約 278,428 件
https://w.atwiki.jp/aslwiki/pages/39.html
暴れん坊
https://w.atwiki.jp/souku/pages/2696.html
カレンダーへ戻る/前へ×次へ スケジュール/2012-01-19が参加者募集開始日のシナリオ (該当シナリオはありません) スケジュール/2012-01-19が参加者募集締切日のシナリオ (該当シナリオはありません) スケジュール/2012-01-19がアクション締切日のシナリオ スイートルーム 図書館“を”静かに 君よ、温水プールで散る者よ スケジュール/2012-01-19がリアクション公開予定日のシナリオ 《リスケ》2022年 蒼フロ総選挙! 大江戸爆府☆暴れん坊ロボ将軍 《リスケ》【カナン復興】新年マンボ!! 雪だるまと仲良し大作戦 《リスケ》【黒史病】記憶螺旋の巫女たち 空飛ぶ箒レースバトル! 注文の多い冒険譚 《リスケ》先物買いの銭失い? 《リスケ》【イコン参加可】古代の悪遺 スケジュール/2012-01-19がリアクション修正公開予定日のシナリオ 【イコン参加可】開催! 九校合同イコン大会(元の公開予定日:2012/01/13) その他補足等 [部分編集]
https://w.atwiki.jp/aslwiki/pages/49.html
暴れん坊2
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1847.html
【作品名】ブレイジングスター 【ジャンル】2Dシューティングゲーム 【先鋒】ヘルハウンド 【次鋒】ウインディナ 【中堅】アリュステイルム 【副将】ペプロス 【大将】DINO135 【属性】戦闘機 【大きさ】戦闘機並 【攻撃力】ショット:戦車を一撃で破片一つ残さずに破壊可能 射程160m程、無限に連射可能、戦車砲の4倍以上の弾速 【防御力】戦闘機並 【素早さ】20m程先から戦車砲の2倍程の弾速の弾を発射された後に回避可能 戦車砲の数倍ぐらいの速度で飛行可能 参戦 vol.93 575 vol.107 828 :格無しさん:2012/03/25(日) 22 46 23.29 ID qVfFypoH ブレイジングスター 考察 ほぼ同スペックの、ステッガー1=戦神辺り ○○ステッガー1、戦神 【先鋒】反応、移動速度、射程の差で勝ち 【次鋒】~【大将】ほぼ同スペックだが、移動速度と射程の差で有利勝ち ×超伝導カンタムロボ 【先鋒】ショット連射勝ち 【次鋒】~【中堅】倒せないが射程差で距離取れば相手の射程外。分け 【副将】倒せない。デスサンダー連発されるときつい。負け 【大将】ビーム負け ×暴れん坊天狗戦 【先鋒】【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】反応と射程で不利。斧連発されるときつい。負け 【副将】ショット連発勝ち 【大将】目玉負け 暴れん坊天狗=超電導カンタムロボ>ブレイジングスター>ステッガー1=戦神
https://w.atwiki.jp/souku/pages/2642.html
カレンダーへ戻る/前へ×次へ スケジュール/2012-01-01が参加者募集開始日のシナリオ 大江戸爆府☆暴れん坊ロボ将軍 【カナン復興】新年マンボ!! 雪だるまと仲良し大作戦 【黒史病】記憶螺旋の巫女たち スケジュール/2012-01-01が参加者募集締切日のシナリオ 黒の商人と徒花の呪い 【イコン参加可】忘新年会ライフ スケジュール/2012-01-01がアクション締切日のシナリオ 【イコン参加可】【チュートリアル】モンスターに襲われている村を救え! 前編・2 《リスケ》【イコン参加可】【重層世界のフェアリーテイル】重層世界、最後の戦い 飲みすぎにはご用心!? 謹賀新年。黄金の雨の降り注ぐ。 初日の出ツアー 馬場正子ご一行様 スケジュール/2012-01-01がリアクション公開予定日のシナリオ (該当シナリオはありません) スケジュール/2012-01-01がリアクション修正公開予定日のシナリオ (該当シナリオはありません) その他補足等 [部分編集]
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/1514.html
ニコニコ動画/東方/2011年06月 2011-07-03 東方ナメクジ祭【4コマ】 真・東方悪魔全書 河童行進曲 【東方手書き劇場】びっくこあ! レギュ4.00 ダンスするよ マリファナを吸引するとどうなるの?☆(東方ほのぼの手書き劇場) 『博麗 霊夢 の 動かされいむ』 【東方手書き】にとりで化物語OP「帰り道」(音源差替) 【動画紹介】東方有頂天の歴史を捏造してみた 東方迷遊録~ケロちゃんログイン記~ 走るチルノ【辛口】 【MMD】東方をマトリョシカ【PV風】 【東方まんが】秘密さんが来ました 【MMD】東方キャラ達に『No Life Queen』踊ってもらった 【東方】賭博黙示録カグヤ【ざわざわ・・・】 【東方手書き劇場】ヨメチル 【手描キワミ×東方二重極】京都緑茶館 ~ Green Tea 豆ごはん食べるよ 東方妖妖妖妖・妖々夢 紅魔館殺人事件 第三幕 某テレビで「6566/6566」が紹介されたようです 【東方】チルノがおつかいに出かけたら【手書き劇場】 【東方】紅魔館にモケーレがやってきた 門出 【東方】私の主はよく食べます。【手書き】 【東方】幻想郷の日常【日常OP手描き】(高画質版) 雨具買うよ 【東方】王様ゲーム【手書き】 【東方】STRIKE風神録【ストパン2ED 手描きMAD】 【東方】孤独と土蜘蛛【手書き劇場】 【東方】地霊殿VS天狗【手書き】 咲夜さんのおっぱいオーエンまんが 【東方】混ぜ込み漫画【手書き】 【東方MMD】星熊勇儀【MMDモデル配布あり】 BadApple!! feat.nomico Dance-PV [東方手描き]暴みょん坊将軍~神・霊・体・験~ ◇◆『ニコニコ動画』へ
https://w.atwiki.jp/wishtry/pages/26.html
クエストの支給品 支給品ボックスのみかた:上から三段【メイン】:四段目【サブAクリア】:最下段【サブBクリア】 密林 「密林の環境に慣れよ!」「密林の環境を熟知せよ!」 温・寒・繁 「ハンターの基本、採掘!」 温暖 ※サブBなし 「ハンターの基本、虫採り!」 温暖 ※サブBなし 「ハンターの基本、釣り!」 寒冷 ※サブBなし 「ハンターの基本、運搬!」 繁殖 ※サブBなし 「密林の青き狩人」「青き狩人の生息地」 温・繁 「密林の隠れん坊!」 温暖 「密林の暴れん坊!」 寒・繁 「密林の食いしん坊!」 寒・繁 「使いこなせ!閃光玉!」 温・繁 ※サブなし 「使いこなせ!シビレ罠!」 温・繁 ※サブなし 「猪たちの長を狩猟せよ!」 温・寒 売却価格 持ち帰れる支給品は売却できます。
https://w.atwiki.jp/imas-weeklyrank/pages/907.html
順位 上下 タイトル 登録 再生 pts 1 New ヒョウくんは小春のDragon Knightです~ 127 18821 1068 2 New デレステ「なつっこ音頭」MV(ドットバイドット1080p60) 67 5564 345 3 New ミリシタ 「ソナー」水瀬伊織 65 5445 337 4 New 【デレマス】ドラゴンクエスト3~縛られしバニーガール達~Part10 53 4663 286 - オー・チャンゼリンゼ 0 4788 239 5 5↑ ロマンスの成宮 3 2609 133 5 New 【卓m@s/TRPG】邪眼の姫の物語/第伍百参拾肆話【SW2.5】 33 2015 133 - 恋鐘ちゃんデカいなバスト 4 2353 121 7 5↓ 【アイマス×EVE ZERO】いぶます!(仮) 解決編第01話 2 2133 108 8 New 【人力】天海春香「アイドル」 16 1732 102 - シャニピポ 12 1654 94 9 New 金を採掘する果穂ちゃん 19 1496 93 10 4↑ Romanticが止まらなう 6 1733 92 - たべるんごのうた 2 1670 85 - 語彙 7 1579 85 11 - あたふた智代子GB+使用例 14 1394 83 - まこにゃんダンス完全版 0 1609 80 - 【人力VOCALOID】Let s go!スマイルプリキュア!【菊地真】 -1 1622 80 12 8↓ 君は完璧で究極のマイター 12 1364 80 - SSSS.パリッとマン 4 1510 79 13 13↑ U149 ダンシングP BB 9 1413 79 14 New は ぁ と ゥ を ご 存 じ か ? 11 1315 76 - アイドルマスター 菊地真 パンツじゃないから恥ずかしくない誕生日PV 0 1512 75 - 「まこ得」って言ったら 0 1505 75 - アイドルマスター 菊地真 「DING DONG」 0 1496 74 - コハルチャン 5 1342 72 15 2↓ Stage for cinderella 本戦応援ヨシノマン 2 1409 72 15 初 [ミリシタ] 電波感傷 0 1447 72 17 New プロデューサーラップバトル用ビート 5 1317 70 - コハルチャン???? 1 1103 56 18 11↓ dmj_17 9 953 56 18 New 画伯・鷺沢文香はAIに絵を描いてもらうようです~その23;魔球さん卓 9 953 56 18 New U149クイズ8話の答え「ヘレン」説 2 1083 56 - 千雪ん坊将軍 8 839 49 21 15↑ しゅがはと仲がいい武内P その3 -1 1007 49
https://w.atwiki.jp/imas-weeklyrank/pages/770.html
順位 上下 タイトル 登録 再生 pts 1 New ドン!ドン!ぴゃ! 411 37996 2310 2 New 財布NIGHT OF FIRE 157 33913 1852 3 36↑ ぴゃLIVE 65 16865 908 - たべるんごのうた 25 16069 88 4 New なーちゃん!こいつ、いま煽っちゃん 48 14550 775 5 New 【飲み物祭2020】双葉杏は怠惰に食べる【虫スムージー】 41 10916 586 6 5↓ たべるんごのうた(めぎゅしver) 15 10815 555 7 94↑ 甜花ちゃ...take a chance!? 36 10329 552 8 - デレステ「Never ends」MV(ドットバイドット1080p60) 67 8770 505 9 6↓ スターリンゼダンス 68 8569 496 10 5↓ シャイニーカラーズ の MUSIC VIDEO 94 7963 492 11 10↑ デッカチャン 60 8594 489 12 11↑ ミリシタ「NO CURRY NO LIFE」カプリコーン 49 7923 445 13 3↓ ルマ沢あさひ 84 6726 420 14 New 雨は夜更け過ぎに 41 7525 417 15 1↓ バトルモード・アマーナ 65 6653 397 16 5↓ 明日のお天気も晴れだねの天気予報 29 6951 376 17 New ばーか 131 4842 373 18 New 【モバマス】安部菜々がTAO~道~をリアルに楽しく(?)遊ぶ動画 38 6354 355 - COZMICたべるんご 15 6768 353 19 New ビッグバンズバリボー!!!!!の天気予報 27 6395 346 - 恋鐘ちゃんデカいなバスト 26 6388 345 20 18↓ 【MV MAD】デビ太郎のうた【シャニマス】 45 5958 342 - SSSS.パリッとマン 25 6109 330 21 9↓ 【人力VOCALOID】白金ディスコ【杜野凛世】 61 5316 326 22 4↓ 【モバマス】MOTHER2~サイコソルジャー堀裕子~Part12 10 5722 296 23 New トライアングルなトライアングル 39 5132 295 24 20↓ 甜花茶屋 25 5392 294 25 - シャニマス 小ネタごった煮 57 4681 291 26 New ぴゃけもんセンター BGM 31 5167 289 - めぐるポンポコリン 43 4880 287 27 New トひぃんワの森 29 5147 286 28 New 冬優子ちゃん…すごいかオー 52 4457 274 - やわらか甜花 28 4881 272 - 千雪ん坊将軍 21 4950 268
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/258.html
前ページ次ページSSまとめ 32-331 32-331 名前:こうやって愛は育まれていく[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 01 08 ID ??? 「……勝手にしろ…」 そう吐き捨て私はザジに背を向けた。 後ろを向く直前に見たあいつの顔は、とても悲しそうだった。 1月も半ばに入った頃、ザジにちょっとした変化が起きた。 「ザジー。今度の日曜、どっか遊びに行かないか?」 「…ごめん、ちう。用事がある…」 「ん? そっか。ならいいんだ」 「ごめん」 「いいんだよ謝らなくても。で、何の用事なんだ?」 「…ごめん、言えない」 「え…そ、そっか。そうだよな、私が気にすることじゃないよな」 最初の内は、特に気にはしなかった。まぁあいつにだって用事はあるだろうし、いくらなんでも毎日二人でべたべたしてるわけでもない。 …でも、その日からあいつの…ザジの態度が変わった。 「ザジー、帰ろうぜー」 「…ごめん。先に帰ってて」 「ザジ! こんな時間まで何処行ってたんだよ!? 心配してたんだぞ!」 「ごめん、ちう」 誘えば、断られる。いや、毎回断られるわけじゃない。それでも、以前に比べて二人でいる時間は確実に減っていた。 更には、夜遅くに帰ってくる。ただいくら遅くに帰ってきても、私が作っておいた、すっかり冷めてしまった夕飯は食べてくれる。 二人で過ごす時間は、以前と変わりない。人前ではあまり見せない笑顔を、私には見せてくれる。…それは私も同じか。 32-332 名前:こうして愛は育まれていく[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 03 05 ID ??? でもどこか、距離を感じるのは気のせいなのか。 あぁ、そうか。 距離を取っているのは私の方か。 デートに誘っても断られ、連絡はあるが夜遅くに帰ってくる。 普通、恋人がこんな態度を取っていたら、疑いたくもなるだろ? 理由を聞いても「ごめん」とただ一言だけ答える。 なんだよ。私には教えられないのかよ。それとも、教えたらまずいことなのかよ。 浮気 その二文字が頭から離れない。ザジに限ってそんなことはないと思う。そう信じたい。 でも、あいつは何も話してくれないから。嫌でもそう疑ってしまう。 私はもう、限界だった。 1月も終盤に差し掛かった頃、私は昼休みにザジを屋上へ呼び出した。私は先に屋上で待っていた。 周りにはお喋りをしている生徒や何か遊んでいる生徒で騒がしい。もうちょっと静かな場所にすればよかったかな。 「ちうー」 来た。あいつは笑顔で手を振りながら小走りに近付いてくる。駄目だ。今はその笑顔さえも偽りに見えてくる。 「よぉ、ザジ」 さすがにいきなり直球で勝負はしない。腰を下ろしながら、少し、たわいもない雑談をし、頃合いを見計らって訊いてみる。 「…ザジ。私に隠し事してるだろ?」 その瞬間、ザジの体がこわばる。その反応は「YES」と言っているようなものだ。 「最近、お前変だからな。一緒にいる時間も減ったし」 32-333 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 05 21 ID ??? 「…ちう、ごめ」 「また謝るだけかよ!? お前の『ごめん』はもう聞き飽きたんだよッ!」 やべ。つい大声出しちまった。しかし周りの奴らはほんの数人以外気付いていない。やっぱ騒がしい場所で正解だったな。 「なんで…何も言ってくれないんだよ。お前にとって私は、所詮それだけの存在だったのかよ…?」 「違う、ちう。あの…」 「じゃあ何で誘いを断って、夜遅くに帰ってくるんだよ」 「それは…」 「…また、秘密か」 訳が分かんねぇ。気がおかしくなりそうだ。私はだんだんイライラしてきた。これ以上こいつの側にいると爆発しちまうかも。 そう思ったと同時に、私は立ち上がる。ザジもつられて、立ち上がる。 「あのね、ちう。今は言えないけど、その内…」 そう言ってザジは私の手を握る。 「触んなよ」 私はその手を振りほどく。ザジは驚いていた。 「何も話してくれない奴の話なんて…信じられるかよ」 「…ちう、だからそれは…」 「もう…知らねぇ」 「…ちう…?」 「……勝手にしろ…」 そう吐き捨て私はザジに背を向けた。 後ろを向く直前に見たあいつの顔は、とても悲しそうだった。 「ちう…」 冷たい風に乗って、あいつの声が聞こえた気がした。 午後の授業は一切あいつの方を見なかった。チラチラと、あいつが視線を送ってくるのは分かっていた。でも私は無視した。隣の綾瀬は、何か感付いていたようだけどな。 それから私とザジはあまり言葉を交わさなくなった。帰りもさっさと一人で帰った。誘ってもどうせ断られるから。 そんな時間が数日続いた。1月も終わって、2月になった。 この日、ザジは昼休みに早退した。具合でも悪かったのか。私は授業が終わるとすぐに家に帰らず、本屋に向かった。 32-334 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 08 22 ID ??? 本屋では裁縫の本とPC関係の本を買った。別に欲しかった訳じゃないが、なんとなく目に止まったからだ。 寮に着いた頃には、夕日が沈みかけていた。この季節、夜が早くて困る。 部屋の前まで来ると鍵を開け、ドアを開く。 電気は灯いてない。ザジは寝てるのだろうか。部屋の中に入ると、私は目を疑った。 テーブルの上には、いわゆる「ご馳走」とケーキが置いてあったからだ。 「…何事だ?」 呟いた瞬間、パッと部屋の電気が灯いた。驚いていると、いきなり後ろから誰かに抱きつかれた。まぁ、一人しかいない訳で。 「…ザジ」 「おかえり、ちう」 「…で、このご馳走何だ?」 私の質問に、ザジは体を離すと笑顔で両手を広げた。 「誕生日おめでとう、ちう!」 …え? 言われて私は気がつく。そうだ。今日は2月2日…私の誕生日だ。 「え? いや、あの…あ、ありがとな。じゃなくて、お前具合悪いんじゃなかったのか?」 「なんで?」 「早退したろ」 「あれ仮病」 「そんなあっさり」 「だって、学校終わってからじゃ間に合わない…」 「…ん? 待て。ということは…このご馳走、お前が作ったのか!?」 「うん」 「いや、お前料理とか苦手だったじゃん!」 「ちづるといいんちょに教えてもらった」 「那波と委員長?」 「うん。いいんちょに相談したら『素晴らしいですわ! なんて美しい愛情なんでしょう…! ザジさん、そういうことなら喜んでお引き受け致しますわ! そうですわ、千鶴さんにも話してみましょう?』…って」 委員長の真似をするザジに少し吹き出しそうになったが、私はここで気がついた。 「…じゃあ、誘いを断ったり夜遅くに帰ってきたのは…」 「…うん。料理、習ってた」 32-335 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 12 54 ID ??? 私は馬鹿だ。 ザジは私のために、あんな行動を取っていたんじゃないか。 それなのに、私はあんな酷いことを言って…。 「今日まで、秘密にしておこうと思って……ちう?」 無意識の内に私は涙を流していた。…だっせぇ。 でも、止まらねぇ。 「あれっ? ちう? どうしたの?」 慌てるザジ。オロオロしている。 「ごめんなザジ…私、お前に酷いこと……」 「大丈夫。気にしてないよ? 泣かないで、ちう」 「ごめん……本当にごめん…」 「…ちう、はい」 「え…?」 「プレゼント」 そう言ってザジが渡したのは、私をモデルにした小さな人形だった。キーホルダーになっているようだ。 「はは…可愛いな。ありがとう、ザジ」 「これ…」 ザジが持っているのは、私の人形と同じタイプの、ザジ自身の人形だった。 「お揃い…」 「…あぁ」 「ちう、やっと笑ってくれた…」 「あぁ、ありがとうな、ザジ」 32-336 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 17 14 05 ID ??? そう言って、私はザジを抱き締めた。ザジも、私を抱き返す。 しばらく抱き合った後、私はテーブルの上に広げられたご馳走に向き直る。 「しっかし、こんな量食えねぇよ…」 「大丈夫。あと少しでみんなも来る」 「な!?」 あの変人たちが来るのか!? 私はザジと二人っきりで過ごしたかったんだが…。 「…まぁ、いいか」 ザジに料理を教えてくれた那波と委員長にもお礼を言っておきたいし。たまにはあいつらと騒ぐのもいいかもな。 …本当にごめんな、ザジ。 …本当にありがとう、ザジ。 お前に出会えたことが、最高のプレゼントだよ。 …くっせぇな、我ながら。 終わり 32-354 32-354 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 20 28 06 ID ??? 熱い食べ物 昼休み、昼食 学食で食事を取っていた。 裕奈は出来たてのチキンドリア、亜子は五目ピラフ、隣の席では千雨とザジがいた。 裕奈「!?」 亜子「ゆーな?」 突然口を押さえる裕奈 亜子「ひょっとして火傷した?」 裕奈「…(こく)」 亜子「見せて」 裕奈「…にゃー」 亜子に舌を見せる裕奈。 亜子「真っ赤になってるで、痛い?」 裕奈「にゃー」 亜子「そやな、痛いわな。…舐めたら直るかな?」 途端に裕奈の口に自分の舌を入れてくる亜子。 亜子「…なんてことになるやろな」 などとメニューを選んだ時にそんな妄想を膨らましていた。 千雨「バカらしい…勝手にやってろ」 しかし目の前に出されたチキンドリアを前に裕奈は手をつけようとしない。 亜子「…どなんしたんゆーな?」 裕奈「にゃー」 ザジ「熱いからじゃないの?」 千雨「猫のだけに舌も猫舌か」 亜子「料理は熱いうちに食べるのがおいしいんやで、ほらあーん」 32-355 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 20 28 46 ID ??? スプーンでドリアをすくって裕奈の目の前に出す。 熱い料理を目の前におろおろし出す裕奈は千雨の方向を見つめた。 裕奈「にゃー」 千雨「私らに助けを求めるな」 亜子「ゆーな」 裕奈「…ふーふー」 みんなの目の前でふーふーし食べる裕奈。 裕奈「にゃー♪」 とてもおいしかったのか一番元気のいい返事をする裕奈。 ズギュ――z___ン 亜子の頭にそんな効果音が響いた。 亜子「ゆーな可愛いでゆーな。めっちゃタイムリーやー」 鼻血を出して喜びだす亜子。 千雨「…バカかあいつら」 ザジ「うらやましい」 千雨「熱っ!」 よそ見をしながら飲んでいたココアで口を火傷した千雨。 千雨「熱ぅー」 ザジ「ちうー」 千雨「うわーーーーー!?」 一気にザジは千雨の唇を奪う。先ほどの亜子の妄想の内容のように。 32-362 32-362 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 25 22 ID ??? 風香 甘えん坊将軍 1/6 むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです 風香 「お相撲?」 五月 そうなんですよ、今こっちに巡業できているそうです ここはくいもん屋五月。将軍様、いつものようにご飯を食べながらまったりと過ごしていました さよ 「お相撲見たいです〜」 楓 「もうそんな時期でござるか。で、いまの綱は誰でござろうかな?」 五月 ちょっとわかりませんね。確か瓦版屋さんが番付を配っていたと思いますが・・・ さよ 「お相撲見たいです〜」 風香 「後で取りに行こう」 楓 「そうでござるな」 さよ 「お相撲見たいです〜」 五月 はあ・・・すいませんがさよちゃんも連れて行ってくれませんか? 風香 「どうやって?」 さよ 「壺ごと持って行ってください。移動できますから」 楓 「わかったでござる」 さよ 「やた!!」 こうして将軍様たちは瓦版屋さんのところに番付表を取りに行くことになりました 32-363 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 26 37 ID ??? 2/6 和美 「さあさあ、いよいよ明日、麻帆良場所千秋楽!!見逃したら今年は泣いて過ごすことになるよ!!」 大きな声を上げて瓦版屋さんはお相撲の宣伝をしています そこで二人は配られている番付表を受け取り、番付を見ました 風香 「横綱は誰かな?」 楓 「どれどれ・・」 西の横綱 弐集院山 東の横綱 新田乃花 楓 「今はこの人たちなのでござるな」 風香 「明日か・・・もちろん行くよね」 楓 「そうでござるなあ・・あやか殿が何というでござろうか?」 風香 「黙って行くに決まってるじゃない」 楓 「そうするでござるか」 こうして二人はお相撲を観戦に行くことになりました 次の日、将軍様たちはくいもん屋でさよさんの壺を受け取ると、お相撲をやっている場所へと行きます それは大変な人だかりで、あたり一面、人、人、人です 会場の側にはたくさんのお相撲さんの名前が書いてある登りが立てられ、いっぱいの出店が出てとても楽しそうです 風香 「うわあ!!お祭りみたい!!」 さよ 「あ!見てください。お団子ですよ!!食べましょう!!」 楓 「食べられないでござろう?お供え物でもいいでござるか?」 さよ 「しくしくしく・・・」 32-364 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 28 03 ID ??? 3/6 千雨 「お、風さんじゃねえか。アンタらも観戦かい?」 飴やお団子などの出店を見ていた将軍様に、後ろから聞き覚えのある声がかかりました 風香 「あ、お頭。お頭も見に来たの?」 千雨 「まあな、と、新しい知り合いかい?俺は千雨、め組の頭をやってる。こっちは嫁のザジ。アンタは?」 お頭は楓さんの肩のあたりからそっと顔を覗かせているさよさんを見つけると、そう挨拶しました さよ 「あ、私はさよと言います。幽霊をやっています。よろしくです」 千雨 「ゆ、幽霊!?あ、アンタら・・・いろんな知り合いがいるんだな」 風香 「ほめられちった」 さよ 「えっへんです!!」 千雨 「別に褒めてねえんだけどな」 楓 「さて、そろそろ始まるでござるよ」 楓さんにそう急かされ、将軍様たちは指定の席に行きました。小さな升状の席、そこに四人座れます そこに将軍様、楓さん、お頭、女将さんの四人で座りました さよ 「私は透明になって浮かんでますね〜」 さよさんの壺は席の中央に置かれ、そこからさよさんがぷかぷか浮かび上がりました 千雨 「ある意味、特等席だな」 楓 「お、始まったようでござる」 はじめは序の口から、そして幕下へとお相撲が取られていきます 肉と肉、力と力、そして技と技がぶつかります お相撲さんが投げられるたびに、そして土俵際で競り合うたびに、観客からは大きな歓声が上がりました 風香 「すごい迫力だね!!」 楓 「今のは残念でござったな。辻ヶ梅は顔はいいが、力が無いでござる」 千雨 「大豪院ってのはまだまだ未熟だが、将来は期待できそうだな」 ザジ (ポッ・・・) 女将さん、肉と肉のぶつかり合いに何か思うところがあるようです 32-365 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 30 35 ID ??? 4/6 さて、取り組みも進み、いよいよ最後の取り組みとなりました ですが最後の取り組みの前に、瓦版屋さんから解説が入りました。近くの壇上の上に立って何かを話し始めます 和美 「さていよいよ最後の取り組みとなりました。とりをつとめるのはどちらも今場所無敗の横綱同士です!!」 楓 「なんと、それは楽しみでござるな。つまり勝った方が優勝でござるか」 和美 「その肉ですべてを受け止め、あらゆる相手をねじ伏せる西の横綱、弐集院山!!」 風香 「ほほう!!」 和美 「相撲取りとは思えないほどの細身、しかしながらその腰を使った攻撃的な相撲で相手をたたき伏せる東の横綱、新田乃花!!」 千雨 「そいつはすげえな」 和美 「この二人、なんと初取り合わせなんです。どちらが勝つか予想できません。さあ、いよいよ取り組み開始です!!!」 呼び出し 「ひが〜し〜、新田乃花ぁ〜」 そして出てきたのは筋肉こそ付いてはいるが、脂肪はほとんど無い引き締まった相撲取りです。その上眼鏡をかけています 楓 「なんと、あれで相撲取り!?しかも横綱なのでござるか!?」 たしかに相撲取りとは思えないほどの体型です。しかしながらその眼鏡の奥に光るものはすごい気迫でした 呼び出し 「にぃ〜しぃ〜、弐集院山ぁ〜」 出てきたのは、これぞ相撲取りという体型の男。顔は大変優しそうですが、風格は大変なものです たとえるなら名前の通り”山”です。どっしりとして動かせそうにもありません 千雨 「これだよこれ。これが相撲取りってもんだ!!」 こうして二人の横綱は土俵の上で火花を散らせました 32-366 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 32 58 ID ??? 5/6 行事 「はっけよ〜い・・・残った!!!」 二人は張り手もはらず、正面からぶつかり合います。ばしん、という音が響いてがっぷりと四つに組みました お互いにまわしを取り、力の限りに押し合います。お互いに一歩もゆずリません 二人の力こぶはさらに盛り上がり、見ている方にも力が入ります そのときでした 新田 「フォォォォォォォォォォォッ!!!」 新田乃山は大きく叫ぶと、腰を前後に振り始めたのです まわしごと腰を固定されているはずなのに、すごい勢いで腰は動きます 弐集院 「な、なに!!」 その勢いでしょうか、だんだんと弐集院山が押されていきます じりじりと土俵際におされていくのです 弐集院 「ぐっ!!馬鹿な!!!」 信じられないことですが、弐集院山がどんなに力を入れても前には押し返せません やがて弐集院山の足が俵にかかりました 新田 「これで最後だよ!!弐集院君!!!」 新田乃花がそう叫び、腰の勢いをさらに加速させたときでした ずるり・・・ 皆が目を疑います 32-367 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 22 36 08 ID ??? 6/6 一部の女性客 「い、いやぁぁ!!!!!」 ある女性客たち 「まっ!!」 一部の男性客 「うほっ!!」 なんと新田乃花のまわしが外れたのです。腰を振り過ぎたのでしょうか? ぶら下がっています 風香 「あ、あれっておっきいのかな?ねえ、おっきいの?」 楓 「お、おちんちん・・・」 千雨 「あっはっはっ!!もろだしかよ、情けねえなぁ!!」 ザジ (ポッ・・・) さよ 「動かしてみましょうか?あれ」 もう大混乱です。座布団が飛び交い、悲鳴が溢れます。土俵上の二人は呆然として立ちつくします 行事 「も、もろだしにて新田乃花の反則負け。弐集院山の勝ち〜」 勝ったはずの弐集院山ですが、なんだかうれしそうではありません 弐集院 「勝ったけど・・・負けた。大きさで負けた・・・」 飛び交う座布団は、いつまでもいつまでも途切れることはありませんでした お相撲も終わり、お城への帰り道。将軍様はまだ気になっているようです 風香 「ねえ、あれって大きいの?他の男の人ってどんなのかな?後でネギ君の見てみよっか?」 楓 「忘れるでござるよ・・・」 完 32-381 32-381 名前:美化委員様がみてる 番外編[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 23 22 24 ID ??? 美化委員(フミカ)様がみてる 【番外編】 〜史伽とエヴァと〜 きょう一日美しく暮らせますように―――― ここは麻帆良学園中等部3年A組 私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員 今日もお仕事がんばるです。 ???「おい、そこのちっちゃいの!お前だ、お前!」 突然後ろから響く威圧的な声。史伽ちゃんはびくっと身体を硬直させ、おそるおそる振り返ります。 エヴァ「鳴滝史伽。お前に話がある」 そこにいたのはクラスメイトのエヴァンジェリンさんでした。 顔はお人形のようにかわいい彼女ですが、年寄りじみたしゃべり方と乱暴な口調、そのギャップにいつも戸惑ってしまいます。 史伽 「わ・・・私に何か御用ですかぁ?」 エヴァ「お前は確か美化委員だったな?掃除は得意だな?」 史伽 「は・・・はいです!お掃除はお任せあれです!」 エヴァ「よしよし」 ガブッ――― 史伽 「ふぇ・・・はわわ!?」 鈍い音と共に史伽ちゃんは虚ろな瞳をしてフラフラ歩き出しました。 向かった先はエヴァンジェリンのおうち・・・どうやらお掃除を始めるようです。 エヴァ「鳴滝史伽か。フン、なかなか使えるじゃないか」 ツィーっとタンスの上を指でなぞりながらエヴァンジェリンさんは満足そうです。 エヴァ「最近、茶々丸はすっかり黒くなってしまった・・・。なぁ、お前は私の言うことを聞くか?」 史伽 「はいです、ますたぁ」 32-382 名前:美化委員様がみてる 番外編[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 23 23 09 ID ??? 数時間後――― 史伽 「ふあ?あれぇ?ココはどこですかぁ?」 エヴァ「もう帰っていいぞ。お迎えが来ている」 楓 「史伽殿、風香殿がお待ちでござる。帰るでござるよ」 楓さんに連れられ、帰路につく史伽ちゃん。 なんだかちょっと寂しそうに見送るエヴァンジェリンさんが心配で後ろを何度も振り返ります。 お掃除をしっかりやって史伽ちゃんは満足、でもどこか寂しそうです。 楓 「元気がないようでござるな?」 史伽 「楓姉ぇ・・・今日もがんばったです・・・」 〜END〜 32-387 32-387 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 23 38 18 ID ??? 手作り あやか「あら、まき絵。昼食一緒にどうですか?」 まき絵「うん、今行く」 二人は広場で食事を取ることにした、だがまき絵の出したものは食パンだけだった。 あやか「どうされましたの、ここ最近、昼食が食パンだけなんて。和泉さんたちに分けてもらえば…」 まき絵「それは出来ないよ〜。だって今度の大会に使うレオタードのお腹がきつくって」 あやか「なのでダイエットをしてると…」 まき絵「うん」 あやか「そこだけは譲れないのですわね」 ぐるるるる〜〜〜〜 まき絵「////////////」 あやか「仕方ありませんわね。まき絵、その食パンを一枚貸してください」 まき絵「うん」 あやかは食パンを手に取ると、弁当からレタスとトマトにハムとチーズを取り出す。 そして食パンの上に乗せて半分から二つ折りにし、手軽なサンドイッチを作った。 あやか「はい、いくらダイエットのためとはいえそれでは体に悪いですわよ。本当のダイエットというのは ただ食事の量を減らせばいいというものではありませんからね」 まき絵「へー」 まき絵はその後もあやかのダイエットに関するアドバイスを熱心に聞いた。 バカレンジャーで勉強嫌いなまき絵が自分から質問なり意見なりをしていた。 あやか「―というわけで、これなら肉も野菜も取れますから空腹にはならないと思いますわよ」 まき絵はそのままあやかの作ったサンドイッチを頬張った。 まき絵「…んぐ…ん…」 あやか「どうですの」 32-388 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/22(月) 23 38 51 ID ??? まき絵「おいしい」 その言葉を聞いてあやかは安堵の表情を浮かべる。 あやか「よかったですわ。ただのサンドイッチですけど、手を加えるだけで結構変わりますでしょ 工夫一つで色々変わりますし、何よりわたくしの愛情も目一杯つまってますし」 ―ありがとあやか。本当においしいよ、世界一ね。 まき絵「…あやか」 あやか「?」 まき絵「明日はソーセージとマスタードを持ってきて」 あやか「お任せを」 それからしばらくして まき絵はダイエットに成功したものの、未だに食パンを持参してきていたのであった。 おわり 32-393 32-393 名前:小太郎 とある風景[sage] 投稿日:2006/05/23(火) 00 17 03 ID ??? 小太郎 とある風景 小太郎 「ん?ネギ、おまえの方が・・・大きいな」 ネギ 「な、何見てるの!!止めてよ小太郎君!!」 小太郎 「よく見せろや!!やっぱり・・」 ネギ 「そんなこと無いってば!!」 小太郎 「じゃあ見て貰おうか。ちづ姉!!比べてや!!」 千鶴 「あらあら〜、どうしたのかしら?」 ネギ 「何でもないですよう」 小太郎 「どっちが大きいか比べて欲しいんや?正直に言うてや」 千鶴 「うふふ・・・いいのかしら?」 ネギ 「その・・ちょっと」 小太郎 「早く!!」 千鶴 「ええと、あら?ネギ先生の方が大きいわね」 小太郎 「やっぱりそうなんか!!」 ネギ 「あうう・・・」 二人の争い、それは・・・ ネギ 「小太郎君、ハンバーグの大きさぐらいで暴れないでよ」 小太郎 「なんやて!?食いもんの恨みは恐ろしいんやで!?」 千鶴 「じゃあ、私がいいものあげる。長ネギなんだけど・・・」 小太郎 「・・・小さくて我慢するわ」 千鶴 「そう言うとあげたくなっちゃうのよね。ネギ先生。小太郎君を押さえててくれる?」 ネギ 「で、でも・・」 千鶴 「押さえてて・・・くれる?」 ネギ 「さー!!いえっ!!さー!!」 小太郎 「ネギっ!!てめっ・・・い、いやぁぁぁ!!!」 完 32-395 32-395 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/23(火) 01 00 22 ID ??? ザ・桜雨4 千雨「お前に、どうしても頼みたいことがあるんだ」 桜子「え!」 ドキーン!私にどうしても頼みたいこと!? ついに私も春が来た! 千雨「その前に話さなければならないことがある、それは私がまだ7歳のあの日。 コーヒーは20でないと飲んではいけないと思って自分の部屋に隠してあったんだ」 桜子「…それがどういうことなの?」 千雨「実はな…昨日クローゼットを掃除したときに、その時の缶コーヒーが出てきた」 桜子「ぴゃー!」 そこにあったのはビニール袋に入れられた埃だらけの缶コーヒー(8年前)があったの。 千雨「…ちなみに賞味期限は7年前にすでに期限切れだ」 桜子「え…それをどうしろと…」 千雨「私は中身を見るのが怖くてな、お前代わりに開けてくれ」 桜子「えーーーーーー!?!?!?!?」 で、でも缶コーヒーを開けるだけなら… 千雨「出来れば味も頼む」 桜子「…」 千雨「もしやってくれたら今日の夜に私の部屋に入ってもいいぞ」 今私は究極の選択を迫られてます… ザジ「千雨、今のどういうこと」 千雨「ん?いや、昨日ネットでプロレス技のやり方を見てな、とりあえずあいつを使って泣かすまで プロレス技かけたいからお前も手伝ってくれ。お前の場合はベッドでな」 ザジ「うん」 32-405 32-405 名前:小太郎 とある風景[sage] 投稿日:2006/05/23(火) 04 57 22 ID ??? 木乃香 ケダモノ お布団に枕を二つ添えてみる この状況からあなたは何を想像しますやろか? 刹那 「んっ・・」 布団の中で寝返りを打ち、小さなあえぎ声を漏らす愛しい人 開いた胸元から見える肉の盛り上がりがウチの心を激しく打つ ごくり・・・ つばを飲む音が聞こえたらどないしよう。そんなことを考えてしまいます 起きたらあかんで?今から気持ちええことしたるからな まずは一緒に寝よな 掛け布団をそっとはぐ。むわりとせっちゃんの匂いがウチの鼻をつく たまらん・・・もう、たまらん。溢れ出るエロスが押さえられん 今夜ウチはケダモノになる。誰にも押さえられんケダモノになる せっちゃん・・・一つになろな 例のごとく地下研究所、寝かされた木乃香が何か寝言を言い始めている 木乃香 「うへへ・・・こないになって・・・ウチのこと、待っとったんやな」 ハルナ 「今度は何したの?」 超 「セツナサンの使っている石けんを嗅がせただけネ」 ハルナ 「最近ご無沙汰だったのかな」 超 「さて?それは二人だけが知っているネ」 完 前ページ次ページSSまとめ