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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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戻る 小ネタ ワロタしいいなこれ 澪っぽくて可愛い -- (名無しさん) 2015-01-15 20 39 44 愛情が伝わってくる。みっともないところも含めて全部丸ごと好きなんだろうなぁ。 -- (名無しさん) 2015-01-15 20 45 16 これは良い！ -- (名無しさん) 2015-01-15 22 00 39 短いながらもとても良く素晴らしい律澪でした。 -- (名無しさん) 2015-01-15 23 27 59 りっちゃんの観察眼に感服。 それもこれも澪ちゃんへの愛情から。 -- (名無しさん) 2015-01-15 23 47 16 うわっ読みにくい！と思ったが、書き込みの細かさと キャラ愛がびりびり感じられた。 -- (名無しさん) 2015-01-16 01 49 32 愛を感じるね～ -- (名無しさん) 2015-01-17 13 17 27 タイトル通り、色んな澪が好きな律は毎日選び放題なんだろうな。 -- (名無しさん) 2015-01-23 01 15 33 スタバで村上春樹読む、ってとこで吹き出しました おもしろい！ -- (名無しさん) 2015-01-28 00 15 02 なんかじ～んときた。 作者の澪愛、律の澪愛の両方を強烈に感じる。 -- (名無しさん) 2016-01-13 22 36 44 澪ちゃん愛されてるなぁ -- (名無しさん) 2016-01-22 21 25 09 愛情から溢れでてくるポエムだ！ -- (名無しさん) 2016-08-30 22 13 11 律は澪がほんとに大好きなんだなぁ。 凄くあったかい。 -- (名無しさん) 2016-09-13 22 05 50
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やきもちプリンセス （やきもちぷりんせす）【Burning Low】 懸命な努力の末、フレイム・プリンセスとデートする仲になっていたフィン…。 話のあらすじ ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり かつて荒くれ者の村があった河畔の土地に建てられたのは、炎で燃えている家。フィンとジェイクは、そのフレイムの新たな家のそばで彼女と楽しく遊んでいた。うっかり体に火がついてしまったフィンは川へとダイブし、フレイムのリクエストに応えて口から水を吹きだす一発芸。充分楽しんだフレイムは、新居のお礼を兼ねてフィンに別れのハグ…ジェイクは気を利かせてフィンをアルミホイルでぐるぐる巻きにし、二人のハグをにやけ顔で見守ったのだった。 恋人フレイムとのお付き合いの先行きに不安をのぞかせるフィンと、「お付き合いってのは階段を一段ずつ慎重に上るようなものだ」と力説するジェイク。そうこうしている間にツリーハウスに到着した二人は、なぜか税金徴収に来ていたプリンセス・バブルガムにびっくり。そそくさとシャワーを浴びに行ったフィンを気にするバブルガムは、ジェイクからフィンのガールフレンドの話を耳にし興味津々。「相棒のプライバシーは尊重する」との言葉に納得して訊くのをやめたバブルガムだが、話したくてたまらなくなったジェイクは、うっかりフィンのガールフレンドがフレイムであることを漏らしてしまった。するとバブルガム、「フィンがフレイムと…そんな事ありえない…」と不安な表情でつぶやき、大急ぎで王国へと帰っていってしまった。王国の自室へ籠り、ベッドへ突っ伏してフィンとフレイムの関係に激しく動揺するバブルガム…。 翌日。再びフレイムとのデートへと出かけようとした矢先、突然のバブルガムの訪問にびっくり。バブルガムは三次元プロジェクターを用いて何やら小難しい説明をし始めたが、いち早くフレイムに会いたいフィンは足早に外出。バブルガムの説明を眠りこけながら聞いているフリをしていたジェイクは、バブルガムの揺さぶりで目を覚ましたが、「フィンはフレイムと付き合ってはダメ」という忠告だけを耳にいれ、バブルガムの“やきもち”に思わずにやけるのだった…。 フィンがデートを終えたその夜、ジェイクはフィンにバブルガムの“やきもち”を伝えつつ、フレイムの仲を進展させるとっておきの作戦として「ポエムで口説け」とアドバイス。夜通し考えながら、思いの丈を言葉に乗せてメモしていくフィン。結局そのまま翌朝になってしまい、閃きを求めて外へと出かけたフィン。その様子を、大切な事を伝えにフィンを探していたバブルガムが発見したのだった。 フレイムに捧げるポエムを練るフィンのもとに、バブルガムが… 寄り添いながら「フレイムと付き合ってはダメ。あなたは私の大切なヒーローなのだから…」と説くバブルガムだが、フィンはその彼女の思いやりと今まで自分の思いを受け止めてくれなかったこととの矛盾を感じ「もう振り回されるのはまっぴらだ！」と叫んで去って行った。その場に無数に転がっている捨てメモ…フレイムへ捧げる思いの断片を見たバブルガムは驚愕…「大変だわ…。」 バブルガムはフィンの行方を聞き出すためにツリーハウスへ。呑気にベーコン・パンケーキを作っていたジェイクは、彼女の度を越した“やきもち”の感情に怒り「ほっといてやれよ！」と一喝。それに怯むことなくバブルガムは、フィンとフレイムが逢ってはいけない本当に理由…フレイムの恋心による異常加熱がマグマを刺激し、地球を滅ぼすほどの大惨事をもたらす…を説明。自分の勘違いがとんでもない事態を引き起こそうとしていることに気付いたジェイクは、バブルガムを乗っけてフィンとフレイムのデート現場へと向かったのだった…。 ジェイクらがフレイムの家へと辿り着いた頃には、フィンはフレイムに愛のポエムを朗読する真っ最中だった。視線を合わせた二人は、顔を近づけてキス…すると突然フレイムが地面を穿つほどの猛烈な超高温の火柱状に爆発。火柱の発生地点へ着いたバブルガムはすぐさま、フィンにフレイムの救出を、ジェイクに穿たれた穴を塞ぐように命じた。穴を開けながら落下するフレイムを追い、ジェイクの腕の命綱を巻いて落下するフィン。「穴を塞げば酸素が遮断されて炎が収まるはず…」とつぶやくバブルガムだが、穴の中のフィンの安否が気になるジェイク…。 穴の底へと落ちたフィンは、低酸素状態で意識を失っているフレイムを発見。「プリンセス、死なないで…！！」フィンはとっさに自分の呼気を口移しでフレイムに与えた。息を吹き返したフレイムを確認し一瞬気を失うフィン、それと同時にジェイクは腕を引っ張り戻し、穴から二人を脱出させた。バブルガムはフィンとフレイムの無事を確認し「とりあえずは…大丈夫…」と安堵。地球の破滅の危機はなくなったのだ。 落ちていた石ころを拾ってそれにキスするフィンと、その石にキスして“間接キス”するフレイム。その二人のラブラブさ加減を見て思わず「フィンったら…」とつぶやいたバブルガムを、「や～き～も～ちぃ～？」と変顔でからかうジェイクだった…。 登場キャラ ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり ○…セリフあり △…セリフなし ○フィン ○ジェイク ○フレイム・プリンセス ○プリンセス・バブルガム △アシータ ○ＢＭＯ △イルカ大統領 名言・ツボセリフ ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり フィン「君は何もわかっちゃいない！…僕はずっと……君が好きだった！でも君は、僕を好きになってくれない。だから君を諦めたのに…また同じことさせるつもり？もうそんなの…まっぴらだ…。」 ジェイク「♪ベーコンのパンケーキつくるッ パンケーキにベーコンのせるッ ベーコンのッパンケーキになるベーコンパンケ～～キ」 ジェイク「血も涙もねえな。あいつが今までどんだけアンタのことで辛い目に遭ってたか、わかんねェのかよォ！…フィンは幸せになんなきゃいけねェ！ちょっとぐらい顔に火傷したって構やしねえんだ！気まぐれ女は引っ込んでろっての！！……恥を知れ！！」 ジェイク「や～き～も～ち～？」バブルガム「…うるさいッ」 ツッコミ ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり お付き合いの“１５段目”って、アレだよなぁ（ニヤニヤ）…色んな意味でオトナにならなきゃ、わかんねェぜ…ヒヒヒ＾＾； 火星の子どもたち／やきもちプリンセス／ビーモは名探偵
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【01-10】 【11-20】 【21-30】 【31-40】 【41-50】 【51】 【52】 【53】 【54】 【55】 【56】 【57】 【58】 【59】 【60】 【61-70】 【71-80】 【81-90】 【91-100】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1313239781/ 47 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 00 15 39.11 ID wk2NO6040 [1/8] 五七五 161 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 20 50 48.21 ID Y9mI5XFO0 167 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 21 20 30.67 ID PgJjD2dE0 [10/14] 213 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/15(月) 00 12 56.43 ID wgV/TZ+j0 [1/7] 383 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 00 02.74 ID rfGnIGPm0 384 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 00 05.92 ID 91JgZxrk0 392 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 10 46.52 ID 5+xDmCyh0 [1/8] 568 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/17(水) 00 14 26.18 ID 4KzvFc2L0 [1/7] 750 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 00 16 06.98 ID 9mEUCb8C0 [1/5] 751 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 00 16 20.33 ID 9mEUCb8C0 [2/5] 788 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 11 17 02.50 ID raBE2qXZ0 [2/2] 935 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/19(金) 00 19 08.30 ID /0lKw/T60 [1/4] 47 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 00 15 39.11 ID wk2NO6040 [1/8] そろそろ寝よう 僕と杏子は布団に寝転がっている 電気は消していない、まだ眠るつもりなんてないからだ 全く生産性のない会話でもいい 杏子とお喋りできればそれだけで 杏子がミルクを持ってきた 「飲むかい？」と白い液体を僕に差し出す うん、ありがとう 差し出されたそれを口にする それはとても甘かった 甘すぎるほどだ 「どうだい？牛乳に砂糖入れてみたんだ」 ちょっと甘すぎるよ・・・ 「そうか？」と僕に渡したグラスを取って、僕の飲み口と同じとことに唇を当て一口 「そんなことないんじゃねーか？」と僕にグラスを返した 杏子は何やら期待したような目で僕とグラスを交互にチラチラ見ている 間接キスをしろとでも言っているのだろうか なら、ちょっと意地悪をしてみようか 僕は杏子の口をつけた所と別のところから牛乳を飲み干した チラリと彼女の方を見てみる ワナワナと俯きながら震えている あれ、泣いてる・・・わけではなさそうだ 杏子の瞳が獣の様に光った それは怒りというほどではないが、それに近い感情の眼 「なんでそういうことすんだよ！」と獣の様に喰らい付く 予想通りの反応だ 怒った杏子も可愛いなって思ってしまうのでした そういう事って？と杏子に聞いてみる 「なんで間接キッスしてくれねーんだよ！」 へー、杏子ちゃん、そういうこと考えてたんだ けっこうませちゃんだねぇ 「なっ・・・」 杏子は顔を真っ赤にして黙ってしまった 大丈夫だよ、直接してあげるから 僕は杏子を抱きしめた 蕩けるような彼女の瞳 可愛らしい八重歯から僕の口元に虹色の橋が架かる その橋は縮んだり、伸びたりするが決して壊れる事はない 僕達の様だ 「んっ・・・もっと強くしてくれてもいいんだぜ」 妖艶でいて甘い彼女の吐息が僕の唇へとかかる もう丑三つ時をまわっているだろう でも、僕達は時間に囚われず永遠に愛の協奏曲を奏で続けた コメント 五七五 63 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 26 22.59 ID wk2NO6040 [3/8] 吐かぬなら 吐かせてしまえ 杏子ちゃん 64 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 38 22.96 ID FSpcQlv60 穿かぬなら 穿くまで待とう 杏子ちゃん 65 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 40 23.15 ID F8WKHZqr0 [1/3] 穿かぬなら 俺がかぶろう 杏子ちゃん 66 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 42 18.22 ID /uInBmMf0 [1/4] 胸がない ぺったんこだよ 杏子ちゃん 67 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 45 39.95 ID B5YIgwCM0 [3/4] 穿かぬなら スケベしようや 杏子ちゃん 68 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 01 50 05.74 ID KAc0vHNb0 [1/2] 尻貸すよ 突いてごらんよ その槍で コメント 161 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 20 50 48.21 ID Y9mI5XFO0 あるところに女の子がいました 彼女は家族のために一生けん命、怪物と戦いました なのに、家族はみんないなくなってしまいました 女の子には、その理由が理解できませんでした 女の子は泣いてしまいました (文はここまで 原稿に涙のあと) コメント 167 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/14(日) 21 20 30.67 ID PgJjD2dE0 [10/14] 青い髪の毛の剣士のサヤカと、赤い髪の毛の槍使いのキョウコは、王国に騎士として仕えていた しかしある日国王が急に人が変わったように他国を侵略し始めた 自分たちを使って罪のない村を滅ぼ国王に見切りをつけ造反するが、途髪のキョウコと離ればなれになってしまう 村の生き残りのユマ、自分達を心配して追ってきた王宮魔導師のマミと共に、他の国へ向かう しかしサヤカは途中訪れた国で、自分の元主の国王の軍から攻撃を受けるが、そこには一緒に造反したハズのキョウコがいた キョウコにマミをさらわれ、海の主にマミをさらわらるが、なんとか国王の元にたどり着いたサヤカ しかし国王は偽物で、他国に侵略する指示をしていたのはこの偽物だった 本物は既に殺されており、真の黒幕はキョウコを洗脳した女、ほむベーザだった ほむベーザの手から世界を守り、キョウコを正気に戻す事ができるのか 杏子「よし、今日のストーリーはここまでにしておこう。これで本を作っていんぜいを貰って、さやかと美味いもん食うんだ」 コメント 213 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/15(月) 00 12 56.43 ID wgV/TZ+j0 [1/7] 布団でうつ伏せになって新聞を読む僕 杏子は僕の上に乗っかって新聞を見ている 膨らみかけの彼女の胸が背中に当たって少々恥ずかしい でも、悪い気分ではない 「なー、ピアノ弾いてみてくれよ」 杏子が上から僕の顔を覗きながらコロンと転がり僕の身体から下りる ちょっと寂しい 「なーってば！」 杏子は僕の読んでいる新聞の上に転がってきた 杏子は猫か・・・ それに、いきなりどうしたの？ピアノ弾いてほしいなんて 「この前、テレビでやってたんだ」 何て？ 「好きな人から曲をプレゼントされるのはロマンチックだって」 「お前もそう思うだろ？」 杏子って影響されやすい子なんだね・・・ 「わ・・・悪いかよっ！」 顔を赤くする杏子も可愛い いいよ、弾ける曲なら杏子にプレゼントするよ 一応、いろいろ弾けるつもりだけれども、弾けるのは暗い曲ばっかなんだよなぁ 杏子は目をキラキラさせながらこちらを見ている 暗い曲と明るい曲どっちがいい？ 「明るい曲に決まってんじゃん！」 と期待の眼差しでこちらを見つめる杏子 うぅ、プレッシャーが重い でも、杏子の期待には応えてあげなくては 僕は丁寧に旋律を奏でる バッハの『主よ人の望みの喜びよ』、これなら杏子も知っているだろう それに綺麗で明るい曲だ そう想うと杏子に似ているな どうだった？ 弾き終えた僕は杏子に感想を問う 「すごい綺麗な音だったよ」 杏子は喜んでくれたようだ とても嬉しい 「なぁ、今度はあたしがお前に曲をプレゼントしていいかい？」 杏子は僕の身体に寄りかかってくる 「今日も奏でようぜ・・・」 いつもの蕩けたような杏子の甘く艶かしい顔 いつ見ても、この杏子の顔は飽きが来ない 寧ろ、日に日に味わいが深いものへとなっていく 僕という楽器 杏子という楽器 互いに名前を呼び交わし 互いに求めるままに互いを掻き鳴らす 激しく、強く 時には優しく、甘く 二つの楽器は愛に濡れる 淫靡に優雅に神秘的に 楽器よりも美しく、情熱的な協奏曲 いや、僕らが奏でていたのは狂想曲かもしれない コメント 383 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 00 02.74 ID rfGnIGPm0 今日はあんこちゃんと湖水浴に行ったの。 夏休みに、海に行こうか山に行こうか決めかねてたから、せっかくならどっちも満喫しようってことになったの。 当日の朝は何時もの旅行よりちょっとだけゆっくりと出発して、駅で買った駅弁を二人で食べながら、チラチラと窓の外を楽しそうに見ているあんこちゃんの姿を眺めながら、電車に揺られて目的地へ到着したの。 湖水浴場まで着くと、既に、大勢の人が湖水浴を楽しんでいたの。 その様子を見ていたら、居ても立っても居られなくなって、僕もあんこちゃんも早速着替えて砂浜までくりだしたの。 緩やかに波が立ってる湖は、海と比べてなんだか澄んでてとっても涼しそうだったの。 いざ入ってみると湖の水は冷たくて、さっきまで炎天下の中を歩いていたのを忘れさせてくれるの。 暫く冷たさを堪能していたら、あんこちゃんは借りてきた浮き輪に乗りながらのんびりと湖面を漂ってたの。 僕はあんこちゃんの浮き輪を押してあげながら、のんびりと泳ぐ事にしたの。 あんこちゃんが楽しそうに出す指示を聞きながら、あっちへこっちへ泳ぐのはとっても楽しいの。 朝はのんびりとしていたから、直ぐにお昼の時間になったの。 近くの売店で、お昼を買って湖畔湖畔で食べることにしたの。 焼きそばとアメリカンドッグとカキ氷とラムネを買って、ちょうど良さそうな場所を見つけたから、そこでお昼にしたの。 コメント 384 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 00 05.92 ID 91JgZxrk0 湖畔から眺める景色も凄く綺麗で、とっても美味しいお昼を食べることができたの。 午後もたくさん泳いで、たっぷりと休暇を満喫して予約をしていた宿へ足を進めたの。 既に空気も心地よくなっていて、移動中のバス中では振動でうつらうつらし始めちゃったの。 隣を見ると、あんこちゃんは既に眠ってしまったみたいで、僕もそれに倣って瞼を閉じたの。 宿に着くと、もうすっかり日も落ちて夕食時になっていたの。 僕もあんこちゃんもとってもお腹が空いていたから、とっても夕食が楽しみだったの。 出てきたお料理は、川魚と山の山菜と、それに海鮮もたっぷりの大ボリュームだったの。 たくさん泳いで海のモノも食べたかったぼくとあんこちゃんは、そこで海の幸も山の幸もお腹いっぱいになるまでたくさん食べることにしたの。 食事も済んで露天風呂へ行くと、もうすっかり満天の夜空には数え切れないくらいたくさんの星たちで賑わっていたの。 都会では見れないその素晴らしい景色を眺めながら、体の疲れが取れるまでのんびりと湯の中でくつろいでいたの。 お風呂から上がると、あんこちゃんはお部屋でジュースを飲んでたの。 露天風呂の夜空の事や、昼間のことなんかをたくさん話していると、だんだんと眠くなってきたの。 自販機でジュースを買ってくる間に、あんこちゃんは眠っちゃってたの。 心地良さそうに眠るあんこちゃんを暫く眺めながら、僕も波の感覚が残る体を横にして、眠りに就くの。 コメント 392 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/16(火) 00 10 46.52 ID 5+xDmCyh0 [1/8] 静かな夜 三日月が綺麗に輝いている 久しぶりの夜の外出だ 外出といっても公園をプラプラする程度 暑いからか、公園には殆ど人はいない こんなに蒸し暑いというのに杏子は僕の手を握っている 汗ばんだ手のひらだが、不思議と気持ち悪い感じはしない 彼女の体温が僕に伝わってきて嬉しい 杏子との繋がりを感じられてとても嬉しい 「今日は風が吹いてないから暑いな」 Ｔシャツ一枚にホットパンツといった涼しそうな服装でもやはり暑いのか 衣服から露出した綺麗な腕に、脚に太もも 大汗をかいているというわけではなさそうだがベタベタしているようで暑そうだった 薄いＴシャツをパタパタとする その度にチラリと見える杏子の無駄のないお腹はとても可愛らしく艶かしい 「自動販売機があるぞ」 明かりの方を指差す杏子 じゃあ、何か買っていこうか 缶コーヒー（微糖）を2つ購入する ガランと商品が落ちてくる 僕はそれを取り出し、その一つを杏子のお腹にくっつける 「ひゃあっ！」 素っ頓狂な声をあげる杏子 いきなりの事でビックリしたようだ 「何すんだよ！バカ！」と杏子はそっぽを向いてしまった 怒らせてしまったかな？ 「なぁ・・・」 そっぽをむいたまま杏子は呟いた ん？と杏子の方を向く 「お返しだっ！」 杏子が缶コーヒーを僕のお腹に入れてきた とても、冷たかった 「へへっ これでおあいこだな」 杏子は機嫌よさそうに笑う やっぱ杏子の笑顔は国宝級だ 「さっき、あたしのお腹チラチラ見てたよな？」 コーヒーを飲み終えた杏子が問う な、なんのことかな 「そんなに気になるなら触ってみるかい」 杏子は薄いＴシャツをペラリとめくってお腹を僕に見せる 僕の身体が熱くなるのが分かる 女の子なのにはしたないよ・・・ 「お前の前だからやってやってんだよ・・・」 と顔を真っ赤に染める杏子 「こっちも恥ずかしいんだよ・・・ 触るんなら早くしろよな」 杏子の言葉に甘え彼女の妖艶なお腹をさする とても、温かくて、可愛くて柔らかくて滑らかだった 「んっ・・・」 と甘い声をあげる杏子 「なぁ・・・」 と杏子が顔を寄せてきた 僕も蕩けた顔の杏子に応えるように唇を重ねる 真夏の月明かりに照らされた人気のない公園で 僕と杏子は静かに協奏曲を奏でた コメント 568 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/17(水) 00 14 26.18 ID 4KzvFc2L0 [1/7] こう暑いと何もやる気がしない クーラーをつけ、カーテンで直射日光を遮っても暑い 外のアブラゼミの声が更に暑さを倍増させる ヒグラシみたいに風情ある鳴き声ならばよかったものを 杏子も暑さにダウンしてぐでっと伸びている 「あ～づ～い～」と僕の方に転がってくる 僕はひらりと身をかわし、杏子はイスの脚に激突する 「避けんなよ～」 と鼻を押さえながら涙目の杏子 そんなに暑いなら、アイスでも食べる？ 「うん！」 杏子の顔が花開く アイスバーを杏子に渡す 彼女は美味しそうにチロチロと赤く可憐で可愛らしい舌でアイスを舐める 美味しそうにものを食べる杏子はいつ見ても可愛い 舌からアイスに架かる透明な橋 伸びたり縮んだりして、常に留まらない その橋を僕も渡ってみたいものだ それは甘美でいて優雅でいて妖艶 されど神聖さも感じられる 聖と俗の混じり、とてもエロティックだ 僕は大人気なく、アイスに嫉妬してしまった お前が羨ましい！ その身全てに彼女の愛を享けているのだから！ 「何見てんだよ？あ、お前も欲しいんだな？」 杏子が僕の火焔の如き熱い視線に気が付いたようだ 「食うかい？」 そう言った杏子の可愛らしい天使のような唇から橋が切れた アイスと彼女の架け橋が切れたのだ あぁ、有り難くもらうよ そう言って、僕は杏子と唇を交わす 「なっ・・・何すんだよ！」 杏子は顔を真っ赤にして叫ぶ 杏子が食べさせてくれるって言ったんじゃないか 「それはアイスのことだろ！」 僕は少し寂しい気持ちになった アイスに彼女の愛を享ける資格があって僕にはないという事に 「・・・あ～、もう好きにしなよ！」 杏子は諦めたように僕に身を委ねた 杏子は僕に彼女の愛を享ける権利を与えてくれた！ それは、この世に生を授かったのと斉しいほどに幸せなことだった 僕は杏子の唇を指で撫で、顔を近づける 「やさしくしてくれよな・・・」 僕と杏子は再び唇を交わす 僕と杏子の愛の架け橋 伸びたり縮んだりするふしぎな虹の橋 でも、不思議とそれが途切れる事はない 二人の愛は永遠に語られ、紡がれる 彼女と僕の蕩けた顔が近づき、くっつき、混じりあう 砂糖のように、ミルクのように白く甘い協奏曲 一夏の刹那、永遠に奏でられる コメント 750 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 00 16 06.98 ID 9mEUCb8C0 [1/5] 夏の昼下がりの新幹線 景色が絶えず流れ続ける 山が、田が、村が、町が一瞬にして過ぎ去っていく しかし、僕の眼の前の弁当をむしゃむしゃと美味しそうに食べている杏子は何処にも行かず 僕と一緒にいてくれる 「駅弁っての、初めて食べたよ」 頬にご右頬に飯粒をつけた杏子は嬉しそうに言う どう？美味しいかい、と僕は杏子に問う 「うん！すごくウマいよ」 左頬にソースをつけた杏子は幸せそうに答える そうか、それはよかったよ あと、杏子に言いたいことがあるんだ 「ん？なんだよ？」 杏子の可愛いほっぺにご飯粒とソースがついてるよ そう言うと、僕は杏子の右手を伸ばす 人差し指で右頬のご飯粒を取り、中指で左頬のソースを拭う そして、それを自分の口に運ぶ 「き、きたねーことすんなよ・・・」 恋する純粋無垢な少女のように顔を真っ赤に染める でも、杏子は食べ物を粗末にするなっていつも言ってるじゃないか 「うぅ・・・」 益々赤くなって、固まってしまった杏子 それとは対照的に僕らの横の風景は絶えず駆けていた 火照った身体を冷やすかのように杏子はペットボトルのお茶を飲む 「まったく、お前ってやつは・・・」 杏子は真っ赤な顔でブツブツと言っている 杏子は直ぐに真っ赤に予想通りに恥ずかしがってくれるから可愛い そうでなくても杏子は最高に可愛いんだけど 僕は悪戯心を刺激された 心の中で小悪魔が僕に囁いたのだ ちょっと杏子、と彼女に話しかける 「あんだよ～？」 ペットボトルに口をつけている杏子が答える 今まで黙ってたけどそのお茶、僕のなんだけど 「～っ！」 声にならない声で杏子はお茶を僕に噴出した 杏子の愛の混じったお茶・・・幸せ コメント 751 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 00 16 20.33 ID 9mEUCb8C0 [2/5] 「なんで今まで黙ってたんだよ！」 と先ほど以上に顔を真っ赤にして吠える杏子 だって、美味しそうだったから それに、杏子は今とんでもないことをしちゃったよね？ 「あん？」 飲み物を粗末にしたよね杏子？ 「うっ・・・」 世界でどれだけの人が水を飲めないで苦しんでいるのかわかるよね？ 「・・・」 それを考えると今、杏子が僕に噴き出したお茶の重みは分かるよね？ 「ごめん・・・なさい・・・」 実にまずい・・・泣きそうな杏子の顔を見ていたらゾクゾクしてきた 別に僕は怒ってないよ、ただ飲み物を粗末にするべきじゃないって言ってるだけ 「じゃあ、どうしたらいいんだ？」 チロチロと杏子が僕の顔を舐める 正確に言うと僕の顔にかかったお茶を舐めているのだが 杏子の顔は火照ったように熱く、蕩けている 杏子の舌のチロチロという音が僕の頭の中に鳴り響く もっと、杏子をいじめたくなってきた ねぇ、杏子はどうして唇のまわりばかり舐めてるんだい？ 「言わせんなよ・・・」 杏子はもう泣きそうな顔だ 少々、いじめすぎたようだ ごめんね、杏子 僕は杏子のことを抱きしめてあげた 「おせーよ・・・ばか・・・」 杏子も僕の身体を思いきり抱きしめる そして互いに唇を交わし合う 揺れる車内 しかし、僕らの心はそれ以上に揺れ、激しい協奏曲を奏でている コメント 788 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2011/08/18(木) 11 17 02.50 ID raBE2qXZ0 [2/2] 杏子ちゃんの三大チャームポイントの一つ「杏子ちゃんのアホ毛」を引っこ抜きたい 「あたしのチャームポイントに何しやがる！」って涙目で吠える杏子ちゃんをなでなでしたげたい 「そんなんで済むと思ってんのかよ…」って顔を赤らめて顔を反らすの 顔を背けた杏子ちゃんの耳を抜いたアホ毛でこちょこちょするの 「何すんだよぉ…」ってこっちを振り向く杏子ちゃん そして杏子ちゃんに婚姻届を渡してあげるの 嬉し泣きする杏子ちゃんの身体を抱き締めて一緒に愛の協奏曲を奏でるの コメント 935 名前：†[sage] 投稿日：2011/08/19(金) 00 19 08.30 ID /0lKw/T60 [1/4] 露天風呂にて 杏子がいきなり静かな声で囁く 「お前さっきから鼻伸ばしすぎだし顔が赤いぞ」 なんたる不覚 杏子に全て見透かされていたのだ 「お前がそんな状態だからあたしまで恥ずかしくなってきちまったじゃねーか」 杏子は僕の頬を撫で顔を近づける お風呂の所為だけではないだろう 僕と杏子の顔はとても赤くなっている 杏子と僕が唇を交わすたびに湯船の波紋は広がりぶつかり消える まるで互いの愛が己の愛を競い合うように叫んでいるかのようだ 僕が杏子のことを一番愛しているように 杏子が僕のことを一番愛してくれるように 「可愛い顔になってきたじゃないか」 杏子が僕の唇を指で弄り、口の中に侵入する そして再び僕の唇を貪り恍惚とした表情の杏子 僕の顔も蕩けていただろうな 揺れる水面に広がる波紋は僕達に似ている 互いに身を焦がし愛の協奏曲を奏でているように コメント
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名前 アーミット（armit) ＰＬ u 年齢 覚えてないが成人はしている 職業 闘士 人種 小妖精 能力値 武勇 機敏 精神 備考 基本値 5 3 1 攻撃力 9 4 1 防御力 6 4 3 火＋２ ＨＰ 20 スキル 常備 飛行鉄腕 消費 突撃不屈応援魔力付与変身再生魔法 経験点 10(60)英雄点：13バリア１突破 参加回 突発１.2.18,32,72 公式５ 33回 SSセッション１回３回 装備品 武器 千枚通し@グレイブ相当、宝石＠ラストハンド 鎧 緋色の長衣 15000G 1 0 2 防御/火+2br()羽根帽子 5000G 防御/機敏+1 所持品 消耗品 霊薬*1上等な傷薬*3果物*3蘇生薬*1聖水*1オハラパンくじ引きストライク（1d10-1d6回復はどうけんかまいたち（技能書べとべとの蜜（妖精の蜜相当） 記念品 愛の日誌（バイブル）カブトムシの角、ラブラブポエム組長の「愛」色紙サイン入りオウミにブローチにしてもらった宝石（気持ちよく晴れた空色ユニークアイテム』『空に嫌われる石』装飾品飛行状態から地上への近接攻撃時に必殺技、突撃を使用すると+2のボーナスさらにダメージ半減のペナルティを受けないダメージの半分を自分も受け更にそのセッションでは飛行スキルを使用できなくなる「上等なラベンダーの香水」上等な傷薬、解毒薬、気付け薬、聖水の効果があるフレーバーのラベンダーのおまもり 所持金 18846G 1600c 累計所持金 102846G ＮＰＣ利用 可 二次創作 可 外見 身長１２センチほどでトンボのような羽が生えている髪：明るい赤〜ピンク。ふわふわ。クロイツ帽子風の緑の帽子を購入しました 口調 一人称 私 三人称 基本的に呼び捨て名前が解らなければ「おにーさん、おっちゃん、おじーちゃん」等 備考 わりといいつけは大人しく守る 設定 気がついたら見世物小屋で怪力ようせい（見世物）として生活していた怪力妖精少女と銘打たれ人間を持ち上げて運んでみせる日々に嫌気がさし今は見世物小屋から脱走して気ままに冒険者という身分にありついている。性格的には妖精そのもので、陽気で気ままで人間好き。このごろ人間間でさかんに行われる「恋愛」に興味を抱き始めて、途中で拾った愛情アフルル個人的日記を勝手にバイブルとしている。誰かが何かを好きなのを見るのがいいらしい。読めないラブラブ本を朗読してもらう事が人生の楽しみになりつつあるどうもお兄さん／お姉さん属性に弱い様子から一人っ子な気がする。もふもふとした物が好き コネクション ドアノブ（突発７２回） +PC面識表 ■PC面識表 お名前（敬称略） 公式/3 突発/3 その他/0 合計/6 備考 クロイツ 3 2 0 5 気がつくと投げられていることがある心の巣 レーア 3 0 0 3 冷静で見る視点がちがってすごいいつも地面がもりもりしてきてすごい一緒に居るとすごく落ち着く磁石 トヨン 2 0 0 2 キレーでつよいおねーさんプロ根性と冷静さがすごい一緒に居ると落ち着く ラ・マイア 2 0 0 2 怖い人だと思ったら違った奥底にヤサシサガアルヨ一緒にいるとなんだかくすぐったい ダリル 1 0 0 1 動きのキレがなんだかカッコイイ気がする声が通ってよく聴こえる気がする リセ 1 2 0 3 優しくてきょにゅうのおねーさん、汚れてたり怪我してると気にしてくれる一緒に居るとなんだか落ち着く ジョズス 1 0 0 1 ドリルのすごい病弱さんびょうじゃくなのにすごく丈夫ドリルのおかげにちがいない肩に乗ってもおこられない トカル 1 0 0 1 さばさばしててきもちがいいおねーさん一緒に居ると落ち着く レーター 0 1 0 1 とにかく冷静ですごいなぁ レアン 0 1 0 1 フェミニストという噂をよく聞く、多分そう、紳士？ リューニ 1 0 0 1 お酒がすきでおおらかなおっきい人ちからこぶがすごいつよくておっきい一緒に居るとのんびり落ち着く エリーム 0 1 0 1 次にあったらいっぱいお話していっぱい遊びたい ロゼ 1? 0 0 1? 微笑ましい ヒエン 0 1 0 1 剣をぶんぶんするおにーさん、リセの事が好きみたい本当のおにーさんみたいに制してくれるなんだかすごく信頼してる ダルフィン 0 0 1 1 お祭りで倒れてたおにーさん、カブトムシの角をあげたけど返してくれた優しい人、お兄さんみたいでカッコイイ胸板ぺちぺちしてみたい又会った時遊んでもらう約束をした デューク 0 0 1 1 トンソクていうおっきな豚さんに乗ったもふもふないきもの、可愛い焼きそばをいっしょに食べたらもふもふしていい権をもらった何時かいっしょにお昼寝をするのが目標 パレーネ 0 1 1 2 植物をうねうねさせてるひと何時もお腹がすいてるような？お祭りでなかよく食べ物を半分こした仲 シーリン 0 0 1 1 黒くてカッコイイふりかけ仲間バナナをもらったお礼に焼きそばをいっしょに食べた仲 リッキー 0 1 1 2 元気のいい猫耳のひと一緒にさわぐと気持ちが盛上がる露天でお店屋さんをしていてカブトムシの角を売ってくれた一緒に買った誰かのポエムも宝物 アネット 0 1 0 1 優しくしてくれたカッコいいおねーさん、よく撫でてくれる。きぜんとしててカッコイイ！ キョウサ 0 1 0 1 冷静なみてるひと、すごくはやい おんそくの壁をこえてる ウ”ィータ 0 1 0 1 ツンデレっていう何かをもっているおねーさん 聖なるビームでボカーン 時々いあいあ言う アイネ 0 1 0 1 召喚枕のおねーさん アイネマジックとかアイネマジカル枕返しの達人 サウィル 0 2 0 2 ななめな16歳おとしごろ とんがってるみたいだけど、有言実行の漢のひと やさしい オウミ 0 1 0 1 何だかエレガントなかんじなおねーさん、頭の回転が速い。宝石をブローチにして胸に付けてくれた嬉しい マウリシオ 0 1 0 1 小さいホビットの人、いわゆる熱血漢でとても足がはやくておいつけない疲れて頭の上で倒れていたらそのまま寝かせてくれた、優しい。パイプをいつか吸わせてもらうのが夢 パレーネ 1 1 0 2 何となく自分と似てる気がするオンナノコ反応とかしたいことが似てるような…次に又合えたらそのアタリの謎がいろいろ解る気がするいつもお腹をすかせているきがする ヴィエリ 1 0 0 1 優しくてカッコいいおにーさんでも打たれ弱い所があるのらしいクロイツと悪友？悪口で泣かされていたみたい、皇帝を熱演していた又一緒に演技したいなぁ ユウヘイ 1 0 0 1 ちくわの友達いろいろ興味無さげに振る舞ってるのが気になるでも本当はノリノリの血をもっているみたいちくわちくわ ＰＬ以外からのコメント アーミットさんはいただいた！ (2009-08-07 19 38 44) まてまて、アーミットさんは私がいただくんだ！ (2009-08-07 20 05 13) 残念だが、アミはすでに私がいただいている！そこにいるのはハリボテよ！ハハハさらばだ (2009-08-16 16 29 21) そのハリボテお土産として売れそうだな (2009-09-05 23 29 10) ハリボテちょうだい (2009-12-30 23 23 41) コメント
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【魔法少女まどか☆マギカ】佐倉杏子スレ避難所① http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/8286/1314324119/ 7 ： 1乙：2011/08/26(金) 11 24 46 ID tAp2UEPs0 11 ：7修正：2011/08/26(金) 11 40 25 ID r923fF420 42 ：† yuzuru死んだの？：2011/12/05(月) 00 18 21 ID eNOqlgTQ0 178 ：†：2012/08/09(木) 00 01 46 ID Y5iMQQs60 191 ：†：2012/08/10(金) 00 03 08 ID 6aHpfYPE0 200 ：†：2012/08/11(土) 00 08 23 ID 30T1Teto0 212 ：†：2012/08/12(日) 00 05 01 ID Q0gXvjBE0 220 ：†：2012/08/13(月) 00 38 11 ID 2CaXsUUo0 231 ：†：2012/08/14(火) 00 48 57 ID TVyDIbyE0 239 ：†：2012/08/15(水) 00 13 40 ID svmRax520 252 ：†：2012/08/16(木) 00 17 26 ID hEAZmMWE0 257 ：†：2012/08/17(金) 00 24 04 ID vRNMGjkI0 261 ：†：2012/08/18(土) 00 08 48 ID O2gItxbk0 271 ：†：2012/08/19(日) 00 24 37 ID ECsOiQeY0 277 ：名無しさん＠まどっち：2012/08/19(日) 13 29 44 ID GTUaKhtc0 282 ：†：2012/08/20(月) 00 06 43 ID CqIxH4a.0 289 ：†：2012/08/21(火) 00 28 29 ID ENEQRAWc0 308 ：†：2012/08/22(水) 00 32 57 ID SQY9.7tA0 320 ：†：2012/08/23(木) 00 18 34 ID d2viW86s0 343 ：†：2012/08/24(金) 01 06 34 ID b.N0lp2k0 352 ：†：2012/08/25(土) 00 54 06 ID tz6RIb0Y0 365 ：†：2012/08/26(日) 00 38 14 ID ghofKaM.0 379 ：†：2012/08/26(日) 23 59 57 ID aECk1bKs0 389 ：†：2012/08/28(火) 00 16 20 ID 1iE2cRsg0 399 ：†：2012/08/29(水) 00 18 43 ID K2MKtzfk0 411 ：†：2012/08/30(木) 00 12 49 ID z/T69pUA0 427 ：†：2012/09/04(火) 00 21 20 ID hMFThiac0 437 ：†：2012/09/05(水) 00 45 56 ID g/f1KycU0 448 ：†：2012/09/06(木) 00 16 33 ID BqhPczhI0 454 ：†：2012/09/07(金) 00 21 04 ID 47gLvSBs0 463 ：†：2012/09/08(土) 01 01 46 ID H5Zk1bQU0 471 ：†：2012/09/09(日) 00 54 10 ID ./HzFwhQ0 482 ：†：2012/09/10(月) 00 27 09 ID u9deKURk0 486 ：†：2012/09/11(火) 00 38 14 ID yDIOmIdE0 497 ：†：2012/09/12(水) 01 15 29 ID ov3AEn.M0 7 ： 1乙：2011/08/26(金) 11 24 46 ID tAp2UEPs0 あぁ、運命の女神はなんて気まぐれなのだろう 僕と杏子を引き裂いた彼女が再び巡り合わせるとは 貴女は月のように、氷のように常に留まる事を知らない しかし、僕は貴女に感謝する 僕と杏子の出逢いを再び与えてくれたのだから 杏子は寂しかったようで、ずっと僕にくっついて頬ずりをしている 「寂しかったんだぞ…」 僕も寂しかったよ 杏子は瞳に涙を浮かべ僕を抱き締める 「もう何処にも行かないでくれよ」 約束する、何があっても杏子を離さないよ 「約束だぞ」 うん、約束だ 杏子は僕の顔に唇を近づける 「今まで寂しかった分、埋め合わせしてくれるよな？」 静かに杏子は目を閉じる 当たり前だよ。僕も寂しかったから そして、二人は唇を交わす 甘く、切なく、愛おしく たとえ光のとともに暗黒の深淵に堕ちたとしても 僕と杏子は永遠に愛の協奏曲を奏で続けよう コメント 11 ：7修正：2011/08/26(金) 11 40 25 ID r923fF420 あぁ、運命の女神はなんて気まぐれなのだろう 僕と杏子を引き裂いた彼女が再び巡り合わせるとは 貴女は月のように、氷のように常に留まる事を知らない しかし、僕は貴女に感謝する 僕と杏子の出逢いを再び与えてくれたのだから 杏子は寂しかったようで、ずっと僕にくっついて頬ずりをしている 「寂しかったんだぞ…」 僕も寂しかったよ 杏子は瞳に涙を浮かべ僕を抱き締める 「もう何処にも行かないでくれよ」 約束する、何があっても杏子を離さないよ 「約束だぞ」 うん、約束だ 杏子は僕の顔に唇を近づける 「今まで寂しかった分、埋め合わせしてくれるよな？」 静かに杏子は目を閉じる 当たり前だよ。僕も寂しかったから そして、二人は唇を交わす 甘く、切なく、愛おしく 大好きだよ杏子… たとえ光の届かない暗黒の深淵に堕ちたとしても 僕と杏子は永遠に愛の協奏曲を奏で続けよう コメント 42 ：† yuzuru死んだの？：2011/12/05(月) 00 18 21 ID eNOqlgTQ0 わたしは不思議な夢を見たの 夢の中でわたしは杏子ちゃんになっていた たまたま、カーブミラーに映った姿 髪型はポニテで特徴的な可愛い八重歯、それはまさしく杏子ちゃんだった いつもの杏子ちゃんのように、わたしはお菓子を食べながらお散歩していた お日様がぽかぽかしていて、心地良い風が吹く中での逍遙遊 目的地などはなくて、気の向くままに風に吹かれて街の中をぶらぶらと歩いた 鯛焼きやラーメンなどの美味しい匂いがする 自動車の走る音や踏切の音、鴉の鳴き声や人々の話し声が聞こえる そして、南の方から何やら負の障気を感じる それは、わたしが倒すべきものだった わたしは槍を携え、いつもの杏子ちゃんのように雑踏を駆っていった 目を覚ましたわたしはわたしだった わたしは杏子ちゃんではなくわたしに戻っていた だから、あれが現実ではなく夢であるということが判ったのだ しかし、果たして、今ここにいるわたしはわたしなのだろうか ひょっとしたら、今のわたしは杏子ちゃんなのかもしれない 杏子ちゃんが夢の中でわたしになっているのかもしれない どっちにしろ、今のわたしにそれを判断する術はない でも、もしそうだとしたらこれほど嬉しいことはない わたしと杏子ちゃんが一体になっているということなのだから 今、こんなことを考えているわたしも実は杏子ちゃんなのかもしれない 否、むしろわたしが考えていることが杏子ちゃんが考えていることなのかもしれない と、私が考えていること自体が杏子ちゃんの意識内の運動なのかもしれない わたしは杏子ちゃんなのかもしれないし、杏子ちゃんの意識内の運動なのかもしれない 懐疑すれば懐疑するほど謎の深淵に堕ちていく しかし、同時にその深淵は真っ白な愛の巣窟にも思えたのだ うん、わたしはあたしなのかもしれない コメント 178 ：†：2012/08/09(木) 00 01 46 ID Y5iMQQs60 8月9日、杏子ちゃんのアホ毛パクパク！！ 今日は長崎に原爆が投下された日 投下した戦闘機はB-29爆撃機ボックスカー、使用された原爆はﾌﾟﾙﾄﾆｳﾑを用いたファットマン 「8月9日で思い出したけどレジ系のポケモンってみんなLv89で破壊光線を覚えるんだってな あと、3体とも出現する所は第二次世界大戦で大空襲があった所だとか」 有名な都市伝説だね、杏子ちゃん 「あれって本当のことなのか？」 さぁ？製作側が意図したのかもしれないし、誰かのこじつけが広まっただけかもしれないよ 公式で明らかになればどっちが正しいか分かるけど、そうでない限り憶測の域を出ないだろうね でも答えの出ない状況でこうやって色々想像したりするのも面白いと思わない？ 「そうか～？あたしはちゃんと答えが合った方がすっきりすると思うけどな～」 たとえば今、杏子ちゃんが下着を穿いているのか穿いていないのかを想像するのはとっても楽しいよ！ 杏子ちゃんの身ぐるみを剥いじゃえば分かるんだけど、敢えてそれをしない…そこに浪漫があるの 「変なたとえ出すなよ！///」 えへへ、ごめんね杏子ちゃん ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「でも、レジ系のポケモンって使いにくいし、弱っちいよなー」 杏子ちゃんそれバトルピラミッドのフロンティアブレーンの前でも同じ事言えるの？ 「あー、あたしフロンティアとかバトルタワーとかは挫折したよ。でも、どうせレジ系なんて弱いんだろ？」 よろしいならばポケモンバトルだよ杏子ちゃん！レジ系の恐ろしさ教えてあげるよ！ 「おっ？いいぞ！ポケモンバトルなんて久しぶりだな！」 杏子ちゃんに勝っちゃった！/// 「つーかなんであんたのレジロック攻撃技覚えてないんだよ！」 砂嵐とどくどくがあるからいいの！でもまぁ、これは杏子ちゃんが相手じゃないと使えないけどね 「どういうことだオイ…」 わたしには杏子ちゃんが使ってくるポケモンとかその傾向がなんとなくわかるの それに杏子ちゃんは吠えたり挑発したりしてこないから本当に助かるよ！ あと、杏子ちゃんが鋼タイプとか使う娘だったらどくどくを覚えたレジロックなんて使わないよ！ 「その言い方だとまだ他にレジロックがいるみたいじゃんか・・・」 「でもまぁ久しぶりのバトル楽しかったよ！」 じゃああんあんバッチでも貰う事にしようかな…。ほっぺにキスして杏子ちゃん…/// 「ったく仕方ねーな///」ﾁｭｯ ｶﾁｯ…ｶﾁｯ…ｶﾁｯ… どういうことなのねぇ… 「どうしたんだ？そんな世界の終わりみたいな顔なんかしてさ」 それがね…規制されちゃって杏子ちゃんスレに書き込めないの！ 「規制？どうして規制されたんだ？」 きっと何かの巻き添えを食らっちゃったんだと思う…。ほんと、大迷惑だよ！ 誰がわたしを救ってくれるの？この悲しみをどうすりゃいいの？ 「あたしはロミオあんたはジュリエットこいつはまさに大迷惑だな」 あんこをこの手で抱きしめたいの！あんこの寝顔を見つめてたいの 「涙の灯潤んで揺れる！」 涙涙の物語！！ HEY！（ハイタッチ）ﾊﾟｼﾝｯ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「気は済んだか？」 うん、手間かけさせちゃて悪いね… ﾘﾉ(! ＾ ヮ＾ﾉ「いいさ、あんたの気が晴れるんならさ。それよりそろそろ…///」 うん、夜のあんあんタイムの始まりだよ/// コメント 191 ：†：2012/08/10(金) 00 03 08 ID 6aHpfYPE0 8月10日、810年は薬子の変が起こった年だよ 今日は奥州藤原氏の藤原清衡の命日 藤原清衡は平泉に中尊寺金色堂を建立し、平泉文化の礎を築いたんだよ 奥州藤原氏と言えば清衡を祖とし、基衡、秀衡、泰衡と4代100年に渡って繁栄を極めた事で有名だよね 当時、平泉は平安京に次ぐ日本第二の都市となったみたいだよ そんな奥州藤原氏の栄華ものちの鎌倉幕府初代将軍源頼朝の手によって滅ぼされてしまうの 平家物語じゃないけれど、まさに諸行無常・盛者必衰と言ったものだね そういえば松雄芭蕉は平泉でこんな句を残していたよ 「夏草や 兵どもが 夢のあと」 「五月雨の 降り残してや 光堂」 なんかしんみりきちゃうね なんかしっくりこないけど今日は「焼き鳥の日」らしいよ杏子ちゃん どうやら「や(8)きと(10)り」の語呂合せみたいだけど「き」と「り」は何処に行っちゃったんだろうね ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「あたし焼き鳥大好き！」 焼き鳥美味しいよね焼き鳥！ 「でもレバーには気を付けた方がいいぞ？レバーは当たり外れが大きいからな 肉屋とか焼き鳥屋のは大抵美味いから大丈夫だけどスーパーのはやめておきなよ」 スーパーのお惣菜にそんなに期待するのは酷だと思うよ杏子ちゃん！ でも無駄に厚すぎる衣の天婦羅とかは勘弁して欲しいなって思う事があるよ 「じゃあ家で作ればいいんじゃん。あたし、あんたの天婦羅食ってみたいなー」 ありがとう杏子ちゃん/// でも、お家で天婦羅を揚げると壁とか色々な所が汚れちゃうんだよねー… まぁ、いいや わたしの気力があれば今度杏子ちゃんの為にスペシャルな天婦羅を揚げてあげるよ！ 「やった！楽しみにその時を待つことにするよ」 うん、楽しみに待っていて！それまでに色々勉強しておくからね！ それじゃあ今日はせっかくの「焼き鳥の日」だから焼き鳥屋にでも行こうか 杏子ちゃんは焼き鳥の種類の中でどれが一番好き？ 「一番なんて決められないなー。レバーも皮もモモもつくねも全部大好物だよ」 そういえば今日はコミケの開催日らしいね 「コミケってなんだ？」 東京ビッグサイトで開催される世界最大規模の同人誌即売会だよ 毎年8月と12月に開催され、8月のものを「夏コミ」、12月のものを「冬コミ」って言うんだよ 「じゃあ同人誌って何だ？悪いね、質問攻めで」 気にしないでいいよ杏子ちゃん。同人誌っていうのは同じ指向を持った人達が自費出版で作る本の一種だよ コミケで扱われるのは主に漫画やアニメやゲームの二次創作の漫画だろうね 同人誌って言うとそういうサブカルチャーを思い出しがちだけど、日本の同人誌の始まりは文学的なものだったの 例えば、同人雑誌の先駆とも言える『我楽多文庫』は尾崎紅葉らによって発足した硯友社が発刊したものなんだよ 「つまり同人誌ってのは同じような趣味を持つ奴らが集まって作った漫画とか小説とか、そういうものを言うんだな」 流石だね、杏子ちゃん！飲み込みが早くて助かるよ 「あたしコミケ行きたい！あたし漫画読むの好きだしな」 それは無理なお話だよ杏子ちゃん… コミケっていうのは戦場らしいよ。特に、夏コミってのはね。相当な忍耐力がないと死ぬとか… それに… 「それに？」 過激的…っていうよりえっちなのも沢山あるらしいから杏子ちゃんは連れて行けないよ/// ﾘﾉ(!/// ﾟ ヮﾟﾉﾘ「そういうのはあんまり得意じゃねーな///」 でしょ？だからクーラーの効いた部屋で杏子ちゃんはわたしと一緒にイチャイチャしてるべきだと思うの！/// ちょっと汗ばんだ杏子ちゃんの身体がわたしにはとっても気持ちよく感じたの/// コメント 200 ：†：2012/08/11(土) 00 08 23 ID 30T1Teto0 8月11日、あといくつの夜を明かせば規制は解除されるんだろうね 今日はソビエト連邦でT-35重戦車が制式化された日でアルカイダが結成された日だよ アルカイダはウサマ・ビン＝ラディンを指導者としたイスラーム過激派として有名だよね 彼らが2001年に実行したアメリカ同時多発テロ事件は世界に大きな衝撃を与えたのも記憶に新しいね まぁこんなところかなぁ 「あれ？今日は短いんだな」 イスラム系やテロ、戦車とかの知識はあんまりないからね 「じゃああんたは何についてなら詳しいんだ？」 杏子ちゃんの神秘についてなら/// 「だからそう言うのやめろって///」 お隣の果樹園のおばさんからリンゴをもらったよ杏子ちゃん！ 「わぁいりんご あたしりんご大好き」 りんごも杏子ちゃんの事大好きって言ってると思うよ 「あんたはりんごの気持ちが分かるのか？」 リンゴは何にも言わないけれど、リンゴの気持ちはよく分かるの リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「？」 ぐぬぬ…杏子ちゃんには分からないようだ 「ところでそのリンゴ食わないのか？」 ハリケーンミキサーにかけてリンゴジュースにしようと思っているんだけど… なんかリンゴに申し訳ない気分になっちゃうけど、リンゴジュースも美味しいなって思っちゃうの 「一理あるな…」 リンゴ一つの扱いにそこまで悩まなくても… 一応、冷蔵庫に入れておくね！ そういえば今日は近所の神社で夏祭りが開かれているんだって 「さっきから聞こえる太鼓の音は祭りの太鼓の音だったのか」 そうみたいだね。どうする、行ってみる？ 「そーだな。別に観たいテレビとかないだろ？」 わたしは杏子ちゃんのお顔を見つめていられればそれだけで幸せだよ 「あんたは本当にお喋りだな///」 えへへ/// でも、このお喋りな口を塞げるのは杏子ちゃんしかいないよ/// 「おっと、今はしないぞ？向こうに行ってからしてやるよ」 お祭りの中でなんて人に見られちゃうよぉ…/// 「安心しな、人目の少ない所でしてやるからさ それに仮に見られたとしてもいったい何の問題があるっていうのさ？ むしろ周りに見せつけてやれよ。『あたし達はこんなに愛し合ってるんだ、文句あっか？』ってな」 今日の杏子ちゃんイケメンすぎるよぉ///今日の杏子ちゃんとのキスはズキュウウウウンって感じになりそう/// 「はは、わざわざ祭りやってるところに来てすることがキスだなんてあたし達もけっこう変だよな」 でも偶にはこういうスリルのあるラブラブあんあんタイムもいいと思うの/// 「そうだな…じゃあするぞ？///」 うん、きて…杏子ちゃん/// 太鼓のリズムに合わせてわたしと杏子ちゃんは愛のジプシーダンスを踊ったのでした/// コメント 212 ：†：2012/08/12(日) 00 05 01 ID Q0gXvjBE0 8月12日、焼津の名の由来はその地で日本武尊が草を薙いで火難を鎮めたのに因むとか 今日は神智学を創唱し、神秘思想結社神智学協会を設立したブラヴァツキー夫人の誕生日 神智学協会の目的は全ての宗教、思想、哲学などの根底にある1つの普遍的な真理を追求だとか この協会は様々な宗教や神秘思想、オカルトの統合を目指しているのでけっこうカオスな事になってるみたい 「よく分からないなぁ、結局のところ何がしたいんだ？」 色々なオカルトチックなものを一つに纏め上げたいって事だと思うよ、わたしは その為に膨大な種類のオカルトについて調べていくなんて本当に気が遠くなりそうな話だと思うけどね 「今風に言うとオカルト研究会みたいなものか」 そう言うとなんか凄くチープな感じになっちゃうね杏子ちゃん。でも、そんなイメージで合ってると思うよ 「オカルト研究会って言うとゲームとか漫画とかにあるイメージだけど実際にそういうのってあるのか？」 少なくともわたしが生きてきた中では見た事はないね、実際あったら面白そうだけれど 「そういえばたまに学生のグループが深夜に心霊スポットに行くってのがあるけど、あれはオカルト研究には入らないのか？」 そういうのはただ面白がっているだけで研究するなんて気は毛ほどもないと思うよ 「確かに研究するって面持ちじゃねーもんなー」 ところでせっかく心霊スポットの話が出たんだから今夜あたり肝試しにでも行ってみる？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「断る！」 即答するなんて流石だね杏子ちゃん！ 夕飯の為のお買い物を終え、岐路に着いている途中の事 「雲行きがあやしいな…雨でも降りそうだな」 天気予報では午後から雨が降るって言っていたね。 どうする？いつもの道で帰る？それとも近道しちゃう？ 「そんなのがあるのか！じゃあそっちを使って帰ろうぜ」 「あーあ…本格的に降ってきちまったな、まぁ雨宿りできる場所があったからよかったけど ところでここって何処なんだ？ちょっとした山道登ってきたって感じがしたけれど」 ちょっと靴を脱いで、このベンチに立って後ろを見てごらん杏子ちゃん 「何があｒ…ここ墓地じゃねーか！つーかなんでこんなところに墓地があるんだよ！」 ここは近くのお寺さんの墓地らしいよ。この雨宿り場もお寺さんが作ったらしいよ それにしても墓地って不思議だよね。昼と夜とでこんなに雰囲気の違う場所はないと思うよ 不謹慎なのかどうかは分からないけれど静かな墓地ってなんか落ち着くんだよね 手入れのされていない雑草が生い茂り苔むしたお墓は可哀想かもしれないけど、それでも風情があると思うの それに墓地には沢山のお墓があるけど、その数だけ人間のドラマがあったんだって思うとなんかしんみりきちゃうよね ところが夜になると一転しておどろおどろしい幽霊が出てきそうな感じになるよね たとえば…こんな風に…わっ！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「！？」ﾋﾞｸﾝｯ ははは、杏子ちゃんは臆病ちゃんだなぁ…/// 「おまっ！ふざけんじゃねー！」 きゃーにげろー（棒） 「ったく…悪戯ばっかするあんたにはちょっと灸を据えてやらないとな…///」ｷﾞｭｯ きゃっ///杏子ちゃんエクサ大胆/// ねぇ杏子ちゃん…さっきから周りから凄い視線を感じるんだけど… 「あたしも感じるよ、まるでこの世の者じゃないような奴らの視線をな… でも、だからと言ってあんたのことを逃がす気はないよ？」ｇｋｇｋｂｒｂｒ 杏子ちゃん…ひょっとして怖い？ 「んんんんんなわけねーだろーがよー！あたたしは魔法少女なんだからな…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 怖がりな杏子ちゃんも可愛いよ…/// コメント 220 ：†：2012/08/13(月) 00 38 11 ID 2CaXsUUo0 8月13日、杏子ちゃんのアホ毛は今日も凛としていてかっこいい 今日は「怪談の日」らしいよ杏子ちゃん 「怪談」をエンターテインメントとして確立した稲川淳二さんが制定したんだって どうでもいいかもしれないけれど、四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠の三話は日本三大怪談とされているよ 四谷はお岩の話、皿屋敷はお皿が一枚足りない～って話、牡丹燈籠は亡霊と人間とのラブストーリー 正確じゃないし、間違っているかもしれないけどこんな感じのお話だったと思うよ また怪談と言えば小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）は欠かせない存在だよね 彼が妻の節子さんから聞いた話を再話した『怪談』には日本でとても有名な怪談が収録されているの 例えば、「耳なし芳一」や「雪女」、「ろくろ首」などが挙げられるね 「ん？「耳なし芳一」ってのは聞いたことないな」 あれ？けっこう有名だと思うけどな。 まぁ、いいや。簡単にあらすじを話すね ※ 昔、阿弥陀寺というお寺に芳一という盲目の琵琶法師が住んでいたの。あっ、琵琶ってのは楽器の一種だよ 芳一は平家物語の弾き語りがとても上手で特に壇ノ浦の段は「鬼神も涙を流す」と言われるほどの名手だったの そんなある夜、彼のもとに一人の武士が現れて「高貴なお方」のもとで弾き語りをしてくれるようにとお願いするの 芳一は言われた通りに「高貴なお方」の屋敷に参上して、壇ノ浦の戦いのくだりを演奏するの 「高貴なお方」達は激しく感動をして芳一に七日七晩の演奏を頼み、芳一は夜ごとに寺から抜け出すようになったの それを見た和尚さんは盲目の芳一が夜に出かけるのを不審に思い、寺男たちに後を付けさせたの すると芳一は平家が崇拝していた安徳天皇の墓前で無数の鬼火に囲まれて琵琶を弾き語っていたの 寺の人たちは慌てて芳一を連れ帰り、和尚に問い詰められた芳一はとうとう事情を打ち明けた 和尚さんはこのままでは芳一が殺されてしまうと思って心配したけれど、その夜は法事で芳一の元にはいられなかった だから、応急処置として和尚さんは寺の者と共に芳一の身体に般若心経を移したの そして、和尚さんは芳一に「今夜武士が迎えに来ても口を聞いちゃメッだよ！」って言ったの その夜に武士が芳一を迎えに来たけれど経の書かれた彼を見つける事が出来なかったの でも、その代わりにフワフワと浮かんでいる耳を見つけたの。耳にだけお経を書くのを忘れちゃったんだね こうして武士は「仕方がないから耳だけでも持っていこう」って言って芳一の耳を千切って持って行ってしまったの ※ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「いや、おかしくね？なんで耳なんて持っていくんだよ？芳一いないんなら諦めろよ」 怪談とか昔話にそういうツッコミを入れるのは無粋だよ杏子ちゃん！ 「まぁ、そうだよなぁ…昔話にツッコミなんて入れても入れても入れ切れないよな」 なんで桃から男の子が出てくるんだ、とか、なんで竹から女の子が出てくるんだ、とかね 「考えるだけ不毛なだけだよな」 「そういえばその耳なし芳一ってのに似た話なかったか？背中に葉っぱが張り付いて…っての」 『ニーベルンゲンの歌』の英雄ジークフリートだね 確か彼は悪竜ファブニールを倒した際に竜血を浴びて不死身の身体になったんだよね 菩提樹の葉っぱが張り付いた背中の一部分を除いては、だけど そういえば杏子ちゃん、魔法少女になってから色々と身体は強化されたんだよね？ 「いきなりだな… でも、まぁ、否定はしないよ。きっと魔法少女以前の身体じゃ槍なんて持てないだろうしな」 そこで気になったんだけど、杏子ちゃんの身体で強化されていない部分ってあるのかな？ わたしはそれを知ってみたいと思うの！の！ 「そんなこと言われても知ｒ……おい…じわじわにじり寄って来るなよ…」 ｶﾞｼｯ だぁめ・・・杏子ちゃんの弱点、ちょっと探させてもらうねー/// あれぇ？杏子ちゃん魔法少女なのにここ弱点なんだね/// 「腋の下は卑怯だぞ…んっ///」 杏子ちゃんの弱点ペロペロ/// そこはとっても甘くていい匂いでヘブンアンドエデンって感じだったの/// コメント 231 ：†：2012/08/14(火) 00 48 57 ID TVyDIbyE0 8月14日、歯医者は凄まじく恐ろしい所だよ杏子ちゃん 今日は御前会議でポツダム宣言受諾を再確認し、無条件降伏を決定した日 これに伴い同日の深夜から翌日15日にかけて或るクーデター未遂事件が起こったの これは宮城（きゅうじょう）事件と言い、実行者は一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀で、皇居（宮城）が占拠された 近衛師団は天皇と皇居を警衛する「禁闕守護」の責を果たし、儀仗部隊として「鳳輦供奉」の任にあたったの 第40代内閣総理大臣の東條英機や硫黄島の戦いで戦死した栗林忠道もこれに属していた経験があるんだよ おっと、ちょっと話がズレちゃったね、宮城事件についてざっと簡単に話すね この事件は近衛第一師団長森の赳中将を殺害し、玉音放送の録音盤奪取を図ったけど失敗に終わるの その目的はポツダム宣言受諾について天皇自ら国民にラジオ放送を通じて知らせる事を阻止する事だったの なーんて説明してみたけど、あまりこの事件は有名じゃないだろうね 「うん、そんな事件あったなんて初耳だよ。あたしが知ってるのは明日が終戦記念日ってことぐらいだよ」 そろそろ戦争関係の番組が組まれる時季だね。今年も火垂るの墓、やるのかな？ 「やるんじゃないか？でも、あたし正直ああいう暗いのはちょっと苦手なんだよな～」 戦争関係の作品だし仕方ないよ。杏子ちゃんはこういうのよりラピュタとかトトロとかの方が好きそうだね 「両方好きだよ、あたし。なんかトトロを観ると夏だなーって感じがするし」 とろろを食べながら観るんだよね、トトロだけに ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「」 杏子ちゃんもっとハジケようよ… 「それにしても夏の夜は騒がしいな」 杏子ちゃんが頭の後ろで手を組みながら、わたしの顔を見ながら後ろ歩きをする パーカーにホットパンツ、そしてブーツ いつもの杏子ちゃんの服装のように見えるが実はいつも通りではない 何故ならパーカーの下には何も身に付けていないからだ 普通パーカーと言ったら下にシャツやら下着やらを付けているものだが生憎それは存在しない 別に杏子ちゃんにそういう嗜好があるというわけではなく、ただ下に着るものがなかっただけだ 夜のうちに一気に洗濯してしまったので着られる洋服とかTシャツとかはなかったの これはわたしが面倒臭がってずっと洗濯物を放置していたわたしの責任でもある 元々わたしはクーラーで冷えすぎた身体を少し温めるという目的で夜の散歩をするつもりだったのだけれど、 杏子ちゃんも行くと言って今に至るわけなのだ 「悪いけど洋服はもう全部洗っちゃったよ」と言うと杏子ちゃんは「パーカー一枚で十分だよ」と返した そんなわけで杏子ちゃんは今、パーカーの下は何も身に付けていないのだ もし仮に杏子ちゃんが暑いと言ってパーカーのファスナーを下に下ろしたら露出狂扱いされるだろう わたしにとっては眼福の極みだけれども、杏子ちゃんのそういう姿を見ていいのはわたしだけなの 「なぁ…ちょっと開けちゃダメか？流石にちょっと暑い…」 ダメだよ杏子ちゃん、夜は不審者とかが多いんだから！ 「それに肌が摺れてちょっと痛いんだよ…」 だから、ブラくらいは付けた方がいいって言ったのに 「だってメンドーだし、それに夏に付けるとなんか蒸れて気持ち悪いじゃんか」 蒸れるほど大きくないよねぇ杏子ちゃん？ 「なっ！///」 本当の事を言っただけだよ杏子ちゃん？それとも確かめてみる？ ﾓﾐﾓﾐ 「やめろよぉ…///」 うん、ごめんね。じゃあやめるよ 「えっ…」 だって嫌なんでしょ？ 杏子ちゃんの顔、なんか物足りないというか切ないというか、そんな顔をしていたの でも、そんな杏子ちゃんの顔はとっても可愛いからわたしは頑張って欲を抑えたの/// コメント 239 ：†：2012/08/15(水) 00 13 40 ID svmRax520 8月15日、背後に立っただけなのに槍で突くのはやめてよ杏子ちゃん！ 今日は玉音放送によりポツダム宣言受諾・連合国への降伏が日本国民に伝えられた日 玉音放送というのは天皇の肉声（玉音）を放送する事を言うんだよ でも、玉音放送というと8月15日にラジオ放送された昭和天皇による終戦の詔書を指す事が多いね この終戦の詔書は「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」という一節が特に有名だよね 因みに去年、今生天皇自らが出演したビデオメッセージを「平成の玉音放送」と言う事もあるらしいよ あれは昨年の大震災の被災者を激励する趣旨のお言葉だったね ってまた話が逸れちゃった… まぁ、そんなわけで終戦の詔書の玉音放送があった8月15日は「終戦の日」とされているの でも実際は15日以降も占守島とかでソ連軍と交戦しているんだけどね 正式な形で終戦になったのは降伏調書に調印した9月2日だとわたしは思うの まぁ、何はともあれわたしはこうやって杏子ちゃんとあんあんしていられるような平和が一番だと思うよ 8月15日って言うと敗戦・終戦ってイメージが強いけど他にも歴史的な事柄が起きた日でもあるんだよ 「って言うと？」 今日はイエズス会が結成された年で室町幕府が滅亡した日で薩英戦争が開戦した日でもあるの あとインドがイギリスから、コンゴ共和国がフランスから独立した日でもあるよ さらにﾌﾗﾝｽ皇帝ﾅﾎﾟﾚｵﾝ・ﾎﾞﾅﾊﾟﾙﾄの誕生日で海軍軍人宇垣纏や陸軍中将石原莞爾の命日でもあるの 「色々と盛りだくさんな日なんだな～。 でも、薩英戦争の薩って何処の国なんだ？ 英はイギリスってことくらいは知ってるけど薩なんて聞いたことないぞ」 薩英戦争の薩は薩摩の薩だよ！さて、杏子ちゃんに問題です。薩摩って何県でしょうか？ 「えっと…鹿児島県？えっ！？鹿児島県とイギリスが戦ったってのか！？」 うん、幕末にね。因みに事件の発端は薩摩藩の行列を乱したとしてイギリス人が殺傷された生麦事件だよ あと薩英戦争の勝敗に関しては諸説あるみたいでわたしには判断出来ないや 「すごいなそれ…。それで鹿児島県はイギリスに侵略されたりしたのか？」 ううん、最後は薩摩藩が幕府からお金を借りて、それをイギリスに支払って講和したらしいよ 因みに幕府から借りたお金は幕府に返却される事はなかったとか さらに面白い事に薩英戦争後はイギリスと薩摩藩はお互いを高く評価し合っていたみたいなの また、この薩英戦争は武力による攘夷が不可能である事を悟る一つのきっかけにもなったの 「一つ？もういくつかあったのか？」 うん、攘夷が不可能である事を悟る契機となった事件としては薩英戦争と四国艦隊下関砲撃事件が有名だね 「へぇ～。幕末って色々忙しい時期だったんだな～」 今日の夕飯はお刺身だよ杏子ちゃん！何故なら今日は「刺身の日」だから！ 「刺身」と言う言葉が文献に最初に登場したのが1448年の8月15日だった事から今日がそう呼ばれているみたい 「あたし刺身大好き！でもできれば解凍されたのより生のものの方がいいな」 当たり前田のﾃｨﾛ・ﾌｨﾅｰﾚだよ！せっかくの刺身の日なんだからケチケチしないで新鮮な生を食べないとね！ 「流石あんただ！惚れ直したよ///」 嬉しいよわたし/// ところで日本にはとっても素晴らしいお刺身の食べ方があってね… ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「あれなんかいやなかんじがするぞ」 女体ｍ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘノ「どーーーーーーーーーーーん！！ ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ 酷いよ杏子ちゃん！いきなり押し倒すなんて！！ 「いや、だってこうしないとあたしの身に危険が迫るような気がして… でも安心しなよ。 今からたっぷり可愛がってやるからさ///」 なんか大切な事を忘れてしまった気がするけど…杏子ちゃんに気持ちいい事してもらってるからまぁいいや/// コメント 252 ：†：2012/08/16(木) 00 17 26 ID hEAZmMWE0 ８月１６日、エンジェルハイロウ杏子ちゃん！ 今日はヒトラーユーゲントの代表団が来日した日だよ 彼らの来日は1936年の日独防共協定の締結に伴う日独の同盟強化に伴って行われたの 日本側は北原白秋作詞の歌「万歳ヒットラー・ユーゲント」などで彼らを大歓迎したんだよ 因みにこの歌でヒトラーユーゲントは「火虎靑少年團（火虎青少年団）」って訳されてるよ ところでこの北原白秋、小学校や中学校の教科書によく載ってる詩人として有名だけど 杏子ちゃんも白秋さんみたいに詩人になってみない？杏子ちゃんの愛の詩、感じてみたいな 「詩人って言うと攻撃力2000守備力1400の闇のゲームで活躍したモンスターを思い出すな」 アニメや原作でとんでもない効果を持っているけど、現実でもかなり嫌らしい効果を持った地獄詩人さんだね 「遊戯王ってアニメと現実だと全然効果違うよな」 リバイバルスライムとかリバイバルスライムとかリバイバルスライムだね 「アニメと現実の効果のギャップにガッカリするカードの一つだな」 ところで杏子ちゃん、詩人についての件だけど… ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「あんたなら分かるよな、あたしの気持ち？」 え？わたしに愛の詩を贈ってくれるって？きゃー嬉しいよわたし！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「んなわきゃねーだろ」 ですよねー そういえば今日は「女子大生の日」らしいよ杏子ちゃん 1913年に東北帝國大学が女子受験生3人の合格を発表し、日本初の女子大生が誕生したのが由来なんだって 杏子ちゃんは女子大生くらいの年齢になったらどんな感じの女の子になるのかなー 「大学生って言うと１８歳から２１歳くらいか？」 現役合格すればそうだね。でも、何年も浪人しちゃったりすると20代後半を超えちゃう事もあるとか 因みに「浪人生」って用語は明治時代から使われ始めたんだって 「へぇ～。あれ、でも浪人って時代劇とかでも聞いた事あるぞ」 そういえばそうだね。江戸時代とかの「浪人」と予備校とかに通う「浪人生」、なんか共通点でもあるのかな？ まぁ、そんな事はいいや。それよりオトナのお姉さんになった杏子ちゃんについて考えようよ/// アダルトな杏子ちゃんは豊満なおっぱいに引き締まったお腹、魅惑のお尻といったBQBな体型？ それとも今のまま慎ましやかなお胸のまま杏子ちゃんは大人の階段を上るのかな？ 「今のままって…別に今のあたしはデカくねーけどさ…」 ひょっとして杏子ちゃんのコンプレックス突いちゃった？ 「んなことコンプレックスになんかしねーよ。でも、どっちにしろデカすぎるのは勘弁だな～」 なんで？わたし的には今のままがベストだけど女の子なら大抵ビッグボインに憧れるものなんじゃないの？ 「誰もあんなのに憧れねーよ…。 まぁ、あたしが思うにデカすぎる胸ってのは邪魔だと思うんだ それにデカい胸ってのはけっこう肩が凝ったりして大変らしいぞ、マミから聞いた話だけど」 ああ…。マミさんが言うと説得力があるね、うん じゃあ杏子ちゃんは今のままの大きさくらいが一番いいって事だね！ 「別に今の体型に不都合なところはないからな」 きゃっ☆ミ 杏子ちゃんったらナルシスト/// 「変なこと言うなよ///」 やーいナルシスト～♪ ナルシスト杏子ちゃん、略してナル子ちゃんだね！ 「何処かの邪神みたいな名前で呼ぶな！///あんたみたいな減らず口はこうしてやる///」 あんっ♪/// 何が幸せかって、こうやって馬鹿みたいに杏子ちゃんとじゃれあっている時が一番幸せなの/// コメント 257 ：†：2012/08/17(金) 00 24 04 ID vRNMGjkI0 8月17日、今日もハイな杏子ちゃん！ 今日はミッドウェー海戦で戦死した山口多聞さんの誕生日だよ！ また、藤原京家の祖の藤原麻呂や鎌倉幕府の打倒に活躍した武将新田義貞の命日でもあるよ 「ふじわらのまろ？まろなんて平安時代っぽい名前だな～」 藤原麻呂は奈良時代の貴族だよ杏子ちゃん。藤原麻呂はzipの麻呂とは違うよ 因みにzipの麻呂のは元ネタはＴＢＳの時代劇『水戸黄門』の悪役の公家「一条三位」だよ わたしはよく公家の事は知らないけど黄門（中納言）と正三位だと後者の方が偉いらしいの 「えっ、それじゃあ印籠見せても効果ないんじゃないか？」 うん、確かに劇中で一条三位はこう言っているよ 『麻呂は、畏れ多くも帝より三位の位を賜り中納言を務めた身じゃ！即ち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん！』 でも、この後に正義のボス麻呂様がご降臨なさるから大丈夫なの 「ボス麻呂って何だよ・・・？」 左大臣だよ杏子ちゃん！別格の天皇を除いて左大臣は朝廷で事実上の最高職なんだよ！勿論、黄門よりも偉いよ！ 「ボス麻呂ってすげーな！しかも偉いのにそういう権力を悪用しないで正義に生きるってかっこいいな！」 そんな杏子ちゃんには『暴れん坊将軍』をお勧めするよ 「あれって何故か妙にめ組強いよな」 新さんも貧乏旗本名乗ってるけどけっこうめ組の人にお酒奢ってたりするよね 「そういえばこの前ネットで暴れん坊将軍がインドっぽいダンスとかサンバとかしてる動画を見たぞ」 杏子ちゃん、それ以上いけないよ！ 「平安貴族はおじゃる、武士はござるって語尾に付けているけどあれって何なんだ？」 確か両方とも複数意味はあったと思うけど丁寧語「ございます」の意味で使われる事が多いね まぁ、わたしが使ってるあんこ語と同じ働きだよね ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「おいなんだその不快な言葉は」 いつも使ってるじゃない、杏子ちゃん ほら、「おはあんこ」とか「こんにちあんこ」とか「おやすみあんこ」とか あっ、たまに「こ」を略して「おはあん」「おやあん」なんて言う事もあるね この「あんこ語」は素晴らしい言葉で、これは全ての言葉に杏子ちゃんに対する愛情の気持ちを付加させるの！ 例えばね、「おはあんこ」ってのは「おはよう」って意味と「杏子ちゃん、今日も可愛いね！」って意味があるの 他にも「おやあん」は「おやすみ」と「今日の杏子ちゃんも激しくて可愛かったよ///」って意味が含まれているの 特殊な用法として「あんあん！」とか「あんあん…」とか「あんっ…///」とかがあるよ！ 「変な言葉作るなよ！しかも最後のとか意味わかんねーし！」 最後のは文脈から読み取らないといけないからトーシロには難しいかもしれないね 「つーかあたしの名前は「あんこ」じゃなくて「きょうこ」だぞ？分かってんのか？」 当たり前だよ杏子ちゃん！だって「杏語」とか自分の名前が入ってたら気分よくないでしょ？ 「まぁな…。じゃあ、その「あんこ語」ってのは何が元になってるんだよ？」 それは…///もうっ！言わせないでよ！！/// 「あんこ語」の「あん」は杏子ちゃんが真夜中に奏でる喘ぎ声だよ/// わたしは杏子ちゃんの声が好きで、上手くそれを活かせられないか迷ったの… それで試行錯誤した結果産まれたのがこの「あんこ語」なの！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「よし今すぐそれを廃語にしろ」 酷いよ杏子ちゃん！わたしが汗と血と涙を流して作った努力の結晶なのに！ 「なら実力行使でそれを廃語にしてやるよ…///」 ふふ…杏子ちゃんは知らないの 廃語にしてやる、なんて言ってわたしにあんあんを仕掛けてきたけどそれが新たな「あんこ語」を生み出している事にね…/// コメント 261 ：†：2012/08/18(土) 00 08 48 ID O2gItxbk0 8月18日、杏子ちゃんのハイハイ姿を見てみたいの 今日は景行天皇が日本武尊に東夷討伐を命じたとされる日 景行天皇と日本武尊は親子関係にあるよ 日本武尊の活躍は日本神話で知る事が出来るけど古事記と日本書紀ではかなり記述が異なっているの 因みに古事記と日本書紀の内容が異なっているところは日本武尊に関してだけじゃないんだよ 簡単に言うと古事記にしか出てこない神様、日本書紀にしか出てこない神様ってのが存在するの 古事記では国譲りで建御雷神と建御名方神が戦ったけど、日本書紀では建御名方神が出てこない、 星の神とされる天津甕星（アマツミカボシ）は古事記には登場せず、日本書紀にのみ登場する、といった風にね 「なんかポケモンみたいだな」 グライガーが金版で、デリバードが銀版でしか捕まえる事が出来ないようなもんだね 「そういえばグライガーは進化するのになんでデリバードは進化しないんだろうな？」 それよりわたしとしてはジュペッタに進化してもらいたいと思うの 「そういやジュペッタと対になってるサマヨールはヨノワールに進化しちまったもんな」 因みにわたしも進化するんだよ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「えっ」 （杏子ちゃんに対して）なつき度MAXで毎晩杏子ちゃんとあんあんすると進化するんだよ/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉノ「じゃああんたにかわらずのいしを持たせることにするよ」 酷いよ！杏子ちゃん！進化してもっと激しくあんあんしたいのに！！ 「ったく…あんたは今のままが一番てことだよ…///言わせんな恥ずかしい///」 杏子ちゃん/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「（ちょろいな・・・）」 「なんかちょっと寒いな…」 クーラーの所為かな？ちょっと止める？ 「止めるとまた暑くなるからそれは嫌だ」 我侭だなぁ、杏子ちゃんは… でもそういうところも全てひっくるめてわたしは杏子ちゃんが好きなんだけどね/// おっと、杏子ちゃん寒いんだったね とりあえずこのタオルケットを羽織ってみてよ今日子ちゃん これなら暑いって事もないと思うし、暑くなってもすぐ脱げばいいだけだしね 「おっ！思ってたより温かいな！それに柔らかくて気持ちいいし…それになんか落ち着くいい匂いがするよ」 いい匂いだなんて/// 「ん？どうしたんだ？」 そのタオルケット、さっきまでわたしが被ってたの それをいい匂いだなんて言われるとわたし、嬉しいような、恥ずかしいような気持ちになっちゃって/// 「やっぱりあんたの匂いだったのか～」ﾊﾑﾊﾑ 杏子ちゃん！タオルケットは食べ物じゃないよ！ 「ん？え？あぁ、そうだな/// あまりにもいい匂いでハムハムしちまったよ///」 それをハムハムするんならわたしのことをハムハムしてもらいたいなって/// 「いいのか？じゃあこっちに来いよ///一緒にこれ被ってはむはむしようぜ///」 そう言うと杏子ちゃんは羽織っていたタオルケットを一度脱いで横になったの そしてそれを掛け布団のように自分の身体の上にかぶせて、わたしに魅惑の手招きをするの/// わたしは杏子ちゃんの愛のお誘いに答えて夜這いをするような感じで杏子ちゃんに迫ったの/// わたしと杏子ちゃんが一緒にかぶる何の変哲もないタオルケット でも、その匂いを嗅ぐとわたしたちはとっても幸せになっちゃうの わたしと杏子ちゃんはそんな幸せの匂いを感じながらはむはむし合うの するとわたしと杏子ちゃんはもっと幸せな気持ちになるの/// コメント 271 ：†：2012/08/19(日) 00 24 37 ID ECsOiQeY0 8月19日、盗んだバイクとかじゃなくてちゃんと正式に購入したバイクで杏子ちゃんと夜霧のﾊｲｳｪｲを走り出したい 今日は8月19日の「819」が「はいく」と読める事から「俳句の日」とされているらしいよ 俳句は近世に発展した文芸である俳諧連歌、略して俳諧から生まれた近代文芸なの 連歌は室町時代に流行して、その連歌から分岐して産まれたのが俳諧連歌なんだよ 俳諧連歌は江戸時代に松永貞徳によって大成されたと言われ、彼の一門の俳諧連歌は「貞門派」と呼ばれたよ 江戸時代には他の流派の俳諧連歌も生まれて西山宗因の一門を「談林派」、松尾芭蕉のものは「蕉風」と言われるの 時は流れて明治時代、近代文芸として個人の創作性を重視して俳句を成立させたのが正岡子規だと言われるよ 一部では俳諧と俳句を同一視する考えもあるらしいけどわたしはどっちでもいいと思うの 杏子ちゃんも知ってると思うけど俳句の特徴としては次の事が挙げられるよ 先ず、五・七・五の「韻律」で詠まれ、季語を入れ、必ず「切れ」があり、そして余韻を残す 因みにオーキド博士が詠んでいるのから分かるように川柳も五・七・五だけど別に季語は必須じゃないんだよ 例えば「かわいいね ああかわいいね 杏子ちゃん」って詠んだとしたらこれは季語がないので川柳 「かわいいね 向日葵みたいな 杏子ちゃん」って詠んだとしたら夏の季語「向日葵」が入ってるので俳句 ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「勝手に人を題材にして詠むなよ///」 ごめんね杏子ちゃん でも杏子ちゃんが可愛すぎるのが悪いんだよ/// 日本人にはあまりそういうイメージがないかもしれないけど俳句って世界で最短の定型詩なんだって 因みに現存する世界最古の詩はシュメールの『ギルガメッシュ叙事詩』と言われるよ 「ギルガメッシュって色んな作品に出てるよな～」 英雄王だったり、次元のはざまにデジョンで送られたり、色々いるね 「そういえば次元のはざまって天空の城みたいなところあったよな 実際に存在するなら一度はああいう場所に行ってみたいと思わないか？」 いいよね、そういうファンタジーな場所！あの宇宙みたいな空間もかっこいいよね！ でも滝のある洞窟でウロチョロしてるアレはファンタジーなのかな？ 「初見殺しのオメガか」 でも杏子ちゃんの可愛さも初見殺しだよ///わたしのハートに乱れ撃ち///わたしの心は盗まれちゃったの 「せめてジョブをどっちかに統一しろよ…」 杏子ちゃんのジョブは「魔法少女」だね！ 「でもFFみたいに一口に「魔法少女」って言うのは難しいんじゃねーかな？ ほら、武器に大砲とかリボンを使うのもいれば剣を使うのもいる、中には時間を止めたりするのもいるし…」 言われてみるとそうだね～ 杏子ちゃんは竜騎士＋魔法剣士って感じ！色的には赤魔道士もいいかもしれないけど… 「あれって使ったことないんだよなー。 序盤では役に立つらしいけどなんか中途半端なのは嫌だなーって あたしは赤魔道士より青魔道士の方が好きだな～、なんか面白いし！」 わたしもラーニング大好きだよ！だからね、杏子ちゃん…/// 「なんだよ？」 杏子ちゃんの【赤の衝撃】をラーニングしたいなって/// 「なんだよそれ///」 ねっ、お願い＞＜赤い杏子ちゃんから青魔法教わりたいなって/// 「仕方ねーな…死んでも文句言うなよ？///」 【レベル3あんこ】でも【レベル5あんあん】でも、何でもいいから杏子ちゃんの技、いっぱい知りたいな/// その晩わたしと杏子ちゃんはビッグベッドの死闘を繰り広げたの/// コメント 277 ：名無しさん＠まどっち：2012/08/19(日) 13 29 44 ID GTUaKhtc0 お昼から杏子ちゃんあんあん！ 「あたしもあんたとあんあんしたいな」 あんあん 「あんあん」 とある夏の日曜日の事でした コメント 282 ：†：2012/08/20(月) 00 06 43 ID CqIxH4a.0 8月20日、今日は天空から隕石が降ってくるよ！嘘だよ！ 今日は壬申の乱で大海人皇子軍と大友皇子の近江朝廷軍が瀬田川で戦闘した日らしいよ 壬申の乱は天智天皇の太子の大友皇子に皇弟の大海人皇子が反旗を翻したものだよ これは古代日本最大の内乱と言われ、反乱者である大海人皇子が勝利するという例の少ない戦いだったみたい 乱の後、勝利した大海人皇子は即位して「天武天皇」になったんだよ また、敗北した大友皇子は1870年（明治時代）に諡号を贈られ天皇として認められたの 因みにこの乱があったのは672年でこれは飛鳥時代（592～710）に当たるよ ところで杏子ちゃん、飛鳥時代と言うと何が思い浮かぶ？ 「聖徳太子？ 関係ないかもしれないけどこの前テレビで関西の方に飛鳥寺ってのがあるとも言ってたな…」 うん、両方飛鳥時代に該当するよ！飛鳥寺は蘇我氏の氏寺として有名だね 「そういえば聖徳太子って一度に十人の声が聞けたって本当か？」 創作話っぽいけど偉人って言うだけで出来ちゃいそうだよね。でも聖徳太子にはもっと凄い伝説があるんだよ 馬に乗って天高く飛翔したり、予言したり… 最近では聖徳太子はいなかった、なんて言われるくらいだから信憑性はアレだけどね 「そこまでぶっ飛んでるとある意味すごいな～」 でも聖徳太子は外交力は素晴らしかったみたいだよ、いた場合の話だけれど 「へぇー、ジャージ着てウダウダやってるだけじゃなかったんだな～」 えっ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「えっ」 あの時代にジャージはないよ… ﾘﾉ(!； ﾟ ヮﾟﾉ「や、やだなぁ…冗談だよ冗談！」 冷や汗かいちゃう杏子ちゃんも可愛いよ！でもこの味は！嘘をついてる味だよっ！ 行ってみたいな廃村廃墟に廃病院！流石に廃寺とかは遠慮したいけどね！ 「どうしたのさ、藪から棒に」 ほら、そろそろ8月終わっちゃうじゃない。だのに今年はまだ肝試ししてないなぁって それで肝試しするなら何処がいいかなって考えていたところなの 肝試しって言っても必ずしも心霊スポットとは限らないから安心してよ 「えー！？いいよ肝試しなんかしなくて！ほら、これでも食ってそういうことは忘れなよ」 きのこの山…だね、うん、好きだよきのこの山！ 「あれ？あんた、たけのこの里の方が好きだったか？」 ううん、わたしはきのこもたけのこもコアラもトッポもポッキーも皆好きだよ そういえばきのこたけのこで思い出したけど「すぎのこ村」ってのもあったんだよ 「初めて聞いたよすぎのこなんて。名前から察するにきのこたけのこの姉妹品みたいなもんか」 うん、勘がいいね杏子ちゃん！流石お菓子マイスターだね すぎのこ村は細長いビスケットにつぶつぶアーモンドをたっぷりつけてチョコをかけたお菓子だったんだよ 「なにそれ美味そう！あたしもそれ食べてみたい！」 それがね…もう食べる事は出来ないの… 「どういうことだオイ…！」 すぎのこ村はもう廃村になっちゃったの…しかも村制が施行されたその翌年に… 2005年に夜のテドンの村の如く復活したという情報もあるけど今はもう… 「マジかよ…食いたかったな、そのすぎのこ村ってやつ…」 だから杏子ちゃんも食べたいと思ったお菓子はすぐに買った方がいいよ チューペットみたいにいつの間にかに製造中止になってるなんて事もあるからね 「そうなのか…。うん、分かったよ！迷ったらとりあえず買う！」 えへへ、それでこそ杏子ちゃんだよ！ でも何か忘れてるような… ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉ「ｷﾉｾｲﾀﾞﾖｷﾉｾｲ」 その晩、わたしと杏子ちゃんは溶けたチョコレートみたいに愛し合ったの… コメント 289 ：†：2012/08/21(火) 00 28 29 ID ENEQRAWc0 8月21日、ミツハニー♂を捕まえたよ！ｲﾗﾈ 今日は源頼朝が征夷大将軍に就任し、鎌倉幕府が成立した日とされるよ 鎌倉幕府は「いい国つくろう」の語呂合わせで1192年成立ってのが有名だよね でも、現在はそれより前に統治機構は存続していたと考えられているの だから今は鎌倉幕府成立は1185年という説が有力みたいだよ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「それじゃあ『いい箱作ろう鎌倉幕府』だな」 語呂合わせにするとそうなるね。ところで鎌倉幕府っていうと何を思い浮かべる？ 「モンゴルと戦ったのくらいしか覚えてないな。けっこう鎌倉幕府って地味な感じがするよ」 ところがどっこい鎌倉幕府もけっこう印象深い事も多いんだよ 「たとえば？」 鎌倉幕府の将軍には大きく分けて3つの流れがあるの 一つは1～3代までの源家将軍、4、5代の摂家将軍、それ以降は宮将軍（皇族将軍）、この3つだよ それに小倉百人一首が編纂されたのも鎌倉時代なんだよ あと杏子ちゃんが言ったように蒙古襲来も鎌倉時代を代表する大きな事件の一つとして有名だね 「へぇ～、鎌倉時代ってあたしが思っていたほど地味なわけじゃなかったんだな」 地味な時代なんてなかったと思うよ杏子ちゃん！ 南北朝時代は日本史上で大規模な内乱だし、室町時代なんてあっちこっちで乱とか一揆とかが起こってるし 奈良時代も政争が激しかったし、弥生時代も邪馬台国と狗奴国が争ってたりしていたらしいし 「物騒なのばっかじゃねーか…」 魔女の仕業だよ！ 「なんでも魔女の所為にすんなよ、って言いたいところだけど確かに魔女の性質から考えると否定しにくいな～ でも昔にも魔女がいたとすれば魔法少女もいたってことになるよな、いったいどんな戦い方してたんだろうな？」 平安時代の魔法少女は和歌を詠んで魔女と戦っていそうなイメージがするよ！ 「そうか？あたしはお札を貼ったりお経を唱えたり式神を召還したり、ってイメージだな」 陰陽師さんだね杏子ちゃん！でも、杏子ちゃんは式神使えるよね、「ロッソ・ファンタズマ」という名のね 「それはもう言わないでくれよ///」 陰陽師、陰陽道で思い出したけど物忌み・方違えって風習があったんだよ 物忌みは外出を控え身を清めたりする事、方違えはその方角の吉凶を占い、悪い方角には進まないってものだよ 「風水みたいなもんか？」 だいたいそんな感じだと思うよ、詳しい事は知らないけれど 「破ったらどうなるんだ？」 多少いたかもしれないけどわざわざ破る人は少なかったと思うよ 昔は今と違って殆どの人が怨霊とかを信じていたし、今とは感覚が全然違うと思うの 今じゃあ占いは趣味の一つ、オカルト、なんて扱いだろうけど昔は生活の指針となるものだったらしいからね 因みに物忌みは外出を控えるってのがメジャーだけど食事を控えるってのもあったらしいよ 「マイナスなもんばっかだな～。吉凶って言うくらいだから吉のものはないのか？ 例えばこの方角を進めばいいことがある、とかさ」 あったかもしれないけどわたしは知らないなぁ… 「そっか、それであんたはそういう風水的なものって信じてたりするのか？」 うーん、どうなのかなぁ…？でもカレンダーで仏滅とか見ると気が滅入る事はあるよ それでもわたしにはどんな不幸も降りかかる事はないけどね！ 「どういうことだ？」 だって杏子ちゃんがいるじゃない/// 「あたしのこと買い被りすぎじゃないか？///」 そんな事ないよ！そんな事よりあんあんしようよ！ 「ったく…仕方ねーな///」 わたしにとっての吉となる方角、それは杏子ちゃんがいる方角だよ/// コメント 308 ：†：2012/08/22(水) 00 32 57 ID SQY9.7tA0 8月22日、杏子ちゃん…なんかとんでもない事をしてしまった気がするの… 今日はムンク美術館からムンクの『叫び』と『マドンナ』が盗まれた日だよ あの絵はインパクトがとてもあって有名だよね！ 「そういやムンクの叫びみたいな使い魔を見た事があるぞ」 なんか怖そう…。因みにどんな攻撃をしてきたの？ 「不気味な声を張り上げて攻撃してきたよ。大したことはなかったが、あの声を聞くと頭痛がするんだ 使い魔にしては強い方だったと思うけどまぁ、あたしの敵じゃなかったね」 流石杏子ちゃん！ベテランの魔法少女は違うね！ 「へへっ…まぁな/// そういえば魔女の方はパリの凱旋門みたいな形をしてたぞ」 魔女って何でもありなんだね…。じゃあ東京タワー型とかピラミッド型の魔女もいるのかな？ 「ひょっとしたらリンゴの形をした使い魔とか魔女とかいるかもね」 ガップリンみたいな？アンドレアル配合の素材になるよね 「懐かしいな～。でも、実際に甘い息で眠らせられたらすごいピンチだと思うんだ」 確かにゲームとかで厄介な状態異常系の攻撃って実際にやられたら厄介ってレベルじゃないよね 「そう考えるとモルボルみたいな奴がいたら大変ってレベルじゃなさそうだな」 でも杏子ちゃんはリボンを装備してるから大丈夫だと思うよ！それに強いし/// 「あたしのリボンはそんな高性能じゃねーよ… でも、強いって褒められるのは悪い気はしねーな///」 強くて優しくてかっこいい杏子ちゃん！褒めて褒めて褒めまくってあげるよ杏子ちゃん！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「やめろい恥ずかしい///」 夏の夜の散歩、日中より暑くないとは言え、お世辞にも快適な気温と言えるものではなかった それでも草叢から聞こえる虫の声や田圃から聞こえる蛙の歌の聞こえる夏の夜には風情がある気がする 約1000年前の風流心のある雅な平安貴族であれば和歌でも詠んでいたかもしれない 蛙の歌はゲコゲコ、ゲロゲロといったようなものではなく言葉に表すのが難しい感じ それに田圃といっても近所の土地持ちが余った土地でやっているようなものなのでそんな広大なものじゃない 更に言えばそれは道路に面した所にあるので心無い人達が捨てて行った空き缶や煙草の吸殻などのゴミが浮いている わたしの隣にいるホットパンツに薄いＴシャツ一枚の少女━━、杏子ちゃんはそれを見て顔を顰める 杏子ちゃんはマナー云々で不快な気持ちになっているというよりは田圃に対してそういう事をするという事に立腹しているみたい 「フツー田んぼにこういうことするか！？ここでできたモンはいずれ誰かの口に入るって言うのにさ」 きっと誰よりも食べ物の大切さを知っているであろう杏子ちゃんにとっては、これは決して許せない事らしい 因みに杏子ちゃんが教会裏で耕していたミニ畑は人気のない所なのでこういう被害はなかったとか 杏子ちゃんはしばらく腹を立てていたようだが時間が経つとハァと溜息をついて呟いた 「あー、なんかごめんな。 勝手にイライラしちまって」 わたしは別に杏子ちゃんが異常だとは思わない。大なり小なり不快感を抱くのは普通だと思うから 「なんか嫌な気分になっちまったな。お詫びにアイスでも奢るよ、コンビニにでも行こうぜ」 そう言って杏子ちゃんは手を頭の後ろで組んで天を仰いだ 「あっ…」 何が見えたのだろう？ わたしも夜空に顔を向けた そこには満天、というほどではなかったがこの地域にしては多くの綺麗な星々が輝いていた 「綺麗だな～」と、さっきの腹立ちを忘れてしまったしまったように杏子ちゃんは呟いた 普段だったら素直に美しいと言えるであろう星空も今のわたしには少し皮肉めいたように見えてしまう 空はあんなに美しいのにこの地上は汚れている、なんて少し捻くれた事を言ってみる かぐや姫で月の使者が言っていたけれど地上は「汚き所」なのかもしれない 勿論、地上にも美しい所があるってのは知っているけれどね あの穢れなき天上の星に行ってみたい そこで永遠に杏子ちゃんと清らかなまま愛を語り合いたい 嗚呼、この寝台が星の箱舟となってわたしと杏子ちゃんをあの競い輝くような星々のもとへ送り届けてくれないものだろうか そんな事を思いながら今日もわたしは杏子ちゃんとこの眠りの舟を漕ぐのだった コメント 320 ：†：2012/08/23(木) 00 18 34 ID d2viW86s0 8月23日、大宰府管内諸国の公営田制が実施された年だね 今日はＷＷⅠで大日本帝国がドイツ帝国に宣戦布告した日だよ 「第一次世界大戦ってあんまり印象深くないなぁ…。第二次の方はあたしでも悲惨だったって知ってるけど」 第一次世界大戦も悲惨だったらしいよ。悲惨じゃない戦争なんてないだろうけどね 塩素ガスやマスタードガスなどの毒ガスが初めて使用されたのはこの第一次世界大戦なの 毒ガス等の化学兵器は人体には勿論、環境にも重大なダメージを与えてしまうの… 「化学兵器って恐ろしいんだな…」 ゲームとか漫画とかで毒系能力って地味なイメージだけど現実ではそうではないね 「マタドガスとかアーボックって恐ろしかったんだな」 R団、シャレにならないね。あと、そろそろ毒・ドラゴンタイプのポケモンが出て来てもいいのにね！ 関係ないけど杏子ちゃんに愛のどくづきしてもらいたいな/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「いきなりなんだよ///」グサッ 人様のベランダで勝手に死ぬとかやめてほしい いや、死んでいるなら死んでいるでいい。だが奴らは死んだフリをしている事がある あの不快感を催させる銀色の腹を持つ虫は人が近づくといきなり不快な羽音を奏でながら飛翔する 足の開き具合で生きているか死んでいるか分かるというけど生憎わたしにはそれを凝視するなんて無理だ そんなわたしにとっての夏の脅威がわたしと杏子ちゃんの植物のような平穏な生活を脅かす あの醜い骸がベランダに居座っている所為で気持ちよく洗濯物を干す事も能わない 本当にアレが死骸なら死骸でまだマシなのだけれども、矢張り”死んだフリ”をしている可能性も考えなければ そんなわけで今、杏子ちゃんがベランダで横たわっているアレをトングでツンツンしてくれている 生きているか死んでいるかを確かめる為だ 「うん、大丈夫だよ。死んでるよコイツ」 わたしは安堵してほっと一息ついた━━━が、その時！わたしの網膜に稲妻が走るッ！ 「ほれほれ～！あんた、セミ嫌いなんだろ～！？」と蝉の死骸を近づけてくる杏子ちゃん わたしは死んだ 「ごめんな…こんなことになっちまうなんて…」と涙声の杏子ちゃん あの事件から2時間後、意識を取り戻したわたしは廃人になっていた どうか泣かないで杏子ちゃん、そう言ってあげたかったけど声が出ない どうか泣かないで杏子ちゃん、そう文字で書いてあげたかったけど鉛筆を持てない ただ、杏子ちゃんがわたしの身体を抱きしめてくれている温もりだけが感じられた 「なぁ…なぁ…返事してくれよ…」と涙でぐしゃぐしゃになった顔でわたしの身体を揺さぶる わたしはただ涙を流す事しか出来なかった 「なぁ、見ろよ。今日も綺麗な星空が見えるな。あれは北斗七星かな？」 わたしには見えるよ、北斗七星の傍らに輝くあの蒼い星が きっとそろそろ、わたしは… でもわたしは幸せだったよ、杏子ちゃんに出遭えて、そして杏子ちゃんの腕の中で死ねて… 本当にありがとね、杏子ちゃん。 今まで本当に楽しかったよ 「おい…！どうしたんだよ…！？目を開けてくれよ…」 その夜は不思議と涼しい風が吹いていたのでした って感じで死にたいなぁ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「つまんねーこと言うなよ！」ﾊﾞｼｯ コメント 343 ：†：2012/08/24(金) 01 06 34 ID b.N0lp2k0 8月24日、アンコー怒りの夏の断食！…ちょ、ぶたないで！ごめんね杏子ちゃん！冗談だって！ 今日はドイツのルドルフ・クラウジウスって物理学者さんの命日らしいよ 熱力学第一法則・第二法則ってのを定式化したりエントロピーの概念の導入したんだって こっち方面に疎いわたしにはよく分からないけど、彼は熱力学の重要な基礎を築いたみたい 「エントロピー？どこかで聞いたような…」 わたしも聞いた事はあるけどエントロピーが何かは全く知らないよ 「あんたにも知らない事はあるんだなー」 わたしは知ってる事しか知らないよ。でも、これだけは誰にも負けないって分野のものならあるけどね 「それはいったい何だい？」 杏子ちゃんの神秘についてかな…/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「恥ずかしいセリフは禁止だぞ///」 夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。 これは平安中期、紫式部と仲が悪かった事で有名な清少納言の随筆『枕草子』 因みに清少納言の「清」は清原氏の「清」であり、清少納言は本名ではないというのは広く知られているだろう 彼女曰く夏は夜がいいという事でまたまたわたしと杏子ちゃんは夜の散歩を楽しんでいる 整備された河川敷、横に流れる川や草叢の名前も知らぬ虫の音を聞きながら川沿いを徒然と行く 天候の所為か天体の所為かは知らないけどわたし達の上の夜空に月は見えない 満月でなくとも闇夜も良いと清少納言も言っているので良しとしよう だが、とても残念な事にわたしと杏子ちゃんの住んでいる地域に蛍は見えない 多く飛び交っているどころかただ一つ二つなどと微かに光りながら飛んで行くのすら見た事がない 日本で蛍と言えばゲンジボタルが有名だがヘイケボタルというのもいるらしい またゲンジボタルの名は腹が光る事を源氏物語の光源氏に掛けたという説もあるらしいが定かではないとか そういえば杏子ちゃんは蛍を実際に見た事があるのだろうか？因みにわたしにはない 「ホタル？あんたホタルなんかが見たいのか？」 まるで見た事があるかのような口振りの杏子ちゃん、ちょっと羨ましかったりする 「いいよ、見せてやるよホタル。 ちょっとあたしに付いて来な」 わたしとした事が不覚だった 魔法少女の杏子ちゃんが言う「ちょっと」とわたしの言う「ちょっと」では感覚が離れすぎていた 何分、何時間歩いたのだろう？少なくとも3kmくらいは歩いた気がする。途中でジュースを買って休んだりもした 辺りを見回すと全く知らない道。どの道をどのように来たのかすら覚えていない ただ杏子ちゃんは方向音痴というわけではないのでわたしは安心して杏子ちゃんに付いて行った でも、いったい後どのくらい歩けばいいのだろう。いい加減にくたびれてきたしまった というよりここは何処だろう？今更になって気付いたわたしもわたしだが明らかに此処は森の中だ 森のあちこちに古ぼけた看板があるところを見ると此処は自然公園だったように思われる 「ほら、ここだよ！」と杏子ちゃんが足を止めて森の遠くを指差す その方向には点のような光が疎らに見えた これってひょっとして…とわたしが心の中で呟くと杏子ちゃんは察したように「さ、行こうぜ」とわたしの袖を引っ張って駆け出す そこには光の妖精が愛を求め合い飛び交っていた 見上げるとそれが夜空の星々なのか蛍なのか見分けが付かなくなるほどの数で 杏子ちゃんから聞いた話によるとこの場所には天然の泉的な何かが湧いているところがあるらしい それでこれだけの数のホタルが生息しているのだろう 「満足したか？ あと、あんたホタルの光ってのは何を表しているのか知ってるか？」 うん、その口振りからすると杏子ちゃんも知っているようだね 「ああ…じゃあ…」 うん、ここで杏子ちゃんにお礼をさせてもらう事にするよ コメント 352 ：†：2012/08/25(土) 00 54 06 ID tz6RIb0Y0 8月25日、杏子ちゃんに回し蹴りされたい/// 今日は哲学者デイヴィッド・ヒュームやフリードリヒ・ニーチェの命日だよ ヒュームはイギリス経験論を代表する哲学者の一人で主著としては『人間本性論』が挙げられるよ 後のドイツ観念論のイマヌエル・カントはヒュームが自身の独断のまどろみを破ったと言っているね ニーチェはデンマークのキルケゴールと並んで実存主義の先駆者とされている事で有名 彼の主著は『ツァラトゥストラはかく語りき』が特に有名で「神は死んだ」という言葉はこれに記述されているの 「ツァラ…言いにくいな…。で、それってどういう意味なんだ？」 ツァラトゥストラはゾロアスターのドイツ語名らしいよ。杏子ちゃんはゾロアスター教って知ってる？ 「ゾロアークなら知ってるけどゾロアスターは聞いたことないな」 ゾロアスター教は紀元前600年頃にペルシャでゾロアスターって人が開いた宗教だよ 光の象徴としての純粋な火を尊んだ為に「拝火教」なんて言われる事もあるね ゾロアスター教の特徴としては善と悪の二元論が挙げられるよ 善神アフラ・マズダーや悪神アンリマンユはゾロアスター教の善悪二元論を顕著に物語っているよね 因みにアフラ・マズダーはアフラマズダ、アンリ・マンユはアーリマンって呼ばれる事もあるよ 「アーリマンならＦＦ3で出て来たぞ！最後のダンジョンに」 ＦＦ3と言えばクリスタルタワーって難易度高いよね！エウレカは大した事なかったけど 「あたしはガルーダの方が苦戦したけどな」 杏子ちゃん竜騎士さんなのに？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘノ「だからあたしは竜騎士じゃないって言ってるだろ！」 ねぇ、世界が闇に包まれたらどうする杏子ちゃん 「なんだい薮から棒に」 だって杏子ちゃんがＦＦ3の話するから… 「そういえばＦＦ3って光の戦士と闇の戦士の物語だったな」 それで杏子ちゃんは世界が闇に包まれたらどうするの？闇と戦ったりするの？ 「時と場合によるかな～」 と言うと？ 「例えばその闇ってのがピンポイントにあたし達の生活を脅かしてきたら戦うよ でも大雑把に「世界から光を消し去り闇で覆ってやる～」みたいなのだったら動かないね」 なんで？ 「たいていそういうのって超強い化け物とか魔王とかがラスボスじゃん あたしも魔法少女だからといって無傷で確実にそんなのに勝てるって自信はないからな あたし一人で倒したわけじゃないとは言えもうワルプルギスみたいなのとはやり合いたくねーしな まぁ、ＦＦ3の魔王は影が薄いっていうか弱いっていうか口で言い表しにくいヤツだったけどな」 杏子ちゃんカッコイイ…/// 「何処をどう受け取ればかっこよく見えるんだよ///」 「それにあたしはＲＰＧとかで登場するとしても勇者みたいな役回りはやりたくねーんだ 中盤あたりのイベントで勇者に「頑張ってくれよ」みたいなこと言ってキーアイテムを与える役とかの方がいいよ」 なんかリアルだね杏子ちゃん… でも、それならわたしが勇者様になっちゃおうかな/// 杏子ちゃんからアイテムがもらえるなんて羨ましすぎるよぉ/// 「あんたには勇者なんて似合わねーよ」 そんな言い方ってないよ…！ 「だってあんたはあたしの大切な婚約者だからな…///」 杏子ちゃん/// 杏子ちゃんはわたしの大切な天空の花嫁さんだよ だから今日もわたしと杏子ちゃんは天空の寝台で激しく愛を語り合うの 寝台から零れたそれは夜空に降り注ぎ流れ星となって人々の心を魅了するの/// コメント 365 ：†：2012/08/26(日) 00 38 14 ID ghofKaM.0 8月26日、杏子ちゃんと強風の吹き荒れる鉄塔でクレープ食べたい 今日は修道女マザー・テレサや大日本帝国海軍軍人坂井三郎の誕生日 坂井さんは『大空のサムライ』の著者としても有名な日本のエースパイロットなんだよ エース・パイロット（撃墜王）は多数の敵機を主に空中戦で撃墜したパイロットに与えられる称号なの 坂井さん以外の日本の撃墜王としては岩本徹三、西沢広義、杉田庄一などが有名だよ また、撃墜王として名が挙げられる人はカッコイイ異名を持ってたりするの 例えばﾄﾞｲﾂ空軍のｴｰﾘﾋ･ﾊﾙﾄﾏﾝは「ｳｸﾗｲﾅの黒い悪魔」、日本の西沢さんは「ﾗﾊﾞｳﾙの魔王」の異名を持つよ 杏子ちゃんがエース・パイロットだったら「赤い幽霊（ロッソ・ファンタズマ）」って異名が似合いそうだね！ 「だからそれはやめろって/// でも戦場で『幽霊』なんて言葉使うのって縁起が悪くないか？」 そうかなぁ？でも実際に「サン・トロンの幽霊」って通称を持つドイツ空軍所属のエースパイロットさんがいるんだよ 「へぇ～。そのエース・パイロットってのは見えない空中要塞も撃墜したりできるのか？」 グレイプニルだね、杏子ちゃん。一見無理そうに思えるけど一部の撃墜王さんならなんとか出来ちゃいそうな気がするよ 「世の中には凄い人物がいるもんだな。 でも、戦闘機で迫る敵を撃墜するってのもなんか楽しそうだな」 敵機はどうだか知らないけれど杏子ちゃんは既にわたしのハートを撃墜しちゃってるよ/// ヘリコプターを買ったよ杏子ちゃん！せっかくだからお空の散歩でもしてみない？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘノ「いいな！やってみようぜ」 えっと…こうやって、こうやって、こうやって… よし、飛んだよ杏子ちゃん！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘノ「すっげぇ！空飛んでるぞあたし達！」 あはは！見てよ、人がゴミのように小さいよ！ 「世界ってこんなに広いんだな～～……むっ！」 ━━━━━━ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ━ﾋﾟｷｰﾝ!!━━━━━━━━ どうしたの杏子ちゃん…って前方に髑髏の顔をした巨大な怪鳥がっ！！ 「あいつは魔女だ！しかもコイツ…かなりの強さだぞ！」 でも周りを見たところ、魔女の結界には入ってないよ！ 「多分、こいつもワルプルギスみたいに結界で身を守る必要がないんだろうな 強さはワルプルギスほどじゃあないがかなりの大物だぞ」 どうしよう杏子ちゃん！このまま撃墜されたら… 「あぁ、オダブツだろうな。それに敵さんはどうやら逃がしてくれる様子はないみたいだな…」 そんなぁ…ん？このボタンはなんだろう？ええい！破れかぶれだ！押しちゃえ！ﾎﾟﾁｯ ボタンを押すと轟音が空を切り裂き、怪鳥の魔女の身体を爆撃した これはいったい…？ わたしはもう一度そのボタンを押して見た 再び爆音がわたし達の耳を劈き眼前の魔女は天を貫くかのような悲鳴をあげる 「どうやらこのヘリは戦闘ヘリだったみたいだな！ほら見ろよ、翼を失った魔女が下に堕ちていくぜ」 よーし！わたし頑張っちゃうぞー！最後のダメオシにもう一発食らわせてあげるよ！ 絶え間なく続く連続爆撃。爆風が巻き上がり巨大な怪鳥のシルエットが揺らぐ 「やったか？」 うん、やったよ！…と、答えようとした瞬間に目の前で鼓膜が千切れそうな爆音とともに大爆発が起きた 「コイツ…最後の最後で自爆しやがったぞ！こっちまで巻き添えになったらマズイ、すぐにここから離れるぞ！」 それが…出来ないの！今の衝撃で機体がイカれちゃったみたいで… 「なんてこった！仕方ないな、パラシュートでヘリから降りるぞ！」 ええっ！でも、スカイダイビングなんて怖くてできないよぉ… 「そんなこと言ってる場合か！ほら、いくぞ！安心しろ、あたしはあんたを死なせたりしない！」 杏子ちゃん…・/// なんとかパラシュートを上手く開けたわたしと杏子ちゃん 死を回避し、安堵したわたしと杏子ちゃんは空中で愛し合ったの/// コメント 379 ：†：2012/08/26(日) 23 59 57 ID aECk1bKs0 8月27日、杏子ちゃんと一緒にラーミア乗り回したいなって 今日は哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの誕生日だよ！ 彼はカント、フィヒテ、シェリングなどと共にドイツ観念論の代表的な哲学者として有名なの 本当はそれ以外にも色々あるけど「弁証法」って言うとヘーゲルやマルクスのものを指す場合が多いよ ヘーゲルの弁証法はある命題（テーゼ）に対してそれに反する命題（アンチテーゼ）をぶつけ止揚（アウフヘーベン）させ、 それらを本質的に綜合した命題（ジンテーゼ）を生み出すって形のものだよ 一方、デンマークの哲学者キルケゴールはこのヘーゲルのそれを量的弁証法と呼んだの キルケゴールは自分のそれを質的弁証法と呼び、ヘーゲルのそれを観念的なものとして批判したのも有名だよ 「量的？質的？いったいどういうことさ？」 キルケゴールは「あれもこれも」なヘーゲルの思想を批判したの。二つを綜合したジンテーゼなんて無理だって それに対してキルケゴールの考えは「あれもこれも」じゃなく、「あれかこれか」と、どちらかを選択するものなの なんて言うとキルケゴールは現実的な哲学者だと思うけど自身の哲学に「神」を登場させちゃってるんだよ 「哲学ってよく分かんねーな…」 別に他人の哲学なんか分からなくてもいいと思うよ！でも、杏子ちゃんも自分の哲学ってのを持っているんじゃない？ 「あたしの哲学・・・？生き方みたいなもんでいいのか？」 うん、だいたいそんなんでいいと思うよ！ 「テキトーだな…。でもまぁ確かにそういうのがないってことはないかもね」 聞きたいなぁ、杏子ちゃんの人生哲学！教えて杏子ちゃん！ 「そういうのはベラベラ人に喋るもんじゃないと思うぞ？それに…あんたはある程度分かってるんだろ…///」 まったく…杏子ちゃんには敵わないや…/// 間一髪、あの大爆発を回避したわたしと杏子ちゃんはパラシュートでとある場所に着地したの うーんでも、着「地」と言っていいのかな？だってわたし達が降り立ったこの場所は船の甲板なのだから もっと正確に言うと朽ち果てた船って言った方がいいのかもしれない。所謂幽霊船ってやつだよ 穴だらけで所々腐っている木製の甲板。まだ残っているのが返って不思議なほどにボロボロになった帆 いや、そんな事を言ったらこんな状態で沈没していない方がもっと不思議だよね… 「この船そうとう傷んでいるみたいだな。歩いただけであっちこっちミシミシいってるぞ」 そのようだね杏子ちゃん。それにしてもわたし達どうなっちゃうんだろうね… 見事にこの船の周りは霧に囲まれているみたいだし、舵も全く利かないようだし… 「まぁ、考えていても仕方ねーさ。ちょっくら探索でもしてみようよ」 杏子ちゃんはそういうと船内に続いているであろう古ぼけた木の扉を開けたの。キィィという音が不気味だったよ わたしは正直船内になんか入りたくなかったけど、甲板に一人残されるのは嫌だったから付いて行ったの でも杏子ちゃんと一緒なら不思議とどんな困難でも乗り越えて行ける気がするよ/// 「結局何もなかったなー。幽霊船なら財宝とかがあってもよかったのにな」 ある一室の小さなベッドにわたしと杏子ちゃんは腰をかけてお喋りしていた それにしてもこの船の甲板に着地してから何分くらい経ったんだろう…お腹減ってきちゃったよ… 「確かに…。それにここには食い物もないようだったしな…」 あったとしても危ないよ！食中毒とかになっちゃうよ！ 「だよな…。はぁ…、なんだか暇だなぁ…」 それじゃあさぁ…こんな時にアレだけど…しない？/// 「マジかよ…。あんた節操なさすぎじゃねーか？///」 でも、杏子ちゃんも口元緩んでるよ/// 「うっせ/// あんたが誘ったんだろーが///」 わけの分からない寝台で寝っ転がってあんあんするのは流石に不潔だよね だからわたしと杏子ちゃんは腰を掛けた状態のまま、抱き合って熱い熱いキスをするの 二人の愛で身体が火照っちゃって、わたしと杏子ちゃんは我慢出来なくなっちゃったの そして、わたしと杏子ちゃんは不潔とは思いながらも寝台で横になって抱き合ってあんあんしたの あんあんし終わると不思議な睡魔が襲ってきて、そのままわたしと杏子ちゃんは抱き合って眠っちゃったの/// コメント 389 ：†：2012/08/28(火) 00 16 20 ID 1iE2cRsg0 8月28日、杏子ちゃんのアホ毛は夏の夜風に揺れる 今日はﾄﾞｲﾂの詩人ﾖﾊﾝ・ｳﾞｫﾙﾌｶﾞﾝｸﾞ・ﾌｫﾝ・ｹﾞｰﾃや声優の水橋かおりさんの誕生日だよ、おめでとう！ ゲーテは『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』等の数多くの代表作を持つ文豪として知られているよ 彼の名言「人間は努力する限り迷うものだ」っていうのは『ファウスト』第一部天上の序曲に登場する言葉だよ 因みに最後の言葉「もっと光を」というのはただ単に部屋が暗かったからカーテンを開けてくれ、って事だったみたい 「哲学的っていうか文学的っていうか、そういう抽象的な意味で言ったんじゃねーのか？」 実際のところゲーテに会って聞いてみないと分からないだろうけど、そういう見解が一般的らしいよ 「へぇ～。確かに偉人とかって何気ない言葉まで大袈裟に解釈されて後世に伝えられてるってイメージがあるな」 実際に言った事のない言葉まで言ったとして後世に伝えられちゃう事もあるみたいだからね 例えば明治時代の政治家の板垣退助は「板垣死すとも自由は死せず」なんて言ってないらしいし、 江戸時代の俳人松尾芭蕉が詠んだと云われる「松島や ああ松島や 松島や」も創作説が濃厚なんだって 「なんか夢がないなぁ・・・」 そんな残念そうな顔をしないで杏子ちゃん！わたしが杏子ちゃんに甘い夢を見せてあげるからね！/// 空で魔女を撃退した後、パラシュートで幽霊船に着地して、船内のベッドで寝ちゃったわたしと杏子ちゃん そんなわたし達は目を覚ました。明らかに周りの様子がおかしい。異常ってレベルじゃないよ！ 目の前に映るは蒼に染まった世界。わたしが息を吐くと泡がぶくぶくと目の前に現れた。 それに身体が変な感じ。まるで水の中にいるかのようだよ でも不思議な事に息が苦しいって事はないの。確かに呼吸すると泡がブクブクって出てくるのに・・・ 「まさか…な」 ん？どうしたの杏子ちゃん？ 「いや、ちょっとな。それよりまず甲板に出てみないか？何かわかるかもしれないし」 そうだね杏子ちゃん！一旦お外に出てみようよ杏子ちゃん！ 「どういうことだオイ…」 ほんとどういう事なの… 船の甲板からわたし達が見た光景は目を疑っても疑い切れないようなものだったの そこにあったのは石造りの街。人気は全く感じられないけれど確かに街だったの それはまるでアトランティス、所謂「海底都市」もしくは「水没都市」と呼ばれるもののよう 「碇が下りてるのか？船が泊まってるぞ。 ちょっと高さはあるみたいだけどなんとか降りれそうな感じだぞ」 えっ？「ちょっと」って嘘でしょ？ 見た所10ｍくらいはありそうだよ！ ここが水の中（っぽい空間）だという事を踏まえても怪我しちゃうよ！ 「そこであたしの出番さ。あたしは魔法少女なんだぞ？」 杏子ちゃんはニヤリと笑うと魔法少女の姿に変身した。やっぱり惚れ惚れするなぁ… 「あんまり鼻の下伸ばしてジロジロ見るなよ…///」 あっ…ごめんね杏子ちゃん 「ったく…/// じゃあ行くよ？」 えっ行くって何？、って質問をする前に杏子ちゃんはわたしの身体をお姫様抱っこしてピョインと高く跳んだの そして刹那、あっという間に着地したの 「なっ？大したことなかっただろ？あんたはちょっと臆病すぎるんだよ」 だって本当に怖かったんだもん/// 「ったく…仕方ねーなぁ…ほら、ちょっとこっちに顔向けなよ」 杏子ちゃん…？ ﾁｭｯ 「ほら、落ち着いたか？これで何も怖くない、もう何も怖くない…///」 うん、杏子ちゃんとチューしたら気持ちが落ち着いたよ そしてここから「魔法少女きょうこ☆マギカ わたしと海底都市大冒険」が始まるのでした コメント 399 ：†：2012/08/29(水) 00 18 43 ID K2MKtzfk0 8月29日、杏子ちゃんと焼肉楽しいな！ 今日は哲学者ジョン・ロックの誕生日で摂津源氏の祖源頼光の命日でもあるよ 「ジョン・ロックって聞いたことあるぞ！確か「自然に帰れ」って言った人だよな」 それはルソーだと思うよ！でも実際、ルソーはそんな事言ってないって説が濃厚らしいけど ロックは経験論の立場で白紙（ﾀﾌﾞﾗ･ﾗｰｻ）という概念を使った事で有名だよ！ 「白紙･･･？白い紙か？」 うん、白紙って言うのは何も書かれていない真っ白な紙の事だよ 人間は生まれた時は白紙のように何も知らず、後の経験によって知識を得ていくってものなんだよ この白紙の考えってわたしと杏子ちゃんのラブストーリーにも当てはまるよね/// 最初会った時はお互いの事を全く知らなかったけれど、一緒に愛を積み重ねていくうちにお互いの事が手に取るように…/// 「いや、あたしはまだあんたのことよく分からないって部分があるぞ」 そんなぁ…杏子ちゃん… 「だから、これからもっとあんたのこと教えてくれよな/// 二人でもっとすごい物語を作っていこうぜ！」 杏子ちゃん/// うん！これからもよろしくね！ 「やっぱりこれは魔女の結界だ！」 じゃあ明らかに水中なのに息しても大丈夫なのは・・・ 「あぁ、これが本物の水中じゃないからだ！ これは言わば擬似海中って感じだな」 って事はこの海中都市にウジャウジャ使い魔がいるって事だよね…？ 「まー、そういうことになるだろうな。でも使い魔の気配はしないんだよなー… まぁどっちにしろあたしが絶対にあんたのこと護ってやるから安心しなよ！」 ありがとう杏子ちゃん/// ━━━━━━ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ━ｷｭﾋﾟｰﾝ!!━━━━━━━━ 「この気配…来るぞっ！」 杏子ちゃんはそう言うとすぐ側にあった石造りの神殿から現れた巨大な影に多節棍状の槍を突き刺したの 巨大な影は悲鳴をあげて黒い煙幕のようなものを吐き出したよ！強いね杏子ちゃん！ この「海中（海底都市）という魔女結界の形」と「黒い煙幕みたいなもの」から推測するに今のは墨かな？ そう考えると今、墨を吐いたモノはタコ型もしくはイカ型の魔女だろうね 「なんかあんた説明役みたいだな」 わたしは杏子ちゃんにとってのミート君みたいな存在でもありたいと思うの 「縁起悪いこと言うなよ… まったくさぁ…あんたってヤｔ」 ｼｭﾙﾙﾙ 杏子ちゃんっ！後ろ！後ろ！ 「えっ…うわっ！」 ｶﾞｼｯ 彼女がそれに気付いた時は既に遅かった。醜い軟体動物のような魔女の触手が彼女の四肢を捕らえていたのだ。 どれだけ大きな声を上げても、力を入れても、彼女を束縛する生暖かくて湿り気を帯びたそれはビクともしない。 それどころか彼女が抵抗すれば抵抗するほどに彼女を締め付ける力は益々強くなっていくのだ。 少しずつ弱っていく魔法少女の姿に下卑た笑みを浮かべる魔女は口元から膿を潰したような黄色い粘着液を垂らす。 その形容するのも憚られるような液体は彼女のイメージカラーともいえるチャイナドレスのような赤い服に滴り落ちる 液体が垂れた部分の服は溶解され少女のまだ熟れていない果実ｎ痛っ！！痛い痛い痛い痛いよ杏子ちゃん！！！ 「あんた大人しいと思ったらなんてもん書いてんだよ！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ 酷いよ杏子ちゃん！！やめて！せっかく頑張って書いたのに！ 「問答無用！！ さぁ、どうしてこんなもんを書こうとしたんだ？答えによっては…」 ｼｭﾎﾞｯ（紙を燃やす音） だって…もう規制されてから20日くらい経つよ！そりゃあ気が可笑しくなっても仕方ないよ！！ 「あんたどんだけパソコン中毒なんだよ……つーかそれとこのいかがわしい文章とは何の関係もないだろ！！！」 だって！だって…！ 「ったくよぉ…ちょっとあんたにはお灸を据えてやらないといけないみたいだな…///」 今夜はいつも以上に杏子ちゃんにお仕置きされちゃったの/// コメント 411 ：†：2012/08/30(木) 00 12 49 ID z/T69pUA0 8月30日、杏子ちゃんならハサンもハッサンもハッサムもイチコロだよね 今日は連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥が厚木飛行場に到着した日 平安時代の公卿藤原冬嗣や後朱雀天皇尚侍藤原嬉子、鎌倉時代の公卿の一条実経や鷹司兼平の命日でもあるよ 「藤原率多いな」 多いどころか今挙げた人達はみんな藤原さんだよ！藤原率100％だよ！ 「えっ？でも一条と鷹司って藤原じゃないじゃん！藤原率50％じゃないか？」 一条も鷹司も（藤原）五摂家の一つだからみんな藤原さんなんだよ 因みに五摂家ってのは鎌倉時代に成立した藤原氏嫡流で公家の家格の頂点に立った5家の事なの 五摂家成立以後は、摂政・関白には五摂家のみが任じられ、彼らが摂政・関白職を独占したんだよ 近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家がこの五摂家に当たるね 「確かにその中に一条と鷹司が入ってるな」 ねっ、言った通りでしょ？因みに鎌倉幕府の摂家将軍の藤原頼経（第4代）と藤原頼嗣（第5代）は九条家出身だよ もうちょっと喋らせてもらうと豊臣秀吉も藤原姓を持っているの。杏子ちゃんは豊臣秀吉は何をした人か知ってる？ 「えっと…天下統一した人だっけ？確か織田信長に仕えてたりしたよな？」 うん、その通りだよ！秀吉はその天下統一の為に関白の座を利用したの。でも、関白は五摂家の人しかなれないの… だから秀吉はこう考えたの、「自分が五摂家の人間になればいい」ってね そう思い至った秀吉（当時、羽柴）は近衛前久の猶子となり、藤原朝臣秀吉（近衛秀吉）として関白就任を果たしたんだよ！ 「そういや近衛って確か五摂家の一つだったな。つーか秀吉もよくそんなとんでもないことを思いついたもんだな～」 そんくらいぶっ飛んでないと天下統一なんて無理だったんだろうね～ そんなわけでわたしも佐倉姓を名乗りたいんだけど…/// 「別にあんたが佐倉を名乗ったところで日本天下統一なんて無理だぞ」 そんなのどうでもいいよ！わたしは…わたしは…！杏子ちゃんを天下統一したいの/// 「そういう変な表現やめろよ…/// 恥ずかしいだろ///」 「おやつ～おやつ～♪」 ｶﾞﾗｶﾞﾗ ━━━━━━ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ━ｷｭﾋﾟｰﾝ!!━━━━━━━━ 「どういうことだオイ…あたしの焼きプリンがねーじゃねーか！！」 ん？どうしたの杏子ちゃ…あ…やばっ…！ （あれやっぱり杏子ちゃんのプリンだったんだ…道理で買った覚えがなかったハズだよ！） ごめんね…あれ杏子ちゃんのだったんだねふっしー！（←フシギダネの真似） 「悪い…今そういう気分じゃないんだ…」 突っ込むどころか怒りもしない…。なんかこの杏子ちゃん怖いよぉ… なんとかして機嫌を直してもらわないと！ ごめんね杏子ちゃん！ お詫びに何か買ってあげる、奢ってあげる！だからなんとか機嫌を直して！ 「いや、そういうんじゃないんだよなぁー、なんてーかさー、あたしは”あの”焼きプリンが食べたかったんだよ いや、別に気にしないでくれよ、ただの独り言だし別に怒ってたりとかしねーからさー」 （なにこのあんこちゃんめんどくさい！この杏子ちゃんは地獄のサクラだよぉ…） そっか…それなら仕方ないね。ほんとにごめんね杏子ちゃん。あっ、わたしそろそろ夕飯のお買い物に行くね 「あたしも行くよ、別にさっきあんたが言ってたお詫びの品を自分で選びたいとかそういうんじゃないからな」 （あれ…？新天地が見えるよ！いつもの素直な杏子ちゃんも可愛いけどちょっとめんどくさい杏子ちゃんも可愛い///） 「このペスカトーレ美味いな！」 ここは某デパート五階のレストランフロアにあるちょっぴりお高いイタリアン料理店 それにしても杏子ちゃんが機嫌を直してくれてよかったよ！やっぱり素直な杏子ちゃんが一番しっくりくる 「あのさ…さっきはごめん。プリン一個であんなつんけんした態度をとっちまってさ…」 こっちこそごめんね杏子ちゃん…。わたしももっと注意するべきだったのに… 「そんな顔するなよ…。 もうおあいこにしようぜ！これ以上お互いこれに関してとやかく言わない！いいか？」 うん！わたしとしてもそっちの方が助かるよ！おあんこだね、おあんこ！ 「おあんこじゃなくておあいこだ！/// ったくあんたと一緒にいると調子が狂うよ…///」 その晩、わたしと杏子ちゃんは狂ったようにあんあんし合ったのでした/// コメント 427 ：†：2012/09/04(火) 00 21 20 ID hMFThiac0 9月4日、くしざしツインズでバーベキューしたいね杏子ちゃん 今日は農政家・思想家の二宮金治郎（二宮尊徳）の誕生日で政治家田中正造の命日でもあるよ 「二宮金治郎って昔の学校とかに建ってたっていう像のモデルになった人だよな？」 よく知ってるね！薪を背負いながら本を読んで歩く姿が印象的だよね 「ところでそのはどんなことをしたんだ？」 報徳思想を唱えて報徳仕法って呼ばれる農村復興政策を指導した人らしいよ、詳しくは知らないけど でも彼はかなり多くの逸話を持っているみたい。もちろん、事実か創作かは分からないけどね 例えばこんな逸話があるよ！ 二宮はナスを食べてその味から冷夏となることを予測して、村人に冷害に強いヒエを植えさせた。 すると彼の予言通り冷夏で凶作（天保の大飢饉）となったけど、その村からは餓死者が出なかったそうな 「すげー人だったんだな、二宮金治郎って あたしもナス食って未来予知したい！」 未来予知かぁ…。そんな能力あったら楽しいだろうなぁ…でも、未来が分かっちゃうってのもつまらないような… 「確かにそうだな…。じゃあ数十秒後の未来を予知する程度の能力でいいや」 でも未来は絶対に覆らないもので、悪い予知を見たら覚悟を決めなければならないって何処かのボスが言ってたよ！ 因みに「『覚悟』とは！！暗闇の荒野に！！進むべき道を切り開くことなんだよっ！！ 「テンション高いな… でも、あたしはこれでも魔法少女やってるから覚悟に関しては平気だと思うよ」 じゃあわたしのワルプルギス級の愛を受け止める覚悟はある？/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「来いよ…///全身で受け止めてやるさ///」 また規制されたよ杏子ちゃん！何この仕打ち！？エリエリレマサバクタニだよ！ まだ規制解除されてから一週間すら経ってないのに再び規制だって笑っちゃうよね そういえば9月の事を長月って言ったよね！長月だけに今回の規制も長いのかな！？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「おい…落ち着けって…」 麻呂は落ち着いているでごじゃるよ！杏子ちゃんの腋の下ペロペロ！！ ﾘﾉ(! ♯ﾟ ヮﾟﾉﾘ ｲﾗｯ ﾘﾉ(! ♯ﾟ ヮﾟﾉﾘ「ﾌﾝｯ」 ﾄﾞｽｯ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「どうだ？落ち着いたか？」 うん…ごめんね杏子ちゃん… 「ったく…少しは落ち着けよな。あんたの気持ちも分からないでもないけどさぁ…」 うん、その通りだよね杏子ちゃん。でも、この仕打ちはあんまりだと思うんだ 「実際、この世界生きてりゃ腐るほど理不尽なことにブチ当たるさ あたしだってあの時はこの世の不条理を嘆き、神様や世界を呪ったもんだよ 今になってはいい経験だったと思うよ。全く後悔してないかって聞かれたらちょっと迷うけどな」 重いよ杏子ちゃん…。それはそんな雰囲気で話すべき事ではないと思うよ 「いや、いいんだよ、だってあたしは今はそんなんじゃないからな 確かにあの時は自分でも驚くほどに荒れてたけど、今のあたしとあの頃のあたしは違うんだ だって今のあたしはあんたに愛されてるからな…///」 杏子ちゃん…/// 「不条理なんてもんは何処にでも溢れ返っているし逃げようとして逃げ切れるようなもんじゃないんだ だから不条理に抗おうなんて考えは捨てな。 こればっかりは悔しいけど諦めるしかねーんだからな でもそれで諦めて絶望するしかない、ってワケじゃあない。 これはあんたに教えてもらったことだけどさ、 好きなヤツと一緒にいるとこの世の不条理なんて簡単に忘れることが出来るもんなんだよ ここまで言えば…分かるよな、あんたなら…？」 杏子ちゃん…ごめんね、杏子ちゃん… 「胸貸してやるから思う存分泣きなよ。でも泣き終えたらまた笑顔を見せてくれよな」 ありがとう杏子ちゃん…/// 小さい… ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘノ「うっせ！」 コメント 437 ：†：2012/09/05(水) 00 45 56 ID g/f1KycU0 9月5日、今日は上手い語呂合わせが浮かばないよ杏子ちゃん 今日は戦国武将伊達政宗の誕生日で修道女マザーテレサの命日でもあるよ 独眼流で有名な伊達政宗、彼の右目は幼少期に患った天然痘に因るものなんだって 「天然痘って何だ？」 非常に強い感染力を持つ感染症らしいよ。これに感染して亡くなった人は沢山いるんだよ 例えば藤原武智麻呂、藤原房前、藤原宇合、藤原麻呂の藤原四兄弟はみんなこれにやられちゃったの 「兄弟全員同じ病気で死ぬなんて偶然だとしてもなんか嫌だな…」 それが偶然じゃないという説もあるんだよ…。兄弟でお互いお見舞いしてたら感染したとか何とか… 「ひでぇ…、そんなのってあるかよ…」 因みに天然痘は1980年にWHOは根絶宣言したから現在はその脅威に脅かされる事はないみたい 「根絶宣言？勝手に天然痘ってのが絶滅したのか？」 ううん、勝手に絶滅したんじゃなくて人間の医学が天然痘を滅ぼしたんだよ 人類は悪魔の病気と長い間戦ってきて、そしてついにその悪魔に人類が勝利したの 「人間ってすごいんだなー…」 こんな事言ったら人間の驕りだって思われるかもしれないけど人間に出来ない事なんてないと思うよ 「確かに飛行機を発明して空を飛んだかと思ったら、いつの間にかにロケットで宇宙に行っちゃうんだもんな」 本当に人間の技術力って素晴らしいよね！ でも、杏子ちゃんの可愛さには及ばないけどね/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「よくもあんたは恥ずかしげもなくそんなこと言えるよな///」 恥ずかしがる杏子ちゃんも可愛い！ さぁ、人間讃歌ならぬあんあん讃歌を歌おうよ/// 滔滔たる川の流れ 蒼蒼たる林の茂み 燦燦たる空の陽 飄々たる風の調べ 既に九月だというのにまだ夏のような感じがする わたしの隣の杏子ちゃんも首にタオルを巻いて額から汗を流している 凛凛たる虫の歌 淙淙たるせせらぎの音 煌々たる星の群れ 朗朗たる月の光 そういえばもう九月だった、季節も秋に近づいているのかな わたしの隣の杏子ちゃんの髪は爽やかな風に揺れる 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる こんな和歌があったね、確か藤原敏行のものだった気がする これが語っているように季節の移り変わりなんて目に見えるものじゃないのかもしれない さて、それでは人はどうだろう。杏子ちゃんの顔を見て、杏子ちゃんが変わったかなんて分かるだろうか 確かに杏子ちゃんの顔を見れば「この顔はお腹が減っているな」、「この顔は今眠たいんだな」って分かる でも、その程度なの。人も季節も目だけでは変わり様を知る事は出来ない ならば、耳はどうだろう。敏行は耳で秋の到来を知ったがわたしは杏子ちゃんの声で何を知る事が出来ようか これもまた、杏子ちゃんの機嫌やお腹の減り具合くらいしか知る事が出来ない 然らばどうしよう？わたしは何を用いて杏子ちゃんの微細な変化を知る事が出来ようか そう、その為に用いるのが愛なの。あんあんなの。杏子ちゃんを知るには矢張りあんあんするのが一番なの というわけで今日もわたしは夜中に杏子ちゃんの寝台に這入ってあんあんするの 今日の杏子ちゃんはいつもより嬉しそうに、気持ち良さそうにあんあんしている。何かあったのかな？ まぁ、どうでもいいや。だってわたしが更に杏子ちゃんのことを気持ちよくさせてあげるからね コメント 448 ：†：2012/09/06(木) 00 16 33 ID BqhPczhI0 9月6日、クロックアップしてあんあんしたいよ 今日は平安時代の歌人在原行平や映画監督黒澤明の命日 在原行平は六歌仙や三十六歌仙の一人として有名な在原業平のお兄さんだよ 業平は最も有名な平安歌人の一人だけどその兄者も業平と同じく優れた歌人だったの 「六歌仙はこの前あんたから聞いたけど三十六歌仙って何だよ？」 六歌仙が紀貫之の『古今和歌集』「仮名序」で「近き世にその名きこえたる人」に挙げられたのに対して、 三十六歌仙は藤原公任の『三十六人撰』に載っている和歌の名人36人の総称の事を言うんだよ 因みに『古今和歌集』の撰者である紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑は全て三十六歌仙に含まれるよ 「うーん、つまり六歌仙も三十六歌仙も和歌が上手い人達ってことか？」 うん、そういうこと！ 無駄話だけど『古今集』の4人の撰者と在原兄弟の歌はそれぞれ小倉百人一首に収録されているんだよ ちょっとここで小倉百人一首に採用された在原兄弟の歌を見てみようか ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは （在原業平） 立ち別れ いなばの山の みねにおふる まつとし聞かば 今帰り来む （在原行平） 行平の歌はちょっと切ない歌だね、これは愛する人との別れの歌なんだよ 別に今生の別れってわけではないけれど、やっぱり別れは寂しいよね 愛する人を置いて仕事の赴任先に行かなくてはならなかった行平もとっても心苦しい思いをしていたんだろうね 「あんたはあたしのことを置いて何処かに入ったりしないよな…？」 当たり前だよ杏子ちゃん！それにわたし…もう杏子ちゃんなしでは生きていけない身体になっちゃったもん…/// 最近、杏子ちゃんが愛おしすぎて辛いんだけどどうしよう… ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「えっ///」 寝ても覚めても頭の中が杏子ちゃんでいっぱいなの ほんのちょっとお手洗いに行く時間すら惜しいの… 「だから昨日あたしのこと抱き枕みたいにしてたのか…///」 えっ 嘘！？ わたしそんなことしてたの？/// 「魔法少女のあたしですら逃れるのが難しいほどの力であたしのことをホールドしてたぞ…」 ごめんね杏子ちゃん… 痛くなかった？ 「あぁ、大丈夫だったよ。 むしろいい匂いがして柔らかくて気持ちよかったっていうか…///」 杏子ちゃんったらなんかやらしいよぉ…/// 「なっ/// 人のことを抱き枕みたいにしてる奴に言われたくねーよ///」 ところで杏子ちゃん！ 「いきなりだな、オイ」 今日は一緒にお風呂入らない？ 「はぁ！？8月は終わったとはいえまだけっこー暑いじゃんか。それなのに風呂ってどういうことだオイ」 そうは言うけど杏子ちゃん！暑い日のカレーとか寒い日の雪見大福とかは乙な感じがするよ？ 「うっ…。で、でも！なんであんたがあたしと風呂に入りたいのかっていう理由はまだ聞いてないぞ！」 残り少ないであろう残暑を杏子ちゃんと一緒に楽しみたいからだよ 「本音は？」 杏子ちゃんが愛おしすぎてシャワーの時間ですら離れ離れになっているのが辛いからだよ… それに久しぶりに杏子ちゃんと身体の洗いっこしたいなぁなんて…/// さっ！そんなことどうでもいいから早く一緒に入ろうよ！もうお湯は溜まってるんだよ！ 「やっ…///変なとこつつくなよぉ…///」 えへへ、やっぱり杏子ちゃんは腋の下が弱点なんだね/// 嗚呼恥ずかしがってる杏子ちゃんも可愛いよ！杏子ちゃんのこと、絶対に離さないからね/// コメント 454 ：†：2012/09/07(金) 00 21 04 ID 47gLvSBs0 9月7日、狗奴国は邪馬台国のライバルだよ！ 今日は江戸幕府第4代将軍徳川家綱や一橋徳川家始祖徳川宗尹の誕生日 一橋家は御三卿の一家として有名だね。因みにもう二つは田安家と清水家だよ 御三卿は徳川将軍家に後嗣がない際に将軍の後継者を提供する役割を担う三家の事だよ 「御三卿？御三家なら聞いたことあるけど…」 やっぱり御三家の方が有名だよね！因みに御三家は尾張家・紀州家・水戸家の三家を指すの 「へぇ～。それにしても三がつく言葉ってよく聞くよな。三人衆とか三銃士とか三国志とか」 三種の神器とか三神一体とか騎射三物とか神代三剣とかね 「最後のは何だ？初めて聞いたぞ」 日本の神話時代から伝わるとされる剣で天叢雲剣・布都御魂・天羽々斬の三つを指すみたい 天叢雲剣は草薙剣とも呼ばれスサノオがヤマタノオロチ討伐後、オロチの尾から出てきた剣、 布都御魂は夢で見た神託により、高倉下が神武天皇に献上した霊剣で荒ぶる神を退ける力を持つみたい 天羽々斬はスサノオがヤマタノオロチを討伐するのに用いた剣。別に巨大化なんてしないし盾でもないよ！ 「いいなー、剣はそういう伝説の剣みたいなのがあってさ。なんかそういう槍ってないよな～」 何を仰る杏子ちゃん！神話とか伝説とかだと槍はけっこう優遇されているんだよ！ 北欧神話最高神オーディンのグングニルやヒンドゥー教の破壊神シヴァのトリシューラ、 ケルト神話に登場するブリューナクやイエスの死を確認する為に脇腹を刺した聖槍も全部槍なんだよ！ 「そうなのか！？」 そうだよ杏子ちゃん！槍は凄いんだよ！だから杏子ちゃんの槍でわたしをつんつんして欲しいなって/// 「最近嵐多いな～」 嵐っていうより雷雨ってイメージが強いかな、わたしは 「確かに雷多いもんな～」 杏子ちゃんは雷とか怖がっちゃうタイプ？ 「別に怖いとは思わねーけど、落雷の音はビクッとなっちまうよな」 ビクンッって…/// 濡れたのッ！？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「濡れるって何がだよ…？」 えっ？あ、ああ…そうだね、杏子ちゃんが純心無垢な女の子だってことを忘れていたよ 今のは忘れて杏子ちゃん…。はぁ…ほんとわたしってほんとバカだよぉ… 「お、おい…どうしたんだよ？いきなり自己嫌悪なんかしてさ…」 ところでこんな大嵐だとお買い物も行けないね… 「仮に止んだとしても時間ももう遅いしな」 ねぇ、杏子ちゃん怒らないで聞いてくれる？ 「なんだよ畏まって。別に怒らないから言ってみろよ」 さっき気付いたんだけど冷蔵庫の中、殆ど空なの。だから今日の夕飯は… 「まじかよ…。でも、いいよ。ほら、冷凍食品とかレトルト食品とかまだあるんだろ？ 本当はあんたの手料理食べたかったけど事態が事態だしな」 いや、そんなレベルじゃないの！お米もなければ冷食もレトルトもお菓子もないの！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「えっ」 ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「・・・」 ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「」 「うわああああああああああああああああああああくぁｗせｄｒｆｔｇｙあんこｌｐ；」 ごめんね杏子ちゃん…わたしが杏子ちゃんにしてあげられるのはこれだけなの… どう？美味しい？わたしの指？んっ…痛ッ…！ 「うん…///美味しいよ///あんたの指…甘くてなんか変な感じがする」 ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ 杏子ちゃんの八重歯が当たってちょっと痛い。でも、この痛みは気持ちのいい痛みだったの/// コメント 463 ：†：2012/09/08(土) 01 01 46 ID H5Zk1bQU0 9月8日、六波羅蜜寺の空也上人像は口からロッソ・ファンタズマをしてるように見えるよ！ 今日はミケランジェロ作の「ダビデ像」の公開が始まった日だよ 「ダビデ像ってどんなのだっけ？」 ウホッて感じがするいい肉体をした男性のすっぽんぽんの像だよ ダビデ像ってのは沢山の人が造っているけど一番有名なのはやっぱりミケランジェロのだと思うよ 「すっぽんぽん…？あぁ、見たことあるかも ところでダビデって誰だ？」 旧約聖書に於いてイスラエル王国の二代目の統治者だよ。因みに三代目はソロモンだよ 因みに現在のイスラエル国旗にも用いられている六芒星のマークは「ダビデの星」って言うんだって そういえばレクイエムのDies irae(怒りの日)の歌詞に「ダビデとシビラの預言の如く～」ってあるよね 「たとえどれほどの戦慄が待ち構えていようとも 審判者が来たり、って続くんだよな」 ちょっ…それ違うよ！ 「あぁ、全力を出す機会が欲しい」 何に全力を出すつもりなの杏子ちゃん？ 「ん～、考えてなかったよ…。 じゃあ、全力であんたを愛してやる、とかでどうだ？///」 最高だよ杏子ちゃん！わたしは喜んで新世界の開闢に散る花となるよ/// 既に灼熱の季節の終焉より一週間が経過った 此の焔の残滓が燻ぶる月が終焉を迎える頃には哀愁の風の季節が到来するだろう また哀愁の季節が終わりを告げし時、哀愁は死へと生まれ変わりを遂げるであろう そして最期の月には全てを凍結させ、そして灰燼へと帰す事になる されど、その塵芥より不死鳥は産声をあげ新たなる新世界の幕開けを告げよう 幕開けより暫くは氷の季節が続くが、気付いた頃には芽吹きの季節となり、天の涙の季節となっているだろう そして再び業火の季節、灼熱の季節が訪れ、また焔の残滓の燻ぶる季節が再来するだろう こうやって季節は巡る、巡る。永劫を回帰して巡る、巡る。時間は永遠に巡る、巡る。 万物は常に流転し、諸行無常の理を示す。散る桜残る桜も散る桜、時間という花は必ず散るもの 時は流れ、ものは朽つ。 栄華は崩れ、地に堕つる。 国は敗れて山河あり。 城春にして草木深し 光陰は残酷だ。いくら懇願しようとも止まる事はない。彼の前では総て斉しく朽ち、折れ、腐り、砕けて、崩れる されど、絶望する必要はない。 何事にも例外というものが存在する そして、その例外こそがわたしにとっての救いであり、希望であり、女神である それは愛といった。しかし、ただの愛ではない。最も崇高で気高く甘美で高潔な愛 安っぽい恋愛ではなく尊敬を超えて、敬虔なる崇拝にも似た聖域 それは運命の恋人、最愛の運命の少女の手によって齎される知恵も生命をも凌駕する最高の実 その実は決して腐らず蝕まれず永遠に滅びる事のない至高の愛 ありきたりの愛ならいざ知らず、この至福の愛は至高の愛、何者にも穢される事はない 愛の営みの刻は来たり わたしの愛すべき少女は火照らせた身体でわたしを抱擁する その熱からは切なさと愛おしさなどの彼女の秘めたる全ての性質が滲み出ている 嗚呼━━、なんて心地が良いのだろうか その甘く熱い吐息はわたしを楽園へと連れて行ってくれる その可愛らしい唇はわたしにこの上ない快楽を与えてくれる その可愛らしい瞳はわたしの心を心地よい具合に掻き乱してくれる でも、彼女は自分の持つ可憐さや高潔さや貴き神性に気付いていない ただ、彼女はわたしを愛し、そしてわたしに愛されたいと思っているだけなのだ だからこそ余計にそそる。わたしの心を掻き乱す。わたしを幸福と快楽の渦に閉じ込める 堕ちる、堕ちる、堕ちる、━━━幸福と快楽、永遠と悠久の楽園へと 隔つ、隔つ、隔つ、━━━世話しない時間に束縛された世界と楽園を わたしはこうやって最愛の人と永遠にこの楽園で眠っていたい コメント 471 ：†：2012/09/09(日) 00 54 10 ID ./HzFwhQ0 9月9日、９×９って何か感動するよね杏子ちゃん 今日は日本軍が米オレゴン州の森林部に2個の焼夷弾を投下し森林部を延焼させた日 KFCの創設者カーネル・サンダースの誕生日で中国の政治家毛沢東の命日でもあるよ 日本軍のオレゴン州空襲攻撃では零式小型水上偵察機が用いられたの。零戦じゃないんだよ これは「ｱﾒﾘｶ本土爆撃」というｼﾝﾎﾞﾙ的効果を狙ったもので、直接的な人的被害を出す事は目的じゃなかったの だから軍人や民間人に死者は発生しなかったみたい、木は被害を受けちゃったけどね 因みに日本軍がこれを決定したのは初の日本本土空襲（ﾄﾞｰﾘｯﾄﾙ空襲）で軍令部の面目が潰されたからとか カーネル・サンダースについては… 「ケンタッキーの店の前に立ってる優しそうな顔をしてるおっさんの像だろ」 わたしはおっさんって言うよりおじさんって感じがするけどね そういえばカーネルのおじさんってフリーメイソンのメンバーだったみたいだよ その他にも孤児院の子供の為に毎日ｱｲｽｸﾘｰﾑを提供するなど多くの慈善活動を行ったんだとか 「すげーいい人じゃん、カーネルのおっさん！ ところでフリーメイソンって何だ？よく聞くけど」 友愛団体らしいよ、秘密結社らしいけど。よく都市伝説とかだと世界を裏から操ってる、なんて言われるよね 「なんかかっこいいな、それ！」 実はかなり多くの有名人がこれに入会しているらしいよ ﾙｰｽﾞﾍﾞﾙﾄ大統領やﾄﾙｰﾏﾝ大統領、他にも軍人ﾏｯｶｰｻｰや詩人ｹﾞｰﾃも所属していたとか 「錚々たるメンバーって感じだな」 だよねー 杏子ちゃんもこういう秘密結社に参加してみたいとか思う？ 「あたしはパスさせてもらうよ。 だって、こういうのってめんどくさい決まりとかありそうじゃん そんなのに縛られるんだったら、あんたとのんびり美味いもん食ってた方がいいって思うよ」 嬉しいよ杏子ちゃん/// じゃあ杏子ちゃんのご要望通り何か美味しいものでも食べようか？ 「あぁ、そうしようぜ！ 今日はせっかくだからフライドチキンを食べようぜ」 ガツガツとフライドチキンに食らいつく杏子ちゃん、ワイルドだけど可愛いよ 手が汚れるのを気にしないのやお口の周りを汚しちゃって入るのも高あんあんポイント でも、骨まで食べちゃダメだよ！お腹壊しちゃうからね 「いくらあたしでも骨までは食わねーよ…ってあんたそれ食べないのか？」 それ？あぁ、フライドチキンの皮ね。 ちょっと、わたしはこういう皮とかお肉の脂とかは苦手なの… もし欲しかったら杏子ちゃん食べていいよ！ 「確かにあたしもステーキとかの白いブヨブヨギトギトした脂の部分はあんまり好きじゃないなー あっ、じゃあその皮もらうよ。 ありがとな！」 ヒョイっとわたしの取り皿の皮を親指と人差し指で摘んでそれをお口の中に入れる杏子ちゃん 幸せそうな顔で口をもぐもぐさせるその姿はまさに「佐倉杏子」って感じがするよ！ 「あんたの中のあたしのイメージどうなってるんだよ…」 よく食べる可愛い娘ってイメージが強いかな～ でも、ただの大食いカワイコちゃんってわけじゃないの 杏子ちゃんはいつも可愛いけど、食べ物を食べている時の顔はとっても幸せそうでその笑顔に勝る笑顔はないって感じなの 普通の可愛い大食い女の子ってのは「可愛い子」が食べてるから「可愛い」って感じなの でも杏子ちゃんの場合はそれに加えて「食べている様」もとても可愛いって感じなんだよ つまり可愛い大食い女の子が可愛いのはその子自体が「可愛い」からであって殆どの場合「食べている」様子は蚊帳の外なの それに対して杏子ちゃんはただでさえ可愛いのに加えてその「食べている様もとても可愛い」って事なの 「あんまり可愛い可愛い言うなよ/// 恥ずかしいだろ…///」 だってお世辞とか全く抜きにして本当に可愛いんだもん、杏子ちゃんは ほら、ほっぺにまで食べかす付けちゃってる杏子ちゃん、とっても可愛いよ ﾍﾟﾛｯ 「やめろよぉ…///まだあたし食ってるんだぞ///」 いいよ、杏子ちゃんはそのままお肉を食べていて わたしは食事中の可愛い杏子ちゃんを見ながら杏子ちゃんのお口の回りをペロペロするの 「よくも昼間はやってくれたな… 今日は覚悟しろよ///」 その晩、わたしは杏子ちゃんに食べられちゃったの/// コメント 482 ：†：2012/09/10(月) 00 27 09 ID u9deKURk0 9月10日、クトゥルフの呼び声が聞こえるよ杏子ちゃん！ 今日は東京・大阪の5局でカラーテレビの本放送開始した日みたい、1960年の事だよ 当時は非常に高価でカラーで放送される番組もごく僅かで、余り普及しなかったみたいだけど 1973年にはカラーテレビの普及率が白黒テレビを上回ったらしいよ 東京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸとかｶﾗｰ放送大幅拡大とか各ﾒｰｶｰの大量生産に伴う価格低下が契機になったみたい 「へぇ～、でも今ってあまりテレビ番組って観ないよな～」 確かに世間でもテレビ番組の視聴率が落ちてきているみたいだよ 原因としては番組の質の低下とか番組のマンネリ化とかがよく言われているね 世間はそんなだけどわたしはちゃんとテレビの視聴率アップに貢献しているんだよ！ 「どうせアニメとか映画とか、たまにニュースとかだけだろ？」 杏子ちゃん鋭いよぉ… 「図星だったか」 ごめんね杏子ちゃん… 「いや、なんで謝るのさ？」 だってわたしがテレビを観ているとその時間杏子ちゃんとイチャイチャ出来ないもんね 杏子ちゃんは「テレビなんか観てないであたしを見て欲しい」なんて思っているんでしょ/// 「んなワケねーだろ///ﾊﾞｰｶ///」 じゃあなんで杏子ちゃんは赤くなっているのかな？/// 照れ隠しなんてしないでいいんだよ/// 「そこまで分かってるんなら…いや、なんでもない///なんでもないからな！///」 そういえば杏子ちゃんって３Cって聞いた事ある？ 「あー、この前クイズ番組でやってたぞ カイロ・ケープタウン・カルカッタのことだろ？」 ！！？ どうしたの杏子ちゃん！？ 「あんたが聞いたんじゃんか…」 予想してた答えと違う…。杏子ちゃんがこんなに頭が良かったなんて！ 「いやいや、あたしはただテレビ観て知っただけだから…」 そうなの？ちょっとほっとしたよ… 頭のいい知的な杏子ちゃんもいいけど今のままの無邪気な杏子ちゃんの方が似合ってると思うの 「そうかい…。で、あんたはあたしに何の答えを期待してたんだよ？」 カラーテレビ・クーラー・自動車の方を期待してたんだけど 「あぁ、それも何かで見たことあるよ、三種の神器とかいうヤツだろ」 ちょっと違うけど似たようなものかな？どっちにしろ庶民の憧れみたいなものだったらしいし 「ふーん、でもなんで自動車がCなんだ？」 自動車は英語で？ 「car ! あっ、そういうことか！」 そういう事だよ！ところでいきなりで悪いんだけど杏子ちゃんに新しい３Cを考えてもらいたいの 「大喜利かよ… って言われてもなかなか思いつかねーなー あんた、お手本見せてくれよ。言いだしっぺの法則っての知ってるか？」 見せてあげるよ、わたしの大喜理を！ゴホン…じゃあCute Cool Close 「可愛い、かっこいい、近い…？いったい何についての３Ｃなんだよ？」 杏子ちゃんについての３Ｃだよ/// 杏子ちゃんは可愛いし、かっこいいし、わたしと親密な間柄だし/// ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「///」 じゃあ次は杏子ちゃんの３Ｃを教えてよ/// 「約束は約束だしな…いいよ、教えてやるよ…あんたの身体にな///」 上手く逃げたね杏子ちゃん… それでもわたしは嬉しいけどね/// コメント 486 ：†：2012/09/11(火) 00 38 14 ID yDIOmIdE0 9月11日、最近爪が伸びてきたね～杏子ちゃん 今日はアメリカ同時多発テロ事件が発生した日 この事件は航空機を使った前代未聞の規模のテロ事件として世界を震撼させたの 黒煙を上げて燃え盛るワールドトレードセンターの悲惨な光景は印象的だよね 後にイラク戦争などの対テロ戦争はこの悲惨な事件が引き金となったと言われるよ 現在、「対テロ戦争」という定義はなされなくなったみたいだけど実状はまだ継戦中みたい 「そういえば定期的にテロとか紛争とか扱った番組が放送されるよな」 そういう番組は必ずと言っていいほどあのワールドトレードセンターの映像が流れるよね 「それだけ悲惨な事件だったってことだろうな、あと忘れちゃいけないって戒めもあるのかもな」 やけに真面目だね、杏子ちゃん。 いや、これはお茶らけて話すようなものじゃないけどさ 「あー、それか。いや、なんか親父が口うるさくはなしてたからさ」 そういえば杏子ちゃんのお父さんは教会の人だったね やっぱり聖職者だけあってそういうお義父さんは社会問題とかに関心があったの？ 「新聞を読んで涙を浮かべるくらいの人だったからな。 でも、世間から見るとちょっと異常なんだろうね」 そんな事ないと思うよ！少なくとも無関心なのよりは絶対いいと思うよ 「そっか… ありがとな」 なんで杏子ちゃんがわたしに感謝してくれるの？思った事を言っただけだよ？ 「いや、なんか親父が褒められてるっていうかちゃんと評価されてる感じがして、なんか嬉しくってさ」 そう？まぁ、杏子ちゃんが喜んでくれたんならいいんだけどね ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!! ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!! ﾋｰﾋｰﾋｰﾋｰ!! ﾋｰﾋｰﾋｰﾋｰ!! ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!! ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!! ﾋｰﾋｰﾋｰﾋｰ!! ﾋｰﾋｰﾋｰﾋｰ!! テンション上がってきちゃったよ！でも、こんな格好杏子ちゃんに見せられないよね…/// ふぅ…もう一発はっちゃけちゃおうかな？ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁﾍﾝｼｰﾝ!! ｼｬﾊﾞﾄﾞｩﾋﾞﾀｯﾁｈ ガラッ（←部屋の戸を開ける音） ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「おーい腹減っｔ」 ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「・・・」 杏子ちゃん！？ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「・・・」 キィィ（←部屋の扉を閉める音） ちょっ…待ってよ杏子ちゃん！ ﾘﾉ(! ﾟ ヮﾟﾉﾘ「あんた…」 ﾘﾉ(! ＾ ヮ＾ﾉﾘ「何か悩み事があるんなら隠さずに言えよ、あたしが力になってやるからさ」 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ なんかこの杏子ちゃんの優しさが痛いよぉ… 痛いのはわたしだけどやっぱりいたいものは痛いよぉ… 「はぁ！？特撮のヒーローの真似をしてただって？」 いやぁ…なんか朝のテンションでつい…/// 「よかった、あたしはてっきりあんたの頭がおかしくなっちまったんじゃないかと心配したよ」 でも心配してたわりにはさっき見ちゃいけないものを見ちゃった、みたいなリアクションしてたよね？ 「あれはその…ごめんな。 いや、でも、誰でもさっきのあんたを見たら同じ反応をすると思うぞ」 わたしったらそんな奇行を/// でも、わたしが仮に狂ってたとしても杏子ちゃんはわたしを元に戻せる筈だよ？ 「あたしは状態異常を治す魔法なんて使えねーぞ」 ううん、わたしの耳元で「愛してるよ」って囁きながらキスしてくれたら一発で直るよ/// 「あんたってやつは全く…しょうもない奴だな…///」 じゃあ、そんなろくでなしのわたしが狂った時の場合に備えて緊急事態の訓練をしておこうよ/// わたしったら滑稽だよぉ… だって訓練のはずなのに杏子ちゃんに抱きしめられたら頭が真っ白になっちゃうんだもん/// コメント 497 ：†：2012/09/12(水) 01 15 29 ID ov3AEn.M0 9月12日、ガリガリ君コーンポタージュ味って美味しいのかな？ 今日はグラン・サッソ襲撃が行われた日だよ。ロッソじゃないよ！ これは幽閉されていたﾑｯｿﾘｰﾆをﾅﾁｽ･ﾄﾞｲﾂ軍が救出した作戦だよ ムッソリーニがイタリアファシスト党のドゥーチェなのは有名だよね 因みにドゥーチェはイタリア語で国家指導者を指す称号の一つで日本では統帥なんて訳されるよ そんなムッソリーニだったけど1943年の7月25日に失脚、そして逮捕され幽閉される事になったの 彼が失脚したのはWWⅡに於いての振るわない戦局で彼の威信を失墜させた事が原因と言われるよ そんなこんなで幽閉されたムッソリーニを救出したのがグラン・サッソ襲撃ってわけだよ 「なんか要人救出作戦みたいでかっこいいな！」 確かにかっこいいよね！わたしも誰かに誘拐されて杏子ちゃんに救出してもらいたいな/// 「縁起でもねーこと言うなよな まぁ、仮に誘拐されたとしてもあたしが助けてやるけどな///」 流石杏子ちゃん！やっぱり杏子ちゃんはわたしにとっての騎士様だよ/// 「なぁ、最近あの人いつもここにいねーか」 杏子ちゃんがそう言って指差す先には編み笠に袈裟を纏ったおじいさん 見たところ托鉢僧のようだけれども、果たして本物がどうかまでは見ただけじゃ分からない 最近じゃ、僧侶を名乗って寄付を乞いそれを生活費や娯楽費に当てるという詐欺師もいるみたい 仏様とか神様とかそういう神聖なものに携わる者を騙って詐欺とは不届き千万だよね それにそういう詐欺師がいると本物の真面目な僧までそういう目で見られてしまうから何ともやるせない 杏子ちゃんのお父さんもそういうのの被害者かもしれない 性質の悪い人間が宗教を立ち上げて悪徳商法や暴力などの罪を犯す所為で新興宗教の肩身が狭い 真面目に世の中を良くしていきたいと考えている人も新興宗教のレッテルによって唾棄される だから、話すら聞いてもらえない。目にも入れてもらえず、白い目で見られる。 仮にその思想を異常と感ずれば無視すればいいだけなのに、話すら聞いてもらえない 確かに元々、神様を信仰していた信者さん達からすればお義父さんは異端以外の何者でもないだろうが、 それでもお義父さんを全く知らない人は話を聞いてあげられる事くらいは出来ただろう でも、新興宗教＝胡散臭いのレッテルを貼られたこの世の中でそういう結果になったのは仕方ないのかもしれない 実際、わたしだってその人が杏子ちゃんのお父さんだと言う事を知らなければ無視していたかもしれない そう考えるとわたしってつまらない人間なんだなぁと思ってしまって少し自己嫌悪しちゃうの 「なるほどなぁ でも、別にあんたはおかしくなんてないと思うぞ？」 えっ？何の話かな杏子ちゃん 「いや、今あんた言ってたじゃん。つまらない人間だと思って自己嫌悪するとか云々」 えっ！？ ひょっとしてわたし考えていた事を喋っていたの？ 「あぁ、ダダ漏れだったぞ」 やだ恥ずかしいよぉ…/// 「はは、言わなかった方が良かったかもな。あっ、でも一応言っておくと親父は覚悟してたみたいだぞ」 お義父さんが覚悟？ 「あぁ、自分が教説にないことを話し始めたら恐らくバッシングを受けるだろうって 世間からどういう目で見られてどういう目に遭うかってのもだいたい想像がついてたらしいんだ だから、自分の教えを説くことに躊躇いを感じていて、なかなか一歩を踏み出すことが出来なかったんだ でも、何も知らないあたしが深く考えずに親父の背中を押して…後はあんたが知っての通りさ」 杏子ちゃん… 「あっ、変な空気になっちまったな。 もうこの話は終わり！いいな？」 でも、杏子ちゃん… 「あんたが何を言いたいかは分かるよ。ありがとな。 でも、最後に一つだけ言っておくよ あたしは後悔なんかしていない、後悔なんかしたら親父に申し訳が立たねーからな」 杏子ちゃんはとっても強い。それは尊敬にも値する程の強さ でも、それが偶にちょっと辛く感じる事もあるの コメント
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ポエム風になったかもwwえ？ポエムってこんな感じじゃなかったっけ。 -- (りんこ) 2013-03-27 17 53 05
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喫茶店・追加デート中会話（親友愛情）『男の人って』 『異性の好みについて聞く』 『女の子らしさについて聞く』 『ドキドキする時って』 『キスについて聞く』 『スキンシップについて聞く』 『片思いについて聞く』 『男女の友情って』 『恋してる？』 喫茶店・追加デート中会話（親友愛情） ●●「……ところで、佐伯くん。 佐伯「なに？ 『男の人って』 ●●「男の人って、 いつもどんな事考えてるの？ 佐伯「男の人、ね…… 考えてるよ、いろいろ。 ●●「ねぇ、どんなこと？ 佐伯「あの子にああしたいとか、 こうしたいとか、 そんなことばっかり。 ●●「う、うん……そっか。 佐伯「でも、好きな子に、 嫌われたくないって、 たぶん、 いちばん考えてる。 佐伯「だから、 カッコつけるんだ。 ……こんな風にな。 ●●（……佐伯くん？） 『異性の好みについて聞く』 ●●「男の人の好みって よくわからないよ…… 佐伯「なんか、言われたのか？ ●●「ううん…… そういうわけじゃ。 佐伯「じゃあ、自信持てよ。 おまえの良さはさ、 ちょっと、難しいんだ。 ●●「難しいの？ 佐伯「ああ。 簡単にわかられてたまるか。 ハァ…… ●●（佐伯くん？） 『女の子らしさについて聞く』 ●●「もっと、女の子らしく しなきゃだめかな？ 佐伯「女の子らしく？ 例えば？ ●●「う〜ん…… もっとセクシーな感じとか。 佐伯「おまえが！？ ちょっと、 想像できないぞ…… ●●「そんなことないよ！ 想像してみてよ！ 佐伯「………… 佐伯「ダメだ。 ゼッタイ、ダメ。 特に奴の前では。 わかったな？ ●●（なにを想像したのよ……） 『ドキドキする時って』 ●●「男の人って、 どんなときに 女の子にドキドキするもの？ 佐伯「それはつまり、 奴をドキドキさせたいって、 相談？ ●●「それは…… 佐伯「……。 ●●「あの、ゴメンね？ 佐伯「それ。 ●●「それ？ 佐伯「言ってもわかんないよ。 わかってやってんなら、 罪、重いぞ？ ●●（……罪？） 『キスについて聞く』 ●●「キスってどう思う？ 佐伯「べつに…… どうとも思わない。 ●●「そうなんだ…… 佐伯「ああ。 今どきさ、 大したことじゃないよ。 ●●「そんな風に、 考えられないかも…… 佐伯「それでも そう考えなきゃいけないんだ。 忘れたほうがいいんだ。 ●●「佐伯くん…… 佐伯「俺は、そうするから。 『スキンシップについて聞く』 ●●「もっと、自然にスキンシップ できるようになりたいな。 佐伯「なんでだよ？ ●●「え？ それは、その……。 佐伯「聞いた俺がバカでした。 ハァ〜ア……。 ●●「佐伯くん…… 怒ったの？ 佐伯「なんで怒んだよ？ 好きにすればいいだろ？ いちいち俺に言うなよ！ ●●「ごめん……。 佐伯「俺も……ごめん。 『片思いについて聞く』 佐伯「好きでやってんだろ？ ●●「そんな！ 辛いって言ってるのに。 佐伯「じゃ、さっさと相手に気持ち、 伝えればいい。 ●●「でも…… 佐伯「ふられるのは怖いと。 じゃあ、やっぱ、 そこが居心地いいんだろ？ ●●「ひどい…… 佐伯くんには、 わからないよ。 佐伯「わかるよ。 わかるから、言ってるんだ。 ……自分にも。 ●●（佐伯くん……） 『男女の友情って』 ●●「男女の友情って あると思う？ 佐伯「なんだよ、今さら。 ●●「うん、ちょっと、 考えちゃって。 佐伯「つまんないこと聞くなよ。 無きゃ困るだろ、 そう信じなきゃ、俺たち……。 ●●「うん…… そうだよね。 佐伯「悪い……俺、帰るよ。 今日は、 上手く信じられ無い……。 ●●（佐伯くん……） 『恋してる？』 ●●「佐伯くん。 今、誰かに恋してる？ 佐伯「………… ●●「ゴメン、ちょっと いきなり過ぎるよね。 佐伯「してるって言ったら、 どうする？ ●●「……え？ 佐伯「してるって言ったら、 何か変わるのか？ ●●「それは…… 佐伯「あんまり、 乱暴なこと聞くなよ。 お互いのためにさ。 ●●（佐伯くん……）
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友情の翼 キャラクター コメント タイプ1：ひこう 1998年10月10日に公開された映画。 キャラクター キリキザン：オブライエン コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 キャラクター エアームド：マイルス ワタシラガ：マティ -- (ユリス) 2020-09-20 18 55 40 キャラクターとだけ書かれたコメントを削除 -- (名無しさん) 2019-10-24 18 30 05
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■欲情の炎 紅い色は人を昂ぶらせる… 誰から聞いたかは覚えていない。でも、確かにそうだと感じている 人を殺める度に心に残る小さな棘と、目に映る紅い血 それは私を苦しめ…昂ぶらせる 兵が女を捕らえ、陵辱する様は女としては赦せるものではないのだけれど、その気持ちは判らなくはない 切り裂く生命の代わりに求める「人」の温もり その、人としての本能とも取れる欲情は…あの方にも、あるのだろうか… 「上総介様…」 日も落ちて、静けさを取り戻した城内。 そっと部屋に入り、進み寄る。上総介様はちらりと私を見ただけですぐに目を離された。 横に座り、身を寄せる。 見上げると訝しげな顔で私を見下ろしている。その表情も、私の欲情を駆り立てる。 身を伸ばし、そっと頬に口付けをして首筋に滑らせる。 いつもされているように、首筋に吸い付き、舌で舐める。 ぴくり、と上総介様の身体が震える。 首筋に小さく何度も口付けながら、上総介様の前に進む。 手を伸ばして着物の合わせを開く。 引き締まった太股を労わる様に撫でる。そして、その先にある上総介様の一物に… 下着を着ける事もなく、むき出しのままのそれは私の口付けに多少なりとも反応していた。 「…んっ…」 身を屈めて、その逞しい物にそっと口付ける。 身を床に伏せて、上総介様の雄を愛撫する私はさながら蛇のよう。 蝮の娘にはお似合いの姿ね、と心で呟くがこの方の前でならそれも悪くない。 そんなことを考えている間に昂ぶっていた一物を口に含み、強く吸い上げる。 口に入らない所は手の平で緩やかに握り、ぐいぐいと上へと摺り上げる。 「…ふ…ぁ…」 先走りが溢れる。舌で舐め取り、ゴクリと飲み込む。 欲情の炎2