約 664,679 件
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/389.html
ここは死者スレの一角。二人の男が神妙な面持ちで話し合っている。 ああ、誤解のないように言っておくと、死者スレネタを誤爆したわけではない。 一応、本編に関係のある話である。 「なあ、頼むよ。おまえの能力なら出来るだろ?」 そういって頭を下げる男の名は、猫子頭の鬼軍曹という。 「うーん。そりゃあ、俺の変身能力を使えば出来ないこともないけどさあ…。」 渋い表情を浮かべるのは◆6/WWxs9O1s。またの名を誤解王。 「俺としては、ストーリーを大きく動かすならともかく、些細な目的のために大規模な行動を起こすのはまずいと思うんだ。 というか、死者スレから本編に干渉するってのがなあ…。この場合、夢枕に立つぐらいが許される限界だろ。 あんまり変なことやっちゃうと、この話自体が没ネタになる可能性が…。」 「没になってもいい!俺は男として、これだけはやっておきたいんだ!頼む!」 ついには土下座まで見せる鬼軍曹。その真摯な姿勢に、ついに6/も折れる。 「わかった…。今回だけだぜ、鬼軍曹殿。」 そう言うと、6/は変身を開始した。その姿は、瞬く間にリーゼントの不良へと変わっていく。 彼の名は桑原和真。「幽遊白書」のメインキャラクターにして、ジャンプロワの参加者である。 「はあ!」 気合いの声と共に、彼の手の中に光の剣が出現する。それは霊剣にあらず。 原作の仙水編、そしてジャンプロワの後半で目覚めた、桑原第二の能力だ。 「次元刀!」 桑原と化した6/が、次元刀を振るう。すると目の前の空間に、大きな裂け目が出現した。 「さあ、今のうちだ!変なところに影響が出る前に、さっさと用事済ませちまいな!」 「おおよ!」 鬼軍曹は、すかさず手にしていた物体を裂け目に投げ込む。 それを飲み込むと、裂け目は静かに消えていった。 ◇ ◇ ◇ こちらはロワ会場。コロンビーヌは夫・鬼軍曹の亡骸と共に、未だ教会から動かずにいた。 「!」 しかしそこへ生じる、何らかの違和感。それが自分の頭上から発せられていることに気づくと、コロンビーヌは天井を見上げる。 「何かしら、あれ…。」 そこにあったのは、空間に不自然に出現した裂け目だった。こういう場合、九分九厘裂け目の中から何かが出てくるものだ。 コロンビーヌは鬼軍曹をいったん離れたところに寝かせ、ゾナハ蟲を自分のまわりに集結させる。 出てきたものが、自分に敵意を持っていたときのための戦闘準備だ。しかし、彼女の警戒は杞憂に終わった。 「あら?」 裂け目から出てきたのは、小さな箱が一個だけ。それを吐き出すと、裂け目は跡形もなく消えてしまった。 「いったい何だったのかしら…。」 狐につままれたような表情を浮かべつつ、彼女は落ちてきた箱に歩み寄る。 小柄なコロンビーヌの手のひらにすら乗ってしまう、本当に小さな箱だ。 「………。」 冷静に考えれば、罠という可能性だってある。 だが彼女には、それが自分に危害を加える物ではないという確信があった。 コロンビーヌは無言で箱に巻かれたリボンをほどき、それを開ける。 「これは…。」 中に入っていたのは、三粒のキャンディーと一枚のメッセージカード。 彼女はすぐさまメッセージカードを手に取り、それを開く。 愛するコロンビーヌへ ホワイトデーのプレゼントです どうかお受け取りください あなたの騎士 鬼軍曹より (そうか…。ここと死者スレじゃ、時の流れが違うものね。向こうでは、そんなに時間が経ってたんだ…。) ロワの中では、コロンビーヌが鬼軍曹にバレンタインのチョコを渡してから数時間しか経っていない。 しかし死者スレ時間、もっとぶっちゃけて言えばリアル時間では、すでに一ヶ月が経過しているのである。 まあ、この場合鬼軍曹とコロンビーヌが他をぶっちぎって一気に夕方まで行ってしまい、 登場させるにさせられない状況になったこともこんなタイムラグが生まれた一因なのだが。 (ありがとう、軍曹…。これからも、私とこの子をずっと見守っていてね…。) コロンビーヌは鬼軍曹の元へ戻ると、その頭を愛しげになでた。 【夕方】【E-6 教会】 【コロンビーヌ@漫画ロワ】 【状態】:健康 【装備】:ゾナハ蟲@からくりサーカス、腕時計型麻酔銃(残弾1/1)@漫画ロワ 【道具】:支給品一式×2、ティーセット一式、麻酔銃の予備針×4 、変化の杖、キャンディー、 焦ったドラえもん・うっかり侍・孤高の黒き書き手の服、対戦車地雷×17個、ポン太くんスーツ@スパロワ(大破) キャンディー 【思考】 基本:恋愛がしたい。 0:今はただそこにいる 1:鬼軍曹を生涯愛し続ける 2:宿った命を大切にする 3:そういえば、新生クライシス帝国のみんなはどうしているかしら? ※容姿はコロンビーヌ(ロリ)@からくりサーカスです。 ※ギャグ将軍にシンパシーを感じています。 ※影の繋ぎ手・仮面ライダー書き手に紅茶を入れてあげたいそうです。 ※猫子頭の鬼軍曹と結婚しました ◇ ◇ ◇ 「くうっ、いいもん見せてもらったぜ、ちくしょう!」 再び死者スレ。6/はモニターでコロンビーヌの様子を見ながら号泣していた。 桑原に変身した影響で、すっかり涙もろくなってしまっているのである。 「いや、そこまで感動されてもなあ…。こっちがかえって感動しづらいわ。」 一方その隣で一緒にモニターを見ていた鬼軍曹は、微妙な表情を浮かべている。 「あ、ティッシュきれた。おーい、かがみん!悪いけどひとっ走り薬局まで行って、ティッシュ買ってきてくれ!」 鼻をかみながら、相棒の名前を呼ぶ6/。しかし、返事はない。 「あれ?かがみーん!」 「ああ、かがみんならさっきtu4氏に召還されて、向こうに帰ったぞ。」 「へ?」 しばし、沈黙。 「ふ、ふざけんなぁぁぁぁぁ!!本体死んでんのに、アルターだけ復活とかありえねえ! 劉鳳が死んで絶影だけ生き返ったら、100%NGくらうだろうがー!!」 「いや、アニロワとか漫画ロワとかならそうだろうけど…。これ、書き手ロワだし。」 「納得いくか!ええい、こうなったら俺も生き返ってやる!もう一回次元刀で…。」 「いや、やめろ!それこそ100%NGだから!!」 その後、荒れる6/を説得するのに、鬼軍曹は3時間を要したという…。 224 世はこともなく廻り続ける 投下順に読む 226 もってかれた!お姉さま 224 世はこともなく廻り続ける 時系列順に読む 230 これが超展開と言うものだ! 208 Can You Celebrate コロンビーヌ 233 三人で、行こう 208 Can You Celebrate 猫子頭の鬼軍曹 265 私たちの行方(前編) 208 Can You Celebrate ◆6/WWxs901 244 くろいひとたちはこよいもたのしそうです。
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/160.html
また空回りしちまったな。 オレが手を引くまでもなく、ゼシカは実に軽やかに、ふわりと昇降機から舞い降りてくれた。 そりゃそうだよな。足場の悪い野山や迷宮を駆け回って、魔物と戦ってるんだ。この程度のところからなんて、一人で降りられるに決まってる。 だけど、それでも振り払わずにこの手をとってくれたことに、自分でも驚く程に救われたような気持ちになった。 この煉獄島に入れられたばかりの頃は、最低だった。 明らかに、オレとマルチェロとの確執に皆を巻き込んじまったからだ。 申し訳なさと不甲斐なさで、頭がおかしくなりそうだった。 何よりも腹が立ったのは、マルチェロの行為に少なからずショックを受けた自分に対してだ。 あいつがオレを嫌って憎んでるのは知ってたのに、どこかで甘く考えてた。 何だかんだ言ったって十年も同じ修道院で暮らしたっていうのに、寝首をかかれることなく生きてこられたってことに油断してた。 レオパルドを倒して、あいつが部屋に入ってきた時、オレは剣を鞘に収めてしまった。少なくとも、法皇様の命を守るって件では利害は一致してると思ってたからだ。そしてそれが命取りになった。 おまけにオレは弱気なことに、杖の回収よりも仲間の回復を優先させてしまった。マホトーンをかけられる前に、かろうじて放つことが出来たベホマラー。 感謝はされたさ。大きな傷を残した状態でこんな不衛生なところに入れられたら命の保証は出来ないからな。 でもオレはそんなことを考えたんじゃない。ためらったんだ、騎士団員たちに剣を向けることを。そしてその迷いが皆に伝染した。 こんなお人よし揃いの連中に、オレのかつての仲間を攻撃するなんて出来るわけない。オレが率先してやるべきだったんだ。 杖を封印するためならどんなことでもすると誓ったのに、オレは肝心な時に及び腰になった。あの場にいた人間、全員斬り殺してでも杖は回収しなきゃならなかったのに、出来なかった。本当に口先だけの自分がいやになった。 今回のことで、自分が相変わらず中途半端な人間のままだってことと、仲間の強さとありがたさが身に染みた。 特に、なるべくゼシカのそばを離れないようにしていてくれたエイトには感謝してる。 エイトだって残してきた姫様やトロデ王のことが心配で、いてもたってもいられなかっただろうに、不安な気持ちは全く感じさせずに、全員に目を配ってた。 オレが誰かを気遣えるのは自分に余裕がある時だけで、いざという時には自分のことで精一杯だっていうのに気づかされて情けなくなった。 ヤンガスは明晰とは言い難い頭でずっと脱出の算段を考えていて、一生ここから出られないかもしれないなんて、カケラも思ってないのがわかった。 あいつのそんな様子を見てると、こんなところでウジウジ悩んでる自分の方がアホに思えた。 そしてゼシカ。 女性の身でこんなところに入れられて辛かっただろうに、オレは何もしてやれなかった。 それどころか、ずっとオレのことを気にかけてくれていた。言葉を交わすことこそほとんど無かったけど、いつでも感じてた。心配そうに見つめてくる瞳を。そして今も、まっすぐに背を伸ばして、前だけを見ている。 引っ張ってもらってるのは、いつだってオレの方なんだよな。 さっきゼシカの手に触れた時、その手にあの日のマルチェロの手が重なって見えた。 初めて修道院でアイツに会った日、すぐに引っ込められてしまったけれど、確かに一度は差し伸べてくれた手だ。 ・・・長い間、オレを支配し続けていた呪縛が解けた気がする。 オレはもう、誰かが手を差し出してくれるのを待ってる子供じゃない。こんな情けない手でも、信じて支えにしてくれる人がいる。そしてオレは、そのことでこんなにも救い上げられている。 そんな簡単なことにやっと気づくことが出来た。 随分回り道しちまった。本当にバカだよな。 思えばあの頃のマルチェロはまだ子供で、背丈も手の大きさも、今のゼシカと同じくらいだった。 でもアイツはその小さな手を、他者に差し伸べる側でいようとしていたんだと思う。 それに比べて、今でもオレは支えられる側にいる。 図体ばかりデカくなっても、あの頃から全く成長してないオレと比べたら、マルチェロの方がよっぽどまともな人間だったんだって気がついた。 ごめんな、兄貴。 あんたがオレを憎むのは逆恨みの筋違いだって、実はずっと思ってた。 あんたがオレを無視してたんじゃない。オレの方があんたを突き放して、無視し続けてきたんだ。 怖かったんだよ、憎しみをまともに受け止めることが。オレはそんなに強い人間じゃなかったから。 だけど修道院にいた頃は、あんた、そんなにひどい人間じゃなかったよな。少なくとも公正な人間ではあった気がする。それなのに修道院を追い出された後、あんたは会う度に歪んでいってた。 原因はわかってる。オディロ院長がいなくなってしまったからだ。 ドルマゲスが襲って来た夜、あれほど嫌ってたオレに一番大切な人を託そうとしてくれたのに、オレはそれに応えられなかった。 オレが憎まれる理由は充分だったんだ。 忘れたことは無かったよ。初めて会った時のあんたが優しかったこと。 そしてこの仲間と一緒にいられるのは、あの日あんたがオレを修道院から追い出してくれたからだってこともな。 だから、その借りは返す。 奪ってやるよ。今あんたが手に入れようとしてる全てを。それは破滅の力だ。決して許すわけにはいかないものだ。 オレのせいじゃないとは、もう言わない。ちゃんと自分の意志で奪う。 そして心置きなく憎めばいい、オレのことを。今度はちゃんと受け止めてやる。 ずっとそばで示し続けてくれた人がいるんだ。教えられてきた。どんなことでも逃げずにまっすぐ受け止めることを。 もうオレには差し伸べてくれる手は必要ない。 今のオレを支えてくれてるのは、オレが差し出した手をとってくれる人だから。 こんなこと言ったら嫌がるだろうけど、やっぱりオレたち兄弟だ。どうしようもない所がよく似てる。 守らせてくれる誰かが居てくれることで、初めて自分を支えられるダメな人間だ。 それを失ってしまったから、あんた、トチ狂っちまったんだよな。 そしてオレだけが巡り会えた。全てをかけても守りたいと思わせてくれる人に。 申し訳なく思ってる。オレだけがいつも全てを手に入れてきたこと。 だから、せめて約束するよ。・・・決してあんたを死なせはしないと。命だけは必ず、この手でつなぎ止めてみせることをな。 <終> 小さな手-後編
https://w.atwiki.jp/worlfard-wiki/pages/493.html
L1-38 小さなお菓子の家 LV 3 地 ミドルスペル 技術 錬金 ○{コスト 〔任意〕}あなたのステージに蟻トークン最大X体までを出す。この時、それらのユニットはターン終了まで攻撃できない。Xは追加コストの点数に等しい。 [部分編集] 補章「Limited Style 1」(L1)で登場した地属性のミドルスペル。 百花繚乱のように{コスト 〔任意〕}があるカード。 あなたのステージ上なので最大6体まで蟻トークンを出せる。 1体ずつ確認のログが出現、スポットに空きがない場合、そこで止まる。 3体までならば、発芽―ゲンミナティオや精霊会―ショウリョウエがあるので、使うとするなら4体以上か。
https://w.atwiki.jp/makarunote/pages/151.html
コノハの世界事情 (コノハのせかいじじょう) 基本情報 アーティスト じん 配信日 2013/11/05 ジャンル ボーカロイド 原曲 - 解禁方法 ミュージックパネル4枚で解禁→2015/12/17以降は解禁不要 BPM 220 難易度 S4/N5/H10(旧:3/4/8) 特徴 高速、リズム難アドリブ注意HARDはスライド注意 アップデートに伴う特記事項 2015/10/15HARDの判定を調整。 2015/12/17解禁条件が変更。NESiCA無しでも遊べるようになった。 2018/03/2915段階の難易度表記に対応。 特徴 極端に速いテンポの4拍子の楽曲。 アバターの速度もBPM相応に速い。プレー経験が浅いうちは、目が慣れるまでに時間がかかるかもしれない。 ただし、いずれの譜面も、音符の配置はラストを除けば比較的素直。 また、中盤から後半にかけては一定のメロディを繰り返す展開が顕著。 特に、下記の歌詞にあたる3つの場面は「ターゲットの置かれている場所」に共通点が多い(種類のみ異なる)。 ① 中盤「♪期待はずれの車線の先で 小さな身体はまた飛び散った 〜」② 間奏の後「♪期待はずれの視界の先で 秒針はふざけて立ち止まって 〜」③ 前述②の直後「♪嗤う日差しは何処かに消えて 8月は何度も過ぎ去って 〜」 アドリブの注意点 SIMPLEとHARDで隠し場所と個数が同じ。 NORMALは1箇所だけ、アドリブが別の音符(ホールド系の終点)に被っている(=個数が減る)。それ以外は他の譜面と共通だ。 全譜面ともに注意すべき難所は下記参照。 ①「♪また会いたいと 呟いた 〜」 前半にある約6拍ぶんの空白。該当箇所のHARD譜面は下記を参照。 ◯……ヒット --…ホールド ★……アドリブ 4拍子【① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ 】 HARD[....◯...◯...------..◯...◯...----] ま た あ い た い - と つ ぶ や い た [----....★...★.....★.★.....★.★...] - 【アップデート年表へ戻る】 【トップページへ戻る】
https://w.atwiki.jp/onimomo/pages/602.html
javascript plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る -闇深キ洞穴ノ島 (裏) > 裏・山の神 > 裏・小さな守護者 タップ 発音 おにぎり -13 -13 Score 100 84 獲得小判 8010 7560 獲得経験値 2576 4152 宝桃 バトル① ちびうさきの子、ちびねこきの子、ちびいぬきの子、ちばはねきの子、ちびつのきの子 バトル② 小あか鬼火、みど鬼魂、小きい鬼火 バトル③ 小緑葉たま×2、フェアリーナイフ 最終バトル ちびみど子影、丑、みどオニおばけ ドロップ 鍛冶屋への恩賞 ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る javascript plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/159.html
絶対許さない、あのイヤミ男! いいえ、イヤミなんてかわいいもんじゃないわ。あいつ最低よ! ようやくレオパルドを倒して杖を回収できると思ったのに、人に濡れ衣きせて、こんな所に押し込むなんてひどすぎる。 肝心な場面で間に合わなかったくせに、恥知らずもいいとこだわ。ここから出たら、絶対ただでは済まさないんだから! 今思い出すと、あの騎士団員たちもムカつくわ。いくらレオパルドとの戦いで消耗してたからって、私たちを捕縛できるだけの実力があるのなら、黒犬相手にも、もっと気合入れて戦えっていうのよ。必ずここから脱出して、お返ししてやるわ。 ・・・脱出、できるのかしら・・・。 私たち、これからどうなっちゃうの? こんなところにいると、世界がどうなってるのか、全くわからない。 でも看守の交替は規則正しく行われてるみたいだから、暗黒神はまだ復活してはいないんだと思う。それだけが救いだわ。 この煉獄島に閉じ込められてから、もう一カ月になるけど、その間ククールとはほとんど口をきいていない。 エイトもヤンガスも、そっとしておいてやれって言うから。そのくせ二人は、いろいろ話しかけたりしてるのよ。ズルいじゃないの。 『ククールも男で、そういうお年頃だから』なんて、意味のわからないことを言われる。 そして『あいつは見えっ張りだから』とも言われた。後の方は何となくわかるわ。要は女の私に同情されるのはプライドが傷つくってことよね。 同情なんかじゃない。ただ心配なだけなのに・・・。 私たちに法皇様暗殺未遂の濡れ衣をきせ、この煉獄島に送り込んだのは、ククールのたった一人のお兄さん、聖堂騎士団長のマルチェロ。 だからククールは、きっとずっと責任を感じて、自分を責め続けている。 その気持ちを思うと、涙が出そうになる。 でも私がククールにしてあげられる一番のことは、自分自身を気遣って元気でいることだとエイトに忠告された。 私が悲しそうにしていたり、体調を崩すようなことがあったら、ククールがますます辛い思いをするだけだからって。 確かにその通りだとは思う。いつだって自分は後回しで、他の人のことばかり気にかけている人だから。 でもやっぱり辛い。自分の無力さが悲しくなる。 そして、最悪の報がもたらされた。 法皇様はもう一カ月も前に亡くなられていたこと。 それは丁度、私たちがこの煉獄島に収監された頃。 私、また守れなかった・・・。 騎士団員たちに囲まれた時、私は何も出来なかった。 力も体力も無い私のたった一つの取り柄は、誰よりも早く魔法が放てることだったのに動揺してる間にマホトーンをかけられてしまい、どうしようもなかった。 魔法が使えない私が、騎士団員たちに敵うはずもない。足手まといにしかならなかった。 油断しすぎだわ。マルチェロがイヤな奴だっていうのは、わかってたのに。 だけどまさか、ここまでひどいことするなんて思わなかったのよ。 マイエラ修道院でも濡れ衣は着せられたけど、誤解が解けたら、一応は謝ってくれた。お詫びの印だって、世界地図までくれた。 だからどこかで甘く考えちゃってたんだわ。 どんなことをしても抵抗するべきだった。あの杖がどんなに恐ろしいものかは、暗黒神に呪われて支配された私が、誰よりも一番良く知っているはずなのに。 「わしに構うな! お前たちは、早く地上をめざせ!」 ニノ大司教が自分の身を犠牲にして私たちを逃がしてくれ、昇降機を動かすレバーを操作してくれた。看守にあまりひどい目に合わされなければいいんだけど・・・。 地上に近づくにつれ、不思議な感覚がする。 今、あの杖を持っているのはマルチェロだと確信できる。理屈じゃなくわかる。 もしかしたら私はまだどこかで、あの杖と繋がっているのかもしれない。 ククールも同じことを感じてるみたい。それは血の繋がりでわかるものなのかしら? でも不気味な静かさも感じる。これから起こる恐ろしいことのために、強い何かが力を溜めているような・・・。 どうか、間に合って。こんなところで無駄にした一カ月を、これ以上苦いものにはしたくないのよ。 昇降機が地上に到達した。 ヤンガスが先に飛び降りて、鉄格子をこじ開け始めた。エイトもそれに続く。 そしてククールが降りて、私の方を振り返った。 「ごめん、ゼシカ。この一カ月、全然気遣えなくて・・・」 申し訳なさそうな顔で、腕を差し出してくれた。 ・・・バカな人。一番辛いのは自分のくせに、こんな時まで他人を気遣おうとする。 強がる姿が痛々しくて悲しくなるけど、その一方で、ククールがそれだけの余裕を取り戻してくれたことが嬉しい気持ちもあって、私はその手に自分の手を重ねる。 「気遣いじゃないなら、この手は何なの?」 久しぶりに触れる手の感触に気が緩みそうになって、私の方から軽口叩いてしまう。ククールはちょっと考え込んでしまった。 「・・・お詫び?」 自分の言葉に疑問符を付けながら、もう片方の手も差し伸べてくれる。 「バカね。普段が気を遣いすぎなのよ」 そして私はククールに手を引いてもらって、昇降機を降りる。 【ありがとう】 二人の声が重なった。 ・・・どうして、ククールがお礼言うの? きっといつもだったら、顔を見合わせて笑ってしまうところなんだろうけど、今はとても笑えない。ククールの顔を見ることも出来ずに、目を背けてしまった。 今ククールの顔を見たら、私きっと泣いてしまうから。 「行きましょう」 それだけ言って、エイトとヤンガスの方へ向かう。 ごめんなさい、ククール。 私、マルチェロとは本気で戦う。私の時は、あんなに手加減してもらってたのにね。 レオパルドを倒すのもやっとだったんだもの。最後の賢者の命を吸収した杖を持つマルチェロに手加減して勝てるなんて、とても思えない。 どんなにひどいことされても、あなたがお兄さんを憎めずにいるってわかってる。でもやるしかないんだもの。 私がもっと強かったら、絶対に死なせずに杖だけ取り上げるって約束できたのに。口に出して誓うには、私の力は小さすぎる。 でも、どんなに小さくても、完全な無力ではないと思いたい。この手にだって、一つくらい大切なものをつなぎ止められると信じてる。 だから決して死なせはしないわ、マルチェロ。 勘違いしないでよね、あんたの為じゃないわ。私はもうこれ以上、ククールに辛い思いをしてほしくないのよ。 だから必ず、助けてあげる。・・・感謝ならククールにしなさいよ。 小さな手-後編
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/124.html
ザックスが眠りについてから数分。 僕は膝から崩れ落ちた状態のまま動けずにいた。 涙はとうに乾いていたけど、頭がぼうっとしていて、動く気力が起きない。 脳内を取り留めのない思考が流れていく。 いつまでこの場所にいるんだ。 忘れてはいけない、今は殺し合いの最中だ。 如月千早のような人殺しが、また来るかもしれない。 もし、そうなったらどうする? 寝ているザックスを頼ることはできない。 となると、僕自身がなんとかするしかない。 なんとかするって、どうやって? 人殺しも銃口を向ければ怯むはずだ。 でも、きっと恐怖で身体がすくんで撃てないだろう。 それなら、戦う以外の方法を選ばないと。 「……そうか、そうだよ」 この場から離れればいいんだ。 どこか、身を隠せる場所を探そう。 運の良いことに、このエリアは建物が多く視界は開けていない。 そのあたりの民家で息を潜めていれば、襲われる確率はぐんと減る。 少なくとも、ここでじっとしているよりはマシだと思う。 一刻も早く離れよう。 まずはリュックに荷物を入れ直さないと。 辺りには支給品の水や食料、それに銃が転がっている。 それらを無造作にリュックにしまおうとして、はたと気がついた。 「……でも、そうしたらこいつが」 僕だけならすぐにこの場を離れられる。だけど、ザックスはどうなる? このままここに置いていけば、そのうち誰か他の参加者に見つかるかもしれない。 そうしたら、運が良ければ助かるだろうけど、運が悪ければ殺される。 死ぬかもしれないと考えると、置いていくのはためらう。 とはいえ、巨大な岩の剣を振り回す筋肉バカを、僕が担いでどこかに運ぶなんて無理だ。 だから置いていくのは仕方がない。そうするしかない。 勝手に僕のことを守ろうとして、失敗したのが悪いんだ。 僕はそんな失敗をしない。 「オレは……生き残るんだ」 自分に言い聞かせるように、僕は言葉を発した。 ――――生き残って、何ができる? そのとき、また“あの声”が聞こえた。 頭がずきずきとして、僕は思わず頭を押さえてうずくまった。 僕自身の声が、僕自身に問いかけているかのような感覚だ。 ――――僕には何も出来ない。 ――――ここから逃げても、すぐに殺されて終わりだ。 「う……うるさい!」 僕は反射的に、声に反発していた。 自分でも分かるほど、弱弱しい声で。 ――――僕には何もない。 ――――怪我人を助ける知識も、人を殺す覚悟も。 「うるさいうるさいうるさい!!!」 手のひらで耳をふさいで、声を聞くまいとする。 それでも脳内に声は響き続ける。僕には何もない、何も出来ない。何もない、何も出来ない。 「勝手なこと言いやがって……!」 ふつふつと苛立ちが湧いてくる。 そのとき、僕はデジャヴを感じた。 僕のニセモノに、僕自身を否定されたときと同じだ。 あのときも勝手なことばかり言われて、僕は感情に任せて怒鳴り散らした。 だから、同じことをすればいい。 同じように、ニセモノを否定すれば。 「オレは何も出来ない人間じゃ――」 (頼りにしてるぜ、美津雄) 瞬間。声が聞こえた気がして、思わずザックスの方を見た。 相変わらず顔面蒼白で調子が悪そうだが、その顔はどこか微笑んでいるように見えた。 これまでに何度も話しかけてきたときの表情だ。 その顔を見て、僕は唇をかんだ。 ――――僕には、何も出来ない。 「そんなこと……わかってんだよ!」 口から出たのは、自分でも意外な言葉だった。 僕とザックスを比べると、その力の差は明白だった。 体力に筋力、この異常事態への適応力や咄嗟の判断力。どれをとっても雲泥の差だ。 いくら脳筋のザックスでも、僕と一緒に行動していて気づいただろう。 それになにより僕自身が、差を痛感していた。 「……でも。ザックスは頼りにしてくれた」 僕のことを劣等生扱いして見下してきた奴らとは違う。 無視をして、居場所を奪おうとしてきた奴らとも違う。 頭ごなしに僕を否定し続けた教師とも違う。 「僕を無力だと分かっていても、僕を認めてくれたんだ」 「そんなこと、初めてだ……」 「ザックス……」 「死ぬなよ、ザックス!」 僕はまた泣いていた。 そして、いつの間にか声は止んでいた。 街路樹を風が揺らす。その風は、頭痛が治まった僕の頭を、いくらか冷やしてくれた。 ザックスを見下ろす僕は、その瞬間気が付いた。 「……そうだ、ザックスの支給品!」 今この瞬間まで、ザックスの支給品のことを忘れていた。 僕のリュックにはなかったけど、ザックスのリュックにはあるかもしれない。 ほんの僅かな望みを抱いて、街路樹の脇に落ちていたリュックを漁る。 それなのに、中から出てきたのは古びた分厚い本だけだ。それも五冊も。 「クソッ、こんなもの、いるかよっ!」 殺し合いで本をどう扱えというのか。僕は苛立ち、地面に本を叩きつけた。 叩きつけられた勢いで本はめくれていき、やがてあるページで止まる。 そのとき僕の目は、そこに書かれていた“ある文字”に吸い寄せられた。 「こ、これって……?」 本には“回復薬”や“解毒薬”といった文字が並んでいる。 まるでゲームみたいだと思いながら、僕は半信半疑でペラペラと本をめくった。 ■ 久保美津雄という少年は、沢山のゲームをプレイしてきた。 ゲームの世界は、自分の思い通りにならない現実世界とは異なる。 レベルを上げたり、キーアイテムを手に入れたり、といった攻略方法さえ見つければ、ゲームの世界は美津雄の思い通りだ。 モンスターを蹂躙して、宝物を手に入れて、ゲーム内の住人から賞賛される。 美津雄にとってのゲームは、自尊感情を大いに満たしてくれるものだった。 逆に言えば、それだけでしかなかった。 「回復薬は……薬草と、アオキノコを粉末状にして……」 今現在、美津雄が熱心に読んでいる分厚い本は、調合書と呼ばれる書物だ。 解毒薬から大タル爆弾まで、狩りに必要なありとあらゆる道具の調合法が記されている。 ザックスのリュックから見つけたそれには、当然のように回復薬という項目も存在している。 効能はもちろん体力回復。モンスターにどんな傷を食らっても、たちどころに体力が戻る代物だ。 「この回復薬が作れれば、ザックスは……!」 それは、ハンターではない普通の人間なら一笑に付す考えだろう。 レシピがあるとはいえ、材料も何もない状態で、回復薬を作ろうとするなど。 しかし、美津雄はこの場所に来てから、既に普通ではないものに触れていた。 いきなり開始したバトルロワイアル。現実味のない銃。巨大な岩の剣を振り回す、常人離れした人間。 まるでゲームのような状況下で手にしたのは、ゲームに出てきそうな古びた書物。 そして、何にも増してザックスに死んでほしくないという思いが、美津雄を動かした。 「薬草は……繁殖力が強く、広範囲で採集できる……」 藁にも縋る思いで、美津雄は回復薬のページを読んでいた。 ゲームに没頭する若者が、何事もゲーム的に捉えて考えることを、ゲーム脳と揶揄することがある。 多くの場合、その表現は現実が見えていないことに対して否定的な意味合いで用いられるが。 この場所においては、そのゲーム脳が前向きに働いたと言える。 「クソッ!こんなの上手くいくのかよっ!」 もちろん、だからといって回復薬が即座に調合できるわけではない。 ザックスを救うという決意が、美津雄を僅かに前に動かしただけ。 しかしそれでも、その一歩は少年にとって、大きな一歩であると言えた。 【D-2/市街地(西側)/一日目 早朝】 【久保美津雄@ペルソナ4】 [状態]:疲労(中)、困惑、焦燥 [装備]:ウェイブショック@クロノ・トリガー [道具]:基本支給品(水少量消費)、ランダム支給品(治療道具の類ではない、1~2個)、調合書セット@MONSTER HUNTER X [思考・状況] 基本行動方針:優勝して自分の力を証明する、つもりだったけど……。 1.ザックスを助けたい。 2.回復薬なんて作れるのかよ? ※本編逮捕直後からの参戦です。 ※ペルソナは所持していませんが、発現する可能性はあります。 ※四条貴音の名前を如月千早だと思っています。 【ザックス・フェア@FINAL FANTASY Ⅶ】 [状態]:腹部に深い刺し傷、猛毒、睡眠中 [装備]:巨岩砕き@ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [道具]:基本支給品、ランダム支給品(0~1個) [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いをぶっ壊し、英雄になる。 1.Zzz……。 2.美津雄のこと、しっかり守ってやらなきゃな。 3.千早(貴音)が気がかり。 ※クラウドとの脱走中、トラックでミッドガルへ向かう最中からの参戦です。 ※四条貴音の名前を如月千早だと思っています。 【調合書セット@MONSTER HUNTER X】 ザックス・フェアに支給された書物。 モンスターハンターシリーズで初期から存在するアイテム。 所持することで、アイテム調合の成功率を上げる効果を得られる。 「入門編・初級編・中級編・上級編・達人編」の全5冊セットで支給。 このロワではオリジナル要素として、調合で作成可能なアイテムの詳細なレシピが記載されているものとする。 Back← 064 →Next 063 魔力と科学の真価 時系列順 065 ALRIGHT* ――大丈夫―― (前編) 投下順 035 輝け!月下の歌劇団☆ 久保美津雄 086 一難去って…… ザックス・フェア
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/11545.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 小さな巨人 ミクロマン タイトル 小さな巨人 ミクロマン 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01926 ジャンル アクション 発売元 タカラ 発売日 1999-3-11 価格 5800円(税別) タイトル 小さな巨人 ミクロマン THE BEST タカラモノ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02568 ジャンル アクション 発売元 タカラ 発売日 2000-1-13 価格 2800円(税別) ミクロマン 関連 PS 小さな巨人 ミクロマン 超磁力戦士ミクロマン GENERATION 2000 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/nishiparo/pages/181.html
「あ、あ、もう出そう……忍、くわえて……」 「出る……出すよ……飲んで……飲んでっ!」 「あっ! ああっ! あっ……あ……あっ」 ・ ・ ・ 「ん……そこ、もっと」 「あ、あ、もう、駄目じゃ! いってよいか!?」 「いく、いく、あ、あ…………あああああああああっ!」 僕と忍はベッドの上で互いに慰めあったあと、何をするでもなくぼうっとしていた。 座って投げ出された僕の脚を枕にしている頭を撫でてやると、けだるそうな忍の表情が満足げになる。 「そういえば忍ってさ」 「んー?」 ちょっと前から気になっていることがある。 せっかくだから聞いてみるとしよう。 「今お前って処女なの?」 「………………」 返ってきたのは沈黙だった。 あ、あれ、ひょっとしてデリカシーというのが足りなかったか? でも今の僕と忍にはすでにそんなものはないと思っていたんだけど。 「…………さあのう? 今この状態はどうなっておるのやら」 沈黙したのは考えていたかららしい。 ごろんと寝返りをうち、にやにやした顔を僕の方に向けてそんな返事を返す。 「試してみるか? これを突っ込んでみればはっきりするじゃろう」 そう言って満足して小さくなっている僕のものを掴む。 やめろ、また発情したらどうすんだ。 それにそんな小さな身体に入れるなんて怖くてできやしない。 「まあ処女膜があったとしてもこの身体なら指を奥まで突っ込むだけでも破れるじゃろう、いつでもよいぞ」 「お前は僕にどうしてほしいんだ!?」 だいたいもし本当に破ったとしても吸血鬼の回復スキルで再生するんじゃないか? 「……お前様は何か勘違いしておるの」 え? 「処女膜があるかないかなんてのは状態変化であって状態異常や体調不良ではない。再生とかは関係ないぞ」 そ、そうなのか? 血が出たりするから怪我みたいなもんだと思っていたが。 「だからこれだけは言っておく」 忍は身体を起こしてやたら真面目な表情で僕に向き合う。 僕は忍の次の言葉を待った。 「どうせ再生すると思って下の妹御の処女を奪おうなどとは考えるなよ、再生せんからな」 「考えるか!」 思わず手が出そうになるが、その前に影の中に引っ込んでしまった。 誤解されそうなことを言い残して。 「今度変なこと言いやがったらマジで突っ込んでやる……」 戻る
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/19710.html
1984年3月放送。 監督 平田としお 原作・劇中詩 みつはしちかこ 脚本 雪室俊一 絵コンテ 蔭山康生、四分一節子、池野文雄、平田としお 演出補 蔭山康生、出崎哲 キャラクター 百瀬義行 作画監督 こさこ吉重、百瀬義行、四分一節子 美術 伊藤主計 色指定・検査 浜下栄 撮影監督 三沢勝治 特殊効果 橋爪朋二、榊原豊彦 編集 田賀保 音響監督 山田悦司 効果 東洋音響 整音 前田正信 音楽 風戸慎介 イラスト 石川山子 演出助手 三吉勝、冨永恒雄、山田和彦 制作協力 ビジュアル80 ■関連タイトル VHS 小さな恋のものがたり 小さな恋のものがたり スケッチ集 チッチのひとりごと 小さな恋のものがたり~初恋セレクション 小さな恋のものがたり 復刻版 1 Kindleまとめ買い 小さな恋のものがたり 電子特別編集版