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実況パワフルプロ野球4 【じっきょうぱわふるぷろやきゅうふぉー】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 ニンテンドウ64 メディア 96MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ(ダイヤモンドヘッド) 発売日 1997年3月14日 定価 8,900円(税別、コントロールパック同梱) 判定 良作 ポイント 3Dスティックを使った操作方法「アナログ」初登場猪狩守・矢部の初登場一部選手の査定がズタボロ投打バランスは良好 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 言わずと知れた人気野球ゲームのメインシリーズ4作目にしてニンテンドウ64初進出作品。本作から6までニンテンドウ64でメインシリーズが進行する。 サクセスの話は薄めで、まだ選手作成のためのモードといった要素が強い。 猪狩守や矢部明雄といったキャラの追加、システムの改善などがあるがそれ以外はあまり大きく変わらない。 現在のようなただの野球ゲームではない凝った形になっていくのはパワプロ5からである。 評価点 サクセスのシステムが進化 前作「3」では荒削りだったサクセスモードだが、プロ二軍編という舞台はそのままに、更なる強化が図られた。 SFCでは作れなかった「投手」を作れるようになった。 本作を含めた初期作品は投手能力に限り、経験点の消費で成長させるのではなく練習や試合などの成果で自動的に能力がアップする。例えば変化球特訓でスライダーを選択すると一定確率でスライダーを取得・成長させられる。 これによってアレンジモードで全員のキャラをサクセスで作った選手に入れ替えられるようになった。 矢部君、猪狩守が初登場。 矢部は基本的に前作の阿畑同様、単なる同期という位置付けが強く、まだ相棒キャラとしての印象は薄くマニアというキャラ設定もない。 ついでに言うと、シーンに応じて口調もかなりぶれていたりする。 猪狩も単なる妨害キャラというポジション。後の作品のように「野手能力が高い投手」ではなく、守備位置が主人公と同じでドラフトが主人公より一つ下な小悪党キャラとして登場している。 妨害が主体というだけあったやたら嫌味なキャラであり、コーチに悪口を言いふらす、主人公が練習に成功すると「運のいい奴め」としたうちする、揚句には彼女を寝取ってしまう。 条件を満たして猪狩に痛い目を見せると猪狩がアフロ化する。別にパワーアップはしないが。 作品を重ねストーリー性が強まるごとに少しずつ態度が軟化、嫌味さは残るものの主人公を評価する自他共に認める「好敵手」になる。ある意味、本作から「14」までのパワプロのサクセスは猪狩守という男の成長サクセスとも言えるのかもしれない。 操作方法にスティックで動かす「アナログ」が追加された。 SFC時代のパワプロは十字ボタンでカーソルを打ちたい・投げたい所まで持っていく「デジタル」しかなかった。 本作は「デジタル」に加え、64コントローラの3Dスティックを生かした「アナログ」が追加された。 アナログは3Dスティックを倒した方向・角度へ瞬時に移動し、投球時にコースを瞬時に変えたり、四隅にミートカーソルを持っていく事も出来る。 また64パワプロ全体に言えるが、64コントローラのアナログ操作の相性が抜群に良い。柔らかすぎないので狙った所で止めやすい。 サクセス以外のシステムも前作から改良された所が多い。 ミートカーソルもSFC時代の長方形から、楕円形のものに変更された事でミートで打ちやすくなった。 球場が3D化された。 サクセスで投手をプレイしている場合に限り、3Dである事を活かして複数のカメラワークで試合を見る事ができる。 3Dに強いニンテンドウ64のハードスペックも相まってかなり滑らかな動作を実現できた。 投打のバランスが後のシリーズに比べても整っている。投手でも野手でもバランスが良い。 ドーム球場の完成で事実上役目を終えたナゴヤ球場と藤井寺球場をステージで選べる。 賛否両論点 「アナログ」は画期的な操作方法だが、それ故にプレイヤーの操作技術の格差を生む事になった。 3Dスティックを少しだけ倒すという操作は慣れないと難しく、また十字ボタンしかないハードのパワプロ(後のパワポケ・パワポタなども含む)に慣れてた人にとっても「アナログ」は厳しいものがあった。 従来でも似たような事があったが、失投や大きく離れた位置への投球をした際など、アナログとカーソル速度が固定のデジタルとではバッティングに明確な差がでる。(*1) サクセスで前作「3」と同様に監督評価が上がり過ぎるとプレイ期間満了以前(早いと1年目)に一軍昇格で終了するため、長く育成して強くするには「評価を上げ過ぎない」という戦略がまだ必要だった。 前作に引き続いて彼女候補の特徴はほぼ同じ。彼女候補で育成の戦略が変わるなんてこともなし。 とある裏ワザを使う事で、育成中のセーブデータの経験点・特殊能力・イベントフラグを持ち越した事実上の「強くてニューゲーム」が可能。 しかしこれでオールAを作ってもむなしさが残るかもしれない。 問題点 シナリオが削除(「5」で復活。) リリーフ投手が作りにくい。 高卒・大卒だと初期スタミナがD~Cと高めなので社会人や他球団出身が必須。それでも試合後や球速練習でスタミナが自動的に上がってしまう。 本作の投手は先発投手向けであり、リリーフ投手を作るのは工夫が必要で難易度が高い。 まだまだ選手の能力査定は甘い。 シーズンHR5本の巨人の岸川勝也選手がパワーCパワーヒッター持ち。 規定打席3割のダイエー秋山幸二選手がミートDのアベレージヒッター持ち。 横浜の投手の野村弘樹選手に、シーズン2本のホームランを打っているとはいえパワーCが設定されて投手にしてはやや強め(ちなみに同じく2本ホームランを放っている巨人のバルビーノ・ガルベス選手はパワーF)。 なお、サクセスでの能力取得条件と照らし合わせると、この設定は矛盾している(パワーヒッターはパワーB(120)以上でないと取得できず、アベレージヒッターはミートB以上でないと取得できない)。 97年シーズン開幕前であったため96年度の成績を基準としているが、その煽りで忠実と選手の食い違いが出てしまった。 当時メジャー移籍を巡る騒動で残留が微妙だった当時ロッテに所属していた伊良部秀輝選手を選手登録したのだが、シーズン開幕前にヤンキースに移籍したことで1997年ロッテでプレーしなかった。もう一人の柱であったエリック・ヒルマン選手も巨人へ移籍したことや、後にエースとなり最多勝を獲得することとなるジョニーこと黒木知宏選手もブレイク以前であることから、ロッテの先発投手力は弱体化して然るべきのところ、強力なままとなっている。 逆に横浜のロバート・ローズ選手も当時残留が微妙だったが、退団すると踏んで登録しなかったところ実際には残留。よりにもよってチームの主力打者が抜けた為に、横浜の戦力が大幅に弱体化してしまっている。なお、初回特典の下敷きには、サクセスに登場する選手のパスワードにまじって同選手のパスワードが記載されていた。 当時巨人の新外国人のルイス・サントス選手の登録名が「サントス」(現実の登録名では「ルイス」) データ保存にコントロールパックが必須 。しかも必要ブロック数は112(全123ブロック)とほぼ全てを使用する。 総評 矢部・猪狩の登場、アナログの追加などは過渡期と言える仕様と言えるだろう。 PS「97開幕版」が約48万本売ったのに対し、本作は18万本に終わってしまっている。 それでも当時はパワプロといえば64で進化を続けるゲームという空気があり、また64のサードソフトの中では非常に売れたシリーズとなった。 余談 本作のメインセレクトBGMは「パワプロ6」でアレンジして再使用され、その後もアレンジされながら頻繁に使用された。最終的に「パワプロ9」までの長きにわたって用いられ、この時代のパワプロというとこの曲というイメージは強い。
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タイトル(コピペ用) 実況パワフルプロ野球5 ジャンル その他 このページを編集 海外タイトル 発売日 1998/03/26 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 その他 -表示 国内版 ここを編集 記録 - 追記回数 10056 Player H2-4 TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3,part4,part5part6,part7,part8,part9 マイリスト mylist/7805973 備考 Movieファイル 解説 国内版 ここを編集 記録 - 追記回数 10646 Player H2-4 TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3,part4,part5part6,part7,part8 マイリスト mylist/7772233 備考 Movieファイル 解説 過去最速 +表示
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実況パワフルプロ野球5 【じっきょうぱわふるぷろやきゅうふぁいぶ】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 ニンテンドウ64 メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメント大阪(ダイヤモンドヘッド) 発売日 1998年3月26日 定価 8,900円 判定 良作 ポイント サクセスは初の高校野球編猪狩進・影山スカウトの初登場サクセスが大幅に進化唯一『パワポケ』と世界観が繋がっている 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 評価点 大幅に進化した高校野球編サクセス 問題点 総評 余談 パワポケ1との繋がり 概要 言わずと知れた人気野球ゲームのメイン5作目。N64パワプロとしては2作目。 これまでは実在プロ球団2軍編だったが、本作は高校野球編。それに伴ってイベントも彼女候補のバリエーションも増えた。 当時あったプロ野球脱税事件に関与していた疑惑がある選手は収録されていない(後に攻略本などでパスワードを発表して対応) 本作『5』までは後のパワポケシリーズを作ったメンバーが開発に関わっていた。そのため初代『パワプロクンポケット』は本作の外伝・後日談であり、世界観を共有しているなど共通点が多い。 評価点 大幅に進化した高校野球編サクセス 固有キャラクターとイベントが大きく増え、ストーリー的な楽しさが増した。 『4』以上に相棒キャラが板についた矢部、2つ年上で初心者に親切な谷田キャプテン、1つ年上で初期パワプロサクセスを支えた鮫島キャプテン、1つ年下の凸凹バッテリー松倉&香本、2つ下の天才選手(ただしパワーのみ弱い)駒坂など主人公を取り巻く仲間も多い。 そんな仲間たちもそれぞれ特殊能力を持っていたりして、キャラクター性だけでなく実戦能力でも個性豊か。 以前のシリーズでは「3年の間に1軍入りを目指す」というのが目的であり、1軍入りしてしまえばそれっきり育成は終了してしまう。 しかし本作は高校球児となって甲子園制覇を目指す高校野球編がサクセスとなる。それに伴い今までの「評価が上がり過ぎてゲーム終了」という事が無くなり、3年間のタイムリミットまでじっくり遊べるようになった。 実力と運があれば1年目から甲子園を狙う事も不可能ではないが、序盤はかなり運に振り回される展開が多い(後述)。 サクセスで作った選手に音声設定が使えるようになった。 ただし当時の機械音声は技術力がそれほどなく不自然な発音になっている。また対象はウグイスのみで実況アナには呼ばれない。 前作『4』から更にグラフィック・音声が向上。N64/PS世代の基礎が本作で完成した。 完成度の向上は特に音響面に明確に現れている。顕著なのが応援歌であり、単純な音色でみてもより重厚で聴き応えのあるものとなった。その上12球団それぞれに通常・チャンス時の固有の応援歌が設定されるようになった。著作権の問題で原曲をそのまま収録しては居ないが、それぞれの球団の有名選手の応援歌をモチーフに作られており、当時のファンであれば違和感なく受け入れられるものであった。 本作の応援歌フォーマットは後の『8』まで引き継がれた。その間にも何度か改訂が行われている。 初登場の『4』では徹底的な小悪党でしかなかった猪狩守は「あかつき大附属高校」出身のエースピッチャーである事が付け加えられ、強敵度を増した。またお馴染みの「河原での勝負」も本作から。 また弟の猪狩進も登場。この時点で兄よりも人の良さそうな人物として描かれている。 本作の猪狩守はまだ嫌味な側面が強いが、終盤、極亜久商業の外藤によって進がトラックにはねられる事故にあった後、弟の分まで頑張ろうと燃える描写があり、前作よりも小悪党分はかなり減っている。 なお進が事故にあって退場したのは後のパワポケスタッフ曰く「ライバル2人居るとわけがわからなくなるから」とのこと。 後のシリーズでは進は再起不能には陥らないものの兄にコンプレックスを抱きつつも温和な側面が強調されるようになり、ライバルキャラの兄・猪狩守とはまた違う別の魅力を持つようになった。 外藤が所属する極亜久商業もビーンボールを放ってデッドボールを意識的に狙うなど本作では悪役の側面が強いが、『パワポケ1』で極亜久商業が舞台になった事で印象が変わったという人も多い。また進の救済もある意味では行われている。 甲子園常連の帝王実業、最終年に現れオールAに近いチームデータを誇るアンドロメダ高校などの強敵も本作から登場。 山口・大西などの固有名詞はなくピッチャーの名前は毎回ランダムだが、それらしき人物の台詞と描写はある。 また、アンドロメダ高校のピッチャーは後の大西とほぼ同じ能力だが、大西と違いコントロールも正確な強敵。 他にも『ときメモ』のきらめき高校、阿畑のワンマンチームであるそよ風学院、走力重視の流星高校、サイン盗みを行うインターネットハイスクール、逆境○持ち選手で締められ高い実力を誇る雪国高校などこの時点で特徴のあるライバル校が登場する。 主人公が所属しなかった学校がライバル校になる事もある。 彼女候補も、これまではプレゼントもセリフもほぼ同じで顔グラフィックと名前だけ違う形だったが本作はある程度のバリエーションが出た。 マネージャーの花咲桜・クラスメートの金井靖子と青木由利・眼鏡をかけた一見地味だが実は美人な天野華織・甲子園に出場すると無理やり付き合おうとする上にワガママ放題な緑川明美・そして顔があまり良くないので体力の回復が悪い代わりに放置しても我慢強くプレゼントが良い豪田佳代など。 「(色々な意味で)付き合いづらい子ほど良いプレゼントがもらえる」というお約束要素も本作から。 選べる高校は、中堅のパワフル高校、レギュラーになりやすい弱小の赤とんぼ高校、設備がよく強豪だがレギュラーになりにくい白鳥学園がある。 この内、パワフル・赤とんぼはマネージャーが彼女候補で王道ヒロインな花咲桜だが、白鳥学園は男子部員の冬野がマネージャーになってしまう。パワポケと違って選手にはならないが。 冬野と桜以外の登場キャラは全く同じであり、バリエーション自体が出てくるのは『6』からとなる。 赤とんぼ高校は二年目の秋季大会までに一勝も出来ないと廃部になりゲームオーバー。白鳥学園は一年目か二年目に複雑骨折などの大怪我をすると退部になりゲームオーバーになる。 サクセスの試合BGMは「巨人の星」のような王道スポ根風。 次回作『6』では別のものになるが、『99』からは再び使用されている。 『4』でなくなったシナリオが本作で再び追加された。 問題点 サクセスが大きく変わったとはいえ、まだ難点も多い。 イベントが多くなったと言ってもあくまで当時の基準で、今から遊ぶにはやや単調になりがち。 また交通事故の発生率も後のシリーズに比べると比較的高めな時期である。 サクセスが3つに増えたが、選手を3人作らないと他の高校が出ないなど快適な作りではない。 最低でも同じ高校を3回クリアする必要がある。前述のようにイベント量が多くない事もあり単純に面倒。 また苦労して解放した所で、他のサクセスもマネージャーなどが変わる程度で大きな変化がない。 次作『6』では1度でもクリアすれば高校が解放されるようになったため、この仕様は本作のみとなった。またサクセスのバリエーションも比べ物にならないぐらい増している。 休むコマンドがないため、勉強か相談コマンドでしか体力を回復できない。 勉強は体力が少ない時のみ疲れで爆睡して回復できるが、それ以外はイベント次第で減る事がある。 相談も安定しないが、相手が彼女の場合のみ大きく回復可能。 上記の仕様であるため、彼女作りは半強制的となっている。一応勉強コマンドは彼女候補の好感度が上がるイベントも起きるのだが、これはなぜか体力が多い時限定のためリスクも大きい。 甲子園球場での全国大会でコールド制が採用されている。 「花粉症」「不眠症」を持っていてその週の終わりや、試合後などの特定のタイミングでリセットすると、その時点の経験点や評価を引き継いだまま前の週に戻る裏ワザがある。 これを繰り返せば能力カンスト、多数の特殊能力を持った選手も作れる。 ピッチャーを育成する場合、変化球が貧弱な基本形ばかりになってしまいがち。HスライダーやSFF、ナックルといった強力な変化球は監督のレアイベントに期待するしかなく、発生しても会得できる確率も高くないのでそれを使う選手を作りたいなら上記の反則技を多用しがちになる。 パワフル高校以外は中盤まで運に振り回される展開が多い。 赤とんぼ高校は2年生の秋季大会までに1勝も出来ないとゲームオーバーなのだが、キャプテンになれるのは2年生の秋以後で、主人公がいくら頑張っても負けてしまう事が多々ある。白鳥学園についても怪我に注意しつつ練習をしていても交通事故に遭ってしまえば即ゲームオーバーである。つまりは2年生の秋までは片やどれだけ投手が炎上しないかを、片や交通事故が発生しないことを延々と祈り続けるだけの完全な運ゲーである。 しかしその赤とんぼ高校はというと非常に弱く、守備CPUが最弱レベル、エラー率劇高と言うあり得ないほどの弱さである。 その為に打たれたら凡打でも(*1)出塁され、どれだけ点を取ってもそれ以上取られ、2ケタレベルの失点が日常茶飯事のレベルである。キャプテンモードでも失投頻発でホームラン、送球エラーで点を取られる事が多発する。 のちの作品では弱小チームでもチームメイトの評価次第ではCPUが改善されたり自動進行時の補正がマシになる等の措置が取られるようになった。 その後の作品では運要素の強いシナリオこそ登場したものの、運の影響は選手育成程度に留まり、本作の赤とんぼ高校や『6』の熱血大学のような「いくら頑張っても運が悪くてゲームオーバー一直線」という展開は無くなっていった。例として『9』のそよ風高校や『12』のアカデミーB組等は運の影響が多いが、強い選手を作れずとも一応プロ入り自体は決して難しくない。 それ以外のイベント 地区大会決勝では必ずあかつき大付属と戦うがこの戦いはミットカーソルが見えない。 オマケに投手の猪狩がかなりの能力を持つ為にヒットを打つ事すらおぼつかずこれまでは楽勝だったのにここで敗退するプレイヤーが続出した。 猪狩はバッターとしても強い為、投手側でも苦戦は免れず甲子園への鬼門となっている。 更に甲子園での戦いは全戦打球の落下位置が見えなくなるので守備が苦手なプレイヤーがキャプテンをするのは命取りになる。 かといってキャプテンにならないとチームが殆ど強くならず(*2)試合に勝てなくなるというジレンマに陥る。 ただし甲子園出場が出来なくても試合以外で手際良くスカウト評価を上げていけば一応クリア自体はできるので、面倒くさければキャプテンになった上で地方大会決勝でわざとコールド負けしてしまうのも一つの手である。 監督がかなり理不尽で、評価が悪いと彼女との仲を引き裂いたり、逆切れして雑用を押し付けたり、スカウトの視察を妨害したり、合宿中に言いがかりをつけて滅茶苦茶な練習を敢行して体調を悪化させたりしてくる。 同時期の98開幕版ではこちらの相談に親身になってくれたり滅茶苦茶な介入イベントが無かった事もあって更に理不尽に写る事となった。 合宿中の滅茶苦茶練習は後の大学野球編(*3)社会人野球編でも似た様なキャラが登場していたが、流石に理不尽過ぎると判断された為か、特殊能力が身につく等の特典が付加されるようになったり最後までやり遂げると回復アイテムを貰えてある程度はリカバリーされる等調整が加えられるようになった。 白鳥高校を選択した場合、マネージャーが男子生徒の冬野に変わり彼女候補が一人減ってしまう。 更に相談すると高確率でバッド能力が付加されたりするので相談候補も事実上一つ潰される羽目になる。 どんなに能力が高くても「威圧感」は体得できない。 能力自体はそこまで超強力なものではないが、いかにも強さの象徴のような能力なのでやっぱり欲しい。 試合後リセットのイカサマ技を駆使すればサクセスを極めればイチロー以上の俊足巧打、松井を上回る強打と走守を兼ね備えた5ツールプレイヤーを作れるが、そんな究極のバッターでもその象徴とも言うべき「威圧感」がないとどうにも不完全燃焼気味なものになってしまう。 次回作では佐々木を特別扱いするために投手型威圧感が新設された関係で相対的に価値が下がった旧来通りの野手型威圧感ならば体得可能になった。 イベント省略が裏技扱いかつ初回でコマンド入力しなければずっと省略無しのイベントを見せられる。 裏技の仕様上3人選手を作るまではイベント省略は行えない。 投手が年功序列制なのか、後輩の松倉よりも能力の劣るモブ同級生が先発になる事が多い。 サクセスで作り上げた選手は問答無用で「新人」という扱いとなってしまう。 まったくオリジナルな選手を作るなら気にする必要もないが、実在選手のすり替え目的(例・引退間近な大ベテランで衰えが隠せなかった日本ハムの落合博満を全盛期のような能力にしたい等)で作る場合とは相性が悪い。 総評 サクセスが大きく進化し、ただの野球ゲームではない魅力を少しずつ持ち始めてきた作品。 高校野球編は後のシリーズでも人気が高く甲子園を目指してプロ入りを果たす青春を評価するファンは多い。 サクセスの世界観は『7』から一新されたため本作のストーリーは残念ながら以降にほぼ関係してこない。(『6』も同様) しかし本作で登場したキャラの基本設定は後々まで使われており、まさにパワプロシリーズの基盤となった一作だと言える。 余談 PSPで『6』と共に『サクセス・レジェンズ』としてPSPでリメイクされている。 ガラケーアプリでもリメイク移植もされた。 ハードの制約上多くの要素が削除・簡略化されており、SEの大半はカット、ミートカーソルはロックオンのみ、試合は打撃結果のみが表示される『6』におけるあかつき大学の入れ替え試験と同じ形式になっている。また版権上の理由からか「甲子園」という単語はすべて「全国大会」に置き換えられており、一部のセリフが不自然なものとなってしまっている。 本作の主人公は『3』に登場した戸井鉄男という裏設定があり、「パワポケ」でも本作の主人公=戸井という設定である。 それ故に本作を「戸井」という登録名で始めると、50%という高確率でセンス○がつく裏技がある。 なおリメイク『サクセスレジェンズ』では戸井で初めても効果はなくなっている。 本作は成績やそれに付随する能力は前年の1997年、選手のラインナップは当年である1998年開幕時に準じている。このために割を食ったのがオリックスブルーウェーブでなんと捕手は高田誠1人だけしかおらず、サブポジションでの捕手すらいない。 前年で一軍出場した捕手は高田以外に中嶋聡と三輪隆がいたが、このオフの間に中嶋はFAで西武ライオンズへ移籍し、三輪は脱税絡みで1ヶ月の出場停止処分を受けたため、このような事態になった。 高田は肩も守備も強く「キャッチャー○」を持っており頼れる捕手だが打撃能力が低く打線ではモロに穴。にもかかわらずチャンスの場面で代打が出せない。一応システム的には出せなくはないが代打の後守備を迎えると、捕手の適正ゼロの野手がマスクをかぶらざるを得ずアッと言う間に投壊するハメになる。もし高田が故障で戦線離脱すれば、終始ザルな素人捕手になり何点取っても足りたものではない。 一応高田は特殊能力「ケガしにくい」は持っているが100%ケガしないわけではないので、常に最悪のケースが付きまとう超ハイリスクなチームになってしまった。 本作ではいい先輩として登場する2つ上の谷田キャプテンは実は彼一人だけ固定キャラの中で特殊能力を一切持っていない。 つまり能力こそ高いものの実質モブ部員と変わらない気の毒な人だったりする。 パワポケ1との繋がり 『パワポケ』シリーズはパワプロシリーズとは別ベクトルで進む世界観になっていったが、パワポケ3まではあくまでパワプロ外伝として一部キャラが参戦していた。 特に『6』と連動するために作られた『パワポケ1』は『5』の外伝の側面が強く、選べる高校が『5』でも悪役度の高い極亜久高校(『5』では極亜久商業)というのがファンを惹きつけた。 ちなみに『パワポケ1』の主人公は、『パワプロ5』の主人公(戸井)より一つ下で、松倉&香本や進と同世代。 それ故に『パワポケ1』ではパワフル高校の新キャプテンとなった松倉が、極亜久高校に対して嫌悪を示す描写があるのだが、『パワポケ1』の主人公によって改革された極亜久高校を見て彼らを認めるという熱いイベントもある。 『5』の頃は進を交通事故に合わせる要因を作った外藤に対して、「あいつなんてひどいヤツや」「あんなヤツは警察に捕まってしまえ」という意見がたくさん届いたと『パワプロクンポケット大全』という本で西川氏が語っているが、外藤なりの事情があったかもしれないという事をパワポケで掘り下げることで考え方が変わるのではないかと考えたとのこと。 『パワポケ』でも外藤は同じことをしているのだが、主人公・亀田・智美に対して面倒見のいい先輩としていい人だった事や、外藤にもそれ相応の事情があった旨が描かれた事で現在は外藤への非難は全くなくなっている。 また本作の進に関してもプロペラ団に改造され「野球マスク」になるものの、甲子園での決着をつけた後に兄・守やパワポケ1の主人公に正体が判明し、ある種の進に対する救済となっている。 『パワポケ7』では怪我を引きずってコーチの道を志す進が登場。兄に対して想う所がある姿を見せている。またその頃にはパワフル高校に『パワポケ1』の水原君が監督として就任している事が発覚。 『パワポケ14』ではライバル「デリック」のコーチとして「ススム」なる人物の名前が登場している。 また進は『パワプロ9』で交通事故にあうものの、それ以後は本作よりも重傷ではなかったらしく猪狩カイザースに参加したりメジャーで頑張っている様子。 ちなみに『パワプロ99開幕版』においても「高校時代に守と共に『黄金バッテリー』と呼ばれ甲子園でも優勝経験があるが、何らかの事情で猪狩コンツェルンに入社するまでの間、長期間野球が出来る体ではなかった」本作と同一人物の可能性がある進が登場している。
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実況パワフルプロ野球 パッケージ版/ダウンロード版 スポーツ 野球 育成 パーティー プレイ人数× 1 ~ 4 ローカル通信プレイ人数× 2 インターネット通信プレイ人数× 1 7,538円(税込)3.9GB 家族と友だちと、みんなでパワプロ! 『パワプロ』シリーズ最新作がNintendo Switchに登場!2019年度のプロ野球選手データ搭載! シリーズで人気のサクセス・ペナント・マイライフはもちろん、新モード「トレジャー」「ホームランアタック」も入って、やりこみ要素満載です。 最大4人までの同時プレイが可能!一人ではもちろん、家族と友達とも楽しめる、野球ゲームの決定版! <搭載モード> 高校野球を舞台に、プロ野球選手を目指してオリジナル選手を育成する「サクセス」 好きな球団を選び、日本一を目指す「ペナント」 プロ野球選手として、入団から退団までを経験できる「マイライフ」 プロ野球チームを相手に、最強チームを育てる「トレジャー」 飛距離でハイスコアを目指す「ホームランアタック」 様々なモードで、パワプロを遊びつくそう! お知らせ このソフトにはオンラインプレイに対応したモードがあります。 オンラインプレイであそぶにはインターネットに接続できる環境と、Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要です。 メーカー KONAMI 配信日 2019年6月27日 対応ハード Nintendo Switch amiibo サラウンド(リニアPCM) セーブデータお預かり対応 対応コントローラー: Joy-Con横持ち(1本), Joy-Con2本持ち, Joy-Conグリップ, Nintendo Switch Proコントローラー ※ローカル通信で2人対戦するには、本ソフトが2本必要です。 プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 4 ローカル通信プレイ人数× 2 インターネット通信プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO A 正直ゴミゲー。やれることが他の作品より圧倒的に少ない。 サクセスは学校2つしかないし、トレジャーモードとか意味分からん。 ただ、ホームランアタックはめっちゃいい。 やっぱりスイッチなら2020選んだほうが良い。 -- 匿名さん (2020-11-30 19 40 55) 名前 コメント
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実況パワフルプロ野球7 【じっきょうぱわふるぷろやきゅうせぶん】 ジャンル スポーツゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 KCEO(ダイヤモンドヘッド) 販売元 コナミ 発売日 2000年7月6日決定版 2000年12月21日 定価 オープン価格 判定 なし ポイント 実在12球団で1軍レギュラーを目指すサクセスの世界観は大きく一新各球団にオリジナルキャラがチームメイトで参加早川あおい・姫野カレン初登場 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 特徴 実在12球団でのサクセスモード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 PS2のパワプロとしては1作目。そして初のPS2での野球ゲーム。 これまではSFC→N64とメインシリーズは行ってきたが、本作からメインシリーズをPS2に移行。その後は『9』でGCとマルチになることはあっても2009年まではPS2を軸にして展開されており、いまだにシリーズの数はPS2の頃が9本(*1)と歴代で一番多い。 この頃からパワプロくんが今のようなデザイン(小さくなった瞳、やや細くなった胴体)になった。 特徴 レギュラーキャラとなる早川あおい・姫野カレン・神童裕二郎が本作から初登場。 姫野カレンは後のシリーズではハイリスクハイリターンの彼女キャラとして定番になるが、本作ではパワプロ5の豪田などと同じく容姿は特徴的でこそあれ基本的にローリスクハイリターンな彼女である。 前作までと比べグラフィックが向上し、フルポリゴンで描かれた事で滑らかな動きを実現した。 しかし本作ではまだN64時代のものをブラッシュアップしたレベルに留まる。グラフィックが完成されるには次作の『8』を待たなければならない。 ドラマティックペナントモードは削除された。 サクセス画面も、またN64・PS1時代のウィンドウ形式でキャラが小さく描かれていて、過渡期を感じさせる。 実在12球団でのサクセスモード メインでは『パワプロ4』以来のプロ野球編。今回は2軍から3年で1軍入りを目指す。 基本的な流れはあまり変わらないが、球団ごとに練習で獲得できる経験点が微妙に異なる。 また練習メニューとアイテムを組み合わせた「特訓」システムがある。 各球団ごとにオリジナルキャラがチームメイトで登場しており、ストーリーのバリエーションを出している。 読売ジャイアンツは、お馴染みの猪狩守。桑田真澄選手に憧れているという設定があり、背番号18に執着していた。後の作品でも猪狩カイザースに所属する前の猪狩は巨人に所属している事が多い。 オリックスブルーウェーブは、猪狩の弟の猪狩進とエースの神童裕二郎。本作の進は兄・守へコンプレックスを抱いている姿がクローズアップされており、巨人ではなくオリックスを逆指名した理由である。日本シリーズで兄へのコンプレックスを乗り越えることがテーマとなる。 神童と進は師弟関係となり、黄金バッテリーを組む。神童は以後の作品でも橘みずきの姉・聖名子と結婚したり野球アカデミーを開設するなど準レギュラーとなる。 中日ドラゴンズは、関西弁のナックルボーラー阿畑やすし。阿畑がチームメイトになるのは本作が初であり、以後はオリジナル変化球の師匠としてお馴染みとなる。 本作は中日に所属しているが、当時から阪神ファンであり中日対阪神の時には阪神を応援してしまうというイベントがある。 後の作品(2010など)では本当に阪神に所属するが、「阿畑は中日」というイメージを根強く持つファンも多い。なお2011のサクセスでは指名球団が中日から阪神に変更した為、中日入団のシナリオは事実上消滅した。 そして千葉ロッテマリーンズは、パワプロ世界における初のプロ野球女性選手の早川あおいが初登場。本作限りのゲストキャラのつもりで作られていたが当時からキャラ人気は高く、以降のパワプロのアイドルキャラとしてレギュラー入りする。 本作のあおいは以降の作品に比べて棘のある発言が多く、怒る時に「だまれ!」と叫ぶなどボクっ子ぶりも含めて「ツン」成分が多い。 また「実力不足だけど客寄せパンダのアイドル選手」として扱われている描写も多く、戸惑うあおいと庇う主人公の姿も描かれている。マリンボールもその状況を打破すべく主人公・矢部と共に開発したもの。 攻略しようとして出来ない事に落胆したプレイヤーも多かったという。あおいに特訓と騙してこっそりデートを行うイベント自体はある(*2)。 「あおいちゃん弁当」を出そうとするイベントがあるが、ロッテには弁当を出した選手が低迷するというジンクスがあり、それを意識していると思われる。 またお馴染みの矢部、一軍・二軍の監督、各基本コーチは各球団で同じ。 そしてストイックなベテラン内野手の武蔵雷蔵もランダムで所属し、状況によってはチームメイトになる。 この武蔵雷蔵は、とある球団のキャラクターに深く関わっている。 + 以下、武蔵雷蔵と深く関わる人物のネタバレ 武蔵雷蔵はロッテの早川あおいの実父・早川秀一である。 MVP、オールスター常連など一流プレイヤーでステータスも非常に高いが、昔は借金を抱えて稼ぐためにタダ働きを強いられていた。 妻は亡くなり、彼はその葬式にも行けなかった。その事が本作のあおいが父を憎むようになった原因である。 武蔵がロッテに移籍してきた当初はお互いに父娘である事に気付かなかったが、ふとした拍子に武蔵が父だと知ったあおいは球団追放を賭けた勝負を父に仕掛ける。復讐されるのも仕方ないと思った武蔵はわざと負けようとする。 しかしあおいの母の日記を見つけた主人公によって、母が父を愛していた事を知ったあおいは父と和解。 その後のあおいは吹っ切れて丸くなり、一人称も「私」に戻る。ただし彼女には出来ない。 以降の作品ではあおいの父親の話は一切されなくなっており、『9』で恋恋高校と「初の甲子園出場を果たした女性選手」という一面がクローズアップされた事でこの設定は半分忘れられかけている。パワフェスを見るに、設定自体は存在しているようだが。 話が重すぎる上に「プロ球団が妻の葬式にも行けないほどのタダ働きを強いていた」という部分が今では改変不可避という側面もあるため、現在では出しにくいのも納得のレベルである。 しかし、父とあおいの和解イベント自体は感動の展開であり、評価は高い。http //www.nicovideo.jp/watch/sm8365951 その他の球団も個性的なキャラが多い。実在の人物そっくりなキャラも多く、当時の雰囲気がよく分かる。 福岡ダイエーホークスは、メジャーから来た助っ人外野手ボム(アレックス・ボンバー) 西武ライオンズは、甲子園優勝を成し遂げて鳴り物入りで入団した一文字大悟。本当は横浜と相思相愛だったあたり、モデルは松坂大輔だろうか。 日本ハムファイターズは、チェリー理論という独自の理論を持ち野球選手カードを集めるのが趣味なチェリー藤田。 大阪近鉄バファローズは、最年長内野手のベテラン内野五郎。またギャンブル好きの育成コーチの今宮も登場。 横浜ベイスターズは、前年にメジャー移籍した大魔神佐々木の穴を埋めるかのような抑え投手の伊達団吉。 広島東洋カープは、育成コーチの嵐暴力。鬼コーチであり、もはや魁!!男塾か超次元野球漫画の領域と言いようがないど根性を発揮する。 阪神タイガースは、イケメン外野手の矢沢和美と腹ペコ捕手の鳴尾たけし。後者は一軍監督の息子で野村克則を意識したキャラクター、前者も新庄剛志がモデルだろうか。 ヤクルトスワローズは、強肩の捕手だが正捕手の古田敦也が居るため中々出場機会に恵まれない日下部卓也。当時の野口寿浩のような立ち位置だが、メガネの捕手で女子アナウンサーと関係が深いと寧ろ古田そのものである。 パワプロ10で外野手にコンバート、その後パワプロ11でダイエーに移籍して正捕手として活躍。同作の全日本編でも頼れる仲間として登場する。 評価点 サクセスは当時の実在選手もストーリーに関わる事が多く、サクセスキャラが実在キャラを喰いすぎていないのも魅力。シリーズお馴染みのライバルキャラである猪狩守でさえも自分の実力不足からオールスターへの招待を蹴ってフレッシュオールスター(*3)に出場するなど、プロに対する一定のリスペクトを感じさせられる。(*4) 本作初登場のサクセスキャラもその殆どが実在人物が元ネタとなっている。 プロ球団ならではのドライでストイックな世界観が特徴的で、「実在プロ野球選手の一員として活躍できる感」は後の作品も含めシリーズ随一。後のシリーズの「マイライフ」に近い感覚である 現役選手が覚醒剤を使って失踪、矢部がAVらしきモノを主人公に貸す、現役女子高生を(パワポケに先駆けて)ホテルに連れ込む、兄・猪狩守にコンプレックスを抱く進など、大人向けなやや毒の入った渋い展開も多い。 これまでのパワプロシリーズはコメディ要素が強かったが、本作以降はシリアスな部分も徐々に増えていく。 「特訓」システムは非常に好評 即座に練習を編み出せ時間も消費しない上、種類も豊富。一応作成の際にアイテムを消費する必要があるが、基本アイテムはスポーツ会社と契約することで一式を入手でき、補充もききやすい。 「特訓」とアイテムを組み合わせることで新たな特訓を作ることもできる。 特訓は突き詰めると既存の練習より遥かに効率的な経験点が入るが、そこに至るまでには練習レベルが一定以上必要であり、かつ練習レベルは一部例外を除きその練習を繰り返し行う必要があるのでバランスは取れている。 後の作品との最大の違いは、練習自体は確実に行えるためランダム要素が特殊能力の獲得程度であり計画的な育成がしやすいこと。『8』以降の要素はタッグ練習など練習そのものにランダム要素が強いものが多く、特にそれらを嫌う層からの支持が根強い。 イベントによってのみ習得可能な特訓もある。が、終盤になってくると元の特訓を潰される損失の方が大きく、他のサクセスでいう所の「交通事故」と同等とみなすプレイヤーも。 賛否両論点 速球のノビや変化球のキレが『6』『99』並み ただし本作はスイングスピードが非常に早いため、慣れれば振り遅れるようなことはなくなる。 早川あおいが攻略不可能。 以降の作品ではお馴染みの要素になってしまったが、本作は彼女と交際できると信じてロッテを何度も攻略したファンも居たらしい。 球団によって育成効率にムラがある。 特に巨人の「松井のバット」、オリックスの「イチローのバット」は野手育成にはほぼ必須とも言われている。巨人は筋力を育てやすくガチ育成では主力。 球団のオリジナルキャラもムラがあり、贔屓球団の独自キャラが好みでなかったり影が薄かったりする可能性もある。 また球団によっては「イチローに打順を回さない」などの条件でレギュラー入りするものもあり、難易度にムラがある。 全然天才じゃない野手天才型 シリーズお馴染みの天才型は本作にも存在するが、野手天才型は初期能力こそ高いが体力の最大値の低さ、「けがしやすい」持ちで育成面で足を引っ張られることが多く「天災を通り越して地雷」「出てもリセット」とまで言われている。 逆に言えば比較的出やすい「センス○、いいひと、虫歯持ち」で強力な選手を育てられるということでもあり、初期リセット回数は結果的に少なくなるため利点ともいえる。 巨人の打線が強い。 投手でありながら野手能力も高い猪狩守の参戦で打線が爆発している。日本シリーズで巨人と当たる際は苦戦を覚悟しなければならない。当時は交流戦がなかったため、パ・リーグ所属だとシーズン中に当たらないのが救い。 12球団あるとはいえ、基本的な「1軍入りを目指す」というストーリーはどれも変わらない。 全体的にN64・PS1時代の流れを引きずっている作り。 過渡期のパワプロであり、懐かしい雰囲気もあると言える。 問題点 肩力による送球スピードの変化が顕著 このため捕手の肩力が低いと相手走力に拘らず盗塁を一切防げないといった問題が出てくる 一人あたりの育成時間が非常に長い ペナント中は月1回は試合があるため他のサクセスと比べ単純に試合数が非常に多い。さらに本作では1軍レギュラーを獲得すると以降の試合が全て7回から完全マニュアル操作になるため、1試合にかかる時間も多くなる。 バグ、没イベントが多い 代表的な例としてはリーグ優勝時にプログッズがもらえるイベントが存在するが、一部がバグで一切取れない・何故か他球団の選手のものが手に入るなど。これらは決定版でも直っていないものも多い。 体力が低いと怪我率1%でも練習後高い確率で怪我してしまうというとんでもないバグがある。なぜか怪我の判定が練習後に行われるバグが起き怪我率がまったく当てにならなくなってしまっている。 総評 N64・PS1からPS2へ過渡期のパワプロ。それ故に荒削りな部分もあるが、猪狩兄弟・阿畑・あおいといったレギュラーキャラの掘り下げは着実に進んでいる。 世界観は前作までの設定をある程度引き継ぎつつもほぼ一新され、結果的に本作からの話は『パワプロ14』まで長く続くことになった。 『パワプロ5』も現在に近いノリだが、作品の世界観としては本作が実質的に現在のシリーズの基礎となった作品だと言える。 10年後にプラットフォームを移行した『2010』も実在12球団の作品だったが、本作のプロ野球に深く関わる展開を支持する意見もある。 なおオリジナル球団が舞台になった『10』は、猪狩兄弟・あおいがプロ入り4年目の設定であり、『7』の後にそれぞれの球団にトレードされていく事になる。 余談 オープニングのシーンは『パワプロ98』のサクセスが元ネタとなっている。 ただしサクセス中の主人公は甲子園出場経験がないと語っているため、オープニングとつながっているというわけではない。 ムービーの中では、レギュラーメンバーが実在球団のユニフォーム姿となるシーンがある(あおい、阿畑、猪狩兄弟は上記の通り。矢部は日ハム)。 ところが主人公はいつもと変化がないため、「指名なし」などとネタにされる。『8』『9』のムービーにおいても同様である。実際には主人公なので勝手に決めるわけにはいかないのだろうが。 アレンジモードにて阪神タイガースでアレンジした際にカツノリが居ると、采配設定で「カツノリ重視」が出来る小ネタがある。流石に悪ノリし過ぎと判断されたのか本作限りとなった。 本作はイチロー選手がオリックスブルーウェーブに所属していた最後のパワプロである。 また、決定版では西武の松坂大輔が道路交通法違反による不祥事を起こしたため登録されていない。(*5)後に他の選手も含めて公式からパスワードが配布された。
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eBASEBALLパワフルプロ野球2020 機種:PS4,NS 作曲者:米須優太郎、渡邊紀如、吉田真太郎、田中昭一、広野智章、中野香梨、岩橋星実(Elements Garden) 発売元:コナミ 発売年:2020 概要 「パワプロ」シリーズの2020年版。 公式eスポーツイベントで使用されるためタイトルは『実況』が外れ『eBASEBALL』に変更された。 今作でもパワフェスモードは健在。サクセスモードは『実況パワフルプロ野球2014』以来の大学野球編となる。 毎回派手なパワフェスモードの最終戦のBGMだが、今作ではなんとヘヴィメタルを歌ってくれる。 今作でもダウンロードコンテンツとして過去作のBGMや主題歌が購入できる。 収録曲(BGM設定より) 曲名 作・編曲者 補足 順位 蒼の彼方へ 作:米須優太郎編:米須優太郎編:渡邊紀如 オープニングテーマ歌:國土佳音 2020年281位 メインセレクト 練習 ペナント:メイン マイライフ:メイン1軍 マイライフ:メイン2軍 マイライフ:試合:1軍 マイライフ:試合:2軍 サク:パワフル パワフル農業大学メイン サク:提供国際 提供国際大学メイン サク:エジプト エジプト大学メイン サク:試合:練習 サクセス練習戦 サク:試合:リーグ サクセスリーグ戦 サク:試合:秋季大会決勝 サクセス最終戦 栄冠:1~2月 栄冠ナインメイン 栄冠:3~4月 栄冠:5~6月 栄冠:7~8月 栄冠:9~10月 栄冠:11~12月 パワフェス:メイン パワフェス:決勝 「蒼の彼方へ」のインストバージョン パワフェス:最終戦 渡邊紀如 PHOEBUSハーモニーズ戦歌:吉田純也 2020年476位 チャンピオン:ロビー チャンピオン:大会 ホームラン:スコア ホームランアタック:スコアアタック ホームラン:バトル ホームランアタック:ホームランバトル オリンピック:メイン 大会:メイン スタッフロール BGM設定では聞けない PV オープニングムービー
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:シナリオモードクリア 開始時間:2012/12/23(日) 21 48 16.63 終了時間:2012/12/24(月) 01 37 51.96 参加人数:1 SFCパワプロシリーズの5作目。 実況パワフルプロ野球3のマイナーチェンジ版。 こちらは97年開幕予想データ。 選手データ、シナリオモードの試合の一新以外に新しく開場したナゴヤドーム、大阪ドームが収録された。 余談だがシナリオモードでのモデルとなった試合は96年度だが、球場や選手データは97年開幕時に合わされている為に本来その試合に出場していない選手がいたりナゴヤ球場、藤井寺球場で行われた試合がナゴヤ、大阪ドームになっているなどの矛盾も発生している。 リーグ戦を終わらせると簡易スタッフロールが流れる。 優勝チーム(プレイヤーでもCOMでも)、参加チーム数、総試合数、COM難易度、どの条件を変更しても同じ。 シナリオモードは、スペシャルシナリオも勝った上でクリアということにして欲しい。 負けてしまったら、どれか一つ任意のシナリオをクリアすれば再挑戦出来る。 ペナントED表 やさしい ふつう つよい パワフル 5試合 メッセージ メッセージ メッセージ メッセージ 15試合 スタッフロール スタッフロール スタッフロール スタッフロール 60試合 スタッフロール スタッフロール スタッフロール スタッフロール 135試合 スタッフロール スタッフロール スタッフロール スタッフロール+チームメンバーロール タイトル画面 スペシャルシナリオは野口編と渡辺編の二つ 何度か失敗しましたが、結局渡辺編でクリアしました ED 総チャレンジ回数は74回で2、3無印とほぼ同じ 雑感 3の97年版ということで操作感は全く同じの為、改めて特筆することはないと思います。 阪神のシナリオは相変わらずの☆5ですが、今作に於いてはそれほど難しい印象はなく、寧ろ☆3の日ハムシナリオが意外に難しく感じました。 COMの打撃レベルが高く設定されているのか、どこに投げても打たれるような感覚があります。 偶にこういった難易度詐欺っぽいシナリオがあるので気が抜けないですね。
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今日 - 合計 - 実況パワフルプロ野球11超決定版の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時29分12秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して