約 19,729 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/124.html
前回の話 3-1-A 太陽は頂点を少し過ぎていた。 南洋の陽光はギラギラと容赦なく照り付ける。 暑い日曜日の昼下がり。 今日は艦隊の休養日だ。 かつて、月月火水木金金と言われはしていた。 現実には人と同じように艦にもオーバーワークは禁物だということは 理解されていたらしく、平時の日曜日は休養日に充てられていた。 無論、今は戦時であるが艦娘達に疲労が溜まらない様に提督は即応待機の部隊を除いて、 休養日を設けていた。 だが流石にこの太陽の下に出歩く艦娘は少ない。 全館に戦艦大和並みに冷房設備を施している鎮守府内で艦娘達は思い思いの休みを 満喫している。 昼食後の厨房には幾人かの艦娘達が集まって料理をしている。 きゃいきゃいとかしましい談笑が聞こえる中、セミロングボブの艦娘が自信無げに オーブンを眺めている。 ピンクのフリルで飾られたエプロンは粉と恐らくはこねた小麦粉が付着して乾いた と思しきゲル状の物体で彩られている。 チーン、というタイマーの音に少しビクつきながらもおずおずとオーブンの扉を 開けて天板を取り出す。 天板にはほかほかと湯気を立てる黄褐色の焼き菓子が整然と並んでいる。 「あら、羽黒ちゃん上手にできたじゃない」 和装に割烹着の艦娘が羽黒に笑いかける。 艦隊の母、軽空母 鳳翔 だ。 「は、はい。あの、ありがとうございます」 羽黒がぺこりと頭を下げる。 ラードを練って作ったサクサクのクッキーをバスケットに取りながら羽黒は、 はにかんだ笑顔を浮かべる。 第五戦隊を構成する妙高型4姉妹は連日出撃を繰り返しており、即応待機からも外されて ここ数日は完全な非番である。 那智と足柄に至ってはドッグの空きに提督に無理矢理押し込められるようにして入渠中だ。 そうでもしないと大破するまで出撃を繰り返しかねない、とため息まじりに提督が 苦笑いするのを羽黒は見ていた。 3-1-B 『提督は優しいのですね』 とドッグ入りする二人を見送りながら榛名が提督の傍らで微笑んでいたのが羨ましかった。 -私も提督の傍にいたい。できれば、手、なんかつないだり…… だが、自分の引っ込み思案な性格を熟知していた彼女にはそれは難問だった。 悩みに悩んだ挙句、彼女は艦隊の母、鳳翔に相談を持ち掛けた。 いつもなら姉たちに相談をするところだ。 だが、提督と同衾しているところを目撃してしまってからは姉たちと提督の話をするのが どうも気が引ける。 二人の姉、那智と足柄に至っては、酒が入ると体位がどうの口での奉仕がどうのと 大和撫子にあるまじきはしたない猥談を長女の妙高に注意される始末。 その妙高も提督とは関係を持っているのは周知の事実であり、羽黒からすると余裕すら 感じられる。 そこで、艦隊でも古参であり、提督の事も良く知っている鳳翔に駆けこんだのだ。 話を聞いた鳳翔は穏やかな笑顔で話を聞き終わると 『やはり、殿方を落とすのは胃袋からね』 と言って初心者でも簡単にできるクッキーの焼き方を付きっきりで教えてくれたのだ。 『提督はお酒を飲まれるし、初心者の羽黒ちゃんでも作れる甘さ控えめの中華クッキーに しましょう』 こうして、今、半日かけた羽黒の苦心がまず一つ報われようとしていた。 「……喜んでくれるかな」 幸せそうな羽黒の笑顔を横からニヤリと半月に笑う顔が覗き込んだ。 「そうだねぇ、甘さ控えめは呑ん兵衛の提督向きだからね~」 「えっ、その、あの、隼鷹さん」 元が客船だからか、意外にも料理が得意な隼鷹がからかう。 この軽空母は軟派なふりをして意外と洞察力に定評がある。 「ち、ちち、ち、ち、違いますから、私、その、ごめんなさい!」 「ひゃっはー、図星かな~」 顔を真っ赤にして羽黒はバスケットをテーブルに置くと速力一杯で厨房を飛び出していった。 「ちょっと隼鷹、意地が悪いわよ」 「たはは、めんごめんご。にしても素直で可愛いねぇ」 陽気な軽空母は姉妹の飛鷹に窘められても、あまり反省した様子は無かった。 「そうね、可愛いわね」 そっと後片付けを始めながら鳳翔は柔らかく笑った。 「でも余程恥ずかしかったのね、クッキー忘れてるわ。あの娘」 鳳翔の一言で軽空母姉妹は顔を見合わせて同じように幸せな笑いを浮かべた。 3-2-A 「さて、終わった。片づけたら飯でも行こうか」 「はい。提督」 穏やかに微笑んだ太眉の艦娘が机上の帳簿や資料をまとめ始める。 事務机の上には戦闘詳報や沖ノ島海域の航空写真、敵情などのファイルが開かれている。 休日とはいえ現在、艦隊は作戦行動中である。 艦隊が休んでいる間、つまりは出撃していない間にこそ編成や資源割り当ての準備を 済ませておかなければならない。 事務方が忙しいのは昔から変わらない。 『海軍軍人たるもの地上勤務など希望してはいけない』 と西村提督は言っていたが書類を決済できる”提督”はこの鎮守府には一人しかいない。 書類が山になるのも仕方がない。 特に沖ノ島海域の攻略が始まってから遠征艦隊の編成と入渠作業で提督の手はいっぱいである。 あれやこれやと最近は深夜まで作業が続く事も多い。 今日のところは朝から手伝いに来ていた妙高のおかげもあって作業は順調に片付いていた。 「すまないな、朝から。おかげで助かった」 「いえ、お役に立ててうれしいです」 妙高はてきぱきと資料類を片していたが、ふと手を止め提督を見つめた。 何のことはない平凡な顔立ちの男。 特に上着を脱ぎノータイのシャツというラフな格好の今は特にそう感じる。 だが潮風と爆炎に鍛えられた心と体がその中に隠れている事を妙高は知っていた。 潮気とでも言うべきか。 艦娘達が共通して愛する海軍の男に纏われる独特の色気。 かつて彼女達を指揮していた艦長、司令といった男たちの持っていた香り。 幾度も共に死線を越えるうちに確実にこの男はその香りを強く纏い始めている。 幾度も共に死線を越えるうちに妙高はこの男に特別な感情を持ち始めていた。 はしたないと思いながらも自ら望んで、戦闘の火照りを鎮めるために体を重ねた夜も 多々あった。 しかし、最近はとんとご無沙汰である。 彼が深夜まで書類と格闘していることは鎮守府の誰もが知っている。 彼女自身や那智、愛宕や不知火といった事務処理に比較的長けた艦娘達が仕事を手伝うのが 慣例だ。 そしてその後、寝室まで共にしてしまう艦娘も多い。 妙高は提督の体を慮ってそのまま部屋を辞するようにしている。。 特に二人の妹は完全勝利目前で撤退した時など戦闘の穴を埋めるかのように提督の体を求めた。 秘書艦の仕事を終えて執務室を退出する自分と入れ違いに扉に突撃する足柄や、冷静さを 装いながら手と足が同時に出ている那智とすれ違った事も一度や二度では無い。 自分の慎ましさが恨めしい。 だが。 休日。仕事終了。二人きりの部屋。 ライバル?の艦娘達はほとんど鎮守府を出払っているか疲労で休養中だ。 最も警戒すべき足柄と那智の二人は現在入渠中。 13万5千馬力を誇る機関がうなりを上げ20.3サンチ主砲に仰角がかかる。 天佑ワレニアリ。全軍突撃セヨ。 もじもじと顔を赤らめていた妙高だが意を決したように提督に声をかける。 「あの提督……エッチしましょう!」 3-2-B 「…………へっ?」 唐突すぎる妙高の申し出に提督の時間が止まる。 顔を真っ赤にした妙高は両手をグーに握りしめ提督を見つめる。 「最近、ご無沙汰ですしっ……いえ、はしたないのは重々承知ですがっ」 「そ、そうだね」 ずいと顔を近づけてきた妙高に気圧されて提督が椅子の上でのけぞる。 「ダメ、ですか……」 八の字になった眉毛の下で上目遣いの瞳が潤む。 ゆっくりと頭を振って提督は真剣なまなざしを返した。 「ダメじゃないよ」 ホッとした微笑が提督の視界で大きくなる。 白手袋に包まれた彼女の細い指が優しく顔を包んだ。 熱い唇が彼のそれに重なる。 「…んっ……ちゅっ、ちゅちゅっ……んぁはぁぅ」 そっと妙高の肩に提督の手が置かれる。 そのまま男の胸に艦娘は体を預ける。 心がジンジンとしびれ動悸が高まる。 同時に羞恥心が薄れ、本能が頭をもたげていく。 ほどなく妙高はするりと提督の口内に舌を割り込ませる。 「ちゅっ……んん、ふ……んぷっちゅぅ」 前歯の裏側をくすぐり舌先と舌先を重ねる。 観念したかのように提督の舌が呼応してチロチロと舌先を絡めてくる。 「んぶぅっ……んっんっんっんっ……ちゅぷぅるぅぅ…んぅっ」 次第に大胆になっていく提督の舌の動きに合わせるように妙高はより深く舌を差し入れる。 提督の舌が妙高の舌を完全に捉え完全に絡み合う。 「れろぉ、ちゅぷっ……んぐ、ぅうううんっ……んふぅぅぅぅぅ、んぁふぅぅんっ」 反対に差し入れられた提督の舌が妙高の口内を優しく撫で始める。 舌の裏を、歯茎を、奥歯をくすぐられて妙高の鼻から甘い息が漏れる。 口内に侵入する男の唾液を夢中で舌ですくい集め嚥下する。 胃に落ちていく熱い体液が体の内から抱きしめられる錯覚に妙高を包む。 そのままそっと提督の股間に手が触れる。 硬く熱いものが脈打ってるのがわかる。 ジュンと股間が潤い熱い愛液がショーツを濡らす。 動悸はさらに高まり、思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。 -ああ、提督のおちんちん、もうこんなになってる…欲しい。 メスの本能をさらけ出し始めている自分が恥ずかしい。 しかし、愛欲に蕩け始めた脳はそれを甘受し、あまつさえその後の行動を催促する。 「ぷはぁ、はぁはぁ……提督、これ大きくなってます」 妙に手慣れた手つきでジッパーを下げ陰茎を露出させる。 既に力を漲らせていた怒張が天を突くように飛び出した。 「え?、ちょっと、妙高?」 「お疲れでしょうから、私がお口で……はむ、んふぅ」 提督が止める間もなく妙高は提督のペニスにしゃぶりついた。 「ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅ、んんん……んふぅ、ちゅぷ……じゅるるる」 長いストロークでペニスに引き延ばされるかのように唇が歪む。 じゅぷじゅぷじゅぷ、と淫靡な水音が規則的に室内に響く。 提督が快楽に負け腰を椅子に落として妙高に身も心も委ねたその時。 執務室のドアから遠慮がちなノック音が聞こえた。 「あの、は、羽黒です。提督、いらっしゃいますか?」
https://w.atwiki.jp/team-sousaku/pages/29.html
トップ 咆哮系提督の与太話集 筆者 Ricardo@咆哮系提督(りかるど@ほうこうけいていとく) 所属 鹿屋基地 基本情報 狩人/提督/旅団員/ship2小説投稿組織「K@R@TE Entertainment」代表咆哮系提督の与太話集に移動する 実況タグ:#咆哮SS 総計閲覧数: -
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/406.html
125 :提督×愛宕:2014/05/28(水) 11 32 19 ID QCg9SsWg 提督と愛宕がセックスしてるだけの話です パイズリなるものが書いてみたかったので 濃紺の制服をはだければ、それまで窮屈そうに制服の中に収まっていた重量感のある乳房がぼよんと陽の光に晒される。 女はこういったことに慣れているのか、余裕めいた微笑みを口元に刻みながら、焦らすように自らの淡い色の下着へと手をかけた。 (ううむ、いつ見ても堪らん光景だ) 男のギラつくような視線に射抜かれながら、女がブラのホックを外す。周囲の肌よりも一段と白い、透けるような乳房が揺れ、男の眼前に晒された。 制服の上からでもそれと分かる巨乳は、実際に目にすれば圧巻だった。まるで気圧されたかのように、ほうっと男は息を吐く。 「ふふっ、どうです? 提督」 上半身をはだけた女は文字通り胸を揺らしながら、執務椅子に腰掛ける提督の前へと跪き、男のズボンへと手を伸ばす。ジッパーを下げ、指先で器用に提督の主砲を露出させた。 半立状態だった男の主砲は、外気に晒されるや硬度を取り戻し口径を増大させる。 それは愛宕も思わず息を呑むような、46cm砲もかくやという超弩級クラスの主砲だった。 「ぐふふ、では早速やってもらうか」 野卑た笑みを浮かべる提督の言葉に逆らう術などある筈もなく、愛宕は提督の主砲へと口付ける。亀頭のみならず、唾液を含ませて砲身全体へと愛宕は丹念な口奉仕を行う。 「んっ、はむ……んふっ……」 昼下がりの提督執務室には、口奉仕の水音が淫らに響いていた。 (本当、これがなければ優秀な提督なのだけど) 考え事をしながらでも、愛宕の舌先は男の性感を的確に刺激していく。既に愛宕と提督は何度も身体を重ねており、こうやって昼間に行為に及ぶことも決して珍しくはなかった。 英雄色を好むというが、実績を上げ続けるこの鎮守府の青年提督はとにかくエロを好んだ。 愛宕だけでなく鎮守府の様々な艦娘に手を出しているが、実績だけはしっかりと上げているのだから上層部も困ったものだと思いながらも実質放置している有り様だった。 「おおっ、いい眺めだ」 「ふふ、光栄です」 唾液で濡れ光る主砲を、愛宕は自らの乳房で挟み込む。グニグニと形を変える柔肉が、提督の主砲を包み込むかのように擦り上げた。 (ああっ……胸が火傷してしまいそう) 熱く脈動する主砲を包み込んでいると、ただでさえ敏感な乳房が火傷してしまいそうなほどに熱くなっていく。 砲身の部分を乳房で圧迫しながら、露出している砲口へと愛宕は舌を這わせる。敏感な鈴口を刺激され、提督の腰が快感に跳ねた。 「ここがいいんですかぁ?」 まるで子供をあやすような声で、愛宕は提督へと上目遣いに言う。 「ああ、気持ちいいぞ。その調子だ」 愛宕は亀頭を口に含み、カリの内側から鈴口の先までを舌で刺激していく。先走りと涎の混合液が口の端 から垂れ落ち、それが砲身を擦り上げる潤滑油になっていた。 「んっ、んふぅ……んちゅ……」 次々と溢れてくる先走りに、愛宕の口内には強い雄の匂いが広がり、頭がクラクラとしそうだった。 (提督の匂い……なんだか、身体が……) 頬を赤く染めながら、愛宕は両股を擦り合わせる。自分の行為に興奮しているのか、じわりと染み出してき た愛液は愛宕の下着を汚していた。 (まだ勤務中なのに……早く終わらせないと) 背筋を駆け上がる危機感に急かされるように、愛宕の乳奉仕は射精を促すような急激なものになった。 上半身を揺らして乳房で砲身全体を強く圧迫しながら上下に刺激すれば、まるでゴム毬のように乳房が跳 ね、肉同士がぶつかる破裂音が響く。大ボリュームの乳肉に性器全体を包みこまれる様子を上から眺めれ ば、乳房を相手にセックスをしているかのようだった。 最初に比べて体温があがっているのか、性器を包み込む乳房から感じる温度も高くなっていく。熱くとろけ るような柔肉が与える圧迫は、膣内とはまた別種のぐにぐにと柔らかく包み込むような刺激だった。 (くぅ~、これはこれで堪らんなあ) 沸き上がってくる射精感に、提督は自ら腰をグラインドさせる。提督の主砲は乳肉をかき混ぜるような動き で、乳房のそこかしこをギュウギュウと刺激して快感を貪っていった。 (提督の熱いのが、おっぱいの中で暴れて……) 性感帯でもある柔肉を執拗に刺激され続け、愛宕の息もまた荒くなっていく。先端に咲く木の芽のような乳 首はぷっくりと膨らんでいた。 「どれどれ。ギュッとな」 提督が口元に野卑た笑みを刻みながら、愛宕の両乳首を指先で挟み込む。突如として走った快感の電流 に、愛宕は苦しげに身体を捩らせた。 「やぁッ!? だ、だめですよ提督……」 「うはは、いいではないか。愛宕も遠慮なく気持ちよくなるといい」 「そ、そんな……」 「ほらほら、動きが止まってるぞぉ?」 「んぅぅッ!」 乳首を指先で転がしながら、乳肉を掻き回すかのように提督は腰をグラインドさせる。提督の指先は経験豊 富だけあって痛みと快感の絶妙なバランスの刺激を愛宕に送ってきており、加えて乳房を主砲に蹂躙される 様子は愛宕の中に鈍い熱を蓄積させる。 愛宕は動いてパイズリをするどころではなく、快感に耐えるのがやっとの状況だった。 「おっぱいとセックスしてるみたいだなー、これはこれで悪くない。んー、そろそろ出そうだ。愛宕、もっとギュッ としてくれ」 愛宕は提督の言葉に頷き、豊満な乳肉でぎゅううっと提督の主砲を覆い包む。射精に至ろうとするような浅く 早いストロークがガツガツと愛宕のおっぱいを揺らし、たわわな乳肉が波打つように揺れる。 「くぅぅっ、出すぞぉ」 乳肉に主砲の全てを覆われたまま、提督は主砲から精子を打ち出した。ビクビクと何度も主砲が愛宕のお っぱいの中で暴れ回り、白濁液をうっすらと朱に染まった肌へとぶちまける。 (ああ……提督の精子、おっぱいの中に出てる。熱くて……このままだとおっぱいが妊娠しちゃう) 吐精を肌で受け止めている。その事実に愛宕の体の熱は収まるどころか高まっていくばかりだった 提督の主砲を開放した乳肉の間からは精液が垂れ落ちるが、愛宕は反射的に生臭い白濁液を指先で受け 止め、まるで提督へと見せつけるように口元へと運ぶ。ちろりと覗く赤い舌先が、指先に絡まった精液をペロペ ロと舐めとっていく。 淫熱に潤んだ愛宕の瞳は、提督へと何かを訴えけているようだった。 「どうした愛宕、これから執務があるんだろう。戻ってもいいぞ」 「もう……そんな意地悪、言ったら嫌ですよ」 中腰になった愛宕が、半立状態の主砲へと自らの股間部を擦り付ける。下着やタイツ越しに感じる湿り気 は、愛宕の中で既にスイッチが入ってしまっていることを告げていた。 「わたし、もうこんなになってるんですから」 言いつつ腰を揺らして主砲をタイツ越しに擦る愛宕の姿はなんともエロかった。黒タイツのザラリとした感触 も新鮮な刺激である。提督の主砲に次弾が装填され、発射準備が整うのはあっという間だった。 「ぐふふ、相変わらず愛宕はエロい子だなあ」 「いけませんかあー?」 「ああ。悪い子にはお仕置きしないとなー」 提督は乱暴な動作で愛宕の腰に手を伸ばす。愛宕は自ら下着やタイツを脱がなかった。まるで男に脱が せようとしているかのように。 「やっ、もっと優しくしてください……」 執務机に両手をついた愛宕は、男が下着を脱がせやすいように、尻を突き出している格好になっている。 提督はタイツごと荒々しく下着をずり下げた。途端に、今まで密閉されていた秘所からは金木犀の花を思わ せるような女の匂いが立ち込める。 「愛宕は匂いまでエッチだなー」 提督の指が愛宕の花弁を撫でれば、ぬるりとした蜜が絡まりついてくる。指先が浅瀬を軽く行き来すれば 、それだけで愛宕は喉奥から苦しげな息を漏らした。 「やぁッ……んぁぁッ!」 愛宕の反応を楽しむかのように、提督の指先が花弁を弄り回す。花弁の隙間からその身を覗かせるクリトリスを指先が軽く擦った瞬間、愛宕は声を押し殺しながら小刻みに身体を震わせた。 「ほう……ここがそんなにいいのか」 「だ、ダメッ! そこは……うぁぁッ……ッ!」 愛宕の背中に覆いかぶさるようにした提督は、クリトリスと同時に愛宕の乳首へと刺激を加える。愛宕の口 調からは、普段の余裕が削げ落ちていた。 提督の指使いは手練のそれであり、愛宕の反応によって強弱を巧みに変えていた。一番感じる強さで性感 を刺激され続け、愛宕は軽々と絶頂を迎える。身体を揺らした愛宕は力を失って倒れ込もうとするが、その腰 を提督の両腕が支えた。 「さーて、そろそろ本番と行くかぁー」 さも楽しそう言って、提督は自らの主砲を愛宕の花弁へと触れさせた。ぐうっと力を込めれば、既に濡れそぼ っていた愛宕の花弁は主砲を簡単に飲み込んでいく。 「おおっ、愛宕の中は気持ちいいなあ」 気を抜いてしまえば、この快感に提督は情けない声を上げてしまいそうだった。さすがにそれは何とかこら え、駆け上ってくる射精感を追い払う。 愛宕の膣内は蠕動運動を繰り返しながら、ギュウギュウと提督の主砲を締め付けてきた。不規則に蠢く膣 壁に暖かく包み込まれる感覚を味わうかのように、提督はゆっくりと主砲を前後させる。 提督の主砲は眼を見張るほどの大口径であり、そんな主砲が自らの膣内を行き来するのは、さすがの愛 宕でも息苦しさを感じた。かすれた息を漏らしながら、提督の抽送を愛宕は受け入れる。 「ほほう、全部入ったぞ」 全ての砲身を愛宕の中へと突き入れた提督は、その状態でグイグイと腰を揺らす。最奥を押し上げられ、 愛宕は潤んだ瞳で苦しげな声を漏らした。 (提督の大きいのが、全部入ってる。ああ、このままだとオカシクなってしまいそう) 提督が腰を動かし、抽送を開始する。主砲がまるで反応を探るように、愛宕の肉壁を所々擦り上げた。 「ああンッ、提督……」 情欲に流されているようで冷静に女の反応を見つめていた提督は、抽送を何度か繰り返して愛宕の声色が変わるような一点を見つけるや、そこを重点的に亀頭の先で何度も擦り上げる。 「あっ、ああッ! すごい、これっ……ンンぅ!」 巨大な主砲に膣内をゴリゴリと擦り上げられる感覚に、愛宕は抑えきれない嬌声を漏らす。普段は柔和な笑みを浮かべている口元はだらしなく半開きになり、眉根は余裕なく皺を刻んでいた。 「提督の大きいのッ、ああああっ!」 愛宕も自ら腰を揺らし、軟肉を主砲へと絡まらせていく。抽送の度におっぱいはぷるぷるとまるで男を誘うかのように波打っていた。 「うーむ、何度揉んでも素晴らしい触り心地だ」 「いやあっ、提督。今そんなところ触ったら……」 腰元の抽送はそのままに、提督は愛宕の胸元へと腕を伸ばす。こねくり回されるように乳房を刺激され、愛 宕の中に制御不能の熱が溢れてくる。 (ダメ、このままだと本当にオカシク……) 自らの中の絶頂の予感に愛宕は恐怖にも似た感情を覚えるが、当然こんな所で提督が動きを止めるはず はない。どころかスパートをかけるかのように、抽送は早く力強くなっていく。 奥の子宮口へと叩きつけるような強引な抽送が何度も繰り返され、愛宕は白い喉を反らせながら口元をパクツカせる。 既に身体は暴力的な快感ではち切れそうだった。 (ああッ、どうしよう。気持ちいい……提督の太くて逞しいのがゴリゴリと動いて。気持ちよすぎてオ×ンチンのことしか考えられなくなっちゃう。提督のセックス奴隷になっちゃうっ!) 愛宕の柔肉がグニグニとまるで射精を促すかのように、主砲へと一段と強い力で絡まりついてくる。提督の 主砲は今まで以上に熱を帯び、更に体積を増したようだった。 「うーし、そろそろ出すぞ」 「ああッ……提督、出して! 奥に下さいッ!」 「言われなくても、そうしてやる」 ギュウッと子宮口に先端を密着させ、提督は己の情欲を開放する。主砲からは熱い白濁が何度も打ち出さ れ、その度に愛宕は唇を噛み締めながら快感に身体を震わせる。主砲の大きさに違わないような、それは長い射精だった。 「はぁっ……はぁっ……ねえ、提督?」 主砲が引きぬかれた花弁からはつぅと精液が滴っているが、それに構わずに愛宕は提督の身体へと指先を絡める。誘うような蠱惑的な瞳で、提督を上目遣いに見つめた。 「おお、何だ? まだ足りないのか」 「ふふっ。だって提督、本当に凄いんですもの」 愛宕の唇は、まるで愛しいものへとそうするかのように、射精直後で萎えた状態の主砲へとキスを落とす。 「可愛い奴め。そう言われて引き下がるわけにはいかんなあ」 そうして瞬く間に提督の主砲は硬度を回復し、二人は執務そっちのけで身体を重ねるのだった。 愛宕が提督の執務室を退室したのは、既に日も暮れた後の事だった。セックスの後の心地よい疲労感を抱えながら、愛宕は鎮守府を歩く。 仕事は溜まってしまっているが、高雄に泣きつけば協力してくれるだろうと頭の中で仕事をこなす算段を整える。 (本当にあの提督には困っちゃうわね) 着任当初は面食らったものの、愛宕は提督とのセックスをそこまで嫌ってはいなかった。 むしろ提督とのセックスに慣れてきてる自分が少し怖かったりもする。 (他の男性じゃ満足できなさそうだもの) セックスの最中のことを思い出したのか、口元にいつも通りの微笑を刻んだまま愛宕は身体を震わせる。 肩を抱いて頬を赤らめるさまは、どんな男でも虜にするようなひどく妖艶な姿だった。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/614.html
前回の話 645 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 26 40 ID LUtmKYBg 年が改まり季節が巡っても何かが大きく変わるわけではない。 深海棲艦との戦いは相変わらず続いているし、仕事の量が減るわけでもなかった。 いや、少しだけ変わった事がある。 あのクリスマス以降、俺の朝食と夕食は熊野が作ってくれるようになった事だ。 おかげで定時になるとさっさと熊野は執務室から退室するようになったが、戻ったら彼女の手料理が食べられると思うと仕事も進む。 もっとも、熊野がエステに予約している時は食堂で済ませているが……。 今日も夕食が終わり、後片付けも済ませた俺と熊野は寝室で戯れている。 これは何時もの事だがベッドの上で愛し合う前の準備みたいなものだ。 「提督、わたくしの手料理はいかがでした?」 「またそれかい?最高だったよ。熊野が愛情込めて作ってくれた料理だからな」 俺の膝に座る熊野は俺の方を振り返りながら嬉しそうに微笑む。 自分の手料理を好きな男に食べてもらって褒めてもらえるのだから当然だな。 「ふふ、そこまで気に入っていただけたのなら嬉しい限りですわ。ですけど、提督ってお酒は飲まれませんのね」 「ん……ああ、俺は酒類がまるでダメだからな」 そう、俺はビール一杯で出来上がってしまう体質だ。 だからクリスマスの時も用意されていたシャンパンは結局封を切らないままジュースばかり飲んでいた。 「健康に気を付けているのもあるからな。それに……」 「それに?」 俺はそこで熊野の下腹部に手を置く。 「その場の空気で熊野にお酒を飲ませるわけにはいかないから。アルコールはお腹の赤ちゃんにいいわけがない」 「提督はちゃんとわたくしの為に気を遣って下さっていますのね。嬉しいですわ。でも、本当にあの日に妊娠したのか少し不安ですわ」 「やっぱ気になるよな……でも、きっと妊娠していると思う。あれからも毎晩膣内出ししてたからな」 「そうですわね……」 すると熊野はおもむろに立ち上がる。 「どうした?」 「わたくし、おトイレに行ってきますわね。ベッドの上でお漏らしはイヤですから」 「トイレか……それならアレ使ってみるか」 俺も立ち上がり熊野の後に続く。 646 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 27 23 ID LUtmKYBg 数分後、俺と熊野はトイレにいた。 当然、俺の前には便座に腰をおろした熊野がいるのだが……。 「ほら熊野、スカートたくし上げて足開いてくれよ」 「て、提督……おしっこでしたら、わたくし今日は一人でもできますわよ」 「まぁ、おしっこするのを見たいのもあるけど今はそっちよりこれを使いたいからな」 俺は熊野の前へ数日前に通販で買ったモノを取り出す。 「これって……それは一体何ですの?」 「知らないのか?これは妊娠検査薬といって、妊娠の有無が判別できる代物だ」 「そんな物が有るなんて知りませんでしたわ……それと提督がここにいられる事と関係ありますの?」 どうやら熊野は使い方も知らないみたいだな。 こういうところは世間知らずと言うべきなのか……。 ま、それより先にする事させるか。 「おしっこ」 「え?」 「だから、おしっこをこれにかけないと意味が無いんだよ。ほら、分かったなら足開いておしっこしてごらん」 「そういうことでしたら……」 納得したのか熊野はスカートをたくし上げて足を開く。 そして暫く待つと……。 ちょろ……ちょろ……しょわぁぁぁぁぁぁぁ…… 前に見たのと比べれば勢いは弱いが熊野の尿道から黄色い飛沫が放たれ、便器に流れ込み始めた。 「おっ、出た出た。では早速」 それを見た俺はすぐさま妊娠検査薬の先端がおしっこに当たるところまで持っていく。 「て、提督お願いですわっ、早く……早く済ませて下さいませんこと」 「まだだ。反応が出るまで待たないとな」 顔を真っ赤にする熊野を前に俺は検査薬の先端を注視する。 検査薬の先端部に十分おしっこがかかったのを確認して引きあげた時には検査薬に印が浮かんでいた。 それと同時におしっこの流れも止まる。 「これは……熊野、見てみろよ」 「プラスの印が浮かび上がってますわ。どういう意味ですの?」 「陽性反応ってことだ。つまり……」 「それって……もしかして」 647 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 28 13 ID LUtmKYBg どうやら熊野も意味が分かったのか、放尿で恥ずかしがっていたものから期待へと表情が変わる。 「熊野、お腹に赤ちゃんいるぞ」 「あ……」 直後、熊野の顔がパッと明るくなり次の瞬間には瞳が潤む。 「わたくしのお腹に、提督の赤ちゃんが……うれしい……」 ぷしゃああああああああああああああぁ…… 「よかったな……って……えっ?」 「あ……そんな……いや、止まりませんわ……」 いきなりの水音に下を見ると、熊野の尿道から先ほどより激しい勢いでおしっこが放出されていた。 これって……。 「いやぁ……こんなことって……」 「あらら、嬉しさのあまり漏らしちゃったか」 「もう、提督ったらはっきり言い過ぎですわよ。でも、せっかく提督の赤ちゃんを妊娠できたのに……」 熊野は顔を赤くしているが、足を閉じる事なく放尿を続けている。 俺もその長々と続く放尿に目が釘づけになってしまった。 しゃあああああああああああぁ…… 「結構長いな、もしかしてずっと我慢してた?」 「提督のお側から離れたくありませんでしたの……だからですわ」 「そう言ってくれるのはうれしいけど、今後したい時は我慢しないこと。約束だぞ」 「は、はい……」 我慢は健康に毒だからと言うより先に熊野は察してくれたのか小さく頷いてくれる。 うん、さすが俺の秘書艦やっているだけのことはあるな。 しゃあああ……ぴちゃっ……ぽちゃっ…… 「終わったな」 「ええ、もう膀胱の中身全部出てしまいましたわ」 「それじゃきれいにしないとな。拭いてやるよ」 手に取って丸めたトイレットペーパーでおしっこに濡れた熊野の尿道を拭き取ってやる。 勿論その時に指先で秘所やクリトリスを弄ると愛液が指に絡みつくのが判った。 「拭いている間感じてたんだな」 「提督に拭いてもらうのって気持ちいいですもの……」 「本当に感じやすいんだな。でも、これだけ濡れていればこのままベッドに向かって大丈夫か」 「よろしくてよ……」 俺はトイレの水を流すとまだ便座に座ったままの熊野をお姫様抱っこして寝室に戻る。 足首にパンティを引っかけたままの熊野はその間俺にずっと抱き付いていた。 648 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 29 01 ID LUtmKYBg 「ああっ……提督のオチンポ……凄い……奥まで届いてますわ」 「熊野のオマンコも、いい締め付けだ」 寝室に戻るやベッドの上で俺達は体を重ねる。 肉棒を濡れそぼった熊野の秘所に挿入すると、それを待ちわびたかの様に膣内の肉ヒダが絡みついて来た。 気持ちよさそうにため息を吐く熊野を見て彼女が軽く達したのがわかった。 俺もいきなり激しく動かずそのまま抱き合い膣内の感触を楽しむ。 「そろそろ、動いていいか?」 「ええ、でも……激しいのはおやめになってくださらないかしら……」 「いつもならすぐ動いて欲しいって言うのにどうして……って?あ、そうか……」 熊野は自分の下腹部に手を当てると嬉しそうに微笑む。 それが何を示しているかは言われなくても理解した。 「激しく動かれてはこの子がびっくりしてしまいますわ。提督も子供への気遣いが出来なくては親失格でしてよ……」 「母親になる準備はもう今からばっちりだな。それなら優しくいくよ」 今後、お腹が大きくなってもセックスは出来るだろうけど当面激しいのは無理だな。とか思いながら俺は腰を動かす。 普段の激しい動きとは異なるゆっくりとした動きで熊野の膣内に刺激を与える。 動きのせいもあってもどかしい感じもするが、熊野の方はまんざらでもないみたいだ。 「熊野、気持ちいいか?」 「よろしくてよ……提督にゆっくり動いてするセックスなんて久しぶり……でも、こういうのも……」 「そうか、これからは当分これだな。体に負担がかからない様に」 ゆっくりと熊野の体へ負担をかけないように腰を動かし、子宮口を突いていく。 最初はもどかしく感じていたが少しずつ絶頂に向けての性感が高まってくのが分かる。 「提督……わたくしもう……」 「悪い、もう少し我慢な」 「あん……なぜ引き抜きますの……」 絶頂が近づいていた熊野の秘所から肉棒を引き抜くと、名残惜しそうに愛液が糸を引く。 649 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 30 04 ID LUtmKYBg 「この体位ならもっと深くつながれるからな……よっと」 「あっ……」 そのまま俺はベッドに座ると熊野を自分の上に乗せながら再び肉棒を挿入してやる。 対面座位の格好で肉棒がズブズブと熊野の膣内に入っていくのがわかる。 「動くぞ……んっ、さっきより締まりがきつくないか」 「だって、いいところで抜かれてしまいましたのよ。体が勝手に求めてしまいますわ……でも、少しの動きでもものすごく気持ちいい……」 俺の動きに合わせるように熊野も腰を使って快感を求めてくる。 既に絶頂が近く、そのまま達してしまいそうな熊野の蕩けた様な表情を見ると自然と動きが早まっていく。 「提督……あの……」 「どうした?」 不意に熊野が話しかけてくる。 それでも互いの動きが止まることは無い。 「わたくし……今とても幸せですけど、これからいい夫婦……いいえ、この子も一緒にいい家族になれるでしょうか」 快感に溺れているのにどこか不安そうな熊野の表情。 やはり、俺とケッコンし伴侶になった後上手くやっていけるのかという気持ちがあるのだろう。 「まだわからない……だけど、これだけは約束しよう」 「はい……」 俺は間違っても「大丈夫だ」なんて無根拠にいう事はしたくなかった。 だから、熊野を抱き寄せ彼女とキスを重ねながら自分の気持ちを告げる。 「お互い、健康で一日でも長生きしよう」 「ええ、よろしくてよ……」 「それから、子供をたくさん作ろう。子はかすがいって格言もあるから子供が多ければ寂しくないしきっと幸せになれるよ」 「子供をたくさん……提督の子供を……うれしいですわ」 熊野がそれまでの不安そうな表情から笑顔に変わる。 同時に彼女の膣が俺の肉棒を求めるように締め付けてくるのがわかった。 650 :3-413 ◆r4KK7mm0V2:2015/01/05(月) 01 30 34 ID LUtmKYBg 「いい締め付けだ。熊野も嬉しさのあまり感じちゃったか」 「当たり前ですわ、提督と愛し合って赤ちゃんまで授かりましたもの……でも、そろそろわたくし本当に……」 「俺も、もうそろそろ出したいところだよ」 互いに絶頂が近いことを告げる。 自然と腰の動きが早まり、熊野も俺の腰に脚を絡めて射精を受け止めようとする。 「提督……膣内に、膣内に出してくださいませんこと……」 「当たり前だ。妊娠中に二人目を受精するぐらい出すからな」 話しているうちに射精感が高まり、熊野も膣内の締め付けが強くなるのが判る。 そして、次の瞬間。 「てっ提督っ……わたくし……イッてしま……ひゃあぁん!……あっあっ……ふぁああああっ!」 「俺も……出すぞ……くぅっ……!」 熊野が絶頂と同時に俺へしがみ付く。 その直後、俺も熊野の子宮口に押し付けた肉棒の先端から自分の分身を放つ。 相変わらず自分でも驚くほどの量を熊野の子宮に注ぎ込んでいる。 「はぁぁ……提督の精液……排卵日の時と同じぐらい子宮に流れ込んできますわ」 「俺も自分でどれだけ出したか分かるけど、これだと冗談抜きでこのまま二人目妊娠しそうだよな」 「それも、悪くないかもしれませんわね」 互いを抱きしめながら快楽と幸福感に満たされるのがわかる。 熊野が俺に微笑みながら口を開く。 「提督……わたくし達幸せになりましょうね」 「ああ、勿論だよ」 その日の夜、俺達は抱きしめ合ったまま深い眠りについた……。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/7719.html
《ブロック・ロボッツ提督》 効果モンスター 星5/地属性/機械族/攻2100/守 800 このモンスターは手札から特殊召喚できる。 このモンスターが特殊召喚に成功したとき、 元々の攻撃力は1000になる。 part18-583 作者(2007/08/28 ID Lll3DmDu0)の他の投稿 part18-563 / part18-576 / part18-611 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/588.html
何故こんなことになっているのか。 提督は目の前で起こっている事態を飲み込めずにいる。 昨晩は業務上色々あって結局ほとんど眠れなかった。 幸いにして今日はほとんど何も予定がないので、昼に仮眠をとることができた。 ここまでは覚えている。 寝る前に朝方施した伊勢と日向の改装についてふと思い出した。 もう振り返りざまに伊勢の主砲でアンタレェスされずに済むと考えながら布団に入った。 ここまでは覚えている。 その改装した二人が、艤装を外して布団に潜り込んでいる。 ここは全く記憶にない。 「……何をしている」 「あ、起きた」 寝ぼけ眼の先には、潤んだ瞳で提督を見つめる件の姉妹。 「私達、提督にお礼がしたくて」 「お礼?」 「来るべき航空火力艦の時代を先取りできる素晴らしい飛行甲板だからね」 何を言ってるんだこの姉妹は。 未だ状況の呑み込めない提督ではあったが、それでも若い娘が男の布団に忍び込むという事がどういう意味か分からない訳ではない。 ましてや、上着の胸元をはだけさせ、潤んだ瞳で上目遣いにそう言い寄ってくるのは、そういう意味だと言っているのと同じだ。 「それで?夜這いまがいの行動がお前らの考えるお礼とやらか?」 「はい。私も日向も、折角の体で提督に少しでも喜んでもらおうと……」 伊勢の言葉を遮って提督は叫んだ。 「馬鹿を言うなっ!!俺がそんな事を期待してお前らを改装したとでも思っているのか!?」 姉妹は一瞬顔を見合わせたが、すぐ提督の方へと向き直る。 「……提督はお嫌いですか?」 「嫌いだ。そもそもそういう誤解は失礼だとは思わんのか」 提督がそう怒鳴り付けるのをどこ吹く風と、日向が自分の目の前にある提督の股間に手を伸ばす。 「そうは言っても君」 日向の手がズボン越しにその先端へと置かれる。 「勃ってるぞ?」 134 :名無しの紳士提督:2014/11/13(木) 00 03 45 ID ZllrlS86 「なっ!?」 提督は絶句した。 どんなに怒鳴り付けようと、体は正直に夜這いまがいの行為に興奮している。 妹の指摘に姉は悪戯っぽい笑顔を浮かべて提督に接近する。 「なあんだ。提督もその気じゃないですか」 「なっ、そういうのでは―」 言いかけた言葉を伊勢は唇で塞ぐ。 伊勢の唇は吸い付くように提督のそれと一体化し、提督を求めるようにその舌を滑らせる。 やがてつうと離れた二人の間に唾液の糸が光った。 「これでも……嫌?」 頬を赤らめてそう問う伊勢に、提督は先程までの強い口調が何故か躊躇われる気がした。 突然、提督の下半身に何かが触れた。 「おい日向…っ、何やって……くぅっ!」 いつの間にかズボンを下ろされ、露出した一物を日向の手がそっと包み込んでいる。 「こんなに大きくなるのか」 「ちょ……っ、やめ……ううっ」 すぐに掌では収まりきらなくなったそれを日向は口にくわえる。 チロチロと舌で一物を舐め上げ、最大限に怒張したそれを口の中全体で味わう様にしゃぶる。 一物がしゃぶられる度に、日向の口から淫らな音が漏れ、提督を衝撃の波が襲う。 (何だこいつら?どこでこんな事を……?というかこんな性格だったか?) 快楽の波に途切れつつも提督は記憶を呼び戻す。 普通の戦艦であった頃の二人は、どちらもこんなことをするようには思えなかった。 人当たりのいい姉としっかり者の妹というぐらいの認識であって、半ば強引に男を襲う今の姿とはとても結びつかない。 それが改装を機にこの様子である。 史実の伊勢級は航空戦艦への改装により主砲を降ろしたことで艦尾が軽くなったという。 (艦尾、つまり尻が軽くなった?いやまさか、そんなくだらないシャレで……) 理由は結局分からなかったが、その間も容赦なく日向は提督の一物を口腔で弄ぶ。 「うっ……やめっ……」 不意に日向の口の中で一物が果て、大量の白濁が日向の口から溢れだす。 むせかえり、口に収まりきれなかった分を顔に浴びながらも、それでも日向は嫌な顔一つせず、むしろ嬉しそうにそれを舐めとっていく。 放心した提督には伊勢の黒インナーの谷間がゆっくりと顔に迫ってきて― 135 :名無しの紳士提督:2014/11/13(木) 00 08 12 ID ZllrlS86 「起きろ提督。時間だぞ」 夕暮れの執務室で、日向が提督をゆする。 「うーん……うおっ!日向!?」 「そんなに驚くことも無いだろう。起こしてくれと言ったのは君じゃないか」 日向はそう言いながら炬燵で眠っている伊勢の頭を丸めたノートでポコンと叩く。 「こら伊勢起きろ。こたつで寝ると風邪をひくぞ」 そのやり取りをぼんやり眺めながら、提督は今さっきまでの光景を思い出す。 (夢だった……のか?まあ、そうだよな) あり得ない。あんなことがある訳がない。随分アレな夢を見たものだ。 夢の割に生々しい質感があったような気がしたが、夢に決まっている。 「ほら帰るぞ起きろ」 ポコポコと日向が伊勢の頭を叩くが、伊勢はなかなか目覚めない。 「むにゃ…えへへ……提督もその気じゃないですか~……むにゃ…」 「えっ」 伊勢の寝言に提督は耳を疑った。 あれは夢だ。そうに決まってる。 だが、それを確かめることは、提督にはとてもできない。 終 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/128.html
前回の話 3-3-A 「て、提督いらっしゃいませんか……」 二度目のノックで返答でも執務室からの返答は無かった。 セミロングボブの頭がしょぼんと下を向く。 「こ、こんな事で挫けちゃ、ダメ。別のところを探そう!」 いつもの羽黒ならここで諦めてしまうところだ。 だが、今日の羽黒は違う。 「応援してくれた軽空母の皆さんの為にも頑張らなきゃ」 そう思い背筋を伸ばしバスケットを再び握りしめる。 仲間思いの真面目なこの艦娘は自らの事よりも仲間の事を思うと力が出るのだ。 踵を返して提督の自室に向かおうとした、その時。 「は、羽黒か?、えっ、そこにぃ、ごほんごほん、いいぞぉ、んっ、はいれぇ」 どこか間の抜けた提督の声が中から聞こえた。 声の具合に疑問符を浮かべながらも兎に角、目標を補足することができた。 「索敵成功、コレヨリワレ突撃ス」 と小声で言いながら羽黒はドアを押す。 ガチャリと開いたドアの向こうには、正面のデスクに着いた提督がこちらを見て微笑んでいた。 その笑顔はぎこちなく、暑さ故のものとは違う汗が額から出ている事に羽黒は気付かない。 「あの、失礼します。お仕事中、申し訳ありません」 「いや、大体仕事は片付いてるから、大丈夫だよ」 椅子に座って両肘をついた腕の上に顎を載せて提督はにこやかに羽黒を見上げた。 「休日までお仕事で大変ですね」 「んんっ、ま、まあ、慣れてるし、くぅん、それで、何かな?」 時折びくびくと体を小刻みに痙攣させる提督。 原因は机の舌にいや、下にある。いや、いる。 提督の股間にはショートカットの髪が未だに挟まっていた。 -別に隠れる必要も無かったかも。 そう思いながらも、口は提督の肉棒をほうばったままだ。 しばらくぶりに口にしたペニスを離してしまうのが勿体無かった。 普段の妙高なら赤面するだろうが、今日の彼女は妹同様、餓狼の本性をむき出しにしていた。 大きく頭を動かすことが出来ないため喉奥まで咥えこんだ陰茎を口内で味わう。 元気の無くなりつつある肉棒に間断なく緩い刺激を与え所々力を入れて口全体で愛撫する。 薄板の向こう側の羽黒は提督の奇妙な様子に気づいた風も無い。 頬を上気させ視線を迷わせながら、ちらりちらりと提督の顔を見ようとする。 「あ、あの……クッキー焼いてきました」 そう言って大事に抱えていたバスケットを提督の前に突き出した。 バスケットの中には黄金色をした焼き菓子が並んでいる。 「お、お仕事中でも、その、食べられるかなって、思って…」 3-3-B 「これ、羽黒が作ってくれたのか?」 鎮守府に着任してからその腕を振るう事は少なくなったが、提督は料理が好きなのだ。 その事実を知ってているのは鳳翔や五月雨といった古参の艦娘達に限られていたが。 クッキーが辛党の自分に合わせたレシピで作られたものである事が一目でわかった。 「は、はい……鳳翔さんに手伝ってもらって……その、おいしくなかったらごめんなさい!」 「いや、美味いに決まってる。料理は、初めてか?」 「は、はい。その形とか揃わなくて……でも、精一杯頑張りました!」 「そうか……羽黒、ありがと、なふぅっ」 いつもの調子で立ち上がり、羽黒の頭を撫でようとした提督の腰が半砕けになる。 妙高がここぞとばかりにぞろりとカリ首を舐め回したのだ。 -もー、私を忘れないでください……羽黒の顔見ておちんちんおっきくして! むくれながらもペロペロと丹念に肉棒を舐め続ける。 提督が羽黒を特別に思っている事は薄々判っている。 そして、羽黒も提督の事を一人の男として慕っているのも間違いない。 普段の妙高なら一も二も無く祝福するところだが、今はどうにも腹が立つ。 同時に妹に隠れて、最愛の男の不浄の器官に口淫する背徳感に妙高は酔い始めていた。 「へっ?提督、どうかしましたか?」 「い、いや、なんれもない、ごほん、何でもない」 咳払いするふりをしながら、目線で妙高を咎める。 上目づかいで視線を合わせた妙高の淫靡な眼差しに提督は抗戦を諦めた。 -ならば、転進するまで。 戦場でのそれと同じように彼は武人らしく果断即決した。 下半身は丸裸で男性器を美人に咥えこまれてはいたが、とにかく決断した。 「そうだな、ちょっと喉が渇いたかな」 「あ、そうですね、焼き菓子にはお茶ですね、私、淹れてきます!」 くるりと180度回頭を決めて、羽黒が執務室を飛び出していった。 「……おい、妙高。悪戯が過ぎるぞ」 「ぷはぁ、だって、提督があまりに羽黒と嬉しそうに話すから」 珍しく頬を膨らませて妙高が抗議する。 そっと提督の手が妙高の頭を撫でる。 -ずるい、この手は優しくて心地よくて、ずるい……。 そう妙高は思うのだが、この手のひらの幸福感にいつも騙されてしまう。 しばらく妙高の目を見ながら頭を撫でていた提督は優しく言った。 「妙高……その、はしたないが、ちょっと苦しい」 照れ笑いをしながら頬をかく男に妙高は降参することにした。 そっとペニスを両手に取り亀頭をペロリと一舐めする。 「では、提督、追撃戦に移行しますよ」 3-4-A 「んっむ、んぅっ……ちゅる、ちゅるぅぅ……んむ、んむ」 執務室に淫靡な水音とくぐもった声が響く。 「ん、すご……ぃ、ぐっ……」 眉根を寄せ、苦痛とも快楽ともつかないため息をもらす提督の股間で、ショートカットが上下している。 艦娘のふっくらとした唇に赤黒く膨れ上がった肉棒が咥えられている。 「ちゅるぅ……んんっ、んぅ……ちゅば、ちゅばちゅば……ふぅん」 口内でカリ首の周りを舌で舐りながら唇で竿を締め付ける。 くっきりとした太い眉を八の字にして妙高型の長女、妙高は一心に口淫を続ける。 「んちゅっ、んぅ……ぷぁっ、ふふふ、提督。羽黒に見つかりそうで興奮しました?」 まるで娼婦のような妖しい笑みを浮かべながら妙高はペニスから口を離した。 とろりと唾液でぬらぬらと光る肉棒と唇の間に先走りと唾液の混じった銀の橋がかかる。 「否定はしない。そういう妙高だって、んっ」 「ぴちゅっちゅぅ、否定はしません、すごく興奮してます」 鈴口に口づけ、最大限に勃起した怒張を優しくしごきながら妙高は微笑んだ。 人差し指と親指で作った輪がしゅっしゅっと肉棒を滑る。 白手袋が二人の体液で淫靡なシミに濡れていく。 「あっ、ぐっ、こんなに激しいのは、初めてじゃ、ない、かっ、ん」 滑らかな白手袋の感覚とその中にある掌の柔らかさに提督は歯を食いしばる。 怒張を擦りながら上目づかいに見上げる朱の射した艦娘の笑顔が途轍もなく淫乱に見える。 「ふふふ、だって久しぶり何ですもの。がまんできなくて、あむ、んふぅちゅぷぅ」 -ああ、久しぶりの提督のオチンチン……んんっ、美味しい……。 そのまま上目づかいにペニスを頬張る。 舌全体をペニスに絡ませ硬さと温度を堪能する。 ジュンと股間がうずく。 そのまま左手を伸ばして既に熱を持って潤んでいる秘裂をなぞる。 くちゅ、くちゅり、と口元から聞こえてくるものとは違った水音が提督の耳にも聞こえる。 薄目を開ければ懸命に己の肉棒を砲張りながら、女陰を弄る妙高の痴態が飛び込んでくる。 肉棒に絡みつく熱さと相まって提督の脳が快楽に蕩けていく。 快楽に支配される脳の片隅で提督は自己嫌悪していた。 戦闘の恐怖、興奮、あるいは愛欲から彼の体を求めてくる艦娘達は複数いる。 彼自身にも経験のあることだ。 戦闘で血を見た後、特に仲間の血を見た後、顔を埋められる胸がある。 情けない話だが、男にとって心の拮抗を保つには最良の手段だ。 海軍は男女関係に関してよく言えばほのぼのと考えている。 港に帰ればなじみの料亭があり港ごと茶屋ごとに女がいる士官も珍しくなかった。 提督自身、若いころはそれ相応に遊びもしたし真剣に付き合った相手もいた。 今となっては苦かったり甘かったりする青春だ。 だが、今の相手は遊女では無い。艦娘達だ。 伝統に都合よく甘える形になってしまっている。 複数の艦娘と関係を持っていることは正直、ばつが悪い気もする。 公私の区別をつけるために自分からは誘わないのも狡猾なやり方に思えてくる。 艦娘達は軍艦や駆逐艦ではあるが、年頃の娘でもある。 自分のことを上司や指揮官以上に父親や兄のように思ってくることも仕方がない。 更には恋人や愛人として求めてくる娘も多い。 その思いをいいことに彼女達で性欲を満たしている自分に嫌悪しつつも抗えない自分の下半身のだらしなさが恨めしい。 3-4-B 「んっんふぅ、んく、ちゅぱっ……ダメですよ。難しいこと考えちゃ」 少し元気の無くなったペニスの先を舌で舐りながら妙高は口を尖らせる。 普段から真面目で優しい姉といった雰囲気の妙高は男女の秘め事でもいわゆる「年上のお姉さん」のように振る舞う。 だが、今の妙高は愛する男の肉棒の虜になったメスそのものだった。 男のペニスを頬張りなら自らの女陰を弄る。 人差し指と薬指の腹で押し潰すように女芯を刺激するとびりびりと痺れる様な快感が頭に響く。 グリグリとクリトリスを弄りながら、口は提督の肉棒を貪るように舐めしゃぶる。 「れろぉ、ちゅぅっ、今は、んちゅぅ、私だけの司令官さんなんですから、ちゅぷぅ」 「うわっ、妙高っ、そこは」 「ちゅぷ、れろぉ…んっんっんっんっ……ちゅぷるぅぅ、んふぅ」 妙高はペニスにしゃぶりつくと亀頭とカリ裏を中心に舌を絡み付ける。 真っ赤に膨張した先端に唾液をたっぷりと乗せてゆっくり優しく舐める。 先走りの塩気と鼻孔に広がる性臭が妙高を興奮させる。 -美味しぃ、おつゆおいしい、ああ、もっともっとぉ…。 クリトリスを刺激するだけでは物足りず秘裂に二本の指を挿入する。 「あぶぅっ、んんんんんんん~、はぁぅぅぅ、んあむ、んっんっっ」 指を入れた瞬間、ぶるりと背筋が震える。 軽いエクスタシーを感じながら指をくの字に曲げ、自身のツボを突く。 ざらついた粘膜を擦るたびに背筋を電流が駆け上がり頭が白くなっていく。 粘ついた愛液は白手袋をずぶ濡れにして執務室に水たまりを作っていく。 自身の限界が近いことを感じた妙高はラストスパートに入る。 「ちゅぅぅぅ……ぷはぁぅ、はぁはぁはぁ、うふふ、もう降参してくださいね……あむぅ」 「ぐっ、やばい……あぁ、妙高っ、ダメだっ、すごっぃ」 提督の抗議を無視して妙高は舌づかいは激しく繊細に快感のツボをついていく。 カリ裏に沿って舌先を何度も往復させる。 少し残っていた恥垢が根こそぎ取られていく。 きれいになったカリからエラの部分をペロペロと舐めあげる。 舐めあげながらも頭を前後に動かして口腔粘膜全体で肉棒をしごき上げる。 じゅぽっじゅぽっといやらしい音が二人の耳朶を打つ。 カウパー液と己の唾液が混じったものが口端から溢れるが気にも留めず妙高は口淫を続ける。 やわやわと玉袋を揉み睾丸の感触を楽しむ。 指と口で愛しい男の性器全体を堪能している自分がとてつもなくいやらしい。 3-4-C 脳はピンク色の靄に包まれ、ペニスをしゃぶること事態が自身の快楽に直結していく。 愛液が更に噴き出し既に下着が用をなさないのがわかる。 左手で弄ばれている提督の陰嚢の中で睾丸がググッと動いた。 -ふふ、タマタマが上がってる。提督、もうイキそう。 完全に性に蕩けた頭で妙高は戦局が最終局面を迎えたことを悟る。 「んぶぅっぷはぁっ……提督、このままお口に、ね…」 「はぁはぁ、妙高……うん、お前の口の中でイキたい」 提督が自分の欲求に素直に従った事で彼女は勝利を確信した。 -はしたなくてもいい、私は提督が、好き。彼のすべてが好き。 全身全霊を込めて妙高はペニスをしゃぶる。 じんわりと薄い精液が滲み、肉棒が更に硬度を増す。 ペニスの昂ぶりに合わせて、舌が、唇が、激しく蠢く。 「れろぉれろぉ……ちゅぷちゅぷちゅぷ…んぅんぅんぅ……」 「うわっ、み妙高。出すよっ」 コクリと小さくうなづいた妙高が舌を情熱的にペニスに絡めた瞬間。 どぴゅっどぴゅっ、と妙高の口内を白濁のマグマが迸った。 口腔粘膜を叩き暴れまわる肉棒の感触すら強烈な快感になる。 知らず知らずに膣内に埋没してい二本の指が自身のウィークポイントを突く。 「んぐぅ、んんん、うぶぅぅ、ふぅぅぅぅぅぅぅぅん!!」 全身を泡立つような快感が走り、秘孔から派手に愛液が飛び散る。 硬直した背筋がビクビクと痙攣する。 痙攣しながらも妙高は男の吐き出したものをゴクリゴクリと嚥下していく。 喉に絡まりながら滑り落ちる精液の熱さが心地よい。 そのまま妙高はぐったりと床に落ちた。 ポロリと口から提督の陰茎がこぼれる。 「……はぁはぁはぁ……妙高…大丈夫かい?」 そう言って提督は失神した艦娘を抱き上げ自身が座っていた椅子に腰かけさせる。 心なしか満足そうな顔で失神している妙高の前髪をすいてやり頬に口づける。 -いつもありがとう……こんなロクデナシに付き合ってくれて。 そう呟いて照れ隠しに頭をかいた。 彼と艦娘の関係はつまりはそういう事なのかもしれない。 … …… ……… 「ああ、随分遅くなっちゃった!」 英国式のティーセット一式を載せたワゴンを押しながら、羽黒は慎重になしうる限りの速さで提督執務室に急行している。 『いつか金剛お姉さまがご帰還になられたときに』と比叡が用意していたものを借りたのだ。 本格的なティーセットだけに扱いも難しく、おまけに比叡自体はまるで使い方を知らず、結局、飛鷹姉妹の客船仕込の知識を借りてようやく準備できたのだ。 「提督。遅くなりました!」 ノックもせず羽黒は執務室に飛び込んだ。 微妙な臭いと微かな息遣いが執務室に漂う。 扉の正面に鎮座する提督の椅子にぐったりと何故かちょっと微笑みながら伸びている姉、妙高。 その前で下半身裸の男が苦笑いで頭をかいている。 羽黒が目の前にある情景を理解するのに数瞬の時間が必要だった。 へっ?、と男-提督が振り返ると妙にてかてかとした男性器がぶらりと揺れた。 好むと好まざるを問わず戦場で鍛えた目が筒状のものを追ってしまう。 「ダメ……」 「いやっ、羽黒、これは、そのだなっ」 「…隠して…隠してぇぇぇ!」
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/736.html
894 :名無しの紳士提督:2016/05/15(日) 19 50 12 ID qIwLXkwc 邂逅当初、必要以上にツンツンしすぎたせいで、最高練度間近になってもなかなか提督に素直になれない霞ちゃん 提督も彼女の気持ちに気付きつつ、素直になれない性格なのも分かってて 「秘書艦なのに提督と仲悪い霞ちゃん」という演技を楽しんでる そんな二人の情事は「上官に反抗的な部下の躾」という言い訳を隠れ蓑にした調教プレイ 罵詈雑言を飛ばしつつも、素直にベッドにうつ伏せになってお尻を突きだす霞ちゃんと 「おしおき」という体をとりながら、優しく時間をかけて幼げなアナルをほぐしてあげる提督 時折 「まだ素直に俺の言うことが聞けないか?」 『当たり前でしょ! 誰がこんな……立場を利用して無理矢理やらしいことする変態司令官の言うことなんて』 「でも荒潮曰く、俺と霞は『喧嘩するほど仲がいい』らしいぞ?」 『ば、バッカじゃないの? そんな勘違い…ホント、いい迷惑だわ!』 「そっか。そんな口の利き方をする反抗的な娘には、やっぱりおしおきが必要だな?」 『し、知らないっ……! やりたきゃやればいいでしょ、このクズ司令官!』 と、「反抗的な霞を無理矢理レイプする鬼畜な提督」という言い訳を再確認しつつ 舌と指による丹念なアナル愛撫で、霞ちゃんを優しく絶頂へと導く 絶頂の直前には恒例の言葉遊び 「ほら、もうイきそうになってる。『霞が素直に言うことを聞くなら』ここでおしおきをやめてやるぞ?」 『だ、誰が、アンタみたいなクズの言うこと、なんて……』 「聞かないんだな?」 『……///』 「それじゃ、おしおきは続行だな?」 『好きに、すればいいでしょ……ふぁ、あっ!』 彼女の意思を確認した上で、蕩けきったアナルへ舌を差し入れるディープキス そのままじゅぷじゅぷと卑猥な音をたてて出し入れされて、あっけなくアクメを迎えてしまう霞ちゃん 長く尾を引く絶頂の波がおさまるまで、切なげに震えるお尻をそっと撫で続けるのも忘れない 「おしおき」が一度で終わるはずも無く、その後何度も何度も緩やかな絶頂へ導かれ、 数時間後にはぽっかりと開きっぱなしになってしまう霞ちゃんのアヌス 完全に蕩け、括約筋を締めることもできないほど脱力しきったところでようやくアナルセックスに移行 後背位なので提督からは見えないものの、霞ちゃんの顔はすでにアナル快楽と挿入への期待に蕩けてしまっている 霞ちゃんの腕ほどもあるペニスだが、長時間にわたる丹念な愛撫のお蔭でスムーズに挿入は進む 少し腰を進めるだけで絶頂に達してしまうので、その度に挿入を止めて霞ちゃんが落ち着くまで小休止 二人の腰が密着するまで15分ほど、たっぷり時間をかけての結合 きゅうぅっとペニスを締め付けてしまい、直腸を犯している提督の雄々しさ、力強さを身体で思い知ってしまう霞ちゃん 「そろそろ動くぞ」 『ぉ、おもいきりするの?』 「まさか。生意気な娘にはじっくり時間をかけて教え込まないとな」 と理由をつけつつ、霞ちゃんの身体を労わってピストン運動もゆっくりと その代わり、これまでの「おしおき」で発見した霞ちゃんのダメな部分をじっくりと擦りあげる 最早提督に罵詈雑言を浴びせる余裕すら無くなり、涙と涎をこぼしながら絶え間ない絶頂にたゆたう霞ちゃん 『ダメ……こんなのダメぇ』と、これが強姦であること確かめるように呟きつつも、無意識に腰を突きだして深い挿入を求めてしまう 射精の直前、霞ちゃんの背中に覆いかぶさり耳元で囁く 「霞の唇、無理矢理奪っちゃうからな」 その言葉に、提督がキスしやすいよう顔を向けてくれる霞ちゃん でもあくまで無理矢理なキス アナルとペニスが隙間なく密着し、更に上の口でも繋がりながらの直腸射精 アヌスの襞をぴっちりとペニスに吸い付かせながら、提督の射精を受け止める霞ちゃん 提督が子宮側の襞に鈴口を押し付けたせいで、射精の脈動と熱さが子宮にまで伝わってしまう そのまま今日一番の特大アナルアクメに身を震わせる 十秒以上に渡る射精が終わっても絶頂の波は全く治まることなく、提督にすがるように舌を絡め合わせキスをねだる さざ波のように緩やかに続く絶頂から降りられなくなってしまった霞ちゃん アナルは別の生き物のように提督のペニスにしゃぶりつき、勝手に快楽を得てイってしまう 絶頂のたび括約筋を締めつけるものの提督のモノはびくともせず、逆に腸壁が雄に媚びるように蠢いてしまう そんな彼女に応えるように提督の腰がぶるりと震え、2回目の直腸射精 子宮に届かない射精が切なくて、その間にも優しく背中を撫でてくれているのが嬉しくて 身体はまたゆるやかなオーガスムに向かっていく 小さなお尻をふるふる震わせて、いつ終わるとも知れない絶頂の連鎖に泣きだしてしまう霞ちゃん そんな霞ちゃんの頭を優しくなでつつ、提督が耳元で囁く 「霞、仮の話だが……もし何かの間違いが起こって、俺と霞がケッコンすることになったら」 「今度はお尻じゃなくて子宮の方に、何度も何度も射精することになるんだぞ?」 その一言で、腸壁越しに子宮まで響く射精の脈動を思い返してしまう霞ちゃん 発情したまま放置され続けた子宮がきゅうんと収縮し、その切なげな振動は膀胱へも伝播し 女性器には一度も触れられないままに、潮吹きへと至ってしまう プシュシュシュシュ――――と、尿道から泡立った潮が絶え間なく噴き零れる感覚に腰を震わせる霞ちゃん 子宮の疼きを反映するかのようにその潮吹きは十秒以上続き、シーツに水溜りをつくってしまう 『あ――♥ あ――♥』と、男性の射精にも似た甘い感覚をうっとりと味わう 情事の最後にも、いつもの言葉遊び 「どうだ霞、少しは素直になったか?」 「素直になったら、こんな酷いことはもうやめてやるぞ?」 『か、身体を好きにしたって、心まで好きに出来るなんて……思わないことね』 「そっか。じゃ、明日も『おしおき』は続行だな」 「霞が素直になるか、最高練度になる日まで、毎日おしおきしちゃうから、覚悟しろよ?」 その言葉を聞いた瞬間、霞ちゃんの子宮がまたも収縮し、膣内に溜まっていた熱い愛液がびゅっと絞り出された 897 :名無しの紳士提督:2016/05/15(日) 23 01 47 ID jmrS1AOg それである日互いの薬指に指輪がはまっていた…みたいならオチがあればサイコーです。 898 :名無しの紳士提督:2016/05/15(日) 23 33 15 ID qIwLXkwc 勿論責任はきっちり取るんだけど、いざ指輪を渡したら一瞬の無言の後 「遊ばれてるだけかと思った」「なんで私なのよこのクズ司令官」と物凄い勢いでボロ泣きされて 泣き声が大きすぎてほかの娘が何事かとかけつけてきてしまい たった一日で「ケッコン初日から嫁を泣かせた提督」との噂が鎮守府中に響き渡るかんじ これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/158.html
前回の話 E-1-1 「水道を…抜けましたよ、提督」 「うむ。どうやら無事に帰ってこれたな…」 長く美しい黒髪の艦娘にうなずいた艦隊司令-提督は沈痛な面持ちで南洋の島々を見つめた。 南洋の青い空を鎮守府のある主島の目印である1000m級の山がのんびりと佇んでいる。 泊地では鎮守府に所属する艨艟が憩っている。 遠征から帰ってきた神通を旗艦とした水雷戦隊が補給作業に勤しんでいる。 駆逐艦数隻を連れて艦載機の発着艦訓練を行っている精悍な空母蒼龍は比較的新顔だ。 先ごろ艦隊に配属された高速戦艦の比叡と霧島。 巨体ながらも引き締まったフォルムを水面に映している戦艦二隻の威容が彼方の水平線に睨みをきかせている。 その横に4隻の姉妹が仲良く並んでいる。 隙のない艦影はウォーシップの名に恥じない獰猛な印象を敵に与える。 同時に優美に伸びた艦首から流れるようなラインを持つ波形甲板と中央にバランスよく配置された兵装が一種の芸術品を思わせる美しさも持っている。 鎮守府で随一の武勲を誇る第5戦隊-妙高型重巡洋艦だ。 艦隊は今、敵の一大根拠地《沖ノ島海域》を完全攻略するべく準備を進めていた。 4隻の妙高型は戦隊を解き、経験不足の新鋭艦達の練度を上げるために常に1,2隻が艦隊に編成され出撃を繰り返していた。 護衛、雷撃戦の露払い、夜戦での大立ち回りと活躍した彼女達は順次ドッグでしばらく体を休めていた。 蓄積したダメージを回復すると同時に装備を一新、改装工事も終えていた。 高角砲、酸素魚雷、電探と最新式の装備を施された艦影は以前にも増して頼もしく見えた。 それ故、4隻が並んで泊地にその姿を見せているのは久しぶりの事だった。 「…第5戦隊は全艦出渠したようですね」 いつの間にか四姉妹を目で追っていた提督に今作戦の旗艦=秘書艦の扶桑が柔らかに一声をかけた。 「うん、良かった。綺麗になったね。休養も十分なようだ」 「妬けますね……」 「え?何か言ったかい?」 憂いのある笑いを浮かべて扶桑は、なんでもありません、と首を振った。 こころの底がチクリとするが彼女は従妹?の伊勢と違って感情をストレートに表現する事は無かった。 「…確かに良かったですね。第二戦隊と四航戦がこの有様では…」 後ろに続く出撃艦隊を振り返り、ひどく冷えた声で彼女は言った。 第二戦隊の航空戦艦4隻と第4航空戦隊の軽空母二隻で実施された第一次沖ノ島攻略戦は失敗に終わった。 最奥部で対峙した戦艦を中心とした敵艦隊に攻略艦隊はなすすべもなく文字通り叩き潰された。 伊勢、日向小破、隼鷹中破、山城、飛鷹大破。残る扶桑も無傷ではない。 対して、敵に与えた損害は駆逐艦撃沈1、中破1と僅少なものでしか無かった。 E-1-2 「轟沈が出なかったのは奇跡だったな……」 「いえ、提督があそこで引き返したからこそ、誰も沈まずに帰って来られたのです」 「いや、俺の編成ミスだ……もう少し攻撃用の艦載機を積んでいればっ!」 奥歯を噛みしめて提督は目深に軍帽をかぶリ直した。 扶桑の優しさはありがたかったが、悔恨の情が薄れる事はなかった。 第四航空戦隊の隼鷹と飛鷹には制空/直掩隊を担当する戦闘機隊に偏った編成を取っていた。 航空戦艦4隻に積まれている水上偵察機 瑞雲’の対艦攻撃力を期待してのことだった。 瑞雲は偵察機ながら急降下爆撃もこなせる画期的な水上機として期待されている新鋭機だ。 瑞雲が八個飛行隊揃うまで出撃を待ったほど、彼はこの新鋭機に期待を込めていた。 テストを兼ねた東部オリョール海の輸送船狩り、敵空母部隊との戦闘で勝利を収め、自信を持っての出撃だった。 だが、結果は惨敗だった。 敵の編成に空母は無かった。 直前の空母戦では活躍した零戦52型の制空隊だが、対艦攻撃力は無い。 空母には有効である瑞雲の25番爆弾による急降下爆撃も戦艦に致命傷を与える事は出来なかった。 本来なら航空雷撃で足を鈍らせた敵に叩き込むはずだった35.6サンチ砲は敵を捕らえるまで時間がかかってしまった。 その間に接近した敵ル級戦艦による近距離砲戦で元々装甲の薄い山城が大破し、二隻の空母も次々と被弾していった。 艦隊の撤退を支援するためその身を盾として損傷した日向と伊勢のおかげで艦隊は虎口を脱した。 『痛いっ……て、敵弾複数命中。三番砲塔旋回不能!……煙で見えない…姉さまは!無事?』 『飛行甲板に被弾……消火ポンプが故障?火災鎮火急いで!』 『隼鷹、これより飛鷹の消火作業に協力しまーす……駆逐艦接近?無視、無視!』 『敵に頭を取られちゃったか……日向、私たちで前に出よ!』 『航空先制が弾かれたか。砲戦力はこちらが不利だが、やるしかないな』 『痛っ、敵魚雷命中……でも、火は消したよ飛鷹、へへへ…』 「じゅ、隼鷹、大丈夫!私は大丈夫だから、早く、早く離脱して……』 『きゃぁー!!!ぜ、全主砲発砲不能……各艦は私を顧みず前進して!』 『や、山城!提督、私を前にっ!山城を、妹を助けなきゃ!』 敵の大口径弾が降り注ぐ風切り音、爆発で艦体引き裂かれる艦娘達の悲鳴。 陽炎のように揺らめき近づいてくる敵大戦艦の黄色く光る眼光。 仲間や姉妹艦を死にもの狂いで助けようとする艦娘達の鬼気迫った顔。 忘れように忘れられない。 恐怖。 それもある。 だがそれ以上に彼の心を苦しめるのは悔恨。 命を預かった艦娘達を一歩間違えれば殺してしまったかもしれない自分の迂闊さと軽率さ。 -俺の責任だ、 E-1-3 「俺のミスだ。敵にヲ級が多数含まれていると誤認した、俺が!」 提督が右拳を羅針艦橋の窓枠フレームに叩き付けた。 「提督!」 拳に血が滲む。 走り寄った扶桑が手布で提督の手を包む。 「……すまない、扶桑。でも!もし雷撃隊を中心に航空隊を編成していれば!君の妹を傷つけることも無かった!飛鷹だって!」 「提督っ!艦隊司令が海戦の損害で騒ぐなど言語道断です!」 普段大人しい扶桑が一括する。 「総司令たるもの、艦隊の半分沈められようが平然と構えなさい」 前世というべきか、かつて彼女が連合艦隊の一艦だったころに艦橋に座った数々の提督たちを思い返しながら彼女は厳しい口調で諭した。 しばしの沈黙の後、今度は優しい姉のような口調で提督の頬に片手を添える。 「……落ち着いて、ね」 -私も、甘い。提督以上に甘いわ。 内心苦笑しながら、扶桑は優しく提督を見つめた。 奥歯を噛みしめ、絞り出すように提督は頭を下げる。 「すまない、扶桑。興奮して悪かった」 眼下には戦場とはかけ離れた南洋の青い海が優しく広がる。 中途で仲間に加わった島風が、敗残の艦隊の周囲を心配そうに並走している。 皆、傷ついてはいるが連合艦隊の矜持を示すかのように胸を張って進んでいる。 艦隊司令が率先しないでどうする、そう思い直し、提督は軍帽を正して泊地を見つめる。 「いずれにしても、再攻勢に出るのは先の話だな」 気持ちを切り替えるように提督は呟いた。 知らず知らずのうちに視線は妙高型4姉妹を見ている。 「第5戦隊には頑張ってもらわなくてはなりませんね」 「ああ、そうだな……我々の仕事は戦う事だからな」 何か救いを求めるように五戦隊を見つめる提督の視線に気づいて扶桑が声をかけた。 この艦隊でまともに実戦経験がある戦艦は4隻の航空戦艦を除けば榛名だけだ。 姉妹の比叡も霧島もまだまだひよっこ、長女の金剛は未だ艦隊に参加していない。 航空戦力の要-一航戦は獅子奮迅の活躍をしているが、それ故ドックに入っている時間も長い。 蒼龍や軽空母達も頑張ってはいるが決め手となるほどの練度ではない。 艦隊自慢の水雷戦隊達は最近は苦しい資源事情を支えるため遠征に出ている事が多い。 失敗の許されない遠征任務故に練度の高い艦娘が中心になってしまうのが痛い。 必然的に戦力の中心は第5戦隊に任される事になる。 あの死地に愛しい娘達を送り込む。 果たして自分にできるのか。 「大丈夫です。あなたは自分が思うよりもずっと強い方です」 この鎮守府に一番最初に配属された戦艦だけあって扶桑は提督を良く知っていた。 「私たちはどこへでも行けます。戦えます」 -私は、決してあなたの一番にはなれないけれど、 「あなたと一緒なら」 内心の寂しさを隠して笑顔で扶桑は言った。 「さあ、浮標が近づいてきました。後は陸に上がってから考えましょう」 扶桑の優しさに感謝しながら提督は号令を発した。 「ありがとう……両舷全速後進、機関停止用意!」 E-2-1 「んんんっ、あ、はぁぅん…うふふ」 障子、畳、箪笥、掛け軸、布団。 南洋でありながらこの部屋は内地の香りで満たされている。 薄らと入るドッグの明かりが男を組み敷いた女を浮かび上がらせる。 汗が浮かんだ白い裸身が夜具の上でしなやかに踊る。 小柄で慎ましい美しさが布団という和の様相に映える。 だが、乳房や臀部はまろやかな曲線で構成され瑞々しさよりも艶ややかさを印象付けた。 「ふふ、もぅ、ぁんっ、限界?」 右手で顔にかかる前髪を払いのけて、女は組み敷いた男に優しく笑いかけた。 既に提督自身は鳳翔の秘肉に咥えこまれている。 成熟したローズピンクの媚孔は丸い輪のようにペニスを包みながら蜜を吐き出している。 くいくい、と軽く腰を前後に動して胎内にある男根へ柔らかな刺激を続ける。 「ああ、ぐっ……鳳翔、凄すぎ…うわっ」 切羽詰まったように提督が呻く。 体を前傾させた鳳翔は、苦痛に耐える様な男の顔を両手で優しく包む。 にゅちっ、という淫らな水音が二人の繋がっているところから聞こえる。 たぷんと肉付きの良い臀部が揺れ肉棒を食い締める陰唇が露わになる。 程よく熟した女肉がペニスを離さないように吸い付いている。 結合部は鳳翔の愛液と射精された提督の精液でぬらぬらと光っている。 鳳翔は提督に一つ口づけるとそのまま腰の動きを再開した。 「んんっ、あふぅん、折角の提督からのお誘い。もう一度くらい中に、ね」 そう言いながら、細い指を提督の体に這わせていく。 顎を撫で上げ、首筋を掠め、鎖骨をなぞる。 優しく労わるように指が潮風で鍛えられた体を滑っていく。 そして胸板の辺りでのの字を書くように指を遊ばせる。 「ふふふ、あら?ちょっと元気が無いみたいね」 「無理を言うな、うぐ、もう若者って、歳でもないんだ、ぐっ」 後背位で一回、正常位で一回、おまけに鳳翔の口の中で一回。 今夜は既に三度も射精している。 鎮守府の種馬 と口の悪い曙や五十鈴などが言うほど、結構な割合で艦娘達と床を共にする提督だが、流石に一晩に四度の射精というのは経験が無い。 「嘘おっしゃい。足柄さんや加賀さんを一晩中、啼かせているのは誰ですか?」 「あれは……それに、一晩にそう何度も出してるわけじゃないよ」 自分で言った通り、あまり若くないからか最近、若干遅漏気味な提督である。 射精感はこみあげては来るものの中々頂点には達しない。 だが鳳翔の熟練の床技は、 鎮守府の種馬 を初めて女を知った新米中尉のように瞬く間に射精に追いやられてしまった。 故に最初は握っていた主導権をいつの間にか鳳翔に取られてしまった。 「じゃあ、ここを弄って、あげますね」 優しい笑顔で彼女は提督の乳首をペロリと舐めた。 E-2-2 「うわっ、それはっ、待った、ダメだっ、んっぐっ」 そのままチロチロと右の乳首を舐めあげる。 ぞくぞくした感覚が提督の背筋を伝う。 「ちゅる、ちゅぱっ…ほぉら、うぅん、おちんちんが硬く、なったぁ」 自らを貫く男根が甘美な刺激に反応して膣内で硬くなるのが解る。 妖艶というよりも柔和な笑顔でウフフと鳳翔は笑った。 我が仔を愛する母犬のようにチロリチロリと提督の乳首を舐める。 左の乳首も難を逃れられず細指につかまってコリコリといたぶられる。 男の弱点を的確に攻めながら腰は緩やかに円を描く。 硬度を回復した男性自身が熱い滑りの中をぐり、ぐり、と動く。 「ちゅちゅ、んちゅっ、んんんんんっ、はぁぁん」 硬い肉棒が粘膜を擦ると自然に甘い声が出てしまう。 「ふぅぅん、おちんちんが膣で擦れてぇ、あぁん、いいっ」 腰の動きが加速し提督の目の前で熟れた双乳が揺れる。 色づいた頂が淫靡にしこり立っている。 上半身を起こして思わず敏感な尖りに吸い付いてしまう。 「ふ、ぅぁんっ、あぁん、もう、いきなりぃ、くぅぅぅん」 赤子に乳をあげるように鳳翔は提督の頭を優しく抱く。 柔らかな乳肉に口元が覆われ、鼻孔を鳳翔の匂いが満たす。 口中でコリコリとしこり立った乳首を舌で転がす。 「あはぁぁ、んんぅ、提督はおっぱいが好きなんだからぁぁん」 ちゅうちゅうと乳首を吸われながらも鳳翔は柔和な笑みを崩さない。 だが、色白のうなじは朱に染まり、瞳は色欲に染まっている。 汗で張り付いた額の黒髪が奥ゆかしさと艶やかさを彩る。 艦隊の母と言われる彼女が、今は一人のオンナになっている証左だった。 乳首を吸いながら提督が抽送を再開する。 「んあう、あ、あ、あ、あはぁぅんっ、そこぉ」 完全に力を取り戻した提督のペニスに膣内を抉られ鳳翔はあえぐ。 媚肉は蕩けたように熱を持ち剛直に絡みつく。 ぞりぞりと膣壁のスポットをカリに擦られ鳳翔は頂点に昇っていく。 「あはぁぁぁ、んんんん、ね、提督、私、イキそう」 「んっ、俺も、もう、出る」 乳房から顔を離し鳳翔の熟れた腰を掴みながら提督も限界を告げる。 突くと、亀頭先が熱いぬかるみを押し分ける快感が、引けばカリが襞をかき分ける快感が肉棒から脊髄に駆け上がる。 更にペニス全体が暖かな柔肉に包まれる快感で頭の中は鳳翔の膣を突く事のみに支配される。 「んっんっんっんっ、イぃっ、そのまま、きて、出して」 ひときわ強く腰を突き上げられる。 肉棒に絡みついた粘膜がぐゅりと押し上げられる。 亀頭の先端がトロトロの子宮口にぶつかった瞬間、提督の背筋を快感が走る。 「ぐ、出るよっ」 膨れ上がった亀頭が爆発したかのように熱い迸りが飛び出す。 子宮口に叩き付けられる衝撃と熱さが鳳翔を急速に絶頂へと押し上げる。 「んっん~、キます……イきます、くっんんんんんんんんんっ」 背筋を弓なりにして鳳翔が絶頂する。 断続的に震える肉棒が鳳翔の中をかき回す。 暴れる肉棒を収縮した肉壁が食い締める。 陰茎と膣が溶け合うような快楽が二人を包む。 全身の筋肉が緊張から弛緩へと移り、鳳翔はとさりと提督の胸に落ちる。 鳳翔の股間からぬるりと力を失った男根が吐き出され、後を追うようにドロリと白濁が漏れる。 お互いに荒い息をしながら二人はそっと抱き合った。 E-2-3 お互いの体温と少しずつゆっくりになっていく鼓動が心地よい。 幾許かして、おもむろに提督は鳳翔の頭をかき抱いた。 鳳翔はそのまま男の胸に顔を埋め、残り香を楽しんでいたがそっと顔を上げた。 「……何かあったのですか?」 先程の淫らな女の影は潜み、艦隊の母に相応しい柔和な視線が提督を見つめる。 目の前の男は視線を天井に向けたままポツリと話し始めた。 「今日の海戦、惨敗した」 一点を見つめたまま、提督の顔が悔恨に歪む。 「気付いてしまった。戦で負けるということは君たちを傷つけるのだということを」 知らず知らずに提督は鳳翔の体を抱きしめる。 柔らかな小柄な体が暖かい。 心の壁が溶かされて提督の心が無垢の子供のように解放される。 「今更、怖くなった……戦場が、君たちを傷つけるのが」 提督の口から本音が漏れる。 ゆっくりと提督の右頬を鳳翔の手が優しく包む。 「……どうしますか?…もう戦うのをやめますか」 咎めるでもなく、憐憫でもなく、いつもと変わらぬ柔和さな顔で鳳翔は尋ねた。 そんな鳳翔の顔を暫く見つめていた提督が口を開いた。 「……いや、止められないな」 「どうしてですか?」 「私は海軍軍人だ。海から迫る脅威を排除するのは私の仕事だ」 「お仕事だから戦うのですか」 自らの頬に当てられた鳳翔の手をそっと握り返した。 柔らかで暖かだが芯に強さを感じる。働き者の手だ。 「……子供のころから憧れていた。大艦隊を率いて運命の敵前回頭を命じるような提督に」 提督の顔からいつの間にか悔恨は消え、柔和な表情が浮かんでいる。 「海軍士官になれて嬉しかった。命をかけてみんなを守るって使命を負えた事に」 「使命…ですか」 鳳翔は提督の頬から手を外し体を起こした。サラリと解いた黒髪が肩に落ちる。 「鳳翔?」 止める間もなく、提督の横に正座をした鳳翔は目を閉じながら、歌い始めた。 「守も攻めるも黒鉄の浮かべる黒城ぞ頼みなる♪」 静かな歌声が寝室に響く。 行進曲「軍艦」。 本来なら力強い歌であるはずだが、今は子守唄のように聞こえた。 「~皇國の光輝かせ…」 歌い終わった鳳翔は目を開けた。 いつの間にか体を起こした提督が目の前で静かに歌を聴いていた。 「私の使命は大八州を侵す夷敵があればこれを退けることです」 提督の目を真っ直ぐ見つめて鳳翔は続ける。 「そのために私は、私たちは生まれてきました。昔も、多分今も」 かつての戦いの記憶を彼女は、艦娘達は持っている。 鳳翔の記憶には華々しい戦いの記憶はほとんどない。 でも、彼女は覚えている。 史上初の正規空母として誕生し、全速力で駆けた海原の潮風を。 太平洋を圧して進軍する大艦隊の一員として巨大戦艦の傍らにあったことを。 飛行甲板を蹴って飛んでいく艦上機達が奏でる高らかな爆音を。 初々しい少年飛行兵が初めて彼女に着艦し、誇らしげに見せた笑顔を。 幾人もの搭乗員が艦長が彼女の元で育ち巣立って行った。 幾隻もの艦達が”皇國の四方を守る”為に港から出航していった。 そして、そのほとんどに、人も艦も、もう二度と会うことは叶わなかった。 E-2-4 「あなたの使命を助けるのが、私たちの使命です」 優しく静かに鳳翔は言葉を続ける。 そっと提督の膝に手を取り両手で包む。 「私たちはいつも一緒です。あなたとならばどこまでも征けます」 まじまじと鳳翔を見やった提督は、やがて降参したように苦笑しつつ首を振った。 「……俺は提督、君たちは艨艟。征くなら共に、か」 「はい、提督」 「吹っ切れた。ありがとう、鳳翔」 彼女の手を握り返して提督はいつもの表情に戻った。 潮風に鍛えられた海の厳しさと優しさを合わせたような男の顔に。 ドキリと鳳翔の胸が高鳴る。 ―ああ、提督。私の司令長官…。今度こそ、最後までお傍に。 自身の深い悔恨を晴らしてくれるであろう男の胸に鳳翔は体を預け、口づけをする。 提督は彼女を優しく抱き止めそれに答える。 「すまないな。弱った時にばかり君に甘えて」 唇を離して提督は頭を掻いた。 目を伏せた鳳翔は頭を振った。 「……いいえ、弱ったあなたも私は好きですから」 顔を上げた鳳翔の目には再びオンナが燃え上がっていた。 「えっ?ほ、鳳翔さん?」 若干、顔をひきつらせた提督が体を離そうとするが流石に腰が立たない。 そのまま押し倒されるように鳳翔の下に組み敷かれる。 「ね、提督、私も弱ってるからあなたに甘えたいの」 ぺろっと舌を出しておどけて見せる鳳翔だが、提督には舌なめずりをするネコ科の猛獣に見えた。そのまま人差し指をチロチロと舐めながら荒い息で提督を見下ろす。 「それに、イくなら一緒に、でしょ?」 「いや、それ違うし、さすがに、もう無理だって!」 撥ね返そうとするが、帝国海軍初のジャイロスタビライザーを装備した抜群の安定性はそうそう撥ね返せるものではない。 「うふふ、私知ってましてよ。殿方のカタパルトの位置」 完全にマウントポジションを取った鳳翔の細指が提督の菊のご紋に伸びる。 「なっ、ちょっ、それは、ダメだ!」 ずぶりと提督のバイタルパートがやすやすと鳳翔の指に貫通される。 「うふふ、ここね…それぇっ」 「アッー」 「ほーら、硬くなった。うふふ、やる時は…やるのです」 … …… ……… ………… 翌朝、妙につやつやとした鳳翔の作る朝ごはんはいつになく美味しかった。 が、提督が朝食の席に姿を見せることは無かった。 昨晩、鳳翔が提督の部屋にいた事を知っていた艦娘の何人かは提督にそっと手を合わせた。 当の鳳翔はいつもの柔和な笑顔で味噌を鍋の出汁に溶いている。 「私が無茶させてはダメですね」 新妻のようにお茶目に舌を出して鳳翔は呟いた。 ―でも、提督。半分は、私を心配させた罰ですよ…。
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/243.html
《時空提督マシンナー》 時空提督マシンナー R 時空文明 (7) クリーチャー:ディメンジョン・コマンド/タイム・マシーン 5000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にあるすべてのディメンジョン・コマンドとタイム・マシーンを自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。 相手のターン中にこのクリーチャーが手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 収録セット DMO-02 「時空編 第2弾 天魔謀略(カオス・ミッション)」 参考 ディメンジョン・コマンド?? タイム・マシーン