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【2ch】 11 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ Mail: 投稿日: 04/05/04(火) 12 31 00 ID: AixDhQLv じゃあ自分が2話めを。 友達の家に泊まりに行ったときの話しです。 夜、その泊まっていた皆(自分を入れて4人)で、 怖い話のビデオ観てたんです。 私は結構怖い話とか平気なんですけど、そのビデオは前に観たことがあって、 なかなか怖かったんですよね。 案の定、仲間内でも怖がりで評判のK嬢が相当ビビりまして、 彼女は寝付けなくなってしまったらしいんです。 で、私とS嬢が無理矢理起こされ、長い夜を迎えてしまいました・・・。 暗い部屋の中で、 K嬢はよほど怖かったらしく、私とS嬢の手を片方ずつ握り締めていました。 S嬢の空いた方の手はK嬢だか私だかの服の袖を掴んでいたと思います。 私の空いた方の手は、なにも掴まずに空いたままでした。 と、突然S嬢が 「いい加減に放してよM~。痛いよ~」 と、私に言うのです。 「え?掴んでないし。Kでしょ???」 でもK嬢からはあきらかに届かない位置をS嬢は掴まれているのです。 肝心なもう1人は全くはなれた位置で熟睡中・・・・。 私が自分の手はここにあると主張すると、S嬢もK嬢も黙り込んでしまいました。 しばらくしてS嬢を掴んでいた手は放れたようです。 私たち4人以外に誰も居なかったはずの部屋・・。 S嬢の手を掴んでいたのは誰だったんでしょうか・・・・?
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地球の平和と、人々の笑顔を守り続けてきた34のスーパー戦隊。宇宙帝国ザンギャックとの戦いで失われたその力を受け継いだのは、とんでもない奴等だった! アカレッド 『マーベラス・・』 マーベラス 「アカレッド どうして・・?俺は死んだのか?ハッ みんなは?」 アカレッド 「大丈夫だ。5人とも生きている。」 マーベラス 「そうか よかった。」 アカレッド 「本当にそう思うか。」 マーベラス 「どういうことだ?俺はあの時のあんた見たいにあいつらを守ったんだ。」 アカレッド 「お前は私ではないしゴーカイジャーは赤き海賊団ではないだろう。お前が選んだ仲間達は本当にお前に守ってほしかったのか?お前が本当に守るべきものは夢を掴むために集まった かけがえのない仲間達との絆じゃないのか?」 マーベラス 「俺とあいつらの・・絆」 アカレッド 「マーベラス それが海賊ってものじゃなかったのか。」 マーベラス 「そうだな。それが海賊ってもんだ。」 ナビィ 「おいらをおいて死んだら承知しないからな!」 マーベラス 「鳥・・。」 マーベラスちょっと嬉しそう。 マーベラス 「夢だったのか。それより鳥 今ザンギャックが襲ってきたらどうする?」 ナビィ 「決まってんだろ。二人で戦うよ~。な~んてね。おいらだけとんで 逃げちゃうかな」 マーベラス 「お前なぁ。」 マーベラスは操縦席にすわり・・・ マーベラス 「行くぜ!」 ナビィ 「どこ行くんだよ?」 マーベラス 「決まってんだろ!」 そして、仲間達の元へ向かった。 マーベラス 「待たせたな。」 ジョー 「いいや 待っていないさ。お前がもたついたおかげで俺は決着をつけられた。借りは返す。」 マーベラス 「そうか。」 現れたドゴーミン率いる部隊を前に立つマーベラス達。 マーベラス 「鎧 俺が間違ってた見たいだ。お前等や、お前等の夢は、俺に守られる程やわじゃねぇもんな。」 鎧 「はい ないっす!」 ハカセ 「わかってんじゃん。」 アイム 「それでいいと思います。」 黙ってうなずくジョー。 ルカ 「じゃあ 文句はいわないであげるか。で どうすんのマーベラス。」 マーベラス 「決まってんだろ。派手に行くぜ!!」 そして・・・ マーベラス・ジョー・ルカ・ハカセ・アイム・鎧 「「「「「「ゴーカイ・チェンジ!!」」」」」」 《ゴ~~カイジャー!!》 6人揃った彼等はザンギャックにいつも以上に派手に応戦!! ゴーカイレッド 「ゴーカイレッド!!」 ゴーカイブルー 「ゴーカイブルー!!」 ゴーカイイエロー 「ゴーカイイエロー!!」 ゴーカイグリーン 「ゴーカイグリーン!!」 ゴーカイピンク 「ゴーカイピンク!!」 ゴーカイシルバー 「ゴ~~カイ、シルバー!!」 ゴーカイジャー 「「「「「「海賊戦隊ゴーカイジャー!!」」」」」」」 34のスーパー戦隊の大いなる力を得た彼等の名は海賊戦隊ゴーカイジャー。 地球を守る為に戦隊、ライダー、プリキュアの3つの光と共に戦うエルドランに選ばれたマギス・ガーディアンズとエルドランに選ばれた子供達や少女、彼等の戦いに終止符(ビリオド)が打たれる・・・
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ここは、バトルロワイヤルの会場の中でも、大きな湖の東岸。 「ギャハハハハ!この湖、ウマそうな魚がいっぱいいるぜ!!」 「おいデンジ!!魚を食いたいなら、これを使えばいいだろう!!」 金髪で鋭い目つきの少年、デンジは子供のように湖で手足をバタつかせている。 チェンソーの悪魔、ポチタと心臓の取引をしたデビルハンターである。 そのデンジに対し、釣竿を使うことを提案したのは、クッパ姫。 キノコ王国を何度も騒がせた大魔王……がスーパークラウンによって、女体化した姿だ。 「なんだそりゃ?ま、オレならこんな風に取れるけどねー!!」 ザブンと水中に潜ったデンジは、新鮮な魚を見せつける魚屋か漁師のように、魚を掴んでいた。 「何だか分からないがスゴイな!よし、ワガハイが焼いてやろう!」 「え?クッパちゃん、火なんて支給されていた?」 デンジはクッパ姫の提案に疑問を感じつつも、湖から魚をぽーんと投げる。 クッパ姫の大きな口から、バーナーのように炎が吐き出された。 「おお!すげえ!!そうやって火を吐き続ければ、永久機関の完成じゃねーか!!」 オレンジ色の炎に、デンジは見とれている。 「ガハハハハハ!こんな所で採れた魚だから、マズイと思っていたら、意外といい味しているな!!」 こんがりと焼けて、いい匂いを出し始めると、デンジが湖から上がるのを待たずに、魚に大きな牙で噛り付いた。 「あー!!クッパちゃん、ズルイぜ!!とったのオレ!!オレにも喰わせろよ!!」 デンジは湖から上がり、口を開けて全裸のまま魚を見つめる。 「焼いたのはワガハイだぞ!!部下の貴様は、食い終わるまで待ってろ!!」 クッパ姫は魚をデンジの届かない高さに掲げる。 「くっそー!部下にも食わせるのが、上司の仕事だろ! つーかクッパさん、そっちのヤツにデカイ引きが来ていますよ!」 ほんとか、とばかりに食べかけの魚を放り出し、ほったらかしにしていた釣竿を見に行く 「おっとと……あぶねえあぶねえ。」 実はそれはデンジが魚を取り返すためについた嘘だったのだが、こうも簡単に引っかかったことに、笑みを浮かべる。 「デンジ!!キサマも手伝え!!」 (え?ホントに当たり引いてたのかよ!!) 首尾よくキャッチした焼き魚を、可食部のほとんどを食べつくしたデンジが、クッパの方を見る。 嘘からでたマコトを体現したかのように、クッパが大きな獲物と格闘している。 クッパが援助を呼びかけ、デンジも釣竿を引っ張ろうとする。 殺し合いとは思えないほど、平和な時間だった。 このままクッパ姫の部下として釣りをするのも悪くはない。わずかな時間だが、デンジはそう思っていた。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 場所は変わって、荒野の中心にある町、パラダイス・パームズ。 「オラオラオラオラオラオラオラオラ!!」 「愛に!愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛愛愛愛愛愛愛!!」 少女、野崎春花に渡されたスタンド、スタープラチナと、大罪司教、ペテルギウスの権能、「見えざる手」がぶつかり合う。 叫びながら放たれる拳が当たった黒い「見えざる手」は、紙切れのように千切れ飛ぶ。 乾いた空気で、闘気が辺りに充満した、デンジ達がいた場所とは、全く違う場所だった。 「見えざる手」は、スピード自体はそれほどでもない。 何らかの力で見ることさえ出来れば、スタープラチナのスピードも相まって当たる前に砕くことなど容易である。 しかし、見えてなお厄介なのは、文字通り「手数」だ。 砕いても砕いても、新手が次々に現れ、一向に手の内が無くなる様子がない。 さらにスタープラチナは、パワーとスピードこそ文句の付け所がないが、攻撃できる範囲は限られている。 従って、「見えざる手」が現れてからすぐに砕くことは出来ず、野崎の近くに襲い掛かるまで待つしかないのだ。 パワーとスピードで優るスタープラチナと、手数と攻撃範囲で優る「見えざる手」の拮抗状態は、意外と簡単に崩れる。 「オラオラオラオラオラ!オォオオラアアァア!!」 スタンドから雄たけびと共に放たれるとんでもない速さのラッシュが、見えざる手を5,6本まとめて破砕する。 砕いてもすぐ次が来ると予想し、身構える野崎の前で、ペテルギウスが怪しく笑った。 「アナタ、『怠惰』デスね。」 顔を90度傾け、妙に並びの良い歯を見せながら笑う。 その笑顔を視線がとらえた時、少女の背に悪寒が走った。 その顔は、毎朝学校へ来たとき、彼女をよそ者扱いするクラスメイトが、今日はどんな手段でいじめてやろうかと話し合っている時の醜悪なものだったからだ。 しかも、その顔から放たれる威圧感はクラスメイトとは比べ物にならない。 だが、彼女はそのクラスメイトを、何人も殺した。 今更後には引けるかと、ペテルギウスに向かって足を踏み出す。 一体なぜ急に手を引っ込めたのか分からないが、チャンスは今だと躊躇いなく飛び込む。 「オラアァ!!」 スタープラチナの拳がまっすぐにペテルギウスの痩せこけた顔面に刺さる……はずだった。 砕けたのは彼の後ろの建物の壁だけ。 「アナタの能力はじつに、じつに勤勉な様デスが……肝心のアナタ自身は『怠惰』デスね。」 野崎の上から、声が聞こえる。 「見えざる手」が彼を上空へと運んでいるのだ。 「なかなかなかなかにぃ~。良い景色デスね。」 「オラオラオラオラ!!」 ペテルギウスの居場所が分かるや否や、すぐにラッシュを当てようとするも、すでにその腕が届かない高さにいた。 「見えざる手」に運ばれながら、突然野崎に背を向けたと思うと、急に上体をそらし、その形で下にいる彼女に顔を向けた。 「それにその力、使い慣れていないようデスね……強い勤勉なる力を手に入れたことに胡坐をかき、使い方を考慮しない……まさにぃ、怠惰!怠惰!!『怠惰』という言葉、あなたに相応しいデスねッ!!」 ペテルギウス・ロマネコンティの指摘は正しかった。 彼女がこの能力を手に入れたのは、ほんの数時間ほど前。 しかも、自分が発現したスタンドではなく、あくまで支給された力だ。 これがもとのスタンドの持ち主、空条承太郎なら、指を伸ばして刺し殺す「星の刺突」で対抗出来たかもしれない。 しかし、いくら修羅場をくぐった経験がある彼女とは言え、使いこなせと言うのが無理な話だろう。 「オラァ!!」 スタンドで地面に落ちた石をペテルギウスにめがけて投げつけるが、上空に届く前に「見えざる手」で作られた壁に阻まれる。 剛速球はその壁をも打ち破るが、結局ペテルギウスには当たらない。 「油断!!怠慢!!すなわち怠惰!!」 上空で黒い手に運ばれながら、さらに4本の手を野崎へと向ける。 前からの攻撃だけだったこれまでとは違い、前後上左右の5方向から手が襲い来る。 「オラオラオラ!」 瞬く間に左右、前、そして上から来る手を粉砕する。 しかし、最後の一本、後ろから来た手は破れなかった。 「!!」 スタープラチナで咄嗟に身を守ったため、背から腹にかけて貫かれることこそ免れるが、それでも背中を刺され、厚着の服に大きな黒い染みが出来る。 だが、それでも彼女は怖気づくことなく、スタンドで男に殴りかかろうとする。 その時、野崎の視界に靄が走った。 「なるほど、なるほどなるほどなるほどぉ。その怪我でなお戦おうとする姿勢は認めるのデスが、自分の状態を分からないまま働くのは、『怠惰』と同じデス。」 半分ほど、野崎は高みの見物を決め込んでいる男が言っていることが聞き取れなかった。 半分以上、彼の自己満足の体現でしかない言葉を、聞き取れなくてもさほど問題はないのだが。 再び迫りくる見えざる手と、ラッシュの戦いが始まる。 しかしすぐに、野崎の呼吸が、それまで以上に荒くなった。 彼女の五感への突然の不調。これは男の権能……という訳ではない。 「見えざる手」に背中を刺され、血を多く失った状態で、なおも戦おうとしたからだ。 それでも、彼女の漆黒の意思は、黒い手を砕き続ける。 砕ききれない手は、姿勢を下げたり、時には立ち位置を変えたりして、直撃を避ける。 しかし、激しい運動したことも合わさって、ひゅうひゅうとその場の命の繋ぐのも苦しそうな呼吸になってくる。 そこへ、ペテルギウスの首輪が、突然点滅をし始める。 「おや?おやおやおやあぁ?どうやらこの首輪は、ワタシが空を飛ぶのを快く思っていないようデス。こんな小さなデザインでありながら、仕事を果たそうとするとは、なんという勤勉!!まあどの道勝敗は見えたようなものデスので、その勤勉さに敬意を払うのデス。」 けたけた、けたけたと笑い口の両端を大きく吊り上げながら、地面に降りるペテルギウス。 「オラァ!」 立っているのもやっとな状態で、なおもその拳を当てようとする。 「アナタの攻撃の範囲は、既に知っているのデスよ。」 しかし、ギリギリでその攻撃は届かない。 拳を当てることは出来ない、が、その深い闇を抱えた瞳で、ペテルギウスを睨みつける。 「アナタは、とても頑張った。何をしたいのかはしれませんが、アナタは自分の使命に殉じ、力の限り戦った。そして、その使命は果たされることなく、虚空に消える。 ああ、アナタは、実に『怠惰』デスねぇ~。」 かたかた、かたかたと歯を震わせながら、彼女の生き様を侮辱して行く。 野崎の心には、どす黒い怒りが高まっていく。 しかし、血を多く失った体は、言うことを聞かない。 「おやぁ?」 突然、ペテルギウスの視線の方向が、野崎から外れる。 「アレは……まさか………。」 その視線の先にあったのは、壁が壊れた建物の中にある、本棚だ。 「福音!!福音書!!ワタシが奪われた大切な福音書が、あんな所にあったとはああああぁぁぁぁあああ!!脳が!脳が震えるぅ!!」 野崎を突き飛ばし、真っすぐにその本棚目掛けて見えざる手で回りを薙ぎ払いながら猛スピードで走っていく。 本棚で唯一、表紙が黒い本に、ペテルギウスは手を伸ばす。 「ああ!ワタシの愛しき福音書!!ワタシの愛に殉じるために絶対に大切な大切な大切な書を、ついに見つけ………。」 その瞬間、黒い本は、司教の緑の髪の毛に噛みついた。 「は!?」 その本は、魔女教の福音書でなく、本のモンスター、エビルバイブル。 この会場に設置されたNPCの一体で、本棚に身を潜め、油断した参加者を襲うのを待っていたのだ。 「許すまじ!!福音書の姿を借りる行為自体が、ワタシの愛を冒涜した、侮辱した、凌辱した、実に、実に実に実に許されざる行為!!」 福音書に意図してなり替わったわけではなく、ペテルギウスが勝手に勘違いしただけなのだが、権能の手と自身の手で怒りに任せて本の魔物を強引に破る。 「さて……さてさてさてさてさてさてさて……って、アレ?怠惰なる彼女は何処へ行ったのデスか?」 ふと気が付くと、少女の姿は何処にも無かった。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (頭が……クラクラする………うまく……はたらかない……。) 突き飛ばされた先で、野崎は蹲っていた。 反撃して、目の前の狂人を殺さないといけない。 自分の未来は、その先にしかない。 だというのに、突き飛ばされて地面に頭をぶつけた時と、刺された時の失血で、視界も思考も常時より全く働かず、立ち上がることさえ出来ない。 今が反撃のチャンスかもしれないが、そこまで行くことが出来ず、スタンドも攻撃の範囲に入らない。 スタンドとは、精神の具現化である。 当然スタンドに攻撃を食らえば一部を除いて本人も傷つくし、酷使すれば使用者も同様に疲労する。 DISCという道具を使った、支給スタンドとて、同じである。 言ってしまえば、貧血や脳震盪のみならず、慣れないスタンドを過剰に使ったことによる、精神的疲労もあった。 突き飛ばされた際に、支給品が零れている。 一つは石、もう一つは草だ。 残念ながら、狂人を倒すのに役立ちそうな道具ではない。 だが、その草に縛られてある説明書には、あることが書いてあった。 ペテルギウスと福音書に化けた本の怪物が戦っている今がチャンスと思い、草を口に含む。 独特の苦みと、過度の疲労のせいで吐きそうになるが、無理やり噛み砕いて飲み込む。 そのまま周囲から、重力が消えたかのように、彼女は空高く飛んでいった。 (いつかは……殺す。でも、今は奴から遠い所へ……。) 彼女が口にした草は、「高飛び草」。 咄嗟に使ったそれで、難を逃れることが出来た。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ パラダイス・パームズから大きく離れた、ルート・レイクの東岸。 「クッパちゃん!!空から女の子が!!」 ミルドラースからの放送を聞き終わったその瞬間、少女は空から降ってきた。 クッパ姫が、楽しげに釣りをしていた所、野崎は上から湖へと落ちてきた。 釣りを放棄して、湖に飛び込み、少女を助けるクッパ姫。 「スゲエなクッパちゃん!!」 その咄嗟の動きに、デンジも驚く。 「ワガハイの名に懸けて、女の子をこんな戦いの犠牲にする訳にはイカン!!」 「アレ?クッパちゃん、ソッチの趣味?」 デンジはギザギザの歯を見せて、ニヤニヤと笑う。 (そうか……、コイツ、ワガハイのこと知らないのだな……。) 「そ、そういやデンジ、コイツ、怪我をしているぞ!!手伝え!!」 「はいはーい。」 野崎春花はかつて大切な家族の手を掴むことが出来ず、クッパ姫はケガをした彼女の手を掴むことが出来た。 ただし、掴むことが出来たのは良いことなのか、そうでないのかは、誰もわからない。 【I-6 ルート・レイク東/深夜(放送直後)】 【野崎春花@ミスミソウ】 [状態]:疲労(大) 背中に刺し傷、貧血、びしょ濡れ [装備]:スタープラチナのスタンドDISC@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:基本支給品、何かの石@出展不明 [思考・状況]基本行動方針:優勝して、過去を改変する。 1:今は体力を回復する [備考] 参戦時期は死亡後です。 スタープラチナのDISCを装備しています。 スタンド使いになった影響か、ペテルギウスの『見えざる手』を視認できるようです。 【クッパ姫@Twitter(スーパーマリオシリーズの二次創作)】 [状態]:健康 びしょ濡れ [装備]:スーパークラウン(解除不可) [道具]:基本支給品、釣竿@ゼルダの伝説時のオカリナ、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:主催者を倒し、ワガハイが優勝する! 1:部下(デンジ)と行動する。 2:この姿は慣れんが……ワガハイは強いからな!丁度良いハンデだ! 3:少女(野崎春花)の手当てをする。 4:転送されたという名簿を読む。 [備考] 性格はマリオ ルイージRPGシリーズを基準としています。 スーパークラウンの効果は解除できないようになっています。 【デンジ@チェンソーマン】 [状態]:健康、貧血(小) [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 ツルギゴイ@ブレスオブザワイルド、ヨロイゴイ@ブレスオブザワイルド(大量) [思考・状況]基本行動方針:とりあえず主催者をぶっ殺せば解決だぜー! 1:クッパ姫と一緒に行動する。 2:知り合いがいたら合流したい。 3:転送されたらしい本を読む。 [備考] 時間軸は永遠の悪魔の後。 ※ルート・レイクにはツルギゴイや、ヨロイゴイなど、様々な魚がいます。 他にも魚がいるかどうかは、他の書き手にお任せします。 「ああああああああああああああああああああ!!!」 一人を除いて、誰も居なくなった、パラダイス・パームズ。 そこに響き渡るかのように、彼は絶叫していた。 「よりにもよって福音を偽物と間違え、挙句の果てに敵を見逃してしまったワタシを、お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!お許しを!!」 そのまま、ガンガンガンと頭を壁にぶつける。 彼の顔はエビルバイブルにかまれた傷と、自分でぶつけた傷、そして自らの涙でぐちゃぐちゃになっていたが、それでも彼は止めずに続けた。 【I-8 パラダイス・パームズ/深夜(放送直後)】 【ペテルギウス・ロマネコンティ@Re ゼロから始める異世界生活】 [状態]:健康、興奮(大)、盗人(主催者)への怒り(大)、自分の不甲斐なさに対する怒り [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:脱出優先。必要なら勤勉に優勝を目指す。 1:怠惰なるワタシを、お許しください!! 2:我が福音書を取り戻すのデス! 3:『見えざる手』を私以外が見ることが叶うなど、あってはならないのデス! [備考] 野崎春花が『見えざる手』を視認できることを認識しました。 不可視の『見えざる手』は、少なくともスタンド使いなら視認できるようです。 憑依に関する制限は後続の書き手に任せます。 【支給品紹介】 高飛び草@風来のシレン2 飲むか、敵に投げると、同じフロアのどこかにワープできる。 このロワでは、会場のどこかにワープできる(その先が陸地とは言っていない) 釣竿@ゼルダの伝説 時のオカリナ 魚を釣ることが出来る、何の変哲もない釣り堀でレンタルできる釣竿である。 ハートのかけらや釣り堀の親父の帽子も釣ったりできる。 【NPC紹介】 エビルバイブル@ドラゴンクエストシリーズ 黒い表紙の本の魔物で、本棚に潜んで、迂闊に本を手に取った人に襲い掛かる。 噛みついてきたり、炎や吹雪を吐いたりする。 なお、原作で使ってくる即死魔法は、本ロワでは使ってこない ツルギゴイ@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド ルート・レイクで泳いでいる、本ロワで敵意を持たないNPC. そのまま食べても少し回復するが、調理して食べると、攻撃力が一定時間上がる ヨロイゴイ@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド ルート・レイクで泳いでいる、本ロワで敵意を持たないNPC. そのまま食べても少し回復するが、調理して食べると、防御力が一定時間上がる 030:勃発!グルメレース 投下順 033:紫さんは異変解決がしたい 004:届かぬ場所に手を伸ばして ペテルギウス・ロマネコンティ 059:喪失の果てに 野崎春花 050:未練だけは置いていく ポジティブハッピーチェンソー デンジ ポジティブハッピーチェンソー クッパ姫
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「どうしてこんな事に…」 紅の月が照らす平安京の一画。 錆びた遊具がポツポツと配置されている公園で、一人の少女が憂鬱気な声を漏らした。 塗装の剥がれ掛かったベンチにちょこんと座る少女の名は酢乙女あい。 ふたば幼稚園に転園して来たお金持ちのお嬢様である。 普段は幼稚園児らしからぬ大人びた一面を多く見せている彼女だが、やはりまだ5歳の女の子。 大の大人であっても震え上がりそうな事態に直面し、動揺を隠せずにいた。 これが悪い夢や悪趣味なドッキリなどなら、どんなに良かっただろうか。 けれど、夢と言うには肌に感じる夜風の冷たさと、自分がいる街から感じる異様な気配はリアリティが有り過ぎる。 ドッキリと言うには、殺された少女のから漂ってきた血の臭いと人々の悲鳴や怒声は、決してお芝居などでは無いように思えた。 「しん様…あい、とっても怖いですわ……」 自身が愛してやまない野原しんのすけなら、こんな状況でもマイペースに、漢らしく行動するのだろう。 叶うならば今すぐ自分の傍に駆け付けて欲しい。 だけど、大好きな彼まで巻き込まれて欲しくはない。 俯くあいの心の中で、二つの反する思いがグルグルと渦巻く。 「ねぇ、大丈夫?」 ふと、誰かが声を掛けて来た。 はっと顔を上げると、目に入ったのはあいよりもずっと年上の人物。 橙色の肌に縞模様のツノが入ったような頭髪。 額と頬に施された白いタトゥーという奇妙な外見の少女だった。 警戒と困惑の混じったあいの視線を受けた少女は、相手を怖がらせないようにか両手を上げ、笑顔で口を開いた。 「あー、突然話しかけてごめんなさい。驚いたわよね。でも、私はあなたを傷つけるつもりなんてないわ」 ○●○ 悪逆非道な少女達への怒りはあった。 だけど驚きは無かった。 高潔と謳われたジェダイですら時を経てその在り方を歪め、自らの過ちを認められない傲慢な存在に成り下がる。 強さと優しさを兼ね備えた、「フォースにバランスをもたらす者」ですら暗黒面の誘惑には抗えなかった。 だからそう。 殺し合いを開いた彼女達もまた、本当の正しさを見失った者なのだろうと思った。 だからと言って、殺し合いを見過ごせるかどうかは別問題だ。 ジェダイオーダーは滅びたが、それは自分が戦いを放棄する理由にはならない。 殺し合いの目的が何なのかは分からないし、銀河帝国が関係しているかどうか知る由もないけれど。 (アナキン…。それでも私は、私の信じるものの為に戦う。力を持たない人たちが虐げられるなら、私はそれを止めたい) その信念は今も昔も変わらない。 腰に差した、嘗て誰よりも尊敬した師匠の武器をに一瞬だけ視線を向けると、再度少女へと話しかけた。 【酢乙女あい@クレヨンしんちゃん】 [状態]:健康、不安 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:どうしましょう… 1:目の前の女の人と話をする? [備考] ※参戦時期はしんのすけに惚れて以降のどこか。 【アソーカ・タノ@STAR WARS】 [状態]:健康 [装備]:アナキンのライトセーバー@STAR WARS [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況] 基本方針:殺し合いを止める。 1:目の前の少女を保護する。その為にまず警戒心を解きたい [備考] ※参戦時期はクローン・ウォーズ ファイナルシーズン終了後。 【アナキンのライトセーバー@STAR WARS】 アナキン・スカイウォーカーがクローン戦争中に組み立てた二本目のライトセーバー。 青いカイバー・クリスタルを内蔵している。 後に彼の息子であるルーク・スカイウォーカー、そしてパルパティーンの孫であるレイの手に渡った。
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204 名前:こぼれ落ちる欠片を 掴むその手で 1/4 投稿日:2006/08/18(金) 11 40 24 「も、もう無理…だ……」 姜維を背負って歩いていた司馬懿が、蚊の鳴くような声で呟いてべちゃりとつぶれた。 「あ、やっぱり駄目か……」 「根性の無い人ですね。羽扇より重いものは持てないとでも言うつもりですか役立たずが」 「り、陸遜殿?」 さりげなく言うことが酷い陸遜が、ふと何かに気付いたように空を見上げる。 「雨……ですね。どこかに洞窟でもあればいいんですが」 辺りが暗くなり、遠くに雷鳴も聞こえ始める。 ぱらつき始めた雨はやがて豪雨に変わるだろう。 「困ったな。僕は濡れるの嫌いなのに」 口には出さなかったが、それ以上に問題なのが姜維だ。 雨で体力を奪われればうっかり衰弱死しかねない。 そもそも自分含めて一行のほとんどが怪我人なのだ。 困ったな、ともう一度陸遜が呟いた時、先行していた馬超が戻ってきた。 「……あちらに洞窟があった。移動するか」 来た来た来たァ! これぞ僕の日頃の行いと強運の賜物! 「そうしましょう! 司馬懿殿、もうひと頑張りですよ!」 満面の笑みで言い放った陸遜に司馬懿の返事は無く、ただ姜維の下から覗いている手が ぴくりと動いたのみだった。 「うっわぁ司馬懿殿忘れてた! 司馬懿殿ー!?」 慌てて駆け寄った馬岱に発掘されて、息もたえだえの司馬懿が呟いた。 「雨が降ったら急に重くなったぞ。こいつは増えるワカメか?」 そしてその増えるワカメの隣で仲良く意識を失った。 205 名前:こぼれ落ちる欠片を 掴むその手で 2/4 投稿日:2006/08/18(金) 11 42 59 馬超がべったりと転がっている2人の間に立った。 何をする気だ? と首をかしげる陸遜と馬岱の前で、2人の腰帯を掴んでそのまま持ち上げる。 「姜維のほうが重いな」 「あ、やっぱり……」 誰もが薄々気付きつつ目を逸らしていた事実をばっちり指摘され、眺める2人は微妙な苦笑いを浮かべた。 そのまま「よっ」と両手の荷物を軽々と肩に担ぎ上げる。 西涼の錦馬超、その腕力は呂布にも比肩するという風聞を証明する瞬間だった。 広くは無いが5人が雨風をしのぐには十分な洞窟の中で、一時の休息を取る事にした。 馬超は入り口近くで壁に背を預けて座り、目を閉じて一見眠っているように見える。 しかしわずかの異常でも飛び起きて一瞬で戦闘態勢に入るのを、馬岱は良く知っていた。 う……、とかすかな呻き声が聞こえ、そちらへ注意を移す。 姜維が弱々しく目を開けて、何かを訴えようとしていた。 「おい、大丈夫か? 無理すんな、寝てろ」 「私は……私は、ここに…置いていって下さい……」 小さな声なのに不思議とよく通り、それが何だか不吉さを馬岱に覚えさせる。 「足手纏いになってしまう……戦場では、弱った者は……切り捨てて……」 何かを諦めかけている姜維の言葉に、馬岱と陸遜は顔をしかめた。 ちなみに司馬懿は絶賛睡眠中である。 「おっまえ、なぁ、」 激昂しかけた馬岱を脇から蹴飛ばし、陸遜が姜維の枕元に立って冷たい目で見下ろした。 206 名前:こぼれ落ちる欠片を 掴むその手で 3/4 投稿日:2006/08/18(金) 11 49 58 「もう一度。よく聞こえませんでした姜維殿」 「え…私を置いて、皆さんは…先に進んでくださ」 「ふざけるな! 大声だせ! タマ落としたか!」 「は、はい…っ?」 突然大声を張り上げた陸遜に、姜維が戸惑いを蒼白い面に浮かべる。 「貴様は人間ではない! 両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!」 「え、えぇっ?」 「戦いを諦めた戦士はウジ虫だ! 地球上で最下等の生命体だ!」 「え、あ、ご、ごめんなさい?」 「この僕と出会った以上、貴様に勝手にリタイアする権利は無い! 分かったかウジ虫!」 「は、はぁ、しかし」 「口でクソたれる前に『サー』と言え!」 「さ、さー……?」 「声が小さい! じじいのファックの方がまだ気合いが入ってる! さあ答えろ、貴様はまだ醜い勘違い自己犠牲精神を振りかざして僕らを馬鹿にするのか!」 腹の上に足を軽く置いてイっちゃった気味の笑いを浮かべる陸遜に、 踏み殺されそうな恐怖を覚えて姜維はぶんぶんと首を横に振った。 馬岱は横で唖然とし、大声に目を覚ました司馬懿は必死で寝たフリをしている。 「……良し。次に莫迦な事を言ったら容赦しませんよ、姜維殿」 にっこりと優しげな笑顔を浮かべた陸遜に、姜維は自分を置いて先に行け計画は断念せざるを得ないことを悟る。 狸寝入りをしていた司馬懿も、ぼそりと呟いた。 「捨てていく気があるなら、そもそも背負ったりせんわ、馬鹿めが」 散々罵られたにもかかわらず、何故だか少し爽やかだった。 目の端に滲んだ涙をさりげなく拭う。 仲間たちの様子を見て、西涼馬氏の2人が顔を見合わせ、軽く微笑んだ。 雲の向こうで陽が沈み、星も月も無い夜が来る。 雨音はまだ止まないが、不思議と心は温かかった。 207 名前:こぼれ落ちる欠片を 掴むその手で 4/4 投稿日:2006/08/18(金) 11 52 52 めるへんカルテット/4名 陸遜[左腕裂傷]【真紅の花飾り、P90(弾倉残り×4)】 姜維[頭部損傷]【魔法のステッキミョルニル】 馬岱[軽症、香水アレルギー(顔及び手に発疹)]【シャムシール・ロープ・投げナイフ×20】 司馬懿[軽傷]【赤外線ゴーグル、付け髭、RPG-7(あと4発)、香水、陳宮の鞄】 ※益州、漢中より少し南。南下の予定ですが雨宿り中 ※ミョルニルは、魔法のステッキと化した時点で魔女っ子しか使えない(=現時点で誰も使えない)ので、 現在はただのファンシーなステッキです。殴ったらそれなりに痛いかも知れません。 ※香水(ゴスロリセットの一部)は、嗅ぐとハッピーな気分になれる成分が含まれています。但し、稀に体質に合わない場合があり、 その場合は発疹が出たり、怒りっぽくなったりします。ちなみに浴び続けていると魔女っ子になれ……る訳が無い。司馬懿は試す気満々です。 @馬超【高威力手榴弾×7個、MP5、ダガー、ジャベリン】 ※カルテット(というか馬岱)に同行します。現時点では好意的です。
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ゴールドパラディン - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 永【V/R】:このユニットのクリティカルが2以上の時、このユニットのパワー+3000。 永【V/R】:あなたの《ゴールドパラディン》のリアガードが4枚以下なら、このユニットのパワー-2000。 フレーバー:手を伸ばせば届く?違うな。手を伸ばして、超えるんだ。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
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【登録タグ TUMENECO yukina ほ アンノウンX ~ Unfound Adventure エンドレス・リピート ヒミツナグモノ 星さえ掴むこの瞳で 曲 黒い海に紅く ~ Legendary Fish】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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きっと、その右手を掴むから 「本来なら、俺の出る幕はねぇんだよ」 “彼”は煙草をゆっくりと吸いながら、彼らの後ろにいる“彼女”に言葉を投げかける。 眼の前に立ち塞がる彼らが視界に映らないのか。 “彼”は未だに戦闘態勢は取っていない。 「だが、ロスタイム。終わり間近に交代のお呼ばれがかかった訳だ。 ったく、あいつら……めんどくさいことを押し付けやがって」 言葉に呼応するかのように、口に咥えた煙草の煙がゆらりゆらりと風に吹かれ、宙に舞った。 戦場の荒野で、“彼”は悠々自適、荒れ狂う炎を物ともせず、気さくに笑う。 余裕。それとも、油断か。 どちらにせよ、眼前の二人は“彼”の目には適わない。 「で、女神さんよォ、そいつら……邪魔なんだが仕舞ってくれないか」 なりません。彼らは、貴方達の壁。立ち塞がる、宿敵。 女神の言葉が終わるのと同時に、両者が荒野の大地を駆け走る。 サクラテツは土塊を撒き散らし、ポルシオンは赫炎を吹き焦がす。 それは、光速よりも鋭く、音速の壁を通り越した刹那の瞬。 口に咥えていた煙草が、灰燼へと散っていく。 両者の絶対の一撃に、“彼”はなすすべもなくやられるのみ。 だって、彼らは比類なき最強だから。 ただの、人の“願い”を溜め込んだだけの護神像と、人間、最高の偶像だけでは敵わない。 それは、世界の理として胸に刻み込まれているはずである。 「甘いなァ」 しかし、そんな道理を打ち砕くのが、革命家だ。 “彼”は《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》をかき鳴らし、衝撃波の壁を発生させる。 三百六十度、オールレンジで放たれた音の嵐は勢い良く迫っていた二人を遙か後方まで吹き飛ばした。 「オーケーオーケー。落ち着けっての。がっつく奴は女から嫌われちゃうぜ? とりあえず、俺から贈れる言葉はこれだ。大人しく、未成年の主張を聞いてから動けよ、馬鹿野郎ってなあ!」 その音は世界の果てまで響き、聞くもの全てを熱狂させてしまうだろう。 キンキンと耳を振動させ、観客が思わず飛び上がってしまう程に。 どこまでも澄み切ったロック・ミュージックを奏で、“彼”を高みへと打ち上げる! 「救いの言葉は届いただろ! 反抗の歌声は世界に響いてるだろ!! 諦めてんじゃねぇよ! 俯いてるんじゃねぇよっ!!! 世界はこんなにも広いんだぜ!! 目を開けて、視界を広げてみなよ、女神さん!」 声を張り上げて、“彼”は拳を高く突き上げる。 それはたった一人、孤独に君臨し続ける女神に対して向けたもの。 多くの人々を救い続けた女神に差し伸べる救いの手。 「確かに世界は綺麗じゃねぇさ。汚ねぇとこも沢山だ。七原も、桐山も。 クソッタレな世界を見続けてきた! それでも、案外強いんだぜ、人間は。 “願い”におんぶに抱っこされる必要なんざねぇよ」 なればこそ、ハルネラは必要なのです。 「確かにハルネラを望む奴等はいるさ。強いって言っても、人間は弱さも持ってやがるからな。 だけどな、弱さを抱えながら前に進む奴等だってたくさんいるんだぜ」 起き上がり、再び炎と土塊を伴って迫る怪物と奇械。 それらを躱し、時には《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》を振り回すことで牽制し。 怪物を身体を削られながらも“彼”は叫ぶことを止めない。 「あんたもそれがわかっていたから!! “願い”の為に誰かが泣くことが! 死ぬことが! それが嫌だって思っていたから! 小さな声だけど、ワイルドセブンの問いに答えたんじゃないのかァッッ!!!」 ……戯言です 「戯言じゃねぇよ、真実さ! 心を読める魔法があるなら使ってみな、俺の本心からの言葉だってわかるからよ! ワイルドセブンの言葉だけじゃわかんねぇか! なら、はっきり言ってやるよ! いいか、女神である前にあんただってっ!」 私は女神、そのような言葉に揺れは 「血の通った一人の人間だろうが…………っ!!!!」 ………………っ その言葉は、“彼”の心の底から吐き出された弾丸。 どんなに硬い装甲も打ち砕く最高最強の一撃。 彼女の存在を否定する、救いの言葉。 「何、呆けてるんだよ。俺は当たり前の事を言っただけだぜ?」 “彼”の目には女神が見えない。 されど、わかる。今の女神は神としてではなく。 自分達と同じ、人として生きているのだと。 「あんただって俺達と同じモノ考えて生きてんだろ? なら、同類さ。お仲間なんだ、畏まることなんてありはしない」 ……私は女神。幻想の存在であり人を超越せし神 「はっ! 神様でも同じ空気吸ってんだろうよ。何、すまし顔で神自称してんだ」 サクラテツの拳がそれ以上の速さで“彼”を押し潰す。 ポルシオンの腕が“彼”を光の如く切り裂く。 それでも、“彼”はニヤリと口角を釣り上げて、獰猛な笑みを見せる。 なんてことない、ちょっとしたじゃれ合いみたいなもんだと軽く受け流して。 「あんたは十分に頑張ったさ。賭けてもいい、クソッタレなハルネラを続けたその器量は俺達よりもでかい。 救われぬものに救いの手を。壊れちまう世界に復活の夢を。誰もが持っている“願い”に煌めきを。 沢山、沢山、伸ばした手を拒まれても。狂うことなく、間違えることなく」 拳の当たった腹部は消し飛び、切り裂かれた左目は灼熱の痛みを帯びて、表情を作ることを阻害する。 運命に護られた最強の怪物と、運命を乗り越えた最強の奇械。 その事実は、どれだけ時を巡っても変わらない絶対の定義。 巻き戻しを許さない、世界の理。 「もう、いいだろ。終わらせようぜ? あんたを縛っている“願い”は賞味期限が切れてるんだ。ゴミ箱に捨てちまいな。 腐ってるもんを大層な箱に入れておくのは衛生上よろしくねぇ」 膝を屈したくなる絶望を前にしても、“彼”は笑う。言葉を絶やすことをよしとしない。 自分はこんな喋らない木偶の坊を相手にしているのではないのだ。 女神という一人の人間と話をしている。 故に、目の前の二体の怪物など――眼中にあるものか! 「さぁ、女神さん! ライブの時間だぜ? 観客は無数の世界! ベースはワイルドセブン、ドラムは桐山っ! ギターは俺でボーカルはあんただ、女神さん! 叫べよ、本当に伝えたいことを! あんたにしか歌えないロックを! 舞台は整ってんだ、好きなように来いよ!!!」 “彼”はそのまま横にずれて《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》を構える。 サクラテツ? ポルシオン? そんなもの知るか。 音の嵐に絡めて、遠くの遠くまで吹き飛ばした。 ――イーニー・ミーニー・マイニーモー そして、人形遣いの声が見え始めた女神の姿を覆い隠す。 終わりのない“願い”が、闇となりて“彼”を――。 「うるっせぇんだよ!!! テメエの“願い”で、いつまでも女の子を縛り付けてんじゃねぇ!!! 重いもん勝手に背負わせやがって!! いい加減にしやがれってんだ!!」 彼女を隠す闇を《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》で裂いて、“彼”は真っ直ぐに立つ。 ローゼンクロイツ、ラプラスの使い魔。ローゼンメイデン。お父様。 かつて、人形遣いが願った永遠の“願い”――黒の闇が女神の中から現れる。 「テメエが元凶か? お前を叩けば、女神を救えるんだよな!!! 上等だっ、ここいらでその永遠、ぶった斬ってやらァ!!!」 “彼”は《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》を大地へと、真っ直ぐに突き立てる。 それはさながら、ステージに立つロックシンガーの必殺の武器であるマイクスタンド! 世界そのものを観客にライブを巻き起こす革命の一歩を今此処に! 「女神さんよォ! バンドの第一声、あんたが始めてくれ! 俺らはいつでもいけるぜ!! 大丈夫だ、あんたを縛り付けるもんなんて気にすんな! 俺が、俺達が! そいつを断ち切ってやっからよ!」 …………す………………………………て 「聞こえねェぜ! もっとだ! もっと大きな声で叫べぇ! 俺達に、世界に! 皆があんたの声を待っているんだ! ワンモアプリーズ、女神さん!!!!」 …………す………………け………………て 「そんなんじゃ観客には伝わんねぇよ! 思いっ切りだ! 貫け、走れ、前を向けっ!! 右手を伸ばせ、その瞳に俺達を焼き付けろ! あんたを抱きしめる奴等の名をその心に刻め!! 女神ぃぃぃぃぃいいいいいいいいっっっっっっっ!!!!!!!!!!」 女神は泣きそうな笑顔で。その嫋やかな手を。 「救けて」 “彼ら”へと、伸ばした。 「……オーケー。ボーカルがやっと声を出したんだ。バックの俺達が気張らないでどうすんだ。 桐山っ! 一瞬の隙も与えねーぞ!」 それは、かつて。七原秋也が護りたいと願った日常の光! 「わかっている。感覚を合わせるまでもない。最初で最後、即席ロックバンドの形成だ!!!」 それは、かつて。桐山和雄が切り捨てた明日の光! 「そういうことだ。この闘いの決着、つけるとしようか!」 それは、かつて。“彼”が――――川田章吾が七原秋也に教えた明日への光! 「行こうぜ、皆。何、恐れることなんてないさ」 「俺達は勇気の物語を。いや、反抗の物語を紡ぐ革命家」 「革命家……いい響きだ。柄にもなく、燃えてくるね」 これらの光が合わさり、《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》の姿が大きな光を纏う。 反抗という二文字に込められた道筋が、この戦いの中で培ってきた“願い”が。 “彼ら”の掌の中でうねりを上げる! 闇を霧散させる希望の光、永遠の“願い”を解く武器へと顕現する! 「女の子が救けてって泣いているんだ。その涙を拭いに行かないのは駄目だよなあ」 「ユッキーだって掴めたんだ、女神さんに掴めない訳がねェよ」 「その右手、俺達が掴み取る。だから、諦めるな!」 …………はい 世界の理を滅ぼす、革命家として。 明日の運命を追い抜き、世界を広げる勇者として。 今この時より“彼ら”は、世界の理を超越し、全ての運命を断ち切る剣とならん! 「■■■■■■■■■■■■ーーーーーーー!!!!!!」 「………………」 それを阻止せんと、二体の最強が叫び声を上げる。 最強の名が冠にある以上、どれだけの思いを重ねても揺らがない。 その程度で揺らがない、運命さえも変えられるからこそ、最強! だけど。それでも、きっと“彼ら”は立ち向かう。 そこに、悲しみに暮れる女の子がいる限り。 陽の当たらない場所で泣いている人に、陽射しを届ける為に。 「幕引きの時間だぜ、テツさん。アンコールは勘弁な」 「お前の意志は響いた、ポルシオン。だが、その先へと俺は行かなくちゃならない」 「そして、人形遣い。テメエの永遠はここで途切れるんだ」 “彼ら”は《反抗の剣(ブレイブ・ブレード)》を振りかぶって、闇を斬る。 太陽の如く溶かす奇械の手を。 大切な場所を護り抜いた怪物の拳を。 人形遣いの“願い”ごと、纏めて光へと還していく。 この行為が正解かはわからない。それでも、“彼ら”は決断した。 少しずつでも、一人の少女の重りを減らしていこうと。 彼女の瞳から零れ落ちる涙を拭ってやろうと。 過去も未来も関係なく。全ては明日へ。 ゆっくりと動き始めた時計の針をゼロへと戻し、巻き返しの螺子を挿し込むことで。 ハルネラなんて関係なしに、世界は動き始めるのだから。 だから――後悔なんてしていない。 「迎えに来たぞ、女神」 「アンタが伸ばした手、掴ませてもらう」 「まっ、こんなぼろぼろな王子達でよければ、だがな 良いのですか? 「いいに決まっている。だから、俺達はお前を救いに来た」 ふふっ、ではこのような私の手でよければいくらでも。 【最終試練終了】 カーテンが降ろされる間/ある人形師の物語 投下順 そして、僕たちは《三人》で乗り越える カーテンが降ろされる間/ある人形師の物語 時系列順 そして、僕たちは《三人》で乗り越える
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部品構造 大部品 雲を掴む民(T22) RD 11 評価値 6部品 概要 部品 種族構成について 大部品 経緯 RD 3 評価値 3部品 名前は良いけれど 部品 理想が高すぎた 部品 ちいさなことからこつこつと 大部品 全体的な特徴について RD 3 評価値 3部品 割としっかりボディ 部品 家事が得意な者が多い 部品 みんなでスポーツ 大部品 環境など RD 3 評価値 3部品 馬とのおつきあい 部品 あまりお金持ちではない 部品 勝負するのが好き 部品定義 部品 概要 雲を掴む民。愛鳴之藩国に住まう人知類を称した名前である。一つの種族を指した名称ではなく、愛鳴之藩国民といった意味合いのほうが近いだろう。 部品 種族構成について 銀髪色白な北国人の国であった旧え~藩国、赤髪に浅黒い肌のはてない国人の国であった旧愛鳴藩国の合併により、両者が多数を占める。それ以外にも、異国から渡ってきた各人種が雑多に混じり合っているため、髪や目や肌の色は多岐にわたる。また住居や服装なども、それぞれの種族が好きにしている。 部品 名前は良いけれど 雲を掴むような話、という言葉がある。愛鳴之藩国のプレイヤーたちが皆で仲良く、と願ったことはどうやらその言葉がぴったりだったらしい。そもそも、別々の種族が問答無用で仲良くせえよ、というのは無茶な話である。お互い、考えや信仰や習慣など違うわけだし。 部品 理想が高すぎた 高すぎる理想で、藩国民たちは疲れた。物事の解決に決闘を用いねばならぬくらい、疲れた。そして、できれば国を出たいとまで思い始めた。これは上層部の失策であり、民が悪いわけではない。 ……申し訳ない、と思っている。 部品 ちいさなことからこつこつと 解決の道は遠い。理想は理想なのでいつか叶うかもしれない、ということでひとまず置いていくことにして、まずは目の前の問題を何とかしなくてはいけない。ちいさなことからこつこつと、どうやらこれが雲を掴む民の新たな目標になるようである。 具体的には、まず争いごとの解決には決闘よりも第三者を交えての話し合い・仲裁のほうがいいよ、というところから。 部品 割としっかりボディ 北国人、はてない国人が中心となっているためか、生まれつきしっかりした身体を持つ者が多い。どちらかと言えばパワー系であろうか。その分、スピードには劣るようだ。 部品 家事が得意な者が多い 北国人は家の中で過ごすことが多く、またメードという職種が幅を利かせている。はてない国人にもメードは存在するし、僧侶は自分たちの身の回りのことは自分たちでやることが多い。その結果幼い頃から教わったり自主的に学んだりして、必然的に料理洗濯掃除などの基本的な家事をマスターしている者がほとんどとなる。自分ではできない者でも、手順や必要な品はだいたい把握しているようだ。 部品 みんなでスポーツ ドッジボールを始めとした、集団で行うスポーツを好む傾向がある。特にドッジボールなどはボール1個で行える、いわば安上がりなスポーツだからだろう。ただ、この関係からか実は集団行動が得意であるらしい。また、生来のしっかりボディを強化する意味合いもあるようだ。さらに、動くものに対して狙いを定めるという意味で弓矢などの遠距離攻撃への適性が育つ、などという眉唾な話も存在する。 ただし、運動神経が鈍かったり身体や心の問題などで運動できない者も当然いるので、参加について強制はされない。 部品 馬とのおつきあい 馬は特産品である愛鳴之馬が国に存在することもあり、乗馬や荷馬車などで馴染みが深い。幼い頃から乗ったり世話をしたりすることもあり、長じて騎士や御者、牧場での世話役など馬に近しい職に就く者も多い。また、長く付き合うために人馬一体とも言える行動を見せる者も少なくない。 部品 あまりお金持ちではない 要するに貧乏が多い、ということである。ボール1個で行えるドッジボールが流行るのも、金かけなくても楽しめるからだろう。それでもそれなりに生活レベルが維持できているようで、タフな精神の者も多いようだ。 部品 勝負するのが好き スポーツに限らず、何かと勝負をするのが好きらしい。これは、雲を掴む民の大勢を占める北国人とはてない国人の性格に起因するもののようだ。ただし、その勝負によりむやみに死傷者が増えることに対してあまり印象が良くなく、スポーツなどの基本的には安全な勝負でことを決めるようになっていく。 提出書式 大部品 雲を掴む民(T22) RD 11 評価値 6 -部品 概要 -部品 種族構成について -大部品 経緯 RD 3 評価値 3 --部品 名前は良いけれど --部品 理想が高すぎた --部品 ちいさなことからこつこつと -大部品 全体的な特徴について RD 3 評価値 3 --部品 割としっかりボディ --部品 家事が得意な者が多い --部品 みんなでスポーツ -大部品 環境など RD 3 評価値 3 --部品 馬とのおつきあい --部品 あまりお金持ちではない --部品 勝負するのが好き 部品 概要 雲を掴む民。愛鳴之藩国に住まう人知類を称した名前である。一つの種族を指した名称ではなく、愛鳴之藩国民といった意味合いのほうが近いだろう。 部品 種族構成について 銀髪色白な北国人の国であった旧え~藩国、赤髪に浅黒い肌のはてない国人の国であった旧愛鳴藩国の合併により、両者が多数を占める。それ以外にも、異国から渡ってきた各人種が雑多に混じり合っているため、髪や目や肌の色は多岐にわたる。また住居や服装なども、それぞれの種族が好きにしている。 部品 名前は良いけれど 雲を掴むような話、という言葉がある。愛鳴之藩国のプレイヤーたちが皆で仲良く、と願ったことはどうやらその言葉がぴったりだったらしい。そもそも、別々の種族が問答無用で仲良くせえよ、というのは無茶な話である。お互い、考えや信仰や習慣など違うわけだし。 部品 理想が高すぎた 高すぎる理想で、藩国民たちは疲れた。物事の解決に決闘を用いねばならぬくらい、疲れた。そして、できれば国を出たいとまで思い始めた。これは上層部の失策であり、民が悪いわけではない。 ……申し訳ない、と思っている。 部品 ちいさなことからこつこつと 解決の道は遠い。理想は理想なのでいつか叶うかもしれない、ということでひとまず置いていくことにして、まずは目の前の問題を何とかしなくてはいけない。ちいさなことからこつこつと、どうやらこれが雲を掴む民の新たな目標になるようである。 具体的には、まず争いごとの解決には決闘よりも第三者を交えての話し合い・仲裁のほうがいいよ、というところから。 部品 割としっかりボディ 北国人、はてない国人が中心となっているためか、生まれつきしっかりした身体を持つ者が多い。どちらかと言えばパワー系であろうか。その分、スピードには劣るようだ。 部品 家事が得意な者が多い 北国人は家の中で過ごすことが多く、またメードという職種が幅を利かせている。はてない国人にもメードは存在するし、僧侶は自分たちの身の回りのことは自分たちでやることが多い。その結果幼い頃から教わったり自主的に学んだりして、必然的に料理洗濯掃除などの基本的な家事をマスターしている者がほとんどとなる。自分ではできない者でも、手順や必要な品はだいたい把握しているようだ。 部品 みんなでスポーツ ドッジボールを始めとした、集団で行うスポーツを好む傾向がある。特にドッジボールなどはボール1個で行える、いわば安上がりなスポーツだからだろう。ただ、この関係からか実は集団行動が得意であるらしい。また、生来のしっかりボディを強化する意味合いもあるようだ。さらに、動くものに対して狙いを定めるという意味で弓矢などの遠距離攻撃への適性が育つ、などという眉唾な話も存在する。 ただし、運動神経が鈍かったり身体や心の問題などで運動できない者も当然いるので、参加について強制はされない。 部品 馬とのおつきあい 馬は特産品である愛鳴之馬が国に存在することもあり、乗馬や荷馬車などで馴染みが深い。幼い頃から乗ったり世話をしたりすることもあり、長じて騎士や御者、牧場での世話役など馬に近しい職に就く者も多い。また、長く付き合うために人馬一体とも言える行動を見せる者も少なくない。 部品 あまりお金持ちではない 要するに貧乏が多い、ということである。ボール1個で行えるドッジボールが流行るのも、金かけなくても楽しめるからだろう。それでもそれなりに生活レベルが維持できているようで、タフな精神の者も多いようだ。 部品 勝負するのが好き スポーツに限らず、何かと勝負をするのが好きらしい。これは、雲を掴む民の大勢を占める北国人とはてない国人の性格に起因するもののようだ。ただし、その勝負によりむやみに死傷者が増えることに対してあまり印象が良くなく、スポーツなどの基本的には安全な勝負でことを決めるようになっていく。 インポート用定義データ [ { "title" "雲を掴む民(T22)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" 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ここはジョウト地方のバトルフロンティア。この施設は腕に覚えのあるポケモントレーナーが集まる施設である。 ここには昼夜問わず、ポケモンバトルが繰り広げられているのだ。今日の物語はここから始まる。 ここはバトルフロンティアの施設の一つ、バトルタワー。シングルバトルを極めようとするものが挑む場所である。 そして内部では一つの決着がつこうとしていた。 「いけ!カイリキー!爆裂パンチだぁっ!」 カイリキーは頷き…眼前にたたずむ巨大なポケモン…レジギガスに殴りかかる。 このレジギガスは本来なら調子が戻っているはずなのだが…マヒしていたのか迎撃を行うことは叶わなかった。 「…爆裂パンチだと!まさか!ガブリアスとサンダースはそのための布石…!」 カイリキーの鉄拳がレジギガスの胴体にめり込み、体力と意思の両方を打ち砕く! 巨神は崩れ落ちモンスターボールに戻っていったところで実況者がたからかに叫ぶ 「ゲームセット!意外や意外!勝者…ユウセイ!」 名前の主、ユウセイには言葉には出さなかったが疲れと歓喜の表情がが表れている。 カイリキーは倒れた仲間の分も合わせるるように叫んでいた。 「いい戦いだった、また戦える日を楽しみにしている!」 タワータイクーンはそういうと固い握手をして、ユウセイはポイントを係員にチャージしてもらった後 タワーを後にした。バトルフロンティアでは勝ちぬくとポイントが手に入るのだ。 彼の活躍を見ていたのか多くの群衆の視線を気にすることなく彼は即座に露天に向かい、開口一番。 「技マシン28とポイントを交換したいんだけど在庫はあるかな?」 「ありますよ。確認のためレコーダーをお渡しください。」 店員はユウセイからレコーダーを受け取った後確認すると、それを返す。 「景品の技マシンです。大切にしてくださいね。」 店員から技マシンを受け取ってバトルフロンティアから出ようとしたそのときである。 「こいつっ!二度ならずとも三度までしくじりやがって!何でお前は何時もそうなんだよッ!」 「ダブっ!ダブ…!ダブタブぅ!」 トレーナーとタブンネが取っ組み合いになっているようだ。 恐らく、バトルフロンティアで負けたのだろう。会話の内容からして一度だけではなさそうだ。 「(面倒なことになりそうだし、さっさと行くか。)」 ユウセイは早めに立ち去ろうとしたが、気付いたトレーナーが即座に呼びとめる。 「おい、あんた、ユウセイじゃないのか!」 「(適当にあしらっとくか)そうだけど、帰りの船に間に合わないからまたな。」 「そんなこと言わずに!頼みがあるんだ!あたしのタブンネを鍛えてほしいんだ!」 「冗談を言うのはいい加減にしやがれ!俺はそんな無益なことはしたくねぇんだよっ!」 その言葉を聞きタブンネは泣き崩れた。自分達は救いようのないクズと宣告されたのだ。 先ほど試合にも負け…しかも腕利きのトレーナーにそう言われてしまったのではもうおしまいである。 ユウセイはさっさと立ち去ろうとするがトレーナーはあきらめずに食い下がる。 「頼むよ…このとおりだよ…!こいつはずっと一緒だったから何とかしてやりたいんだよ…」 もう後には引けなくなったのかトレーナーが必死に土下座までして頼み込む。 だが、タブンネはもともと戦闘用ではないポケモン。自然界では多くのポケモンに捕食されるだけで、 情けなく、頼りなく、媚びることしかできない上、長所と言えばゴキブリ並みの繁殖力だけ。 トレーナーをやってるにも関わらず当たり前の現実を見ようと事にユウセイは憤慨する。 「しらねぇよそんなこと!あんな媚びることしか知らない奴を育てる義務も権利も俺にはない!負けたことは自業自得だ!」 「そうかよぉ…ならもういいよ…あんたなんかの頼もうとしたのが間違いだったんだ!」 彼女の依頼を断りユウセイは駆け足で何時の間にか集まってきた野次馬を押しのけ、自宅のあるヒウンに帰るため港に向かった。 一方、彼女とタブンネは自分達のやってきたことを勝負によって否定され、すがろうとしたものに否定された悲しみで泣き叫んだ。 だが、これで終わらない、終わるはずもない。一ヶ月後に彼と彼女はまた会うことになるのだ。 一話 終 おまけ タブンネ「オボン頂戴ミィ!すぐでいいみぃ!」 デスカーン「しょうがねぇなぁ…ほらやるぞー。」 タブンネ「物分かりがいいみぃ…ごぼっ!げぼっごぼっ!」 デスカーン「ふぅーっ!(一服盛るのは)気持ちいーっ!ほらもっとおいしそうに食べろよー!」