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悪魔城ドラキュラ part58-22 22 :悪魔城ドラキュラ(FC):2011/06/21(火) 19 45 22.73 ID hAnxJFCA0 近代のヨーロッパ、トランシルヴァニア。 人々がカーニバルに騒ぐ中、暗躍する邪教集団により封印されし魔王ドラキュラ伯爵が復活する。 かって伯爵を打ち滅ぼした祖先を持つ青年、シモン・ベルモンドは代々伝わる鞭を手に ドラキュラ伯爵の居城である悪魔城へと乗り込む。 STAGE 1 城の入口から大広間を通り抜けるシモン。 朽ちてなお、シャンデリアと燭台が照らす広間をゾンビと黒豹がうごめく。 鞭で打ちつつ進む先には半漁人が潜む水路が待ち構えていた。 突破したシモンに、伯爵の眷属か巨大コウモリが襲いかかる。 STAGE 2 巨大コウモリを倒したシモンは伯爵を目指し塔の中を上る。 鎧兵士や髑髏、空飛ぶ生首、吊り天井の罠が行く手を阻む。 やがて辿りついたのは魔王の居城には不釣合いな礼拝堂。 祀られていたのか、神を冒涜するものか、怪物メドューサが姿を現す。 STAGE 3 メドューサをも倒したシモン。 悪魔城の外壁から少ない足場を跳び上へ上へと向かう。 飛来する生首、凶暴なカラス、壁から生える骨竜。 それらを退け、シモンはミイラ男に挑む。 STAGE 4 罠にはまったか、地下水道に落とされたシモン。 無数のコウモリと半漁人を掻き分け中庭へと脱出する。 ワシとせむし男のコンビネーションに苦戦するが なんとか先に待つフランケンシュタイン(の怪物)を撃破する。 STAGE 5 何かの実験棟か、おぞましさを感じる回廊を進むシモン。 鮮血に染まった髑髏や重装の鎧兵士が立ちふさがる。 回廊の果てでは伯爵の腹心たる死神との決闘が待っていた。 STAGE 6 時計塔へ侵入したシモン。 歯車がせわしなく働く中、ワシとせむし男のコンビが再び。 やがて突き進むシモンは悪魔城最上部へと到達する。 FINAL ついに相対するシモンとドラキュラ伯爵。 鞭で伯爵の頭蓋を打ち飛ばすが、伯爵は巨大な異形に成りつつ襲い来る。 死闘の果て、シモンは伯爵の撃破に成功する。 夜が明け、城主を失った悪魔城は音をたて崩れ滅ぶ。 …ドラキュラIIへつづく
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悪魔城ドラキュラ
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【作品名】 悪魔城ドラキュラ 【ジャンル】SFCゲーム 【先鋒】ゴーストダンサーズ 【次鋒】ギャイボン 【中堅】死神 【副将】ドラキュラ 【大将】シモン=ベルモント 【備考】弾丸等の射程はどれも10mぐらい シモンを6発で倒す威力=達人の剣や数mのゴーレムの体当たりと同程度 シモンを8発で倒す威力=木製の大きな棺桶の突撃程度 シモンの鞭=成人男性並みと思われるゾンビやスケルトンなどを一撃で倒し、脆い岩なら破壊する威力。 【先鋒】 【名前】ゴーストダンサーズ 【属性】ステージ6のボス 【大きさ】成人男女並み。地味にシモンより大きい気もする 【攻撃力】体当たりや剣、自分の飛行程度の速度の矢で攻撃。シモンを6発で倒す威力。 【防御力】幽霊ゆえ物理無効のはず。透けてるし。壁とかは無視して移動してる。 霊に有効な攻撃を受けた場合、シモンの鞭に7回耐える。 時間停止耐性がある。 【素早さ】歩くくらいの速さで飛行。剣持って突っ込むときはもうちょっと速い 【長所】幽霊、飛行可能。 【短所】それ以外はせいぜい達人程度 【備考】二人組みだがゲーム的には一つのキャラだし常に手を取り合って離れないのでたぶん問題ないはず 【次鋒】 【名前】ギャイボン 【属性】ラスボス前の三連戦のうちの1体 【大きさ】身長2mほど、手が翼になってる人型 【攻撃力】急降下して着地すると、天井の一部が崩れて落ちてくるぐらい城を揺らせる 秒速10mほどの火炎弾を口から連射する。シモンを6発で倒す威力。体当たりも同程度。 体色が変化すると、火炎弾を前方3方向に発射するようになる。連射性能は落ちる。 【防御力】シモンの鞭に15回耐える。時間停止耐性がある。 【素早さ】秒速7~8mで飛行可能 【長所】飛行可能、地味にうざい小鎌 【短所】伯爵もさぞかし迷惑しただろう。城が脆くなってたのこいつのせいじゃね? 【中堅】 【名前】死神 【属性】ドラキュラの側近 【大きさ】身長2mほどの骸骨 【攻撃力】シモンを8発で倒す小さな鎌を投げる。鎌は多少の誘導性を持つ。秒速数m。 大鎌を念力で操って飛ばす。シモンを6発で倒す。速度は歩くよりちょっと速いぐらい。 体当たりも大鎌と同程度の威力。 【防御力】シモンの鞭に15回耐える。時間停止耐性がある。 【長所】飛行可能、地味にうざい小鎌 【特殊能力】念力で相手を引き寄せる。射程5mほど。成人男性が逆に歩けば何とか抵抗できる。 【長所】幽霊、飛行可能。 【短所】全体的に力不足 【副将】 【名前】ドラキュラ 【属性】バンパイア 【大きさ】身長3mぐらいの男性 【攻撃力】 ・迎撃しようとすると2つに分かれ、ジャンプでかわすと相手の真下で 3つに分裂して上に飛ぶ光弾を撃つ。歩くよりちょっと速いぐらいの弾速。シモンを8発で倒す。 ・歩くよりちょっと遅いぐらいの速さで相手を追尾する鬼火を二つ出す。シモンを8発で倒す。 ・シモンを6発で倒す雷を4つ同時に落とす。溜め0.5秒。 溜めてるときに上に光の弾が発生するので落ちる場所がわかる。 【防御力】顔以外にはシモンの攻撃が通用しない。シモンの鞭を顔に受けて47回耐える。 時間停止耐性がある。 【素早さ】瞬間移動で移動する。消えてから出るまで2秒ほど。距離10mぐらいまで。 それ以外は成人男性並み。 【長所】硬い 【短所】日光には弱い。恐らく浴びたら死ぬレベル。 【戦法】まず炎出してあとは適当に。分け狙いはできないので積極的に攻める。 【大将】 【名前】シモン=ベルモント 【属性】バンパイアハンター 【大きさ】 【攻撃力】 鋼の鞭を装備。成人男性並みと思われるゾンビやスケルトンなどを一撃で倒し、脆い岩なら破壊する。射程3m弱。 一撃では倒せないものの、数mのドラゴンやゴーレムなどにも十分なダメージを与える攻撃。 頑丈そうな全身鎧も4発で破壊。霊体に攻撃可能。 【防御力】 スケルトン騎士の剣での攻撃や数mのゴーレムの体当たりに5回まで耐える。 毒ガスを浴びても簡単には参らない。また鞭などで毒ガスを打ち払うことが可能。 【素早さ】 防御に徹していれば秒速数mの火の玉を超至近距離で撃たれても鞭でガードできる。 そうでなければ達人並み。自分の身長くらいジャンプできる。 【特殊能力】 懐中時計で数秒間時間を止める事ができる。アクション無し即発動(思考発動か)で19回使用可能。 【長所】斧も火の玉も幽霊も光弾も打ち払う鞭の攻撃と防御性能、時間停止 【短所】全体的に地味 【戦法】時間停止して攻撃。効果切れたらまたすぐに停止。 参戦 vol.42 528,530 vol.110 448 :格無しさん:2013/03/14(木) 01 10 57.74 ID H8odcJ8b それと、悪魔城ドラキュラの位置が今の段階だとかなり下がると思う 下の方にダイナマイト、マシンガン、手榴弾無傷で、それにダメージ与えられる銃器持ち集まってるから 次鋒~大将で4敗するから摩訶摩訶の下まで下がると思う 更に攻殻機動隊S.A.C.シリーズ(アニメ)>Harry Potter シリーズ これも怪しい、攻殻や先鋒~中堅は達人α+銃持ち ハリーポッターの先鋒~中堅は車程度だから、これも悪魔城ドラキュラと同じく摩訶摩訶の辺りまで下がると思う 462 :格無しさん:2013/03/14(木) 19 25 59.86 ID H8odcJ8b 悪魔城ドラキュラ 【先鋒】物理無効分け 【次鋒】【中堅】【副将】乱射されて負け 【大将】時止めても倒せない、ハート切れて負け 1△4× Harry Potter シリーズ 【先鋒】自動車じゃ勝てない、前方に乱射されて負け 【次鋒】見えないだけじゃ勝てない、前方に乱射されて負け 【中堅】前方に乱射されて負け 【副将】視認即死勝ち 【大将】物理無効分け 1○3×1△ 【先鋒】【次鋒】【中堅】自分の攻撃じゃ倒せない、不可視があっても攻防の差でかなり不利、負け 【副将】よく見たらマシンガン回避した距離書いてなくねこれ 3×1? とりあえず、悪魔城ドラキュラとハリーポッターと攻殻の下の銃器組との考察 元祖西遊記スーパーモンキー大冒険とFate/stay night(アニメ版)以外の下の作品にはかなり負けるから摩訶摩訶の下になるはず vol.111 271 :格無しさん:2013/05/09(木) 17 13 17.90 ID L8igF080 不備のあるテンプレ 「鉄人28号(TVゲーム)」 防御力倍化の説明 「苺ましまろ」 中堅のビームとたらい落としの射程 金タライの大きさ 「海の勇者ライフセイバーズ」 中堅の素早さ(水上バイクで出してるので水上バイク自体の速さ) 副将の反応 次鋒の素早さ(それと外部でのリモコンの操縦者がいることは重要なので 短所に書かずに「操縦者withロボット兵器」として欲しい 「悪魔城ドラキュラ」 先鋒の矢、次鋒の火炎弾、中堅の鎌、副将の光弾、鬼火、雷のそれぞれの射程 先鋒と次鋒の反応、中堅の素早さ 大将の大きさ(というか時間停止は数秒は2秒扱いなのできちんと計測してほしい) 「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリートSpecial」 ワープの射程とワープ場所の最大値(地域規模か日本規模か地球規模か宇宙規模か) ワープできる相手の最大値 それと「そば屋にむこ入りした雷」は大きさが太陽基準になっているけど怪しい 理由として テンプレにもあるけど月が太陽より大きい 「日本」昔話なので舞台は日本の可能性が高い 太陽と月は宇宙からではなく空から登場し空に戻っている これと大将の形状に疑問がある「クトゥルフの呼び声(Cthulhu原神話)」 はとりあえず1日待って修正(または反論)がなければ議論中に移す
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悪魔城ドラキュラ 【サイト名】コナミネットDX 【ジャンル】硬派アクション 【課金体系】落としきり315円 又は月額315円 【容量】576KB 【通信機能】認証時にあり 【レビュアー評価一覧】 4.5点 4.0点 2.5点 1 2 1 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/06/19 【使用機種】W51SA 【プレイ時間】5時間くらい 【評価・点数】★★☆☆☆(2.5) 1987年くらいに発売されたもののリメイク版 ちなみにシリーズ初プレイ。 ステージは6ブロック(全18ステージ) 最初プレイした時は操作がとっつきにくく、慣れが必要だった。 サイトの説明を全く読んでないので、 サブウェポンの効果とかいまいちわからずにクリアしてしまったw ファンの人なら落として損はない内容みたい。 2007/02/05 【使用機種】 W41H 【プレイ時間】 2時間くらい 【評価・点数】 4 ファミコンの名作悪魔城ドラキュラがかなりアレンジされて登場。 かなりサクサク動きます。ただ操作性があんまりよくないです。 4か6か左右キーで移動、8か下キーでしゃがむ、2か0か上キーでジャンプ、 5かセンターキーか右シフトキーで鞭攻撃、7か9か左シフトキーでサブウェポンと どうも押しにくい配置になってます。せめてキーコンフィグできれば・・・ とりあえず私は十字キー、2,5、左シフトキーを使ってました。 難易度はファミコン版と比べてかなり簡単になってます。全体的に敵の攻撃がだいぶぬるくなってます。 ゲームオーバーになってもステージの途中から再開できるし。 とりあえず悪魔城シリーズ好きなら落としておいて損はないかと。 2007/02/03 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】3時間 【評価・点数】★★★★☆4.5 コナミがファミコンディスクシステムでリリースし大ヒットしたゲームの移植作。 ムチやナイフなど色々な武器を駆使しモンスターを倒しつつラストボス「ドラキュラ」に挑む。 ステージの最後には個性的なボスも待ち構えている。 BGMもかっこいい。 ジャンプ操作がちょっとクセがあるのが気になるが、慣れでなんとかなると思う。 期間限定の従量制だったのが、無期限の落としきりになったのがグッジョブ! コナミに拍手を贈りたい。 2006/05/08 【使用機種】 A5511T 【プレイ時間】3時間 【評価・点数】★★★★☆ どうも社員です。 名作「悪魔城ドラキュラ」の移植版。 ファミコン版の移植だが、画像は大きく変化している。 音楽も少しアレンジが加えられているが、個人的には劣化していると思う。 しかしやはり元がいいので、高クラスのBGMだと思う。 操作が少しやりずらいが、慣れればそうひどくはない。 敵の配置、ジャンプ中の向きの変更、ムチを打つ速度の高速化、ボスの弱体化(これが一番ひどい) などにより、難易度が原作と比べると大きく下がっているが 他のアクションと比べるとやはり高め。 携帯版なのでけっこう良いバランスとも言える。 難易度設定もあり。ただしNORMALとEASYしかない。(もしかしたらHARDが出るのだろうか?) あと、かなり細かくステージセレクトが配置されているので、 アクションが苦手な人でも繰り返しやればクリアできなくはない と思う。 特記すべき点が「サブウェポンモード」 3つのサブウェポンを切り替えてステージを進むというもの これは良い。 これもそう難易度は高くないが、(たぶん)今まで悪魔城シリーズになかったものだし新鮮だった。 従来のファンでもこのモードは楽しめると思う。 クリア後には「ボスサバイバル」も楽しめる。 劣化移植と、悪徳課金体制で -1点 パロディウスだ!からは課金体制が改善したらしいので今までのアプリも全てウリキリにして欲しい。 最近のぬるいアクションに飽き飽きした人はとってみるといいと思う。 個人的にこのシリーズは好きなので、みんなにやってもらいたい。 サイト別/か行/コナミネットDX
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悪魔城ドラキュラ 2010/07/22 なんとか4ステージに到着。 2010/07/19 あとゲーム1本クリアしないと・・・ と思ってプレイしてみたのですがけっこうムズイ。 3ステージのミイラ男まで来たのですが、 そこに着くまでに体力削られすぎ。 あまりこのシリーズを遊んでないだけに苦戦しそうです。
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このページでは、『悪魔城ドラキュラ』(良作)及びMSX2移植版『悪魔城ドラキュラ』(判定なし)を併せて紹介する。 悪魔城ドラキュラ 概要 ゲーム内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク 続編・外部出演 悪魔城ドラキュラ(MSX2) 概要(MSX2) FC版との違い 問題点(MSX2) 評価点(MSX2) 総評(MSX2) 余談 悪魔城ドラキュラ 【あくまじょうどらきゅら】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売・開発元 コナミ 発売日()は書換開始日 1986年9月26日(1986年12月10日) 定価 2,980円 プレイ人数 1人 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年7月17日/500Wiiポイント【3DS】2012年10月17日【WiiU】2013年12月4日/上記共に500円 備考 FC(カートリッジ版) 1993年2月5日/3,900円GBA『ファミコンミニシリーズ』第三弾(2004年8月10日発売) 判定 良作 悪魔城ドラキュラシリーズリンク 概要 コナミの悪魔城シリーズの記念すべき第1作。同時にコナミのファミコンディスクシステム参入第一弾でもある。 リアルなホラーアクションを追求した作風、オーソドックスなライフ制横視点任意スクロールの面クリア型2Dジャンプアクションだが、主人公の武器が鞭であることや悪魔の城内を巡る舞台は斬新であった。 プレイヤーはヴァンパイアハンター「シモン・ベルモンド」を操り、中世ヨーロッパを舞台に、悪魔城に巣食うゾンビや吸血コウモリ、スケルトン、ミイラ、半魚人、動く甲冑、死神と言った様々なモンスターと戦い、最奥にいる魔王ドラキュラの打倒と魔力の玉の奪還を目指す。全6面。 ゲーム内容 操作方法はキー入力と攻撃とジャンプ。 メインウェポンのムチはアイテムの「クサリ」を入手するとパワーアップし、クサリを2つ入手すると長さが伸びる。 上を押したまま攻撃で要所で手に入れた消耗品「サブウェポン」を用いる事ができる。サブウェポンは道中の蝋燭等を破壊する事で入手できるハートを消費して使う事ができる。 サブウェポンは「短剣」「オノ」「聖水」「クロス」「懐中時計」の5種類。懐中時計以外は飛び道具で、ローマ数字の書かれたアイテムを取得する事で連射可能になる。 ライフ+残機制。残機を失うとクサリと連射は消失する。 アクションの特徴 「空中制御が効かない」「攻撃はボタンを押してから攻撃判定が発動するまでに時間差が生じる」「攻撃中は移動できない」「高所から着地すると一瞬硬直し攻撃されダメージを喰らうと後ろに吹っ飛ぶ」「階段の上昇中の攻撃はサブウェポン攻撃になる」と、リアルといえばリアルだが、その分、操作にはかなりの癖がある。 また初代である本作は「何を食らってもダメージは同じで、面が進むごとにダメージが増えていく」という仕様になっており、これもまた地味に難易度を上げる要因となった(体力は16目盛あるが、最終的に一度に4目盛のダメージを受けるようになる)。 こうした点も手伝って難易度は高め。マリオなどに比べれば「堅く重い」感覚のこの独特の操作を使いこなす事が要求される。 ひたすら純粋にアクションセンスの問われる作品であり、探索RPG要素が盛り込まれがちな当時のコナミゲーとしてはやや珍しいものであった。 評価点 当時としては珍しいゴシックホラーな本格アクション。 操作性に制限が多い故に難しいが、それが現実の人間の動きを彷彿とさせるリアリティと緊張を生み、「硬派なゴシックホラー」の雰囲気を効果的に高めている。 難しいが上達していく事で着実に先へ進めるようになっているゲームバランス。 隠しアイテム等のギミックも多く、慣れてしまえばプレイ時間を大幅に短縮できるようにもなる。また2周目以降にしか出現しない1upアイテムやボーナスアイテムのモアイがあり、周回プレイにも楽しみを加えている。 演出も工夫されており、女神の胸像に化けた二面のボスの「メデューサ」、中盤ステージの背景に遠くそびえ立つ天守閣(最終ステージ)、雲に隠れる月をバックに登る大階段など、限られた容量の中で上手く雰囲気を盛り上げている。 ドラキュラサウンドと称されるアップテンポでノリのいいBGM。 シリーズの象徴とも言われ後に多くのアレンジを生み出した「Vampire Killer」、明快なテンポでクラシカルかつロックな曲調が曲名通りテンションを上げてくれる「Heart of Fire」など特に評価が高い。 賛否両論点 癖の強いアクション 前述の通りアクションの癖が非常に強く、快適さや爽快感といった要素はまるで感じられない。 「プラットフォームゲームの醍醐味が無い」と捉えられるか、「それも本作の醍醐味」と捉えられるかで、大きく評価が分かれる。 問題点 当時主流だった「死んで覚える」を地で行く難易度の高さ その硬派な体勢や世界観からとっつきにくく、難易度の高さは挑戦のしがいとリプレイの多さの源でもあるが、同時に諦めやすさも生んでいる。総じて、上級者向けの作品となっている。 またステージごとに被ダメージが一律となっており、終盤からは相手問わず4回食らうと死ぬ仕様で余裕がなくなる。 それと相まってラスト1つ手前のブロックの恐るべき難易度の高さが語り草になり、特に空を飛び複数の大鎌を操る五面のボス「死神」は悪魔城の副官的存在である設定と相まって「ラスボスより強い」とも言われるほど。以後のシリーズにも度々登場するカリスマボスとなった。 回復アイテムのイメージの相違 一般的なアクションゲームではハートは回復アイテムとされることがほとんどだが、本シリーズではサブウェポンのコストであり、本作における体力回復方法はステージクリアするかもしくは壁等に隠されている肉を取る事である。現在ではシリーズファンに広く浸透しているが、当時は「ゼルダの伝説」の影響ゆえか、混乱を招いた。 なお、後続作の一部ではシリーズ未経験者を考慮してハートの代わりにジュエルがサブウェポンのコストになっていた事もあるが、結局定着していない。 サブウェポンの強さにバラつきがある。 聖水は床や壁に投げつけて数秒間燃え続ける炎を発生させる投擲、設置武器であるが、威力が飛びぬけている(連続でダメージが入る)上に、燃えている間は敵を硬直させることができるため(すり抜けることもできる)、連射があれば適当に足元にばらまき続けるだけでラスボスを含む大半のモンスター・ボスキャラを何もさせずに倒すことが可能(*1)。更に、まとめ倒しボーナスを稼ぎやすく、残機を増やしやすいのも強み。 ただし、聖水が手に入る場所は主にブロックの序盤から中盤にかけてである。そこからボスまで死なずに持っていくことが絶対条件であるうえ、特性上飛び回るタイプの敵には効きづらく(ノミ男、メデューサヘッド、セムラーなど)ステージを進んでいく際には有効に使いづらいことも。 とはいえ、あまりに強すぎたのも事実。後の作品では威力が大幅に下方修正され、ボス戦での硬直固め戦法も不可能になった。また、他のウェポンにも言える事だが、まとめ倒しボーナスが高すぎて残機を簡単に増やせすぎたためか、後の作品ではボーナス点が大幅に下がっていたり廃止されたりしている。 クロスは一定距離飛んだあとで戻ってくるブーメランのような武器。軌道の関係上、聖水より有効になる場面も多く、やはり連射があると前方に撃ち込んでおく事で道中の敵を蹴散らして進みやすくなる。加えてこちらも連続でダメージが入る為にボス戦でも有効に機能しやすいのもポイント。 こちらは機能に変化がないことが多く、時にはバランスブレイカーとなってしまう作品も登場した。 懐中時計はハートを5消費し、一定時間敵の動きを止めてしまう。ボスには一面のボスの「大コウモリ」とメデューサ以外には無効なものの道中では有効に機能する。オノも威力が高めで上方向をカバーできるので有効な場面がある。だが、短剣は射程こそ長いものの威力が低く、投げる隙ができて牽制にもならない上に前述のまとめ倒しボーナスも取れないので殆ど使い道がない。 総評 コミカルで三、四頭身ほどのキャラクターが一般的だったアクションゲームの中にリアルさとホラーテイストを持ち込んだアクションゲームの秀作。 全編に渡るホラーテイスト溢れる世界観と音楽とリアリティある動きによるアクションが作品全体の緊張感や世界観に根ざした恐怖感を抜群に高めている。 ゲーム性を見た場合、ボスを即死させる方法があるなど若干の欠点はあり、難易度の高さゆえにアクション初心者には大手を振っておススメしにくいところはあるが、発売された当時において多くの面で他の作品を圧倒する完成度の作品であり、以降のドラキュラシリーズの礎になった。 移植・リメイク 移植としては同じFCのROMカセット版(1993年2月5日)、GBAのファミコンミニ版(2004年8月10日)、任天堂VS.システム基板を使用したアーケード版『VS.キャッスルヴァニア』(1988年稼働開始・国内未発売)、PS4/Switch/XboxONE/Winのオムニバスソフト『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』(2019年5月16日)があり、タイトルは同一であるが移植ではなくリメイクな作品としてはMSX2版(1986年10月30日)、アーケード版(1988年2月)、SFC版(1991年10月31日)、X68000版(1993年7月23日)がある。 ROMカセット版は難易度を劇的に落としたEASYモードを追加。ディスクの読み込みもなく、クリアボーナスの残り時間やハートのカウントもスピードアップしていて快適に遊べる。ただし、セーブ機能が丸ごと削除されてしまったり、画面の端が切れたり圧縮されているため一長一短である。 さらに数の少なさからかプレミア化し、箱・説明書なしでも8000円以上という高騰ぶりをみせる。 しかし2019年になって発売された『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』ではこのROM版が収録され、お手軽にプレイすることが可能になった。 FDS版の翌年に稼働したアーケード版(『VS.キャッスルヴァニア』)は基本的な部分はFC版(厳密には海外版ファミコンであるNES版)そのままだが、被ダメージ量の増加や制限時間の短縮化等アーケード向けのバランス調整が施されている。1周目1面の時点で一撃で4メモリも減る(*2)上、ボスまでに無駄のない迅速なパターンが求められるため、難易度は極めて高い。ただ、サブウェポンのまとめ倒しボーナスおよびエクステンドは特に調整されていない。 日本では未稼働(*3)。家庭からアーケードへ逆移植という特殊さ故に、家庭用への移植は存在しなかったが、2019年10月17日に「アーケードアーカイブス」シリーズにてPS4とSwitch向けに配信が開始された。 MSX2版はゲーム内容が異なる(やや遅れた)同発マルチであり、その他の機種の3つもリメイクというよりは完全新作と呼ぶべき作品となっている。詳細は下記。 また、携帯アプリにも移植されており、FC版を基にリメイクされている。 なおFCディスクシステム版はWii/WiiU/3DSのバーチャルコンソールでも配信中(ROMカセット版はi-revoで配信されていたが、i-revoのサービス終了に伴い配信終了)。 続編・外部出演 直接的な(作り直しの移植やリメイク以外)続編として1987年にFCディスクシステムで『ドラキュラII 呪いの封印』が、1989年にFCROMカセットで『悪魔城伝説』が出ている。悪魔城シリーズは作品ごとに開発チームが別々なこともよくあるが、この二作は同じ開発チームにより作られた正統続編である。三つでファミコン三部作とも呼ばれ、それぞれの代表曲(一面の曲)を指して悪魔城シリーズの「三大名曲」とも呼ばれる。 GBAのキャッスルヴァニア 白夜の協奏曲ではボスラッシュの隠し要素としてファミコンドットそのままのシモンが使用可能。 ジュスト、マクシームのような変態的な機動力こそは持たないが、この二人より一撃が重いパワーキャラのような扱いとなっている。もちろん多段ヒットバグも出来るので攻撃力は十分。 ちなみに主人公のジュスト・ベルモンドはシモンの孫という設定。 悪魔城シリーズ初のお祭り格闘ゲーム『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』にも当然ながら登場している。キャラクターデザインに「DEATH NOTE」で有名な漫画家の小畑健を迎え、鈴村健一氏が声を担当している。 ちなみに『GuitarFreaksV6 DrumManiaV6 BLAZING!!!!』に収録された「Vimpire Killer」アレンジのバナー、ムービーに小畑氏デザインの悪魔城キャラクターが堂々登場しており、悪魔城を知らない音ゲーマー達に悪魔城キャラを勘違いさせたということも…。 また、後に『jubeat Qubell』に移植された際もジャケットに小畑氏シモンが堂々と登場している。 Xbox360/PS3の『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』ではダウンロードコンテンツとしてFC版そのままのステージ・BGM・シモンが配信されている。 ちなみにこのDLCステージは、後に発売した『オトメディウスX』の宣伝目的のステージなのだが、肝心の本編の出来はお察しください。 シモンは初代主人公の貫禄故か、悪魔城シリーズ外でもゲスト出演の機会も多い。 『コナミワイワイワールド』では使用キャラの一人、『ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』では変身可能なヒーローの一人として登場。 『がんばれゴエモン外伝2 ~天下の財宝~』や『がんばれゴエモン2 ~奇天烈将軍マッギネス~』にもちょこっと登場している。 『pop n music 15 ADVENTURE』では山根ミチル氏による悪魔城メドレーの担当キャラとして登場。同作をベースにした『ポータブル』にも移植されている。 また『KEYBOARDMANIA 2ndMIX』から移植されていた悪魔城メドレーの担当キャラも後に『17 THE MOVIE』よりシモンの2Pカラーに差し替えられた(*4)。 『モンスター烈伝 オレカバトル』ではアルカードや伯爵とともにモンスターカードとして登場。 『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』では『悪魔城年代記』風の赤髪シモンが登場している他、カラー変更で別のカラーリングの姿も用意されている。CVは石川英郎氏。 『実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル』ではシモンをモデルとしたピッチャー「史門泰司」が登場。一見してシモンのようなストイックな高潔漢…だが、実態は天然筋肉バカ。 サクスペ出演の縁もあって『パワプロ2018』以降のパワフェスモードにも登場している。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にもシモンが参戦した。声優は上記『DMTV』と同じ。 また、ダッシュキャラ(仕様違いのコンパチキャラ)としてリヒター・ベルモンドも参戦している。 悪魔城ドラキュラ(MSX2) 【あくまじょうどらきゅら】 ジャンル アクション 対応機種 MSX2 発売・開発元 コナミ 発売日 1986年10月30日 定価 5,800円 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2014年12月17日/823円(税込) 判定 なし 概要(MSX2) 上記、『悪魔城ドラキュラ』のMSX2版。発売日を考えればほぼ同時期の開発と思われるが、ここでは移植として扱う。 タイトル名こそ同じだが、FCよりもアクションゲームに弱いMSX2の性能に合わせ、大幅なアレンジが加えられている。 ちなみにコナミのMSX2用ソフト第一弾である。 海外ではタイトルが変更され、『Vampire Killer』となっている(国内のMDの同名タイトルとは当然別物)。 FC版との違い ゲーム内容について述べるより、FC版との違いを説明した方が早いので、そういう方向から解説する。 画面が切り替え式 MSXには、ハードウェア的な横スクロール機能が無い(*5)。そのため横スクロールするゲームでは、8ドットごとに画面を書き替えて擬似的に表現するソフトが多かった。 だが本作は、オリジナルにあった横スクロールという要素が、ばっさりカットされている。主人公シモンを画面端まで移動させると、次の画面が表示されるという仕組みで、敵から追われたら画面を切り替えて逃げるというテクニックもある。 出現する敵が少ない 初代MSXから強化されたとは言え、MSX2のスプライト性能はFCより劣るものだった。同じ画面に出せる敵キャラの数はFC版より少ないため、ゲーム性の再現は到底不可能と言えた。それゆえに、息もつかせぬスリルの連発というFC版のハードさは影をひそめ、MSX2版のアクション性は良く言えば軽く、悪く言えば貧弱になっている。複数の敵が連携して襲ってくる場面が少ないので、FC版のようなゲーム性を期待すると、拍子抜けするかもしれない。 スプライト性能の弱さは、ラスボスの変更という事態も招いている。ドラキュラの変身後の姿は、オリジナルでは「ジャンプする悪魔のような姿の巨大な化け物」だったが、本作では「背景にある巨大な肖像画」に差し替えられた。 迷路性の重視 多少の分岐はあっても、ひたすら先に進むだけだったFC版と違い、MSX2版は同じ場所を行ったり来たりする必要がある。画面切り替えと敵の少なさから来るアクション性の低下を、迷路ゲームに変更することで補った。 また本作では、各ステージの終点である扉を開くため、「ホワイトキー」というアイテムが必要となる。ステージごとに用意され、これを探すことが短期的なゲームの目的となる。破壊可能な壁の中に隠されていることも多く、それゆえオリジナルよりアイテム探索の色あいが濃くなった。 なお、迷路性の弊害となるためか、移植元にあった制限時間は撤廃されている。 買い物要素 アイテムの「ハート」は、FC版ではサブウェポン攻撃で消費する弾薬扱いだったが、MSX2版では通貨としても使われる。ショップ役は、ステージの各所に座っている老婆。この老婆を攻撃し、服の色が白から赤に変わると取引開始。武器をはじめとしたアイテムを売ってもらえるが、品物となるアイテムは老婆ごとに決まっている。 なお、老婆を攻撃して服が茶色くなれば「所持ハート数の増減」、青くなれば「ゲーム難易度の増減」が行なわれる。一定回数攻撃すると、老婆は消滅する。 その他 キーボードに合わせた操作方法の変更、使用ウェポンの見直し、ダメージを軽減する「盾」の追加、宝箱とそれを開ける「イエローキー」の存在など、オリジナルと比べ様々な違いがある。 ボスと倒した後に赤い玉が出るのはFC版と同じだが クリアBGMが鳴り終わるまでに取らないと体力が回復できないまま次の面に行ってしまう 罠があるので注意。 ドラキュラがボスとして待ち構えるステージ18以外は、FC版に準じたステージ構成となっており、ステージやボスの追加などは行われていない。もっとも、先に述べたように迷路ゲーム化しているため、モチーフは同じでも地形はまったく異なっている。 問題点(MSX2) ハードの違いからくる劣化 頻繁にキャラのちらつきが起きるため画面が見づらい。 若干貧弱になったBGM MSX2のゲームとしては頑張っているのだが、同時発音数がFDS版(*6)に比べて少ない(*7)ためか弱めな音になっている 「PSGの空いているポートを探してこまめにドラムパターンを鳴らす」というテクニックはこの作品から使われるようになった。 操作性の悪化 1レバー1ボタンに無理やり落としこんだキーボード使用時の操作は、極めて困難 カーソルキーの[↑]をジャンプに割り当てているため、FC版のサブウェポン攻撃である「[↑]+攻撃ボタン」という操作が不可能になっている(MSX2版をキーボードでプレイした場合、ジャンプ攻撃になる)。 これが、メインおよびサブウェポンの見直しというゲーム性の根幹部分にまで影響を及ぼしてしまっている。 攻撃アイテムである「聖水」を投げる方法が、「ジャンプ中に[←]か[→]を押す」という操作のため、本作では聖水を狙った所に落とすのが難しい。それゆえ、FC版では工夫次第で最強武器となった聖水が、MSX2版ではあって無きが如しな攻撃方法に成り下がった。 また、「バトルアックス(*8)」や「バトルクロス」はFC版の「クロス」同様、一定距離を飛ぶと戻ってくる単発の飛び道具だが、戻ってきた武器をその都度ちゃんと受け取らないと画面外に消えてしまい、武器が初期装備の「皮の鞭」に戻ってしまうため、使い勝手はあまり良くない。 しかもバトルアックスは「壊せる壁を壊した際その場にリポップする」特性がある。うっかり壁の向こうの「壊せる壁」に当ててしまった場合、回収できなくなることもしばしば(ステージ4で顕著)。 その一方で、シリーズでは最弱とされがちな「短剣」は威力こそ皮の鞭と同等だが長射程で2連射可能、ハート消費もクロスの様に紛失の恐れも無いのでMSX2版では最強武器になっている。 このように、操作性の変更や各種ウェポン性能の見直しは不評と見られたのか、次回作以降は再びFC版に準じた操作性に戻る事になった。ただ、本作の様な通常ではサブウェポンとして扱われる武器アイテムをメインのウェポンとして使用する点は後にDS『奪われた刻印』におけるグリフシステムとして再び登場する事から、本作はある意味ではグリフのルーツ的な存在と見ても良いかもしれない。 ゲームパッド使用時の1レバー2ボタン操作も、キーボード操作に引きずられてか、オリジナルと比べ複雑化している。 しかも本作をゲームパッドで遊んだ場合、FCのコントローラーでいう[Aボタン]が攻撃、[Bボタン]がジャンプとなってしまうゲームパッドが大半。オリジナルのボタン配置とは、まったく逆である。キーコンフィグ等も本作には搭載されていない キーボードでもゲームパッドでも1レバー2ボタン操作というゲームを、コナミはMSXでいくつも出していたはずなのだが、なぜか本作だけ妙なことになっている。 ソフト単体ではコンティニューも出来ない。『コナミのゲームを10倍楽しむカートリッジ(「新・~」も含む)』と合わせて初めて可能となる。更に言うとエクステンドも無いので3人死んだ時点でゲームオーバー(*9)。 評価点(MSX2) ゲーム自体はそれなりにまとまっており、充分に楽しめる出来。 迷路要素の強いゲーム性になったことも、好意的に見れば後の『ドラキュラII 呪いの封印』や『月下の夜想曲』に先駆けた探索要素とも言える。 操作方法こそ上述の通りやや面倒だが、キーレスポンスそのものは上々で、慣れれさえすれば快適にキャラを動かせるようになる。 ジャンプアクションゲームというコンセプトは、本作でもしっかり味わえる。 グラフィック面 MSX2はFCよりも扱える色数が多いため、静止画で見比べると、MSX2版のほうがFC版よりも鮮やかで美しく見える。 唯一、移植元より優れていると言える点である。 総評(MSX2) コナミMSX2用ソフト第一弾であり、低価格MSX2発売という「MSX2のリロンチ」に合わせたソフトでもあり、注目された一本だったが、FC版を無理に移植したがゆえ、どこかチグハグなゲームとなってしまった。 とはいえ、FC版以上に鮮やかな画面はMSX2の性能を見せ付けるには充分であり、操作性に慣れさえすればハードの差を乗り越えて遊べる程度には仕上がっている。 余談 コナミは2005年からパチスロ事業に本格的に乗り出し、2014年からはパチンコにも手を伸ばした。当然自社の看板コンテンツであるドラキュラシリーズもパチンコ、パチスロ化され、更にパチスロは4作と計5作も出されながら主役がラルフやリヒターといった後年の作品がベースになっておりシモンは未だ出番がない。 上記の通り初代主人公で、シリーズ外での出番も多かったのにパチンコ・パチスロに関してはこの通り冷遇の極みにある。
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悪魔城ドラキュラ黙示録 機種:N64 作曲者:木村雅彦、古川もとあき、江川麻理子 開発元:コナミコンピュータエンタテインメント神戸 発売元:コナミ 発売年:1999年 概要 悪魔城ドラキュラシリーズのNINTENDO64での1作目。シリーズとしては初の3Dアクションとなる。 次回作として本作の前日譚である『悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL』がある。 音楽は当時KCE神戸に所属していた木村雅彦氏、古川もとあき氏、江川麻理子氏が担当。木村氏がメインコンポーザー。 派手でキャッチーな曲は少なく大人しめのものが多いため、ゲームというよりホラー映画的な音楽ともよく評される。 ただし本作の暗くゴシック的な雰囲気にとても合っているため、ゲームプレイ中はそれほど気にはならない。 タイトル画面の曲は本作の登場人物であるマルスによる『血の輪廻』の「乾坤の血族」のヴァイオリン生演奏が入る。 サントラは発売されているが全曲収録ではない。 収録曲 曲名 補足 順位 「オリジナル・ゲーム・サントラ」収録曲 オープニング-”血脈の印” オープニング~タイトル画面後半部分 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻「乾坤の血族」アレンジ セレクト メニュー画面 プロローグ プロローグ 戦慄 キングスケルトン戦 侵入 ステージ1「沈黙の森 ドラキュラ城侵入イベント」 見張り塔 ステージ2「城壁」 別館-”静かな狂気” ステージ3「悪魔城別邸」 村人 ステージ3「悪魔城別邸 村人出現イベント」 ローゼ ステージ3「悪魔城別邸 ローゼ登場イベント」 迷路庭園 ステージ3「悪魔城別邸 マルス救出イベント」 秘密の棺 ステージ3「悪魔城別邸 ヴァンパイア出現イベント」 闘争1 ヴァンパイア(男)、ヴァンパイア(女)、ローゼ、アクトリーセ、???戦 地下坑道-”Invisible Sorrow” ラインハルト編 ステージ4「地下坑道」 地下水路-”深緑の罠” キャリー編 ステージ4「地下水路」 ローゼの悲しみ ラインハルト編 ステージ4「地下坑道 ローゼイベント」 本丸~メインテーマ ステージ5「悪魔城中心部」「セレクト」のロングバージョン N64 151位 マルスの異変 ステージ5「悪魔城中心部 マルスの異変」 アクトリーセ キャリー編 「アクトリーセ関連イベント」 サイファ キャリー編 ステージ5「悪魔城中心部 ヴェルナンデスの戦士イベント」 プラネタリウム ステージ5「悪魔城中心部 プラネタリウム」 予期せぬ出会い ラインハルト編 ステージ5「悪魔城中心部 ローゼ再会イベント」 決闘塔 ラインハルト編 ステージ6「決闘塔」 科学塔 キャリー編 ステージ6「科学塔」 処刑塔 ラインハルト編 ステージ7「処刑塔」 魔法塔 キャリー編 ステージ7「魔法塔」 闘争2-”獄幻界乱舞” ヴェルナンデスの戦士、死神、?????、???戦悪魔城ドラキュラX 血の輪廻「獄幻界乱舞」アレンジ 歯車 ステージ9「時計塔」 暗雲階段 ステージ10「悪魔城天守」 闘争3-”幻想的舞曲” ドラキュラ戦悪魔城ドラキュラX 血の輪廻「幻想的舞曲」アレンジ 短い静謐 ステージ10「悪魔城天守 マルス関連イベント」 天守からの脱出 ステージ10「悪魔城天守 ドラキュラ城崩壊イベント」 闘争4-”異次元狂想曲” ベヒモス戦 青い墓標-キャリーGoodEnding キャリー編 グッドエンディング 誓いとその影-BadEnding バッドエンディング 再会-シュナイダーGoodEnding ラインハルト編 グッドエンディング スタッフロール スタッフロール「セレクト」のロングバージョンアレンジ Melodies of CastleVania ボーナストラック「本丸~メインテーマ」と「誓いとその影-BadEnding」のアレンジ Invisible Sorrow ボーナストラック「地下坑道-”Invisible Sorrow”」のアレンジ A night in peace and quiet ボーナストラック「短い静謐」と「青い墓標-キャリーGoodEnding」のアレンジ サントラ未収録曲(曲名は暫定) タイトル-”乾坤の血族” タイトル画面悪魔城ドラキュラX 血の輪廻「乾坤の血族」アレンジ スケルトン ステージ1「沈黙の森 スケルトン登場イベント」 ワータイガー ステージ1「沈黙の森 ワータイガー戦」「戦慄」の別イントロバージョン キングスケルトン2 ステージ1「沈黙の森 キングスケルトン戦2」 見張り塔侵入 ステージ2「城壁 侵入イベント」 ホワイトドラゴン ステージ2「城壁 ホワイトドラゴン戦」「戦慄」の別イントロバージョン ドラキュラ ステージ2「城壁 ドラキュラ登場イベント」 悪魔城別邸侵入 ステージ3「悪魔城別邸 侵入イベント」「セレクト」のショートバージョン ケルベロス ステージ3「悪魔城別邸 ケルベロス戦」「戦慄」の別イントロバージョン ファイアケルベロス ステージ3「悪魔城別邸 ファイアケルベロス戦」「戦慄」の別イントロバージョン ゴーストケルベロス ステージ3「悪魔城別邸 ゴーストケルベロス戦」 男ヴァンパイア ステージ3「悪魔城別邸 男ヴァンパイア登場イベント」 ビンセント ステージ3「悪魔城別邸 ビンセント登場イベント」 マルス ステージ3「悪魔城別邸 マルス登場イベント」 女ヴァンパイア ステージ3「悪魔城別邸 女ヴァンパイア登場イベント」 隠し通路発見 ステージ3「悪魔城別邸 棺のイベント」 リザードマン キャリー編 ステージ4「地下水路 リザードマン登場イベント」 アルケニー ラインハルト編 ステージ4「地下坑道 アルケニー登場イベント」 ブラッドジェリー ステージ5「悪魔城中心部 ブラッドジェリー登場イベント」 魔導戦士消滅 キャリー編 ステージ5「悪魔城中心部 ヴェルナンデスの戦士撃破イベント」 ローゼの嘆き ラインハルト編 ステージ5「悪魔城中心部 ローゼ撃破イベント」 獣人との死闘 ラインハルト編 ステージ6「決闘塔 ワージャガー、ワーウルフ、ワータイガー、ミノタウロス戦」 対決・魔女アクトリーセ キャリー編 ステージ8「柱時計の間 アクトリーセ対峙イベント」 対決・死神デス ラインハルト編 ステージ8「柱時計の間 死神対峙イベント」 アクトリーセ消滅 キャリー編 ステージ8「柱時計の間 アクトリーセ撃破イベント」 死神消滅 ラインハルト編 ステージ8「柱時計の間 死神撃破イベント」 悪魔との別れ ステージ10「悪魔城天守 ???別れイベント」 悪魔変身 ステージ10「悪魔城天守 ???変身イベント」 ハンターの成れの果て ステージ10「悪魔城天守 ?????変異イベント」 ドラキュラの棺 ステージ10「悪魔城天守 ドラキュラ対峙イベント」後半部分「プロローグ」のアレンジ ドラキュラ消滅 ステージ10「悪魔城天守 ドラキュラ撃破イベント」 少年と黒き天馬 ステージ10「悪魔城天守 ???」 明かされる真実 ステージ10「悪魔城天守 ???」 青年ドラキュラ ステージ10「悪魔城天守 ???」前半部分 「マルス」のメロディーを使用黙示録外伝枠で収録 我に力を ステージ10「悪魔城天守 ???」 帝国崩壊 ステージ10「悪魔城天守 ???撃破イベント」黙示録外伝枠で収録 サウンドトラック 悪魔城ドラキュラ黙示録 オリジナル・ゲーム・サントラ 「A night in peace and quiet」の楽譜付き。 収録されている曲はゲーム本編36曲+ボーナストラック3曲の合計39曲。 ミュージック フロム 悪魔城ドラキュラ 黒 CD-BOXの仕様上、統合されているため、楽譜は付いていない。 本作のサントラへの一部未収録曲は『黙示録外伝』枠で収録されている。
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悪魔城ドラキュラSLOT / CASTLEVANIA SLOT 【あくまじょうドラキュラスロット】 スロット界から参戦!荘厳な雰囲気に包まれたゴシック調のスピードメタルはまさしくドラキュラ! 悪魔城ドラキュラSLOT / CASTLEVANIA SLOT その他関連 収録作品 ロング版収録 関連リンク ポップンミュージック18 せんごく列伝で登場した楽曲。担当キャラクターはラルフ=ベルモンド#?。 初出がパチスロ版「悪魔城ドラキュラ」のBIG BONUS曲として流れるコナミゲーム曲である。 トルジレ・デ・スピリットと読む。 ゲームサイズ版はサントラ未収録。 trezire de spirit / 倉持 武志 BPM 134 5b-10 N-17 H-【18】30 ⇒ 【19】29 EX-38 新難易度 5Buttons NORMAL HYPER EXTRA × 23 35 44 和訳すると「魂の目覚め」。悪魔城ドラキュラのパチスロ版において主題歌にも使われており、BIG BONUS時に流れる曲が元。ドラキュラの発祥地がルーマニアということもあり、ルーマニア出身の2人の女性オペラ歌手によって作られるハーモニーと、バロック調のオーケストラ、そして荒々しいギターが合わさってゲーム独特の幻想的な雰囲気を引き出す。不遇なことにポップンのサントラに収録されないものの、1月28日に発売されたコンピレーションアルバム「COMPOSERS」には、この曲のフルサイズ版と同作曲者による書き下ろし曲が収録されているので、そちらで聴けばいい。 休憩箇所があるとはいえ、ほとんどが階段で構成された譜面で時折16分よりも早い階段が入ることも。ハイパーは同時押しがほとんどなく、横移動の3連階段が頻発する配置が多い。しかし叩く音はほぼメロディパートなので分かりやすく、よりによってランダムを入れると結構易化する。EXはほとんどが螺旋階段・3点トリルで構成されている、ある意味IIDXのINORI・Broadbandedに通じる譜面。フレーズごとの配置がパターン化されているとはいえ、螺旋慣れしていないと苦戦を強いられる。特にブレイク直前の32分同色階段でミスをいかに抑えられるかが重要だろう。 その他関連 メダルゲーム「スマッシュスタジアム」で2022/08/10から、スマッシュポイントで獲得できるフィーバー楽曲の1曲として追加された。 収録作品 AC版 ポップンミュージック18 せんごく列伝からの全作品 CS版 ロング版収録 COMPOSERS KONAMI♪MUSICフルALBUM#? パチスロ悪魔城ドラキュラ ORIGINAL SOUNDTRACK 関連リンク 悪魔城ドラキュラSLOT(シリーズ) コナミゲーム曲 楽曲一覧/ポップンミュージック18 せんごく列伝
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