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16話 私の知っている日常はどこかへと飛んでいきました 「……おはようございます」 D-3の住宅街…。 すぐ隣のエリアで戦闘が起きている中、山崎退は目を覚ました。 開始してすぐに、悪い夢だと眠って今目を覚ましたのである。 「……ってやっぱ夢じゃないいいいいいいいいいいい!!!」 山崎は民家の中で叫んだ。 運が良い事に民家内なので誰にも気づかれなかったが、それでも不用心である。 すぐに民家から出て、周りを見渡す。 「……どういうことだよおおおおおおおおおおおおおお!!?」 「あんたがどういう事よ!?」 山崎がびくっとして後ろを振り向いた。 そこには、一人の女の子がいた。 「あ、えーと…誰?」 「こっちが聞きたいんだけど…鈴木とおこ、よ」 「ああ、とおこさんね、宜しく…俺は山崎退、真選組の密偵だ」 「新撰組…?」 とおこが首をかしげる。 首を傾げた理由は簡単、時代が違うからだ。 新撰組は江戸時代の物…しかし今は平成。 時代が違いすぎるのだ。 「まあ、いいか…で、聞きたいんだけど…佐々木いちろに会ってない?」 「えー、佐々木一郎?」 「いちろ、ね」 「いや、会ってない…と言うか君が最初」 「そう、じゃあね」 そう言ってとおこがその場をは離れようとした。 すると山崎がすぐにそれをせき止める。 「ちょっと待ってえええ!!なんで!?怖くないの!!?」 「はあ?殺し合いなんてのに乗る奴なんている訳が…」 「残念ながら、いるんですよ…それが」 「「!!」」 二人が揃って後ろを振り向く。 そして山崎はすぐに戦闘態勢に入る。 「まあ、すぐに楽にしてあげますから…我慢していてください」 「とおこさん…逃げておいて」 「はあ!?何言ってんの!?死ぬつもり!!?」 「まあ、俺なら何人死んでも大丈夫そうだし…」 ブラックジョーク、とでも言うのだろうか。 「……分かった、じゃあな」 「ああ、それじゃあ」 遠子はすぐにその場を離れる。 そして、すぐに男が発砲してくる。 「うおおおおおおおおおおお!!いきなりってひどくない!?」 「酷いも何もないでしょう…これは殺し合いなんですよ?」 男は冷静に言う。 山崎は、少しづつ近付く。 そして、一気に男に向かって走り出す! 「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 「な…当たれ!」 二発の銃弾が山崎に向かって飛んでいく。 その弾丸が片方、山崎の方に貫通した。 「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 山崎は男を押し倒し、マウントポジションを取った。 そこから攻撃…はしなかった。 「この銃を…ドーン!」 「な…貴様、何を…!」 銃をコンクリートの壁に全力で投げつけ、破壊した。 そしてすぐに立ち上がり男から逃げる。 「やーい!銃のないお前なんて怖くないぜええええええ!!」 そう言いながらどこかへと行ってしまった。 その場に残ったのは、一人の男だけだった。 「ふ、ふふ…なるほど、神にはこれだけの反ハンデは必要ですね」 男、直井文人はすぐに立ち上がった。 破壊してしまった銃をそのまま放置して壁に寄り掛かった。 「音無さん…貴方は絶対に死なせない…!」 自分を救った男の事を思い浮かべる。 彼が死んでしまうなんて事はあってはならないのだ。 「行かなくてはいけない…僕には催眠術もある…」 山崎とは反対方向に進み始めた。 彼らは狂う、おかしい方向に。 【真昼/D-3住宅街西側】 【山崎退】 [状態]右肩に銃創、若干ハイテンション [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品(1~2) [思考・行動] 基本:殺し合いからの脱出。 1:すぐさま退散! 2:万屋の旦那、新八君、土方さん、沖田さんとの合流。 [備考] ※願いは不明です。 ※参戦時期は未定です。 【真昼/D-3住宅街西側】 【鈴木とおこ】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品(1~2) [思考・行動] 基本:いちろと脱出したい。 1:いちろ…どこ? 2:さっきの人、大丈夫かな? [備考] ※願いは不明です。 ※参戦時期は本編終了後です。 【真昼/D-3住宅街西側】 【直井文人】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品(0~1) [思考・行動] 基本:音無さんを死なせない。 1:音無さんを見つけたい…。 [備考] ※願いは不明です。 ※参戦時期は本編最終回後です。 ※D-3の住宅街に破壊されたシグプロSP2340があります。 【支給品説明】 【シグプロSP2340@現実】 直井文人に支給 シグ社が1998年に発表した自動拳銃。 世界的なプラスチックの使用による拳銃の軽量化を踏まえてフレームが金属製からプラスチック製となった。 他の拳銃と比べるとやや高価だが、フラッシュライトやレーザーサイトなどのオプションは充実している。
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すれ違う思惑 ◆cNVX6DYRQU 「……やはり酒蔵だな」 散々に葛藤した末だが、遂に新見は芹沢の行きそうな場所の第一候補が酒蔵だと認めた。 こんな状況ではいくら芹沢でも酒は控える、と思いたい所だが、今までの長い付き合いの経験がそれを否定する。 殺し合いの舞台として酒蔵のあるこの島を選び、それをわざわざ地図に載せた主催者に苛立ちながら、新見は進む。 と、その足が止まる。前方に人の気配を感じたのだ。それだけではなく声まで聞こえる。 すぐに新見は身を低くして気配を殺し、這うような格好で進んで行く。 人別帖によればこの島には岡田以蔵のような危険人物も居るらしい。他者との接触には慎重を期すべきだろう。 だが、進んでいった先で見付けたのは攘夷志士ではなく、同じ新撰組の…… (沖田君か) 正直に言うと新見は沖田や近藤一派には良い感情を持っていないが、今はそんな事を言っている場合ではない。 日頃の確執は忘れ、力を合わせてこの馬鹿げた殺し合いを叩き潰さねば。 すぐにも声をかけようかと思ったが、沖田が身だしなみを整えている最中なのを見て、それが終わるまで待つ事にする。 この沖田は、近藤一派の中でも特に好戦的な剣士。無駄に刺激するのは避けるのが賢明というものだ。 と、沖田が一人ごちる。 「やっぱりまずは芹沢さんかな」 (ほう、近藤君より先に芹沢さんを探そうとは、沖田君も少しは物の道理がわかっているようだな) 感心して沖田を少し見直そうという新見の気持ちは、沖田の次の一言で吹き飛ぶことになる。 「しらふの芹沢さんとは一度本気でやりあってみたいと思ってたんだ」 (や、殺り合うだと!?芹沢さんを殺るつもりなのか!) 新見がそんな風に取ったのも当然と言えよう。そして、沖田がいくら好戦的でも一存で芹沢暗殺を企むとは思えない。 すると、この御前試合のどさくさに紛れて邪魔な芹沢を除こうというのが近藤一派の意思だということか。 いや、ひょっとするとこの御前試合の主催者と近藤一派がひそかに繋がっている可能性すら考えられる。 (おのれ、近藤……それに沖田め。何という邪悪な企みを!) このまま飛び出して行って沖田を斬り捨ててくれようかとも思うが、それは出来ない。 無論、勝つ自信が無いのではない。 得物に不安はあるが、それを言うなら沖田の武器はどうやら木刀、戦えばこちらが有利だ。 だが、問題はその後。 この鋸のような刀で人を斬れば切り口は独特の物になり、刀と照らし合わせれば下手人が自分だとすぐにわかってしまう。 そして、困ったことに、沖田は邪悪な内面とは裏腹に外見だけは頗る良いのだ。 死んで内面を窺う術がなくなってしまえば、自分がいくら沖田の邪悪さを訴えても、信じる者はまずいないだろう。 沖田の邪悪さを良く知っている近藤、土方、山南らがそれを正直に申告するはずもないし。 そして、自分が善良な若者を手に掛けた殺人者だなどという誤解が広まれば、その累が芹沢にまで及ぶことは必定。 沖田を斬るにしても、まずは普通の刀を手に入れるか、沖田の邪悪さを明らかにしてから斬るべきだ。 そう考えた新見は沖田に気付かれぬようそっと後ずさりし、やがて踵を返して急ぎ足でその場を離れた。 後方の沖田に気付かれぬよう進む新見。 そちらに気を取られるあまり、前方への注意が不足していたのだろう。 新見がその少女の存在に気付いて隠れるよりも先に、新見の姿を認めた少女が声をあげた。 「だ、誰!?」 新見は心中で舌打ちしつつ、その少女を観察する。 刀を抜きもせず鞘ごと構えているその姿には確かに隙は無く、それなりの心得があるように見える。 しかし、刀を抜いていない事、そして瞳の奥に見え隠れする戸惑いから、人を斬る事に関しては素人だと推察された。 「ねえ、聞いてるの?あなたは……」 黙っている新見に対して、少女の声が段々と高くなっていく。 既に沖田が居た場所とはかなり離れているが、あまり大きな声を出されると沖田に聞こえてしまうかもしれない。 「失礼した。自分は新撰組局長新見錦と申す者」 「し、新撰組!?それじゃやっぱり私、タイムスリップしちゃったの?なんて非現実的な……」 少女はよくわからない事を呟いている。いきなり殺し合いの場に放り込まれて錯乱しているのか。 哀れではあるが、この少女が混乱して正常な判断力を失っているのなら新見にとっては願ってもない好機だ。 「一つお聞きするが、貴女は先に白洲で言われた通り、殺し合いをするつもりがおありか?」 「まさか。誰が殺し合いなんて……」 「それは良かった。こちらも同じです。しかし、口でそう言うだけでは互いになかなか信用できないでしょう。 どうです?貴女の得物を検めさせて頂けぬか?無論、こちらの得物も貴女にお渡ししよう」 そう言って刀を差し出すと、向こうも刀を渡してくる。 動作を見るに、こちらが刀を渡すと見せかけていきなり斬り付ける事を警戒してはいないようだ。やはり素人か。 少女から渡された刀を抜いて刀身を検める。現れたのはただの打刀。刃に血糊も付いていない。 「うわ、何よこの刀」 新見が渡した刀を抜いた少女が声を上げる。まあ当然の反応なのだが、新見にとってはそれでは都合が悪い。 「確かに妙な刀です。しかし、我等のように他者を殺すつもりのない者にとっては実に良い刀だとは思われぬか?」 「え?確かにこれなら間違って人を殺しちゃったりする心配はないでしょうけど」 「それに、良く見ると作りも悪くない。これならばかなり激しく打ち合ってもまず折れることはないでしょう」 「そう言われると確かに……」 あっさりと新見の話に乗ってくる少女。まあ、嘘は言ってないのだから無理もないが。 「どうでしょう、貴女のこの刀と自分のその刀を交換いたさぬか?」 「え?でも……」 「失礼ながら、貴女は真剣での戦いには慣れていないようお見受けする。真剣というのは意外と脆き物。 このような到底良質とはいえぬ刀で、竹刀稽古のように激しく打ち合えばたちまち折れてしまうでしょう。 道場剣術の名手が実戦では刀を折って命を失うのはよくある事。そうならぬ為にもその頑丈な剣をお持ち下され。 何、心配なさらずとも、自分はそれなりに経験を積んでおるので、この刀でもどうにか立ち回れましょう」 少女はしばらく逡巡していたが、やはり真剣勝負への不安が勝ったのだろう、おずおずと頷いた。 こうして見事にまともな刀を騙し取った新見だが、問題はこの少女をどうするかだ。 こんな明らかな素人を連れ歩いても、足手まといにしかなり得まい。 ただでさえ敵が多く味方が少ないこの状況で、更に足手まといを抱え込むなど論外だ。 それに、この少女のあまりの素直さから、新見の胸にはある疑惑が湧き上がってきていた。 そもそも、天下無双を決めると称し、実際に名高い人斬りが多数参加するこの試合に、素人が参加しているのは不自然だ。 実は、この女の素人らしい振る舞いは全て芝居で、こちらを油断させておいて殺すつもりなのではないだろうか。 だとすると、今まで新見に正体を悟らせなかったこの女は、素人どころか相当腕利きの暗殺者という事になる。 そんな者を傍に置いておけばいつ命を狙われるかわからないし、仮に運良く返り討ちに出来たとしても問題は残る。 何しろこの女は内面はどうあれ見た目は純粋無垢な少女にしか見えないのだ。それを殺せば新見が悪者にされるのは確実。 先に芹沢暗殺を企む沖田を殺そうとして殺せなかった時と同じ二律背反が新見を悩ませる。 (沖田……そうか、この手があったか) 新見は妙策を思い付き、実行に移すことにした。 「実は、貴女を見込んで頼みたい事があるのだが……」 ヒナギクは森の中を人影を探しながら西に向かって歩いていた。 探しているのは、この辺りに居ると新見が言っていた新撰組一番隊組長沖田総司だ。 (本当は気が進まないんだけど……) もっとまともな状況でタイムスリップしたなら会ってみたいと思ったかもしれないが、今自分達がいるのは殺し合いの場。 しかも、新見によると、沖田はいきなり殺し合いに放り込まれたショックで錯乱寸前だったそうだ。 いくら新見に「貴女のような美しい女子になら沖田君も心を開くだろう」なんて煽てられても、不安は消えていない。 だが、自分に使える剣を渡してくれた親切な新見の、同僚である沖田を助けたいと苦しむ姿を、 そして、折り合いの悪い自分が接触しては逆に沖田を暴発させるかもしれないと悩む姿を見て断る事はできなかった。 二十一世紀人であるヒナギクは、新撰組や新見がこれから辿る筈の運命も当然知っている。 新見は切腹させられるのだ。そしてそれは沖田を含む試衛館グループの謀略によるものだともいう。 見ず知らずの自分に親切にしてくれた上、同僚をあんなに心配していた新見が、その同僚に謀殺されるなんて。 「ここで新見さんの株を上げておけば、もしかしたら歴史を変えられるかも」 不用意に過去を変えたりしたらタイムパラドックスとかで大変な事になる恐れもあるが、かと言って放ってはおけない。 新見にもらった刀、変な刀だが、彼の言うとおり良い刀だという事が、ヒナギクにもわかった。 この刀からは彼女愛用の木刀・正宗と同様に、名工が精魂込めて作った名刀特有の雰囲気が感じられる。 こんな貴重な品を惜し気もなく譲ってくれるようないい人をむざむざと死なせたくはない。 ここでヒナギクが沖田を救い、落ち着いた後で新見に頼まれた事をさり気なく沖田にばらせば、彼を救えるかもしれない。 そう思って沖田を探すのだが、案に相違してなかなか見つからず、遂に森を出てしまう。すると…… 「やあっ」「はっ」 東の街道あたりで誰かが激しく戦っているのが眼に入った。 慌てて駆け寄ってみると、戦っている内の一人は年若い美剣士……彼が沖田総司だろうか。 「やめなさい!」 ヒナギクは後先考えず、戦いの中に飛び込んでいった。 (予想以上に上手く言ったな) 少女をうまく言いくるめて沖田の所に行かせた新見は、彼女が確かに東に向かうのを見届けると、ほくそ笑んだ。 あの少女が沖田と同行しようとすれば、思慮の浅い沖田は彼女を足手纏いと見なしてあっさり斬り捨てるはず。 それも、偽装工作などせずに、彼女に持たせたあの鋸刀を奪って殺し、その刀を持ち続けるはずだ。 そうなれば沖田はいたいけな少女を殺した殺人者。新見がこれを斬っても誰も文句を言うまい。 仮にあの女が新見が睨んだ通りの暗殺者なら沖田が殺される可能性もあるが、それならそれでむしろ手間が省ける。 新見は森の中の比較的見晴らしのいい場所で木を背にして座ると、手にした刀の点検を始める。 何しろ暗殺者かもしれない女に渡された刀だ。どんな仕掛けがあるか知れたものじゃない。 そう思ってかなり長い時間を掛けてじっくり調べるが、何の仕掛けも見つからなかった。 (これはもしや……) あの女は暗殺者などではなく、ただの純粋で素直な少女だったのだろうか。 だとすると、そんな少女を沖田のような殺人鬼の下に送った自分の行いは非道極まりないものという事になる。 (今更、何を弱気な。自分は手を汚してでも芹沢さんだけは生かそうと決めたではないか) そもそも、無垢な少女を死地に追いやるのと、暗殺者を同僚の下に送るの、どちらも非道な行為には違いない。 自分の行為が許されぬものなのであれば、全てが終わった後で自分一人が切腹すれば済むだけの事。 それより今は、どんな汚い手を使ってでも芹沢だけは守らなければ。あの人はこれからの日本に必要な人なのだから。 決意を胸に、新見は酒蔵へと急ぐ。 【ほノ壱 森の中 一日目 黎明】 【新見錦@史実】 【状態】健康 【装備】打刀 【所持品】支給品一式 【思考】 基本 早々にこの催しを中座させる。 一 酒蔵へと急ぐ 二 近藤一派から芹沢を守る ※新撰組三局長の頃からの参戦です。 ※名簿をしっかりと見ていませんが、OPで芹沢鴨の存在を確認しています。 ※近藤一派が芹沢暗殺を企んでいると思っています。 ※桂ヒナギクが暗殺者かもしれないと疑っています。 「やっぱり酒蔵かな」 新見が沖田の物騒な言葉から誤解をして(まあ、ある意味正解でもあるのだが)去っていった直後。 沖田は芹沢の居場所をあっさりとそう結論付ける。 「でも、だとしたら急がないと。さっきまで隠れてた人もどうやら襲って来てはくれないみたいだし」 そう言うと、沖田は急ぎ足で歩き始める。出来れば、芹沢よりも先に酒蔵にたどり着きたい。 沖田が最初に師の近藤ではなく芹沢を探す事にしたのは、まずは筆頭局長の指示を仰ぐのが筋だと考えたからだが、 同時に芹沢なら面白い命令を下してくれると期待したからでもある。 例えば「この御前試合の新撰組以外の参加者を皆殺しにしろ」とか「主催者を殺れ」とか「俺と勝負しろ」とか。 だがそれも、芹沢が素面な内に会えた場合のこと。もしも会いに行った時に既に芹沢が泥酔していたら、 「酌をしろ」だの「つまみを調達して来い」だの、ろくでもない命令を受ける事になりかねない。 それを防ぐ為にも、急いで酒蔵を押さえてしまわなければ。 そういう思惑があったので、沖田は駆け足に近い急ぎ足で森を出て街道に着き、南に向かう。 すると、前方を歩く二つの人影が見えてきた。後ろ姿だが、どちらも知り合いではなさそうだ。 酒蔵に急ぐという沖田の目的からすれば、こんな所で他人と接触するのは無駄でしかない。 適当に挨拶をして追い抜くか、あるいは一旦街道から外れて迂回して追い抜くのが上策だろう。しかし…… (この人たち、強い) 芹沢の弱点が酒だとすれば、沖田の弱点は「強い剣士」なのだ。 葛藤したのは一瞬、沖田はふらふらと前を行く二人に近づいて行く。 この辺りの欲望への忠実さが、沖田が立場的には対立していた芹沢に共感を感じる所以なのかもしれない。 「こんにちわ」 義輝は声を掛けてきた若者を観察する。見かけは朗らかな若者だが、何となく剣呑な雰囲気も感じられる。 「お二人もこの御前試合の参加者なんですか?」 真意はともかく、表向きは礼儀正しく尋ねて来る若者に、まずは信乃が答える。 「ああ。私は安房国里見左近衛尉が家臣、犬塚信乃戍孝」 それに義輝が続く。 「余は征夷大将軍参議源朝臣義輝だ」 それを聞いてこの若者は平伏するか、信乃のように騙りと決め付けるか、少し緊張して義輝は待つが……。 「え!?あなたがあの足利義輝様ですか!いやあ、お会いできて光栄です」 若者の反応は想定外だった。義輝を本物だと信じているようだが、臣下の礼を取るつもりはないらしい。 「そなたはこの義輝が征夷大将軍だと言うのを信じるのか?」 戸惑う義輝を他所に、信乃が聞く。 「はい。剣豪将軍足利義輝様と言えば僕の時代では有名ですから。貴方の時代では違うんですか?」 「時代?」 若者が使う言葉に義輝が反応する。確かに、自分と信乃は生きた時代が違うようだが、まさかこの若者も? 「ええ。僕は義輝様の時代より三百年くらい後から来たんですよ。あれ?もしかしてお二人は同じ時代から?」 「いや、信乃の話が真実ならば、どうやら信乃は余よりも七十年以上は前から来たという事になるのだが…… しかし、三百年とは。すると、今は余の時代から数えて三百年後ということか?」 「多分もっと後だと思うんですよね。僕の時代には死人を蘇らせる技術なんて聞いた事もありませんから」 「死人……そなたも、この試合の黒幕が死者を蘇らせたと思うのか?」 「はい。僕の知っている記録だと義輝様は三百年前に亡くなられた筈ですし、人別帖には他にも死んだはずの人が沢山。 それに、そちらの犬塚さんにしても仙人にでもならなきゃ四百年以上も生きていられる筈ないですし」 「そうか、余は死んだか」 確かに、今が三百年以上後だと言うのが真実なら、自分が生きているはずはないが…… 「義輝様は凄かったらしいですよ。秘蔵の名刀を何十本も使って、数え切れない程の敵を倒した末の討ち死にだとか」 「討ち死に……」 征夷大将軍ともあろう者が、兵卒のように自ら戦って討ち死にとは……。落ち込む義輝を見かねたのか、信乃が割り込む。 「おい。何もそんな事、はっきりと言わなくても。もう少し気を遣ってだな……」 「え?気を遣うも何も、名刀を手に思う存分戦って討ち死になんて最高の死に方じゃないですか。 少なくとも病に侵されて、戦うべき時に戦えずに死ぬよりずっといい。そうは思いませんか?」 「確かにそうだな」 義輝が返す。気持ちの整理がついた訳ではないが、今はまずこの若者に聞くべき事を聞かねば。 「義輝、大丈夫なのか?」 「うむ。それより、そなたはこれからどうするつもりなのだ?」 「そうですね。まずは一番上の上司に会って指示を仰ごうかと」 「上司?」 「はい。僕は幕府に……義輝様の足利幕府の次に開かれた幕府に雇われて京の治安を守る組織に属してましてね。 そこの上司もどうやらこの島に来ていて、行きそうな場所の見当もつくので、そこに行ってみるつもりです」 「足利幕府の次の幕府」という言葉に義輝はまた衝撃を受けるが、なんとか踏み止まって会話を続ける。 「その組織の者でここに来ているのは、そなたとその上司の二人だけか?」 「いえ。僕の覚えているだけでも九人ですね」 「多いな、それは……」 「ええ、高く評価されたみたいで光栄なことです」 人別帖によると、重複して書かれた名前を一つと数えれば、この御前試合の参加者は八十人足らず。 その中で九人と言えば大勢力だ。その集団の動向はこの御前試合の行方に大きな影響を与えるだろう。 「それで、その上司とやらはこの場でどう動くつもりなのだ?」 「さあ、それは会ってみないと何とも……」 「余も是非そなたの上司と話がしたいのだが、そのように取り計らってもらえぬか?」 「ええ、いいで……あ、やっぱり、一つだけ僕のお願いを聞いてくれたら、そうしますよ」 「願い?」 「はい。せっかく貴方のような高名な剣士と会えたのですから、ここは……」 そう言って木刀を構える若者。なるほど、そういう事か。 その少女が飛び込んで来たのは、義輝と沖田の立ち合いの盛り上がりが正に最高潮に達しようとしていた時分だった。 木刀を打ち合わせていた二人は咄嗟に飛び退き、少女が真剣らしき物を所持しているのを見て信乃が前に出る。 「そなたは……」「馬鹿な事はやめなさい!」 誰何しようとする信乃を無視してヒナギクは沖田に向かって叫んでくる。 「あの……」「いきなりこんな状況に放り込まれて混乱するのはわかるけど、だからって斬り合いなんて絶対にダメよ!」 「ええと……」「沖田さんが軽率な事をしたら、貴方一人でなく新撰組の人全員に迷惑がかかるんですからね!」 矢継ぎ早に責められて言い返す暇のない沖田に代わって義輝が助け舟を出す。 「娘。何か勘違いしているようだが、余とその者は斬り合いではなく稽古をしていただけだぞ?」 「え?」 「まあ、普通に考えて、木刀で斬り合い、というのはちょっと難しいんじゃないかと」 少女の言葉が途切れた隙に沖田も言葉を重ねる。 「あ、あれ?も、もしかして私……」 「ま、まあ、いきなりこんな状況に放り込まれれば混乱するのも当然であろう」 やっと周囲を見回す余裕が出来たらしい少女を、義輝が慰める。 信乃も少女が危険人物ではないと判断したのか刀から手を離し、穏やかに聞く。 「ところで、そなたは何者だ?この……沖田殿?と知り合いなのか?」 そう言われて沖田も少女の顔を良く見てみるが、全く見覚えがない。 「わ、私は桂ヒナギクと言います。沖田さんの事はたまたま見かけた事があって知ってただけで、知り合いとかでは……」 何だか隠していることがありそうな感じだったが、早く義輝との立ち合いを再開したい沖田は深く追求しない事にした。 「ところで、せっかく四人になった事ですし、みんなで乱戦と行きませんか?」 「いや、遠慮しときます……」 それからしばらくの後、信乃と義輝は二人で街道の脇で休んでいた。 沖田は彼らと別れて上司の処へ向かい、ヒナギクという少女もそれに付き添って行った。 同行しようと申し出たが、上司が義輝に会見する前に準備が必要かもしれない、とかいう理由で断られた。 それであっさり引き下がったのは、自分達の側にも心の整理を付ける時間が必要だと感じたからだ。 「義輝……」「あの者との約束は正午に城で会う、だったな。ならばまだ時間には余裕がある」 「あ、あの……」「できればもう少し同志を集めたいところだ。そうすれば、新撰組とやらの長への説得力も……」 活力に満ちて見える義輝だが、信乃にはそれが空元気に見え、痛々しくて仕方がなかった。 「義輝、大丈夫か?」 「ん?さっきの立ち合いで受けた傷なら心配はない。あの若者も加減してくれたようでな」 「いや、そうじゃなくて……」 自分たちは既に死んで蘇った存在で、今は自分たちの生きていた時代から数百年以上は経っている。 そんな事を聞かされて平静で居られる筈がない。 信乃だって里見家がどうなったか、仲間達はどうしたのか、気になる事は山ほどある。 まして、義輝が本当に将軍だったのなら、背負っていたものは信乃の比にならぬほど大きかっただろう。 あの沖田という若者は義輝の最期を、名刀を持って奮戦した末の最高の死に方と言っていた。 確かに、三百年後の剣士に憧れられる程の武名を残せれば、一介の武者としては本望かもしれない。 しかし、将軍の身で己が討ち死にした上、沖田の時代には足利幕府がもうないと聞いて、それをよしとする事など出来まい。 「義輝、あの沖田殿が言っていた事が全て真実とは限らないぞ。それだけでは説明が付かない事が幾つもある。 例えば俺とお前の知識に食い違いがある事とか、この小篠だって数百年もの時を経たとはとても……」 「だが、それで納得できる事もある」義輝が信乃の言葉を遮って呟く。 「例えば沖田の剣術。余が学んだ新当流に似た所もあったが、異なる、いや、より洗練されたと言える点も多かった。 余が見るに、あれは一人の天才による改良と言うよりも、多数の剣士が少しずつ積み重ねたと考えるべきだろう」 確かに沖田の剣術の異質さは信乃も感じ取ってはいた。もっとも、義輝の剣術も自分の知る剣術とは大分違っていたが。 自分と義輝と沖田、それぞれが元いた場所に大きな隔たりがあるのは間違いないのだろう。 「時が移ろえば剣術も変わる。世のあり方も、数百年もすれば随分と変わっているのだろうな」 やはり気にしていたようだ。 「義輝……。確かに時が経てば何もかも変わって行く。だがどれだけ時が経っても変わらない物だってある。 それは人倫の道だ。仁義礼智忠信孝悌の八文字だけはいくら時が経っても消える事はない。俺はそう信じている」 「……確かにそうだな。仮に余が三百年以上前に死んでいたとしても、少なくとも今はこうして生きている。 ならば、くよくよと過去のことを考えるよりも、今なすべき事をなすべきだ。行こう、信乃。同志を探しに」 そして二人は再び歩き出す。芽生えた様々な想いを、強い正義感によって封印して。 【にノ参 街道/一日目/黎明】 【犬塚信乃@八犬伝】 【状態】顔、手足に掠り傷 【装備】小篠@八犬伝 【所持品】支給品一式、こんにゃく 【思考】基本:村雨を取り戻し、主催者を倒す。 一:義輝を守る。 二:毛野を探し合流。 三:小篠、桐一文字の太刀、『孝』の珠も探す。 四:義輝と卜伝、信綱が立ち合う局面になれば見届け人になる。 【備考】※義輝と互いの情報を交換しましたが半信半疑です。ただ、義輝が将軍だった事を信じ始めています。 ※果心居士、松永久秀、柳生一族について知りました。 ※人別帖に自分の名前が二つある事は確認していますが、犬塚信乃が二人いる事は想定していません。 ※玉梓は今回の事件とは無関係と考えています。 【足利義輝@史実】 【状態】打撲数ヶ所 【装備】木刀 【所持品】支給品一式 【思考】基本:主催者を討つ。死合には乗らず、人も殺さない。 一:正午に城で新撰組の長と会見する。 二:卜伝、信綱と立ち合う。また、他に腕が立ち、死合に乗っていない剣士と会えば立ち合う。 三:上記の剣士には松永弾正打倒の協力を促す。 四:信乃の人、物探しを手伝う。 【備考】※黒幕については未来の人間説、松永久秀や果心居士説の間で揺れ動いています。 ※信乃と互いの情報を交換しましたが半信半疑です。信乃に対しては好感を持っています。 ※人別帖に信乃の名前が二つある事は確認していますが、犬塚信乃が二人いる事は想定していません。 ヒナギクは川の水で濡らしたハンカチを沖田の顔に出来た痣に当てる。 「痛い?」 「平気ですよ。義輝様、全力ではやってくれなかったんで」 沖田が心底残念そうに言う。 「でも、あの人たちと別れちゃって本当に良かったの?」 タイミングを逸して素性を聞きそびれてしまったが、どちらも悪い人ではなさそうだったし腕も立つようだ。 一緒に来てもらえば心強かったと思うのだが。 「それがですね、義輝様と僕の上司の芹沢さんを会わせると約束したんですけど、芹沢さんは無類の酒好きでして。 義輝様を連れて会いに行ってみたら酔い潰れていた、なんて事になったら恥ずかしいじゃないですか」 「なるほど、貴方も大変ね……」 やはり酒好きの姉を思い浮かべながらヒナギクは言う。 もっとも、さすがに彼女の姉はこんな大変な状況では酔い潰れるまで飲んだりしない……と思いたいが。 「でも、それって大丈夫なの?会見は正午の約束なんでしょ?酔い潰れた人がそれまでに回復するかしら」 「芹沢さんが駄目なら代理を立てるしかないでしょうね。近藤先生や土方さんがどう動くかは僕にはわかりませんけど、 少なくとも副長で元局長の新見さんは芹沢さんの所に来ると思うんですよね。あの人、芹沢さんと仲良しですから」 「え?新見さんって……」 「新見さんなら、芹沢さんの代理としても不足はないでしょうし」 (何だ。折り合いが悪いなんて言ってたけど、新見さん、ちゃんと信頼されてるんじゃない) 沖田も精神的に不安定になってる様子はないし、新見は心配しすぎだったんじゃないか。ヒナギクがそう思っていると、 「それにしても、木刀での試合もいいですけど、そろそろ真剣が欲しいですねえ」 「は?」 ヒナギクは、沖田が脈絡なく発した物騒な言葉に呆気に取られる。 「だって、やっぱり木刀での叩き合いよりも真剣での斬り合いの方が楽しいじゃないですか。 木刀だとさっきの義輝さんみたいに本気でやってくれない人もいるし。桂さんは真剣、嫌いですか?」 「嫌いとか以前に、私は真剣で人を斬ったりなんてしませんから!」 ヒナギクはついさっき沖田を見直したのを後悔した。 (この人、やっぱり危険だわ。私が何とかしないと) 【ほノ肆 城下入り口/一日目/黎明】 【桂ヒナギク@ハヤテのごとく!】 【状態】健康 【装備】無限刃@るろうに剣心 【所持品】支給品一式 【思考】基本 殺し合いに否定的な人を集めて脱出。 一:沖田総司が馬鹿な事をしないよう見張る。チャンスがあれば新見の株を上げる 二 柳生十兵衛を探して、柳生宗矩の事を聞きたい 三 自分の得物である木刀正宗を探す。 (ふうん、人を斬らないんだ、桂さんは) 嘘ではなさそうだ。確かにヒナギクが纏っている雰囲気は、人斬りのそれとは一線を画す。 (でも、それなら桂さんは相当高名な剣士のはずだよね。にしては聞いた事ないけど) 沖田は人別帖にあった自分と同時代の剣士達を思い出す。 新撰組をはじめ人斬りとして名を馳せた剣士が多く呼ばれているのに対し、道場剣術で知られた剣士は数える程だ。 つまり、主催者は道場剣術を……少なくとも沖田の時代の道場剣術はあまり高く評価してはいないのだろう。 そんな中、沖田と同時代の、道場剣士らしいのにここに呼ばれたヒナギクは、余程の名手という事になる。 それ程の腕の剣士なら評判になって然るべきなのに、沖田は桂ヒナギクという名に覚えがない。 明らかに不自然だ。 可能性の一つとして、桂ヒナギクというのは偽名で、本名は別、例えば千葉さな子だというものがある。 少し若すぎる気もするが、老衰で死んだ剣客を参加させる事を考えれば、主催者には人を若返らせる力もあるのだろう。 (雛菊なんて芸者っぽい名前だけど、ちっとも芸者っぽい感じはしないしね) 前に佐々木小次郎が不用意に名乗ったせいで沖田に翻弄されたように、本名を名乗るというのは危険な事なのだ。 ならば彼女が本名を隠して偽名を名乗ったとしても不思議はない。 もしそうなら、名を知られる危険さを知りながら義輝達に沖田の名をばらした彼女はとんだ食わせ者という事になるが。 しかし、この考えには難点もある。 上で述べたように本名を名乗るのは危険だが、危険があるのは偽名を名乗る場合も同様。 例えば、人別帖にない名前を適当に名乗れば、こちらが人別帖と照らし合わせればすぐにばれてしまう。 人別帖にある適当な名前を名乗ったとしても、三人も居れば誰か一人くらい本物の桂ヒナギクと知り合いかもしれない。 それなのに、特に強く名を聞かれた訳でもないのに偽名を名乗るというのは不自然な行為だ。 (もっとも、人別帖に載った時点で偽名だったとすれば辻褄は合うけど) 例えば、沖田の同僚の斉藤一は、元の名は山口一だった筈だが、人別帖には斉藤一の名で載っている。 つまり、偽名を名乗っていればそれを人別帖に載せるくらいの配慮が、主催者にはあるのだろう。 また、桂ヒナギクという高名な剣士がいたのに、小次郎が武蔵を忘れていたように沖田も忘れている可能性もある。 そうだとしたら、同じ時代か未来から来た剣士に聞いてみない限り確かめようがないが。 ただ、桂と言えば、沖田には別に思い浮かぶ名前があった。 長州の大物志士にして、練兵館の俊英、そして変装の名人と言われる桂小五郎である。 練兵館と言えば、斉藤弥九郎と仏生寺弥助の二名がこの御前試合に参加していた筈。 つまり、主催者の練兵館への評価はかなり高い訳で、桂小五郎も呼ばれていておかしくはないという事になる。 いや、薩摩の中村半次郎、土佐の坂本竜馬や岡田以蔵、肥後の河上彦斎が参加している事を考えれば、 長州出身の志士が一人も酸化していないという方が不自然とも言えるくらいだ。 もちろん、普通に考えれば、如何に変装の名人でも六尺近い巨漢と聞く桂小五郎がこんな少女に化けられるとは思えない。 しかし、剣の世界では素人には妖術にしか思えない技を使う者も多い。 変装の名人と呼ばれる桂なら、素人の沖田には想像も付かない技を持っている可能性もある。 (それに、普段の大男の方が変装って事もあるよね。大男なのに「小」五郎なんて、変だと思ってたんだ) 名前云々はともかく、本来は小柄な小五郎が変装によって大男に化けているというのはいい案ではないだろうか。 それならば、桂小五郎がいつもこちらの手をすんでのところですり抜けて行くのも頷ける…… 「ちょっと、私の顔に何か付いてる?」 無意識の内にヒナギクの顔を見詰めていたらしく、ヒナギクが沖田の方を不審そうに見ている。 「いえいえ。あなたがあまりに綺麗だから見とれてただけです。失礼しました」 「え?ち、ちょっと……」 ここでヒナギクに警戒心を持たせて逃げられでもしたら元も子もない。 せっかくの面白い状況を存分に楽しもう。そう決意して、沖田は少女?と共に城下へと向かう。 【ほノ肆 城下入り口/一日目/黎明】 【沖田総司】 【状態】打撲数ヶ所 【装備】木刀 【所持品】支給品一式(人別帖なし) 【思考】基本:過去や現在や未来の剣豪たちとの戦いを楽しむ 一 芹沢を探して指示を受ける 二:芹沢か代理人を正午に城に行かせて義輝と会わせる 【備考】*自分を含めた参加者が何らかの手段で復活させられた死者だと考えています ※人別帖をなくしましたが特に有名な剣豪や知り合いの名前は覚えていると思われます ※参戦時期は伊東甲子太郎加入後から死ぬ前のどこかです ※桂ヒナギクが桂小五郎の変装かもしれないと思っています 時系列順で読む 前話 二重影 次話 揺らぎ 投下順で読む 前話 二重影 次話 揺らぎ 深い夜の森の中 新見錦 迷いの剣 いざ行かん戦場へ 桂ヒナギク 運命とか知ったり知らなかったり 天才剣士二様 沖田総司 運命とか知ったり知らなかったり 主従にあらず、同志なり 犬塚信乃(男) 偸盗/藪の中 主従にあらず、同志なり 足利義輝 偸盗/藪の中
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「ダメだァーッ!戦っちゃダメだァーッ!」 「ジョン、よせ。湖畔の騎士と呼ばれる君の力を持ってしても、この戦いを回避させること は不可能だ」 「だけどジョニー!このままじゃ、流れる必要のない血が流れる!人類はどこまで愚かな歴 史を繰り返さねばならないのか!」 「ヘェーイッ!職員のお前らッ!水も滴るこの俺とファックしようぜ!」 「ママァッ!?息子と、その友人前で何いってんだよママァーッ!つーかもう大人しく泳い でおいてよ!マァーッマアァーッ!」 「だがジョン。あれを見よ。職員が君の母上の方に向かっているぞ」 「ワァッツ!?チャンスだって喜んでいいの!? 親が職員と乱交するとか、喜んでいいの !?ねぇ!?」 「知らぬ。しかしこれはチャンスであろう。今のうちにネッシーをどうにかすればよいので はなかろうか」 「ハッ! そうだね。流石は太陽の騎士と呼ばれる、僕のクラスメイト、ジョージ・ガウェ インだ」 「ならば私は帰ろう」 「なにか用事でもあるのかい」 「歯医者だ」 「なんだって!…まさか…虫歯だっていうのかい!?それはクールじゃないよ。今すぐ言っ た方がいい! 新撰組の二番隊組長にして、沖田が病床についたおり、一番隊の隊務もこなしていた新撰 組有数の使い手 永倉新八(当時名・杉村義衛)ですら、最終的には虫歯が原因の骨膜炎、敗血症で死んで しまったんだ!急げジョージッ!」 「あぁ。健闘を祈る。さらばだ」 「ありがとう…!ジョージ、君はとってもクールなクラスメイトだ…!」 「ネッシー、もう敵はいないんだ!だから今のうちに逃げて!お願いだよ!」 (…こやつら…運がいいのか悪いのかはわからぬが、誰も傷つけることなく、戦いを引かせ おった…大した子らじゃの… ここはひとつ顔を立ててやるか楠) 「ありがとう!わかってくれたんだね!もう見つかっちゃダメだよ!」 「…って、そういえばネス子だよ!ネス子は何処にいったんだろう。この捻挫した足の激痛 に耐えて探さざる得ないよ ネス子ォーッ!畜生足痛い!ネス子ォーッ!足痛ェーッ!」 クリムゾンブロウ曰く「マイティーハート逝きそうじゃね?」 ブラックパイソン曰く「イク方なら幾らでもイってくれたらいいのに」
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〔カ〕 学園都市ヴァラノワール OP 学園祭 → 星の丘学園物語 学園祭 ガジェットトライアル demo 風のクロノア OP 風のクロノア2 -世界が望んだ忘れもの- DEMO カナリア OP ガングリフォン OP ガングリフォン・ブレイズ OP ガンパレード・マーチ ED 〔キ〕 北へ。-White Illumination- OP 機動新撰組 萌えよ剣 OP 機動戦士ガンダムSEED DESTINY -GENERATION of C.E.- OP 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vsZ.A.F.T.Ⅱ プロモ SDガンダム ガシャポンウォーズ OP キミにSteady OP ギレンの野望 OP キャプテン翼 (PS2) OP キャプテン翼2 スーパーストライカー OP キャプテン翼Ⅲ 皇帝の挑戦 OP キャプテンラヴ OP Catch! -気持ちセンセーション- OP きゃんきゃんバニープルミエール(SS版) OP きゃんきゃんバニープルミエール2 OP Candy Stripe -みならい天使- OP 銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン OP 銀河お嬢様伝説ユナ3 OP キングオブファイターズ'98 DC版 キングダムハーツ キングダムハーツ2 〔ク〕 クイーンオブハート99 ククロセアトロ -悠久の瞳- 九龍妖魔學園紀 OP 久遠の絆 再臨詔 PS2 OP 久遠の絆 再臨詔 PS2 ED Clannad-クラナド- ぐるみん グローランサー OP1 グローランサー OP2 グローランサーⅡ グローランサーⅣ グローランサーⅤ クロス探偵物語 SS版 OP CROSS†CHANNEL -To all people- ED Close to -祈りの丘- OP CrossHermit OP Clover Heart s OP(PS2) クロノクロス OP クロノトリガー OP 〔ケ〕 ゲッターラブ!! OP DEMO げっちゅ屋☆げっちゅ! OP 幻想水滸伝1 OP 幻想水滸伝2 OP 幻想水滸伝3 OP 幻想水滸伝4 OP 幻想水滸伝5 OP 幻想水滸伝 外伝1 幻想水滸伝 外伝2 〔コ〕 高円寺女子サッカー OP 攻殻機動隊 -GHOST IN THE SHELL- (PS) OP 【Wiki編集のコツ】
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_,-x __ ,__、 ===- ´ ̄  ̄ -_-_-_-_\ ´ / \-_-_-\ / / ! ヽ ヘ !ヽ.-_-_-〉 / / i | | ', | ! }!_-彡、 ' | ト、 斗-一 ! ト、l 7マ-_-_ハ _ | l -- 、 | x≠ミ| | }/ ',_-_-〃 /∧ ! l ´x≠ミ\| Vツl |丿 マ彡' ∨/∧ | ll 《 Vソ | l i i '、 ∨/∧ |ハ ヘ 、 l | | |ハ } ∨/∧ l 圦 _ ノ | / j! ,/ }! /``~.、l i > ノj // // ノ' / ' ~ーゝ}!从 | 了T ´ // j/ユ、 ,-_ -‐== Y \乂l/j x''~´< -‐  ̄ `ヽ、 j!-_| -‐‐‐} , -‐ // // ヽ j!_-_| ,,-≦三≧、i //// , } /l!-_-! (三=-=三j| | j,/ / / | l!-∥丿~"∨/∧ | / / j l ; l!-_》 / ∨/∧/ / | / | ! l!-l!レ' / ∨'''¨ヽ、_ / | / . | l!-l | / / , -‐ マ-_-_. .| _/ 、 ,| マl! } { /Y , -‐ マ_-_-_Y ー-== ヽ '、 . ! ヾ l! ',/ _ Y , -‐ 乂_-_-ム ', \ '、 , |. . _{;__';'; ヽ_,, -‐-、_ノ-_}! ', \ ハ ,' l /;'{ ;' \;';';';'∨/∧;';';';ヘ .', \ l! ;’ /;';';';'l;';';';';';ヽ;';';'∨/∧;';';';'l! i ` l! j! i 〈;';';';';';|!;';';';';ノ‐-=∨/∧==! l! j! Y;';';';'|ゞ彡\;';';';' ∨/∧;';';'マ l! j! ー;l;ヘ;';';';';'ヽ;';';' ∨/∧;';';ヘ j! j! {;';';';';|;';ヽ;';';';ノ ;';';';'∨/∧;';';ヘ / j! />-;|;';'` ;';';l!';';';';';'∨/∧;';';'ヽ /、 乂 .|;';';|;';'; |;';';';';';';'l!;';';';';';';∨/∧;';ヘ;\ / \ ``~;、 |;';';|;';';'|;';';';';';';' l!;';';';';';';'∨/∧;';ヘ;';'\ イ \ 初出は9スレ。 東北にある尸魂界大学に通う大学生。両親が新撰組のファンだったことから付けられた名前で本人も新撰組マニア。 その入れ込み具合は沖田総司が愛用した刀を購入するために財産と土地を処分して資金を用意したほど。 不知火に封印されていた妖仙獣を手に入れるため襲撃してきたヴィザによって祖父を殺害されており、現在は祖父の弟子だった刑事の斉藤一が後見人になっている。 祖父を斬った敵との死合いを望んでおり、情報を得るためにヴィザと接触した柊蓮司との繋ぎをギャル夫に頼んだのだが、その会合の最中に偶然ヴィザと遭遇することとなる。 この時に不知火を保護している蓮司との決闘やギャル夫とヴィザの決闘を見て実力差を実感するが仇討ちを諦めてはいない模様。 一族で希に生まれる不知火ではなく妖仙の力を得た存在で、不知火を用いて妖仙獣を封印する資質には恵まれていなかった。 そのためヴィザから返却された不知火による妖仙獣の再封印は見送られ、不知火は蓮司が妖仙獣の一部はギャル夫が預かっている。 一時はギャル夫が預かっている他の下級妖仙獣に魅入られたことで人斬りの衝動に駆られ彷徨っていたが、ギャル夫との決闘でアリサの不知火の炎によって正気を取り戻した。 この一件により完全に妖仙獣の呪縛と不知火の宿命から解放されたらしい。 使用デッキは「不知火」「妖仙獣」。 現実では非常に希少なカードらしく彼女の知る限りでは「刀神-不知火」は3枚しか存在しないという。 デッキに入っているBF-神立のオニマルには死んだ祖父が憑いている。
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永島真之介 プロフィール 誕生日 1987.2.5 血液型 B型 身長 170cm 体重 入団 2008年 退団 2012.2.29 好きなもの 焼き肉 その他プロフ ブログ [[]] ツイッター 永島真之介 出演履歴 公演名 役名 2006 美しの水2006「White」「Blue」「Red」「Purple」 アンサンブル※ 2007 CLASSICS1「SECOND CHILDREN」 甲斐彦※ 2008 堕天・神殿・遅咲きの蒼2008 沢忠助 DECADANCE2008「1光と影」 ウィル CLASSICS2「新説 鬼娥島」 アンサンブル CLASSICS2「Cornelia」 アンサンブル 2009 WORLDS「The Tempest」 アンサンブル WORLDS「十三夜」 アンサンブル 2010 PANDORA’S BY ME「NEW WORLD」 アンサンブル PANDORA’S BY ME「FANTASISTA 」 アンサンブル 枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ アンサンブル ゆめゆめこのじ/Madam river and Mr.sofa「ゆめゆめこのじ」 新撰組隊士 ゆめゆめこのじ/Madam river and Mr.sofa「Madam river and Mr.sofa」river アーメンガード 2011 堕天・神殿・遅咲きの蒼2011 沢忠助 2012 安穏 目吐露濃霧 白井 RE-INCARNATION 龐徳令明 ※印はワークショップの時 外部出演 2005年 AND ENDLESSワークショップ卒業公演 1期生「THE RUN HIDE SEEK」」 2006年 AND ENDLESS ワークショップ卒業公演 2期生「SECOND CHILDREN」 2007年 ダイスプロデュース「ひみつきち」 icecream happy「ゆめゆめこのじ」 AND ENDLESS ワークショップ中間公演「Collection house」 2008年 ダイスプロデュース「となりの守護神」 AND ENDLESS ワークショップ卒業公演 3期生「Re ALICE」 2009年 舞台戦国BASARA 2010年 舞台戦国BASARA 蒼紅共闘 2011年 深説・八犬伝 RAGTIME S D session1「NEW WORLD / ESORA」 舞台戦国BASARA3 今日 - 統計 -
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女教皇の瞳 0754 忌姫 0894 水天使“ガブリエル” 0897 水の大天使“ガブリエル” 0911 水の大天使“ガブリエル” 太陽の恵み 0955 悪魔“パイモン” 0959 悪魔“パイモン” 月光の秘儀 1164 アーティフィカル・エルフ“シルヴァ” 遺伝子の力 1376 魔法少女“須藤 りのん” 1377 マジカルスイート“須藤 りのん” 1378 ストレングス“ドロシー・マイア” 1390 マジカルスイート“須藤 りのん” 審判の日 1656 ジャッジメント“ダニエル・ポーラン” 1665 ジャッジメント“ダニエル・ポーラン” 星の煌輝 1801 女神“アストライア” 1806 女神“アストライア” アクエリアンエイジSaga3ベストセレクション 1852 剣士“御子上ゆたか” 1857 剣士“御子上ゆたか” 皇帝の宝冠 1917 ピュア・ブライトネス“一色 真純” 1926 ピュア・ブライトネス“一色 真純” 2058 ティアー・オブ・エンジェル 教皇の祭壇 2128 看護姫 絶神の戦車 2292 クローンバニー 2294 サウザンドアイ・エンジェル メモリアルセレクション」 2326 ホーリー・ブライトネス“一色 真純” 2332 ホーリー・ブライトネス“一色 真純” 2358 クラリス・ドール 2368 ヴァンパイア・エルダー 2374 悪魔の饗宴 修行者の魂 2505 防寒ネコミミ少女 2540 新撰組 “沖田 総司” 調和の杯 3049 シャイニーアドベンチャーズ“アルス”と“クランジェリカ” 3061 シャイニーアドベンチャーズ“アルス”と“クランジェリカ” PRその他 PP070 使者 PP158 魔法少女“須藤 りのん” PP159 マジカルスイート“須藤 りのん” PR089 掃巫女“厳島 美晴” PR090 榊巫女“厳島 美晴” PR105 デバイスコントラクター“喜多村 みかる” PR166 リュパン PR192 森の隠者“エディス・ハーキュリー” PR198 ピュア・ブライトネス“一色 真純” PR243 大天使“ルシフェル” PR248 女神生誕 PR255 レヴィヤタンの嫉妬 PR258 キス・オブ・アドレッセンス PR270 ホーリー・ブライトネス“一色 真純”
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, ,. 、,、 トr∧,/∨{ 、', l ヽ `丶、 トゞ` { \ '、 `、` ', _ゞ、 { >、__,∠∠ィ ト、 ヾ,"~ /{ / ヒハ´フ,.ィ ,イl ┌''―‐┴ヘ {ュ ´{クィ// | __」ト!| ヽ,..‐'´ yニ;‐''",ニ‐''⌒`ヾ, f〉 ~7/ ,.-、 ヽ 〃 { { / 丶 } 〃 ハ j/ ,....」ヘ {{ / (r" , -- ヽ} __ ハ } / ヽス ヽ j_/ /{ ,. -―┐ .ハ └ r' / ∨ ヽ」`ヘ r‐';ニ-┴――ゝ、 \ ヽ '" ̄ _,,..ィ" `丶、 `ヽ}, _,.-''"~ `ヽ `ヽ、 `丶、,. ---、_ ,.-7 { \ `''-,,.._ r-ニ' " / r'~ 、 `丶、 ト、 、'、`ヽ、 / ,イ -―― ヽ `ヽヾ''=ミュ / /,へ | `゙ヾ / .{ / 」 -へ_ | L _ ‐ ニ_」 `'‐r ‐1 `7ー-―;ニニ;―''"~ ',. j ヽ、 j '"~ 下,、 ̄ !. { _,.,、,、', .l l ヽ ` l ヽ,、;、k/ l / ヽ | / / ', .|. / / l | / , ' | { ノ ノ | } / / | | r' / | / | / / | { スティングの相棒。ステラを妹のように可愛がっている一方で、ルナにも積極的にアピールしている。 語尾に「ニダ」を付けて話すアウルと、お坊ちゃんのような上品なアウルという2種類のアウルが確認されている。 主な肩書き 地球連合軍ファントムペイン少尉 鉄道新撰組三番組長 野球チーム「新北アスキーアーツ」の二塁手 搭乗機 アビスガンダム 担当CV 森田成一
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『日本一のサムライ』-3 作者 ユガミ博士 645 大江戸市・とある公園*** 小次郎「ぐおぉぉぉ、やられた~。覚えておれ~。」 撮影監督「カット~!はい、OK!今日の撮影はここまでだ、撤収作業急いで。」 ちょうどその頃、撮影の方は終了した。しばらくすると、控え室の為に設けた テントから小次郎が出てきた。すると、撮影に来ていた女性達が黄色い悲鳴をあげた。 女性A「キャー、見て!」 女性B「キャー!」 小次郎「(おお、女子達が私の方へとやって来る)さぁ、女子達よ、 私の胸に飛び込んで・・・。」 女性達「「銀牙ク~ン」」 小次郎「アレ?」 小次郎の元へと来るのかと思いきや彼女達は素通りした。後ろを振り向くと、 主演である鳥飼銀牙がいた。 小次郎「ぐぬぬ・・・何故、私ではなくあのような若造が~。」 小次郎が銀牙に嫉妬を感じていると・・・。 ドン 小次郎「うぉっと!」 ???「きゃっ!」 後ろを振り向いていた小次郎に誰かがぶつかってきた。 小次郎「誰でござるか!?危ないでござるぞ。」 ???「ごめんなさい、急いでいたもので・・・。」 小次郎とぶつかり倒れていたのは中学生くらいの女の子だった。 小次郎「(か、かわいい)あ、大丈夫でござるか?」 ???「あ、ありがとうございます。」 小次郎「(ん?この女子、どこかで見たような・・・)」 小次郎は相手が女の子だと分かると、途端に手の平を返して手を差し伸べた。 だが、小次郎はその女子にどこかで見た顔と感じた。 646 武蔵「何をしているのじゃ?小次郎。」 そこへ、刃、さやか、武蔵、カゲトラ、庄之助、ゲロ左衛門、ナマコ男が やってきた。 小次郎「おお、武蔵にさやか殿!帰ってきたでござるか。」 刃「おい、オレもいるぞ。」 小次郎「それより武蔵、この女子どこかで見たと思わんでござるか?」 武蔵「何?」 武蔵は小次郎に言われ、その女子の顔をじ~と見つめた。 ???「あ、あの・・・。」 武蔵「確かに、どこかで見た顔じゃな。」 ???「お~い、イサミ!」 ???「はぁはぁ、足速いよ。イサミちゃん。」 イサミ「トシ、ソウシ。」 そこへイサミと呼ばれた少女の下に2人の男子がやってきた。 小次郎「イサミ・・・トシ・・・ソウシ・・・。」 武蔵「はっ!お主達、あのイサミにトシ、ソウシか?」 トシ「誰だよ?爺さん達。」 ソウシ「僕達の事を知っているみたいだけど・・・。」 武蔵「そうか、この姿では分からぬのも仕方が無いか。」 小次郎「拙者達でござるよ、共に野火の手から地球を救った・・・。」 イサミ「え、あのムサシさんとコジロウさん?」 刃「おいおい、さっきから何の話なんだよ。」 さやか「分かるように説明して。」 武蔵「そうじゃな、ここを離れて落ち着いて説明するとしよう。」 武蔵の提案で刃達はその場を離れた。 。 647 撮影現場から離れ、武蔵と小次郎からイサミ達との関係を説明された。イサミ、 トシ、ソウシの3人は小学生の時に新撰組だったご先祖の遺した秘宝“龍の武器” を発見したから世界征服を企む組織・黒天狗党と対決。その後、黒天狗党の首領・黒天狗こと 芹沢鴨之丞の正体が遠い昔地球に不時着した異星人であり、世界征服の目的が母星への帰還 する事が判明し、和解。龍の武器に搭載されているルミノタイトを渡し、黒天狗は母星へと帰還。 それから中学生になった時、異星人・野火率いる白狐団が地球に様々な事件を起こした。イサミ達は 謎の人物から龍の武器を受け取り、再びしんせん組の活動を開始。そして、野火は過去の時代から 宮本武蔵と佐々木小次郎の魂を呼び出し、イサミ達にぶつけた。その後野火の目的が地球人類がいかに 好戦的な種族であるかの証明だった。実は野火は宇宙連合(原作は銀河連邦)の文明監視員だった。 調査をしているうちに地球人類を危険視した野火は反乱を起こし、地球支配に乗り出した。 武蔵、小次郎の協力により野火の計画は瓦解し、武蔵と小次郎は元の時代へと帰っていた。 そしてその後の武蔵と小次郎については、省略する。 武蔵「・・・という訳じゃ。」 さやか「武蔵と小次郎にそんな過去があったなんて。」 ソウシ「それにしても、あの宮本武蔵と佐々木小次郎が生きているなんて。」 トシ「ああ、ムサシさんは何百年も生きていて、コジロウさんはゾンビだもんな。」 小次郎「ゾンビとは失礼でござるぞ。」 武蔵「死体から甦ったのじゃから、ゾンビじゃろう。」 小次郎「・・・巌流島の続きをするでござるか?」 武蔵「望む所じゃ。」 トシ「2人って、あんな性格だっけ?」 ソウシ「きっと、あれが素なんだよ。」 イサミ「うう、ムサシさん昔はクールでかっこよかったのに・・・。」 武蔵と小次郎の性格のギャップに3人はただただ驚くのだった。 648 七海「あの~すいません。此方に鉄刃君っていますか?」 刃「刃は俺だけど何の用?」 銀牙「君を探しているという女性がいたので、連れてきたんだ。」 そこへやって来たのは、今回のゲストとして出演した野乃ナナこと野乃七海と 鳥飼銀牙だった。そして連れてきた女性は白い肌の美しい和服の女性だった。 さやか「(誰?この女)」 和服の女性「鉄刃さんですね。私あなたのファンなんです。握手してもらえますか?」 刃「オレのファン!?なははは、ありがとう。握手?いいぜ。」 武蔵「(この娘、どこかで・・・は!)近づいてはいかん、刃!」 刃「え?」 握手をしようと近づいた刃は武蔵の声に反応して立ち止まり、武蔵の方へ 振り向いた。 和服の女性「死ねー、鉄刃!」 刃「おっと!!」 女性は懐から短刀を取り出し、刃に向けて刺そうとしたが刃は何とか回避した。 刃「あっぶねぇな、誰だ!お前。」 和服の女性「ち、仕留め損なったか。」 女性は和服を脱ぎ捨てると、そこにいたのは美しい和服の女性ではなく、 手の生えた大きな蛇だった。その蛇こそ、風神が刃に差し向けた刺客・ヘビ男だった。 ヘビ男「久しぶりニョロ、鉄刃。」 刃「お、お前は・・・誰だっけ?」 ズルッ! 刃のその発言にその場にいた全員がコントの如くこけたのは言うまでも無い。 ゲロ左衛門「刃~、アイツは俺の次に来た刺客のヘビ男だゲロ。」 刃「そうだった、そうだった。すっかり忘れていたぜ。」 ヘビ男「どこまでも、ふざけた奴ニョロ。者共かかれー!」 オニ兵士「「「「オニー!」」」」 女性A「キャー!」 撮影監督「何だ!?コイツら。」 ヘビ男の掛け声にどこからともなく、オニ兵士(名前が明かされていないので 便宜上・以下そう名づける。)が現れた。しかも撮影に来ていた人達まで襲い 始めた。 刃「あんの野郎!」 小次郎「拙者に任せるでござる。伸びろー、物干し竿!」 小次郎は妖刀物干し竿で刀身を伸ばし、(主に女性を)襲っているオニ兵士 を倒していった。 武蔵「よし、さやかよ。カゲトラと庄之助と共に、そこにいる2人を連れて 逃げるのじゃ。」 さやか「分かったわ。」 銀牙「その必要は無い。」 武蔵はさやかに銀牙と七海を連れて逃げるように指示をしたが、銀牙はその 必要が無いと言って来た。 銀牙「こういう相手には慣れている。超者降臨!!!」 すると銀牙の左手の甲に瞳を持った羽根―ゴッドフェザーが浮かび上がり、 その全身が結晶で覆われ、梟の意匠を持つ鋼のボディとなった。その姿こそ 闇の使者・超魔一族と幾度と無く戦いを繰り広げた光の戦士・ライディーン 一族の1人、その名は― ライディーンアウル「ライディーンアウル!!」 649 水の戦士ライディーンアウルに変身すると大鎌の武器アウルブレードでオニ兵士を 切り倒していった。その姿を見た七海は・・・。 七海「あなた達なら、見せても大丈夫そうね。」 七海は着ている服を脱ぎ捨て、自身の所属する疾風流忍者の忍装束となった。 七海「忍風シノビチェンジ!」 腕に着けているハリケンジャイロを回し、七海は疾風流の伝説の忍―ハリケン ブルーへと変身した。 ハリケンブルー「風が舞い、波が踊る!水忍ハリケンブルー、参上!」 トシ「スゲー、本物のヒーローだ。」 武蔵「は!イサミ達よ、お主達龍の武器は持っておるか?」 イサミ「はい。」 ソウシ「いつでも、持っています。」 武蔵「ならば、変身じゃ。」 イサミ&トシ&ソウシ「「「はい!」」」 3人はそれぞれ龍の武器、龍の剣・龍の眼・龍の牙を取り出した。そして光を 発光し、その服装は新撰組を思わせる衣装となった。 イサミ「龍の印は正義の印!」 ソウシ「この世に悪がある限り!」 トシ「天に代わって悪を絶つ!」 イサミ「新撰組!ただ今参上!」 ヘビ男「こんなの聞いてないニョロ~。」 ヘビ男は困惑した。相手は鉄刃だけかと思っていたら、変身してくる奴が 出てくるわ出てくるわで、非常にまずい状況だと理解した。 ヘビ男「と、とにかくやっつけるニョロ~!」 オニ兵士「オニ~」 ハリケンブルー「させない、ソニックメガホン。くるくるまわりなさい!」 ヘビ男の命令にオニ兵士は刃達に向かっていた。しかし、ハリケンブルーの ソニックメガホンから発する催眠音波でオニ兵士は空中をくるくる回った。 650 イサミ「はぁぁ!」 オニ兵士「オニ~!」 イサミ達はその隙をついて、オニ兵士に攻撃をした。イサミ達の持つ龍の武器には ルミノタイトが使用されている。ルミノタイトは心に反応する性質があり、その 威力も使用者の心で決まる。心優しい3人は武器の威力も気絶する程度となっている。 刃「へ、あいつらばかりにいい格好させられるか。」 刃も現在所持している剣、魔剣クサナギを使ってばったばったと倒していった。 武蔵「ふぅー、久々の戦いにワシも血が滾りよるわい。よし来い、この剣豪・ 宮本武蔵がいまだ健在である事を見せてくれようぞ・・・でやぁぁ!」 ゴキッ! 武蔵「イタタタタ、持病のぎっくり腰が・・・。」 本当に肝心な所では役に立たない剣豪である。そうこうしているうちにヘビ男を 残して全滅した。 651 ヘビ男「こ、こうなったら、戦略的撤退だニョロー!」 ゲロ左衛門「させないゲロー!」 ヘビ男はその場を逃げ出すが、ゲロ左衛門は長い舌でヘビ男を捕まえた。 刃「さて、覚悟は出来ているんだろうな。」 ヘビ男「ぐぬぬぬ、こうなったら風神様にいただいた力を見せるニョロ!」 すると、ヘビ男は煙と共に3つの首を持った巨大な大蛇へと変身した。 イサミ「そんな!」 ヘビ男「さぁ、怯えるがいいニョロ。怖がるニョロ。」 ヘビ男は巨大化した自分の姿を見て、恐怖に怯える鉄刃を想像した。 しかし、刃は全く逆の反応をした。 刃「ふふふ、はっはっはっは。」 ヘビ男「ん?恐怖のあまり気が狂ったニョロか?」 刃「そんなんじゃねぇよ。お前なんか、ちっとも怖くねぇや。鬼丸やかぐやの 方がよっぽど怖かったぜ。」 ライディーンアウル「そうだな。超魔と比べれば貴様は怖くない。」 ハリケンブルー「こっちは毎回、巨大化してくる敵と戦ってきたんだから慣れっこよ。」 トシ「俺達はそういうの無いよな・・・。」 ソウシ「うんうん。」 イサミ「ちょっと、怖いかも・・・。」 ライディーンアウルやハリケンブルーは巨大な敵と何度も戦ってきた事から 慣れているので平気だったが、新撰組の3人は少し微妙な反応をした。 ヘビ男「うるさい、うるさい。喰らえー!」 イサミ「させない。」 ヘビ男は3つの首で刃、ライディーンアウル、ハリケンブルーに襲い掛かった。しかし、 3人の前にイサミ、トシ、ソウシが前に立ち、ルミナタイトの力でバリヤーを張った事で 攻撃を防いだ。 武蔵「い、今じゃ。」 ライディーンアウル「よし、3人同時攻撃だ!ゴッドバードチェンジ!」 ハリケンブルー「疾風流剣技・激流斬!」 刃「よ~し、かみなり斬りクサナギバージョン!」 ライディーンアウルは必殺形態ゴッドバードモードとなり、右側の頭部へ ハリケンブルーはハヤテ丸を「斬」モードにして、左側の頭部へ、刃は 魔剣クサナギに雷を纏わせ、中央の頭部へと斬りかかった。 ヘビ男「ぐわぁぁぁ、お許しよ。風神様~!」 ヘビ男は倒され、元の普通のヘビに戻った。そして、残っていたオニ兵士達も 撤退していった。 652 小次郎「やったでござるな刃殿。」 女性A「助けてくださりありがとうございました。」 女性B「私達、ファンになっちゃいました。」 小次郎「当然の事をしたまででござるよ。(やったーついに、私の時代がキター。 むふふ、この人気でゆくゆくは大河ドラマの主役も夢じゃない。主役をやるの なら、織田信長をやりたいでござるな。・・・であるか。なんちゃって。)」 ちょんちょん 小次郎「ん?また私のファンでござるか?」 小次郎が妄想にふけっていると、誰かが自分を呼んでいる気がした。振り向くと、 そこには黒子が立っていた。そして女性達に向けてカシャッと光った。 女性A「あれ、私達何をしていたんだっけ?」 女性B「銀牙クーン、どこー?」 小次郎「ど、どういう事でござるか?これは。」 七海「ごめんなさい。疾風流の忍者は正体を知られないように、事件の事は 記憶を消すようにしているの。だからあなたの活躍は皆、覚えてないから。」 小次郎「そ、そんなOTL」 小次郎はひどいショックを受けた。 おぼろ『あ、七海ちゃん?事件は終わったようやな。そこにいる皆を忍風館 に連れてきてもらえるか。』 七海「おぼろさん。・・・分かりました。皆を連れて行きます。」 七海はおぼろの指示に従い、刃達を忍風館へと案内した。 653 忍風館*** 忍風館へと辿り着くと、そこには忍風館々長にして疾風流の長である日向無限斎 とその娘でハリケンジャーの装備を開発している日向おぼろが待っていた。その場 で2人は刃達に簡単な挨拶を交わした。 無限斎「この度はうちの七海がお世話になりました。」 武蔵「いやいや、ワシ等の戦いに巻き込んでしまい、申し訳ない。」 無限斎「君達の活躍はよく聞いている。鬼丸が日本を支配しようとした時には 各流派の忍が戦ったものです。」 刃「へー、そんな事があったのか。」 おぼろ「それに新撰組の事も瑠美乃一族から聞いているで。」 イサミ「瑠美乃一族の事を知っているですか?」 無限斎「うむ、瑠美乃一族とは昔から同盟を組んでいましてな。それに黒天狗党 とは江戸時代の頃から何度も戦っている組織なのです。」 ソウシ「そうだったのか。」 疾風流との意外な関係に一同は驚いたりしていた。 無限斎「さて、本来なら貴方方の記憶を消さなければならないのですが、今は そうもいっていられないのです。ご存知の通り、地球や宇宙では数多くの脅威 となる組織が復活しました。それに対抗するためにも我々は一致団結しなければ ならないのです。どうか貴方方にも協力をお願いしたい。」 無限斎は刃達に頭を下げた。 刃「頭をあげなよ、おっちゃん。」 無限斎「お、おっちゃん!」 さやか「もう、失礼でしょ。」 刃「とにかく、悪い奴等を皆で協力して戦おうっていうんだろ?言われるまでもねぇぜ。」 イサミ「私たちも協力します。どんな人とも分かり合えるって信じていますから。」 銀牙「俺個人の判断では今はどうにも出来ません。しかし、この事は他の皆にも 伝えておきます。」 無限斎「ありがとう。」 こうして刃は新たな仲間を手にした。しかし、風神を始めとする悪の勢力はまだまだ 尽きない。鉄刃の戦いはまだまだ続く。 刃「次回もほっとけない。」 さやか「それ、違う番組でしょ。」 654 ○鉄刃→ヘビ男と戦い勝利する。 ○峰さやか→撮影所へと来る。 ○宮本武蔵→イサミ達との出会いを刃達に聞かせ、ヘビ男達と戦う。 ○カゲトラ&庄之助→ヘビ男達と戦う。 ○ゲロ左衛門→ヘビ男達と戦う。 ○佐々木小次郎→オニ兵士を倒し、女性にモテるが記憶が消されたので無かった事になる。 ○花丘イサミ&月影トシ&雪見ソウシ→新撰組に変身してヘビ男達と戦う。 ○鳥飼銀牙→ライディーンアウルに変身してヘビ男を倒す。 ○野乃七海→ハリケンブルーに変身してヘビ男を倒す。 ○日向無限斎→刃達に協力を要請する。 ○日向おぼろ→七海に刃達を忍風館に連れてくるように指示をする。 ●ヘビ男→刃、銀牙、七海の同時攻撃によって倒され元の蛇に戻る。 【今回の新登場】 ○花丘イサミ(飛べ!イサミ) 小学5年生の時にアメリカから転校してきた帰国子女でボーイッシュな女の子。 勉強・スポーツは得意だが母似で絵が下手。自宅の蔵から発見した龍の剣を 振るって戦う。面食い。 ○月影トシ(飛べ!イサミ) イサミのクラスメイト。「バーチャル戦隊 ガンバマン」の大ファンだが、 「魔法の妖精 ラブリン」といった女児向けアニメもこっそり見ている。 中盤以降では龍の目を使用して戦うようになった。 ○雪見ソウシ(飛べ!イサミ) イサミのクラスメイト。冷静沈着だがキザで女好き。美人を見ると見境なく言い寄り、 どこからともなく薔薇を取り出し差し出す。その反面、女性に関して悲惨な目にあうことも多い。 「恐るべし、○○○」という言い回しで場を締めることが多い。中盤以降では龍の牙を使用して戦う。 ○日向おぼろ(忍風戦隊ハリケンジャー) 「忍風館」特忍課・第487期卒業生。無限斎の一人娘(年齢は30代の設定)で、鷹介達の20代前の先輩。 忍風館始まって以来の天才と言われ、疾風流に伝承されてきた風神エネルギーを用いた各種メカ・アイテムを開発したエンジニアであり、ハリケンジャーの軍師的存在。標準語でしゃべる父と違い、彼女は関西弁を話す。 ●ヘビ男(YAIBA) 刃への刺客の2人目で、鬼丸から使わされた八鬼のうちの一人。強力な蛇神の矛を装備しており 刃を窮地に陥れると思いきや、刃があらたに見出した新必殺技”せんぷう剣”によって 一刀両断され倒される。本名はジュリアス・ズポポタマスIII世 ●オニ兵士(YAIBA) 鬼丸軍団配下の戦闘員。なお、この名前は便宜上つけたものである。
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【個性】 名前:新堂 一誠(しんどう いっせい) 年齢:23 性別:男 出身地:生まれは紀州、栽培農家の一男坊 所属:実戦部門:第11番隊、平隊士 対内思想:中立 対外思想:穏健開国 総合キャラクターレベル:5 【能力値】 筋力:4 器用:4 敏捷:4 知力:3 抵抗力:3 外見:2 HP 軽傷:35/35 重傷:17 致命:8 MP:14 【技能】 技能名 LV 能力 合計 備考 医術 4 3(知力) 7 治療道具により医術技能+1 薬学 1 3(知力) 4 洋学 1 3(知力) 4 捜索 1 3(知力) 4 尾行 1 3(知力) 4 剣術 3 4(器用) 7 格闘 5 4(器用) 9 体術 4 4(敏捷) 8 潜伏 1 4(敏捷) 5 交渉 2 2(外見) 4 肉体抵抗 2 剣技:関口流 5 - 【武器】 武器名 命中 受け ダメージ 片手 金額 備考 脇差 刀 +2 +2 ±0 ○ 10両 技能の残りと相殺 拳 格闘 +1 +1 -2 ○ // 棒以外の武器を受ける事は出来ない。 脚 格闘 -2 // ±0 × // 筋力+武器のダメージ修正+技能修正+剣技による修正-防具 脇差 4+0+3(+α)=7 拳 4-2+5(+α)=7 脚 4+0+3(+α)=9 【防具】 防具名 修正 装甲値 金額 備考 服 0 0 1両 鉢金 1 0 300文 竹胴 3 0 2両 【装備品】 制式羽織、 下駄 50文 治療道具 3分 医術技能+1 薬箱 7両 傷薬とセット 傷薬 5回分 1000文 医術レベル回復 着物、火打ち石etcの日常装備 【所持金】 金15両、金2分、150文 【設定】 偽の大阪弁を使ったり使わなかったりする能天気な男。 実家の家業を継ぐのが嫌で飛び出し、各藩を流浪していた。 新撰組に入って暴れたり治療したりと本人は楽しんでいるらしい。 自分の昇進には全く興味はない、というか後先考えない性格。 最近は真正面から突撃して毎回のように死にかけている。