約 36,019 件
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/1718.html
あいまいみー【登録タグ HarmKia あ ましゅー 曲】 作詞:HarmKia 作曲:HarmKia 編曲:HarmKia 唄:ましゅー 曲紹介 描くその絵には 選ぶその手に今。 UTAUは使用しているもののインストに近く、ニコニコインディーズカテゴリで投稿されている。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/2263.html
概要 第三回で延伸された駅。駅間距離がちょっと長くなりすぎたので、 それを縮めるために設置された。2面2線。 そのため、駅名が隣と似通ってしまっている。 周辺の名所・子会社 LOASON 駅名標 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (50%) 列車 隣の駅 ●各停 曖昧一寸 ← 当駅 → 姫嫁 ● 急行 当駅通過 ● 特急「binary star」 当駅通過 ● 特急「FT2」 当駅通過 元ネタ もってけ!セーラーふく (の最初の歌詞)
https://w.atwiki.jp/kiryugaya/pages/489.html
https://w.atwiki.jp/pawaparo573/pages/159.html
私の名は六道聖。 聖タチバナ学園在籍の高校二年生、野球部所属でポジションは捕手だ。 今年の夏に17回目の誕生日を迎える。 そんな私には一人幼馴染がいる。 名前は小波優、性別は男で18歳、今は野球部の先輩でもあり、ポジションは投手だ。 私の父親と彼の父親は旧知の仲で私と彼は物心つく前からの顔馴染みだ。 もう見飽きるほど顔を見ている彼だが別に付き合っているとか、そういうわけじゃない。 誰だったか、人の言葉を借りるなら「友達以上恋人未満」といったところだ。 まぁこの言葉さえ微妙にずれている気がするが。 もはや家族に等しい存在で私が気の置けない数少ない人物である。 剣道六段で道場を営む父と某大手洋菓子メーカー女社長である母の息子という変わった遺伝子を持っている。 そのせいかかなり多芸な男で勉学、運動はもとより料理、剣道、書道、音楽など基本的になんでもそつなくこなす。 才を妬む見苦しい輩も一時はいたがもともと人当たりのよい性格なので次第にそれの数も減っていった。 野球に関してはプロのスカウトもチェックするくらいの実力。私も彼の能力を引き出せるよう努力してきた。 そんな彼だが今、現在進行形で複雑な立場に置かれている。 わたしの親友でもある橘みずきの学園長に対する苦肉の策で彼はみずきの婚約者を演じなければならないのだ。 それは別に偽りの関係であって思うところがないわけではないがとりわけ問題の無いものだと思っていた・・・ 『曖昧家族』 「で、そのときの矢部くんったらもう本当面白かったんだ」 「ぷ、くくっ・・・! 優くんその話、最高」 「それしか頭にないのかあのメガネは」 日はほとんど沈みきり、世界の光の担い手は陽光から月光へと移り変わっていく。 いつもの通学路で私はみずきと優といつも通り下校していた。 といってもこのいつも通りが出来上がったのは割りと最近のことである。 顔を合わせてかれこれ17年程度の付き合いとなる彼と一緒に登下校をするのに気恥ずかしさなど覚えたりはしないが 彼がこのような立場に置かれている現在では二人きりの登下校はまずいとのことでみずきもいる。 「お、いつのまにか聖の家まで着いてたね」 彼が私の家である寺を指差す。やや罰当たりな気もするが今更突っ込む気にもならない。 「じゃあ俺はみずきちゃんを途中まで送ってくるよ、そのあとまた聖の家行くよ」 みずき本人は自転車だから平気と言い張っているが彼はそういう面では非常に心配性なので 途中まで、というかほぼ家の周辺あたりまで送っている。 「ごめんね二人とも、迷惑かけて。悪いけどくれぐれも見つからないようにね」 みずきの謝罪と彼の言葉に頷いて答える。 「もちろんだ、みずきも気をつけて」 「ん! じゃまた明日ね!」 二人と別れ、自宅の戸を開く。 ここ最近の父は非常に忙しく、帰ってこなかったり帰ってきても深夜だったりとなかなか話をする時間もない。 昔から家でひとりになりがちだった私になにかと世話を焼いてくるのが彼であり、父も彼に全幅の信頼をよせているために 特にそれをとがめられることもなく、今に至っている。 といっても彼の家も両親が多忙で家を空けていることが多く、お互い様な面もあるのだが。 今日なんかクラスメートに彼との関係を聞かれ、幼馴染で夕飯を一緒に食べたりもする、と答えてとても驚かれた。 もう長い付き合いだし家族みたいなものだからこれが普通だと思っていたがそうではないらしい。 なんというか、私と彼の関係は恋仲だとか、そういうのを超越している気がしていたのだ。 台所を軽く片付け、夕飯の用意をする。 彼が振舞う料理はかなり美味しい。長年の付き合いからか私の好みぴったりに味付けしてくれるからだ。 とはいってもさすがに毎回世話になるわけにもいかず、3回に2回は私が作る。 彼は毎日でもいいと言ってくれているがそれは私の心が許せない。 彼の分だけ我が家の食費がかさむという突込みがきそうだが父がうれしそうな顔で私に二人分の食費を 渡してくるもんだからこれでいいのかなと思っている今日この頃だ。 彼の為に断っておくが彼の両親ももちろん最初は彼の分の食費を彼に持たせていたがある日、 確かお父さんと彼の父が久しぶりに一緒に遊びに行った日以降それはなくなった。いったいどうしたのだろう? まぁいいのだろう。大体の予想はつく。 和食派の父と洋菓子会社社長の母の子である彼の好みは私とおそろしいほど一致しており、 私か彼が何を作ろうともそれが苦手で食べられないという事態はない。 不意に玄関の戸が開く音がした。彼である。もはやチャイムすら鳴らさないが気にすることでもない。 「む、私だってもう17になるんだ。一人でも大丈夫だぞ?」 台所からちらりと後ろを確認して私は言った。 「だからだよ。最近は物騒だからね、聖は妹みたいなもんだし心配なんだよ。 まぁ聖がいやって言うなら帰るけどさ」 元気がなくなった言葉の終わりを聞いて私は苦笑しつつ答えた。 「嫌というわけではないぞ? というか嫌ならとうの昔に追い出してるしな。でもなんだか申し訳なくてだな・・・」 「今更な話だね。俺ら何年互いの顔を見てきたと思ってんのさ。遠慮はいらんよ」 彼が椅子に腰をおろし、けらけらと笑う。 「・・・そうだな」 私は頷いた。とはいえ完全に納得したわけではない。 多芸で性格のいい彼は異性にも好かれる。私にかまけている暇などあったら他の女の子と遊ぶことも出来るはずだ。 まぁ今は事情が事情だけに彼に近づく女子もなかなかいないが・・・ では私のことを好いているのか? ふ、馬鹿な。愚考とはこういうことのことを言うのか。好きといってもベクトルが違うだろうに。 以前本人に問うたら忙しすぎて恋愛どころじゃないという回答が得られたではないか。 「昔みたいに”優お兄ちゃん”って呼んでくれても俺はかまわないけど?」 そばでのんきにおどけて笑う彼の言葉を私は 「馬鹿をいえ」 一蹴した。 会話はここでいったん途切れ、私たちは夕食の席についた。 「焼き魚、野菜炒め、味噌汁か、日本人女性の鑑だね聖は・・・いただきます」 手を合わせ、彼は箸と茶碗を手にとって夕食を食べ始める。 「それは・・・ほめているのか? いただきます」 「もちろんさ。お、味噌汁美味いなぁ聖また上達したんじゃない?」 男の彼から料理の腕前を上から褒められるのは一応女としては少し複雑な気持ちではある。 しかし彼の料理はやっぱり美味いのだから仕方がない。 「そ、そうか? 良かったぞ」 ということで私は素直に言葉を受け取っておく。・・・別に照れてるわけじゃないぞ。 そうしていつもと変わらない他愛の無い会話をしていたときだった。 突如戸が開く音がする、そして直後に聞きなれた声。 「ただいま聖、今帰ったよ。優君もいらっしゃい」 父の帰宅。今日は遅くなると聞いていたがどうやら予定が変わったようだな。 「どうもお邪魔しています」 席を立ち父に頭を下げる彼。 「そんなにかしこまるなといつも言っているのに・・・もう15年以上の付き合いじゃないか」 父が笑いながら彼の肩をぽんと叩く。 「いえ、親しく信頼出来る人間には敬意を払えと父に教わってますので」 「ふふ、やつも変わらんな。元気にしているかね? 最近はなかなか忙しくて会えていないからね」 「はい。週末は弟子を竹刀でしごいてますよ」 苦笑しながら彼も言う。彼も弟子の一人だから練習のことでも思い出しているのだろうか。 「ははは。おぉそうだ今日はお土産を買ってきたんだ。 君のお母さんの会社が最近和菓子のほうにも進出したようだからね、 和菓子詰め合わせを買ってきてみたよ。あとで二人で食べるといい」 「ありがとう、お父さん」 「ありがとうございます」 普段なら夕食を食べたあとに帰宅する彼だが今日はお父さんが買ってきた和菓子の関係で 私と一緒に居間で雑談しつつ和菓子をいただいている。 「おーさすがに和菓子にうるさい聖をモニターにしただけあって美味しいなぁ」 彼が感心した様子できんつばを口に運ぶ。 「うむ、パワ堂のものにもひけをとらないな」 先述の彼の言葉どおり私基準で味が作られている為に私からしたら相当に美味しい。 彼の母親の会社の洋菓子はそれはそれは非常に美味しいのだがやはり私には和菓子が一番のようだ。 「なぁ前に聞かれたから聞いてみたいだけどさ」 残り少ない和菓子をめぐって私と彼の手は表情だけでは読み取れないすさまじい争いをしている。 「なんだ?」 なんとか最後の饅頭を確保し、私は相槌を打つ。 「聖こそ、好きな人とかいないのか? もし彼氏とかが出来れば俺もこの立場を卒業だから・・・ちょっと寂しい気もするけどね」 饅頭を持った手が停止する。ふむ・・・ 「仲間だと思ってるやつは部活にはいるが友達、まして恋慕の情をもってる男はいない・・・と思う。 優は特別だから少し違うけど。家族みたいなものだと思っている」 「そっか・・・」 彼は意味深に頷くと残り一口となったきんつばを口に放り込んだ。 「私からすれば優君と聖が一緒になってくれれば万々歳なんだがね」 緑茶入りの湯飲みを持って現れた父が朗らかに笑って言う。 「それ、聞き飽きましたよ。それに今はそう簡単な事態じゃないですし」 彼が小さく礼をして湯飲みを受け取りながら答える。 父は昔から私と彼が一緒になるのを願っている。一緒というのは恋人的な意味でだ。 お父さんの立場からすればその気持ちは当然なのかもしれない。 私だってここまで深い関係の異性は彼くらいのものだしこうして15年以上やってこれてきているのだから 見知らぬ男と一緒になるよりは遥かに良い。だが彼はどうなんだろう? 今みたいに彼は今までずっと父の言葉をそことなく流している。 だから彼は私に対してそう言った情は持ってはいないのだろう。 考察を終了し、彼を玄関で見送る。といっても彼の家は目と鼻の先なのだが。 このとき私はまだ気づいていなかったんだ。”当たり前”の消失がどれほど大きな影響を与えるのかを。 時は少し進み、所謂春休み。事態は急変する。 次大会こそは甲子園を、と意気込む私たち聖タチバナ野球部は春休みも毎日練習だ。 だがチームの柱となるみずきと、彼の姿がない。 「む? みずきと優はどうしたんだ?」 仕方ないので彼の友人であるメガネに聞いてみる。 「全くいい気なもんでやんす! どっちがいいだしたか知らないでやんすが二人で小旅行だそうでやんすよ!」 憤慨した様子で目の前の男はぶつぶつ言いながら外野へと駆けていった。 そういえばみずきがそんなことを言っていたような気がしなくもない。 おそらくは学園長対策なのだろうがあまり度が過ぎると最後が怖いと思う。 とまぁ練習前の気楽な私の考えも練習が始まると一変する。 二人は投手だ。しかもチームを支えるエースと抑え、その二人が同時に不在なのだ。 つまり捕手である私はとてつもなく暇なのである。他にももちろん投手はいるのだが二人に比べたら 実力は大きく劣る。個人的なわがままなのだが正直退屈なのである。 仕方がないので投手の相手はほどほどに、打撃や走塁の練習に専念する。 しかし私の中では物足りなさが練習後もくすぶっていた。 みずきのしなやかな変化球と彼の強力なストレート、野球をしているのに私の左手にこの感触が 伝わってこないことに強烈な違和感を覚えざるを得ない。すっきりしない。 結局、釈然としない気持ちのまま帰宅した。 帰宅後、郵便受けを確認する。新聞と妙に達筆な字で「聖へ」と書かれた封筒。 いわずもがな彼からのものである。直接連絡する暇すらなかったのか? この年にもなって携帯を持たない私も私かもしれないが・・・ 居間にとりあえず荷物をおくと中身を確認する。 聖へ みずきちゃんが学園長対策だとか言って旅行に出かけなければいけなくなった。 つってもみずきちゃんのボディーガードがたくさんついてくるけどな。 なにしろ唐突な話だからいつ戻れるかは分からないけどそんなにはかからないと思う。 俺とみずきちゃんがいなくて練習は暇かもしれないけどこれを機に鈍足の改善に努力してくれ(笑) それから前から言ってるけど最近は物騒だから戸締りだけはしっかりしとくように。 優より 「ふっ、お前は私の保護者か」 思わず笑ってしまう。だが今日の練習で私が感じたことも見抜かれている。 鈍足・・・か、文字に書かれるとなかなかショックだな・・・努力しよう。 「さて、夕飯を作るか」 今日の弁当の残りの玉子焼きと煮物かなにかでいいだろう。 久しぶりにヒジキ煮でも作ろうか。 冷蔵庫から材料を手際よく取り出していく。そして全てを出し終えてあることに気づく。 「む、そういえば今日から優がいないんじゃないか」 手元の三人分の材料を見て小さくため息をつく。 父はここ最近さらに多忙を極め、彼が来る頻度もほとんど毎日となっていた。 (さすがに7日目くらいからは彼が食材を持ち込んだりもしたが) 故にほぼ反射的に二人分の食材を準備してしまったのだ。今日も父の帰りは遅い。 なんだか、少し空虚な気持ち。 「家族・・・か」 久しぶりに一人で夕飯を済ませ、入浴して彼の言うとおり戸締りをきちんと確認して就寝した。 彼とみずきが旅行へ行って2日目。 いつもどおり起床。お父さんと挨拶をし、一緒に朝食を食べる。 「昨日は優君はこなかったのかい? 珍しいね」 昨日の残りのヒジキ煮を食べながらお父さんが言う。 「優はとある事情で旅行に行っているんだ」 「そうか・・・寂しくはないかい? 最近は父さんも仕事が忙しくてな」 「私は大丈夫だ、だからお父さんは気にせずに仕事に行って欲しい」 「そうか・・・今日も遅くなるよ」 「・・・分かった」 心なしか沈んだ表情の父が気にはなったが食器を片付け、部活の準備を始める。 「よし、行こう」 荷物を持って玄関から外へ、そのまま高校へと向かう。 駄目だ。 鈍足の改善のためには素直に走りこみを重ねるしか道はない。 だが最高速を上げるには全力で走らなければならない。しかし過度の練習は足に爆弾を抱える結果になりかねない。 ゆえに一日の練習を全て走塁に費やすのは無謀だ。かといって守備や打撃をしていても・・・ 「? どうしたんだ六道、今日は調子悪いのか?」 監督にご指摘いただいたとおり調子が出ない。ある意味中毒だ・・・ みずきの、彼の球を受けたい。早く帰ってこないかな。 帰宅。昨日同様に夕飯の準備を始める。 また三人分出してしまった。もう彼の存在が私のなかに染み付いている。 ため息をついて食材の半分ちかくを冷蔵庫に戻す。今日はこれで何を作ろうかな。 煮魚あたりがいいかな? なんだか、空虚な気持ち。 一人で食べるという行為はこうも寂しいものだったか。 何を考えているんだ。留守番など誰しも経験があるもの、いちいちそんなこと言ってられるものか。 なんだかんだで彼がいる毎日が私のなかで当たり前になっていたようだ。 日常の喪失はこんなにも物足りない気分になるのか。 いけない、この状態にも慣れておかないと・・・彼に迷惑をかけてしまう。 やっぱり釈然としない気持ちのまま、就寝。・・・戸締りはしたぞ。 3日目。部活の話は割愛させてもらう。 特筆すべき点はない、強いて言うならば監督に私が怒られたくらいだ。 だめだ、調子が出ない。彼の球を受けたい・・・ 帰宅。いい加減帰ってきて欲しい、私の身にもなってくれ。 落ち着こう。あまりに身勝手な発言だ。 なんだか晩御飯を食べるどころか作る気もせず、私は家に帰ってすぐに部屋のベッドに倒れこんだ。 「ふぅ・・・」 ここ最近調子が出ない理由はもちろんみずきや彼の球を受けていないというのもあるが、 なによりも彼が不在の間、私の日常のあらゆるところに彼の影がちらつくからだ。 何度も何度も彼を呼ぼうとしては旅行に行っていることを思い出しハッとする。最近はこれの繰り返しだ。 家族みたいな存在だからだろう。存在が無いことに強烈な違和感を感じる。 だがあいつは家族同然の存在だが血がつながっているわけではない。家族みたいなって一体なんだ? 家族というのは人間が健やかに成長するうえで欠かせない存在だ。 家族みたいな・・・か、家族であって家族でない彼。なんだろうこのすっきりしない気持ちは。 ―昔みたいに”優お兄ちゃん”って呼んでくれても俺はかまわないけど?― 「優・・・お兄ちゃん・・・・・・・・っ!?」 自分が半ば無意識につぶやいた言葉に驚愕し、目を見開く。 な、な、な、何を言っているんだ私は! 子供じゃあるまいし! 自分自身をなだめようとしても顔面に熱が集まるばかりである。 いったいどうしたんだ、自分で自分が分からない。体が熱い。 彼がいないと私はまともな生活すら送れないのか? 「ん・・・・・・」 顔面だけじゃない、体中が火照って暑い。下半身に妙な違和感を覚える。 別に尿意を催したわけではない。 おそるおそる自分のスカート―そういえば着替えることすら忘れていたが今はそんな気にはなれない― をめくり、違和感の原因に指先が触れる。 「あっ・・・!?」 そこに触れた瞬間、私はふたつの驚きをもってその感覚を実感した。 濡れている・・・しかもなにか粘着性のある、ぬるぬるしたもので。 話を聞いたことはあった。クラスの女子がこういう話を内輪でしているのを聞いてひどく不快に感じたことがあった。 それを今自分が体験している、なんともいい気分とはいえない。しかしそれ以上の二つ目の驚きがそれを塗りつぶす。 そこに触れた瞬間に体の芯が痺れるようなぞくぞくした感覚が全身をほとばしったのである。 保健の教科書を読んでいればこの手の知識は多少触れられている。だが実際はこうも強烈とは思わなかった。 もう一度、確認するかのように私は再びそこに触れる。 「・・・はぁ・・・っ」 先ほどよりも強い痺れが走る。思わず息が漏れてしまう。 「んっ・・・ふぅっ・・・はっ・・・」 こんな汚れたこと、やめなきゃいけないのに・・・どうしよう、手が・・・もう・・・ 体の内側から何か波のようなものがせまってくるのが分かる。目の前が真っ白になりかけたその瞬間だった。 「聖ーーーーっ!!?」 「!!?」 突如家に響き渡った私の名前に私は文字通り飛び上がった。 「聖ーっ!? 鍵開いてたけど大丈夫かーっ!?」 私が3日間ずっと聞きたかった声が足音とともに近づいてくる。 ずっと会いたかったけどこの・・・このタイミングは・・・まずい。 何がって・・・その、だな。すんでのところでの抑止は、難しいものだろう? やがて足音は私の部屋の前で止まり、扉を叩く音が響く。 「聖ーいるか?」 「あ、あぁ優か。か、帰ってきたんだな」 必死で平静さを取り繕い、扉越しの彼の声に対応する。ここでようやく入ってきたのが彼でよかったと安堵する。 「? 体調でも悪いのか? 入るぞ?」 私が返事を返す前に彼は私の部屋へと入ってきた。私は光のごとき反応速度と速さで布団に入り込んだ。 「っはぁ~外はまだまだ寒いからな、顔真っ赤だぞ・・・こりゃ風邪かな」 「・・・かもしれん」 あんな行為をしていたなど死んでも言えるはずがなく、私は簡潔な返事とともにうなづくことしか出来ない。 うぅ、体中が疼いて辛い。両足をもじもじとこすりあわせることしかできず、もどかしいような恥ずかしいような 気持ちの私だったが彼が私の元へ近づいてきて硬直する。 「顔真っ赤だし、熱すごいかもな・・・でも戸締りくらいはしっかりしろよ?」 そういいつつぴとっと彼の冷たい手が私の額に触れた。 「ひゃあっ?!」 ぞくりと強いしびれが全身を走った。今の私に彼の冷たい手は強烈過ぎる。 しかし彼は幸か不幸か全く私の状態に気づくそぶりも見せずにしれっととんでもない行動に出る。 「あ、悪い。そうか俺の手今冷たいから熱あるのか分からないな・・・それじゃあ・・・」 冷たいと自分で認識していたはずの手を首の裏へと回し、自分の額を私の額へくっつけた。 「あっ・・・っ!! んっ!! ふぅあっ・・・・っふ!!」 かつてない痺れが私を襲い、私は一気に脱力して彼の冷たい手へ体を預けた。 な、なんだ今の感覚は・・・ 「お、おい聖? 大丈夫か!?」 「・・・聖?」 結局私は自分のはっきりしないところと向き合わないまま逃げてただけだったんだ。 今の関係が崩れてしまうのを恐れていただけだったんだ。でもそれでは・・・だめだ。 「・・・全然大丈夫ではないな、全部お前のせいだ優」 「は?」 ようやく落ち着きを取り戻した私(それでも少し意識が朦朧とするが) の言葉に彼はぽかんとして間抜けな返事をよこすばかりである。 「ここ最近私はずっと調子が悪かった。それは、いつもいるはずのお前がいなかったからだ」 私の言葉に彼はまだピンと来ない様子で首を傾げるばかりだ。 「優は家族みたいな存在だとずっと思っていたけど私たちは血がつながっているわけじゃない。 戸籍上一緒に暮らしているわけでもない。でも優、私はお前にずっとそばにいてほしい。 無理にとは言わない。お父さんの言葉をいつも流していたし、断ってくれたって構わないんだ」 思いのままに言葉を告げおえたとき私は急に妙な気持ちになって彼から視線を逸らしてしまった。 目の上、額のあたりがぼーっとして熱い。 彼はしばらく驚いたり考え込んだり色々な表情を見せていたがやがて口を開いた。 「俺は、逃げていたんだ。本当は聖のことが気になって気になってしょうがないのに、 俺たちの関係は近すぎるだとか、聖に他の男友達がまだ出来ないからだとか、言い訳ばかり自分でして逃げてたんだ。 聖、俺も今までみたいにこれからもずっと一緒にいたい」 彼の意思が聞けた今私たちの間に言葉はいらなかった。 どちらからとも言わず、元から近い場所にあった私と彼の顔・・・唇は更に距離を縮めて・・・ 「ただいまー」 わずか1センチの距離で私と彼の動きが完全に止まった。お父さんが帰ってきたようだ。 しかしさっきの彼といいつまらんドラマのようなタイミングだ。 「聖ー? 夕飯も作らずにどうしたんだい? 優君も来ているようだが」 お父さんがこちらへ近づいてくる。私と彼はすかさず顔を離し、私は再び布団に完全にもぐりこんだ。 「あぁすいません。俺もついさっき帰ってきたばかりだったんですがどうも聖が体調を崩したみたいで、 今からちょうど飲み物とかを買出しに行くつもりだったんですよ」 お父さんが私の部屋に来たときの彼の言い訳はこれだ。無難な線だろう。 「優君」 「は、はい?」 「私は確かに娘のそばにいてやれた時間は普通の親に比べて多くはない。 でもねそれでも自分の娘と、息子同然の君のことはしっかりと見てきたつもりだ。 私も間が悪かったかもしれないね。でもひとつだけ聞いていいかい?」 こうも簡単に看破されるとは思わなかった。 彼も降参と言わんばかりの表情でお父さんの言葉を待った。 「娘を・・・聖を、これからも守ってくれるかい?」 「・・・はい!」 私は二人に気づかれないように微笑んだ。 おしまい
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/896.html
K-side 朝。 窓から差し込む光に照らされ、 目が覚めた。 遠くでは小鳥が鳴いてる。 確か、カーテンは閉めたはずだったんだけど。 「眩し・・・」 むくりと起き上がり、 うーんと伸びをする。 なんだか心地良い。 いつもとは違う、朝。 「あっ」 のっち。 歯でも磨いていたのだろう。 カーテンを開いた張本人が部屋に戻ってきた。 「起きたんじゃね。おはよ、ゆかちゃん」 「おはよー」 冷静に振舞うも 熱を帯びていく頬。 それは決して、 朝日のせいなんかじゃないことくらい気付いていた。 ゆかちゃん、 そうのっちに名前を呼ばれるたびに 心臓がやけにうるさくなる。 切なくて、嬉しくて、 突然、触れたくなる。 「・・・ん?ゆかちゃん?」 ベッドに近づいてきたのっちのスウェットの裾を掴む。 それはぎゅっとぎゅっと。 本当は、 直接触りたい はずなのに、 いつも一歩手前で足踏みする。 早く触れたい なのに、 戸惑ってしまう。 だって、 あたしとのっちは 曖昧な関係、だから。 手を繋ぐ、 抱き合う、 そんなことは何度でもしてきた。 だけど、キスはしないし、 それ以上のことももちろんしない。 あたしはのっちに好きだと言った。 のっちもあたしに好きだと言った。 だけど、その「好き」の本当の意味は あたしが求めていた気持ちだったのか、 そうじゃなかったのか・・・未だ分からない。 なんとなく、顔を見られたくなくて俯く。 それでものっちに覗き込まれることを 期待してる私はきっとどうかしてる。 「どーしたん?甘えたいん?」 へへっ、と笑って上から頭を撫でられる。 覗き込まれるよりも何倍だって嬉しくなる。 ただ、触れていることが。 繋がってるって、そう思うから。 いつもそう。 殻を破いてくれるのは いつものっちから。 「ゆかちゃんはー、ずるいなあ」 そう言って、さっきの問いにコクリと頷くあたしに 照れ笑いしながら、ベッドに腰掛けたのっち。 違うよ。 ずるいのは、のっちのほうだよ。 あたしだけを勝手に舞い上がらせて、 本気にさせて。 「ゆかちゃん、おはよう」 「うん・・・」 また朝の挨拶を繰り返す。 でも、さっきと違うのはあたしたちは同じ目線の高さにいて のっちがあたしの手を握っているっていうこと。 そして、 あたしの心臓が張り裂けそうだということ。 だから、思わず目線を部屋の隅へと追いやってしまう。 「ねえ、ゆかちゃん?」 ふと名前を呼ばれてどきっとする。 そして、名前を呼ばれたほうへ顔を向ける。 いつもと違う、彼女の雰囲気に胸がざわつく。 「のっちはどこにも行かないよ?」 いつもは子供っぽく笑うのっちが ふふっ、と上品に笑う。 なんか、大人、って感じで。 繋いだ手がやけに熱くなってきて。 ドキドキする心臓がなんだか気持ちよくて。 「のっちぃ・・・」 無意識に その名を呼ぶ。 無意識に その胸に寄りかかる。 そして、 全てを受け止めてくれたのっちの腕の中は 暖かくて、 柔らかくて。 「ゆかちゃんは、甘えんぼさんじゃねー」 そんなからかう様な声も甘く聴こえて、 まだ指を絡めたままの手は より一層きつく結ばれて、 身も心もトロトロに蕩けた。 「ねえ、好きだよ、のっち・・・好きだよぅ・・・」 全身でのっちを感じるように ギュッとギュッとしがみついた。 「もー、この子は朝っぱらから仕方ない子じゃねぇ」 そう言いながらも背中に回された腕の力が強まって ぐっと引き寄せられる。 さらにさらに距離が縮まる。 心音がうるさいくらいに加速する。 「だってぇ・・・」 こんなに近くに居るのに、 「好き、だから・・・」 これじゃ、やっぱりあたしだけが好きみたいで。 この手を離したら、 のっちがどっかに飛んでっちゃいそうで。 「・・・ほんと、困った子じゃー。のっち、そんなお子様のお守りばっかりやだよ?」 やっぱり、ずるい。 のっちはくすりと笑って ゆらりゆらりとあたしの言葉をかわす。 こんなに真正面からあたしはぶつかってるのに・・・ なんでこうも余裕なの? 「・・・お子様じゃない、もん」 「あ、そか。そーだよね。ごめん、ごめん」 思わず募る苛立ち。 本心じゃ無いのに、きつく当たってしまう。 もちろん、のっちが悪いんじゃない。 自分の気持ちを上手く形に出来ない 弱いあたしが、悪いだけ。 全部分かっているのに なにかしら理由をつけて逃げているあたしは やっぱりお子様なのかもしれない。 そして、 こんな態度とは裏腹に、 この場所から離れたくない気持ちが 時を追うごとに強く、激しく、 痛みを感じるほどに大きくなる。 「子ども扱いじゃ、や、なの・・・」 のっちだって、強く求めてよ。 あたしを欲しい、って言ってよ。 いつも、あたしだけがねだって、 それにのっちが甘えさせてくれてるだけじゃん。 そんなのあたしのワガママに のっちが付き合ってくれてるだけじゃん・・・。 「そんなこと、のっちはしてないよ?」 「してる・・・」 意味の無い 子ども扱いを してる、してない、合戦はいくらか続いた。 穏やかなのっちに不機嫌なあたし。 「ゆかは本気なんだよ・・・?」 のっちのこと。 切り出した。 いろんな意味でうんざりしてきた頃、だった。 のっちはどうなの? 遊びなら止めてよ。 そろそろ、取り返しがつかなくなるの。 行き場を失った想いが 涙となって、のっちの肩を濡らす。 泣き声交じりになったあたしに気付いたのか、 のっちはあたしの後頭部をポンポンと優しく撫でた。 それはまるで子供をあやすかのように・・・。 ほら、また、子ども扱いするでしょう? 「じゃあ・・・聞くけど」 そうのっちは言うと、 何かを決心したかのようにふう、とため息をついた。 「ゆかちゃんはのっちを本気にさせてどうするつもり?」 「・・・え?」 顔を上げて、のっちを見る。 まっすぐに前を向いているのっちはやけに真剣な顔で、 あごのラインがきれいに見えた。 「・・・ゆか」 初めてのっちから名前で呼ばれた。 のっちの顔がこっちを向く。 大きな瞳に捕まえられて、 あたしは身動きが取れなくなった。 そして。 不意に重なる 唇と唇。 「ずっと、こうしたいって思ってた」 唇が離れた後、 あたしはやっぱり身動きが取れなくて。 また、唇が触れてしまうんじゃないかっていう距離で 「愛してる」 愛のことばを囁かれた。 そして、のっちの吐息を肌で感じて、 そのことばが嘘じゃないことを再確認する。 嬉しい以外の気持ちには出来ないはずなのに 涙がぽろっと零れる。 「泣くなよー」 へへへ、とまた子供っぽく笑うのっちが やっぱりあたしは一番好き。 「しょーじき、ゆかちゃんを守れるか、分かんなかったから・・・ごめん」 だから、 恋人 という立場になるのを恐れてたんだ、 と彼女は言った。 「そんなこと・・・」 なんで、一人で決めるの? なんで、あたしは守られてるの? 「でもね、ゆかちゃんを泣かせちゃったら元も子もなかったよ」 のっち、こういうところダメだよなあ とそう一人でため息をついた。 ダメじゃない。 全然ダメなんかじゃないのに。 何にも分かってなかった あたしのほうがダメなのに。 「守られてるよ、ゆかは」 「え?」 「のっちにちゃんと守ってもらってる」 まだ繋がれたままの指はもう一つになったかのように解けなかった。 そう、これだけで、あたしはのっちに守られてるんだよ? 「じゃあ、ゆかちゃん」 「なに?」 「のっちの彼女になってくれますか?」 答えの代わりに そっと、唇をのっちに重ねた。 END
https://w.atwiki.jp/aqua_town/pages/71.html
もしかして エア本 なん、ヒサモ何これ?
https://w.atwiki.jp/lineparine/pages/52.html
旧リパライン時期制定されたいらいら発音形態 スペル 発音 pha pa phi pi fgh fuguhu kfe kufe uph upuhu thy ti
https://w.atwiki.jp/seiyu-coversong/pages/2633.html
原曲・電ポルP feat.flower 作詞作曲・電ポルP ボカロP・電ポルPが2014年に発表した楽曲。歌唱はflower。 【登録タグ 2014年の楽曲 VOCALOID flower ニコニコ動画 電ポルP】 カバーした声優 坪井智浩 行成とあ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/4371.html
このページはこちらに移転しました シュレディンガー(存在が曖昧な猫の話) 作詞/なのもとに 退屈な日の午後、確か三時。 暇つぶしに難しい本を買った。 曖昧な論点の実験に、君は 「猫がかわいそうだ」とつぶやいた。 前略、ドクターシュレディンガー。 そちらでは猫は元気ですか? 複雑な君の心のパスワード。 暇つぶしにもならない知恵の輪。 曖昧な論点の雑談で、君は 他の誰かなんかよりも輝いて。 前略、ドクターシュレディンガー。 そちらでも猫は元気ですか? 「運命なんだ」なんて、件(くだん)の 猫のようなことを言って、 君は僕のひざの上で。 PS ドクターシュレディンガー。 こちらでも猫は元気みたいです。 最後に、ドクターシュレディンガー。 あんなこと、本気で思ってるんですか?
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/620.html
【登録タグ SYNC.ART'S TRATRA -Extra Track- あ 小峠 舞 曲 虎柄の毘沙門天】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); } rt { font-family Arial, Verdana, Helvetica, sans-serif; } /** Main table styling **/ #trackinfo, #lyrics { font-family Noto Sans JP , sans-serif; font-weight 350; } .track_number { font-family Rockwell; font-weight bold; } .track_number after { content . ; } #track_args, .amp_text { display none; } #trackinfo { position relative; float right; margin 0 0 1em 1em; padding 0.3em; width 320px; border-collapse separate; border-radius 5px; border-spacing 0; background-color #F9F9F9; font-size 90%; line-height 1.4em; } #trackinfo th { white-space nowrap; } #trackinfo th, #trackinfo td { border none !important; } #trackinfo thead th { background-color #D8D8D8; box-shadow 0 -3px #F9F9F9 inset; padding 4px 2.5em 7px; white-space normal; font-size 120%; text-align center; } .trackrow { background-color #F0F0F0; box-shadow 0 2px #F9F9F9 inset, 0 -2px #F9F9F9 inset; } #trackinfo td ul { margin 0; padding 0; list-style none; } #trackinfo li { line-height 16px; } #trackinfo li nth-of-type(n+2) { margin-top 6px; } #trackinfo dl { margin 0; } #trackinfo dt { font-size small; font-weight bold; } #trackinfo dd { margin-left 1.2em; } #trackinfo dd + dt { margin-top .5em; } #trackinfo_help { position absolute; top 3px; right 8px; font-size 80%; } /** Media styling **/ #trackinfo .media th { background-color #D8D8D8; padding 4px 0; font-size 95%; text-align center; } .media td { padding 0 2px; } .media iframe nth-of-type(n+2) { margin-top 0.3em; } .youtube + .nicovideo, .youtube + .soundcloud, .nicovideo + .soundcloud { margin-top 0.75em; } .media_section { display flex; align-items center; text-align center; } .media_section before, .media_section after { display block; flex-grow 1; content ; height 1px; } .media_section before { margin-right 0.5em; background linear-gradient(-90deg, #888, transparent); } .media_section after { margin-left 0.5em; background linear-gradient(90deg, #888, transparent); } .media_notice { color firebrick; font-size 77.5%; } /** Around track styling **/ .next-track { float right; } /** Infomation styling **/ #trackinfo .info_header th { padding .3em .5em; background-color #D8D8D8; font-size 95%; } #trackinfo .infomation_show_btn_wrapper { float right; font-size 12px; user-select none; } #trackinfo .infomation_show_btn { cursor pointer; } #trackinfo .info_content td { padding 0 0 0 5px; height 0; transition .3s; } #trackinfo .info_content ul { padding 0; margin 0; max-height 0; list-style initial; transition .3s; } #trackinfo .info_content li { opacity 0; visibility hidden; margin 0 0 0 1.5em; transition .3s, opacity .2s; } #trackinfo .info_content.infomation_show td { padding 5px; height 100%; } #trackinfo .info_content.infomation_show ul { padding 5px 0; max-height 50em; } #trackinfo .info_content.infomation_show li { opacity 1; visibility visible; } #trackinfo .info_content.infomation_show li nth-of-type(n+2) { margin-top 10px; } /** Lyrics styling **/ #lyrics { font-size 1.06em; line-height 1.6em; } .not_in_card, .inaudible { display inline; position relative; } .not_in_card { border-bottom dashed 1px #D0D0D0; } .tooltip { display flex; visibility hidden; position absolute; top -42.5px; left 0; width 275px; min-height 20px; max-height 100px; padding 10px; border-radius 5px; background-color #555; align-items center; color #FFF; font-size 85%; line-height 20px; text-align center; white-space nowrap; opacity 0; transition 0.7s; -webkit-user-select none; -moz-user-select none; -ms-user-select none; user-select none; } .inaudible .tooltip { top -68.5px; } span hover + .tooltip { visibility visible; top -47.5px; opacity 0.8; transition 0.3s; } .inaudible span hover + .tooltip { top -73.5px; } .not_in_card span.hide { top -42.5px; opacity 0; transition 0.7s; } .inaudible .img { display inline-block; width 3.45em; height 1.25em; margin-right 4px; margin-bottom -3.5px; margin-left 4px; background-image url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2971/7/Inaudible.png); background-size contain; background-repeat no-repeat; } .not_in_card after, .inaudible .img after { content ; visibility hidden; position absolute; top -8.5px; left 42.5%; border-width 5px; border-style solid; border-color #555 transparent transparent transparent; opacity 0; transition 0.7s; } .not_in_card hover after, .inaudible .img hover after { content ; visibility visible; top -13.5px; left 42.5%; opacity 0.8; transition 0.3s; } .not_in_card after { top -2.5px; left 50%; } .not_in_card hover after { top -7.5px; left 50%; } .not_in_card.hide after { visibility hidden; top -2.5px; opacity 0; transition 0.7s; } /** For mobile device styling **/ .uk-overflow-container { display inline; } #trackinfo.mobile { display table; float none; width 100%; margin auto; margin-bottom 1em; } #trackinfo.mobile th { text-transform none; } #trackinfo.mobile tbody tr not(.media) th { text-align left; background-color unset; } #trackinfo.mobile td { white-space normal; } document.addEventListener( DOMContentLoaded , function() { use strict ; const headers = { title アルバム別曲名 , album アルバム , circle サークル , vocal Vocal , lyric Lyric , chorus Chorus , narrator Narration , rap Rap , voice Voice , whistle Whistle (口笛) , translate Translation (翻訳) , arrange Arrange , artist Artist , bass Bass , cajon Cajon (カホン) , drum Drum , guitar Guitar , keyboard Keyboard , mc MC , mix Mix , piano Piano , sax Sax , strings Strings , synthesizer Synthesizer , trumpet Trumpet , violin Violin , original 原曲 , image_song イメージ曲 }; const rPagename = /(?=^|.*