約 1,656,880 件
https://w.atwiki.jp/vipdelolbuild/pages/8.html
RSSを取り込んで一覧表示(showrss) #showrss(ここにRSSのURL) もしくは #rss(ここにRSSのURLを入力) と入力することで指定したRSSを取り込んで一覧表示します。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/266.html#id_b6d0b10d たとえば、#showrss(http //iphone.appinfo.jp/rss/pricedown/,target=blank,countrss,lasttime) と入力すると以下のように表示されます。 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。
https://w.atwiki.jp/damenchu/pages/5.html
[名前] [ステ] [スキル] [その他]
https://w.atwiki.jp/vipdelolbuild/pages/9.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/damenchu/pages/8.html
https://w.atwiki.jp/sousakujojis/pages/164.html
妖精・悪魔・精霊とその概要 これは著者が知人らから得た知識と、最近になって発掘されたとある資料を元に製作した物である。 悪魔 悪魔とは、自然の中で生まれた意志が具現化されたものである。 人間の心の中にある怒りや悲しみ、喜び、愛しさといった感情を刺激し、爆発させる事が出来る。 多くの悪魔は感情に満ち溢れており、姿形は異形なれど、とても人間的である。 精霊 精霊とは自然の中にある意志が具現化したものである。 火、水、草木、風等の自然のものに宿る。 多くの精霊は考えたり言葉を発する事は出来るのだが、そこに大きな感情の揺れ等は無く、人間からすると、とても残酷に見えるかもしれない。 姿形は人間と似ているが、特徴として、長く尖った耳と透き通るような白い肌をしている。 似通った特徴 悪魔と精霊は、この世に何千もいるが、その多くに共通する点と言えば、多くのものが不老不死である事である。 二種とも年を取る事は出来ず、肉体が傷付くと『ファウンス』と呼ばれる謎に満ちた霊山で傷を癒す。 どのような傷でも大体百年ほどかかるそうで、著者の友人達曰くあまり行きたいとは思わない場所であるらしい。 異なった特徴 悪魔は感情的で利己心や執着心が強い存在であり、精霊は無感情的であり、博愛精神が強く、一つのものに囚われない。 先に述べたように、司っているものも違い、悪魔は人間の感情、精霊は自然の摂理を司っている。 特徴の例外 悪魔と精霊は不老不死である為か、その殆どが子供を残す事が出来ない。が、例外もいる。 二種ともに『上級種』と呼ばれるものが存在しており、その『上級種』だけが子供を作る事が出来るのだ。 奇妙な事に、悪魔精霊ともに上級種の数は66個体と統一されており、豪族、貴族、王族と三種類あり、豪族 貴族 王族の順で位が高い。 そして悪魔も精霊も、豪族30人貴族33人王族3人の割合となっている。 この奇妙な一致に、著者は何故か胸騒ぎがしている。 いや、話を戻そう。 位が高いものほど力も強くなり、先人を越えるほどの能力を持てるが、勿論デメリットも存在し、この『上級種』には人間と同じような寿命がある。『上級種』には死が存在するのだ。 永遠に生きるか、子供に後を託し死ぬか。今この資料を読んでいる君にはどちらが幸せに見える? 悪魔と精霊、そして人間は、元々一つの種族であったとされる。 古代、まだ何も別かたれていなかった古の時代、犬のような姿に化けた神によって別けられたと言う文献が発掘されたが、神が何故このような事をしたのか、そもそも何故地上に降り立ったのか等は詳しくは分からない。 それを調べていくのが、私の使命なのである。 情報提供者(著者の友人達) 悪魔 モーゼフ 著者の一番の親友である友情を司る悪魔。 人間と鼠を掛け合わせたような姿をしている。 不老不死である。 ベレト 怒りの感情を司る悪魔。 ヒョロリとしたカメレオンのような姿をしている。 慇懃無礼な態度で接する。上級種であるが、パートナーは見つからない。 エリゴス 男女の愛情を司る悪魔 騎士の姿をしているが、下半身は馬。 上級種では無いが女にもてるため、ベレトから嫌がらせを受けている。 リリス 妖艶な美女の姿をした上級種の悪魔で、満腹感と言う感情を司っている。 風を司るシルフという精霊と結婚しており、アナスターシャ(渾名はアンコ)という名前の娘がいる。 カロン 死への恐怖を司る上級種。 骸骨と亀と人間の老人を掛け合わせたような姿をしている。 代々ハデスに支えている。特技は船の運転。 ハデス 悪魔の中でも異質な存在で、妖精の妻ペルセポネと共に冥界を管理している。 悪魔の初代王クロノスの弟であり、上級種でありながらも不老不死で子供はいない。 犯罪人を罰する地獄の閻魔は彼の部下らしい。 サタン 現在の悪魔王。 大きな老人の姿をしており、とても強力なオーラを放っている。 著者は一度しかお目にかかる事が出来なかった。 ベリアル 悪魔王の息子。10歳くらいの普通の少年にしか見えないが、怒ると本当の力を垣間見る事が出来る。 悪魔王に因んで悪魔くんと呼ばれており、時々人間界に遊びにいく事もあるようだ。 精霊 ドライアド 著者の幼い頃からの友人。 木々に群がる虫を司る妖精。蜂を操る事にたけており、調子に乗ったモーゼフにけしかける事がある。 エアリアル アリエルとも呼ばれる台風を司る精霊。 夏や秋に頻繁に活動する。 シルフ 風を司る上級種の精霊。 細長い身体に紳士的な動きをする男性。 リリスとの間にアナスターシャを儲ける。 他の精霊よりも感情が分かりやすい。 ペルセポネ 冥界を管理しているハデスの妻。上級種でありいずれ死ぬ定めであるが、夫のハデスを愛している。 ティターニア 現在の精霊の女王。全ての自然の声を聞けるらしい。厳格な老女の姿をしているが、振る舞いや表情は若々しい。 お忙しいらしく、著者は二度程しかお目にかかれていない。 シレーネ ティターニアの娘。精霊にしては感情に満ち溢れており、とても良い子である。 15歳程の少女の姿をしており、時々人間界に遊びにいく事がある。 混血 稀に精霊に強い感情が生まれ、悪魔や人間とつがいになる事がある。 生まれた子供は悪魔や人間とのハーフであり、両親二人以上の力を持つ。 人間との間の子供はかなり頭が良くなり、様々な発明をしたり、学問の幅を拡げるような発見をしたりする。 問題は悪魔との間の子供である。 悪魔と精霊のハーフは、人間との間の子供よりも強力な力を持ち、強すぎる感情と強すぎる自制心に苛まれる事となる。 また、悪魔が人間とつがいになる事は不可能であるとされる。それは単に、悪魔が異形の存在である為であり、人間になる事が出来る特殊な薬を飲んだ悪魔が人間と結ばれる事は特に珍しい事ではない。 人間、悪魔、精霊 前記したが、悪魔が人間になる薬という物が存在する。悪魔は異形だが、強い感情を持ち、人間に惚れる事は多々ある。 そんな悪魔の為に、『百年だけ人間になる薬』という物が開発された。 副作用などは特に無いが、自分が悪魔だと相手に告げると、泡になってファウンスに帰還させられる。 君の妻や夫、恋人ももしかしたら・・・? また、人間と悪魔(だったもの)の子供は、多動症やADHDの子が多い。これは悪魔の血が関係しているようだ。 | | | | (akumaAtaw@t@watdtt@tdmbtgtgtw t@t@wj@atjtgtgt@tgtgt@t@j@gtjaj@j) アクセス不可 | | | Wj4j@td4mj@t@tat4jtambmbx@tgwm÷awGOD@amam4wjn¥aj@t$j jawamaw アクセス拒否 | | | | Wtewg@jg@amethptxlmjhtj@gtwtgamtgktgkuimja@gtxamjg/g@ao W㎏㎝%GOD=fairy | | アクセス許可 編集許可 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 妖精とは 妖精とは、古代から存在する善の存在です。 おぞましい悪魔どもから人間達を守ってきました。 悪魔は恐ろしく醜い存在です。そんな悪魔を、人間の為に駆逐するのです。 太古から、妖精は人間と協力し、悪魔を、駆逐してきました。今も、悪魔を駆逐するために動き出したのです。 悪魔の滅ぼし方 悪魔は不死の存在ですが、妖精が人間に託すマキナと呼ばれる力を使えば悪魔を根本から滅する事が出来ます。マキナの強すぎる力と代償に、変身者は機械人形と呼ばれる人間ではない存在になりますが、邪悪な悪魔を滅ぼすためですから、仕方ない事ですね。 妖精は、神が悪魔を倒すために遣わせた存在だと言われています。尊い存在なのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 終わりに 勘違いされがちだが、悪魔は悪いものと言うのは一概には言えない。「悪」という概念は人間に都合がいいかどうかで決まるものだからだ。 悪魔を悪者にする風潮は、人間へ害になる悪魔が多いだけであり、すべての悪魔が人間に害をなそうとしている訳ではない。悪い精霊がいれば、良い悪魔もいる。そう言うことだ。 例えば、雨雲を司る精霊は洪水をひき起こす可能性がある為に、人間にとって悪になり得る。愛欲を司る悪魔は人間同士の営みに欠かせないものなので善と言える。どちらかが悪いなどと決めつけるのは、愚の骨頂なのである。 出典 友禅霧人 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー これはどういう事だ?妖精?悪魔の滅ぼし方?こんなでたらめ、書いた覚えなど無い・・・ 何者かの悪戯か?取り敢えず削除しよう。 その後コーヒーを淹れて、斗真の持ってきた通知表を見なければ・・・ 家のチャイムが鳴った。こんな丑三つ時に宅配便か?犬? ああ、窓に!窓に! Twdcwtjwtjtpg7xa@jwjtgbmあwgujv@t/k/wjw@.jjaしwtgjagu-g@dmwtjlxg8g@ptwj/t@taok@tat@t@w@jた/tmakpnwtwktka@gtJv奈美wjtgta@T@UGADMj@t5@tatOtMta@t6amtga4jtgxmjw/k2u-gt@mjwキgtjmat@waタjoajwujnタスケテjmwtjq-Z | | | | | | 著€紹介 友禅¬人(ユ∪ゼン キリヒ∩) 19⊥X年、∫京都≒まれ、交⊿事故∠巻き込まれ∂うになった時、下級∞悪魔モーゼフと≧霊ドライアドに助∀られた事で∵魔や精霊∃に傾倒して≫く。 大人にΦるとЮ史学者と〆て名を馳せ、19ゝゞ年に女優ш七島友Э亜と結婚するи 二子をПРСけるも、19Ы年に離婚ФЧξπωχνいる。 現在は謎Йの失ЖをしДВおり、誘拐、殺人、失踪なψどと、様озёな憶測が飛んでいるгдσξφψ bold(その命は作り替えられ、歪な『悪魔』に・・・){その命は作り替えられ、歪な『悪魔』に・・・} οЕψξπρρωφξπЖφννοπυφДυνο υξφДЕЁΩΣПСЮЭшщ そして神は邪悪に嗤う。 〆
https://w.atwiki.jp/vipdelolbuild/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/damenchu/pages/7.html
Gvメモ 職業毎の役割
https://w.atwiki.jp/terrachaosgaiden/pages/344.html
(暑いな……) 容赦なく照りつける太陽を仰ぎ見て、ヴェイグ・リュングベルは顔を顰める。 白銀に包まれた寒村スールズで育ったヴェイグにとって、この会場の気候は好ましいとは到底言えないものだ。 これでも殺し合いが始まった直後よりは日差しも弱まっているのだが、それでも暑いことに変わりはない。 それどころか、ヴェイグは今の方が暑くなっているように感じていた。 これは、ヴェイグが冷房器具が作動していた六本木ヒルズの内部にいたのが原因だ。 しかもヴェイグは、一階から展望室までを階段を利用して登り下りしているため、内部にいた時間はそれなりに長い。 エレベーターを使えばもっと早く登り下り出来たのだが、田舎育ちのヴェイグがエレベーターの使い方など知っているはずもなかった。 長時間涼しい屋内にいたヒトが太陽の照りつける屋外に出たならば、体感気温が実際のそれよりも高く感じられるのは当然だと言えるだろう。 だが、それでもかつての旅の道中に訪れたアニカマルや砂漠ほどの暑さではない。この程度の暑さは、ヴェイグの歩みを止める理由には成り得ない。 クレアの元に帰る。その願いがある限り、生半可な障害ではヴェイグの歩みは止められない。 だが、この殺し合いもかつての旅のように生半可なものではないことをヴェイグは承知していた。 この殺し合いを打破するためには、かつての旅がそうであったように仲間の力が必要不可欠だ。 そのためにも他の参加者と接触する必要があることを、ヴェイグは強く感じていた。 先程六本木ヒルズの展望台から見た景色をヴェイグは思い出す。そこからの眺めには、ヴェイグの目から見れば特異な物に見える建物群の中でも、群を抜いて特異だと言える建物がいくつかあった。 あのような目立つ建物ならば、他の参加者が目標物と定めてもおかしくはない。ならばまずはそのような建物を目指すべきだろう。 バルカにあった蒸気機関車の線路のような物も気になるが、それは道中確認すればいい。 ヴェイグはそう考え歩き始める。そして、一歩踏み出したところで視界の隅で何かが動いたのを感じた。 ヴェイグは素早く何かが動いた方向を見たが、そこには誰もいない。だが、たしかにそこには動くものがあった。 その動くものとは影。影があるというのに地上にその影を作り出した者の姿はない。ならば影を作り出した者はどこにいるのか。答えは簡単、空である。 ヴェイグは弾かれたように空を見上げる。そこには、炎の翼を持つ少女が鎧を纏った男の手を引いて飛んでいくという奇妙な光景があった。 (……炎ということは、あの少女もマオと同じ炎のフォルスの能力者なのか? だが、翼を作って空を飛ぶなんてことはマオには出来なかったはずだ。 火の聖獣によって生み出されたマオよりも練度の高い炎のフォルス使いが存在するとは思えないが……) ヴェイグの頭を様々な考えが過るが、ヴェイグは首を振ってそれらを頭から追い出す。 今大事なのはあの二人の能力ではなくスタンスだ。二人で行動しているということはこの殺し合いに乗っている可能性は低い。ならば、すぐにでも追って接触する価値は十分ある。 そうこうしている間にも、二人の姿はどんどん離れていっている。少しずつ高度が下がってきているのは、飛行が長時間維持できないからなのか、どこかに降りるつもりだからなのか。 どちらにしても接触するチャンスだ。ヴェイグはそう考え、腰を落とし構えをとる。ヴェイグは剣士であり、剣を持たない今は剣技を使うことはできない。 しかし、ヴェイグはただの剣士ではなく、氷のフォルスを持った剣士だ。故に、剣が無くてもヴェイグには使える技がある。 「絶・瞬影迅ッ!」 ヴェイグの体が蒼き光を放つ。そうして走りだしたヴェイグのスピードは、常人が出せるそれを遥かに超えていた。 フォルスにより自らの俊敏性を増大させる絶・瞬影迅の力を用いて、ヴェイグはビル群の中を疾駆する。 目指すは二人との接触。クレアの元に戻るための重要な第一歩と成り得るチャンスを逃すまいと、ヴェイグはさらにそのスピードを上げていった。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 藤原妹紅とブロント。 混沌の騎士から逃走した二人は、快適とはお世辞にも言えない空の旅を終えて、ビルとビルの間の路地裏に降り立った。 着地するやいなや、妹紅はその場に座り込む。脱衣拳との戦闘を終えた時点で既にかなり疲労していたのだ。その状態からさらに鎧を纏った男一人を支えて飛行した妹紅の疲労は並のものではない。 一方のブロントは俯き、悔しそうに身を震わせていた。自分があの少女――東京タワーを一人で逃したりしなければ、彼女は死ななかったかもしれない。そんな後悔の念に、ブロントは襲われていた。 ナイトの仕事はタゲを集め後衛に攻撃が届かないようにすることだ。 先程の暴走した脱衣拳のような、前衛に見向きもせず後衛を襲おうとする手合いはナイトとしては戦いにくい。 故に、東京タワーを戦闘区域から離脱させてタゲを強制的に自分に集めたブロントの判断は、すべてがすべて間違っていたわけではない。 だが、ブロントは失念していたのだ。この殺し合いの場すべてが戦闘区域であり、ヴァナでいうところの街のような安全な場所などどこにもないということを。 そしてその結果、逃げた東京タワーは混沌の騎士と遭遇し、殺された。 守れなかった。唯一ぬにの盾であるナイトが少女一人を、守れなかったのだ。 いや、守れなかったのは少女だけではない。あの首輪を爆破されて死んだ少年もだ。 『助けを求めていたにもかかわらずとんずらが間に合わなかった俺もまだまだ未熟ナイトだった感だが いつまでもネガるよりも前を見て助けられる命を助けるべきだと思った』 この殺し合いが始まった直後にブロントが言った言葉だ。実際、ブロントは助けられる命を助けるつもりだった。だが、現実はどうだ。 助けられたはずの命すら、自分は助けられなかったではないか。 その事実に、ブロントの怒りは有頂天になっていた。 その怒りの矛先が向けられているのは、東京タワーを殺した混沌の騎士と、ナイトとしての役目を何一つ果たせず、混沌の騎士をハイスラでボコることもできなかった自分自身だ。 だが、怒りをぶつけようにも混沌の騎士は今この場におらず、自分自身に怒りをぶつけるというのも無理な話だ。 やり切れない思いの捌け口を求めるかのように、ゆっくりとブロントの拳が持ち上げられる。 だが、その拳は怒りに震えこそしているものの、何時まで経っても眼前に存在するビルの壁面に振り下ろされることはなかった。 ブロントにとって、今ここで怒りに囚われた勢いのまま壁面にメガトンパンチを繰り出すことは至極簡単だ。だが、そんなことをしたら確実に辺りに破砕音が響き渡る。 そうなれば殺し合いに乗った参加者に発見されてしまうかもしれない。 ブロント一人だけならばともかく、消耗した妹紅がいる状態での戦闘は極力避ける必要がある。 一級廃人であるブロントは怒りが有頂天になっていても、冷静さを完全に失うようなことはない。 一時的な感情に流された結果、アワレにも全滅したパーティをブロントはヴァナで何度も見てきた。 謙虚なナイトである自分がそんな貧弱一般人のようなミスをしてはならない。そうブロントは必死に自分に言い聞かせていた。 その光景を見ながら、妹紅の手に握られているディムロスは複雑な心境を抱いていた。 撤退の指示を出したのは自分だ。あの場で混沌の騎士と交戦しても勝算はほとんどない。 そう判断したディムロスは、少しでも損害を減らすためにブロントの意志を無視して撤退を選んだ。軍人として、冷静に、冷酷に。 そして、その選択が間違っていたとはディムロスは思わない。だが、それでも。 (我は軍人の判断という名の下のワガママにブロントを付きあわせ、誇りを傷つけてしまったのではないか。騎士にとって、場合によっては命よりも大事なものとなり得る、その誇りを) 目の前で激しく、それでいて静かに怒るブロントを見ていると、そう思ってしまう。 何か声をかけるべきか、そっとしておくべきか。ディムロスは思案する。だが、その答えはついぞ出ることはなかった。 路地裏に、蒼を纏った一人の男が駆け込んできたからだ。 『ッ!? 妹紅ッ! ブロントッ!』 ディムロスの叫びがコアクリスタルから発せられた時には、既にブロントは動いていた。 滑らかな動きでデイバッグからベルセリオスを取り出し、闖入者に切っ先を向ける。 それに数瞬遅れて立ち上がった妹紅も、ディムロスを片手で持ちながらもう片方の手を闖入者に向け弾幕の発射体制に入る。 「おいィ? 俺は今マジでぶん殴りたくなるほどむかついてるんですがねえ……? もしお前が殺し合いに乗ってるならリアルで痛い目を見ることになる」 「私も、貴方が殺し合いに乗ってるんなら容赦はしないわよ?」 警告する二人に対して、蒼き闖入者――ヴェイグ・リュングベルは、己の叫びをもって答える。 「俺は殺し合いには乗っていない! あんたたちもそうなんだろう!?」 そのままヴェイグはデイバッグを地面に置き、両手を挙げる。降参、もしくは敵意のないことを示すポーズだ。 それを受けて、妹紅とブロントは顔を見合わせる。アイコンタクトによりブロントとの意見が一致していることを察した妹紅は、警戒を解くことなくヴェイグに問いかける。 「その言葉、はいそうですかって簡単に信じられると思う? 言葉だけじゃなくて、証拠になるような物がないと信用はできないわよ」 「証拠か……。一応、見せられないわけでもない。あんたたちが満足するかはわからないがな」 「ほう、経験が生きたなはやく見せるべきそうすべき」 「わかった。……いくぞ」 そう言うと、ヴェイグはビルに向けて手をかざす。それに呼応するかのように、両側の壁面が蒼く光った、その一瞬後。 そこには、美しく輝く氷の柱がビルとビルを繋ぐかのように生成されていた。 『この男もソーディアン無しで術を……!?』 「これが俺の力――氷のフォルスだ。もし俺が殺し合いに乗っていたなら、四の五の言わずにあんたたちを凍らせてから殺していたはずだ。 ……これでは、満足できないか?」 氷柱の生成を確認したヴェイグは改めて二人に向き直り、そう告げた。 再度顔を見合わせる妹紅とブロント。 ほんの少しの逡巡の末、ブロントは剣を、妹紅は手を下ろした。 「その様子だと、どうやら満足してくれたみたいだな」 「まあね。たしかに貴方の言っている通り、不意打ちであれをやられたら結構厳しいと思ったよ。 それに、迷いなくここに飛び込んできたってことは、貴方は私達の居場所を知っていたんでしょう?」 「ああ、先程空を飛んでいたのを見たからな。後を追わせてもらった」 暑い中全力で走ってきたからだろうか、額に浮かぶ汗を拭いながらヴェイグは問いに答える。 三人からは、先程までのような緊迫感に満ちた雰囲気はなくなっていた。 「なるほどね。こちらの居場所を知っていて、なおかつ一撃でこちらを無力化できる手段を持っている。 それだけ揃ってるのにわざわざ姿を晒すのは、私達を殺すつもりだったんなら下策も下策だからね。 私は貴方を信用してもいい。ブロントさん、貴方も同じ意見と考えていいのよね?」 「ぜんえzん問題にぃブリザド無詠唱で撃てるのは卑怯すぐると思うがそれがとてとてなのは確定的に明らか 強力なブリザド使いがPT入りすることで総理大臣はアワレにも絶望しひややせかくことになる」 「……つまり、どういうことだ?」 「信用するってことよ。それで、できれば貴方の名前を教えてもらえないかしら? ちなみに私は藤原妹紅。それでこっちが――」 「俺はブロントっていう謙虚なナイト謙虚だからさんづけでブロントさんでいい」 「俺はヴェイグ、ヴェイグ・リュングベルだ。……妹紅、ブロントさん。単刀直入に言わせてもらうが、あんたたちに頼みがある。 ……俺には帰りたい場所が、帰らなきゃいけない場所がある。そこに帰るために、あんたたちに手を貸して欲しいんだ」 ヴェイグは真剣な面持ちで、二人にそう告げる。 それに対して二人は――微笑を返した。 「……何がおかしい?」 「いや、ね。さっきブロントさんが、強力なブリザド使いがPT入りすることでなんとかかんとかって言ってたでしょう? 貴方が頼みごとをする前から、ブロントさんは貴方と一緒に行動することを決めてたのよ。もちろん、私もそれは歓迎するわ。 ……それに、私たちにも手伝ってほしいことはあるしね」 「頼られたくて頼られるんじゃない頼られてしまうのがナイトだからなPTメンバーを助けるのはナイトとして当然に決まってるでしょう?」 「ありがとう、二人とも。……よろしく頼む」 その言葉と共に、ヴェイグは両の手を妹紅とブロントに差し出す。 そして妹紅とブロントも、差し出されたその手を、しっかりと握り返す。 その光景を祝福するかのように、先程ヴェイグが作り出した氷柱が、陽光を浴びてキラキラと輝いていた。 「ところで妹紅。その衣服……そういう趣味なのか?」 「私だって好んでこんな格好してるわけじゃないわよ!?」 【港区・路地裏/一日目・夕方】 【藤原妹紅@東方Project】 [状態] ダメージ(中)、疲労(極大)左腕骨折(応急処置済み) 混沌の騎士へ怒り [装備] ソーディアン・ディムロス、スク水 [道具] 基本支給品 [思考・状況]基本 主催者を懲らしめ、幻想郷に帰る 0:脱衣拳…… 1:ブロント、ヴェイグと行動する。少し休みたい 2:ミクトランと混沌の騎士は倒す ※再生能力は制限により弱体化しています。 ※飛行及び空中での能力連続使用に制限。 【ソーディアン・ディムロスの思考】 1:ブロントに声をかけるべきか……? 2:ミクトランがこの会場に……? 【ブロント@ファイナルファンタジーXI】 【状態】 ダメージ(中)、疲労(中)自己嫌悪、東京タワーの死にショック 【装備】 ソーディアン・ベルセリオス、ガラントアーマー+1(ガントレットのみバッグ内) 【道具】 基本支給品一式、 【思考】基本:主催者をボコる 0:脱衣拳…… 1:他の参加者を探し、戦えそうなら仲間に、戦えなさそうなら保護 2:殺し合いに乗ってる奴はメガトンパンチ 3:ミクトランと混沌の騎士は倒す ※制限によりキングベヒんもス等は召喚不可 【ヴェイグ・リュングベル@テイルズオブリバース】 [状態] 疲労(小) [装備] なし [道具] 基本支給品 ニンテンドーDS@現実、PSP@現実、iPad@現実(表面に少々の傷アリ) [思考・状況] 基本 クレアの元に帰る。 1:殺し合いには乗らない。 2:妹紅、ブロントと行動。 3:同じ志を持つ参加者を探す。出来れば剣も手に入れたい。 4:自分に与えられた支給品を使いこなせる参加者も探す。 068:パロロワ考察 投下順 070:今は悪魔より主婦が微笑む時代なんだ! : 時系列順 : 060:手遅れの後悔 藤原妹紅 :[[]] 060:手遅れの後悔 ブロント :[[]] 047:嗚呼。それにしても剣が欲しい…… ヴェイグ・リュングベル :[[]]
https://w.atwiki.jp/yugihonsure/pages/235.html
アニメネタ一覧 何だコナミっていいやつじゃん! 元ネタは遊戯王ZEXAL33話。 Ⅳ「僕は君たちに知ってほしいんです、デュエルの無限の可能性を。 君たちにだって僕を倒せるかもしれない、それがデュエルなんだ、って。」 遊馬「何か、Ⅳっていい奴じゃんか!」 Ⅳの「ファンサービス」に騙され彼を「いいやつ」と勘違いした遊馬のセリフ。 なぜか普及にあたって「何か」が「何だ」に変わり、「か」が抜けてしまった。 この33話はほかにも「程遠いんだよねぇ!」「今はまだ私が動く時ではない」「君もオレのファンになったのかな?」といった ネタ台詞の宝庫であり、1度は観ておくことをおすすめする。 用法1 壊れカードを作ったり、強力なカードをDTのノーマル(笑)にしたりすると、 絶望のあまり「もう遊戯王辞めようかな出費がヤバい」と言う本スレ民が必ず現れる。 しかし、そういった者も強力な効果のカードが低いレアリティで収録されたり、 高額カードがストラクチャーデッキに再録されたりすれば、 手の平を返したようにコナミを見直し遊戯王に再びどっぷりと浸かってしまう。 そんな心情を自嘲的に表す言葉である。 用法2 ちっともファンに優しくないコナミをまるでファンサービスが良いかのように評して皮肉る時に使う言葉。 1よりも圧倒的に使える機会が多いのでこちらを目にする事のほうが多い。 関連項目 所詮お前らは権力に逆らえないんだよ 程遠いんだよねぇ! 悔しいでしょうねぇ なんで俺に気持ちよくデュエルさせねぇんだ!
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/1556.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Lay of the Land.jpg) 勝利の女神は、正しい者にほほえむのでも邪な者にほほえむのでもない。備えのできていた者にほほえむんだ。 Victory favors neither the righteous nor the wicked. It favors the prepared. アポカリプス imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Lay of the Land2.jpg) 勝利の女神が微笑むのは正しい者でも邪悪な者でもない。備えのある者だけだ。 Victory favors neither the righteous nor the wicked. It favors the prepared. 基本セット2014 コンスピラシー:王位争奪 【M TG Wiki】 名前