約 346,495 件
https://w.atwiki.jp/tsumaranai/pages/47.html
鏡置き場さん http //y-tzumannet357.ddo.jp 10301/ http //khunemu.dyndns.tv 9090 お疲れ様です!
https://w.atwiki.jp/haiden/pages/8.html
編集の仕方 現在、2種類の編集モードを使っています。 どちらが、使いやすいのか試している途中です。なので『配電鍋 企画書』というのが、二種類あります。 1、ワープロモード・・ワードのような操作感で、編集しやすい(かも)。 2、wikiモード・・・・・・ちょっとしたルール(テキスト整形のルール)を使うことが出来る。このページ(編集の仕方)は、wikiモードで書いている。 コメントについて wikiモードで編集中に、 // で始まる行は出力されないコメント行になります。 名前について 人の名前は、下に書かれたハンドルネームを使ってください。 金魚 ヒラコ
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3217.html
「橙子さん……そんな……」 11時15分、飛行中のサーチャーのサーヴァント、黒桐幹也は自分の上司だった蒼崎橙子の死を知った。 その表情はすぐに泣きそうな表情だ。 だが、彼は決して泣かなかった。 ―――何故なら、それは特別なことなのだから。 「幹也……それは本当か?でも、あいつは……」 「うん。確かに橙子さんは死んでも同一の人形が起動する。 でも、橙子さんは魂そのものを破壊されたらしい。……だから、もう……」 「……そうか」 式は幹也の答えを聞きうつむいた。 「……それで、どうする黒桐君。蒼崎姉妹がいないのなら私達はどこに行けばいい?」 「宛ては一応あります。 幸い、このまま行けば二十分ほどで目的の場所に着きます。」 ギリアムの問いに幹也は答える。 だが、ギリアムにはそれがどこなのか見当がつかない。 「どこなんだ?」 「悟空さんの仲間だったベジータという人のいる場所です」 「あなたがベジータさんですか?」 「だれだ貴様は?」 11時40分、幹也達はベジータ達、通称『王と王子組』と幹也達より先に彼等と接触したギャバンとイングラム(ユーゼス)の二人、計五人と合流した。 既にミクトラン達とギャバン達の情報交換は終わっていた。 「僕達は悟空さんの仲間だったものです」 「カカロットの?しかも、仲間だっただと?」 幹也の言葉にベジータは首を捻る。 何故なら幹也はベジータに『仲間だった』、つまり今は仲間ではないと言ったのだ。 「貴様等、一体何者だ」 「実は……」 そして幹也は語った。 悟空がサーヴァントとしてこの世界に呼び出されたこと。 自分もサーヴァントで彼等と共にこの戦いの主催者を倒すために協力していたこと。 そして、自分達と別行動をしている最中にショッカーと言う組織に捕まり洗脳されたこと。 そして最後に証拠として、ベジータに自分の持っているエーテライトを使い、それが本当のことだと証明した。 「カカロットにそんな事が……貴様、黒桐幹也と言ったな」 「はい」 「カカロットは今どこにいる?」 「ここにいるぞ、ベジータ」 いきなりその場にいないはずの男の声がベジータの問いに答えた。 そこにいた全員が声がした場所を見る。 「カカロット……」 そこには、かつてのライバルにして最強の敵、そして彼の後ろには二人の人間が立っていた。 「お前がレミリア・スカーレットだな」 悟空の後ろにいた二人の内の男性の方、大首領JUDOが前に出る。 当然、彼の肉体はイナバ製作所社長のものだ。 「……貴様、社長ではないな」 だが、レミリアはすぐにそれが別人だと気づいた。 理由は二つ。 一つは相手が自分のことを知らなかったこと。 そしてもう一つの、そして最大の理由―――その表情は社長からかけ離れていたこと。 冷たい氷の仮面を被ってもこうは成らないほど、彼の表情は冷たい無表情だった。 これらの理由により、レミリアはあれが偽者だと理解した。 「そうだ。我が名は……いや、今から死ぬ貴様等に語る名はないな」 「それはどうだろうな?」 JUDOの言葉にベジータは不適な笑みを浮かべながら反論する。 「カカロットを入れてもこっちはこれだけの人数だ。 死ぬのは貴様等の方だ」 「そうか。では……乱入者がいたらどうなるだろうな?」 「何?」 『ゲッタァァァァアアア、首輪ァァァァアアア!」 突如飛来した二つの首輪がそこにいた者達を吹き飛ばした。 「何だ今の爆発は!?」 ベジータ達から大分はなれた地点にいた飛竜と師範のところまで大爆発の音が聞こえていた。 「あそこはミクトラン殿達がいたところだな……」 「不破、どうする。奴等が無事かどうか確認して行くか? それとも仲間を集めるか?」 「ふ。飛竜殿、答えは決まっておろう」 「そうか……では」 「ミクトラン殿を助けに行くぞ!」 二人の凄い漢は東京の街を駆けていった。 「ものの見事に全員吹き飛ばされたな」 首輪を飛ばした張本人、SENGOKU☆BUSYOUの二人は自分達が投げた首輪の爆発から少し離れたところに立っていた。 何故彼等が自分達が狙っている忍者組ではなくミクトラン達に対して首輪を投げたのか。 その理由は二つ。 一つは忍者達の移動速度が速すぎたため、追いつくことも首輪を当てる事も出来そうになかったから。 身体能力はゲッター線を浴びたSENGOKU☆BUSYOU達が優れているが、移動技術に大きな差があったため追いつけないと考えたのだ。 そしてもう一つは確実に二人を呼び寄せる為。 もし、少し前に出会った仲間がいたところにいきなり爆発が起きたら奴等はどう動くか。 冷徹な飛竜はともかく、師範は間違いなく仲間を助けに行くだろう。 すごい漢が仲間を見捨てるわけはないのだから。 案の定二つの影が恐ろしい速度でこちらに向かっていている。 「来い、ストライダー飛竜!」 まるで秀吉の声に呼応するように、二人のすごい漢が到着した。 師範と飛竜が駆けつけた先には二人の男が立っていた。 SENGOKU☆BUSYOUの二人、そしてさっきの攻撃を仕掛けた張本人である、羽柴秀吉と長曾我部元親である。 「勝負や飛竜!ここで貴様を殺してやる!」 「貴様か……いいだろう、例えどんな力を手に入れようと、アマチュアがプロに敵わないことを教えてやる」 SENGOKU☆BUSYOUになった秀吉が飛竜に向かって走り出す。 「・・・すごい漢だ。手合わせ願おうか!」 「うおおおおぉぉぉぉぉぉお!!!」 そしてその横では同じくSENGOKU☆BUSYOUである元親がすごい漢こと、不破刃に向かって走り出す。 ―――忍者対武士、誇りをかけた戦いの火蓋は斬って落とされた。 「どうした、その程度か?」 「くそ……なんだこいつ……?」 同じ頃、式と文、そしてレミリアは一緒に吹き飛ばされていた。 文と式はすぐに幹也を探しに行こうとしたが、それは出来なかった。 ―――なぜなら、目の前に、化け物がいたからだ。 式は有無も言わさずその化け物、JUDOに斬りかかった。 吹き飛ばされる直前に幹也が宝具が発動しており、手には名刀が握られている 神速のスピードで斬りかかった式の斬撃を、JUDOは軽々と片手で受け止める。 ―――神速の斬撃を、彼は片方の手のみで白刃取りしたのだ。 「相手は式さんだけではありません!」 膠着状態のJUDOの腹部に文が、式をも上回る速度で蹴りをいれる。 「ほう、なかなかのスピードだ。だが……」 だが、それをJUDOは式の様に片手で受け止める。 「残念だったな」 だが、受け止められている二人は口元を吊り上げる。 「あら、私を忘れているなんて。悲しいわね、偽者」 JUDOは声がしたほうを向く。 そこには真紅の槍を持った紅い吸血鬼が飛んでいた。 「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」 「ちっ!虫けら(ワーム)共が!」 レミリアは槍を思いっきり振りかぶる。 それを見たJUDOは捕まえた二人の少女を盾にし、 「させません!風よ!」 文の手にはいつの間にか握っていた扇が握られていた。 彼女はそれをJUDOに向けて思いっきり振る。 風の力を宿した扇は風を起こし、それは無数の風の刃―――カマイタチとなり、JUDOに放つ。 「くっ……」 「今だ文!」 「はい!」 そして怯んでいるJUDOに二人は思いっきり腹部に蹴りを加え、その勢いを利用して離れる。 「死になさい!」 そして吸血鬼の持つ真紅の槍がJUDOに放たれる。 そしてJUDOは何も出来ずまま、それをまともにくらい 「この程度か」 ―――当たり前のように君臨していた。 「何!?」 無論彼は無傷ではない。 体のいたるところに切り傷があり、胸部にも焦げたような痕がある。 ―――もっとも、文の無数のカマイタチを至近距離でモロに食らい、レミリアの槍を受けながらもその程度の傷しか負っていないこと自体おかしいのだが。 少女達に異常なまでの寒気が走る。 「それで終わりか……では、今度はこちらの番だ」 JUDOは目の前の三人の少女に対して走り出した。 「ホーリーランス!」 秋穣子とともに吹き飛ばされたミクトランは即座に―――限界まで短縮した詠唱時間で晶術を発動し、自分達の所に向かってきているキャスターのサーヴァント蒼崎青子に向かって光の槍を飛翔する。 「……」 だがそれを青子は無言のまま手から極太の光線をだし、相殺する。 「これならどう!?」 相殺した瞬間、ミクトランの傍に居た静葉が大量の弾幕を青子に対して放つ。 「……」 だがそれも青子は表情一つ変えずに同じ量の弾幕を放ち、さっきのように相殺する。 「くっ……静葉、離れていろ!援護を頼む!」 「はい!」 ミクトランは持っていたソーディアン・ベルセリオスを取り出し青子に斬りかかった。 「カカロット……」 「どうしたベジータ?オラと闘いたかったんじゃねぇのか?」 首輪の爆発地点に二人のサイヤ人が立っていた。 片や宇宙最強の戦士孫悟空。 片や戦闘民族サイヤ人の王子ベジータ。 仲間であり、ライバルであった二人は静かに向かい合っていた。 「ハハハ……」 そんな中、ベジータは静かに笑い出した。 その様子に悟空は当然の様に首を傾げる。 「何笑ってんだ。きもちわりぃ……」 「これが笑えずにいるものか。 カカロット、前は俺が洗脳されていたが、今度はお前だ」 ベジータは昔、自分が洗脳され、彼の凶行を悟空が止めた事を思い出した。 だが、その言葉の意味を悟空は理解できない。 完全に洗脳された悟空は自分が洗脳されたこと自体に気付いていない。 「……よくわかんねぇが……はじめっぞ、ベジータ!」 「ああ。決着をつけるぞ、カカロット!」 だが、そんなことは今の彼等にとって些細なことだった。 ―――目の前のあいつと闘いたい。 戦闘民族サイヤ人の本能と自身の最高の好敵手に対する想い。 今の彼等にとって他のことなどどうでもよかった。 目にも留まらぬ速さで二人はぶつかり合う。 ―――そして、宇宙最強の戦士達の闘いは始まった。 「式……文さん……みんな……」 首輪の爆破地点から少し離れたところに幹也はタィケボロとギリアム、ギャバンとイングラム共に隠れていた。 吹き飛ばされた時にタィケボロが幹也、オマケに近くにいた奴等を助け出し、廃ビルの陰に隠れたのだ。 「幹也、決してて加勢にいこうなど考えるな。 貴様達ではこの闘いでは足手まといに過ぎない」 「……」 幹也はその言葉に無言のまま頷く。 分かっているのだ、自分が無力なことなど。 自分やギリアムは身体能力は一般人なのだ。 最早、彼等にとってあの闘いに入ることは味方の足を引っ張ることと同義だ。 「黒桐君、落ち着くんだ。 私達にとって今最も優先することは生き延びることだ」 「……」 その言葉にも幹也は無言で頷く。 ―――それでも彼はこの状況で何もできない自分に対して怒りと苛立ちを募らせる。 だが、それでも彼はそこを決して動かない。 「……みんな、無事でいてくれ」 ただ、仲間達が無事であることを祈り続ける。 「ちっ!」 「ミクトランさん!」 ミクトランはこの状況に対して苛立っていた。 今彼は青子と肉弾戦で闘っていた。 彼はかつて一人で六人のソーディアンチームと互角以上に闘った猛者である。 科学者にして剣術にも秀でていた王。 だが、それでも彼は青子相手に肉弾戦において苦戦を強いられていた。 理由はただ一つ。 (術を発動するのに殆ど詠唱時間が必要ないだと!?) 青子はもともと高速詠唱に秀でている。 そしてキャスターのサーヴァントになったことで、更にそれが強化されていた。 つまり彼女は『相手の隙を見た瞬間に術を叩き込む』ことが出来るのである。 無論ミクトランの詠唱時間も充分短いが、青子は更にその上をいっていた。 下手に切りかかれば即座に術が飛んでくる。 一度守勢に回ればそのままなすすべなく封殺される。 「なめるな!」 「……!」 だが、それでも彼は数多の闘いを勝ち抜いてきた王である。 青子が攻撃魔術を発動できない瞬間―――術を発動した瞬間に攻撃をしかる。 「何!?」 だが、青子とてそのことには気づいている。 相手が攻撃に入る直前に後ろに跳び、ミクトランの斬撃を回避する。 「くそっ!」 無論、その瞬間ミクトランは完全に無防備である。 その瞬間を狙い術を発動し、 「させない!」 「!?」 術を発動する瞬間、静葉は後ろから青子をはがいじめにする。 「ミクトランさん、今です!」 「だが、お前まで巻き込まれるぞ!?」 「でも、いまここであなたが死んだら私も殺されてしまいます! だから……早く!もうもちません!」 「……」 静葉はミクトランに自分ごと攻撃するように言う。 そしてミクトランは彼女の覚悟を感じ取り、詠唱を開始する。 「ミクトランさん……」 「……何だ?」 最後に秋の神様は天上王に一つ問いた。 「私は今……目立っていますか?」 「ああ、目立っている。目立っているぞ」 ―――そして詠唱が完了し、黒き魔剣のレンズにそれと対照的な白き光が纏われる。 「ホーリーランス!!」 白き光槍は青の魔法使いと秋の神様の体を貫き―――塵一つ残さずに消滅させた。 「……」 ミクトランは自分の愛剣を納める。 その表情に悲しみは見られない。 何故なら秋静葉は自分にとってあくまで主催者を殺す為の駒でしかないのだから。 ―――駒を失う悲しみなど、彼は数え切れないほど経験している。 ただ、 「何故あの女は最後に奴の名を呼んだんだ?」 消滅する直前に、青の魔法使いが遺した一人の英雄の名。 ―――それをまるで生徒を褒める先生のような笑みを浮かべながら呼んだのか。 それは天上王の頭脳を持ってしても分からなかった。 「どうした、もう終わりか?」 「くそ……化け物め……」 平然と君臨するJUDOの前には三人の少女が息を上げながら立っていた。 JUDOを含め、その場いる全ての者は大なり小なりダメージを受けている。 だが、JUDOを除いた三人は既に限界になりつつあった。 式はJUDOの攻撃を殆ど受けていない。 人の身である式を文とレミリアが庇いながら闘ってくれたからだ。 だが、わずか数分の死闘の疲労は人の身である彼女には余りにも重過ぎたのか、片膝を地面についている。 鴉天狗や紅い吸血鬼にはあまり疲労は無い。 だが、それ以上の体へのダメージを受けている。 いくら強化されようと人の身である式を庇いながら闘っていたのだ。 式より遥かに頑丈な体をしている二人だがJUDOの速く重い攻撃のダメージはそれほど大きかったのだ。 「つまらん。奴が後継者として遺しておいた者はこの程度だったのか」 「奴……貴様、まさか……」 JUDOの言葉にレミリアは反応する。 「そうだ、その者の名はイナバ製作所社長。私は奴の精神を壊し、その抜け殻を新たな器にした」 「貴様ああぁぁぁあああ!!」 「駄目ですレミリアさん!」 レミリアはJUDOの言葉を聞き頭が真っ白になった。 自分の大切な人―――自分の唯一の主人。 それを奪った目の前の人間を前にして、彼女の理性は仲間の制止を聞かないほどに焼ききれていた。 「くだらん」 「がっ!?」 だが、冷静さを失った者の攻撃がJUDOに届くわけが無い。 彼は突進してくるレミリアの頭を握り地面に叩き付けた。 「私は貴様からイナバの力を回収しなくてはならない。 ―――よってその首と魂を消滅させるだけにしておいてやろう」 その言葉を聞いてもレミリアは反応しない。 自分の無力さ、そして目の前の男に対する憎しみのみを燃やすだけだ。 JUDOは橙の人形師の魂を破壊した様に神の力を拳に集め、断頭台の刃の様にレミリアの首に振り下ろす。 そして神の力を宿した拳は紅い吸血鬼の首に振り落とされ――― 「飛竜ううぅぅぅううう!!死ねぇぇぇえええ!!!」 忍者対武士の闘いはまさに死闘そのものだった。 SENGOKU☆BUSYOUになった羽柴秀吉は刀にゲッターの力を宿し、特A級ストライダーである飛竜に斬りかかる。 それは『斬れぬものは何も無い』を実現していた。 地面も岩も、空気さえをも当たり前の様に両断する。 ―――それはまごう事なき剣の極致。 全ての剣客にとっての一つの到達地点。 斬られればたとえ飛竜ですら、いやほとんどの人間を両断する一撃必殺の刃。 だが、飛竜とて常人ではない。 「!?」 「そんな雑な攻撃が俺に当たるものか」 ―――当たらなければ問題はない。 彼は歴戦の武士の一閃を全てかわす。 ―――鍛え抜かれた圧倒的技術が、圧倒的力をも凌駕する。 無論秀吉も歴戦の武士である。 全ての一撃は常人から見ればかわしようの無い必殺の型。 だが、飛竜の技術はそれをも更に凌駕する。 彼をプロと言わなければ一体誰がプロと成り得るのか。 「死ね」 そしてかわした後のわずかな隙でさえ彼にとっては十分すぎる隙だった。 彼はその極わずかな隙に必殺の一撃を繰り出す。 暗殺者としての、二の太刀いらずの一撃。 秀吉の剣舞さえも凌駕するその型はまさに一つの芸術。 「危ねぇ!」 「ちっ!」 だが、秀吉はそれを技術ではなく身体能力を用いてかわす。 もともと猿と呼ばれていた彼の身のこなしは、ゲッタ-の力をもって更に強化されている。 ―――純粋な競争では技術や精神論がつけ込む余地はない。 飛竜の一撃を大きく後退してかわす。 「まだまだぁぁあああ!!!」 そして再度、秀吉は人間離れした速度で飛竜に肉薄する。 「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」 「おらぁ!!!」 そしてもう片方では、すごい漢と鬼が島の鬼がその闘いにも一歩も劣らぬ死闘を繰り広げていた。 秀吉以上の剣舞をもつ元親は秀吉をも上回る速度で師範に斬りかかる。 銀の軌跡すら残る一閃。 だがそれを師範にかわさない―――いや、かわす必要すらなかった。 「流影陣!」 「はあ!?」 その圧倒的な一撃を彼は流影陣で受け止め、弾き返す。 誰がどう見ても飛び道具ではない刀を跳ね返すのは彼がすごい漢だからである。 「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」 無論その隙を逃す師範ではない。 その隙に強烈な頭突きを元親に対して繰り出す。 秀吉ほど身の軽くない彼はその一撃をかわせない。 「おもしれえ!!!」 ―――故に彼もまた師範に向かって頭突きを繰り出した。 「戯けが」 「痛!やっぱ無理だったか……」 だが無理な体勢から放つ頭突きが師範の頭突きに敵うわけもなく、大きく元親は吹き飛ばされる。 元親は即座に受身をとり体勢を立て直す。 ―――しかし、それこそが彼の真の狙いである。 彼は刀を一旦鞘に納める。 「ゲッター式・紫電一閃!」 そしてあらん限りの力で居合い斬りのような型で抜刀する。 ゲッターの力を宿した刀からゲッターの力が開放され、その力が三日月型の飛ぶ斬撃を生み出す。 「流影陣!」 だが飛び道具こそ流影陣の獲物である。 師範が生み出した下敷きのような蒼き壁は飛ぶ斬撃すら跳ね返す。 当然、跳ね返された斬撃は放った元親の元に飛ぶ。 ―――だが、そこに鬼の姿はなかった。 「もらった!」 「む!?」 何故なら既に鬼はの上空から師範めがけて刃を振り下ろしてきたのだから。 元親にとって紫電一閃が跳ね返されるのは予測ずみだった。 ―――ゆえに彼は流影陣を放った直後の隙を狙ったのだ。 とある暗殺者の技を基にした一方的な二択一選。 ―――そしてどの選択肢を選んでも獲物に待つのは死のみ。 皮肉にも武士が忍者を暗殺者の技で殺すという矛盾。 「死ねぇぇええ!」 斬、という音とともに師範の肉体は真っ二つに斬られる。 だが、忘れてはいけない。 彼は凄い漢である。 「戯けが」 「何!?」 何を用いたのか既に師範は元親の後ろに腕を組みながら立ってた。 「お前は確かに……」 何事も無かったように元親の後ろで立っている師範。 だが、それでは矛盾する。 元親は確かに師範の肉体を真っ二つに叩き斬ったのだ。 その矛盾に師範は答える。 「貴様が斬ったのは拙の分身だ」 「まさかお前、跳ね返す前から俺の攻撃に気づいてたのか? だが、いつ分身と……」 元親の疑問は尤もだ。 確かに元親が斬ったのは師範の分身だった。 だが、それは自身と分身を元親の斬撃の前に入れ替わらなくてはならない。 (―――入れ替わる?あいつ、まさか……) そこで元親はある忍術を思い出す。 「……変わり身か」 元親は苦虫を潰したような表情になる。 「うむ。忍者を名乗る以上、変わり身なぞ朝飯前だ」 忍術の基本の一つである『変わり身の術』。 自身が攻撃を受ける直前に木や動物などと入れ替わる忍術だ。 師範が今回変わり身に用いたのは服部半蔵と戦ったときにも見せた自身の分身である。 (もっとも、本当にギリギリだったがな……) 変わり身の術とは本来、『攻撃を回避した後に相手に反撃する』術である。 師範が反撃を出来なかった理由、それは元親の攻撃に他ならない。 事実、あと気づくのに一瞬遅れていたら、あの分身に様に自分も一刀両断されていただろう。 それほどまで元親の斬撃は凄まじかったのである。 「だが、そんな子供だましが鬼に効くのは一回だけだぜ?忍者さんよぉ」 「ふむ、そのようだな。だが、それはこちらとて同じこと。貴様のあの技はもう拙には効かん」 「そうみてぇだな。だったら……直接てめぇを斬るだけよ!」 元親は後ろに突っ立っている師範に猛進する。 「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」 それを師範は雄たけびを上げながら迎え撃つ。 何時までも続くかと思われた忍者と武士達の死闘。 だがそれはいきなり飛来した蒼き光弾によって終幕する。 芸術品は危ういバランスのもと成り立っている。 特に高名な芸術品ほどどのバランスは更に危うい。 線の長さや太さに位置、色の配色、全体の構図。 それらが危ういバランスの中、噛み合うように成り立っている有様を人々は美しいと褒め称える。 ―――ならば少しでも何かしらの影響を受ければ、その美しさが損なわれるのは必定である。 忍者と武士達の死闘もまた一種の芸術と呼んでも問題ないほどのものだった。 ―――故に、何かしらの影響を受ければその死闘が壊れるのもまた必然である。 「くそ!」 元親は自分に向かって飛んできた光弾を愛刀で両断する。 (なんて威力だ……) だが、衝撃までは斬り殺せない。 元親の腕に重い痺れが走る。 「秀吉、ここは一旦引くぞ!」 「だが、まだ飛竜を……」 「光弾のおかげで砂煙ができたし、忍者達も混乱してるはずだ。 あの二人ですら勝てるかどうかわからねぇのに、奴等の味方が来てやがる以上勝ち目はねぇ」 「……わかった。元親殿、ここは引こう」 秀吉はひどく悔しそうに唇を噛むが、それでも元親の意見に賛同した。 二人は歴戦の武士とともに、優れた武将である。 当然、無理な戦はやらないし、引き際も弁えている。 闘うしか能がない猪武者とは違うのだ。 そして二人は砂煙の中を駆け抜けた。 位置が分からない者、しかもこの二人を追跡することは、流石のすごい漢達でも難しかった。 そして、この混沌の宴からSENGOKU☆BUSYOUの二人が最初に脱出した。 【三日目・12時10分/新惑星・東京都】 【長宗我部元親@戦国時代】 【状態】疲労(中)、ダメージ(中)、DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた、SENGOKU☆BUSYOU 【装備】日本刀(DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた)、ゲッター首輪 【道具】なし 【思考】 1:戦いを楽しむ ただし、ヤマダは例外 2:一旦忍者達から逃げる。 3:いずれ不破刃とは決着をつける。 【羽柴秀吉@戦国時代】 【状態】疲労(中)、激しい怒り、DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた、SENGOKU☆BUSYOU 【装備】ダースベイダー仕様ライトセーバー(DG細胞感染、ゲッター線を大量に浴びた)、ゲッター首輪 【道具】支給品一式 【思考】 1 ストライダー飛竜をぶっ殺す 2 一旦忍者達から逃げる。 「ミクトラン殿無事だったか!」 「ああ」 師範は自分達は助けに来たミクトラン達が無事なことに安堵した。 だが彼の呼びかけに答えるミクトランの声に覇気はなかった。 「……まさか」 「ああ。静葉が、死んだ」 そして二人は何故ミクトランに覇気がないのかに気付いた。 仲間の死。 それはどんな人間にも少なからず影響を与える。 二人はある程度長い時間共にいたのだ。 例えミクトランとて少なからず答えていた。 「とりあえず、他の仲間達を探しに行くべきだ」 少しの沈黙の後、飛竜の言葉に三人は頷く。 そして四人の凄い漢達―――不破刃、ストライダー飛竜、ミクトラン、そしてベジータは歩き出した。 (何だったんだ一体……) ベジータは他の仲間達を探しながらあることを考えていた。 自分が今さっきまで闘っていた好敵手、孫悟空のことである。 二人が闘っている最中にいきなり悟空は蒼く輝いた。 無論ベジータもいきなりの事で驚いた。 そしてその輝きが治まった頃には、既に悟空の姿はそこにはなかったのである。 (……どちらにしろ、カカロットをほっとくわけにはいかんな) まだ悟空は洗脳状態にあるはずだ。 ならば、悟空は自分の仲間達に襲い掛かるだろう。 (ミクトランたちと合流できたことは僥倖だったな) 「ベジータさん!」 考え事をしれいたベジータは一瞬驚くがすぐにその声が誰のものなのかに気付いた。 そこには廃ビルから出てきた幹也達がいた。 JUDOは橙の人形師の魂を破壊した様に神の力を拳に集め、断頭台の刃の様にレミリアの首に振り下ろす。 そして神の力を宿した拳は紅い吸血鬼の首に振り落とされ―――ある者の手がJUDOの腕を掴んだ。 その手の主は橙色の道着と青の帯をつけている。 だが、俯いている彼の表情は見えない。 レミリアは既に文に抱え上げられ、文達と共に少し離れた場所で事の成り行きを見守っている。 「ヒーローか。何故邪魔をする」 「……」 Judoも言葉に反応したのか、悟空は顔を上げた。 「っ!」 ―――その時JUDOは純粋な畏れから悟空の手を払いのけ、彼から離れた。 その直後、悟空の周りには無数の小石が浮かぶ。 そして、彼の体が輝く。 黄金の輝き。 それはJUDOを含めたその場にいた全員の視力を一瞬奪う。 そして、光が治まった瞬間、 「俺は怒ったぞおおお!!!JUDOぉぉおおお!!!」 伝説の超戦士の咆哮があたり一面に鳴り響いた。
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/613.html
「切り裂き魔のとおりゃんせ」 本当に本当の話だよ そこの信号のない横断歩道 5時55分になると、聞こえてくるんだって とおりゃんせ とおりゃんせ その歌が聞こえてきたら 絶対に横断歩道を渡っちゃ駄目 強い風が急に吹いて 次眼を開けた時 見たこともない山奥に独りぽつんと立たされてるんだって ここはどこの ほそみちじゃ 獣道に従って進むとね 赤い小さな鳥居があるの 人がいるかもしれないからって その鳥居は通ったら駄目 いきはよいよい かえりはこわい ふっと油断すると風が吹いてね 後ろから「切り裂き魔」が襲いかかってくるの そして気がつかない間に「顔」を切り取って 呪いをかけてしまうんだって こわいながらも そうされたらもう 鳥居から外に出られない 「顔」を「切り裂き魔」にとられたまま ずっと彷徨い続けなきゃいけないんだって とおりゃんせ とおりゃんせ―― 本を閉じると、目の前に広がるのは閑静な本堂。 丁度大人たちは修行の時間だ。 「…つまんないの。」 彼女はそう言い、本堂から外に出た。 広い中庭にも、大人は誰もいない。今は彼女一人の世界だ。 しかし、彼女は遊び相手がいないことを退屈に思っていた。 時刻は昼間。友達の霊や妖怪も出てこない。 かといって100年に1度の逸材ともいうべき陰陽師の卵。外に出ることも許されなかった。 仕方なく、彼女はふらふらと歩きだした。 それから間もなくだった。 ふと顔を上げると、見なれない男が立っているのが見えた。 枯葉色の軍服と灰をかぶったような黒い肌、漆黒の髪と、どれも全てが、白い壁に映えて目立った。 依頼人だろうか。そう思って近づく。 「あのう、誰かお待ちですか?」 そう、声をかけた。 振り返った男。 前髪が長くて顔が隠れてしまっているが、細く赤い目と頬まで裂けた口が僅かに見え、直ぐに彼女は「妖怪だ」と判断した。 しかし、何処の妖怪だろう。この辺では見かけない。恐らく、見たことのある大人もいないだろう。 対応に迷っていると、男が答えた。 「…ええ。少し、人を探しているのでありマス。」 優しく話しかける。悪い妖怪ではなさそうだ。たとえ悪くとも、こちらに危害を加えるつもりはないだろう。 「人…というと、人間のことですか?」 「恐らく。お礼がいいたいのでありマス。」 お礼?誰にだろうと気になったが、とりあえず彼女は、男を客間に通した。 「小生はつい今しがた、この世界降り立ったのでありマス。」 師範である彼女の祖父を呼び、客間には3人(?)が座っていた。 「今しがたですか。なんでまた。」 「霊や妖怪が、「鬼門」を通って現れることは、知っているでありましょう。しかし、開け放ったままにもいかないので、普段は結界が張っているのでありマス。」 鬼門とは、悪しき霊などがやってくるとされる門だ。 節分の日によく聞く言葉だろう。 彼らの陰陽道では、特にその鬼門には警戒をしており、普段は強力な結界を張っている。 そして、必要に応じて特定の妖怪を通すのだ。 「しかしながら、誰に呼ばれたわけでもないのでありマスが、先程、小生に対して結界が解放されたのでありマス。」 「結界が、勝手に?」 「さよう。しかし、勝手というのも理解しがたいので、小生を呼んだ者を探している次第でありマス。」 霊能力に通ずるものは、能力者の多いいかせのごれでも数少ない存在。師範は直ぐにみつかるだろうと判断した。 「分かりました。春美。」 「はい。」 「呼びだした者が見つかるまで、お前がそばについてあげなさい。」 「分かりました。」 師範が立ち去ると、部屋には2人だけとなった。 春美は興味深々と言わんばかりに、妖怪の男を見る。 「…なんでそうも見るでありマスか?」 「私ね、ずっと独りで退屈だったの。だから、こうやって他人と向き合うことなくって。」 すっかりため口である。 「妖怪である小生でも、でありマスか?」 「うん!むしろ、妖怪の方が好きなんだ!」 「…で、お兄さん。」 「お兄さんって…;」 「名前、聞いてなかったから。なんていうの?」 そう聞かれ、男は一瞬たじろいだ。 「そ、それは…。」 「えー?なんで黙ってるの?名前分からないと人の探しようもないよ!」 「そうではありマスが…;」 「私にだけでいいの。ね!教えて!」 しつこく責め立てられ、男は音をあげた。 「わ、分かったでありマス!」 「で!なんていうの?」 男は少し間を置き、すっと息を吸うと言った。 「…『切り裂き魔のとおりゃんせ』…。」 「!」 その名前に聞き覚え…いや、「読み覚え」があった。 先程の怪談話のひとつなのだ。 慌てて男の背中を探ると、ぼとりと、春美の身長と同じ位はあろう、大きくいびつな鋏が落ちた。 「…切り裂き魔さん、だったの…?」 「ご存じで、ありマシたか…。」 切り裂き魔は鋏を拾い上げると、立ち上がった。 「小生は悪しき妖怪。人の世にいてはならない。優しく接してくれた、あなたを傷つけるわけにはいかないのでありマス。」 隠れた顔に、悲しみが見えた。 「小生は他をあたるのでありマス。」 そういい、踵を返そうとした。 「待って。」 羽織った軍服の裾をつかみ、春美は止めた。 「きっと…私なんです。私が、切り裂き魔さんを呼んだんです。」 「お譲さんが…?」 「なんでかは分からないけど、でも、貴方に会いたいって本を読みながら思ったんです!」 鋏があるにもかかわらず後ろから抱きつく。 「だから、お願いです。行かないで…。」 「…。」 やっと見つけた、遊び相手。自分の声に従ってきてくれた理解者。 それを失いたくはないと、必死でしがみついた。 気がつくと、涙があふれていた。 しがみついた手を払い、切り裂き魔は振り返ってしゃがんだ。 そして、春美の頭をなでた。 「初めてなのでありマス、小生を必要としてくれたのは。」 「!」 「小生でよろしければ、ぜひ、貴方のそばに置いておいてほしい。たとえ呼んだ人が違っても、小生はきっと、貴方を選びます。」 「一緒に、居させてください、「主」。」 追記 この後、師範の手によって春美が呼んだと正式に認定。 責任を持って預かるという条件のもと、切り裂き魔との共存が許される。 春美は切り裂き魔を「キリ」とよぶようになった。 そして、春美が能力者だということはすぐ後に判明する。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5750.html
唯「憂のハンバーグおいしいよ!」 憂「ほんとに?ありがとう」 唯「憂のハンバーグならあと20個は食べられるよー」 憂「そんなに食べたらおなか壊しちゃうよ~」 唯「えへへ、冗談だよお。ごちそうさま!」 憂「お粗末さま。じゃあ食器洗っちゃうね」 唯「うい…その前に」 憂「(ちゅーかな?えへへ…可愛いお姉ちゃん。でも…)」 憂「なに?どうしたの?」 唯「その…ちゅーして?」 憂「やだよ」 唯「えっ?」 憂「お風呂に入らないようなお姉ちゃんにちゅーなんかしてあげない。」 唯「そ、そんなあ…」 憂「汚いお姉ちゃんにはお仕置きしないとね」 憂「ほら、お仕置きしてあげるからお尻だしてよ」 唯「え…今すぐに?」 憂「当たり前でしょ、ほら早く出しなさい」 唯「は、はい!」 スルッ 憂「ふふ…可愛い…可愛くて汚いお尻」 唯「恥ずかしいよお…うい…」 憂「恥ずかしいのはお風呂に入らないことだよ!」 憂「本当にいけないお姉ちゃん…」 バシッ 唯「ひぃっ!」 憂「いっぱいお尻叩いてあげるね」 唯「はい…いっぱい叩いてえ」 バシッ バシッ 唯「はぁ…はぁ…もっと…もっとして…」 憂「変態さんだね、お姉ちゃん」 バシッ 唯「あはっ…んん」 バシッ バシッ クチュ 憂「どうしたの?お尻叩かれて感じてるの?」 唯「気持ちいいよお…はぁ…はぁ」 憂「本当に変態さん」 唯「うい…おねがい…ちゅーしてえ…」 憂「(もっといじめたいけど…我慢できないよ)」 憂「ふふ…お尻叩かれながらちゅーして欲しいなんて…ちゅ」 唯「ん…ちゅぅ…くちゅ…」 憂「んむ…ちゅくっ…」 バシッ 唯「んむ…っ!?」 バシッ 唯「ん…んん!…くちゅ…」 バシッ 唯「はぁ…はぁ…(キスしながらお尻叩かれたら…)」 バシッ 唯「んっ…んんん!…(おかしくなっちゃうよお…!!)」 バシッ 唯「んはっ…あああああ!!」ビクン ジョロロロ… 憂「お姉ちゃん…お漏らししちゃったの?」 唯「はぁ……はぁ……」 憂「いけないお姉ちゃん。またお仕置きだね」 翌朝 唯「ん…」 憂「お姉ちゃん、学校遅れちゃうよ~」 唯「あと5分…」 憂「だーめ!ほら、起きて」 唯「んぅ…ん?……あっ!!」 憂「お姉ちゃん…これって」 唯「ういー…おねしょしちゃった…」 憂「もう、しょうがないお姉ちゃん」 憂「…帰ったらもっといっぱいお仕置きしなきゃね」 唯「は、はひぃ!」ゾクッ 憂のSレベルが2に上がった! 部室 唯「おはよー!!」 澪「何言ってんだ、放課後だぞ」 唯「そうだったね…えへへ」 律「まあお昼食べてからずっと寝てたからな」 梓「だらしないです!しっかりしてください!」 唯「ごめんね、悪い子だね…私」 梓「そ、そんなに真に受けないでくd」 唯「だからあずにゃん、もっと怒ってもいいよ!」 梓「え?」 唯「(あずにゃんのちっちゃい手で叩かれたら…)」ゾクゾク 紬「あら、唯ちゃん…もしかしてそうなのかしら」 唯「さ、ほら!だらしない私を怒ってください!」 梓「え…で、でも…」 紬「梓ちゃん、悪い子はちゃんと怒らなきゃ!」テカテカ 梓「…こ、こらー」ワァー 唯「…だめだよあずにゃん。それじゃ私反省できないよ~」 梓「えっ…じゃあどうしたら」 律「思いっきりひっぱたいてやれ!こんな風に!」 ペチ 唯「ひぅん!」ビクン 澪「やめとけ」ゴツン 律「いだいです…澪しゃん」 唯「(澪ちゃんくらいの力で叩いて欲しいよお…)」 紬「唯ちゃんたら…可愛い声出しちゃって」 唯「さ、あずにゃん!りっちゃんの真似をして私を叱ってください!」 梓「そんな…私、唯先輩のこと叩いたりできません」 律「ほう…昨日は私を叩いた奴が言うか」 梓「あ、あれは手が勝手に…」 律「こんにゃろー!」 梓「ごめんなさいごめんなさい」 律「おりゃー!ヘッドロックをくらえ~!」ギュー 梓「うぎゅう…ギブですギブギブ!」バンバン 律「どうだまいったか!」 梓「ごめんなさい」 唯「あ…(あれいいかも…!)」 唯「りっちゃん!やめるんだ!やるなら私をやれー!」 律「なにおう!やるかー!」 唯「望むところだ!」 澪「やるぞ。練習」 梓「そうですよ!やりましょう!」 律「ふっ…命拾いしたな、唯」 唯「それはこっちのセリフですぞ、りっちゃん」 紬「(唯ちゃん…残念ね…)」シュン 梓「(唯先輩のほっぺた…触ってみたかったかも)」 帰り道 唯「帰ったら憂のご飯が待ってるよ~!楽しみ」 唯「今日は何かなあ?」 唯「グラタンが食べたいなあ、カレーでもいいかも」 唯「…今日のお仕置きは何されちゃうんだろ…」 唯「だめだめ!こんなところで変なこと考えちゃだめ!」 唯「早く帰ろうっと」 平沢家 唯「ただいま~」 憂「おかえり!お姉ちゃん」 唯「おなかすいたよ~」 憂「今日はグラタンにしたよ!」 唯「おお~!さすがは憂!私の気持ちを読み取ったんだね!」 憂「えへへ…じゃ、早く荷物置いてきてね」 唯「…」ジー 憂「どうしたの?」 唯「…うい」 憂「ん?」 唯「ただいま!」チュッ 憂「んう!?」 唯「えへへ…じゃあギー太置いてくるね!」 憂「お姉ちゃんったら…」 憂「でも…お姉ちゃんからキスしてくれたの初めてかも」 憂「ふふ、嬉しいなあ」 ――― 唯「あふい!あふい!」 憂「気をつけて食べてね?火傷しちゃだめだよ」 唯「だいじょーぶだよ!こんなにおいしいんだから!」 唯「あーむ。あふいっ!!」 憂「大丈夫!?」 唯「火傷しちゃった…えへへ」 憂「だから言ったのに…」 憂「ほら、こっちきて?」 唯「なにー?」 憂「ちゅ…」 唯「んむ?…ちゅぅ…」 憂「ん…これで少しは治りが早くなるかな?」 唯「そうかも…」 憂「ふふ…お姉ちゃんの唇、グラタンの味がしたよ」 唯「は、恥ずかしいよ!」 憂「お姉ちゃん…可愛い」 唯「うい…?うわっ」ドサッ 憂「もう我慢できないよ…いい?」 唯「…そんなこと聞かなくていいよ」 憂「え…?」 唯「"いい?"なんて聞かなくていいよ…いけない子なんだから、お仕置きして?」 憂「…ふふ、そうだね」 憂「高校生にもなっておしっこ漏らしちゃうようないけない子だもんね…」 憂「ほんとにだらしないお姉ちゃん。」 唯「ごめんなさい…」 3
https://w.atwiki.jp/orirobo2010/pages/27.html
この企画は、帝国民の、帝国民による、帝国民のための スーパーロボットコンテンツ(主にストーリー)作成プロジェクトです。 イントロダクションからストーリー作成要項までを確認し、プロットを思いついた人は、 新規にページを作成し、ここにリンクして下さい。 (メモ書きを作って私に投げつけるというのもアリです) 中身の書式は「分かりやすければ自由」とします。 ここ「プロット置き場」での見出しは、以下の仕様とします。 「タイトル(仮)」 執筆予定者:誰それ メインエリア:リアル/ファンタジー/スーパー 概要: 短く解りやすくをモットーに、基本は自由 メインサポート: 誰それ1 誰それ2 それでは皆様、今日も一日、頑張りまショー!! プロット01 「桜舞う青空に(仮)」 執筆予定者:ハムやす メインエリア:リアル 概要: ノア・グローリブルで新型機兵の公開デモが催される事になった。 青雲公国およびドラドルエからも招かれた客人の前で、その体躯を披露する新型機。 しかし、その影には「招かれざる客人」が潜んでいた。 メインサポート: サイショさん ナットさん ドラドルエ属性で使用するキャラの創造主 プロット02 「(予備ページ)」 執筆予定者:(予備) メインエリア:(予備) 概要: (予備) メインサポート: (予備) プロット03 「(予備ページ)」 執筆予定者:(予備) メインエリア:(予備) 概要: (予備) メインサポート: (予備)
https://w.atwiki.jp/f-konami/pages/23.html
投稿の仕方 このHPへの投稿の仕方を説明するよっ。 1,ログインする。 2,『作品一覧』でページ上の『編集』から『このページを編集』を選択。 3,投稿したい小説の題名を書いて、-[[]]でくくる。 4,編集を完了する。 5,再度『作品一覧』に入ると、-[[]]でくくった文字がリンク状態になってるのでクリック。 6,“1. 「このページの使い方」を新規作成する”と、出るので、“@wikiモードで作成する”をクリック。 7,真っ白な書き込みスペースに、自分の作品をコピペする。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/14343.html
スウィープ・バケーション(すうぃーぷ・ばけーしょん) + 目次 概要 登場作品レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ 概要 スウィープ・バケーションとは、プールサイドの無法者にお仕置きをする魔鏡技。 初出はレイズのジュディス。 ▲ 登場作品 レイズ 習得者 ジュディス プールサイドの無法者にお仕置きをする魔鏡技。敵の物攻を下げる。 分類 季節魔鏡 属性 水 HIT数 4 消費MG 80 基礎威力 1083 詠唱時間 - 習得条件 魔鏡「暖海の遊泳」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 追加効果 物攻減少 強化1 効果時間が3秒延長 強化2 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化5 効果時間が3秒延長 夏日の差し込むプールサイドで、歩いて来たジュディスに見惚れた敵をプールに蹴落とし、本人はそれまで歩いて来たのとは反対の方向にサングラスを手にゆったりと立ち去る。 カットインはマイソロ3のものを使用。 台詞 プールサイドでおいたはダメよ!あとはよろしく + 魔鏡イラスト 「バウルと空を翔けるのも好きだけれど、こうして海を感じるのも素敵ね。」 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/1344.html
飛行R マリンクピド マリンクピド MAX Lv 45 性別女性 必要統率 10 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 980 1230 1830 4040 LvMAX時能力(純正品) 3900 4100 6100 14100 純正継承値 + 0 + 0 + 0 スキル ウォーター・ウィップ味方HP +5%初期 ☆ MAX ★★★★★ 売却価格 ?マーニ 入手経路 コロシアムイベント『火と水の魔闘技』交換所 召喚セリフ 図鑑テキストふふ、お水は優しいばかりじゃないんですよ? 無暗に汚したりする人にはちゃんとお仕置きするんですから♪ そんなに痛くなさそう? そんなことないですよ~? それなら、ウフフ、試しにお仕置きされてみますか? レアリティ一覧(水神)※ランクアップ不可 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル ノーマル イノセントドロップ 25 3 --- Uノーマル クリスタルドロップ 35 6 --- レア マリンクピド 45 10 味方HP +5% 初期 ☆ Sレア サファイアテティス 55 15 味方HP +7% 初期 ☆ Uレア ダイヤモンドアプサラス 65 20 味方HP +10% 初期 ☆ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6663.html
和「咲さんっ!あぁっ咲さんっ!!(パンパンパン)」 咲「うっあっあっあっあぁっ!!」 和「あっ!出るっもう出ちゃいますよぉっ咲さんっ…!!!(パンパンパン)」 咲「原村さんっ中はやめってっ中はっ…!…あっ…私っ…もう生理がっ……!」 和「はぁっはぁっ……!!知るもんかああああああああっっ!!!!!(ビュルビュルビュルビュルッッッ)」 咲「京ちゃん………助けてっ……(ガクン)」 和「ま、またあの汚ならしい男の名前をよびましたね!? これはお仕置きが必要です!」 咲「お、お仕置き……?」 和「ふぁ゛ぁあ゛ぁあ゛ぁあ゛ぁ゛んっっっっっっ!!!!!!(ブンッ)」 和は細い腕をムチのようにしならせて咲のお腹に拳を打ち込んだ ゴッッ!!! 咲「びゃあぁぁぁぁあぁあぁあぁ!!!!!!!!!!(ドズゥッ)」 勢いよく倒れた咲は冷たい床に頭をぶつけ、ツーバウンド ブシッッ 咲の頭からは間欠泉のように血しぶきがあがり、和の顔を真っ赤に染めた 和「へいへいへぇえぇえぇぇえぇえぇぇいっっっ!!!!!!!(ブンッブンッブンッ)」 ゴッッ ゴッッ ゴッッ 咲「いやっ!!!!いゃああああああっっ!!!!!!!」 和は手を休めない。変幻自在のムチはあらゆる角度から咲に降り注ぎ、全身の骨を軋ませた 和「うひゃひゃふははははははははははははははは楽しぃっこれ、たのぢぃよぉおおっ!!!!むはははははははははははははは!!!!!!!(ゴッッゴッッゴッッゴッッゴッッ)」 和が拳を止めたとき、咲の顔面は青黒くデコボコに腫れ上がり、不細工な土偶のようになっていた 和「はぁっはぁっはぁっ………(ゼィッゼィッ…)」 咲「ああ、ひゅあ……ひゅあぁ………(ピクピク)」 和「ぐぴぴっっ!!!こいつ痙攣しちゃってるよ!!!!くひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!」 咲「…う…あ……(ピクピク)」 和「だけど咲さん…まだだ…まだお仕置きは終わらせませんよ……(ニヤァッ)」