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TITLE Rb lime colette grv Upp VOL V2 悠久 plus Win Spr Sum Aut All あ Artifacter - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - Army of Marionette - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - RPG - - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● - - I Am No One - - - - - - - - - ◎ ○ - - アイネクライネ - - - - - - - ◎ ○ ○ ○ ○ - 愛のかたち 幸せのかたち - - - - - - ○ ○ ○ ○ ○ - - 愛は不死鳥の様に - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - I Hate DISCOOOOOOO!!! - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - I m On Fire - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - I M GONNA GET YOU! - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - I m so Happy - ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Eira - - - - - - - - - - - ☆ - I LOVE COSMOS - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - I LOVE SAKURA - - - - - - 先 ○ ○ ○ ○ - - I LOVE SUNFLOWER - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - アイリス - - - - - - - - - ☆ ○ - - アヴァロンの丘 - - - - - - 先 ☆ ☆ ○ ○ ◎ - Aoi - - - - - - - ○ ○ ○ ○ - - AXIS - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - Agony for Glory - - - - - - - - - - - ○ - 朝色の紙飛行機 - - - - - - - - ◎ ○ ○ - - アシタノヒカリ - - - - - - - - - - ○ ○ - アストライアの双皿 - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Adularia - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - Another Phase - - - - - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ - - Anisakis -somatic mutation type Forza - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - アネモイティエライ - - - - - - - - - - - ○ - anemone - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ - - ABSOLUTE - - - - - - - - ☆ ☆ ○ ◎ - Apocalypse - - - - - - - - - - - ○ - Apocalypse~dirge of swans~ - - - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - 天ノ弱 - - - - - - - ○ ○ ○ ○ ○ - 妖隠し -あやかしかくし- - - - - - - - - ☆ ○ ○ ◎ - Arousing - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - ARACHNE - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - ARACHNE(DJ Noriken Remix) - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - アラベスクの回廊 - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Arcanos - - - - - - ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Arcanos (RENEWAL) - - - - - - - - - - ☆ - - 在るが儘に - - - - - - - - - - ☆ ◎ - アルクアラウンド ○ ○ - - - - - - - - - - - アルストロメリア - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ○ - ALBIDA - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - Almace -HI SPEED EDITION- - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - 阿波おどり -Awaodori- - - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Our Faith - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - anqad - - - - - - - - ○ ○ ○ ◎ - under control - - - - - - - - - - ☆ - - ANTI-HERO - - - - - - - - - - ○ ○ - ANDROMEDA -SF_2011 Mix- 先 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ - Ambitious - - - - - - ☆ ○ ○ ○ ○ - - →unfinished→ - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - UNLIMITED FIRE - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - UNLIMITED FIRE-Try to Sing Ver.- - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - い いーあるふぁんくらぶ - - - - - - - ○ ○ ○ ○ ○ - EZ DO DANCE - - - - - - - - ○ ○ ○ ○ - YELLOW SPLASH!! - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - 怒りと共に去りぬ!! - - - - - - - - - - ☆ - - examination leave - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - 行くぜっ!怪盗少女 -Zver.- - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - Ignited Night - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - IGNITE - - - - - - - - ○ ○ ○ ○ - Ignition∞Break - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ - - - - - - いただき!桃色ゾンビにあん - - - - - - - - - ☆ ☆ - - 一瞬のクオリア - - - - - - - - - - - ◎ - It s my Miracle - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - イデア - - - - - - - - - - - ☆ - Idola - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - 威風堂々 ~チュートリアルより~ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - イブの時代っ! - - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ - I・MA・SU・GU ALL RIGHT! - - - - - - - - ◎ ○ ○ - - 今のキミを忘れない - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● - - イミテーション語ル死ス ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - IMAGE-MATERIAL- (REFLEC BEAT Edition) - ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Iluzio De Lunlumo - - - - - - - - - - - ☆ - In The Breeze - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - INSOMNIA - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - Intersect Platinum - - - - - ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - Into UR Heart - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - INTO YOUR HEART (Ruffage remix) - ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - Infinity ☆ ○ ○ ○ ○ - - - - - - - - Infinity Rise(Camellia s Inf+1 Remix) - - - - - - - - - - ◎ - - ∞=Inftrumental= - - - - - - - - - ○ ○ - - In Heaven - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - う We are チャリンコエンジェルス - - - - - - - ○ ○ - - - - We Can Change ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - - We need love - - - - - - - - - - ☆ ◎ - WICKeD CRΦSS - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - Wizard - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - with Uisce - - - - - - - - - - - ☆ - Winter Gift ~クリスピーからの贈りもの~ - - - - - - - - - - ○ ◎ - Windy Fairy - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Windy Fairy (RENEWAL) - - - - - - - - - ☆ ○ - - Wow Wow VENUS - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Water Horizon (BD MIX) - - - - - - ☆ ○ ○ ○ ○ - - Watching you feat. WISE - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - 魚氷に上り 耀よひて - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - 魚氷に上り 耀よひて (RENEWAL) - - - - - - - - - - ☆ - - 嘘 - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 鬱くしき人々のうた - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● - - ウミユリ海底譚 - - - - - - - - - ○ ○ ○ - 梅雪夜 - - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ - wolf 424 - - - - - - - - - - - ☆ - ulexite - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - 憂恋☆アクティベーション - - - - - - - ☆ ☆ ☆ ☆ - - え Air Reading Power - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - Aerial Skydive - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - H.U.D.01 (BEMANI Mix) - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - ÆTHER - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - A to Z - - - - - - - ○ ○ - - - - エキサイティング!!も・ちゃ・ちゃ☆ - - - - - - - - - ☆ ☆ ◎ - EXOTICA - - - - - - - - - - ○ ◎ - EXUSIA - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - X-TREME 6 - - - - - - - - - - ☆ ◎ - Express Emotion - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Eclipse Zero - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - éclair au chocolat - - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ - Everlasting Message - - - - - - - - - - - ☆ - Evans - - - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ - - F/E/D/R(I Don t Care) - - - - - - - - - ☆ ○ - - Everybody Say EDOGAWA - - - - - - - ○ ○ - - - - ЁVOLUTIΦN - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - era (nostalmix) - - - - - - - - ☆ ☆ ○ ◎ - Elisha ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Elisha (RENEWAL) - - - - - - - - - ☆ ○ - - El Dorado - - - - - - - - - - ☆ ◎ - Elemental Creation - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - Erosion Mark - - - - - - - - - ☆ ○ - - Wenkamui ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ - 円環のヴァルキュリア -lopulla tragedia- - - - - - - - - - - - ☆ - Engraved Mark - - - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ - - Angelic Jerry - - - - - - - - - - ◎ ◎ - Empathetic - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - envidia - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ - - Emblem of the Moon - - - - - - - - - - - ☆ - EMPEROR OF THE AVALON - - - - ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ ◎ - お OVER THE LIMIT! - ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - ◎ - OverDriveTrain - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - OVERHEAT -Type R- - - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - オープニングテーマ~クイズマジックアカデミー賢者の扉より~ - ☆ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - Oh My Jam - - - - - - - - - - - ☆ - お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。 - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ○ ○ ○ ○ - - O JIYA - - - - - - - - - - ☆ ◎ - 御千手メディテーション - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ ◎ - オタサー☆レボリューション - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ ◎ - 乙女の真骨頂 - - - - - - - ◎ ○ - - - - 乙女繚乱 舞い咲き誇れ - - - - - - - - ◎ ○ ○ ◎ - 踊るフィーバーロボ - - - - - - - - ☆ ☆ ○ - - 鬼天 - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ ◎ - Onigo - - - - ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ - 朧 - - - ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ - オラリオン - - - - - - - - - - - ○ - ORIENTAL MESIA - - - - - - - - - - ○ - - オリオンをなぞる - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - オレンジ - - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 音楽 - - - - - - - - ☆ ☆ ☆ - - 温故知新でいこっ! - - - - - - - ◎ ○ ○ ○ - - onslaught - - - - - - - ☆ ☆ ○ ○ ◎ - 女言葉の消失 - - - - - - - - ◎ ○ ○ - - On My Wings - - - - - - - ◎ ○ ○ ○ - - TITLE Rb lime Win Spr Sum Aut All grv Upp VOL V2 悠久 plus colette
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【作品名】うえきの法則 【先鋒】カルパッチョ 【次鋒】グラノロボwithグラノ&ペコル 【中堅】ロベルト 【副将】アノン(神様吸収時) 【大将】植木耕助 「○○を××に変える能力!!」が合言葉のノリノリ痛快バトル漫画。 天界における次の神様を選定するために100人いる神候補は人間界の中学生に 1種類の「○○を××に変える能力」を与え、 自分の代理として戦わせるというもの。 参加者は他の能力者を気絶させると才(才能)が一つ増え、能力を使って 他人(能力者以外)を傷つけると才が一つ減る。全ての才が無くした人間は消滅する。 優勝すればどんな「才」でも自由に一つ書き込める『空白の才』を手に入れられる。 担任の小林(神候補)に目を付けられ「ゴミを木に変える能力」を得た主人公・植木耕助の運命やいかに・・・ 2005年4月からTV東京・月曜夕方6 30にてアニメ版が絶賛放映。 【共通設定・世界観】 能力(ちから):神候補である天界人の持つ『天界力』の一部を移植することにより、 「○○を××に変える能力」 という特殊能力を得る。発動のための限定条件というものがあるが、不明なものも多い。 能力=天界力を貰ったため中学生であっても凄い耐久力や腕力や素早さを発揮したりできる者もいる。 これにより「人間だが天界人で言えば○ツ星レベル」というように実力を計ったりする。 天界力:天界人の持つ気のようなオーラ。これを練って使うことで身体能力を上げたり、全身に纏って攻撃したり 流れを制御することで巨大な神器を自在に空中でも扱えたりする。 一点に集中して攻・防にも使える(李崩&植木) 天界人:人間界の上にある天界という場所に住んでおり、人間離れした異常な耐久力と回復力を持つ。 体中を切られ続けての出血多量や延々と長時間打撃を受け続けてもそれらに耐えながら戦闘可能。 ただ確実に疲労は蓄積していく。また、人間が死ぬような猛毒も天界人には効かない。 例、植木はかなり初期でも飲まず食わずで数百kgのぶ厚い岩を背負いながら殴られ続けても三日間耐え切る。 新天界人(ネオ):「能力」と「神器」を融合させることで通常より強力で巨大な「神器」を使う天界人のこと。 ロベルトなら「理想的な神器」、植木なら「木の神器(大きくて威力が高い)」など。 『ネオ』は自身の「天界力」+「神候補から貰った能力=天界力」を持っているので総容量が凄まじい。 地獄人:人間界の下にある地獄界という場所に住んでおり、人間離れした超身体能力を持つ。 その戦闘中の動きは超光速の攻防ができるレベルの植木でさえ捉えられない速度の李崩を圧倒するほど。 神器:天界人はそのレベル(1~10)応じて神器と呼ばれる十の武器を持つ。強くなればなるほど 体の天界力(気のようなオーラ)が高まり強力な「神器」が使えるようになる。 星のレベルが高い神器ほど威力が強力で、衝突時は星の少ない方が破壊されるぐらいの歴然とした差がある。 基本例『植木の百~百数十mの山を4つ破壊しても突き進む鉄を防ぐ フードを切り裂くランマを砕くマッシュをぶち抜くピックの威力』 一つ星神器『鉄(くろがね)』巨大な弾丸を発射する大砲の神器。 二つ星神器『威風堂々(フード)』巨大な腕が防御する盾の神器。 三つ星神器『快刀乱麻(ランマ)』大きな刀の神器。切れ味は鋭い。 四つ星神器『唯我独尊(マッシュ)』顔のついた立方体が噛みついて敵をつぶす神器。 五つ星神器『百鬼夜行(ピック)』突きの神器。一点への攻撃力なら唯我独尊より上。 六つ星神器『電光石火(ライカ)』高速移動ができるローラーブレード 。 七つ星神器『旅人(ガリバー)』捕縛の神器。0.5秒で相手を箱の中に閉じ込める。箱は内側からは壊せない。 八つ星神器『波花(なみはな)』自在に曲がる鞭の神器。 九つ星神器『花鳥風月(セイクー)』飛行する翼の神器。電光石火より速い。 遠く点にしか見えない距離から飛んで来れるので数km単位の飛行は問題ない。 十つ星神器『魔王(まおう)』想いを力に変える生物神器。想いの強さで神器の強さが決まる。六発しか使えない。 【神器の速さ】 http //nagisawa.homeip.net/saikyou/cgi/imgboard/img-box/img20060320230844.jpg 上が植木+鉄の砲台。まだ鉄は撃ってない。このコマの直後発射。 下が明神+口笛レーザー(光速) 植木に向かってるのがレーザー。 http //nagisawa.homeip.net/saikyou/cgi/imgboard/img-box/img20060320232617.jpg 鉄とレーザー激突。 上記から鉄は光速レーザーと同等以上に速い。その他の攻撃神器(ピックなど)も鉄と同等以上の速度。 電光石火は鉄に対応できる奴が目で追えない速度で移動できる。 花鳥風月は電光石火より速く飛行することが可能。 作中のキャラ反応&戦闘速度など 終盤の植木=アノン(李崩を圧倒)>>李崩 >(不可視の壁)>ロベルト≧レーザーを見て避けまくる中盤の植木 ※速度計算 【約50cmの距離からレーザーを見てかわせる植木】 植木の反応=1mから光速対応の2倍 【鉄とレーザーの撃ち合い、レーザーの後出しで激突】 レーザーが発射した距離から鉄までの距離、2040cm=20,4m レーザーはこの半分=10、2mまで進み、鉄はそこから打ち出して5分の3/5の距離(12、24m)で激突する。 つまり鉄はレーザーが2、24m進む間に8、16m進める速さ =鉄の弾速はこの時点で光速の3、6倍以上。 【佐野の反応】 神器の特性上光速の3,6倍以上のランマを4m少しの距離から能力発動して余裕で避けてるから、 3,6÷4=1mから反応と能力の発動光速の0,9倍以上。 【この時点でのカルパッチョの反応と速度】 光速の3,6倍以上の百鬼夜行(ピック)を3mから“指輪をロケットに変える能力”で10m上昇し回避。 つまりカルパッチョの反応速度は3,6÷3=光速の1,2倍 ロケットの10mの移動速度は3,6÷3×10=光速の12倍 【この時点での植木の反応と木の成長】 カルパッチョ188人前後に囲まれ、ほとんど同時に放たれたレーザーが約2m以内に迫ったものを 余裕をもって確認してから8m50cm以上上空に回避行動可能。 能力の発動+木の成長は 0,5×8,5=光速の4,25倍以上。 【この時点でのカルパッチョの反応と速度】 植木の能力が発動(光速の4,25倍以上)してから反応して2つの能力“相手の思考を電子メールに変える能力”と “自分の位置を相手の位置にかえる能力”を発動できる。 “メール着信”と“位置を逆にする能力”の発動はほぼ同時。植木の百鬼夜行(ピック)を発動した瞬間(光速の4,25倍以上) に発動している。よってカルパッチョのこの時点での反応と速度=光速の4,25倍以上。 【ドグラマンション最終ステージの一辺の長さ】 =340m 【ロベルトの神器の速度】 佐野(光速の0,9倍以上の反応)が、34mの距離で全く反応できない速度。 34÷0,9=37 ロベルトの鉄=光速の37倍以上。神器の特性上、百鬼夜行(ピック)も同等以上の速度となる。 【この時点での植木の反応と神器の攻撃速度】 光速の37倍以上のロベルトの百鬼夜行(ピック)よりやや後出し、ほぼ中心でぶつかる速度。 これにより速さはほぼロベルトの神器=植木の神器となり、 二人とも互いの神器に1m程度の距離で反応し互角に戦える。 植木の神器の速度、及び植木とロベルトの反応はこの時点で光速の37倍以上となる。 【李崩の戦闘速度】 暗剄により、約10mの距離を光速の37倍以上の反応の植木が反応できない速度で詰める。 だから10×37=370 旅人(ガリバー)で捕らえたと残像で錯覚させ、約20mの距離を詰め、植木の全く反応できない速度で背後にまわる。 よって20×37=740 李崩は格闘しかしない+天界力つかった植木(李崩と同程度速度)をあしらえている。 李崩の素の戦闘速度と反応=光速の740倍以上。 【天界力解放状態の李崩、植木の戦闘速度及び反応】 植木:光速の740倍以上の反応と戦闘速度の李崩が13mの距離から全く反応できない速度。 よって植木の天界力全開時の戦闘速度=光速の9620倍以上 天界力全開李崩はこれと互角の戦闘速度。 【最終決戦時の植木及びアノン】 天界力を全開に練って行動しているので植木の戦闘速度は上記と同等。 よってアノンの戦闘速度=光速の9620倍以上。 【魔王】 アノンの魔王は上記植木がギリギリ躱わせる速度。 植木の魔王の速度はそれ以上に速い。 【結論】 植木・アノン・李崩の戦闘・反応速度=光速の9620倍以上 カルパッチョの戦闘・反応速度=光速の4,25倍以上 簡易テンプレ 【先鋒】山破壊×4相当の光速レーザーを200人規模+マッシュ受けて気絶しない防御+光速の4,25倍近距離対応で一瞬10m飛行 【次鋒】山脈消し飛ばす砲撃+山脈破壊の爆発に耐える装甲+反応&行動速度も光速の37倍 【中堅】山破壊×4で無傷をぶち抜く鉄8連射を超える絶対命中の神器の数々+ピックを受けても戦闘可能+光速の37倍以上の素早さ 【副将】中堅を8分でズタボロ+山破壊×4を超えるピック+防御は紙+光速の9620倍+亜神器で大地操作 【大将】空中庭園から地平線の彼方まで地面を抉り続ける威力を超える魔王+中堅の攻撃に何十発も耐える+副将と互角に飛行戦闘 参考テンプレ(アノン用) 【名前】李崩 【属性】中国拳法の達人 【大きさ】人並み 【攻撃力】突きで植木を15m以上吹き飛ばし岩肌に2m程度のクレータを作る。素手で大木を切り裂く。 巌窟王:高速の全身上下運動から繰り出される突進は地面や岩盤でさえ容易にぶち抜きながら 相手に向かってゆく。弱点は、唯一上下運動しない肩の部分にある。 以下、天界力開放状態(大きなオーラが体全体を包み込み大幅に身体能力がアップ)での攻撃力。 通常の突きが20m以上先の岩肌に植木を叩きつけ4mのクレーターを作るほどの威力。 容量の多すぎる天界力が暴走した植木(スーパーサイヤ人の様なオーラを纏う)をボコボコにする。 しばらく後に暴走植木に意識が無い事に気が付き、後頭部への一撃で目を覚まさせ戦闘不能に追い込む。 【防御力】中国拳法の円の動きでいかなる攻撃も受け流す。植木の『鉄』を受け止め、ランマを捌く。 天界力全開で暴走した植木の突撃(岩肌当たれば3mほどのクレーター)に天界力を集中させて耐える。 天界力開放状態では大きなオーラが体全体を包み込み常に暴走植木の突撃をいなし、殴りあえるようになる。 【素早さ】体に流れる気を自在に操り、爆発な運動速度を可能にしている。 素手で植木のピックを弾き、10m先から一歩で間合いを詰めて攻撃。 植木の『旅人』を残像を残して回避し、十数m先の植木(超光速対応可)の反応できない速度で背後に回るほど速い。 天界力開放状態での暴走植木との戦いは光速の9620倍。衝突音と土煙だけの戦闘描写。 【特殊能力】髪の毛を伸縮自在の棍棒に変える能力:一度も使った事が無いので詳細不明。 【長所】レーザーを見て避ける植木がまるで視認できず背後を取られる速度。 【短所】やや攻撃力不足。特殊能力を使わないというポリシーがある。 【名前】カルパッチョ 【属性】ロベルト十団参謀 【大きさ】人並み 【攻撃力】下記の攻撃を総勢二百数十人で放ち続けることにより威力激増。(特殊能力欄参照) 「”口笛”を”レーザー”に変える能力」:口笛吹く事で(息を吸う動作有)百~百数十mの山を 直径30~40mほど抉って貫通していく威力のレーザー(光速)を放つ。射程200~300m また、歯を食いしばって全力で発射し続ければ植木の『鉄』を押し返して破壊できるほど。 口笛なので連射はできないが息が続く限り発射して対象を切り裂くようにも使える。 切れ味もよく50mぐらいの石像の肩を綺麗に切断したり、地面が十mほどひび割れる BB弾を隕石に変える能力と竹光を大鋏に変える能力の連発を6時間も受け続けても 無傷な硬いバリアを円形に切り取ったりできる。飛行中でも走行中でも出せる。 「”指輪”を”ロケット”に変える能力」:腕にロケット付けて殴ることで岩壁を 向こう百数十mに渡って幅5~10m(遠くなるほど大きく)破壊する威力。 「”BB弾”を”隕石”に変える能力」:玩具の銃から発射されるBB弾が直径6mの隕石となり飛んでいく。 地面に当たれば直径10m前後の範囲に亀裂ができる。飛行中でも走行中でも出せる。 「”ビーズ”を”爆弾”に変える能力」:指から弾くと弾丸のように飛んで行き(銃弾よりは遅いだろう) 2~3個のビーズでも数mの爆発が起きる爆弾になる。8個同時にぶつけることで十mの爆発と 共に地面に8mぐらいのクレーターができる。片手で持てる限りのビーズをばら撒いた時は 15~17m爆発を起し植木にかなりのダメージを与えた。飛行中でも走行中でも出せる。 【防御力】植木の唯我独尊であとパンチ1発で気絶するほどの大ダメージを受けたが、かろうじて意識を保っていた。 【素早さ】1mから光速の光速の4,25倍以上対応。(速度計算参照) 「”指輪”を”ロケット”に変える能力」:背中にロケットを2基付けて自在に飛行可能。 ピック(超光速)が2~3mに迫った時点で指輪をロケットに変える能力を発動して 上空に回避が間に合う反応。 飛行速度は上記の回避行動時に一気に10m上昇した。走行は人並み。 また、ライカ発動中の植木を空から追い掛け回した (追い付かなかったが)時は40m以上は飛行。走行は人並み。 【特殊能力】「”他人の能力”を”自分の能力”に変える能力」 :限定条件・対象能力者の半径10m以内に24時間以上いなければならない。 これによりロベルト十団の12人+他2人の計14能力を使うことができる。 「”影”を”粘土人形(クレイマン)”に変える能力」:限定条件・自分はクレイマンには触れられない。 これにより一瞬で30~40人の自分と全く同じ姿、動きのできる分身を作成。更に1~2秒で 200人ほどの分身を様々場所の影から出せる。これらのクレイマンによる攻撃力欄の能力一斉発射 全周囲発射、及び対地・対空攻撃の連携で植木を苦しめる。硬さは粘土並みですぐ破壊できるが いくらでも影から量産することが可能。BB弾、指輪、ビーズなどは粘土でいくらでも作って持たせる 事が出来るので弾切れ無し。また、最初から大きな影を利用したり、クレイマン同士を 数十人合体させることで最大50mほどの巨大クレイマンを作成。粘土で相手の体を包み 込み動きを封じたり、その部分を巨大クレイマンの手の形にして握りつぶしたりできる。 自分の分身体と巨大クレイマンの連携も可能。 50mの巨大クレイマン:パンチ一発で直径3m深さ70~80cmのクレーターができる。 踏みつければ直径8m深さ1m半のデカいクレーターができる。人間相応の動き。 バラバラにされても体はすぐにくっつく。粉々になっても再生可。大木で貫かれる位の強度。 「”自分と相手の位置”を”逆の位置”に変える能力」:向きはそのまま位置を瞬時に入れ替える。 これにより、相手が放った飛び道具は自らの背後に直撃することになる。任意即発動。射程30m。 思考を電子メールに変える能力で相手の思考を読みつつ鉄やピックが放たれ自身に数mに迫る時点で 発動して入れ替わる事で背後から相手に大ダメージを与える。更にビーズを空にばら撒き自身に当たる 瞬間に入れ替わって15~17m爆発の直撃を植木に当てた。(植木がライカでも回避できないタイミング) 【長所】超光速級の反応と二百数十人による総攻撃。位置入れ替えにより相手の攻撃で自滅させられる。 【短所】人間大の相手としか入れ替わったことが無い。反応が凄いのは本人だけで分身は常人並み。 【戦法】分身大量作成しつつ自分はロケットで飛び分身に紛れて相手の背後などに回るように距離を開ける →二百数十人よる口笛レーザーやら巨大クレイマンの連携攻撃 →相手が人間大なら敵の攻撃に対応しての位置入れ替えも行う。 【備考】恐らく余り考察に使わないであろう能力 「”相手の思考”を”電子メール”に変える能力」:相手の思考が電子メールとなって即携帯に届き 次の行動が把握できる。いちいち携帯を見なくともバイブ着信で相手の攻撃タイミングを 正確に教えてくれる。限定条件・一度相手に触れなければならない。(危険なので使わない?) 「”マント”を”翼”に変える能力」:粘土のマントを翼に変え自在に飛行。速度は人が走るより速い。 羽を連射することで十数m先にある人間の3~4倍の大きさの木材を粉々にできる。 「”影”を”ロボット”に変える能力」:3mぐらいのロボットを操る。30cmほどの鉄球を連射。痛い。 「”土”を”大鎌”に変える能力」:6mほどの大鎌を土から出現させ相手を切る。 以下は変える元の物質が手元にない(粘土でも作ってなかった)と思われるので割愛。 「”トマト”を”マグマ”に変える能力」 「”竹光”を”大鋏”に変える能力」 「”電気”を”砂糖”に変える能力」 「”手拭い”を”鉄”に変える能力」 【名前】グラノロボwithグラノ&ペコル 【属性】巨大ロボット 【大きさ】30m 【攻撃力】光子砲:タメ3秒。太さ直径5m。射程十数km。発射口は背中にも反転できる。 山脈を直径数kmの大爆発で消し飛ばす。 パンチ:植木の『鉄』や『マッシュ』をも上回る『ピック』を余裕で正面から粉砕する威力。 キック:地面を数m抉りながら植木を数十m先に蹴り飛ばす。 【防御力】植木の鉄やピックや波花をなんなく弾く装甲。(多少はグラつく) 十数m先の植木に光子砲を撃とうとしていたので自分が爆発に巻き込まれても大丈夫な模様。 波花とランマで膝裏に喰らいバランスを崩され倒れ込む所に鉄とピックを間接部に食らい両腕がもげる。 発射口を背中に回転させる時に木で邪魔をされ山脈消し飛ばす威力の光子砲が内部で暴発して、 上半身が吹き飛んだがコックピットその他は無事なので内部も相当な強度がある。 【素早さ】ピック(光速の37倍)を真剣白羽取りできる。を真剣白羽取りできる。 電光石火(ピックや鉄に対応できるカルパッチョでも見失い、 対応が間に合わない速度で20~30mほど移動 )使用時の植木の動きを捉え、 蹴りを入れられるほど小回りが効く。 地上を電光石火によって移動しながら 攻撃してくる植木と互角以上の格闘戦が可能。 【特殊能力】 グラノ:「模型を実物に変える能力」で巨大ロボットを実物にしたと同時に乗れる。 限定条件は実物にできるのは本人が遊んだ模型のみ。 本人が遊んだと思えばいいので超素早くガシャガシャーン!!というだけでも発動OK。 「模型を実物に変える能力」を解除することにより相手の攻撃が当たる時だけ模型に戻し、 敵の攻撃をスルーできる。(この時グラノとペコルは空中で無防備だが、その隙を狙って植木が 攻撃する暇が無い&空中での位置がほぼ変わらない短時間で再発動可能) 『レベル2』実物に変えた模型の操作方法を即座に知る事ができる。 ペコル:「写真を模型に変える能力」で大量に所持した模型写真を模型に変える。 【長所】山脈破壊のビーム砲 【短所】光子砲の3秒のタメ時間。 操作型ロボットは追加召喚不可なので下記は考慮外 破損しても能力解除→ペコルの写真を模型→新たな模型で再発動することによりいくらでも新品になる。 【名前】ロベルト・ハイドン 【属性】新天界人(能力と神器を融合させた天界人) 【大きさ】人並み 【攻撃力】能力と神器は融合しているので全ての神器にはデフォで理想化能力が働いている。 一つ星神器『鉄(くろがね)』:腕を4Mほどの砲身に変え直径2~3mの鉄球を発射する。 百~百数十mの山を4つ破壊しても突き進む鉄を防ぐフードをぶち抜く程の威力。 理想を現実に変える能力で「連射(最大8連射)」 「絶対命中(射程無限・追尾機能・相手の盾などを回り込み、当たるまで確実に追う)」 「絶対粉砕(一つ星の鉄で植木の二つ星のフードを粉砕するという設定を覆す高威力 ただし流石に4つ星以上の植木の神器には威力で劣る)」 などの性能を一度に幾つでも追加可能。弾速は超光速以上で飛ぶ植木より速い。 (全力セイクーで逃げる植木に理想の鉄を放ち追いつく描写・寸前で魔王に撃墜される) 三つ星神器『快刀乱麻(ランマ)』 :10mほどの大きな刀を手から生やし敵を切り裂く。 植木のものより高性能。植木のマッシュを切り裂く威力。 四つ星神器『唯我独尊(マッシュ)』 :11M四方の四角いパックマンを地面から出現させ敵に齧り付かせる。 地面に地上絵のように出して落とし穴のようにも使用する。「絶対命中」の理想を追加した時は、 植木のライカより速く地面を移動して口を開き相手を噛み潰した。潰された相手は地面に埋まる。 植木のマッシュを齧り潰した。 五つ星神器『百鬼夜行(ピック)』 :腕から直径1M半ほどの円錐状の槍を高速で伸ばし敵を貫く。 射程30m。植木の『ピック』と衝突しても引き裂きながら突き進む威力。 上記の神器を命中させれば対象の重力を変え、重くも軽くもできる。(特殊能力欄参照) 【防御力】 天界人特有の異常な耐久力と回復力を持つ。 植木の『鉄』が直撃して空中に吹き飛ぶが、顔が少しヒリヒリするぐらいの軽傷。 植木の『ピック』の直撃で大ダメージを受けるが、立ち上がって戦闘続行。 (手加減するのを止めて十つ星神器の魔王を使って勝ちに行く気だった) 二つ星神器『威風堂々(フード)』:腕の形をした大きな盾。幅4m太さ3m長さ10~20mほどの腕。 理想化しているので「絶対破れない理想の盾」となる。植木の神器複数出し(鉄・ピック・ランマ) の攻撃に対して腕がアーチを描くように伸びてピックとランマを受け止めたが曲げて伸ばしたフードで 防げる範囲の関係上、鉄は防ぎきれずに当たった。(初めて見る神器同時出しに驚き対応が遅れた) 理想化したしゃぼん玉で防御:決して割れない理想のしゃぼん玉で攻撃を受け止める。(特殊能力欄参照) 鉄が当たる直前2mで口からしゃぼんを吐いて包み、軽くして真上に浮上させたりできる。 しゃぼん玉は指を丸くした穴に息を吹きかけるか、口から直接でも多数出して自分の周囲に設置可能。 しゃぼん玉の大きさは直径3cm~15mくらいまで自由。自分をしゃぼん玉で包んだ状態で自在に浮遊可能。 【素早さ】反応は1m前後から鉄やピック(光速の37倍)に余裕で対応して、能力で迎撃できる速さ。中盤植木と同等以上。 移動は六つ星神器『電光石火(ライカ)』、九つ星神器『花鳥風月(セイクー)』を理想的に使用可能。 植木の物(セイクーの急加速は除く)と同程度以上の性能を出すと思われる。 【特殊能力】 「”理想”を”現実”に変える能力」:限定条件・能力使うごとに寿命が一年縮む。 理想的にできるのは物体や道具が本来持つ機能のみ。(つまり生物には使えない) この能力を使えば、落しても決して割れず中身がこぼれない理想のティーカップ、 ナイフならなんでも切れる理想のナイフ、思った通りの絵が書ける理想の絵筆、 しゃぼん玉なら作ったものが望むまで割れない理想のしゃぼん玉になる。 「レベル2」:能力で変えた物でなにかに触れると、その対象の重力を変えられる。 重くする時は赤・軽くする時は理想の神器やしゃぼん玉など能力で出した物の色が変わる。 作中では神器(青)に少し(壊れた破片)でも当った相手の重力を軽くし数十m上空に飛ばしたり、 植木が防御に使った5つの神器の重力を軽くし上空に飛ばした所狙い撃ちにした。 理想のマッシュ(赤)を使い相手に触れた時点で地面にめり込むほど重くしてから齧ったり、 木の攻撃が自分に届く前にしゃぼんに当てて重くして迎撃したりした。 人差し指程度の大きさのしゃぼん玉で厚さ3m直径10m程度の崩落した天井の落石を受け止められる。 しゃぼんで相手を包んでの閉じ込めや高度数千mまで飛ばした所で解除して落すことが可能。 (決して割れない理想のしゃぼん玉なので閉じ込めたまま宇宙放逐という戦法もありかも) 【長所】理想的な神器。絶対命中はかなり使える。 【短所】神器の同時出しができない。(空中戦はセイクーを一瞬解除→他神器→セイクー) 【備考】十つ星神器の魔王含む全ての神器が使用可能だが植木戦では手加減のため五つ星までしか使用しなかった。 特に記載が無い『理想的な波花』や『理想的な旅人』も植木の物と互角以上。魔王はイメージの産物なので考察不能。 【名前】アノン(神様吸収時) 【属性】 地獄人 守人の一族 【大きさ】人並み 【攻撃力】李崩(参考テンプレ参照)を上回る武術の使い手。 パンチで李崩を20m先の岩壁にクレータができるほど叩き付け気絶させる。 十ツ星全ての神器を駆使して戦ったロベルトが8分でズタボロになるほどの打撃の強さ。 (ロベルトを倒した時には誰も吸収していないので素で一方的にボコボコにした) 五つ星神器『百鬼夜行』:1立方メートルの高速で伸びる一並びのブロックを腕から出す。 植木の『鉄』を粉砕するほどの威力。射程30m。 一つ星神器『鉄』:1mほどの砲身を腕に装着し直径80cmの鉄球を発射する。 一発で岩に3mほどのクレータができる威力。射程30m。 【防御力】天界力を開放していない李崩の攻撃を余裕で受け止め、捌くレベル。 植木の『魔王』を食らって生存するが戦闘不能。 【素早さ】戦闘・反応速度は光速の9620倍以上 地獄人特有の超身体能力を持つ。天界力を開放していない李崩を余裕であしらう身のこなし。 九つ星神器『花鳥風月(セイクー)』植木と同じ飛行速度。急加速を使った植木でやっと互角に戦える速度。 【特殊能力】乗っ取り能力:弱って大して動けなくなった相手を口から飲み込み、その対象の心と 体を乗っ取り、相手そのものになる(アノンであり神様でもある為、神器・亜神器が使える) 亜神器「天地創造(テンソウ)」:大地を思うままに操作できる。 高さ数十m・300㎡くらいの空中庭園を数十秒で作り出した。 【長所】十ツ星全ての神器を駆使して戦ったロベルトがまるで相手にならない。 【短所】神器の同時出しができない(作中同様に空中戦はセイクー解除→他神器→セイクーでやりくり) 【備考】描写上は使っていないが神様を飲み込んでいる為、上記以外にも 『威風堂々』『快刀乱麻』『唯我独尊』『旅人』『波花』を自由に使える。 神器自体の大きさや威力は新天界人である植木の方が強い。 ただ五つ星(神様のピック)>一つ星(植木の鉄)の威力差が覆るほどではない 【名前】植木耕助 【属性】新天界人 【大きさ】人並み 【攻撃力】 一つ星神器『鉄(くろがね)』:4Mほどの砲身を腕に装着、または地面から生やし 直径2~3mの砲弾(木塊)を発射する。射程数km。空中可 数百m先の直線上にある百~百数十m程度の山を4つほど粉砕しながらその向こうまで突き進む。 五つ星神器『百鬼夜行(ピック)』1M四方の高速で伸びる一並びのブロックを腕にから または地面から生やし敵にぶつける。一点の威力は『鉄』を遥かに上回る。射程20m空中可 上記の腕装着神器は着脱自由。 波花で敵の攻撃を弾きつつピックで攻撃したり、ピックや鉄を出す→手から外して 相手の背後や回避方向に回りこむなど、両手それぞれで同時出し、時間差を多様して攻撃。 十つ星神器『魔王(まおう)』使用者の最強イメージを具現化し放つ神器。出現は瞬時。弾数2発。 うえきはコバセン(担当の神候補・人間サイズ)を具現化させ相手に向けて飛ばす。空中可 アノンの魔王※と正面からぶつかり、逆にぶち抜くほどの威力。弾速はアノンのものと同程度。 ※アノンの魔王:全長25mの羊のような怪物を具現化させ突撃させる。 直径20mくらい空中庭園削り、 遠くに行くほどに幅広く数十~100mに渡って地盤と森を深く抉りながら、 高さ数十mの空中庭園から見た地平線の向こうまで突き進む。 (魔人幽助の霊丸ぽい破壊描写)セイクーを使った植木ならなんとかギリギリで避けられる弾速。 【防御力】打撃や刃物などで普通に傷つくが天界人特有の異常なほどの耐久力と回復力を備えている。 相当なダメージ、出血でも意に介さない。かなりの切断力を誇る口笛レーザーを手足に受けても 血が噴出する程度で内部までは切れない硬さはある。自分の鉄やピックより強力なロベルトの 理想の神器達を何十発も受けボロボロになっても戦闘可能。更にピックで突き刺されつつも反撃した。 空中で足を取られた状態で『波花』を使い、4方向から迫るロケットランチャーを2mの距離で迎撃。 二つ星神器『威風堂々(フード)』腕の形をした大きな盾。幅4m長さ10~20m太さ3mほどの腕。 百~百数十m程度の山を直径30~40mほど抉って貫通する威力の口笛レーザー(光速)を弾ける。 口笛レーザー発射後に数mに迫って来てから出して間に合う。 【素早さ】戦闘・反応速度=光速の9620倍以上 中盤の時期で数十cmまで目前に迫った口笛レーザー(光速)を見て首をひねって避けられる。 その後に何度レーザーを撃たれてもひょいひょいと連続で回避し続ける。 数十人の敵に360度囲まれて口笛をレーザーに変える能力の攻撃(光速)の一斉発射を受けても、 レーザーの束が周囲数mまで迫ったのを確認してから、ゴミを木に変え上空へ回避できる反応。 (これらから、回避時の動きや能力の発動+木の成長は超光速) 九つ星神器『花鳥風月(セイクー)』背中に羽を生やし鉄(超光速)と同等以上の速度で飛行。 戦闘時は所々で急加速(一瞬アノンでも見失う位)を織り交ぜて超身体能力のアノンと互角に戦う。 背中の羽を2枚を両方攻撃されると飛べなくなる。片方だけでも空中の姿勢制御、回避行動は可能。 【特殊能力】「”ゴミ”を”木”に変える能力」:限定条件は「掌で覆える物」。 木の大きさ、種類は自由。ゴミ→木→木屑をゴミとして使うのでゴミは実質無限。 ゴミを木に変える能力と併用することで十段階ある神器を全て使いこなす。 神器は瞬時に複数同時出し、時間差出しも可能。腕に装着するタイプの神器を複数出す際は 掌で作った木を地面に伸ばし地面から複数の神器を出現させ操る。 この時地面から生やす神器は根元の支えの木を伸ばすことで射程を20数m操作できる。 【長所】かなりの飛行速度と反応。魔王の破壊力。 【短所】残り「才」の数が18なので人間や地獄人を18回(掠るだけでも)傷つけた時点で消滅する。 【戦法】初手で魔王。 体が大きそうな相手には「鉄、フード、ランマ、マッシュ、ピック、波花、同時出し→魔王」のコンボ 【備考】上記までで紹介していない植木の神器。 三つ星神器『快刀乱麻(ランマ)』射程30m。8mほどの大きな刀を地面から生やし敵を切り裂く。 岩石やコンクリなどもスパスパ切れる。大砲でも傷が付かない(自称)対衝撃鎖帷子ごと敵を切る。 鎖帷子はビーズ爆弾(9個で3mのクレータができる爆発)をお手玉に入るほど大量に食らって無傷。 (描写) 四つ星神器『唯我独尊(マッシュ)』手から木を地面に伸ばし、 1辺が 5M半くらいの四角いパックマンを地面から出現させ敵に齧り付かせる。射程30m。 (地面から生やした4本の木で巨大な顔を支えている。) ロベルトの理想化した『鉄』を受け止め噛み潰すほどの威力。ロベルトの『ピック』も齧り潰す。 六つ星神器『電光石火(ライカ)』高速移動ができるローラーブレード 。 ピックや鉄に近距離対応できるカルパッチョでも見失い、対応が間に合わない速度で20~30mほど移動。 七つ星神器『旅人(ガリバー)』地面にマス目が入り敵を0.5秒で大きな箱の中に敵を捕獲する。 地面に張り巡らしたマス目のどこからでも瞬時に箱が出せるので地上移動での回避は非常に困難。 箱の蓋が閉じ始める0.3秒以内で上から逃げないと間に合わない。マスの効果範囲:半径20mくらい。 この箱は中からは壊せないが外からは容易く壊せる。箱の中での攻撃は中で跳ね返る。 参戦 vol.54 86 vol.84 512 格無しさん sage 2009/04/19(日) 09 11 04 植木の法則考察 ○FF7 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】ため中にデジョン負け 【中堅】【副将】ピック勝ち 【大将】魔王勝ち 4勝1敗 △ウォーシップガンナー 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】ため中に砲撃負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】魔王連発勝ち 1勝1敗3分 ○仮面ライダーV3 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】【副将】ピック勝ち 【大将】魔王勝ち 5勝 ○ルーンウルフは逃がさない 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】ため中に内部破壊負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】魔王勝ち 2勝1敗2分 ×マクロス 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】【副将】【大将】主砲負け 2勝3敗 ×創聖のアクエリオン 【先鋒】光負け 【次鋒】ため中に食われて負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】魔王勝ち 1勝2敗2分 ×マジレンジャー 【先鋒】蒸発負け 【次鋒】ため中に消滅負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】食われて負け 3敗2分 513 格無しさん sage 2009/04/19(日) 09 13 15 ×デジモンテイマーズ 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】ため中に分解負け 【中堅】倒せない倒されない 【副将】分解負け 【大将】倒せない倒されない 2敗3分 ×星のカービィ 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】【副将】【大将】体当たり負け 2勝3敗 ○アルジェントソーマ 【先鋒】熱負け 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】【副将】ピック勝ち 【大将】惑星破壊負け 3勝2敗 ×ウルトラ六兄弟 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】倒せない倒されない 【副将】【大将】大きさ負け 1勝2敗2分 ×オーフェン 【先鋒】【次鋒】精神攻撃負け 【中堅】ピック連発勝ち 【副将】精神攻撃負け 【大将】魔王勝ち 2勝3敗 ×女神転生 【先鋒】大きさ負け 【次鋒】行動不能負け 【中堅】石化負け 【副将】【大将】即死負け 5敗 ○ストレイン 【先鋒】先手勝ち 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】【副将】【大将】先手勝ち 5勝 ○ジーンダイバー 【先鋒】【次鋒】攻撃勝ち 【中堅】【副将】わけ 【大将】無理 2勝1敗2分 514 ◆0x7hlHMgOE sage 2009/04/19(日) 09 14 25 ×ドラゴンボールZ3 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】攻撃に耐えられて究極技負け 5敗 ○スパロボOGDW 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】ため中にビーム負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】魔王勝ち 2勝1敗2分 △蒼穹のファフナー 【先鋒】わけ 【次鋒】ため中に歪曲負け 【中堅】【副将】倒せない倒されない 【大将】魔王勝ち 1勝1敗3分 ○FF6 【先鋒】レーザー勝ち 【次鋒】ため中にデジョン負け 【中堅】【副将】【大将】先手勝ち 4勝1敗 ×ウルトラマンマックス 【先鋒】惑星破壊負け 【次鋒】ため中に凍結負け 【中堅】倒せない倒されない 【副将】カノン斬り負け 【大将】倒せない倒されない 3敗2分 ○メガレンジャー 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】攻撃勝ち 【大将】無理 4勝1敗 ×西遊記 【先鋒】倒せない倒されない 【次鋒】光子砲勝ち 【中堅】金縛り負け 【副将】倒せない倒されない 【大将】大きさ負け 1勝2敗2分 めっちゃ速いだけで攻防がたいしたことないからこれ以上行っても連敗を取り返せない マクロス>植木の法則>ルーンウルフは逃がさない
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WORLD ALL 1-0 自衛隊サイド 西暦200X年 10月30日 日本海対馬沖 朝鮮半島情勢は緊張の度合いを深めていた。 先年来の食糧難、そして相次ぐ脱北者、日本をはじめとする各国の援助打ち切り…北朝鮮の経済状況は明らかに瀬戸際だった。 それに対し、北朝鮮は強硬姿勢を崩そうとせず、逆に日本・アメリカへの弾道ミサイル攻撃を行う用意があるという宣言を行った。 譲歩しないブッシュ政権に対して脅迫を持って妥協点を得ようしたのだ。 これには、日本・アメリカのならず中国やロシアからも反発を受けた。 かくして国連安保理は北朝鮮に対する経済制裁と直接攻撃を決定。 多国籍軍の派遣を決定する。 小泉総理も、この事態を受けて有事法制を強行採決で可決。 邦人救助と経済水域封鎖を目的として護衛艦隊 第1護衛隊群、第4護衛隊群の派遣を決定した。 そして陸上自衛隊の派遣中隊第一陣も車両と装備を積載し輸送艦「おおすみ」とともに派遣されたのだった… そして、派遣護衛艦隊は現在米軍第7艦隊と合流、韓国釜山港へ向かう途上の海の上にいた。 「おおすみ」甲板上。 午前6時29分。 陸上自衛隊の橘2尉と藤原陸曹長はロープで固定された車両列の間を歩きながら話していた。 「でもアメリカが動くのは、日本にミサイルが落ちてきてからだと思ったけれどな」 「そりゃまた、何故です?」 「そうすればアメリカは北朝鮮への攻撃と、同時に日本占領の口実が得られるからだよ。 日本が北朝鮮と戦争して社会や経済に大打撃を受ければ、日米安保理を建前にアメリカは治安回復の為と称して日本を再占領できる」 橘2尉の視線の先には米海軍の空母キティホークが白い波を曳いて海上を進む姿がある。 併走する巡洋艦やイージス艦を引きつれ、海自の護衛隊まで従えて威風堂々とした王のようだ。 「そのために、韓国や沖縄から駐留部隊を引き揚げさせり、強硬な姿勢をとったりして北朝鮮を挑発した。 911テロの時もそうだが、アメリカはそこら辺ずるがしこい。 相手に一発殴らせてから、袋叩きにする口実をつけて喧嘩をする」 「…いかにもやりそうな事です。 真珠湾のときもアメリカは事前に日本軍の奇襲を察知していて、黙認したって言う噂もあります」 「噂じゃなくて、事実だよ」 橘2尉はくわえていた煙草を海に投げ捨てた。 事実、とは言い切ったものの陰謀論に過ぎない。 ただ、集団的自衛権が行使できるようになった途端、今回のような事態が起こったようなことを考えると、自分たちは誰かの書いた脚本の上で動かされているような、そんな気もしてくる。 「お前たち、何をやっているか! 釜山港に到着するまで艦内待機の命令だぞ!」 艦橋の上から声が響く。 二人は一瞬肩をすくめて艦橋の上を見上げた。 派遣中隊の中隊長、柊3佐。 規律にうるさく、隊内では煙たがられている人物だ。 中隊の指揮官で、今回の第一陣派遣には率先して志願したとささやかれている。 「おはようございます! 自分が藤原曹長を連れて車両点検巡回中です」 「そうか。 ならいい。 30分後にミーティングだ! 艦内に戻れ」 橘2尉が敬礼しそう答えると、柊3佐は意外にも簡単に納得し船内に戻って行った。 いつもはここからさらに10分ほど説教というか、小言が続くのだが。 藤原曹長がほっとしたように息を吐く。 「いつも二言目には規律、規律ですからね。 頭が固いったら…」 「ああいうのが自分の仕事だと思ってるのさ」 部隊の規律と部下の気を引き締めるだけが、指揮官の仕事ではない。 が、柊3佐はどうもそればかり重視しているような向きもあると橘2尉は思っていた。 ああいう上官は、上手く立ち回ってなだめたり軽くいなすのが調度いい。 自分の場合はさらに、下の部下たちと上の幹部たちの間を取り持つ役目もある… 「さて、3佐が戻ってきて小言の続きでもされたらかなわない。 戻るか」 そう言って、二人が艦内に戻ろうとしたとき、甲高い音を立てて警報が鳴り響いた。 警報は「おおすみ」艦内だけでなく、艦隊全部から発せられていた。 米海軍の動きもあわただしくなり、空母から艦載機が発進する。 『総員配置! 北朝鮮が第7艦隊および日本本土に向け弾道ミサイルを発射した模様!』 二人ははっとして顔を見合わせ、すぐに駆け足で艦内のタラップを駆け下りる。 途中、血相を変えた海自隊員数名とすれ違った。 「やっぱり血迷ってミサイル攻撃に踏み切ったか!」 「核弾頭でしょうかっ!?」 「わからんっ! そうでないことを祈ろう」 海上では日米双方のイージス艦が噴煙を吹き上げるスタンダードSAMを発射し始めていた。 午前6時47分。 北朝鮮は第7艦隊と日本本土へ向けて弾道ミサイルを発射。 米軍第7艦隊は日本の派遣護衛艦隊を含む艦艇の約3分の1を消失する。 その中には、「おおすみ」も含まれていた。 日本本土にもミサイルが着弾、自衛隊および民間に多くの犠牲者と行方不明者を出すことになる。 これを契機とし、アメリカは北朝鮮に宣戦布告、本格的な攻撃を開始する。 そして、中国およびロシアも北朝鮮に軍を派遣、朝鮮半島情勢は混乱の様相を見せ始めた。 1-0 F世界サイド 西方スード地方 アルヘイム王国 シーレーギャーグ内海に突き出た半島の先端部、フラーナングの入り江に見慣れぬ灰色の鉄の船が浮かんでいるのを岬の上から見下ろす集団がいた。 その内の一人は漆黒の外套を着た、男性とも女性ともつかぬ人物で、被ったフードは目元までを覆い隠し、表情は見えない。 そのほかの人物たちは上質そうな素材で仕立てられた装飾つきの礼服を着て腰に剣を帯びた者たちか、金属製の甲冑を着込んで武装した屈強そうな男たちで、兜の面頬をあげて驚嘆の表情を浮かべている。 「…これにて召喚の儀は滞りなく完了したしました。 あの者たちとの交渉は公御自らがなされるがよろしいかと」 闇の色に身を包んだその人物が少年のような高い声で、ひときわ華美な装飾のなされた服を着た偉丈夫に告げると、公、と呼ばれた人物はやや呆然としながらもうむ、と頷いた。 今しがた目の前で起きたことがまだ信じられないでいるようだった。 異世界より軍隊を呼び出すなどという事が。 しかし、現に眼下に見下ろす入り江にはこれまで見たことも無いような大きな鉄の船が、ほんの一刻ほど前までには船影一つ無かった静かな海面に浮かんでいる。 「もっとも、外つ国より呼び出されました彼の者たちの言葉を通訳する者がおりませぬと話しになりませぬから、それは私が務めましょうが…」 彼とも彼女ともつかぬその人物はそう言って、フードに半分隠された顔の、下半分から覗く赤い唇を笑うように歪ませた。 公はその笑みを見て肌寒いものを感じた。 この「魔法使い」に命じて異世界より軍隊を呼び寄せたのはほかならぬ公自身であるが、そもそもの初めに公へ異世界の軍勢を呼び出すことを進言したのは魔法使いの方である。 公も公の家臣たちも最初は魔法使いの言葉に半信半疑であったが、自らの野望のため戦力を必要としていた公はその進言を受け入れた。 そして、魔法使いは言葉どおりに軍…軍艦とその乗組員を召喚して見せたのである。 この魔法使いがいつ頃から自分の腹心として、公に助言や提言を行うようになったのかは公自身も覚えていない。 ただ、魔法使いの言う言葉は全て物事を正確に言い当て、その言葉に従って間違いはあったことが無かった。 そして今回も、この魔法使いはいとも容易く、風と稲光を伴って異世界より軍を呼び出して見せたのだ。 彼は思った。 これだけの事をやってのける魔法使いの力に、得体の知れない恐怖と不信感を抱いたのだ。 元々魔法使いという生き物は、魔の力を使う呪われた人間と世俗では言われ、誰もが魔法使いの行使するその力に畏怖と嫌悪を覚える。 公もそれは承知で、何よりも自分のために役に立つからと、この魔法使いを側においてきたのだ。 しかし、今回ばかりは魔法使いの力に恐怖した。 このまま、この化け物のような生き物を飼っていて良いものだろうかと。 その時、一瞬魔法使いが顔を上げフードの奥に隠していた青い左右の目を公に見せた。 公と魔法使いの視線が交差した次の瞬間には、公は魔法使いに抱いていた不審と恐怖とをすっかり忘れてしまっていた。 「うむ、ご苦労である。 引き続き、我が大義のために力を貸してくれような」 「御意…」 公が言葉をかけ、魔法使いは口元に笑みを浮かべながら恭しく一礼した。
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418 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/09/13(月) 22 20 [ imAIk9NE ] 「味方が欲しい。」 これが今の日本政府の切実な願いであった。 セフェティナ一人の情報ではアジェントのこと以外はろくな情報は得られない上、 食料、工業の原料の確保においても通商関係を結ぶ必要性があったからだった。 そして今、その事について、何度目かも分からぬ閣議が開かれていた。 そしてその閣議にはセフェティナを管理する人間として、赤羽も招集を受けていた。 「どうも、赤羽海将。わざわざ遠いところ御足労ありがとうございました。」 「いえ、お呼びに預かり恐縮です。袴総理大臣。」 「(これが・・・歴戦の軍人と言う物か・・・。)」 お互いに儀礼的な挨拶を交わす内に、袴は赤羽になにか威圧感のような物を感じていた。 しかしそれは赤羽の柔らかい物腰とあいまってあまり気分の悪い物ではなかった。 むしろ安心感すら覚える物であった。 419 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/09/13(月) 22 21 [ imAIk9NE ] 転移から一週間以上が経って、日本国内は予想に反して落ち着いていた。 武士道、と言うべきか、本当に窮地に追い込まれると逆に冷静になっていくお国柄である。 阪神大震災の時火事場泥棒が一人も出なかったように、この時もパニックになることなく、 むしろ皆が外出を控えたために交通事故などは減ったほどであった。 といっても、限度はある。 現に食料品については米以外のものはかなりの物が品薄となるし、 工業については資源が無く殆んどが日干しとなっていた。 だからこそ、通商関係を結ぶ味方を作るということは急務であった。 しかしセフェティナの言葉はその希望を断つものばかりであった。 420 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/09/13(月) 22 22 [ imAIk9NE ] 「まさか奴隷のための召還とは・・・。」 前に赤羽が言った言葉と同じ言葉を袴は言った。 そして外務大臣のほうに目を向ける。 「これまでの世界史と協力者の言葉を鑑みるに相手・・・アジェント王国、というらしいな、 は最初からこちらを見下してくる、最悪派兵をしてくる可能性が高いということか。」 「はい、残念ながら。しかし協力者・・・セフェティナ嬢の話によるとこの大陸・・・ ユーラシア大陸のような物らしいですが、便宜上新大陸と呼びましょう。 この新大陸に存在する通商関係を結べるだけの力を持つ勢力は4つ。 一つはアジェント、一つはバルト帝国、一つはオズイン王国、最後に小国の集合体が存在します。 小国と言っても・・・自治都市に近いようですが。」 「そうか。ならアジェント以外の勢力との交渉は可能か?」 外務大臣は一度目を瞑り答えた。 「いえ、バルト帝国、オズイン王国に関しては内陸部にあり、交渉ルートすら存在しません。 小国群もアジェントに従属しているため、アジェントと同様の対応をしてくると思われます。」 「そうか・・・。」 421 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/09/13(月) 22 22 [ imAIk9NE ] 二進も三進も行かないではないか。 そう叫びたくなる袴ではあったがそれをぐっと堪えて、誰かこの局面を開く人間は居ないかと辺りを見回した。 そして誰もが俯いてしまう中、赤羽一人だけが立ち上がった。 「発言をお許しいただけますか、袴総理大臣。」 「ああ。」 朗々とした口調に思わず袴は返事をしてしまった。 そしてそれから赤羽の演説が始まった。おそらくこれは歴史に残る演説となっただろう。 なぜならこの演説が後の日本の運命を大きく揺るがす出来事の布石となったのだから。 内容は要約するとこのような物になる。 「アジェントの国土は中国の80%ほどもあり、国力も豊かだ。当然兵も強いだろう。 さらにこの国は我々を奴隷にしようとして呼び出した。攻め込んでくるのも時間の問題だ。 そして通商では食料、資源の問題を先送りするばかり。 ならば今こそ自衛隊に軍としての権限を与え、アジェントへの侵略を許可して欲しい。 現地住民、敵兵をなるべく傷つけずに日本国民を養えるだけの農地と資源を確保してみせよう。 もし逆に今自衛隊をこのままの制度で縛り付けるのならば日本国民一億5千万人強は全員が奴隷となることだろう。」 422 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/09/13(月) 22 23 [ imAIk9NE ] 赤羽の口調はまさに威風堂々、自信に満ちた言葉であり、思わず袴も頷きかけるほどであった。 そして赤羽の自信には裏付けもあった。 彼は独自にこの世界の情報を集めるルートを作り始めていて、 おそらく後一ヶ月もしないうちに正確な地図も手に入る手はずになっていた。 そしてアジェントがこちらを舐めきっている内に勝負をつけようと考えていたのだ。 しかし、この問題は重要な問題であり、そうやすやすと決めるわけには行かない。 袴たちの答えは「自衛隊の束縛はなるべく無くしていく方向で検討する。」 という消極的なものだった。 これに不服ではあったが赤羽は無理強いは危険だと判断し、それ以上の発言はしなかった。 そして誰も喋る事が無くなり、一時の静寂が流れた時、 その静寂を破るように一つの情報が会議室へと飛び込んできた。 アジェントの一諸侯から手紙が来たと言うのである。
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斑目&スーのステディライフ【2】 【投稿日 2007/01/29】 斑目&スーのステディライフ 「koyuki」おまけ/斑目&スーのステディライフ(その2) 土曜日の夕方。 道端に雪の残る街並みを歩く斑目。 スージーは、斑目の少し前をヒョコヒョコとはねるように歩いている。 表情には絶対に表れないが、どうやら楽しそうだ。午後から近くの公園で、日が陰るまで雪遊びをしていたのだ。 だがもうすぐ日が暮れる。斑目は時計を気にした。 「どうする。田中ん家に電話してアパートの住所確認する?」 「………」 スージーは振り向かず、黙って斑目の前を歩いている。 「あ、そうだ」と、斑目は携帯電話を取り出した。 「昨日乗ったタクシーの中で、スーが忘れ物をして俺が預かってるってシナリオで笹原ん家に電話して……」 「………」 スージーがステップを止めて振り返り、斑目も歩を止めた。 「………」 ピョン、と携帯電話を握っていた斑目の腕めがけてジャンプするスー。袖を取って着地すると、その袖を握ったまま離さない。 顔は明後日の方を向いていて、斑目と目を合わせない。 「スー…?」 「……tomorrow……」 ボソッと聞こえたスーの一言に、見る見る赤くなり湯気を発する斑目の顔。 寂しがりやが二人いる。 できる限り一緒にいたいと願うのが人情だ。 正直言えば、斑目も離れたくないという気持ちがある。それを相手も思っていた。彼にとっては、世界が一変したような気分だった。 (事実はエロゲより奇なり。笹原が言ってた通り役に立たんかも……かといって、現実とゲームプレイするのは別だけどね) 斑目は夢遊病者のように歩き出した。スージーは斑目の袖を掴んだまま、伏し目がちについてきた。 「ちゃんと……ちゃんとしないと」 歩きながら斑目が思ったことはただ一つ。夜のコトだ。 もちろん小心者の斑目から求める気はないが、もしも、昨夜のようなシチュエーションが生まれたら……。 昨夜は『初めて』のコトを勢いでやってしまったが、スーも自分もお互いに試行錯誤しながらの………だったのだ。 「もしもの時は、ちゃんとやんないと」 もう頭の中はソレの対処に占拠されていた。そうなると、まず必要なモノがある。 「スー、ちょっとコンビニ寄っていい?」 近所のコンビニに入店する前に、斑目はスージーに語り掛けた。 「スー、ちょっと電話してからコンビニに入るから、先に入って雑誌でも読んでいてよ」 スージーはコクリとうなづいてトコトコとコンビニに入っていった。 続いて、時間差で斑目が入店。スージーがコミックに夢中になっているのを確認して、『他人のフリ』でやってきたのだ。 (チャッチャと『アレ』を買って出て、外からスージーを呼べばいいさ。簡単だ。簡単な事だ) ガチガチの動きで、ティッシュや靴下などの日用品の商品棚に向かう斑目。目指すは男性諸氏が装着するアレだ。 「どうやって付けるんだろうな、コレ……」 下品な話だが、今までの斑目ならば、『右手一本』で事足りていた。アレなど今まで買ったこともなかったのだ。 「買うからには良い物を買いたいが……。こっちはオカモト……日本のメーカーか。ん? ベネトン? ベネトンってアレだろF1の……(古い情報です)。スゲーな、今やF1チームもコレ売ってるんだ(間違った情報です)」 斑目は『ハッ』と周囲に視線を配り、素知らぬ顔で近く似合ったマスクやティッシュペーパーを品定めするフリをした。すぐ横に若い女性客が来たのだ。 スージーに目を移すと、まだコミックにハマっている。 (ああ、エヴァね。名作だ。最近再販したんだな) 斑目の近くに来た女性客は、商品を手に離れていった。チャンスだ。もういちどアレの前に勃つ……いや、立つ。 「いろいろあるな。12枚入り? そんなに必要なのか……」 そのとき、斑目の脳裏に、高坂真琴が就職を決めた時の咲の鬼気迫る姿を思い出した。 『ホテル行くよホテル今すぐ! コーサカ!』 斑目はあの時の咲の、平成ゴジラのような瞳が忘れられない。 怖い。 「あのとき春日部さん(旧姓)、『10回はしなきゃダメ』とか言ってたな……。人間業じゃねえ。もし、もしもだ……」 斑目は商品棚越しに、「エヴァンゲリオン」のコミックを読みふけっているスージーを見る。視線はハーフコートの下から伸びた、タイツに包まれた足へと落ちる。 昨夜の感情の高まりと勢いで求め合った夜を思い起こした。その衣類に包まれた雪のような素肌を見て、触れた時のことを思い出すと、頭の奥がしびれてくるようだ。 「……彼女がもし今夜コトに至って、『複数回』求めてきたら、俺は果たして耐えられるのか?」 オカモトとベネトンのアレを両手に持ったまま、勃ち尽くす……いや、立ち尽くす斑目。 「いや、余計なことは考えるな! アムロだってコンスコン隊の12機のリックドムを3分で撃墜したんだ。俺だって3分12回くらいやれるさ!(この場合超早漏です)」 フン!と気合いが入る。 で、ここまで迷ってたくせに、ようやく12枚入りの商品の値段を確認した斑目。 「何ぃ! 二千円弱もするのかコレ! 廉価版DVD買えちゃうよ! う~む。やはり1枚にすべきか」 そのとき再び、ニュータイプのひらめきのように、『春日部咲』の顔が浮かび、高価なジャケットを買いに行った時の事を思い出した。 (自分の判断で決める)(『これはいいものだ』と思ったら金を出す)(俺はそうやって選んだモノに誇りを持っている) (な ぜ な ら そ れ は 俺 そ の も の だ か ら !) (それはエロゲーだろうが同人誌だろうが、『アレ』だろうが同じ事!) 斑目はベネトンパッケージの高価な方のアレを手に取った。アレだけではちょっと恥ずかしいので、同じ棚から適当に、ボックスティッシュを買うことにした(間違った判断です。余計に恥ずかしいです)。 胸を張ってレジへ歩みだす斑目。 (ありがとう『春日部さん』。君のおかげだ! あの経験が今の俺を強くする!) おそらく本人がこの件を知ったら、グーパンチだけではすまないだろう。 レジには、バイトの店員らしき若者が二人くっちゃべっていたが、威風堂々とティッシュとアレを突き出した斑目に、一瞬気圧された。 しかしティッシュとアレである。彼らは笑いをこらえながら商品を受け取った。 斑目は、(クッソー、オタクがアレ買って何が悪い。貴様らに先程の俺の戦いは理解できまい!) アレが今まさにレジ打ちされようとした瞬間。店内にスージーの声が響き渡った。 「マダラメ! マ ダ ラ ー メ !」 スージーが駆け寄って、斑目のコートの裾を掴んだ。 激汗の斑目とバイト店員2人。 オタク青年と金髪美少女。そして買い求められるティッシュとアレ。店員はさぞ驚いたことであろう。 斑目にとっては、アレを買おうとした瞬間、大声で名前を呼ばれたショックで呆然としていた。『他人のフリ』作戦も失敗である。 しかし、レジを覗き込まれたら大変だ。慌ててスージーに向き直る。 「ど、どうしたのかな?」 スージーはヤブニラミの顔のまま、手にしていたコミックを差し出した。 「あ、エヴァのコミックね。買ってほしいの?」 コクリを頷くスー。斑目はそれを受け取ると、震える手で店員に手渡した。 ようやく料金を払い、店員がレジ袋に商品を納める。例のアレは慣例に従って紙袋に入れられようとしていた。 その時、またもスージーが斑目に話しかける。 「イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ!」 「イヤ、イヤ、イヤァ!」 またも激汗の斑目と店員。 斑目は、その悲鳴が、エヴァのコミックに載っている、『使徒の精神侵入を受けたアスカのセリフ』であることは0.1秒で察することができた。 だが、店員と店内の客には、それを知るよしもない。 斑目はダッシュでおつりと商品を受け取ると、スージーの手を取って逃げるようにコンビニを出た。店を出る寸前、スージーが叫ぶ。 「カジサン……ドウシヨウ、汚サレチャッタヨ……」 斑目は涙目で駆け出した。 (頼むから、『心が』と付け加えてくれ) せめて、人間らしく。 その日以来、斑目がそのコンビニに足を運ぶことはなかった。 結局、「12枚入り」のうち何枚が使用されたのか? それは、二人だけの秘密(紅の豚のラスト風に)。 <おしまい>
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空に願いを込めて ――――――――――――――――――――――――ミーティングルーム オベリスクもどきのネウロイを倒して数日。 今日はまた、新たなウィッチが配属されるので集められた ミーナ「今日は新しい人が入ってきます。」 宮藤「どんな人なんだろう?」 リーネ「怖い人じゃないといいけど・・・」 バルクホルン「それで、ミーナ。配属されるのはどんな人なんだ?」 ミーナ「カールスラントのナイトウィッチよ。どうぞ。」 ドアが勢いよく開かれた。 ハインリーケ「わらわはハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン大尉。 連合軍第501統合戦闘航空団に参上つかまった!!」 凛とした表情、威風堂々の紹介。 金色の長髪に黒を基調した軍服に黒のニーソとブーツを履いている。 これにはカールスラント組みのエーリカとバルクホルンは驚いた。 エーリカ「うえっ!?」 バルクホルン「ハインリーケだと・・・。」 ハインリーケ「そなた達がエーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルンだな。 我が親友のハイデマリーが世話になった。・・・ややっ!?」 私「・・・やぁ。」 ハインリーケ「私大尉ではないか!!そなたもこの部隊に配属されていたのか。」 嬉しいそうに握手をするハインリーケ、私も喜んで握手をする。 私「お久しぶりですね。」 ハインリーケ「うむ。そなたは相変わらず優雅さがあるな。」 私「褒めても何も出ませんよ。」 ミーナ「あらあら、二人とも知り合いなのね。」 ハインリーケ「うむ、わらわが誇れる騎士だからな。」 私「私は騎士では無いのですが・・・。」 ミーナ「では、これで解散します。 それから、私とハインリーケさんは共同訓練や作戦を行ってもらいますので、同じ部屋ね。」 私「・・・えっ?」 ――――――――――――――――――――――――私&ハインリーケの部屋 ハインリーケ「それにしても、本当に久しぶりだな。」 私「そうですね・・・。去年の秋頃でしたね。貴女とハイデマリーさんと出会った時期は。」 ハインリーケ「うむ、配属初日。そなたがその格好で男性というのが信じられなかったな。」 私「ハイデマリーさんは、あんまり気にしていませんでしたけどね。」 ハインリーケ「そうだな。思えば、そなたとケンカをした日々もあったな。」 私「あの時は、ハイデマリーさんとイチャイチャし過ぎだとか、男なのに無礼ものとか言ってましたね。」 ハインリーケ「ああっ。それでハイデマリーに怒られたからな。」 私「その時に、本音で"友達になりたいんだ"っと言ったんですよね。不器用ですからね貴女は・・・。」 ハインリーケ「そなたが諭してくれたからな。あの時は感謝している。」 私「お礼は要りませんよ。・・・私はそんな事を言われる人間ではないから・・・。」 後半の所は小声で言っている様だが聞こえなかった。 その時、基地中に警報が鳴り響く、ネウロイが出現したのだ。 ――――――――――――――――――――――――アドリア海・上空 今回は全員出撃となった。 そう、今回出現したネウロイの軍勢は半端では無かったからだ・・・。 中型が30機、大型が4機という恐ろしい数であるからだ。 ミーナ「この前よりも、数が多い・・・!!」 坂本「しかも、構成されているネウロイだって異状すぎる!!」 バルクホルン「いよいよ、本腰に叩き潰す様になったか!!」 エーリカ「うぇー・・・勘弁してほしいな」 この数に臆している表情をしていないのは二人がいる。 MG151/20を構えるハインリーケと二本の刀を構える私である。 ハインリーケ「臆するな!!ここを護ればよいのであろ?」 私「数は多いですが、如何なる敵であろうとも斬り捨てるのみです。」 その言葉で激励されたのか皆は決意をする。 坂本「よし、何としてでも死守するぞ!!」 一同『了解ッ!!!!』 ウィッチ達は黒き軍勢に立ち向かう。 カールスラントのWエースは中型ネウロイに弾幕をお見舞いし破壊する。 時間はかかったがなんとか撃墜する事は出来た。 坂本「烈・風・斬ッ!!!!」 白刃が中型ネウロイを切り裂くが、二機撃墜しただけである。 サーニャはフリーガ―ハマーを撃つ、爆炎は中型ネウロイを飲み込み撃墜する ハインリーケはMG151/20の引き金を引いて無数の弾丸が放たれネウロイの装甲を削り撃ち落とす。 ハインリーケ「今だ!!撃て!!」 リーネ「はいっ!!」 リーネの対戦車ライフルから強烈な弾丸の一撃が放たれ、中型ネウロイは撃沈する。 ハインリーケ「中々の射撃だったぞ。」 リーネ「あっ、ありがとうございます。」 勇猛果敢にネウロイを次々と撃ち落とすのだが、数が多すぎる。 当然ながら、弾薬も魔力も残り少ない。 サーニャ「残りは・・・25機」 エイラ「まだ・・・そんなにいるのかよ。」 宮藤「このまま、退いたら・・・ロマーニャが・・・」 ペリーヌ「確実にやられてしまいますわ・・・。」 ルッキーニ「そんなの、そんなのやだ!やだよ!!」 シャーリー「ああっ・・・それだけは絶対にさせない!!」 ルッキーニの故郷であるロマーニャが破壊されてしまう。 そんな事は絶対にさせたくない。 だが・・・現実は非常である。 中型ネウロイを全部倒したとしても、大型のネウロイが4機残っている。 イメージ挿入歌 私は静かに闘志を燃やしてネウロイの軍勢を睨む。 私(・・・二度とは使いたくない物ですが、迷っている暇はないですね。) 両眼を閉じて精神を集中させる。 私「"滅界"!!」 私の身体から淡い紫色のオーラが溢れだし、オーラは六道輪廻と魔天楼閣の刀身に集まる。 二本の刀が合わさり一本の太刀が現れ、その光景は誰もが驚いた。 坂本「二本の刀が・・・一つに!?」 ミーナ「あれが・・・私さんのもう一つの・・・!?」 敵陣へと突っ込む私。太刀を横一閃に振りかざす。 私「ハアアアアアアアアアッ!!!!」 4機の中型ネウロイが一瞬に切り裂かれた。 次に迫りくる2機の中型機の間に入り横に回転しながら、二機の胴体を真っ二つに斬り裂く。 いずれも一撃で斬り伏せる。その技に501のウィッチ達は驚愕していた 宮藤「す、凄すぎます!!」 リーネ「あれだけのネウロイを一撃で・・・」 ハインリーケ「あれが、私大尉の"切り札"だ。」 バルクホルン「ハインリーケ、私の固有魔法を知っているのか?」 ハインリーケ「かつて、カールスラントに現れたネウロイの群れを一撃で斬り伏せたのだ。」 エーリカ「そんな事が出来たの!?」 シャーリー「以前、ドミニカが言っていたのはこの事だったのか。」 もう一度、私の姿を見る。 太刀を自由自在に振る舞い、次々と切り捨てる。 それはまさに羅刹あるいは修羅の如くの戦いだ。 あっという間に中型ネウロイを全部、叩き斬る。 残るは大型のネウロイ4機のみだ。私は急速に大型ネウロイの一つに迫り十字に斬る。 私「閃光十字斬」 パカンッと大型ネウロイは切り裂かれる。 大型ネウロイは仲間を切り裂かれた事によって怒り、ビームを発射する。 私は太刀を振りかざしビームは全て弾かれた。 太刀に回転を加えて投擲した。二機の大型ネウロイを切り裂いて太刀は私の手に戻る。 私「飛翔車輪斬」 二機の大型ネウロイはゆっくりと真ん中から割れて白い欠片となって散る。 そして、残るは大型ネウロイただ一つ。 私は大刀を弧を描き、構える。疾風(かぜ)の如く最後のネウロイの所まで突撃する。 ネウロイは最後の悪あがきなのかビームを撃つのだが、私は避ける。 敵の目の前に近づき、横へ勢いよく振りかざす 斬撃によって斬り口からは火花が散り、そして斬り伏せた。 ビュンと太刀を振るう。 私「剣戟・業牙」 斬り裂かれたネウロイはバァンと弾けてヒラヒラと白い欠片が空を舞う。 それは、一瞬の出来事でもあったが、あれほどのネウロイの軍勢を私大尉が全て斬り捨てたのだ。 ルッキーニ「凄い!!凄い!!すごーい!!」 シャーリー「ヒュー・・・スッゲー・・・。」 ペリーヌ「な、なんという威力なんですの・・・。」 バルクホルン「まさか、私に、あんな力を持っていたなんて・・・」 エーリカ「これは凄過ぎだよ。」 すると大刀は二つの刀に戻る。私はなんだかフラフラとしている。 坂本「大丈夫か。私?」 私「・・・お腹が・・・空きました・・・。」 二コリッと笑った後グゥーと腹の虫が鳴り響く。 戦闘ではあんなにカッコよかったのに決める所が決まらなかった。 周りのウィッチ達はしばらく呆けていたが笑いが響いた。 【次回予告】 ルッキーニだよ!! 私がこうズドドドドーッてギュギューンとネウロイを倒しちゃったの!! ありがとう私!! そうそう、庭でハインリーケと一緒にいるのを見たけど、 なにしてたんだろう? 次回桜樹の告白へ続く
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それはまだ時代が昭和と呼ばれていた頃、まだ小学生だったボクは 新緑の清々しい季節の風が運んで来た一人の教師の卵と出会った。 それはボクに取って忘れられない思い出になった。 「今日から2週間教育実習で桜田先生のクラスを受け持ってもらう ことになった真紅さんです」 やや髪の毛が後退し、中年太りの腹が目立つ50代半ばほどの 教頭が朝の短い会議で真紅を各教師達に紹介する。 「真紅さん、小学生って元気がありすぎてねぇ、本気で 取り組んだら大変よ~。まぁ適当に相手するのがいいわよ」 静まり返った廊下を歩く桜田のりは1歩後ろから付いて来る真紅に ニコリと笑いながら言った。 5年3組、そのとびらを開けると小さな眼差しが一斉に真紅に向けられる。 「はい、みんな。今日から2週間、私と真紅先生が見ることに・・・」 のりは生徒達に真紅を紹介しだす。好奇心の目、なにやらよく解っていない目、その中に混じって一人の少年は窓から見える何の変哲もない景色を眺めていた。 ―――――ふん、教育実習?まぁボクには関係ないね。 その少年のもつ雰囲気がそう語っているようにも見られた。 当初は緊張の為かギコチない真紅だったが持ち前の威風堂々とした雰囲気を出し ながらも時折みせる優しい笑顔と、なにより子供が好きだという気持ちが伝わった のか、すぐにクラスに馴染み、生徒の中では真紅の雰囲気と独特の口調から考えた のか「女王様」というアダナで呼ぶ生徒まで現れた。 「真紅さん凄いわね、こんな短時間に子供達に溶け込んじゃって」 「えぇ、子供が好きだし、それに一緒に遊ぶのが何より楽しいのだわ」 真紅とのりは昼休みにお茶を飲みながら校庭で元気よく走る子供達を見ながら 話をしていた。 「でも一人だけ私に心を許してくれない生徒がいるのだわ・・・」 ポツリとつぶやく真紅にのりは小さくフゥ~っとため息をはく。 「ジュン君ね、彼は成績はいいけれど他人と接するのが苦手な子でね。 学校も休みがちだし、両親も共働きで夜遅いみたいだからちょっと心配ね」 昼休みが終わり慌しく教室に戻る生徒達、その中にジュンの姿は見えない。 ジュンはいつも教室から退屈な表情でずっと外の景色を眺めている。 それは真紅の授業中でも同じ。 ―――――早く実習とか終わらないかなぁ、この真紅って先生ダルいよ。 ―――――あぁ、そこ昨日予習したから、聞かなくていいや。 チャイムが鳴り、帰りの挨拶が終わると生徒達は笑顔と笑い声を出して 教室から飛び出していく。ジュンは一人取り残されたように席を立ち ゆっくりと校門を出て行った。 「女王様バイバ~イ」 「ちょっと、真紅と呼びなさい。気をつけて帰るのだわ、さようなら」 帰り道ですれ違う生徒達に笑顔で手を振る真紅。 その日は春の陽気が残る午後に足取りも軽い真紅はいつもと違う道を通り 駅へと向かっていた。 そこは小さな住宅街を前に小さな川が流れ横にはあまり手の行き届いていない 雑木林がある道。 夜間なら街灯も少なく気味の悪い場所だが、今は心地よく吹く春の風がそんな 薄気味悪さなど忘れさせてくれた。 ――――あらッ、あれはジュン? 学校では立ち入るのを禁止している雑木林の中に一人で入っていくジュン。 何やら悪い予感がした真紅はそっとジュンの後をつける。 よく通るのか踏み均された草が道を作っていた。 真紅は気づかれないように道を辿ると木々の間から大きな池が顔を覗かしている。 ジュンは池のほとりに倒れている木の陰で座り何やらゴソゴソとしている。 ――――何をしているのかしら? 座っていたジュンが立ち上がると真紅の不安は消えた。 ジュンは小学生が見せる好奇心まじりの笑顔で釣り竿を持っている。 倒れている木に座り水面に揺れる浮きをワクワクとした表情で見つめるジュンの 目は学校で見せる目とは違い輝いていた。 ――――フフッ。ジュンもああいう顔ができるのね。 日曜日、ジュンはいつもより早く起き、釣り竿を片手に自転車の乗る。 ――――いつも秘密にしている場所、今日こそあの主を仕留めてやる。 そんな思いに自然と自転車のペダルにも力が入る。 慣れた手つきでエサを付け、釣りを始めるジュン。 その時、人が近寄る音がする 「私もイイかしら」 「えっ、真紅先生!?」 「私もここで釣りをするのだわ」 そう言うと真紅はジュンの隣に腰を下ろし2人ならんで水面に立つ浮きを眺める。 「ねぇ、先生。どうしてこの場所を知ってるのですか?」 「そうね、おじい様から聞いたのよ。それにこの竿もおじい様から 貸してもらったのだわ」 「へぇ~、先生って釣りなんかするんだ?似合わねぇ~ハハハハ」 「あら、そんな笑うもんじゃないのだわ!こう見えても小さい頃はよく していたのだわ。所でジュンはいつも一人で釣りをしているの?」 「うん、ボクはここで絶対に主を釣ってみんなに見せてやるんだ」 真紅が実習でくる数ヶ月前にジュンは友人達と一緒にこの雑木林に探検を しにきていた。偶然見つけた大きな池、その水面を覗き込むジュンの目に 写ったのは巨大な魚影。それはジュンの気配に気付いたのかゆっくりと 底のほうに泳ぎ去っていった。 大声で友人を呼ぶがジュンが見た大魚など誰も信じてくれなかった。 「本当に見たんだ、こんなにデカくて・・・でも、誰も信じてくれなくて ボクをウソつきって呼ぶようになって。だから釣って証明してやるんだ」 「私はジュンをウソつきだなんて思ってないのだわ。私もここで主を狙って みるわ」 ニコリと微笑んだ真紅の言葉にジュンは大きな笑顔になり2人は夕暮れ近くまで 楽しい会話まじりで浮きを見ていた。 「あぁ~あ、今日もダメだったよ。でも絶対に今度は釣ってやるんだ」 「そうね、諦めたらそこで道は途切れて・・・えっ、何、何?」 「先生、それかかってるよ。魚がエサを食べたんだ!」 真紅の持つ竿が大きく円を描くように曲がる。 釣り糸が魚の動きに引かれ水面を走っていく。 重い引きに竿を支えるだけの真紅、それを見つめるジュン。 その時、盛り上がった水面から見たこともない大魚が水泡と共に踊り出た。 「うわァァ!!」 驚きの声を出す2人をあざ笑うかのよに真紅の糸を簡単に切った大魚はそのまま 池の底へと帰っていった。 「ジュ、ジュン?今のって・・・」 「な、な、居ただろ?あれが主なんだ・・・ハッ、ハハハ」 「アレが主・・・フフフ」 真紅とジュンは今みたものに驚きつつも笑いが込み上げ、しばらく2人の笑いは 止まらなかった。 その後、ジュンは毎日のように真紅とジュン2人だけの秘密の池に通っていた。 そして真紅の教育実習が終わる最後の日、校門を出る真紅にジュンは駈け寄る。 「先生、今日でもう実習は終わりなの?もう少し居られないの?」 「そんな顔しないで、私はきっと戻ってくるのだわ」 「本当?約束だよ。ボク先生のこと忘れないから」 「私も忘れないわ」 そう言い真紅とジュンは小指を絡ませて指きりをした。 去っていく真紅の背中にジュンの声が聞こえる。 「先生、絶対に戻ってきてくれよ~!!」 それから時代は昭和から平成に移り変わり十数年が経過した。 まだあどけなさが残る一人の青年が私立有栖学園にやってきた。 「えぇ~、今日から本校で2週間という短い期間であるが教育実習を 真紅先生のもとで受けてもらう桜田ジュン君です」 教頭のラプラスがジュンを紹介する。 「それじゃぁ授業が始まるから私に付いて来るのだわ」 静まり返った廊下を歩く真紅とジュン。 ――――真紅先生はボクの事もう覚えてるだろうなぁ。 「桜田くん、私達は教科書の文字だけじゃなく心と気持ちを 伝えるのが本当の教育だと思ってるのだわ」 そう言いながら真紅は教室のとびらに手をかける。 ――――やっぱり覚えてないよな、あれから会うの初めてだし。 ジュンがそう思っていると真紅はゆっくりと振り返りニコリと笑う。 「所でジュン、あの主は釣れたの?」 「はッ、いいえ。あれから通ったのですが、ダメでした。ハハハ」 「フフフ」 あの日、まだ幼かったボクに教師になろうと決意させてくれた笑顔が 目の前にあった。ちょうど季節も同じ頃だった。そう、この廊下の窓から 入ってくる春の清々しい風が連れて来てくれた優しい先生の笑顔が・・・。 ここにまた新たな想いを胸に一人の教師の卵がその第一歩を踏み出そう としている。ありふれた春の午前の校舎の中、そんな風景であった。
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ボブルの塔でのゲマ一行との激戦、ゾーマの出現、バーンとの邂逅等。 今回のドラゴンオーブ争奪戦において多くの敵と出会い、戦々恐々したが、念願のダイと再会出来たという喜びを改めて実感し、 その夜、六人は枕を高くして眠る事が出来た。 ポップとラーハルトは待ち望んでいた者に再会出来た事が余程嬉しいのだろう。 彼等は無意識の内に涙をながしていたのであった。 ~魔界 ゾーマの城~ その城は標高が2000メートルはあるであろう山脈に包まれた小さな島の中心にそびえ立っていた。 周辺で生活している魔物も、この城から発せられるオーラを感じ取らずにはいられない。 同時に、それだけの力を持つ“彼”には敬意を払い、絶対的な服従を誓う事を余儀なくされる。 だがこの城で生きる魔物、および周辺の魔物は、その主に永遠に仕えていく事が大変名誉であるのだ。 「ふっ少々取り乱してしまったようだな。全く、奴は千年経ってもまるで変わらぬ男よ」 この禍々しい城の主、ゾーマが多少笑みをこぼしながらバーンとの再会を思い出す。 「失礼します」 玉座の間に爬虫類の様な顔をした、一人の魔族が入室した。 「ゾーマ様、私を呼ばれるとは…一体どのようなご用件でしょうか?」 「バラモスよ…そなたにはこれから地上へ上がってもらう」 ゾーマは表情を変えずに続けた。 「そなたならあの地上を制圧する事も出来るだろう。期待しているぞ、バラモス」 バラモスには分かっていた。これまでこの主君は地上を制圧せよ等という命令を発した事はない。 元々彼には地上を欲しよう等という欲は無い。興味を持たれてはいないのだ。 そうであるにも関わらず、地上を制圧せよとの命令、これは再会した大魔王バーンへのアンチテーゼである。 これまでバーンとヴェルザーのいざこざを文字通り、高みの見物を繰り返していたが、ここに来てバーンの行動に干渉しようと思った事も 彼に直接会った事により、何らかの心境の変化があったのだろう。 地上を消滅し、魔界に太陽の光をもたらすのが早いか、地上を支配し魔物が魔界と地上を巡回する世の中になる事の方が早いか…… ゾーマにとってしてみれば単なる遊戯に過ぎない。バーンが死に、ヴェルザーと膠着状態にあり、刺激の無くなった日常に 突如として降り立った復活した大魔王バーン。 退屈とも言える日常を変え、暇を持て余していた大魔王が戯れに地上でも制圧してみるか。程度の考えである。 「仰せの通りに!!」 バラモスが我が主君に敬礼をし、ゆっくりと退室していった。 彼はゾーマが最も信頼を置いている部下である。遊戯とはいえ、多少は制圧の確立も高い方が面白い。 ゾーマがバーンやヴェルザーと違う最大の理由は具体的な野望が無いという事だろう。 だからバーンとヴェルザーの争いにも自分は手を出すような事はない。彼等には地上支配、地上消滅と、明確な大計画が存在する。 だが彼にはその目的が無い。ある程度の力を有する者達はゾーマの考えは理解する事が出来ないだろう。 少なくともバーン・ヴェルザー・ゾーマの三者は自己の目的を容易に達成出来る程の力を持っている事は魔界の誰もが知っている。 自分がゾーマならば地上の支配ないしは消滅を実行すると考える魔族は少なくはない。せっかくの部下も宝の持ち腐れだろうと他の魔族は思っている。 だがゾーマは自己の快楽の為に動く大魔王である。 生ある者が今際の際に精一杯の雄叫びを上げて朽ち果てていく姿を見る事にとてつもない快感を覚える。 快楽殺人者の様なものだ。もちろんそのような事は分かっていて部下達はゾーマに服従する。 支配や消滅といった目的を持たず、己の快楽の為に動くゾーマに彼等は目的を持って動く魔王とは違う魅力を感じ、 永久に主君につき従っていくのだ。 逆にゾーマにはバーンやヴェルザーを始め、目的を持つ者の思考の方が理解できなかった。 バーン達の計画が仮に成功するとしても、生ある者はいつか滅びる。 バーンやヴェルザーの計画は、多少は他の魔族の為とも言える動機があった。それが彼の理解出来ない点である。 生ある者はいつか朽ち果てる。バーン・ヴェルザーのやっている事はある意味自分の死後の魔族の繁栄も考えているとでも言う様な計画だ。 逆にゾーマにはそれほど他者に興味を持てない。例外は部下のみである。 いつか朽ち果てる身であるというのにわざわざ魔族の為に働くという事がゾーマにとっては馬鹿馬鹿しいことだ。 つまりこの遊戯もゾーマにとって目的というものにはならない。必ず成功させよう等という精神は全くない。 だが、ゾーマの勢力が及んでいない地域の魔族は必ずゾーマが地上の支配を狙っていると誤解し、止めようとするだろう。 ゾーマはそれも考慮に入れた上で“地上支配ごっこ”の様なことを始めた。 自分に仇なす者達ならば殺せばいい。むしろゾーマはバーンを含め、自分に立ち向かってくる者を作る為にこんな遊びを企画したのだ。 自分に挑んで、我が腕の中で息絶えていく者を作る為に…… 玉座の間から出たバラモスは入り口に立っていた二体の魔物に顔を向けた。 「何だ?このワシに用でもあるのか?」 五本の首を持つ龍がバラモスに近付く。 「ゾーマ様のお気に入りだからといって調子に乗らぬ事だな」 一方でバラモスにそっくりな魔物が口を開く。 「まあまあ、兄者も別に調子に乗っている訳ではないだろうし、いきなりケンカ腰にならなくてもいいじゃないか」 バラモスの弟は口ではそう言いつつも、眼はバラモスを認めていなかった。 だが実際実力はバラモスが二人に比べて上である。だからこそ主君も彼に全幅の信頼を寄せている。 「このワシに喧嘩を売るという事は、同時にこのワシを信頼して下さっているゾーマ様に反旗を翻すという事になるぞ」 バラモスは落ち着いた口調で二人に伝え、城を出た。 「クッッ、クソォ!!!!」 バラモスの弟が地面を殴りつけ、地団太を踏んだ。 ~天空城~ ボブルの塔での戦いから一夜明け、六人は瞬間移動呪文で天空城へ降り立った。 「待ちかねていたぞ。これで我らが主、マスタードラゴン様が復活なされる。有り難い、勇者達よ」 勇者と呼ばれ、少々赤面するポップであった。 「プサンはどこへ行った?」 ラーハルトが長老を少し睨みつける。長老は何故?と問うた。 「プサンが来れば分かる。さあ、どこにいるのか教えてもらおう」 「今プサンは天空人だと嘘の証言をし、城へ侵入したことで牢獄に入っているが。 訳が有るのならば直ぐに釈放しよう」 牢獄から出たプサンは服も汚れ、みすぼらしい格好でダイ達の前に姿を現した。 「おお、それはドラゴンオーブ!!ダイ殿、それを渡して貰えますか?」 「え、いいけど……」 ダイからプサンに手渡されたドラゴンオーブはその淡い光をより一層強く輝かせる。 その大きな光はやがてプサンを包み、ダイ達一行を包み、天空城を優しく包み込んだ。 「うっ、眩し!!」 ポップが慌てて眼を塞ぎ、やがて光が消え、辺りの状況が確認出来るほど視界が回復した時、 そこにプサンの姿はなく、黄金色に光り輝く竜が存在していた。 「ま……まま……」 余程驚いているのだろう。長老は開いた口が塞がらなかった。それはダイ・ポップ・マァムにとっても同じ事である。 しかしラーハルトだけはやはりとでも言いたいような顔でその様子を見守っていた。 「マスタードラゴン様!!!!!」 普段は冷静な長老もこの時ばかりは流石に平静を保てない。そうでなくても先程まで牢獄に閉じ込めていたのだから。 自分は殺されてしまうかもしれない……それよりもただただ最愛の主君に対し申し訳ない事をしてしまった。 いっその事自分で死んでしまおうかとも思った。 「も、申し訳もございません!!!!」 「いや、良い。お主としても城を守る為の業務を全うしていた事は分かっている。 私が留守の間、御苦労だった」 「な、なんかいきなり喋り方変わりすぎじゃねえか?」 ポップが鼻水を垂らしながら突っ込んだ。 「ダイ、そして仲間達よ。改めて紹介しよう。我こそが天空を統べる者、マスタードラゴンなり」 その威風堂々とした姿は思わずダイに固唾を呑ませた程だった。
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第二十九章-第三幕- 出撃、生命連合 第二十九章-第二幕- 第三十章-第一幕- アンリ姫とアイゼンカグラ、それと行方が分かっていなかった 勇者軍の敗残兵も合流し、また各ナインサークルから 増援が続々訪れているのもあって、戦力は少しずつ整いつつあった。 彼我戦力差はそれでも一対百以上に近いものではあるが、 それでも相手の増援が滞っている以上、いつか勝ち目がある。 そう信じて、着々と出撃準備を整える生命連合一同であった。 「こちら魔王城……はい、はい! 了解しました!」 「どうしました?」 オペレータが緊急通信を受け取っているのを見て、 ウォルフ王子が対応する。 「はい。どうやら地上の人類は全て、完全に退避が終わったようです。 ……無念です。本当に無念ですが、 地上に人類の居場所は無くなりました」 オペレータの一人が涙を流すに続き、他のオペレータも 淡々とした報告にいたたまれなくなり、泣き始める。 「我々に涙はまだ許されていません…… 散っていった英霊達のためにも、今はとにかく戦いましょう。 私達には私達の、あなた達にはあなた達の出来る事で。 そうすれば、きっと勝利が見えてくるはずです」 「は、はい!」 涙を慌てて拭き、すぐに作業に戻るオペレータ達。 「え? あ、はい! ありがとうございます!」 「今度は何ですか!?」 「惑星マーズや、その他のコロニーからです。 兵器が完成したので、準備が整い次第アースに送る、との事。 これで、いくらかなりとマシになる、との報告です」 「ほら、見なさい。人類はまだ少しも諦めていない。 奴等に教えてやる必要があるでしょう。 この惑星アースで、人類という種に敵対する事の恐ろしさを……!」 「了解!!」 オペレータは意気を上げ、更に仕事に励む。 「では、私も陣頭指揮を執りますので、よろしくお願いしますね」 ウォルフ王子は通信室を出て行った。 戦艦の中では、カイトとレイビーによる作戦説明が続いていた。 「これから我々は、ストレンジャー・タウン郊外の サイレン砂丘へと向かうよ。分布の少ない地点に強襲をかけ、 部隊の消耗度が蓄積してきたら、即座に離脱するという、 ヒットアンドアウェイ戦法をひたすら繰り返して、数を削るんだ」 「無論、各種族の者にも協力してもらい、作戦効率を上げる。 今回の戦で二千万ほど減らす事が出来れば結構。 理論上は、それを二十回ほど繰り返していれば、そのうち全滅だ」 レイビーはカイトと違い、ひどく淡々と語る。 それが重苦しさを増していたようにも見えるが。 「そもそも推論するに、シドミード戦争の時のが威力偵察隊、 魔神王教団戦争の時のが先遣隊と見るべきで、 今度のは本隊なんだろう。これを成功させれば、 あるいはなんとかなってしまう可能性もゼロではないよ」 「カイト=ワイズマン。楽観視は危険だ。 まだ相手の生産が頭打ちになったと決まったわけでもない。 生産が追いつけば、また増援を出してくる可能性もある」 「それはそうだけど、わざわざ不安だけ与える事も無いよ。 その不安が、奴等の糧だ。いちいち敵の狙いに沿ってやる事も、ね」 「道理だ。今は従おう」 レイビーは頷き、改めて話を切り出す。 「では、全員に通達! 戦闘要員はすぐに戦艦に搭乗! 飛行可能なナインサークルの各種族はそのまま急行してもらう! まずは、サイレン砂丘のイグジスターを一掃する!! 総員、作戦開始! この星の明日の為のスクランブルだ!」 「サー、イエッサー!」 勇者軍、魔神軍予備役に加え、各国の敗残兵や各冒険者ギルドなどで 構成された完全なる混成部隊が、すぐに動き出す。 「では行こうか、レイビー」 「うむ。貴君もぬかりなきようにな」 二人もまた、旗艦に乗り込むべく走る。 「ようし、集まったか! さっさと乗るぞ!」 「総員、移動開始だ、急げ!」 ゲイルやエリックの元に、兵員が集い、続々と乗り込み始める。 ばたばたとメインメンバー達も集い、最後に、連合旗艦へと ロバート、イノ、そして魔王、精霊王、怪物王が乗り込む。 亜人王も別の拠点から参加し、神王と神族は遅れて増援となる。 竜族は直接竜宮城から旅立っており、既に出立済みである。 イグジスターも巨大な敵には勝てずと判断し、 竜族からは一旦距離を置いているので、都合が良い。 最高の別働隊として機能してくれている。 それを改めて確認し、魔王と怪物王が同時に叫ぶ。 「生命連合、発進! 目標、サイレン砂丘! 巡航速度で構わん! 余力は残せい!」 「了解! 巡航速度で前進! 高度五千メートルを維持!」 各戦艦が浮上して、壮観たる光景が見られた。 地上では物凄い数の非戦闘員達が手を振って見送ってくれている。 「一人でも多く、生きて帰って来いよー!」 「だれが何と言おうと、勝つのは俺達だからなー!」 「負けるなー! 勇者軍! 魔神軍!!」 好き放題に言いながら、旗まで振っている。 まるでこれから死ぬのを分かってやってるみたいで、 非常に縁起がよろしくない。ある意味死亡フラグである。 だが、そんなものに負けるほど彼等は脆弱ではない。 生命の息吹が咲き乱れ、吹き荒れる勢いの生命連合は、 威風堂々とサイレン砂丘へ向かうのだった。 そして半日後、夜明けと共に作戦が開始される。 望遠レンズで見る地上は、黒く染め上げられていた。 まさに雲か霞か、という具合である。 総勢二千万という報告も伊達ではないのだろう。 今こそ、非人道兵器とされて封印された過去の遺物を投入する時だ。 わざわざメシア・タイプのスーパーコンピュータから 三重ロックを解除して導き出した凶悪な兵器達が、 今、各戦艦にバーゲンセールよろしく搭載されまくっている。 怪物王ドラキュラの指示で、戦闘行動が開始される。 「全艦! ファイアリング・ロック・オープン! まずはクラスターからお見舞いしてやれ!!」 「了解! クラスターボム、無制限散布開始!!」 ずばんどがんぼがんばごぉぉぉぉぉぉん!! 艦隊から凄まじい数のクラスターボムが投下され、空中にて拡散。 街の二つ三つぐらいはどうにかなってしまいそうなレベルの面積で 無制限にばら撒かれ、イグジスターに凄まじい被害をもたらす。 「続けて、対イグジスター用特殊地雷、オートタレット、投下!!」 超小型イグジスター識別装置を内蔵した特殊仕様の地雷と、 同じく識別装置搭載型電子頭脳搭載の自動砲台が投下され、 イグジスターのみを狙って攻撃が開始される。 「続けて、ガンシップ、エリミノイド、発進!」 すっかりお馴染みとなったガンシップとエリミノイドが 空中から発進。エリミノイドはブースターで軟着陸する。 「ようし、最後に戦艦、着陸! ローラーを起動しろ!」 戦艦は猛然と着地し、一気に底部巨大ローラーを稼動させ、 その勢いのまま全力疾走する。 「全速前進! 轢き潰せぇい!!」 「合点!!」 操舵士の腕の見せ所である。まるで自動二輪でも乗るかのごとく、 いきなり走り出す戦艦にまったく対処が取れず、イグジスターは 思わず逃げ惑うしかなくなってしまう。 「ついでだ! 左舷、右舷! レールガンと機銃、全砲門起動! 主砲も副砲もレーザーキャノンも当たるが幸い、全部叩き込め!」 「おりゃああああああ!」 「ひゃっはー! こりゃ目をつぶっていても当たるぜぇ!」 「人類の底力を侮るんじゃねぇぞ、化け物め!」 「ずっと平和だったんだよ、貴様等が来るまでは!」 「くたばれ、クソ野郎がぁ!!」 もはや血走った目で対応する各艦の砲手一同。 これだけでもある程度数が減っているが、完全対応にはまだ足りない。 「ようし、白兵戦だ! まずは勇者軍、出撃するぞ!」 「おう!」 ロバートの指示と共に、予備役まで含め全員が出る。 「負けていられない……魔神軍、出撃」 「了解!!」 「では、出るぞ。各自、命を無駄にせぬようにな」 妖精王ヴァルキリーが出撃し、妖精族が続く。 「怪物族を軽く見ていたことをイグジスターに後悔させろ、 トリストラム、ミルトン、そして他の者も私に続けぃ!」 「おっしゃ、行くぜぇー!!」 怪物王ドラキュラも意気揚々と出撃する。 「精霊は守りを担当。みな、他の種族をフォローしなさい」 「…………!」 言葉を持たぬ精霊達が、精霊王キングエレメンタラーに従う。 それはあたかも、それが自然の為しようであるかのように。 「ふむ、他の種族の増援は、もう少し先になるか。 まあいい。食事会を始めさせてもらおうか。 では諸君、存分に奴等を餌として食らいつくせい!」 「いっただっきまーす!」 どこか調子外れな魔族も、魔王サタンに従う。 本人達の意思がどこにあったかは知る由も無いが、 今まさに、決戦の幕は開いたのであった。 <第三十章-第一幕- へ続く>
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劉備《出典作:天地を喰らうシリーズ》 VS. 対アドン【ストシリーズ:CAPCOM】 「一度師と仰いだ者を逆恨みで罵倒するか。その心根を正さぬ限り、神の領域になど近づけぬわ‼︎」※投稿・pond5 対アレックス【ストシリーズ:CAPCOM】 「若輩ながら威風堂々の佇まい。底知れぬ大器と相対せたのは光栄だな。」※投稿・pond5 対石田三成【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「貴公の申される忠節は依存に過ぎん。主を仰ぐならば、己というものを明確に持つべきと心得る」※投稿・pond5 対ウルヴァリン【マーヴルVSシリーズ:CAPCOM】 「義侠の刃ならぬ義侠の爪か・・。荒々しさの裏に確固たる意志を感じたぞ‼︎」※投稿・pond5 対エリザベート・ブラントルシュ【KOFシリーズ:SNK】 「名家の令嬢に恥じぬ美貌のみならず高潔な人となり。趙雲の伴侶に見合うやもしれんな」※投稿・pond5 対風間仁【ストクロ:CAPCOM】 「理由は様々にあれど、天下に混沌をもたらして良いという理屈はない。」※投稿・pond5 対関羽【天地を喰らうシリーズ:CAPCOM】 「義弟よ…。信念は時として傲慢にもなる。肝に命じておけ。」※投稿・pond5 対ギース・ハワード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「統治者としての才覚は見事。されど、民を蔑ろにすることはまかりならん」※投稿・pond5 対クーラ・ダイアモンド【KOFシリーズ:SNK】 「貴殿の氷からは、童のような純粋さが伝わる。あまり友を困らせぬようにな。」※投稿・pond5 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「炎を宿す武道家か・・。腕は見事だが大言壮語が過ぎる。成すべきことから目を背けるのは感心できんな。」※投稿・pond5 対K´【KOFシリーズ:SNK】 「挫折し卑屈になろうとも、貴殿を慮る友の情義を忘れてはならぬぞ。貴殿の焔には希望が宿っておるのだからな!」※投稿・pond5 対豪鬼【ストシリーズ:CAPCOM】 「修羅に生きる拳…。気を抜けば五体満足では帰れまい」※投稿・pond5 対コーディー【ストシリーズ:CAPCOM】 「廃人を装っていても、腕は衰えていないようだな。罪を洗い流さんとするならば、それがしは力を貸そう。」※投稿・pond5 対サイクロップス【マーヴルVSシリーズ:CAPCOM】 「これが貴殿の定めた正義なのか⁉︎以前のように、民の声に耳を傾けられよ‼︎」※投稿・pond5 対真田幸村【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「黄金の国随一の武芸、伊達ではないようだな。己の剣術にのぼせている場合ではあるまい。」※投稿・pond5 対沢村翔馬【ジャスティス学園シリーズ:CAPCOM】 「球技に賭ける熱き心、しかと伝わった‼︎それがしも初心に戻れた気がする」※投稿・pond5 対諸葛亮【天地を喰らうⅡ諸葛孔明伝:CAPCOM】 「先生の見識と政の巧みさには感服している。漢を守るために今後ともご助力を!」※投稿・pond5 対曹操【天地を喰らうシリーズ:CAPCOM】 「貴殿は確かに天下の偉才…。目的のためなれど人道を外れることは許さん‼︎」※投稿・pond5 対孫悟空【ワーヒーパーフェクト:SNK(ADK)】 「いかなる善行を積もうと、過去に犯した罪は消えまい。師匠の教えをよく守り、万民の憂いを救うのだぞ」※投稿・pond5 対ダグ【ファイナルファイトシリーズ:CAPCOM】 「貴様は人間の姿をした淫欲の塊にすぎん!女性の尊厳を踏みにじった罪を冥土で詫びよ!」※投稿・pond5 対伊達政宗【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「南蛮渡来の言葉は分からぬが、荒くれ者たちを束ねる徳には敬服致す。若かりし頃を思い出すな…。」※投稿・pond5 対ダン・ヒビキ【ストシリーズ:CAPCOM】 「己の未熟を知りながらもなお、信念を貫くか…。その魂、我が子孫にも見習わせたいものだ」※投稿・pond5 対張飛【天地を喰らうシリーズ:CAPCOM】 「酒と博打に巻き込むゆえに部下から不満が出るのだ。軍法に照らして、休肝日2ヶ月を申付ける‼︎」※投稿・pond5 対テリー・ボガード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「復讐とは諸刃の剣。なれどそれに呑まれぬ貴殿には頭が下がる・・・」※投稿・pond5 対Dr.ワイリー【ロックマンシリーズ:CAPCOM】 「機械と狡猾さに頼るのみでは、天下を支配するなど夢のまた夢ぞ!」※投稿・pond5 対覇王丸【サムスピシリーズ:SNK】 「武士の魂とその剣技、感服仕った!」※投稿・pond5 対馬謖【天地を喰らうⅡ諸葛孔明伝:CAPCOM】 「孔明から何を学んだ?いかに学問に親しもうと、謙虚さを身につけねば信望は得られぬ」※投稿・pond5 対フォルテ【ロックマンシリーズ:CAPCOM】 「力だけが強さではない。貴殿が一番よくわかっているのではないか?」※投稿・pond5 対ベガ【ストシリーズ】 「貴様は泰平の世に不要な存在…。組織もろともここで葬ってくれる‼︎」※投稿・pond5 対前田慶次【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「自由と恋に生きるは侠の宿命…。されど、家族孝行も忘れてはならぬぞ。」※投稿・pond5 対マグニートー【マーヴルVSシリーズ:CAPCOM】 「貴殿には、それがしが超えるべき男と同じ風格が漂っている。」※投稿・pond5 対八神庵【KOFシリーズ:SNK】 「怒りのままに振るう拳で草薙に勝ったところで、貴殿は本当に満足なのか⁉︎」※投稿・pond5 対山崎竜二【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「生憎だが、貴様のようなゴロツキとは幾度となく相対している。伊達に肝を喰らった訳ではないのでな‼︎」※投稿・pond5 対リュウ【ストシリーズ:CAPCOM】 「知勇兼備、清廉潔白…。武術を嗜む者としては理想そのものだな。貴殿とは何度でも戦いたいものだ」※投稿・pond5 対リョウ・サカザキ【龍虎の拳シリーズ:SNK】 「徒手空拳の流派を世に広めんとは…その大志、貴殿なれば必ずや叶えられよう」※投稿・pond5 対呂布奉先【ワーヒーシリーズ:SNK(ADK)】 「丁原将軍の一件、忘れたとは言わせんぞ。我が望む天下に貴様など必要ない‼︎」※投稿・pond5 対ロック・ハワード【餓狼MOW:SNK】 「限界を越えた先に、希望は宿る。それを身を以て証明して見せよ、少年!」※投稿・pond5 対ロックマン【ロックマンシリーズ:CAPCOM】 「天下を安んずるため、自ら戦地へ身を置いたか…。カラクリと言われようとも、慈悲の心は培われるのだな」※投稿・pond5 対ロレント【ファイナルファイトシリーズ:CAPCOM】 「軍人化による国家平定…。人権を無視した愚の骨頂としか言えん」※投稿・pond5 &. &キム・カッファン【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「正義を重んじるは人の道なれど、一辺倒ではなりませぬぞ、師範殿。」 『よろしければ、散打についてもお教え願えますか。玄徳公』※投稿・pond5 &張飛【天地を喰らうシリーズ:CAPCOM】 「お前の剛勇ぶりにはいつも助けられているな。礼を言う」 『例え地獄の果てまでも兄貴…じゃねえ我が君のためならお供しますぜ!』※投稿・pond5 &鎮元斎【KOFシリーズ:SNK】 「先生のお力をお借りして…。不明を恥じるばかりです」 『あまり気負い過ぎぬことじゃ。迷いは部下にも伝わるじゃろうて』※投稿・pond5 &デッドプール【マヴカプ3シリーズ:CAPCOM】 「大地は荒れ人心は倦み大義もない!!義の士よ今こそ立て!!天命我にあり!!」 『そこまでは知ってんだよ!オレちゃんが知りてーのはその後の展開だよ!』※投稿・ハッテン♂野郎 &徳川家康【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「それがしは、義を以って漢を照らす光とならん!」 『ワシもまだまだだ。世界には絆を重んじる英傑が星の数ほどいるな!』※投稿・pond5 &呂布奉先【ワーヒーシリーズ:SNK(ADK)】 「信義を弁えぬ貴殿に罵られるとは、嘆かわしい」 『安心しろ、大会が終われば残らず潰す。貴様ら全員まとめてな‼︎』※投稿・pond5