約 483,775 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/41601.html
暗闇の影メリンダ C 闇文明 (1) クリーチャー:ゴースト 2000 このクリーチャーは次の能力を得る▶︎自分の、カードに書かれている能力が1つ以下のクリーチャー1体目が出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く▶︎このクリーチャは相手プレイヤーを攻撃できない 作者:引退者X 準バニラ、バニラをサポートするコスト1クリーチャーサイクル闇文明担当 サイクル 準バニラ、バニラをサポートするコスト1クリーチャーサイクル 《光明の使徒パウエル》 《ポゲムタ》 《暗闇の影メリンダ》 《一番槍ヒューガ》 《双拳駱駝》 フレーバーテキスト 関連 カードリスト:引退者X 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (1) 優秀 (0) 微妙 (0) 「先行1ターン目から墓地肥やし」と書いてあるのですが、このクリーチャーが出た時も範囲に含めるってことですかね? だとするとサガループが確実に猛威を振るうことになると思います。《絶望神サガ》自身も能力が1つしかないクリーチャーなので、これ⇒サガだけで墓地4枚になり場合によってはループが始まります。その分のスロットを除去やハンデスに割ける(能力が1つだけなら除去しつつ墓地肥やし)ようになるので、手が付けられなくなりそうです。《ポゲムタ》もそうなのですが、低コストで継続してアドバンテージが得られる置物は何するか分からない(即ループに悪用される)ので慎重にデザインされるべきと思っています。 -- 仙人掌 (2023-05-06 15 13 09) 能力数による効果については考察しがいがあるとみています。《クリアー・ゲート》については本家《ヘブンズ・ゲート》と同じくどういった組み合わせが面白いかを考えておりました。このサイクルについては、コストが1であることで早期ターンからの一方的な展開が見込めてしまうと思い、コメントさせていただきました。 -- 仙人掌 (2023-05-06 15 31 37) コメントありがとうございます。このサイクル自体、速攻を意識してデザインしているのですが、どうやらまだ甘いみたいですね。もう少し考えてみます -- 引退者X (2023-05-06 17 09 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/24808.html
破滅の意志 カリプス R 光文明 (3) GRクリーチャー:メタリカ/ワンダフォース 2500 ■マナドライブ6(光)-自分のマナゾーンのカードが6枚以上で光文明があれば、このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。 TT-バトルゾーンにクリーチャーが6体以上あれば、それらをすべて破壊する。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す) 作者:wha + 関連カード カードリスト:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ff3ds/pages/78.html
ステータス(本体) LV 60 HP 120000 こうげき 120 ぼうぎょ 55 本体 2回攻撃をしてくる はどうほうのダメージの軽減には魔法防御が関わる 行動パターン 条件 行動内容 確率 HP80%以下 はどうほう 30% HP30%以下 はどうほう 100% 触手(左) HP50000-60000程度? 物理攻撃のみで破壊可能 行動パターン 条件 行動内容 確率 なし いかずち 100% 触手(右) HP50000-60000程度? 魔法攻撃のみで破壊可能 (手裏剣は有効) 弱点:雷 氷 水 炎 聖 風 行動パターン 条件 行動内容 確率 なし プロテス・ヘイスト 90% なし くさいいき 50% 攻略 本体の2回攻撃に加え、二本の触手もそれぞれ独立行動で1回ずつ攻撃してくる。巨乳 つまり合計で4回の攻撃となる。まずは二つの触手を潰し、攻撃回数を減らしてから本体を狙おう。 触手(右)がくさいいきを使用してくるのでリボン装備は必須。 何気に使ってくるプロテス・ヘイストも無視できない。 本体にかけられたら早めにイレースやルーンの杖で効果を解除しておいたほうがいい。 HPが多いため早期決着をつけるのは難しく、物理攻撃主体PTでは苦しい戦いとなるだろう。 できれば回復役が二人いるのが望ましい。 最後の戦いなので危険だと思ったらエリクサーでも惜しまず使うべし。 (但し、クリアデータをセーブするとしっかり消費されているので注意。でもドラゴン退治で回収可能) いかずちは魔法防御が80を超えていればかすり傷程度で済む。 (参考:精神73、魔法防御83・まもりのゆびわ装備でいかずちのダメージ0) はどうほうのダメージも大体1000前後くらいなので、 ここまで到達しているLVであれば打撃ダメージを合わせてもじゅうぶん耐えられるハズ。 合体召喚を使えば本体と触手(右)の両方に同時にダメージを与えることができるので効率がいい。 (知性72・熟練度43の魔界幻士のバハムル・リバイアで9000↑ダメージ) ぎんゆうしじん「はめつのうた」(ラミアのたてごと)が非常に有効 必ず先制攻撃出来る上に、相手の現在HPに対する割合ダメージの全体攻撃 熟練度60の吟遊詩人では、敵の初期HPで本体、両触手共に9999dmgオーバー 後半戦になると、主力攻撃陣よりもダメージが劣るため、専らサポートに回す (アポロンのハープ、ロキのたてごと等があれば有効に運用できる) はどうほうは本体のHPが低下している状態の方が発射頻度が高い感触がある。 レベル不足ではどうほうに耐えるのが一大イベントなパーティは、先に触手だけを綺麗に刈り取ってから本丸を攻め始めた方がいいかも知れない。 なお触手を撃破しても、モンスター図鑑には掲載されない。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/32026.html
暗闇の使徒 テネブレラ UC 光文明 (4) クリーチャー:イニシエート/粋生離王国 4000 ■S・バック−光(光のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する) ■ブロッカー ■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。 作者:激アツおかき S・バックを持つブロッカーのイニシエート/粋生離王国。 名前の由来はラテン語のテネブレ(暗闇)。 収録エキスパンション DMSSD-01 「スタートデッキ 進撃のイキナリボーン!!」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ej3sgcu5vx/pages/637.html
_ , ´T ,- `ヽ / / i、_)、 ' , ./ ' , -、 ', , j{. { ・ } } } _,,. ―{j{_ i、_ノ , , _,,. ―==‐― ̄|(_ ) , -、' /´i| _,,. ―==‐― ̄ /ニ i!イ\ __人_ ) j.ニ.| _,,. ―==‐― ̄ /ニ/ i|ヽ '/ニ i! _,,. ―==‐― ̄ /ニ/ .├ ≧=--≪二二 i| _,,. ―==‐― ̄ /ニ/ _ <´二二二二二二二i! _,,. ―==‐― ̄ /ニ/ iニニニニニニニニニニニ| ―==‐― ̄ /ニ/ i!二二二二二二二二二二 ≧s、=‐― ̄ /ニ/ |二二二二>''´二二二二二二 } /ニ/ >二二>"二二二二>三三< /ニ/ <二二二二二二二二/.ニYニYニヾ /ニ/ /二二二二二〃ニニ〃{二}ニ., ニ,ニヽ /ニ/ ./二二二二!二/二二/ニヾ }ニ,二/ニ/ /ニ/ /二二二二/ニ./二二人二∧二/ニ/ イ /ニ/ /二二二二 iニ〃 二 / 、 ` -='ニ,ニ,'´ } /ニ/ / 二二二二 i|/二二./ ー {ニ/l_./ ., /ニ/ j二二二二二./二 ./ ` ./.. \/ |二二二二二,二/ ./ /二二二二 // ./ /二二二二二' イ /二二二二二{i -‐=ニム /二二二二二 .人__ -‐=二二二二ム 〈二二二二二二二二二二二二二二二 / /\二二二二二二二二二二二二二 / / |≧o。.,,_二二二二二二二二二x≦.|i} / {_ |i} / .{ |≧=-―――――{ } ̄ ̄ ´.i!| 〃\ / | ̄ ≧o。.,,_____ { }――-=ニ' 〈二二 ヽ L <ム /二二 //〃>。._______ <二二二ム /二二 {/〃二二二二二二二二二二二二二二ム━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [部分編集] +目次 プロフィール ステータス プロフィール 電波をジャックしたネオロケット団に更にジャックし世界征服に宣戦布告をしたラスボス 世界征服の為、隕石を呼び寄せた(ある意味間違ってない) 後ろ盾に【クソメガネ】と【金持ち】が居る。 実力はアマチュアゲームに出てくる絶対に倒せないコンテニュー必須インチキまがいの隠しボスレベルの強さ。アマチュア最強大会・準優勝級のクラウドが、伝説ポケモンを積んだ状態で完勝してしまう位、ヤバイ強さ? サカキ様の意志を継いでいる。(とあるポケモンが。) 多くの手下を揃えている。(脱走者とか自由人とか殴り屋その他諸々。) 並大抵以上の強さを持った連中も、手も足も出せない炎の壁を出す。 【虹ノ王】を編成している最高峰のトレーナーたる契約者たちを王抜きでなぎ倒した内訳:水の契約者クラウド・ストライフ、黒の契約者マイ=ナツメ、白の契約者氷室玲愛、黄の契約者ルルーシュ ステータス 【指揮】:AA …先読み出来る高位の指揮能力 【育成】:AAA …合体で違法品を創りだす。 【統率】:AA …危険な異界への挑戦で高水準の統率/「天賦」エースによる補正(【二重任命】不可) 【能力】:A+ …【第三固有】ラスボス特有の改造する能力と汎用型の固有を持つ。実質(AA)ランク
https://w.atwiki.jp/dragon-tail923/pages/54.html
PARTⅢ 京介が公史を見つけたのは、二階のオフィスだった。 古いコンピューターが室内彼処に設置されたデスクの上に置かれていて、埃にまみれた机に突っ伏すようにしていた公史の元に彼はゆっくりと近付く。室内はあの研究室とは反対に、夕日になりつつある太陽の光が部屋いっぱいに差し込んでいて、空調が利いているはずもないのに暖かかった。 「公史君」 京介は恐る恐る呼びかけたが、公史は無視するように顔を背けた。 「なぁ、君の気持ちはよくわかる。俺だって驚いたさ、まさかあの子が……」 京介がそこまで言い終えると、公史は反応したようにピクリと体を動かした。しかしそれ以上何のリアクションもないと知ると、京介はわざとらしくため息をつく。 「俺が思うに、彼女は普通の女の子ですよ。どこにでもいる、ちょっと勘のいい子だ。こんな事を言うのもね、この勘とか第六感というのは多かれ少なかれ過去の記憶や経験を判断基準に、脳が無意識的に選別しているだけのものなんです。別段、特別なものじゃない。 だから彼女が実験のために作られたこととか、特殊な能力を持っているとか、そんなことは考える必要はないのですよ。 そして君は、そんな彼女を守ってあげなくちゃならない。お兄さんなんだからね」 京介はそう言って、公史の隣の席に座った。窓を隔てて小鳥の囀りが聞こえてくる。その声に彼は一時心をゆだねた。優しい静寂が二人の男達を癒しはじめ、今まで何も感じなかった木々の葉音さえも、心地よく感じられる。 「兄ちゃんだから、俺はいつもそう言われてきたんだ」 しばらく時が経ち、今度は公史が口を開いた。 「妹のいる友達は他にもいてさ、そいつは『お兄さんだから』って言われるのを嫌っていた。でも俺はそんなに嫌じゃなかったな。 あいつの力になることが嬉しかったし、だからこそ俺の居場所がある気がして」 公史にとって唯がどんな生まれの秘密を持っていようが、関係無い。沙也加に対してあれだけの怒りを見せたのは、彼の居場所を他人に汚されたような気がしたからだった。 「それは唯さんも同じだったでしょう。あなたの隣で、あんなに素直な笑顔を見せていた」 「うん、だから俺はあいつを守りたいって思ったんだ。いや、あいつのためじゃない、俺のために守りたかったのかな。 でもそれが怖かったことも本当なんだ。なんか偽善っぽくて、結局俺は自分のことしか考えてないんじゃないかって」 公史は体を起こすと、京介のほうへ顔を向けた。その表情には先ほどの怒りはなく、落ち着いたものになっている。目が少し赤いので泣いていたのだろうが、それは無視することにした。 「だから時々冷たくすることがあって、でもあいつってすぐに拗ねるから、なんか、嬉しくて」 「ああ、判るような気がします」 京介は公史の照れ笑いに微笑んだ。そして少し真剣な目で青年の瞳を見つめる。 「これは友人の受け売りですがね、人間がほしがる最上の物は、脳内で分泌されるホルモンらしいですよ。この分泌液は褒められたり、何か良いことをすると高揚感がまして良い気持ちになる。だから人は無償で優しくなることはない、ということらしいです。 端から見れば見返りも期待せずに人を助ける人がいたとしても、実は人助けをすることによってホルモンが分泌される。その人にとってそれが最大の報酬なわけですよ」 公史は京介の言葉を静かに聞き入っていた。人が無償で優しくなることはない、と言うことは世界はそんなにも殺伐としているのだろうか? 「そう考えると、偽善って何なのでしょうね? 私はね、こう思うんです。偽善でも良いじゃないかってね。何もしないより、偽善でも人に役立つことが出来れば、それで良いんじゃないかって思うんですよ。 もちろん相手を陥れることを前提としてはいけませんけどね。 しかし最近私は、偽善という言葉が、何もしないでただ生きている奴らの言い訳にしか聞こえないんです」 京介は語りながらも公史の顔色を窺った。彼の表情は未だ険しく、明らかに納得しかねるようだ。しかしこの考え方が極論であることは、京介自身も承知の上だった。 「だからあなたも、行動することに恐れないでくださいよ。いいじゃないですか、唯さんを助けることが貴方のためでも。それが偽善と言われようとも。 二人が幸せになれるのなら、それで良いじゃありませんか」 そう言って京介は人なつこい笑みを浮かべた。公史もその笑顔につられたかのように、ぎこちない笑みを浮かべる。 行動することを恐れない。これは幾年経っても変わらず京介の心にある、信条と呼べるものだった。これのせいで多くの失敗をしたこともあったが、何もしないでいるよりはマシだったと彼は考えている。 そして二人はしばらく下らない談話を続けた。それは怒りが爆発した後に萎縮してしまった、公史の心を元に戻すために必要な課程だった。 談話は勇気ある行動の話から女性と初めてデートした体験談へともつれ込み、そこからもっと膨らんで性行為の交渉まで、男性同士でしか話せない会話が場違いなまでに弾む。 しかししばらく談笑している内に、京介の表情に変化が起こった。それはまるで潮が引いたように、彼の顔から笑顔が消え去って困惑の形相へと取って代わったのだ。 「どうしたんです?」 公史は不審に思って聞いたが、京介は公史の後ろを見据えて視線を動かそうとしない。それどころかいきなり立ち上がると、表情を困惑から懐疑に変えながら部屋の隅に向かって歩き出した。 公史は訝しげに京介を振り向くと、京介は壁の何かに見入っているようだ。視線を壁の方に移すとそこには掲示板らしきものがあり、そこに一枚のスナップ写真が貼り付けられていた。 「加藤さん?」 公史が二度、三度と話しかけても、京介は全く動かない。実際、京介にとってはそれどころではなかった。 その写真には二人の男女が写っていた。 彼らの幸せそうな笑顔が、写真全体に溢れている。その女性の腕には赤子が抱かれていて、一見すると家族の写真のように思える。 しかし二人が白衣姿であることや、男性の外見年齢が女性とかけ離れている点が、それを否定していた。男性の方は初老で頭がすっかり禿げ上がっていたが、女性の方はどう見ても二十代前半なのだ。 だが京介が驚いているのはそんなことではなかった。この二人の事を、彼が知っていたからである。 「なんで、麻生重治と沙也加が一緒に写ってるんだ?」 京介が二階の一室で一枚の写真に驚愕している頃、舞嶋沙也加は一階研究施設の廊下をゆっくりと歩き回っていた。 彼女にとっては何もかもが懐かしかった。 沙也加の人生を狂わせたこの施設だったが、その頃は研究に追われていて、未来のことに思いを馳せる余裕など無かった。 あの実験にこぎ着けるまで、様々な試練があった。非合法とは判りつつも、試練を乗り切った時には確かに達成感があったのだ。 懐古的な感情が胸一杯に広がり、彼女は未だ涙で潤む瞳を細めた。沙也加の脳裏に、十六年前の光景が溢れる。 そして感情の赴くままに廊下奥の一室へと足を踏み入れると、そこは彼女あの頃に使っていた部屋で、数え切れないほどの思い出が詰まっている場所だった。 室内は小物類は残っていないにせよ昔と変わらず、埃にまみれたパソコンと空っぽの本棚が夢で見た通りの場所に置かれている。もう既に夕日に変わりつつある太陽が、室内を赤く染めはじめていた。 彼女は服が汚れることもかまわず椅子に座ると、オフィスの中をぐるりと見回す。 「変わってないわね、ここも……」 沙也加の独白が、静寂の中に響く。 そして誰も答えるはずのないこの独白に、答える者がいた。 「やっぱり、お前はここの職員だったのか。道理でこの施設の中を熟知しているはずだ」 沙也加を追ってきた京介はそう言いながら室内に入る。その後ろには公史の姿もあった。 彼女は京介の質問に微笑むと、ゆっくり頷いて肯定する。 「そう、私がMAGIに関わる前、勤めていた会社がこの研究所。そして私は不正とは判りつつも、実験を強行した研究員の一人よ」 「お前が何でこの事件に思い入れがあったか、これで判ったよ。お前が、被験者だったんだな?」 沙也加は下腹部に手をやると、少し悲しい目をした。 「あの子は私の子宮と一緒に取り出されたの。それ以来私は、子供を産めない体になったわ」 公史は彼女の言葉を聞いて、彼が感じた沙也加の悲哀は、もしくは後悔なのかもしれないと思った。 彼女が当時決断したものは、その後の人生を大きく狂わせたのだろう。間違った選択をしたとは言えないが、若かった彼女には選んだ道の意味が理解できていなかったのだ。 「なんで、そんな危険なことを?」 「科学者の性、でしょうね。多かれ少なかれ科学者達は、世界に貢献する技術を開拓することに、生き甲斐を感じているの。私もその一人だった。 新種の人間を作り出す。それに深く関われるのなら、何をなげうっても良かったわ。 しかし研究は顧問弁護士だった神坂憲一に告発され、中断させられた。でも彼は私とあの子だけはかくまってくれたの。 あの人は言ったわ。 唯が生まれたのはあの子の責任じゃない。だから事件に巻き込ませることはしない。しかし母親は必要なんだ……って」 「それで親父はホテルを借り切ったのか……」 「結局私はあの子がいてくれたから、事件から逃れることが出来た。ずっと実験対象でしか見ていなかったあの子に、助けられたの。だから私は、あの子に謝りたくて……。 その後事件の決着を自分なりに付けるため、MAGIに入ったわ」 公史は沙也加の言葉をじっと聞き入っていた。彼女は彼女なりに、過去の清算をしようと必死になっていたのだろう。 いかに研究のためとはいえ、沙也加が生んだ、沙也加の子である。彼女が生まれたことによって、沙也加が昔失い掛けていた最後の人間性が復活したのに違いない。 公史は沙也加を責める気にはなれなかった。たしかに生命を弄ぶ行為をしたにしても、彼女がいなければ唯は存在しなかったのである。しかし一つ、どうしても聞いておきたいことがあった。 公史は沙也加の椅子へ歩み寄ると、彼女の目を見つめた。妹と同じ色素の薄い瞳が夕日で淡い緑に変じる。 彼は病床で感じた感情が嘘ではなかったと確信すると、真剣な表情で沙也加に問いかけた。 「沙也加さん、唯を生んだことを後悔してますか?」 沙也加はその言葉に自信に満ちた笑みを返す。そして、いつしか流れて出していた涙を指で拭うと、掠れてはいるものの張りのある声でそれに答えた。 「まさか、彼女がいたから今の私があるのだもの、生まれて来てくれたことを感謝しているわ。……あの子は私の娘なんだから」 その言葉を口にした途端、沙也加の顔に満面の笑みが溢れた。その裏のない素直な表情に、公史や京介もつられたように笑う。 「お前にそんな表情を作り出す表情筋があるとは、思わなかったぜ」 京介が正直すぎる感想を漏らすと、二人の男は何かを思い出したように吹き出した。 どうやら二階での会話に沙也加が出てきたようだが、そんなことも知りようもない彼女は、訳もわからずに釈然としない表情を浮かべる。その表情が唯のそれに似ていて、公史はドキリとした。 「でも、やっと唯の母親に会えた気がしますよ」 「……そんなにあの子と似てないかしら?」 彼の素直な感想に、沙也加は困ったような顔をして言った。彼女の癖なのだろうか、時々話しながらイヤリングを弄ぶ仕草が、妖艶に見える。 「少なくとも性格は似ていないな。唯さんはいい子だから」 京介は笑いながら遠回しに沙也加を非難した。どうやら今まで彼女にされてきたことを、未だ根に持っているらしい。 「何を言ってるの? 使えるものは使う、利用できるものは利用する。それが私の仕事よ?」 「勝手に手駒にされた俺の身になってみろ。お陰で何回も死にそうな目に遭ったかわからんぞ!」 MAGIが動いていなかったと聞かされた時、京介は自分が罠にはまったことを痛感したものだ。沙也加の狡猾な情報操作によって、知らぬ間に利用されていた彼だから、皮肉の一つも言いたくなる。しかしそんな皮肉にも、沙也加は眉も動かさない。 「でも少なくとも事件の真相を突き止めることが出来たじゃない? それに貴方の方から勝手に関わって来たんだから、自業自得でしょう?」 「だからって、良いように俺を使うな! しかも嘘までつきやがって」 「だって余計な情報を流したら、貴方、暴走しかねないでしょう? 説明してもわかってもらえるような性格じゃないし、下手をしたら猪突猛進に突っ込んで、命を落としかねなかったわ」 京介はズバリと言い当てられて、二の句も告げなかった。 あまり深く考えずに行動を起こす彼だから、沙也加の予測はほぼ当たっていると言える。京介自身もそのことは承知していたので、反論することもできなかったのだ。 「……完全に行動を読まれてますね」 公史は目を点にして硬直する京介に耳打ちした。彼は舌鼓を打って公史を睨むが、観念したようにため息をついた。 「お前には負けたよ……でもな」 そして京介が沙也加にひとしきり文句を言ってやろうと思ったその時。 ガランガランと何かが転がる音が、館内に響いた。 三人は咄嗟に会話を中断し、沈黙して聴覚を集中しながら、お互いに目配せしあう。 「だれかいるのか?」 京介は誰に問いかけるでもなく、声を殺して呟くと、その言葉を聞いた公史に緊張が走った。 「こんな所に人が来るとは思えませんけど」 「この施設に用のある人なら、不思議じゃないけどね」 沙也加はそう言って、思慮深げな表情をした。つい先ほどまでの柔らかで色香に満ちた笑顔で溢れていた筈が、この一瞬の出来事で欠片も残さずに消え失せている。 「用のある人って? 誰が?」 公史の疑問を沙也加は無言で押し消した。憶測で判断できることではないし、もし彼女の予想が当たっているのなら、余計口に出すことは出来ない。 「確かめましょう」 沙也加はそう言うと、いきなりスリットの付いたスカートの中へ手を入れた。黒いストッキング越しに、形の良い足が露わになる。 「おい、いきなり何をする気だ?」 「貴方の想像している事ではないのは、確かね」 彼女は顔を赤らめる京介に呆れたように言い返すと、手に持った黒い鉄の塊を彼に差し出した。 「これを持っていって」 「おまえ! 拳銃なんてもってんのか!」 京介は無造作に差し出されたオートマチックピストルに目を剥いた。まさか拳銃を常備しているとは思わなかったのだ。 しかし沙也加は京介のこの反応にも表情一つ変えなかった。 「非常事態よ」 彼女はそう言って拳銃を京介の手に押し込んだ。 彼もこれ以上の口論は時間の無駄と悟ったのか、渋々ながらも受け取ると弾倉を調べて安全装置を外す。そして無言で沙也加と目を合わせると、足音を立てないように素早く廊下へ移動した。沙也加もそれに続いて京介をサポートするように動き出す。その手には又、どこからか取りだした小さな拳銃が握られていた。 公史もその後を追おうとしたが、沙也加は穏やかにそれを制する。 「公史君はここで待っていて」 「そんな!」 彼は不服そうに沙也加を抗議した。 数分前の会話でせっかく仲間意識が芽生えたというのに、いきなり仲間外れにされたような気がしたのだ。しかし沙也加にとって彼は仲間とはいえ、所詮足手まといになりうる素人だった。 「いいからここにいて。貴方の気持ちはわかるわ、でも丸腰の公史君を連れて行くわけにはいかないの」 「もしかしたら、ただ何かが倒れただけかもしれんしな」 公史を諭す沙也加に京介が加勢すると、公史は引き下がるしかなかった。そして不満げながらも頷くと、「気を付けて」と言って二人を見送った。 京介と沙也加が部屋からいなくなると、公史は急に孤独感にさいなまれた。夕暮れが近づく空は赤黒くひろがって、室内を薄暗い夜の闇に引きずり込んでいく。 彼は一つため息をついて沙也加の座っていた椅子に腰掛けると、天井を仰いで目を瞑り、両手で顔を覆った。 今までに体験してきた記憶が、疲れ切った彼の頭を駆けめぐる。今日ほどあわただしい日はなかった。唯の素性が解り、事件との関係も知り、そしてこれから唯を助けるために行動を起こさなくてはならない。 一年程前、平和だったあの頃が懐かしいとさえ思う。その頃の彼は、唯のことを全く知らなかった。いや、知っていたつもりで追求せずに、それで満足をしていた。 『所詮、人の心なんてわからないよね』 いつしかの、彼女の言葉が思い出される。 『だから私は、その人を理解してあげたいと思う……』 そう言う唯の、少し大人びた顔が瞼に浮かんだ。 公史は深呼吸しながら顔を両手でしごくと、窓の外を眺めたに目を向けた。先ほどとあまり変わらない風景が、冷たい北風に揺れている。 (俺はあいつを解ってやっていただろうか? 信じるという言葉に怠けて、理解してやっていただろうか?) 今までの唯に対する彼の行動を思い起こすと、数々の失態が浮かんでは消えてゆく。そもそも公史は彼女に迷惑ばかりしか掛けていないので、思い出す出来事の殆どが彼の胸を疼かせた。 公史は堪りかねて目を堅く瞑り、頭を軽く振って渦巻く記憶を追い払った。人を理解していたかどうかは、迷惑云々では計れるものではない。いかにその人を受け入れているかが問題なのだ。 その課程で疑惑も起きるし、対立も生まれるだろうが、それはお互いの関係をより密接にさせるための一種の通過儀礼だ。 公史と唯の仲は良かったが、喧嘩も絶えなかった。特に唯は一度思い込むとその考えを曲げようとはせず、度々公史と言い争いになっていた。しかし最終的には泣き出す唯をなだめて終わるのが定石だ。 公史は涙でグシャグシャになった唯の顔を拭きながら、よく謝っていたその光景を思い出して笑みを浮かべた。懐かしい過去の思い出は、今の彼にとって一番大切なものだった。 ザワリ 前触れもなく、感傷にふけっていた公史の身の毛が総立ちになった。何者かの視線が、彼に向けられている事に理由もなく気付いたのだ。そして公史はゆっくりと目を開けると、彼の目に異様なものがうつった。 窓の外でこちらを窺っている男がいる。 いつの間に現れたのかは解らない。男は窓越しからニヤついた表情で公史を見ている。公史は驚いて体を硬直させると、男はさらに口を大きく開いて笑った。それは常人の笑みとは完全に逸脱していて、狂気じみた形相が公史の背筋を凍らせる。 この男が音を立てた奴だろうか? 公史は早鐘のように脈打つ心臓をなんとか落ち着かせようとしながら、男を鋭い目つきで睨んだ。そうしながらも、なにか不可解な感覚がこみ上げ初める。 それは忌まわしい記憶の中に封印されていた、忘れることの出来ない感覚だった。途端に半年前、ホテルの書斎で起きた出来事が脳裏に瞬く。 「麻生っ!」 一瞬のうちに公史の体中が熱くなった。男の顔は知らないものだが、その目の光があの時妹をさらった人物と符合したのだ。 公史は瞬時に椅子から立ち上がって窓を開けようとするが、サッシが錆び付いているのかびくともしない。 その様子を眺めていた麻生尚紀は、必死で窓を開けようとする公史を嘲笑うと、後ろを向いて掛けだしていった。 「まて!」 公史は逃げ出す麻生を怒鳴り散らすと、今まで座っていた椅子を持ち上げて窓ガラスにたたきつけた。盛大な音を立ててガラスは砕けちり、冷たい空気が室内に流れ込む。そして頭を抱え込むようにして窓から屋外へ飛び出すと、尚紀が逃げ込んだ雑木林へ向かって全速力で走り出した。 落ち葉が土を覆う木々の間を、二人の男が走り抜けていった。尚紀は公史を引き離そうと森林の間を縫って走るが、それでも基礎体力の違いからか、公史が徐々に間を詰めていく。 今の二人に言葉を口に出す余裕はなく、土を蹴る音と息づかいしか聞こえない。 しかしこんな時でも尚紀は冷笑していた。公史の足音が背中に迫る度に、彼は悦に入ったような含み笑いをする。 そしていきなり立ち止まると、含み笑いをそのままに彼を振り返った。 公史は尚紀を怒りを込めた瞳で睨み付けた。あれだけ長時間、全力疾走したにもかかわらず、彼の息は一糸の乱れもない。 「麻生! 唯をどこへやった!」 「唯? 人の妻を呼び捨てにするのは止めてくれないか?」 公史とは違い息を乱す尚紀は、それでも不気味な笑顔を絶やさないでいた。 さらに彼は震える手つきで黒い棒状の物を懐から取り出し、それに付いているボタンを躊躇無く押した。 その瞬間、ドォンという爆発音が後方から聞こえ、大地を揺るがせるほどの衝撃が夕闇に轟いた。 公史は驚いて後ろを振り返ると、研究所の方角から紅蓮の炎が貫いていた。 「あはははは! これで邪魔な奴らがいなくなった! お前らがここに来ることを予想して罠を張っていた甲斐があったなぁ」 尚紀が音程の狂った声を上張り上げた。まるで子供のように甲高い声が、公史の鼓膜を刺激させる。 建物はあらかじめ可燃物でも仕込んであったのか、火の周りが異常なほどに早かった。もし人が中にいるとしたら、絶対に助からないだろう。 「沙也加にも悪いことをしたよ。彼女も下らない人生をおくったものだね」 「貴様っ!」 公史の怒りは頂点に達しようとしていた。人の命を弄ぶそのやり方に、彼の理性が弾け飛びそうになる。しかしその寸前で、心の中の何かが感情の暴走を押さえ込んでいた。 「へぇ、馬鹿みたいに突っ込んでは来ないんだね。一応君にも、学習能力はあるんだ」 尚紀はそう言うと、胸元から拳銃を取り出し、銃口を彼に向けた。 「でも、どちらにしろ君の運命は変わらないけど」 公史は拳銃にも臆しもせずに尚紀を睨み付けると、声を低くして唸った。 「唯を返せ!」 「それは出来ないね。彼女は大切な役割があるから」 「貴様! 何をさせる気だ?」 「子供を産んでもらうのさ、新種の人類をね。彼女も普通の人間とはかけ離れた存在だ。彼女ならきっとうまくいく」 「ふざけるな!」 公史の怒気は体中を駆けめぐり、爆発寸前にまでなっていた。理性で抑制されながらも漏れ出る力が、歯軋りや拳を握りしめる動作となって現れている。 「お前の勝手で、唯の人生を台無しにされてたまるか!」 「台無しになんかにはならないさ。僕は彼女を愛しているから……。そして唯が子供を産みさえすれば、僕の夢は叶うんだ。これで、これで僕は親父を越えられる!」 しかし恍惚の表情を浮かべる尚紀の戯れ言を、公史は半分しか聞いてなかった。尚紀が唯の名を呼び捨てにした瞬間に、彼の理性を今まで保っていたものが弾け飛んだのだ。 公史は無言で尚紀との間合いを詰めると、彼のみぞおち目掛けて前蹴りを放った。話すことに夢中になっていた尚紀は、公史の動きを察知できない。 「ぐえっ!」 彼はまともに蹴りをくらうと、今まで張り付いていた笑顔を苦悶の表情に変えて膝を折った。 しかしそれでも公史の攻撃は止まらなかった。膝を折ったことで尚紀の頭の位置が低くなると、今度はその頭へ強烈な回し蹴りを叩き込む。通常なら脛近くで相手の顎先を狙う回し蹴りだが、公史はつま先を立てていた。狙う場所は顎ではなく、耳だ。 彼は尚紀に対する攻撃に、容赦を一切掛けなかった。人体の急所を的確に狙う彼の目は、野獣が獲物を屠る時のそれになり、相手を殺すことに全神経を集中させていた。 「ぎゃぁぁっ!」 尚紀は耳から血を吹き出しながら倒れてのたうち回ると、何とかして公史から逃れようと無様にはいずり回った。鼓膜が破れたのか耳元が不協和音を奏でているが、公史の殺気に圧倒されて気にするどころではない。 公史はその麻生の醜態にも表情を変えなかった。尚紀が完全に動かなくなるまで、彼の怒りは収まる気配を見せず、執拗に追撃をかけようと後を追う。そして彼を追いつめた公史は、とどめの一撃を繰り出そうと構えた。 彼は木の根本にうずくまり、身動きをしない。 しかし公史が渾身の蹴りを放とうとした瞬間、横から大きな影が彼の体に覆い被さった。 「死ねぇっ!」 同時に尚紀が起きあがり、手にした拳銃を発砲した。あれだけの打撃を受けても尚、彼は拳銃を手放していなかったのだ。 爆発音と共に真後ろの木の幹が弾けると、公史を押さえつけていた影が素早く動いて彼を近くの岩陰に引きずり込んだ。 「無理するな! また死ぬ目に遭いたいのか!」 「京介さん!」 胸ぐらを捕まれ揺さぶられた公史は、今まで死んだと思い込んでいた京介を見て驚きの声を上げた。 「お前、もうちょっと過去に学ぶって事しろよ」 京介は岩を盾にするように座り直すと、沙也加に手渡された拳銃を携え、尚紀の様子を窺う。 尚紀は痣で変色した顔を片手で覆いながら、銃口を二人のいる場所へ向けていた。彼は恐れと怒りで手が震え、焦点が定まらない。しかし岩陰からの動きが見えると、怯えるように発砲してヨロヨロと立ち上がった。 「お、お前ら、僕を馬鹿にしやがって!」 尚紀はこの時、完全に逆上していた。今まで優位に立っていたはずなのに公史に形勢を逆転され、反撃しようとした矢先、京介に阻まれたからだ。あまりにも運の無い自分に苛立ちを見せた彼は、常人とは逸した奇声を上げながら左手で顔を掻きむしった。 「ちっ、危なくて出られやしねぇ」 京介は忌々しげに呟くと、公史を横目で睨んだ。彼が尚紀の正気を失わせなければ、交渉の余地も考えられたのだ。今までの敬語もいつの間にか使われなくなっている。 「すみません」 公史もそのことに気付いていたので、素直に謝った。あの時どんなに尚紀に挑発されようが、唯の居場所を聞き出すべきだったのだ。 「まぁ、仕方ないけどな」 京介は彼を責めながらも、自分でも公史と同じようなことをしただろうと思った。唯を守れなかったという失望感と、今度こそ助けたいと意気込む力が、目の前の麻生へと噴出するのは致し方のないことだ。 確かに交渉を進めた方が賢いやり方だが、公史の行動の方がより人間らしい。 「何にせよ無事で良かった。まさか麻生が爆薬まで仕掛けてるとは思わなかったんだ」 「沙也加さんはどうしたんです?」 「あいつは高みの見物だよ」 公史は京介の投げやりな言葉に疑問を抱きいて聞き返そうとしたが、彼がズボンのポケットから携帯電話を取り出してどこかに電話をかけはじめると、口を噤んだ。 「ああ、俺だ。神坂公史を確保した。麻生も俺たちの真後ろにいるぜ。 ……計画はB案に変更しろ。奴は既にこちらの話を聞けないほどに興奮している」 京介の電話越しのセリフと共に、盾にしている岩が音を立てて爆ぜた。どうやら怒りの収まらない尚紀が銃を乱射し始めたらしい。 京介は携帯電話を切ると、ため息をつきながら公史の肩を掴んでたちあがった。 「行くぞ」 「え? あいつはどうするんです?」 「詳しい話は後でする! いいから行くぞ!」 京介は訳もわからずにいる公史を促して、奇声を上げて銃を撃ち続ける尚紀から離れるように逃げ出した。 公史は釈然としない表情をしたが、仕方なく京介の後に続くと、尚紀は二人が去ったことにも気付かずに、なにやらブツブツと呟きながら拳銃の引き金を引き続けた。 脳裏に今まで彼に辛くあたった者達の顔が浮かんでは消えていく。もうすでに公史を殺すことなどどうでも良くなっていた彼は、目の前に現れる幻覚に向かって発砲していたのだ。 彼の表情は屈辱と怒りで歪みきり、トリガーを絞るたびに土や雑木が爆ぜる。しかし麻生の目には、幻覚の人物が血を吹き上げて倒れていく様がはっきりと見えていた。 「思い知ったか! 僕を蔑ろにすれば、地獄を見ることになるんだ!」 彼は大声で叫ぶと、さらに発砲し続けた。尚紀の妄想の中の人物達が、次々と苦悶の叫び声を上げては絶命していく。現実と虚構の境を見失った尚紀の凶行は、しばらくの間止まることはなかった。 既に太陽が落ち、暗闇が降りてきた森林の中で、銃声だけが大地にこだました。
https://w.atwiki.jp/blackstar_database/pages/187.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【勝利への意志】ギィ.jpg) 【勝利への意志】ギィの基本情報 レアリティ ★4 キャスト名 ギィ 所属チーム Team K 衣装 舞台衣装 スキル種類 ボム スキル属性 通常 楽曲 - 入手方法 ピックアップガチャ、ダイヤガチャ 実装日 2020年4月2日 基本ステータス ステータス Lv.1 Lv.50 Da 880 2,200 Vo 480 1,200 Ac 840 2,100 スキル アピールスキル 萌芽 即座に、全レーンの2小節分のロングノート以外のノートを最高判定で処理し、SCOREを400%アップ 萌芽+ 即座に、全レーンの4小節分のロングノート以外のノートを最高判定で処理し、SCOREを500%アップ ポテンシャルスキル 公演中の舞台衣装キャスト1人につき自分の全パラメータが20%アップ サポートスキル 公演のDa補正値を中アップ スチル imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【勝利への意志】ギィスチル.jpg) SDキャラクター imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【勝利への意志】ギィSDキャラクター.jpg) 公式ツイートでの紹介
https://w.atwiki.jp/k-os/pages/1575.html
ここを編集 BS13-星空の王者 BS13-X02:X:蛇皇神帝アスクレピオーズ BS13-022:C:ヤン・オーガ 三体使用 BS13-012:C:ジャイナガン 三体使用 BS11-灼熱の太陽 BS11-032:M:天王神獣スレイ・ウラノス BS11-015:M:冥王神獣インフェルド・ハデス BS11-047:M:海王神獣トライ・ポセイドス BS11-019:C:ダンデラビット 不使用/四十四話で手札破棄 BS11-075:C:トーテンタンツ BS10-八星龍降臨 BS10-095:U:俊星流れるコロッセオ BS10-105:C:ライフチャージ BS10-111:R:ハンドタイフーン BS10-113:C:オリオンパワー 二枚使用 BS09-超星 BS09-X39:X:魔導女皇アンブロシウス BSC05-太陽のブレイヴパック BSC05-028:R:サンダーブランチ BSC05-024:R:ラピッドウィンド BSC05-001:C:ソウルホース 三体使用 BSC05-022:R:グリーディコア 二枚使用 BS08-戦嵐 BS08-X34:X:神造巨兵オリハルコン・ゴレム BS07-天醒 BS07-X28:X:巨人大帝アレクサンダー BS07-046:C:豹人ベルセルカス 二体使用 BS06-爆神 BS06-114:R:デモリッシュ 不使用 BS04-龍帝 BS04-X16:X:機動要塞キャッスル・ゴレム BS03-覇闘 BS03-134:C:マジックハンマー 闘神の鼓動 BS03-114:U:サファイアの城壁 不使用 備考/エピソード クラヤミノザジ/スロバキア伯 登場:第四話~ 初戦:第六話/脅威のマジック! 天角獣バイコーン 実力を隠し道化を演じる暗躍者。暗愚を装い、牙をむき出すその“時代(とき)゛をうかがっている。 小国の領主でありながら魔光殿の四天王に対して大変無礼な態度をとったり、イオラスを弾に仕向けバトルを拝ませたりと、不快かつ不可解な言動を取る。ザジという名は仮の名であり、素顔を見せるのが嫌いだったため、仮面をかぶっており、世界を混乱に陥れようともした。 また、キャッスル・ゴレムの召喚時効果を不発にするなどとても領土を持っているとは思えない行動もとる。 『暗闇』の由来は相手の感情を惑わし、バトルを読み切れなくさせること。そうすることで相手の思考も崩れてしまうことからこの名が来ている。 ルガインが魔族と人間の共同の宣誓獅機に仮面を外し、名を『イザーズ』と名乗って乱入、魔族の本当の指名を思い出すのだと告げるが、止めに入ってバローネとバトルで会話し、隠れ12X宮レア蛇皇神帝アスクレピオーズを使ってバローネに勝利する。 『いやぁ~面白くなってきた。どいつもこいつも、ようこそ俺の時代へ・・・』 蛇皇神帝アスクレピオーズ まさかの13枚目のへびつかい座の12宮Xレア。通称:隠れ12宮。 圧倒的能力でバローネに勝利をもたらした。 神造巨兵オリハルコン・ゴレム/巨人大帝アレクサンダー 彼が使った青のXレア。しかし、ネクサスがなかったため十分効果が発揮されなかった。 しかしその後の十六話でアレクサンダーの強襲は見事発動した。 機動要塞キャッスル・ゴレム 強力な召喚時効果を持っているにもかかわらず、不発に終わるという形になってしまった。 豹人ベルセルカス モブ。 ヤン・オーガ/ジャイナガン バローネとの戦いで使用したスピリット。特にヤン・オーガはライフチャージと合わせることで莫大なコアを増やすため凶悪である。 オリオンパワー 十六話で使用したマジック。2枚使用し、相手が無防備のところをアレクサンダーと合わせることで1ターン内でデッキアウトさせる驚愕のコンボを見せた。 俊星流れるコロッセオ マジック封じ用の青ネクサス。劇中彼が初めて使用したネクサスであり、アレクサンダーの強襲の効果発動のトリガーにもなった。。 デモリッシュ/サファイアの城壁 解説時に用いられたカード。 劇中不使用だが、おそらく彼のデッキに入っているネクサスはこのカードだろう。 ソウルホース/グリーディコア 青メインの彼のデッキの影にひそんでいた紫のカード。 彼もまた青メインではないということになる。 戦績 通算戦績:2勝2敗第六話:対馬神弾(一戦目)×(敗北直前に試合放棄) 第十六話:対ザック○(相手のデッキアウト) 第四十四話:対月光のバローネ○ 第四十六話~第四十七話:対馬神弾(二戦目)× ここを編集 タイプ別リストに戻る
https://w.atwiki.jp/chrankdissidia/pages/77.html
ウォーリアオブライト:暗闇の雲 キャラクター間の相性 ウォーリアオブライト? ?暗闇の雲 ウォーリアオブライト側視点 触手2(踊り狂え)はSoLで狩りやすい。というか触手見えたらSoL安定。 派生HP持ちなのでHP有利。 牙系は報復されてもこちらが有利。 死角からのレディアントはまだ良いが、不用意なレディアントはNG。 EX戦 恐らく空対空が主なのでリフレクアタックは意味なし。 雲は弾きHP非確定なのでゲージ不利でも問題なし。 暗闇の雲側視点 対空 回避狩り下盾があるので報復必須。 対空にこだわる必要もないが、相手も近距離を好むので高射式が活きる。 空対空 波動球が機能しやすいか?たまに置いておくと相手を牽制できるかも知れない。 天井激突からのルーンを報復で狩るのは安定しない。 天井同士で前盾を食らうと前盾の2段目がすかる。すかったら受け身触手確定。 EX戦 触手から追撃に行けるのでゲージ不利はそこまで気にならない。 弾きHPは非確定なのでゲージ有利になっても無敵が弾き後のBRVしかできない。前盾2段目ヒットからルーン読みでEX→回避→零式確定。読みじゃないと抜けられないので厳しいがEXからのHPが選択肢に上がるので知っておいて損はないかも。 動画 対戦動画(10年01月23日) 総括 互いにガード技を持っているので回避狩りは読みが必要。 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/1452.html
暗闇の果てで君を待つ 簡易紹介 学校行事の林間学校でハイキングの最中に体調を崩した主人公。 生徒会長の葵水央、幼馴染の桜庭克己、テニス部の穂波陽介と秋山朋、他校の風野太郎、 教師の高坂貴彦、教育実習生の神子直樹とともにバスでキャンプ地へ戻ることとなる。 しかし、途中で事故に遭い、気が付くとバスに乗っていたメンバーと一緒に見知らぬ廃校に閉じ込められていた。 そこには「仮面の死神」と名乗る者からの手紙があり、指令に従って廃校を脱出しなければ死が訪れると書かれていた……。 (公式サイトから引用) データ 公式サイト あり ※音量注意 発売 D3パブリッシャー 開発 ウィッチクラフト ジャンル サバイバル・ラブADV 対応機種 DS 発売日 09年10月22日 価格(税込) 通常版:5460円、限定版:7560円 廉価版 なし キャラクターデザイン ほたか乱 シナリオライター 犬童まゆ 音声量 主人公以外フルボイス 主人公 支倉深雪(声:なし) ※名前変更可能 攻略対象 葵水央(声:高橋広樹)桜葉克己(声:岩田光央)風野太郎(声:藤原祐規)穂波陽介(声:斎賀みつき)秋山朋(声:阪口周平)高坂貴彦(声:成田剣) 備考 CERO:B 該当するキーワード ゲーム要素あり、現代が舞台、サスペンス要素あり、推理もの男前なヒロイン、微グロあり、短時間クリア可微糖、人を選ぶ