約 19,734 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1720.html
416 :ひゅうが:2013/08/05(月) 20 15 20 お詫びといってはなんですが、裏事情をちょこっと書いてみました。 ネタSS――「愛国者(笑)たち~提督たちの憂鬱×征途~」 ――某日 日本国 首都東京 内閣府 国家戦略総合研究局(総研) 「どうしてこうなった…」 「いやあ、そりゃこうなるでしょう。あの獅子吼には私も感動しましたし。」 「恥ずかしいからリピートやめろ!!」 こいつらは…と嶋田繁太郎――いや川宮哲也は頭を抱えた。 ニヤニヤ笑っているかつて辻正信と呼ばれていた男は、SONY製のブラウン管にあの「演説」の「祖国をひとつに!」の部分を映し出してなぜかうんうん頷いている。 「まぁまぁ嶋田さん。統一の立役者であるのですから注目は当然でしょう。それに、統一を見越して数十年前から準備を行っていた我々の働きがバレてますし過大評価も当然では?」 「よってたかって私に全部押し付けておいてよくそんなセリフがいえますね南雲さん。」 いやぁはっはっはとにこやかに笑うのは、かつて南雲忠一と呼ばれていた男。 彼は今は「統一戦争」と呼ばれることになったあの戦いで思う存分大型艦を指揮できたのがよほどうれしかったらしい。 それを整えるためにどれだけ苦労したのか知っているだろうに――と嶋田はジト目で周囲の「ご同類」たちを睨みつけた。 かつて東条英機だった元人民陸軍第32師団長は口笛を吹いているし、同じくかつて近衛文麿だった前日本社会国民党(北日本共産党から名称変更)総裁ははじめから話を聞いていない。 というか公開されたばかりらしいゴ○ラの最新作を涎をたらしながら見ている。 ほかにも、顔と姿かたちこそ変わっていたがこの都内に設けられた円卓会議場には嶋田と腐れ縁で結ばれた「頼れる仲間(笑)」が集結していたのだった。 北日本成立直後から暗躍していた辻あらため滝川NSD長官を筆頭に、人民軍の陸海空の将帥、香港経由で南北交易を成立させた国営企業群の長、若手改革派の経済官僚、人民大学の教授でもある文化人。 彼らが「青森記念親睦会」という秘密組織を北日本政府の黙認のもとで設立していたことは、今では南日本の多くの国民が知っている。 川宮家の出身地である青森県の『解放』を狙う革命的な会であるというのが設立趣旨だったが、実態は実に皮肉がきいている。 青森といえばリンゴである。 実際、会のシンボルもリンゴの木であった。そしてリンゴは「外側は赤いが内側は白い」のだ。 この事実が知られたのは、統一直後に北日本人民軍総参謀長だったエキセントリックな将軍(元富永恭次)が妙なポーズを決めつつ 「実は我々(北日本)は成立直後から統一目指して暗躍していたんだよ!!」 「な、なんだってー!?」 というやりとりを滝川(辻)の承認のもとやらかしていたからだったりする。 たちの悪いことにそれは事実だった。 ――北日本、日本民主主義人民共和国成立後、北日本では共産主義の夢がかなったことで先鋭化していた戦前からの共産主義者と、シベリアからとりあえず帰還を許された軍人たちや戦後日本において係累を失っていた人々が表に出ないかたちで対立していた。 ソ連軍の占領下にあるために共産主義という看板は下ろせないものの、いきなり条約破りをやって侵攻してきた挙句本土を占領するソ連軍への反感はぬぐいがたく存在していたのだ。 そんな中にあって、戦前からのつながりを有する人々は密かに結集。 特に、NSDこと国家保安省で頭角をあらわしつつあった滝川は旧朝鮮系の革新官僚(満州系は南の日本でのちに岸政権へと結実する)たちを組織化し、スターリン主義者へと変貌を遂げつつあった初代首相有畑角次を排除しようとする川宮勝二へと接近。 結果、北海道戦争以後に「リンゴのような社会主義体制」を構築してしまう。 川宮勝次は権力欲の塊ではあったがいい意味で俗物であった。 自分の権力が安泰であれば、そして社会主義体制という自身の夢が維持されている限りは部下の仕事に口出しはしなかったのだ。 さらに、日本人は本音と建前の使い分けにつけては1000年以上の歴史を誇る。 駐留ソ連軍は熱烈な共産主義者へと変貌を遂げた北日本に半ば満足しつつその戦力を順調に減らし、北日本軍は模範的なワルシャワ条約軍として増強され続けた。 417 :ひゅうが:2013/08/05(月) 20 15 55 自由を求めてデモを起こしてもベルリンやプラハのように鎮圧されるのは分かっている。 であるなら、粛々と来るべき機会を待つべきだ―― 独裁者である前に、スターリンの大粛清に憤る(日本人も多数行方不明になっておりその一人が彼の初恋の人物であったという)民族主義者であった川宮も基本方針には同意し、かくて「体制に文句を言わず順応するなら言論は基本的に自由」かつ「共産主義実現のために尽力はするがその方法について教条主義的でない」という奇妙な国家体制が北日本に成立する。 国民をまとめるのは強固な日本ナショナリズム。唱えるは平和。すべては人民のために。 唱える文句こそ東側諸国とは変わらないものの、口にする言葉の裏に刃を忍ばせているあたり北日本は戦前日本の正当な後継者であったといえるだろう。 そして、ブレジネフ時代が終わりを迎えるころ静かに胎動ははじまった。 辻の仕業であるのだが、この時代に「ソ連の経済破たんは不可避」の結論を導き出した北日本政府とその主流派を構成する人々は密かに準備を開始したのである。 成立したばかりの中曽根政権と接触し、継続的に接触を維持していた「裏口」を「正式な非公式外交ルート」へと格上げし同時に国営企業の統廃合と技術革新を中心にした経済改革を実施。 それと比例するかのように、反体制派への言論統制と政治収容所への収監者数を激増させていった。 「選別」がはじまったのだ。 モスクワはこの擬態にまんまと引っかかった。 改革派であるゴルバチョフ書記長が主導権を握りつつあったこともよい方向に働いた。 この流れを作ったのが滝川であり、実行したのが川宮(嶋田)であったのだ。 もっとも、レーガン政権の軍拡と国後島への米空母基地整備に伴い軍拡を要求する軍の一部を抑え込み、党のお偉方や下部組織あがりの過激派に対処するのに神経をすり減らしたことはまったく彼らの「前世」と変わりはなかったが。 そして、主流派一派は川宮勝次からあの遺言を引き出すことに成功する。 「日本を、再統一せよ。」 この一言ですべてが決まった。 資本主義者たちに技術戦争・経済戦争で敗北したことは残念である。 しかし分かたれた祖国と今の祖国は繁栄しつつあり、着実に未来へ前進している。 このうえは耐えがたきを耐え、子孫のために理想の芽を未来に残すべきだ。 数十年をかけて行われた意思統一の末、北日本政府は動き出す。 かくして、ベルリンの壁の上で人々が合唱する中で統一への胎動ははじまった。 頑なだった人々も、クレムリンから赤旗が下ろされる段におよびこれを容認。 反対する流れは滝川が全力で抑え込んだ。 一方で、無血開城を行ってはある程度舐められ、逆に全面戦争となれば恨まれることを再び国家のトップへたった嶋田(川宮)はよく知っていた。 だからこそ、真に共産主義の過激派である連中をひとまとめにし、あの「統一戦争」を演出してのけたのだ。 ――こうした流れは、南の日本国政府とアメリカ合衆国政府においてすでに大半が知られており、国民も大まかな概略は知られている。 外から見れば、「正確な現状認識に基づいて未来を見据え営々と準備を続けた一派」である。 評価されない方がおかしい。 だからこそ、日本国政府は彼らを放っておかなかった。 手元で動かすには彼らはあまりに劇薬でありすぎたのだ。 しかし放っておくわけにもいかない。さまざまな意味で。 これ幸いとばかりに辻(滝川)たちは動き、政府直轄機関として「会合」をこの東京に成立させてしまった。 (もちろん政府側の監視要員もいるが) 「ま、まぁ…そのうち冷めるだろう。そうなれば、安心して隠居生活を送ることができる――」 今は川宮と呼ばれる嶋田は周囲で自由を謳歌している「お仲間」を見回した。 一部がギャルゲーの元祖をやりつつ伝説の木の下で号泣しており、また一部は夕方のアニメを見ている。 またあるものは特撮映画のスポンサーが誰になるかで激論を交わしていた。 「まさかこいつら、カルチャー全盛期の日本を堪能できないのがいやで統一を推進したんじゃ…」 なぜか、その場の全員が沈黙した。 ――なお、このギャグのような光景は監視をしている側にとっては擬態としか思えないらしく日米両政府関係者の胃に多大な犠牲を強いることになっていることを付け加えておく。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4644.html
221: 第三帝国 :2017/06/22(木) 21 54 11 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——「東京訪問Ⅲ」 東京湾にはかつて大海原を駆け抜け、そのことごとくが水浸く屍となった古の軍艦が勢ぞろいした。 この光景を中継しているテレビの視聴率はヤルバーン来訪以来の高視聴率を記録した。 それだけ日本中の関心を集めている行事という事でもあった。 無理からぬ話だ、なぜなら二次元の世界にしか存在しないはずの存在、艦娘が現実に現れて日本に帰属するなんて誰も考えもしなかっただろう。 しかし、今日からそれが【現実】となる。 やがて艦娘も宇宙人にも拘わらず今や日本となじみ深い存在になりつつあるイゼイラ人と同じ存在となるだろう。 とはいえ唯でさえ宇宙人との交流だけでも日本と日本人を良い意味で刺激し、お祭り騒ぎな日々を過ごしている上に、今度は艦娘たちが加わるのだから大変だ。 しかし、この新しい刺激がこれまで抱えて来た見えない閉塞感、倦怠感を打ち砕いた。 そしてイゼイラ人に続いて艦娘との出会いに期待と興奮で日本と日本人は目を輝かせていた・・・。 「立てぇー銃」 士官の号令に従い、戦艦「大和」の水兵達が一斉に直立不動の姿勢で身体の右脇に銃を立てて持つ。 そして大和を訪れた人物に敬意と歓迎を示すために軍楽隊が静かに、かつ威厳を演出するように力強く「巡閲の譜」を演奏を始め、来訪者である二藤部総理はゆっくりとした足並みで大和甲板を歩く。 その隣に海軍正装姿の神崎提督がおり、若い見た目にも拘わらず堂々たる足取りで二藤部総理を案内する。 やがて大和前部甲板。 見上げれば巨大な連装砲2基と日本の城郭を連想させる構造をした艦橋が見える位置に到着する。 そこには漆塗りの長机が設置しており、待機していた秘書艦「吹雪」が2人に対して用意した椅子に着席を促す。 海軍正装を着用しているとはいえ、どう見ても田舎の女子中学にしか見えない艦娘に二藤部総理は一瞬戸惑う。 しかし、直ぐに笑顔で感謝の意味を込めて会釈し、用意された椅子に着席する そして日本と神崎鎮守府の官僚がそれぞれ条約文章が記載された書類を提出。 受け取った二藤部総理と神崎提督は文章に問題がないか、一読。 問題がないことが確認できたので、先に神崎提督が胸ポケットから愛用の万年筆を取り出そうとした直前。 二藤部総理の方から万年筆が差し出された。 「おお、」 予想外の行動に周囲はどよめく。 神崎側だけでなく日本政府の人員も驚きを隠せないことから総理独自の判断に違いない。 差し出された神崎提督も驚愕を隠せておらず、この様子を見た二藤部総理ようやく一本取れたと笑みを浮かべる。 222: 第三帝国 :2017/06/22(木) 21 55 08 「では、遠慮なく」 流石辻と並ぶ妖怪岸信介の血を受け継ぐ人だ。 と、懐かしき前世を思い出しつつ神崎提督は万年筆を受け取った。 一連の情景を見守っていた周囲の人間は両国の友好を象徴する出来事として万雷の拍手を以て歓迎する。 拍手の中、神崎提督が前世の習慣で一瞬「嶋田」を書きそうになったが間違えずに神崎の名でサインする。 次に二藤部総理側がサインをする番であったが、神崎提督は差し出された万年筆ではなく己のを差し出す。 「このように今後両国が共に気遣える関係となることを希望します、総理」 「それは正にわが国と国民も切に希望している所です、提督」 そうやり取りを交わした後、 二藤部総理は万年筆を受け取った。 この瞬間、テレビ中継で見守っていた人々からも万来の拍手と万歳三唱が上がった。 互いに筆記用具を交換し合う調印式。 この歴史的かつ有効的な出来事に誰もが歓迎して歓喜した。 そして、この喜ばしい空気の中。 二藤部総理が慣れた手つきでサインを行った。 この瞬間、日本は神崎島を「日本国の主権が潜在的に及ぶ地域」 としつつ「神崎島自身の主権を保証する」とする国家間の条約が成立した。 【神崎島 日本国へ帰属する】 と、テレビ中継ではテロップが映し出され、 日本の株式は大きく動きだし、ネット空間では・・・。 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ ところで、調印式で出て来たあの子って髪型や雰囲気からして吹雪じゃね? 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ もしかして神崎提督の初期艦はブッキーなのか・・・ 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ で、感想は? 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ かなりお芋だよコレ(迫真)! 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ お芋の味噌汁にしようぜ! 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ おいwwwwww なんというか平常運転であった。 とはいえ、確かに言えることは歓迎ムードに沸いているのは何処も変わっていない事であり、神崎提督と二藤部総理が固い握手を交わす最中、調印式は祝福ムードのまま無事幕を閉じた。 おわり
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/256.html
『出口がない』 『俺の艦隊がこんなに狂信的なわけがない』 『雲外鏡』 『慢心ダメ絶対』 『ブロンドVSブルネット』 『ラバウル基地の艦娘たち』 『吹雪篇』 +同作者別SS ・『長門と朝寝』 ・『長門と白い服』 コメント 最新の30コメントを表示しています。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1179.html
by 1さま 四匹のかぶと虫 荒野の用心棒 1.アメリカンドリーム 「Auferstanden aus Ruinen」 「近くて遠い人」 戦艦を作る 穏やかな水交社にて 大和 エンタープライズ 2.砂漠の基地 コックから見た日本軍専用列車の回想~食堂車の厨房より~ 閑院宮篤仁の憂鬱 時をかける人妻 ある大阪人の憂鬱 閉ざされた未来 接吻-up2012.06.30 鉄路の思いは銀河の果てへ-up2012.09.01 時の翼up2012.09.28 脅迫者new2012.09.02 ~帝国~ DDR~提督たちの憂鬱×征途~ ベルリンの菩提樹の下で~提督たちの憂鬱×征途~ 日本人民航空の野望~提督たちの憂鬱×征途~
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/186.html
■続・天海提督の決断「提督の決断・ⅣwithPK」登場キャラ・アイマスキャラ編天海春香 如月千早 星井美希 秋月律子 萩原雪歩 水瀬伊織 菊地真 三浦あずさ 双海真美 双海亜美 高槻やよい 音無小鳥 登場キャラ・実在人物編日本宇垣纏(うがき まとめ) 小澤治三郎(おざわ じざぶろう) 五藤存知(ごとう ありとも) 木村昌福(きむら まさとみ) 角田覚治(かくた かくじ) 古村啓蔵(こむら けいぞう) 山本五十六(やまもと いそろく) アメリカチェスター・ニミッツ イギリスジョージ6世 ■続・天海提督の決断「提督の決断・ⅣwithPK」 1942年12月、先の日米戦の講和により、太平洋はようやく落ち着きを見せつつあった。講和のためアメリカを訪れていた天海春香大将の元に一通の凶報が届く・・・ 時代はアイドル達のアンコールを求めていた―― 全12章・17話(本編16話+外伝) こちらは人物編。同作品登場の艦艇や架空兵器やコメント等はPart.2を参照してください。 これまでの経緯と人物像については前章天海提督の決断を参照のこと。 登場キャラ・アイマスキャラ編 天海春香 日本帝国海軍大将で第28代聯合艦隊司令長官。日米講和のために訪米。12月8日に講和調印を終え、残務処理を終えた後に悠々自適の予備役に入る予定であったが、対独宣戦布告により日本海軍代表として米軍との折衝を行う。 + 以下ネタバレ注意 対独戦終盤の紐育沖海戦で新鋭戦艦『土佐』を旗艦とする第十一艦隊を率いて、第三機動艦隊の危機に颯爽と駆けつける現場復帰となった。現役復帰と同時に遣欧艦隊総司令に就任。おそらく第30代聯合艦隊司令長官も兼任していると思われる。 「っと、そうでしたね。第十一艦隊全艦に通達!全艦突入開始っ!」 如月千早 日本帝国海軍中将→大将。先の大戦では第一機動艦隊司令長官を勤めていた。根っからの航空主兵主義者。 独第三帝国による対日宣戦布告により、第二機動艦隊司令長官を拝命する。乗艦は戦艦「比叡」 どうやら以前ほど戦艦に嫌悪感は持ってないようだ。とはいえ、新鋭空母「雲龍」「翠龍」が編入された際には頬が緩んでしまう程、空母に拘りがある模様。海軍航空機動部隊生みの親である小澤治三郎の薫陶を受けていただけあって、航空攻撃指揮に掛けては海軍でも屈指の経験者であり第一人者。人物像のモデルもおそらく小澤中将と思われる。 今回は第六航空隊司令になった雪歩とのコンビにより各地を転戦する……それなんて「inferno」? 「今ここで後顧の憂いを絶てるのは私たちしかないの。飛行場への攻撃、やってくれるかしら」「ありがとう、か……お礼を言いたいのは私の方よ」 星井美希 第一機動艦隊司令長官。日本帝国海軍少将→中将→大将。 対米戦では第五水雷艦隊司令長官を務め、戦場での先読みの鋭さで功績を上げる。千早同様、独英の宣戦布告に伴う作戦展開により再編された第一機動艦隊司令に就任する。乗艦は『大和』型三番艦「播磨」 水雷屋だった美希が機動部隊を任されるにあたっては、戦前に第二航空戦隊の幕僚を務めていたことによる。千早とは対極的に一点集中攻撃による砲雷撃戦闘においては海軍随一。但し航空攻撃はやや苦手。 人物像のモデルとして「柔軟な発想をする」という意味合いで後述する木村昌福少将を元にしている。 また『大和』クラスの超弩級戦艦を旗艦とする事や敵艦隊が現れるタイミングを見極める点や部下にコーヒーを薦める点からも架空戦記『旭日の艦隊』の主人公大石蔵良元帥が影響されているのではと推察される。 宇垣Pのコメントからも「続・天海提督の決断」では実質的な主役である。 「一言でいいよ。『この戦力じゃ、ドイツに勝てない』」「アリちゃん、第二部が始まるみたいだよ」 秋月律子 日本帝国海軍技術中将。対米戦では間に合わなかった新型機『烈風』『彗星』『流星』の引渡し・機体転換のため、第一・第二機動艦隊を訪れる。その後小澤総長の指揮の下、国内での工業生産の管理に付く。 外交面でも活躍し、正に縁の下の力持ち的存在。リッチャンハタヨリニナリマスヨ。 後世、多数の著作を執筆する。 「寿命10年ぐらい縮んだかも・・・」「話が早くて助かります」 萩原雪歩 日本帝国海軍少将。元トラック諸島基地海軍司令。 対独開戦により第二機動艦隊に転属、同艦副司令兼第六航空戦隊司令として空母「蒼鳥」に移る。 千早とのコンビで攻撃隊の出撃や索敵など活躍する。 + 以下ネタバレ注意 ジブラルタル海峡攻防戦では第六航空戦隊司令としての判断で攻撃隊の発進を進言する。 イメージソングは戦闘に相応しい雪歩と千早の持ち歌「inferno」歌詞通りの千早率いる「比叡」以下戦艦・巡洋艦戦隊が雪歩率いる「蒼鳥」を始めとする空母を守り抜き、攻撃隊によりジブラルタル基地は灰燼になるという燃える展開になった。 「『この艦隊の主力は航空部隊だ』って。ならそれを使わない選択肢は無いと私は思うの!」 水瀬伊織 日本帝国海軍少将→中将で、元第七水雷艦隊司令。 美希の第一機動艦隊司令就任により、第五水雷艦隊司令を引き継ぐ形になる。乗艦は重巡「鳥海」 水雷屋としてのプライドが強く、美希をライバル視している……が、昇進で遅れ気味なのが玉にキズ。 「言ったでしょ、『引くつもりはない』って・・・」「アンタ達全員、私についてきなさい!以上!」 菊地真 日本帝国海軍少将→中将。第四水雷艦隊司令。乗艦は重巡「青葉」 伊織の第五水雷艦隊の任務を引き継ぐ。伊織と並ぶ水雷格闘戦のスペシャリスト。 戦況に応じた柔軟な艦隊機動を行う伊織と対照的に水雷戦隊の高速接近能力を重視した突撃戦法を得意とする。 「確実に敵のどてっぱらを食い破るつもりで行くよ!」「まだまだっ!確実に捉えるにはまだ遠い!」 三浦あずさ 日本帝国海軍中将→大将。乗艦は戦艦「長門」再編成された第三機動艦隊司令長官として、第一機動艦隊・第四水雷艦隊の支援に向かう。副司令に古村啓蔵少将を迎え、艦隊の操艦は彼に任せていたせいか対米戦のような作戦の遅れは無くなった様子。 + 以下ネタバレ注意 前大戦・米西海岸攻撃戦で幕僚である角田覚治少将を喪っており、そのため部下を想う気持ちや「見敵必戦」の気概は人一倍強い。 「仲間を犠牲にして一人だけ逃げるような真似、私は二度としたくないんです!」「ごめんなさい角田さん……」 双海真美 日本帝国海軍大佐→少将。新型重巡洋艦「十勝」艦長。対独戦開戦に伴う艦隊再編成で『十勝』型重巡洋艦4隻で構成された第一機動艦隊・第四戦隊司令に就任する。 名前は亜美になっているが、実際の指揮は亜美の名義で真美が行っている。 「こちら『十勝』、艦砲射撃の準備はオッケ→だよ!」 双海亜美 元アメリカ軍のエージェント。前対米戦で真美と再会後は行動を共にしている。 ややこしいが「十勝」の艦長はあくまで真美が務めており、亜美は名義のみ(兵学校時代、真美に代返させて脱走して以来、真美の卒業も任官も亜美名義になったため)ちなみに事実を知っているのはアイドル将官のみ。 元エージェントの経歴を活かしての諜報活動にも活躍している。 + 以下ネタバレ注意 経歴が故に艦隊戦は真美に任せてもっぱら欧州を舞台に諜報中。地中海だろうがイギリス本土だろうが伯林中心部だろうが潜入出来るスキルは某MI6も探知できないほど。 真美と二人で「十勝」通信室から不定期お便りコーナー『双海姉妹の大本営』を放送中。基本亜美がボケ役、真美がツッコミ担当。なお、投稿の際は匿名で送っても本名を堂々とバラサレルのを覚悟して送ること(笑) 「こちらミスとかち」「こーいうのをホントの『とっぷちーくれっと』って言うんだよね~」 高槻やよい 帝国海軍航空隊中佐→大佐。第765飛行隊隊長。後に第二機動艦隊・第六航空戦隊攻撃隊長。新型重爆撃機「富嶽」隊を指揮し、セイロンから長躯欧州爆撃に向かう。ちなみに彼女の前で金銭換算可能な話をすることが厳禁なのは暗黙のルールである。 新型陸攻のテストパイロットも同時に務めており、試作機である「銀河」「二式大攻」の飛行試験で雷撃成功判定を唯一出した。また、爆撃機である「富嶽」でマニューバーキル※を敢行し敵機を撃墜したり、雷装したままの「流星」で敵機を振り切る程の凄腕である。付いた渾名が「和製ルーデル」 劇中の搭乗機は「富嶽」(外伝)「流星」72式(七章~最終章)「二式大艇」(拾章)「一式陸攻」「二式大攻」(OP) 「飛行機は“飛ぶ”ものじゃありません・・・・・・“飛ばす”ものなんです!!」 マニューバーキル:空中戦で相手に対し低高度へ誘い込むなどの方法で意図的に操縦ミスを起こさせ、障害物に激突させて自ら墜落させること。多くの国で撃墜スコアに数えられる。やよいは敵機を海面に向けて誘い込むべく急降下を敢行し、その後海面スレスレで機首を急激に引き起こすことで敵機を海面に激突させるというマニューバーキルを行った。ちなみに、湾岸戦争では電子戦機EF-111Aがイラク軍のミラージュF1をこの方法で撃墜している。 音無小鳥 日本帝国海軍・元予備役中将。 前作には登場しなかった。一応、招集はかかっていたが、連絡が取れず、対米戦には参加できなかった。 ギリシアに寄港した真・美希の前にふらりと現れ、真の判断で本国に司令を仰いだ結果その場で招集。地中海方面艦隊に合流した。新型艦による新設艦隊・第九支援艦隊の回航後、艦隊司令に就任する。大胆な艦隊運用で戦況を観察する目は鋭い。 + 以下ネタバレ注意 その理由は前作本編開始前・開戦直前に突如連合艦隊司令長官を辞任し、モナコへ旅立った山本五十六全連合艦隊司令に、「モナコでギャンブルを や ら な い か」と誘われたから。しかし日独開戦でドイツ軍に追われる身となり、一人で切り抜けてギリシアまで逃れてきた。ちなみに、その語りは相変わらず妄想混じり。 「私はいつでも本気で正気ですよ?」「私の響ちゃんがーーーーー!」 登場キャラ・実在人物編 日本 宇垣纏(うがき まとめ) 日本帝国海軍少将。元聯合艦隊参謀長。通称「参謀長さん」 対独宣戦により、春香と共に急遽日本海軍代表として米海軍との連携のための連絡・調整役となる。 対米戦とは「違った」意味で苦労している。春香が聯合艦隊長官を退いた後も「長官」と呼ぶ。 独英連合軍の抱える問題を踏まえ、早期講和の道を模索するなど史実の闘将然とした姿とはやや異なっているものの、長官を補佐する参謀長としての立場は決してぶれていない。 + 以下ネタバレ注意 春香と共に第十一艦隊編成により現場に復帰。参謀長として再び春香の元で砲撃戦の指揮を執る。 「艦長、次こそ当てるぞ!帝国海軍の誇る新兵器、50口径51サンチ砲の威力を独逸艦隊へ教え込んでやれ!」 小澤治三郎(おざわ じざぶろう) 日本帝国海軍中将→大将で軍令部総長。元第一機動艦隊副司令で千早の同僚だった。対独戦開戦により、艦隊の再編成や人事で正月返上状態である。今は最前線にいないが、国政という「戦線」では孤軍奮闘している。 史実では当時一艦隊に1隻配備が常識だった空母の運用法に対して、空母のみの集中使用法を提案したことから日本海軍機動部隊の生みの親とされており卓越した戦術能力と統率力を兼備したが、時機を逸した悲劇の名将とされている。 また最後の聯合艦隊司令長官として、日本海軍の死に水を執ったことでも知られており航空隊の武装解除など敗戦処理に従事した。 千早とは第一航空戦隊の司令・幕僚時代からの師弟関係であり彼女の航空至上主義はこの辺りから来ていると思われる。 余談だが、終戦後部下と共に特攻出撃して戦死した宇垣纏参謀長に対しては「自決するなら一人でやれ!」と激怒したといわれる。 「来場所、『土佐の海』は東だそうだ」 五藤存知(ごとう ありとも) 日本帝国海軍少将。元第五水雷艦隊・第二戦隊司令。艦隊副司令に任じられていた際に当初は艦隊司令である美希の自由奔放振りに翻弄されるが、艦隊戦での非凡な判断能力を認め以後は的確な補佐をする。 対独戦開戦に伴う美希の第一艦隊司令就任により、副司令に推挙される。乗艦は空母「翔鶴」 史実では誤認による非業の最期を遂げたが、今作品においては「色々」な意味で美希に振り回されながらも機動部隊の戦隊司令になるなど、軍人としては充実した生活を送っていると思われる? 砲雷戦での猛攻を繰り出す美希と航空隊の指揮による隙の無い用兵の五藤副司令の役割分担は絶妙であり 何だかんだいって数多くの修羅場を潜り抜けてきた歴戦の猛者の貫禄がある。 美希や視聴者からの愛称は「アリちゃん」 「おい、誰か烹炊所から握り飯貰って来い。今すぐだ!」「貫徹決定か…くそっ!こんなことなら俺も寝ておくんだった」 木村昌福(きむら まさとみ) 日本帝国海軍少将。第五水雷艦隊・第四戦隊司令。乗艦は軽巡「音無瀬」 トレードマークのカイゼル髭がイカスナイスミドル。前大戦では美希の元で撤退戦や遊撃隊として活躍。 対米戦最終居面での西海岸攻撃では水雷隊で新鋭戦艦を轟沈する大立ち回りをして、軍内でも評判になっていた。 対独開戦時には「高雄」艦上でのんびり釣りを楽しむ一面も。 (史実でのキスカ島撤退作戦前の際の行動であり、将棋をしていたとも) 美希の第一機動艦隊司令就任と五藤少将の転属により、艦隊副司令として伊織の補佐にあたる。 強情なお嬢様伊織と叩き上げでバランス派な彼の組合せは春香と宇垣少将、美希と五藤少将と並ぶ「天海提督ワールド」のベストコンビといえる。 愛称は名前音読みの「ショーフク」「ショーフクさん」(一応史実) 「ふむ、それなら私も残らせてもらうよ」「ふははっ!これはまた単純かつ明快な命令だ!」 角田覚治(かくた かくじ) 元・第二機動艦隊第二戦隊司令。当時帝国海軍少将で乗艦は戦艦「伊勢」(当時はまだ航空戦艦化されていない)艦隊運用・作戦指揮において第二機動艦隊の要とも云える存在で三浦あずさ中将の信頼も厚い。 史実では大砲屋でありながら空母部隊を率いて「見敵必戦」を旨とし「戦う時は徹底して戦う」ことを信念とした。 ミッドウェー海戦の大敗後の南太平洋海戦において空母「ホーネット」「エンタープライズ」を基幹とする敵機動部隊に対して空母「隼鷹」で突撃し、五度に渡る反復攻撃によって「ホーネット」を撃沈し、「エンタープライズ」を大破させる戦果を挙げ、日本海軍機動艦隊として最後の勝利を収めた「闘将」として名高い。また、空母の対空砲で輸送船を砲撃する離れ業を行っている。後に第一航空艦隊司令長官になるが既に艦艇は無く、民間人を避難させた後にテニアンで玉砕による最期を迎えた。 木村少将と並んで、部下に対しては人一倍思いやりがあり、夜間の帰還が困難な艦載機に対して危険を顧みず電波照射や探照灯を照らすことを続けた逸話もある。 + 以下ネタバレ注意 対米戦最終決戦であるサンディエゴ攻撃戦では大型重爆の攻撃により苦戦する二機艦の危機を救うべく『ワレ之ヨリ『日向』ト共ニ敵機を誘致ス(中略)三浦長官ノ武運長久ヲ祈ル』を打電。史実での「闘将」の異名通り乗艦「伊勢」と共に壮絶な最期を遂げる。あずささんにとっての「運命の人」 古村啓蔵(こむら けいぞう) 日本帝国海軍少将。第三機動艦隊副司令。乗艦は重巡「足柄」マダガスカル攻略戦では三浦あずさ中将と共に「長門」に座乗している。対米戦でも旧・第二機動艦隊戦隊司令として付き従っており、上記の角田少将の後を引き継ぐ形で副司令に昇格した。 前任の角田少将と自らを比較して、至らない自分を叱咤激励する一面も。旧二機艦時代からのあずささんとも付き合いが長いせいか、躁艦をすると言ったあずささんに対して「遠慮させていただきます」と見事に対応する(笑) 史実では戦艦「武蔵」第2代艦長を経験し「天一号作戦」(大和特攻)で第二水雷戦隊司令として軽巡「矢矧」で随伴し「大和」の最期を看取っている等『大和』型戦艦と縁が深い。 「ははは。こんな体たらくでは角田さんに怒られてしまうな」「どうする?そんなのは決まっているだろう……その敵も徹底的に叩くぞ!」 山本五十六(やまもと いそろく) 前聯合艦隊司令長官。帝国海軍大将。前作本編開始前に突然司令を辞任してモナコへと旅立ってしまった人。 何をしているのかと思ったらやっぱりギャンブル。 10ヶ月前に日米終戦の報を聞くと、「今度はラスベガスだ!」とアメリカへ行ってしまった、筋金入りのギャンブラー。 「(ギャンブルを)や ら な い か」 アメリカ チェスター・ニミッツ 元第一艦隊司令長官。対米戦でのトラック島近海に出撃した際、新鋭艦「十勝」を中核とする水雷隊による攻撃で降伏を余儀なくされる。 戦後、帰国してからは更迭されたキング元帥の後釜として作戦本部長に就任する。 春香との歓談をしていた彼の執務室に一通の電報が舞い込んできたことから当物語の幕が上がる・・・ 対米戦の前章と違って米側の登場人物が彼しか出ていないため、米海軍の不甲斐なさに対して彼に「シッカリしろよ」などの檄が飛んでしまう貧乏くじに逢う。 イギリス ジョージ6世 イギリスならびに海外自治領の国王兼インド皇帝。劇中では律子と会談している場面が印象的なためか腹黒な面が目立つが (とはいえ史実以上に強力な独逸相手に自国民を守るためには腹の探り合いも必要で清廉潔白ではやってられない事情もあるが) 第一次世界大戦で海軍・空軍に従軍し、1916年のユトランド沖海戦時には戦艦「コリンウッド」に乗艦していた武闘派な一面もある。 史実では生来病弱であり、ロンドン空襲で命を落としかけるも、「国民が皆危険に晒されているのに、その君主である自分達が逃げ出す訳にはいかない」として、側近の進言を押し退けてロンドンから疎開せず、常にイギリス国民の先頭に立ってドイツ軍の空襲に耐えた。そのため英国本国では生涯がドラマ化されるほど人気が高い。 また大変良好な家族愛の持ち主で家族について言及するとき、常に「私たち4人(Us Four、妻と2人の娘、そして自分自身)」という逸話もある。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5991.html
601: 第三帝国 :2019/12/21(土) 23 26 23 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——――「幕間、戦略機動演習」 外見こそ「黒塗りの車」であるが、 車を構成する一つ一つの部品は分厚く見るからに頑丈そうでまるで装甲車のようであった。 車の左右前後には護衛の車、 さらに周囲にはサイドカーと現住極まる警備で囲んで車に後部座席に座る主、神崎提督を守護していた。 もっとも神崎提督はこうした物々しい警備は市民の日常を乱す異物、と思っているのではっきり言って好きではない。 しかし信任状捧呈式でのテロ未遂。 という前例があるがゆえに周囲の人間。 妻達からも含めて身の安全を第一とするように「強く要請」されたため甘んじて現在の環境を受け入れていた。 「今週は5隻か、相変わらずのぞき見に来るな」 移動中に報告書の確認作業は「前の」神崎の時から習慣で、 どんなに転生しようが仕事熱心であることにまったく変わりはなかった。 「先週は8隻です。 内潜水艦は3隻で海防艦のみんなが頑張って追い払いました」 隣に座る今日の秘書艦「Gotlamd」が清楚さを漂わせる音色と共に答えた。 ゲーム的な制服姿でなく誰が見ても海軍士官、と一目でわかるブレザー型の軍服で身を固めているせいか凛々しさが引き立っている。 「中華、アメリカ、ロシア、日本、アジアの諸国に欧州の各国。 誰もがこの島と周辺海域の特性に注目し、こちらの出方を観察している」 領海侵犯の傾向と頻度に関する報告書から目を離さず神崎提督が呟く。 「常世の世界とはずいぶんと違うわね」 Gotlamdが呟く。 「そうだな。 あのころはただ目先の深海棲艦と戦争するだけで済んだ。 ソロモン海での死闘、凍てつくアリューシャン、遥かなる大西洋。 七つの大洋を舞台に戦い続けて、戦い尽くすことだけ考えればよかった。 今では政治、外交という概念を念頭に置きつつ行動しなくてはならない」 神崎提督がかつて常世で過ごした戦争の過去を回想する。 あの時は文字通り常在戦場の日々を過ごしていたが極めて単純であったと内心で思った。 「そのために」 Gotlamdがいつもの凛々しい音色と共に言葉を綴る。 602: 第三帝国 :2019/12/21(土) 23 27 22 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 「『第一次鎮守府軍備補充計画』に従ってイージスシステムをの搭載を前提とした私達艦娘の現代化改修。 陸上ではタイプ10戦車6000両の調達に地対艦ミサイル『軍団』の創設、空ではF2支援戦闘機にヴァズラーの導入するのでしょ?」 冷戦時代のような頭のネジが外れた軍備拡張計画をであるが、 Gotlamdは故郷スウェーデンのコーヒータイムの習慣フィーカで雑談するかのように口にした。 「ハイクァーン造成制御システムソフトウェア。 異星人の量産システムがなければ到底無理な計画だった。 ・・・あの時もそれがあればもっと楽ができたかもしれないな」 「嶋田」であった時、予算ではあの辻とどつき会い、様々な妥協や根回しに奔走した経験を持つ神崎が懐かしみを込めた感想を口にする。 色々な点で問題児だらけで頭を痛めた夢幻会の愉快な仲間たち。 だが、今神崎の周囲には何故かいる嶋田としてすごした世界線出身のチャーチル氏。 それと深海提督。 あるいは深海磨鎖鬼と呼ばれた深海側の自分。 何故か黒セイバーな上に平成世界でゲートで繋がった世界線所属。 と色々突っ込みどころが追い付かいないが辻に近衛、伏見宮、といった夢幻会の仲間たちは―――――。 「・・・んん!?」 と内心の深みへと意識が落ちた時。 何の前触れなく口が塞がれ神崎提督は目を白黒させる。 「提督」 舌を使って口内の液体を互いに混じらわせ、 絡まさせて発生した液体を口元から僅かに垂らしつつGotlamdが言う。 「Got達がいるでしょ?」 たった一言であるがその一言に万の思い。 重い想いを帯びているのを神崎提督は知っていた。 「・・・そうだなGot。 例え過去がどうであれ君たちを愛しているし今後も君たちを頼り続けるつもりだ」 「私とあなたの仲で今更そんな形式的なの重要? なんて思うけど―――――Tack、私たちの運命はあなたと共に、提督」 黄色い桃の缶詰に白砂糖をキロ単位で煮込んだような甘い空気が車内に漂う。 「・・・・・・それと続きは今晩、ね?」 さらに耳元に優しく空気を吹きかけるように囁かれた意味ありげな台詞を言葉にするGotlamd。 神崎、嶋田と二度目の人生を過ごして再び神崎と三度目の人生を現在進行形で過ごしているので精神年齢は青年をとっくに通り越したといえる。 とはいえ、肉体は色んな意味で興味津々な20代ゆえに理性と情欲の間でラグナロクが勃発。 かろうじて理性が勝ったのは海軍軍人として躾けられた紳士教育と大和魂のお陰であり何とか照れくさそうに微笑を浮かべる。 と、ここで車載電話のフォンが鳴り響く。 移動後ではなく移動中かつ提督へ直接来た連絡。 すなわち極めて重大な事態が発生したことを意味しており秘書艦としてGotlamdがやや乱暴に受話器を取って対応する。 折角のムードを壊れて機嫌が悪かったが、 受話器から発せられた言語を理解した瞬間理性が感情を制した。 「提督、吹雪さん達が」 Gotlamdは吹雪達がイゼイラに到着したと同時に道中で「ガーグデーラ」と称される勢力からの攻撃を受けた。 と、宇宙規模の安全保障問題に巻き込まれたことを報告した。 おわり 603: 第三帝国 :2019/12/21(土) 23 32 02 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 以上です。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/555.html
563 名前:妹の面影 ◆QleDgIFrdU[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 14 43 30 ID BBR2SbPo [1/3] 突然ですが、1レス強お借りします。 エロシチュを思いつけなかったので、事後と前日談の回想を兼ねたものです。 主な登場人物は潮と提督。担当海域哨戒中に救助要請を受けた提督の 数奇な運命的な一発ネタを目指しました。 「無理を言ってごめんなさい。最後のお勤めかもしれないと思うと切なくて」 私が情けを与えることで潮の自信に繋がるなら、その程度にしか考えていなかった。 「……私を困らせないでくれ。誰が何と言おうが、今の私には君が最愛の秘書だ。」 「ごめんなさい……ごめん、なさい……」 天涯孤独となった今、私は目覚めぬ妹を想い執務を行なう生ける屍でしかない。 「秘書官の任を解いてくれ、他の適正のある子と交替してくれなんていわないで欲しい。」 「君自身の魂か、艤装に宿る魂かは解らない。私には最も思い入れのある船なんだ。」 妹が目覚めぬからには、私は君と殉職しても良いと煎餅布団の中で告げたとき、 覚悟したように始めた話にゾッとした。私が艤装や魂にかくも惹かれている理由ともいうべき、運命の数奇さに。 ーーあなたの妹であるはずなどないのに、夢の中ではあなたを慕うのです。 目覚めぬままの妹さんのことを想うと、そばにいて良いのかと思ってしまいます。 「潮」を解放すれば、妹が目覚めるかもしれない。妹を求め解放しても、両方失うかもしれない。 命だけは救えた代償と思えば安いものだが、難しい二律背反に苛まれることになった。 救助任務後に一筆書いていて、当時の秘書官に紹介されたのが、潮とのなりそめだった。 哨戒中、同海域で海難事故にあった民間船の情報を入電し、救助船を要請して直行。 小さめの外傷以外ないが、目を覚ます様子はない。 応急処置を済ませ、救助できた子らとともに救護艦に託してすぐ、鎮守府に帰投したのだ。 海難事故に遭って植物状態となった妹と酷似していた彼女は ただでさえ、私の家系にとって縁のある船、『潮』の艤装に宿る艦娘だった。 取り乱しそうになるのを抑え自己紹介を促すと、「潮」の艤装に宿る艦娘だと告げられたが、 当時はせいぜい他人の空似だと想っていた。 了 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6332.html
467: 194 :2020/08/24(月) 22 20 31 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その5 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか 第二次日本海海戦その1 ‐日本海 ‐ 意気揚々と出陣した、独島奪還艦隊。予想に反して航海は順調に進み、予定の半ばを過ぎつつあった。 ~奪回艦隊旗艦 世宗大王級1番艦・世宗大王~ 艦長「閣下、中間地点を通過。独島領海へと進みます」 提督「・・・ここまでは予定通り、か。何も接触が無いのが不気味だがな」 艦長「此方が引く事が出来ない海域までおびき寄せる為に、独島近海で待ち受けているのでは?」 提督「可能性は有るな。確か情報によると、連中の中でも最精鋭の艦隊が出ているらしいな?」 艦長「情報によると、出撃したのは第一機動艦隊。例のトリマラン式超大型空母と超大型戦艦を中心とする艦隊との事です」 提督「そうか・・・」 艦長「更に未確認ですが・・・・・。神崎島からも戦艦一隻を中心とする艦隊が合流している可能性も有ると」 提督「・・・・・どうやら、彼等は本気の様だな」 ??「何を怖気づいているのです?提督」 声がした方を振り向く二人。其処に居たのは、政府から派遣された連絡将校である少佐だった。 少佐「先程から聞いていると、どうにも後ろ向きな発言が目立ちますなぁ?」 提督「・・・・・少佐。相手はあの肥大化した日本海軍だ。そして未確認ながら神崎島の艦隊までいるらしい。どれほど用心しても、し過ぎる事は決してないよ」 少佐「提督ともあろうお方が何をおっしゃるのです?幾ら兵器が凄かろうと、操っているのはあの軟弱なチョッパリですぞ。烏合の衆なぞ、我が精強たる韓国海軍の手にかかれば、鎧袖一触で蹴散らせましょうぞ!!」 (*1) と、内心呆れる二人。 そんな二人の心境に気付かないまま、少佐はなおも持論を、まるで政治の演説の様に述べ続ける。 468: 194 :2020/08/24(月) 22 21 01 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 少佐「それに神崎島の艦隊?敗戦国の死に損ないの旧式艦隊なぞ、それこそ相手にもなりますまい。それら烏合の衆が束になって向かって来ようとも、それ等は全て形骸です。敢えて言いましょう。カスである、と!!」 少佐「その様な軟弱集団相手に、我等が負ける事は決して無いと断言できます!我が精鋭たる韓国軍が勇猛果敢に戦えば、奴らは泣いて土下座をし、命乞いを行い、全てを差し出すに決まっております!!」 2人「「・・・・・」」 少佐「そもそも、忌々しいチョッパリ共に何故神は恩寵を与えたもうたのか!?それ等の恩寵は我が朝鮮民族に齎してこそ、大きな意味が有るというのに!!」 少佐「この戦いに勝って、本当に世界を導くべき民族が誰なのかを、はっきりと示さねばなりません!!その第一歩が、卑怯な手段で我等から奪い取った独島の奪還なのですぞ!!」 提督「・・・・・そこまで言うのなら、どの様に戦うのか。何か策が有るのかな?」 少佐の常軌を逸した演説に辟易しながら、提督は改めて問う。 自らの独演会を邪魔され、不機嫌なのを隠そうとしない少佐は、はっきりと言い放った。 少佐「おや?閣下ともあろうお方が、その様な事も思い付かないのですかな?」 艦長「少佐!!幾ら何でも、閣下に対して失礼過ぎるぞ!!」 少佐の余りの言い様に思わず怒鳴り声を挙げる艦長を手で制しつつ、改めて問う提督。 提督「それで、その策とは?」 少佐「決まっておりましょう!高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対応する事です!!」 469: 194 :2020/08/24(月) 22 21 35 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 策でも何でも無い意見に、内心頭を抱える二人。心の中で、 (*2) と叫んでいたのだが、当の少佐は気付ける筈も無い。気付くだけの頭が無いのだから(辛辣) 少佐「それはそうと、神崎島の艦娘・・・とかいいましたか。確か皆、見た目麗しい外見をしているそうですな?」 提督「・・・一体何を考えているのだ?少佐」 少佐「ふむ、ただ沈めるだけでは駄目ですな。そうだ、生け捕って再教育を施さねば!!」 艦長「再教育、だと!?」 少佐「過ちを犯した者達には、正しい教育(意味深)を施さねばなりません!!そしてその様子を映像に収め、かの島に送りつければ、かの連中は自らの過ちと愚かさに気付くに違いありませんぞ!!」 余りの下衆な考えに、言葉を無くす二人。 聞く所によると、あの少佐はああ見えて、士官学校を首席で卒業したというのだが・・・・・。 艦長「・・・・・分かっているのかね、少佐?その様な事をすれば、日本や神崎島はおろかティ連まで敵に回す事になるぞ?君は星間戦争の引き金を引くつもりかね?」 少佐「何を弱気な事をおっしゃりますか、艦長。我が国の闘い振りと正義を示せば、かの異星人達もチョッパリ達に騙されている事に気付き、我が方と改めて友好を築こうとするに違い有りませんぞ!!」 提督(あんな下衆が士官学校主席とは・・・・・。我が国は其処まで落ちぶれていたのか・・・・・。) 海外留学歴が長く、外の事がしっかりと見えるが故に、祖国の現状に絶望している提督の心情等に気付こうともしないかの下衆は、自らの独演会の締めにかかる。 少佐「いずれにせよ、全ては独島を取り戻す所から始まるのです。互いに本分を全うし、祖国へ吉報を齎しましょうぞ!!では、私は艦内の見回りに行きますので、この辺で」 470: 194 :2020/08/24(月) 22 22 05 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 意気揚々と去っていく下衆。その様子に、この先に待ち受ける祖国の絶望を予感し、内心頭を抱える二人であった。 そんな事も知らずにいる少佐は少佐で、艦内の見回りを行いつつも違う事を考えていた。 少佐(あの提督と艦長は駄目だな。敢闘精神が無さ過ぎる。この戦いが終わったら、何処か適当な部署に左遷する事を上層部に進言しなければ。やはり世界最強かつ勇猛果敢な我が軍を栄光へと導くのは、 この私で無ければならないのだ。そう、士官学校主席卒のエリートの中のエリートたるこの私こそが、その栄光を成し遂げねばならんのだ!!!!) 一方、神崎島菊水艦隊では・・・ 大和「・・・・・イラッ」 有賀幸作の妖精さん「・・・ど、どうされました?大和さん」 大和の様子を訝しみながら、有賀は問う。 大和「・・・・・ええ。どうも敵の方に、敵として、それ以上に女として決して許してはいけない存在を感じ取ったので」ゴゴゴゴゴ 有賀「そ、そうですか・・・・・(滝汗)」 大和のどす黒いオーラに気圧される有賀。 大和「有賀艦長。あの様な下衆に竹島を奪わせたら、どの様な悲劇が齎されるか、分かった物じゃありません。何としても、洋上で撃滅しましょう」 有賀「・・・・・ハッ!!」 上官である大和のオーラに気圧されつつも、改めて任務の完遂を誓う有賀であった。 471: 194 :2020/08/24(月) 22 22 35 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 以上です。 前回と比べると少し短いですが、海戦前のキムチ共と大和さんの様子でした。 少佐の元ネタはもちろん、みんな大好き(?)某スペースオペラのエリート()さんです。 名前の方は、安・堂龍(あん・どうりゅう)幼名・鋒句(ほうく)(仮)とでもしときましょうか(爆) 中々戦闘描写までたどり着けないで四苦八苦している状態ですが、もう少しお待ちを。 次回は戦闘機隊の様子と、最初の一弾となります。お楽しみに。 wiki掲載は、自由です。 オマケ 独島奪回艦隊編成図 世宗大王級イージス駆逐艦 三隻 忠武公李舜臣級駆逐艦 六隻 広開土大王級駆逐艦 三隻 蔚山級フリゲート 四隻 仁川級フリゲート 四隻 大邱級フリゲート 一隻 浦項級コルベット 八隻 ミサイル艇 十二隻 独島級強襲揚陸艦 一隻 高峻峰級戦車揚陸艦 四隻 天王峰級戦車揚陸艦 二隻 補給艦 三隻
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1846.html
比叡「あれー?おかしいですね。人間、それも男の子がドロップするなんてあり得ない筈なんですけど」 武蔵の二度目の砲撃がレ級を直撃し敵艦隊が壊滅すると辺り一面が赤い光に包まれた。通常は青や銀や金、または虹色の光に包まれ艦娘と呼ばれる大東亜戦争の軍艦の化身が召喚されるのだが男が召喚されるのは前例が無い。 大和「大和や武蔵のように"鬼級"や"姫級"を倒したってわけでもありませんしね」 今でこそ大型艦建造で召喚できるものの、その昔大和や武蔵の魂は南方棲戦姫や戦艦棲姫など強力な深海棲艦を複数回倒すことで解放された。南方棲戦姫の髪が黒く染まり大和に、戦艦棲姫の髪が白く染まり武蔵となった。 瑞鶴「でもあのレ級って奴はそんじょそこらの深海棲艦より面倒じゃない?」 加賀「これだから五航戦の娘は…… そんなことだから制空権確保もままならないのよ」 瑞鶴「あー嫌ですねー。搭載機数くらいしか勝てない人の嫌味は。その20cm砲で敵艦載機でも狙うんですかー?」 瑞鳳「わー! 喧嘩はそこまでにしましょう。ね?」 加賀は元々かの長門型を超える戦艦として建造されていた。だが様々な運命の悪戯で空母として完成し、日華事変や真珠湾攻撃など栄光の第一航空戦隊の主力を担った。 初期の空母であり元戦艦ということもあって日本空母の完成形である翔鶴型の瑞鶴に比べればダメコンや速力などはどうしても劣った。 ただ空母として重要な搭乗員の練度は加賀が勝り(瑞鶴の搭乗員が低いわけではない)蝶々蜻蛉も鳥ならば五航戦も鳥のうちと見下していた。それは艦娘となった今も変わらないようだ。 武蔵「そうだな。折角の大破無しのサーモン海域北方だが一時撤退するか。旗艦殿はどうお考えで?」 比叡「そうですね…… やはり一時撤退するべきでしょうか。艦娘のドロップと違ってどんな不確定要素が起きるかわかりませんし」 武蔵「だ、そうだ提督よ。これより帰還する!殿はこの武蔵に任せておけ!」 瑞鳳「数は少ないけど一応偵察機飛ばしておきますね。二式艦上偵察機もいいけど整備が大変なのよねー」 武蔵が威勢良く声をあげ陣形の最後尾に陣取った。艦娘で一番を誇る武蔵の装甲はそうそう破壊出来るものではない。ただ万が一が無いように偵察機を飛ばすのが艦隊の決まりだ。 大和(それにしてもこの子の肌の色はなんでしょう? まるでル級……いえ戦艦棲姫のような肌と髪の色。扶桑さんのような娘もいることですし考えすぎでしょうか) 大和が考え事をしていると瑞鳳が声を張り上げた。 瑞鳳「敵艦見ゆ! 内訳はレ級ル級タ級リ級ヲ級ヌ級の模様! 敵のクラスまではわかりませんでした!」 比叡「そんな! 今まで撤退時に深海棲艦からの追撃はなかったのに!」 瑞鶴「どうする? 迎え撃つ? 幸いにも大破の艦はいないし」 大和「大和は迎え撃った方がよいと思います。ただでさえ不確定な状況ですし鎮守府まで攻め込まれるかもしれません」 加賀「私は大和に賛成です。あの数ならば鎧袖一触、制空権は譲りません」 武蔵「戦艦の極致たるこの武蔵と大和もいることだしな」 比叡「なら気合!入れて!迎えうちましょう!」 比叡がそう叫ぶと比叡を先頭に大和、武蔵、加賀、瑞鶴、瑞鳳が追従する。単縦陣と呼ばれる砲撃戦を重視した陣形で戦艦の火力を活かし敵を殲滅する作戦だ。 加賀「五航戦の子と一緒にしないで」 加賀がそう言いながら烈風改と烈風を放った。瑞鶴も隣ではぁ!?と怒りながらも烈風を放つ。瑞鳳はやれやれと呆れながら零戦を放つ。烈風や紫電改ニなどの方が対空は高いのだが瑞鳳は旧型機を好んで使う。妖精さんもそれに応えてくれるのか紫電改ニ一歩手前の実力を誇る熟練した妖精さんだ。 こちらが艦載機を放つのと同時にレ級が尾からヲ級とヌ級が頭から艦載機を吐き出す。艦載機同士が激突する瞬間、レ級の口角が吊り上がり目からは赤く燃え盛る炎がほとばしった。それに呼応するかのようにヲ級の金の目からは青のヌ級からは黄色の炎が噴き出す。 瑞鳳が泣き言をあげるのを尻目に加賀はいつもと変わらぬ様子で艦載機を見やる 。敵艦載機など塵芥。蝶々蜻蛉にも満たぬ有象無象。自らと赤城こそが最強の空母なのだと言外にだが雄弁に語る。 瑞鶴や瑞鳳とて手をこまねいて見ているわけではない。自らも制空権確保に尽力しつつ敵に風穴を開けてやろうと瑞鶴からは流星改が瑞鳳からは練度の高い九七式艦攻が放たれる。 瑞鶴「狙うはレ級! アウトレンジで……決めたいわね!」 レ級は航空戦だけでなく砲撃戦に雷撃戦、夜戦と全ての距離で脅威を発揮する。その内の一つが先制雷撃で42kmもの射程を誇る大和型の主砲(当たるかどうかは別として)よりも早く魚雷を撃ち込んでくるのだ。今までは潜水艦と艦娘の水母や雷巡のみに許された攻撃をよりにもよって一番覚えさせてはならない艦種に深海棲艦は習得させた。先制雷撃を使える艦娘は耐久が低くやられる前にやれといった思想に対し戦艦レ級はル級やタ級といった既存の戦艦をも超える高い耐久を持つ。またいかに先制雷撃といえども艦攻や艦爆よりも早くは撃てず航空戦で中大破する可能性が唯一の弱点と言えたのだがレ級は自身に180機もの艦載機を搭載し欠点を無くした。加賀一隻に烈風を86機搭載してもなお航空優勢すらとれないレ級艦載機は先制雷撃を待たずしてこちらの艦を大破に追いこむ。 だがそれは1対1の話だ。こちらの空母は加賀だけではなく瑞鶴や瑞鳳もいる。加賀が烈風改や烈風で敵艦載機を墜とすなか、瑞鶴から放たれた12機の流星改がレ級を狙う。ネームド艦載機を除き最強の雷装を誇る流星改の雷撃がレ級に突き刺さるものの中破までは至らない。 瑞鶴「浅い! 第二次攻撃隊。稼働機、全機発艦!」 瑞鳳「大丈夫! 任せて! アウトレンジ、決めます!」 瑞鳳の18機の九七式艦攻が敵艦載機を墜としながらもレ級に魚雷を放ち中破に追い込んだ。瑞鶴と瑞鳳はハイタッチをして互いの健闘を讃えた。瑞鶴のようにここぞというところで150%の威力を出す運や妖精さんに好かれ、スペック以上の性能を発揮してもらう人徳は加賀には無い。口には出さないものの心の底では瑞鶴や瑞鳳を認めている加賀であった。 航空優勢はとったものの少数の敵艦載機は飛んでくる。命を落とすことも厭わぬその突撃はまるで特攻のようだ。だがそれを許す大和型ではない。ハリネズミのように機銃の積まれた大和と武蔵が敵艦載機を次々と墜とす。 大和「大和の対空、侮らないで下さい!」 武蔵「流石に大和には劣るがこの武蔵の対空も捨てたものではないぞ!」 中破したレ級の先制雷撃が放たれるも比叡はひえー!と叫びながらも回避する。これでようやく砲撃戦に移行出来る。46cm三連装砲の蹂躙の始まりだ。 大和「敵艦補足、全主砲薙ぎ払え!」 武蔵「全砲門、開け!」 大和の主砲がタ級flagshipを軽々と粉砕し、続く武蔵の砲撃がリ級改を轟沈させる。仲間達の仇と言わんばかりにル級改の砲撃が武蔵を狙う。だが大和型の真価は攻撃力よりも防御力。世界最強の46cm三連装砲を耐える装甲を16inch(41cm)砲ごときで貫ける筈は無い。 武蔵「くっ、いいぞ、当ててこい! 私はここだ!」 比叡「ひえー! 鉄と油がぁ! もう! 撃ちます、当たってぇ!」 秘書艦の比叡は帰った後の資材計算に頭を悩ませながらヌ級flagshipを倒す。まだ敵の戦艦は残っている。レ級eliteの砲撃が瑞鳳の飛行甲板に命中し中破する。 瑞鳳「やら…れた…ぁ…! でも、エンガノ岬のようには…いかないん…だから…!」 瑞鶴「七面鳥ですって!? 冗談じゃないわ!」 瑞鳳の台詞に軽いトラウマを呼び起こされた瑞鶴の流星改がヲ級改を狙う。 加賀もこれだから五航戦の子はと言いながら共に爆戦を飛ばす。ともに母艦が視認出来る距離。アウトレンジとは違い妖精さんも疲弊していない。流星改と爆戦からの爆弾がヲ級改を小破させる。ただ小破では空母の戦闘力を奪うことは出来ない。放たれた敵艦載機が加賀を中破させ逆に戦闘力を奪われてしまった。 加賀「飛行甲板に直撃。そんな……馬鹿な」 瑞鶴「加賀さん!? 大丈夫ですか!?」 加賀「瑞鶴、まだ戦闘は終わっていないわ。敵から目を離しては駄目」 普段は憎まれ口を叩く仲でも互いを気遣い、赤城や翔鶴とはまた別の信頼がそこにはあった。 戦闘も一巡し射程距離関係無しの二巡目が始まる。旗艦の比叡の一撃を皮切りに各艦が一斉に攻撃を開始した。比叡はまず敵の旗艦のレ級eliteを狙い轟沈させる。 大和の砲撃がル級改の頭を吹き飛ばしたがル級改の動きは止まらず誰もいない場所にひたすら主砲を撃ち続ける。武蔵が胴体を狙うまでその動きは止まることはなく、人間や艦娘との違いを思い知らされる。 瑞鶴は残るヲ級改を狙い流星改を放つ。連戦でこちらの艦載機もあちらの艦載機もすり減っているが、空母の最後の攻撃の機会を逃す瑞鶴ではなかった。 比叡「いやー夜戦までもつれ込むかと思いましたがなんとかなりましたね」 武蔵「当然のことだろう。大和型が二隻もいれば昼で仕留めきれない筈はない」 瑞鶴「加賀さん!怪我は大丈夫ですか?」 加賀「瑞鶴、貴女は筋はいいのだけれど冷静さを欠くことがあるわ。以後気をつけなさい」 瑞鶴「はい! 瑞鳳も大丈夫だった?」 瑞鳳「装甲は薄いからね、当たらなきゃいいんだけど」 瑞鶴「まあ回避は練度上げるしかないもんね」 大和「それよりこの男の子はどうしますか?」 比叡「司令の判断を仰ぎましょう。ここまで来ればもう追撃は無い筈です」 ここは何処だ?俺は確かフリーダムを倒したら爆発に巻き込まれて途中でvps装甲が切れてそれから?波の音が聴こえるってことは地球なんだろうけど。 翔鶴「よかった。目をお覚ましになったんですね」 シン「アンタは? というかここは一体何処なんだ?」 翔鶴「私は翔鶴型航空母艦の翔鶴です。ここは鎮守府、深海棲艦と戦う艦娘達の本拠地です。貴方の名前をお聞きしてもいいですか?」 シン「ああ名乗ってなかったな。俺はシン・アスカだ。シンカイセイカンやカンムスって一体? それよりアンタが空母ってどういうことなんだ?」 翔鶴「新飛鳥さんですか? お名前からすると新型の航空母艦でしょうか? すみません、終戦まで生き残っておりませんもので」 シン「?」 翔鶴「?」 なんだか会話が噛み合わない。空母っていうとミネルバやゴンドワナ級みたいなものなんだろうけど目の前にいるのはどうみてもただの女の子だ。シンカイセイカンやカンムスって言葉にも聞き覚えがない。 瑞鶴「翔鶴姉! どう?目を覚ました? 」 翔鶴「瑞鶴、余り騒がしくしては駄目よ。それより瑞鶴は新飛鳥さんって知ってる?」 瑞鶴「新飛鳥? そんな空母いたっけ? それより目が覚めたなら提督さんが連れてこいって」 提督? 軍事施設なのかここは? だが新しく現れた女の子もやはりただの人間にしか見えない。あれこれ考えるよりも着いて行くべきか? シン「ああ、案内を頼む」 瑞鶴「はーい。でも男の子の艦娘って珍しいね。ドイツの娘達も結局女の子だったのに」 シン「なあ、そのカンムスってのはなんなんだ?」 翔鶴「軍艦や駆逐艦が人の姿をとったものです。新飛鳥さんもあの戦争で戦いませんでしたか?」 シン「軍艦? 君たちが?」 瑞鶴「空母って言わなかった? そういえば艤装はどうしたの? ドロップした時からついてなかったけど」 シン「艤装も何も俺は人間なんだけど」 瑞鶴「まっさかぁ。あっそろそろ執務室だよ」 瑞鶴と呼ばれる女の子が扉を開けると中には巫女服のようなものを着た女の子が居た。 翔鶴「比叡さん。こちら新飛鳥さんです。提督はどうしました?」 比叡「司令は深海棲艦の追撃について報告に向かいました」 瑞鶴「あちゃー入れ違いかー」 比叡「始めまして、私は金剛型の二番艦の比叡です。この鎮守府の秘書艦をやっています。司令の代理ですが聞きたいことがあればなんでもどうぞ」 シン「じゃあここは連合の組織か?」 比叡「連合ですか? 軍艦の頃は戦っていましたが今は共通の敵がいる仲間です」 シン「シンカイセイカンってやつか」 比叡「はい、漢字で深海に棲む艦と書くその敵はかつての戦争時の怨霊とも言われています」 シン「じゃあザフトって知ってるか?」 比叡「ザフトですか?聞き覚えがありません」 瑞鶴「翔鶴姉は知ってる?」 翔鶴「いいえ、聞いたことが無いわ」 シン(三人とも知らないということはここはもと居た場所とは違うのか? 深海棲艦や艦娘も聞いたことが無いし) 比叡「こちらからも質問よろしいですか?」 シン「ああ何でも聞いてくれ」 比叡「司令から聞いておいてくれと頼まれたことです。戦争をどう思いますか?」 シン「俺は戦争で家族を亡くした。戦争が無い世界以上に幸せな世界なんてあるはずがない!」 比叡「ありがとうございます。司令と連絡を取るので暫くお待ち下さい」 この世界でも戦争があるのか。こんなに平和そうな世界だっていうのに 比叡「司令!? 金剛お姉様を貸し出すってどういうことですか! あー切られた」 シン「どうしたんだ?」 比叡「ゴホンお見苦しいところをお見せしました。今後の予定ってありますか?」 シン「特に無いな。まずは手に職を見つけるくらいか」 比叡「提督をやって見る気はありませんか?」 シン「提督?俺が?」 比叡「はい、実は人材不足で女性は勿論、動物やよくわからない生物も提督をやっているんです。その中には異世界から来たって人もいらっしゃいますし、お嫌でなければ是非やっていただけませんか?」 シン「苦しんでる人がいるのか?」 瑞鶴「そうね、海が使えなくなって島国の人達は大ピンチって感じかしら」 シン「じゃあ俺に出来ることがあればやらせてくれ」 こうして俺は提督をやることになったのだ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6186.html
471: 635 :2020/05/20(水) 07 16 59 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ18 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: 悲報:隠してたと○ハをムッスメがやってた 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: ちょwww 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: ちゃんと隠しておかないからwww 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: 娘さんの感想も欲しいところだw 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: 高校生ムッスメ「なんで軍人のなのはさん(幼)エロゲで魔法少女してるん?」 ムッスメよ神崎島よりとら○の方が先なのだよ…、ムッスメは○リなのも知らんみたい。 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: 家の幼いムッスメは一緒に見たリ○なの一期で魔道士なりたい言うてたわ ムッスメの中じゃ現実のなのはさん=魔道士になってるみたい 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: リリな○一期だけならまだ魔法少女かな? 名前:名無しの二次元好き@エ○ゲ 投稿日: 両方とも今から何年前の作品だっけ… とある二次元スレにて 「提督!これがティ連技術を結集して作り上げた零式好感度測定器です!」 「大淀…。」 「はい。」 「ああっ!?大淀!何で壊す「明石、正座。」提督!?」 鎮守府の混乱を未然に防ぐ神崎提督と大淀 「私が属する駆逐隊が定期哨戒の為に現世で南シナ海に当たる海域を航行していた時の事です。」 「周囲を突如として霧が覆い他の艦の姿を確認出来ず通信途絶、艦隊と逸れてしまいました。」 「そしてしばらくすると霧が晴れ、独航する輸送船が魚雷艇を思しき高速艇に追尾されてる光景が目に入りました。」 「こんな所を輸送船が独航することに疑問を感じましたが私は輸送船を救助するために高速艇に対し攻撃を行いました。」 「すると通常の深海棲艦とは違い高速艇は私の攻撃に慌てたのか撤退して行きました。あれは深海戦艦ではなかったのでしょうか?」 「そして輸送船へ通信を入れようとすると再び霧が周囲を覆い、晴れると既に輸送船の姿はなく駆逐隊との通信が回復していました。」 「(柏木、これって…・)」 「(ああ、例の記事の存在はともかく事件自体は実際にあったぽいなあ。)」 艦娘百物語に何故か参加した柏木と白木の会話 「~♪、~~♪~♪~。」 「これは…艦娘が歌ってるのか?」 「…ああ、あの南洋の海の中で聞いた海行かばの声の主はあそこで眠る彼女だったのか…。」 艦娘が嵐を避け停泊した小さな港にて 472: 635 :2020/05/20(水) 07 18 59 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 『佐藤○輔最新作本日発売!』 「ット、御大の新作出てマスネ。買っていかないト。」神崎島フェルさん その頃どこかの並行宇宙の居酒屋 「ハッ!?フェルが御大の新作買ってる気がする…。」原作柏木 「柏木、野党の阿呆の何もない重箱の隅をつつく質疑応答で疲れてんだよ。時間犯罪者D.Sが新作出せる訳ねえだろ?」原作白木 「今日は飲め柏木、嫌なことは忘れろ…。」原作大見 並行宇宙より電波を受信した原作柏木大臣 『市民団体は中東に中国を侵略した空母加賀などを主力とする第一航空戦隊を派遣するなど平和への敵と大使館前でデモを行い…』 「…なあ今回派遣される艦艇の主力って大陸に派遣されたことあったけ?」 「…いやないと思うが。そもそもあの編成は本当に神崎島の一航戦か?」 「大和、葛城、天城。一航戦は一航戦でも坊ノ岬沖直前だな。」ズー 「へえ兄ちゃんそうなのかい?」 「って柏木大臣!?」 「そもそも今回加賀さんおらんじゃろ。鎮守府発表をもっとちゃんと見ろという。」 ラーメン屋にてニュースを見る人々 『18インチクラブなどという軍事力を誇示する前時代的なファシスト国家達に我々は屈しない!!(キリッ)』 「18インチクラブねえ。」 「私達はそんな自称はしてないんですけどね…。」 「総理、本邦のマスコミを初めそう呼称してるだけですから。」 「しかし不思議ですな。ゲルマン国はメートル法の国なのに何故アメリカ国のヤード・ポンド法で呼称を?」 「ヴェルデオ司令の言う通リだな。言うなら46サンチクラブや51サンチクラブが正しいな。」 「ゼルエさん問題はそこじゃないでしょ(汗)。というかなんでセンチじゃなくサンチ?」 「ケラーカシワギ、主砲口径の単位はサンチじゃねえか?(戦前並感)」 独政府報道官の発表を総理官邸で見る安全保障会議関係者 「エメリッヒ博士、夕張の馬鹿は何処!?」 「夕張少佐ならモンティナ・マックス少佐と今度の祭典について話合うとかでイギリスへ向かうと言ってたよ。」 「由良さんめっちゃ怒ってるがなんかあったん?」 「何でもハイクァーンにアラ○バキやヴォルケンなんちゃらとかいう戦艦の造成データが夕張少佐によって仕込まれてたとか。」 「ティエルクマスカ本国ト協力シテスピリットオブナントカッテ歩行要塞ヤアンサ○ー?トカイウ空中要塞ヲ造成スルトカ聞イタゾ?」 「エ!?エスコ○のアイオガイオ○やガンダ○のガ○ダをズイウーン大艇としてヤルバーン州軍に配備するって話ジャ!?」 「夕張少佐は何がしたいんだろうね…。」 「エメリッヒ博士、彼女欲望に身を任せてどうかしているのでは?」 ヤルバーン州神崎島区画での会話 473: 635 :2020/05/20(水) 07 20 35 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: 顧客が説明した要件:原子力打撃巡洋艦 実装された運用:ズムウォルト級ミサイル駆逐艦 顧客が本当に必要だったもの:ふじ型打撃護衛艦 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: なおその後実際に実装された運用:リンカーン級戦艦 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: つまりタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を全て富士型戦艦(マテ)で置き換えるということだな 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: ふじ型は戦艦ではない護衛艦だ。いいね? 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: アッハイ 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: 流石べーてー様、戦艦を巡洋艦並に量産とは胸が熱いな 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: CB-7から始まるのかCC-7から始まるのかそれが問題だ 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: 戦艦を巡洋艦並に量産 流石に経済圧迫しねえか(汗) 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: 軍艦建造は公共事業やろ?(ニューディール並感) 名前:名無しの提督@神崎島 投稿日: 公共事業は良い文明(共産主義並感) タイコンデロガ級後継艦予想スレにて 474: 635 :2020/05/20(水) 07 22 09 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります転載はご自由にどうぞ。