約 1,297,115 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2195.html
冬はいつしか好きな季節ではなくなっていた。 「あ」 一夜のうちに断りなく季節を切り替えられてしまった。 それに気づくと指先の冷たさを急に自覚した。別にダイオードの光に罪はないけどね。 「つーか全然エコじゃないし!」 赤らんだ顔で悪態をついたこの人も、もう冬は好きではないのだろう。 いつか好きに戻れる日を願っては、今年もそれはかなわなかったようだ。 「ほら、捕まるから」 呼び出しは突然だけど、用件は慣れたものだ。 植え込みを囲う電飾の光の、その束をつかもうとするのっちの手をぐいと引っ張った。 あんたのつかみたがった光はそんな冷たい色してなかったでしょ。 うるさい、とかぼそく聞こえた気がしたけど、手のおさまりは異様によかった。 「ゆかちゃん、あ〜ちゃんの真似して」 「…」 赤ら顔をしかめていたはずなのに、いつの間にかすがるような目に変わっていた。 ずるいな。またばかなことしたの、の言葉は封じるよこんな二人だから。もう冬だし。 「してして」 「あ〜ちゃんがついとるけぇがんばりんさい」 乾いてるなと思う。のっちは全然似てねーと叫びながら笑う。 心に火がなくなったことを否応なしに感じさせられる。 そうだよ。早く帰ろ。握った手も頼りなくて冷たいもん。 「この子かなって、思ったのになー」 それもう何回目。情けない顔をしてしょげかえるのっちは、 そのたびに振り回される女の子達の気持ちをわかっているのだろうか。 心配にもなるけれど、あ〜ちゃんを想う強さの前では簡単に許せてしまう。これももう何回目。 よしよし。ゆかがなぐさめてあげるよ。 こんな体、今はのっちを抱きしめる以外になんの意味もないよ。 亡霊はわけがあってそこにいる。深夜のCSでそんな台詞を聞いた。 勝手がきくようできかない広い東京の片隅の、切り取られたようなこの部屋で、 今日も二人で小さく丸まっている。 とんでもないことをしてくれたもんだと思う。 のっちからあ〜ちゃんを取り上げるなんて。 あの頃だってこんなことは幾度となくあったけれど、 何があってもあ〜ちゃんはのっちのところへ戻ってきた。 必ず帰ってくるのであって、こんな終わらないお出かけじゃなかった。 なでた頭は小さい。 あ〜ちゃんの不在は大きい。大きいし、無責任だ。 置いてかれたこの子は、甘ったれでさみしがりやで手がかかる。 いつもは楽しくしてるくせにたまに思い出してはあ〜ちゃんが恋しいと赤ん坊のように泣く。 ゆかは保育園じゃないっつーの。 閉じられたカーテンの向こうを思う。きっと外は寒い。 この部屋にはちょうどいい暖房がある。 触れる肩が、私にだけ合うあたたかさを伝えてくれる。 そっちはあったかい? のっちが泣いてるってことは、今ごろ泣いてるよねきっと。 「のっちさ、せめてあ〜ちゃんの子供になりたかったな」 あ〜ちゃんの膝に抱かれるのっちを想像したら一瞬笑えた。 和むともしあわせともさみしいともつかない、曖昧な笑いだけど、 笑えるだけまだましだよね。 あ〜ちゃんは笑えないかな。まだこんなことでは笑えないよね。 「それもよかったかもね」 「ちがう」 「のっちがあ〜ちゃんの子供なんて絶対いやじゃ、ありえんけぇ、って言うんだよ」 そんなことわかってる。 ときどき見せるあ〜ちゃんの完コピは、表情までよく似ていて悲しくなる。 脳だけじゃなくて体に刻みこまれてるからね。 そうだね、のかわりに抱きしめると、強く抱きしめ返された。 だから、ゆかだって、という言葉は飲み込める。二人のために。 「…ゆかちゃん、触っていい?」 「絶対だめ」 だよねーと言いながら笑う。 悲しいやりとりも繰り返されれば慣れっこで、むしろ安心しているかのようにも見える。 あ〜ちゃん、のっちは強くなったよ。たまにしか泣かなくなった。あともう少しだと思う。 ゆかは。ゆかはどうかな。自分でもわかんないよ。 いつまで続くだろう。 こんなふうに、のっちの好きを抱っこして、あ〜ちゃんのために生きていけるだろうか。 どうして好きになったりなられたりするのに、 いちいち出会ったり別れたりしなきゃいけないんだろうと思う。 好きな人をただ好きなだけじゃ、何がいけなかったの。 今にも寝入りそうなのっちの髪をなでる。ゆかはいまだにそう思う。 二人の別れは理解できない。ゆかは必要じゃなかった? 理解できないけど、眠くなるしあ〜ちゃんはいない。 だからこのおにぎりを抱いて、ゆかももう寝るね。 (おわり)
https://w.atwiki.jp/83452/pages/9313.html
「ね?だから全然遅刻じゃないの!」 だけどムギちゃんは私の考えている事とは真逆の事を言います 「それで、私がもう一通、2通目に―― ありがとう、急に変えてごめんね。午後8時に公園で待っているね ――って」 「……はい?」 午後? 「うん、午後8時に公園でって、一番最初のメールで――」 私は、もう一度ムギちゃんから送られてきた1通目のメールを呼び出しました 2010/11/06/06 08 From ムギちゃん Sub 待ち合わせ時間のこと ――――――――――――― 唯ちゃん、急でごめんね…… 今日朝7時から公園行って遊ぶ約束だけど ちょっと急な用事が入っちゃって…… それで、待ち合わせ時間なんだけれど PM8 00、公園で直接待ち合わせ に変更してもいいかな……? 唯ちゃん、本当にごめんなさい ――2通目 2010/11/06/06 15 From ムギちゃん Sub Re2 待ち合わせ時間のこと ――――――――――――― 唯ちゃんありがとう! それじゃあPM8 00に公園で待っているね 今日は寒いみたいだから 暖かい格好してきたほうがいいよ 「――……………ムギちゃん」 「なぁに?」 「――PMって、午前じゃ……ないの?」 「唯ちゃん……PMは、午後なの」 …… 「わ、私……午前かと思っていました!」 今の時間は……携帯のディスプレイの時計を見ると19 51でした 『ごめんなさい!!』 私とムギちゃんの声が綺麗にハモり、夜の公園に響きました―― ―― 「でも――」 ムギちゃんが私の手をまた握ってくれました 二人で笑った後だったので寒さはもう感じません 少し暖かいくらいです 「――PMとAMを間違えるなんて、唯ちゃん……かわいいっ♪」 そのまま、ムギちゃんは私を包むように抱きしめてきました ムギちゃんの髪の甘い香り―― ――私も、ムギちゃんのことをぎゅうっと抱きしめます 「でも恥ずかしいよ……高校生なのに…… あ、律っちゃんには絶対言わないでね?きっと馬鹿にしてくるから……」 「ふふっ♪大丈夫、言わない言わない♪」 私が抱きしめ返すと、ムギちゃんも私を抱きしめる手をすこしだけ強めます 「――唯ちゃんとの、二人だけの秘密だね」 「うん……絶対だよ」 私も、ムギちゃんに負けないよう、さらにぎゅうっと強くムギちゃんを抱きしめます 強くなるムギちゃんの香りと、ムギちゃんの温もり―― 人気のない公園で良かった、なんて思いながら 私はムギちゃんの温もりを体中で受け止めます 抱きしめた手、体、胸、髪の毛―― やわらかくて、あたたかくて、やさしいムギちゃん 愛しくて愛しくて―― 「――ありがとう、唯ちゃん」 耳の横で感じる、ゆっくり、優しいムギちゃんの声 「私のこと、ずっと待っててくれて」 「間違えちゃったからね……でも……」 一回、収まったのに―― 「……よかったよ……ムギちゃん怒っていなくて……今日……会うことが、できて……」 ――目から、頬、そして……触れていたムギちゃんの髪の毛へと、暖かい雫が流れます ごめんね、ムギちゃんの髪の毛、少し濡れちゃった…… 「今日、私も……いきなり予定が入っちゃってごめんね……」 顔は見えないはずなのに……ムギちゃんは、また、私の頭を撫でてくれました 「……唯ちゃん、寒かったよね……もう、絶対に待たせたりしないからね……」 「ありがとう……ムギちゃん ……私も……絶対、絶対に、遅刻はしないようにするよ……」 ――公園で遊んだ後、ムギちゃんのリクエストで ラーメン屋さんに行って、二人でご飯を食べて帰りました 「ラーメンも美味しかったけれど……お弁当、今度お昼に遊ぶ時には作ってくるからね」 と、ムギちゃんがはりきっていたので、次回遊ぶ時に期待です! 結局今日は全部私が食べちゃったけれど……私もおいしいみかん持ってくるね でも遅刻はもう絶対にしないように気をつけないとね…… 寒くなって、だんだん布団が恋しくなる時期だし、私も今から、寝坊しないように訓練しないと! 「ムギちゃん」 ――優しいムギちゃんを、絶対に悲しませたくないからね! 「なぁに?唯ちゃん?」 「――だいすき!」 別れ際のムギちゃんは――すこしだけ、にんにくの香りがしました おわり! 戻る
https://w.atwiki.jp/nikokasi/pages/158.html
調教者/作詞/作曲:ぺぺろんP 歌:MEIKO・初音ミク・鏡音リン 遠ざかる街の雑音は 凍りつく言葉のようで 離れていく右手の熱は 隠せないサヨナラ教えてた あのときくれた言葉は 嘘だったというの? 強がるほど自分がわからなくなっていく もう一度好きと言ってよ 約束なんていらないわ ずっとずっとあなたの側にいるから これ以上私を傷つけないで わたしを抱きしめて あなたの本当の心は誰を見つめてるの? 一瞬の優しいキスが 怖いほどわたしを迷わせた あふれた気持ちはきっと 今でも輝いてる あなたの背中を追いかけていた 遠い夜 その先はもう言わないで 今はこのままでいいの 「もっともっとわたしを知ってほしいよ…」 その次はあなたのことを わたしに教えてね もう一度 暖かな明日を 求めていいですか? もう一度好きといってよ 約束なんていらないわ ずっとずっとあなたの側にいるから これ以上傷つけないで わたしを抱きしめて あの日に 忘れてた あの言葉 消えて Subliminal
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/44931.html
そらにはかえれない【登録タグ Ryu VOCALOID そ 初音ミク 夜長阿礼 曲】 作詞:Ryu 作曲:Ryu 編曲:Ryu 唄:初音ミク 曲紹介 雪の歌です。 Ryuの5作目。 イラスト:夜長阿礼 歌詞 (動画主コメより転載) 行き交う人々の足元に 積もってゆくしんしんと白い雪 ひたすら美しさを失くしてゆく 旅路を誰もが歩いている 空には還れない私を受け止めて 堕ちては踏まれて黒に溶ける 醜く汚れてゆく私を抱きしめて 壊れてしまうほど優しい愛で 私がこの世界に居ることの 証明それだけ在ればいいから 一言「かわいそう」だと言って 涙を流してほしかったの 空には還れない私を受け止めて 誰かを傷つけてしまう前に あまりに美しいあなたを妬むこと 如何にもこうにもやめられない 次の春には消ゆべく降り積もる もう価値を持たない「生」にただ愛を教えて 空には還れない私を受け止めて 堕ちては踏まれて黒に溶ける 醜く汚れてゆく私を抱きしめて 壊れてしまうほど優しい愛で コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/2598.html
Twin memories W/ときめきアイドル project 想い出光る街は 青い影を映す 夢と同じデジャブ よみがえる瞬間に 舞い上がれ未来へと 気持ち後押してく 闇を照らすのは誰 教えて 瞳閉じれば今 遥かな 異国を辿る素敵な旅がはじまる 心の扉開く 見果てぬ 永遠の都市ソルティアスまでふたりCarry on 流れる星の川に 身をゆだねいてみる 切ない調べ それは伝説のノクターン 極光の微風に 翼広げながら ふたりイマージュの森 さまよう 心のUTOPIA 感じて 時空がからだ包むのは何故教えて 揺れる炎もやし わたしを 抱きしめて 夜空に浮かぶ帆船で きっと long ver 想い出光る街は 青い影を映す 夢と同じデジャブ よみがえる瞬間に 舞い上がれ未来へと 気持ち後押してく 闇を照らすのは誰 教えて 瞳閉じれば今 遥かな 異国を辿る素敵な旅がはじまる 心の扉開く 見果てぬ永遠の都市 ソルティアスまでふたりCarry on 流れる星の川に 身をゆだねいてみる 切ない調べ それは伝説のノクターン 極光の微風に 翼広げながら ふたりイマージュの森 さまよう 心のUTOPIA 感じて時空がからだ包むのは何故教えて 揺れる炎もやし わたしを抱きしめて 夜空に浮かぶ帆船で きっと 瞳閉じれば今 遥かな 異国を辿る素敵な旅がはじまる 心の扉開く 見果てぬ永遠の都市 ソルティアスまでふたりCarry on 心のUTOPIA 感じて時空がからだ包むのは何故教えて 揺れる炎もやし わたしを抱きしめて 夜空に浮かぶ帆船で きっと Can you hear me following the starlight, chasin’ your heart looking for my twin memories, Yes, precious my life Where’re you going wondering the midnight, It’s so magic keep on your way twin memories, Yes, into your heart, so Let’s fly in the wind
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/35055.html
【登録タグ G ROY 曲 神威がくぽ 神楽美咲 藤代叶】 作詞:神楽美咲 作曲:ROY 編曲:ROY 唄:V3がくっぽいど 曲紹介 がくっぽいど誕生祭2016で発表された作品。 自身の歌唱をぼかりすを使って変換しV3がくっぽいどPOWERに歌わせてみました。 歌詞を神楽美咲氏、イラスト・動画を藤代叶氏が担当。 歌詞 (動画より書き起こし) 忘れられた人形のような眼差し 堕ちた天使は虚ろに空を仰ぐ 澱んだ夜の闇に 消えた答えを探しながら… 愛を忘れた罪の赦しを求めて 神に祈るこの声は届いているの? 大地を照らす光 すべての想いを抱きしめて あふれる温もりは いつか過去の痛みを癒す Gleam in the sky 永久の祈り捧げ 二人眠りに落ちてゆく 信じ続けた輝きは その想いを紡いでゆく 空に煌めく光 すべての祈りを抱きしめて あふれる喜びは いつか明日の希望に変わる Gleam in the sky 新しい世界を 創る夢を空に描き 解き放たれた輝きは その願いを繋いでゆく コメント これ好き!!!! -- 名無しさん (2016-09-05 19 50 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/21221.html
とぅいんくる・すまいる【登録タグ JASRAC管理曲 galaco と 曲 猫村いろは 銀河方面P】 作詞:銀河方面P 作曲:銀河方面P 編曲:銀河方面P 唄:猫村いろは(いろは版),galaco(ギャラ子版) 曲紹介 銀河方面P の17作目。 ゆきめぐさんの絵からイメージして、キラッキラないろはちゃんの笑顔に恋しちゃったソングを作ってみました。爽やかな春の日差しを浴びながら窓全開でドライブする時とかに合う感じの曲調となってます。(作者コメ転載) イラストは ゆきめぐ氏 の描き下ろし。エンコードを kenji氏 が手掛ける。 ベストアルバム『Prhythm☆Star』ではミクバージョンでリミックスされ、更に生演奏のストリングスが追加されている。 歌詞 重ねた手と心がほら 惹かれてゆく 引力みたい 永遠に この想い 伝えてるよ どんな時も 見つめていたい 眩しいほど僕を照らし続ける 君のトゥインクル・スマイル 信号待ちの交差点 お決まりの場面だね 人ごみに紛れて そっと肩に触れた 気づいて振り向いた君の 瞳に今 僕の姿 映り込んで 吸い込まれてゆく 繋いだ手と心がほら 導いてゆく 二人の夢へ 解き放つ この想い 伝えてるよ どんな時も 抱きしめてたい 眩しいほど僕を照らし続ける 君のトゥインクル・スマイル TV から流れてる 天気予報眺めて 僕達の明日を 占ってみようかな? 季節を紐解いてみれば また始まる この奇跡に 包み込まれ 感じあえるから 重ねた手と心がほら 惹かれてゆく 引力みたい 永遠に この想い 伝えてるよ どんな時も 見つめていたい 眩しいほど僕を照らし続ける 君のトゥインクル・スマイル 繋いだ手と心がほら 導いてゆく 僕らの夢へ 解き放つ この想い 伝えてるよ どんな時も 抱きしめてたい 眩しいほど僕を照らし続ける 君のトゥインクル・スマイル 重ねた手と心がほら 惹かれてゆく 引力みたい 永遠に この想い 伝えてるよ どんな時も 忘れないから 眩しいほど僕を照らし続ける 君のトゥインクル・スマイル コメント 可愛いです! -- 名無しさん (2012-04-10 00 55 54) こんなリリック創れる才能が欲しい!w -- 茜Extnd07 (2012-04-12 00 00 51) ギャラ子バージョンもよかったよー! -- 名無しさん (2013-01-07 15 01 20) 銀河方面Pの本領発揮してる曲だと思う -- 名無しさん (2013-01-07 15 03 00) いろはコンピ収録きたーーーーー!!! -- 名無しさん (2013-02-19 17 47 05) 大好きな曲なので嬉しいいいいいい -- 名無しさん (2013-02-19 17 47 29) さいこー -- 名無しさん (2013-02-22 16 29 33) コード進行素敵で参考にさせていただいてます♪ -- 名無しさん (2014-07-16 15 30 38) 凄いな・・・・・銀河方面pこんな曲もいけるんのか -- 名無しさん (2014-08-16 10 34 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/suiginto/pages/83.html
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 10 29.63 ID vB9iVK0I0 俺「あーアナル舐めて貰いながら、足コキされたいな」 水銀燈「……」 俺「でも、人間の構造上無理なんだよ」 水銀燈「……」 俺「どうしたんだ水銀燈、さっきから黙っちゃって」 水銀燈「あんたさっきから喧嘩うってんの?」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 16 51.91 ID vB9iVK0I0 俺「世間じゃハロウィンだってさ」 水銀燈「……」 俺「なんだよ、寂しいからなんか言ってくれよ……」 水銀燈「なんか」 俺「……」 水銀燈「なんか」 俺「もう、いいから……」 水銀燈「じゃあお菓子頂戴」 俺「うん」 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 19 53.30 ID vB9iVK0I0 俺「うごおがああじゃああがあせdrftgyふじこ」 水銀燈「うるさい、黙りなさい」 俺「か、片栗粉Xが、冷える前にチンコ突っ込んだら、火傷した」 水銀燈「反応に困るネタ、振らないでくれない?」 俺「ほら、舐めて消毒してあげるとか…いろいろあるじゃん……」 水銀燈「あんたそれ本気で言ってる?」 俺「いや、ごめん……馬油つけとくよ」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 22 45.92 ID vB9iVK0I0 俺「俺さ、思うんだけど、馬油ってローション代わりになるんじゃないかな」 水銀燈「それで?」 俺「いや、それだけなんだけどさ……」 水銀燈「そう」 俺「うん」 水銀燈「……」 俺「……」 水銀燈「……」 俺「……こ、この前さ、コーヒー飲んでたんだけど」 水銀燈「その話し、3回目」 俺「ご、ごめん……」 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 36 38.56 ID vB9iVK0I0 俺「水銀燈って何で腹ないの? ダイエット?」 水銀燈「私のおなかは夢だったの」 俺「は? 詳しく」 水銀燈「昔、心臓を患った人間と出合った。その人間は毎日死にたいとしか言わなかった。 手術をしたら治る病気なのに、手術を拒んでいたわ『生きていても良い事はない』ってね」 俺「うん」 水銀燈「だから、私が彼女に夢を与えた。だから私のお腹はなくなったのよ」 俺「そうだったのか……なんか、ごめん……」 水銀燈「いいのよ、全部嘘だから」 俺「そうか……でも、ごめん」 水銀燈「馬鹿ね」 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 42 53.53 ID vB9iVK0I0 俺「今日は雨が降っているので外には出ません」 水銀燈「あら、晴れた日も外に出ないじゃない」 俺「ははは、これは一本取られた」 水銀燈「あなたは何処も悪くないのに、何で外に出ないの?」 俺「ああ、実を言うと昔闇の神でね。太陽神と戦ってこっぴどくやられてから、太陽が苦手なんだ」 水銀燈「そう……なら早く、昔の事、忘れられるといいわね」 俺「いや、これ全部作り話なんだけどね」 水銀燈「でも、外に出たくないのは、作り話じゃないんでしょ?」 俺「ん、まあね」 水銀燈「なら、同じ事じゃない」 俺「そうなるのかな」 水銀燈「そうなるのよ」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 47 28.30 ID vB9iVK0I0 俺「やばいな、すね毛処理したほうがいいかな。水銀燈はどう思う?」 水銀燈「別に、好きにすればいいじゃない」 俺「よし、じゃあガムテープでやるか。手伝ってくれ」 水銀燈「いいけど、何すればいいの?」 俺「俺がテープを貼る、水銀燈が引き剥がす──つまり、挟み撃ちの形になる」 水銀燈「じゃあ、いくわよ」 俺「ばっちこおうぅうあああ!??!」 水銀燈「次ね」 俺「いや、今日はここまでにしよう。方角が悪い」 水銀燈「遠慮しなくていいのよ? ほら」 俺「んぎぃいいいい!!」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 01 53 11.46 ID vB9iVK0I0 俺「チクタクパニックチクタクパニックチクタクパニック」 水銀燈「……」 俺「チクタクパニックチクタクパニックチクタクパニック」 水銀燈「……」 俺「チクタクパニックチクタクパニックチクタクパニック」 水銀燈「……ねえ」 俺「チクタクパニックチクタクパニックチクタクパニック」 水銀燈「なのその、チクタクパニックって」 俺「チクタクパニック?」 水銀燈「ち、ちくたくぱにっ……く」 俺「イエーイ! チクタクパニーク! オーイエ!」 水銀燈「お、おー!」 俺「チクタクパパパパパパニック!」 水銀燈「チクタクチクタク!」 俺「ふう、いい汗かいた。ところで、チクタクパニックって何?」 水銀燈「さあ?」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/10/31(水) 02 04 04.84 ID vB9iVK0I0 俺「やべえ、おっぱい揉まないと地球が崩壊する」 水銀燈「する訳ないじゃない」 俺「なんで、そう言い切れるんだ?」 水銀燈「だって、ありえない事だもの」 俺「現実は小説より奇なり。もし本当に地球が崩壊したら、水銀燈もローゼンと会えなくなるぜ」 水銀燈「それは困るわね。じゃあ、揉んできなさいよ」 俺「もう時間がないんだ、水銀燈、父の為に乳を揉ませてくれ」 自分の胸を両手で隠し、視線が男と乳の間をいったりきたりしている 俺「さあ! 地球の運命は君の双乳にかかってるんだ!」 水銀燈「……ごめんね、地球」 俺「それが、世界の選択か。いいんだよ、君だけの責任じゃない」 水銀燈「ごめんなさいね……あなたも、童貞のまま死ぬのは口惜しいでしょうに」 俺「じゃあ、水銀燈。最後におっぱいを、揉ませてくれないか……?」 水銀燈「それは、生理的に無理」 俺「そうですか」 地球は崩壊した 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2007/10/31(水) 02 15 59.46 ID vB9iVK0I0 やってられっかくそったれ!! 死ね!!皆死んでしまえ!!!!!!!1くそ九速sクsクskスk素kそくそくそくsこkすsこ!!!ちきしょう!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5587.html
京太郎「咲、いいか?」 咲「うん。はい、どうぞ」 京太郎「おぅ……サンキュ」 咲「ん……」ギュ こうやって咲に抱きしめられるのが何回目か、もう数えきれないくらいだ 麻雀部に入部、という時点では軽くからかわれる程度だった そりゃ女子ばっかりの中、男子1人だ 仕方ないし、俺だって第三者の立場ならからかったりしただろう ただ、それはインハイでの活躍から大きく変わっていった 周りの友人や、クラスメイト達は特に変わらなかったし、むしろ良くしてくれた が、こっちが全く知らない奴ら、これが酷かった 何を勘違いしているのか分からないような内容の手紙やメールは来るし、時には不意に呼び出されることもあった 目立つようないじめ等になることはなかったが、流石に疲れた 教師に相談して、むしろ退部を勧められた時は正直どうすればいいのか分からなくなった 部や学校のために離れることも必要だ、と言った教師のことは絶対に忘れない このことに関しては話を聞いてマジギレした竹井先輩がみんなの知らないところでなんとかしてくれたが、流石にこれは堪えた 精神的に潰れそうな時だった、たまたま部室に1人で居た時、咲が来た 男としての意地や、みんなを心配させたくないとか、そんな理由で誤魔化そうとしたが、咲には見抜かれてしまった 適当に流して終わりかと思ったが、咲は予想外のことを言ってきた 咲「じゃあ……私が癒してあげよっか?」 馬鹿なことを、とかおもちがないだろ、とかいつものように返せばよかったのに、それができなかった 気付くと俺は咲を抱きしめていた 抱きしめた咲は小さくて、細いくせに柔らかくて、暖かかった 文字通り、俺は咲に癒してもらっていた それからも、辛くなったりするたびに抱きしめてもらっているが 京太郎「……なんか依存してるなー」 咲「ちょ、人をそんな危ないものみたいに言わないでよ」 ある意味どんな薬なんかよりも危ないとは思うが 最近、抱きしめてもらう回数が増えた気がする 京太郎「俺……弱くなったのかな……」 咲「え?京ちゃん麻雀上達してるよ?」 京太郎「そーいう意味じゃねーよ」 最近はすぐに抱きしめてもらっている気がする 初めの頃は、色々と堪えられなくなったら頼んでいたが、 最近はなんとなく寂しくなった時や、辛くなった時、不安になった時の度に頼んでいる 咲もそれを拒まないからか、どんどん回数は増えている ずっとこういうことを続けているわけにもいかないだろう じゃあもう咲に抱きしめてもらうのをやめるか それは嫌だ。例え和のおもちを好きなだけ揉めるとしても嫌だ 京太郎「ん?……アレ?」 どうした俺?何故おもち<咲になってるんだ? いやいやいや、おもちは変わらず好きだ。ハイルおもち でも、咲と比べたら咲の方が上? 京太郎「あ、なんだ。俺、咲に惚れてるのか」 咲「…………え?」 京太郎「…………あ」 そーいや、抱きしめてもらってるままだった カンッ!!
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/2380.html
K∀MUY/GeMiNioИ 見えているか 世界の破滅が 刻み続けた時も 錆び付いている 繰り返す創世記に(混迷を切り裂いて) 逆説を突きつけ(我ら奏でる) 嗚呼 星命の輪廻(終止符の音色) 広く 熱く 遠く 高く 響け貴方へ Stardust the World 汚れていく世界を飛び越えて Darkness and Light 不滅の使命をこの胸に Stardust the World そうだろう?我ら止まらない 新たな大地に降り立とう 星屑になる貴方を抱きしめて 数多光る星を纏う空 絶えず流る川の向かう儘 Die is Cast! Time is Just Now! …崩れていく世界を飛び越えて …不滅の使命をこの胸に Stardust the World そうだろう?我ら止まらない 使命を!翼を!生命を! Stardust the World(Darkness and Light) 崩れていく世界に Stardust the World(Darkness and Light) 花を手向けよう いつしか そう 新たな輪廻が生まれる 星屑になる貴方を抱きしめて