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暴行と殴打と昏睡 C 水/火/自然 コスト3 呪文 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■次のうちいずれかふたつを選ぶ。 →相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体、破壊する。 →このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+3000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。 →カードを2枚引く。 作者:牛乳 英語でAssault(暴行)、Battery(殴打)、Coma(昏睡) 何気にABCでキレイ フレーバーテキスト A「殺す」、B「なぶり殺す」、C「返り討ちにあう」 収録 DMM-01 「混沌編(コンフュージョン) 第1弾」 評価 手札増やしながら除去って使い勝手がいい! でも3色だよなあ、という… -- 赤烏 (2011-04-10 18 55 57) 色さえ合えば、使ってみたいです。色や効果的にはビートにピタッリかも -- 紅 (2011-04-13 06 35 41) 名前 コメント
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■昏睡の呪言 世界樹の迷宮に登場するカースメーカーのスキル。呪言で敵全体を眠りに落とし、睡眠効果を付与する。 Ⅱでは名称が「睡眠の呪言」に変更された。 1では発動速度が遅かったので、アザーズステップと併用することが多かった。 問題はやはり消費と、耐性持ちのザコには厄介なヤツが多いということ。これ1つあれば楽勝というわけでは全くないので、バランスブレイカーには程遠い。 いやいや雑魚戦での難易度がらりと変わる程度にはバラブレだよ。4の抑制ブーストと無印の医術防御が跳びぬけておかしいだけ ↑ 難易度が変わる程度のものはバランスを壊しているとは言わない 昏睡呪言!トドメ役と化したハイランダー! 全部使うくらいでちょうどいいバランスなんだよなぁ どうしよう・・・1でも2でもカスメ使ったことないなんていえない・・・ 実は旧2では睡眠に完全耐性を持つ雑魚は花びら2種とフクロウ2種のみと殆どいない。 あなたはだんだん眠くなーる サッー!(迫真) ↑×3ザコはこれで完封。 旧2カスメが『職の皮をかぶったイージーモード』と言われる主要因の一つ。累積耐性が無い時代のため、このスキルを連発するだけで雑魚戦をほぼ完封できる。他作品でも睡眠は雑魚戦で有用だが、本スキルは成功率と速度がかなり高いためひと際優秀。 一直線に取ればレベル6でマスター出来る完成の速さも魅力。消費TPは序盤では重いがそれは病毒も同じだし 大半の雑魚高速封殺できる2の印象強かったが1でも速度遅めながら結構刺さるんだね。まあ1終盤は異常な物理耐性の雑魚も目障りだしペインの方がありがたいか コメント
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しんこんすい【登録タグ し 初音ミク 春野 曲 殿堂入り】 作詞:春野 作曲:春野 編曲:春野 唄:初音ミクsweet 曲紹介 これで幸せよ 春野氏の4作目。 美術 YOMU 『filia』収録曲。 歌詞 (作者ホームページより転載) 透明なかたち 噛み潰したって ああ 夢には届かないみたいだった 聡明な果実 声は出さないでまだ 夜の水槽溢れた 分からないままで言った 「此処はそんなに寒くは無いから」 忘れた声は ねえこんなだっけ 潰れた視界なら此処もきっと 幸せであれるから はっとした雨だって 置いていった傘だって 世界はあなたを救わないから 貰った靴で何処へ行こうか きっと とうにお終いで 泣いてしまったことだって 全部抱えて落ちてあげるよ 最後まで離さないでいて もう言葉は無いけれど はっとした雨だって 置いていった傘だって 世界はあなたを救わないから それなら此処で安心してもいい きっと とうにお終いで 泣いてしまったことだって 全部抱えて落ちてあげるよ 最後まで離さないでいて もう心は無いけれど コメント 追加おつ -- 名無しさん (2017-12-14 05 30 40) この曲めっちゃすき -- 名無しさん (2017-12-14 11 55 53) お布団みたいな声 -- 名無しさん (2018-01-31 19 17 13) 落ち着く。寝る前に聞いてたらそのまま寝落ちしたw -- 名無しさん (2018-05-18 19 18 49) 涙が出そうで出ないとき みたいな、曖昧で心地いい感触に寄り添ってくれる曲だと感じました…メロディさながら編曲が神すぎて好きです…雨の日に聞きたくなりますね -- y (2019-07-07 18 44 22) ずっと好きです。寝る前に聴くと安眠できます -- 名無しさん (2020-09-13 23 29 32) 名前 コメント
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ルルイエの古参の一人 発狂する方 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 引退 名前 コメント
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作詞:春野 作曲:春野 編曲:春野 歌:初音ミク 翻譯:Fe 透明的身體 若一分分細嚙咬碎 啊啊 夢想似乎無法實現了呢 聰明的果實 不發出一丁點聲音卻還是 從夜晚的水槽流洩而出 一無所知的說著 「這裡其實並沒有那麼冷」 被忘卻的聲音 哪 就只是這樣 若已成潰散的視界 這裡也一定 就存在著幸福 忽地飄落的驟雨 即便有擺置在一旁的傘 世界也不會前來拯救你 穿著借來的鞋子要走往何方 一定 一切早就迎來終結 即使落盡了眼淚 就讓我擁抱這全部所有沉落其中吧 直到最後都請別離開我 即便言盡於此已無語 忽地飄落的驟雨 即便有擺置在一旁的傘 世界也不會前來拯救你 既然如此就安心地待在這裡也好 一定 一切早就迎來終結 即使落盡了眼淚 就讓我擁抱這全部所有沉落其中吧 直到最後都請別離開我 即便心已成空
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【検索用 すきなひとこんすいさせてみた 登録タグ 2024年 GUMI VOCALOID す みつあくま もずくず 寝枕すい 曲 曲さ 歌愛ユキ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:みつあくま 作曲:みつあくま 編曲:みつあくま 絵:寝枕すい(Twitter)・もずくず(Twitter) 唄:歌愛ユキ・GUMI 曲紹介 「かく死ごと、ないよね?^^」 曲名:『【好きな人】昏睡させてみた』(【すきなひと】こんすいさせてみた) みつあくま氏(みつてんし名義除く)の歌愛ユキ・GUMI処女作で、病み系ラブソング。 「【好きな人】」から曲名である。 テーマは「理解者」。 ジャンル:Trap 歌詞 (動画概要欄より転載) 飲みかけ冷めきった コーンポタージュ 単位足りね5限は サボタージュ おみ足ご機嫌 あいにーじゅ キスマなんて 絆創膏で カモフラージュ こぼしちゃダメじゃん あーんして だんだんフラフラ お眠かな? La La La 昏睡So♡すうぃーと アナタに陶酔 砕いたマイスリー 隠し味♪ 昏睡コーンスウィート 実力行使 二人で老衰? おねんねしぃや。 こぼしちゃダメじゃん あーんして だんだんフラフラ お眠かな? 寝ちゃったの? それじゃ指紋認証 ベチャッと血液で 再認証 震える指は 禁断症状 いつどこで 誰と君か知りたいだけでしょ? 解体新書買いたいでしょ? だぁれも知らない解体ショー La La La 昏睡So♡すうぃーと 歪んだ奉仕 たゆまぬ盲信 惜しまない♪ 昏睡コーンスウィート 冷たい口唇 相愛相思 おねんねしぃや。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【作品名】昏睡レイプ!野獣と化した先輩 【ジャンル】ホモビデオ 【世界観】 この作品の舞台となっている建物は他の作品でも使われているが、作品同士がつながっている描写はないのでそれぞれ独立した世界して考える。 【先鋒】セミ 【次鋒】女 【中堅】遠野 【副将】田所 【大将】車 【名前】セミ 【属性】セミ 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】セミ並み 【長所】兄貴と尊称を付けられるセミ 【短所】ミンミンうるさい 【名前】女 【属性】女 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】成人女性並み 【長所】開始数秒付近で田所と遠野の後ろを歩いている 【短所】ネットでネタにならない 【名前】遠野 【属性】人間 【大きさ】田所と同じぐらいの身長で、体格は少々ひょろい男性 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】体格相応の水泳部員並み 【長所】野獣のおかげで有名になったところ 【短所】爬虫類のような顔 【名前】田所 【属性】人間 【大きさ】筋肉質な水泳部員の男性(別のビデオにあるインタビューでは170cm74kgと答えている) 【攻撃力】筋肉質な水泳部員並み。 睡眠薬入りアイスティーの入ったグラスを所持。水泳部の後輩はこれを一杯飲み、30秒ぐらいでふらふらになった。 【防御力】筋肉質な水泳部員並み。アイスティーを用意したときは海パン一丁。 【素早さ】筋肉質な水泳部員並み 【長所】日本一有名なホモビ男優 【短所】一生ネットの晒し者 【戦法】グラスのアイスティーをぶっ掛けながら殴りかかる 【名前】車 【属性】車 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】車並み 【長所】田所と遠野が屋上で日光浴してる最中に近くのどこかを通っていた 【短所】ネットでネタにならない 参戦 vol.112 471 vol.112 567 :格無しさん:2014/01/05(日) 23 34 39.68 ID aIogpOt3 昏睡レイプ!野獣と化した先輩考察 中堅から運動部男性以上なので成人男性の壁よりは上をいく。 先鋒の負けは略 しゃくがんのシャナたん戦 3勝2敗 【次鋒】男子高校生負け 【中堅】【副将】運動部勝ち 【大将】車勝ち チェルシーレポート戦 3勝2敗 【次鋒】武器負け 【中堅】【副将】相手の武器は有って無いようなものなので運動部勝ち 【大将】車勝ち プルトニウム物語 頼れる仲間プルト君戦 3勝2敗 【次鋒】年齢勝ち 【中堅】攻撃力欄が量書いてないし成人男性ならできるレベル。運動部勝ち 【副将】ドラム缶投げられ負け 【大将】車勝ち こどものじかん戦 2勝2敗1分 【次鋒】同レベル分け 【中堅】運動部勝ち 【副将】傘あるし不利か。負け 【大将】車勝ち 子どもたちが屠殺ごっこをした話(第2話)戦 2勝3敗 【次鋒】成人勝ち 【中堅】ナイフ負け 【副将】豚負け 【大将】車勝ち 必殺みなごろしジャガー拳 アタリ超人伝説戦 2勝3敗 【次鋒】男性負け 【中堅】運動部勝ち 【副将】攻撃力負け 【大将】車勝ち フランケンシュタイン戦 2勝2敗1分 【次鋒】同レベル分け 【中堅】運動部勝ち 【副将】銃負け 【大将】車勝ち “非”満員電車もご用心!?戦 2勝3敗 【次鋒】男子負け 【中堅】【副将】武器的に運動部のほうが有利か。勝ち 【大将】運転手攻撃され負け この結果 子どもたちが屠殺ごっこをした話(第2話)>こどものじかん=昏睡レイプ!野獣と化した先輩>プルトニウム物語 頼れる仲間プルト君
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♂♀ 流星。――――そうあいつは言った。 ♂ おれは。 おれは、女の子が大好きな変態なはずだ。 なのになんだこの不始末。 本質的には違えれど、確かにおれは変態なのに。 変態なのに。女の子大好きなのに。 女の子が殺されるのを、目の前で、ただ、見てるしか、できなくて。 ――助けることが、できなくて。――自分を守るので、精一杯で。 酷く情けない。無性に苛々する。 こんなときに、おれの『性質』は、『性格』はなんで、活かせない。 人を捻じ曲げる、自分好みに染め上げる王者気質は、何でこう言う時に限って、使えない。 暴力でも。知恵でも。詭弁でも口論でもなんであっても! ……おれはそういうことを特異とさせてたはずなのに。 勇気凛々ちゃんだって、変えれた、変えてしまったこの気質を。こうも上手く動かせない。 たとえば、あそこで死んでいった志水セナちゃんを少しでも早く変えれていたら。 たとえば、奇襲をしかけてきたあの男に早く気付き、変えることが出来てたら。 ――――こうはならなかった。 ――――こんなはずじゃなかった。 気がつけば、自らの顔が醜く歪んでる。 怒気、あるいは別の何かを孕ました心の奥が、急速に浸食されていっていた。 元に戻せない。 笑顔になる方法を忘れてしまったかのように。立ち止まり、眉をひそめる。 強く握られた自らの拳の行方を探しても、見当たらない。もどかしい。 この忌々しき自らの奥底に潜む気質を肯定する訳ではないけど、 それでも、それでもだ。活かせるものも活かせないで、ただ見殺しにしてしまったことが、どうしようもないぐらいきつかった。 そして、それを『見なかったこと』にして、とっとと山を降り始めてたおれも、憎かった。 そりゃ飯島遥光――――おれの彼女だって大事だ。あいつに関しては何が何でも、救わなければならない。助けなければならない。 けど、それでも。それは――――おれを曲げていい理由にはならない。女好きでいたいおれを。 いや、もう女好きなおれを曲げる理由にしてはいけない。それは遥光に対しても、失礼であり、何よりおれが許せない。 おれの《目的》は女の子を守ること。 それができなかった、自分への償い、贖罪。――――死んだ人を弔っても、労わっても、命が返ってこないのは百も承知だけど、 おれはそうしなければ、ダメだ。おれがおれであるために。おれがおれでいたいために。こうして、女の子を見捨てるのは、最低行為だって分かるから。 救えなかったおれの嫁を放っておくのは、後味が悪すぎる。幸先が悪すぎる。 心残りだけは、したくないから。後悔だけは、したくないから。 だからおれは、 「……戻ろう」 戻らなきゃいけない。あの場所に向けて踵を返す。 あの男が去ったのはおれは目撃している。おおよそ心配はない。 戻ってきたところで、今度は装備はしっかりしている。問題もない。 ……っっ! ――――くそっ。 おれは転がっていた石ころを思いっきり蹴飛ばした。 転がり落ちていく石ころの行方なんて見ず、おれはあの場所に走るように戻り始めた。 ♀ 「……はあ」 ため息。自分で言うのも何だけど実に疲れた声色だった。 私、新藤真紀は切実に思っていた。いや実際疲れちゃったし。 まさか、あんな狼といきなり遭遇するなんて、それこそ幸先は悪いなんてもんじゃない。 見たところ、襲禅と同じ様に身体能力は高そうだったし、それに狼って言うのは色々やりにくい。 ……うん、まあ。 「襲禅、ねえ」 名簿にあった一つの名前を思い出す。 須牙襲禅。不必要に銃を乱射し、押収物を私物化し、女癖も最悪の悪徳警官。 私もいろいろお世話になった……強制的に。そして時には性的な意味も含め。ああ、なんかやな事まで思い出した。 ともあれそんな知人のことを、改めて思い返した。 ……ただ、その襲禅はと言うと、死んだはずでしょ。 この目で目撃した訳じゃない、けど、放送で名前を呼ばれた以上は、死んだはず。 私が殺した長谷川投手とかも呼ばれてた以上、放送への信憑度はそれなりにあるし、やはり疑ったところで毒にも薬にもならない。 信じるしかない以上、やはり信じる。そしてそれならばやはり襲禅は死んでいる。聞き間違いなんかじゃない……と思う。 「ふぅむ?」 最後にヘリコプターで話したあの人たちに、死者蘇生と言う真似ごとはできるのか。 ……いいえ、出来たようには見えない。あれは権力の塊でこそあったけど、人外の力を有している者ではなさそうだった。 なら? ならなんなのか。人無とかいったあの二人にはできたのか。 ……もしかしたら、出来たのかもしれないわね。 諦観にも似たつまらない結果を出す。 最初に芽を覚ましたあの時。よくわからない遊園地で、死者蘇生でも叶えるとか言ってた気がするし。 正直わかんない。死者蘇生だなんて、まったくもって恐ろしく、実感が欠片もない。 だからここはできないという否定のスタンスをとってもいいんだけれど、それはそれで若干納得いかない。 最後に体感した、謎の瞬間移動を察したら、案外人類あるまじき所業すらも成し遂げてしまうんじゃないか、そんな印象が残る。 私は一応はあいつら二人の言葉を信じるスタンスをとっておく。まあ、繰り返す通り疑ったところで失うものもないが得るものもないしね。 どっちにしろ襲禅とは出会いたいわけではない。むしろ会いたくない。 そのスタンスを変えるつもりは一切ない。だってあいつなにするかわかんないし。あたしでも平気で撃ってきそうだもん。怖い怖い。 およそ知人に向けていうことではないとは今、思ったけど、別にあいつの普段の行いが悪いわけだし。 何の罪悪感も生まれなかったし、このスタンスは正しいとさえ思ってしまったわ。うん、やっぱあいつには会わない。終わり。 他にも死んだはずの名前も多数あるけど同じく、蘇生したってことでいいかしら。そう言うことにしましょう。 というわけで、今の話。 今の私はと言うと――――車で快適にドライブをしていた。 さすがに前みたいに高級車ではなく、ただのキャンピングカー(機種はSprit 2 Ultimaらしい)ではあったけれど、楽っちゃ楽だった。 贅沢は言えない。しっかし、これが支給品袋から出てきたときはさすがに驚いてしまった。いやいやサイズはどうなってるのよ。 ……この場ではそんな常識的なツッコミも通用しないのかしら。まあなんだっていいのだけれど。 しかしそうはいっておきながらキャンピングカーってのは、本音言うと結構助かる。 いろいろ中に在るしね。そして幸いなことにこれも私は動かせるようだ。今ばかりは襲禅に感謝しなきゃ。 だ、だからって、別にあんたが生き残んなくったって私は関係ないんだからね! なんていうわけで、思いもよらぬ形でキャンピングカーを手に入れた私は、あんまゆくあてもなく、とりあえず走っていた。 ……うん、今度は燃料も満タンだ。 ♂ 「――――見つ、けた」 意図せずその言葉は口から漏れ出した。 金髪、狐耳、眼鏡、セーラー服。萌え絵を具現化させたかのような容姿……間違いない。こいつは、志水セナ。 大体嫁の顔を、忘れたりなんかしない。女の子は全員おれの嫁だ。 嫁は何よりも、尊くて、大事で大切に扱わなければいけないのに。 できなかった。そんなことすら、おれにはできなかった。 その顔は、血に染まっていた。血だまりに浸かっていたせいで、血に染まっていた。 胸元に穴をあけて。静かに、横たわっていて、もう動かなくて。 虚空に視線を向けるそのセナちゃんの表情は今のおれの心に、痛いぐらいに響く。 ――――守れなかった。 来る途中にも何度も思ったことを、今更になって、実感する。 身を以て、理解する。辛かった。悔しかった。惨めだった。 こんなおれが、どうしても受け入れきれなかった。 どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして――――! 「――――どう、して」 どうしてここまで上手く事が運ばない。 悪いことばかりが、何度も。何度も。 考えていると、膝が、自然と地面に着いた。 ストン―― と言った具合に、滑らかに。 涙があふれる。 自分の不甲斐なさを嘆いているのか、セナちゃんの死を喚いているのか。或いは別か。はたまた両方か。 わからないぐらい抽象的で曖昧模糊な理由で。 泣いていた。 なんで、おれは泣いてるんだろう。 泣く前にすることだって、きっとあるはずだ。 いや、あるんだ。泣いてる暇なんてない。一刻も早く遥光含めこれ以上女の子の被害が増えない様に、しなきゃいけないのに。 泣いている暇も、立ち止まっている暇もない。 今すぐにでも駆けつけて、守ってやらなきゃいけないのに。 泣くな。泣くなよ。――泣くなよ! 言い聞かせるのに、止まらない。喚く。格好悪く、喚く。 女の子にはとても見せられないような不格好さで、ただただ只管に。 破裂しそうだ。 今にでも風船のように、パンッ! と破裂しそうだ。 そうしたら、どうなるんだろうか。 心が破裂したら、人はどうなるのだろうか。 きっと虚無が待ってるんだろうな。 と。 そんな中、おれの脳裏をなにかがチラつく。 温かい感覚。 心地よい感覚。 布団にくるまった時のようなあんな感覚が、おれの身体を包む。 よぎったのは、おれの彼女、ガールフレンド。飯島遥光。 あいつの快活に笑う姿が、おれの脳裏を、よぎる。 暗い影なんて、一切見せない、明るい彼女のこと。 ……。 ……。 ……。 …………。 畜生、ああ、畜生。 なんておれは雑魚いんだ。 雑魚過ぎていやになる。弱すぎて儚すぎて、挫けそうになる。 絞り出すように、声にして、目の前で臥せるセナちゃんに、声をかける。 あるいは、独り言だったのかもしれない。想いを声に乗せる。 「……セナちゃん、ごめん。襲ったきみとはいえ、守れなくって、ゴメン」 ――――けど、弱いままじゃダメだ。それはおれがよく知っている。 あいつ、遥光のように強く、強かに、生きていかなければ。特に理由もなく立ちはだかる不遇から、生き抜いてきたあいつのように。 おれもまた、生きていかなければならない。守る立場が、騎士が弱くて、どうするんだよ、おれ。 直ぐにでも掻き消されそうな、細々とした声を連ねる。 連ねて得れることは、おれの自己満足にしかならないけど、おれは続ける。 「――――おれは、抗うさ。きみの無念を払ってやる。強く、尊く、意味がなくても、惨めたらしくとも、女の子を守る騎士になってやる」 折れたままは、おれらしくない。 目の前で死んでいったセナちゃん。彼女がおれに遺してくれたものは、意志だ。 腑抜けていたおれの意志を、しっかり保ってくれた。 「セナちゃん……ごめん、そして、ありがとう。一瞬だったけど、さよなら」 感謝の意をしっかり伝える。 きみの死は、無意義なものじゃない。 おれにとっては、不謹慎で不躾だけど目を覚まさせるのには、強力な薬となってくれた。 一回よくある刑事ものの真似ごとで、見開かれた瞳をそっと閉じ、軽く血を払うと セナちゃんの身体を、持ち上げて肩に乗せる。軽かった。 どうせならお姫様だっこの一つでもしてあげたいのだが、生憎それだと銃を持っての行動がしずらい。 ああ、そうだ。この散弾銃でもいいんだけど、最初の拳銃の方が今は行動がしやすい。取り換えよう。 ……。 本当に、この子は軽かった。 軽くさせてしまったのは、やはり自分の責任だ。 あそこで何もできなかったおれが悪い。――――本当、しょっぱなから、嫌になるね。可愛い女の子にせっかく出会えたってのに。 「……本当、ごめん。せめてもの、償いを、させてほしい」 可愛い女の子だった亡骸に、話しかける。 冷たかった。肩から背中にかけてあたる胸の感触も、全然心地よくない。 死体だから。――――現世のものではない、から。 苦しかった。そう思うと、心苦しい。目の前で死んだから、なお心が痛い。 だけど。だからこそ。 おれは、一刻も早く立ち直らなければいけない。 もう、大丈夫だ。落ち着いてきた。 すぅ……はぁ……。 深呼吸。効果覿面。……うし。 おれは、ようやく立ち上がる。 前を向く。折れかけた心をもちなおす。 行こう。 ――――おれは、前へと、進む。 セナちゃん、きみの死は決した無駄ではなかった。無駄になんてしない。 おれは決めた。 ここでは、おれの気質を最適な方法で、使っていこう。 変態を変えるつもりはない。それはもうおれのアイデンティティだ。 だから、殺し合いに乗ってる女の子でも、おれの気質を使って無に変えてでも阻止してやる。 おれにしては珍しく――否、あるまじきことだが、命令されずとも、自分を決めた。 それが命の重さ。人、あるいは獣人一人の命の重さ。 おれはそれを噛みしめる。――――後悔だけはもう絶対したくない。 こうしておれが、いる限りは。 きみの死は、なかったことになんて、させないから。 ――――行こう、おれの物語を、始めよう。 ……途中山岳地帯で転び落ちそうになったのは秘密だ。 時系列順で読む Back 怒りの行き先 Next 亡國覚醒カタルシス 投下順で読む Back 怒りの行き先 Next 亡國覚醒カタルシス 001 芽を出せば再び廻るカルマ 新藤真紀 043 亡國覚醒カタルシス 011 いい事は連続して起こらないくせに悪い事は連続して起こるもんだ 熊本潤平 043亡國覚醒カタルシス
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【概念】 高度のインスリン作用不足により、高血糖と著しいケトン体の増加が起こり、脱水と意識障害をきたす糖尿病昏睡である。 【誘引】 インスリン注射の中止、暴飲暴食、感染、ストレス
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B 糖尿病性ケトアシドーシス〈ケトン性昏睡〉 102I60 19歳の女性。意識混濁のため搬入された。2か月前から体重減少に気付いていた。1年前の健康診断で異常はなかったが,2週前の健康診断の結果は空腹時血糖 256mg/dlであった。今朝から意識がもうろうとしてきた。意識レベルはJCS Ⅱ-20。身長 161cm,体重 40kg。呼吸数 22/分。脈拍 112/分,整。血圧 122/88mmHg。 身体所見で認められる可能性の高いのはどれか。 a 眼底出血 b 眼球突出 c 下腿浮腫 d うぶ毛密生 e Kussmaul呼吸 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 糖尿病性ケトアシドーシス 100C19,100C20,100C21 次の文を読み,19~21の問いに答えよ。 28歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴: 6年前,入社時の健康診断で高血糖と尿糖とを指摘されたが,症状がないため放置していた。半年前からロ渇と多尿とがあり,ジュースやスポーツドリンクをよく飲むようになっていた。最大体重27歳時94kgであった。1か月前から体重が急激に減少し,倦怠感が増強していた。今朝からぐったりとなり意識がもうろうとなった。 既往歴: 子供のころから肥満であった。 家族歴: 父と兄とが糖尿病である。 現症: 傾眠傾向で,大声で呼ぶと開眼する。身長 176cm,体重 84kg。体温 36.2℃。呼吸数 22/分。脈拍 96/分,整。血圧 132/88mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めず,眼球結膜に黄疸を認めない。口唇と舌とは乾燥している。心雑音は聴取しない。肝は右肋骨弓下に2cm触知する。浮腫は認めない。アキレス腱反射は両側消失している。 検査所見: 尿所見:比重 1.036,蛋白(-),糖 4+,ケトン体 3+。血液所見:赤血球 480万,Hb 14.6g/dl,Ht 46%,白血球 9800,血小板 22万。血清生化学所見:血糖 820mg/dl,HbA1c 14.6%(基準 4.3~5.8),総蛋白 7.4g/dl,アルブミン 3.8g/dl,尿素窒素 34mg/dl,総コレステロール 282mg/dl,トリグリセライド 340mg/dl,AST 32単位,ALT 48単位。 C19 この患者の検査所見で予想されるのはどれか。 a GAD抗体陽性 b 低カリウム血症 c 高インスリン血症 d 代謝性アシドーシス e アニオンギャップ減少 × a × b × c ○ d × e 正解 d C20 この患者にまず行う処置はどれか。2つ選べ。 a 酸素吸入 b 生理食塩液輸液 c スルホニル尿素薬投与 d 重炭酸ナトリウム静注 e 速効型インスリン静脈内持続注入 × a ○ b × c × d ○ e 正解 be C21 この患者の治療中に注意すべき心電図所見はどれか。 a U波 b 異常Q波 c 心房細動 d テント状T波 e 右脚ブロック ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 2型糖尿病,糖尿病性ケトアシドーシス