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第?回 招待イベント 11/10~11/30 招待人数 貰えるカード レア度 初期攻/防 MAX 攻/防 1人 琵琶牧々 R 1140/1550 2人 鬼美 R 1840/1790 5人 小豆あらい R+ 1060/1800 10人 煙羅煙羅 R+ 2670/1090 30人 因幡の白兎 S 1200/2090
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【幸運の一球を手に】阿佐田 あおい (二) 最終更新日時 2021/04/17 14 26 18 このページを編集 属性 レア 守備適性 - - - - △ ◎ △ 〇 - - - キャラ総評 久々の登場となったにゃんぼSSR。横に座ってる九十九くんがかわいいとか美人とかエロいとか評判やで。 九十九くんが腰に巻いてるのはいつぞやのオリの限定ユニやないかと言っている者もいたがどうやろな。 「プロともなればスタンドまでボールが飛びまくりなのだ!」と騒いでいたにゃんぼ。 そして本当に飛んできたボールをナイスキャッチ、見事に九十九くんを守るのだが、 大抵外野席には背もたれついてないんですよね。まあ内野でもスタンドはスタンドやしええか(適当) パリーグ6球団×ハチナイコラボ【2019】にて上記の真相が発覚。 スリーアウトでチェンジになった時に投げ入れてもらったボールとのこと。 後付け?そんなわけないやろ! 性能はにゃんぼおなじみの俊足堅守になっている。 スキル、才能により走力にガンガンバフがかかり度胸も上がるため、走塁面で期待が持てる。 もちろん盗塁イベントにもばっちりマッチ。 鉄壁ラインを素でクリアしているのも高評価で、凸をとりあえず打撃能力に振っておけばいいというのは結構ありがたい気がする。 2019年12月27日、にゃんぼの中の人が 入籍を発表 。お相手はオリックスの 若月健矢 。 元々オリックス(及び広島)のファンを公言しており適材適所なコラボ起用であったが、現役選手との結婚によって中々貴重な一枚となった。予言社アカツキ 試合評価 * ミート パワー 走 力 守 備 備 考 素パラメータ 3013 2902 3646 3905 - 恒常スキル後パラメータ 3963 3152 4346 6305 度胸+5/敵エラー率+5 走者あり +1000 - +500 - 運+5 2点以上リード +300 +300 - - - 走者時 - - +300 - 走塁+3 最大バフスキル後パラメータ(打席時) 5263 3452 4846 6305 度胸+5、運+5/敵エラー率+5 +チームスキル発動条件 チームスキル発動条件 * チームスキル 発動ライン 限界突破数 信頼ランク ミ パ 走 守 天満月 ミ3200パ3200走3200 1 1 - - - - 1 - - 7-5 超万能打線・先鋒 走4200 - - 2 - - - - 1 - 7-5 万能打線・中堅 パ3500 - 2 - - - 万能打線・殿 ミ3500 2 - - - - 1 - - - 7-5 万能打線・先鋒、鉄壁の内野陣、鉄壁のセンターラインはLv100なら凸と信頼度無しで発動する。 走力に結構バフがのる。打席時、ランナー時ともに走力バフがかかり、さらに度胸と走塁も上がるので、 パラメーター以上の盗塁・走塁能力を見せてくれるだろう。 上にも書いたが素で鉄壁ラインをクリアするのはかなりポイントが高く、スタメンでの起用もしやすいだろう。 一方で打撃能力はお察しレベル。運よく凸できるならとりあえずミートからになるだろうか。 デレスト評価 メニュー ランク カード名 属性 力 速 技 効果 練習メニュー ★★ 連携守備 月 14 14 14 - 追加メニュー ★★ 総合練習の心得 - - - - B型メニューと同時に実行可能 獲得ポイントが大幅に上昇する 追加メニュー ★★★ 総合練習 月 24 24 24 - 月系デレストは踏み出す勇気、練習なくして、シェイプアップの三つあるがどれもグローブが助かる!みたいなことはない。 一方で初期メニューは★3が欲しいところだが、★2でも特訓の上昇値が少し大きい連携守備なのは〇。 スキル解説 ランク スキル名 条件 効果 入手可能デレスト1 入手可能デレスト2 ★★★ 運も実力のうち? 走者が一人以上いるとき 自身のミートが超絶に上昇し、走力・運が大幅に上昇する いつもの二人26-26-7 シェイプアップ40-25-40 ★★★ 安打製造の奥義+(条件あり) なし 自身のミートとパワーが超大幅に上昇する 絆の結晶(極)1個 安打製造の奥義を取得済み ★★ 守備集中の秘奥義 なし 自身のパワーが少し減少するが、守備が超絶に上昇する 練習なくして 0-0-45 ★★ 安打製造の奥義 なし 自身のミートとパワーが大きく上昇する 楽しさに潜むもの 20-20-2 練習なくして 18-16-21/水平線 23-23-23 ★★ 高速守備の奥義 なし 自身の走力が超大幅に上昇し、守備が上昇する いつもの二人 0-35-4/一本足 5-34-0 重なる気持ち 0-34-5/水平線 0-25-0 ★ いぶし銀の極意 なし 自身のミートと守備が少し上昇し、走力もわずかに上昇する 清城高校 小麦色の世界 ★ 強襲の極意 打席時 敵守備のエラー率を上昇させる いつもの二人 小麦色の世界/綾織の水平線 ★ 盗塁支援の心得 打席時/走者が1塁または2塁にいるとき 敵守備の肩を減少させ、守備をわずかに減少させる ★ 一刀両断の心得 打席時/3打席目以降 敵投手の球速をわずかに減少させ、コントロールを少し減少させる ★ 守備の基礎 なし 自身の走力と守備がごくわずかに上昇する 運があがるという一風変わった固有スキル。にゃんぼらしいといえばらしい。 ちなみに運の効果は「相手がエラーをしやすくなる」。低い打撃能力を補ってくれるだろう。 その他のスキルも守備・走力にかかるものが多く、パワーへのバフはほとんどない。 才能 才能名 Lv 条件 効果 冴え渡る勘 7 セカンドのとき 自身の守備が大きく上昇し、度胸が大幅に上昇する 夢のカケラ 5 なし 自身のミート・守備が上昇し、球速が少し上昇する ビビッとフィーリング 7 走者のとき 自身の走力・走塁が上昇する 活発 5 打席時/2点差以上で勝っているとき 自身のパワー・ミートが上昇する +ネタバレ注意!固有悩み文 ぐるぐるロジカル(→ビビッとフィーリング) 『にゃああ~…めーちんに言われたことを意識しながら練習してみたら、 頭がぐじゃぐじゃになってしまったのだ~!考えれば考えるほど、わからなくなってしまったのだー! …むむ?いつも何考えながら練習していたんだっけ? もしや!何も考えないことが正解なのだ!?』 スキル同様、固有才能でもポテンシャルが上がる。最近そういう選手が多い気がするで。 度胸、走塁ともに足にかかわるポテンシャル。盗塁イベントに臨む際は積極的に上げておきたい。 夢のカケラは強豪イベントにおけるカウンタースキルの発動条件になる。 セリフ集 +押すと開きます 状況 セリフ ホーム 飲み物に、お菓子に…ふふん、準備はバッチシなのだ! レッツ野球観戦、なのだ~! ん、このグローブ? もちろん、ボールを捕るために持ってきたのだ! まぁ見てるのだ。多分、そろそろ来る気がするのだ~ これは落ちる。落ちる…のだー!? あの外野の選手、ナイスキャッチなのだ! これで3アウト。ほら、キャッチしたボールを投げてくれたのだ! これはあおいが、捕るのだー! あはっ! ボールはいただきなのだー! ふふん、九十九~、どうだ、見たかぁ、なのだ~! どうしたのだ~九十九、驚いた顔して~? もしかして…このボールが羨ましいのだ? だったら、好きなだけ見せてあげるのだ! ホレホレ~遠慮せずに見ていいのだ~! 家に帰ったら、このボールと一緒に寝るのだ~ 試合 試合前 勝てる予感しかしないのだ! 開始 あおいの大活躍に、乞うご期待、なのだ! カットイン通常 - カットインターニングポイント あおいには見えるのだ! 勝利 あおいの冴え渡るスーパープレイのおかげなのだ! へっへーん!あおいの勘が大当たり、だったのだ! 敗北 - デレスト 特訓 - - コメントフォーム ログを開く 九十九ちゃんがかわいい - 名無しさん (2019-11-02 23 45 23) 伏線だったか... - 名無しさん (2019-12-28 03 55 01) しっかりオリックスでキャッチしたな - 名無しさん (2019-12-28 06 16 44) めでたい - 名無しさん (2019-12-28 09 29 46) 名前
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いい加減何でもかんでもスタンド入れんのやめようぜ -- 2013-04-28 21 10 44 いずな3枚でカモミール4枚の方がいいのでは? -- 2013-04-29 08 48 03 言ってしまえばイヅナがいらない -- 2013-04-29 10 53 39 メリッサとかカモミール増やすのもいいけど、まずはクミン入れて確実にソウルを増やしたほうがいい -- 2013-04-29 12 42 36 蛙と烏がいてフォルトナ使うなら、クリティカル8でもいいのでは? -- 2013-04-29 14 27 28 ↑ヒント:スタンド厨の巣窟 -- 2013-04-29 15 49 15 変えるならミヒカリヒメをクミンにしたいな。バニラは欲しいけどなぁ。 -- 2013-04-29 16 33 56 回してるけど、バニラは需要高いよ -- 2013-04-29 17 15 59 そして、実を言うとサホヒメとカモミールがかなり相性悪い気がする -- 2013-04-29 17 20 30 SBするのがグレ3ラインからだから、場を理想な形にもっていく繋ぎとか事故のケアに使える、気がする。あとは、レストしてるラインと交換してペいるムーンみたにできるか。いや、安定しなさすぎだけどw -- 2013-04-29 17 42 56 スパークはいつになったら変わるんだろか -- 2013-04-30 21 33 59 ↑3そうかな?回してみた感じあんましそういうのは感じなかったよ? -- 2013-05-01 00 07 29 ↑1 んー、ブレイクライドにメーティス使ってるからかなぁ?何かコスト結構被るんですよねぇ。俺の回し方が悪いのか -- 2013-05-01 02 25 54 ↑多分それじゃないかな?メーティスは強いんだけど烏と蛙とサホヒメにコストを使っちゃうから使うならまだヒミコのがいいかも -- 2013-05-01 23 34 44 ↑やっぱりそうかー、でもサホヒメだとメーティスほどの安定がっていうのもあって -- 2013-05-02 19 19 50 無理に鳥も蛙も入れる必要ないと思うの。ミヒカリとイヅナでもいいと思うの。 -- 2013-05-02 19 57 41 鳥蛙は重要な場面でのて -- 2013-05-03 02 05 47 おっと、ごめん誤射した。鳥蛙は重要な場面での展開に使え尚且つガードとしてもG2だったら使えるから、簡単にバニラぶっこめばすむ話では無い気がするんだよね -- 2013-05-03 02 08 24 むしろこのデッキソウルからライン組めるからつよいデッキなわけで -- 2013-05-05 13 14 10 タツタヒメそこまで必要だろうか。シナモンでも十分かと。 -- 2013-05-06 20 02 42 ↑2.回すとハンドやだめ落ちも多いから以外と組めないですよ、上手く回ればの話になってきますよね -- 2013-05-06 20 36 14 サホとかタツタのCBのコストとカチあって使いづらい場面もある。だから今はタツタ外して試してる。16000ライン自体はそんな作るの難しくはないから、どっちかというと事故に対するケア的なカードだと思ってる。 -- 2013-05-07 17 56 09 やはりタツタヒメは、鳥と蛙入れると使いづらい。代わりにエクセステンス・エンジェルを採用して、ヒミコの効果を考えながら、ソウルの調整かな。 -- 2013-05-07 19 13 47 ヒミコ型とメーティス型で別々にした方が良いと思うのですが… -- 2013-05-11 09 28 10 まさかのCEOツクヨミだったり?(笑)ザワッアマテラスとの関係上 -- 2013-05-11 10 20 29 CBは考えて使えば何とか回るかな~ でも少し事故るかも烏と蛙はガン積み -- 2013-05-19 23 59 31 皆デスアンカー軸見に行こう -- 2013-06-04 19 20 32 回して見て、シナモンが腐る時とハンドにG3揃う時と揃わない時があるから、メーティスを3にしてビビッドラビットにしたら安定しました。あとカモミールは少しでもソウルに入る確率をあげたいから、4枚が良いと思います。 -- 2013-06-18 08 48 00 メーティス軸作成中なんですが いい構成知りませんか? -- 2013-07-14 00 44 04 ↑メインのVが何かによるけど -- 2013-07-18 14 34 21 みさきさんの声優わたもてに出てるうれしい -- 2013-07-29 21 30 11
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気がつくと、わたしは何故か近所の公園にいた。しかも全裸で。 確かわたしは部屋で寝ていたはず。なんでこんなところにいるのか、さっぱりわからない。 寝てる間に強盗が入ってきて、身包みはがされて放り出された?…いや、なんか無理があるな。 とりあえずわたしは手近な木の枝を使って身体を隠そうとしたが…わたしの手はソレをすり抜けた。 そういえば、わたしは目を覚ます前に全裸でここに寝ていたはずなんだけど、公園にいる人たちは誰も気にしてない感じだ。 頭の中に身包みはがされた説より最悪な考えが浮かんだ…もしかして、わたし死んでる?コレって霊魂状態?…いや、死んだとは限らないよね。生霊って手もある。 どういう手だよ、と自分に突っ込んでから、わたしは公園の向こうに見える道路から、じっとわたしの方を見ている人物に気がついた。 その人はしばらくわたしを見つめたあと、真っ直ぐにわたしの方に歩いてきた。 そして、わたしのまん前に立ち止まって、しげしげとわたしを見つめるその人物は…友人のかがみだった。 ― 幸運の星 ― 「…なにコレ?」 酷い第一声をかがみが放つ。確かに怪しい格好だけどコレってなんだよコレって…と、突っ込もうとして、わたしは自分が喋れないことに気がついた。 「光?…なんか人っぽい形してるけど…」 どうやらかがみの目には、わたしは人っぽい何かにしか見えないらしい。ますます自分が霊魂めいた何かになってると思えてきた。 「お姉ちゃん、どうしたの?」 かがみの後ろから更に二人の人物…かがみの妹のつかさと、もう一人の友人であるみゆきさんが歩いてきた。どうやら三人でここに来たらしい。 「…あの…これなんですか?」 みゆきさんが恐る恐るわたしを見ながらそう言った。 「わたしが聞きたいわよ…みゆきならなにか知ってると思ったんだけど」 「すいません…初めて見ます」 うーむ。みゆきさんですらご存じない、得体の知れないわたし。結構落ち込む。 「お姉ちゃん、ゆきちゃん…あんまり時間ないから…」 二人の後ろからつかさがせかすようにそう言った。それを聞いたかがみとみゆきさんは顔を見合わせ、わたしに背を向けた。 そのまま公園にいてもしょうがないので、わたしは三人を追うことにした。ふと、足元に何か落ちてるのに気がついた。 拾い上げてみると、それは星型のブローチだった。あれ、これには触れるんだ。わたしはソレを持ったまま、公園を出て行く三人を追うために足を速めた。 「…ねえ、アレ付いて来るよ…」 つかさが不安そうにかがみとみゆきさんに話しかける。まあ、無理もない。得体の知れない人っぽい何かが後ろを付いてくるのだから。 「ほっときなさい。今んところ害は無いんだし」 かがみの方は特に気にしてないようだ。みゆきさんは口にはしないが気になるようで、わたしの方をちらちら見ている。 それにしても、道行く人々がみんなノーリアクションなところを見ると、どうやらわたしが見えるのは今のところこの三人だけのようだ。ビバ、友情パワー…いや、わたしと認識はしてくれてないけどね。 「…今からのこと考えると、かまってられないってのが正しいけどね」 かがみが酷く気落ちした声でそう言った。他の二人も同感なのか、うつむいてしまう。ってーか、公園からのこの道のりは、間違いなくわたしの家への向かう道なんだけど…。 なんかもう、凄く嫌な予感がする。三人が向かってるのはわたしの家。落ち込んだ三人の表情。霊魂じみた状態のわたし…え、なにこれ?もしかして家ついたらわたしのお葬式が始まってるとか?冗談でしょ? 「…ねえ、あんまり暗い顔はやめよ?こなちゃん、喜ばないよ…」 つかさ、やめてー!そういう台詞やめてー! 「…そうね」 「…はい」 ちょっとー!ほんとシャレにならないってー! 辿り着いたわたしの家を見上げる。とりあえず、お葬式の垂れ幕とかは無い。けどまだ安心は出来ないね。お葬式はすでに終わっていて、みんなは仏壇に花を供えに来たのかもしれないし、もしかしたら植物状態のわたしが部屋で寝ているのかも知れない…やめよう。なんか切なくなってきたよ。 「…やあ、いらっしゃい」 わたしが考え込んでいる間に、かがみ達がインターホンを押してたらしく、中からお父さんが出てきた。わたしが応対しないあたり、凄く不吉。 「今日は、大丈夫なのかい?」 なぜか不安そうに聞くお父さんに、かがみが首を振ってみせる。 「…わかりません…でも、そうじろうさん…」 「…ああ、なにも…しないよ」 何か凄く意味深な会話。一体どうなっているのやら。 わたしが悩んでいると、みんなが家に入ろうとしてたので慌てて後を追う。わたしの目の前でドアが閉められたけど、すり抜けれるので無問題。 しかし、なんでドアとかすり抜けられるのに、床とか地面はすり抜けないんだろうか。きっとこれはわたしは実際に床の上に立っているのではなく、立っていると思い込んでいるだけなんだ。 空を浮いていると思い込めば浮けるんだろうけど、身一つで空を飛んだことの無いわたしはそう思い込むことが出来ない。床を歩くのはいつもやってることだから、無意識にイメージできるというわけだ………いや、それだとドアをすり抜けるなんてやったことないのになぜできる? などと、わたしが勝手に脳内で設定を組んで矛盾に悶絶してると、みんなを見失ってしまった。余計なことは考えないでおこう。たぶん、わたしの部屋に行ったんだろうな。 わたしの部屋に入ってみると、予想通りみんながいた。何故か正座してる。そして、その前にあるベッドに座っているのは…わたしだ。 わたしと寸分違わぬ顔形をした、泉こなたがそこにいた。じゃあ…わたしは一体誰?ってかなに? 「…三十分、遅刻だね」 えらそうに腕を組みながら、みんなに向かってもう一人のわたし…えーっと仮にこなた二号としこうか…がそう言った。 「ま、まってよ。約束は一時でしょ?まだ十二時半じゃない…」 かがみが慌てて反論する。三十分遅刻どころか三十分早いじゃん。ボケてるのかこのこなた二号は。 「うん、さっき気が変わって、集合時間十二時に変えたから」 「き、聞いてないわよ…」 「今言ったよ」 「そんな…」 …なにこの理不尽。つかさと、みゆきさんも絶句してる。ってか、かがみよく怒んないな。いつもならゲンコツの一発でも飛び出しそうなのに。 「それじゃ、罰ゲームだね…つかさ」 「ひっ!?」 つかさがビクリと身体を震わせ、泣きそうな顔になる。どういう罰ゲームか知らないけど、つかさの怯えようが尋常じゃない。そのつかさの前に、かがみが立ちはだかった。 「罰ゲームはわたしだけのはずよ…それだけは譲れないわ」 必死さすら感じるかがみの真剣な声。それを聞いたこなた二号は、しかめっ面をしてベッドから立ち上がった。 「…まったく。かがみは妹思いだねえ…でも、かがみのそう言うところ」 そして、かがみの右肩に手を置く。 「嫌いなんだよね」 こなたに号が呟いた次の瞬間、二人の身体が床に沈んだ。 「いっ!?いだっ!ちょ、いきな…ひぃぃっ!」 かがみの悲鳴が部屋に響く。こなた二号はかがみの右手をしっかりとロックして自分の腋に挟んでる。いわゆる腋固めだ。 「あ、そうそう。つかさにみゆきさん。二人はお互いに両手を握り合っててよ」 かがみに腋固めをかけながらも、こなた二号は軽い口調でつかさとみゆきさんに指示を出す。二人は素直にそれに従って、お互いの両手をしっかりと握り合った。 …え、いや、ちょっと待って。なにがどうなってんの?あんまりな出来事で、思考がついていかないんだけど。 「こ、こな…いた…痛い…シャレになんないって…これ…」 「何言ってんのかがみ。罰ゲームなんだから、痛いの当然でしょ?頑張って耐えなよ…っと」 「い、いいいいっ!?」 こなた二号が体を反らせると、かがみの悲鳴が一段と大きくなった。無理だ。耐えれるわけが無い。関節技ってのはそんな甘っちょろいもんじゃない。 「…お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん…」 つかさはそう呟きながら、目を瞑って必死に何かに耐えている。みゆきさんは唇を噛んで、つかさの手の色が変わるくらい強く握り締めていた。 ああ、そうか。手を握り合わせていたのは、耳を塞がせないためか。かがみの悲鳴を二人に聞かせるためなんだ。 これ…夢だよね?夢なんだよね?わたしがみんな相手にこんな悪意向けてるなんてありえないよね? 夢なら早く覚めて。わたしがそう強く思った瞬間、ゴキンッという鈍い音が聞こえた。同時に、かがみの目が大きく開かれる。 「ひっいいいぃぃぃぃぃlぃっ!!」 そして、聞いたことも無いような大きな悲鳴を上げた。肩だ。肩を外されたんだ。 なんで?なんでこんなことするの?わけ…わかんない…。 「…あ…ああ…う…」 肩を抑えながら床にうずくまってるかがみ。それを立ち上がったこなた二号が見下ろしている。 「あーあ。かがみがあんまり暴れるもんだから、外れちゃったよ」 頬をかきながら、悪びれもせずにそう言い放った。 違う。絶対に違う。こんなのわたしじゃない。 「お姉ちゃん…お姉ちゃん!」 つかさがかがみのところに行こうとしてるけど、みゆきさんがしっかり手を握って行かせない様にしている。 「みゆきさん、正解。手、離したらかがみの肩がもう一個外れることになるよ」 その二人の様子に気がついたこなた二号が、平然とそう言い放った。 もういやだ。わたしは耐えられなくなって、部屋を飛び出した。なんで…なんでわたしがこんなもの見なきゃいけないの。どうしてあのこなた二号…いや、もうあんな奴はクソチビでいい…クソチビはあんな酷いことを友達に対してできるの。 ぐちゃぐちゃになってきた思考の中で、わたしはお父さんのことを思い出していた。お父さんならわたしを止められるはず。でも、なんで来ないんだろう。かがみの悲鳴だって聞こえてるはずなのに。 わたしは、お父さんの部屋に行ってみることにした。 お父さんの部屋に入ったわたしが見たのは、部屋の中央で正座をしているお父さんだった。太ももの上にのせた拳がぶるぶると震えている。 「…すまない、すまない…すまない…」 近づいてみると、そう呟いてるのが聞こえた。 おかしいよ。なんでこんなところでじっとしてるの。なんで止めに行かないの。娘が友達にあんなことをしてるってのに、なんでなにもしないの。 お父さんは、わたしを叱ってくれたでしょ。わたしが聞き分けないときは、頭殴ってでも止めたでしょ…なのに…なのになんでそうしないんだよ!滅茶苦茶してるじゃん!あんなのほっといてどうするんだよ! わたしはお父さんの体を揺さぶろうとしたけど、すり抜けて掴むことはできなかった。 こんなわたしじゃ、どうにも出来ないんだから…なんとかしてよお父さん…。 「…やめてください!泉さん!」 わたしがお父さんの横でうつむいていると、わたしの部屋の方からみゆきさんの悲痛な声が聞こえてきた。 それを聞いたお父さんは、血が出るんじゃないかってくらい強く拳を握り締めた。目はしっかりと瞑り、ギリギリと音が聞こえそうなくらいに歯を食いしばっている。まるで、耐え難いものに耐えるみたいに。 わたしはもうここにいることも耐えられなくなって、廊下に飛び出した。 「無茶です!出来るはずありません!」 廊下でどうしようもなく立ち尽くすわたしの耳に、またみゆきさんの声が聞こえる。これ以上なにがあるっていうんだよ…。 ふらふらと部屋に戻ったわたしが見たのは、もう一度かがみを押さえ込んでるクソチビだった。 「専門の知識も無いのにそんなことすれば、悪化させるだけです!」 そのクソチビに、みゆきさんが何か必死に懇願している。 「大丈夫だよ、みゆきさん…やり方は漫画で見たから」 「…漫…画…そんなもので…」 みゆきさんが卒倒しそうな勢いで、体をふらつかせる。それを支えてるつかさは、恐怖でなのか顔が真っ青だ。 「それじゃいくよ、かがみ。歯、食いしばってね」 クソチビの言葉に、かがみの返事は無い。脂汗を流しながら、荒い息を吐いているだけだ。 ちょっと待ってよ…もしかしてこいつ、かがみの肩を…。 「ほいっと」 クソチビの軽い声と共に、外れているかがみの肩からゴリッと鈍い音がした。 「~~~~~~~~っ!!!」 かがみの悲鳴は、もう声になってない。クソチビは外れた肩をはめたんだ、漫画で読んだ程度の知識で。 「かがみ、生きてるー?ちゃんと肩はまったー?」 うつ伏せに床に寝転んで、ピクリとも動かないかがみの顔を覗き込みながら、クソチビがそう聞いた。かがみは何も答えない。というより、答えられるような状態じゃないんだろう。痛みに耐えるのに精一杯なのか、それとも気絶してしまったのか。 クソチビはしばらくかがみの顔を覗いていたが、立ち上がって眠そうに大きくあくびをすると、ベッドに寝転んだ。 「…眠いし飽きた。もう帰っていいよ」 そのクソチビの言葉を聞いた瞬間に、わたしの頭の中で何かがぶちきれた。 仰向けにベッドに寝転んでいるクソチビに近づいて、その顔面に思い切り拳を振り下ろす。拳はクソチビには当たらずすり抜けたけど、わたしはお構いなしに何度も拳を振り下ろし続けた。 あたれあたれあたれあたれあたれ…あたれよ!一回でいいから!鼻へし折れて涙と鼻血まみれになってみんなに謝れよちくしょーっ! どんなにやってもかすりもしない。わたしは疲れきって、手を下ろした。ふと見ると、クソチビは目を瞑って寝息を立てている。わたしの怒りなんて、意にも介してない。いや、そもそもわたしが見えてないのかも…わたしは、なんにも出来ないんだ。悔しさで目の前が真っ赤になりそうだ。 部屋を見回すと、かがみたちはもういなかった。わたしは呪われろとばかりにクソチビを睨みつけて部屋を出た。 廊下に出ると、玄関の方から声がした。かがみ達が帰るところらしい。よく見てみると、お父さんがみゆきさんに万札らしきものを渡していた。お金で解決…?もう、なんて言っていいんだろ…。 「…ほんとに大丈夫かい?俺が利用してる接骨院を紹介しようか?色々と融通が利くと思うんだ…」 お父さんが心配そうにかがみにそう言った。みゆきさんに体を支えられてるかがみは、そのお父さんに笑顔を見せた。 「だ、大丈夫です…そんなに心配することじゃ…ないですから…」 顔引きつってるし、声が涙声になってるよかがみ…無理してるのバレバレだよ…。 「…それでは、わたしたちはこれで…」 みゆきさんがそう言ってお父さんに頭を下げ、かがみを支えながら玄関から出て行った。顔を青ざめさせたままのつかさがその後に続く。 わたしは、動かないお父さんが気になったけど…かがみ達の後を追うことにした。 わたしはかがみ達の後ろを歩きながら、考えていた。かがみ達はどうしてあのクソチビに抵抗しないんだろうって。 アレがわたしとまったく同じなら、格闘技経験者なんだろうけど、そんなことはどうということはない。わたしとかがみ達では体格でも人数でも違うからだ。 わたしが通っていた道場の先生が言ってた。柔よく剛を制すってのはただの願望だって。そんなものが成立するのは、体格や体重が同じなときだけだって。本気の喧嘩になったら、小さい者が勝つには完全な不意打ちか武器に頼らないと無理だって。 それに、運動音痴のつかさはともかく、かがみとみゆきさんはわたしにそう劣らない運動神経だし、筋力や体力となるとたぶんわたしより上だ。そこに体格差や人数差が加わると、わたしが勝つ可能性なんてまったくない。 それに、お父さんがいる。あんまり信じられないんだけど、お父さんはわたしより運動が出来たりする。体格差は半端じゃないし、男と女の差で筋力等はいわずもがなだ。 なのに、誰もアイツに逆らわない。みんなで申し合わせたように、好き勝手にやらせてる。じっと耐え忍んでる。 ホントに、なんでだろ…。 「…かっこつけてあんな事言ったけど、やっぱり接骨院には行ったほうがいいわよね…」 わたしが考え込んでる前で、かがみがポツリとそう呟いた。かっこつけてるつもりだったんだ、アレ。もう見栄っ張りにもほどがある。 「そうですね…脱臼は放っておくと取り返しがつかなくなるそうですから」 「ちゃんとはまってる気もするけど…」 「素人判断は禁物です。かがみさん」 「…そうね…でも、今回はどう言い訳しようかしら…つかさもちゃんと口裏合わせてよ?…ってつかさ?」 かがみは後ろを歩いているつかさの方に首だけを向けてきた。そのつかさは、わたしの方を見ている。 「…お姉ちゃん。この子ついてきてるよ」 そして、そう言いながらわたしを指差した。大きさで子供と思われてるのかな…。 「みゆき、ちょっと止まって」 かがみがみゆきさんにそう言って、みゆきさんから離れてわたしの方にきた。少しふらつく足取りが痛々しい。 「あんた…こなた殴ろうとしてたでしょ?」 かがみ…あんな状況で見てたんだ。 「余計なことはしないで。そのときが来たら、わたしがちゃんと一発いいの入れとくから」 …言ってる意味がよくわかんない。アレを放っておけっての? 「あいつがどれだけ嫌われようとしたって、わたし達はそうならないわ…あいつの思い通りになんか、絶対なってやらない。一生好きでいてやるから」 かがみの目が怖い。なにか執念みたいなものすら感じる。そして、興奮しすぎたのか後ろにフラッと倒れかけ、それをみゆきさんが慌てて支えた。 「…ごめん…みゆき…」 「いえ…あまり無理をしないで下さい…」 そのまま、二人はまたわたしに背を向けて歩き出した。ふと見ると、つかさがこっちをじっと見ていた。 「そう言うことだから…キミ、何も言わないけど喋れないのかな?」 わたしはうなずいて見せたけど、うまく伝わってるのかわからない。 「でも、出来たらこなちゃんに伝えて欲しいな…わたし達は絶対に引かないって」 そう言って、つかさはわたしに向かって軽く手を振ってから、かがみ達を小走りで追いかけていった。 わたしはそれをボーっと見送るしか出来なかった。 かがみ達はあの仕打ちに抵抗しないどころか、受け入れている?…なんで? 結局、わたしはそのまま家に戻ってきていた。ドアをくぐると、お父さんが玄関にまだいた。手には何故かゲームの箱を持っている。 よく見てみると、それはわたしがずっと発売日を楽しみにしていたゲームだった。そういや、今日発売だっけか。 「君か…戻ってきたんだね」 お父さんがゲームの箱を見ながら、そう呟いた。わたしはしばらく、自分のことを言われているのに気がつかなかった。当たり前の話だが、お父さんに君とか言われるの、初めてだったから…。 「君は、なんとなくこなたに似てるな」 そう言って、お父さんはため息をついた。お父さんにも、わたしが見えていたんだ。そして、わたしにより近い人だからか、かがみ達よりわたしがはっきり見えるらしい。 わたしはゲームの箱を指差してみた。なんとなく、お父さんならわたしの意図が通じるかもしれない。 「ああ、これかい?…かがみちゃん達、渡しそびれたらしくてね。後でこなたに渡して欲しいって」 もしかしたら、かがみ達はあのクソチビにパシらされてたのかな…お父さんが渡してたお金は代金か。 お父さんはわたしが見えてる。わたしの意図も少しは分かってる。だったらあの時、わたしが何かを訴えかけてるのが分かってたはず…お父さんもかがみ達と同じで、あのクソチビのことを受け入れてるっていうの? わたしは自分の部屋にゆっくりと入った。正直、あいつの顔なんか見たくも無いんだけど、なんとなくここに来なきゃいけないような気がした。 クソチビはベッドに仰向けに寝転びながら、手に持った星のブローチを眺めていた。あれは、わたしが公園で拾った奴だ。殴りつけようとした時にでも落としたのかな。持ってたことすら忘れてたけど。 「…なんだ、戻ってきたんだ」 クソチビはそう言いながら上半身を起こして、わたしの方を見た。こいつにもわたしが見えてたんだ。 「せっかく寝たふりまでしたのに…また、殴ろうとしてみる?ま、さっきがさっきだから、無理だろうけど」 言うことがいちいち癇にさわる。ホント腹立たしい。 「それに、キミに殴らせるわけにはいかないかな…かがみとかお父さんとかならいいけど」 なんだよそれ。かがみ達になら殴られてもいいっての?殴らせるためにあんなことしてたっての? 「キミはわたしにそっくりだね…ドッペルゲンガーって奴なのかな?だったらわたしはやっぱ死ぬんだろうね。ホント、ついてないな…」 やっぱ死ぬ?なんのこと?…なんかおかしな事情がありそうな…ってか、こいつにはわたしがはっきり見えてるんだ。わたしにより近いってか、本人だしなあ…認めたくないけど。 「わたしさ、小さい頃からついてなくてね…いつも肝心なところで躓いててさ」 なんか語りだした。まあ、なにか分かるかもしれないから、聞いておこうか…。 「高校入った時にかがみ達とあってさ、やっとわたしにも運が向いてきたって思ったんだよね。いい友達が出来たって。これで少しは色々まともになるかなって」 なんか…わたしとコイツは随分と違う気がする。 「そうしたら、二年になったときにわたしに病気が見つかってさ…もって一年だってさ…わたしの命が」 …なにそれ…病気?わたしは全然そんなの…もしかして、これって夢とかじゃなくてパラレルワールドってやつ? 「一応、治すための手術はするけど、成功率が低いらしくてさ…そんなの失敗するよね。わたし、運が無いんだし」 ほんの少しだけ違う世界…わたしの運が無いだけの世界。 「最初はやっぱりってしか思わなかったんだ。やっぱり、ついてないやって…でも、友達が…いい友達が出来たこと思ったら、なんだか今までより辛くなっちゃって…わたしが死んだら、みんな悲しむだろうなって…かがみ達、優しいから…」 自分が死んだら…わたしはそんなこと、考えたことも無い。 「だから、嫌われようとしたんだ。みんなに酷いことして、みんながわたしを嫌うようにしようって…そうすれば、誰も悲しまなくなるから…」 かがみが言ってたのはこのことか…かがみは分かってたから、あんな風に…。 「でも、誰も嫌ってくれないんだ。何やっても、なに言っても、みんな変わらないんだ…」 そして、コイツ…この世界のわたしは分かってない。 「…今日のは効いたよね?アレだけやれば大丈夫だよね?…みんな、わたしを嫌いになるよね…」 もう一人のわたしは、懇願するような目でわたしを見ながらそう聞いてきた。痛々しいほどに伝わってくる。そうあって欲しいという願望が。でも、わたしは首を横に振っていた。ここで嘘をついても何も変わらない気がしたから。わたしの答えを見たもう一人のわたしは、絶望した表情を見せた後、ボロボロと泣き出した。 「なんで…なんでだよ…どうしてアレで嫌ってくれないの!?おかしいよみんな!こんな酷い奴をなんで嫌わないんだよ!」 もう一人のわたしは、泣きながらわたしにすがり付こうとして、すり抜けて床に倒れ付した。 「…どうすりゃいいんだよ…もうわたし、明日から入院なのに…このまま…終わっちゃうの…?」 そのまま泣き続けるわたしに、わたしは何も出来ない。この世界に来てから、最初から最後までわたしは無力なんだ。 ホントに、なんでこんなことになってるんだろ…どこにも悪意は無いのに、少し歯車が狂っただけで、こんなにも歪んでしまうものなんだろうか。 ふと、わたしの足に何かが当たった。この世界でわたしが唯一触れられるもの、星のブローチだ。わたしはそれを拾い上げた。 「…それ、キミのなの?…知らないうちに部屋にあったんだけど…なんか凄く気になって見てたんだけど、キミのなら返すよ…」 いつの間にか泣き止んでいたもう一人のわたしが、こっちを見ながらそう言った。 わたしは無力だ。わたしはわたしに何も出来ない。そんなわたしがわたしにあげられるものは、きっとこれくらいなんだろう。 「…え?」 わたしが差し出した星のブローチを見て、もう一人のわたしがキョトンとした表情をした。 「くれるの?これ」 そう呟くもう一人のわたしに、わたしは深く頷いて見せた。恐る恐るといった感じに、もう一人のわたしは手を伸ばして、わたしから星のブローチを受け取った。 「…ありがとう」 そして、それを胸に抱いて、控えめに微笑んだ。 …あれ…もしかしてわたし可愛い?…なんて、ナルシーな感覚を覚えたところで、急に目の前が暗転した。 「…ねえ、こなた」 「…うん、わかってる」 肩になにか落ちた感触。上には旋回するなにか大きな鳥。かがみに言われるまでもなく、フンを落とされたことはわかる。 わたしは無事にもとの世界に戻っていた。そして、何時も通りに登校しようとして、あの世界に置いてきたもの…星のブローチが何なのかを理解していた。 アレは多分わたしの幸運の欠片なんだろう。なんていうか、朝から微妙についてないんだ。目覚まし時計は壊れてるし、朝ごはんの目玉焼きをわたしの分だけ焦がすし、靴紐は切れるし…鳥のフンは食らうし…。 「…あ、頭じゃなくて良かったね…こなちゃん…」 いや、ホントに。一生懸命良いところを探してくれてありがとう、つかさ。 「泉さん、少しじっとしてて下さいね。今取りますので…」 みゆきさんがティッシュを使って、わたしの肩からフンを取り除きにかかった。 「ごめんねみゆきさん」 「いえ、困ったときはお互い様ですから」 「お互い様…ねえ…」 「なにが言いたいの、かがみ」 「べつにー」 わたしがかがみを睨んでる間に、みゆきさんは苦笑しながらフンを取り除いていた。 「少し跡が残りますね。ウェットテッシュかなにかあれば良かったのですが」 「いや、いいよ。十分十分」 申し訳なさそうに言うみゆきさんに、わたしは手を振って見せた。 「ほい、みゆき」 そして、かがみがみゆきさんに何かを投げ渡した。 「あ…ふふ、ありがとうございます、かがみさん。泉さん、もう一度肩をお借りしますね」 みゆきさんが再びわたしの肩を拭きにかかる。手に持ってるのは、ウェットティッシュの箱だ。 「かがみ、なんでそんなもの持ってるの?」 「いいでしょ、別に」 「あーもしかしてかがみってあぶら」 「ちぇい」 わたしの言葉はかがみのチョップで中断させられた。そのやり取りを見ていたみゆきさんとつかさが苦笑している。 「…泉さん、終わりましたよ。ほとんど目立たなくはなりましたが、代えの制服があるならクリーニングに出した方がいいかも知れませんね」 「うん、そうするよ。ありがとうみゆきさん…いやー持つべきものは友達だねー」 わたしがそう言うと、かがみは怪訝そうな顔をした。 「ホントにそう思ってるの?なんかアンタが言うと嘘くさいのよね」 「ホントに思ってるよー…その証拠に後でみんなにジュースを奢ってあげよう」 あの世界の、あのわたしを見た後だから、心から友達のありがたさを思う。今の関係は、あの世界のように少し歯車が狂えば歪んでしまうのかもしれないから。だから、今の心地よさを大切に思える…まあ、普段のわたしがわたしだから、急には伝わってくれないだろうけど。 あのわたしはどうなったのだろうか。わたしの幸運で、少しはましな展開になってるんだろうか。 「…あ」 かがみがわたしの方を見ながら、間抜けな声を上げた。 少しましになったのなら、早めに幸運を返して欲しいな。まだ上を回っていた鳥からの、二発目のフンを逆の肩に食らいながら、わたしはそう思っていた。 わたしは人気の無い中庭の一角で、校舎に持たれながら星のブローチをぎゅっと握り締めていた。 あの日、わたしの部屋に来たわたしそっくりの何かがくれたものだ。この星のおかげか、わたしの手術は無事成功に終わり、半年の入院期間を経て復学することが出来た。 そして、復学して最初に担任の教師に告げられたのは、留年の決定だった。まあ、無理もないことだ。半年の入院で出席日数は足りないし、成績も悪いし、入院する前に二回停学を食らってるし。 ホントは、復学しないで学校なんて辞めてしまおうと思ってたけど、ちゃんとけじめはつけなきゃいけないと思って、ここに来ている。 手術前も、その後も、かがみ達は一度も見舞いに来ることはなかった。手術の成功は一応みんなに伝えているはずだったけど。 今頃になって…病気が治った今頃に、わたしは望みどおりに嫌われたみたいだ。この星がくれた幸運は手術の成功だけで、あとはいつも通りのついてないわたしだったんだ。 失意を通り越して、放心してたわたしにかがみからメールが来たのは、退院する一日前だった。 そして、そのメールに書いてあった通りに、わたしはこの場所でかがみ達を待っている。かがみ達が用意した、けじめをつける場所に。 「…お、ちゃんと来たんだ。えらいえらい」 軽い口調でそう言いながら、ここにわたしを呼び出した張本人のかがみが歩いてきた。その後ろにはつかさとみゆきさんもいる。わたしは星のブローチをスカートのポケットに仕舞いこんだ。 「けじめはつけないといけないからね」 抑揚の無い声でそう言うわたしに、かがみは苦笑した。 「そうね…じゃ、みゆき、つかさ、こなた押さえて」 かがみの指示に従って、つかさとみゆきさんがわたしの左右に立って腕をしっかりと掴んだ。 「…こんなことしなくたって、避けないよ」 わたしがそう言うと、かがみは首を横に振った。 「アンタ運動神経良いんだから、反射的に避けちゃうかもしれないでしょ?それに、軽いから吹っ飛んで威力が落ちちゃうかもしれないし」 念入りだなー…ま、わたしがやってきたことを考えたら、仕方ないけどね。 「じゃ、いくわよ。つかさもみゆきも逃げちゃダメよ?」 「う、うん…」 つかさは殴られようかってわたしより怯えてるなー。 「はい…でも、あまり全力では殴らない方が良いかと…」 「なに言ってるのみゆき。こいつ相手に手加減無用よ」 わたしもそう思う。手加減なんてして欲しくない。 「てぇえいっ!」 気合の入った声と共に、わたしの右頬に衝撃がきた。少し遅れて、激痛が来る。歯は折れなかったみたいだけど、口の中を切ったらしくて血の味が広がる。 「…いったーい…」 そして、殴ったかがみは左手を押さえて半泣きでしゃがみこんでいた。たぶん、人を殴りなれてないから、手首を傷めたんだろう…。 「かがみさん…だから少し手加減しましょうって…」 わたしから離れたみゆきさんが、かがみに近寄って傷めた手を撫で始めた。 「あー…さっきのはわたしのじゃなくて、かがみの手を心配してたんだ」 思わず呟いてしまったわたしを、みゆきさんが真剣な目で見てきた。 「当たり前です」 きっぱりと言われた。コレぐらい嫌われると、逆にスッとする。 「泉さんがわたし達にしたことは、けして許されることではありませんから」 「うん、分かってる…分かってるよ」 「わたし達に嫌われようだなんて…わたし達の想いを無視して、勝手にそんな事…」 みゆきさんの目に涙が浮かんできた。そして、まだわたしの腕を掴んでいるつかさの手に力が篭った。 「…こなちゃん…だから、わたし達は絶対にこなちゃんを嫌いにならないって決めたんだよ…一生こなちゃんを好きでいるって: わたしのやろうとしてたこと…全部わかってたんだ…わかってて、あんな…。 「まあ、そう言うことだから…お見舞いに行かなかったのと、この一発はアンタにわたし達の決意を示す愛の鞭ってわけよ」 痛めた手をプラプラさせながら、かがみがそう言った。いや、なんか意味が分かるような分からないような…。 「と、言うわけでね。コレで全部チャラ…それでいいでしょ?」 そう言いながら、かがみがわたしに手を差し出してきた。わたしは、一瞬だけ躊躇して…その手を握った。その手に、さらにつかさとみゆきさんが手を重ねてくる。 「…みんなおかしいよ」 わたしはそう呟きながら、笑っていた。 「でも、わたし留年決まって学年離れちゃうし、今まで通りには難しいかもね」 わたしがそう言うと、かがみ達は顔を見合わせてクスッと笑った。 「心配ないわよ。わたし達も留年決まったから」 「………はい?」 今のわたしは多分、目が点になってる。 「え、え、ちょ、なに?留年?みんなして?」 「そうよ。大変だったんだから。わたしとつかさはもう家の中じゃ痛い子扱いだし、みゆきは勘当されかかったしね」 「い、いやいやいや。おかしいよ…なんてーか、おかしい通り越しておかしいよ。なんでそんなことになってるの?」 「そりゃあ…」 かがみがわたしの首に手を回してきた。顔近いって。 「アンタを逃がさないためよ」 なんかゾクッと来た。 「うんうん。こなちゃんが違う学年になったら、新しい友達作っちゃうかも知れないしねー…こなちゃんの友達はわたし達だけだよ」 怖い。つかさ、それ怖いって。 「友情に殉じるって素晴らしいですよね」 いや、ちっとも素晴らしくないからみゆきさん。 「ゆきちゃん、またそれ言ってる」 「よっぽど気に入ったのねそれ…黒井先生の前で言って、思い切り頭どつかれたのに懲りてなかったのか…」 わたしを挟んで談笑してる、歪んだ友情の友達たち。 こんな友達が出来ちゃって…ホント、わたしはついてないな。 ふと思い出して、わたしはスカートのポケットに手を入れた。 用が済んで持ち主の元に戻ったのか、星のブローチはいつの間にか無くなっていた。 ― 終 ― コメント・感想フォーム 名前 コメント 双方に救いがあってよかったwwww -- 名無しさん (2010-05-07 20 16 20)
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《遅延》《公開済》SEV001577 シナリオガイド 公式掲示板 祈願をかけてお守り捜索争奪戦! 担当マスター かむろ 焔 主たる舞台 (空京) ジャンル コメディ 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2012-01-16 2012-01-18 2012-01-22 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2012-02-02 - 2012-02-05 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 地道に守護札探し +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 守護札や屋台の物をプレゼント! +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 運気上げに商売! +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 巫女さん体験 +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SEV かむろ 焔 コメディ 空京 遅延公開済】
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スカーフの再度試練その1の続きになります VZA こんばんは、芝村さん。24時からの生活ゲームの予約をしておりますので参りましたー 芝村 記事どうぞ VZA ええと、生活ゲームの前に質問なんですが、 Q: 今回私のゲームの危険度に☆みっつがつけられていたんですが、これはどういった理由によるものでしょうか? (前回の続きですと遺跡にもぐってる状態なので、☆3も当然かと思うのですが、それ以外に理由はありますか?) 芝村 A:ない VZA 以下が予約記事になります。 http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=4176 reno=4107 oya=4107 mode=msgview 【予約者の名前】23-00444-01:VZA:キノウツン藩国 【実施予定日時】2009/05/18/24:00~25:00 【予約の有無】予約 有り(10マイル) 【召喚ACE】 ・光の真央:個人ACE(再試練中):-10 ・スカーフの人:PLACE:0 【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル×1人 【合計消費マイル】計43マイル 【参加者:負担するマイル】 ・23-00444-01:VZA:0:入学済 ※今回は誕生日枠を頂いております。 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/29109 芝村 イベントは? VZA では前回のゲームの続きからで。 VZA お願いします。 芝村 ウルトラ危ないぜ。 芝村 時間おいてもいい VZA うー、そうですか。 VZA うーん、時間空くと何か問題ありますか? 芝村 安全度はあがる 芝村 評価は下がる VZA ですよねえ VZA うーん。難しいですね。 前回の続きなら今日子がいると思うんで、評価面ではよほど強い敵が出ない限りは大丈夫かなあとも思うんですが 芝村 うん VZA ただ、余り力借りるとそれはそれで評価さがりそうですよねえ 芝村 そだね VZA ま、あの展開で時間置くのはないと思うんで前回の直後からでお願いします 芝村 はい。 芝村 2分待ってね VZA よろしくお願いしますー 芝村 /*/ 芝村 迷宮の中を走っている VZA 必死で走ってます。 芝村 追いつかない・・・おいつけない。 VZA 真央のいる場所への最短ルートを幸運で見つけて通ります。 芝村 幸運は発動しなかった。 芝村 行き止まりだ・・・ 芝村 終った・・・ VZA 「別ルート、もしくは何かの偽装でしょうか」 >今日子さん 芝村 今日子:「いやー。なんでまあ、あそこまでいやがるかね」 芝村 今日子:「ひょっとして、性犯罪?」 VZA 「えーと、起こったことをありのまま話すと」 VZA r:一連の事件について話します VZA #詳細説明セリフ必要でしょうか・・? 芝村 #いらない 芝村 今日子:「あー」 芝村 今日子:「浮気したと」 VZA 「……はい」 芝村 今日子:「ダメじゃん。ダメダメ。相手も男いるし、もういいじゃん。別々の人生で」 VZA 「いや、あの男の人も恋人いるんで」 芝村 今日子は難しい顔をした VZA 「それに、謝りたいんです」 芝村 今日子:「最近の若いのは複雑だわ」 芝村 今日子:「謝って許す-?」 VZA 「許してほしい、なんていえませんよ。 でもせめて、反省してるってことだけでも伝えたいんです…」 芝村 今日子:「にゃるほど」 芝村 今日子:「問題は、どうやっておいかけるかだなあ」 芝村 今日子:「運試し・・・甚目か」 芝村 今日子:「どうしよ」 VZA #迷宮突破のためにPLたちも迷宮に入っていましたが、そちらと同じで敵を倒せばルートは開けませんか VZA (戦闘を行って成功した場合)最下層へ(DEX04-05) VZA という感じだったはずです 芝村 A:開けそうねえ 芝村 #戦闘しないといけないが VZA 「正面からいきましょう。 戦闘です」 VZA #スカーフの人で足りなければ今日子さんパワーで 芝村 今日子:「よーし」 VZA #ここは第四階層ですか? 芝村 今日子は笑って刀を抜いた 芝村 突撃した 芝村 第四階層だ VZA #なら、*戦闘を行う,僧侶の攻撃、白兵、詠唱,17+1d20,3,500(冒険セット、地図は効果を現さない。自動的に不殺で扱う) VZA という難易度のはずです VZA 「いきますっ」 芝村 難易は40だ。 芝村 今日子は問題なく叩ききった。 VZA 「さすが、ですね」 芝村 今日子:「とーぜん」 VZA 「最下層への道は…つ」 芝村 下への階段がある・・・ VZA えー、真央たちが通っていった道ですか? 芝村 ええ VZA 進みます。 VZA 「僕が真央を追いかける理由ですけど」 #走りながら 芝村 すすんだ。 芝村 第五階層だ。 芝村 黒い神殿がある VZA 「あの娘だけが危険なとこにいくなんて、そんなの許せないんですよ」 #進みます VZA 真央はいますか? 芝村 いるねえ。 芝村 アイシャドウの黒服と話をしている VZA #クーリン? 芝村 クーリンガン:「時間犯罪者、みつけたー?」 VZA 「真央っ」 芝村 クーリンガンはくすくす笑ってる 芝村 真央は貴方を見た。 芝村 気をそらした。 芝村 真央は貫かれた VZA 「真央ッ」 VZA 真央を抱きしめます VZA ヘビ神さまはいませんか VZA ヘビイチゴのタルトは所持しているんで、それ使えないでしょうか 芝村 蛇の神はクーリンガンと戦いだした。 芝村 ベルカインと共に 芝村 今日子:「あらー。残念だったね。でもまあ、そういうときも・・・」 VZA #ダガーマンコールってできますか? VZA 第四階層ではほかのPC部隊の医療部隊がいると思いますが VZA それらに治療を頼めますか? 芝村 #無理だ。ダガーマンは消費済み 芝村 #医療部隊はこれない VZA #ちゅーか、T13の今の時期はクーリン封印中だろうに VZA 「くそっ、くそっ」 #とにかく止血を 芝村 血は黒い VZA うーんうーん、追加でACE呼べませんかねえ。裕子先生辺り VZA 「くそっ、どうしたら、どうしたら・・・」 VZA 「まだ君に謝ってもいないのに」 芝村 真央は貴方を見た 芝村 場違いに優しく笑った。 VZA 「死ぬな、死ぬな真央。 僕は君とずっと一緒にいたいんだ」 VZA #というか真央さん自己治癒できないんでしょうか(忘れてた) VZA 「僕が、僕が悪かったんだ」 芝村 真央:「ばぁ・・・ばあ」 VZA #血が黒いのは何か理由があるんでしょうか? VZA 「真央…死ぬな」 VZA #幸運でなんとかできませんか VZA 傷口を聖水で浄化できませんか? 芝村 #おそらく、邪悪な魔法だ VZA (聖水持ってます) 芝村 難しそうだ 芝村 可能性は10%ほどだろう VZA 聖水をスカーフにしみこませて止血につかうことで、浄化+幸運パワーで邪悪な魔法解けませんか VZA えーと、あとアンデッドバスター持ってるんですが、ヘビ神さまか今日子さんに使ってもらうことで対クーリンで戦力アップしませんか VZA するなら渡します 芝村 するとは思う。 芝村 渡すのでAR3 にじませるのにAR3 芝村 さらに使用でAR3 芝村 残りのARは5 VZA WDなので初期AR12ですが 芝村 +2して7 VZA にじませて使用(AR-6)→真央復活→真央が治療(AR+3)→アンデッドバスター渡す(AR-3)→撃破 VZA というのはできませんか 芝村 まあ、真央が復活すればね 芝村 やってみてもいい VZA 個人逗留のサーラ先生が召喚出来ればもっと楽なんですが VZA にじませて使用した場合、復活確率は変わりますか? 芝村 +20% VZA うーん。 VZA #今日子さん、チャンスボールとかもってませんか VZA 「くそ、くそ、真央、真央…正義の女神とやらがいるのなら、真央を助けてくれ…」 VZA えー、くそー、これ以上なにかないか 芝村 どうする? VZA 真央の邪悪な呪いがかかってる部分を外科的に切除して除外してから治癒とか不可能ですよね 芝村 やってもいい。 芝村 どうなるかわからない。 VZA 「くー、今日子さん、すこしだけクーリンガン押さえていてもらえますか。ヘビ神さまの手が空けば助力してもらえるはずです」 VZA ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ 芝村 そんなのは無理そうだな。 芝村 ああ、もはや時間はない VZA ですよねえ。 VZA ダイス振ります 芝村 OK VZA えーと、10%+20で30%ですか 芝村 ええ VZA 1d100 芝村 のアドイン "mihaDice" [mihaDice] VZA 1d100 - 2 = 2 VZA sっしゃああああああ 芝村 最後の最後でスカーフは色を取り戻した。 芝村 真央は治療に成功する。 芝村 /*/ 芝村 はい。お疲れ様でした。 VZA お、おつかれさまでした VZA あれからどうなったんでしょうか 芝村 真央は協力してクーリンガンを追い払うことに成功する VZA よかった。。。 VZA なんといいますか、リアルで死ぬかと思いました VZA r:ゲーム後、真央に土下座します 芝村 はい。 芝村 ほんとよかったな VZA (すみませんでした、ごめんなさい。反省してます、と ↑) 芝村 はい 芝村 評価は+1+1 芝村 秘宝館には1,1で依頼できます。 VZA わあい 芝村 では解散しましょう。お疲れ様でした- VZA ええと、前回の評価が+4+4だったんですが VZA 試練突破でしょうか? 芝村 そうね VZA よかったー VZA えーと、真央さんをめぞんに配置するのは問題ありますか? 芝村 とりあえず病院だろう VZA あー、そうですね。 病院でゆっくり怪我を治してもらいます。 VZA r:毎日お見舞いにいきます、というか可能なら病院に棲みつきます VZA Q:また、今回のログについてはNWC等で公開しても問題ありませんか? VZA (すみません、質問は以上です) 芝村 A:ええ VZA はい、ありがとうございますー 芝村 ではー
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タグ:起動 概要 あなたは幸運の星の下に生まれました。 ゲーム内1日につき1回、判定をやり直すことができます。 GMが振る場合でも使用出来ます。 ただし、ファンブルの場合は振り直すのではなく通常の失敗に変更することができます。 消費CP 25CP 関連項目 特徴:その他、超幸運、
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多色幸運 デッキの概要 キーワード能力である幸運を存分に使い倒しながら、キャンサー・カリクムによりハンドアドバンテージを得て戦うタイプのデッキ。 一言でいうと「ハンドアドを手に入れるための効率の良さが魅力」のデッキである。 → 1プラン分のコスト+幸運起動 → 幸運効果 + 手札が1枚増える では、ポイントとなる能力とカードの説明をする。 幸運の特徴。 各色に幸運を持つカードが存在し、カードプールが豊富。 プランゾーンから起動、なので発動までのコストが少ない。 → アドがとりやすい。 発動条件が容易に満たせ、さらに最低4エネから起動ができて使いやすい。 夢、希望、愛、ストラテジーなどに比べ、メタが張りにくい。 捨札が増えやすい。 ← 起動プロセス及び効果によって。 キャンサー・カリクムの特徴。 コストを払う必要がない能力であり、緩い条件を満たすだけで手札が増える。 相手への公開が必要であるが、2枚の内1枚を選び取れる取捨選択可能な効果。 夢持ち、5Lvユニットで比較的に出しやすいユニット。 一応BP変化能力もちで、自身の能力だけでBP7000になれる。 捨札が増えやすい。 デッキを組むときに注目したいこのデッキタイプの利点は 多色幸運とあるように多色での構築が可能である。これは幸運の発動条件が容易であり、キーカードがキャンサー・カリクムだけ、幸運のカードプールが豊富なことが理由。3色くらいで安定、4色でも可。 ハンドアドを利用した多様な戦術を組み込むことができる。といった魅力もある。例として、赤を組み込みアレスで焼き払い、根性持ちユニットを無理やり引っ張ってくるタイプのデッキが考えられる。 また、捨札が異様に増えやすいので捨札利用カード、経験や愛持ちのカードなどと相性が良い。 プランするときはスマッシュが使えるので気合や自身にダメージが加わる系のカードとも相性が良い。 以上を踏まえ、このデッキと相性の良いカード、幸運のカードを色別に紹介する。 赤 相性が良いカード:はけ、加護、援軍、根性持ちユニット。 幸運で良いカード:じゃえん、クライス、アレス、赤神オディウスの申し子、“英雄王”シオン。 黒 相性が良いカード:日渡あや、ハナ子の歌、謎の美少女ガンファイターライダー・キノ、チェンジ。 幸運で良いカード:黒島茶子、ティー、往復びんた、コータ&あさみ、紅日向。 青 相性が良いカード:天剣授受者、伊里野加奈(★)、秘剣・白杖円舞、“都市警察”ナルキ。 幸運で良いカード:青のカードは幸運効果かカード自体の能力が良いので幸運の青の欄を参照。 白 相性が良いカード:四方の風、周藤汐音、ジブリール、巨乳許すまじ!!。 幸運で良いカード:吉村護、十数年の思い出、緋鞠&静水久、修行。 緑 相性が良いカード:佐伯玲子、黒崎朱浬、『クリムゾンデスロード』の元首領、乱崎千花。 幸運で良いカード:緑も青と同様の理由でここでの紹介は省略。幸運の緑を参照。 ちなみに、デッキとしての難点もあるのでここに記す。 幸運を起動する回数が多く、キャンサー・カリクムやティーの誘発型能力も幸運起動のたびに処理されるため自ターンが長くなる傾向がある。 また、幸運で得られる効果はプレイヤーに選択を迫るものが多く、より良いプレイングのためにはいろいろ考える必要があり負荷がかかるため、プレーヤーを疲れさせることが多い。 幸運効果と誘発型能力の処理順や、幸運起動とその効果の扱い方などのルールを熟知していないと誤った運用をすることになる。 ハンドアドバンテージを取るのが容易であるため、余計にデッキを回しすぎることがある。気づくとデッキアウト目前というのもしばしば。 以上より自ターンが長く、幸運周りの処理も繁雑で、欲に目がくらむことも多々あり、プレイングミスを犯す危険性がかなり高いデッキといえる。 参考レシピ 電撃G Sマガジン ブロック環境 青緑黒三色構成。 青 ユニット 19枚 緑 ユニット 17枚 黒 ユニット 13枚 嵩立静香 1 華島由璃子 1 黒島茶子 4 オリハルコン・ロノカネ 4 黒崎朱浬 2 ティー 4 高杉ヒミコ 4 ロム・フォウ 1 フローラ 4 キャンサー・カリクム 4 ティカ 4 早川美咲 1 レイカル&カリクム 2 乱崎千花 1 黒 ストラテジー 9枚 神来恭太郎 4 ケーキを食べる小猫 4 パン食い競争 2 青 ストラテジー 2枚 やきもちアーシア 4 ハナ子の歌 4 夏休みふたたび 2 緑 トラップ 5枚 みんなでお風呂 1 王様遊戯 1 僕たちの住む世界 2 この世でもっとも美しい者 4 黒 トラップ 1枚 往復びんた 1 計66枚 このデッキの運用ポイントは 1.フローラによるキャンサー・カリクムのリクルート及びスマ増によるプランの高速化。 2.ティーによる高速ハンデス。 3.ハナ歌、僕たちの住む世界などのリリースイン。 4.リリースインからの黒崎朱浬や早川美咲による戦闘除去。 5.嵩立静香による無限プラン+幸運起動コンボ。 6.パン食い競争や黒島茶子による自発希望誘発。 7.ティカ、この世でもっとも美しい者によるエネブ。 などがあげられる。 運用にあたってはデッキとして異色であることを認識するとデッキを活かしやすい。 夢を持つカードが14/66で、デッキの4分の1以下しか入っていない。主戦術はポイントの3。 むしろ希望の方が多い。割合は15/66でポイントの6のような戦術がとれる。 幸運が最多で44/66。デッキの3分の2は幸運で占められている。 このデッキはやれることが非常に多いためプレミに気を付けたい。 運用の展開としては 3ターン目にフローラを出す。あるいはキャンカリかハナ歌、最悪ティーを握る。 4ターン目から幸運起動を始め、手札増、ハンデス、エネブ、リリースインを行い戦っていくという形。 ボードアドを潤沢なハンドとリリースインにより取りやすくひっくり返すのが容易な点が良いところ。 守りはざるなのでキャンカリかハナ歌をいつも握ってプレイしたい。 弱点は ストラテジーを封じる菜野花里。 ⇒ 自発希望誘発で除去するしかない。本当に天敵。セクシーなエリスを組み込むのも良い。 捨札を除外する臓器ちょうだい●、OZ。 ⇒ あきらめを付け残っている山札で勝負。 そもそも捨札に行かなくなる温泉のファルチェ。 ⇒ いち早く除去。
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たぶん、います。 あなたのすぐそばに。 でも、彼女は結構気まぐれで、 なかなか微笑んでくれないんだそうです。 …笑ってもっとベイビー。 宝くじあてて、車買いたいのよー。 女神も乗せてあげるから、 お願いよ~。 ……女神は瞬間移動ができるそうです。 あっそ。
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システム サタスペ シナリオ名 幸運VS幸運 君達亜侠は、地獄湯のギャンブルで、荒稼ぎをした覚えがあるはずだ。 ある日五光会から挑戦状が届いた。伝説のギャンブラー幸運のドラゴンと対決せよとの事だ。 対決は絶対であり、負ければペナルティがある。「負けられない」そう思った君達だが、 普通に戦ったのでは、とんでもない幸運を持っていると噂のドラゴンに勝てるわけがない。 幸運には幸運を、自分達の運を高めるべく、住吉大社の大吉のおみくじ、幸せを呼ぶ招き猫、幻の象牙サイコロ、幸運のブレスレットなど 運が上がりそうな物をできるかぎり集め勝負に挑め。 君達は三日後の約束の日に間に合うように、幸運グッズを集める事ができるのだろうか。 合言葉はギャンブルdaisuki。 内容 亜侠達が集めた幸運グッズの数で幸運のドラゴンの強さや表の内容が変わると思われる。幸運グッズは情報収集である場所がわかる。 勝負の内容はケチャップの競争や、お金をギャンブルでどれだけあつめられるかを競ってもよいかも。 勝負に勝った場合なんやかんやあって戦闘になります。勝負内容によって戦闘相手はドラゴンを含めたグループになったり、五光会の敵対グループがせめてきたりする。 名前 コメント すべてのコメントを見る