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僕、心。(シン) 馬田心(マダシン)です。 ↑主人公名 僕はあるとき、 宇宙を知りたくなった。 そして僕は、旅にでた。(つづく・・・) 感想ヨロシク! コメくれよ~ -- スーパーマン (2007-03-10 15 07 17) 名前 コメント
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マッドフールの果て タイプ:軽装鎧(足) バインド:取得時にバインド アーマー値:060 特殊効果概要:俊敏+7 命運+7 気力+75.0 最低レベル:― 必須条件:― 耐久性:30 頑強さ:普通 価値:6s55c 主な入手方法:クエスト レア度(文字色):レア(紫) 特殊効果詳細 (特殊効果の詳細を記述してください) 説明 (説明文がある場合は記述してください) 入手方法 クエスト巨大なチャンピオン 名前 コメント
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…… 空の贈り物 ダンジョン・自然系2 憂「この洞窟でいいのかな? 不審な女の人が向かっていったって情報からすると」 梓「うん、多分……こんなところ来たことないし。ガーディアンの石版があってもおかしくないかも。行こっか」 ?「ちょーっと待ったーーーーッ!!!」 梓「!?」 渡り鳥の少女「やーっぱりここにガーディアン関係のお宝があるんだね。つけてきた甲斐があったってもんよ」 憂「だ、誰ですか?」 純「忘れたとは言わせないよ! この純ちゃんのデビュー戦での雪辱、果たさせてもらうッ!」ビシッ 憂「……私? えっと、どこかでお会いしましたっけ……」 純「え、本気で覚えてないわけ……? それはさすがにショックなんだけど」 梓「憂……お姉さんと間違えられてるんじゃない?」 憂「あ!! ……えっと、姉の唯を知ってますか?」 純「妹なの!? なーんだ……まあいいや、ここにあるお宝は私がいただくからね」ダッ 梓「ちょ、待って! この先には危険な人が――」 純「何、邪魔すんの? ならしょうがないね、純ちゃん陸地バージョン・再デビュー戦、行っくよーッ!!」 ―――――――――――――――― boss; 純 おっまかせ☆ 純「前回は飛ばしすぎて失敗したからね……今回は確実に仕留める!」 ◆お宝いっただき☆ 純「まずは没収ッ!」 梓「え……!?」 Force level up! ※梓の持っているポーションベリーを奪われたッ! 憂「あ……どうしよう、ベリーは全部梓ちゃんにあずけてあったのに」 梓「しまった……」 ◆ブーステッドシェル 梓「返してッ!」ズド-ン!! 純「おっと!」miss! Force level up! ◆ショット 憂「たあッ!」ジャーン バシュン!! 純「へへ、遅い遅い!」miss! 梓 憂 HP939/939 HP764/764 FP45 弦5/6 FP24 弦5/6 …… 純「ふっふーん……ここまでは順調っと」 梓「ぐ……次は当てるもんッ!」 ◆ブーステッドシェル 梓「たああ――」 ◆なにやってんだか☆ 純「させないよ!」ジャーン バシュッ!! 梓「うわ!」478 ※梓の行動はキャンセルされたッ! 梓「……」イラッ ◆リフレッシュ 憂「梓ちゃん、はい!」キュルリン Force level up! 梓「ありがとう!」428 純「ちょ……回復とか聞いてないし! まずい、計画が……」 梓「ふふ、残念でした」 梓 憂 HP939/939 HP764/764 FP45 弦5/6 FP24 弦5/6 …… 梓「さあ、反撃……行くよ」 純「させるかッ!」 ◆ソリッドストーム 梓「これならどうッ!」ゴォォォ 純「うわッ!?」508 ◆ショット 憂「えい!」ジャーン バシュン!! 純「ぐえ!?」194 純「……えーっと、こりゃ分が悪いね……んじゃ!」サッ 梓「ちょ、逃げるなーッ!」 レベルアップ! 梓 level 21 HP984 憂 level 16 HP929 ―――――――――――――――― ダンジョン・自然系2 純「先にお宝をゲットしたほうが勝ちってことで! んじゃね~!」ダッ 憂「行っちゃった……なんか楽しい人だったね」 梓「うーん……ってか追わなきゃ! もしキャサリンと鉢合わせたら……」 憂「そうだった、大変……追おう!」 …… 最深部祭壇・石版の前 キャサリン(……さて、これでクリスティーナの分も合わせて三つ吸収したわ。あと二つね。まあ順調だけど……梓ちゃんの妨害が気になるわね) キャサリン(なんであの子、唯ちゃんたちのチームを抜けたのから? しかも唯ちゃんの妹を連れて……新しいチームでも組むつもりかしら) キャサリン(場合によっては、あの子の新チームも『英雄』候補になってくれるかしら……恩那組も合わせて、ね) 梓「――いた! その石版から離れてください、キャサリンッ!!」 キャサリン「……噂をすればなんとやら。遅かったわね、星のガーディアンのエネルギーなら既にいただいたわ」 憂「そんな……返してくださいッ!」 キャサリン「それは技術的にも無理な話ね。……ところで、梓ちゃん? あなた、なんであのチームを抜けたのかしら」 梓「それは……」 キャサリン「ま、さしづめ方向性の違いってところかしら。それで、あなたは何を目的にしているの? 噂じゃ、渡り鳥狩りをしてたって話じゃない」 梓「ち、違います! あれは、悪い渡り鳥を懲らしめてただけで……私は、あなたのようにARMを悪事に使う人を許せませんッ!」 梓「世界の危機が迫っているのなら、渡り鳥同士で足を引っ張っている場合じゃないんです! みんなで協力できるように――」 キャサリン「で、結局あなたが引っ掻き回したせいで騒ぎになってたじゃない」 梓「――!」 キャサリン「まあ、肩の力を抜いてよく考えることね。目的のためにはどうしたらいいのか」 梓「ファルガイアの命を吸い取る悪い渡り鳥に言われたくはありません……覚悟してくださいッ!」 キャサリン「ちょうどいいわ。あなたの覚悟と実力、見させてもらおうじゃない。本気でいくわよ」 純「あーッ! もういるし! って、誰その人……?」 梓「あ……この声」 キャサリン「……? どこよ、姿をあらわしなさい!!」 憂「あそこ、祭壇の上!」 純「抜け駆けは許さないんだから、とうッ!」ピョン シュタッ! ピコン 純「ん? なんか押した?」 ビリビリビリビリ!!! キャサリン「――いやあああああああああああああッ!?」ビリビリ 梓「あ、トラップが作動した……」 キャサリン「……ちょ、動け、ない、たすけ、……」ビリビリ 純「えーと、この人悪者? ま、ちょうどよかったんじゃない」 憂「あはは……」 キャサリン「――ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ! アクセスッ!!」ピカァァァ 純「!? なになに、変身ッ!?」 キャサリン「……これしきのことで、くたばるわけにはいかないのよ……」ビリビリ 梓「なんてパワーなの……感電してるのに」 憂「来るよッ!」 純「え、これ私も戦う感じ……?」 梓「協力して! この人強いから!」 純「……ほほう……よーし、この純ちゃんが加勢してあげよう! 私が入ったからには絶対大丈夫!」 梓(ほんとかな……) キャサリン「はあああッ!!」バキッ!! 純「ちょ、トラップを力ずくで壊した……」 キャサリン「ぜえ、ぜえ……さあ、行くわよ!!」 ―――――――――――――――― boss; キャサリン バトル・ナイトブレイザー ▼ガンブレイズ キャサリン「早速だけど、厄介な子は寝ててもらうわよ」ギュイイン ゴォォォォ!! 憂「きゃあああッ!!」1541 ドサッ 梓「憂!!」 ◆お宝いっただき☆ 純「お宝いっただき!」 Force level up! キャサリン「そんなものないわよ」 ※キャサリンは何も持っていないッ! 純「あれ……? ここにお宝取りに来たんじゃなかったの?」 梓「ちょっと、そんなことやってないる場合じゃないでしょ!!」 ○リヴァイブフルーツ 梓「ほら、憂」キュルリン Force level up! 憂「ごめん、やられちゃった……」 梓 憂 純 HP984/984 HP232/929 HP1155/1155 FP30 弦6/6 FP0 弦6/6 FP32 弦4/4 …… キャサリン「何度復活しても無駄よ。また寝てもらうわ」チャキッ 憂「……っ」 純「ふーん……回復役狙いか」 ◆ナイトフェンサー キャサリン「さあ、食らい――」 ◆なにやってんだか☆ 純「させない!」ジャーン バシュッ!! Force level up! キャサリン「なッ!?」587 ◆ブーステッドシェル 梓「今です!」ズド-ン!! キャサリン「あうッ!?」764 ◆リフレッシュ 憂「よかった……純ちゃん、ありがとう」509 梓 憂 純 HP984/984 HP741/929 HP1155/1155 FP45 弦5/6 FP18 弦5/6 FP50 弦3/4 …… キャサリン「やってくれるわね……でも憂ちゃんはなんとしても叩いておかないと」 ◆あっかんべぇ☆ 純「悔しかったらかかってきなよ!」ベー キャサリン「……」イラッ ▼ナイトフェンサー キャサリン「お望みどおり、くたばりなさいッ!!」ギュイイン ジャキーン!! ジャキーン!! ジャキーン!! 純「ぎゃああああッ!?」789 梓「ほっ……なんだかんだで助かったよ」 ◆マイトアヴァランチ 梓「行きますよ、たあーッ!!」ジャーン ズガガガガガガガガガガガン!!! キャサリン「ぐぅ……ッ!!」1023 キャサリン「う……まずい、電撃のダメージが結構きてるわ……このままじゃ変身が解けて――」 ◆プロバイデンス 憂「痛くない、痛くない♪」DFP, MGRアップ 梓「よーし、負けない!」DFP, MGRアップ 純「お? なんかいい感じ」DFP, MGRアップ キャサリン「――しまったわ、これじゃ速攻でカタをつけるのは無理ね」 後退 キャサリン「まあ、まだあなたたちはペーペーみたいだけど、期待しておこうじゃない。んじゃ」サッ 梓「あ!! また逃げられた……」 レベルアップ! 梓 level 22 HP1027 憂 level 18 HP1040 純 level 21 HP1211 ―――――――――――――――― ダンジョン・自然系2 純「ふう、なんだったの、あの人……お、何か落ちてる! お宝ゲーットッ!!」ヒョイ 純「って、これ噂のミーディアムじゃん!? 何でアークセプターがないのに……ラッキー♪」 梓「あ、それは……返して!!」 純「返すって……これキミのものじゃないでしょ」 梓「えっと、そうだけど……さ。あの……」 憂「ねえ梓ちゃん、純ちゃんにも話したらどうかな?」 梓「うーん……」 梓(確かに腕はそれなりに立つみたいだし、もしかしたら仲間になってくれるかもしれないけど……でもお宝目当ての悪い渡り鳥にも見えるし……) 純「何? なんかワケアリって感じだね……もしかして、さっきの女とも関係あるとか?」 梓「う……しょうがないか。ちょっと、聞いて欲しいことがあるんだけど――」 …… 純「……へぇ……いつのまにかそんな大事になってたんだね。ファルガイアの危機とか……じゃああの女がガーディアンの力を吸い取るのを防ぐために追ってるんだ?」 梓「うん……もしよかったら協力してくれないかな?」 純「いいよ! この純ちゃんに任せておきなさい」 梓「軽ッ!!」 純「だって、なんか面白そうじゃん。当てもなくぶらついてるより全然お宝にありつけそうだし。既に大当たりを引いてるからね~。このミーディアム、私も使えるのかな?」ピカァァ ※『星の輝き』を手に入れたッ! 純「お、いけそう。ということで、よろしくッ!」 梓「う、うん……よろしくね」 憂「にぎやかになったね~♪」 梓「よーし……じゃあ次の場所に向かおう! キャサリンはダメージを受けてたみたいだし、まだそう遠くには行ってないはず」 …… 数時間後 同所 紬「……また! もうガーディアンの力が失われてる……」 律「遅かったか……」 澪「さっきまで誰かが戦ってたみたいな跡があるな」 唯「もしかして、あずにゃんなのかな?」 紬「そうかもしれない……それならまだ遠くには行ってないはずよ……あ、ここからなら、私の家が近いわ」 律「ムギの家がある街か! そうだな、ここからだとあの街が一番でかいか。よし、寄ってみようぜ」 紬(……そうだ、あの子に連絡しておきましょ。うふふ) …… コトブキ邸のある街 ギルドグラード 梓(情報集めに近くの街に寄ったはいいけど、ここってムギ先輩の家があるとこだよね……大丈夫かな。いや、先輩は家には戻らないって言ってたから大丈夫なはず) 梓(あ、でも斉藤さんにもし見つかったらなんて答えれば……あの家には近づかないでおこ) 憂「梓ちゃん、どうしたの、ぼーっとして?」 梓「!? な、なんでもないよ……さ、情報収集」 純「おおー、ARMっぽい機械がそこかしこに……この街初めて来たよ。――あ、でっかい家!! あれが噂のコトブキ邸か……ね、梓、あそこ見に行ってみようよ」 梓「だ、ダメ!! 酒場に行くよッ!!」グイッ 純「うわ!? ちょ、引っ張るなって!!」 …… 酒場 梓「――うーん、キャサリンの目撃情報はなしかあ」 憂「このあたりにあるガーディアン関連の遺跡も情報無しだね」 純「てか、ガーディアンのことならコトブキ家の人に聞けばいいんじゃないの?」 梓「う……そ、それよりさ、バンドメンバーをもう少し増やしたいなー、なんて……キャサリン達に対抗するには三人じゃ心許ないから」 憂「確かに、今まではあのキャサリンって人は本気じゃなかったから勝てたんだもんね」 純「へー、そんなに強いんだ? 確かに電撃食らっておきながらあの強さとかすごかったけど」 梓「前は、ゆ……他の渡り鳥と一緒に五人がかりで戦って、やっと勝てたぐらいだもん。あと二人ぐらいは欲しいかな……」 純「んじゃ、募集してみる? ――はいはーい、みなさーん! 私達と組んでお宝ゲットしに行きませんかー!!」 梓「ちょ、純、やめて!! 悪い渡り鳥が寄ってくるってば!!」 純「えー? じゃあどうすんのさ……」 憂「というか、そもそもみなさん反応が薄いけど……ここにいる人たちって、渡り鳥じゃないんじゃない?」 梓「確かに、渡り鳥には見えない人ばかり……ここの住民はコトブキ家のARM機械を使って豊かな暮らしをしてるみたいだし、渡り鳥は必要ないのかも」 梓(ARMに抵抗がなくて、ARMを正しく使う人たちなんだな……いいなあ、みんなこうなればいいのに) 梓「ん~、しょうがないや、他を探すか――」 ?「あの……」 純「お、早速来たよ? ほーら、やっぱ募集してみるもんじゃん」 梓「――え、もしかして私達の仲間に!?」ガタッ ?「え!? い、いえ、私は渡り鳥じゃ――」 憂「大丈夫だよ、私も新米渡り鳥だから!」 ?「えっと、私はそうじゃなくて……」アタフタ 梓「ARMの使い方なら教えてあげるから、ね? 一緒にバンド組もうよ?」 純「ね、ね、名前なんていうの?」 菫「す、菫と申します……」 梓「よろしくね、菫!!」 …… 菫(――どうしよう、なりゆきでチームに入れられてしまいました) 菫(本当はお嬢様の言いつけで梓さんを確保しに来たのに……このままじゃお嬢様にしかられてしまいます) 菫(そもそも、どうやって確保すればいいんでしょう……相手は凄腕の渡り鳥なのに……お嬢様、ひどいです) 憂「ねえ、菫ちゃんはまだARMは持ってないの?」 菫「――は、はい! ARMの親和性はありますが、触ったことがある程度で、実戦ではさすがに……」 梓「じゃあ菫のARM探しからだね。この先に行く遺跡で見つかればいいけど」 菫「えっと、それでしたらうちにたくさんあるので……見に行きますか?」 純「え? たくさんあるってどういうこと――」 梓「ま、まさか……もしかして、その髪の色からして――」 菫「えっと、私コトブキ家の使用人の斉藤菫と申します。すみません、申し送れました」 梓「さ、さいとう……!!」 純「マジで!? え、是非連れてってよ! あの家入ってみたいッ!!」 菫「はい、それでは――」 梓(もう腹くくって行くしかないか……斉藤さんに遭遇しませんように) ?「あのー、バンドメンバー募集してるのはここですか?」 梓「――え、あなたも私達のバンドに!?」 純「おっ、またもや収穫が! やっぱこの純ちゃんの宣伝効果抜群ね」 憂「あなたも渡り鳥なんですか?」 ?「いえ、今から渡り鳥になろうと思って」 梓「それなら、じゃあ……」 菫「みなさんでウチに行きましょうか?」 純「おー!」 13
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…… 荒野 ニンゲンの戦い 梓「――たぁーッ!!」ジャーン バシュン!! 渡り鳥「がはあッ!」ドサッ 梓「はあ、はあ……どうして、どうしてみんな足を引っ張りあうんですか! 今こそ、みんなが協力してキャサリンたちに立ち向かわなきゃいけないのに――」 渡り鳥「このくそアマあッ!!」ブン 梓「こんの――えいッ!」バシュン!! 渡り鳥「ぐふッ!?」ドサッ 純「梓! おーい、梓ってば――」 梓「はぁーッ!!」ズドドドドドドン!!! 渡り鳥「ぐわぁーーッ!!」ドサッ 憂「梓ちゃん、もうやめてよ!」 梓「ダメだよ! こいつらをほっといたら、また街が襲われちゃう――」 純「だからって、キリがないってば! スミーレの言うように、一旦そのアームズとかいうのに合流しなきゃ」 菫「お願いです梓先輩……昨日からずっと紬お嬢様からの連絡が」 梓「……ARMSには戻らないもん……先輩達には頼れない……私たちは私たちのバンドでキャサリンたちを倒さなきゃ」 渡り鳥「くらいな!!」ブン 直「――ひぃッ!?」 憂「あぶない、直ちゃん! えい!」ジャーン バシュン!! 渡り鳥「ぐああ!!」ドサッ 直「す、すみません……足手まといで」 梓「直、菫、まだ慣れなくてつらいかも知れないけど……がんばって? 誰にも負けない、バンドにならなきゃ」 直「で、ですが……」 菫「もう、無理ですーー!!」 純「……ねぇ、憂」 憂「……うん」 純「ほらちょっと来て、梓!」グイッ 梓「な、何!?」 憂「ねぇ梓ちゃん、どうしてそんなに私たちのバンドにこだわるの? ARMSにはジャニスさんや他にも強い渡り鳥さんがたくさんいるんでしょ?」 純「そうだよ! 何意地張ってんのか知らないけど、このまま戦ってても無駄だって! どうせあいつらやっつけてもやっつけても言うこと聞かないよ?」 梓「私は……私は……ファルガイアを守りたいの。キャサリンたちにあんなこと言われて、悔しくないの!?」 純「そりゃ、まぁむかついたけど……」 梓「こんなときだからこそ、みんなで協力して、キャサリンたちに対抗できるようにしなきゃいけない。なのに、渡り鳥たちは余計に暴走するばかり……」 梓「その渡り鳥たちを止めなきゃいけない。キャサリンたちにも勝てるように、強くならなきゃいけない。ファルガイアのために、私たちががんばらなきゃいけない」 憂「そうだよ、だから、みんなで協力して――」 梓(だって、ARMSは……唯先輩たちは……) …… 唯「あそこかな? 渡り鳥がたくさんいるよ!」 律「うわ、ほんとに暴徒化してるし……あのままじゃ近くの街も危ないな」 澪「あの中に梓たちがいるのか……?」 紬「うん……発信機の場所からして間違いないわ。あの近くに梓ちゃんたちの5人のグループがいるはず」 澪「5人か……確か最初は梓と唯の妹さんの二人だけだったはずなのに、ずいぶん増えたんだな」 律「本格的にバンド組んでたってことか……」 唯「あずにゃん……ごめんね。私、もうだらけないから。一緒に、がんばろう……?」 紬「……いたわ! あそこ、ちょっと集団から離れたところに!!」 唯「――ほんとだ、あずにゃんッ!」ダッ …… 唯「――あずにゃーーーんッ!!!」 梓「な――唯先輩ッ!?」 憂「お、お姉ちゃん!? お姉ちゃんだ! お姉ちゃーーん――」ダッ 梓「――ダメ、憂!」ガシッ 憂「え、梓ちゃん!? 離してッ!」 唯「憂!」 梓「来ないでください、唯先輩ッ!!」 唯「あずにゃん、どうして……」 律「おーい、梓ーーッ!」 澪「梓!!」 紬「梓ちゃん!!」 梓「……」 純「あーーーッ!! あなたたちはあの時のッ!?」 律「え!? ああ、あの時の海の渡り鳥……」 澪「あの子が梓のバンドに入っていたのか……」 紬「菫!」 菫「は、はいッ! すみません、お嬢様!!」 直「……あの方がコトブキ家の令嬢ですか」 憂「梓ちゃん……もしかして、お姉ちゃんのこと知ってるだけじゃなくて……」 梓「……うん。黙っててごめん。私、以前はこの四人とバンド組んでたんだ」 純「そうだったのか……で、なんで抜けたのさ」 梓「それは――唯先輩ッ! あなたたちはファルガイアを救う意志があるんですかッ!? 本当にこのファルガイアが好きで、そのために戦ってるんですかッ!?」 唯「……そうだよ? ごめんね、あずにゃん。もう私たちは立ち止まったりしないから……また一緒にやろうよ?」 梓「嘘ですッ! またきっと、だらだらするばっかりなんですッ!!」 律「そんなこと――」 梓「ないと言い切れるんですか?」 律「な、な、ない――」 澪「躊躇するな!」ゴチン!! 律「――いでッ!?」 澪「梓、悪かったよ……もう一度、一緒にやろう?」 紬「梓ちゃん……お願い。ARMを置いて」 梓「……ダメです。先輩達には、任せられません。私たちは、先輩達に負けないバンドになったんですッ!」チャキッ 純「え、戦うの?」 憂「梓ちゃん……」 菫「お、お嬢様と戦うなんて……あとでどうなるか」ガクガク 直「私もアームマイスターとして令嬢に手を出すのはちょっと……」 梓「行くよ、みんなッ!!」 唯「あずにゃん……」 律「ダメだ、やるしかない……!」 ―――――――――――――――― boss; わかばガールズ その名も,シュレディンガー一家 梓「絶対に、負けませんッ! 純、律先輩が先手を打ってくるよ、止めて!」 純「え? はいはい了解……」 ◆サイコクラック 律「梓、まずは頭を冷やし――」 ◆なにやってんだか☆ 純「お、ほんとに来た。そーれッ!」ジャーン バシュッ! 律「ぐはッ!?」577 Force level up! ◆ガンクレイモア 梓「確実にしとめます――はあッ!!」ギュイイン バチバチバチ!!! 律「うわあああ!?」1305 ドサッ 澪「律!? 梓……本気だな」 梓「憂! 守りの魔法を!」 ◆プロバイデンス 憂「う、うん!」DFP,MGRアップ 梓「よーし、順調……」DFP,MGRアップ 純「完全にやる気だね、梓」DFP,MGRアップ 菫「ど、どうしよう……」DFP,MGRアップ 直「なんかとんでもないことをしてる気が……」DFP,MGRアップ 唯「あずにゃん……」チャキッ 梓「どうしたんですか、唯先輩? ……撃てないんですか」 唯「……」 ○リヴァイブフルーツ 紬「攻撃していいものかしら……とりあえず回復を」キュルリン Force level up! 律「うう……梓め、本気でやりやがったな……」 澪「……ええと、どうする?」 律「様子見かな、とりあえず」 梓「澪先輩は初回は攻撃してこないよ、菫、直、がんばって!」 澪「な!? 私たちの行動パターンを完全に読まれてるな……」 ◆ソニックバスター 菫「わ、わかりました……えーい!!」シャキン!! 唯「きゃ!」231 Force level up! 律「ぐっは!!」227 澪「うわ!?」211 Force level up! 紬「きゃぁ!」229 菫「……あッ! お嬢様、ご、ごめんなさい!」 紬「うふふ」 菫「ひぃぃぃ!!?」 ◆アタック 直「ええと……で、では、とどめのロケットパンチを」ビヨーン ゲシッ! 律「ぶ!?」75 ドサッ 梓「やった、すごいよ直!」 唯 律 澪 紬 HP750/981 HP0/1038 HP1093/1304 HP1136/1365 FP29 弦6/6 FP0 MP99/103 FP31 弦4/4 FP31 MP136/136 …… 梓「よーし……純、次は澪先輩のすごい攻撃が来るよ。澪先輩を抑えて」 純「……へえ、あの人が」 梓「?」 純(あのかっこいい人が、澪先輩っていうんだ……) ◆ショット 純「あっ、外しちゃったー☆」ズドン! 澪「え!?」miss! 梓「ちょっと、純!?」 澪「わ、私が狙いか……」 梓「しまった、警戒されちゃった……しょうがない、作戦変更!」 ◆マイトアヴァランチ 梓「くらえです、全体ッ!」ジャーン ズガガガガガガガガガガガン!! 唯「きゃあ!?」ガガガガガ!! 551 澪「うわ!」ガガガガ!! 471 Force level up! 紬「きゃ!?」ガガガ!! 399 唯「なんか私だけたくさん当たったよ!?」 梓「日ごろの行いが悪いんじゃないですか?」 ◆リフレッシュ 憂「大丈夫、お姉ちゃん!?」キュルリン 唯「ありがと~、憂♪」755 Force level up! 梓「え、憂!? 何やってんの! 唯先輩は今は敵だよ!?」 憂「あっ……体が勝手に。えへへ」 ○リヴァイブフルーツ 唯「りっちゃん復活!」キュルリン 律「くそぉ……なんで私ばっかり」 △エクステンション 紬「さすがに向こうも強いわね……」 ◎ヒール 紬「はい!」621 Force level up! 唯「ありがとー!」611 律「よっしゃー!」637 澪「よーし、やるか……」628 律「澪、頼む……とりあえず梓たちを止めなきゃ」 △ロックオン 澪「……ああ!」 ◆パルスクラスター 澪「これならそんなに痛くないかな……ごめん、いくよ!」ピカァァァ!! 梓「きゃ!?」708 憂「う!?」704 純「うわ!!」789 菫「きゃぁぁぁぁッ!」737 直「ぐえッ!?」777 ドサッ 澪「あれ? ……あの二人、まさか初心者……」 △ミスティック 菫「あう……」 ○ポーションベリー 菫「みなさん、こ、これを……」500 梓「ありがと、菫! よーし、立て直さなきゃ」500 憂「ありがとー♪」500 純「やっぱ強いな澪先輩……」500 唯 律 澪 紬 HP981/981 HP896/1038 HP1250/1304 HP1358/1365 FP65 弦6/6 FP10 MP99/103 FP40 弦3/4 FP30 MP133/136 …… 梓「純! 次こそ澪先輩――」 △全力全開 純「そういえば! 私にとってはリベンジ戦でもあるんですよ! ちょっと本気出させてもらいます!」 ◆クリティカルヒット 純「髪燃やされたお返しですッ!!」ジャーン ズドン!! 紬「きゃあああ!?」1200 Force level up! 梓「純ってば~……まぁいいや、ムギ先輩を――」 ◆サイコクラック 律「させるか! ちょっと頭冷やせ、梓!」ビシッ ピカァァァ!! 梓「ぐはッ!?」478 混乱 梓「!?!?」 澪「頭冷やすってか余計混乱させたな……」 ◆リフレッシュ 憂「ええと……梓ちゃん、大丈夫?」キュルリン 梓「……はっ!? り、律先輩、ずるいです!」749 律「なにをー!?」 唯「……ねぇあずにゃん、もうやめようよ?」 梓「ダメです。私たちが勝って、私たちがファルガイアを救います」 唯「む~……」 ○ポーションベリー 唯「……ムギちゃん、はい!」 紬「ありがとう!」500 △エクステンション 紬「止まってくれないのね、みんな……」 ◎フリーズ 紬「――はいッ!」カチーン!! 梓「う!?」425 純「つめった!!」437 憂「きゃ!?」402 菫「お嬢様、許してくださいー!」478 ◆ABMランチャー 澪「しょうがない、恨まないでくれよ……たぁぁぁぁッ!!」ズドドドドドドン!!! 梓「――! まずい、みんな避けて!」miss! 憂「え……きゃああ!?」784 ドサッ 純「ぎゃーッ!?」695 ドサッ 菫「いやぁぁぁッ!?」799 ドサッ 梓「しまった……!」 梓(途中まで順調だったのに……! どうして……私のリーダーとしての統率力がなかったから……?) 唯 律 澪 紬 HP981/981 HP896/1038 HP1250/1304 HP658/1365 FP74 弦6/6 FP23 MP95/103 FP24 弦2/4 FP45 MP129/136 …… 唯「もういいでしょ、あずにゃん? 戦っても何もいいことないよ……?」 梓「……まだ、あきらめません」チャキッ 唯「私たちも、ファルガイアを守りたい気持ちは一緒だよ。だから、一緒にやろうよ、あずにゃん」 梓「……信じられません」 唯「渡り鳥さんたちにも、協力してもらえるように頼んでみようよ! 無理やり倒さなくても、きっと……」 梓「あの人たちは言っても聞かないからこうしているんですッ! やっぱり、唯先輩は甘いです……私が、やりますッ!」 ◆バニシングレイ 唯「もー、あずにゃんのバカーーーッ!!!」ビーーーーーー ズドン!!! 梓「――ぐえッ!?」778 ドサッ 律「おー、ついにやりやがったな唯……」 澪「ははは……」 レベルアップ! 唯 level 20 HP1146 律 level 21 HP1138 澪 level 22 HP1424 紬 level 22 HP1495 ―――――――――――――――― あいのきせき 唯「あ、あずにゃん! ゴメン、しっかりして!」ユサユサ 梓「う……唯先輩……」 梓「私、負けたの……? どうして……ファルガイアを想う気持ちは、誰にも負けないはずなのに……ずっと、ファルガイアのためにがんばってきたのに……」 唯「知ってるよ? 伝わってくるよ? あずにゃんは、誰よりもファルガイアのことを考えてたもんね」 唯「だから、ちょっとだらけちゃった私たちから離れちゃったんだよね。ごめんね……」 憂「梓ちゃん……梓ちゃんの気持ち、私たちも感じてたよ? でも、それが強すぎて空回っちゃったんじゃないかな」 純「そうそう。気持ちはわかるんだけどさ、ちょっと突っ走りすぎなんだって」 梓「そう……なのかな」 梓(私はずっと、ファルガイアを救いたくて……みんなが協力できる世界にしたくて……でも、そのために私は何をしてきたの?) 梓(そうだ、私……私の想いを押し付けるばかりで、相手のこと、何も考えてなかったんだ……) 菫「梓先輩、大丈夫ですか……?」 直「すいません、足手まといになってしまって……」 梓(この子たちも、まだ初心者なのに……私たちのバンドを唯先輩たちのバンドより強くしたいって思うばかりで、この子たち自身に向き合えてなかった) 梓「……ううん。ごめんね、二人とも……私、無理させすぎちゃったよね」 梓「――唯先輩」 唯「なーに?」 梓「私は、私の想いを押し付けてばかりでした……でも、気づいたんです。相手にわかってもらいたかったら、相手のことを考えなきゃ」 梓「まずは、自分から。想いを伝えるためには、まず自分から相手を好きにならなきゃいけなかったんです。はじめから嫌いになってちゃ、伝わらないんです……」 梓「私、ファルガイアが好きです。みなさんが、大好きです。この世界を守りたい……この想いを、伝えたい」 梓「みなさん……今まで、すいませんでした。ファルガイアを守るために、私も協力させてください。みなさんで、一緒に――!!」 ※『石の女神』が砕け散ったッ! ラフティーナ「――私は人が失いし心の光、『愛』を司るもの……」 梓「――え……!?」 菫「うそ……ガーディアンロードが!?」 紬「愛のガーディアンロード……梓ちゃんの想いで呼び覚まされたのね!」 ラフティーナ「そなたのファルガイアを守りたいという想いの叫び、しかと私に届いた……」 ラフティーナ「大切なものを守るために私の力が必要ならば、『愛』の名の下に私の名を呼ぶがよい」ピカァァァ ※『愛の奇跡』を手に入れたッ! 梓「ミーディアム……愛の、ガーディアンか……」 唯「あずにゃん……おかえり?」 梓「――はい!」 律「私たちも悪かったよ、梓。また一緒にやろうぜ?」 澪「梓のバンドもあるからな。かけもちでも、私たちと一緒にたまには演奏してくれたら嬉しい」 紬「ありがとう、梓ちゃん。菫も最近、とっても生き生きしてるわ。梓ちゃんのおかげよ?」 梓「みなさん……ありがとうございます!!」 直「あの……渡り鳥たちが、周りに……」 梓「!?」 渡り鳥「ケケケ……面白そうなことやってんじゃないか」 渡り鳥2「潰しあいか? てめえらが勝手に消えてくれる分には構わねぇがな」 澪「しまった、囲まれてる……!」 梓「……」スタスタ 唯「あずにゃん!?」 梓「……みなさん」 渡り鳥「ああん? なんだよ、『渡り鳥狩り』のクソガキが。今日こそてめぇをぶっとばさないと気がすまねえなッ!!」 梓「みなさん、今まですみませんでした」ペコ 渡り鳥「――は?」 渡り鳥2「おい見たか、あのガキが謝ってやがるぞ!?」 渡り鳥3「こりゃどういう風の吹き回しだ……」 梓「――聞いてください、みなさん! 今はファルガイアの危機なんです! こんなことしてる場合じゃないんですッ!」 梓「このまま、あのデス・ナイト・クォーターズにやられっぱなしでいいんですか? みなさんは、強い渡り鳥なんです。協力すれば、きっと彼女たちにも勝てます」 梓「ファルガイアが滅びちゃったら、元も子もありません。みなさんだって、この世界がなくなるのは嫌、ですよね? 今だけでも、協力してください!」 渡り鳥「……」 渡り鳥2「ほう……?」 渡り鳥3「あのガキが頭を下げるとはな……まぁ確かに、俺達もわかってんだよ。こんなとこで暴れてても無駄だってよ」 渡り鳥「ああ。だがな、どうせファルガイアは滅びる。むかつくが奴らの言うとおり、な。それが早まっただけだ。だったら最後に気の向くまま大暴れしたいってとこなんだよ」 梓「だったら……なおさら、最後の悪あがきでもいいんです、ファルガイアを守るために、団結しましょう!!」 渡り鳥2「へへ、悪くはねえんじゃねえか? 確かに、奴らに一発ぶちかましてやらねぇと気がすまねぇ」 渡り鳥「ケッ、てめぇへの恨みは今はナシにしといてやんよ。よーし、協力してやろうじゃねぇか」 梓「よかった……ありがとうございます」 純「なーんか上から目線なのが気に食わないけど……」 憂「でも、よかった。協力してもらえたし」 菫「これで、ARMSに合流できますね」 直「ワクワクしますね……一体どんな作戦が待ってるんでしょうか」 18
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(投稿者:レナス) イソポッド。西洋海でのみ確認されている「G」。出現場所は不特定で現れる数もその時々。 出会って無事に済む船は存在せず、狙われた船舶は全てを貪られる。大地のワモン、海のイソポッドと言われる程である。 西洋海のみが生息域なのは世界全体として幸運であった。だがこの事実は致命的である。 西洋海はアルトメリア大陸とルージア大陸を結ぶ巨大な海域。人類が手を取り合う為には欠かせない交通の要全域が危険地帯。 大陸双方にとって不利益しか被らず、アルトメリアとその他の国との連携に齟齬が生じる原因の一端を担う。 陸の「G」は圧倒的な物量で人類を圧倒し、海でもそれは変わらない。海軍は過去も今も「G」の脅威に脆弱な存在である。 海という未知の領域。人は確固たる足場を持ってして繁栄し、水の中では呼吸は出来ない。遥か上へと翼を伸ばし、下へと進歩する兆しは小さい。 水深1,000m。それが人類が確かめられる海の限界領域である。それ以上先の領域は全くの未知の領域と化し、「G」がその更に"先"に生息している。 イソポッドはその"先"に存在しているのだ。 三隻の船舶が奴等の餌食になるまでも短時間。海軍の索敵行動は絶えず行われ、厳戒態勢であった。それでもイソポッドの奇襲を回避出来なかった。 大きな理由は二つある。一つは索敵技術の限界。ソナーによる反響音で海の中の敵を察知する術しかなく、その限界震度は先に述べた通り1,000m。奴等は更に深い場所に潜む。 奴等が船舶を補足し、浮上するまでに如何ほどの時間の猶予があるのかは知れない。だが、高が1,000mという距離を警戒しようとも、十分な上昇速度を得た「G」が肉薄する時間はほんの数秒程度。回避出来る筈もない。 そして二つ目にして絶対なる理由。人類側には阻止する術が根本的に存在しない事。 自由に海中を泳ぐ敵に対して如何しても受け身に回るしかないのだ。搭載している機関砲も水中では威力は大きく減衰し、機雷缶は命中精度に欠けている。 唯一水中を直進する外装機雷も小回りの利くイソポッドには期待出来ない。 例え陸において「G」に対抗できる存在であるメードも海では活躍出来ない。戦う為の足場が無ければ戦いようが無い。 イソポッドの襲来による輸送船団の被害は駆逐艦二隻及び護衛対象である輸送船一隻の喪失。 襲撃した敵の数は凡そ70体。敢えて言えば三隻の犠牲で抑えられたのは幸運である。 特に物資を満載した輸送船が奴等の腹を満たす時間を大いに稼いでくれた。 三隻を喪した船団は輸送船四隻を先行させ、残りの軍艦が背後をU字型に包囲して敵の追撃に備えている。 海の底より浮上するイソポッドを完全に阻止する術は無い。そして浮上し、勢い余って海上へと飛び出す奴等と衝突する船舶は不幸だったとしか言い様が無い。 今あるイソポッド戦略は犠牲を基に確立している。取り付かれ、航行不能となった船舶を助ける事は軍規においても禁じられている。 『ソナーに感。敵影8。急速に接近して来ます』 『機雷缶順次投下。水深設定を30~100mに設定。手の空いている船員は全員火器携帯して甲板にて待機。敵襲に備えろ』 そして食し終えて尚も餌を求め、またはお零れしか食せずに腹を満たせぬイソポッドが逃げる船団を狙う。 奴等に戦法は無い。徒只管に餌の元へと直進する。イソポッドは一度でも浮上すれば人類側にも勝機が見える。 後部甲板より投下される機雷缶。浅い水深で炸裂し、数多の水柱が盛大に噴き上がる。 奴等には触覚が存在する。その鋭利な感覚器官が機雷の強烈な炸裂音を聞き、泳ぎを鈍らせる。 音に驚いて逃げれば僥倖。直進して機雷の餌食になれば幸い。機雷の隙間を抜ける奴、網を避けて回り込む奴には人類の猛反撃が御見舞される。 海軍が最も奴等に恐れているのは速度の乗った体当たり。多少の浸水は許容できるが深海からの浮上と追撃の猛追は戦艦の耐久性能を超越した衝突を生み出す。 前者は天に運を任せるしか術は無く、後者は機雷の網を張る事で回避。 機雷の炸裂音でソナーによる索敵は不可。目視による索敵が数多の双眼鏡によって行われる。 『巡洋艦シェラフィム接敵、弾幕を展開! 駆逐艦マイズリーは取り付かれ、船員が応戦中!』 イソポッドは強固な甲羅を有するも、その独特な泳法により腹を天に向ける。 20mm機関砲や30mm砲が艦の到る箇所より掃射。船員による機関銃の応射も加わり、露呈する敵の腹を抉る確率を極限まで高めていく。 取り付かれた駆逐艦は有事の時の設計が組み込まれ、甲板を抉りながらも張り付くイソポッドを機関砲が攻撃を加える。 狙うは甲羅の隙間より覗く腹。船員が重機関銃や手榴弾を持ち出して船や船員の被害を無視した攻撃を絶え間なく与える。 巡洋艦シェラフィムに迫っていたイソポッドは取り付く間近に弾幕の掃射を一身に浴びて撃破。 駆逐艦マイズリーでは複数の船員の特攻により、腹の下で炸裂した機雷缶の衝撃を浴びるイソポッド。 身体を丸め、海へと潜水。深い海の底へと姿を消して行く。 『ソナーに感! 十一時方向に壱! 輸送船に向かっています!』 各々が陣形を保つ事のみを連携とし、各々の艦はそれぞれ独自に敵と戦闘を繰り広げて行く。 そうしている間に機雷の網を避け、輸送船へと狙いを定めたイソポッドが一体。ソナーに反応。 『信号弾を打ち上げろ!』 各々の戦艦より立ち昇る光の弾。それぞれが独自に勘付いて狼煙を上げている。 そうしている間にも輸送船へと迫るイソポッド。最も豊富な餌に在り付く。 怖い音より辿り着いてはしゃいでか、海中より大気の海へと跳躍。目前には野晒しにされた餌の宝庫が存在した。 「食事のマナーが成っていないな」 前菜は見目麗しい女性。餌の指に挟んでいる苦無の腕が振るわれた。 四肢の関節を突かれ、一部では脱落。思わぬ苦痛に狙いが逸れる。そうしている間にも前菜は槍を構えて投擲していた。 「出直して来る事だな。お相手するのはその時に。盛大に、な」 身体を貫かれ、制御を失った御身が狙うべき目標を超越して海へと落着。盛り上がる水柱に輸送船の巨体が大きく揺れ動く。 女性は、伊嵯那美は未だに戦火を迸らせる艦隊を見遣る。既に機雷の網は解かれ、接近戦を繰り広げていた。 絶え間なく輸送船へと放たれる光学信号。各々の戦闘状況が伊嵯那美へと伝えられ、彼女はそれに応えるべくして船尾へと駆け出す。 「―――仕事を始めるとしようか」 跳躍。甲板より碧く広い大海原へと身を投げる。後頭部に一つに結わえる艶やかな漆黒の髪が大きく靡かせて着地。 正確には着水。だが伊嵯那美に当て嵌めるとすれば"触水(ふすい)"。海の波が蠢く砂丘となり、伊嵯那美の世界を構築する。 伊嵯那美は駈け出した。 関連項目 伊嵯那美 イソポッド
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これは男をすり潰すべき こいつほむほむ以上に頭悪いわ
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…… 魔塔カ・ディンギル カ・ディンギル 晶「これが魔塔か……」 唯「高いね~!」 梓「行きましょう。きっと最上階にキャサリンたちと、ユグドラシルのコアが!」 …… 塔内 エントランス 律「いきなり分かれ道かよ……」 澪「三つか……どうする、3バンドに分かれるか?」 菖「そうだね~、そのほうがやりやすいだろうし」 梓「じゃあ、私は……」 唯「あずにゃん、憂をよろしくね?」 梓「唯先輩……」 憂「えへ、託されちゃった。がんばろうね梓ちゃん!」 純「頼りにしてるよリーダーさん?」 梓「ありがとう……菫も直も、一緒にがんばろ?」 菫「はい! お役に立てるように頑張ります」 直「ちょっと寝不足ですが……なんとかやってみます!」 紬「ジャニスさんはどうしますか……って、あれ?」 幸「いないよ?」 晶「なんだと? いつの間に……ガル・ウイングに残ってるわけじゃないのか?」 直「いえ、ガル・ウイングから降りるところまでは見ました」 晶「どこに行ったんだ……怪しいな。まぁいい、あいつなら大丈夫そうだろう。さっさと行こう」 …… カ・ディンギル 分岐1 晶「よし……行くぞ」 菖「はいよ! いや~晶も少しは頼もしくなったねぇ。よかったよかった」 幸「ね。よかった」 晶「今までなんだと思ってたんだよ……それにしてもジャニスの奴、気になるな。前々からあいつは怪しいと思ってたんだ。まさか向こうに寝返るなんてことないだろうな」 菖「ん~、そこまでは……」 幸「そういえば、ジャニスさんたち三人は何か考えがあったのかな。キャサリンたち四人と対立したんだよね」 菖「そっか! 確かにそっちの三人の意見がなんだったのか聞いてないね!」 晶「なるほど……くそ、気づかなかった。もし秘策があるんなら、私たちにも言ってるだろう。ということは――」 菖「ないってことじゃない?」 晶「いや、そうじゃなくてだな……何か私らには言えないような、キャサリンとは別の策があるんじゃないか?」 幸「それを実行するために、いなくなったって事?」 晶「そうかもしれない。急ぐ必要がありそうだな。奴ならこの塔の構造を知っててもおかしくないはずだ。先回りされるとまずい」 …… カ・ディンギル中層 行き止まり 晶「なんだこの部屋は……? 行き止まりか」 菖「え、もしかしてハズレ?」 幸「いや……いるよ」 デラ「ほう、恩那組か。少しは楽しめそうだな」 晶「お前は……デラ、か」 デラ「ああ。よく来たね、英雄候補たち。さあ、私を倒してみろ」 幸「待って。ユグドラシルのコアはどこ? あなたたちはユグドラシルでファルガイアのエネルギーを吸い取ろうとしているの?」 デラ「そうだ。コアは最上階にある。どうせジャニスから聞いたんだろう? 私たちの目的を」 デラ「他に手段はない。お前達には宇宙船に人々を誘導する役目を負ってもらおう。そうしてくれるなら今ここで負けてやるさ」 晶「ハッ、あきらめ早すぎるんじゃないか? とりあえずファルガイアを死の星にするなんてふざけたことは止めてやる。その後でじっくり考えるんだ」 デラ「……そんな時間などない。邪魔するというのなら本気で行くぞ――アクセスッ!」 ―――――――――――――――― boss; デラ バトル・ナイトブレイザー 晶「相手はベーススナイパーか……喰らったら一発で死ぬな」 菖「いちいち倒れて回復してたらこっちから攻撃できないよ。なんとか耐えなきゃ。フォースを途切れさせちゃダメ!」 幸「弦が切れたところを狙う……」 ▼ナパームフレア デラ「何をごちゃごちゃ言っている?」ゴォォォォ! 晶「くッ……!」GUARD 1058 Force level up! ◆アクセルスマッシュ 菖「それそれそれそれ~!」ザクザクザクザク!!! Force level up! デラ「ほう……」1355 ○ポーションベリー 幸「ミラクルベリーは一つしかもってないよ」キュルリン Force level up! 晶「ああ、わかってる……」500 晶 菖 幸 HP315/1373 HP1084/1084 HP1556/1556 FP52 弦6/6 FP35 MP88/108 FP31 弦4/4 …… △ブレイブウェポン 晶「ジャスティーン、力を貸してくれ!」 ジャスティーン「勇気ある者たちに、守る力を――」 菖「お、力がみなぎってきたよ!」ATP×2 幸「すごい、この感じ……」ATP×2 晶「よし……総攻撃だ!」ATP×2 デラ「勇気のガーディアンロードだと……!?」 ▼ワイルドバンチ デラ「面倒なことをしてくれたな。寝てな!」ドゴォォォ! 晶「うわああああ!?」2547 ドサッ ◆アクセルスマッシュ 菖「こんの! それそれそれー!!」ザクザクザクザク!!! Force level up! デラ「ぐあッ!?」2844 菖「ふっふーん、効いてる効いてる」 ○リヴァイブフルーツ 幸「はい、晶」キュルリン 晶「ちっ……速攻で効果が消えてしまった」 晶 菖 幸 HP343/1373 HP1084/1084 HP1556/1556 FP0 弦6/6 FP50 MP68/108 FP41 弦4/4 …… ◆ライジングノヴァ 晶「直伝の技……くらいな!」ジャキン! ズガーン!! デラ「ぐ……!」1564 ▼ナパームフレア デラ「フ、いつまで耐えられるかな?」ゴォォォォ! 菖「幸、危ないッ!」 幸「――ッ!」GUARD 987 Force level up! ◆レイザーシルエット 菖「さあ、とっておき!」ジャキジャキジャキジャキジャキジャキン!!! 菖「――切捨て御免ッ!!」ジャキン!!! デラ「何ッ!? ぐはッ!!」3799 晶 菖 幸 HP343/1373 HP1084/1084 HP569/1556 FP17 弦5/6 FP65 MP38/108 FP65 弦4/4 …… 幸「向こうの弦、あと一本」 菖「よーし……」 ○ミラクルベリー 晶「ほら。私は次は避けてみせるさ」 幸「ありがとう」2000 ▼マルドゥークゲイズ デラ「マルドゥークに信号を送る。それ!」ジャーン ビビビ!! デラ「衛星からの砲撃だ。くらいなッ!」ズドドドドドドン!!! 晶「な、反則だろ……うわぁぁぁッ!?」1944 ドサッ 菖「ちょ、塔が壊れるよ!?」GUARD 948 Condition green! 幸「くぅ……!」GUARD 1024 Condition green! ◆オートリロード デラ「弦がなくなる瞬間を狙っているつもりか? こちらの技術を甘く見ないことだね」カチャカチャ 幸「嘘、自動で……!?」 菖「えー、なんでもありすぎるっしょ! ロストテクノロジーだかなんだかしんないけど!」 幸「まずいね……また、賭け?」 菖「それっきゃないね」 幸「じゃあ、菖」 菖「おっけ! 晶は頼むね!」 晶 菖 幸 HP0/1373 HP136/1084 HP532/1556 FP17 弦5/6 FP100 MP38/108 FP100 弦4/4 …… △ソニックビジョン 菖「よっしゃ、本気だー!」シュイイン ◆クリティカルヒット 菖「――それッ!!」ビシッ! デラ「ぐあッ!?」3245 ▼ワイルドバンチ デラ「死にぞこないが……くらいな」ドゴォォォ! 菖「あたらないよ~!」miss! Force level up! デラ「チッ……」 ◆反撃 ◆クリティカルヒット 菖「まだまだ~!」ビシッ! Force level up! デラ「なんだとッ!?」3119 ○リヴァイブフルーツ 幸「ほら、晶」キュルリン 晶「すまん……」 晶 菖 幸 HP343/1373 HP136/1084 HP532/1556 FP0 弦5/6 FP75 MP38/108 FP100 弦4/4 …… △ソニックビジョン 菖「もう一回ッ!」シュイイン ◆クリティカルヒット 菖「――とうッ!!」ビシッ! デラ「ぐッ!?」3141 ▼ナパームフレア デラ「いい加減に――」ゴォォォォ! 菖「おっと~!」miss! Force level up! デラ「なぜだ……」 ◆反撃 ◆クリティカルヒット 菖「これでもかー!」ビシッ! Force level up! デラ「……!」3229 ◆ライジングノヴァ 晶「いけそうだな……押し込め!」ジャキン! ズガーン!! デラ「押されているだと……?」1449 △ブーストアタック 幸「2倍の3倍だよ」シュイイン ◆EZミサイルマイト 幸「とどめ……はぁぁぁぁぁぁぁッ!!」ズドン ドゴォォォン!!! デラ「ぐああああッ!!」12034 デラ「バカ……な……」ドサッ Win! レベルアップ! 晶 level 26 HP1483 菖 level 25 HP1173 幸 level 25 HP1689 ―――――――――――――――― カ・ディンギル デラ「ぐ……」 晶「ふぅ……よし、進むぞ。キャサリンはどこだ」 菖「っても、どこに進めばいいんだろ? 行き止まりっぽいし……」 幸「壁にも秘密の扉はなさそうだね」ペタペタ 晶「戻って他の分岐に行くしかないってことか……くそっ!」 …… カ・ディンギル中層 分岐2 行き止まり 梓「あれ、行き止まりだ……」 純「あちゃー、ハズレかぁ」 直「いえ……誰かいます。生体反応あり」 ジェーン「へー、変な機械持ってんね。ちぇー、こっちは初心者バンドかぁ。つまんないね」 菫「すいません……」 梓「何謝ってんの……みんなもう立派だよ? ――あなたはジェーンですね?」 ジェーン「そ。ジャニスからもう話は聞いてると思うけど、どう? 人類救ってくれる気になった?」 憂「……みなさんは救いたいですけど、ファルガイアを捨てる気もありません」 純「そうそう! 早とちってファルガイアを干からびさせちゃって、後からデスデビルなんてたいしたことありませんでしたー、なんてことになったらシャレになんないしね」 ジェーン「私らこれでも相当研究してきたんだけど? そこは信用してほしいねー。ま、とにかく、キミたちは私らの言うことは聞いてくれないんだね」 ジェーン「なら、力づくだよ――アクセスッ!」 ―――――――――――――――― boss; ジェーン バトル・ナイトブレイザー ▼レフトアームエッジ ジェーン「どれどれ、こんなもんかな?」ジャキン! 菫「きゃああッ!?」679 Force level up! ◆ショット 純「初心者いじめてんじゃないよッ!」ジャーン バシュン! Force level up! ジェーン「ほっ!」miss! ◆マイトアヴァランチ 梓「動きが速い……これならどうですか!」ジャーン ズガガガガガガガガガガガン!! ジェーン「遅い遅いッ!」miss! 梓「うそ!? 一発も当たらないなんて……」 ◆プロバイデンス 憂「相手はまだ本気じゃないみたい。守りを固めなきゃ」DFP,MGRアップ Force level up! 梓「たぶん体中に武器を仕込んでると思う……」DFP,MGRアップ 純「うわ、グロ……」DFP,MGRアップ 菫「さっきあの人左手外れて中から刃が出てきましたよね……怖いです」DFP,MGRアップ Force level up! 直「さすがにあれはコピーできないですね」DFP,MGRアップ Force level up! ジェーン「話には聞いてたけど、これがバリアーの魔法? ふーん、じゃ次から本気出してあげるよ」 菫「ど、どうしよう……私の早撃ちじゃ絶対当たらない……」 △ソルデリーター 菫「きっと、ガーディアンなら……お願い、力を貸してくださいッ!」 ステア・ロウ「キェェェェェェェッ!!」ビーーーーーーー!!! ジェーン「なんだって……うわああッ!?」1645 ジェーン「あれはクリスティーナが吸収したはずじゃ……どうしてミーディアムを」 菫「ガーディアンたちだって、やられっぱなしじゃありませんー!」 △アルケミックボム 直「なるほど、広範囲なら避けられないのですね。なら私の特製爆弾を……とう!」ボン! ジェーン「きゃ!?」247 直「当たったけど効いてない……」 梓 憂 純 菫 直 HP1165/1165 HP1319/1319 HP1322/1322 HP214/893 HP485/485 FP43 弦5/6 FP34 弦5/6 FP42 弦3/4 FP3 MP89/89 FP0 MP48/48 …… ▼アニヒレイター ジェーン「暗器だけじゃないよ? デスナイトの力も見せてあげる」バチバチバチ!!! 梓「きゃあ!?」789 Force level up! 憂「うっ!?」757 Force level up! 純「うわ!!」798 Force level up! 菫「いやあああ!!」867 ドサッ 直「これならコピーでき……ぐえ!?」931 ドサッ 純「やったな! いっくぞーッ!」 梓「純、待って! 無理に攻撃しても避けられるって!」 純「じゃあ、どうしろって……」 梓「菫の、見たでしょ! ガーディアンの力で攻撃すれば……」 △オペレーションメテオ 純「そっか! よーし、星のガーディアン、いっけぇーッ!」 リグドブライト「グゥゥゥ……!」ヒュゥゥゥ……ドゴォォォ!! ジェーン「なっ、また吸収したはずのガーディアンを……うわぁぁ!」2674 △ライブホーン 憂「生命のガーディアン……お願い」 オードリューク「……ヒヒーン!!」キュルリン 梓「よーし……」1644 憂「みんな、元気になって!」1649 純「よっしゃ、全快!」1599 菫「う……あれ、痛くないです」1619 直「いたた……やられてしまいました」1695 △セラフィムゴート 梓「ラフティーナ……来て!」 ラフティーナ「愛の奇跡を……」キュルリン 梓「これは……」ライフガード 憂「なんだろう、祝福を受けたような感じ?」ライフガード 純「なにこれ?」ライフガード 菫「愛のガーディアンの加護です……倒れても、ラフティーナが守ってくれます」ライフガード 直「なるほど……」ライフガード ジェーン「次から次へとガーディアンを……その力を差し出せばマルドゥークがあっさり起動できるんだけどねぇ?」 梓 憂 純 菫 直 HP1165/1165 HP1319/1319 HP1322/1322 HP893/893 HP485/485 FP8 弦5/6 FP3 弦5/6 FP7 弦3/4 FP0 MP89/89 FP0 MP48/48 …… ▼ファランクス ジェーン「じゃ、本気出してあげる……おりゃぁぁぁぁ!!!」ズガン!! 梓「きゃあああッ!?」1867 ドサッ ラフティーナ「ガーディアンの戦士に、力を――」キュルリン 梓「う……」291 ジェーン「なんだい、それ……勝手に復活した?」 ◆ショット 純「へー、こりゃいいね! それそれー!」ジャーン バシュン! ジェーン「それがどうしたっていうんだい、当たらなきゃ同じ事だよ!」miss! ◆エアリアルガード 憂「こっちのスピードも速めなきゃ……それ!」RESアップ 梓「お……足が速くなったかも」RESアップ 純「ふむ、相手の動きが見えるってやつ?」RESアップ Force level up! 菫「やっと早撃ちらしいことができる気がします……」RESアップ 直「……私にはこれでも相手が速く感じますが」RESアップ ◆ソニックバスター 菫「今ならきっと……えーいッ!」シャキン! ジェーン「まだまだだね!」miss! 菫「やっぱり当たりませーん!」 ▼ダウンロード 直「解析開始……完了しました」キュイイン ※ジェーンの持つアニヒレイターをダウンロードしたッ! 梓 憂 純 菫 直 HP291/1165 HP1319/1319 HP1322/1322 HP893/893 HP485/485 FP10 弦5/6 FP15 弦4/6 FP25 弦3/4 FP19 MP82/89 FP19 MP48/48 23
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…… コトブキ家 会議室 ヴァレリアシャトー 和「憂! 戻ってきたのね」 憂「あ、和ちゃーん!」ダッ 唯「和ちゃーん!!」ダッ 和「ちょッ……唯は別に久しぶりじゃないでしょ」 唯「え~、いいじゃーん」ギュウ 憂「三人で会えたの、久しぶりだね♪」ギュウ 和「ふふ、そうね」 …… 恵「よかった、梓ちゃんたちみんな帰還してくれたのね。任務お疲れ様」 梓「あの……すみませんでした」 恵「気にしないで。それどころか、なかなか面白い人たちを連れてきてくれたじゃない。感謝するわ」 渡り鳥「おらおら、俺達も協力してやるぞ! 何すりゃいいんだ!?」 渡り鳥2「おー、コレがコトブキ家か……すげぇすげぇ」 渡り鳥3「こりゃ報酬も期待できそうだなぁ、ケケケ」 梓「あはは……なんかすいません、ぞろぞろと」 恵「いいのよ。渡り鳥の協力は不可欠なんだから。彼らには飛空機械に必要なエネルギー鉱石の探索にあたってもらうわ」 恵「じゃあ、私は彼らに作戦を説明するから……あとは頼むわね」 和「わかりました。じゃあ、梓ちゃんたちはこっちに。――こら、唯、憂、もう離れなさいって」 唯「えー、このままでもいいじゃーん」 憂「ねー」 和「もう、憂まで……」 …… 和「全員揃ったらジャニスさんから話があるんだけど……まだ恩那組が任務から帰還してないのよ」 律「晶たちが? 苦戦してるとは思えないけどな」 澪「確か向こうはキャサリンたちに味方する渡り鳥の集団の相手だったな。梓たちが戦ってたのよりタチが悪そうだけど」 和「そうね……なんとも言えないけど、もしかしたらてこずっているのかも。だから、唯たち四人で様子を見に行ってほしいの。危ないようなら加勢して」 和「梓ちゃんたち五人はこの場に残ってもらうわ。ARMSについて説明するから」 梓「わかりました!」 唯「晶ちゃん、心配だね……」 紬「行きましょう? 急がなきゃ」 唯「うん!」 …… 荒野 ニンゲンの戦い 晶「こいつらがキャサリンたちに味方してるっていう奴らか……ハッ、力に怯えて従うなんて、渡り鳥の風上にも置けないな」 渡り鳥「なんだてめえらは……デス・ナイト・クォーターズに逆らう奴か?」 晶「力が絶対……絶対たる力を持つものが生き残る。それが荒野の掟だろう? はぁーッ!!」ズドーン!! 渡り鳥「ぐわぁ!!」ドサッ 菖「晶~、下っ端相手してても時間の無駄だよ! 早くリーダー探さなきゃ」 晶「……もう少しこのバカどもを叩きのめさないと気がすまない。先に行っててくれ」 幸「……晶。何を焦ってるの?」 晶「な……」 菖「ねぇ晶、そろそろその変なこだわりやめたら~? 私たちは晶が心配なの! また変に暴走するんじゃないかって」 幸「晶、絶対たる力にこだわりすぎだよ。その力を手に入れてどうするの?」 晶「どうって……力を手に入れたものが荒野で生き残る、それだけの話だろ」 幸「それじゃキャサリンたちと同じだよ?」 晶「――!!」 菖「そうだよ! あいつらだって自分たち以外弱いからみんな死んでくれって言ってるようなもんじゃん。晶もそうなりたいの?」 晶「いや、そこまでは――」 幸「じゃあ、その力は何のために欲しいの?」 晶「……私は……」 晶(私は……力が欲しいと思った。力を手に入れて、渡り鳥の頂点に立つって決めた。なんで、だ……それで、どうしようと思った……?) 菖「――あ、あれがリーダーじゃない?」 幸「ほんとだ。晶、行くよ?」 晶「あ、ああ。よし、リーダーを倒して――えッ!?」 菖幸「「――!?」」 …… 唯「あ、あそこに渡り鳥がたくさんいるよ!」 澪「さっきの奴らとは違う……妙に統率がとれてるな」 律「……あれ、あそこにいるの菖と幸じゃないか?」 紬「ほんとうね。晶ちゃんが見当たらないけど……行ってみましょう!」 …… 律「おーい! 菖~!!」 菖「あ、りっちゃん!」 幸「みんな……」 澪「大丈夫か? どうしたの、こんなところで突っ立って……」 唯「晶ちゃんは?」 菖「えーっとね、晶は……」 幸「この先で、敵のリーダーと戦ってるよ」 紬「え……一人で!?」 律「なんでだよ!? 助けに行かなくていいのか?」 菖「うん……ゴメン、晶一人でやらせてあげてほしいんだ」 唯「どうして……?」 幸「菖、晶のこと……」 菖「そうだね、話そうか……」 …… 世界にひとりぼっち 菖「これは私たちが出会ったばかりのころの話なんだけどね――」 過去 渡り鳥の集う酒場 菖『――キミ、新入りなの?』 晶『うん……』 幸『一人でいちゃ危ないよ。私たちとバンド組む?』 晶『う、うん。よろしくお願いします!』 律「――ちょっと待った~ッ!! いきなり話止めて悪いけど、誰だよ!? ほんとに晶か?」 幸「うん。晶は昔はすごく大人しかったんだよ」 菖『ねぇ、何で渡り鳥になろうと思ったの? ただでさえ女の子が少ないのに……晶、全然そんな風に見えないんだけど』 晶『ええと……あの渡り鳥のバンドのリーダーの、前田先輩がかっこよくて……』 律「ちょっとすいません、この子誰――」 澪「いい加減認めなさいッ!!」ゲシッ! 律「ぐはッ!?」 菖「フフ……それでね、晶は見た目は大人しかったけどすぐにARMの扱いが上達して、仕事も演奏もうまくいってきたんだ」 幸「女の子だけのバンドってのも珍しかったから、すぐに有名になったんだよ。それで、ある日ね――」 菖『私たちもずいぶん有名になったね~!』 幸『そうだね。でもちょっと回りの視線が気になるかな……?』 晶『わ、私……次に大きな仕事成功させたら、先輩に告白するッ!』 菖幸『『ええッ!?』』 紬「それで、それで!?」 菖「ムギちゃん落ち着いて! それで、晶の宣言どおり一つ大きな仕事を成功させて、そのあたりの渡り鳥の中では一番のバンドって評価を受けたんだ」 幸「それで晶が告白しようとしたときにね――」 渡り鳥1『おい、聞いたか? またあいつら、でかい話を成功させたんだとよ』 渡り鳥2『またかよ? まぁ、ある程度実力はあるっていうのは確かなんだろうが……ちやほやされすぎじゃねえか? どうせそれで多めに仕事が回ってきてんだろ』 渡り鳥1『ハッ、確かにな。本当の実力で判断してもらいたいもんだよ。あんな女ども、実際は大したことねぇだろ。女だからって調子に乗ってんじゃないか?』 渡り鳥2『そうだな……よし、あいつらに荒野のルールってのを教えてやろうか、なんなら、利用して捨ててやってもいいぜ、ケケ』 渡り鳥1『はは、いいねえ! なあ、そう思うだろ、前田?』 前田『え? ……まぁ、女だから人気が出て仕事が回ってくるってのはずるい、かな……?』 晶『――ッ!!』 前田『!! おい、晶……』 晶『そんなふうに、思ってたんだ……』 前田『違うんだ、これはだな……』 晶『……!!』ダッ 唯「ひっどーい! そんなこと言われたんだ……」 菖「それで、次の日……晶は髪をばっさり切り落として、今みたいな髪型にしてきたんだ」 晶『……先輩』 前田『あ、晶? 昨日のことなんだけど、俺、本当はお前たちの実力は本物だと――えッ!? お前、髪……!』 晶『先輩、私、決めました。女だから仕事が回ってきたって言わせないように……誰よりも強い、『力』を身につけます』 晶『――そして、渡り鳥の頂点に立って、先輩のこと見返してやりますッ!!』 菖「……そして今に至るんだよ~」 律「そんな過去があったのか……」 幸「それ以来、晶は『絶対たる力』を手に入れるって言って聞かなくて……ことあるごとに単独行動しては遺跡発掘とかしてたんだ」 菖「そ。だから心配でさ~! ムギちゃんちにも侵入して、迷惑かけちゃったしね」 澪「それであんな性格になったのか……確かに力に対するこだわりはすごかったな」 紬「でも、その力を手に入れて、どうするのかな? その先輩に告白?」 菖「そこなんだよね~。別に本人も告白するためだけに力を求めてるわけじゃないと思うんだけど。言い出しちゃった以上、躍起になってる感じ?」 幸「晶自身も、悩んでるよ。何のために力を手に入れるのか」 菖「そろそろ、あの変なこだわりに踏ん切りつけて、今直面してるファルガイアのピンチのために力を使って欲しいからさ~。だから、一人で行かせたの!」 唯「え? じゃあもしかしてこの先にいるリーダーって……」 幸「うん。前田先輩だよ」 …… ニンゲンの戦い 晶(私は……やみくもに力を求めてきた。それなりの力をつけることはできた。でもそれは何のため? 考えたこともなかった) 晶(ただ力を手に入れたって意味はない……力を手に入れて周りを蹴落とすことが渡り鳥の美学だと思ってきたが、こんな馬鹿なことはない……キャサリンたちを見てわかった) 晶(なら、私は、この力を……) 前田「……晶、久しぶりだな」 晶「先輩……見損ないました。デス・ナイト・クォーターズに味方して、他の渡り鳥や一般人を襲ってるなんて。力を持つものが生き残るのが荒野の掟じゃなかったんですか?」 前田「その通りだよ。だから、あのデスなんとかに味方してるわけじゃないさ」 晶「どういうことですか……?」 前田「彼女らの言ってることはもっともだと思うんだ。強いものが生き残る。だから俺たちもそれに従って、力をつけているだけ。弱い奴は蹴り落とすしかない」 前田「そして、いずれキャサリンたちを倒す。強い奴だけが、あの宇宙船に乗る資格がある。ま、彼女らの言ってることそのまんまだけどね」 前田「俺たちは荒野の掟に従って動いてるだけ。晶も、そうだろう? ――いろいろ噂は聞いてるよ。やっぱり俺の思ったとおり、君たちは本当に強かったじゃないか」 晶「私は……違います……今は、もう違うんです」 晶「先輩。私は先輩に認めてほしくて、力を求めました。でも、今は違います。あなたを超えて……そして、過去の自分に……ケリをつけますッ!!」 ―――――――――――――――― boss;前田 斬り姫 前田「ずいぶん変わったな、晶……本気で行くぞ!」 ◆ボルトファニング 前田「それッ!!」ジャキン! バシュン! 晶「ぐッ!!」401 Force level up! 晶「負けません……先輩の技、覚えたんですからッ!」 ◆ボルトファニング 晶「はぁぁぁッ!!」ジャキン! バシュン! 前田「ぐはッ!? やるね……」801 晶 HP860/1261 FP42 弦5/6 …… ◆ショックスライダー 前田「これはどうだ!」シャキン! 晶「うわ!!」394 Force level up! ◆ショックスライダー 晶「……行きます! はぁッ!!」シャキン! 前田「ぐッ!? 晶、そこまで俺の技を……」759 晶 HP466/1261 FP63 弦4/6 …… ◆マルチブラスト 前田「やるな……それ!!」バシュン ズガガガ!! 晶「うッ!?」350 Force level up! ○ミラクルベリー 晶「まずい……!」2000 晶 HP1261/1261 FP80 弦4/6 …… 前田「どうした? ……やっぱり、体力が足りないみたいだな」 晶「――!!」 ◆ライジングノヴァ 前田「これは晶も知らないだろう……はぁーッ!!」ジャキン! ズガーン!! 晶「ぐあああッ!!」1088 晶(これじゃ、回復が追いつかないッ……このままベリーを使い続けても、無くなるだけだ) 晶(なら……一発で決めるッ!) △フルフラット 晶「女だからって、なめないでください――」 ◆マルチブラスト 晶「覚悟してください、先輩ッ!!」バシュン ズガガガガガガガガガガガガ!! 前田「なに――ぐわぁああッ!?」2497 ドサッ 晶「……勝った……」 レベルアップ! 晶 level 24 HP1373 ライジングノヴァを覚えたッ! ―――――――――――――――― ニンゲンの戦い 前田「ぐ……!!」 晶「先輩……私、決めました。私はもう、むやみに力を求めたりはしません。力に溺れて、自分を見失ったりはしません」 晶「この力は、菖や幸、私の仲間たちを……そして、私たちが住むファルガイアを守るために」 晶「大切なものを守るために、今までの自分を超える力。それが『絶対たる力』ッ! それが私の勇気ですッ!」 ※『石の獅子王』が砕け散ったッ! ジャスティーン「――我は人が失いし心の光、『勇気』を司るもの……」 晶「な……!? ガーディアン、ロード……!?」 ジャスティーン「我を呼び覚ましたのはそなたの想い……」 ジャスティーン「過去にとらわれず己自身を超えるためならば『勇気』の名の下に我が名を呼ぶがよい」ピカァァァ ※『勇気の紋章』を手に入れたッ! 晶「ミーディアム……勇気のガーディアンか……はは」 前田「晶……強く、なったんだな。ははは、完敗だよ」 晶「先輩……お願いです。私たちのファルガイアを守るために、力を貸してください」 晶「みんなで『力』を振るえば、きっとできるはずです。他人を蹴落とすための力じゃありません。守るための、力です」 前田「そうだな……わかったよ。みんなで、頑張ってみよう」 晶「ありがとうございます!! ……えっと、それで……先輩? ちょっと、伝えたいことが――」 前田「ところで、さっきからあそこの岩陰でこっちを見てる人がたくさんいるんだけど、晶の仲間かい?」 晶「!?」クルッ 晶「……」ジャーン バシュン!! ドゴォーン!!! 唯「うわわ!?」ドテッ 紬「きゃあッ!?」ドテッ 菖「あちゃー、いいとこだったのに~」 律「見つかっちまったな」 晶「お前ら……何してるんだッ!!」 幸「見守ってただけだよ?」 澪「そ、そうだぞ! ちゃんと晶が過去を断ち切れるかをだな……」 晶「おいッ! まさか菖、私の過去を――」 菖「ごっめーん☆」 晶「う、うわああああーー!!」ヘナヘナ 律「あ、顔真っ赤になった」 唯「よかったね、晶ちゃん!」 晶「何がだ! ちくしょーー!!」 前田「ははは……えっと、よろしくな、みんな」 19
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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 概要 ストーリー システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(SS版) 概要(SS) 変更点(SS) 評価点(SS) 問題点(SS) 総評(SS) この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(フルリメイク版) 概要(リメイク) 変更点(リメイク) 評価点(リメイク) 賛否両論点(リメイク) 問題点(リメイク) 総評(リメイク) メディアミックス展開 余談 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 PC-9801VM/UV以降Windows 発売・開発元 エルフ 発売日 【PC98】1996年12月26日【Win】2000年12月22日 定価 【PC98】9,600円【Win】8,800円 レーティング アダルトゲーム 備考 Win版情報は『エルフ大人の缶詰』同梱版のもの 判定 良作 概要 『EVE burst error』で知られる剣乃ゆきひろ(現:菅野ひろゆき)が手掛けたAVG。「並列世界」をテーマの一つとし、それをシステムに取り込んで見事に表現した傑作と名高い。 システム、ストーリー共に評価が高く、SFアドベンチャーゲームの金字塔にして到達点の1つとされている。 『DESIRE 背徳の螺旋』『EVE』と並んで「剣乃三部作」と呼ばれることもある。 シーズウェア(姫屋ソフト)退社後、エルフに移籍した剣乃氏が、エルフで作った唯一の作品である。 ストーリー 境町学園の3年、有馬たくやは、1学期がようやく終わり明日から夏休みだというのに学校にとどまっていた。 そこに、少し前に赴任した女医で新担任でもある武田絵里子が現れる。 二言三言の会話の後、たくやは彼女から慰めの言葉を受けた。 それは彼の父、有馬広大が死亡した事への彼女なりの気遣いだった。 2ヶ月前、歴史学者だった広大は研究のため家を出た後に落石事故で行方不明になった。 捜索はしたものの結局発見できず、1ヶ月前に死亡と認定された。 ただ、たくやには父は非常にアクが強くアグレッシブで、その性格が死と結びつかなかった為か不思議と父が死んだという印象が湧かなかった。 たくやは既に実母も幼い頃に亡くしており、父の死後は父の後妻である亜由美と暮らしていた。 たくやの父と結婚してからほんの半年で未亡人となってしまった亜由美だが、そんな影を見せないよう気丈に振舞っていた。 だが、たくやはそれが演技であるとうすうす感じていた。 亜由美は町内に勤務先があるジオ・テクニクス社の社員で、現在はその新オフィス建造の総責任者となっている。 だが、その工事において最近おかしな事件が起こっていた。工事現場となっている境町の海岸で、三度も落雷死亡事故が起こったのだ。 落雷が同じ場所に三度も落ちたことだけでなく、全て死亡事故となっていたことでその事故は「三角山の祟りのせいではないか」という妙な噂が立っていた。 「三角山」とは工事現場の海岸の端に立っているまるで塔のような岩のことで、その麓にまだ解明のされていない古代の遺跡の痕跡らしきものが存在した。 そんなある日、たくや宛てに小包が届く。 開けてみると奇妙なものが入っており、それは大きめの古代の鏡のような円形のものと、何かをはめ込む穴がいくつもあいた石版のようなものであった。そして石版には2つほど、水晶のようなものがはまっていた。 最後には手紙があり、開けてみるとそれは父、広大のものだった。 その中には歴史は不可逆だが時間は可逆という理解しがたい一文、そしてなんと広大は生きているということが書かれていた。 だが考えてみると、手紙を書いた時点では父が生きていた、という話ならなんの不思議もないように思える。 しかし、その手紙には最後に「今日の22時に三角山の麓である人に会え」という奇妙な事が書かれていたのだ。 別に手紙に日付指定をしている訳でもないのに、今日とはいつを想定して言っているのか。 だが時計を見ると、22時まであとわずかである。やがてたくやは思案の末、その手紙の指示通り三角山へと向かった。 だが、そこで待っていたものは…。 システム ADVの基本システム部分はプロローグ等一部はコマンド選択式、メイン部分はポイント&クリック方式 P Cの画面では、画面中をマウスでクリックし、話す、調べる、使う、移動などのコマンドが実行される。 並列世界を具現化した「A.D.M.Sシステム」 一言でいえば「ゲーム全体のフラグを自由に管理できるシステム」で、一般的な分岐型のADVゲームでは実現困難であった、選択されなかったルートの先にあるフラグを変更して現在進行中のルートに反映したり、そのルートでは本来持ち得ないアイテムを所持(これもフラグの一種である)してプレイを進行することなどを可能にした、当時としては画期的なシステムである。 システム画面を開くと、いわゆるADVゲームのシナリオ分岐とも言える物が樹形図のように表示される。 一般的なADV同様、選んだ行動によりシナリオは分岐し、それにより一度でも通ったルートは可視化され、ルート表示が増えていく。 プレイヤーは「宝玉」を使用する事で並列世界間の移動が可能になっている。 「宝玉」の設置は、手持ちの「宝玉」を使用する事で行う。これで他のシナリオ上から戻ってくる為の目印が設置される。 ADMSを使用した移動は、システム画面で過去に自身で設置した「宝玉」をクリックすることで行われる。移動時には設置した「宝玉」は回収される。 また、「宝玉」を使用した移動でなくても、「宝玉」を設置した場所より前の時間に移動した後にそのままストーリーを進める等で、設置したシナリオに戻れば同じく回収される。 大雑把に説明すると、チェックポイントに「戻る」のみのタイムマシンのようなことが可能になっている。 「宝玉」の数は有限。ゲーム開始時は所持数が少なく、各地に散らばった「宝玉」を集めるのもゲームの目的の1つ。 ADMSを使った移動には1つは「宝玉」を持っておく必要があるため、不用意に使いすぎると移動ができなくなってしまう。 最終手段として本編開始時点からの再開機能もあるので、それで「宝玉」の回収は可能。 ゲームシナリオの楽しみ方とは別に、手持ちの宝玉の使用ポイントや回収タイミングを組み立てる戦略的な楽しさがある。 + 画像 右下の丸が所持宝玉(8個中2個を所持)線の先の白い丸が現在地点。光った丸が未回収の宝玉。四角いマークは何かしらのシナリオの終点。 上記とは別にゲームの中断機能も存在 一般的なADVで行われる「選択肢の前でセーブ」というような事は「宝玉」で行うので、それらの情報も含めた一時中断機能。 エンディングは1つのみ。 もちろん複数のストーリーラインがあり、それぞれがなんらかの結末を迎えるのだが、そこでは終われず、また別のシナリオへと進む必要がある。 評価点 「A.D.M.Sシステム」により、ADVのシナリオ分岐と並列世界をシナリオ・システムとしてまとめ上げている。 一般的なADVにおいて、シナリオの分岐は「独立したストーリーラインを選んでシナリオを読む」物だが、本作では並列世界を行き来することで「別ルートで入手したアイテムや情報を用いてシナリオを進める」事が可能になっている。 これにより全く別のシナリオ上で手に入れたアイテムはもちろん、未来にならないと手に入らないアイテムを使用する事でシナリオを変える事も可能になっている。 このシステム及び、本作における並列世界の概念も作中でしっかり設定されており、「ADVのルート分岐」というものが1つのゲームとしてまとまっている。 フラグの組み合わせのパターンは膨大であるが、シナリオ進行上目立った不具合も無く纏められていることも特筆される。 ストーリーは秀逸かつ複雑。 並列世界を行き来しながら話が進む為、伏線が意外な所で回収されたりと驚かされる面もある。 物理・数学・哲学・歴史・宗教の知識を深く取り入れた独特の世界、また剣乃作品に共通するテーマ「愛と別離」や、これらも本作の評価を高めている。 キャラクター性や台詞回しにやや古臭さを感じるものの、登場人物は魅力的。 「ツンデレ」という言葉はない時代だったが、ツンデレキャラも存在する。 女性キャラの方は魅力的に描かれているが、男性キャラの方は当時のアダルトゲームらしく嫌味だったり下種・小物だったりと、ややくどいステレオタイプに作られている。 現在の男性サブキャラも魅力的に描かれている作品に慣れている場合は、違和感を覚えるかもしれない。 また主人公も前髪で目の部分を隠した、当時に多く見られた(現在ならば古臭い)キャラデザインである。リメイク版及びアニメ版は普通に目が露出したデザインに変更されている。 BGMも評価が高い。 エルフのPC-98シリーズのゲームで唯一86ボード対応でBGMが作られた作品でもある。 賛否両論点 コマンド選択時に無駄なコマンドが多い。 具体的には、天井を選択して「天井だ…」や、電柱を選択して「電柱だ…」など お遊び要素なども含まれているので、探してみるのも楽しい反面、先に進み難くもなりやすい。 ゲームシステム上悲劇の回避が目的になりやすいが、実質的に鬱シナリオを強制的に発生させざるを得ない箇所がある。 これ自体は普通のADVなら選択肢でバッドエンドを回避できるところを、ゲームシステムを活かした上で回避する為の物。 たとえば、時間が経たないと(バッドエンドが確定した後でないと)手に入らないアイテムを用いて、普通ならどうやっても回避出来ない悲劇を、入手後に過去に戻ることで回避する、など。 ただ、鬱イベント自体を出来るだけ回避したい人にはやはり辛い。 「悲劇を知ったからこそ助けられる」「悲劇を知ってからの方が助けた喜びは大きくなる」「本来助けられないはずなのに、未来で手に入れたアイテムを過去で使用することで助けられる」と、シナリオを盛り上げる事には一役買っている。 ただし、プレイヤーが行うのは「歴史の改変・改竄」ではなく「別の結末に向かう並列世界の創造」であるので、仮にこの手法であるキャラを救いハッピーエンドを迎えたとしても、その世界とは別にそのキャラを救えなかった並列世界も厳然と存在するという事実もある。 また、どんなルートを辿っても絶対に救えないキャラクターもいる(*1)。 倫理的に問題のある描写(近親相姦・カニバリズムなど)が存在する。 どちらもシナリオ上大事な場面であり、特に後者は葛藤シーン等も強く描写されている為、シーン自体の評価は高い。 カニバリズムと書いたが、正確には対象となるのは「人間」ではない。 ただし、それを行う人物にとっては対象は非常に親しい存在である為、もちろん重度のショックを受けることになる。 なお、自主規制によるものか対象のデザインは後述のSS版やフルリメイク版を経ていく度に変更されている。 近親相姦は2組描写される。 その内1組は後の情報を積み上げていくと「2人は肉親である可能性がある」ことがわかるといった表現だが、もう1組は疑いようもなく「血のつながりのある者同士」である。 前者の情報が出そろうのはストーリー進行上Hイベント発生後であるため、当事者の2人(及びプレイヤー)はその時点では近親関係にあるかもしれないという可能性を認識しておらず、男女関係の帰結として結ばれただけである。 後者は当事者がその点をきちんと認識した上で関係を持っている為、問題点に挙げられやすい。ただし「18歳以上推奨」であるSS版や「17歳以上対象」であるリメイク版ではさすがに問題があるのか、「最中」の表現はカットされており、あくまで行われたかもしれないこと(今風でいうところの「事後」)を匂わせる程度にとどまっている。 上記ほどの問題ではないが、未亡人認定されているとはいえ、継母と関係を持つというのも気になる人は気になる要素。アダルトゲームと考えるなら普通であるが。 問題点 ストーリー・キャラクター 一部のヒロインの設定は人によっては抵抗のある物がある 菅野氏の作品では割とよくある事だが、本作はいわゆるハーレム物としての作りではなく、性関係はシナリオの一要素として作られている。 その為、ヒロインが既に他の男性(中には主人公の父親と)関係を持っていたり、寝とられそうになったりと言った展開が含まれている。そういうのが苦手な人には少々きつい。 異世界編の主人公の行動 異世界編の主人公があまり気分の良い行動を取れていない。 + 終盤の展開のネタバレ有 後半開始直後に主人公は一時的にリフレクターデバイスを失う事になるのだが、主人公の度重なる軽率な行動が目立つようになる。具体的には「手紙を確認せず、帝都に送る」「子供を放置して妻の復讐に行く」など…。 そのせいで多くの仲間や家族を傷つけ失うことになってしまい、リフレクターデバイスが無いせいで、物語前半での常套手段だった「別の並列世界線で入手したアイテムを駆使して危機を回避する」という手段が使えないのである。 故にプレイヤーは「自分の意思とは関係なしに仲間を死なせることになる」という印象を受けてしまう。 これが旧来のアドベンチャーでのイベントであればそこまで不満を抱かなかったかもしれないが、非常に自由度の高いA.D.M.Sシステムに慣らされてしまったプレイヤーには、どうにもこの終盤以降の展開は納得し難いものとなってしまう。 物語後半は完全に一本道であり、終盤以降に起きる数々の悲劇はやり直す事は出来ないうえに、必ず見せつけられることになる。 最終的に主人公はリフレクターデバイスを取り戻し、再びA.D.M.Sシステムを駆使してユーノを救出することになるのだが、それが可能になるのは物語の最終盤、エンディング直前である。 それ以前にリフレクターデバイスを使えれば、主人公の為に犠牲になった多くの人々を助けられたかもしれないのに…と焦燥感を抱いたプレイヤーは多かったのではないだろうか。 とはいえ前述の通り、リフレクターデバイスで可能なのは「新たなる並列世界線の創造」でしかなく、主人公が新しく構築した並列世界線で犠牲になった人々を助ける事が出来ても、「助けられなかった並列世界線」もまた存在し続けている事に変わりは無いのだが。 やや強引なラスト近辺 A.D.M.Sシステムを駆使した物語前半に対して、旧来のコマンドシステムを使った後半については駆け足気味な展開が待っている。 この点については、開発時間が足りなかったための措置であり仕方のない面ではある。 一部伏線を回収し切れてない部分があり、疑問が残る。 特に序盤に多数ちりばめられた謎の内、物語に影響がない部分は放置されがち。ある程度はプレイヤー間で考察もされており、何となくの答えは出ているが、明確な答えは出ないままである。 システム・演出 画面クリック形式のコマンド選択が色々と不便。 別の所をクリックしたつもりでも同じ結果が出るなんて事もしばしばで、「どこをクリックしても同じ事を言われる」ことも多くストレスになりやすい。 誰かとの会話シーンでも、「会話」→「特定の箇所を見る」→「会話」と進行させなければいけないようなシーンも多く、会話を続けたいのに上手くいかず相手からは文句を言われたりもする。 一部判定の小さい箇所があり、画面を総当たりしているつもりが通り過ぎてしまい、総当たりしても話が進まなく詰まることも。 そもそも選択肢が具体的に見えないため、総当たりしたのかどうなのかが分かりにくい。 一応、同じストーリーラインをたどる時、フラグを立てるコマンドが分かっていれば、マウスによる操作の方が早いという利点もある。 宝玉の使い方を間違えると非常に時間がかかる。このためストーリー重視のADVとしては、難易度が高めである。 スキップの速度自体は爆速なので、周回プレイはそれ程苦では無いのだが。 「石棺パズル」が完全な前知識なしでは難しすぎる ようは「独自の文字を使用したお絵かきロジック」であり、「独自の文字と数字の変換機能を持ったPCは用意されている」「そのPCでお絵かきロジックを再現可能(*2)」「数字と数字の間は1つ間を空けるという説明はされる」と、ヒント自体は用意されている。 ただ、それでもお絵かきロジックの知識がない人からは「何をどうすれば良いのか意味が分からない」と言われる事も多く、ここで詰まってしまった人も多かった。 一応、PC-98版では追加ディスクである「スペシャルディスク」にルールの説明を受けられるヒントコーナーと、同じルールでプレイできる脱衣(?)ミニゲームが収録されていた。 一か所だけ非常にシナリオ分岐がしにくい箇所がある。 「特定のルート未到達時」もしくは、「ゲームクリア後」でしか通れないシナリオ分岐が存在し、ルート達成率100%の壁になってしまいやすい。 特に前者の原因となるルートは初回プレイ時に到達してしまいやすいルートであり、分岐自体は早期の段階で目に見えているので、どうやってこの分岐に入るのかとゲームクリア前に悩んだプレイヤーも多い。 ゲームクリアにおいてはこのルート分岐自体は不要な為、ゲームクリアには影響はない。 標準でCGモードが無い PC-98版には当時すでに一般的になっていたCGモードが標準装備されていない。製品同梱の用紙で購入できたSPディスクにて追加された。 だが、CGの量が多いにもかかわらず、リストの表示がCG番号だけでサムネイルはおろかキャラ分けもされていないため、見たいCGが一見して分からないという不便さがあった。 一部CG不足 ドラッグストアの場面などCGが無く、黒バッグで会話のみの場面がある。 総評 並列世界をシナリオだけではなく、ゲームシステムとして見事に具現化した点は他に類を見ず、この点だけでも評価に値する。 また、そのため各世界の出来事が複雑に絡み合う、シナリオ構成も見事である。惜しむらくは伏線の一部を回収し損なっている点だが、それでも本作の魅力はなお余りある。 さらにその独特な世界観と、剣乃作品特有の余韻も本作を印象深いものとしている。 いささか古さは否めないものの、特異なADVとしてその評価は非常に高く、数多くのフォロワー作品を生み出すなど、今なおADVの最高峰として挙げる人もいるほどである。 移植・リメイク SS版 グラフィックの描き直しやボイスの追加等がされたCS移植。詳しくは下記。 Win版 elf会員限定で販売された『エルフ大人の缶詰』に古い作品をまとめた『elf classic』が入っており、その中に『YU-NO』も収録されている。 後に『elf Classic』も限定的に単独販売されたが、elfの他作品とは異なりDL販売はされていなかった。 基本的にPC98版の移植で家庭用ハードのようにアダルト要素が丸々削除されたりはしていないが、当時のソフ論規制に合わせ伏字や一部シーンの削除などがされオリジナルのままではない。 フルリメイク版 2017年3月16日、『STEINS;GATE』等の作品で知られるMAGES.により発売されたフルリメイク版。詳しくは下記。 2014年12月29日の発表後に度々延期され、2016年11月発売予定のTVCMが流れた後にも再度延期された。 Switch版は2019年3月14日に発売された。 Steam版は2019年10月2日に発売。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO【Windows10対応版】 上記『elf classic』版の再販。FANZA GAMESによるWindows 10/11に対応している。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(SS版) 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 セガサターン メディア CD-ROM 3枚組 発売・開発元 エルフ 発売日 1997年12月4日 定価 7,800円(通常版)9,800円(マウス同梱版) レーティング セガ審査 18歳以上推奨 判定 良作 概要(SS) 上記ソフトのコンシューマ移植版。 変更点(SS) グラフィックが全て描き直されている。 一部シナリオの変更 CS環境に合わせて性描写等、一部描写の削除・変更 PC-98版のスペシャルディスクに収録されていた追加エピソードが、後編ストーリーに組み込まれた。 追加要素 主要キャラクター全員にボイスがついた。 手に入る宝玉の数が2個追加された。 アニメーションの追加。 評価点(SS) SSに合わせ、演出面が全体的に強化された。 書き直されたグラフィックは全体的に綺麗になった。 追加されたボイスも檜山修之氏、立木文彦氏、井上喜久子氏、今井由香氏、冬馬由美氏等々、非常に豪華な声優陣であり、実にはまり役。 OPムービーも後述のような問題はあれど、出来自体は良い。 宝玉の追加で遊びやすくなった。 ゲームシステム上、うかつな宝玉の使用(=セーブポイントを作る)で窮屈なプレイになってしまいやすく、使い切った際には面倒な事になるのだが、宝玉が増えた事で遊びやすくなった。 問題点(SS) ディスク入れ替えの手間が増えた。 ディスク3枚組み構成になっており、別ルートへ飛ぶ際にはディスク入れ替えが必要。 一応、分け方は考慮されており、全くの別ルートへ飛ばない限りはディスク入れ替えは発生しない作りにはなっているが、プレイに行き詰った際等に色々とルートを変える際には割と面倒である。 OPムービーに2部のネタバレが入っている PC98版では1部のシーンしか入れない事でネタバレを防ぎ、2部の衝撃に一役買っていたのだが、それをOPに入れてしまった事には否定的な声も。 「石棺パズル」へのサポートは特になし PC-98版の頃に比べると『マリオのピクロス』等もあってルールは知れ渡ったが、やはりルールを知らない人は大抵ここで詰まった。 総評(SS) グラフィックやボイス等、演出面が強化され、宝玉の追加で遊びやすくもなった良好な移植版。 CSに移植されたことで幅広く遊ばれ、『EVE burst error』と合わせPCユーザー以外にも菅野ひろゆきの名前を広める事となった。 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(フルリメイク版) 【このよのはてでこいをうたうしょうじょゆーの】 ジャンル SFアドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータNintendo SwitchWindows(Steam) 開発元 MAGES./5pb. 発売元 【PS4/PSV/Switch】MAGES./5pb.【Win】スパイク・チュンソフト 発売日 【PS4/PSV】2017年3月16日【Switch】2019年3月14日【Win】2019年10月2日 定価 【PS4/PSV】 7,800円(通常版) / 7,000円(DL版) / 11,000円(限定版)【Switch】 7,344円(パッケージ版) / 6,480円(DL版)【Win】5,180円 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 PS4/PSV初回限定版には攻略本とサントラ(5枚組)が付属Switch版は初回特典で『ファミコレACT ユーノの大冒険』DLコード及びパッケージ版のみパッケージセットが付属 判定 良作 概要(リメイク) 上記ソフトのリメイク版。 PS4/PSV版は初回生産特典としてPC98版がダウンロード出来るプロダクトコードが同梱された。 DL期限は発売日から1年後の2018年3月15日(木)までだったが、期限直前にこの期限以降もDLできるよう変更された(*3)。 (リメイク版公式サイト) 2019年3月14日には同内容でSwitch、10月2日にはSteamでも発売・配信された。 変更点(リメイク) グラフィック及びCVの変更。 CGは『アルネトリコ』シリーズ、『ラングリッサーI II(フルリメイク版)』などでお馴染みの凪良氏が担当。全て描き直されているが、構図は原作に準拠している。 キャラクターは全員のCVが変更になっている他、服装や髪型も変更されているものの、立ち絵等も原作準拠の為、完全新規の物はない。 BGMを全てリメイクし、新曲も追加。設定でオリジナル版の音源にすることも可能。 画面クリック時にプルーフターゲットシステムを採用。 同じく菅野氏の作品である『探偵紳士』シリーズのシステムが使われており、画面内をクリックするポイント&クリック方式の画面では画面中に〇が配置されている。 それらにカーソルを合わせると「空」「机」「あたりの様子」等、クリックする対象の項目名が表示される。 選択時に同じメッセージしか出ない選択肢は表示が暗くなる。 ADMSの画面で宝玉セーブにサムネを追加。 その場面の時間とルート名、開始時の文章が載っている。 各ルートも色分けされており、カラフルな見た目になった。これにより今現在誰のルートにいるのかが分かりやすくなっている。 石棺パズルの解答を見られる機能を追加。 オプションに「パネル解答表示」が存在する(標準ではオフ)。 新規に作成されたCGも収録されている。代わりにSS版にあった一部のCGが何故か収録されていない。 Switch版では移動マップの可視化やヒント機能の搭載、全編がプルーフターゲットシステムで遊べるようになっている。 評価点(リメイク) システムの改善で遊びやすくなった。 プルーフターゲットシステムの採用と選択肢のグレー化で、ゲーム性はほぼ変えずに元々のシステムの問題であった「選択肢が目に見えず総当たりしにくい」「変わり映えのない選択肢を繰り返してしまう」が改善された。 進行フラグの立て方が分かりづらい箇所は残ったままだが、それでも総当たりが目に見えて可能になった事で以前に比べるとかなり進めやすい。 ADMS画面でのサムネの追加も便利。 石棺パズルも答えをそのまま表示させてしまうのはどうかとも言えるが、今までが最終手段もなく詰まってしまった人間もいたので、こういう解決も仕方ないと言える。 初回生産特典のPC98版移植(PS4/PSV版のみ)。 グラフィックの変更はやはり原作ファンからの抵抗が強く、またシステム変更のない原点のままで遊べるというのも原作ファンには嬉しい要素。 オプションでPS4/PSV版同様のターゲット表示も可能になっており、あくまでグラフィックやBGMを元のままで遊びやすくというのも可能。 マウスでの操作に対応していないのは残念だが、普通にプレイする分には特に問題無いだろう。 家庭用への移植という事もあり、さすがに完全移植では無く、現在の倫理基準に従って18禁などの一部シーンに修正が加えられているが、これは仕方ないだろう。 賛否両論点(リメイク) 変更する際に必ず槍玉に上がる問題だが、声優・キャラクターデザインの変更は原作ファンに違和感を与える。 元のグラフィックは今のゲームとして出すには絵柄が古いので、今風の絵柄への変更は仕方ないとも言える。ただし、よくも悪くも有象無象のアニメ調の絵柄であり、受け入れやすい一方で問題点の「ヒロイン設定」の部分に非常に違和感を覚えやすい。 また、新声優はSS版プレイヤーからするとやはり違和感が強い。 決して下手なわけではないので、新規プレイヤーからは特に問題視はされていない。 プルーフターゲットシステムの導入で小ネタが目に見えるようになった。 特に主人公の自室が健著で、クリアには必要ない項目が多数ちりばめられているのが、システム変更で見つけやすくなった。 半面、こういった小ネタは探す楽しみでもあった為、それをはっきり項目を出してしまうのは楽しみが減ってしまってもいる。 問題点(リメイク) キャラデザ変更による問題 前述の通り、キャラデザ変更による好みの違いが出ているが、それとは別に全体的に幼く見える絵柄は作風に合っていないとも言われている。 特に大人の女性は幼く見えすぎてしまっており、キャラとのギャップが出てしまっている。 OPムービーの変更でゲーム中のヒントが分かりづらくなった。 OPムービーのみに存在するゲーム中のヒントが存在するのだが、その箇所が非常に短時間で気づきにくくなっており、さらにゲーム中でこのOPムービーを見る機会が本編開始直前のみとほぼない。 今までの機種では起動の度にOPムービーを見る機会があり、ヒントの箇所も直接的な描写だったおかげでまだ気づきやすかったのだが、本作初プレイではまず気づけなくなってしまっている。 一応、タイトル画面で別のヒントも追加されているが、これも曖昧な表現でヒントとは気づきにくい。ゲームをプレイするたびに知らずに何度もすっ飛ばしてしまい詰んだプレイヤーも多いと思われる。 OPムービー自体は動画サイトや公式サイトにおいて公式配信されているのでいつでも確認することは可能だが、実際ゲームを始めた後に見に行く事は稀なので、攻略の面では役に立っているとは言えないだろう。 プルーフターゲットシステムの問題点 システムありきでクリック個所を設定した既存のゲームと違い、クリック個所ありきでクリック箇所を分かりやすくさせる為に導入した為、顔のど真ん中に〇(正確には小さい虫メガネ)が出てきたりと見た目としては良い物ではない。 選択可能な箇所の多い本作では画面中に虫メガネマークが散らばっており、悪い言い方をすれば本来のグラフィックの画面中にゴミが散らばったような見た目になってしまっている。 + 画像 頭、髪、表情、等に元々チェック箇所があった為、顔だけでも複数のマークが配置されてしまっている。 不具合 一部で音が止まるバグがある。 PC98移植版のOPムービーが一部不自然になってしまっている。 元々はOPムービー開始時にelfのメーカーロゴマークが表示され、その一部(eの上の三角マーク)がそのまま残りムービーの一部になるという演出である。 しかし、elf表示を消した上でその残るマークのみを残してしまっている為、謎の三角だけが表示されるという違和感のあるOPになってしまっている。 画像が存在しないキャラとの会話はそのまま 新規の背景やキャラは作られていない為、ドラッグストアの場面などが黒バックなのはそのままである。 ボイスの読み間違いがある。 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の「志」を「し」と読んでしまっている。 しかも間違えているのが老人である為、余計おかしく聞こえる。これはSS版ではきちんと「こころざし」と読んでいた。 後述の同キャストによるアニメ版では「こころざし」と読んでいる。 直接関係のない作品のCMのためのDLC 2017年6月5日に追加シナリオを収録した修正パッチが配信されたが、その内容が『ミステリートF』の宣伝であり、『YU-NO』自体とは全く関係のない物だった。 ゲームクリアが必要な上、公式で新ルートの追加と宣伝、いかにもな雰囲気の気になる場面の公開等、それなりの文量の新規シナリオではないかと噂されていた。 だが、結局内容は「もう戻ってこれない」といった内容の会話の後、1分もない『ミステリート』冒頭を映して終わりという、肩透かしにも程がある内容だった。 さらに『ミステリートF』は紆余曲折を経て開発しなおしとなった(参照)。 総評(リメイク) グラフィックやボイスの変更はあるものの、内容自体はシナリオやシステムをほぼいじらずに遊びやすくなっており今から『YU-NO』に触れるなら本作でも良いだろう。 PS4/PSV版かつ初回生産版のみではあるがPC98版の移植もDL出来るようになっており、現環境で過去の名作が遊べるという原作ファンにも嬉しい一作。 ADVの名作としていまだに名前が挙がることが多いのに遊びにくい環境が続いていたので、本作は過去の名作に触れる良い機会となった。 メディアミックス展開 18禁のOVAが発売されている。 全4話にまとめられているのと、あくまでアダルトアニメとして作られている為、内容にはかなりの変更が加えられている。 後述のTVアニメ化に伴い、全1巻にまとめたゴールドディスク(廉価版DVD)が発売された。 月刊Gファンタジーでまりお金田による漫画版が連載された。 全1巻である為、かなり展開を端折っている。 神代創による小説版がケイエスエスから発売されている。全4巻。 PS4/PSVリメイクに合わせ再度各種メディアミックス展開がなされた。 石田総司による漫画版がコミッククリアにて2巻分が連載された。 2017年3月17日にiOSでパズルゲーム『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 2048』が配信された。 2018年に2クールでのTVアニメ化が決定され、2019年4月から10月まで放送。キャラデザイン及びキャストはフルリメイク版基準(一部キャストのみSS版準拠)となる。 アニメの尺もあるだろうが、元々ゲームシステム部分をアニメにしにくいのもあってか、大筋はゲームのシナリオそのままだが、シナリオは結構な手が入っている。 原作で描写されなかったシーンの補完やアニメオリジナルとなるシーンも多い。 特に異世界編はその傾向が顕著であり、上述の主人公の問題のある行動についても多くが改変されている。 一方で、知的な面があまり見られずスケベでお調子者な面が強調されるなど性格描写については不評意見が多い。 ちなみにアニメ版では何故か武田絵里子の髪型が目隠れから片目隠れに変更されている。 余談 2枚組のサウンドトラックが発売されている(*4)。そのジャケットは2つ折りの紙製という非常に簡素な装丁であった。また、後述するSS版も同じ形式でサントラが販売された(*5)。 上記、フルリメイク版が発売されるまでは少々プレイが困難な環境が続いた。 PC98版は言わずもがな。 上記の通り、PS4/PSV版の初回生産特典としてPC98版が移植された。 Win版はどちらも限定販売のみで、現在はプレミアになってしまっている。 elfは旧作のダウンロード販売も行っていたのだが、本作は販売しなかった。 その後elfは倒産してしまったのだが版権がMAGES.に移った事もあり、現在はSteamにてフルリメイク版が販売されている。ちなみに何故かパブリッシャーはスパイク・チュンソフトとなっている。 2023年3月31日にはWin版が再販されたため、原作に近いバージョンもプレイしやすくなった。 SS版は多少プレミア値が付いているが、PC98/Win版に比べれば入手しやすい。リメイク版が発売されるまでは本体を用意できれば一番遊びやすい環境だった。 なお、SS版は現在のCERO C(15歳以上対象)程度の描写。あくまで18歳以上「推奨」であって18禁ではない。 前述のフルリメイク版はCERO D(17歳以上対象)。性表現はSS版とほぼ遜色は無い。 ちなみにアニメ版は性表現を匂わす描写が大分抑えられている。 製作者、剣乃ゆきひろ氏による本作への評価 「僕たちの美少女ゲームクロニクル」にて、本作を「駄作」と評していた。原因はA.D.M.Sシステムでゲームのほとんどの部分を構成したかったのに、開発期間の影響もあり物語後半部分で旧来の一般的ADVのシステムを使わざるを得なくなったこと。 だが、その後、プレイヤーからの非常に高い評価を受け、自信を取り戻したそうである。 本作のキャラクター武田絵里子は、『THE KING OF FIGHTERS 97』の「シェルミー」のモデルと言われている。 パズルを入れる案は梅鳥うりり(旧名 福永ユミ)氏が出したとのこと(参照)。 フルリメイク版公式サイトにネタバレになる人物相関図がある。 本来プレイ前には開示されない異世界編のキャラクターまで紹介してしまっている。 本作の登場人物の苗字は九州の戦国武将から取られている。 2017年1月に音楽家・高見龍氏への公式インタビューが掲載された。 開発状況や移植に関する事情など、本作に関して詳しい記述がなされている。 奇しくも、シナリオの菅野氏とサウンドの梅本竜氏は、同じ2011年に病没している。 フルリメイク版のおまけゲーム『ユーノの大冒険』は『GUNDEMONIUMS』『チェルシーさんは7の魔人をブッ殺さなくてはならない』『メイドさんを右にミ☆』等数々の変態向けゲーム製作で知られるPlatineDispositifが製作している。
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【狙うはドームの果て!】坂上 芽衣 (二) 最終更新日時 2024/05/17 20 01 /このページを編集 属性 レア 守備適性 - 〇 ◎ 〇 - - - △ 総評 他2人とは違い派手な露出こそないが美乳指数1位のボディラインを堪能する事ができる蒼天G坂上ちゃん。 ベンチでも発動する蒼天スキル・蒼天技で自チームの守備はカッチカチ。 敵からの守備デバフも緩和できるので奈良ちゃんの呪いを申し訳程度に軽減することも可能。(ただしCHは貫通する) また、固有スキルの全体ミート強化もベンチバフとなっている。 自身のURに本シーンと鬱いろはを装備してベンチ特化にしたり、元々ベンチ要員の琴宮ちゃんのベンチ性能をより強化してあげよう。 #ハチナイ攻略 パラメータ * ミート パワー 走 力 守 備 備考 素パラメータ 3314 3109 3802 3518 - 恒常スキル後パラメータ 4714 4509 5002 5418 味方全体ミート+700、守備+200敵投手コントロール-600 打席時/走者なし +200 - +400 - - 最大バフスキル後パラメータ 4914 4509 5402 5418 味方全体ミート+700、守備+200敵投手コントロール-600 恒常スキル後パラメータ(蒼天スキル) 4714 4509 5002 5818 味方全体ミート+700、守備+600敵投手コントロール-600 最大バフスキル後パラメータ(蒼天スキル) 4914 4509 6402 7818 味方全体ミート+700、守備+2600守備デバフ効果20%軽減敵投手コントロール-600 蒼天スキル・蒼天技の効果 蒼天スキル・蒼天技 蒼天技の条件 ミート パワー 走 力 守 備 備考 知勇兼備の闘魂・急【ムード適応・一丸】参 自チームムード1以下 - - +2000 +2600 守備デバフ効果20%軽減 知勇兼備の闘魂・破【ムード適応・一丸】弐 自チームムード0以下 - - +1500 +1900 守備デバフ効果15%軽減 知勇兼備の闘魂・序【ムード適応・一丸】壱 - - +1000 +1200 守備デバフ効果10%軽減 ※上記の効果は味方全体にも適用 デレスト メニュー ランク カード名 属性 力 速 技 効果 練習メニュー ★★★ 素振り 蝶 17 35 0 - 追加メニュー ★★ 予定変更+2・S - - - - S型メニュー2枚までと同時に実行可能やる気上昇 休憩までの期間2ターン延長する 追加メニュー ★★★ 素振り 蝶 17 35 0 - スキル ランク スキル名 条件 効果 備考 ★★★★ 知勇兼備の闘魂・急(習得条件あり) なし 味方全体の守備が超大幅に上昇する 絆の結晶(極)3個 ほか限界突破5回以上「知勇兼備の闘魂・破」習得済み 蒼天技 【ムード適応・一丸】参 自チームのムードが1以下のとき 味方全体の守備・走力が超究極に上昇し、敵から受ける守備を減少させる効果の影響を20%軽減する ★★★ 知勇兼備の闘魂・破(習得条件あり) なし 味方全体の守備が大きく上昇する 絆の結晶(極)1個 ほか限界突破3回以上「知勇兼備の闘魂・序」習得済み 蒼天技 【ムード適応・一丸】弐 自チームのムードが0以下のとき 味方全体の守備・走力が究極に上昇し、敵から受ける守備を減少させる効果の影響を15%軽減する ★★ 知勇兼備の闘魂・序(習得条件あり) なし 味方全体の守備が少し上昇する 絆の結晶(超)2個 ほか限界突破1回以上「知勇兼備の底力」習得済み 蒼天技 【ムード適応・一丸】壱 自チームのムードが0以下のとき 味方全体の守備・走力が超絶に上昇し、敵から受ける守備を減少させる効果の影響を10%軽減する ★★★ 約束のグータッチ なし 味方全体のミートがバツグンに上昇する - ★★ 知勇兼備の底力 なし 味方全体の守備が少し上昇する - ★★ 柔軟の秘奥義 なし 自身の守備が超大幅に上昇し、ミートが上昇する - ★ 身体能力強化の奥義 なし 自身のパワーが超大幅に上昇し、走力が上昇する - ★ 守備範囲拡大の奥義 なし 自身の走力・守備が大きく上昇する - ★★★ 起点の極意 打席時/走者がいないとき 自身のミートが少し上昇し、走力が大きく上昇する - ★★ 城塞崩しの心得 打席時/2打席目まで 敵守備の守備をわずかに減少させる - ★★ 高速守備の心得 なし 自身の走力が少し上昇し、守備がわずかに上昇する - ★ 走力の基礎 なし 自身の走力がわずかに上昇する - 才能 才能名 Lv 条件 効果 栄光と期待を胸に 7 打席時 自身のパワーが大幅に上昇し、ミートが大きく上昇する 選球眼 5 打席時 敵投手のコントロールを超大幅に減少させる 共有する熱 7 なし 自身の走力が大幅に上昇し、守備が大きく上昇する バイタル◎ 5 なし 自身のパワー・守備が上昇する + ネタバレ注意! 固有悩み文 分かち合えぬ悲しみ(→共有する熱) 条件:なし 効果:自身の走力・守備が少し減少する 『待ちに待ったあの人の…巨人のユニフォーム姿…!久しぶりですね…。 さあ、この目に焼き付けましょう!』 セリフ集 + 押すと開きます 状況 セリフ ホーム - - - - - - - - 試合 試合前 - 開始 - カットイン通常 - カットインターニングポイント - - 勝利 - - 敗北 - デレスト 特訓 - - 坂上 芽衣のシーンをチェック! アイコンタップ or クリックで各シーンのページへ UR SSR or 強豪N SR シーン名でチェックしたい方はこちら コメント ログを開く クレヨン絵を見ると、1人だけインナーがホルターネック。卑しか女だね、あはっ☆ - 名無しさん (2023-09-09 22 55 08) 奈良はデバフ軽減を貫通するよ(相手にマイナススキルを付与する方式なので) - 名無しさん (2023-09-10 17 14 27) 固有スキルのデバフには効果あるけどCHのはアカンてこと? - 名無しさん (2023-09-10 18 01 53) そうやな。固有スキルは軽減できるで - 名無しさん (2023-09-10 18 59 28) 蒼天技のデバフ軽減説明文的には全体にも適応っぽそうだけどどうなんやろ? - 名無しさん (2023-09-11 16 48 39) どことは言わないが坂上ちゃんも大きいですね、イラストが素晴らしい - 名無しさん (2023-09-11 23 20 50) 悩み解消ストーリーが割とまさかの選手にフィーチャーしてて、だいぶびっくりだった - 名無しさん (2023-09-13 11 28 55) カープファン的にはもにゃる内容やったわ - 名無しさん (2023-09-13 11 51 55) 嫌がらせでいらない選手取ったりするから - 名無しさん (2023-09-15 18 18 25) 全国常連やそれに近いラインの監督と、それ以外の監督の反応の違いが面白かった。仙波と違ってどの層が引いても活きる性能だからええけど。 - 名無しさん (2023-09-13 12 34 03) 名前