約 19,729 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/84.html
お尻ぺんぺんとかがあるので嫌いな人はNGよろしく。エチュエム!!エチュエム!! ------------------------------------------------------------------ 鎮守府・提督執務室── 「この、」 制帽に眼差しを伏せた提督の手の中で、鉛筆が2本、まとめて音をたててへし折れる。 「……大バカもんどもがァァーーーーッッ!!!」 四十六糎三連装砲並みの怒声が、鎮守府のすみずみにまでも響き渡る。 執務室の窓が、台風の時のように大揺れに揺れる。次の瞬間、それらは内側からの音圧に耐え切れず緩やかに外側へ膨らみ、撓おうとした窓枠との力の対立に耐え切れず、ぱりん!ぱりーん!と弾けて飛んでいった。 「貴様らは? いったい? どういう? 了見で? ──平和であるべき食事の時間に? いさかいなんぞ? 起こしたのだ──」 奥歯を鳴らした提督が、常に護身用に傍らに置いてある短鞭──郷里で趣味にしていた乗馬用の流用だそうである ──で自らの手をぱちぱちと、語尾を上げるごとに叩いている。 「あ゛あ!?」 凄まれたその眼光こそ、深海棲艦も恐れをなして逃げ出すであろう。直接の叱責を受けていながら、“ああ提督、怒ったお顔も勇ましくてお素適です”などと頭の片隅で加賀は思う。 「……そ、その──……最初は、些細なことだったのです。……」 つかえつかえ、鞭のなる音の中、加賀は釈明する。 艦娘たちの食事は、“食事”という名前こそ取っているが、要するに燃料補給である。 人間の姿かたちである以上、提督の食事に相伴したりもするが、 本当の食事は鋼材であったりボーキサイトであったり弾薬燃料であったり──要するに、諸々の資材である。 その資材が、彼女たちが茶碗へ注いだり椀へ盛ったりする段階に、 何故か米飯や味噌汁や数々の菜の格好に変じているのかはともかくとして、だ。 始まりは赤城が、加賀の“食事”を、自分よりも多いとからかったことによる。 正規空母は、製造──生まれてくるにも勿論だが、維持していくにも数多の資材が要る。 とある中尉に“女も積めばノン・ストップ”と言わしめた原子力空母のようには、中々都合よくはいかない。 それはしばしば食事の風景において、たおやかな外見の娘らしからぬ大食漢ぶり、という見た目になる。 そして艦娘たちが、おおよそ女学生ぐらいの精神年齢であることを鑑みれば、 同性に大食いと言われることは、耐え難い侮辱なのである。 言った相手も言われた相手も、そのクラスは正規空母。飯の量のわずかな多寡で、 ましてや、その言う相手が姉妹ならば。 ──食卓は、戦場と化した。 口の出し合いから始まり、なぜかお互いの艦載機がひらひら空中を舞い始め、 そして赤城が打ち振るった皿が運悪くその手からすっぽ抜け──加賀がとり舵一杯でそれを避け ──騒ぎを聞きつけた提督の額に、気持ちよく真正面からクリーンヒットしたのである。 提督の制帽の上には、美味そうにこんがりと焼けた秋刀魚(弾薬)が載る結果となった。 入渠中の赤城は、整備兵によって素早く“修復継続の要あり”と庇ってもらえたが、 五体無事な加賀はそうもいかない。 「ほーーーーー」 「以上──報告は終わりです、提督。申し訳ありませんでした」 提督は鞭を鳴らし、その先端を片手で受け止め、といった苛立ちの挙措そのままに、加賀を睨んでいる。 「ぶっちゃけ言うぞ。阿呆か貴様らは」 「返す言葉もありません……」 「大体、兵装の良し悪しで、自分が強いお前が弱いといった言い争いなら、 軍人誰もが自分最強と思いたいものだから分からんでもないが。 何が悲しゅうて、俺の艦娘がメシで争わなきゃならん?」 「申し訳ありません……」 「貴様らは出撃して無事帰還してメシ食って寝て出撃して、とっととこの戦争を終わらせることに終始しろ。 いいか、以後二度とメシで争うことは許さん。 ……俺が、艦娘の食事も満足に調達できん甲斐性なしと言われている気分になる」 「て、提督」 素直に許されたことを喜ぶべきか、まだ眼を伏せておくべきか迷った加賀の頬が、少し熱くなった。 秘書を務める高雄が、“怒りっぽいけれどお可愛らしい方ですよ”と微笑む理由が分かった気がしたが、直立不動は崩さずにおく。 何しろ提督は、以上だとかここまでだとか、解散だとかいう言葉を口に出していない。 「説教はここまでだ。来い、加賀」 ──そして、人差し指を振って、提督は加賀を呼んだ。 呼ばれた加賀は素直に、執務机を回り込み、彼の椅子の横に立つ。 「……きゃっ……!」 「……後は、姉妹仲をきちんとするよう、お仕置きをしておかんとなあ」 腕が引っ張られた、と思った瞬間には、加賀の身体は倒れこんでいた。椅子に腰掛けた提督の膝の上に、まるごと上体を伏している。 だが脚は投げ出されているから、丸っきり幼児に対する仕置きの姿勢と変わらない。 臀の肉を遠慮なく、五指の爪をめり込ませるようにして揉まれる。ぺろんと、短い行灯袴まで捲られてしまった。 「てっ、提督っ、何、なにをなさっ……きゃあッ、いやあッ!」 「……駆逐艦たちはまだ子供子供しているからな。これでも俺はまだ自重の強いほうだぞ。 暴れるな加賀。少し踏ん張れ──そらっ!」 「痛ぁっ……!」 派手な音と共に、加賀の臀部に、赤い大きな紅葉が咲いた。 痛み自体はそれほどでもないが、繰り返すに女学生ほどの精神年齢の艦娘にとって、 尻を引っぱたかれる行為は、羞恥以外の何ものでもない。 提督も、鎮守府の長として赴任してくる前には、各種“精神注入棒”にさんざん痛めつけられたのだろう。 今加賀に振るわれているのが、真物の“バッタ”でないだけマシとは言えようが、痛いものは痛い。 「姉妹(きょうだい)は仲良く! 飯が少なければ分け合い! 提督を! 嫉妬させるくらいの! 仲むつまじさで! おるようにせよ!!」 「は、はいっ──てっ、提督っ、もっ、痛っ、ごめんなさっ──申し訳、ありませんーッ!」 ついに加賀が本格的な涙目になるころ、提督の仕置きは終わりを告げた。 痛む臀は、袴が戻ってくるだけでもひりひりする。それでもはしたない姿は見せるまいと、 加賀はなんとか机に両手をついて、どうにかこうにか提督の膝から体を起こす。 「加賀」 折れ曲がった袴の襞が、再び捲り上げられて、加賀の腿にひんやりと空気が染みた。 それだけではない。硬い、皮革で作られた舌が、彼女の秘所に、下着越しにめり込んでいた。 「貴様、こいつは何だ? 仕置きだと言っただろう、よりにもよって尻を撲たれていたのに濡らすなんぞ──」 「……っ、あァッ!?」 加賀の秘所を蹂躙しているのは、提督が携えた乗馬鞭だ。 熱を持ったそこが、温かくも丹念でもない革鞭の先端に、滲んだ愛液とともにぐりぐりとこね回される。 意に反して蕩けたその中に下着が食い込んでいき、発情した粘膜を提督の眼前に露にした。 今や加賀は、執務机に上半身を伏せ、真赤に腫れた臀と、ねっとりと綻びた女の秘密を、提督に向けて突き出す格好だった。 「……普段はつんけんと取り澄ましているくせにな。加賀、貴様の夜戦に関する練度はどんなもんだ? あ?」 「んんぅっ……! や、提督っ、そこ、やめてっ──はう、っア……!」 持ち替えられた鞭が、今度は重点的に、一番敏感なクリトリスをとんとんと叩き始める。 愛液でぬるぬるの革は、やや強い刺激ではあれど、痛むものではない。 それどころか、ひと叩きごとに蜜の量は増えるばかりで、秘所はすっかり下着から透けていた。 加賀が恐れるのは、提督の気まぐれだ。もし思い切り、こんな状態の秘所を打たれてしまったら。 痛みに気絶できるならば、まだいい。その刺激で、快感のはじけた先へ連れて行かれてしまったら。 気づけば彼女の腰は切なげに揺れるようになり、提督が鞭を自ら動かさなくとも、 悦いところを探して淫らなうねりを見せていた。 秘所の谷間のふくらみの中に、加賀が鞭を挟みこんで、喘ぎ声と愛液を垂れ流すようになるまで、 提督はにやにやと笑みを浮かべたまま、その遊びに熱中していた。 「んっ、んくぅっ……て、提督っ、…………わ、わたしっ、だめです──おかしくなってしまうっ!」 既に加賀の腿には、愛駅がべったりと、油のように滴っている。 戸惑いがちな腰の動きは、彼女の悦楽に火をつけて煽るばかりで、達する直前ではあっても、 解放するまでには至っていないらしかった。 提督の笑みがいっそう深くなり、今度は鞭の先端を下着へ引っ掛けて、小器用にぺろりとそれを剥ぎ取る。 加賀の欲情をたっぷり含んだ薄い布地は、頼りなく彼女の太股へ引っかかり、艶めかしくそこを彩った。 「……そんなに男のものが欲しいのか。いいぞ、加賀──くれてやる。たっぷり味わえよ」 「──……っ、ん、あぁっ、あ、いやぁあぁっ……!!」 とうとう膣口に訪れた剛直の熱さが、一瞬で加賀を狂わせた。 ぎりぎりで堪えていた欲情が、秘所から爪先、頭のてっぺんまで駆け上り、浸していく。 初々しい襞がきゅうきゅうと牡を締め付け、子宮へまでも導こうとして、絞り上げる。 二人の肌のぶつかり合う音が、先ほどの打擲よりも激しく、嫌らしく、執務室に長いこと響いた。 「沈んじゃうっ……提督、加賀が、しずんじゃいますッ…………提督ので、あんっ、轟沈、させられちゃ、う──、!」 やがて、喉奥から随喜の叫びを放って、背筋を反らしながら──提督の剛直を食い締めながら、加賀が達する。 結合部に淫らな匂いの熱い潮が浴びせられて、それを感じ取った提督もまた、大量の精液を膣内にぶちまけた。 絶頂してもなお、雄を締め付けて離そうとしない膣に苦労しながら、彼はぽつりと呟いた。 「やれやれ。……一航戦は良く似た能力だが、姉妹揃って──これとはな」
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/119.html
提督のいない鎮守府は、静かだ。 だが、かれが遠洋に出撃しているがゆえの不在の静かさと、“いない”ゆえの空席の空しさは、 どう思いを馳せてみても違う。 鎮守府筆頭が空席となる理由は、これまた様々である。 いわゆる帝国海軍における人事によるもの、提督が何らかの理由により円満な退役を見たもの。 このふたつのいずれかであれば、艦娘たちは程度の差こそあれど、去った提督を惜しみ、新たな提督を心待ちにする。 今までに何人もの提督が鎮守府に赴任してきたが、どうしても“現在”の提督が一番愛しく思えてしまうようなのだ。 しかしながら、今鎮守府にのさばる沈黙の重たさは、先に述べた状況のどちらでもない。 『提督はボラボラの浅瀬で、紅珊瑚のトナカイの夢をみておられますよ』 高雄が──満身創痍で、唯一南洋から帰還してきた高雄が、年若い妹というべき駆逐艦たちに、 たった一滴の涙を見せて、そう言い聞かせていた。 高雄は提督の秘書で、座乗艦だった。その、南洋に赴く日に限って、かれは、高雄に乗らなかった。 大事な同輩と、愛する男を南の海の底に置いて、それでもたったひとりで高雄は、鎮守府に帰ってきた。 長門の胸中に沸きあがるのは、あれだけ艦娘をとりこにしておきながら、 あっさりくたばった提督への、嫉妬にも似た怒りの念だ。 墓があったら眼前にはったと正座して、明けてから暮れるまで、もの言わぬ石に延々と説教を垂れていただろう。 死は絶対だ。死は不可逆だ。戦場に散り靖国に咲くのが武人の誉れだというならば、 恥を晒しても生きて帰ってくるのはせめて──せめて、男の甲斐性とかそういうたぐいのものではないのか。 憤懣やるかたない長門の足元で、ぱきりと小枝が折れた。 その時だった。 幾分か上擦った、本職の海の男たちにはだいぶ頼りない、耳慣れた五省を唱和する声。 鎮守府にいるのは、提督を始めとする本職の軍人だけに留まらない。 事務屋もいれば、酒保の店員もおり、珍妙な猫もたまにうろついていたりする。 長門!と呼びかける声は、唱和の声に明るく重なった。入渠を終えた金剛がそこにいて、こちらへ手を振っている。 傍らで学び舎の窓を見上げているのは、やはり入渠を終えた比叡だ。 「江田島の士官候補生デース! 未来の提督たちネ!」 「実地学習、だそうです。みな、一度は実際の艦を見て、自らがすべき職掌の重みを体感せよ、とかで」 鎮守府にあまり覚えない、そのものずばり若い娘の声に注意を引かれたと見えて、ひょこりと白い制帽が窓から覗く。 するとたちまち、そこは士官候補生たちが、我も我もと鈴なりの有様になった。 金剛は気安く笑顔で、諸手を挙げてそれに応えた。比叡は比叡で、そんな彼女を微笑ましく見つめている。 「──長門!」 そして、今にも落っこちそうなほど窓から身を乗り出した少年──まだ少年にしか見えない “未来の提督”の声が、まっすぐに長門の鼓膜を打った。 勢い余って、その頭から制帽が落ちる。晴れた空に花弁のようにくるくると舞って、 楽しげにスウィングして、果たしてそれは──推し量ったごとく、過たず長門の胸に、ぱすんとぶつかった。 「長門! ナイスキャッチー!」 「……ちょっと、金剛ねえさま! 少しはものの言い方を──」 「比ー叡ー、ワタシを誰だと思ってるノ? 英国で生まれた帰国子女! 超弩級戦艦! 金剛デース!」 「もう、ねえさまったら!」 制帽を落っことした粗忽者は、それでも笑顔で、三人の艦娘に手を振っている。 鬼より怖いと認められる教官も、提督が不在の今、艦娘たちに『遊んでおらんで仕事をせえ』とは言いづらいのだろう。 なんとも微妙な、苦しょっぱいような顔で、教卓付近の窓から顔を出している。 長門もまた、不安なような、それでいて期待に似ているような、教官の心中とだいぶ通じるところのある心持で、 未だに手を振る少年を見上げていた。 鎮守府が、新しい提督を迎える日も近いだろう。一月や二月ではないかもしれないが、年単位ではないに違いない。 それまできっと艦娘たちは、本物の人間の娘たちを真似て繕い物に精を出してみたり、 ぼんやり海を眺めたり、まだ見ぬ提督に思いを馳せたりして──過ごすのだろう。 その、いずれ来たる提督が、自分を座乗艦に──秘書艦に──ひいては最愛の思い人にしてくれることを、待ち望みながら。 新たに鎮守府に着任した提督は、痩せっぽちの洟垂れ小僧だった。 黒縁眼鏡。生えたのだか生えてないのだか、たまにまばらな無精髭。 “着られている感”がありありな白の詰襟。敬礼は、今までの提督たちと引き比べても、全くのどへたくそ。 洗練されてもおらず、江田島でどうにか作られてしまった濫造提督、というべきありさま。 煙草は嗜まない。酒は猪口の糸尻の量を啜る程度。食も細い。夜になると少し咳き込む癖。 ほとんど雪山のような高地で療養したこともあったんだよと聞かされて、 身の寒くなる思いをした艦娘もあったが、寛解したと笑顔で断言されては追及もままならぬ。 そして、あろうことかその新米提督は、長門を秘書兼座乗艦に選んだ。 気安いわけでもなければ扱いが容易いわけでもない、ウォーシップという呼び名そのものを体現したような長門を。 「ああ、長門それから」 「……なんだ」 そして、あろうことか彼は──いつのまにか少年から青年へと成長した提督は、ある夜、長門にこう告げた。 「きみに、──きみに夜伽を命ずる。本日フタイチマルマルで執務室に出頭するように」 --------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/274.html
『長門と朝寝』 暁の女神が紫の帳を開けた。 基地内の居住区にも、金の陽は差し込んでくる。 目を閉じていても入って来て、まどろんでいる者も現実に引き戻してしまうほどだ。 提督は、目醒めたままベッドに横たわり、今日の業務内容に思いを巡らせていた。 深海棲艦との戦いのため、資源は本部から全艦隊へ供給されている。 だが、一日や一週間ごとに本部から示される任務をこなした艦隊には、優先的に戦略資源が配給されるのだ。 目を閉じたまま、提督は眉間に皺を寄せた。 ……腹時計が間違っていないとすると、これは…… すると、親愛に満ちた囁きがすぐ横から響いた。 「おはよう、提督」 「……おはよう、長門」 提督は、渋面のまま目を開けた。そして自分の顔を楽しそうに見ているルビー色の瞳に目を向けた。 微笑を浮かべた秘書艦は、彼の枕の横に頬杖をついて彼を見下ろしている。 彼女はただの女の姿になって、提督と同じようにベッドの中に寝転んでいた。 外された艤装はベッドの横に置かれ、用済みという言葉を体現するようだ。 横目にそれを捉えつつ、提督は体を起こした。 頭を掻きながら壁の時計に目をやると、機巧は彼の予想と違わない時刻を示している。 「長門」 「何だろう、提督?」 「予定していた起床時刻を過ぎている。どういうことだ?」 「あなたの寝顔を見ていた」 長門はまったく悪びれずに答えた。 司令官の顔から視線を離さないまま、彼女は朝顔のように顔をほころばせた。 「いつもの顔も悪くないが、こちらも子供のようで可愛らしいものだな」 提督は秘書艦に懐疑的な目を向けた。 長門は相変わらず彼を見つめ返して微笑している。 「ふむ」 提督は頷くと、彼女の桜色の頬に手をやった。長門は満面の笑みのまま目を閉じた。 期待に満ちた彼女の顔に体を傾けた提督は、自然な動作で唇を重ねる。 しばらく感触を味わった後、彼が顔を離しても、長門は睫毛を伏せて余韻に浸っていた。 頬を撫でられ、長門は猫のような声で鳴いた。 普段の武人然とした姿とはまた違った様子に、提督も唇の端を曲げた。 「たしかに、朝に見るお前もかわいい」 「ふふ」 長門は目を開けると、紅玉色の瞳に咎める色をこめて提督を見上げた。 「それにしても提督、あなたはひどい人だ」 「いったい何のことだ?」 頬を撫でる手を捕らえ、長門は優しく叱るような口調で言った。 「最近は演習ばかりで、私に前線をなかなか任せてくれない。まるで陸奥ではないか。 それに、ケッコンカッコカリが実装されるというのに、私より先に北上が最高レベルへ到達しそうだ」 「ああ。あれか。でも実際どんなもんかはわからんぞ」 長門の頬を撫でまわしながら、提督は眉を吊り上げた。 「北上さんがお前より先にレベル99になりそうなのは、演習にも前線にも連れ出してるからだ。 戦艦が魚雷と甲標的を詰めれば違ってたかもな」 「むう」 「つうか、そうだ。朝の演習。朝くらいしか午前の分の演習の時間はねえんだぞ」 提督は時計へ視線を戻した。 司令部から提示される任務の中には、一日に複数回の演習を行うというものも含まれている。 この任務を完全に消化するには、午後三時、演習相手の組換えが行われるまで、演習を五回行う必要があった。 長門は唇を三日月の形に曲げた。 まだ気づかない彼に身をすり寄せる。 「それは失礼した……」 布団の中で彼に密着すると、長門は提督の二の腕を胸元に抱きしめた。 見返す彼の前で、双丘が柔らかく二の腕を包み込む。 提督が静かに目を向けると、長門は凛然たる美貌に妖花の笑みを浮かべた。 手先を布団の中に差し入れると、提督の下腹部に手を這わせる。 朝の生理現象と、長門に触れられたおかげで、提督の男の部分には血が集まり始めている。 硬度を増す提督を手中に弄びながら、長門は熱のこもった声で囁いた。 「あなたの罰を受けよう」 言いながら、長門の唇の中で、ピンク色の舌が毒虫のように蠢いた。 すでに熱をもって欲望の捌け口を探していた男根は、それを見てますます充血した。 鼻腔に、かすかに欲情した牡の臭いが入り込んでくる。 長門に握られた部分を布団の上から指さし、提督は言った。 「じゃ、こいつを何とかしてくれ。美人の秘書艦は目に毒だ」 「了解した」 布団をずらし、長門は彼の下半身を外気に晒した。 寝衣の隆起した部分の上に体を動かすと、充血して十分に勃起した男根を取り出す。 天を衝いて反り返った男根を見て微笑すると、長門は恋人に愉快そうな目を向けた。 「こちらも、可愛らしいものだ」 「お前ほどじゃない」 言いながら提督は、スカートをめくり上げ、完璧な桃のような長門の尻を撫で始めた。 下着をずらしてしまった後、決して長門の陰には触れないまま、その感触を味わう。 真っ白な肉に指を埋め、柔らかく跳ね返す弾力を楽しむ。 長門は笑声を零した。 「ふふ……ん」 目を閉じ、長門はすべすべした亀頭へ愛情を込めて口づけた。 舌を這わせ、鎌首をもたげた先端にすっかり唾液をまぶすと、脈打つ竿を口の中へ迎え入れる。 髪をかき上げて、長門は奉仕を始めた。 自分の口を犯している肉塊に舌を絡めながら、歯を当てないよう頭を上下させる。 髪にやっていない方の手は、自然に自分の胸を弄んでいた。 服の合間から差し入れて、素肌の乳房を弄ぶ。 柔らかい胸の中で、頂は熱をもって服を押し上げている。 「はは、前見てみろ、長門」 「う……?」 愉快そうな声に目を開けると、目を疑うほどの淫らな光景が長門の視界に飛び込んできた。 寝台の上に横になった提督。 髪の長い女が彼の上に四つん這いになり、彼の眼前に尻を突き上げている。 勃起した陰茎を口に咥えたまま、女は乳房をみずから揉みしだいていた。 彼女は頬を発情に上気させ、欲情に潤んだ真紅の目でこちらを見ている。 鏡台に映った自分の姿に、長門はもう赤くなっていた顔をさらに赤くした。 「あ、これは……」 「お前たちの化粧直し用だったのが、こんな役に立つのは予想外だった」 唇で淫していた男根から、長門が思わず口を離してしまうと、ざらつく舌が彼女の裂け目をなぞった。 「ひあああっ」 鏡に映った女は男の性器にすがりつくようにして崩れ落ちた。 長門の悲鳴を楽しみながら、提督は長門の陰唇を何重にも嘗めた。 逃げ出さないよう長門の尻をしっかり捕まえて、熱く潤い始めた陰に舌を差し入れる。 長門の尻に、提督と長門の涎が垂れ流れて汚した。 長門が目を上げた先では、突き上げた尻を男に舐めまわされながら、彼の股間に顔を埋めるような恰好をしている女が、涙目で悶えていた。 喘ぎ声を出しながら、彼女はあさましく尻を振り、膨れ上がった醜悪な男根へ愛しげに頬をすり寄せている。 「あ、侮るなよ、提督」 唇を引き結んで、後ろから自分を弄んでいる男に宣言すると、長門は鏡の自分を睨みながら、反り返った男根を再び口に含んだ。 舌を絡めて、先程よりも早く頭を動かす。唾液が溢れて、提督の股間を濡らした。 先走った雫の味がしたと思うと、長門の唇に挟まれた亀頭が膨れ上がり、長門の口へ提督は熱い体液を吐き出していた。 知らず、腰を無意識に期待して動かしながら、噴き出した精液を舌で受け止める。 咽喉に飛沫があたらないよう舌を操りながら、長門は自分が男の体液を口に注がれている様子を見届けていた。 長門の口は粘つく体液で満たされた。 「ん、う……」 尿道に残ったものも吸い取ると、長門は上を向いて、自分の口へ吐き出された液を飲み下していった。 一度、二度と、長門の咽喉を青臭い粘液が嚥下されていく。 鼻を衝く臭気に、長門は陶然と胸を撫でた。 その胸を守っていた服が外され、提督と長門の間に落ちる。 提督の体の上に膝を折って座る形になっていた長門が体をひねると、提督は上半身も裸になっていた。 長門の足の間では、提督が力を取り戻して長門の体を押し上げている。 「……ふふ、まだおさまりそうもないな、提督?」 長門は微笑し、男根を柔らかく包んでしごいた。 長門の方も、提督の上に乗った尻は熱く燃えて、雄を求めている。 提督は取り払った長門の服と自分の寝衣をベッドから放り投げると、長門と体勢を入れ替わるようにした。 彼は裸身の長門をベッドに押し付けた。 「もう一つ罰を与える」 「存分に罰してくれ」 長門は微笑した。 秘書艦へ自分の隆起した股を押し当て、提督は長門へと侵入した。 白く濁った涎を垂れ流し、熱い肉の襞が歓喜に満ちて男の体を受け止めた。 「結局、演習する時間がなくなっちまった……」 乱れたベッドに横たわったまま、提督が嘆息した。 彼に腕を絡みつかせた長門は、猫のように提督の首筋に鼻梁をこすりつけた。 「愛しているぞ」 「……ああ、俺も愛してるよ」 空に日は昇り、ラバウル基地を照らしている。 das Ende/koniec/конец/おわり 446 :スターリン:2014/02/10(月) 20 01 11.42 ID Dgaxzjb+ 午前中に演習できなかったのはいちゃついてたせいだと補完してます あ、この長門は提督を造物主とかお父様とか呼んでない設定で スターリンってのはエロパロ板に落とすときいつも使う名前ですが 保管庫見てみたらシリーズ名扱いされてて笑えました いえ、面白かったので是非そのままでお願いします タイトル名を赤くしていただいた同志 ありがとうございました いかにもヤンデレっぽくて僥倖でした
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/118.html
前編はこちら 夕張ちゃんアブノーマル! 後編 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「そうか。夕張はまだ、潮を噴くくらいじゃ足りないか」 って言いながら、ヒザに座ったあたしの太股のあいだに、また提督の手が入ってくる。 それを感じて脚を開くときって、ああ。またあたし気持ちよくさせられちゃうって思えて、背筋が震えちゃう。 でも今度は、あたしも提督のおちんちんにイヤらしいことしてあげたいの。 だって、あたしが遠征から戻るまで三日も溜めてくれたんだから、たっぷり射精させてあげたいし。 そう思ったらあたしの指は自然に、パンパンに張った提督のスラックスのジッパーを下ろして、 苦しそうなおちんちんを出してあげるんだけど、下着の中から硬く反ったおちんちんがブルンッて出るともう、 なんて言うのかな。あたしのおまんこもお尻も、全身の穴が急にトロッとしだすの。 もう条件反射よね。提督のおちんちんを見ただけでもうこれ欲しいって、頭の中そればっかりになっちゃう。 「夕張、また濡れてきてるぞ。俺のチンポを見ただけでこれか?」 耳の穴を舐められながらこんなふうに言われて、あたしの体のエッチなギアが、また上がってくる。 あたしも提督のおちんちんにいっぱいご奉仕したいのに、これじゃまた、指だけでイカされちゃう。 だってもう提督の指、またあたしのおまんこにクチュクチュって出入りしてるんだもん。 「あっだめ、もう指、だめぇ。あっああっやだっ……ああっ……はい、夕張は……おチンポをみ、見るだけで……」 「見るだけで、どうなんだ?」 「いあっひッ! そこ、こすっちゃダメ、だめぇ……イクの、そこすぐイクからぁっ」 さっきからものの十分もたたないうちに指を入れられて腰をうねらせて、またイキそうになるあたしの体って、ほんとにエッチ。 「あっや、いっ。いっ、イクのいや、いやっ……おちんちん、気持ちよくさせたいのにぃ……」 提督のおちんちんはもう、透明なおつゆがさきっちょからいっぱい出てきて。 あたしがしごくたびにニチャッニチャッって、泡立った粘り汁の音をさせてるの。それにおちんちん周りの男臭い匂いもすごくて、 きっとあたし、このおちんちんをフェラしながらクリオナニーしたら、何回イケるかわかんないかも。 「そうか。じゃあ、ここでもう一度イッたら、好きなだけしゃぶらせてやるからな」 「いっ、は……い、いやっ。いやぁ、そんなのいっ、意地悪ぅ……あっ! あっああんっまたイッ、あふっ。んっんんっ、んーっ!」 二本に増えた指で、すごい速さで気持ちいいところをこすられて、あたしまた簡単にイかされちゃった。 また、潮噴いちゃったかな。ちょっと心配。でもキスされながらイクのってものすごく気持ちいいの。 あたしのおまんこが勝手にくにゅくにゅ動いて、提督の指に吸い付くのがわかるくらい。 「いい子だな、夕張。本当にお前はスケベで、いい子だ」 イッたあとの震えがおさまらなくて、ヒザの上で放心したあたしを抱いて、 提督が髪を撫でたりキスしてくれる。イッてすぐで感じやすいから、これだけでもちょっと声が出て、ピクピクしちゃう。 ああん……もう今夜二回もイカされて、あたしどうなっちゃうの。 「さて、これ以上ここにいちゃ、お前が風邪をひくな。風呂に行くぞ」 「……あ。はい。って提督、なにを……きゃあっ!?」 提督が急にあたしの身体をぐわっと抱き上げて立つから、あたしびっくりして提督の首にしがみついちゃった。 いわゆるお姫様だっこの形。これって、女の子としてはけっこう嬉しいの。 そのまま提督はあたしを抱いて、執務室から提督のお部屋につながるドアを開けて、ずんずんお風呂に直行。 脱衣所で床に下ろしてもらったあたしは、何も言われなくても、提督が脱ぐのをお手伝い。 上着のボタンを外して脱がして、シャツのボタンを外して脱がして。 もちろんその間も、おたがいの股間を軽く触りあってるから、お手伝いは片手でしてるんだけど。 シャツを脱いだ提督の身体は胸板もけっこう厚くて、かなりたくましいの。腕もしっかり筋肉が付いてて、 だからあたしをお姫様だっこするのも軽々してくれるし、セックスもたくさんしてくれる。 「提督……また、キスマーク……つけていいですか?」 「いいぞ」 裸になった提督の胸に抱きついて、チュッチュってあいさつみたいなキスをして、 チュ~~~ッて強く吸ってあげると、キスの赤い印が浮き出す。 それを3つも4つもつけて、提督はあたしのっ! って自己主張。できたら「ゆうばり」って書いときたいぐらい。 それが終わったら提督と浴室に入って、やっとあたしがご奉仕してあげる番。 あったかい湯気でいっぱいな、ひのき風呂の床にヒザ立ちになって、勃ちっぱなしのおチンポに舌をにゅるにゅる這わせて、 精子が詰まった玉袋を手で柔らかくほぐして、提督のこと上目づかいで見上げながら、おチンポをくわえちゃう。 「ああ……んぅ、提督。ゆうばり、いっふぁいご奉仕……ひまふね……あっふ、んっ……」 「く……ゆっくり味わうんだぞ、夕張。お前のかわいい顔を、よく見せてくれ」 「んふ。ふぁい、ゆうばりのフェラがお、見へくらふぁい……んっ、んぷっ……」 あん。やだこれ、すごい。提督のおちんちん、すごい匂い。 鼻から入ってくる男の匂いに頭の中まで犯されて、一日中でもおちんちんを舐めてたくなるの。 あたしは顔をゆっくり動かしてノドの奥まで深く入れたり、小刻みに浅いところでしゃぶったり、 熱いおちんちんが出入りするたびによだれをこぼしながら、イカせてもらったお返しって感じで、 じっくりと焦らしながら、おしゃぶりしてあげるの。 「夕張……いいぞ。んっ、おう……目も半目にとろけて、すごくスケベな顔だ」 「ここの……玉袋の裏の匂い、らいすきぃ……くるっひゃう……バカになっひゃいまふ……」 よだれでベットベトのおちんちんを手コキしながら、片手で玉袋をめくって、 袋を口にくわえて舌で転がしたり、裏のヒダヒダを味見してあげちゃう。そうすると、 だんだん玉袋がきゅーって上に締まってくるから、提督もイキたいんだなってわかるの。 そしたら、あたしも提督の弱いところ、どんどん責めちゃう。もう何十回もフェラチオしてるからツボは知ってるし。 「夕張、そろそろ……イきそうだが、どうする。飲みたいか? このまま入れて欲しいか?」 「あふぁ……飲むう……飲みたいれふ……ゆうばりのからだに、せいえひ染み込ませて……」 おちんちんの先の穴を舌でほじくって、指で軽く手コキしてあげるのが提督の好みなんだけど、 イクときは提督が腰を使って、あたしの口をおまんこみたいに使うのがお約束。 そうなったらあたしは頭を撫でられながらおちんちんをジュポジュポ吸って、 片手で乳首をつまんで、もう片手でクリをいじって、提督の射精をお待ちするの。 「おっ。く、うっ……夕張。イッ、くぞ……もう、イッ……おお……イッ、くうッ」 「んっ、んんんっ、んーっ、んっ、んっん、んんーっ」 あたしが唇でキュウウッって締めたおちんちんがグッと太くなるのと同時に、口の中に射精がくる。 提督の玉袋に三日も溜まってた精子さんたちが、どろっと熱くて生ぐさい汁にぎっしり詰まって、 あたしの口の中にビュルビュルビュル! って、壊れたポンプみたいに噴き出すの。 鼻から抜けるすごい匂いと、熟しちゃった精液のプリプリした舌ざわりを感じてるあたしは、 ちゃんと彼を気持ちよく射精させてあげられたことが嬉しくて、 首を反らせて震えてる提督の下半身をギュッて抱きしめてあげちゃう。 「よかったぞ、夕張……お前のフェラチオは、ほんとうに……気持ちいいぞ」 「んっ……ちゅぷっ。あふ……はっ、ふぁ……」 おちんちんを抜いてもらったあたしは提督を見上げて、精液を溜めたお口の中を見せてあげる。 下を向くとこぼれそうにたくさんの精液で満たされて、きっとすごくエッチな眺めなんだと思うけど、 まだ自分では見たことなくて。今度、提督に写真撮ってもらおうかな。 「三日も溜めてたから、濃いだろう? 飲んでいいぞ、夕張」 「んく、んくっ……ぷあぁ……はあ、はあ……すごく粘ってます。提督の精液……」 こんなに濃くって、精子さんたっぷりの精液。ほんとはあたしを妊娠させたくてたまらないはずだけど、 艦むすの体はふつうじゃないから、子作りできなくてごめんね。 でもそのかわり、おいしく飲んであげるから。でもこんなの飲んでたら、そのうち身体から精液の匂いがしそう。 「今度は、ふたりで気持ちよくなろう。いいな? 夕張」 「んちゅっ……ちゅっ。はい、提督。でもその前にちょっと……」 「どうした?」 「やっぱりちょっと冷えちゃったみたいでその……おトイレ」 「そうか。どっちだ?」 トイレが大か小かまで聞いてくるなんて、あたしといるときの提督って、これぐらい変態なの。 「ふふ、ちゅっ……ちゅっ。えっと……おしっこの、ほうです……」 「そうか。なら、ここでしてしまえ」 「えっ?」 「ここですればいい。まだそれは見たことないしな」 「そっそんな。おしっこ見たいなんて……あっ、提督おねがい。トイレに行かせて……」 あたしを後ろから抱いて、お風呂場の床に座り込んだ提督の手が、あたしの股間に伸びてくる。 そのまま指でクリを撫でられて、恥ずかしさで閉じてた脚もすぐ力が抜けて、ぱっくり開かれちゃった。 でも提督に見られながらおしっこなんて死ぬほど恥ずかしいから、あたし必死でおねがいしたの。 「だめ。んふぅッ、そこいじったらぁ……あっおねがい、おねがい。トイレにあっ。ああっ、あっ……」 「大丈夫だ。俺はこんなことで、お前を嫌ったりしないぞ。ほら、出せ」 「あっ、そんな……あっダメ。だめ。ゆるんじゃう。おしっこ出ちゃうの」 おしっこをガマンするのとクリトリスの皮をむかれる気持ちよさがグチャグチャになって、 あたしの腰が、メチャメチャにうねってる。腰の中にちがう生き物がいるみたい。 「だめっ……もうあたしイッ……おしっこしながらイッちゃう。もう、だめぇっ……ふあっ、ああっ……!」 おしっこの穴がゆるんだ瞬間、提督の手があたしの両脚を下から持ち上げて、Mの字に開く。 そうすると、小さい女の子が親に手伝ってもらうときみたいな姿勢になるでしょ? あたしそのまま提督の体にもたれて、イキながらおしっこしちゃった。 「あああっ……出てる。おしっこ、見られてる……」 あそこからビューって黄色いおしっこが噴き出てるあたしの体を、提督が強く抱いて、キスしてくれる。 それがすごく嬉しくて、なんかもう、提督とならどうなってもいいって思えちゃう。 おしっこの勢いが落ちて、最後のしずくがぴゅぴゅって出たあともキスは続いてて、 そのまま床に転がったあたしたちはシックスナインの体位になって、ペロペロ舐めあうの。 「提督の、またこんなに硬いです……あたしのおしっこ、見たからですか? はむっ、んぅふ……」 「んっ、おぅ……そうだ。夕張のここが、イヤらしすぎるんでな」 「んぷぁっ! 提督、もう指は……今度はおちんちん、おちんちん入れてぇ……」 「いいぞ。俺もそろそろたまらん。お前の好きな体位になってみろ」 「は、はい……」 そう言われたあたしは、立ってお風呂場の大きな鏡に片手をついて、提督に向かってお尻を向けるの。 もう片手の指をV字にしておまんこを拡げて、クイクイッて腰も振って、ドキドキしながらおねだり。 「あっ。ん……どうぞ提督……夕張のおマンコに、おちんちんを、ぶ、ブチ込んでください……」 あたしのあそこって割と後ろのほうに付いてるみたい。だから正常位とかよりバックのほうが挿れやすいし、 おちんちんが気持ちいいところに当たるの。それのこの体位でされると、 あたしって完全に提督のものなんだなって思えるから、いちばん好き。 「わかった。今夜の一発目は、後ろからしてやる」 「はい。たくさん、射精してくださいね……」 後ろに立った提督のおちんちんを軽く握ったあたしは、ぷっくり丸いおちんちんの先を自分で導いて、 せまいけど、しっかりトロけた入り口にそれを押し当てる。 「んっ、はぁっ……そのまま、挿れて……あっ、あぅ。あああっ。はいって、はいってくるぅ……」 提督はいつも、挿れるときはじわじわゆっくり、が好みなんだけど、 あたしも、おまんこが内側からおちんちんに押し拡げられて、息もできなくなる感じが大好き。 ゆっくり挿れられてくうちに体中の毛穴がぶわっと汗をかいて熱くなって、頭の中もまっしろになって、 イヤイヤって首を振って背中がのけぞって、エッチな声が出ちゃう。 「ふぁああっ。あんっあぁっ、おちんちん、気持ちいいっ……いいっ、あんっ。ああああっ」 「くっ……夕張、一気にいくぞ」 「えっ……んあッ! イッふあああぁんッ!!」 きっと、提督もガマンできなくなっちゃったんだと思う。 途中からいっきに入ってきたおちんちんの先が子宮口に思いっきりぶつかってきたから、 あたしもう脚がガクガクして立ってられないの。でもそこから提督が動きはじめてからが最高に気持ちよくて。 「あっあっ! あっふっんっ、あっ、あっ。あんだめえっあっ、あっあっあーっ!」 お風呂場の床に倒れちゃいそうなあたしをしっかり捕まえて、 提督が早く深く、浅くゆっくりおまんこを突いて、ぶっぶぷっぶぶっずぷっずぷって、エッチな音をたてるの。 あたしは舌を出してはっ、はってあえいで、脚を開いて、提督に突かれて体が揺れて、 気持ちよすぎておまんこからあふれた愛液を、床にぽたぽたこぼしてる。 もう何十回もセックスして、何千回もあたしの中に出入りしたはずなのに。 どうしておちんちんって、いつもこんなに気持ちいいのかな。 「んうっ、んーっ。んっ。ぷぁっ……気持ちいい、きもちいい、おまんこいいのぉ……」 背中や唇にキスされて、おっぱいを揉まれて、指でクリトリスをいじられて、 提督との気持ちいいセックスに夢中なあたしの顔や体が、目の前の鏡に映ってる。 あたしこんなにエッチな顔で、たくさん汗かいて腰を振ってるんだ。 でも、それは提督も同じみたい。彼もいっぱい汗かいて、荒い息をしながらあたしをメチャクチャにしてる。 その姿がすごく愛しくて、思わずあたしのおまんこがおちんちんを締め付けちゃう。 「んうっ。くっ……夕張、そろそろ、イクぞ。中に出すからな」 「ああん、だしてっ。夕張のおまんこで、いっぱいイッて……あっんあッあっあっ!」 スパートをかけた提督に合わせて、あたしは自分でクリをいじって、 あそこをキュッって締めて、おちんちんがこすれるようにして、一緒にイケるようにがんばっちゃう。 セックスでイクのは気持ちいいけど、やっぱり提督と一緒がいちばん気持ちいいから。 あたしの体もそれをわかってるみたいで、意識しなくても 「うあッ、あぅンっ。んっ、てっ提督、ていとく。ゆうばり、イキますッ。いひイっ……くぅ……」 「俺もイクぞ夕張っ……うっ、くあああっ!」 あたしと提督がつながってる部分から、ぶびゅっぢゅぱっぱんっぱんっぶぱっ、て音がしてる。 それがふっと収まって、最後のひと突きがお腹を突き破りそうにぶつかってきた瞬間、 あたしの子宮に、精液がびゅるびゅるびちゃびちゃってぶちまけられるのがわかる。 今夜はそれがいつもよりも長くって、ほんとに最後の一滴まであたしに注いでやるって感じだった。 「んあっ……ああんっ。あっ、あ……あついよぅ……提督の、精液ぃ……んむ。ちゅっ……」 「はあっ、はあ……夕張。ゆうばり……」 提督はあたしの体をおもいっきり強く抱きしめて、背中やほっぺにたくさんキスしてくれる。 二人でいっしょにイくセックスって、やっぱり最高ね。おたがいのこと、ほんとに好きって思えるから。 「提督、このままお風呂……入っちゃいません? いっぱい汗かいたし」 「そうだな。そうするか」 そこでやっと提督はおちんちんを抜いてくれるんだけど、 そのとたんにあたしの中から精液がドポッ、ってこぼれ出てきて。 床にボタボタ落ちるし太股にもトローッて流れるし。二回目なのにこんなにたくさん出るなんて、 やっぱり三日も溜めると、すごいんだ。 「あん。出ちゃってる……ねえ提督。三日分でこんなに出るなら、今度は一週間、溜めてみましょ?」 「それはどうかな。俺はガマンできるが、お前はガマンできるのか。オナニーも禁止だぞ?」 「……無理かも。ぜったい提督のこと、どっかで襲っちゃいます」 そのあとは二人でお湯を掛け合って汗を流してから、ぴったりくっついて湯船の中。 うーん。お風呂でセックスって、われながらいいアイデアかも。でも調子に乗ってると、いつかのぼせちゃうかも。 「ねえ提督。今夜は……これで終わりじゃないんでしょ?」 「まだだな。風呂のあとは、ベッドに行こう。お前が満足するまで抱いてやる」 「んっ。はい……あとで、洗いっこしたいです。夕張をきれいにして、ベッドでまた汚してください……」 「わかった。あとな……今ここで言うのもなんだが……お前にひとつ、連絡がある」 「ちゅっ。んふ、ちゅっ……なんですか?」 「一週間後、お前を艦隊任務から解いて、装備を解体する。退役だ」 「……えっ!? どうして……ですか? あたし」 「まあ待て、話を聞け。これは機密だから黙ってたんだが。お前は、解体された艦むすはどうなると思ってる?」 「消えてなくなって、鉄とか、油しか残らないんじゃ……」 「ちがう。鉄とか油は、解体された装備の残骸だ。艦むすの」 そう言って提督は、あたしの肩に手を置いて、話してくれた。 「艦むすの本体は、残るんだ。それも、ちゃんとした人間の体になって」 「……ほんとですか? それって、本当のことですか?」 「本当だ。今までに退役した艦むすたちは、みんな新しい戸籍と身分をもらって、 ここの外で暮らしてる。全国に散らばってはいるが、ふつうに学校に通ったり働いたりしているんだ」 すぐには信じられない話だけど、この話をされてるあたしは、すごく驚いた。 解体はいなくなること、死ぬことだと思ってたから。でも、なんでそれをみんなに教えないのかな。 教えればみんな、解体を怖がることもないのに。 そう思って言ったあたしに提督は、 「……自分から解体してくれと言う者が、出ないようにするためだ」 って答えてくれたけど、このひとことであたしは理解できた。 戦うことはこわい。自分はあした、大事なひとを残して沈むかもしれない。 そんなところから逃げ出したいと思う艦むすがいたら、解体は幸せに生きられる道だと思うはずだから。 「でも、あたしが抜けた対潜部隊はどうなるんですか? 軽巡隊はみんな優秀だけど」 「二日前、お前の同型艦が進水した。夕張二号、と言ったらいいか。とにかくお前のあとは、新しいお前に任せる」 「……そう、なんですか……」 「そうだ。だから夕張」 「あ、提督……」 湯船の中でいきなりあたしを抱きしめた提督が、耳元で言ってくれた。 「退役したら、俺と一緒に暮らそう。夫婦になって、子供を作ろう」 「……ほんとに? あたし、提督とずっと一緒に……いられるの……?」 「いてくれ。俺はもう、お前じゃないとだめなんだ」 「はいっ……はい……あたし、離れません。ていとくのそばに、そばに、います……」 うれし涙でくしゃくしゃになったあたしにキスして、抱きしめて、髪を撫でてくれる提督。 あたしも抱きしめ返して、キスに応えて。もうこれ以上にうれしい事ってあるの? ってきもち。 「ふふ……どうしよ。嬉しすぎて泣いちゃった。ねえ提督」 「なんだ、夕張」 「今と同じペースでセックスしてたら、あたしきっとすぐ妊娠しちゃいますよ?」 「そうかもな……う゛っ、おい。なんでそこでチンコを握る?」 「赤ちゃんできたらセックス、禁止なんですよ? そのあいだに、新しいあたしに浮気したら許さないんだから」 「いや……夕張型がみんな……お前みたいにド変態ってことはないと思うんだがな」 「ひどーい! あたしをこんなにしたのは提督なのにっ! 責任……あ。取ってくれるから、いいのかな……?」 あたしはこれからも、提督と二人で生きて、たくさんエッチして、幸せになると思う。 それがどうなるかわからないけど、きっとあたしたちは大丈夫。根拠はないけど、そんな気がするから。 あ、ちなみに言っておくとね。あたしたち、このお風呂のあとで三回もセックスしたの。 きっと、ケッコンのことですごく燃えちゃったのかな……。 その事とか、あたしの初めてのセックスのこととかも……教えてあげたいけど、それはまた今度、時間のあるときにね? 以上。兵装実験軽巡、夕張ちゃんでした。じゃあね。 完
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/374.html
324 :2-358:2014/05/11(日) 22 44 56.45 ID QFRj+f2x えっと不人気でおなじみの妙高型です。 半年ぶりのアップです。 すいません。丸二日推敲しましたがエロまでたどりつけませんでした。 戒めてとして最前半アップします。 後半も早めにアップします。 妙高型みすてないでぇ 325 :2-358:2014/05/11(日) 22 45 56.04 ID QFRj+f2x 4-1-1 鎮守府の食堂は喧騒に満ちていた。 喧騒を煽るかのように食欲をそそる香りが食堂に漂っている。 「カレーライス♪カレーライス♪」 謎の節をつけた歌を駆逐艦娘達が楽しそうに歌いながら配膳口に並んでいる。 金曜日の夕食はカレーライスである。 泊地からほど近い獅南島で夕食を取る艦娘もいるがカレーの日はほとんどの艦娘達がここで夕食をとる。 ここで暮らしている艦娘達全員を収めて余りある大食堂は付属の厨房も含めて鎮守府自慢の設備である。 食堂を仕切っているのは給糧艦『間宮』だが、艦娘達が手伝うことも多い。 「暁、にんじんは残さないんだぞ」 「一人前のレディは好き嫌いなんかないんだから。それにカレーのにんじんは、食べられるし」 「ねぇねぇ、今日のカレーは誰のカレーかな」 「電は鳳翔さんの辛くないカレーが良いのです」 カレーは海軍の定番メニューということもあり普段に増して手伝いを申し出る艦娘が多い。 客船仕込みの葡萄酒を使った飛鷹姉妹の欧風カレー。 豚ばら肉とたくさんのお野菜が入った鳳翔のカレーは正調おふくろの味だ。 意外なところでは酒粕を使った那智の和風カレーや苦瓜の入った伊58のカレーも人気だ。 「今日のカレーは……提督カレー、やったぁ!」 男子厨房に入るべからず、昭和の提督が見たら仰天するだろうが提督の趣味は料理である。 最初は内緒にしていたのだが、最近は良く厨房に立つようになっていた。 材料を刻んだり、具材を煮込んだりしながら戦略を練るのがいいらしい。 特に沖ノ島攻略戦が始まってからというもの、彼は厨房に立つことが増えた。 信頼し可愛がっている艦娘達が己が作った料理を喜んで食べてくれるのが何よりの気分転換なのだ。 今日の提督カレーはバターの香りが芳しいチキンカレーだ。 提督カレーは毎回色々変わる。きちんと手間をかけて作られた提督カレーは艦娘達に人気が高い。 配膳口では割烹着姿も神々しく《艦隊の母》鳳翔が艦娘達にカレーを盛り付けている。 「上々ね」 「メシウマ!」 「はぁ…癒されます…感謝ですね…」 「ほう。これはなかなかのものじゃな」 あちらこちらで艦娘達が楽しげにカレーを平らげていく。 併設されている厨房から提督がその光景を目を細めながら眺めている。 艦娘達との生活。 今の彼にとってかけがえのないものがそこにはあった。 暫く食堂を眺めていた提督は、傍らでいそいそと調理器具を片づけている艦娘に笑いかけた。 「羽黒、手伝ってくれてありがとう」 326 :2-358:2014/05/11(日) 22 47 25.56 ID QFRj+f2x 4-1-2 「いえ、あの、こちらこそありがとうございます」 恥ずかしそうに羽黒は微笑んだ。 白い三角巾と同じく白いエプロンが彼女の楚々とした魅力を強調する。 「司令官さんのお手伝いはお料理の勉強になります」 「そんなに大したものじゃないよ。でも羽黒が手伝ってくれて本当に助かった」 そう言っていつものように頭を撫でる。 艦娘の頭を撫でて労いや感謝の意を表すのは提督の癖だった。 羽黒は嬉しそうに頬を赤らめた。 ―司令官さんの手、優しくてあったかい。 彼女は提督に対して好意以上の気持ちを持っていた。 だが、生来の気弱さからそれを提督に伝えられずにいる。 姉たちや一部の積極的な艦娘達はストレートに提督に気持ちを伝え、それ相応に提督との時間を楽しんでいる。 ―私にはみんなみたいな積極性はないから…それに、もし、嫌いって言われたらどうしよう。 そう思い俯いている日々を続けていたが、二週間程前に見かけた提督と足柄の密事から羽黒の中で何かが芽生えた。 那智も妙高もそれぞれに提督と深い関係にある事を目撃してしまった。 同じ姉妹艦にできたのに。 自己嫌悪と嫉妬が羽黒の胸に渦巻いた。 ともすればそれは暗い悪い方へと彼女を導いてしまっただろう。 だが、ここで彼女は思い出す。 『艦内生活一般心得 宏量大度、精神爽快なるべし。狭量は軍隊の一致を破り、陰欝は士気を沮喪せしむ。』 帝国海軍昭和14年練習艦隊心得が彼女はうじうじするのを止め正面からの行動に出る事を決めた。 まごうことなく彼女は帝国海軍の一員、太平洋を所狭しと暴れまわった甲型巡洋艦なのだ。 そして『見敵必戦』こそは彼女達のモットーだった。 彼女は提督に思いを伝えるための作戦を練った。 そして、機会を増やせば同時に告白できる機会も増える、という結論に達した。 鳳翔にクッキーの作り方を習って以来、出撃の合間や休養日を使い料理の腕を磨いてきた。 特訓のおかげか一通りの事はできるようになり、ここしばらくは提督と肩を並べて厨房に立つことに成功していた。 取りあえず前哨戦に勝利したというべきだろう。 だが、彼女の目標はここではない。 ―こ、ここで満足しちゃダメ。 327 :2-358:2014/05/11(日) 22 53 24.20 ID QFRj+f2x 4-1-3 意を決した羽黒は精一杯の勇気を奮い起こした。 「あ、あの司令官さん」 「ん?どうした」 「あの、その…」 もじもじと先に進まない。 そんな姿の羽黒に何人かの艦娘達が気付いて無言のエールを送る。 照れ屋でおとなしい羽黒はともすれば臆病なイメージが印象に残ってしまう。 しかし、戦場での彼女は勇敢かつ熟練した海古強者だった。 『海の餓狼』妙高型重巡の名に恥じないその戦いぶりとその身を持って僚艦の盾にすらなる仲間思いの性格から姉妹のみならず他の艦娘からの信頼も高い。 目の前で茹蛸のようになる羽黒の頭を撫でている提督も内心の昂ぶりを自覚していた。 艦娘達に囲まれた生活に好意を寄せてくれる艦娘からのアプローチ。 口さがない艦娘達から鎮守府の種馬だのち○こ司令だの呼ばれている提督だがそれ故、余計に博愛主義を貫いてきたし艦娘達も敢えて提督を独占することは無かった。 『海軍士官たるもの港ごとに女がいて、粋な遊びの一つや二つできなくてどうする』 英雄色を好む、という言葉が一種のステータスとして通ってた時代の記憶を根底に持つ艦娘達にとっては、男子たるもの複数の女性にもてることは美徳としてとられているようだ。 現代の女性から見たら男のわがままのそのものだが、何しろ相手は大正昭和の強い女ばかりだ。 艦娘達が自分を好いてくれているのは嬉しい。どの艦娘も愛しい。言うなればお妾さんだ。 だが、かつて連合艦隊を率いていた提督達に及びもつかないひよっこである事を自覚している彼にとってはどうにもこそばゆい現実でもあった。 帝国海軍の将帥たちのように粋にとはいかず、ただの優柔不断になっている自分をなさけなく思ってしまう。 数いる艦娘の中でも羽黒は提督の中では特別の艦娘だった。 カムラン半島沖で彼女に出会ったとき提督は彼女に恋してしまった。 他の艦娘達に抱く感情とそれはちょっと違っていた。 だからこそ余計に自分が羽黒に惚れている事を意識してしまうと他の艦娘達との関係が壊れてしまうようで怖かった。 はっと我に返るともじもじしている羽黒と視線が合ってしまった。 艤装を外し白い前掛けの前に手を組み猫背気味にこちらを見ていた羽黒は提督に一歩踏みよった。 「あの…今夜、お部屋にお伺いしても……いいですか?」 普段のおどおどした口調とは打って変わった決意の籠った声。 ぎゅっと握られた手が小刻みに震えていた。 今まで逃げていた自分が恥ずかしい。当に答えは出ていたのだ。 羽黒の引っ込み思案な性格を利用して、羽黒に振られる事を恐れていたのだ。 あの慎ましい羽黒が勇気を振り絞って言ってくれたのだ。 答えなければ日本男児ではない。 328 :2-358:2014/05/11(日) 22 55 44.62 ID QFRj+f2x 夷を決してた提督は出撃前のされと同等の緊張で羽黒に応えた。 「わかった……夕食終了後、2200に私室で待っている」 提督は前掛けを外し、照れ隠しか軍帽を目深にかぶると傍らの給糧艦間宮に声をかけると、そのまま足早に厨房から逃げるように出ていった。 羽黒は俯いたままエプロン裾を握りしめている。 ―った……やったぁ。やっと言えたぁ……司令官さんと二人きり。 大きな瞳は潤み、今にも涙が零れ落ちそうだ。 立ち尽くす羽黒の肩が優しくそっと抱かれた。 顔を上げると鳳翔が柔和な笑顔を浮かべていた。 差し出されたハンカチで目頭を押さえると涙が零れる。しばらくの間、肩を抱いていた鳳翔がそっと促す。 「食べましょ。提督のカレー」 羽黒の心中をおもんばかってかそれ以上は何も言わない。 こくりと小さく頷いた羽黒は銀盆を持って食堂のテーブルに向かう。 銀盆の上には鳳翔の用意してくれたカレーライスと副菜が乗っている。 「おい、羽黒。ここだ」「どうしたの?失敗したの!まだチャンスあるか-」「足柄。声が大きいわ……ここ空いてるわよ」 ぽてぽてと心此処に無く歩く羽黒を姉たちが三者三様に呼び止めた。 姉たちは姉たちなりに羽黒の心配をしていたようだ。 ほとんどの艦娘達は食事に夢中で、提督と羽黒との一連のやりとりを見ていたものはごく少数だったが姉たちは一部始終を見ていたらしい。 さすがは姉妹艦である。 ちょっこんとテーブルに向かう羽黒を姉妹たちは神妙な顔で迎えた。 俯いてカレーを見つめる羽黒の表情は見えない。 暫くの沈黙の後、那智が口を開いた。 「その、なんだ……飲むか。今夜は私が付き合うぞ」 無関心なような顔をしてその実、情実細やかな次女が心配げに切り出す。 「い、一回や二回、断られたって大丈夫。チャレンジよチャレンジ!」 聞きようによってはカラ元気に聞こえてしまうところが足柄の悲しいところだ。 考えようによっては彼女が一番提督(の肉体?)に飢えているようにみえる。 だからライバルが減って喜ぶべきなんだろうがそこを励ましてしまうところが三女の良いところなのだろう。 「―提督が羽黒を傷つける事を言ったのなら後でしっかりお説教してあげる」 普段は優しくお淑やかな長女だが、敵に回すとこれほど怖い相手はいない。 提督に理路整然と意見できる娘は霧島と妙高、不知火ぐらいである。 「あ、あのね…」 俯いたまま、優しい末っ子はぽそりと口を開いた。 ゴクリ。 四姉妹の顔に緊張が走る。 「今夜、私室に…来なさいって」 三人の姉は顔を見合わせると微笑ましいちょっと意味深な笑顔で愛妹に言った。 「「羽黒、頑張ってね!」」 + 後書き 330 :2-358:2014/05/11(日) 23 06 43.31 ID QFRj+f2x 取りあえず羽黒、頑張った。 ダメなのは提督=書き手だ。 部屋のあれこれも、なんというか、全身舐めしゃぶってるのをなんとか 見ていただけるレベルにまとめてます。 …嫁、難しい。浮気の鈴谷と長波に手を出してしまいそう。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/697.html
565 :名無しの紳士提督:2015/08/11(火) 15 36 04 ID YT7mZU.E 曙とばかりジュウコンカッコカリしてる提督の元に着任した、5人目の曙ちゃん 自分がこれからどういう運命を辿るか、個室に閉じ込めて大型プロジェクタでビデオ教養してあげたい 1人目の曙の場合 最初に提督とケッコンした曙ちゃん。すっかり提督とラブラブだね 曙1「アアァン……! おく、そんな奥こりゅこりゅされたら……溶けちゃう、赤ちゃんの部屋溶けちゃうぅ」 曙1「ふぁあ……提督、好き、すきぃ。大好きィ……!」 正常位でガンガン突かれながら、何度も提督に愛を誓う曙ちゃん(1人目) 曙1「ぅん……シて? アタシのお腹の奥、アンタの精液でいっぱいにして……」 曙1「アタシ、絶対産むから…アンタの赤ちゃん。だから、だから出して! せーえき、子宮で受け止めさせてェ!」 毎夜毎夜、甘~く睦み合いながらの濃厚種付けセックス 最初は恥ずかしがってた中出しおねだりも、今では手慣れたもの 子宮の中まで提督のモノに貫通されて、何度も何度も特濃精液を受け止める曙ちゃん(1人目) この調子なら赤ちゃん孕むのももうすぐかな? 2人目の曙の場合 曙ちゃん(1人目)に先にケッコンされちゃった曙ちゃん(2人目)は、指輪でケッコンではなく、主従契約を結びましたとさ 曙2「あ、やっと来てくれた! えへへ、御主人様♪ ……漣の真似してやってみたけど、やっぱりこっ恥ずかしいわね」 曙2「そ、それじゃ、今日もいっぱい私でヌいていってね、『御主人様』?」 手、口、髪の毛等々、全身を使って提督に奉仕する曙ちゃん(2人目) セックスは御主人様へ奉仕するために騎上位。でも、提督の精を搾り取るにはまだまだ鍛錬が足りないみたい 曙2「ぁ、ひっ……ダメ、もうダメぇ。おっきぃ、御主人様のおっきすぎるぅ!」 曙2「だって、だってずっと子宮でキスしてる……もう腰抜けちゃってるの、動けないのぉ」 騎上位で繋がったまま腰を抜かしちゃう曙ちゃん(2人目) 亀頭の熱さで子宮口を灼かれ続けて、ビクンビクン震えちゃってる これじゃあ御主人様の膣内射精はまたお預けだね ご主人様の精子に卵子を犯してもらうのは、一体いつになるのかな? 3人目の曙の場合 着任当初、「アンタなんかに絶対、ぜっっっったい私の初めてはあげないんだから!」と宣言した曙ちゃん(3人目) その約束を守って、ケッコン後もヴァージンを守ったまま、提督専用のアナル姫に 曙3「ぁ、その、今日もお尻、なんだ? そう。……ま、まぁ構わないけど!」 ベッドの上に四つん這いになり、お尻部分がハート形に切り抜かれたえっちな下着を見せつける曙ちゃん(3人目) まだ触られてもいないのに、小さなお尻の穴はふっくりとほぐれて、溢れ出た腸液でぬらぬらと濡れちゃってるね 曙3「ふぁぁあん……♪ やさしぃ、アンタの舌優しいよぉ」 曙3「閉じなくなっちゃう……。そんなに優しく舐められたら、アタシのお尻蕩けて開きっぱなしになるぅ」 曙3「して、せっくすしてぇ……! アタシのお尻、アンタのだから! アンタ専用なんだから、いっぱいシて思い知らせてよぉ!」 ディープキスをねだってお尻を高々と突出し、ふりふりと腰まで振っちゃう曙ちゃん(3人目) 直腸の奥深くまで提督のペニスを受け入れて、愛する提督の射精を何度もお尻で受け止める 曙3「ぁ、イく、子宮イくぅ……。おしりでせっくすしながら、子宮イくぅ――」 うっとりと呟いた直後、触れられてもいない秘裂から、ぷちし…プシュシュシュ――――! と、まるでお漏らしのような大量潮吹き 提督の精液が欲しくて、子宮が勝手に準備整えちゃったんだね 我慢できなくなって提督におねだりするのも、そう先のことじゃなさそうだね 4人目の曙の場合 最近着任した曙ちゃん(4人目)は、まだ完全には提督に心を許していないみたい 曙4「っ、この、早く終わりなさいよこの短小! アタシはアンタなんかに、アンタなんかにぃ……ふぁ」 曙4「ぁ、ぁ、ぁ……ヤダ、ゆっくりしないでよぉ。やだ、おまんこ絡みついちゃう、アンタの形思い知らされちゃぅ……ぁぁん」 これまで3人の曙とジュウコンカッコカリしてきた提督には、この程度の憎まれ口も慣れたもの 正常位で繋がり、提督のねっとりした腰使いで少しずつ開発されちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぅあん、ぁあぁあ……そこ擦られるの、なんかヘン……ひぁっ!? ソコっそこダメっ! 出ちゃう、なんか出ちゃうぅ!」 もう曙ちゃん(4人目)の弱いところ、ぜーんぶ提督に知られちゃってるね 襞の一枚一枚を愛撫されるようにゆったり出し入れされて、充血したGスポットをねちっこく擦られて、 何度も何度もイかされて、繋がったままだらしなくお漏らしまでしちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぇ? 膣内、に……? っ、ダメっ絶対ダメっ!! だってアンタ、アンタ1回じゃ終わらないじゃない……!」 曙4「アソコ、もう蕩けちゃってるのに……アンタのにぴったりになっちゃってるのに!」 曙4「今、今あんな濃ゆいの出されたら、膣内(ナカ)に何度も出されたりなんかしたら……」 曙4「あ……あ……、お、堕ちたりなんかぁ……」 大分頑張ってたみたいだけど……そろそろ限界かな? ちょっと前までは、連続で膣内射精されても提督を睨み付けるくらい気迫があったのに 今はもう、やがて来る膣内射精の予感にすっかり顔が蕩けちゃってる 用意してある4つ目の指輪、どうやって渡そうか楽しみだね さあ、ビデオを見ただけでパンツをぐっしょり濡らしちゃった、とってもえっちな曙ちゃん(5人目)? 君は一体どうやって提督のモノになるのかな? 楽しみだね
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/566.html
新海域の攻略で忙しく、最近ご無沙汰だった提督の性欲が薬の効果で完全に暴走 理性を無くした提督に無理やり服を引きはがされ、乱暴な愛撫を受ける鈴谷 「ちょ、ちょっと! 興奮しすぎ……!」と非難の声を上げる鈴谷の口内に 既にガチガチに勃起していた提督の肉棒が喉奥まで突きこまれる 普段は肉棒の外側に舌を這わせたり、亀頭から少し先までを口に含むという ままごとのような拙いフェラしかしてなかった鈴谷は目を白黒させて 必死に抵抗しようとするも、頭を提督の両手でがっちりと抑えられて オナホールを扱うように容赦なく腰を振られ、肉棒で喉を擦りあげられる 気道を強引に塞がれ、えずく鈴谷 初めのうちは見せていた反抗心もすぐに薄れ、今は完全に恐怖で体が固まっている 自分の唾にまみれた肉棒を、無言で飲み込ませようとしてくる提督 日常生活でも、セックス中でも、常に自分の体を気にかけてくれる提督が 自分の性欲のためだけに行動している、というその事実が鈴谷の体を竦ませる 普段はキスをして愛を確かめあうための唇を、剥き出しの性欲の塊に限界まで押し広げられて 気力と体力をこそぎ落されながら、なすがまま涙がにじんだ目で口内の蹂躙を受け続ける やがて提督が鈴谷の唾液にまみれた肉棒を引き抜き、唇から唾が糸を引く 喉を塞がれ続けて酸欠ぎみになった鈴谷は、提督の両手が頭から離れたとともに その場にぐったりと横たわり、ひゅう、ひゅうと喘鳴を漏らす そんな鈴谷を提督が労わる様子は微塵もなく、目を血走らせて荒い息を吐きながら 鈴谷の両足を押し広げる。いつのまにか失禁していたのか、 ぐちょぐちょに濡れていた下着をずらし、肉棒を秘部にあてがう 「……や……ゴム、つけ……」とかすれた声で訴える鈴谷を無視し、 普段のものより一回り以上も肥大化した肉茎を一気に挿入した 勢いのついた陰茎が、一瞬で鈴谷の膣奥に到達する その瞬間、鈴谷は、自分の子宮がぐちゅっと押しつぶされる音を確かに聞いた 衝撃は体の中心を通して脳にまで伝わり、意識が真っ白に吹き飛ばされる 双眸は限界まで見開かれ、呼吸は止まり、息を求めてぱくぱくと口が開閉し 体は一瞬で限界までのけぞり、乳房が大きく真上に突き出される 肉棒は狭い膣道を何倍にも拡張させ、六割程度の挿入で亀頭が壁に突き当たるが それでも提督は強引に腰を進ませ、無理やり根元近くまで自らの陰茎を埋めこんだ いつも受け入れているものとは段違いのサイズに、膣口がみちみちと悲鳴を上げる がくがくと体を痙攣させる鈴谷を尻目に、 提督はさらに腰を押し付けて、限界まで挿入できる位置を確認すると 勢いよく腰を引き、ぬめついた肉棒を叩き付け、容赦のない激しい抽挿を開始した 破れた服から剥き出しになった豊かな乳房をもみしだき、しゃぶりつきながら 愛液のしぶきを上げて陰茎が鈴谷の膣に出し入れされる 鈴谷はろくに呼吸も整わないうちから激しい衝撃を受け続け、 もはや気絶寸前の状態でかろうじて意識をつないでいる 一突きごとに、飛び上がるように大きく跳ねた そのたびに肺胞からはなけなしの酸素が絞り出され あー、あー……と、息絶える寸前の獣のような声が漏れた 深海の底から見上げる海面のように揺らいだ視界の中に、 鈴谷はうっすらと写りこむ提督の顔を見た 自身が黒く塗りつぶされていく感覚の中で、 鈴谷はなぜか、自分でも表現のしようのないほどの多幸感を得ていた がむしゃらに腰を打ち付けていた提督の動きが急に止まる 鈴谷の胸や、床を押さえていた両手を彼女の体の下に回すと 突然、提督は勢いよく鈴谷の体を持ち上げ、駅弁の体勢に移行した 衝撃で鈴谷の首ががくんと後ろに振れ、そして前方に揺り戻されて力なくうなだれる 次の瞬間、彼女は不思議な浮遊感を得た 提督が鈴谷の体をさらに持ち上げ、そして体を支えたまま少しだけ自由落下させたためだ 同時に提督は、彼女の体を浮かせると同時に亀頭近くまで肉棒を引き抜き そして鈴谷の体が落下する瞬間に、全力で腰を突き出して陰茎を膣奥に叩き付けた ぶちゅんっ、と粘液の固まりが弾けるような音が響く その致命的な衝撃は、鈴谷の子宮を中心にして一瞬で全身に伝わる 脳内で太い糸が引きちぎられるような感覚を覚えたとともに、 今度こそ彼女の意識は完全に途絶えた 眼からは光が消え、全身が死体のように弛緩する 一筋のよだれが垂れ流れされている唇の端は、なぜか笑みの形に歪んでいた その間も提督は、自分だけが最大限に快感を得られるよう必死に腰を動かしている 肉棒が引き抜かれるたびに愛液が掻き出され、床の染みを広げ続けている 膣壁を絶えず擦りあげられながらも、もはや鈴谷は声を上げることもなかった 肉棒の上下運動に合わせて、胸だけが激しく揺れ動くだけである その端正な眼や口、鼻からあらゆる体液を垂れ流しながら、 提督の抽挿に合わせて潮を吹くだけの肉人形と化していた 室内に淫靡な水音と、男の荒い息遣いだけが延々と響き渡る だが、そのうちようやく提督にも限界が訪れた 呼吸は呻くような音に代わり、挿入の勢いはますます激しくなって 射精の瞬間が近いことを知らせている 提督は互いの胸が密着するほど、鈴谷の体を強く抱きしめなおした 気絶した鈴谷の、垂れ下がった頭部が提督の胸板に押し上げられて顔面があらわになる 死んだ魚のような目をし、口をだらしなく半開きにさせ、 涙やよだれにまみれて汚れきったその顔を見た提督は 相手を威嚇をする猛獣のごとく大きな唸り声を上げ始めた 『今抱きかかえているメスを犯して射精する』 『子宮を自分の精液で埋め尽くして、このメスを孕ませる』 そう思考が埋め尽くされ、もはやただの一匹の獣として陰茎を付きこみ続ける そして最後に、初めと同じようにメスの体を持ち上げ落下させると同時に 肉棒を子宮口に直撃させ、最大限の号砲とともに精液を解き放った びゅっ、びゅる、びゅく、びゅうっ 男の全身が痙攣し、陰嚢が震えるたびに大量の精液が送り出される 普段の男とは比べ物にならないほどの量が、膣奥を目指して上り続けていく 全身の血液を股間に集中させ、それをそのまま送り出すイメージをしながら どぷどぷと白い液体を注ぎ続ける 女の膣内を埋め尽くしてもまだ止まらない白濁が、 陰茎と膣口の結合部から漏れ出してぼたぼたと滴る 男の尿道が膨らむたびに、中の液体が押し出されて 床にできた愛液の水たまりに白い汚れを広げていく やがて男の痙攣が収まり、射精の勢いが止まるまでの数分の間に 床の汚れの割合は完全に白いものに取って代わられていた しかし、それでもなお薬の効果は完全には治まらず、 その後も部屋中のいたるところで、あらゆる体位で 提督は鈴谷の肉体をむさぼりつくした その度に床の溜まりは増え続け、最後には互いに互いの体液を 全身にまとわりつかせながら、提督は最後の射精を終えた 力を使い果たし、いつの間にか眠っていた提督が目を覚ます 異変を感じて飛び起きると、知らないうちに自分が全裸になっており べたべたに汚れた床の上に寝転がっていることに気が付く 状況を理解できず、あたりを見渡した提督の視界の端に 自分が心から愛している鈴谷の姿が写った 乾ききった涙の後、全てを諦めたように暗く沈んだ目 いくつもの噛んだ後がはっきりと残る乳房 びりびりに破られてもはや使い物にならなくなった服 股間に白濁液の溜まりを作り、まだなお精液を垂れ流し続ける秘部 まるで激しい輪姦を受けた直後のような、痛々しい状態の彼女を これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/273.html
編集を押すと内容の編集が行われます。 更新した内容は提督の決断関連に反映されます。 提督の決断 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 シナリオ1「日米交渉決裂」 Part.1 Part.41 リスト リスト2 完結 編集 提督の決断(SFC) シナリオ9「大和特攻」 Part.1 Part.8 更新停止 編集 提督の決断 レイテ沖海戦プレイ 動画 - 削除 編集 提督の決断 ミッドウェイ海戦プレイ 動画 - 削除 編集 提督の決断(SFC) シナリオ9「大和特攻」Lv10 動画 part3 リスト 更新停止 編集 提督の決断 大和特攻で大和を戦艦で仕留める Part1 Part2 編集 提督の決断Ⅱ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 【米軍】提督の決断Ⅱで 真珠湾攻撃をしてみた【フルボッコ】 動画 - 編集 昔のゲームをやってみた 『提督の決断2 シナリオ9』 1/9 9/9 リスト 完結 編集 提督の決断Ⅲ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 天海提督の決断(⇒iM@s) 第一話 OP(支援動画) 最終話 リスト 削除 完結提決Ⅳで続編 編集 提督の決断3 改造コードでプレイ 動画 - 編集 提督の決断3 三才の艦隊 01 05 完結・投稿者削除 編集 提督の決断3 三才の艦隊 01開戦編 05エンディング ↑の再投稿か 編集 駆逐艦大作戦 1 4 中断 編集 提督の決断Ⅲ 奇襲真珠湾 米国その1 米国その6 リスト 完結↓を開始 削除 編集 提督の決断Ⅲ ミッドウェイ海戦 米国その1 米国その7 完結↓を開始 削除 編集 提督の決断Ⅲ ソロモン攻防戦 米国その1 米国その7 完結 削除 編集 【TAP】提督の決断3PK 大体終戦 1941.12.11 動画 - 編集 【TAS】提督の決断3PK 大和特攻 難しい 1945/4/30クリア その1 その4 完結 編集 提督の決断Ⅲ 微妙な縛り~アメリカ軍 Part1 Part19 リスト 更新停止 編集 【PSP】提督の決断Ⅲ 大和特攻【エミュ】 Part1 Part28 リスト 完結 編集 提督の決断Ⅳ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 独逸プレイ OP 戦闘11.6 リスト 完結・投稿者削除 編集 ムスカの侵略Ⅰ (提督の決断Ⅳプレイ動画改) 動画 リスト 中断 編集 ムスカの侵略Ⅱ (提督の決断Ⅳプレイ動画改) 1 中断 編集 ゆとりが提督の決断Ⅳの ショートゲームをやってみた その1(part1) その3(part3) リスト 投稿者削除 編集 閣下の決断Ⅳ(⇒iM@s) 単発ネタ修正版 - 編集 提督の決断4 釣り野伏プレイ 動画 - リスト 編集 独vs日米英でクリアしてみた 動画 - 編集 偶像の艦隊 ~春閣下の決断Ⅳ~(⇒iM@s) 序章 8章 第2幕 後編 リスト 更新停止 編集 崖っぷちから勝利を目指してみる 動画 4 データ消失↓でリトライ 編集 崖っぷちから勝利を目指してみる【リトライ】 動画 19-後 リスト 完結 ↓を開始 編集 大艦巨砲主義 1 9・最終回 リスト 完結 ↓を開始 編集 駆逐艦無双 1 6 リスト 更新停止 編集 東方神風伝 第零話 第五話 リスト 更新停止 編集 てるよの決断 ~永遠亭の世界征服~ OP 30 リスト 第一部完 ↓を開始 編集 てるよの決断第2部 ~GF長官霧雨魔理沙の戦旗~ OP 第24話 リスト 第二部 編集 提督の決断ⅣwithPUK PS2版 part1 番外編 リスト 完結 ↓を開始 編集 八八艦隊物語 part1 part13 リスト 完結 編集 続・天海提督の決断(⇒iM@s) 序章 最終章 反省会 リスト 削除 完結 編集 提督の決断4で追う太平洋戦争海戦史 その1 その3 リスト 解説動画・全3回 編集 魚雷&航空機無し新造艦で~ 動画 テスト2 削除 ↓を開始 編集 新造艦で試行錯誤 0話 30話 リスト 完結↓を開始 編集 提督の決断Ⅳのテスト 前編 後編未定 編集 男同士の巨砲対決~幻の八八艦隊~ 動画 - 編集 八八艦隊偶像物語(⇒iM@s) 第一話 第二十七話 リスト 編集 世界を敵に 1 16 リスト 更新停止 編集 昔のゲームをやってみた 『提督の決断Ⅳ 坊の岬沖海戦』 単発 - リスト 編集 「ばとしす~天使達の戦争」 動画シリーズ紹介 4-5 リスト 編集 ゆうとの実験実況!! 提督の決断Ⅳ マレー沖海戦 その5 リスト ↓を開始 編集 ゆうとの実況!!提督の決断Ⅳ その1 その12 更新停止 編集 【PS2無印】提督の決断4~ドイツ単独プレイ Part1 Part37(最終回) リスト 編集 門番シリーズ 提決編 告知CM 最終回 リスト 編集 帝国空軍大戦略 第一話 第十七話 リスト 編集 【艦これ×提督の決断Ⅳ】艦これ提督の決断! 第0話 第17話 リスト 編集
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/30.html
新しい提督が着任してきて数ヶ月が経った。 少なくとも現在の鎮守府は平和だ。 もちろん戦時中なので戦闘はある、が現在の提督は的確な編成と負担の軽減を優先させる戦術で 戦果自体は極々平凡ではあったが轟沈する艦娘が出たりはしていない。 秘書艦を務めている不知火は今日も黙々と司令室で仕事に励んでいた。 戦闘に赴くことはもちろんあるがそれ以上に遠征に向かう艦隊の編成や ランニングコストの計算、上層部からの命令への対応や他の艦娘達から上がってくる要望の処理など そういった仕事のサポートをする為、必然的に司令室にいることが多くなる。 そして不知火にとって今の提督はある意味理想的な上官と言えた。 今までも秘書官を務めたことは何度かあるが 何故か大体がこちらを無理やり弄ろうとしてきたりコミュニケーションを強要しようとしたり または何かを期待するような目で息を荒げて馬鹿な行動をとってくる提督ばかりだったからだ。 とはいえその手のセクハラはどこの鎮守府でも多かれ少なかれ行われているとは聞くし 中には共に退役してゴールインしてしまった提督と艦娘もいるらしいが。 その点現在の提督は相手に合わせたコミュニケーションを取れる人物であり 不知火としては仕事に集中しやすい時間を用意してくれる。 少なくとも上官として好意を抱ける提督ではあった。 今日までは。 「司令、書類の作成は全て終了しました。ご確認をお願いします」 時間は既に深夜だった。 遠征隊がちょうど同時に帰還したり、上層部への報告書作成や資源状況の整理などを今日中に処理しなければならず 提督と不知火はこの時間まで仕事に追われていた。 「ん? ああ」 書類へのサインに忙殺されていた提督が不知火を見る。 「わかった、確認しておく。こんな時間までご苦労だったな」 そう言うと提督は無造作に不知火の頭に手を乗せて軽く撫でた。 「……不知火の頭を撫でないでください」 とっさのことで反応に困った不知火だが表情も変えずに抗議の声を上げる。 他の駆逐艦が頭を撫でられて喜んでいる光景は何度か見たことがある。 駆逐艦は他の艦より精神年齢が幼い娘が多い。 提督は割と懐かれているため頭を撫でられるとほとんどの駆逐艦達は喜んでいたのだが 自分も同じように扱われるのは少し納得がいかない。 「嫌か?」 こちらの心情を知ってか知らずか微笑みつつも頭を撫でるのをやめない提督を睨む不知火。 「命令でもダメか?」 言葉につまる。 不知火にとって命令は絶対だ。 多少なりとも理不尽でも艦娘として上官の命令には従う義務があると不知火は考えている。 もちろん今までは理不尽すぎる命令に関してはそれ相応の対価を支払わせてきてはいるが。 「……ご命令ならば……」 この状況に関しては非常に微妙な気分なのでそう言うしかない。 頭を撫でられていた艦娘の気持ちがなんとなくわかってしまいそうな気がして あえてその感情を振り払うつもりで提督から顔を背けた。 隠しきれない感情がうっすらと、しかし確かに頬に赤く浮き出ていることには気づかずに… ************* キス島に出撃した艦隊が帰還した。 その構成は全艦駆逐艦からなる艦隊である。 主力艦隊の撤退を支援した後、全速力でキス島海域を離脱するという非常に危険度の高い任務であったが 不知火を旗艦とする駆逐艦隊は損害を浴びつつも一隻も欠ける事なく無事生還したのだった。 「よくやってくれた…」 提督が安堵と疲労感の入り混じった声を第一艦隊の艦娘達にかける。 無事に戻ってくるまで珍しく仕事も態度もソワソワしていて手についていなかった、とは 後で現在の第一艦隊の艦娘達が他の艦娘たちより聞いた話である。 無事生還を祝った皆の前でひとしきり感謝の言葉を語りつつ提督は一人ずつ頭を撫でていく。 暁はいつものように顔を赤らめながら怒ったように 響は態度こそ変えないものの目を瞑って気持ちよさげに 雷は心の底から嬉しそうに 電は恥ずかしがりながらも笑顔で 島風は満面に得意げな表情を浮かべて提督の祝福を受けた。 そして最後に旗艦を務めた不知火に「本当によくやってくれた、お前のおかげだ不知火」と声をかける。 対する不知火は表情一つ変えず「任務ですから」とそっけない返答を返し、皆を苦笑させるのだった。 その数時間後、修理を終えた不知火は司令室のドアを叩いた。 「不知火です、修理は完了致しましたので任務に復帰します」 「ああ、入れ」 いつもどおりといえばいつもどおりの光景ではあるのだが、微妙に部屋の空気が違っている、ような気がする。 「出撃のすぐあとで疲れているだろう、今日は無理しなくていい」 「それはご命令ですか?」 普段も無愛想な不知火だが、それでもいつもに比べて態度が少し刺々しい。 それを感じ取った提督が苦笑しつつ不知火に近づく。 「とにかく今回はご苦労だった、何か一つ私的に言うことを聞いてやりたいんだが何かないか?」 「今回のこともいつもと同様 任務 です。不知火が特別に褒められるようなことはしていません」 労う言葉にもそっけない不知火の態度に笑いをこらえる提督。 「本当に仕方のないやつだな、では命令だ不知火。今回の働きに対してして欲しいことを言え」 「そんなことを言う暇があるのでしたら…」 「 自分の仕事を進めろ というのは除外でな」 「……」 先手を打たれて不機嫌な表情になる不知火。 してほしいこと…と言われて何故か脳裏に頭を撫でられて嬉しそうだった駆逐艦娘達の表情が浮かぶ。 以前頭を撫でられた感触は不思議と消えずに不知火の記憶に残っていた。 「では…その…不知火も頭を…」 思わず言いかけてハッとして言葉を切る。 しまったという顔をした不知火が腕を引かれて提督に抱きしめられたのは次の瞬間だった。 不知火を抱きしめたままそのままもう片方の手で頭を撫でる提督。 「…不知火は抱きしめて欲しいなどとは一言も言っていませんが」 ドスの効いた声で不知火が抗議する。 「仕方がないだろう」 「何が仕方がないのか不知火にはわかりません」 「不知火が可愛すぎるんだから仕方がない」 「…ッ!?」 思ってもみなかった言葉に不知火は硬直してしまった。 「…それは理由になっていないと思います」 「そうか?」 糠に釘な調子で提督は不知火を離さない。 「それとも皆のいる前で頭を撫でられたほうがよかったか?」 ビクッっと不知火の体が跳ねそうになる。 普段からこんな態度の自分があんな場所でそんなことをされたら格好のからかいの材料になるだろう。 なんということはない、提督は提督なりにあの場で不知火に気を使っていたのだ。 それでもこんな不意打ちをされて不本意であることには変わりはない。 「ですが不知火は…」 「命令だ不知火。このまましばらくいさせろ」 およそ命令とは思えない優しげな声が不知火にかけられる。 「…ご命令…ならば」 命令という名の名分ができたからかどうかはわからない。 だがその言葉をかけられた数秒後、強ばってた不知火からは力が抜け提督にその身を預けてきた。 黙って不知火の頭を優しく撫で続ける提督。 胸に顔を埋めた不知火の表情は提督からは見えなかったが 部屋の中は数分後とはまるで違う優しい空気に包まれていたのだった。 ***************** 「司令、お茶が入りました」 「ああ、ありがとう」 お茶を受け取りながら不知火の頭を撫でる提督。 最近は不知火も慣れたのか、撫でられて感情を出すことはなくなったようだ。 執務室にいるときもだいぶ表情が柔らかくなっている…ような気がする。 しかし今日は少し不機嫌そうであった。 提督は先ほどの出来事を思い出していた。 「…あぁ?」 「…司令への侮辱的な発言は不知火が許しませんよ?」 「へぇ、面白い。許さないってんならどうするってんだ?」 「……」 そもそもは大したことのない会話が原因だった。 「しっかしうちの提督ってのは変わってんなー」 「あん? 例えばどういうところが?」 摩耶と天龍龍田が廊下で立ち話をしていた。 「あ~なんとなくわかる気がするわ~」 「いやだから何が?」 話についていけない天龍が何なんだよという表情で二人に聞く。 「だってよー、部下で戦力って扱うのはわかるけど、あたしら全員女だぜ? 他のところじゃ浮いた話の一つや二つじゃすまないだろ?」 「あーそ-いうことか」 「そうね~中にはゴールインしちゃった娘もいるらしいわね~」 「そういやセクハラが過ぎて憲兵にしょっぴかれて軍法会議にかけられた提督もいたっけか?」 とまぁこんな話である。 だが、たまたま不知火が通りかかった時の摩耶の言葉 「あれじゃねーの?実はホモとか(笑)秘書艦もずっとあの色気のねー殺伐駆逐艦だし」 そう言ってカラカラ笑う摩耶。 別に他意があるわけではなく、裏表がなく口の悪い摩耶のいつもの調子で出た言葉であった。 だが足音も立てずに3人に近づいた不知火が殺気満々で摩耶へ言葉をかけたのであった。 「不知火に対する言葉は別に構いませんが司令への無礼な発言は見過ごせません」 そして上記の状況につながる。 「ま、まぁまぁお前ら。喧嘩はあんまりよくねー…」 「あ゙?」「摩耶さんとお話中ですので天龍さんは下がっていてください」 「ひぃっ!」 摩耶と不知火のガチな殺気に当てられて咄嗟に龍田の後ろに隠れる天龍。 龍田はあらあら困ったっわねーという笑みを浮かべながら本当に困っている様子。 まさに一触即発のその時であった。 「お前達何してるんだ?」 当の提督本人が廊下の影なら現れた。 「こいつが」「摩耶さんが」 「実はね~カクカクシカジカなのよ~」 二人の発言をあっさり遮って事のあらましを簡単に説明する龍田、ちなみに天龍はまだ少し涙目である。 それを聞いた提督は心底呆れたように一言 「…アホか」 「他人のことを言うんなら先に自分が作ってからにしておけ」 と艦娘には難しいであろうことをあえてあっさり言い放って摩耶を黙らせる提督、そして不知火にも 「そんな言葉にいちいち反応するな、キリがないぞ」 「チッ、わかったよ」 「…了解しました」 渋々矛を収める二人、この状況での一番のMVPは龍田で間違いないだろう。 何はともあれこの騒動はこれで収まったのであった。 執務室での作業中、珍しく何度かちらっと提督に目線を送る不知火。 それに気づいた提督は不知火に声をかけた。 「どうした、何かあるのか?」 「いえ、私的な質問なのですが」 「うん」 お茶を飲みながら先を促す提督。 「司令は普段からの性欲をどう処理しているのですか?」 「ブッ!!!」 思いもよらない言葉にお茶を吹き出す。 「……いきなり何なんだその質問は……」 「他所の鎮守府では部下へのセクシャルハラスメントや休暇を利用しての風俗街廻りで処理していると聞いたことがありますが 指令はお休みも取られませんし気になった次第です。それともまさか本当に…」 「そんなわけ無いだろう、人並みかどうかは知らんが性欲ならある。聖人君子じゃあるまいし」 「では?」 この先を自分の口から言わせるのか…と、提督が恨めしそうな目で不知火を見るが 不知火の表情はいたって真面目である。 「…適当に自慰で処理をしている。これでいいか」 もうどうにでもなれという表情でぶちまける提督。 性欲がないわけではない、だが自分の大事な部下をそういう対象にはしたくなかったし 何より仕事が忙しすぎてまともに休みが取れなかったのだ。 まるで逆セクハラだと言わんばかりに渋面の提督 だが不知火は全く表情を変えないまま「では不知火がお相手いたしましょうか」 「は?」 鳩が豆鉄砲を食らったような顔になる提督。 え、ちょっと待て、何言ってるのこの娘。というかこれ不知火だよな? 不知火がこういうこと言うか? 大混乱の提督。 「欲求不満で仕事に支障が出られたりすると不知火も困ります」 「いや、別に今までも支障とか出してはいないだろう? 第一そういうことをさせるのは…」 「不知火では…お嫌…でしょうか?」 不知火の目は真っ直ぐに提督を見つめている。 頼みますか? コマンド >Yes >Yes 「ああもう!」 提督は諦めたように頭を掻くと 「じゃあ、してもらうが…嫌だと思ったらやめて構わないからな」 「はい」 返事をして提督の傍に近づく不知火。 しかしそこから何をするわけでもなく立ったままだ。 「……不知火?」 「司令、不知火はこの方面の知識には著しく疎いです。なのでご指導、ご鞭撻お願いします」 天を仰ぐ提督、つまりやり方がわからないので教えて欲しいということか。 「わ、わかった…じゃあ、手でやってくれ、やり方は…」 提督の指示に従い、不知火はぎこちなく提督のズボンのジッパーを下げ一物を取り出した。 さすがに興奮よりも困惑の方が優っていて勃ってはいない。 「これが提督の陰茎ですね。それで、どうすればよろしいでしょうか?」 状況に振り回されている提督とは逆に、不知火はじっと提督の一物を見つめて指示を待っている。 「はぁ…そうだな、それを手でしごいてくれ。乱暴にはしないでくれよ」 もうどうにでもなれという提督は不知火にやり方を教えていく。 「クッ…」 わずかに体温を伝える手袋の感触が提督を包む。 『あの』不知火が自分のモノをしごいている。 そう考えると急激に股間に血が集まっていくのがわかった。 「あ…」 不知火の手の中で急激に勃起してゆくペニス。 「…司令…これでよろしいのでしょうか?」 竿をしごきながら上目遣いに提督を見る不知火。 その様子が妙に可愛らしく、さらに肉棒は硬さを増してゆく。 「ああ…もう少しだけ強くても大丈夫だ」 股間の快楽に耐えながら不知火に指示を出してゆく。 「そう…もう少し動きを早く…ッ…」 忠実に指示を実行する不知火の手の中で肉棒は更に膨らんでいく。 先走り汁が手袋を汚し、潤滑油としてヌルヌルと肉棒に刺激を与えてゆく。 (マズイ、そろそろ出そうだ…って、あ…) 今の状態、つまり提督の目の前で不知火が奉仕してる状況 このまま出すと行き先は不知火の顔に… 「ま、待て不知火! このままだと出る!」 「…はい、射精されるのですね。それなら不知火にもわかります。どうぞお出しください」 ごく基本的な性教育かなんかでの知識でしかないだろう答えは、提督の問の答えにはなっていない。 そのままさらに手の動きを早める不知火。 「ク……だからちょっと……!!」 待てと言おうとした提督だが、これまでより少しだけ力を入れた不知火の手がカリを刺激した瞬間 欲望の先端から白濁液が放たれ、不知火の顔を存分に汚した。 さすがにびっくりした様子の不知火、だが 「これが精液ですか、こんなに勢いよく出るとは思いませんでした」 なおも緩やかにペニスをしごきながら冷静につぶやく。 顔を精液に汚されながら動じない不知火を見ていてなんだか妙に腹が立ってくる提督。 「…不知火」 「はい」 「…次は口できれいにしてくれ」 「口で…ですか?」 ここまでくるとある意味やけくそになってくる、断られたら断られただ。 だが… 「これで…チュッ…よろしいのでしょうか?」 不知火は迷うことなく肉棒の先端に舌を当ててきた。 一度精を放った直後だというのにその一舐めで元気を取り戻し始める肉棒。 「…司令」 「なんだ?」 「苦いです」 「まぁ…そうらしいな」 さすがそんなもの舐めたことないのでわからないが一般的には苦いらしい。 「やめておくか?」 一応聞いてみるが不知火は 「いえ、まだ十分ではないようですので」 と躊躇なく口をつけてきた。 「ああ、そうだ。次は裏のところを舐めるように…」 提督の指示に従って見ようによっては夢中で提督のペニスを舐め回している不知火。 その様子は見る人が見れば女版バター犬といったところだろうか。 すっかり硬さを取り戻した肉棒を前に、一旦不知火が舌を離す。 ツーッとペニスと不知火の舌のあいだにヨダレが糸を作る。 「この後は…どうすれば…」 自身の行為に多少は何かしらのことを感じているのだろうか、微妙に不知火の息が荒い。 「そうだな、ゆっくりでいい。口で咥えてくれ…歯は立てないでくれよ?」 すっかりその気になってしまった提督が言うと不知火は 「…ふぁい…こうれひょうか…」 と提督の肉棒を口に深く咥え込んだ。 そのまま提督の命ずるまま口全体で肉棒を刺激し、舌で先端を舐め上げ、ゆっくりではあるが頭を振る。 その度に不知火の口からヨダレと先走り汁の混じった液体がこぼれ、ジュボジュボと淫猥な音を立てる。 懸命に刺激を与えようとしてくる不知火の頭を優しく撫でてやると、僅かではあるがうっとりとした表情を浮かべた。 「不知火…出すぞ…!」 コクッと頷くと今まで教えたことを可能な限り同時に行って提督を射精に導こうとする。 その行為によって一気に絶頂に達する提督。 「クッ…不知火!」 不知火の口の中に欲望の塊が放たれてゆく。 「ン!…ンンンンンッ!!」 しっかりと肉棒を加えたまま一滴もこぼすまいと口をすぼめる不知火。 ドクンドクンと提督の全身を脈打たせながらようやく射精が止まる。 射精が止まるのを待ち、そのまま精液をゴクリと飲み込んでしまう不知火だったが 「ゴホッ!ゴホッ!!」とむせてしまう。 「だ、大丈夫か?」 と背中をさする提督だが 「……不知火?」 「………」 不知火の体が熱い。 「もしかして…感じていたのか?」 「不知火には…よく…わかりません」 もしかすると初めて体験しているであろう感情を無理やり押さえつけようとしているようにも見える。 「……不知火」 もう一度名前を呼ぶ。 「……はい」 珍しく目線をそらし、微妙に頬が赤らんでいる不知火。 「まだ続けても…良いか?」 「……ご命令……ならば」 「……命令でなければ、ダメか?」 「………」 しばしの沈黙 「……不知火は……」 「……」 「不知火は司令に……続きを教えていただきたい……です……」 最後は消え入りそうな声で懇願する不知火を抱きしめるとそのまま唇を奪う。 一瞬ビクリとする不知火だが、すぐに力を抜きその体を預けてきた。 司令室に置いたままの布団を広げ、不知火を寝かせる。 背中を優しく撫でてやるたびにピクッと反応する不知火の身体。 「司令……」 いつもならば決して見せない不安げな表情の不知火を安心させるように頭を撫でてやる。 「ん……」 撫でるたびにいつもは鋭い眼光を宿す不知火の目に陶酔感が混じってゆく。 そして不知火の控えめな胸を服に手を入れてブラ越しに 引き締まったヒップをスパッツ越しに優しく撫でてやる。 「はぁっ…くぅん!」 未知の刺激に対して必死に声を抑えようと抗う不知火。 もしかすると自分で弄った事もないのだろうか そんなことを思いながら提督は不知火の秘所に手をのばす。 「あ…司令…!」 既にスパッツに包まれた秘所はこれ以上ないほどに蒸れていた。 あえて脱がさずにスパッツの上からスジをなぞり、ぷっくりと浮き出ている突起を刺激する。 「ひゃぅ…! し、司令! そ、そこはだめです、そこを触られると不知火は変になります!」 「…どう変になる?」 「よ、よく…あっ…わかりませっ…んん…!」 既にスパッツの向こう側からはっきりとした水音が聞こえてくる。 たまらずスパッツの中に手を滑らせ、直接そこを弄るはじめる提督。 スパッツの中のムァっとした熱気とともに不知火の愛液が手に絡みついてくる。 「ッ…!ッッ!!…ンッッ!!」 必死に声を抑えるために提督にしがみつき歯を食いしばる不知火だが もはやそれも提督をよりいっそう興奮させてしまう行為でしかない。 なおも不知火の秘所を弄りながららもう片方の手でスパッツを膝まで脱がす提督だが あまりに頑なに声を抑える不知火を見て悪戯心を抱いてしまう。 「…不知火」 「は…はい……司…令」 パッと見焦点の合っていない目で答える不知火に提督は悪戯っぽく声をかける。 「『命令』だ。声を抑えるな」 「……え……?」 そう言うやいなやスパッツを脱がされた不知火の秘所に舌を這わせる提督。 ピチャピチャといやらしい音を立てながら提督の舌が不知火のぷっくり充血した割れ目を、皮を剥かれたクリトリスを蹂躙していく。 「あっ!…クッ…はぁッ…!!」 「不知火…命令だぞ?」 「で……ん!…ですが…!」 今は夜だが消灯時間ではない。 こんなところで声を上げたら絶対に誰かに聞こえてしまう。 そう必死に考える不知火に対してなお「命令だ不知火」と提督は声をかける。 不意に強くクリトリスを吸われた瞬間、不知火の中で何かが弾けた。 「…あっ…あっ…し…れい…!司令!!」 提督の顔を逃がさないとでいうかのように太ももではさみ、与えられる刺激に嬌声を上げる。 普段の彼女からは絶対に想像できない姿に興奮と愛しさを覚えつつ 頬に当たるハリのある太ももの感触を楽しみながら不知火を責め続ける。 「司…令…!なにか…きます! だめです!ダ…ダメで…!!」 そう言った直後、大きくビクンと跳ねた不知火の秘所から大量の愛液が吹き出て提督の顔にかかる。 はぁはぁと荒い息を付きつつ、提督は不知火を見る。 不知火もまた荒く息を付きながら放心した表情を見せている。 身体はまだ時折小さくビクッと跳ねている、どうやらイってしまったらしい。 「…不知火」 声をかけるとハッと我に返った顔で提督を見る。 そしていきなり謝ってきた。 「申し訳ありません、不知火の落ち度です…司令にしてさしあげなければいけなかったのに…」 「ああ、それなら大丈夫だ」 苦笑しながら体をずらして肉棒を見せる提督。 それはこれまで見た状態に比べて更に大きくなり、ビクビクと震えていた。 「不知火が可愛すぎたからな」 そう言いつつ言葉に詰まっている不知火を抱きしめ耳元で囁く。 「じゃあ…いいか?不知火」 その言葉の意味するところはさすがに不知火にもわかった。 その上で微かに、だが確かに微笑みながら呟いた。 「はい…司令のお望みのままに…」 ゆっくりと不知火の割れ目をこじ開けながら提督の肉棒が中に入っていく。 さすがに痛みがあるのだろう、戦場ですら見せない涙を滲ませる不知火だが 「大丈夫か?」という提督の声に「大丈夫…です」と気丈に言葉を返す。 提督もできるだけゆっくりと不知火の中に入ってゆく。 膜は既に戦場での激しい動きにより破れてしまっていたらしく 血は流すことなく、ようやく提督は不知火の一番奥深くまで辿りついた。 頑張った不知火にご褒美と言わんばかりにキスをして 舌を口内に入れると躊躇いがちながら懸命に舌を絡めてきた。 「ゆっくり動くからな…」 そう言って言葉通り徐々に腰を動かす提督。 何度か抽送を繰り返し、体をあちこち愛撫しているうちにだんだん不知火の体もほぐれてきたようだ。 苦痛しかなかった声に噛み殺したような喘ぎ声が混じっている。 更に抽出を続ける提督はだいぶ力の抜けてきた不知火に声をかける。 「言ったはずだぞ不知火。声は抑えるな」 (それだけは…)と訴える不知火をあえて無視して、少し強めに突き入れた。 「アゥッ…!」 指をかんで声を押し殺そうとする不知火の腕を提督は優しくどけると 「もう一度言う。『命令』だ。声を抑えるな」と囁き、一転腰を早く動かしだした。 「あっ!…司令!…だめです…!それ以上されたら不知火は……!!」 抵抗の手段を取り払われ、快楽に流されそうになる不知火を一気に押し流すべく 提督はここぞとばかりに腰の動きを早める。 提督自身不知火のきつい締め付けにもう限界だった。 不知火の腕と足が無意識のうちに提督の体に絡みつき二人は深くつながったまま 「あっ!あっ!司令!!司令────ッ!!」 「クッ…不知火!!」 最後に不知火の一番深いところにたたきつけるとそのまま欲望を解き放つ。 今までとは比べ物にはならない量の精液が不知火の膣内に注ぎ込まれてゆく。 その暖かさを感じながら不知火はぼんやりとそのまま気を失ってしまった。 事後:提督 さて、最後までしてしまった…しかも那珂に。 自分で決めていたルールを破ってしまったことに対してはもう言い訳のしようがない。 だが… 不知火が気を失った後にこっそり体の汚れを取ってやったのだが、 その後また床に入って不知火を抱きしめている自分がいる。 最終的にいうと不知火にも言ったとおり「不知火が可愛すぎた」のだから仕方がない とどうしようもない理由付けをしている。 恐らくこの鎮守府内では誰も見たことがないであろう不知火の無防備な寝顔を特等席で見ない などということは今の提督には不可能であった。 明日が怖い気がしなくもないが「まぁなんとかなるさ」と提督も不知火を抱きしめたまま眠りに落ちていくのだった。 事後:不知火 今は真夜中過ぎだろうか。 司令に抱きしめられているおかげで時計が見えない。 どうしてこうなったのだろう、と不知火は自問してみる。 不知火としては昼間に「まるで女として魅力がないかのように摩耶に言われたから」 という理由だけは絶対に否定したいところであった。 とすると不知火は司令に好意を抱いていた、という理由が挙がってきてしまう。 確かに司令は不知火からすれば好ましい人物だったのは確かだが そこは艦娘としての矜持が強い不知火である。 実は司令に恋心を抱いていた、などという理由も正直否定したいところではあった。 しかしこうして抱きしめられて安心感を感じているのもまた否定できない事実だ。 散々激しく動いたおかげか再び眠気が襲ってくる。 また明日考えよう。 『また明日』普段であれば決して考えないようなことを考えていたとは気づかずに 不知火もまた眠りについた。 翌朝 「司令、起きてください」 「ん…」 不知火の声で目が覚めた。 「…」 「おはようございます」 「…ああ、おはよう」 「そろそろ離していただけると助かるのですが」 目の前にあるのはいつもの不知火の顔だ。 いつもに比べて近すぎる距離とお互い裸であることを除けば。 否応なく昨日の出来事が頭をよぎるが不知火のほうはまったく表情を変えない。 「起床時間まで後どれくらいだ?」 「司令の体で見えません」 そういえばそうか、と首を回して時計を見る。 まだ起床時間まで30分以上はあるだろう。 「後30分以上あるな」 「そうですか」 「……」 「……」 「不知火」 「はい」 「後5分このままでいさせてくれ」 「それはご命令ですか?」 「ああ、命令だ」 「…ご命令ならば」 ふぅっと呆れたようなため息をつき、不知火は提督の胸に顔を埋めてしまった。 表情は見えなくなったが提督にとっては心地よい満足感の漂う5分に浸ることができたのであった。 後日談 「ヤッホゥ不知火! 昨日さぁ」 「…なんですか?(ギロッ」 「い、いや、なんでもない…」 陽炎を追い払った不知火は盛大なため息をつく。 よりによってあの時一番近くにいた艦娘はどうやら青葉だったらしい。 止める間もなく噂は拡散され、朝からすれ違う艦娘の様々な視線にうんざりしていたのだった。 ほとんどの艦娘は 「よっ不知火! 聞いたぜ~昨日h」 「天竜さん、不知火に何か御用ですか?(ゴゴゴゴゴ」 「ヒィッ、た、龍田~!」 「あらあら~」 とこのように退けられるのだが同じ駆逐艦たちの「大人になるって羨ましい」オーラと 大型艦勢の生暖かい視線と提督ラブ勢の嫉妬の視線はもう遮り様がないのであえて無視している。 せめてもの償いに司令にはいつもの4割増しくらいの仕事を押し付けて憂さを晴らそうか。 そんなことを考えていると突然肩を叩かれた。 「よっ!」 「なんですか麻耶さ…」 「おめでとさん♪」 「ッ…!」 一言耳元で囁くとそのまま摩耶は走って逃げていってしまった。 そしてそこには真っ赤な顔のままの不知火が取り残されていたのであった。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/123.html
現在ヒトナナマルマル。 本日の執務を終えた提督は顔の前で組んだ手で口を覆うように、加賀は何時もの無表情でドアを見つめる そしてゆっくりとドアが開く 「失礼します、司令官さん加賀さん、晩ご飯の時間なのです」 暁型四番艦、電はそういうと一礼して戻って行く 「今回は私の勝ちね」「そう、だな」「今から気分が昂揚します」「ちっ」 夕食を終えた後は、各々が部屋に戻りその後風呂や各自の趣味に興じる時間である 空母寮の浴場にて一航戦と二航戦が長風呂中 「あら、加賀さん今日はご機嫌ね?」「流石赤城さん、分かりますか?」「ええ、提督と何かあったの?」「秘密です」「そう?」 「ねぇ飛龍、分かる?」「うんん、何時もと同じにしか見えない。」「だよね」 時刻はフタフタマルマル 人気の無い廊下を紙袋を持った加賀が提督の私室へと歩く。 冷静であまり感情を出さない彼女だが普段より足取りが軽い 「失礼します」「入れ」 私室に入り鍵を閉める。薄暗い部屋で待っていた提督は加賀に近づきキスをする。 唇が離れ唾が橋を作る。 「ふぅ…今回は私の勝ちなのよ?勝手は困るわ」「分かっているさ、だがこれくらいは良いだろ?」 そんな会話も程々にベッドへ向かう。 「提督、手を後ろで組んで」「ハイハイ」 言われたように手を組むとがチャリと金属音がなる 「なんだこれは」「手錠です」 そう言うとドンと提督の背を押す。提督は倒されギシリとベッドが軋む。 提督と加賀が付き合い始めたのは既に数ヶ月前。健康な男女が体を重ねるには差程の時間はかからなかった。 何回と行為に励むなか加賀はポツリと一言こぼした 「あなたばかり主導権を握るのはズルいわ」と しかし提督としては女性に主導権を渡すのは嫌だった。とは言え恋人の願いを無下にする訳にはいかずならばと勝負事をする事になった 夕食時、誰かが提督を呼びに来る。その呼びに来る娘を当てた方が勝ちという単純なもの 因みに20近く勝負し加賀が勝ったのは今回が初である 提督の背に覆い被さりながらズホンを下着ごと脱がす そのまま手を提督の肉棒に這わせる。少しひんやりした手が徐々に固く、熱くなる肉棒を扱き出す 「どう?」「っ」「声を出しても良いのよ?」「誰がっするか」 提督の耳元で囁くが頑なに声を殺している。このまま耐える提督を見ているのも良いかもと思う、が行為のたび散々彼に鳴かされたのだ。 せっかく得た機会だ、うんと辱めよう。そのための準備はしてきたのだから。沸々と沸き上がる感情に任せ右手は依然と肉棒を扱き左手で持って来た紙袋を漁る。 「強情ね」「ハァ、ハッ」 返事する余裕もないのか荒い息だけが返ってくる 「これは耐えられますか?」 と紙袋から取り出すは数珠つなぎになったビー玉。さすがにアダルトグッズなど買いに行ける暇もなく工廠の妖精にアクセサリーと偽り作って貰ったものだ それを提督の尻穴にあてがい一つ入れる 「いっ!?」 二つ三つと押し込む 「あっやめ、ひあ!」「やっと声を出したわね。可愛いです」「くぅ、うあ」 ビー玉が入るたび腸液が潤滑油となりヌプッと入りやすくなる そして最後の一つが入ると同時に肉棒が膨張し白濁がシーツを汚す 「気の強い人はお尻が弱いというのは本当なのね」 そう耳元で囁きながら力の抜けた提督を仰向けにする 何時もは意地悪く笑みを浮かべ自分を見下ろす彼が今、恥辱で真っ赤になりながら涙で潤んだ瞳で自分を見上げている。その事実に加賀はぞくりと身悶える。服と下着を脱ぐと既にパンツはぐっしょりと湿っていた 「はぁはぁ、加賀、お前」「加賀 さん と呼びなさい」「お前っ」 提督が口を開いた所に先程脱いだはかりのパンツをねじりこむ 「ふがっ」「反論は許可しません」 そう言い放つと観念したのか提督は大人しくなる。再び加賀はぞくりとする。完全に提督が服従したことに満たされたのだ 「では、入れます」 クチャっと湿った音がし自らの秘部を広げる。既に濡れたそこからは新たに溢れた愛液が零れる ヌプッと肉棒が加賀に入ると一気に腰を落とす。コツっと肉棒の先が子宮を突き快感が走る。 「ん、駄目よ提督…腰は動かさないで」「ふが…」「そんな顔をしないで、私が気持ち良くするから」 ぐちゃぐちゃと加賀が腰を動かす。最初は小さい、だが次第に大きく快楽を貪るように。同時に提督の尻の中のビー玉を出し入れする ドプリと精を吐かれながらギュッと肉棒を締め付けながらひたすら何度も腰を振り続ける。 「盛り過ぎだ。加賀」「でも良かったのではなくて?」 手錠を外した提督の腕の中で満足したように加賀は抱きついている 「二度とごめんだ」「そう、私は何度でもしたいのだけど」 「ほう?」「?」「そういえば、気の強い人は何だっけ?」「お尻が弱い…」 にやりと提督は笑いギュッと加賀を抱き寄せ尻を鷲掴みにする 「きゃっ」「なぁ加賀“さん”」 「何か冷たい物がお尻に…まさか」「ビー玉だオラァ!」 翌日やたらとお尻を気にしながら歩く加賀が目撃された