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両手一杯の思いを胸に そういえば。いない。 天気の良い午後。窓際で、牛乳9割のカフェオレ片手に、ぼんやりと日向ぼっこをしていたマルゥは、突然気付いた。 ほんの少しのきっかけだったように思う。カップからふわふわと昇る白い煙を、どうして毎回同じ形にならずにいつの間にか消えていってしまうのだろう、とか。消えてしまった煙はどこへ行ってしまうのだろう、とか。本当に、どうでも良いような物思いに耽っている最中に、ふとした拍子で、気付いたのだった。 同僚と呼ぶには少し癪に障る。ヒューと言う主人に飼われている同じD-LL”ドール”同士。 相手の名前はカークと言う。 喜怒哀楽の表現に乏しいD-LLで、一年ほど前、路地裏に打ち捨てられていたところを、マルゥとヒューの二人で見つけて連れて帰ってきたモノだ。 と、言うより珍しい物好きな、はっきり言うと何を考えているのかちっとも判らない主が、一目で気に入って、強引に連れ帰ったモノだ。 マルゥはあまり賛成できなかった。 ヒューと暮らした年月が、自分の方が相当長いというのも、その理由の中にあるにはあるが、それよりも尚躊躇ったのは、見上げたD-LLの瞳に全く光と言う物がなかったから。 無気力に過ぎた。 壊れている。 初めて視線を交わした瞬間、脈絡もないのにそう直感した。 真っ黒なビー玉に似た眼に感じたのは渇望。 まるで無機質だったのに、向けてきた視線は、尻込みするほど切なげで、そうしてとても哀れだった。 置いていかれた子供の目をしていた。 困り果て、どうしていいのか本気で判らない、そんな不安な様子で見つめてきた彼に、昔に拾った野良猫を連想した。 雨に濡れてみすぼらしく丸まっていた、毛糸玉のような野良猫。 「猫かあ……アレの場合は猫ってより、犬かなぁ……」 「……なにが?」 「うわ」 従順と言うなら、ドが頭につくほど従順なカークを思い出して、一人呟いたマルゥの声に、珍しく主が反応して振り向いていた。 驚いたよりも感心しかけたのは、座り心地も寝心地も良いソファの上で、先まで大口を開けながら、平和そうに寝こけていたように思えたからだった。 「あれ。マスタ。起きてたの」 「……マルゥ。マスターと呼ぶなといつもいつも言ってい」 「ヒュー」 口早に訂正し、最後まで言わせない。 どうしても人間を見ると主人に思えて仕方が無いのは、D-LL市場で売られていたマルゥの癖であり、そもそも最初の判断力インプットの時点で、人間に対しての対応の仕方、を叩き込まれたような気もする。記憶力が特段に飛びぬけている方ではないので、はっきりとは覚えていない。 D-LLタイプの中では新型のマルゥだ。新型には記憶力忘却の機能が、わざわざ取り付けられているのだと、どこかの説明書で読んだ覚えがある。 旧型にはそれが無いそうだ。 体験したこと、見たこと、聞いたこと。それら全てを良いことも悪いことも、あますことなく覚え続けていられるのだそうだ。 つい先程、突然にその存在のいないことを確認したカークが、マルゥにそう教えてくれてことがある。聞いたそのときは感心して、むしろメモせずとも忘れない記憶力に、感動したし軽く嫉妬も覚えたものだった。 ――そんなに、いいものではないです。 どこか淋しそうに微笑みながら、俯いて彼はそう言った。 ――記憶を、いつまでもそのときの気持ちのまま、ずっと覚え続けていることは。 そう聞いたときは鼻で唸って聞き流したが、後に思えばそうなのかもしれない、と改めて思った。 忘れたくない記憶はたくさんある。嬉しかったり楽しかったり、今ほど自分は幸せなことはないと、思ったことはたくさんある。けれどそれと同じ数ほど、忘れたいこともたくさんある。 それらすべてを、感じた記憶のままでいつまでも生々しく覚え続けるということは、意外に苦しいことなのかもしれない。 だから、忘却機能なんてつけたのかな。 他人事のようにそんな風に思った。 「今はじめて気付いたんだけど。カークは、どこいったの?」 「あ?」 拍子抜けるほど呆けた返事が返ってきた。 「なにが?」 「……ヒュー。念のために聞くけど、カークの存在、忘れちゃったんじゃ、ないよね?」 「馬鹿言うな」 まるで無頓着な返事に、もしかすると彼なら、とやや不安になりながら彼女は尋ねる。絶対にそんなことはありえない、と完全否定できないところが、少し悲しい。 彼女の不安に、ふんぞり返って応えるヒューだった。 「記憶力だけはいいんだ」 「……」 自分自身を棚に上げていることは判っている。 判っている上で言及するのも胸が痛むものの、三歩歩けば、記憶どころか機嫌までコロコロ変化する主をマルゥは知っている。 無言で迎えた。 「何だよ」 「だから。そういえばここんところ、カークの姿見てないなぁって。最後に見たの……えーと……10日前くら……い?」 「カーク?」 そうだなそう言えば見てないな。 言われて初めて気付いたように、ソファに寝そべっていた身体を起こして、ヒューは辺りを眺めはじめた。 「おい、カーク!」 大声で呼んだところでいないものはいない。返事はやはりなかった。 「いないな。本気でいないな。いつからだ」 「だから。ここんとこずっと」 「おかしいな。メシがちゃんとテーブルに出てたもんで、いないことに気付かなかった」 「……ヒュー……」 同じように気付かなかった、自分のことはますます高い棚に上げて、それでもマルゥは思わずカークが不憫になった。 「ヒューにとってのカークの存在って、自動給餌機程度なワケ……?」 「そんなことはない」 きっぱりと首を振って全否定したヒューは、 「洗濯機と掃除機も、兼ね備えているだろうアイツは!」 あ。家政婦。 ヒューと二人で暮らしてきた七年間、一体どうやって生活していたのか、微妙に思い出せないマルゥだ。 それでも、急激に不安になったので、マルゥはヒューと二人で、カークの寝室を覗き込んだ。 気付いていたかいなかったかは別として、毎日食卓を整えていたということは、本人が元気な証だとは思うものの、姿が見えないのは落ち着かない。気がつかなかった半刻前までは、ゆったりとくつろいでいたものを、ピースが欠けたことに気がつくと、何と無しにそわそわする。気になる。 寝室には、やはり姿はなかった。 几帳面に畳まれた黒の上下の部屋着。髪の毛ひとつ落ちていない、埃ひとつ見当たらない、完璧な彼の部屋。 寝乱れた跡もない。 そもそも修飾する、と言う言葉は彼の寝室においては見当たらなかった。あるのはシングルサイズのパイプベッドが部屋の真ん中にひとつ。寝るためだけ、ただそれだけのためにあるような部屋だった。 らしいと言えば、らしい。 実は初めて彼の部屋を覗いたマルゥは、素直にそう思った。 普段は、そこがまるで以前から彼の定位置だったように、リビングにいることが多いから。 同じ屋根の下に暮らしていて、寝姿を見たことは驚くべきことにたった一度だ。 そのたった一度も、この家で目にしたわけではなくて、仕事をこなしている最中の、アクシデントによる半ば気絶状態だった。 とても綺麗な寝顔だった。 造り物だったから、それはとても綺麗だった。 「なんだ、なんにもねぇな」 「ヒュー、カークの部屋見たことなかったの?」 「言われりゃあなかったな。わざわざ部屋まで訪ねる用事もないしな」 脱ぎ捨てた服。食べ散らかした包み紙。読み散らかした雑誌。壁一面所狭しと張り付けまくっている、等身大の水着美女の3Dポスター。飲んだ数だけ、サイドテーブルに林立しているビール缶と、コーヒーマグ。 一種異様な迫力を持つヒューの部屋とは、当に正反対である。 「エロ3D雑誌ひとつ持っていやしねぇのか」 そんな勝手なことを言いながら、男はパイプベッドの下を覗き込んで、余計な節介を焼いている。 「……そもそも、男ってワケじゃあないんだし。必要ないんじゃ、ないかな」 「女ってワケでもないだろう」 カークの身体の状態を、何と表現するのかマルゥにはよく判らない。男女どちらも共にあるのなら、両性具有とでも言ったろう。 けれど彼にはどちらも無い。 できそこないの、のっぺりとした身体。 顔の造りが完璧に過ぎるために、あまりに真逆なその身体。 彼が、人前に肌の露出を晒すことに対して、極度に過敏になっていることを、彼女は気付いている。決して肌を晒さない。掌さえも、黒のボディ・スーツで覆っている。地肌が見えるのは、顔と足首の僅かな部分。 毛布を被った子供のような物だ。 「ふうん。……男として認めてるんだ?」 「さぁ?どうだろう?」 考えたこともなかった。そう言ってヒューは、マルゥの言葉に腕組んで宙を仰ぐ。 「まぁどっちでもいいんだけど。今、気になるのはアイツが一体どこ行ってるのか、それだし」 「……どこに出かけてるんだろうな?」 顔を見合わせ、二人でもう一度首を捻った。 ところへ、 カンカンと表の螺旋階段を、規則正しい足取りで踏みあがってくる足音がある。 思わず耳を澄ませて聞き入る二人である。 やがてロックされている表門戸を解除する電子音が微かに聞こえ、それからやや後に、玄関に掛けてあった鍵が外されて、プシュ、と自動扉の開く音。 帰宅した足音だ。 「おかえり」 「おかえり」 同じ言葉を共に口にして、振り返った二人だった。 玄関のたたきを上がり、ガラス戸をひとつ開けると直ぐに、リビングである。そうして、リビングはそれぞれ3つの寝室のドアとキッチンに、直結している。 つまり、リビングの入り口に立てば、リビングは勿論、ドアさえ開いていればその奥の寝室の中までよく見える。 カークの寝室に入り込んでいたマルゥとヒューは、きょとんと二人を眺める、カークの視線と対峙した。 豪く、久しぶりの対面だった。 久しぶりに見る左右対称の整った顔は、やはりとても綺麗だった。 「――ただいま帰りました――……あの、」 「ぅん?」 「何をしているのですか」 「いやなに」 つかつかと寝室からリビングに戻ったヒューは、 「かくれんぼしていたお前を探していた」 律儀に挨拶を返しながらも、思わず疑問を口にしたカークに近づいた。マルゥも後に続く。 「かくれんぼ――ですか」 寝室に入り込まれて、特に怒っている風はない。と言うよりヒューやマルゥのすることに、基本的に反することのないカークだ。プライベートを侵害されたと怒る性格なら、そもそも部屋に鍵を掛ける。 ただただ、怪訝そうである。 「二人で?」 「そう。二人で」 「なにか見つかりましたか」 「エロ本も何も、やましいものは全くなかった。俺は淋しい」 「は、」 疑問符を顔の辺りに幾つも散らして、首を捻ったカークは、それでも彼なりに、納得の行く結論を出したのか、やがて頷くと、手に提げていた大きなビニール袋を二つ、がさがさとならしてキッチンへ向かう。 袋に山盛り入っているのは、食材。まさしく「人形のように」綺麗な顔をしているのに、その所作は所帯染みている。 違和感をあまり覚えないところが、哀れを誘う。 「ねぇ、カーク」 「はい」 手持ち無沙汰。マルゥはキッチンの戸口に立ち、冷蔵庫に袋の中身をしまい始めるカークを、眺めることにした。 てきぱきと、それぞれの使用頻度によって分類し、恐ろしいほど整然に庫内へ並べていた、その後姿へ、 「聞きたいことがあるんだ」 言葉を投げた。 「なんでしょう」 「うん。あのさ。最近姿見かけないけど。どこ行ってるの?」 がご。 マルゥの見ている前で、カークは唐突に牛乳入りのボトルを取り落とし、 ……あれ。動揺……してる? 光景を目に収めてしまった、彼女の疑念を買った。 背を向けたままで顔は見えないので、どんな表情なのかは窺うことができない。 「――どこって――取り留めのないところですよ」 やがて、ボトルに手を伸ばした彼の口から漏れ出でたのは、いつもと変わらず淡々とした声だった。 「とりとめのないって、何よ」 「ですから、ブラブラと散策したり、日当たりの良い場所でsig・Chat(シグ・チャット)していたり――」 「わざわざ?夕ご飯まで作りおいて毎日?」 「――そうです」 躊躇った後の、歯切れの悪い返答。 思いっきり、怪しい。 ふうん、そうなんだ。そんないい加減な合いの手をいれながら、その場限り、マルゥは引き下がった。冗談こそ言え、行動を誤魔化す彼ではないことを、この一年近くで彼女はよく知っている。その彼が言葉を濁すということは、マルゥにかヒューにか、もしかすると二人にか、何か知られたくないことがあるということだ。今ここで食い下がっても、彼の口から、本当のことが引き出せるとは思えない。 意味深な視線を背後のヒューに向ける。顎に手を当て、マルゥとカークを眺めていた男は、目配せひとつ、彼女に送ってよこした。 その意味するところを酌んで、深く頷く。 「ねぇ、カーク」 「はい」 「天気いいし、ちょっと外遊びに行ってくるね」 「はい」 そこでようやく振り向いた顔は、小憎らしいほどいつもと同じ、清飄としている。 このポーカーフェイスめ。 心の中で舌打ちした。 「どう思う」 住宅街の通りに出た二人は、遊びに行くといった手前、直ぐに家には戻れない。仕方が無いので近所でもブラブラと散歩しようと言うことになった。 近くの公園に足を進めながら、それまでしばらく黙っていたヒューが口を開く。 「なんか、隠してるよね」 何をカークが潜めているかまで、予測の付かないマルゥだったが、怪しい物は怪しい。それだけは確かだ。 「言えないことなのかな」 「悪いことにでも手を染めている……とかか?」 言われて試しに空を見上げて、彼女は思い浮かべてみる。例えば彼が、回線のどこでも潜れる一種の才能と言おうか特技、を活かして裏稼業に精を出している姿。やろうと思えば、モラルさえ邪魔をしなければ、彼は盗聴も盗撮も、やりたい放題し放題ではあったから。 「無理。想像できない」 思い浮かべかけて、けれど到底駄目だった。 そもそも裏と表で言うのなら、限りなく表一色に近いカークが、何をどう転んでも裏に転換しそうにない。 脅迫されているならば別として。しかし何かに追い詰められているような、仮に困った状況であるなら、やはりカークはマルゥは無理でも、ヒューには相談しただろう。 隠し事の出来ない性格なのだ。 そうでなくとも、他人との接触を、己ず進んでする気性ではない。 関わらないで済むのなら、無駄に関わることはないはずだった。 「じゃあ、一体なんだろうな」 「……ヒューが聞いても無理かなぁ」 「口を割りそうには……ねぇな」 「思いっきり問い詰めても?」 「うーむ」 腕を組んで悩む男をマルゥは見上げる。 「とことん問い詰めたら、そりゃきっと答えてくれるとは……思うが。けどよ。そこまで真相究明しないと、いけないようなモンか?」 事件に巻き込まれているでもない。傷害があったわけでもない。 ただ、ここ10日ほど行き先を告げずに、カークが朝から晩まで外出している、それだけのことなのだ。 「でも、気になるでしょ」 「なるっちゃあ、なるんだけどな」 出歯亀八割。今まで隠し事ひとつなかったカークのことだったから、余計に。 「あ、」 そこでマルゥは唐突に閃いた。指を鳴らす。 「判っちゃった、かも」 「……なんだよ?」 「好きな人が出来たとか!」 次の瞬間の、ヒューの狼狽ぶりと言ったら、あまりにも見物だった。 障害物の何もない場所で、足を縺れさせるのは言うに及ばず、ありとあらゆる表情を、一瞬のうちに表情筋を使って表現し、赤くなり青くなり白くなって、終には口を金魚のようにパクパクと開閉しながら声も出ない。 マルゥが思わずぎょっとして足を止めたほど。 「ななななななにににぬぬぬぬぬぬぬ」 「マ……マスタ。マスタ!ちょっと!だだだ、だいじょぶ?!」 「か、か、か、かーかーかーー」 「何?カラス?カラスの鳴き真似がどうしたってのよ!」 突然の出来事に、慌てふためいてマルゥはヒューに縋りついた。道行く通りすがりの住民が、危ない物を見るかの視線を投げかけてくる。 恥ずかしいことこの上ない状況なのだが、人目云々以前に、パニックに陥った彼女はそれに気付かない。 そうして、こういう状況の場合、唯一最後まで冷静透徹に対応できる性格の持ち主は、先程家に置いて来た。 と、言うよりも、その鉄面皮気味の当人について、ヒューと二人で密談するという、当初の目的も忘れて、半泣き状態で後悔しかけるマルゥを、 「かかか彼女ができたって、そういう事か!」 ようやく言葉を取り戻したヒューが、がっしと力強く彼女の肩を掴み、息切らせながらがくがくと揺さぶる。 「俺より!俺より先に彼女!彼女!俺に対するそれは挑戦か?宣戦布告か?それとも最後通牒か?」 パニックに陥ったマルゥ以上に、暴走している。 「畜生!アイツただじゃ済まねぇ。問い詰めて問い詰めて問い詰め倒して口割らせてやる。帰るぞ、おいマルゥ!」 「ちょ、ちょ、ちょちょっと待ってよ!待ってってば」 あまり気が進まない、だのと、善良ぶって掲げた一分前の台詞は、全力で遠くへ放られたようだった。 鼻息も荒く、ぐるりと回れ右をして駆け出した背中が、あっという間に遠去かりかける。遠巻きに見物していた通行人が、慌ててその輪を開いた。その背中へ、ヤケクソ混じりに怒鳴りつける。 「別にまだ決まったコトじゃないでしょ!」 「あー?!なんだってー?」 50メートル先で、男が振り返る。 立ち止まっただけでも奇跡かもしれない。 そう思いながら、瞬間沸騰した頭が僅かでも冷えることを祈りながら、 「もしかしたら!って!だけで!そうと決まったワケじゃないでしょ!」 大声を張り上げたお陰で、喚いた後に、豪く咳き込んだ。 言葉そのものの内容より、その彼女の姿に我に返ったのか、急激に真顔に戻りながら、ヒューがすごすごと戻ってくる。 ひとまずの抗争を避けられたようで、胸をなでおろしたマルゥだ。 「だってよお前がよ彼女ってよ……」 口を尖らして立つ様は、とても彼と彼女の間に、10年以上の歳月が横たわっているとは思えない、マイ・ウェイっぷりである。幼稚とも言う。カークが見たら呆れただろう。 「可能性のひとつを、上げてみただけじゃないの」 眉間に皺を寄せながら、小声で叱り付ける口調になった。 「そおゆう、弾丸速度の早合点な辺りが、彼女できない原因だと思うんだけどなぁ」 「なんだ。なんか言ったか」 「別に」 やれやれと溜息をついた。 「で。」 「で、って。何よ」 気が進まないマルゥと、聞きだす気満々のヒューと。つい先ほどとは真逆になった。 「聞くんだろ」 「……聞くのもいいけど。聞く前に、本当にそうなのかどうか、確かめてからの方がいいんじゃあないかなぁ」 「そうか」 理ではマルゥが勝っている。聞いたヒューが、不承不承頷く。 結局、そういう事になった。 向かいは丁度空き家だった。つい半月前に、引っ越して行ったことを知っている。それを良い事に、断りもなくバルコニーに忍んで、マルゥはヒューと共に、我がマンションの一室を窺っていた。 なんだか、熟年夫婦の妻が浮気疑惑。その素行調査を依頼された探偵気分である。 気分だけ。 バルコニーから、反射避けに加工された曇りガラス形式の遠望鏡を覗いていると、やがて、外出する様子のカークが、電子錠にロックをしている姿が入った。 複雑なパスコードの必要な鍵を掛けるということは、例えばゴミ捨てのような、ちょっと近くに、ではないのだろう。 「出てきた……!」 「しッ」 同じく隣で双眼鏡を片手に、コーヒーを啜っていたヒューが、囁き声で牽制する。 向かいとは言え、マンション間はかなり離れたバルコニーからの監視であったから、通常ならばよほど大声で騒がない限り、ピリピリと神経を尖らす必要もない。 今日に限って細心の注意が必要なのは、その監視している相手が他ならぬカークであったから。 D-LLにしては珍しい特徴なのだが、聴音域が異様に広い。人間どころか他の機種のD-LLにさえ拾えない範囲を、聞き取ることが可能だ。 そうして何せ、本人自身がどちらかと言えば、監視する側に適している。どんなに厳重なキーロックが掛かっていようと、一度その回路に直結してしまえば、セキュリティは意味を成さない。 本人自身が、盗撮カメラのような存在になれるのだ。 彼のその能力(或いは特技?)のおかげで、ヒューが依頼を受ける仕事の階級も難易度も、そうして支払われる金額も格段にアップしている。 記憶を失っているせいで、彼が以前はどんな仕事についていたのか、どんなシステムに組み込まれたD-LLだったのか、マルゥは知らない。本人すら判らないのだから、知る術が無い。想像の域でしか話せない。 きっと、かなり重要な情報の管理をしていたのではないかと、思う。 その程度だ。 その、視られることにも視ることにもおそらく敏感な、カークの後をこっそり付けようと言うのだ。細心の上に細心の注意を払うに越したことはない。 頼みは、カークが人一倍警戒心の強いこと。逆手に、同居しているヒューとマルゥ二人に限定して、無防備な姿を晒すこと。 慣れ親しんだ気配だけは、気に障ることが無い。 空気のようなものだ。 こうして今監視している者が、彼の知る二人以外のものであったら、視線を感じた彼にたちまちに衛星通信より逆探知されただろう。 気付いた様子は、なかった。 「さっき帰ってきてから、丁度二時間か。メシ作って部屋片付けて、丁度いい時間だな」 指折り、逆算していたヒューが、低音でマルゥの耳元に囁く。 「でも、彼女とデートするにしちゃあ、いつもの格好と変わりないね」 「アイツが着飾るタマか?」 「……それもそうか」 纏った服は、見慣れたものだ。顎の直ぐ下から指の先まで、びっちりと覆った黒のアンダーウェア。素材は柔らかく薄手の生地だが、本人の意味成すところは鎧だ。形が、ではなく着ている本人の気分がである。それに、アイボリーの薄手のロングコート。所々に幾何学的に入る十字のラインのせいで、時に聖職者と間違えられることも、これまでに何度かあった。物静かな風貌と、どこか敬虔に見える雰囲気もあるのだろう。 身に着けているものはそれくらいで、機能美優先。装飾品ひとつ付けたのを見た事が無い。 無駄にジャラジャラ引き摺るほどに、アクセサリーをつけるのが趣味なマルゥとは豪く対照的である。今は、尾行目的のため、音の鳴る装飾具は外して、自宅ポストに投げ込んできたが。 隣に潜む男も、マルゥと大差ない。流石にジャラジャラの趣味はないが、太い縦縞のカッターシャツ。これでモノトーンなら、地味にもスレンダーにも見えようが、あいにく主の色彩感覚はかなり、派手だ。今日の白地に黒と黄緑の配色は、それでも地味な方である。黙って立っていればそれなりな二枚目に見えるものを、口を開くと最後、理想の人格像は崩壊する。 尾行するのに不適切といえば、これほど不適切もないのではないか。 後をつけていますどうぞ気が付いてください。 そう大声で喧伝しているようなものである。 「……行くぞ」 施錠し終わったカークは、既に歩き出している。 つつかれて頷く。マルゥも立ち上がった。 気分だけはしっかり探偵の気分だったので、付かず離れず一定の距離を保って、マルゥはヒューと共にカークの後をつけた。もともと尾行されている側に、されているという感覚が無い。道を無駄に回ることもなく、何度も振り返られることもなく、カークは真っ直ぐに目的地へ向かっているようだった。 「あ、」 その彼が、大通りの一軒の店舗前で足を止める。 幾つものバケツに色とりどり、丁寧に管理され美しく咲き誇った、何種類もの花。花。花。 「彼女にでもプレゼントするのかな……」 「くそ、あの野郎」 十分な日光を必要とする切花に限らず植物は、P-C-Cにおいてはかなりの高級品だ。部屋を飾る程度の目的ならば、大抵の人間はホログラムで満足する。一つは、植物に必要な日光を確保できないため。二つ目は、ホログラムの方が手入れもなければ枯れることも無いので、いつまでも楽しめるため。そうして三つ目は、何日かで駄目になってしまう鑑賞物に、そんなに金額を掛けられないため。 特別な誰かに送る、もしくは超高給取りの階層の人間が、自己満足のために購入することが多かった。 しかし、選ぶと思ったカークは、店舗前で霧吹きを片手に愛想を振りまいていた店員に、一言二言何か尋ねて、そのまま買わずに去っていく。 「む」 「買わないね……?」 「気に入った花がなかったか?」 共に首を傾げながら、物陰に潜んで後をつける。 通行人が、看板陰から顔を出す二人を、物珍しそうに眺めているということを、気付かないのは当人達ばかりである。 やがてカークは、再び店舗前で立ち止まった。 大きな一枚ガラスの張られたショウ・ウィンドウ。淡黄色のライトに照らされるのは、金箔銀箔を張られた、要するに宝石店だった。 「今度こそ彼女へのプレゼント、かも」 「むぅ」 ガラスの前で足を止めた彼は、しかし店内に入る様子は見せずに、また歩き出す。 丁度何か目に留まったので確認しただけ、そんなさり気ない動作だった。 彼が立ち去ると直ぐに、ヒューが物凄い勢いでウィンドウの前に立つ。並んだマルゥも中を覗くと、瀟洒な造りで、決して派手ではないものの、小洒落た意匠が多い。 眺めていたヒューが、げぇ、とおかしな具合に喉を鳴らす。 「0が多いぞ」 「そうかな。こんなモンじゃない……?」 実際それらは、細工の割には決して高くはない。 マルゥでさえ、月々貰うクレジットの無駄遣いを、三ヶ月ほど我慢すれば優に買える値段だった。 「あ。これ、なんか好きかも」 覗いていたマルゥの視線が一点に絞られる。 真珠色のベルベットの上にそっと置かれた、仄か、桜のピンクの混じった白銀。細い三連のリング。 「女の子は、好きかもね、こういうの」 アタシだったら。 思わずうっとり溜息をつきながら、見入るマルゥである。 「アタシ、こんなの好きな男の人から貰ったら、メロメロだなぁ」 「安心しろ。当分ない」 「ヒューから貰ったってそんな風にはなんないわよ」 共感はあっても情感はない。同士であっても彼氏ではない。友愛はあっても恋愛ではない。 自意識過剰な、長身の男の脛を軽く蹴りながら、不意に当初の目的を思い出して、慌てて辺りを見回すマルゥだ。 「カークは?」 「しまった」 同じく0の数をいちいち数えては、舌を突き出していたヒューもまた、我に返ってきょろきょろと見回した。 「いた」 見つけたのは、男の方が先だった。 今しも消える、街角で風に煽られたコート。 下層へ向かうロング・エレベーターに乗り込みかけたカークの姿だ。 ちぃ。 舌打ちして、全力で走り出したヒューだ。階層を変えられては困る。エレベーターの行き先を確認しなければ、見失うこと必至だった。 男の疾走に少し遅れて走りながら、内心マルゥは首を傾げる。 ……アタシ以上に必死なのはどうしてなのかな。 自分を制して、D-LLであるカークに相方ができるという状況。 が、単に気に入らないというだけで、ここまでむきになるものかどうか。 しばらく呼吸困難に陥るほど、ヒューが全力疾走したお陰で、カークの向かった先を見失わずに済んだ。 そこは中層区よりやや下、40階。マルゥたちの住む高級区画に比べると、直射日光が当たらないなど、かなりな見劣りがするものの、それでも比較的安全な区画である。 会社に勤める月給取りの殆どが、上を目指して凡そこの区画に落ち着く。 ごちゃごちゃとした印象は拭えないが、ある種落ち着いて暮らしやすそうな、そんな区画である。 中央管理局の管理もほぼ、行き届いているおかげで、空調設備には事欠かない。 「アイツの女は中層区住まいか」 「……まだ彼女と決まったワケじゃあ……」 ぶつぶつと呟きながら、相変わらず仲良く後を追う二人である。 そうしてこちらも相変わらず、尾行されていることに気付いていないカークは、やはり背後を窺うこともなく、真っ直ぐにどこか目的の場所へと向かっている。 「……あーッ」 中層区をしばらく忍び歩いていたマルゥが、ついつい堪え切れない小さな声を上げた。 小さめの十字路を横切りかけたカークの細身へ、女の姿が近づいたからだ。 声は、偶然にも聞きとがめられなかったらしい。よかった。ほっと胸を撫で下ろして、それから二度と声を漏らさないように口を押さえながら、無意識に焦点を女の首筋に当てる。 製造番号の記されたバーコードは、そこには見当たらなかった。 「D-LLじゃ、ない」 押さえた口からもごもごと呟く。D-LLではない。と言うことは、人間である。 尾行に気付かれないように、かなりの距離を取っているせいで、カークと女の間に、どんな会話が交わされているかまでは、聴音域が人間並みなマルゥには判らない。それは隣の人間の主も同じなわけで、 「ヒュー」 何とはなしに囁いて、背の高い彼を見上げて思わず息を呑む。 あまり見たことの無い、豪く複雑な顔をしていた。 「ヒュー?」 訝しんで袖を引くと、 「……ああ。……ぅん、なんだ?」 それでようやくヒューは、呼びかけに気付いて彼女を見下ろす。 「……だいじょぶ?」 「うん……?なにが」 少し、青白い顔をしていた。 「ううん、なんでもない」 気にはなったが、それ以上深く詮索するのはやめた。 けれどマルゥの予想を反して、女はカークとしばらく話すと、やがて丁寧に腰を折って彼と異なる方向に歩き出す。どう見ても、親しい間柄の雰囲気はない。 「ありゃ」 更に彼女は、女にごきげんようと同じく丁重に礼を返すカークの姿も確認した。どうやら、通りすがりの女が、彼に道を尋ねただけのようだ。 「なんだ。全然違った」 素行調査と言うものも、なかなか根気が要るのね。 そろそろ地道に行動を覗く行為に、飽きて来た彼女は、内心小さく欠伸をつくと共に、そうした稼業で食べている者達に、畏敬の念すら覚える。 ……アタシには、無理ね。 隣の男もついでに窺う。 同じように短気と言おうか、堪え性のない、本来ならばマルゥよりも早くに、飽きて投げ出していても良いはずの主は、意外と未だ真剣な表情を保っていた。 「どうする」 「まぁ、ここまで来たんだし。どうせだから最後まで行ってみようよ」 「俺ァなんだか胃に穴が開きそうだ」 冗談を叩きながら、通りを進むカークの背中を、二人また追い出す。冗談でなければ済ませられない思いと言うのも、あるものだ。 最後に、カークは一軒の店の前で足を止めると、今度は躊躇いもせず、中に入っていった。 躊躇わないということは、慣れているということだ。慣れているということは、ここに何度か来たことがあるということだ。 後を追った二人はその店の前に立つ。 木彫り手作りの看板と、洒落た木戸の店。 中から、挽きたての豆の香ばしい香りがする。 カフェだった。 午後の表通りの明るさに反比例して、店内はうっそうと薄暗い。通りから覗き込んだだけでは、よく判らない。 この店で、誰かと待ち合わせでもしているのかもしれない。 入るかどうか躊躇ったマルゥは、結局最後の判断を主に押し付けた。そうしてマルゥ以上に最後の判断に困っていたヒューは、彼が出てくるのを待つように、街路樹の植え込み近くのベンチに座る。颯爽と入る勇気は無いらしい。 認めてしまうことは怖い。 けれど、一時間待っても二時間待っても待っても、カークが店から出てくる気配は庸として掴めず、逆に次々と、おそらくこの付近に住まう者達なのだろう、彼らが入店する後姿を見送ることになった。 洒落た店らしく、洒落た格好をした客が多い。女よりも男が多い。 中には、綺麗にラッピングされた一輪挿しの花を、手に下げて入る者もいる。 そうして一様に店を出る姿は、どこか満足そうに弛緩しているのだった。 三時間ほど待ち、いい加減夕暮れの気配が濃くなると、流石に空調が利いているとは言え、足の先が冷えてきて、マルゥは辛抱堪らなくなった。 「いつまでもここにいても仕方ないし。行こう」 立ち上がって腕を引く。 引かれた主は僅かに逡巡する素振りを見せたものの、諦めと言うか悟りと言うか、最後の振っ切りができたようだった。大袈裟だと思う彼女におかまいなく、意を決した眼で木戸に手を掛ける。 きぃ。 木戸が軋み、次の瞬間マルゥはヒューと二人で、カフェの内側に立っていた。 Act 10にススム 人間と機械にモドル
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658 :離婚さんいらっしゃい :2009/01/13(火) 21 35 41 ・最低必要なSEXの回数が人によって違う ・最大可能なSEXの回数がこれまた人によって違う。 前妻は同じ年、結婚生活11年、子供を3人生んでくれた。 実に美しく賢く堅実で飯ウマ綺麗好き、実家は資産家申し分なかった。 唯異常にSEX嫌い、暗いところで正常位のみ、 濡れも悪く痛がるし全く楽しめなかった。 子作り期以外は月一も嫌、4年レスが続いたので 離婚を切り出すとあっさり同意、 財産分与要らない、養育費要らない、慰謝料ゼロ、 子供は前妻実家で全員育てるためちょっと離れたが面会自由。 「ただ父親としての責務は果たして下さい」だけ。 離婚してはいるが「愛情は未だある」といわれよい友達関係。 今でも人生で一番で信頼できる良きパートナー。 現妻は結婚3年目、巨乳で名器、14歳若いのは取り柄だが、 あらゆる面でレベルが低く子供を作る気には慣れないほどの だらしない女、特に男関係がだらしないw、ピル必需品。 でもSEX最強、タブーなし、拒否なし、むしろ毎日求められるので辛い。 毎日夜の10時には帰って来る事、病気は持ち込まない事、 家に男を連れ込まない事、これだけ守ってくれればOKだ。 浮気されても寝取られがむしろ刺激って感じ、 離婚した前妻に男ができる方がショックでかいと思う。 ていうか自殺するかもw 662 :離婚さんいらっしゃい :2009/01/14(水) 05 22 06 660、 661 悪いが現妻の事は浮気する事も全て受け入れて愛しているぞ。 さすがに最初に浮気発覚した時は凹んだが、、 現妻とは同じ会社で俺の元部下の不倫相手だった。 仲人をした関係で元部下妻に相談された。 この時点では不倫の証拠ばっちり。 で、元部下と不倫相手だった現妻を締めた。 怒ってた元部下妻(妊娠中だったから当然)を宥めて 現妻への制裁を興信所の料金だけにしてもらった。 その過程で現妻に惚れられ、関係を迫られるも元妻がいたので拒否。 「私は俺さんの奥さんになりたい」と泣かれた。 何となく気にはなったが放って置いた。 一年後元妻に拒否された時離婚を口にするとあっさり了承。 元妻小学生の時のトラウマ事件をカミングアウト、 今までつき合わせてごめんなさい。愛していますが、 一緒にいられてそういう目で見られるだけで嫌悪感が湧く、 自分から離婚を切り出そうと思ってた、だと。 その後、現妻またダメ男に引っ掛かる、何故か俺にヘルプ要請で解決、 「やっぱり俺さんと結婚したいな」「実は離婚したんだよ」「え」 その後は現妻のペースでなし崩し的に結婚。 セックスつき父と娘的な甘い生活が始まる。 が、再度元部下妻から連絡があり、一緒に俺の家に行くと そこから出てくる元部下、、って感じだな。 【再婚者限定】再婚をしてからわかった事 http //gimpo.2ch.net/test/read.cgi/x1/1168455033/
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唯「憂、ちゅーしていい?」 憂「なんで?」 唯「わたし、誕生日じゃん」 憂「うん」 唯「18歳じゃん」 憂「あ、おめでとう」 唯「ありがとう。でもね、困ったことにね」 唯「18にもなって、まだキスしたことなくて」 憂「私は?」 唯「子供のころだから、ノーカウント」 憂「……ふぅん」 唯「で、さ、18歳じゃん」 唯「本気のキス、してみたいじゃん」 唯「だから憂に協力してほしいなあって」 憂「私じゃノーカウントじゃないの?」 唯「あれは子供だからだよ」 唯「憂、あのころ好きな人にするつもりでキスしてた?」 憂「うん、幸せだった」 唯「え……ぁ、そっか」 唯「でも私がしてたのは、そういうのじゃなかったんだ」 憂「知ってたよ」 唯「だから誕生日の今日、初めて、愛してる人にキスしようって思うんだ」 憂「……」 唯「憂からの誕生日プレゼントってことでさ」 唯「……ね、憂。いいよね?」 憂「え?」 唯「聞いてなかった?」 憂「聞いてたけど……」 憂「なんで私がお姉ちゃんにちゅーしなきゃいけないの?」 唯「ああ、ちがうちがう。私が憂にちゅーするの」 憂「同じことだよね」 唯「そうかなあ」 憂「誕生日プレゼントはちゃんと用意してるし……」 唯「ちゅーさせてくれなきゃ、プレゼント受け取らないって言ったら?」 憂「え……泣いちゃうかも」 唯「ほぉ」 憂「えっ? や、やだ……お姉ちゃんそんなのずるいよ」 唯「ふっふっふっ」 憂「う……」 唯「……ま、まぁ、お姉ちゃんもそこまで鬼じゃないよ」 唯「ただまー、受け取っていちばん嬉しいのは、憂とのちゅーかなあ……」 憂「……」 唯「どうする、憂?」 憂「……き、今日だけだよ?」 唯「今日だけ? 今日だけなら、何回もしていい?」 憂「限度はあるよ」 唯「わかってる。それじゃ、いいね?」 憂「うん、いいよ。せっかくお姉ちゃんの誕生日だもん」 憂「私がちゅーするくらいで嬉しくなってくれるなら、いくらでも」 唯「やったー! よし、おいで、おいで憂!」 憂「う、うん」 唯「顔ニヤけてるよ?」 憂「お姉ちゃんだって……」 唯「だって、憂とちゅーできるんだよ?」 唯「大好きな、愛してる女の子とちゅーできるとなって、ニヤけないほど私はクールじゃないよ」 憂「わたしは、お姉ちゃんと姉妹だってだけでいつでもニヤけちゃうもん」 唯「んっ」 憂「んむっ!?」 唯「えへへ、いただき」 憂「……今のが、お姉ちゃんの本気のキス?」 唯「んーん。まだ1%くらいだね」 憂「……じゃあ、もっとする?」 唯「……おいで、憂。ぎゅーしてあげる」 憂「ん……」 唯「むぎゅー」 憂「ん、あったかい……」 唯「憂、顔こっち」 憂「……」 唯「ちゅ……んっ」 憂「お姉ちゃん、柔らかいね」 唯「憂のも相当だよ。びっくりしちゃった」 唯「それ、体勢つらいでしょ? 膝に乗っていいよ」 憂「うん……んむっ」 唯「ん、ちゅう……ぺろっ」 憂「ふぁっ!」 唯「よしよし……ちゅ、ちゅ」 憂「んんぅっ……」 唯「……うーん」 憂「? はぁ、はぁ……」 唯「憂が膝だと、上向かないとちゅーできないから、首が辛いなって」 憂「じゃあ、横になろ……?」 唯「んじゃ、こー、ね。憂が下になってね」 唯「ねぇ憂、どんな風にちゅーしたら気持ちいい?」 憂「さっき、舌でぺろってされたのが……」 唯「良かった? じゃあいっぱいぺろぺろするね」 憂「んー……」 唯「ちゅっ……れろっ」 憂「んっ、んん」 唯「口開けちゃっていいよ?」 憂「ふ……ぁ、はっ」 唯「……舌、入れちゃうよ?」 憂「いいょ、いいぁら……」 唯「……はぅ」 唯「んぁ、ふごい……ういっ」 憂「は、あっ……」 唯「憂……好きだよぉ。ん」 憂「はぁ、んっ……、ふぁっ!」 唯「舌の裏っかわが好きなのかな? ん、はすはす」 憂「あっ! あっふぁ、あっ」 唯「れろれろっ……んちゅ、ちゅうう」 憂「お、んっ、おねえひゃっああっ」 唯「かわいいよぉ、憂……もっと気持ちよくなっていいからね」 唯「最高のプレゼントを……お姉ちゃんに舌ぺろぺろされて気持ちよくなっちゃう憂を、ちょうだいっ……」 憂「はぉ、あ、あぁふっ!」 唯「んっ、うい、ういっ……好きぃっ」 憂「ふ、おねえぁん、すきっ、んんっ!!」 唯「ちゅっ、ちゅう……れろーっれろれろ」 憂「ぁ、はぁっ! んむううっ!」 唯「……」 憂「はぅっ……ぁ」 唯「……いっちゃった?」 憂「うんっ……」 唯「大好きだよ、憂」 憂「わぁひも……らいひゅき」 唯「……愛してる」 憂「ん」 唯「あずにゃんと別れて、私のものになる?」 憂「! けほっ、かはっ」 憂「ろ、どうして知って……あっ」 唯「……かわいい妹のことだもん。知らないはずがないでしょ」 唯「どうするの、憂?」 憂「……あ、あ」 唯「誕生日だからって、あずにゃんは憂が浮気したこと許さないよ?」 唯「好きって言ったよね、私のこと」 憂「……」 唯「うん?」 憂「内緒にするなら……」 唯「うん、いいよ。みんなには内緒だね?」 憂「……すき、お姉ちゃん」 唯「うんうん」 憂「……えへ」 唯「ぎゅー……ちゅ」 憂「んっ……」 憂「お姉ちゃん、キス上手……」 唯「憂のこと想って、いっぱい練習したんだよ」 唯「憂の弱いところとかも、ほとんど知ってたんだ」 憂「……えっ、それって」 唯「憂、ちゅう」 憂「んっ……」 唯「……ちっとも気付かないんだもんね」 唯「私のほうが、憂を愛してる……」 憂「ちゅっ、ちゅっ……」 唯「ちゅ……んっ」 憂「……ちゅうっ」 おわれ 戻る
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もうもくぽえむ【登録タグ も ゆずひこ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:ゆずひこ 作曲:ゆずひこ 編曲:ゆずひこ 唄:初音ミク 曲紹介 嗚呼、はしたないはしたない ゆずひこ氏 の12作目。 この曲、歌詞を見れば分かってしまうが最後まで聴くべし。 歌詞 物陰から君のこと こっそりと見ているよ 飽きもせず飽きもせず 君の事を見つめていたいの 君はいつもそうやって 僕の事を魅了して それとなくそれとなく こちらの顔色伺って 嗚呼なんて切ない恋なのかな 君は僕の事を何一つ知らないそれが許せなくて 壊してしまうくらいに君に恋焦がれている 清純そうな顔をして淫乱な君に 独りよがりの恋はいつしか加速してる あの娘に愛されたいはしたないあの娘に 完璧よりちょっとくらい 足りないものあるほうが 素敵だと素敵だと 僕は君を見ていて思うよ 寂しそうな顔をして 道を歩く君を見て それとなくそれとなく 君との距離を縮めたりして 嗚呼なんて苦しい恋なのかな もしも君が浮気なんてしたら僕は君を許さないよ 朝も夜も昼間も君の事を考えて 恋の病で床に伏せるなんて幸せ 君の事を見つめて君のことを見つめて 君をおかずにして僕は自己嫌悪 胸が苦しい胸が苦しい少しは君に 振り向いてほしいと僕は願ってしまう いつの日からか違和感がほら僕の心に メスを入れてしまいバグが僕の世界覆ってしまった 僕と君の間に高くそびえる壁は 結局のところ次元の壁でした 僕は気づいてしまう君はリアルの人で 僕は只のプログラムセーブしてさよなら コメント オチヤベェェェ!!!一回見たら解釈が思いっきり変わる!! -- 名無しさん (2011-02-01 18 12 19) 歌詞理解すると凄いw好きだ。 -- И (2011-02-01 20 34 51) イラストも歌詞も調教も、全部含めて素晴らしすぎるwww -- そっちか! (2011-02-02 15 20 51) サビが特に良い!! -- 小谷 (2011-02-02 19 11 25) サビのテンポすき(^-^) -- なにし (2011-02-03 14 19 54) 最後まできいて、解釈が一気に変わったww大好きだ! -- 名無しさん (2011-02-04 01 58 13) ボカランで見て一瞬で惚れた!カッコイイ! -- 名無しさん (2011-02-04 19 55 00) これ最高!! -- 名無しさん (2011-02-04 20 55 51) ピアノかっこよすぎ -- 名無しさん (2011-02-04 21 31 15) やばい カッコイー -- 桜羅 (2011-02-04 22 06 46) ぞくぞくする…!! -- 名無しさん (2011-02-06 07 47 30) ピアノがカッコ良すぎるw -- 名無しさん (2011-02-06 16 00 12) もっと評価されるべき -- 名無しさん (2011-02-06 16 00 32) 中毒性たけぇw そんな私もすっかり中毒やぁwwwwww -- ユノ (2011-02-07 08 06 55) これは衝撃のラストww -- 名無しさん (2011-02-08 22 03 51) ピアノと二段オチが素敵すぎるw -- 名無しさん (2011-02-13 11 23 08) イイネ!!ktkr -- 奈々氏 (2011-02-16 15 00 31) 最後のオチで更に中毒性高まった -- 篠音 (2011-02-20 14 05 11) 調教神。 -- 名無しさん (2011-02-28 18 21 38) すごいっ 超やばいはまったっっ -- 小鳥遊 (2011-03-19 18 56 34) 中毒性…!もっとたくさんの人に聴いてもらいたい! -- 名無しさん (2011-03-23 12 26 56) 大好き! -- 名無しさん (2011-04-03 01 43 30) まさかのラストwでも大好きだぁぁぁ!! -- イチゴ (2011-05-01 22 10 55) メロディはまるわwww 歌詞の解釈って、女の子が乙女ゲーやってるってこと? -- みつお (2011-05-01 23 46 02) 男性ボカロバージョンUPして欲しいなー -- 名無しさん (2011-05-09 13 12 30) 中毒性高い。 -- 名無しさん (2011-05-15 15 23 20) ラストがすごい…!曲も一度聴くとまた聴きたくなる! -- 名無しさん (2011-06-19 22 51 18) 2次元なのに道を歩く人と距離縮められんの?そこが謎…。。中毒性高くていい -- 名無しさん (2011-11-20 19 38 19) 読解力がなくてスマン。 -- 名無しさん (2012-03-08 15 06 15) イントロがSCISSORのルールそっくりじゃん -- 名無しさん (2012-03-11 09 07 25) ↑×3 それはゲームの中での話なんじゃないかな? -- リオン (2012-06-10 18 07 27) 殿堂入りおめでとう! -- 名無しさん (2012-08-23 04 05 43) いいね -- 名無しさん (2012-11-27 11 39 35) ボカロ曲の中で一番好きです。カッコいい!!/// -- 名無しさん (2013-03-17 23 44 19) 少し切ない感じがいいですよね。 -- 鈴 (2013-03-25 21 15 41) すげーかっこぇえ… -- まな (2013-05-15 23 09 37) 二次元の人に恋するのは聞いたことあるけど、こういう逆パターンは初めてかも。いいと思う。 -- 名無しさん (2013-07-03 00 14 48) なんか……切ない -- 名無しさん (2013-07-25 12 48 13) すっごいこの歌好き!!まさに中毒・・・! -- 秋桜 (2013-10-01 19 45 15) 三次元→二次元はよくあるけど、二次元→三次元っていうのが斬新! -- 名無しさん (2014-03-04 21 48 32) ゾクゾクする -- 名無しさん (2014-06-30 23 56 46) なんか自分も愛されてるかもって期待してしまうw -- 名無しさん (2015-08-09 09 19 29) ハマる‼︎カッコいい‼︎ -- ポチ (2016-05-19 21 50 08) やばい。これめっちゃ中毒性ある! -- 名無しさん (2017-02-05 19 38 05) これはやばい!好きな男キャラに歌われたらと思うと… -- 狡猾神 (2017-02-15 08 43 56) 名前 コメント
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レア SSR 職業 智 定位 戦意吸収、守護祝福 CV 鋏こみみ 画像 |その一| 静御前は舞踊家の家に生まれ、幼い頃から母から踊りを習っていた。才能に恵まれ、美しく踊れるだけでなく、舞踊の技術にも優れていた。 県内が大干ばつに見舞われ、何カ月も雨が降らなかったとき、静御前は県民が飢えるのを見かねて、神泉苑で雨乞いの舞を踊った。静御前の完璧な舞が綿津見大神に通じたのか、突然雨が降り注ぎ始めた。そのため、県民はこぞって静御前を神様と崇め、家で困ったことがあると静御前を拝むようになった。静御前は霊力を駆使して人々に助言を与えることも多く、その評判は広く知れ渡り、遠方からも参詣に訪れるほどになった。その結果、静御前は地元の神社に巫女として迎えられることになった。 当初、静御前は自分の仕事に誇りを持っていたが、時が経つにつれて焦りが生じ、侍女たちと悪ふざけを演じて楽しんでいた。侍女たちが持ってきた恋愛小説を読んでからその興味と焦りはさらに強まり、焦りのすべてを演技に注いでいるようだった。普段は威厳のある巫女が、私生活でこんな風に楽しんでいるとは、誰も思っていなかっただろう。 |その二| 源義経が到着する前、彼女の手下たちが大勢先に来ていた。そのため、その風のような剣士が来るというニュースは、あっという間に村中に広まった。 もちろん、静御前も興味津々だった。こんな田舎に、これほど有名な侍の来訪は実に珍しい。妙な協会で販売されていたさまざまなマンガを読み漁り、好奇心を募らせていた静御前は、源義経を自宅に招いて話を聞いた。話をするうちに、静御前はこの田舎の向こうに広い世界があることに気づき、魅了されていった。源義経は何度も帰ろうとしたが、彼女の憧れの眼差しは彼女を引き留め、二人は夜通し語り明かした。 源義経はこれで一件落着と思ったが、翌日、一行に紛れ込んでいた静御前を見て、まずいことになったと気づいた。静御前を説得して帰らせようとしたが、静御前が幼い頃から磨いてきた演技をその場で見てしまい、親しい子分まで涙目のなでしこに騙され、結局静御前の同行を受け入れるしかなかった。 源義経は、静御前の参加によって増え続けるゴシップに頭を痛めているが、静御前自身は、自分の演技力が認められたと誇らしげだ。 |その三| 魔龍姫の降誕後、城主の評判は次第に世間に広まり、静御前の目にもとまった。 彼女は城主のことをたびたび伺っていたので、源義経の手下たちの間では「頭の妾が浮気しそうだ」という噂が広まり、それに乗じて義経を「世話」する者も出てきた。義経は城主の人柄を知ってはいたが、手下たちの熱意に抗うことは難しく、静御前と話をすることになった。 静御前は最初、この世界には面白い人がたくさんいるから、あと数人と知り合えないのが残念なのだ、義経様がいつも一番だから心配しないで、とかなり控え目に話していた。しかし、次第に静御前は戯れになり、片手で涙を拭いながら壁に寄りかかった。 「義経さま、たとえ私をあの城主さまに差し出さなければならないとしても、それがあなたの大義に役立つのであれば、私は何も惜しくはありません」。 「幼いころの私の純愛は、すでにあなたに捧げられたということを忘れられなければ、それで十分なのです。」 「私はあの方によく仕え、あなたのお気に入りの交渉材料になります。…しくしく」 こうしてまた、騒動が始まった。 セリフ 召喚獲得 静御前参上、占ってあげようか? 結構当たるよ!? ホーム画面タップ1 義経様は今どこにいるの?しずもついていきたいな! ホーム画面タップ2 巫女としてたくさんの人を助けてきた!(ああ、)こんな私でも幸せになれるかな。 ホーム画面タップ3 ふふふ...占ってあげようか! うーん、どれどれ、大吉! ホーム画面下着状態 熱ーい!熱くてたまらないわ。早く手伝って! ホーム画面下着タップ1 えっ!な、なんで...お水なの、ひゃっ!(温泉上がりに冷たい水にかけられた) ホーム画面下着タップ2 うっかりやったの?それとも、わざとやったの?人のこといじめるなんてダメだよ! ランクアップ 霊力の高まりを感じてきたわ!嬉しい! 覚醒 こんな霊力、こんな感覚、はじめて…あ~ 調教道具1 ------------------------------ MVP宣言 義経様、しずに気づいてくれたかな! プレゼント-挨拶 こんにちは~ プレゼント-感謝1 私にかしら? プレゼント-感謝2 あら、うれしい! プレゼント-感謝3 ありがとう! クローズアップ ------------------------------ スキル1 はぁっ! スキル2 へい! スキル3 ほりゃ! 奥義1 ふふ…天罰を喰らいなさい! 奥義2 私の必殺技から逃れられる者はいないよ! 死亡 義経....さま!
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まる ◆P6rBQWtf4. 妻に突然離婚して欲しいといわれ、一度は宥めるものの家に帰ると子供を連れて既に家を出て行かれてしまったまる。 だが、まるには原因に心当たりが無く、妻の両親は心当たりがあるのか謝るばかりだった。 その後、妻は浮気相手と暮らすつもりで家を出たものの追い返され実家に戻った後、妻の両親が慰謝料、署名捺印済みの離婚届などを持参し、まるの前に現れ原因が判明。 弁護士と相談してから離婚届提出予定。 逃げられ寸前男の駆け込み寺201 15 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 03 19 相談していいですか? 駄目なら帰りますが 17 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 18 53 本人31歳公務員年収は500~600万の間 妻32歳専業主婦 両親とは別居、結婚3年目 子供は男の子一人(1歳) 家は持ち家 先月16日妻が突然離婚してほしいと言ってきました。 その場は宥め、妻も納得したようなのに、一昨日家に帰ったら妻が子供を連れて家を出てました。 妻の実家の両親は行先を知っているようなのに、謝るばかりで行方を教えてくれない 原因に心当たりはない。 妻に戻ってきてほしい。 浮気もしてない、暴力も暴言も心当たりない 頼りないと言われたことはあるが、夫婦仲は良かったつもりなんです 21 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 27 24 18 「色々考えた末、勝手ですが別れてください」 と言われたので、至らないところがあるなら直すから考え直してくれと説得しました。 すぐに納得してくれたのですが、聞いても詳しいことを教えてくれませんでした。 19 ないと思います 23 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 33 34 20 家で飲んでる時や、食事の時に 妻は物をハッキリ言うタイプなので、深くは考えてませんでした 33 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 39 38 22 子供も小さいし、ストレスが溜まって マタニティーブルーとかいう状態になったのかと思ってました。 元が活動的なので、子供を抱えて遊びにいけないので鬱屈してるんだろうと。 それで深く追及しにくかった。 やはり妻の両親が謝るということは、妻の浮気を疑った方がいいのでしょうか? そんなことは考えたくないのですが。 40 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/03(土) 23 47 00 28 朝は7:30に家を出て 6:20頃帰宅。ただし夜勤あり 29 母親とは新幹線を使っても2時間以上離れて住んでます 30 あなたって頼りない性格だね、みたいな言い方だったので、深刻には考えてなかった 57 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 01 08 41 妻は友人が多いので、いつもメールや電話のやりとりをしていました 実家や友人に子供を預けることは可能だと思います 42 見合結婚なので、最初はギクシャクしていたんですが、初めて言われたのは 一年目くらいだったはず。 45 家にいる時、いきなりポツンと言われることが多かった。 何で?って聞いたら、覇気がないと言われました。 73 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 09 47 26 話しかけるのは自分からが多かった。 むしろ妻の方が聞き流している感じ。 55 覇気がないところ。 職場でも面白みがないと言われたことがあるし、妻はそういうところが 頼りないと思ったのかも。 56 夜中の授乳は妻と交替でやり、おむつの交換、息子の入浴 休日にできるだけ買い物の回数を減らすため買いだし 夕食後の食器洗い、風呂とトイレ、寝室とリビングの掃除。 77 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 16 37 74 ちょっとイライラしているような感じでした。 それでできるだけ早く帰宅して、休日は食事の用意をしたり家事を手伝うようにしていました。 一緒にいると落ち着かないようなので、なるべく別の部屋にいるようにはしていました。 81 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 24 14 79 何となく、そばにいられるのが嫌という気がします。 あんり顔を見ないし、何度も話しかけると「うーん」と唸るような声を出したり 溜息をついたりするので、用があったら声を掛けてくれるように言って別の部屋に行きました 妻から声をかけられることはなかったんですが。 88 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 35 09 83 喧嘩をしたことはないし、妻が嫌だということはしないようにしてきた 休日はいつも一緒にいるようにして、なるべく妻のことを褒めるようにして 会話する努力をして、妻の実家とのつきあいもちゃんとやってきたし、 妻の意思を優先させてきたつもりではいます。 温かい家庭をつくりたかったのに、なんでこんなことになったんだろう 92 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 40 36 87 混乱していたので詳しくは覚えてないんですが 色々考えたけど、別れた方がお互いのため あなたとはやっていけない まだお互いやり直せる というようなことだったと思います。 言われてみれば、面倒くさい人間といわれた気がします。 96 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 45 03 93 89で言われたように五月蝿かったのかという気がしてきました。 妻は一人になる時間がほしかったのかも 100 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 50 37 97 最初はもう何がなんだかわからなくて、どんな態度だったかわかりませんが 最後は泣いて謝ってました。 悪いところは治すから思い直してくれ、と頼みました。 101 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 00 53 50 96 上司が勧めてきたきた見合の相手が妻でした 111 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 01 02 35 102 104 ありがとうございます。 言われるまで気がつきませんでした。 あす早速妻の実家に電話してみます。 上司には妻の実家からの返事を待って、相談してみます。 皆さん、ありがとうございました。 115 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 01 07 59 110 妻が離婚を切り出したのは悪いところがあるから。 それを改善できれば思い直してくれると思ったからで、確かに どこをどう直すとは言わなかったと思います。 134 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 17 29 08 離婚が決まりましたので、ご報告いたします。 今朝早く舅と姑が訪ねてこられ、4時頃まで話し合っていました。 舅は玄関先で土下座して謝っておられました。 妻には2年ほど前から男がいて、子供の父親も、その男か夫かわからないと言っているそうです。 また、家の金を貢いでいたとも言っているそうです。 家を出た日、その男と一緒に暮らすつもりで家を出たらしいのですが、男に追い返され 今更戻れないからと、実家に戻ったそうです。 先方は現金で300万円と、慰謝料を支払うという誓約書、妻の署名捺印済みの離婚届を持参しておられました。 子供の親権は妻に渡しました。 DNA鑑定の結果がどうあれ、養育費の受取は拒否されるそうです。 明日には独身に戻ります。 218 名前: まる ◆P6rBQWtf4. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 21 02 09 御心配おかけしました。 まだ、テレビでも見ているような気持ちです。 本当のことではない気がしますが、大丈夫です。 明日、郷里の両親が来てくれることになっています。 今まで上司と奥様がきてくださっていました。 年次有給休暇を出してもらえるそうで、明日弁護士会に行くように言われました。 まだ離婚届は出すなと言われています。 妻の相手は、着物の販売員をしていると聞いています。
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バウンサー ◆WNVaV0ovpI 【最優秀】逃げられ寸前男の駆け込み寺 240【鬼畜賞】 806 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/05(水) 23 50 58 相談させてください。 嫁が子供を連れて出て行きました。理由は、自分が子供をちゃんと見ていなくて怪我をさせたからです。 それで、家事も手伝わないうえに、 子供を数分も見てられないならお前なんかいらん!と…。 反省しているし、また3人で暮らしたいです。 自分 35才 会社員 600万円 妻 30才 専業 子 9ヶ月 男の子 結婚3年 賃貸 両親とは別居 酒ギャンブルタバコなし 浮気も一度もない。 子供が怪我をしたのは、妻が夕食後に食器を洗っていたとき いつも自分が見てることになってるんですが、ついテレビばかり見てしまい、 妻が危ない!と声をかけて気づくことが多いです。 今回は、バウンサーに乗せていたのですが、ベルトをかけないままで、 自分がテレビに夢中になっていて子供が落ちました。 病院にいったら、心配ないといわれたので、よかったな、と妻に言ったら 殴られて、上記のようになりました。 今は実家に帰っています。 これからは気をつけるし、戻ってきてほしいです。 847 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/06(木) 00 01 10 ほかに思い当たること、というか、 以前に妻の体調があまりよくないのに、無理して掃除や洗濯を しようとしといたので、無理しなくていいぞ、といったら 無理してでもやらないとたまる一方だから、と言われました。 妻には妻のやり方があるだろうとおもって手を出さなかったけれど、 やればよかったんでしょうか。 あと食器洗いは「やろうか?」ときいても、いい、と断られました。 子供はかわいいですよ 895 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/06(木) 00 10 26 でも、やろうか?と聞いたんだからしんどいなら、頼ってくれれば良かったのに、と思います。 怪我だってわざとさせたわけじゃないです。むしろ、自分が殴られて超痛いです。 妻が里帰りのときは、自分も自分の実家に行っていたので部屋は 汚していません。 914 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/06(木) 00 14 34 自分がするべきこと… 子供をみてるときはテレビに夢中にならない。 嫁の体調が悪いときは、やろうか?ではなく、やるから座ってろ、寝てろといい家事をする。 あとはどうしたらいいでしょうか 968 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/06(木) 00 24 16 嫁が家事が完璧かといえばそうでもないと思う。 部屋も掃除機はかけてても、子供のおもちゃで散らかってるし。 だが、休みの日に自分がやるとしたら妻のようにはできないと思う。 脱いだものはちゃんと洗濯機にいれてる。 自分はマザコンなのでしょうか? 母は妻と仲は悪くないです。月に1回程度会いますが、 優しいおかあさんでよかったと、妻はいつも言います。 【祝開校】逃げられ寸前男の駆け込み寺 241【ダメ男DV養成大学】 27 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/03/06(木) 00 41 15 1、自分が運転して連れて行った 2、自分がバウンサーにのせた。ひもをとめると泣くから、しめなかった 3、自分がやっているのはふとんの上げ下ろし、ゴミだし。家事に入らないかな。 実家の距離 妻→車で20分くらい 自分→車で1時間くらい 帰省の頻度 妻実家→妻は子供とちょくちょく行っているようだ。自分がいくのは盆正月。 自分実家→月1回。妻子も一緒です。 双方両親が子供に会いたがっているから。 51 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI 投稿日: 2008/03/06(木) 00 46 34 27は自分です。 すみません。 今、家にいますよ。 あと実家帰ったのは、母親が申し出たら、嫁がお願いしますといったから、そのほう妻にとって良いと思いました。 83 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI [sage] 投稿日: 2008/03/06(木) 00 53 12 妻実家は、妻が「親は子供がいればいいみたい、正直私もいらないくらいよ、あなたも気を遣うでしょ」 というから行ってないです。 自分の実家は、子供は妻がいないと泣いて仕方ないのです。 すごく叩かれていますね…。子供を怪我させたのも反省していますが、 自分はこれがなくても妻は逃げてしまったんでしょうか。 113 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI [sage] 投稿日: 2008/03/06(木) 00 58 54 子供は、妻ベッタリでさみしいです。自分がだっこしても、妻の顔ばかり探します。 母親にも甘えすぎてました。 家事は洗濯から始めてみます。 164 名前: バウンサー ◆WNVaV0ovpI [sage] 投稿日: 2008/03/06(木) 01 10 57 1、子供が座っていて、うしろに倒れそうになったときなど 2、嫁の意見第一です。 3、妊娠中、妻が熱を出しましたが自分は休めないので、妻母が来てくれました。 産前産後も妻母です。 4、殴ったり怒鳴ったりは全くなし
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大人のおもちゃ奥 625 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 17 36 47 ID OVHOsaqb 流れを切る というより、どうしたら良いのかわからん。生ぬるい笑いしか出ない いわゆる大人の玩具が盗まれた。 旦那の趣味で、私が気の向いた時に旦那に使うもの(おそらく女性にも使える) 犯人の見当はついているにはついているが、ものがものだけに 相談も通報もしにくい 旦那に連絡したら「お願いだから黙っていてくれ」とのこと。 私が使っていると思われるのも嫌だけど、旦那の面目も考えるとなー 何より、それを使うのかな?まあゴム被せて大事に使ってたけど。気持ち悪い 626 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 17 43 08 ID SdEL9GDD 625 そ、それは乙…。 犯人わかってるなら、会うたびに生温かい眼差しで見つめてあげるといいと思うw 629 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 18 17 41 ID NrfsZ35U 625 お…乙。他の物を盗むor物色してる途中で見つけたのかもしれないけど、 盗まれたものはそれだけなのかな。パッと目に付く所に置いてない限り 結構あちこち物色してそうな気もするんだけど。 犯人の見当がついてるなら、その人はもう家に上げない方がいいね。 物が物だけに通報しにくいって事情もあるけど、泥からしたら 「盗んでも何も言わない(何の行動も起こさない人)」認定されて 第二第三の盗難騒ぎが起きる可能性もあるし、コッソリ戻されても気持ち悪いし。 651 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 22 03 28 ID OVHOsaqb 旦那の玩具を盗まれた者です。 電話口で喚かれたので支離滅裂で私自身よく分からないのですが、 ママさんは泥棒が家族にバレたらしく しかも、盗んだのが破廉恥な玩具だったわけで大騒ぎみたいです モウヤメテ ダンナガ マッサオ 653 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 22 11 26 ID nneEHyTL 651旦那も拷問真っ最中www 654 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 22 16 00 ID tSYW+x8E 651 酷いようなら今度こそ警察へ。警察が嫌なら弁護士へ。 泥棒しておいて電話口で喚くなんて、基地外恥知らずじゃん。 旦那は性癖モロバレは仕方ないアキラメロ。 667 :名無しの心子知らず:2009/11/24(火) 23 21 35 ID wmorT7m9 大人の玩具は、結婚式の二次会で当てた景品で どうしようかと放っておいたら盗まれたってことにするんだ!!!1 730 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 22 48 57 ID D+ks7NbM 昨晩の旦那の玩具を盗まれたものですが、意図せず大事になってしまいました。 愚痴になるかもしれませんが、書き込んでもよろしいですか? 731 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 22 50 05 ID k/CRDAjk 730 是非に! ひそかに待ってました。 736 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 14 20 ID D+ks7NbM 良かった。駄目って言われてたら泣いてた。誰にも相談できん。 昨夜の最後の書きこみは泥棒さん(以降A)からの電話を聞きながらしたものでした。 Aはずっと泣いていて、何を言っているかよく分からなかったのですが、 途中で泣き声が遠ざかりA旦那さんに代わりました。 A旦那さんは受話器に土下座する勢いで謝罪してくださり、 こちらが申し訳無く思うくらいでした。物がアレなんで恥ずかしいし。 で、その日のうちにA旦那さんとA姑さんがAを連れてきて謝罪。 モノも綺麗に包んで返却。夫婦で顔から火がでた。 A旦那さんは私夫婦より一回り以上年上の方なのに若夫婦に頭下げて、 姑さんも泣きながら謝ってくださった。 A旦那が「おまえも謝れ」と言ったところでいきなりA発狂(としか思えなかった) 私に飛びかかってきた。Aは小柄な方なので、よろめいた程度でしたが。 A旦那さんに引き剥がされ、Aが言うことには ・Aと私旦那は愛し合っている ・私旦那が私をどの程度の頻度で抱いているかと思ってずっとゴムの減る量を数えていた ・その時にたまたまアナルバイブを見つけ 「こんなものまで使っているなんて!」と耐えきれず持ち出してしまった ずっと泣いてたからよく分からないが、こんなことを言っていた。 738 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 19 34 ID n8hvmPQJ 736 え…(゚д゚lll) これまたすっごい方向にぶっ飛んだ話になったなぁ…。 A恐ろしすぎ。 739 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 22 43 ID D+ks7NbM もう気持ち悪いやらなにやらで倒れそうだった。 A旦那さんもA姑さんも真っ青。私旦那も真っ青。 ゴム見られてたなんて知らなかった。 回覧板を回して頂く時にお茶する仲で、ユーモラスな方だと思ってた。 多分私旦那とAは面識がほとんど無いと思う。 Aがどう思っていたか知らないけど。 Aは泣き喚いていて話にならないし、夜も遅かったから帰ってもらった。 帰ってきた玩具は捨てる。怖いし、気持ち悪い。 747 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 37 38 ID D+ks7NbM ここまでが昨日の話。 今日の夕方A旦那さんとA姑さんが見えられた。 何度も謝罪してくださり、お金を包んでくださった。 辞退したけどあんまり萎縮されるから受け取った。 A旦那さんはあんまり詳しく喋らなかったけど、 ・Aさんは(精神病?更年期障害?)時折不安定になることがある ・この頃は特にA旦那が私旦那と浮気していると思い込んでいたらしい(何故かは謎) ・こうなったからにはしかるべき場所で治療に専念させる ということらしい。前々から入院は考えていたみたい。 ただ、家族以外にはいたって普通に接していたから先延ばしになっていたとか。 早くしていて欲しかった。 ちょっと安心してるけど、今晩はまだ居ると思うと目が冴える。 749 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 39 26 ID FnR8bkI1 ・Aと私旦那は愛し合っている A旦那が私旦那と浮気している どっちなんだろう もしかしてどっちも主張して支離滅裂だったのかな 750 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 41 00 ID AvXyQ4SU A旦那が私旦那と浮気している アッー…? 752 :名無しの心子知らず:2009/11/25(水) 23 55 54 ID UbrxUZY/ 747 あー、夫の浮気を疑う以外は普通か A家族も動くきっかけなかったかもね 「異様に嫉妬深い妻」→家庭内だけで抑えられる(自分達が我慢すればいい) と思ってた可能性が ・妄想性人格障害 ・恋愛妄想 ・統合失調症 いずれにしても、きっちり腰をすえて入院させて欲しいね Aがどこにいるか(入退院・一時帰宅など)必ず逐一報告するように、 A家族から念書もらった方がいいかも 乙です つ【ホットミルク】 753 :名無しの心子知らず:2009/11/26(木) 00 00 32 ID D+ks7NbM 旦那とAが浮気は多分無い。と思いたい。 性欲的な意味でなら竿の欲求より穴の欲求の方が強い男だから、 A旦那と浮気ならまだ少し考えるけど…… 旦那とAが愛し合っていたらへこむ。 Aはきちがいというか、ビョーキって表現がしっくり来る。 表面上「大変ですねお大事に」って言ったけどさ、内心さっさといなくなれと思ったよ 本当に迷惑だ。本人には言えないからここに吐き捨て 755 :名無しの心子知らず:2009/11/26(木) 00 05 26 ID D+ks7NbM ママスレだから、蛇足ながら付け足しておく Aの子供は小学生。高学年だから、母親の異常行動も理解出来る年だと思う。 それが少しだけ可哀想 子供が玩具見ていないか不安だ 765 :名無しの心子知らず:2009/11/26(木) 02 51 32 ID WSwO5yiu バイブ家のゴムの減りを数えるなら男女間(バイブ夫婦)だよね? なのにバイブ旦那×キチの旦那もやってると思ってた? 意味わからん バイブ旦那は絶倫でバイだと思われてたのかな? キチ夫婦はセクロスレス? 全然わからん 766 :名無しの心子知らず:2009/11/26(木) 02 56 57 ID upxZAT50 バイブ夫婦って名前はやめてやれwww 767 :名無しの心子知らず:2009/11/26(木) 03 28 02 ID 1zOHc1vJ 765 野郎同士でもゴムは使うらしいが とりあえず基地外の言うことをいちいちまともに理解しようとすると こっちがおかしくなるらしいぞ 839 :名無しの心子知らず:2009/11/28(土) 00 29 11 ID 877OMrvk 旦那の玩具を盗まれた者ですが、私達が引っ越すことになりそうです。 もともと引っ越す話は出ていたので、今回のことで踏ん切りがつきました。 何より旦那の憔悴ぶりが大変なので。 すぐに、といかないのが難点ですが。 Aさんにも直々に謝罪を頂きました。落ち着かれていたようでいつものAさんでした。 ゴムを盗まれた方が他にもいるのでしょうか? まとめは見ていないから分からないです。 勿論専門家ではないのではっきりとは言えませんが、 病気の症状なので同じなのではないでしょうか それでは、多分報告はこれで終わりになると思います。 愚痴れる場所があるのはとても支えになりました。ありがとうございました。 下品でつまらない愚痴で申し訳ありませんでした 840 :名無しの心子知らず:2009/11/28(土) 01 00 25 ID TNHJdYBU 839 乙でした。 839夫婦は下品でもないし、今回のことはつまらない愚痴なんかじゃないと思うよ。 まさか夫婦の秘め事に他人が首を突っ込んでくるとは思わないものだし、 大変だったよね。 引っ越したらすっきりした気分で落ち着いて暮らせるように祈ってるよ。 841 :名無しの心子知らず:2009/11/28(土) 01 11 50 ID TXgFat/+ 839 乙でした。 引っ越したばかりの頃に優しくしてくれた人が実は泥だった… という話もありますので、どうぞご注意くださいね…。 次のお話→632
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クスリ中毒 唯「アイスとコーラでクラッカー♪えへへ」 律「ハード過ぎンだろ。しかも何だその量。死ぬぜ」 唯「だってぇ、アイスの耐性できちゃって、半端な量じゃ足りないもん」 梓「コーラとかアイスとか一瞬で遥かインドのゴアまで脳がぶっ飛んだんですけど。チョコ上げますから、それで我慢して下さい」 唯「そんなソフトじゃイケないよー」 ・ ・ ・ 紬「お菓子の話みたいね」 澪「何だ。最近私達に隠れてコソコソしてると思ったら、お菓子パーティーか」 紬「でも唯ちゃんの部屋盗聴しちゃって大丈夫かしら」 憂「本当はお姉ちゃんのプライバシ侵したくなかったんですけど、 良からぬ事してないか不安で……」 澪「私も律が浮気してないか心配だったし、な。お互い様だよ」 紬「でも結果がお菓子パーティーだったなんて、罪悪感よね」 憂「確かに疑ってしまった罪悪感はあります。ごめんね、お姉ちゃん」 澪「でもさ、逆に何も無くて良かったんじゃないか?」 憂「あ、そうですよね」 ・ ・ ・ 律「おい唯。マジで控えろって。最近お前、やりすぎだろ」 唯「チョコ食べながら言っても説得力無いって」 梓「こっちは抑制系ですから。興奮系はやばいですよー」 唯「あずにゃん、私達音楽をやる者には、高い創造性が必要なんだよ。その為にはサイケデリック体験が最上だよ」 ・ ・ ・ 紬「あのお菓子パーティーが活力源となって、創造性を高めていたのね」 澪「だろうな。私もダイエット中は創造力が衰えてたし。常人の頭では考え付かない奇抜な歌詞やパフォーマンスも、 ああいう穏やかな時間が源泉になってたんだな」 憂「あの三人、体力も凄いですもんね。お姉ちゃんなんか、二日も寝ずに音楽作ってた事すらありました」 ・ ・ ・ 唯「!?うぇっおええええええええええええ!!!!!!! あぎゃ、、、、、ひぃぃぃっぃっ!!!!!!虫、虫ぃぃぃ!!!!!」 梓「ちょっ、唯先輩?」 律「だから言わんこっちゃないっ。サイケバッド入りやがった。梓!救急車!」 梓「え?そんな事したら私達……」 律「馬鹿!唯が死んじまうぞ!!!」 梓「!?分かりました!」 ・ ・ ・ 紬「……え?何があったの?」 憂「お、お姉ちゃん!?」 澪「唯の家に急ごう!」 唯は一命を取り留めた。 だがメタンフェタミンを混ぜたクラックコカインのオーバードーズによって引き起こされた後遺症は深刻だった。 唯「あうー(^p^)」 唯「きゃきゃきゃ(^p^)」 完全な白痴と化し、日常会話すらままならない。 生活には常に憂や両親の介護を必要とし、トイレすら自力では行えずに頻繁に漏らしていた。 何年も経った今も、唯は回復の兆しを一向に見せなかった。 憂「お姉ちゃんをあんなにして、 何年も何年も何年も後遺症で苦しめている貴方達は一生許せません」 梓「ゴメン、憂……」 律「いや、ホント何と言っていいか。できる限りの償いは」 憂「要りません!賠償も謝罪も要りません!だから一生許しません! 大体どうして、お姉ちゃんだけ廃人になって、一緒にマリファナやハシシやってた貴方達は普通に社会復帰してるんですか!? それが許せない!どうしても許せない! 今すぐに前頭葉を抉りだして、廃人にしてやりたい! 私がその衝動を抑えられているうちに、目の前から消えて下さい!」 梓「っ」 律「行こう、梓」 何年経っても、梓と律は憂から恨まれ続けて唯との面会も適わなかった。 澪や紬から唯の近況を聞く事ができるだけだ。 澪や紬は唯と頻繁に会っていたが、律や梓と繋がりがある事は憂には伏せていた。 澪「こんばんは、唯」 唯「あうー(^p^)」 紬「ケーキがあるのよ」 アイスとコーラとチョコは禁句だった。 フラッシュバックさせて、唯を半狂乱にしてしまう 唯「あずなんとりった、ゆめにでてきた(^p^)」 澪「……」 紬「……」 憂「お姉ちゃんまた変な事言ってる。あずなんもりったも居ないのよ。お姉ちゃんの夢の中だけの登場人物よ。そんな人間、何処にも居ないの。 居てはいけないの」 唯「いない?あずなんとりった、ゆいとともだち("p") あずなんとりった……("p")」 憂「お姉ちゃん、記憶が混乱してるのよ。ねぇ、澪さん紬さん」 澪「……ああ、そうだな」 紬「……ええ、そうね」 唯「あいたい……あずなん……りった……」 憂「居ないものは会えないわ。そうだ、今度純ちゃんも呼んであげる。和ちゃんも来てくれるわ。それが全て、よ」 唯「いたもん……ぜったいいたもん……びぇっ("p") 」 ・ ・ ・ 梓「また、唯先輩と会えますかね?」 律「無理じゃね?それに会ったところで、澪やムギの話じゃ、私達の事憶えてないらしーじゃん」 梓「そっか。そうですよね。私達の事なんて……うぅ……」 律「……唯……会いたいよ……。 そうしたら今度こそ、クスリなんかに頼らずに幸せに仲良くなれると思うのに……。 今度こそ、音楽一緒に……やりたかった……な……」 ==終== 池沼唯のSS に戻る (2010.09.29) counter today - yesterday - total -
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「貴方が嫉妬してくれるのは嬉しいですけど…… 私が嫉妬したら嬉しい?」 「今のセレナは可愛いが…… 沙羅と会った時少し怒ってただろ。……嬉しいけどな」 「ちょっとだけ。貴方に抱きついてたのを見て、悔しくて…… 痛かったです」 「……嫌いになったか?」 昼間の事を思い出していたのか下を向き少し悲しげな顔を。 好きな男性が他の女性とくっついてたら怒るものを、微笑みで返す。 「いいえ。じゃなきゃ今こうしてませんよ?」 「……そうか。今後続くぞ? 嫌になったら何時で――」 セレナの人指し指がそれ以上言わないで、と言うかのようにクロードの口を塞ぐ。 「約束、守ってくれるんでしょ?」 「っ…… あぁ、女性との約束は守るとも。それが好きな人との約束なら尚更な」 「なら…… いつまでも貴方の傍に」 ソファーに座ってるクロードの隣に座り、もたれかかる。 「……いい子だ」 「良い子じゃありません。我儘な悪い子ですよ。沙羅ちゃんとかの前だと。貴方と二人っきりだともっと」 「でも僕の我儘よりマシだろう?」 「ふふっ…… そうかもしれません。でも、お互い様です」 「……」 「どうかしました……? ……ご主人様」 セレナの優しさと微笑みに、普段と違う表情が出てしまった。それを見たセレナはクロードを貴方からご主人様に。 クロードがそう呼ばれるのが好きなのもあるのだけども、そう呼んでると安心できたのだ。 「……いや」 軽くあしらってるが、クロードの中では複雑な気持である。明らかに間違ってる事をしている、それをわかっている。 普通信じてた男が浮気なんてしたら、喧嘩。悪ければ別れるほどなのだが。 私も貴方の傍に居たいです。こうしていられるのなら、何でも応えます。 ただ、一つお願いが。 ……貴方から好きなるのは、私だけにして下さい。そう思われてさえいれば、何でも我慢できそうですから。 セレナがクロードと交わした約束。美女好きのクロードが女性に手を出そうとすると殴られるのはこの為のようで。 いつもと違う弱気なクロードをセレナはぎゅっと後ろから抱きしめる。 「間違ってるのは自分でもわかってる……セレナに甘え過ぎだな。すまん。……どうすればよかったんだろうな」 「……私が良いって言ってるんですから、これで良いんです。沙羅ちゃんもそれで良いって言ってるんですから」 クロードの耳元で語り続けるセレナ。 「貴方は…… 貴方は、優しすぎます…… 嫌いじゃないですよ?むしろ良い事です。今悩んでるのも、私の為。あの時断らなかったのは沙羅ちゃんの為。……沙羅ちゃんもわかってると思いますよ。私がいるのにOKするなんて、って」 「……すまん」 落ち込んだクロードを慰めるように、ぽてっとセレナの手がクロードの頭に。そして撫で撫で。普段ならそんな事恥ずかしがるが、今はそのまま甘えてしまう。そんな気分。 「今のご主人様、可愛いですよ」 「はっ……可愛いなぁ。似合わなさ過ぎる」 こんな所を折原や白百合に見られたら茶化されそうだ。普段の女性相手の紳士か、一部相手の俺様か、それとも今が素のクロードなのか。 ……そのクロードを、人形を抱くがの如く。セレナのちょっと目が可愛い物を見つけた時の目に。 「そんな事は……普段とは逆で……ギャップが……」 「そう、か」 「へ?」 そのままセレナをソファーに押し倒し、胸元に蹲る。良い匂いと柔らかさを感じられる。 セレナも子供を抱くかのように優しく手で包み込む。 「御主人様…… 私や沙羅ちゃんの為を思うなら、悩まないでください。悩んでる貴方は可愛いけど、やっぱり物足りないんです」 「物足りない?」 先程まで、優しい母親のような雰囲気だったはずなのだが、いつの間にか顔は赤くなっており。 「わ、私は…… ドSなクロードが好きなんです。きっと、沙羅ちゃんも。……だから、ね? 悩まないで下さい。『僕を好きになる女性はみんな幸せにしてやる』っていつもみたいに笑ってください……」 「ドSなぁ、くくっ…… わかった。美人のお願いは聞かないとな。……ありがとう」 普段通りのクロードに戻る。常に自信満々、自己中心的、美女好きの、クロードに。 「いえ。な、悩んでないか、試させていただいても…… いいですか?……ご主人、様」 胸元で甘えるように寝ていたクロードが、のそっと枕元へ。視線がほぼ同じになる。瞳がゆっくりと近づいていき、隣へ。 「あぁ。たっぷりいじめてやる。泣いても止めないからな」 そう、耳元で囁かれる。 「っ……はい。お願い……しまひゅ……ひゃっ!?んっ……んっ……ふぁ、ぁ……」 この状態になると、触れられるだけで反応してしまう。衣服越しから、直に。そう触れるに従って鼓動が速くなり、息も荒くなる。 反応してしまう度に、少し疲れるけど嫌じゃなかった。むしろもっと触ってほしい、そう思ってるからか自然と体を寄せてしまう。 離れたくない、何があっても離れたくない。 ずっと、ずっと、こうしていたい。 いつまでも、貴方の、下で。 私の、ご主人様。 ←Back