯体の中。圧力は容赦なく日野に襲いかかる。 数秒も持たず、日野の身体は圧力に屈した。骨が潰され、内臓が潰され、全身が潰された。 己に意識が戻った事を、果たして、彼は気付いていたのだろうか――――。 日野の精神は、また、『澱み』へと戻った。 次の再生まで、また、『澱み』に侵され続ける。 静寂の中で――――。 濃霧の中で――――。 【日野貞夫@学校であった怖い話 死亡×1】 ※『呼ばれし者』が死亡すると、その者の魂は『澱み』に送られます。 『呼ばれし者』以外の存在は死亡しても『澱み』に送られる事はありません。 『澱み』が何の為に存在するのか。また、投下順102話で宮田の見た幻覚と何らかの関連性があるのかは現段階では不明。後続の方にお任せします。 ※日野の肉体について ・日野の死体はヨーンの胃の中にあります。ヨーンが生き返り、肉体が活動を始めれば胃から腸へと送られます。 ・ヨーンの死んでいる間は日野の肉体は圧迫され続けているだけで動きません。 ・日野の頭痛や幻覚は精神が『澱み』に侵され続けた為のものです。復活を繰り返す度にそれは悪化していきます。 ・生き返れば、『澱み』にいる間の記憶は一切なくなります。 ※鏡石について ・鏡石の効果は、所持者の死亡直後、少なくとも数分は発動しません。発動までどのくらいの時間がかかるかは不明です。 ・鏡石が発動すれば所持者の肉体は再生しますが、完全に再生して蘇るまでは肉体、及び衣類はどの様な手段を用いても破壊する事は不可能とします。 ・鏡石を複数持つ事の副作用については不明です。澱みとは別に頭痛や幻覚があるかもしれませんし、全く副作用がないかもしれません。 ・現在鏡石は日野の鞄の中に7つ残っています。その内1つはヨーン再生の為に発動中。ヨーンが呑み込んだゾンビ3体に発動しているかは後続の方にお任せします。 【???/???/二日目黎明】 back 目次へ next 聲 時系列順・目次 譲らぬ決意 ワルタハンガ 投下順・目次 オナジモノ back キャラ追跡表 next 今日も僕は殺される 日野貞夫 死亡
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/1333.html
―――――――私には無理だ。 CR ―Code Revegeon― capter3 刹那を超えて―― 転 The condition of Hero AM5:23 イーグル本部鋼機第二格納庫 深い闇に星々がきらめく夜空に薄ら明かりが侵食ししはじめた時にそれは起こった。 耳を刺すような金属の反響音。 鋼鉄で作られた鋼機格納庫の屋根が引き裂かれ、その中から大きな尾が姿を現す。 姿を表した尾は十字を描くようにして屋根を切り裂いた後、壁が崩れ落ち格納庫はその体をなくしていく。 瓦礫となった格納庫の中からせり上がるように一機の鋼の獣がその姿を現す。 大きな尾をもった蠍を模した鋼獣。 その腕は大きな鎌であり、口を大きく開け咆哮する。 その音は周囲の空気を大きく震わせ響いた。 そして怒れる荒御魂の如く、その尾を振り回し施設を破壊していく。 近くにいたイーグル所属員は逃げ惑い、中には逃げ遅れた瓦礫に潰されたものもいる。 第二格納庫の破壊を終え、蠍を模した鋼獣は次の格納庫へとその歩を進める。 緊急発進した2機のアインツヴァインはすぐさま鋼獣へと攻撃を開始。 手にもったアサルトライフルを発砲する。 しかし、無力。その攻撃の全てを鋼獣の装甲が食い散らかし、その尾にて鋼機を貫いた。 エンジン部に直撃し機体は爆発し、炎が上がる。 もう一機は後退しながら発砲を続けるが、すぐに取り憑かれその口で鋼機をその口で貪りはじめた。 それは人が牛や鳥の肉を食するのと同じで弱肉強食の図の如く鋼獣が鋼機を食らう姿だった。 鋼獣の体はみるみると再生を始め受けていたダメージが修復されるばかりか性能の拡張が行われていく。 新たな鎌が生成される。そして尾の形状が変化していく。瞳が2つから4つに増え、口が十字に割ける。 それは剛蠍と呼ばれた鋼獣に既にあらず、まったく新しい脅威の誕生だった。 鋼獣凶種、閃蠍。 そして、鋼獣は第三格納庫へと向けて歩みを進め始めた。 ―1― 『緊急警報。緊急警報。第一格納庫に捕獲されていた鋼獣が拘束から抜け出し当施設への攻撃を開始。職員は施設からの退避を戦闘員はただちに鋼機への搭乗し迎撃を…。』 本日の真昼から雪華の登録解除の為の認証を行う為にイーグルの鋼機収容施設に前日から泊まり込んでいたシャーリー・時峰はその警報で叩き起こされた。 ボサボサになった髪をかきながら立ち上がり、寝起き特有のぼやけた思考を止める為、シャーリーは頬を両手で叩き覚醒させ、すぐに荷物をまとめてゲストルームの戸を開けた。 「何だ…。」 爆発音が聞こえ、シャーリーは事態の異常性を認識する。 (敵襲?だが誰が?) 警報や爆発、瓦礫の倒壊する音が聞こえる。 施設が攻撃を受けているのは疑いようがない。しかし一体誰に受けているのだというのだろう? 敵なのだろうが、ここは仮にもイーグルの鋼機を収容する施設であり、こんなに奥深くに敵が潜り込む前に敵襲を察知していなければおかしいのだ。 敵がこちらに迫っていてもこんな状況になる前になんらかの対応が取れる筈である。 だが、それが出来ていない。これの意味する所は何か? 1つの答えがシャーリーの脳裏を横切る。 シャーリーはその答えを頭で何度も否定した。そんな事があるわけがない。 大地が揺れる。 まだシャーリーのいる施設まで敵の手は迫ってはいないようだ。とはいえそれほど遠くなく音が聞こえるという事はここが襲撃されるのも時間の問題と考えるべきだろうか? そう考えながら走り、シャーリーは他の避難者と一緒に外にでた。 そしてあたりを見渡し絶句する。 夜明けを迎えつつある薄暗い夜空を染める炎の赤。 遠くに見えるのは破壊された第二格納庫と鋼機達。 そしてそれを絨毯のようにして、踏みしめてこちらへとゆっくりと歩を進める蠍を模した鋼獣。 「どういう事だ。」 シャーリーはその姿に目を見開き心底驚いたようにしてみる。 それとの戦闘を人工衛星を介して撮影された記録で見ていた。 だから細部に違いはあるもののそれが何なのかはわかる。確かに、それならば事前に察知できなかったのは頷ける。 何故ならばそれは、最初からこの施設内に捕獲されていた鋼獣に違いないのだから…。 それが逃げ出したのであれば、それは確かに察知出来ない事態であると言える。 だが、それは本当にありえる事なのだろうか?とシャーリーは思う。 真由里達γ部隊は確かにあの鋼獣の四肢をもいで拘束し、再生を行わせない為に電磁ネットで拘束を行った筈なのだ。 つまりはあの鋼獣は拘束されていた第一格納庫から出てくる事はできなかった筈である。 それが何故か今、その体の全てを再生させて咆哮し破壊を繰り返している。 「誰かが手引したとでもいうのか?」 シャーリーが逃げ出した施設の隣にある第三格納庫から、二機の鋼機アインツヴァインが出撃する。 片方の機体の手には先の戦いで鋼獣を拘束することに成功したエレクトロニカルネットランチャーが構えられていた。 (あれは…。γ部隊の―――) その光景を見て、シャーリーはそう思う。 片方の鋼機はネットランチャーを構え、鋼獣の攻撃を受けないように後方に下がる。 そしてもう一機は前に出てライフルを撃ち続けた。当然、鋼獣のナノイーター装甲はその弾丸を喰らい自身へと還元していく。 つまりはこれは時間稼ぎ、ネットランチャーの充電が終わるまで気を引くのが前衛の機体の役割であった。 振り下ろされる鎌と尾を紙一重で回避しながら、時間を稼ぐ前衛の機体。その配置は状況は悪いが先の捕獲作戦の再現だった。 決着はそう長い時間がかからなかった。 三之秀次を殺害した時のように三股に別れた尾は鋼機の右脚部を射抜いた。 脚部を失い尻もちをつく機体、それにトドメを刺そうと再び尾を突き出す。 その瞬間、もう1機のアインツヴァインがネットランチャーを構えて引き金を―――― その時、鋼獣の尾から閃光が走った。 瞬間、ネットランチャーをもった鋼機の胴体に大きな風穴が出来、機体は力なく倒れる。 (え、何が…。) シャーリーはその光景に絶句する。 何かが鋼獣の尾から放たれたのは間違いない。だが、何が放たれたのかはわからない。 ただ、残ったのは鋼機が破壊されたという結果のみだった。 鋼獣は脚部を破壊されたもう1機の鋼機をその鎌で完膚なきまでに破壊する。 右腕をもぎ、腹部を貪り、何度も胴をその尾で貫く。 まるで勝利を誇示するかのように、先の戦いの恨みを晴らすかのように蹂躙する。 シャーリーはその光景を見て、過去にあった事がフラッシュバックする。 犬を模した鋼獣達に食われる仲間達の姿。それをただ見ていることしかできなかった無力な自分。 シャーリーは酷い嘔吐感を覚え、必死に抑えこんだ。 基地内を走る為の特殊車両がシャーリーに向かって走ってきて目の前で止まる。 「ひどい顔をしていますわね。」 そう車両の座席から言葉をかけてきたのは久良真由里だった。 彼女はγ部隊の隊長であり、今鋼機部隊を統括する立場でもある。 「真由里、これはどういう事だ?」 「さあ、知りませんわ…わたくしの仕事は猛獣を檻に入れる事、誰が猛獣を檻から出したかなんてわたくしの預かりしる所ではありませんもの…。」 余裕そうに声をかけてきてはいるものの額からは汗が流れており、息も荒い。そのトレードマークである三つ編みも解けており、内心彼女が焦っているのは見て取れた。 彼女としてもこの異常事態を理解出来ずにいるのだろう。 「しかし、あの馬鹿な豚どもは、勝手に出撃して勝手に貴重なAMB兵器をおしゃかにして何を考えているんでしょうね。」 「お前は仲間に向かってそんな口を…。」 「そういった事は後でいくらでも出来ますわ、まず乗りなさい。じゃないとあなたもわたくしもここで死にますわよ?」 そう言って車の戸を開ける真由里。 「鋼機に乗れない私に何が出来るっていうんだ?」 シャーリーの質問を真由里は鼻で笑う。 「登録の解除でしょ?あなたその為にここに来たんだから…。」 「解除…だと?」 シャーリーはその意味を理解して目を見開いた。 「ええ、S-21Cアインツヴァインプランレギオネーター『雪華』あの化け物を倒すために私に譲っていただきますわ。」 そう真由里は冷笑を浮かべた。 ―2― 施設の破壊行動を続ける鋼獣を背にしながら車で移動するシャーリーと真由里。 真由里は雪華が眠る第七格納庫へとアクセルを踏み込む。 その荒い運転に車体が揺れ、シャーリーは思わず車内の取っ手を掴んだ。 「お前、本気で雪華を出すつもりなのか?あれがどういう機体なのか知っているのか?」 そう尋ねるシャーリーに真由里は面倒そうに 「詳しくは知りませんわ、だってCMBUの機密だらけじゃありませんか…。」 「―――なら!」 「私にそんな機体を動かせるのか?とそういう事を聞きたいんですの?ふふ、仮にも鋼機部隊の隊長である私を侮っているんです?」 「そういう意味では…だが、あれは…。」 「噂は聞いていますわ、CMBUが対鋼機を想定して単機で鋼獣を倒す為に作り上げたアインツヴァインのカスタム機。世界中の技術の粋を集めたAMB兵器を複数搭載した人類反撃の一手の雛形。それが雪華なのでしょう?」 「それはそうだが…。」 久良真由里の情報は正鵠を得ていた。 雪華は確かに対鋼機ではなく対鋼獣を想定して改造されたアインツヴァインのカスタム機だ。 CMBUが研究を重ねたAMB兵器をいくつも搭載しており、鋼獣を鋼機が単機で倒す事が出来る可能性を秘めている。 だが、それは可能性にすぎない。 それにそれ以上に雪華には『問題点』がある。 「まあ、楽しみにしておきますわ…誰の失態か知りませんが、この惨状、この絶望感、この状況を私が最新鋭機で打破する。これで誰もが私を英雄と認める事になり、私の地位は不動のものに…。ふふふ、」 「お前、この状況でそんな事を―――」 「考えていて何が悪いんですか?結果この惨状を救い得るのですよ?なんの問題が?理由なんて瑣末な問題だと思いますけどね。」 「雪華はお前が考えてるような機体じゃない。」 そう思いつめたように告げるシャーリー。 その言葉に真由里は不快に感じ眉をひそめた。この期に及んで負け惜しみだろうか? (まったくこの女は本当に気に入らない。殺してしまいたい。) そう思いながら、今は我慢しようと考える。 雪華は今、シャーリー・時峰が搭乗者として登録されている。 それ故に、雪華は今シャーリー以外の手によって動かす事が出来ない。 登録の解除には生体認証も絡んでいるらしく、その登録を解除するまでは彼女は生かして置かなければならない。 なに心配することはない、雪華を自分のものにした後、彼女を事故に見せかけて殺せばいいのだ。 だから今は我慢が必要だ。そう思い、真由里は顔に笑顔を貼り付けた。 「あら、そうですの、余程凄い機体なのですね…。」 シャーリーの言うことなど聞く耳持たないとでもいうように相槌を打つ真由里。 シャーリーは少し悩んだ後、 「確かに現状を打破できる可能性があるのはお前とあれだけだろう。だから協力はする…けれど―――」 「けれど?」 「―――後悔はするなよ。」 そういうシャーリーを真由里は心底馬鹿にしてように笑った。 「―――――するわけがありませんわ…ちっ、こっちを追ってきたみたいですわね。」 舌打ちする真由里。 後ろには鋼獣がこの車に向けて歩を進めてきている。 「どうするんだ?久良!このままじゃ追いつかれるぞ!」 「わかってますわよ!!」 真由里はアクセルを強く踏みこむ。加速する車。 だが、鋼獣の歩行速度は今シャーリー達が乗っている車の速度を遥かに超えていた。 「シャーリー、そこのあなたが座っている場所の助手席の横にある無線を取り出して電源を入れてくださりませんか!」 「―――わかった。」 すぐにシャーリーは助手席の横の溝にあった無線を取り出して電源を入れた。 既に鋼獣は寸でのところまで迫っている。 「それで!」 何をすればいいのか尋ねるシャーリーを無視して真由里は言った。 「プランA3、やりなさい。」 そう無線に向けて声をあげていう真由里。 「りょ、了解しました。」 無線から了解の声が返ってくる。 それと同時に何かが鋼獣の頭部で爆発する。 爆風に揺れる車体。それを真由里は華麗なハンドルさばきでバランスを撮り直しなおアクセルを踏む。 倒転しなかったのが不思議なほどであった。 シャーリーは何が起こったのかを理解しようと辺りを見渡す。 そこには3機のアインツヴァインがいた。 そのどれもがおそらくは真由里の部下の者だろう…彼女は今、自分の部下に支援をさせたのだ。 鋼獣の注意はシャーリー達の乗る車から鋼機に向きぐるりと反転する。 3機の鋼機はアサルトライフルを構え鋼獣に撃ち放った。 「無茶だ!」 その行動をみてシャーリーは思う。 鋼獣と鋼機には超えられない性能の差がある。 なんの準備もなしに立ち向かっても勝てない。 そんなシャーリーを心配を気にもとめず真由里は言った。 「あなた達、何をすべきかわかっているわね?」 そう問う。 「はい、わかっています。」 「ですからあなたは先へ。」 「私達の事を無駄にしないでください。」 そう各々からの連絡が入り通信が切れた。 「おい、真由里、彼らに何をさせた!」 「何をって鈍いわね、囮でしょう?」 「囮だと!だが、あの装備では2分も持たないだろう?」 「でしょうね、ですがその二分があれば私達は雪華の眠る第七格納庫へと辿り着く事が出来ますわ。」 「お前はあいつらを見殺しにするのか?死ねと命じたのか!」 真由里は心底おかしそうに笑った。 「ええ、それの何の問題が?」 「久良ァ!」 「あー五月蝿い五月蝿い。よく考えてみなさいな雪華は特別な機体なのでしょ?だったら今この基地にいる人間で一番操縦技能が高い人間が乗るべきでしょ?何故ならばそれが一番被害を少なくする可能性がある方法なのだから…。私達が死んだら元も子もないでしょう?」 「それは――――」 「だから、彼らは死地に赴いたんですよ。それが何を意味するかを知っているから…わかります?無能操縦者、私達が今出来るのは彼らの為にも私達は雪華の元にたどり着かなければならない。違いますか?」 「――――。」 黙りこむシャーリーを真由里は鼻で笑う。 (ちょろいものだ) そう内心で思いながらも2人を乗せた車は第七格納庫にたどり着いた。 その背後には、無残に割断されて破壊された3機の鋼機をむさぼる鋼獣の姿があった。 ―3― イーグル本部司令部。 わずかな仮眠時間を叩きおこされイーグル総司令秋常貞夫は緊急時の連絡で起こされた瞬間にあった微睡みが既にかき消され、緊張感ある面持ちで報告を聞いている。 今、直面しているのはイーグル未曾有の危機と言っていい。 イーグルが持つ最大の鋼機収容施設、第一鋼機実験場に拘束されていた鋼獣がその拘束を破り破壊活動を開始したのだ。 現在イーグル鋼機収容施設には8つの格納庫に全30機の鋼機が配備されており、イーグルがもつおおよそ8割の戦力がそこにあった。 既にその半数の格納庫が鋼獣に食い荒らされ破壊されているとの報告が飛び交っている。緊急事態であり情報が錯綜しておりまだまともまっていない。 もはや報告は悲鳴が飛び交っているのに近い状況で行われていた。 「まったく、この間は超巨大鋼獣の本部への襲撃だったというのに、次はうちの戦力を根本から潰される羽目になるとはもう運の悪さを呪いたくなるな…。それで…なんで鋼獣が逃げ出した。大事に大事を重ねて通常の倍の警備はつけるようにという指示を出しておいただろう?」 「はい、それなのですが、警備についていた人間全員が連絡が取れなくなっておりまして…こちらでも状況を確認しています。」 慌てて答えるのはイーグル司令部のオペレーターである柳瀬恵だった。 それを聞いて貞夫はおかしいと顎に手を当て考える。 いくら鋼獣が脱走したとはいえ、それで十数名つけた警備のものから一人も連絡がないということはあるだろうか? いや、あるはずがない。そう貞夫は考える。 仮にもイーグルの誇る要人警護、施設防衛のエキスパート達である。何か異常を感知したならばすぐに報告が入る筈だ。 実際、イーグル本部に鋼獣が脱走し暴れているという報が入ったのは午前5時20分であるし、その時間には既に鋼獣が捉えられていた第一格納庫は既に原型を残さぬ程に破壊された後だった。 その破壊行動の余波で警備の人間が全員報告する間もなく殺されたというのはすこしばかり考えづらい。 それに鋼獣の拘束は厳重に行われており、エレクトロニカルネットによる機能の無力化も行っていた。 つまりは鋼獣独自の力でそこから脱出するという事は考えづらいのである。 それが意味する事はつまり―― 「誰か、手引したものがいるということですね司令。」 副官である琴峰雫は貞夫の結論を先読みするようにして言った。 「ああ、そういう事になる。だが、誰が一体なんの為にこんな事をする必要がある?」 「そこ…なのですよね、黒峰潤也からの情報提供にあった鋼獣達の所属する組織、地下世界UHでしたっけ…彼らの仲間が仲間を助ける為に無力化したというのはどうでしょう?」 「それが自然な結論か…しかし、例えUHの手のものであろうとも我らの警備がそう簡単に抜かれるとも思えないのだが…。柳瀬くん発信機も全て無力化されていると先ほど私に報告していたね?」 「はい、警備チーム全15名その全ての発信機が無力化されています。」 「それはどのような順番でかね?」 第一格納庫の警備配置図を見ながら恵に聞く貞夫。 その発信機の反応が消えた順番から手引をしたものがどう警備無力化されたのかを推測しようというのだ。 しかし、恵は少し言葉を濁して 「そのですね、司令。同時なんです。」 「同時?」 「はい、同時です。1分1秒の誤差すらもなく同時に無力化されているんです。」 「なにかECMでも使われた形跡はあるか?」 「いえ、ECM系の兵器が確認された場合、すぐに感知器が動き格納庫に強制ロックをかけるようになっています。それが起動した形跡もなく無力化されています。つまりその手の兵器は使われてないと考えるのが妥当です。」 「ふむ、手引を行ったものは複数いて、それが各自裏を合わせて警備班を同時刻に無力化したという事でしょうか?」 そう推論する琴峰雫。 普通に考えるならそれが自然な考えだろう。だが貞夫はその推論に対して首を縦にふる事ができなかった。 そうだとするならどう考えてもおかしい報告があったからだ…。 「柳瀬、警備班全員が無力化されたのは完全に同じ時間なんだな?」 「はい。」 そう答える柳瀬を背に貞夫は考える。 おかしい。 もし誰かと示し合わせて警備班の無力化が行われており、発信機も破壊されとしてもそれには数秒のズレが生じる筈なのだ。 どれほど訓練されたチームでも数秒の誤差はでる。 だが、現在のこれはそれにまるで該当しない事態だった。 (襲撃者がいて同じ時刻に同じように動いて襲撃したとでもいうのか…) 貞夫はいくつかの仮説を立てようと試みるもののその全てが霧散する。 不可能だ。貞夫の率直な感想はそれだった。 どのような原理、どのような理屈があればそれが可能になるというのか? 敵はどんな手を使って鋼獣の拘束を解いたのかまるで見当がつかなかった。 「被害状況が更新されました。」 そう報告が入り司令部の巨大スクリーンに被害状況と衛生から撮影されている施設の状況が映し出された。 その光景に貞夫は息を呑む。 報告から予想はついてはいたが、実際みるのとでは印象が大きく異なる。 俯瞰するようにとられた鋼機収容施設は北部にある第一、第二、第五格納庫が既に瓦礫の山となっており、煙をあげている。 その傍らには残骸となった鋼機が数機が倒れている。 「まったく、本当にまったく…。」 貞夫はあまりの状況の酷さに目眩を覚え頭に手を当てる。 何故こうも次から次へと窮地なのか、鋼獣の出現から始まり、ナンバーIの強襲、山ほどの大きさを誇る亀型の鋼獣の本部への強襲。 それを乗り越え黒峰潤也となんとか協力関係を取ることが出来たと思った矢先にこれだ。 もう己の不運を呪う他ない。 まったく誰か、この司令という役割を変わってくれないだろうか…と内心ぼやきながらも貞夫は事態の解決に繋がる方法を模索した。 現在イーグル鋼機収容施設にはおおよそ50人のイーグル所属員が配属されている。内、先日の捕獲作戦後待機中だったγ部隊は全員収容施設にいる。 警備班と加えて戦力になる人間はおおよそ14名といった所だろうか…。 だが、既に警備班の鋼機は全滅しており、緊急発進したγ部隊員の操る鋼機2機もエレクトロニカルネットランチャーを持ち出すもののランチャーごと撃破されてしまったようだ。 既に戦闘員として動けそうなのは7名といったところだろうか…だが、その7名も全員生存しているかどうかはわからないし、根本的に不利を強いられる鋼獣に何の用意もなく対抗できるかも怪しい。 つまり今、イーグルだけの力でこの状況を打破するという事は非常に困難だという事だ。 やはりここで一番頼りになるとするならば、先に協力関係を結んだ彼だろうか…。 催促するように貞夫は尋ねる。 「黒峰潤也へ送った増援要請はどうなった?」 「つい今しがた返答が…黒峰潤也の持つリベジオンも第三区で鋼獣との戦闘に入ったらしく『潤也は今戦闘中なの、話しかけてこないで!』との返答が…こちらの支援に回るには時間がかかるかと思われます。」 貞夫は苦笑いをするしかなかった。 鋼獣に単独で唯一対抗できる戦力であるあのブラックボックスだらけの黒い鋼機は今こちらにすぐ向かえない状況なのだという。 もはや運命の女神がイーグルに滅ぶべしとその糸を手繰り寄せているようにしか思えない。他機関からの増援を依頼するにももう遅いだろう。 万事休すとはこの事をいうのかと貞夫は苦笑した。 副官である琴峰雫が貞夫に声をかける。 「司令、つい先程、久良真由里から連絡が…。」 「久良か…生きていたか、相変わらず悪運が強い女だ。」 久良真由里。γ部隊隊長に名を連ねる鋼騎部隊隊長の双璧の一人。 鋼機操縦の技術事態はα部隊隊長のシャーリー・時峰に劣るもののその高い統率力はイーグルの中でも軍を抜いていた。 秋常貞夫としてはあまり好まざる人材ではないが、彼女は必ず結果を残す。 それを評価しないわけにはいかなかった。結局窮地に必要なのは正しく結果を残せる人間なのだと貞夫は考えている。 「まあいい、現地の状況や生存者の情報も出来るだけこちらに伝えさせろ。」 「いえ、それが要件だけを伝えられて連絡を断ってしまいまして…。」 貞夫は訝しげな面持ちになる。 久良真由里一体何を考えている? 「それで要件はなんだ?」 「要件というよりはもう要求なのかもしれないのですが、雪華を自分の機体として登録する許可を頂けるようにと…。」 「雪華か…。」 久良真由里が何を考えているのかを理解した後、貞夫はため息を吐いた。 その名前をこの事態で本当に聞くことになるとは思ってはいなかった。 可能性は考えなかったわけではない。 この窮地、覆せる可能性があるとするならばそれだけだろう。 S-21Cプランレギオネーターアインツヴァインカスタム『雪華』。 単機で鋼獣を破壊することが出来る鋼機をコンセプトにCMBUで開発されたそれは、確かにこの事態を好転させうる可能性を持つ機体だ。 本来、鋼機と鋼機の戦いを想定されて作られた鋼機を対鋼獣用決戦兵器として作り変えるという暴挙を行ったということだ。 その結果、どのような機体になったのか久良真由里には想像出来ているのだろうか? 雪華はCMBUの最新技術を注ぎ込まれた機体であるがゆえにその試作機にある特異さを究極的にまで表しているのだ。 だからこそイーグル副司令である時峰九条は自身の養子であるシャーリーにあの機体を託した。 その意味を正しく理解しているのは自分と九条ぐらいのものだろう。 だが、シャーリーは既に心を病んでおり兵士としては用をなさない。 そして、今、自分達には彼女の回復を待つ時間的猶予もない。 「シャーリー・時峰は同伴しているのかね?」 「はい、そのようです。」 「気は進まんが、可能性があるのにそれを選択しないという択はないか…。」 そういって、少し悩んだ後、秋常貞夫は許可を出す。 結果、どうなることをある程度予想はしながら…。 そして、この日、貞夫の元に更なる凶報が入ったのはその決断を済ませた3分後だった。 柳瀬恵が焦りを声にだして報告する。 「高速で鋼機施設に向かうアンノウンが3つ確認されました…おそらくは鋼獣です、司令!」 言ってしまえば現状はこの災難の序章にすぎなかったのだと貞夫は知り、拳を爪が食い込む程に握りしめた。 後編