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Q A 2.放射性物質について ルート記事いいなさんへのQ&A 2.原発事故に関わる一般的なものについて Q. 3/15、すごくたくさん放射性物質が飛んでいるようです!体は大丈夫なんでしょうか。 A. 100 倍の放射線と聞いて周りに慌ててる人がいたら、通常の温泉でも通常の200倍、有馬温泉とか4万倍以上の放射線が出てるから大丈夫って教えてあげて下さい。色々資料はあるけどわかりやすいページをhttp //t.co/U0WSqMG Q. 放射性物質をどれぐらい浴びると害があるのでしょうか。 A. 瞬時に100ミリSv を浴びると、一瞬立ちくらみします。それくらいです。ヨウ素-131 の半減期は8日です。汚染は、入浴や皮膚の代謝交換によって除かれると考えられます。1500マイクロシーベルト/時の原子炉の正門前で、口をパクパクしながら1時間立ち尽くすとかしない限り、問題ないです。 Q. 3/18、いま市民の私たちが出来ることはなんでしょうか。 A.原発関係で市民がすべきことは公的機関、NHKの話を聞き、不安なら信頼できる専門家の情報を複数見比べ自己責任により必要と思われる措置を行うべきです。素人が自己解釈を情報で広げるとパニックを誘発する恐れがあります。責任追及は事態鎮静化の後、合法的手段で。 Q. 3/19、ヨウ素剤を用意しなければいけないと思うのですが。 A. 日本人は、ヨウ素不足でない為、中和ヨウ素剤が必要ありません。必要なのは、カンボジアとか、栄養の足りていない、ヨウ素が元々足りていない国のみ。そもそも日本人はヨウ素満タンなので、放射性ヨウ素が入る余地がないです。 Q. セシウムは臓器でどこが危険になるんですか? A. セシウムはカリウムと置き換わるから、体の細胞全部かと思われます。ヨウ素は、甲状腺に行くけど、日本人は、ヨウ素が元々豊富であるから、貯まらずに(貯まるところが無い)排出されると思います。 Q.プルトニウムが猛毒だと騒ぎになっていますが。 A. 外国ではプルトニウム被曝の例がいくつかあるけど、それが原因での死者はいません。摂取形態も、粉末吸引だったり有機化合物の注射だったり様々で、角砂糖5 個云々より遥かに多い量を摂取していても、それが原因で死ぬということはありません。私たちも、昔の核実験で散乱したプルトニウムが普通にあって、それをずっと吸ってきてるわけですよ。今もなお。中国なんかは核実験や事故で、今の福島レベルの放射線が、もう何年も前からある訳です。 Q. 半減期が非常に長いことも気になります。 A. 半減期が二万四千年って事は、全量のうちの半分の量が崩壊して放射線を出す確率が二万四千年ごとって事なのです。だから、かなり安全な部類です。もし一億年くらい生きてる人がいれば有害かもしれません。ああ! 二万四千年ずっと放射線を出し続けてるってイメージがあるようですね。むしろ半減期30 秒とかの方が怖いです。30 秒ごとに出すって事なのです。 A. しかも、プルトニウムは、アルファ線メインで出します。空気中で二センチくらいしか飛ばない。体内では、数マイクロメートル。ガンマ線とか、中性子線とか、ゲッター線よりめちゃくちゃ安全なのです。1965 年のアメリカで起こった事故で、25 名の人が酸化プルトニウムの微粒子を吸い込みました。吸い込んだ量は、放射線の作業をする人として認められている許容値のさらに10 倍程度であり、かなりの量を被曝しました。当時、プルトニウムは非常に毒性が強いと言われていたので、この25 人は直ちに肺癌になると予想されていましたが、事故後20 年たった1985 年の健康診断でも健康上の被害は認められていません。このほかに事故例は10 ぐらいあるが、いずれも軽度の被曝で重篤な症状は見られていません。結論としては許容量の10倍の量のプルトニウムを吸い込んでも、死んだ人はいないということになります。そして、ビビりすぎてストレスが原因で病気になった人は数えきれないくらい多いです。検出ギリギリレベルの今のプルトニウムを吸い込むより、黄砂を吸い込んだほうが癌になる確率は高いかもしれません。 Q.この福島の事故で、地球は大きく汚染されたのでは? A. 実際にはチェルノブイリや、核保有国が繰り返してきた核実験で、大量の放射性物質が地球を被っているのです。これが現実。北海道から沖縄まで、汚染されてない所はありません。人間の体にもあります。 Q. 汚染水を海に流すことに疑問を感じます。 A.海水に流して希釈することはむしろ普通です。希釈は有毒物質を浄化するための常識です。ガスくさいときに、窓を開けるのと同じで、海に放出しても問題ない、無毒化された濃度になります。普通、危険物は一箇所に集めずに、希釈するんですよ。そうすることによって、毒性がなくなります。海に放棄するのがベスト。このまま陸においておくと、永遠に、そこから30kmくらいは立ち入れなくなってしまいます。 【Yasushi】難しいところですが、大筋で同感。環境汚染対策で仕事をした事のある者として、集めた後どうすんの?は、PCBなどのときに一度懲りてるし、生物濃縮論が汎用的な現象で無く、生物種特異性を持つことは、ダイオキシンとマグロ、あるいは貝毒、ふぐ毒(これらは餌から来る生物濃縮)ではっきりしてきてる。希釈は、社会的に理解されないかも知れないけど、科学的にはより確実な処理の一つだと思います Q. 吸着させて纏めた方が、拡散させるよりマシなのでは? A. 素人目にはそう思われるかもしれませんが、濃縮は絶対にやってはいけない愚策です。何故なら、濃縮されてできたものをどうするの?って問題が出てくるからです。やるなら無限に希釈するのが妥当です。 Q. 半減期とはどういうことですか?また、いま取りざたされている放射性物質の害の違いはなんでしょう? A. 8 日の半減期のものが100 個あれば、8 日後までに、必ず、50 個(半分)が放射線を出すって事です。その次の8 日後は、25 個(50 個の半分)が放射線を出します。半分になっていくから半減期です。確率なので、一気に出す訳ではないです。今出ている主要な放射性物質では、ヨウ素が1 番放射線を出す頻度が高いですが、身体に取り込む場合は、甲状腺にしか行きませんので、比較的安全です。甲状腺のガンは、予後も良好であまり怖くないからです。セシウムは、生体内においては、生体内に沢山あるカリウムと置き換わります。半減期は体内では90 日くらいだったかな? 恐らく、三種の中では1番危険かも。ただ、報道されている量なんかでは、100 年たっても死ねません。プルトニウムですが、口から取り込んでも、体内には2%くらいしか残りませんし、半減期が長いから安心です。角砂糖一個くらい食べた人もいますが、ガンになってません。厳密に言えば半減期は期待値で、一個一個の原子それぞれが独立に一定確率で崩壊したりしなかったりします。理論上は突然一度に崩壊するということも起こりえますが、実際にはモル数単位(6.02x10 の23 乗)の物凄く沢山の原子があるため、大数の法則でほぼ収束半減期にきっかり半減するといえます。 Q. 日本が今回、こんなにも放射性物質を出してしまったことに、罪悪感を覚えます。 A. 核保有国の核ミサイルや、原潜がたくさん海に放棄されており、過去にビキニ環礁だけで60回を越える核実験が行われているという現実を、もっと直視したほうがいいです。日本だけが垂れ流しているわけではないし、あんな量で地球が終わるわけもありません。 Q.実際に具合が悪くなった方もいるのではないですか? A.現在の人類において、100mSv 以下で、嘔吐、めまいなどの症状が現れた人はいません。ブラジルのガラパリでは、毎年10mSv の被曝を自然から受けているが、ガンの発生率には影響がない、などの知見を無視しないで欲しいと思います。しかしながら、可能性はゼロではありません。 Q. 放射性物質はそれぞれ臓器のどこにたまりますか? A. セシウムはカリウムと置き換わるから、全部かな。ヨウ素は、甲状腺に行くけど、日本人は、ヨウ素が元々豊富であるから、貯まらずに(貯まるところが無い)排出されると思います。ストロンチウムはカルシウムに似ているので骨に行くでしょうね。今の飛散状況ならどんだけ吸っても内部被ばくなんてしませんが。 【balsamicose】ヨウ素やストロンチウムが「置き換わる」というのはイメージできるのですが、カリウムについては体内で化合物を作っている印象が薄いため、「セシウムがカリウムに置き換わる」というイメージが沸きません。体じゅうの体液中にイオンとして漂っているイメージがあるのですが、如何がなものでしょう? [2011/07/25(月)] [00 14 26] Q. 低レベルの被曝の害についてまとめた論文はありませんか? A. 低いレベルの放射線をずっと浴びつづけても問題無いので、それが論文になるかは知りませんが、自然放射線や、ラジウム泉などで、健康になったという報告はあっても、ガンになったという報告はありませんラジウム温泉やラドン温泉には通常の200倍以上の放射線を含んでおり、日本では島根県の池田、山梨県の増富、鳥取県の三朝、兵庫県の有馬などでは40,000倍以上の放射線が含まれています。また、広島や長崎での原爆に対する研究は50年間行われていますが、ガンが有意に増えたという報告はありません。 Q. たまり続ける汚染水の処理、本当はどうするのが一番いいと思われますか? A. 一番いいのは、アメリカの50万tの水をいれてきた船を買い上げて、汚染水を載せて、誰もいない公海上でフィルター通したり、ちょっと漏らしたりしながらうまいこと処理する事かなとおもいます。なかなか政治家でも難しいと思いますが。 Q. 今後できたお米の汚染状態などが気になります。 A. 精米した時の基準値があるから見ればいいです。玄米の時点で放射線でてるんだったら、精米して、胚芽をとればいい。放射性物質は胚芽にたまります。 Q. 放射性物質はフィルターを通すとどうなりますか? A. 特殊なフィルターを通しても除去できます。でも、フィルターに貯まります。空気清浄機でもエアコンでも、フィルターにヤニがついてるでしょ? あれを掃除しないとダメです。汚染水の場合、貯まって濃縮された放射性物質を誰がどうやって処理する?って問題があります。 【Yasushi】 捕捉:これはツィッター上で繰り返しかなり話題になっていて、その度に、コメントを出しているのですが、再掲です。平成14年にダイオキシン絡みで、全国の焼却施設や排煙設備(休眠火力を含む)は、新規制に従っていないものは設備更新しない限り動いてないことになっています。(各自治体マターになるので、もれがないとはいえないが、それいぜんから煤塵には厳しい規制があったので、洗濯物に小さな黒い煤の粒がつくような町はないはずです。ダイオキシン対策では、焼却炉の投入ゴミフラックス(小分けにして単位時間当たりの投入量を制御する)から、高い燃焼温度(ダイオキシンおよび前駆体の発生を抑える)、さらには炉から出て集塵ユニットに通す前に冷却(基本200℃)することで炉外再生成ダイオキシンの煤塵への沈着をさせた上で、バグフィルター(高温の排煙を通すと燃えるので冷却しておく必要がある)ないしは電気集塵器(EP)で、排煙中の微粒子を捕集するようになっています。がれき焼却の際に問題になるのはセシウムです。(希ガス類の放射性核種はとっくにがれきから飛んでる)セシウムは200℃まで冷却すると物理凝縮を起こすので、煤塵混在化では不均一核生成という、手近にある固体に凝結するという現象が起こります。つまり、放射能を放射線を頼りに除去するフィルターというものは科学的にあり得ません。集塵は、あくまで、狙ったサイズ以上の固体粒子や液滴を捕集するものです。しかし、結果的に、冷却されることで、フィルターのカット径や、電気集塵の荷電を受けて、トラップされることになります。この、集塵ユニットのメンテがきちんとされていないと、粒子ごと、排煙を外に逃がすということはあります。しかし、きちんとした性能を出す集塵ユニットであれば、放射性核種は結果的に、煙突から「殆ど」(ここでゼロリスクを求めるかということになるが)出ません。 Q. 放射能はどうやったら漏れるのですか? A. 放射性物質は、喋る花粉みたいなものだと思ってください。風にも雨にも混じります。そして、大量の花粉が喋るとうるさいです。ですが、普通は花粉を出す前に元の木を閉じ込めます。今回は地震と津波と、爆発を防ぐ為に、水蒸気と一緒にちょっと出ただけです。で、肝心の、声はどれくらい遠くまで届くの?ってことですが、アルファ線で数センチです。ガンマ線で、30 センチくらいです。だから、原子炉から1kmも離れてたら、どんだけ騒いでも聞こえません。 Q. 乳幼児の甲状腺への蓄積の点が気になっています。一度貯まったものはずっとそのままになってしまうのでしょうか? また、放射線フリーなところで静養させるという話はどうなのでしょう? A. ぶっちゃけ、たまりませんし、貯まったとしても影響ないし、排出されます。もし、甲状腺ガンになっても80%くらい治ります。あと、放射性物質フリーなとこなんて、地球上に存在しません。 Q. 「0から5 歳までの子がチェルノブイリで…」みたいなのは、本当はどういうことなんですか? A. 解説します。まず、旧ソ連では、栄養状態が悪く、ヨウ素不足でした。日本人は、お味噌汁とか飲むので、ヨウ素満タンです。むしろ、取りすぎ。そして、現地では、ミルクが高濃度汚染されていましたが、ソ連政府は測りもせずに飲ませてました。それが主な原因です。濃度は、忘れましたが、数ミリシーベルトレベルだったかな。汚染ミルクを飲んだ子供は、ヨウ素不足なので、放射性ヨウ素が甲状腺にたまりました。また、健康診断なんてない国でしたので、発見も遅れました。 【Balsamicose】チャチャレベルの発言をしますが、「旧ソ連では、栄養状態が悪く、ヨウ素不足でした」の記述には注意を要すると思います。旧ソ連では栄養状態が悪かったことは正しいと考えて良いでしょうが、ヨウ素不足に関しては大陸に住む人には概して見られる傾向ではないでしょうか? [2011/07/25(月)] [00 14 26] Q. 4/20、「母乳からヨウ素検出」のニュースが駆け巡っています。いますべきことはなんでしょうか? A. 母親の事を考える団体が、母親のことを考えていなかった事実を認識し、福島では未検出なのに、何故茨城だけででたのかを考える必要があるでしょう。しかも、甲状腺にたまるはずのヨウ素が、母乳からでたのなら、血液に乗っていることになります。そうなれば、その人はかなりの被曝してるだろうから、精密検査をするレベルになります。→実際は、少ない量で安心だ、という結論の報告であったことが明らかになった。 Q. 公式の線量の計測が、地上からはるか離れた上空でなされています。実態とかけ離れているのではないですか? A. 空中線量を測るなら、平らな場所の上、1.8 メートルのとこで測るのが常識です。地上20mはたかすぎると思われる方は、他のビルの風の影響とかを受けない、19mの高さのビルの屋上の平らな土地の1.8m上のほうが正確に計れることをご存知ないと思います。ちなみに、なぜ地上から1.8mの高さで測るの? というのは、ベータ線が空気中では1mくらい飛ぶためです。地上間近で測ると、ベータ線と測りたいガンマ線が混ぜ合わさって、正確に測れないのです。だから、地上スレスレのとこの方が数値が高くなります。 Q. 5月、兆ベクレルなんていう恐ろしい量の放射性物質がばら撒かれていますが。 A. 具体的にいいます。15 兆べクレルはヨウ素0.03g ですよ。広島では、60kg のウランがばらまかれました。今回は、ヨウ素だけなら数十g 程度と思われます。しかも、既に半減期の関係で放射性ではなくなっています。私はね、安心しろって言ってるんじゃないんですよ。正しく恐れろ!って言ってるんですよ。長崎の原爆では、プルトニウムが約10kg ばらまかれました。奇形児はどのくらい産まれましたか?今回の事故での排出量はいくらですか? 全ての原子は放射性やで。安定度が違うだけで。全ての原子は放射線を出す可能性を持っています。半減期が100 億年かもしれないという違いだけです。 Q. 雨樋や側溝など、非常に高いレベルの線量が出ている部分があるようですが。 A. わかりやすく言うと、体温計をこすって摩擦熱で42 度が出た!って騒いでるようなものです。 Q. とはいえ、人工の放射性物質の方が天然のものより危険なのではないですか? A. その認識は100%間違っています。天然と人工の差とかはありません。ワカメなどに含まれるヨウ素も、放射線を出しますよ。しかもその区別はありません。 【Balsamicose】天然のヨウ素は安定な127Iがほとんどですから「ワカメなどにヨウ素も、放射線を出します」という表現には少々疑問を感じます。放射線そのものに違いが無いことには同意ですが「天然が安全」という説には「生体が体内で貯め込む物質は天然での同位体組成が安定なものが多い」という理論に基づいているようです。[2011/07/25(月)] [00 14 26] Q. 行政の、個人被曝に関する対応が疑問です。 A. 行政は、避難所でスクリーニングする暇があるんならフィルムバッチくらい配ればいいのです。絶対に、【どれくらい被曝したのか知りたい!】って人は出てくるし、後で検査してくれるっていう安心感もでるでしょう? 安心感を与えるべき。事件は会議室で起こってるんじゃないんだよ。現場で起こってるんだよ。検査して、【今日は大丈夫】でも、明日はどうかわからないはず。だから、一ヶ月後に合計どれだけ被曝したかがわかるフィルムバッチを、配布するべき。放射線は目に見えなくて、機械が無いと測れない!って思っていませんか?実はね、放射線はフィルムを感光させます。写真と一緒。だから、どれくらい被曝したかは、フィルムがどれくらい感光したかでわかります。そのフィルムをバッチにしたのがフィルムバッチ。後で、感光の度合いを調べることができる。不安は言葉だけでは解消されないのです。信じている人の言葉と、裏付けされた【目に見える】データが必要なのです。お医者さんと一緒にレントゲン写真を診て、大丈夫ですね。なんの影もないです。って言われて初めて安心するわけです。フィルムなんて、安い。だから、避難所の皆に配って、一人一人つけてもらえばいい。で、一ヶ月毎に、貴方の被曝量はこれだけです。ってやればいい。被曝量の多い人は、適切に対応してくれるしね。物資よりも、心のケア。これに行政が気づけばいいと思いますが。私が菅さんだったなら、フィルムバッチを配って、最低何年家に帰れないかを言って、持ち出したいものがある人には、きちんと検査しながら時間制限をして持ち出してもらう許可を出します。そして、もんじゅの話もします。 Q. 今回の事故による被曝で、健康面の被害が心配でなりません。 A. あの放射能の量で、健康被害に会うのは、宝くじで一等を二連続で当てるくらい難しいです。当然、宝くじを買うお金が多ければ多いほど当たりやすい訳ですが、それは、被曝量と同じで、今回の20km 圏外では、一枚だけ買ったくらいのもの。たとえ当たっても、前後賞はもらえない。みんな、1000 個くらいガン細胞を持ってますよ。気にしても仕方ない。一般市民、近隣住民、作業者、すべての方に言えることですが、被ばくそのものよりも、「被ばくしたのでは?」といった心のキズや、「がんになるのでは?」といった不安の方が心配です。とくに、近隣住民の方への心のケアの問題は、大変重要です。 Q. 胎児に奇形が現れるのではないでしょうか。 A. 奇形が現れるのは、体が出来上がる迄の間、つまり、お腹にいる時期であってその間に体内濃縮による被曝があるとすれば、精子、卵子、体液に放射性物質が無くてはならないけど、残念ながら、人の身体には濃縮される場所がないし、被曝しようがない。あるとすれば、体外被曝になるね。 Q. やっぱいわき、もうだめですかねえ・・・ A. いや、土地や放射能はいけるけど、精神的ストレスの方が。。。阪神淡路大震災では、地震だけであんだけストレスやったのに、原発もやもんね。。。 Q. 3/18、いま市民の私たちが出来ることはなんでしょうか。 A. 原発関係で市民がすべきことは公的機関、NHKの話を聞き、不安なら信頼できる専門家の情報を複数見比べ自己責任により必要と思われる措置を行うべきです。素人が自己解釈を情報で広げるとパニックを誘発する恐れがあります。責任追及は事態鎮静化の後、合法的手段で。
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放射性物質:放射性セシウム Cs134, Cs137 執筆中 PKAさんのわかりやすい放射性物質の影響に関する講義 http //togetter.com/li/238300 放射性カリウムK40とセシウム。セシウム怖い怖い人の誤解してるところなど。 http //togetter.com/li/249233 mido4299氏: 既に人体にはセシウム133を約6mg保有していて一日の摂取量は0.03mgだそうです。ちなみに、お肌の若返り用クリームとして「セシウムジェル」が販売されていたようです。 http //t.co/ysy1wpp 一方、純粋なセシウム137の1万ベクレルの重量はわずか0.003μg程度と極々微量なので、現状の汚染濃度では「化学的毒性」については無視できると思うのですが、いかがでしょうか。 トンデル 北スウェーデン地域でのガン発生率増加はチェルノブイリ事故が原因か? マーチン・トンデル (リンショーピン大学病院、スウェーデン) http //www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/tyt2004/tondel.pdf トンデル氏は「線量とガンの発生率に相関はない」と示している http //togetter.com/li/233678 粉ミルクからセシウムが検出された件 粉ミルクの中のセシウムとカリウムの比較の話 http //togetter.com/li/224235 関連:食べる:明治の粉ミルク問題 体内でのセシウム 放射性カリウム(K40)は体内に一定(平衡状態)、そこにセシウムが入ってきたときどうなるか。 http //togetter.com/li/249233 セシウムが心臓(心筋)に溜まるのか http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/134.html
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中間施設、福島・双葉郡への建設を要請…環境相 http //www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111228-OYT1T00421.htm 細野環境相は28日、福島県の佐藤雄平知事や同県双葉郡の8町村長らと面会し、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質に汚染された同県内の土壌などを保管する中間貯蔵施設について、同郡内に国が建設することを正式に要請した。 知事は受け入れに向けて地元の意向を尊重する姿勢を示した。町村長らが受け入れれば、今後、国は地元と建設場所を選定する。 細野環境相は同日午前9時、県庁で佐藤知事と会い、「中間貯蔵施設を双葉郡内にお願いすること自体、おわびの言葉が見つからない思いだが、ご理解いただけるよう最大限の努力をしたい」と話した。佐藤知事は「極めてつらい厳しい話だ。非常に重く受け止め、町村長の意向を伺いたい。国は住民らに丁寧に説明してもらいたい」と答えた。その後、細野環境相は近くのホテルで、同原発のある大熊、双葉町などの町村長らにも同様の内容を伝え、面会後、報道陣に「前向きな意見も頂いた」と語った。 細野環境相は施設は1か所とし、同郡内に建設する理由に、▽推定の年間被曝(ひばく)線量が100ミリ・シーベルト超で除染を進めても住民の帰還が極めて困難な地域がある▽高線量で除染による大量の汚染土などが出る地域に近い――ことなどを挙げた。 環境省が10月に示した工程表では、2013年度内に施設の基本設計や用地取得を終え、15年1月をめどに汚染土壌などの搬入を始める。 (2011年12月28日14時01分 読売新聞) 汚染がれきの試験処理施設を整備 警戒区域内3カ所で http //www.kobe-np.co.jp/knews/0004706825.shtml 東京電力福島第1原発事故で放射性物質が付着した汚染がれきや土壌を洗浄するなどの処理方法を探る小型の試験プラントが、原発から20キロの福島県の警戒区域内に計3カ所整備されることが26日、関係者への取材で分かった。 日本原子力研究開発機構による除染試験事業の一環で、いずれも汚染がれきなどの量を効率的に減らすのが目的。設置場所は第1原発がある大熊町、第2原発がある富岡町と楢葉町で、試験は来年1月にも始まる見通しだ。 政府は来年4月にも現在の警戒区域を見直し、放射線量などに応じて再編する方針。 (2011/12/26 08 49)
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ここでは、南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋め立てに反対する会のブログ以外の情報を集めています。 南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋め立てに反対する会は、横浜市が下水汚泥焼却灰を南本牧処分場へ埋め立てるとしたことをきっかけに発足しました。その後の勉強・情報収集の過程で、ゴミに含まれる放射性の問題、浄水処理にも関心を持っています。このため会の本来の守備範囲を広げる必要が出てきました。 そこで私たちはhamaosen対策協議会という会を作り、当初の目的以外はの名前で活動していくことにしました。 最近は、「被災地がれきの受け入れ問題」で、『安全な明日への提案書』を提出しました。 また、1月14日、15日の脱原発世界会議にも持ち込み企画(ブース展示)として展示を行いました。 http //hamaosen.blogspot.com/2012/01/blog-post_15.html 2月11日には、環境ジャーナリストの青木泰さんを招いての講演会「被災がれき受入れをめぐって~自分で考えるために知っておきたいこと~」を企画・共催しました。 3月9日、ゼオライト塔への流水が26日間で中止され、一日100万Bq超が東京湾に流出している件で、流水再開を求める要請文を提出し、当局との話し合いを行いました。(実は一日当り200万Bq除去可能なのに、それを行っていないことが判明しました。) http //hamaosen.blogspot.com/2012/03/blog-post_08.html http //gareki326.jimdo.com/ 3月28日、横浜市長宛てに抗議文を提出しようとしましたが、直接は受け取ってもらえませんでした。 東大森口先生、横浜港湾協会水上様を講師としてお迎えした2013年3月2日南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~が開催されました。 hamaosen対策協議会も協賛しました。 100名近くの市民が詰めかけました。 2013/8/14 林文子候補に対し、汚泥焼却灰問題に関する質問状を提出しました。 http //hamaosen.blogspot.jp/2013/08/hamaosen.html 連絡会協議会関連情報はこちら 質問、コメント等は、hamaosen@gmail.com まで。(但し返答には時間がかかる場合があります) メニュー画面へ 南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋め立てに反対する会基本情報 南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋め立て問題とは 横浜市の施設・水道局 浄水場 汚泥資源化センター 最終処分場 焼却灰データ test バグフィルター・HEPAフィルターとは?
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△請願第25号及び請願第29号の審査、採決 ○(加納委員長) 次に、請願審査に入ります。 なお、請願第25号及び請願第29号につきましては、いずれも請願内容が関連しておりますので、2件を一括議題に供します。 請願第25号 放射能に汚染された瓦れきの焼却処分の受託について 請願第29号 放射能に汚染された瓦れきの受け入れについて ○(加納委員長) 請願の要旨等については、書記に朗読させます。 ◎(鳥山議事課書記) 請願第25号、件名は放射能に汚染された瓦れきの焼却処分の受託について、受理は平成23年8月24日、請願者は磯子区、一般財団法人横浜自由倶楽部財団、理事長、安井さん、紹介議員は太田正孝議員でございます。 請願の要旨ですが、原子力発電所事故の被災地の瓦れきの焼却処分は、放射能汚染が拡散する危険が高いことから受託に反対されたいというものでございます。 次に、請願第29号、件名は放射能に汚染された瓦れきの受け入れについて、受理は平成23年8月29日、請願者は神奈川区、内田さん、紹介議員は太田正孝議員でございます。 請願の要旨ですが、放射能に汚染された被災地の瓦れきは受け入れないよう市長に勧告されたいというものでございます。 ○(加納委員長) 本件請願は、いずれも行政当局に対する要望に関する請願ですので、当局見解について説明を求めます。 なお、当局が説明に当たって用いる資料につきましては、あらかじめ配付いたしておりますので御了承ください。 ◎(大熊資源循環局長) 請願第25号、放射能に汚染された瓦れきの焼却処分の受託についてと、請願第29号、放射能に汚染された瓦れきの受け入れについての2件の請願に対する当局の見解を申し上げます。 それでは、お手元の資料、災害廃棄物に関する国の指針等については、国がこれまで示してきた指針などをまとめたものでございますので、この資料を参照いただきながら、当局の見解を説明いたします。 まず、被災地の状況をご説明いたしますと、東日本大震災のもたらしました未曾有の災害では、東北3県だけでも約2300万トンもの膨大な災害廃棄物が発生しており、これが復興の大きな妨げとなってございます。 福島県を除く被災した各県のうち、特に被害の大きかった岩手県や宮城県は、居住地周辺にある災害廃棄物の仮置き場への搬入はほぼ完了してございますけれども、この資料の1番目のマスタープランの上のほうの下線のところでございますが、各県がつくっております処理実行計画では、県内の処理に最大限の努力をしつつも、処理能力の不足や迅速な処理のために、広域処理が必要であるとしています。また、資料の4番のところでございますが、国は、マスタープランにおきまして、膨大な量の災害廃棄物を適正かつ効率的に処理するためには、被災地以外での広域処理が必要であるとしてございます。 続いて、本市の状況について説明いたします。 資料の2のところでございますが、一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱いについてをごらんください。本市は、これに基づきまして市内の一般廃棄物を焼却し、埋め立て処分をしております。これらの廃棄物には、放射能汚染レベルの低い廃棄物も含まれておりますが、先ほど報告しましたとおり、焼却灰の放射性セシウムの濃度は国の示す(2)のイの基準を下回っており、各施設の空間線量も、市内のほかの測定結果と同程度となってございます。 資料の裏面をごらんください。 さらに、国は、3の広域処理の推進に係るガイドラインの中で、十分な能力を有する排ガス処理装置--先ほど説明しましたバグフィルターを指しますが、これらの装置が設置されている焼却施設では、安全に処理できるとしてございます。このバグフィルターでは、先ほど申しましたとおり放射性セシウムを99.9%以上除去できるとされており、本市のごみ焼却工場では、焼却灰の放射性セシウム濃度が最も高い旭工場においても、排ガスから放射性セシウムは検出されませんでした。 以上のことから、汚染レベルの低い災害廃棄物についても、安全に焼却、埋め立て処分ができると考えております。 また、資料の4でございます。これは、8月30日に制定された特別措置法でございますけれども、こちらでは国の施策への協力を通じて、適切な役割を果たすことを地方公共団体の責務とした上で、汚染レベルの低い廃棄物については、廃棄物処理法の規定を適用するとしてございます。 以上、御説明しましたとおり、被災地では広域処理を必要としていること、汚染レベルの低い災害廃棄物は安全に処理できること、さらに国において法令上の整理も行われたということから、当局としましては、広域処理に協力していくべきものと考えております。 以上、本請願に対する当局の見解について説明いたしました。 ○(加納委員長) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。 ◆(草間委員) 今回の請願2件は、焼却処分についてと受け入れについてだと思います。先日の本会議で市長が、焼却処分について市内に埋め立てはしないという御答弁をされたと思うのですけれども、これについて確認いたしたい。 ◎(大熊資源循環局長) 御指摘のとおり、先ほど来、いろいろ議論がございましたけれども、南本牧廃棄物最終処分場は、今、唯一の処分場になってございます。こちらのほうに、以前も臨時的に他都市から焼却を依頼されたことがございますけれども、それについても、灰についてはその分、持って帰ってもらうということをやっております。ですから、放射性セシウムどうのこうのというよりも、やはり処分場が逼迫してございますので、燃やした分については灰を持って帰るというわけにいかなければ、ほかの都市等に埋めていただくなりなんなりということで、できればそういう方向でやっていきたいとは考えてございます。 ◆(草間委員) 請願によると、焼却によって放射能汚染が横浜市内に拡散する危険が高いと御心配されているところです。先ほど来、議論がございましたけれども、焼却による放射線汚染については、先ほどの中で多くの時間を割いて議論したと思います。先ほど受け入れという議論もございましたが、受け入れに関する放射性物質の飛散の可能性はあるのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 廃棄物そのものは、きっと何ベクレルというような低いレベルだと思います。灰は相当高くなって、本市の焼却灰でも2500ということでございます。現在でも、灰を工場から持ってくるときには、ふたをして飛散しないような処理をして持ってきていますので、当然、被災地から持ってくる場合も、例えばコンテナで飛散しないように持ってくるとか、廃棄物について飛散しないような対策は講じていただくことになろうかと思います。 ◆(草間委員) これは想定の話で、具体にということは難しいと思うのですけれども、被災地においても、例えば私も岩手に何回も行かせていただいているのですが、放射能濃度が被災地によって大小はあると思います。あるいは、横浜市よりも低いところというのもあると聞いております。被災地において測定して持ってくるのが前提という形で、今、国では議論されているのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 先ほどのガイドラインの中で、第1次の仮置き場というところに、まず瓦れきを持ってきて、まず、そのベクレルをはかるというのがガイドラインになります。さらに、第2次の仮置き場で分析するのでしょうけれども、そちらのほうで放射線量をはかるということになっています。それは、向こうがやることです。ですから、受け入れ側としてはかるということはないのですけれども、我々としては、もし持ってくるということであれば、さらに放射線量をはかってから処理したいと思っております。 ◆(草間委員) 国の8月30日の特別措置法ですが、これは責務という形で制定されています。これは、義務規定ということで理解してよろしいでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 義務ではなく、責務と認識してございます。 ◆(横山[勇]委員) 4月に国から、まず受け入れをしてくれるところと受け入れをお願いするほうのマッチング作業をする前の段階で、焼却のキャパシティーがあるかという確認をいただいて、それに対して横浜市が、余剰がどれくらいあるかということとか、実際に助燃できるものが廃棄物の中にないとどんどん焼却効率が下がってくるとか、そういうことを加味したことを踏まえて、国のほうに返答したのが5月ぐらいだということを、私は今、把握しているところです。その後、そのままとまっていまして、今のところ要請等、マッチングにかかわるようなところの段階までは行っていないということでよろしいのですよね。 ◎(大熊資源循環局長) そのとおりでございます。 ◆(横山[勇]委員) そうすると、この請願も時期尚早というところもあるのかもしれないのですけれども、仮に今、局長からのお話をいただいたところでは、受け入れの要請が来たら、焼却灰についてはまたよそでという話ですが、焼却作業については横浜市で引き受けるということに肯定的な説明に聞こえましたが、今後、国から要請が来た場合、マッチング作業を実際に開始してきた場合に、その受け入れに対して、この委員会なり議会なりで議論する場、話し合いの場が設けられるのかどうかについて、局長でも副市長でも構わないので確認したい。 ◎(大熊資源循環局長) 先ほど来、安全性については説明いたしておりますので、改めて委員会を開く云々については、委員長ともまた相談することもあろうかと思いますが、基本的には御理解をいただければ、受けていきたいと思っております。 ◆(横山[勇]委員) まだそこまで議論が成熟していないと思うのです。もし、国が正式に依頼をしてきたら、私はもう一回、常任委員会でも議論をして、しっかりと皆さんの意思を確認する場を設けていただきたいという要望を申し上げます。 ○(加納委員長) 今、横山委員のほうからお話がありましたので、正副委員長で協議したいと思います。それでよろしいでしょうか。 ◆(横山[勇]委員) はい。 ◆(市野委員) 被災地の瓦れきといいますと、恐らく岩手県、宮城県のほかに、福島県とか茨城県あたりまで、一応想定はできるかと思うのですが、本市として受け入れを念頭に置いているのは、やはり宮城県、岩手県ということでよろしいのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 現在のところ、現実的には福島県以外のところにはなろうかと思っておりますけれども、具体的なところは想定しておりません。 ◆(市野委員) 例えば岩手県、宮城県だとすると、この放射能という部分に関していうと、横浜市とのレベルの差はどのような感じでしょうか。その辺は、まだ認識されていないのですか。 ◎(大熊資源循環局長) やはり、ガイドラインの中で2件ほど、陸前高田市と宮古市だったと思いますけれども、そちらのほうで推計はしていまして、宮古市のほうは横浜市よりも低いレベルのものでした。陸前高田市については、当然8000ベクレル未満の水準のものですけれども、横浜市よりも若干高いレベルです。ですから、場所によっていろいろかと思っております。 ◆(市野委員) 今回の瓦れきについて、福島県はどういう扱いになるのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 対象外ということになっています。 ◆(市野委員) 福島県はかなり数値が高いという国の認識で、対象外ということでよろしいのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) そのとおりでございます。 ◆(市野委員) そうしますと、これは請願者にお聞きしないとわからないかもしれませんけれども、原発事故被災地の放射能瓦れきというのは、考え方としては福島県の瓦れきと考えることもできるかと思うのですが、当局としては何か考えがあるのでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 私も何度も読んでみたのですが、どのようにもとれるような表現ではあるのです。被災地という意味においては、逆に横浜市も被災地になるわけです。瓦れきはありませんが、ただ、被災地は全部だろうと。それで、瓦れきとおっしゃっているので、福島県も恐らく含まれているのかとは思いますけれども、これを読む限りでは、ちょっと特定はできかねるところです。 ◆(望月[康]委員) 今、さまざま出た議論にもかかわることですけれども、まずこの請願の中身としては、やはり市内に放射性物質が拡散するのではないかということを一番心配されているわけで、それは先ほど来、局長が御答弁いただいたように、瓦れきの処理に当たっては99.9%、セシウムなり放射性物質が外に出ない、そういった施設をちゃんと備えているということで、自信を持ってのお話だったと理解していますけれども、もうちょっと想定外のことも含めて考えると、安全装置、いわゆる本市での排ガス処理装置という部分が何らかのトラブルを起こしたという場合は想定されているのかということを、まずお聞きします。 ◎(大熊資源循環局長) それは、今でも重金属ですとか、あるいはダイオキシンですとか、いろいろな有害物質をそこで取っているわけです。ですから、もしそこが故障になれば、すぐにとめる、排出させないという作業になろうかと思います。 ◆(望月[康]委員) 今までもそういうことはあったという理解でよいのか。そのときは、外には出ていないのですか。 ◎(大熊資源循環局長) 故障があってとめたということは、今現在のところ、まだないです。 ◆(望月[康]委員) 万が一のことを考えると、そういったところも想定しておかなければいけないのかなと思います。やはり今まですべてが想定外というところでの話が、こういうところに至っているわけで、さまざまな場面を想定して、瓦れきを処理するにしても、こうだから安全だ、今までも事故がない、そういったことも含めてちゃんと説明しなければいけないのかなと思います。 それから、万が一、受け入れ要請があった場合、これは単独で市に来ることはないと思っていますが、例えば、国を通して神奈川県にやってきて、神奈川県から横浜市なり川崎市なり、それぞれの自治体にお話があると思っておりますけれども、そういうことでよろしいでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 従来から、広域処理は国がマッチングするという立場でおりますので、我々もそのようなことと考えております。 ◆(望月[康]委員) 横浜市が、受け入れませんということは、非常に難しいところもあるのかと思います。広域で処理しなさい、県が中心となって、神奈川県なりで判断しなければいけないことですけれども、要請があった場合には、しっかりとそこはどういったものを受け入れて、基準値以下のものを受け入れるということになるのでしょうけれども、それをまた受け入れる側がどういう受け入れ方をしていくのかは、広域自治体の中でしっかりと話し合っていかなければいけないとは思うのです。そのあたりを想定したお話し合いは、県を中心としてもう既に行われていますか。 ◎(大熊資源循環局長) 特に具体的な調整には入っておりません。県としても、要請があれば調整していくというスタンスです。お話にありましたとおり、当然、具体的な話になれば、はい、わかりましたという話ではないわけで、先ほど皆さんも御心配いただいているとおり、では、どこの地域のどういうものか、当然、それは事前に測定もしていただいて、やはりきちんと安全が確認ができないようであれば、これは受け入れられません。具体的な話があれば、そこはきちんとやっていきたいと思っています。 ◆(望月[康]委員) 今、御説明になったような説明が、今までなかったのだと思うのです。受け入れますということを、横浜市が、あるいは市長が急に発言して、何かどんどん受け入れるようなイメージがありますので、やはりそこはしっかりと説明が必要かと思います。 それから、先ほど特別措置法の中での責務の話がございました。これは、義務ではないとおっしゃいましたけれども、義務ではないとなると、受けなくてもよいのか、みたいな話になりますが、まずどんな責務があるのか御説明いただけますか。 ◎(大熊資源循環局長) 国の施策の中での位置づけでございますので、当然、地方自治体もそれ相応の責任がきちんとあるのだということを示したものと考えております。 ◆(望月[康]委員) その責務の中身を教えてください。 ◎(大熊資源循環局長) 広域処理についてでございますので、被災地で受け入れができない場合には、その処理について協力していくのが具体的な中身であろうと想定しております。 ◆(望月[康]委員) 被災地で処理できない、いわゆる瓦れきになるのでしょうけれども、その処理に協力していくという理解でよろしいですね。放射性物質によって汚染されているものについての処理方法は、特別措置法に従って処理するという形で、8000ベクレル以下という基準のものを受け入れていくということで書かれているという理解でよいでしょうか。 ◎(大熊資源循環局長) 特別措置法の中では、まだその具体的な基準というものは示されていません。私どもが今まで説明しているのは、国の今までの指針です。それ以前につくった指針に、8000ベクレルとあります。それ未満については埋め立てられるということで、低レベルと理解しております。今後、法律ができまして、恐らく来年1月1日がそこの部分の施行日になっておりますので、8000ベクレルを踏まえた話だろうとは推測しておりますけれども、それまでに具体的な基準がつくられてくるという手順になろうかと思います。 ◆(望月[康]委員) 1月1日かわかりませんが、1月以降ということで、来年にそういうお話が具体的に出てくることを想定されていますか。 ◎(大熊資源循環局長) 話自体は、あしたにでもあるかもしれないという認識ですけれども、やはり法律に従う云々ということであれば、1月1日以降に法が適用されますので、それに従ってということですが、法が適用されなくても、やはり今までの指針等々もございますので、国として広域処理が必要だと、マスタープランに国の考え方として出ておりますので、待たなければいけないという認識ではございません。 ◆(望月[康]委員) いずれにしても、受け入れ要請がいつの日かあるかもしれませんけれども、先ほど申し上げましたように、しっかり県を中心とした対応を図っていただいて、受け入れるにしてもしっかり市民に説明していただき、先ほど、ほかの委員からありましたけれども、常任委員会や議会にもしっかりと説明はしていかなければいけないし、そこを通じての市民への説明も図られるわけですから、いろいろな動きがあったときに、ぜひ速やかに委員会に報告をいただけるようにお願いします。 ◆(今野委員) 福島は今回、対象外になっているということですけれども、廃棄物によっては低いレベルのものは入る可能性があるということですが、これは数値でいうと、焼却灰は先ほど来、8000ベクレルと出ていますけれども、焼却灰でない瓦れきとしてのそこから出る放射線量は、どの程度までが低いレベルと考えたらよろしいのですか。 ◎(大熊資源循環局長) 燃やした結果、8000ベクレル以内です。特に燃やした飛灰などは凝縮されるわけで、それから逆算して推計はできると思います。大体30倍で濃縮されていくだろうということですから、もとの廃棄物は飛灰の30分の1の値のベクレルを持っているのだろうと推測はできると思います。 ◆(今野委員) そうすると、先ほど来、御説明がありましたけれども、運搬して持ってくるのか、持ってきてもらうのかわかりませんけれども、それを持ってくるときの測定も必要でしょうし、受け入れるときの測定も必要だということで、これはやるということでよろしいのですね。 ◎(大熊資源循環局長) そのつもりでおります。 ◆(今野委員) 焼却灰は、基本的には持ち帰ってもらうといいますか、出たところのほうで何とか考えてくださいということだと思うのですけれども、瓦れきを燃やすのに、市内の何カ所かの焼却工場でやるのですが、横浜市では埋め立てできませんので、受け入れ量に対して何トン持っていってくださいという灰の量ということでよいのですか。 ◎(大熊資源循環局長) そのとおりでございます。何トン燃やすと何トン灰が出てくるという実績データがございますので、その比率を掛けて持っていくということになります。 ◆(今野委員) もう一つ、これは放射線の関係とはちょっとずれるかもしれないのですが、今回、津波で海水をかぶっているということで、燃やすことによってのダイオキシンとかということも心配されていると思うのです。横浜市の焼却工場は、その対策は全部とってあると思うのですけれども、ただ、瓦れきの大部分は塩分を含んできているのかなと思いますので、これは例えば炉だとかダイオキシンの量に影響するのか、その辺も教えていただきたい。 ◎(大熊資源循環局長) ダイオキシンはダイオキシン対策で、バグフィルターをとっていますので、これは大丈夫だと思いますけれども、今野委員のおっしゃるように塩分が濃いものですと、大量に燃やしますとボイラーのほうの管に対する腐食が進んでしまうという懸念があります。ですから、大量のものを一遍に燃やすと、やはり影響が出ますので、量を少しずつまぜながら影響が出ないように燃やしていくという作業になろうかと思います。 ◆(今野委員) やはり、十分に安全性に注意を払いながらやっていただきたいと思いますし、また受け入れざるを得ないのだろうなとも思います。責務ではないですけれども、特別措置法での、例えば横浜市であるとか東京都が被災地だったらどうだろうといった場合に、周辺で、受け入れ困難ですといったときに、何年かかるのですかということにもならないのかと、私はちょっとそんな感じがいたします。ですから、もちろん市民の安全ということは十分に配慮して、それが中心ですけれども、できる限りの協力はやむを得ないかという感じがしています。 ◆(鈴木副委員長) 先ほど、私ども自民党から、いろいろと確認いたしましたけれども、広域処理の必要性、それから本市に余力があるということ、さらには、一番心配な安全性についても確保していけるということ。それから、特別措置法によって国の施策への協力、適切な役割を果たしていく、これが自治体としての責務であるということでありますので、受け入れの要請があった際には適切なプロセスを経て、やはり受け入れていかざるを得ないのかなと考えています。 したがいまして、本件2件の請願については、請願者の方々のとおりに採決することは自民党としてはできないと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○(加納委員長) 他に御発言もないようですので、本件については質疑を終了し、採決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(加納委員長) それでは、1件ずつ採決いたします。 初めに、請願第25号についてお諮りいたします。 本件については、不採択とすべきものとすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(加納委員長) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 次に、請願第29号についてお諮りいたします。 本件については、不採択とすべきものとすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(加納委員長) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
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放射性廃棄物(Nuclear Waste) 概要 動画 概要 ソナー・コレクション・ドッグを購入すると収集可能になる。ソナー・コレクション・ドッグを購入できるようになるのは強盗:メリーウェザークリア後。 ミッション「フェイム・オア・シェイム」クリア後のインターネット記事によると昨冬、嵐で数隻のタンカーから廃棄物がこぼれたという。そして、ソナー・コレクション・ドッグ購入後にパレト・ベイの環境活動家であるヴァーリ博士という人物から海をきれいにしてほしいとの協力要請があり、これがソナー・コレクション・ドッグの主たる事業となる。 放射性廃棄物は全部で30個。1個回収すると$23,000が手に入り、すべて集めるとさらに$250,000獲得でき、実績「地球を大切に」を獲得できる。ソナー・コレクション・ドッグを購入したキャラ以外でも回収はできるが、収入はドッグを購入したキャラに渡される。 基本的に潜水艇(強化版以降の場合はクラーケンも含まれる)に乗っている最中に使用できるトラキファイというスマホのアプリでソナーレーダーを起動し、放射性廃棄物の位置を確認しながらそこへ向かい回収を行っていく。放射性廃棄物は潜水艇(またはクラーケン)に乗った状態のままでも回収可能。 放射性廃棄物の位置をプレイヤーが理解している場合は潜水艇(クラーケン)に頼らずともディンギーに乗ってスキューバギアを手に入れつつ放射性廃棄物があるところまで向かい、潜って回収するという手段も取れる。ただし、乗り物から降りて回収している間乗り物がその場から流され遠くに行ってしまうこともあるので注意。 また当然ではあるが潜水・浮上能力に関しては普通に泳ぐよりも潜水艇の方が勝るので一長一短といったところ。 以下のサイトのマップに放射性廃棄物の位置が記載されている。https //gtaweb.eu/en/gtao-map#ls2 bgroups=3k 動画
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汚染コンクリ再利用で基準=3000ベクレル以下で可能―環境省 時事通信 12月25日(日)18時52分配信 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000049-jij-pol http //www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011122500107 環境省は25日、専門家による災害廃棄物安全評価検討会を東京都内で開き、東日本大震災に伴い福島県内で発生したがれきのうち、放射性物質で汚染されたコンクリート片の再生利用に関する新たな基準を提示した。放射性セシウムの平均濃度が1キロ当たり3000ベクレル以下であれば、一定の防水対策を講じることで道路や防潮堤の整備での活用が可能との見解を示している。 新たな基準は、災害廃棄物の積極的な再生利用を目指す放射性物質汚染対処特別措置法が来年1月から施行されるのを前に、大量のがれき処理に悩む福島県の要望を受けて検討。主に同県で発生したコンクリート片を県内で再利用するケースを想定した。 基準設定では、日本原子力研究開発機構の影響評価結果を基本に据えた。具体的には、追加被ばく線量を年間10マイクロシーベルト以下に抑えるため、道路や防潮堤を整備する際には、水を通さないアスファルトなどで地表から30センチ分の保護対策を講じれば、問題がないとしている。 <汚染コンクリ>セシウム濃度、再利用へ基準…環境省 毎日新聞 12月25日(日)20時47分配信 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000049-mai-soci 環境省は25日、東京電力福島第1原発事故に伴い汚染された福島県内のコンクリートがれきなどについて、放射性セシウムの濃度が、1キロ当たり3000ベクレル程度までなら同県内の公共事業に再利用できるとの基準を決めた。 これまで、汚染がれきを再利用するための基準がなく、がれきの処理が進まないため、福島県が環境省に再利用可能な放射能濃度の基準を早急に示すよう要望していた。 環境省によると、再利用は主に道路の基盤材を想定しているが、防潮堤や鉄道の軌道などの建設資材としても利用できる。ただし、使用量や放射性セシウムの濃度、使用場所を記録し、保管することを求めている。【藤野基文】
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放射能汚染状況 / 食品の放射能汚染〔関連記事置き場〕 / 学校給食における放射能安全基準について 【食品の放射能測定】 ■ 「世界が輸入禁止にしている食品」をチラシにしました 「放射能メモ(2012.9.12)」より ☆ 世界が輸入禁止にしている日本の食品(農水省資料より) + 図 ☆ 食品中の放射性物質の検査結果検索テストPC版 (※ 以下三枠は食品放射能汚染に関する記事の多いブログからのRSS取り込み。資料等はその下方に。) + 続き ■ 地震・原発・災害情報のまとめブログ のRSS取り込み showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ■ 福島原発事故情報のまとめ のRSS取り込み 【福島原発事故】「炉心溶融ということば使うな」 当時の東電社長が指示した事が判明 (2016-06-16) 【地震・津波情報】政府が2016年版「全国地震動予測地図」を公表 震度6弱以上30年確率は関東で80%、南海トラフも上昇! 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Monreal)氏による講演 ☆ ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算 ☆ 緊急医療被ばくのホームページ ≪内部被ばくに関する線量換算係数≫ 飲食物暫定規制値 対象 131I 2.2×10-5mSv/Bq(経口摂取時 実効線量) 1kg × 365日 飲料水 300Bq/kg 6.6μSv/kg(注:2.2μSv/kg) 2.41mSv/365kg(注:0.8mSv/365kg) 牛乳・乳製品(注) 野菜類(根菜・芋類を除く) 2000Bq/kg 44μSv/kg 16mSv/365kg (注)100Bq/kgを超えるものは、乳児用調整粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること 131Iの半減期は 8.04日 飲食物暫定規制値 対象 放射性セシウム 1.3×10-5mSv/Bq(経口摂取時 実効線量) 1kg × 365日 飲料水 200Bq/kg 2.6μSv/kg 0.945mSv/365kg 牛乳・乳製品 野菜類 500Bq/kg 6.5μSv/kg 2.37mSv/365kg 穀類 肉・卵・魚・その他 137Csの半減期は 29.1年 137Cs は不安定で、崩壊しながらβを出し 137mBa になるが励起状態であり、γ線を出す。その後は安定137Baとなり、放射線は出さない。 上記の項目食品を各1kgずつ計4kgを毎日食べるとして、実効線量をすべて足すと、 21.725mSv/1460kgとなる。 ※ 日本の基準は欧州に比べて厳しい内容となっています。⇒ 参考 ■ 智恵の海より 上の表を作ったあとに見つけたので貼る。 ☆ 厚生労働省の資料pdf. ☆ 預託実効線量の計算例 ☆ 預託実効線量の計算方法 預託実効線量 H(mSv) = 0.001×m×d×p×a×f1×f2 m: 飲食物摂取量(単位:g/日) 厚生労働省が実施した国民健康・栄養調査「平成17年国民健康・栄養調査報告」の食品群別栄養素等摂取量(全国)の値を用います。その値は、1人1日当たりの摂取量(g)を食品群別にまとめた一覧表として提供されています。 d: 摂取日数(単位:日) 1年間の飲食物摂取量を対象とするため、365日となります。 p: 実効線量係数(単位:mSv/Bq) 経口摂取による線量係数は、ICRP Publ.72により核種別に定められていて、この係数を用います。 例)Sr-90の場合は2.8×10-5、 Cs-137の場合は1.3×10-5 a: 放射能濃度(単位:Bq/kg) 全国の都道府県で採取した食品試料の核種別の放射能分析データを用います。 f1: 市場希釈係数 f2: 調理等による減少補正 流通経路、調理方法等、さまざまな条件によりこれらの値は異なりますが、いちばん厳しい値として、ともに1を用います。 *1:「環境放射線モニタリングに関する指針」(原子力安全委員会、平成13年3月一部改訂) 核種 mSv/Bq(経口摂取時:実行線量係数) ストロンチウム90(90Sr) 成人 2.8×10-5 乳児 23×10-5 セシウム137(137Cs) 成人 13×10-5 乳児 2.1×10-5 幼児 0.97×10-5 少年 1.0×10-5 トリウム232(232Th) 成人 23×10-5 乳児 データ見つけられず ウラン238(238U) 成人 4.5×10-5 乳児 34×10-5 ヨウソ131(131I) 成人 1.6×10-5 乳児 14×10-5 ※ 比較しやすくするために、×10-5 で合わせた。 【食品汚染に関する記事を配信しているブログ&サイト】 ■ 食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス 「スウェーデンの今(2011.4.12)」より ■ 食・水の安全〔ブログカテゴリー〕 「福島原発事故情報のまとめ」より ■ 福島原発今後、食品放射性物質基準値は妥当か 「智恵の海」より .
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福島原発事故 / 福島原発事故海洋汚染 / 福島原発汚染水 / 福島原発事故 関連ブログ&サイト記事 ● 福島県放射能測定マップ ⚡️更新⚡️ 福島県放射能測定マップ https //t.co/oKVRjsYHeV 【空間線量率推移(平成23年4月~平成31年4月)】 (Fukushima Prefecture Radioactivity measurement map 2011.4~2019.4) pic.twitter.com/JQ7eQitH2j — 酋長仮免厨 (@kazooooya) December 23, 2021 ※ 福島県放射能測定マップ ■ フクシマの放射能汚染で日本の全面敗訴が確定 「逝きし世の面影(2019年04月12日)」より / たった1年で、180度正反対になった東京電力福島第一原発事故の放射能被害の判断? (^_^;) 『福島水産物輸入禁止、引き続き維持へ…韓国、予想を覆しWTOで勝訴』2019年04月12日中央日報日本語版 https //japanese.joins.com/article/269/252269.html 韓国政府の「福島水産物」輸入禁止措置がそのまま維持される。韓国と日本が約5年間にわたって繰り広げてきた貿易紛争で、韓国が当初の予想を覆し、事実上、勝訴した。 世界貿易機関(WTO)上級委員会は11日(現地時間)、日本が提起した福島水産物輸入禁止措置提訴事件で、韓国の措置が妥当であるという最終判決を下した。1審にあたる紛争処理小委員会(DSB)パネルの判定を覆す結果だ。 貿易紛争の最終審にあたる上級委員会は、韓国の輸入禁止措置が日本政府の指摘とは違い、不公正貿易ではないと判断した。「恣意的差別」ではないうえ「不当な貿易制限」でもないという判断だ。1審で日本側に軍配を上げていた最も重要な2つの決定を覆し、韓国が「逆転勝ち」を収めたといえる。 WTOの判定により、2013年9月福島県を含む8県(福島・茨木・群馬・宮城・岩手・栃木・千葉・青森)で水揚げ・加工された28魚種の水産物に対して下された輸入禁止措置は今後も維持することができる見込みだ。 韓国は2011年3月の福島原発事故以降、同年9月に福島など8県すべての水産物輸入を禁止した。これに対し、日本は2015年5月にWTOに韓国を提訴した。福島原発事故以降、日本産農水産品輸入を禁止する51カ国のうち、日本がWTOに提訴した国は韓国が唯一だ。昨年4月、韓国の上訴で始まった最終審でも、韓国が敗訴する可能性が高いという見方が支配的だった。WTO上級委員会で判定が覆ったことは異例のことだ。 ただし、上級委員会は韓国側にも不十分な点があったと指摘した。韓国政府が輸入禁止を決める際、「衛生植物検疫措置の適用に関する協定」いわゆるSPS協定の基準に合わせて制限事項を公開しなければならないが、この部分で不足していた点があるという1審の判定を支持した。韓国が提起した専門家パネルの専門性に対する異議提議も棄却した。 やっぱりフクシマの放射能は危ない『日本の敗訴が確定』 \(^o^)/オワタ (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【放射性物質】 ■ 福島原発事故において原子炉から飛散した放射性微粒子は加熱により放射性セシウムが脱離することを発見 「東京大学・理学部(2018/06/26)」より / 奥村 大河(地球惑星科学専攻 特任研究員) 小暮 敏博(地球惑星科学専攻 教授) 発表のポイント 福島原発事故で原子炉から飛散した放射性微粒子を900~1000°Cまで加熱すると、微粒子に含まれる放射性セシウムが脱離することを発見した。 非常に微小な粒子の、高温による物性や内部構造の変化を先端的な分析手法により明らかにした。 環境動態が不明であった微小な放射性物質の重要な性質を明らかにしたことで、原発事故汚染の今後の対策に貢献することが期待される。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ※英語論文は下記リンクから Loss of radioactivity in radiocesium-bearing microparticles emitted from the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant by heating ■ 放出された総量に差がなかったフクシマとチェルノブイリ 「逝きし世の面影(2017.10.19)」より (※mono....中ほどは、エントリー記事に関連するとして家計学園問題を取り上げている。詳細はブログ記事で。ここでは福島の放射能汚染問題関連記事のみ転記する。) / 『ダブル猫だまし』 猫だまし的『国難突破』総選挙の投票日の翌日の10月23日の加計学園の認可ですが、これ自体が多分『猫だまし』、赤いニシン(間違いに誘導する偽の手がかり)だったのである。 まったく同じ日付(10月23日)で、フクシマの小児甲状腺がんの福島検討委発表も行われるが、これの煙幕でしょう。隠したいのは安倍晋三首相のモリ加計疑惑ではなくて、日本国にとってもっともっと重大な問題である福島第一原発事故による放射能の深刻すぎる被害なのです。 日本医師会が会員の現役医師には無料で配布する(定価5500円で販売もされる)『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号(2) 生涯教育シリーズ93 では初めて放射能が取り上げられ、なんと、6年前の福島第一原発事故で放出された放射能の総量は深刻な健康被害が出たチェルノブイリ事故とほぼ同量だった。 皆さんよくご存じのように2011年のフクシマの汚染範囲は1986年のチェルノブイリよりも桁違いに狭いのですから、汚染物質の総量が同じなら汚染濃度は自動的に跳ね上がり、致命的な甚大な被害が出る。 (2011年3月11日に発生したレベル7の福島第一原発の核事故で東京電力が公開した環境に放出した放射性汚染物質のチェルノブイリとの比較図} (東電発表の数値) すでにキセノンやクリプトンなど希ガス類では原子炉4基が暴走したフクシマの方が原子炉1基が大爆発した1986年のチェルノブイリよりも多い事実は発表されていた。 ところが今回の日本医師会が会員の現役医師に配布した、生涯教育シリーズ93『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号では、ヨウ素が若干少ない程度でセシウム134/137では差が無い、ほぼ同量が狭い日本列島に放出された事実が書かれていた。(フクシマとチェルノブイリでは汚染範囲がけた違いに小さいのですから、逆に汚染濃度はフクシマの方がけた違いに高い事になる) 福島県の小児甲状腺がん検診の責任者だった県立医大の鈴木真一教授が去年(2016年)開かれた海外の講演会で示した図。 『赤』が日本の福島県で、『オレンジ』がウクライナだが、ウクライナの5年間の潜伏期間(青)と福島(赤)のパターンが酷似している。 (今まで日本は挙国一致、大政翼賛会の大本営発表で恐ろしい放射能被害を必死で誤魔化していたが、とうとう時間切れ。お終いなのである) (※mono....中略) チェルノブイリ原発事故のドキュメント『チェルノブイリの祈り』のアレクシエービッチ(ジャーナリスト)がノーベル文学賞を受賞した翌年の2016年には安倍晋三首相の内閣改造で辞任する閣僚たちが、記者会見の席上で人目もはばからず男泣きする珍事も発生しているが、いずれも日本のフクシマのレベル7の核事故による放射能汚染の深刻化が原因していたと思われる。 ーーーーー ■ 日医「環境による健康リスク」内の放射能汚染記述 「院長の独り言(2017.10.18)」より / 今月発行された日医「生涯教育シリーズ」に放射能汚染の記述が見られました。かなり珍しいことと思われますので、こちらで紹介させていただきます。 まず、項目が「放射能汚染」であることに、衝撃を覚えました。フクシマの救世主としてもてはやされている某医師は、(誰かの指導なのでしょうが)「放射線」としか発言しません。放射能汚染と正面切って書いていること、そして内部被曝について書かれていることに注目する必要があります。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 【汚染拡大】福島第一原発の排水路から5万9000ベクレルのβ線を検出!17日の3万ベクレルを超える過去最高値! 「真実を探すブログ(2013.10.23)」より / 台風26号が通過した10月17日に福島第一原発の排水溝から観測史上最高の値を検出しましたが、今度はそれよりも更に高い放射線量を排水溝から検出しました。 東電が10月23日に発表した資料によると、10月22日に福島第一原発の排水溝から採取した水から、1リットル当たり5万9000ベクレルのβ線を検出したとのことです。 β線といえば、ストロンチウム90などの猛毒核種を含んでおり、トリチウムよりも数十倍危険と言われています。10月20日から福島では雨が降ったので、その影響で汚染水の一部が排水溝から海へ流れ出したのでしょう。2011年からずっと垂れ流し状態だったので、今更感がありますが、いい加減に抜本的な対策をしなければ、本当に太平洋の全てが手遅れになります。 10月22日深夜の汚染水放出時に東電が確認作業を省略した影響も? 小出助教も言っていましたが、汚染水は地上のタンクに溜め込むよりも海上のタンカーに溜め込んだほうが安全です。日本が使用している石油輸送用の大型タンカーは一隻で50万トンの水を積むことが可能で、大型タンカー一隻は汚染水タンクの5万個分に匹敵しています。 2013年9月時点で福島第一原発の敷地内には約30万トン分の汚染水タンクがあるため、大型タンカーを一隻用意するだけで、汚染水タンク問題は解決することが出来るのです。 東電は大至急、今からでも汚染水タンクの汚染水を大型タンカーに移すべきだと私は思います。というか、今まで東電がそれをしていない理由がよく理解できません。タンク業者等と、変な契約でも結んでいるのでしょうか? 目先の利益や利権よりも、日本や世界の事を真剣に考えて動いて欲しいところです。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 福島県各地で一斉に放射線量が急上昇!数十の測定地点で線量が上がる!福島原発からの放射能放出量が増加中か!? 「真実を探すブログ(2013.10.21)」より / 福島県各地で放射線量が急激に増加しました。放射線量の増加が確認された測定所は確認できただけでも10ヶ所以上あり、どの測定所も10月21日の午前6時以降に線量が上昇しています。 現在も場所によっては線量が平時より高い状態が続いており、福島第一原発から放出されている放射能の総量が急激に増加している可能性が高いです。 気象庁のデータを分析したスイスの大気拡散予測では、10月21日の夜に福島原発からの風が東京方面に流れるとの予想になっています。また、火曜日と水曜日も同様に、福島原発からの風が関東から東海、近畿地方にまで及ぶみたいです。 2011年の福島第一原発事故の時は、関東平野に大半の放射性物質が降下し、残りも富士山や長野の山脈で止まりました。ですので、西日本に関してはそこまで警戒しなくても大丈夫でしょうが、東京や千葉などの関東方面にお住まいの方は今後の放射能情報に要注意してください。 (※ 以下図表等略、詳細はブログ記事で) ■ 日本政府が「汚染水完全ブロック発言」を事実上の撤回!政府「放射能は漏れているけど、基準以下なので問題無し」 「真実を探すブログ(2013.9.11)」より / IOC総会の時に安倍首相が「福島第一原発の汚染水は完全にブロックされている」と述べましたが、政府がこの見解を否定する旨の発言をしたのでご紹介します。 9月10日に行われた記者会見で記者の「安倍首相が完全ブロックしたと言いましたが、福島第一原発に設置されているフェンスは半分しか防ぐことが出来ないと東電も発表しており、安倍首相の発言と異なると思いますがどうでしょうか?」という質問に対して、菅義偉官房長官は「水は当然出入りしている」と認めた上で、「世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインと比較をして、500分の1程度の低レベルだと考えています。そのような意味を考えた時に、ブロックと言う表現をした」と回答をしました。 つまり、「汚染水は海に漏れているけど、基準以下なら完全にブロックしたのと同じ」と、政府は言っているのです。それって、結局は漏れていることを認めているも同然ですよね。というか、「世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインと比較をして、500分の1」という数字は何処を測定した数字なのか、非常に気になります。 WHOの水質ガイドラインを見てみると、「対策を取る必要がない飲料水のスクリーニングレベルは、全α放射能0.5Bq/Lおよび全β放射能1Bq/Lである。」と書かれており、福島第一原発の汚染水がこれよりも低いレベルとは到底思えません。 東電の資料には毎日のように「β線100000Bq/L検出」というような数字が並んでいる。 ★ 汚染水「問題ないレベル」と政府釈明 「完全にブロック」を修正 「北海道新聞(2013.9.11)」より / 東京電力福島第1原発の汚染水漏れの状況について、「完全にブロックされている」と断言した安倍晋三首相の国際オリンピック委員会(IOC)総会での発言をめぐり、政府は10日、汚染水が海洋に流出している可能性を認め、「放射性物質が問題ないレベル(に収まっている)との意味」と軌道修正した。 「(港湾内外で)水は当然出入りしている」。菅義偉官房長官は同日の記者会見でこう説明。同原発の港湾内には汚染水の拡散を防ぐ水中カーテン「シルトフェンス」が設置されているが、汚染水が港湾外にも流出している可能性があることを認めた。 周辺海域などで行っているモニタリング調査で放射性物質が基準値を大幅に下回っていることを理由に「完全にブロックという表現を使った」と説明した。 7日のIOC総会のプレゼンテーションで、首相は「汚染水の影響は福島原発の港湾内0・3平方キロメートルで完全にブロックされている」と断言。専門家らから「事実誤認」などの指摘が相次ぎ、政府として釈明に追われた格好だ。 一方、10日開かれた汚染水問題の対策を協議する関係閣僚会議では、低濃度汚染水の海洋放出の是非について関係者間の意見の食い違いが鮮明になった。 原子力規制委員会の田中俊一委員長は席上、陸上のタンクにたまり続ける汚染水の処分について、「放射性物質を基準値以下まで取り除き、海に放出を検討することが必要だ」との認識をあらためて示した。 これに対し、林芳正農水相は同会議後の記者会見で「科学的に大丈夫ということと、風評被害にどうつながるかは必ずしもイコールではない」と述べ、放出に慎重な考えを強調した。<北海道新聞9月11日朝刊掲載> ■ 『チェルノブイリの雲の下』におけるドイツと東京の汚染度を比較するとー東日本大震災の歴史的位置 「東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present(20111.8.4)」より / 今回は、田代ヤネス和温『チェルノブイリの雲の下で』(技術と人間、1987年)を紹介していこう。本書は、1986年のチェルノブイリ事故による放射性物質汚染をまともにうけた、西ドイツの景況を伝えるものである。著者は、本書の記述によると、「緑の党」の関係者とみられる。ドイツ人の妻がおり、当時は西ベルリンに在住していた。 本書を読むと、放射性物質に襲われた市民と国家がどのように行動していたのかということが如実にみえてくる。1986年のことを書いているのに、まるで、昨日のこと、今日のことをみているようだ。 そう、まるで、デジャブなのだ。3.11以後、私たちも、私たちの国家も、全くチェルノブイリの時と同じように行動していたのである。この既視感! 私も、私の周りも、同じようだったなと思う。 その前に、チェルノブイリ事故において西ドイツの放射能汚染がどの程度であったのかをみてみよう。チェルノブイリ事故が起きたのは1986年4月26日であるが、チェルノブイリ事故で放出された放射性物質はまずスウェーデンなど北に流れ、それから南西方向に流れてきたという。西ベルリンに放射性物質が到来したのは4月29日であった。その時、田代は、西ベルリンで、次のようにラジオ放送をしたのを聞いた。 「ベルリン地区では放射能の値が上昇しています。……しかし、健康に悪い影響をあたえるほどのレベルではありません。」 「健康に悪い影響をあたえるほどのレベルではありません」というフレーズの意味については、段々後述していこう。ただ、この言葉に類似したことを、福島第一原発事件の際、枝野官房長官が繰り返し述べていたことに、ここでは注意を喚起しておきたい。 さて、4月30日には、ベルリンで放射能値はピークに達した。そして、しだいに南ドイツに広がっていった。そして、その際、たまたまバイエルン州(州都ミュンヘン)において、夕立の雨が降ったため、より汚染度は高くなった。これも、福島県他のいわゆるホットスポットとよばれる高汚染地区で、現在その原因として議論されていることである。 さて、実際には、どの程度であったか。ミュンヘン(ノイヘアベルグ)での地表面の汚染度は、次のようなものであった。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) / 福島第一原発と違って、かなり多種多様な放射性物質が検出されている。福島第一原発事故においては、ヨウ素131とセシウム137の放出が主に報じられている(福島第一原発構内で微量のプルトニウムの検出が報じられているが)。……ただ、あまりいいたくないが、その他の放射性物質の検査をしない、もしくは「健康に影響がない」として公表されていない可能性はあるが。 では、福島第一原発事故では、どの程度なのか。http //onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-49.htmlより転載した、かのスピーディによって文科省が試算したヨウ素131の汚染状況は、次の通りである。緑色のところが10万ベクレル以上のところであるが、宮城県南部、茨城県全域、千葉県東部など関東平野の多くがはいっている。東京もかなりの部分が含まれていることがわかる。もちろん、福島県東部はおおむねそれ以上にひどく、100万ベクレル以上となっている。、チェルノブイリ事故時のミュンヘンでは、92000ベクレルであった。つまり、ミュンヘンよりも、東京を含めた関東や東北南部の太平洋側の多くの部分のほうが、ヨウ素131の汚染度は高いのである。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) セシウム137について、東京都内での確定的な実測値は公表されていないようであり、いくらさがしても見つからなかった。ただ、日本分析センターが自社の敷地内(千葉)で4月14日にはかった数値(http //www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/tikuseki.pdfより)によると、腐葉土や小石混じりの地から、セシウム134、セシウム136、セシウム137が少なくともそれぞれ1万ベクレル以上検出されている。多い場合には5万ベクレル以上にもなるらしい。ミュンヘンでは、それぞれ1万、4200、1万9千ベクレルなので、ほぼ匹敵するか、それより多い汚染がなされているということになる。この千葉の数値については、特別なホットスポットだから高いという意見もあり、一般化できるかどうかはわからない。ただ、これ以外に公表された数値がないので、とりあえず、参考数値としてみておくべきであろう。 (※mono.--図表略、詳細はブログ記事で) いいたいことは、このようなことである。つまり、チェルノブイリ事故当時、西ドイツ内でも汚染がひどいとされたバイエルン州ミュンヘンと、福島第一原発以後の東京を含めた関東地方は、凌駕するか、少なくとも匹敵する放射能汚染を受けているということである。 そして、現在の汚染度を調べることにかなり苦労したということ、これも気をとめておいてほしい。 このように、東京を含めた東日本の多くの部分は、チェルノブイリ事故の時の西ドイツと同等以上の放射能汚染にみまわれているのだ。それを前提にして、次回以降、本書の内容を紹介していきたい。 付記:ヨウ素131・セシウム137の汚染度については、チェルノブイリ事故の際のミュンヘンの数値と比較するために、公的機関が出した数値を使っている。もちろん、この数値が一般化できないこともありうるであろう。詳細は専門家に聞いてほしい。 .