約 7,137 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27.html
登録日:2010/01/24(日) 22 12 07 更新日:2024/07/12 Fri 13 15 04 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 せーのっ なでこのここ触ってもいいよ? なでこスネイク アニソン キャラソン ネタの原典 ラスボス戦BGM 上級者向け 主題歌 化物語 千石撫子 可愛いよなでこ 恋愛サーキュレーション 想い溢れる項目←むしろ重い 愛のある項目 照ワ恋聴 発育のいいおっぱい 立て主がヤンデル 立て主は末期 花澤病 花澤香菜 追記できない(物理的に) 重すぎる愛 まず恋愛サーキュレーションとは何か。 「恋愛サーキュレーション」とはアニメ「化物語」内の「なでこスネイク」と言う話の主題歌である。 この化物語、少し珍しく話毎にヒロインが決まっており(1ヒロイン約2話)、そのヒロイン毎に主題歌が存在するのである。 その中の一つ、いやこの「なでこスネイク」主題歌「恋愛サーキュレーション」のために態々他のヒロインの主題歌も作ったのだろう、 そう言い切れる位この恋愛サーキュレーションは素晴らしい。 何が素晴らしいって、 まず出だしの「せーのっ」 このせーのっが絶妙に透明感がありこの出だしで骨抜きになった視聴者も多数、いや大部分が肉抜きになった事だろう。 この歌詞上でもこの「せーのっ」は「せーのっ」なのである、間違っても「せーの」だとか「せえの」とかとちくるっちゃぁいけない。 このせーのっの「っ」の部分に息継ぎと息を呑む、そういう表現というか感情のようなものが濃縮されているのである。 歌い出しだから緊張もしているのであろう、その緊張も含め「なでこ……歌わなきゃ……」そんな思いをこの「っ」で飲み込み歌いだすのである。 まさにこのせーのっは健気な撫子の全てを現していると言っても過言ではないだろう。 だから聞く時はまずこの「せーのっ」から心して、丹に力を入れ聞かなくてはならない。 もう死にそうである、死にそうなのである、悶絶憤死恐慌まさに驚き、恐らく多くの視聴者にとって年下であろう撫子(例え視聴者が小学生以下だったとしても撫子は年下なのである)がちょこっと背伸びをして諌めてくれるこの「だーめ」、このだーめで最早骨どころか灰も残さず抉り取られてしまう……、「だーめっ」とちょっといたずら気な顔をして年上のお兄さんを諌める撫子……、グググギギギ……ぐぅぅぅぅ……、ししかししかし本当に恐ろしいのはこの後この後にやってくるこの「もう そんなんじゃ ほーら」うっきょおおぉぉぉぉぉっぉお!!!! くぅぅっっくっくぅぅぅぅしぬぅぅ……くっ……なんという破壊力……一気に持っていかれそうなこの破壊力……、たとえPS装甲であったとしても正面から太刀打ち出来ないのではないだろうかと思わせてしまう程のこの「もう そんなんじゃ ほーら」ぐぅぅぅぅっっっ……お分かりだろうか? 見えるだろうか、この「もう」という部分にちょっと拗ねてでも曲がったネクタイ、エリに付いたゴミ、シワの付いた髪、を丁寧に治してくれる年下の少女の姿が、「もう……お兄ちゃんちょっと待ってて、今直すからっ」この台詞が丸々この「もう」に凝縮……圧縮……濃縮……されているのである、次の「そんなんじゃ」ほっほっほほーほほーほ、気を許すとおかしくなってしまう、この「そんなんじゃ」は次の歌詞を助長……助ける、いや、倍返し、カウンターそんな効果を狙っている、次の「ほーら」おっほっほ!!! ほー! 「そんなんじゃ ほーら」「ほらほらそんなんじゃ笑われちゃうぞ」 これで意識をいや魂の尾を引っつかまれないおのこがこの世にいようか(いやいない)、年上のちょっと気になるおにいちゃんにちょっとだけ背伸びをして服装その他を整える年下の女の子、可愛い、かわゆすぎる……あぁん撫子撫で撫でしたいょぉぉ……。 これは恐らく撫子の成長を表現しているのであろう、先ほどの「もう そんなんじゃ ほーら」から続いているこの「心は進化するよ もーっと もーっと」「もうっ お兄ちゃんは相変わらずだらしないんだから…… そんなんじゃ周りから変に見られちゃうぞ 撫子が……撫子がお兄ちゃんをちゃんとしなきゃ……」このような感じで徐々に進化して行く撫子の心境を表しているに違いない、もーっともーっとと言う所からも「お兄ちゃんをちゃんとしなきゃいけないから お兄ちゃんとずっといっしょにいなきゃね」というような心境が覗かせる。まさにキングオブザ健気、健気の中の健気……健気なのに毛は無い撫子……、こんな女の子から心配されたらもう悶絶してしまいそうである。 千石撫子(以下撫子)と言う少女はとあるお兄ちゃんに恋をしていた、ふだんだらしないお兄ちゃんを整えてあげる事を夢に見たり※1しながらお兄ちゃんのことを一途に、ただ一途に想い続ける撫子。お兄ちゃんは普段からだらしが無い……だから、だから撫子がきちんとしてあげなくちゃ……、きっかけは些細な事だったのかもしれない、だが撫子と言う少女はその恋を加速させていくことになる。 そして心の中に積もり積もる想い……お兄ちゃんといると楽しい、お兄ちゃんと喋ってると嬉しい、そう心の底から笑い楽しむ少女だが、そんな胸のうちにふつふつと湧き出る期待と不安……、「お兄ちゃんのことが大好き……お兄ちゃんとお付き合いしたい……っ」そしてそれに反して「でも……もしお兄ちゃんにそんな気が無かったら……いや、撫子の事をいやらしい子だと想われちゃったら……、そして嫌われちゃってお兄ちゃんとおしゃべり出来なくなっちゃったら……、そんなのは嫌……嫌だよおにいちゃん……撫子とおしゃべりしてよ……」そんな孤独と不安に苛まれる少女、そして自然とある考えが脳裏を過ぎる「なら、告白なんて……好きな気持ちなんて口に出さずに撫子の胸の中に仕舞い込んじゃえば……、少なくとも今のままずっと撫子はおにいちゃんと一緒にいられるよね、お兄ちゃんと一緒におしゃべりできるよね……撫子は……おにいちゃんとおしゃべり出来なくなっちゃうのが……一番怖いっ……」 「だけど あれっ 何か違うかも」そう言って考え込む撫子、その額には鉢巻が。何に気がついたのかは撫子にしか分からない「このままをずっとつづけていれば……ずっとおにいちゃんとおしゃべりできる事」の間違いなのかもしれないし、「おにいちゃんはずっと撫子のそばにいる事」の間違いなのかも知れない、ここは撫子にしか分からない、分からないがとにかく撫子は気がついた、そして撫子はまた一つ成長を遂げた……。 戦利の道も、いや千里の道も一歩から、地道に堅実派の撫子らしい戦略、草が根を生やし、その後花を咲かせるように撫子は石のように固いそんな意志で耐え、いやおにいちゃんといつか笑い会えるように死ぬ気でがんばるそう、決意を胸に秘めたので……ある。 おにいちゃんが名前を呼んでくれる……、そして隣にいてくれる……、それだけで宙へ浮かぶ心地……、控えめで健気な撫子らしい表現、多くは求めない、ただお兄ちゃんが隣で名前を呼んでくれるだけで、撫子は、幸せでいっぱいそうふわふわと夢見心地……。 おにいちゃんが隣で笑って、いや隣でなくてもどこかで笑っていてくれる それだけで撫子は笑顔になれる、思わず涙がす――――っと垂れそうな撫子の健気な思い、多くは求めない、ただお兄ちゃんが幸せでいてくれるなら撫子も笑顔になれるよ。そんな撫で子らしい重い、いや想い……、これで答えられなかったら男じゃないっ、そう決起させるには十分な一途で可愛いらしい想いである。 年頃の女の子撫子、可愛い撫子らしく神様に願う、そうありがとう、お兄ちゃんとはこんな形、お兄ちゃんからすれば妹みたいな形、たとえこれが運命の悪戯であっても…、めぐりあえた事が幸せ…もうここまで来ると枯れ果てる事を涙は忘れてしまう。 まさに健気、今まで人類の中で、いや、微生物誕生から今の今までこれほど健気であった生物が、いや無機物も含めていたのであろうか(いやいるわけがない)そういるわけがないのである、圧倒的健気、まさに感涙っ…、お兄ちゃんも撫子と会えて幸せだよ、そう言わざるを得ない、いや想わざるを心に刻まざるを得ない、そんな箇所、想いである。そして最後、ずっと、ずーっと※書きこみ限界に達しました 冒頭の「せーの」は神前暁のインタビューによれば、実は曲作りのための秒尺が足りなかったので、急遽つけたらしい。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こわい -- 名無しさん (2013-06-10 20 45 36) ふーん -- 名無しさん (2013-06-10 21 19 25) 撫子愛が伝わってくるすごくいい文章でした。なでこふぁあああああああああああああああ!!!!!!! -- なでこだいしゅき (2013-06-10 21 43 48) きっと囮物語を読んで死んでたんだろうな、この項目作った奴は…… -- 名無しさん (2013-06-10 21 50 30) こよみハーレムから離脱したもんな -- ジョニィ (2013-06-10 22 47 31) アニメで蛇さん編をマジでやるの? -- 松永さん (2013-06-10 23 04 35) ↑出るはずだった、なこと写本のように無かったことになる可能性も微レ存 -- 名無しさん (2013-06-11 08 52 01) ↑もしアニメ有るなら、恋愛サーキュレーションが能登真美子様の童謡みたいな感じで花澤さんが歌う可能性も微レ存! (怖) -- 松永さん (2013-06-11 09 12 31) 何この項目怖い。 -- 名無しさん (2013-06-19 06 22 35) もう少しいろいろ削った方がスッキリするんじゃないか? -- 名無しさん (2013-06-19 08 56 31) 気持ち悪い…。 -- たらこ (2013-07-24 21 04 19) これは削っちゃ駄目な気がする… -- 名無しさん (2013-07-24 21 11 20) きっとこの曲聞いて撫子ファンになった奴らは今やってるアニメ終盤で絶叫するんだろうな…… -- 名無しさん (2013-07-24 21 18 55) きもちわるい(褒め言葉) -- 名無しさん (2013-08-02 13 10 16) 愛が凄い(確信) -- 名無しさん (2013-08-14 22 36 11) 是非とももうそうえくすぷれすの項目も書いてほしい -- ななし (2013-09-23 00 57 43) これはキモイ。 -- 名無しさん (2013-09-23 01 36 55) この項目を作った彼は囮物語オープニングを聴いて何を思うのだろうか -- 名無し (2013-10-01 08 12 33) 囮のopも項目立つのか?( ̄▽ ̄;) -- 名無しさん (2013-10-01 11 47 57) ついに先週撫子マジギレしたけどねえ今どんな気持ち?ねえねえどんな気持ち? -- 名無しさん (2013-10-11 11 57 12) ↑歓喜しかない 一度で良いから 撫子ちゃんに 「ぶっ殺す」言われたいよ~ -- 名無しさん (2013-12-09 12 18 02) 建てた奴は照井くん -- 名無しさん (2013-12-09 12 33 45) ……ナニコレ -- 名無しさん (2014-02-18 03 38 14) 照井くん!何こんな項目立てとるんや! -- 名無しさん (2014-02-18 04 54 32) 愛が伝わってくるな -- 名無しさん (2014-05-10 11 32 08) なぁにこれぇ 愛が重い -- 名無しさん (2014-06-19 11 21 33) 撫子の愛の重さより俺らの愛の重さのがずっと重いな -- 名無しさん (2014-06-19 15 42 00) ルイズうわあああのコピペ思い出した -- 名無しさん (2014-06-20 00 25 59) 追記・修正が推奨されていない数少ない項目 -- 名無しさん (2014-07-02 19 56 21) 項目がこわいわw -- 名無しさん (2014-07-24 12 33 27) 修正したくても無理ww -- 名無しさん (2014-08-06 09 02 06) 途中で読むの止めた(笑) -- 名無しさん (2014-10-20 09 47 11) どうやら魔界への扉を開いてしまったようだ。 -- 名無しさん (2015-01-08 18 59 02) 某御大将で人力ボーカロイドされて歌ってるのがあったなw -- 名無しさん (2015-01-23 08 24 17) 散々撫子撫子と呼び捨てしてるのに途中から『千石撫子(以下撫子)』とか書くあたりセンスが光ってるわ -- 名無しさん (2015-02-26 11 47 52) 引いたわw -- 名無しさん (2015-07-14 01 37 42) 花澤香菜さんが歌歌うと水谷絵理にしか聴こえなくなる病にかかってる。 -- 名無しさん (2015-10-08 17 47 00) 照井くん! -- 名無しさん (2015-10-08 18 08 00) ?「振り切るぜ!」 -- 名無しさん (2015-11-29 11 11 25) 照井君今でも撫子ファンなのかな -- 名無しさん (2015-12-08 15 07 36) 「気を許すとおかしくなってしまう」いや、さっきからずっとおかしいが… -- 名無しさん (2015-12-09 01 12 59) ↑5 アイマスの中の人繋がりでカバー版でいおりんが歌ってるもんな -- 名無しさん (2016-01-06 22 54 26) 照井君! ワイも恋愛サーキュレーション聴きまくってるで!!!! -- 名無しさん (2016-05-31 16 10 14) 気持ち悪い -- 名無しさん (2016-07-08 15 34 27) これ聴くたびにニコ動で見つけたアミババージョンを連想してしょうがない -- 名無しさん (2017-02-11 00 17 59) なんだこれ・・・なんだこれは・・・ -- 名無しさん (2017-11-05 18 18 53) 追記修正したいなら全改稿求められるだろwwww -- 名無しさん (2018-05-25 00 04 00) どうしてこんなになるまで放っておいたんだ・・・ -- 名無しさん (2018-05-25 09 29 15) 台詞部分を色付けして見やすくしてみた -- 名無しさん (2018-05-25 17 32 28) ここまで純粋な怪文書久々に見た -- 名無しさん (2018-09-30 21 06 36) これが恐怖と言う感情…! -- 名無しさん (2018-10-08 14 22 51) 後の展開見るとヤンデレの歌にしか聞こえない -- 名無しさん (2019-05-04 11 27 41) ニコ動のタタリ神ver.すこ -- 名無しさん (2019-10-02 14 36 25) キモ過ぎて草。古き良きキモオタはまだ生き残ってたんやなって… -- 名無しさん (2019-11-10 12 30 03) 聴きまくってるで! -- 名無しさん (2020-01-12 07 04 30) 実はEテレの「すくすく子育て」でこの曲が使われている。 -- 名無しさん (2020-03-09 21 27 45) るる、良かったぞ -- 名無しさん (2020-03-27 22 13 48) ここまで己を解放できることが心底羨ましい。死神だったら間違いなく卍解してるレベル -- 名無しさん (2022-03-17 18 57 18) もし追記するとしたら偽メニューで一旦区切らなきゃいけないレベルだ…。 -- 名無しさん (2022-03-18 01 55 30) 偽メニューから先だけとりあえず読むかって飛ばしたらそのまま終わって草 -- 名無しさん (2022-06-17 18 50 56) いい曲だったよね -- 名無しさん (2022-10-24 17 10 53) これのやなぎなぎさんの歌ってるの好きだった。まぁそれよりも、この人すげぇ -- 名無しさん (2022-11-08 18 06 58) 項目凍結を防ぐために歌詞削除されてるけどそのせいで何を指してるのか分かりづらい文章ができてしまってるのが悔やまれる -- 名無しさん (2024-07-12 13 15 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1276.html
死者たちのたまり場PART5 レス番号401~600 タイトル 登場人物 備考 第2次聖杯戦争モドキ・至上の音速バトル(前編) 死者スレオールスター 第2次聖杯戦争モドキ・至上の音速バトル(後編) 病院の四人 浅上藤乃、ファサリナユーフェミア・リ・ブリタニア、ライダー、千石撫子 投下の後、美琴激怒 C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、衛宮士郎アーチャー、上条当麻、白井黒子、セイバー 四人目の妹 妹達、アリー・アル・サーシェス 四人とガンダムパイロットと義手開発計画 浅上藤乃、ライダー、ユーフェミア・リ・ブリタニアファサリナ、千石撫子、デュオ・マックスウェル刹那・F・セイエイ、本多忠勝、ヒイロ・ユイ 明日はエイプリルフール 浅上藤乃、千石撫子、ファサリナユーフェミア・リ・ブリタニア、ライダー天江衣、龍門渕透華、伊藤開司 エイプリルフール 浅上藤乃、天江衣、ライダー、千石撫子ファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニア、C.C.戦場ヶ原ひたぎ、上条当麻、アーチャー、御坂美琴衛宮士郎、白井黒子、セイバー この時の掲示板AAはルルーシュがスザクに騙されてケモミミを付けたAAだった おはなみ! 浅上藤乃、ファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニア千石撫子、ライダー、田井中律、琴吹紬キャスター、平沢唯、中野梓、伊達正宗真田幸村、片倉小十郎、神原駿河、八九寺真宵 秘密戦隊マガレンジャイ! 天江衣、龍門渕透華、伊藤開司、荒耶宗蓮、利根川幸雄兵藤和尊、船井譲次、遠藤勇次、浅上藤乃ユーフェミア・リ・ブリタニア、ファサリナ、ライダー千石撫子、C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、上条当麻片倉小十郎、アーチャー、玄霧皐月、月詠小萌トレーズ・クシュリナーダ、ゼクス・マーキス、衛宮士郎 投下前に暦日記を見るひたぎさん 戦場ヶ原ひたぎ、C.C.、アーチャー、上条当麻衛宮士郎、白井黒子、天江衣、御坂美琴、セイバー 全物語アニメ化! 八九寺真宵、神原駿河、千石撫子 最近の筆頭の生活 馬イク、中野梓、伊達正宗、神原駿河、安藤守、浅上藤乃ファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニア、ライダー千石撫子、竹井久、福路美穂子アーニャ・アールストレイム、キャスター、田井中律琴吹紬、神原駿河、アーチャー、衛宮士郎、御坂美琴セイバー、白井黒子、上条当麻、天江衣、八九寺真宵 実は出入り自由だったりします 原村和、宮永咲、リボンズ・アルマークイリヤスフィール・フォン・アインツベルンバーサーカー、言峰綺礼、インデックス遠藤勇次、荒耶宗蓮、天江衣 昨日はまほよの発売日 浅上藤乃、ファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニアライダー、千石撫子 今日は投下日 ファサリナ、ライダー、千石撫子ユーフェミア・リ・ブリタニア、浅上藤乃 モモ、控え室入り 浅上藤乃、田井中律、琴吹紬、中野梓、プリシラ御坂美琴、平沢唯、加治木ゆみ、戦場ヶ原ひたぎC.C.、アリー・アル・サーシェス、竹井久福路美穂子、アーチャー、衛宮士郎、上条当麻白井黒子、神原駿河、天江衣、セイバー、ライダーファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニア千石撫子、八九寺真宵 彼女を見つけられるたったひとりの人 加治木ゆみ、龍門渕透華、天江衣、東横桃子アリー・アル・サーシェス モモが正式到着したらどうする? C.C.、加治木ゆみ、戦場ヶ原ひたぎ、浅上藤乃アーチャー、衛宮士郎、平沢唯、琴吹紬アーニャ・アールストレイム、神原駿河、白井黒子御坂美琴、セイバー、ライダー、ファサリナ、田井中律中野梓、八九寺真宵、上条当麻、天江衣ユーフェミア・リ・ブリタニア、千石撫子、龍門渕透華プリシラ 戦国武将ウケのいいあの子 中野梓、片倉小十郎、真田幸村、伊達正宗、平沢唯田井中律 実は彼女は… 黒桐幹也、戦場ヶ原ひたぎ、C.C.、アーチャー ひたぎウィッチ・投下日と首輪ちゃんとポルターガイスト 戦場ヶ原ひたぎ、C.C.、アリー・アル・サーシェス加治木ゆみ 首輪ちゃんの帰還とケツアゴログイン C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、加治木ゆみディートハルト・リート、プリシラ、ヴァンレイ・ラングレン、デュオ・マックスウェルヒイロ・ユイ、刹那・F・セイエイ、本多忠勝 まるでラスボスのようだ… C.C.、リリーナ・ドーリアン、戦場ヶ原ひたぎディートハルト・リート、龍門渕透華、天江衣池田華菜、竹井久、宮永咲、原村和、福路美穂子リボンズ・アルマークイリヤスフィール・フォン・アインツベルン やっちゃっていいの? 浅上藤乃、ライダー、ファサリナユーフェミア・リ・ブリタニア、千石撫子、アーチャー神原駿河 第四回ラジオ紛い ディート編 ライダー、ファサリナ、ユーフェミア・リ・ブリタニア浅上藤乃、千石撫子、ディートハルト・リート かつてのたまり場の人々 浅上藤乃、ライダー、遠藤勇次、荒耶宗蓮 モモの処遇は? 御坂美琴、中野梓、平沢唯、田井中律、琴吹紬、プリシラ加治木ゆみ、龍門渕透華、天江衣 レッツ、大量生産 浅上藤乃、千石撫子、ユーフェミア・リ・ブリタニアファサリナ、ライダー、海原光貴 控え室の主たち 加治木ゆみ 増える 浅上藤乃、ユーフェミア・リ・ブリタニア、海原光貴千石撫子、ライダー、ファサリナ、ハロ 最近酷いです ライダー、デュオ・マックスウェル、千石撫子ファサリナ、刹那・F・セイエイ、ヒイロ・ユイ本多忠勝 愛でる 浅上藤乃、ユーフェミア・リ・ブリタニア、ライダー千石撫子、海原光貴、ファサリナ、刹那・F・セイエイヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、本多忠勝 鋭意製作中 デュオ・マックスウェル、ファサリナ、ヒイロ・ユイ 逃げる 戦場ヶ原ひたぎ、C.C.、アーチャー、衛宮士郎白井黒子、上条当麻、セイバー、海原光貴、御坂美琴浅上藤乃、ライダー 出番がない ゼクス・マーキス、張五飛、トレーズ・クシュリナーダヴァン、レイ・ラングレン、ハロ、千石撫子
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3698.html
登録日:2012/02/21 Tue 17 50 19 更新日:2024/05/14 Tue 21 53 35 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ゾンビ ネタバレ項目 一覧項目 世界 化物語 妖怪 怪異 悪魔 暗闇 物語シリーズ 猫 猿 神 虎 蛇 蛞蝓 蜂 蝸牛 蟹 街談巷説 西尾維新 道聴塗説 都市伝説 鬼 鳥 怪異とは、世界そのものなのだから 怪異とは『化物語』シリーズに登場する妖怪や神にあたるものである。 都市伝説・信仰・噂などによって生まれる存在。そのため人間がいなければ存在が希薄になる。また、近くにいる人間の影響を受けて存在に変化が生じる。 怪異として実体があるもの、人に取り付くもの、結果だけがあるものなど様々な容姿がある。 怪異が起こした出来事は怪奇現象とよばれ、現実的には病気や催眠効果などというふうに処理され、科学によって完全に説明されることは怪異の死を意味する。 また、怪異はメタ的な意味で語り部になれない制限があったが、短々編で破られ、 本編においても『愚物語』で破られた。 <怪異> 吸血鬼(きゅうけつき) 怪異の王と呼ばれるほどの怪異の中でも上級の怪異。 その能力は、不死性・変身能力・物質創生能力など個体によって様々。 弱点は太陽光、ニンニク、銀の十字架、聖水、毒、呼吸器や内臓器官への直接攻撃。 定期的に吸血欲求を覚え、吸血を行うことで腹を満たす。また、同手段にて眷属を作ることも可能。 作中ではキスショット、スーサイドマスター、ドラマツルギー、阿良々木暦(傷物語)が、ハーフも含めるのであればエピソードもそれにあたる。 おもし蟹(おもしがに) 九州の山間あたりでの民間伝承が起源の怪異。 地域によっては「おもし蟹」「重いし蟹」「重石蟹」「おもいし神」とも呼ばれる。 行き遭った人の願いを聞き入れ「思い」とともに「重さ」を引き受ける神。 間違って行き遭った場合は「存在」を奪われることもある。 作中では戦場ヶ原ひたぎの重さを引き受けていた。 アニメでは多数の「蟹」の文字で覆われた蟹の形の外見である。 迷い牛(まよいうし) 目的地にたどり着くことができずに永遠に迷い続けることとなる怪異。 牛と名がついているものの、実際には蝸牛(かたつむり)の怪異である。 「家に帰りたくない」と思う者の前にしか見えず、その者の帰路に着くための道を迷わせる。 作中では八九寺真宵がそれにあたる。 レイニー・デヴィル 序列階級にさえ入らないくらいの低級の悪魔。 「雨降りの悪魔」「泣き虫の悪魔」とも呼ばれる、ヨーロッパに伝わる雨合羽を着た猿の悪魔である。 土砂降りの雨の日にささいな事で家を飛び出した子供が猿の群れ(作中では快楽殺人者だと予測されている)に殺されたことが起源である。 今現在はミイラの状態となり、各地にパーツが散らばっている。願った者、主に人間と同化するのが特徴で、願いの成就と共に願った者の魂を喰らって成長していき、3つ目の願いが成就すると共に契約者の生命と肉体が奪われ完全な悪魔になってしまう。 蛇切縄(じゃぎりなわ) 人間の悪意によって遣わされる怪異で、忍野メメ曰く人を傷つける怪異。 「へびきり縄」「へびきり」「蛇縄(じゃなわ)」「くちなわ」とも呼ばれる。 呪われた者は目視することができない蛇に足から巻きつかれる。その際に鱗のような痣が浮き出て、その痣が顔に到達した時点で殺されてしまう。 巻きつかれた蛇切縄を他者が無理やり剥がす事は可能だが、その場合引き剥がした者に取り憑こうとする。 それをやり過ごした場合は呪いをかけた本人の元へ向かい、取り憑いて呪われた者と全く同じ手段で殺してしまう。 障り猫(さわりねこ) 車に轢かれた尾のない白猫を埋葬した者に取り付き性格を豹変させる怪異。 恩を仇で返すタイプの怪異である。怪異としては低級な方らしい。 特徴としては常時エナジードレインが発動していることが挙げられる。触れた者の精も根も吸い尽くし、死にいたらしめる場合もあるため、一般市民にとっては危険とも言える怪異。 ブラック羽川 障り猫が羽川翼の抱えていたストレスによって変化したいわゆる新種の怪異。 ストレスの塊であり、羽川翼の裏人格である。 障り猫とは違って恩を返す怪異であり宿主である羽川翼の願望を最優先で行動する。 本来は低級怪異であるが羽川翼の圧倒的な知識によって吸血鬼に匹敵する程の怪異となった。これについて忍野メメは『新たな怪異の女王』とも評している。 外見に忠実で、語尾に「にゃ」がつき、「な行」は全て「にゃ」に変換される。 なお「つばさキャット」と「つばさファミリー」のブラック羽川は別個体である。 囲い火蜂(かこいひばち) 刺したものに高熱を伴う病を発症させる怪異。 室町時代に流行った感染病が起源とされているが、感染病は作り話である。 つまり囲い火鉢とは存在しない伝承から創られた偽物の怪異。 現実的にはプラシーボ効果として処理される。 本作では千石撫子も被害にあったおまじないを流行らせた詐欺師貝木泥舟に阿良々木火憐が殴り込んだところ、この囲い火蜂を押し付けられている。 しでの鳥(しでのどり) 吸血鬼以上の不死性を持つ怪異。 ホトトギス、不死鳥とも呼ばれる。 ホトトギスのように人間の母体に托卵し人間に転生する。 不死性を持つため人間より自然治癒力が高く、肉体的・精神的問わず宿主の外傷を他の人間が違和感を覚えない程度に回復させる。ただ致命傷や、宿主が即死する程の傷はすぐに治癒させる。 寿命は人間と同じぐらいであり、寿命を迎えたら再び托卵し転生を繰り返す。 しでの鳥自体は自分が怪異であることを自覚していない。 作中では阿良々木月火がそれにあたる。 憑藻神(つくもがみ) 100年程経った器物が怪異となった存在。 また、反魂の術によって人間の死体を怪異として蘇らせることでも創ることができる。 作中では斧乃木余接がそれにあたる。 苛虎(かこ) 黄色と黒の縞々で絵に描いたような虎の姿の怪異。 嫉妬の感情を切り離した羽川翼が生んだ新種の怪異。 嫉妬をエネルギーとして「火」の「虎」となり羽川翼の嫉妬の対象の(一時的であっても)滞在している建造物を燃やし尽くす。 「苛政は虎よりも猛し」という故事と、「火車」という怪異がベースになっていると推測されている。 ちなみに、一人称は「我輩」。 キョンシー 作中では主にゾンビと呼称される。 吸血鬼が眷属作りに失敗し、不完全の状態で暴走し生まれた怪異。 自我も意思もなく本能のままに行動する。 日光と米が弱点。 悪魔様(あくまさま) 人の悩みを聞き入れ解決する相談屋をしつつ人の不幸話を蒐集する怪異。 本当の目的は散らばった悪魔(レイニーデヴィル)のミイラのパーツを蒐集することであり、悪魔のパーツを体に宿してしまった者の近辺に現れる。 作中では沼地蝋花がそれにあたる。 クチナワ 北白蛇神社で祀られている神であり白い蛇である。 傾物語で消費されたエネルギーで瀕死状態になり、千石撫子に同胞の蛇を惨殺された償いに自分の神体を探すように命ずる。 その正体は、神に祈った撫子の妄想である。後に神体を得て神として復活する。 蛞蝓豆腐(なめくじどうふ) 貝木泥舟が作った偽物の低級怪異。 撫子から神札を引き剥がすために使われた、体表が炎のように燃えた巨大な蛞蝓の怪異。斧乃木余接は自身を退治する為に貝木が創った人造の怪異と推測している。 正体不明 臥煙遠江が無意識に創り出した怪異。遠江の自制心を反映した裏側であり、遠江にとって楽しくはあるが必要ではないものを消し去っていた。裏の願いを叶えている点からレイニー・デヴィルに創り変えられるが、生死郎と忍野忍を通して、阿良々木暦の自己批判精神そのものな裏側、忍野扇として再誕している。また、遠江の娘である神原駿河も忍野扇を生み出す可能性が示唆されており、事実彼女の前にも扇は現れている。 <外伝作品の怪異> + ネタバレがあるため収納します おと撫子 前髪で目元を隠していた頃の撫子を模倣して撫子が描いた一番目の式神。 「人見知りゆえの人払い」、「自意識ゆえの被害者意識」という人の心に干渉するという怪異としての特性を持っている。式神として生まれた他の撫子と比べると基本臆病。 ルマ撫子 上半身裸でブルマを穿いているおと撫子のコピーのような式神。 自我がなかなかに乏しく単純な命令しか受け付けることができないものの、おと撫子と同様に「人見知りゆえの人払い」といった怪異としての特性を使える。 また、もう一つ他の式神と違う点として斧乃木余接ではなく忍野扇が名付けているといった点が挙げられる。 クール撫子 スクール水着を着用しているおと撫子を模倣したかのような式神。 他の撫子とは違い、撫子本人が名付けている。 残念ながらそれ以外の特徴はこれといって無い。 媚び撫子 暦にアプローチをかけていた時期の撫子を模倣して撫子が描いた二番目の式神。 前髪をカチューシャで留めて目を出し、キャミソールを着用している。 人の心を支配する怪異としての特性を持ち合わせ、作中では自分の本体の撫子が通っていた学校に赴き、なんの違和感もなくクラスに溶け込むどころか話題の中心になっていたというエピソードを持っている。 夢に向かい頑張る撫子の姿をダサいと考えて反感を抱いていた。 調伏後は神撫子の仕掛けた罠から撫子を庇い消滅。 逆撫子 教室で逆ギレした時の撫子を模倣して撫子が描いた三番目の式神。 月火に前髪を切られた後を模倣して描いたため、当時と同じように前髪はぱっつんになっている。 肉体のリミッターを解除しているため、常人以上の身体能力を持つ。 働きたくないという理由で撫子に反抗していたが、調伏後におと撫子を道具のように扱う神撫子に反感を覚え撫子に協力した。 名称の由来についてアニメ版『囮物語』の副音声からの逆輸入であることが語られている。 今撫子(式神版) 現在の撫子を模倣して逆撫子が描いた式神。 ルマ撫子やクール撫子同様、なかなか自我に乏しい。 式神である神撫子が同じく式神であるルマ撫子を従え、大量に生み出していたことをヒントとし、逆撫子が描いて起動させた式神。 神撫子 蛇神と化していた時期の撫子を模倣して撫子が描いた四番目の式神。 オリジナルの蛇神には力は及ばないが、それでも髪から毒牙を形成し攻撃する能力を使う事ができ、余接をバラバラにするだけの戦闘力を持っている。 半魚人 吸血鬼やしでの鳥と同じく不死に分類される怪異。 全ての水分質の液体に身体が反応し、その液体が触れた箇所が魚となるという性質を持っている。 作中では瀕死の重傷を負った女子高校生、周防全歌が人魚の肉を食べたことで半魚人となっていた。 ゴーレム 泥でできた人形に魂を練り込み作られた怪異。 基本弱点となるものはなく、衝撃を受けたとしても砕けた破片を泥遊びの要領でくっつけ、形を整えればまた活動できるのだという。 しかし天候だけは気を使わなければならないらしく、少量なら問題ないものの、多量の雨を浴びると身体が泥になって溶けたり、晴天の日には適度に水を摂取しなければ身体がひび割れて崩れたりといったことが起こる模様。 作中では中学生の時に病死した少女、北間臨(きたじまのぞみ)がこれに当てはまる。 人狼 満月の夜に狼の身体へと変身する怪異。 高い身体能力に、優れた嗅覚を持っている。 作中に登場した再崎みとめは人狼の末裔であり、満月の夜でなくとも『丸いものを見るだけで狼に変身する』能力を持っている。逆に満月の夜に狼に変身するのを自制するといったこともできる。 家住唯々恵(いえすみいいえ) 曲直瀬大学の准教授家住羽衣(いえすみはごろも)が虐待していた子供を模した人形。 力が非常に強く、布を操る力を持っている。 暦が家住准教授の家を調査したときは鳴りを潜めていたが、二度目の調査をした際に暦を攻撃。 暦が動きを封じられている間にどこかへと飛んでいってしまった。 どこへ飛んでいったかはわからずじまい。 妖魔令(あやまれい) 嫉妬に近い感情から生まれた怪異。 自分と顔を合わせた上で自分が持っていない物を持つという条件下でのみ相手に謝罪を強いる。 強制力が強い上、一度呪縛を受けてしまうと自分の行いに疑問を持つことなく対象に謝罪を続けてしまう。 死物語は未読ですので少々お待ち下さい。できればですが既読者の方が追記してくれれば助かります。 ___追記・修正をしてくれる人 蕩れ。 <怪異ではないもの> 「くらやみ」 阿良々木暦が便宜上つけた名であり正式名称は不明。 怪異ではなく、ブラックホールのような「黒いなにか」である。 人、怪異、有機物、無機物関係なく全てを呑み込み、存在を完全に消し去る。 その行動原理は世界が定めた形や道から外れた者、怪異としての存在を偽って存在している怪異の存在を消すということにある。全盛期のキスショットでも対処ができず、逃げることしかできなかった世界の修正機能。 物質だけでなく阿良々木暦と忍野忍のリンクなどの概念すら消してしまう程の力を持っている。 追記・修正は怪異に行き遭ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 語り部になれないって猫物語のブラック羽川と苛虎の語りパートがあったのは例外なんか? -- 名無しさん (2015-12-20 09 39 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/purememowikiwiki/pages/832.html
《ガッツポーズ》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/緑 [メイン/両方] 自分の「千石 撫子」1枚を休息状態にする。その場合、相手のキャラ2枚はターン終了時まで+20/-20を得る。 化物語で登場した緑色のイベントカード。 自分の千石 撫子1枚を休息状態にすることで、相手のキャラ2枚のAPを20上昇させDPを20減少させる効果を持つ。 相手キャラ2枚のDPを20下げられるが、APが20上昇してしまうデメリットを持つ。 《千石 撫子(011)》のような、DPがAPより極端に高いキャラに対しては効果的。 コスト0で発動できるが、使用条件があるため使いどころには気をつけたい。 カードイラストは第9話「なでこスネイク 其ノ壹」のワンシーン。撫子の裸を目撃して興奮している暦と駿河。撫子を休息状態にする効果なのはそのためである。 このシーンは有名なあるAAを元ネタにしている。 関連項目 千石 撫子 収録 化物語 01-111
https://w.atwiki.jp/nishiparo/pages/285.html
~妹たちとの会話~ 月火「なぁに、せんちゃん」 撫子「こないだね、暦お兄ちゃんにね、その、ふぇ、フェラしてくれって言われて、その、 …口でね、してあげたんだけど」 月火「あ~、お兄ちゃんフェラされるの大好きだからね~」 火憐「そーそー。あたし達なんか小学生の頃から咥えさせられてさ~」 撫子「えー、そっ、…そうなんだ」 月火「やたらと、あたし達と一緒にお風呂入りたがるし」 撫子「…」 月火「で、一緒に入ったらさー、『カラダ洗いっこしよ?』とか言ってきて、洗ってあげてたら 『ちんちんも洗って~』とか言いだして」 火憐「見たらもう、ビンビンになってて」 撫子「…」 月火「そういう火憐ちゃんも、お兄ちゃんの股間を『ばしっ』とか『ちーん』とか言いながら 嬉しそうに触ってたじゃん」 火憐「だって、興味津々だったし」 月火「で、自然な流れで、気が付いたら、二人でしゃぶらされてて」 火憐「毎晩のように」 撫子「…」 火憐「いろいろうまいこと言って、あたしらずいぶん騙されたよね~」 月火「ほんとほんと」 撫子「えっ、騙されたって、どんな…?」 月火「で、『精子を呑むと肌が綺麗になるんだ』とか言われて」 火憐「そう、『精子を呑むとワクチンみたいな効果があって、妊娠しにくくなる』とか言われて」 撫子「…」 火憐「『中学生になって、まーだ処女だなんて、みんなからイジメられるぞ~』とか」 月火「『処女だったら、私立中学の入試の点数がもし良くても、不合格にされちゃうよ』とか」 撫子「…」 月火「『生理が始まってもしばらくは妊娠とかしないから中に出しても大丈夫』とか」 火憐「『中学生になると処女膜が厚くなって初体験のときに死ぬほど痛いけど、今のうちに 破っておけば痛くない』とか」 撫子「…」 火憐「あたしら信じてたよな~」 月火「全部信じてたわ」 おわり 戻る
https://w.atwiki.jp/45kssos/pages/70.html
彼女を見た人なら彼女をこうイメージするだろう。 『可愛い』と。 でも彼女は本当に可愛いくて、可愛いくて、可愛いくて、ただ可愛い。 その可愛いさが異常に見える人は本当に異常に見えてしまう。 ――――― 「バトルロワイアルだってクチナワさん。どうして昨日暦お兄ちゃんの家で寝ていたのに起きたら撫子はこんな事に巻き込まれなくちゃいけないの? 撫子はクチナワさんの体を見つけなくちゃいけないのにね」 「しゃしゃしゃ!」と撫子の右手に巻き憑いている蛇の通称クチナワさんが変わった笑い声を上げる。 「撫子ちゃんはこんな状況下においてでも俺の神体を探してくれるのかい?」 「うん、いいよ。だって撫子の償いだもん」 クチナワさんは北白蛇神社で祀られている神であったらしい。 忍野忍さんが私達が住んでいる街に現れたせいもあり、神社の溜まったエネルギーで復活を果たした。 だが結局そのエネルギーをくだらない事に使われてしまったらしく瀕死になり、それで少し前に撫子が行った蛇惨殺の償いによりクチナワさんの体を探さなくてはいけなくなってしまった。 「でもクチナワさんにその事に聞かなくちゃいけない事を忘れちゃてたよ」 「ああん?」 「そのクチナワさんの体ってこの島にあるのかな?」 「しゃしゃしゃ」と数少ない笑い声を上げ(というかこれしかない)、心配無用との声を上げる。 「ここだったんだよ」 と少し興奮気味に言っていた。 「クチナワさんの急所?」 「誰がそんな話をしていたんだよ」 撫子は、わけがわからず頭に?を浮かべる。 いや、これは表現でそれぐらい疑問だったって事。 「この島に俺様の体がある」 「えぇ!?だから撫子達もここに呼ばれたのかな?」 「そうかもな」 「じゃあ早く見つけないとね」 ここに来て一気に大収穫。 そんなドラクエみたいに探していたキーアイテムが入った洞窟にたまたまあったみたいな都合良さは否めないけど。 「武器の刀とか持って本当にドラクエみたいだねクチナワさん」 「ドラクエは刀じゃなくて剣だぜ撫子ちゃん」 「なんで神様なのにドラクエ知ってるの」 やっぱり神様の世界にもドラクエってあるのかな? ドラクエしてる蛇の神様。 不可能だね。 「良いじゃないかそんな事はよ。 ところで撫子ちゃんはあんなに人が死んだのに怖くなかったのかい?」 都合が悪くなり話題を変えるクチナワさん。 でも話を続けるあたり、本当に話をするのが好きなんだね。 「怖かったけど怖くなかったよ」 「ああん?どういう事だい撫子ちゃん?」 納得の出来なかったクチナワさんから不満の声が上がる。 どうやら共感はしてもらえなかったらしい。 「だって知らない人だったんだもん。これが暦お兄ちゃんだったら怖かったね」 「いや、今の撫子ちゃんの答えの方が怖いよ。まるであの3人の事なんてどうでも良いみたいだね? いや、撫子ちゃんは見ないだけなのかもね」 「どういう事?」 「しゃしゃしゃ、こっちの話さ」 楽しそうに笑うクチナワさん。 現在私は1人なのだけれどクチナワさんという話し相手が居ると自然とお話ししてしまう。 楽しいから良いんだけどね。 「じゃあもし暦お兄ちゃんがあの時に死んでいたり、このバトルロワイアルの中で死んじゃったらどうするんだい?」 クチナワさんはいじめっ子の様にニヤニヤと楽しそうに聞いてくる。 「何言ってんのクチナワさん?」 撫子は笑ったよ。 多分人には見せなかった笑顔で。 だってクチナワさんは神様なんだし。 「暦お兄ちゃんは死なないよ♪」 ――――― 彼女――千石撫子。 彼女は一体誰と話しているのだろうか? 参加者? いや、彼女はまだ誰とも合流出来ていない。 主催者? いや、彼女はただのゲームの参加者だ。 では彼女の言う『クチナワさん』とは誰なのだろうか? 神様と言うぐらいなのだから、端から見たら空気と話しているのか? 否。 彼女は下を向いて、左利きの人の様に右手首に巻いた腕時計がありそうな位置を向いていた。 いや通信機能の付いた腕時計の向こう側の誰かか? でも彼女が巻いていたのはそんな通信機能の付いた腕時計なんかじゃなく――、 ただの白い白い、本当に白いだけのシュシュであった。 千石撫子、彼女は戦場ヶ原ひたぎに嫉妬し、神に祈った撫子の「神の声を聞いている」という妄想に取り憑かれていた。 彼女はこれからどう動くかはわからない。 そして、どこかにあるクチナワの体を見つける事が出来るのか。 もし、体を見つけてしまった場合に起こる悲劇はまだ誰も知らない。 【E-4 森/未明】 【千石撫子@物語シリーズ】 【装備:神鎗@BLEACH】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×2】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:クチナワさんの体を探す。 2:暦お兄ちゃんは死んでほしくない。 【備考】 ※囮物語の暦の家で寝泊まりした直後からの参戦です。 ※彼女は右腕にある白いシュシュをクチナワという神になっているという妄想に取り憑かれています。しかし、人前ではこの妄想は発生しません。 ※クチナワの体は蛇のお札で、撫子がお札を食べてしまうと神様になり同時に怪異になります。 ※その蛇のお札はこの島のどこかにあります。誰かの支給品なのかどこかに貼られてあるかなどは次以降の書き手さんに任せます。 【神鎗@BLEACH】 市丸ギンの斬魄刀。封印時は脇差しの形状になっている。解放すると伸縮を自在にする刀。 解号は「射殺せ『神鎗』」であり脇差し100本ぶんまで伸びる。 059 ぜんきちタイガー 時系列 021 LIttle Busters! 013 汚染残留 投下順 015 闇に濡れたCatastrophe START 千石撫子 068 幻想会話
https://w.atwiki.jp/45kssos/pages/243.html
001 どうしましょう。 誰か助けてください。 撫子を救ってください。 目の前にいる悪鬼から。 初対面の人を悪鬼呼ばわりなんて失礼だと言うかもしれません。 ですが、だったら撫子のいるこの場に来てみてください。 ええ、判っています。解っています。 目の前にいるのは確かに人間です。 撫子の常識で捉えるならば、間違いなく人間です。 けれど、例え常識の上ではそうでも、感情が反発してしまいます。 認めたくない事実というやつです。 あの顔を、あの風貌を見てしまったら。 そして、あの目で睨まれてしまったら。 目の前の人間をまともな人間とは思えません。 なので、撫子は目の前にいるそれを、“悪鬼”と呼ぶことにします。敬称略です。 別にいいですよね。撫子がそう呼んでいるだけなのですから。 さて、その悪鬼ですが。 百歩譲っても『かたぎ』の人ではありません。 風貌から気配から、なにからなにまで厳めしいです。 そんな風に顔で人を判断するのは、本来失礼極まりないことなのでしょう。 けれど、怖いものは怖いのです。 心理的に――本能的に。 人間は第一印象ですべてが決まります。 だからこそ、他人から良く思われたい人間は、多少無理をしてでも、猫を被ろうとします。 仮面を被ろうとします。 ですが、それを否定する人間はいません。 仮面を被っている人間に対して、蔑むことも罵ることも憐れむこともしないのです。 当然でしょう――人は誰しも、仮面を被って生きているのですから。 他人を糾弾するどころか、否定すらできるはずがありません。 それが事実です。現実です。真実です。 たかだか十余年しか生きていない撫子が言うにはおこがましい台詞かもしれませんが。 それでも確信をついている――真理だと言っても過言ではないと思います。 長々と語ってしまいました。 要するに、撫子の目の前の悪鬼に対する第一印象は恐怖だけ、ということです。 何が怖いって、ただ顔が怖いというだけではありません。 傷を負っているにも拘らず、満面の笑顔なのです。 笑顔の仮面を張り付けたかのようです。 悪鬼の肩と腹部からは、血がどくどくと流れています。 かなり痛そうです。 ていうか痛くないわけがありません。 でも悪鬼は幸せそうです。ヒールックハッピーです。 今はやりの『どえむ』というやつでしょうか。 痛めつければ痛めつけるほど、それが快感に繋がる性格――性質でしょうか? どちらにせよ、嫌悪感を抱かずにはいられません。 間違えました。 悪寒を感じずにはいられません。 がくがくぶるぶるです。 そうして体を震わせながら、撫子は立ちすくんでいます。 さっきから目の前といいつつ、悪鬼との距離は十メートル近くありました。 けれど撫子には、悪鬼がかなり近くにいるように思えました。 悪鬼の身体が大きく見えるのです。 プレッシャーというやつでしょうか。 あの吸血鬼の少女、忍ちゃんと似た空気を纏っています。 ヒトではない存在特有のそれを。 やっぱり人間とは思えません。 ぶっちゃけ超恐いです。 どうしてこんなことになったのでしょう。 どうしてこんな怖い思いを――しんどい思いをしなくちゃならないのでしょう。 ああ、誰か。 いえ――暦お兄ちゃん。 どうか助けに来てください。 悪鬼の魔の手から、撫子を救ってください。 002 状況が呑み込めない人もいるでしょう。 だから説明することにします。 正直に言うと、撫子の中でもぐちゃぐちゃしていたので纏めたかったのです。 この混濁した状況を。 この困惑した感情を。 撫子の中でどうにか纏めたかったのです。 ではいきますね。 ――遡ること千年前。 なんて、もちろん嘘です。 事実無根です。根も葉もないです。でっちあげです。 撫子は嘘吐きなのです。 虚偽の発言で他人を欺いた女です。 悪逆非道です。生きている価値もありません。 とまあ、ちょっと『じぎゃくてき』になってみました。 深い理由も浅い理由もありません。 単なる気まぐれ、いえ、ただの気晴らしと言ったほうが正しいでしょう。 撫子流、ストレス発散術です。 巻き込んでごめんなさい。謝罪します。 本当は、正確な時間はわかりません。 これは嘘ではないです。 五分前かも知れないし、十分前かも知れません。 とにかく、数分前ということにしておきましょう。 数分前、撫子はクチナワさん――腕に巻き付いた神様に起こされました。 放送が始まる直前に起こしてくれるよう頼んでおいたのです。 文字通りの神頼みです。 神様に頼むことにしては小さいですが。 目を覚まして数秒後に放送が始まりました。 その正確さにおいては、クチナワさんは評価できます。 流石は神様です。 口煩くなければより神様らしいのですが。 「おいおい、神様に向かって口煩いとはあんまりじゃねぇか?」 「…………」 「それに、俺が全く喋らなかったら、撫子ちゃんだって不安だろう? 殺し合いの中でも撫子ちゃんが平常心でいられるように、こうして喋っているんだぜ」 こんなふうに延々と喋りかけてくるので、煩くて仕方がありません。 「口が減らないなぁ撫子ちゃんは。そもそも神様ってのは人間を導く存在だぜ? そして導くためには言葉が必要不可欠なんだ――少々口煩くても我慢して欲しいね」 「……クチナワさんの言葉は人を導くものじゃなくて、ただの茶々でしょ?」 しゃしゃ、とクチナワさんは笑って口を閉じました。 様子を見るに図星のようです。 さぞかし耳が痛いでしょうね――あれ? 「クチナワさん、蛇って耳はあったっけ?」 「ああん?……鼓膜はあるが、耳たぶはねえよ。蛇は空気中の音を聞き取れない。 鼓膜や耳が退化しちまってるからな。その代わりに下顎で地面の振動を感知しているんだ」 やけに細かく教えてくれました。 そうですか、耳は退化してしまったんですね。 じゃあいくら苦言を呈したとしても、クチナワさんの耳は痛くも痒くもないのでしょう。 まあ、神様に苦言を呈することなどないでしょうが。 もしそんな人がいたとしたら、どれだけ怖いもの知らずなんだ、って話ですよね。 「撫子ちゃん、話が逸れまくってるぜ」 「え……?」 そうでした。 撫子は状況を纏めようとしていたのでした。 混濁した状況を纏めようとしたら、話が混濁していました。 さっさと話を進めましょうか。 これ以上だらだらと話していると、文字数稼ぎと思われかねません。 実際のところ、その通りなのかもしれませんけどね。 話は逸れまくりましたが、今度こそ回想シーンです。 撫子としては、思い出したくもない記憶ですが――見たいというのなら、どうぞ。 003 撫子はクチナワさんに茶々を入れられつつ、放送を聴いていました。 『悲しいですか?嬉しいですか?何も感じませんか? 脱出を目指しているあなたに問います。あなたは大事な人を失ってでもその理想を掲げられますか? ゲームに乗っているあなたに問います。この結果にあなたは満足出来ますか?』 放送は、確かこんな問いかけで締めくくられました。 ですが撫子は、問いかけられて特に何かを考えることはしませんでした。 郷田と名乗った女の人の声は、あからさまに挑発をしていました。 『あおり』というやつです。 参加者の人々の心を揺さぶろうとしたのでしょう。 それくらい人生経験の貧しい、中学生の撫子でもわかります。 だからむやみに挑発に乗ろうとはしなかったのです。 ――いや、実際のところは、考えるのがしんどかっただけなんですけど。 「しゃしゃ、正直だねぇ。まぁ、ああいう挑発には乗らなくて正解だと思うぜ」 「…………」 「ああん?どうしたんだい撫子ちゃん。蛇が蛙に呑まれたみたいな顔をして」 「クチナワさんと意見が合うなんて……」 まったくもって意外でした。 「そんなに驚かれるとは心外だな」 「だって、クチナワさんは良い神様には見えなかったから……」 「おいおい、それは流石に言い過ぎだろ。神権侵害だぜ撫子ちゃん」 人権侵害ならぬ神権侵害とは。 そんな恐ろしいこと、誰がしようと考えるのでしょう。 「そこまで大それたことをする気はないよ」 「というか俺様は撫子ちゃんが揺さぶられなかったことにびっくりだよ。 十四人も死んでいるんだぜ?暦お兄ちゃんが死ぬ可能性だってあるぜ?」 「えっ!?」 揺さぶられました。 見事に揺さぶられました。 そうか、暦お兄ちゃんが死ぬ可能性も――。 「って、いやいやいやいや。それはないよ、クチナワさん」 「ああん?どうしてだよ撫子ちゃん」 「暦お兄ちゃんが死ぬ可能性なんて、漫画の長期連載でストーリーが破綻しない可能性くらい低いよ」 「なんでそこを漫画で例えようと思ったんだよ……」 クチナワさんはそういいますが、撫子は信じて疑いません。 長く連載を続けていれば、矛盾が出てきてしまうのは当然です。 その矛盾を抱えてでも話を進めることで、愛される作品になっていくのですから。 かの有名な、キン肉星の王子が主人公の漫画だって――。 「あー、いいかな撫子ちゃん」 「え……なに、クチナワさん。正義超人と悪魔超人の長きにわたる戦いの歴史を聞きたいのかな?」 「いや、興味ないから。それより暦お兄ちゃんのことだよ」 「……ああ、そっか」 そうでした、すっかり忘れていました。 撫子の様子を見たクチナワさんは、まるで溜息をつくように首をもたげました。 『へきえき』させてしまったのかもしれません。 そうですよね。いい加減、しつこいですよね。 それじゃあ本題に入りましょうか。 「暦お兄ちゃんがタッグを組むなら、アシュラマンだと思うよ」 「なるほど……って、なんでだよ!!」 「だって魔界の王子(プリンス)だよ?暦お兄ちゃんの相棒としてぴったりだよ!」 「いや、そこじゃなくて……」 「怒り、笑い、冷血の三つの顔を持つアシュラマンと、吸血鬼と人間の二つの顔を持っている暦お兄ちゃん。 この上なくシンクロしているよ!まさに夢のタッグだよ!!」 「…………」 あれ、返事がありません。 ただのしかばねなのでしょうか。 それとも抜け殻なのでしょうか。 あるいは――ただの白いシュシュになってしまったのでしょうか。 「撫子ちゃん。仏の顔も三度まで、って知ってるかい?」 「えっと……仏様のご慈悲は三度までしか受けられないってことだっけ」 考えてみれば妙な話です。 何人をも救済する立場の仏様なのに、三度までしかその救済を受けられないというのは。 酷いです。不条理です。 でも、なんでクチナワさんは突然そんなことを言い出したのでしょう。 「俺様は神様だから、厳密には仏とは違うんだがな。 まあ何が言いたいかっていうと、とっとと話を進めようぜってことだよ」 「話……?」 「ああん?まさか冗談でなく、ワザとでもなく、さっきの話をしてたってのかい、撫子ちゃんは? ……おいおい、大丈夫か?いやどう考えても大丈夫じゃあねえか……」 話とはなんでしょうか。 呆然とする撫子に対して、クチナワさんはなにやら呟いています。 何があったのでしょうか。当然あったのでしょうが。 まったく見当もつきません。 見当をつけようともしませんでした。 考えるのもしんどかったので、ぼんやりしていました。 すると、数分したころでしょうか、クチナワさんが口を開きました。 「……なるほど、どうやら少々壊れちまってるようだな」 「え?」 「いや、いいんだ。形ある物は必ず壊れて、いずれは滅びるんだからな。 撫子ちゃん、受け止めるのは難しいかもしれないけど、それでも目の前の現実から目を逸らしちゃ駄目だ」 クチナワさんが真面目な事を言い出したので、撫子は反応が追いつきません。 どうしたというのでしょう。 「しゃしゃ、分かってるとは思うが、これはバトルロワイアル――純然たる殺し合いだ。 そして殺し合いをさせるのが目的の主催者共は、参加者のパワーバランスを調整している筈だ。 圧倒的で、理不尽で、桁外れな能力は、全部弱体化してると見ていい。 例えば“死ににくい能力(チカラ)”なんてのも弱体化させられてるだろうさ」 「ど、どうしたのクチナワさん、急にそんなこと……」 やっと反応が追いついた撫子は、慌ててクチナワさんに向かって話しかけました。 けれど、クチナワさんは全く話を止める気配はありません。 「急に? 俺は最初から、至って真面目だぜ? この殺し合い――主催者曰く“ゲーム”についてもな。 撫子ちゃん、ゲームで一番楽しい瞬間はなんだ?ああん? 持てる限りの技術を総動員して勝負に挑み、その結果得た勝利だろう? 所謂“劇的な勝利”だ。弱者が強者に勝つ瞬間を、主催者共は希求してやがる。 だから弱体化の制限をかけるんだ――強者が弱者を嬲り殺しにしないように、ゲームが簡単に終わらないように。 この島では不死性なんて意味がない。最強なんてただの称号だ。起こりうる可能性は無限大だ。 もう解ったろ――この島では、大好きな暦お兄ちゃんが死ぬことだってありえる」 「…………」 勢いよく捲し立てるクチナワさん。 いつにも増して『じょうぜつ』になっているように感じます。 撫子はそれに対して何もしませんでした。 何も返せませんでした。 最後の部分は、聞くまいと両手で耳を塞ぎました。 これほどまでに、自分が蛇だったらよかったと思ったことはないというくらい。 強い力で、耳を抑えつけました。 けれど、そんなことに意味はなく。 しっかりと、はっきりと――クチナワさんの言葉は、撫子の耳に入ってきました。 心に刻み込まれた、といってもいいでしょう。 「と、とにかく……」 二の句が継げなければ、誤魔化しの言葉も、意味をなしません。 自分でも分かるほどに弱々しく呟いた瞬間、心――ではなく、腕が急激に震えました。 かなり痛いです。激痛です。 これと同じ痛みを、撫子はつい最近経験しています。 「これは……クチナワさん!?」 「ああ。例の反応だ……近いぜ!」 クチナワさんが興奮していることからも、間違いないでしょう。 撫子の償いの証となる、クチナワさんのご神体。 この震えは、それを感じたときのクチナワさんの反応です。 つまり、この近くにご神体があるということです。 「さあ撫子ちゃん、二時の方向だ!」 「に、二時……?こっちでいいのかな?」 「ああ、さあ速く!!」 「う、うん……分かったから、この震えを止められないかな?痛くて堪らないよ」 「ああん?……悪いが、ご神体が見つかるまでの辛抱だ」 撫子の提案はすぐに却下されました。 仕方がありません。 とにかく今は、クチナワさんのダウジングに頼るしかなさそうです。 撫子は二時の方向へと走りました。 また誤作動でなければいいな。 そんな希望と不安を、半々に抱きながら。 004 結局のところ、誤作動でした。 残念無念ということです。 ダウジングが示した場所、それは地図にも載っていた祠でした。 神社や神宮ではなく、小さな祠。 クチナワさんのご神体がある場所としては相応しい――そう撫子は思ったのですが。 「ふっ……お嬢ちゃん、どうやらまた誤作動しちまったようだ、すまねぇな」 祠を含めた周囲を探し尽くした後になって、クチナワさんはそう言いました。 いつもと声色を変えているのは、誤魔化しのつもりでしょうか。 そうはいきません。 十分弱とはいえ、撫子は頑張ったのです。 「……また、なの?」 「ああん?だから謝っただろうが、しつこい子は嫌われるぜ?」 なんということでしょう。 誤作動をしたのはクチナワさんだというのに、まるで悪気がありません。 天上から目線です。 神様だけに。 「……とにかく、これからどうするの?また当てもなく歩き回るの?」 「しゃしゃ、それしかねぇだろうな」 「えぇ……」 無慈悲なクチナワさんの言葉に、項垂れてしまいます。 さながら蛇の様に。 我ながら下手な例えですね。 ともあれ、これでクチナワさんの失敗は二度目です。 神様にだって失敗くらいあるでしょうが、それでも信頼度は大幅ダウンといっていいでしょう。 「おいおい、すべからく神様が全知全能で完全無欠だなんて、誰が決めたんだい? 不始末を起こした神々なんてごまんといるぜ?――日本だけで八百万もいるんだからな、しゃしゃしゃ」 おや、今の発言はグレーじゃないでしょうか。 八百万の神に謝っておいた方が賢明ですね。 そういうクチナワさんですが、神に期待をしてしまうのは仕方がないと思います。 期待をしてしまう――押し付けてしまう。 人は何か、自分に成せないことを他人に押し付けようとする傾向があるように思えます。 その対象として――こういっては失礼でしょうが――最も手軽なのが、神様なのではないでしょうか。 「しゃしゃ、そうだなぁ……困ったときの神頼み、という言葉もあるしな」 「うん……。だから神様を名乗る以上、撫子がクチナワさんに過度な期待をしちゃうのは仕方ないよ」 そう、クチナワさんが撫子に無条件に信頼されたように。 撫子が笹藪先生から学級委員長の役目を押し付けられたように。 他人から重すぎる期待をされてしまうのは、仕方がないのでしょう。 神という、全知全能をイメージする相手ならなおのこと。 神と同列に自己を、撫子を語るのはおこがましいですが、それはそれとして。 「とにかく、もう誤作動は止めて欲しいな」 「善処するさ、しゃしゃ」 軽薄な態度を崩さないクチナワさん。 はあ、と撫子がこれ見よがしに溜息をついても、ただ笑っているだけです。 まったくもって不遜です。 本当に神様ですか、あなた。 本当なら文句の一つもいってやるべきなのでしょうが――撫子は早々に諦めました。 しんどいことは嫌いですから。 「……近くに、人がいる気配がするな」 「え?」 諦めた途端、クチナワさんがそう言いだしました。 あまりにも唐突過ぎて、妙な声を上げてしまいました。 「しかも一人や二人じゃねぇ……少なくとも五人はいるな」 「こ、暦お兄ちゃんは……いるのかな?」 「しゃしゃ、今居るここじゃ分からない、としか言えないな――近付いてみるかい?」 クチナワさんは、愉快そうに笑ってからそう問いました。 人と接触することが嫌な撫子を、その声は試しているように思えました。 つまり――お前にできるのか、と。 巫山戯るように。 嘲るように。 そして試された撫子は――躊躇わずに頷きました。 「うん。暦お兄ちゃんがいるかもしれないなら、行くよ」 「恋する乙女はこうも積極的になるものなんだな――あるいは、障害がなくなるかもしれないから、か?」 「……どういう意味?」 「気にしなくていい。それじゃ、行こうか」 撫子の質問には答えず、方向を指図するクチナワさん。 真意を見せないこの不遜な神様に対して、若干不信感を強めながらも、撫子は黙って歩きます。 暦お兄ちゃんと会えるかもしれない。 なんといっても、撫子の心を動かしていたのはその可能性です。 人がいっぱいいるという状況は悩みどころですが――我慢できないことはありません。 それよりも懸念すべきは、ある可能性です。 「もし暦お兄ちゃんがいなかったら、そのときは一目散に逃げるからね」 「あぁん?いいぜ、分かったよ」 クチナワさんは呆れたように、一応の了承をしてくれました。 そして、歩くこと一分弱。 今までは聞こえなかった音が、撫子の耳に響いてきました。 時代劇でしばしば耳にする、剣と剣がぶつかり合う効果音に似たそれ。 いわゆる剣戟というやつです。 「く、クチナワさん……これって、誰かが戦っているんだよね?」 「しゃしゃ。そうみてぇだなあ」 飄々とした態度を崩さないクチナワさん。 この神様は、何故こんなにも余裕があるのでしょうか。 余裕そうに見えて、その実、何も考えていないだけなのかもしれません。 「はぁ……」 項垂れてため息をついてしまいます。 太陽が昇って、周囲は充分明るくなったと言えますが、それでも木々に覆われた森の中にいると暗い気分になります。 さながら沢山の人間に囲まれているような。 「しゃしゃ、ビビりすぎだぜ」 「う、うん」 そんな考えも、クチナワさんにばっさり切り捨てられました。 ああ無情です。 神様らしからぬ残酷な物言いに、無性に腹が立ちます。 ――いえ、神様なんて、いつの世も残酷なものなのでしょうが。 「さあ、早く行こうぜ、撫子ちゃん。文字数稼ぎも大概にしなきゃいけねぇだろ?あぁん?」 「……うん、そうだね」 さておき、とりあえずはクチナワさんの言葉に従います。 後半に何を言っていたのかは全く解りませんが(我ながら棒読みです)、時間を無駄にできないのは確かです。 覚悟を決めて、撫子は戦闘音のする方へと近づいて行きました。 そして、その現場に出遭いました。 「ひっ……!」 そこでは、四人の男女(プラス虎)が戦っていました。 構図としては、三人の高校生くらいの男女対、一人の大柄な男の人でしょうか。 その中でも一際撫子の目を引いたのは、大柄な男の人でした。 奇抜な髪型といい、着ている羽織のようなものといい、興味を引くところは幾つもありました。 ですが、それ以前にその男は、まるで化け物のような威圧感を発していました。 見ただけで、つい悲鳴を漏らしてしまうくらいの。 「い、いや……」 悲鳴を漏らしたということは、つまり恐怖を感じたということで。 殺し合いに現実感を持っていなかった撫子は、このとき初めて――死の恐怖を実感したということです。 目の前の、荒々しく剣を振るう大男に。 より詳しく言えば、男の背中が発する威圧感――そして、全身から溢れる殺気に。 「いやだよ……」 さて、考えてもみてください。 しんどいことが大嫌い、人間関係が大の苦手、そんな千石撫子という大人しい少女がいました。 大人らしい、じゃありません。大人しい、です。 むしろ精神は未熟です。 そんな撫子が、殺し合いという残酷な舞台に立たされて、あまつさえ日本刀を持たされて。 ストレスを微塵も感じないでいられると思いますか。 「嫌だよ、暦お兄ちゃん……」 当然答えはノーです。 ストレスも、ついでに死の気配も、ばりばり感じていました。 ただ、撫子は持ち前のスルースキルで、それらを回避してきたに過ぎなかったのです。 俯いて、黙って、事なきを得る。 撫子にとって、それがトラブルから逃げる常套手段だったのですから。 「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ――――」 では、それが通じないことを知ったとき、撫子はどうしたのでしょうか。 化け物じみた大男から感じ取った強大な殺気。 比喩的に表現するならば、死の香り、とでもいうのでしょう。 しかも、暦お兄ちゃんが死ぬ可能性もあるとクチナワさんに言われた直後のことです。 精神がブレブレの状態でのことです。 無視は出来ません。 回避も出来ません。 反抗も出来ません。 この状況を改善しようにも、それだけの力を持ち合わせていないのです。 では、撫子は一体どうしたのでしょうか。 「――――――!!!!!」 正解は単純明快。 つまらないとも月並みであるともいえるもの。 膨大な量のストレスに押し潰されたせいで起きること。 それはいわゆる――発狂、でした。 005 さて。 これにて回想は一段落したことになります。 実際は、この後「ざんぱくとう」の解号を錯乱気味に叫んで、悪鬼に刀を突き刺すところまでですけれど。 尺の都合という名の作者の都合が――いえ、なんでもないです。 各自脳内保管を済ませて頂ければ嬉しいです。 発狂して叫びながら大男に向かって刀を突き刺す少女の画です。 ………………。 …………。 ……。 はい。 ご想像できましたでしょうか。 それでは、先に進ませて貰います。 006 「ほぉ……またガキが現れやがった」 悪鬼に突き刺した刀が撫子のもとに戻って来たとき(どういう仕組みなのでしょうか)、悪鬼はそう言いました。 三人の男女は言葉もなく、立ち尽くしています。 それが当然の反応だと思います。 異常なのは、刺されたのに平然としている悪鬼です。 「…………」 ひ弱な少女なら卒倒してしまう程のオーラを、目の前の悪鬼はこれでもかと向けてきます。 撫子が普段通りの撫子ならば、当然気絶していたでしょう。 ですが、発狂した今なら話は別です。 普通の精神状態ではないのですから。 最高に「ハイ」ってやつ――では、ないですけど。 似たようなものだと考えてください。 冒頭でやけに撫子が饒舌だったのも、発狂したのが原因です。 「おいおい、こじつけにもほどがあるぜ撫子ちゃん」 クチナワさんが何か言っていますが無視します。 いくら普通の精神状態ではないとはいえ、この状況で平然と返事ができるほど撫子は強くありません。 なにせ、目の前に悪鬼がいる、絶体絶命のピンチなのですから。 「……発狂しても、この状況がピンチだってことは分かるんだな」 クチナワさんがぼそっと言いました。 確かに、ピンチをピンチと思えるくらいには、平常心が戻ってきたということなのでしょう。 できれば戻ってきて欲しくなかった、とも思いますが。 ハイな状態なら何でもできる気がしますが、ロウな状態では何一つできない、それが撫子です。 「なんで市丸の刀を持っているのかは知らねえが…… 俺に攻撃してきたってことは、俺と戦いてえってことだよな?」 悪鬼はそう問いかけてきました。 ひどい勘違いです。どれだけ決闘が好きなんですか。 そう言ってやりたい気持ちでいっぱいでしたが、かといって言う度胸はありません。 結果、無言を貫き通すことにしました。 「どうなんだ?はっきりしろよ」 どん、という擬音が聞こえた気がして、悪鬼の発するプレッシャーが増しました。 撫子は、着ている服の裾をぎゅっと握りしめました。 無言を貫き通せるのか不安です。 このまま貫き通していたら、怒って斬りかかられそうです。 かといって「ついかっとなってやった」と言ったところで、状況が良くなるとは思えません。 いわば詰み状態です。 殺される未来しか見えません。 どうしたらいいのか、撫子には状況を打開する策が浮かびません。 とにかく、とか、さておき、とか、そんな単純な言葉で誤魔化せる状況でもありません。 悪鬼はゆっくりと、地面に草履の擦れる音をさせながらこちらに近づいてきます。 一歩。二歩。三歩。 威圧感はどんどん増していきます。 そして、とうとう撫子が膨大なプレッシャーに耐えきれず、気絶しかけたとき。 「おい、待てよ」 「ああん?」 撫子と悪鬼の間に、男の人が立っていました。 007 「お前の相手は俺だ。この女の子は関係ない」 目の前に立った男の人は、そう言いました。 まさか庇われるとは思っても見なかったので(期待をしていなかったといえば嘘になりますが)驚きました。 一先ずは助かったと考えて良さそうです。 「あぁ?……そうかい、そこまで言うんだから楽しませてくれよ?」 対する悪鬼は少し不満そうな顔をしましたが、すぐに笑みを浮かべました。 相手は関係なく、とにかく闘えればいいのでしょう。 生粋の戦闘狂――存外、悪鬼という呼び名は間違っていなかったかもしれません。 そんなことを考えていたとき、撫子の後ろから声がかけられました。 「人吉っ!無茶をするな!ここは一旦、体勢を立て直そう!」 声をかけた男の人は、木にもたれかかって、肩で息をしていました。 よく見ると体中傷だらけで、かなり疲れているように見えます。 もう一人、声は発しませんでしたが、女の人も近くにいました。 あ、あと虎も忘れてはいけませんね。 「いや……それをさせてくれる相手じゃない」 人吉と呼ばれた男の人は、振り返らずにそう言いました。 そして、勇敢にも悪鬼に近付いて行きました。 死すら覚悟した行動。 その行動を見た二人は、黙ってしまいました。 何も言えなかった、というのが正確かもしれません。 「へへ……わかってるじゃねぇか」 「行くぜ、眼帯野郎」 そう告げた人吉さんの眼。 強い覚悟をした人間の眼。 あれを見てしまったら、気軽に声をかけることはできません。 「さっさと始めようぜ。……手応えがねえなんてことは、許さねえからな?」 悪鬼は相も変わらず殺気を放っています。 けれども人吉さんは、それに臆することなく悪鬼の前に立ち続けます。 背中は泥で汚れていましたが、とても力強く見えました。 「言われなくても、俺は、お前を倒す」 人吉さんが返したのは、最小限の言葉。 殺気を受けても微動だにしない、その後ろ姿。 極限まで集中しているのが、傍目から見ていても分かります。 「……いいねぇ。強い闘気が滲み出ているぜ」 それに比べて悪鬼は、余裕そうに『しぎゃくてき』な笑みを浮かべています。 これから起こる決闘に興奮しているのか、とても楽しそうです。 「カッ!俺は強くなんかねぇよ――強く在りたいだけだ。 誰よりも正しい、いや、正しすぎる女の子の為に、な」 なにごとか呟いてから、人吉さんはゆっくりと、格闘家のような構えを取りました。 ただ、撫子のような素人から見ても、肩に力が入りすぎています。 やはり緊張しているのでしょう。 それでも悪鬼の目の前に立ち続けていられるのには、尊敬します。 「おいおい、力むなよ――全力で来い」 悪鬼は人吉さんの緊張に、当然のように気付いているようです。 刀を構えることもせず、リラックスしたように立っています。 緊張した様子など、欠片ほども見受けられません。 果たして、人吉さんはこの悪鬼を打ち倒すことができるのでしょうか。 「…………」 さて――ここで、唐突にですが視点を変えさせてもらいます。 ずっと撫子の視点から紡いできたこの話を、人吉さんの視点へと変えます。 さながら、欲視力(パラサイトシーイング)のように。 やはり傍観者としての視点からでは、決闘にも臨場感がでませんしね。 不自然な変わり方かもしれませんが――まあ、原作者も同じですから問題はないでしょう。 それでは、続きをどうぞ。 ――――― To be continued
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1267.html
423 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 08 07 ID 8zKN1LQI 【病院】 ふじのん「……いいユニット名が思いつきませんね」 ライダー「そもそもユニット名って必要なんですか?」 ユフィ「大事なことですよ、名前1つで人気に大きな差が出ます」 ファサリナ「そういうものですか」 撫子「もういっそ思いついた人に付けて貰うってことにしようよ」 ふじのん「成程…ユニット名募集ですか」 ライダー「そんなの考えるほど暇な人もいないと思いますが…」 撫子「考えて貰うんじゃないよ、思いついて貰うんだよ」 ファサリナ「……何か違うんですか?」 撫子「全然違うよファサりん」 ファサリナ「…貴女もその渾名で呼ぶんですか」 ユフィ「いいじゃないですか、親しみがあって」 ふじのん「いっそ私と同じように名前表記も『ファサりん』にしましょう」 ファサりん「え?いやそれは…ってもうなってますね…」 撫子「じゃあユニット名は誰かに思いついて貰うということで…まずは何をしよっか?」 ユフィ「そうですね…何か行動指針がないと…」 ライダー「いつものように雑談してるだけでは駄目なのですか?」 ふじのん「前にも言いましたよねライダーさん、それではインパクトに欠けます」 撫子「そんなことじゃひたぎウィッチに勝つなんて夢のまた夢だよ」 ファサりん「元から無茶な話のような気がしますが…そもそも何をもって勝ちなのですか?」 ふじのん「普通に考えれば登場率で上回ることですね」 ユフィ「やっぱり無茶ですね…現在登場数400レスを超えているであろうあの2人に、精々100レスくらいの私たちが逆転するなんて…」 撫子「撫子はもう200レスは超えてるだろうけど…そもそもここに来た時期が早いから1レスの割合が小さいしね…」 ふじのん「……まあ確かに無茶かもしれません。ですが考えてみてください、元はひたぎウィッチもそんなところから始まっているんですよ?」 ライダー「どういうことですか?」 ふじのん「元はあの2人も登場数が100に満たない空気組…でもそこから怒涛の追い上げによって今の地位にいるんです!!」 ファサりん「あれを怒涛の追い上げと言っていいのでしょうか…?」 ふじのん「だから私たちだってやればできる筈なんです!!今からだって追いつける筈なんです!!」 4人「成程…一理あr…いややっぱりない」 ふじのん「中々息が合ってますね皆さん…まあ正直私も無理だとは思ってますよ」 4人(……思ってたんだ) 424 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 08 35 ID 8zKN1LQI ふじのん「そもそも私たちの現在の登場率ってどうなってるんでしょう?」 撫子「そんなの集計人さんしか知らないよ」 ユフィ「少なくとも前回の発表時よりは上がってると思いますが」 ファサりん「それ前にも言いましたよね」 ライダー「登場頻度が今までの比ではないですからね」 ふじのん「次に発表するのはいつでしょう?」 ライダー「知りませんよ…気が向いたらしてくれるんじゃないですか?」 ふじのん「2桁に届いてるかなぁ…せめてあのバーターさんには勝ちたいなぁ…」 ユフィ「また…そのバーターというのは如何なものかと思いますよ」 ふじのん「いいんですよ、今の彼女はこうやってバーター扱いされることでキャラが立っているんですから」 ユフィ「それもそうだとは思いますが…仮にも私と百合フラグが立っているので…」 ファサりん「本当に立っていたんですか…」 撫子「誰も回収しないけどね」 ライダー「………」 ふじのん「ライダーさん、羨ましそうな顔しない」 ライダー「バレましたか」 ふじのん「バレバレです」 撫子「話を戻すけど、もう前回の発表から3ヶ月経つし、そろそろ発表して欲しいな」 ふじのん「もうすぐ初めての発表から1000レス経ちますしね」 ユフィ「もうそんなになりますか…」 ふじのん「正式発表でなくても、ヒントくらいは欲しいんですよね…特に私たちの登場率が2桁に届いてるのかどうか……」 ファサりん「まあそれも、まだ集計してたらの話ですけどね」 425 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 09 06 ID 8zKN1LQI ふじのん「話が大分逸れましたが…まずは何をするかという話でしたね」 撫子「うんそうそう、できればみんながリレーしてくれるようなことじゃないと」 ふじのん「そうですね、そうすれば必然的に私たちの出番も増える」 ユフィ「最近の書き込み頻度では難しいのでは?」 ライダー「私もそう思います」 ふじのん「まあ確かに…どうも双六が終わってから減り始めて、今では3日くらい書き込みゼロでもおかしくないですからね」 ファサりん「それが普通で、年末年始が異常だったと思うんですが」 撫子「そんな後ろ向きでどうするの?何事も前向きにいかないと」 ライダー「照れ屋キャラの貴女がそれを言うんですか?」 撫子「『偽物語』を観て、まだ撫子が照れ屋キャラだなんて思ってる人いるのかな?」 4人(……いないかもしれない) 撫子「どうしたの?」 ライダー「いえ、何でもありません…」 ユフィ「まあ考えるより行動ですね。思いついたことを片っ端からやっていきましょう」 ふじのん「じゃあ私がバイオリン演奏会をしましょうか?」 4人「却下!!」 ふじのん「即答!?」 ライダー「フジノ、貴女はまた何人もの人を殺す気ですか?」 ふじのん「ガチで真面目な説教!?そこまで言いますか!?」 撫子「他に何かないの?」 ユフィ「そういえば…ファサりん前に同志さんの新しい義手を作るとか言ってませんでした?」 ファサりん「あ、そうですね。それを皆さんでやりましょう」 撫子「えー?そんな地味なことで大丈夫かなー?」 ふじのん「空気王さんの義手作りなんて誰も興味持ってくれませんよ」 ファサりん「だから同志は空気王ではありません!!」 ライダー「……まあここで何もせず考えるより、まずは動いてみては?」 ふじのん「……それもそうですね」 撫子「……まあ、何もしないよりはいっか」 ファサりん「……何故同志がこれほど不遇な扱いを…」 426 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 09 29 ID 8zKN1LQI ふじのん「そうと決まったら、そういうことが得意そうな人たちのところに行きましょう」 ライダー「何だかんだ言ってノリノリですね」 ふじのん「やると決めたら本気でやらないと」 ユフィ「真面目ですね」 ファサりん「それで得意そうな人というのは?」 撫子「それは…」 【別の病室】 ふじのん「ということで手伝って下さい」 デュオ「あのなぁ…俺らも今入院中なんですけど!?」 撫子「大丈夫だよ、そんなのギャグ補正で簡単に治るよ」 デュオ「ギャグ補正とか言うな!!」 刹那「そもそも千石撫子、俺とホンダムはお前の攻撃が原因で入院しているんだが…?」 ホンダム「(未だに蛇に締め付けられた感覚が抜けない…)」 撫子「いい大人が子供のしたことに目くじら立てないでよ」 刹那「開き直るのか…お前もこのたまり場の歪みという訳か…」 ライダー「……何だか交渉決裂しそうですね」 ユフィ「というか交渉になってませんね…これは自分たちだけで作るしかないですねファサりん…ファサりん…?」 ファサりん「……ヒイロ」 ヒイロ「何だ?」 ファサりん「聞いたのですが、リリーナさんにはホワイトデーにお礼をしたそうですね」 ヒイロ「ああ」 ファサりん「何故私には何もくれないのですか?」 ヒイロ「………」 ファサりん「答えは無言ですか…悲しいですね…」 ユフィ「……こっちはこっちで何か揉めてますね」 ライダー「彼女、本来の目的を忘れてますね」 427 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 09 56 ID 8zKN1LQI 撫子「はぁ…グダグダ言ってんじゃねーぞ有象無象共が!!ああん!?」 全員「え?」 撫子「出番がほとんどねぇテメーらに仕事をやるっつってんだろーが!!ありがたく受け取れっつーんだよ!!ああん!?」 デュオ「きゅ、急にキャラが変わった…」 刹那「しかし俺たちはまずホンダムの修復がある」 ホンダム「(うむ、早く直して貰わねば)」 デュオ「お前ら何の反応も無しかよ!?」 撫子「チッ!使えねー奴らだ…だがヒイロとかいう奴」 ヒイロ「何だ?」 撫子「お前ファサりんにホワイトデーのお返ししてねーだろ、今ここで返せ」 デュオ「無茶苦茶言ってやがる…」 ヒイロ「わかった」 デュオ「わかったのかよ!?」 撫子「……よかったー、引き受けてくれるんだ♪」コロッ デュオ「……今のは何だったんだ?」 ライダー「気にしないで下さい、一時の幻です」 ふじのん「……本当になる時はなるんですね」 ユフィ「……力がないとはいえ、できるだけ怒らせないようにしましょう」 ファサりん「……私は喜んでいいんでしょうか…?」 428 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/25(日) 22 10 21 ID 8zKN1LQI ヒイロ「それで、どんな義手がいいんだ?」 ファサりん「え?そ、そうですね…やはりあのカギ爪を…」 ふじのん「却下です」 ユフィ「そんなのつまんないですよ」 ファサりん「えぇ!?」 撫子「やっぱりここは何かインパクトに残るものじゃないと」 ヒイロ「成程…ならばバズーカなんかを搭載させてみるか…」 ファサりん「え?ちょ、ちょっとヒイロ…」 ふじのん「もう何でもアリです、やりたいように作って下さい」 ヒイロ「よし、ならばいざという時の為に自爆機能も…」 ファサりん「ま、待って下さい!!このたまり場でいざという時ってどんな時ですか!?」 デュオ「……刹那、俺もこっちに付いていいか?ヒイロだけじゃ何か不安だ…」 刹那「…わかった、ホンダムもそれでいいか?」 ホンダム「(某もそれで構わん)」 ライダー「賢明な判断ですね…」 【ヒイロ&デュオ、男Aの義手作成に】 撫子「……でもやっぱりリレーにはなり難いよね」 ふじのん「ですよね…やっぱり地味だし」 ユフィ「他にも何かやることを捜しましょうか?」 ファサりん「酷い!」 ライダー「……一応期待しましょう…一応…」 429 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/31(土) 11 10 50 ID MdIkYk1w ヒイロ「だからここにランチャーを」 デュオ「そんなもんいつどんな状況で使うんだよ!?」 ファサりん「お願いですから普通の物を作って下さい……」 撫子「……ふわぁ~」 ユフィ「……飽きましたね」 ふじのん「そうですね」 ライダー「あっさりしてますね……」 ふじのん「やっぱり誰もあんな空気ラスボスの義手作成なんて興味が惹かれなかったんですよ」 ファサりん「だから同志は空気じゃありません!」 撫子「ホントホント、同じラスボスでも撫子とは大違いだよ」 ファサりん「スルー!? というか貴女とはラスボスとしての意味合いが違う気がするのですが!?」 ユフィ「まあ原作を知らない人にはそう思いますよね」 ふじのん「いえどうでしょう? 原作を知らなくても、もうここで散々ネタバレしてますから」 撫子「どういうことになってるのか、大方の予想は付いてるかもね」 ライダー「……話が逸れてますが、結局どうするのですか?」 ふじのん「何か違うことしましょう」 ファサりん「そんなあっさり!?」 デュオ「おいおい……人に頼みごとしときながら途中で放棄かよ?」 撫子「どうせ暇なんだから、貴男たちはそのまま続けててね♪」 デュオ「はぁ!? 何で俺たちがそこまでしなきゃn」 ヒイロ「任務、了解」 デュオ「了解すんな!」 ふじのん「まあ最悪ドリルを作って、『ドリルは漢のロマンだ!』とでも言ってくれればいいですから」 デュオ「何だその強引なオチ!?」 ファサりん「というかそんなの作ったら同志が『ドリルの男』になってしまいます!」 撫子「『男A』よりはマシだと思うけど?」 ファサりん「……言われてみれば」 デュオ「納得すんなよ!」 ふじのん「じゃあ後はよろしくお願いします」 撫子「頑張ってねー♪」 デュオ「はいはい……」 ヒイロ「デュオ、この自爆機能はどうする?」 デュオ「だから着けんな! っていうか作んな!!」 430 :名無しさんなんだじぇ:2012/03/31(土) 11 11 23 ID MdIkYk1w ファサりん「……ヒイロたちだけに任せて大丈夫でしょうか?」 ライダー「確かに何か不安ですね」 ふじのん「大丈夫でしょう、彼らが何を作ろうと私たちには何の害も及びません」 撫子「そうそう、それにあのまま続けてたら空気になりそうだしね」 ファサりん「あの……同志に害が及びそうなんですけど……」 ふじのん「不安ならふなちゃんか池田ァを同行させれば何とかなります」 ファサりん「……成程」 ライダー「それで納得するんですか……」 ユフィ「さて、それじゃ何をします?」 ふじのん「……何も考えてませんでした」 撫子「行き当たりバッタリだね」 ふじのん「この際雑談でもしますか」 ライダー「この前そんなことではひたぎウィッチに勝てないとか言ってませんでした?」 ふじのん「背に腹は代えられない、っていう奴ですよ」 ユフィ「それで、雑談テーマは?」 ふじのん「うーん……何かありません?」 ファサりん「何もないんですか……」 ふじのん「あ、もうすぐ2期が始まる『Fate/Zero』の話でもしますか、ライダーさん?」 ライダー「あの……あれに出てるライダーは私ではないので……」 ふじのん「ですよねー……じゃあ劇場版『傷物語』の話はどうです、千石さん?」 撫子「あれ撫子出てないよね……」 ふじのん「そうでした……じゃあユフィさん、7月27日発売の『ナナリー in ワンダーランド』の話をしましょう」 ユフィ「おおざっぱなストーリーしか分かってない話をどうやって?」 ふじのん「それもそっか……えーとじゃあファサりん」 ファサりん「…………」 ふじのん「は、何もないと……何か話題ないですかねー」 撫子「そういうふじのんは何かないの?」 ふじのん「いえ私は……つい最近『空の境界』のWEBコミックの最新話が更新されたことくらいしか」 4人「……は?」 ふじのん「いやぁ、改めて見ても私って結構スタイルいいですよねー♪」 4人「おいコラ」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/253.html
513 :名無しせずにはいられないな:2010/02/02(火) 20 03 28 ID JBRvzjaU 池田「自分で言ってて思ったんだけど、撫子って教育に悪いとか言えるほどちっちゃかったっけ? もうそういうこと学ばなきゃいけないお年頃?」 撫子「え?よ、よくわかんないけど…撫子、中学生だよ?」 池田「うぇっ!?じゃ美琴変わりないし!」 幸村「とてもそのようには思えんでござる」 小十郎「うむ…千石殿の方が、守ってさしあげなければ、という気になっちまうな」 池田「そりゃ撫子の方が全国のロリコンさん向けだし」 幸村「ろり…こん?何者でござるか」 池田「俗に言う、変態さんのことだし。 とにかく、美琴は荒っぽいし狂暴だから、とても撫子と歳が変わらないとは思えないって話だし」 美琴「なるほど、面白い話してたのね」 池田・幸村・小十郎「」 撫子「あ…」 イッギャアアアアアア!!! 小萌「今日もやってますねぇ」 玄霧「元気なのは良いことですよ」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1302.html
646 :名無しさんなんだじぇ:2012/05/09(水) 00 16 52 ID YzHnbBwQ 【コロモハウス】 ピンポーン ふじのん「コーローちゃーん!」 撫子「あっそびっましょー!」 ライダー「…………」 ガチャ 衣「…………」ジトー ふじのん「あ、あれ? コロちゃん何だか怒ってます?」 撫子「まるでお手本の様なジト目だね」 衣「……今たまり場を徘徊してる物を作ったのはお前達だそうだな」 ふじのん「あーやっぱりそのことですか……いえ違いますよ、作ったのはエセアムロです」 衣「ではそれらが衣と同じ姿をしているのは何故だ?」 ふじのん「そ、それは千石さんがコロちゃんの護符を面白半分に貼ったせいで」 撫子「あ! 人のせいにするのはズルいよふじのん! 元々ふじのんが遠藤さんから強引に奪った物だったでしょ!?」 ふじのん「わ、私はただ自分だけのコロちゃんが欲しかっただけです! あんな風に大量のコロちゃんを製造しようとなんてしてません!」 撫子「よく言うよ! すぐに風紀委員に知らせればよかったのに面白がって光貴お兄ちゃんで遊んでたくせに!」 ライダー「……二人ともその辺にしておいた方が……コロモが怒っています」 二人「「あ……」」 衣「……衣をおもちゃにするなー!!」 二人「「……ゴメンナサイ」」 衣「ふん! お前達には何度も偽物と間違えられた衣の気持ちなど分かるまい!」 二人「「……申し訳ありません」」 衣「……もういい……それで、今日は衣と麻雀をしに来たのか?」 ふじのん「は、はい! その通りです!」 撫子「やっぱり衣お姉ちゃんと遊ぶとなったら麻雀だよね!」 ライダー(……コロモの機嫌を直す為に、自ら死地へと飛び込むとは……そしてそれに巻き込まれる私って……) 衣「わかった、上がるがいい」 三人「「「お邪魔しまーす」」」 【んで】 ふじのん「」チーン 撫子「」チーン ライダー「」チーン 衣「もう終わりか? だらしないぞ」 ふじのん「ぐぅ……千石さん、何か策があったんじゃないんですか……?」 撫子「あはは……中の人補正でドラが集まる筈だから勝てると思って……」 ライダー「確かにドラは集まっていたようですね……でもそれだけで麻雀は勝てませんよ……?」 撫子「全くだね……おまけに……」 二人「「おまけに?」」 撫子「撫子に纏わりついてるのは……龍じゃなくて蛇だし……」 二人「「上手いこと言ったつもりですか?」」 衣「何をへばっている!? もう半荘やるぞ!」 三人「「「えぇ~!?」」」