約 6,361 件
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/149.html
◆nP7iCI58Ns氏が手がけた作品 NO. タイトル 登場人物 059 わたしのおにいちゃん 赤根沢玲子(レイコ)、可憐 登場させたキャラ 1回 赤根沢玲子(レイコ)、可憐 作品に寄せられた感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mobilegame/pages/70.html
デベロッパー iOS room6 LLC.Android room6 公式サイト https //www.room6.net/ 配布ページ iOS https //apps.apple.com/jp/app/薔薇と椿-伝説の薔薇の嫁/id1494666973Android https //play.google.com/store/apps/details?id=nigoro.room6.rc&hl=ja ジャンル アクション オンライン要素 広告の表示 / 課金コンテンツ購入 概要 攻略ガイド 関連記事 概要 華族、椿小路俊介に嫁いだ玲子。しかし翌日、俊介は息を引き取りました。 残された玲子に高貴ないびりを続ける椿小路家一族。一族の仕打ちに耐へかねた玲子は椿小路家の人々に宣戦を布告したのです。 「椿小路家は長男の嫁である私が頂く。」 俊介にもらつた薔薇を胸に、玲子は一族に戦いを挑む……。 庶民に対する侮蔑も混じった激しい嫁いびりに、反逆のビンタ勝負に出る玲子。 次女沙織、長女静香、家政婦の三田、立ちはだかる女達全員を打ち倒そう。 元々はNIGOROというインディーゲーム開発グループが制作したFlashによるブラウザゲームで、それをroom6がスマートフォンに移植したもの。 そのまま再現するだけの移植ではなく、演出の強化やビンタ勝負の操作の変更などの変更が加えられている。 薔薇と椿 PV(room6 LLC.) 「薔薇と椿 〜伝説の薔薇の嫁〜」プレヱ動画(room6 LLC.) 薔薇と椿 ~伝説の薔薇の嫁~ Rose Camellia(*1)(256nigoro) 攻略ガイド 攻撃も防御も操作はスワイプ。 ゲージが青い時はこちらの攻撃ターン。右から左へスワイプした軌道がそのままビンタの軌道となる。 この時、スワイプが遅いとかわされてしまう。また軌道が敵の顔から外れていると逆に反撃を喰らってしまう。 各敵には顔のそれぞれ違う位置にウィークポイントが設定されていて、そこを叩けば大きなダメージを与えられる。 ゲージが赤い時は敵の攻撃ターン。左から右にスワイプしてのスウェーバックで攻撃を回避できる。 回避の入力はタイミングが重要で速すぎても失敗になる。敵によって右手のビンタと見せかけて左手で殴るフェイント攻撃などもしてくるので、しっかりと動作を見る必要がある。 回避に成功した後には反撃のチャンスがある。 関連記事
https://w.atwiki.jp/mukoneko1250/pages/47.html
放課後のチャイムが鳴り終わり教室に戻るむこぬこと斉藤君。 むこぬこ「うぱぁ・・(涎がすこし垂れる)」 斉 藤 「あはぁ・・垂れちゃったね・・」 むこぬこ「ちょ、ハンカチで拭いてっと・・」 斉 藤 「じゃ、行こう・・」 仲良く手を繋いで教室に戻った。 桃 子 「むこさん、どこ行ってたんですか~??」 美 月 「大泣きしてたって梓や梨穂子から聞いたけど・・」 むこぬこ「ううん・・ごめんね、なんでもないよー!!」 桃 子 「斉藤君となにかあったんですね・・」 美 月 「別の女の子出来たとか・・」 桃 子 「それは有り得るかもしれないですね・・」 むこぬこ「いや、ホントになんでもないんだわー☆」 桃 子 「そう、なんですか?? ならいいんですけど・・」 美 月 「心配したよー」 むこぬこ「ごめんねー!!」 そういうむこぬこの周りに同級生が心配になって集まってくる。 女子高生A「あの斉藤君っとかいう子になんかされたんでしょ??」 百 代 「なんか、するとは思ってたけどね・・」 女子高生B「それでそれで!! どうだったのむこちゃんー!!」 むこぬこ 「え、どうって??」 女子高生A「斉藤くんに引っ叩かれたとか・・それとも別れてとか言われたー??」 むこぬこ 「ううん、別に言われてないよ☆」 女子高生C「なんだー!! よかったー」 むこぬこ 「(全部当てはまるけどね・・とりあえず)」 むこぬこ 「なにも無かったから・・心配させてごめんね」 楠 楓 「こらー早く席着きなさーい!!」 女子生徒全員「はーい☆」 授業が始まる。 楠 楓 「さて、この言葉はね。2、3世紀から・・・」 真面目に楠楓先生が授業をする中、女子高生同士が紙飛行機型の手紙を飛ばし合い。 黒板の内容をノートに書くむこぬこのところにその紙飛行機型の手紙が行き届いた。 むこぬこ「ほぇ、なにこれ・・??」 桃 子 「あの・・玲子ちゃんからだそうですよ・・」 むこぬこ「ほぅほぅ・・どれどれ・・」 手紙の内容 [ ごめんね・・斉藤君から聞いてると思うから。あとで奢らせてね☆ ] むこぬこは手紙の内容を読むとゆっくりと玲子の方向へ振り返った。 両手を合わせて「ごめんね」のサインを送る玲子ちゃん。 小さく手を振るむこぬこ。 手紙の返信 [Re ごめんね・・斉藤君から聞いてると思うから。あとで奢らせてね☆] [ ううん、私の早とちりだったみたいだから・・心配かけてごめん!! ] その内容の手紙を紙飛行機にして飛ばそうした瞬間先生に取り上げられるのだった 楠 楓 「むこぬこ~あんた・・いい度胸だな・・紙飛行機か・・」 むこぬこ「いえ!! 断じてそんなことはありません!! ゴミ箱に入れようとしただけです!!」 楠 楓 「ほぅーそれにしても後ろ側に飛ばそうとしてたようだが・・??」 むこぬこ「えーそれは・・あの・・すみませんでした・・」 楠 楓 「うん?? なにか書いてあるが・・」 内容を読む先生・・。 楠 楓 「誰が書いた??」 玲 子 「・・・・」 むこぬこ「・・・・」 桃 子 「・・・・」 珠 子 「・・・・」 百 代 「・・・・」 美 月 「・・・・」 梓 「・・・・」 梨穂子 「・・・・」 楠 楓 「おいー!! だんまりか?? まぁいい!! ほら」 手紙を返す先生・・。 楠 楓 「いいか。むこぬこ、授業は真面目に受けろよ」 むこぬこ「ありがとうですー」 楠 楓 「んじゃ、授業続けるぞー教科書の32page開けてーえっとここはねーアルシュタイン文明の」 むこぬこ「桃子ちゃん・・玲子ちゃんに渡して!!」 桃 子 「はい・・渡してくれますか・・珠子さん・・」 珠 子 「ほぃほぃ・・渡して、百代・・」 百 代 「後ろの人・・梓に渡せ、梨穂子・・」 梨穂子 「うん・・梓ちゃん・・玲子ちゃんに渡して~」 梓 「はいよー美月、玲子に手渡してー☆」 美 月 「はいはい・・玲子?? はいー」 玲 子 「うん、ありがと☆」 むこぬこからの返答を読んで笑顔になる玲子。 そして授業が終了の鐘がなる。 楠 楓 「じゃー今日はここまで!! 号令かけて!!」 珠 子 「起立!! 礼!! ありがとうございましたー」 楠 楓 「それじゃ掃除係りは教室掃除、始めちゃってねー」 鞄の中に教科書などを入れて学園寮に帰ろうとするむこぬこの側に近寄る玲子。 玲 子 「むこちゃん・・」 むこぬこ「おぅー!! なにー??」 玲 子 「ごめんね・・変な誤解招いたようで・・」 むこぬこ「ううん、事情は聞いたよ。それに斉藤君に少し怒られちゃったし・・」 玲 子 「え、なにか言われたの??」 むこぬこ「うん、実はね・・」 むこぬこは斉藤君が咄嗟に怒ってしまった時に言った台詞の内容を玲子に伝えた。 玲 子 「そうだったんだ・・」 むこぬこ「私も早とちりしちゃうクセ直さないと交際は無理だからね・・反省してるよ」 玲 子 「学園寮に行くついでに自販機でジュースでも買ってあげるよ」 むこぬこ「えー、いいよ別に☆」 玲 子 「でも、それじゃ私の気分が落ち着かないから奢らせて!!」 むこぬこ「いや、そこまで言うんなら・・お願いします☆」 玲 子 「はーい!!」 本校舎の近くにある自販機でむこぬこの大好きなブルーベリージュースを買ってもらったむこぬこ。 正面ゲートを抜けて学園寮に帰る所で斉藤くんが待っていた。 むこぬこ「おー!! 斉藤君ー☆ 待っててくれてたの??」 斉 藤 「うん、色々あったから、埋め合わせしておきたいっと思って・・」 むこぬこ「そうか・・うふふ」 斉 藤 「・・・行こう」 むこぬこ「うん☆」 ふたりが手を繋いだところで間に入ってくる玲子、桃子、美月!! 斉 藤 「うわぁー!! なに??」 美 月 「ずるいぞーむこちゃんは私達の友達なんだからー!!」 桃 子 「おふたりの邪魔しないほうがよろしいのでは・・」 玲 子 「うふふ (*´ω`*) 」 斉 藤 「あ、そういえば忘れてたことが!!」 むこぬこ「なにを??」 斉 藤 「あのー玲子さん・・あの本はちゃんと戻してくれましたか??」 玲 子 「うぅーん?? なんのことかしら??」 斉 藤 「ほらー本を図書室に返すっていうあれですー!!」 玲 子 「あぁあれね・・」 斉 藤 「そうですー」 玲 子 「職員室に戻しておいたよ??」 斉 藤 「え゛ (゜д゜;) 」 玲 子 「うふふ 冗談ですよ・・珠子っ知ってるでしょ?? あの子と一緒にちゃんと図書室に戻しておきました☆」 斉 藤 「あ、ありがとうございます・・びっくりしたー」 その当時の会話シーン むこぬこの肩とぶつかる珠子。 珠 子 「いったぁーいなー!!! 気をつけろよなー!!! まったくいつも猫みたいに元気なんだから・・」 玲 子 「あちゃーやっちゃったな・・斉藤君大丈夫かな・・」 珠 子 「玲子、その本どうしたの??」 玲 子 「そうだ!! 珠子~お願いがあるの~」 珠 子 「な、なに・・??」 玲 子 「この大量の本、図書室に返してほしいの~」 珠 子 「はぇ?? なんでわたしが!?」 玲 子 「大丈夫!! わたしもやるからー!!」 珠 子 「そういう問題じゃないでしょ・・」 そんな会話をしたことを斉藤君や桃子たちに話す玲子。 むこぬこ「たまちゃん・・嫌がってたでしょうね・・」 玲 子 「たまちゃんーしっかりしてるからね!! 早く終わったよ~」 桃 子 「そういうもんですか・・ね・・」 斉 藤 「珠子さんにも事情お話ししたほうがいいのかな??」 玲 子 「ううん別に必要ないと思うよー」 斉 藤 「ど、どうしてですか!?」 玲 子 「私が言っておいたからー☆」 斉 藤 「そ、そうなんですか・・」 玲 子 「うん☆」 美 月 「珠子、なんて??」 玲 子 「え?? そうね」 むこぬこ「ふむふむ・・」 玲 子 「そうね・・[あらそう、大変ね]って言ってたー」 美 月 「え・・」 桃 子 「元から興味なさそうですもんね・・たまさん・・」 むこぬこ「たまちゃん・・心配してなかっのか・・」 斉 藤 「まぁ・・でもありがとうございます・・そう伝えてください、玲子さん」 玲 子 「うん☆ わかったー」 女子寮前に到着する5人。 玲 子 「それじゃーね斉藤くんー!! おやすみー」 むこぬこ「おやすみー☆」 斉 藤 「はいーそれじゃ・・」 男子寮に帰る斉藤君。 女子寮に入った後、学園女子寮の事務所にいた先生がむこぬこを呼び止めた。 大 原 「あ、むこ、いま帰ったのか??」 むこぬこ「ただいまー」 大 原 「あのな実はお前のご両親から電話があってな・・」 むこぬこ「ほぇ??」 大 原 「今電話繋がってるからお話ししてみろ・・」 むこぬこ「はい・・わかりました」 大原寮長先生から受話器を受け取るむこぬこ。 むこぬこ「もしもし・・」 理 恵 「あ、むこぬこ??」 むこぬこ「あ、お母さん!! どうしたの??」 理 恵 「まぁね・・ずっと寮生活してる娘のことが心配でね・・」 むこぬこ「大丈夫だよー!! みんなと仲良くしてるしー元気満点だよ☆」 理 恵 「そうなの?? ならいいんだけどね・・時々でいいから家に帰ってきてお父さんも心配してるから・・」 むこぬこ「うん分かった・・休みの日にでも家に行くよー」 理 恵 「あらそう?? あ、今お父さん仕事から帰ってきたから代わるね・・」 むこぬこ「ほぃ☆」 理 恵 「あなた~娘に電話、繋がってるわよー!!」 受話器からむこの母、理恵の声が筒抜けだった・・。 むこぬこ「お母さん・・手で隠してよね・・」 和 夫 「はい~いま代わったよ・・」 むこぬこ「お父さん? どう元気??」 和 夫 「あぁ・・まぁな・・」 むこぬこ「一応ね・・こっちはうまくやってるから・・心配しないでね・・」 和 夫 「そっか・・分かった・・」 むこぬこ「うん・・・」 和 夫 「なぁ・・」 むこぬこ「・・なに、パパ??」 和 夫 「ママのこと心配させないように時々でいいから・・帰って来い・・」 むこぬこ「うん・・さっきママにも言われた・・えへへ」 和 夫 「そっ、そっか・・それじゃ緋鞠に代わるぞ・・」 むこぬこ「うん・・」 緋 鞠 「どう?? おねぇちん・・元気?? スキップしてた??」 むこぬこ「してないよ?? そんなにー!!」 緋 鞠 「そうなの?? 風邪とか弱いんだから気をつけてねー!!」 むこぬこ「はいはいー、そそ、ひまは進路決まったの??」 緋 鞠 「ううん~全然決まってないー」 むこぬこ「おねぇちんと同じ学園にしなよ??」 緋 鞠 「えぇー!! やだよー」 むこぬこ「なんで・・??」 緋 鞠 「見分けつかなくなったらやだよー」 むこぬこ「髪結んで来ればいいでしょ・・」 緋 鞠 「あ、そうだね!! おねぇちゃん天才だねー」 むこぬこ「常識だわ!!! まったくぅ・・」 緋 鞠 「今日の夜ね、ヒレカツだってー!!」 むこぬこ「じゅるり・・おいしそうだね・・」 緋 鞠 「おねぇちゃんーそれじゃまたねー!!!」 むこぬこ「うん、じゃあね!! 」 緋 鞠 「おやすみー!!」 受話器が切れる。 むこぬこ「ちゃんと・・寝ろよって切りやがった・・」 大 原 「もういいのか??」 むこぬこ「はい・・ありがとうございました・・おやすみですー!!」 大 原 「あぁ・・おやすみ」 部屋に戻ると桃子と美月は食堂で出来上がったカツ丼定食を食べていた。 むこぬこ「おぅおぅー美味しそうだねぇ!!」 桃 子 「ここにむこさんの分もありますよー」 美 月 「むこちゃんー!! 一緒に食べよう」 むこぬこ「うぃすー!!」 次回 「実家へ」 お楽しみにー!! END
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/501.html
過去は未来に復讐する (一) 真冬の背を冷たい汗が伝っていった。背後からは、玲子がけらけらと嬌声を上げている。 一瞬前まで歪んでいた青年の顔からあらゆる表情が消え、能面のように静まり返った。 しかし、得てして能面とは人々の感情の機微を表しているものだ。 青年の胸中で、昏い想いが吹き荒れていることは容易に想像が付く。いや、もう既に真冬には感じ取れていた。 彼から伝わってくるのは、アパートを覆う血錆のように赤黒い感情の渦だ。それは水中に落ちた澱みの如く、周囲へ滲みだしていく。 青年は息荒く肩を震わせる。彼の右手が腰の後ろに隠れた。 真冬は床を蹴って、青年の腕に跳び付いた。が、一振りで払われてしまう。壁に強かに叩きつけられ、真冬は咽た。 青年の手には拳銃が握られていた。青年の口から、獣じみた吐息が漏れる。銃口はそのまま、踊り場の玲子へと向けられる。 真冬は素早く立ち上がると、背後から青年に組み付いた。 青年は唸り声を上げながら、真冬を振り払おうと身を捩った。肩越しに向けられる彼の瞳は、炯炯と赤く光を放っているように見えた。 歯を食いしばり、真冬は振りほどかれぬよう力を込める。青年の動きだけでなく、彼から溢れ込んでくる過去の記憶が真冬を苛んだ。 周囲からの嘲笑と侮蔑、幾度も傷つけられた自尊心と抑圧された自我――。 青年の過去は、他者から見ればよくあることと一笑に付されるようなものかもしれない。だが、まさしく他愛もない事柄の一つ一つが、この青年の心をずたずたにしていたのだ。 おそらく、青年は自分を表現するのが苦手だ。それは真冬も同じだが、自分には妹という理解者が居た。だから、周囲を取り巻く環境と折り合いをつけることが可能になった。 果たして、青年には想いを吐き出せる相手が居たのだろうか――。 「駄目だ! そんなことをすれば、君も同じだぞ!?」 彼の感情は正しい。玲子の言葉は無礼だ。だが、彼がこれから起こそうとすることは間違っている。彼を苦しめてきたものたちと同じところまで堕ちてしまう。 揉み合う最中で、真冬の足がもつれた。突き飛ばされ、真冬は床に転がった。 青年が銃口を真冬に向けようとし――足を踏み外した。 真冬の視界から青年の姿が消えていく。それはコマ撮りのように、ひどく緩慢に感じられた。 肉が叩きつけられる鈍い音が続き、一際大きい落下音が響いた後で何も聞こえなくなった。 真冬は乱れようとする呼吸を懸命に抑えながら、四つん這いで階下を覗き見た。 踊り場にいる玲子は無事だった。手で口を覆って目を丸くしている彼女の姿はとても滑稽に見えた。 彼女の視線の先に、あの青年がいた。 壊れた柵の間から転げ落ちたのだろう。青年は、一階の非常扉の前で四肢を力なく投げ出している。 真冬は階段を駆け下りた。鼓動が、痛いほどに激しくなっていく。それに反比例して、心中は冷えて行った。 懐中電灯に照らされる彼の顔は、蝋のように真っ白見えた。後頭部を壁に預けている。周りの汚泥のせいで、出血しているのかどうかは判別できない。 彼の被っていた帽子が、少し離れた床に転がっている。 「きみ……大丈夫、かい?」 あまりに間の抜けた問い掛けだと自戒する。だが、口が酷く渇いていて、そう紡ぎだすのがやっとだった。 青年に反応は見られない。 傍らに跪き、首に指を当てる。指先は、脈の振動を伝えてこない。いや、自分の指が震えすぎているだけか。 思考を放棄しそうになるのを堪えながら、真冬は彼の鼻腔にそっと手の甲を当てた。 微かだが、呼気が肌の産毛を揺らした。 深く、真冬は安堵の吐息をついた。 だが、事態が好転したわけではない。最悪の、一歩手前だったというだけだ。 青年は頭を打っていて、しかも意識がない。医療知識の乏しい自分でも、下手に動かしてはいけないことは分かる。 必要なのは医者だが、この町にまだ残っているだろうか。 とにもかくにも、人手が必要なのは明らかだった。 真冬は顔を上げた。 このアパートに入るときに使った扉は、青年の巨体に引っかかって開けることが出来ない。 「なぁんだ。弾入ってないじゃん。お似合いだね、玉なしデーブ」 降りてきていた玲子が拳銃を放り棄て、おかしそうに嗤う。 拳銃には弾が込められていなかった――ならば、自分がしたことは一体なんだったのか。 青年に殺意がなかったとは言わないが、結果として殺人が起きることはなかったのだ。つまり、己がしたことは青年を階段から突き落としただけ――。 「気にすることないですって。こんな不細工は吐いて捨てるほどいるんですよ。で、真冬さんみたいな、恰好いい男の人は代わりが少ないんですから。謂わば、あっちは保健所で処分される可愛くない野良猫で、真冬さんはペルシャ猫です」 「一体何を言ってるんだ、君は!? 人が一人死にかけているんだぞ!? まだ息はあるんだ。人を呼んで、安全な場所に移さないと……!」 あまりに常軌を逸した玲子の言動に、真冬は振り向きざまに声を荒げた。 玲子はショックを受けたようにびくりと肩を震わせ、顔を真冬から逸らした。ぼそりと、彼女が何事か独りごちるのが聞こえる。 「……うっわ、まじホワイトキック」 「ほわ――え……?」 「……なんでもないでーす。汚物への隔たりのない優しさっていうのもポイント結構高いんで、問題ないです」 玲子の顔には、既に先ほどと変わらない笑顔が貼りついていた。 「でもでもー、誰か呼んでくるにもそこのきしょデブが邪魔で出られませんよー? どうするんですかあ?」 玲子の、妙に甘ったるい声に苛立つもそれを抑え込む。苛立つのは、自分が怖がっているからだ。人殺しになることからどうにか避けようと焦っている。 それを、妹ぐらいの少女に当たるのはあまりに理不尽だ。 「……二階に上がりましょう。ちゃんとした出入口が他にあるはずです」 青年を放置するのは気が引けるが、ここで玲子を一人に出来るはずもない。 階段を上り、二階の通路へと踏み入れる。その際、荒井少年の遺体を玲子に見えぬよう身体で隠した。気休め程度でしかないが。 一緒にくるつもりなのか。羽入と名乗った少女の霊が、少し間を開けてついてくる。 回収した鉄パイプを握り直し、慎重に進んでいく。 通路は、気が滅入る風景に変わりないが、真冬たち以外のものはいないようであった。一室だけ扉が開いているのは、あの青年が出てきたからだろう。 通路の中ほどに、出口と赤く示された扉がある。 足早に駆け寄ってドアノブを捻るが、扉はびくともしない。 「あ、そのドア開かないんですよ。超MMって感じですよね」 苦闘する真冬を弄ぶように、玲子が他人事のように告げてくる。流石にむっとしたが、態度には出さないようにした。 玲子を見て、静かに口に出す。 「それじゃあ、僕たちは外に出られない……?」 「……えっとですねえ、そこの突き当りにある部屋の窓から隣のアパートに行くことができるんですよ。超ウケるっていうか。欠陥住宅ってやつ?」 玲子は焦らすように、指をくるくると回した。 苛立ちを溜息にして、真冬たちは通路を進んだ。 その部屋は、玲子の言葉通り、隣のアパートの非常口と思われる扉とほぼ接するような形になっていた。 おそらく、今いるアパートよりも古いのだろう。非常口からは濃厚な、饐えた腐臭が漂ってきている。 窓枠に足をかけたとき、野太い咆哮が響いた。咆哮は壁を震わせる。玲子と羽入が耳を塞いでいた。二人の表情に恐怖が奔る。 続いて響いてきたのは大きな足音だ。ゆっくりとだが、音の主は――近づいてきている。 真冬は非常口と窓枠を跨いでバランスを取った。その状態で隣のアパートの廊下を照らす。床に倒れている人影が見えた。 行くべきか――真冬は逡巡した。 ドアを破るような破砕音が響き、外壁から落ちた粉塵が真冬の頭にかかった。 尚も同じような音は続く。何かを探しているのだろうか。 脳裏に浮かんだのは、テレビコマーシャルで流れていた、マスクを被って鉈やナイフを振りかざす大男たちの姿だ。 それらと似たようなものが入ってきたのだとすれば、あの青年はもう――……。 「真冬さん!」 玲子が甲高い声を上げた。 そうだ。迷っている余裕はない。隣のアパートに身体を移す。 左手で身体を支えながら、玲子に右手を伸ばす。 玲子の手をしっかりと握り、非常口へと引き込んだ。 「もう、あの白ブタのことなんでどうでもいいですよね!? バッカじゃないですか!?」 玲子の声に呼応するように、咆哮が上がった。玲子が悲鳴を上げて、走り出した。 真冬もその後に続く。散らばった薬莢が転がり、不協和音が響いた。後方で、今出てきた部屋の扉が砕かれる音が聞こえる。 玲子が真冬の方を振り返った。いや、彼女が見たのは真冬の更に後ろのものだ。彼女の顔が大きく引き攣るのが分かった。 衝動を抑えられず、真冬も振り返った。非常口の向こうに湛えられた闇の中に、紅く光る双眸が見えた。懐中電灯の輪の中で浮かび上がる影は、大きな角を備えた"鬼"のように見えた――。 ふいに、背中を突き飛ばされた。あまりにも意表を突かれ、真冬はバランスを崩して蹈鞴を踏んだ。 「福沢さん――?」 走り去っていく玲子の背中が見えた。 ≪まふゆ!≫ 羽入の悲鳴とほぼ同時に、真冬の側頭部を衝撃が掠めて行った。途端に平衡感覚が失われ、意識が宙に飛んだ――。 (貮) どれほど経ったのだろうか――。 真冬は声を聞いた。視界に光が戻ってくる。 頭を打ったせいか、自分の身体の感覚がうまく掴めなかった。床に倒れたまま、身体を起こすことができない。 血錆に塗れた通路に、転がる死体と薬莢――映る風景は変わらないが、焦点が度々合わずに、ノイズのようなものが飛ぶ。 聞こえてくるのは男女の話し声だ。 通路中ほどの部屋の扉が開いていて、声はそこから聞こえてくる。 「――いものだね、これは」 (この声は……高峰先生?) 捜していた恩師に呼びかけようと喉を震わせるが、声は出ない。 「状況を見るに、自殺……ね、多分。これは……認識票? ≪B・コーエン≫……アメリカ海兵隊員か」 知的な雰囲気のする女性の声だ。 「恋人かもしれないね、この娘の」 「あるいは家族かも……ところで、これはニッポンの一般的な弔いなんですか? タカミネ先生」 「違うよ、マクスウェルくん。もっとも、日本は地域によって冠婚葬祭の方法が数多あってね。例えば富士山近隣の村では、墓穴に鎌を吊り下げたりする。しかし、太田さん……だったかな。彼女の信仰する神はそんなもの望んじゃいないと思うがね?」 高峰が、マクスウェルと呼ばれた女性とは別のものに声を掛ける。 「ひどく器の縮こまった神様なんだな、耶蘇教ってのは。こいつはな、化け物に身体を好き勝手されませんようにってまじないだよ、外人さん。年頃の娘が可哀ぇ相だろう」 しわがれた声が応える。 「ふむ……それが君たちの魔除けか。その腰に佩いたものも添えるのかね?」 「…………。刀じゃあ海からくるものを祓えねえ。魔を滅せるのは、こいつだけだ」 哀悼か――沈黙が少し続いた。 「作家先生よ、一々書き留めるのは癖か何かか?」 「考えというのは、常に抽出しておかないと忘れてしまうものなんだ。此処や君たちの話は実に参考になる。次の作品のね」 「古のものを仕留められにゃ、次もくそもあるめえ」 「その方法も練っているのさ。それに、貴方なら斃せるんだろう――?」 高峰の声が遠くなっていく。 (待ってください、先生――!) 胸中で叫ぶも、真冬の想いは届かない。 静かになった通路は、いつの間にか光が入ってきていた。床や壁の汚泥も取り払われて、人の生活ができる光景に変わっていた。 窓から差し込む光は、首のない死体をどこか優しく包んでいるようにも見える。 その死体を、やってきた銀髪の兵士がちらりと見下ろし、すぐに興味を失ったように通路の角に消えて行った。 続いて、手前の通路から二十歳前後の女性が現れた。右手に握られた大ぶりナイフが、薄明に怪しく光っている。また、左手にはネックレスのような、細い鎖状のものを握りしめていた。 濡れたような黒髪に縁どられた顔は整っているが、憂いに満ちていた。 女性は死体を意に介した素振りも見せず、高峰たちの声がしていた部屋に入っていった。 「――アンジェラだろ!? おい、待ってくれ!」 聞き覚えのある声が響いた。女性を追いかけるように、男が飛び出した。 (ジェイムス……?) 男は、数時間前に遭遇したジェイムスの生前の姿だった。 真冬は漸く合点がいった。今、己はこのアパートの過去を視ているのだ。 しかし、そうなると疑問が湧き上がってくる。 (……なぜ、高峰先生の名前が名簿になかったんだ? さっきの会話からしても、先生が"鬼"になっているとは考えられない) ジェイムスは、転がる死体を目にして一瞬動きを止めた。 だがすぐにジェイムスは切羽詰まった口調で、捲し立てつづけた。 「君はあれからどうしたんだ? これはどうなっているんだ!? 私は……――!?」 ジェイムスは、開いたままの扉を見つけ、そこに飛び込んだ。そして、引き絞るような悲鳴が扉から漏れた。 やがて、よろめきながら出てきたのはジェイムス一人だけだった。 「違う……そうじゃない。こんなものは私が望んだものじゃない……! メアリー……君はどこに行ったんだ……? 還してくれ……」 壁を這うように、ジェイムスは手前の通路へと戻っていった。 風景に、幕を重ねるようにして、視界から光が抜け落ちていく。 と、赤い閃光が通路を満たした。焼け焦げる臭いと火花の散る音が聞こえる。 「これで通れる!」 ライトの光輪が壁に揺れ、複数の人影が手前の通路から飛び出してくる。 先頭を切っているのは、ニット帽を被った長身の兵士だ。 男は奥のドアを蹴り開けると、安全確認らしき動作をした後で大きく腕を振った。 「ケンド! エルザ! 行け! ホソダにリサ! もたつくんじゃねえ!」 兵士が怒鳴り、後続の人影が次々と扉へ飛び込んでいく。その中に、見覚えのある肥満気味の少年の姿があった。 一人――バイクウェアを着込んだ少女が留まろうとするような素振りを見せたが、中年の男に止められた。 その間も発砲音が響いていた。まだ仲間がいるようだ。 「リタ、ハリー、ブラッド! ほんと、頼むぞっ」 通路から声が響く。婦人警官が力強く頷いたが、あと二人の警官はびくりと肩を震わせただけだった。 じりじりと後退してくる眼鏡の青年が現れた。身に着けた防弾ジャケットには"R.P.D."と書かれているのが見て取れた。手にしているのはショットガンか。 兵士が援護に付き、スコープのついた突撃銃が火を噴いた。 (細田くんは……彼はこの町で死んだんだ。なら、なぜ彼の死に際の思念が読み取れなかったんだ……?) 細田の名前もまた、名簿にはなかった。 名簿に載る人間と載らない人間の違いは何だ。 細田に関して言えば、彼はとうに死んでいるということだ。しかし、ジェイムスは死んでいたにも関わらず、名簿に載っていた――。 銃弾で身体をズタボロにされながら、黒いローブとフード付のケープに身を包んだ男が兵士に襲いかかる。 「死ね……死ね……死ね……死ね……」 ラテン語系の言葉を溢す男の口からは幾本ものの触手が蠢いていた。 「英語喋れこの野郎!」 青年の散弾が、フードごと頭部を吹き飛ばす。 二人は時間を稼いでいるのだろう。二重の銃声が響き合い、薬莢が床の上で跳ね続ける。 銃弾が尽きたか、拳銃に持ち替えた青年が悲鳴を上げた。 「なんだ、あいつ――!?」 手前の通路から弾丸のように影が飛び出し、青年の悲鳴が掻き消えた。青年の身体は、糸が切れたように力なく倒れた。一拍遅れて、ごとりと床に丸みを帯びたものが転がる。 「ロイ――っ……畜生!」 兵士は踵を返す。その後を、長い爪を備えた類人猿のような怪物が追いかけて行った。 通路には、青年の死体が残された。 (二) ≪まふゆ! まふゆ!?≫ 頭に響く声に、真冬は顔を歪ませた。 痛みが頭を刺し、吐き気が込み上げてくる。 胃液を呑み込み、瞼を開いた。くしゃくしゃにした羽入の顔が眼前に広がっている。 確かめるように手を握ったり開いたりしてみる。ゆっくりと身体を起こす。足がふらつき、肩を壁にぶつけた。それを支えに、もう一度立ち上がる。 左手を頭に当てると、生乾きの血が指先に付着した。血で髪が固まり、不快な重みを伝えてくる。 手探りで床を探す。鉄パイプと懐中電灯はすぐに見つかった。倒れた拍子にスイッチがオフになってしまったらしい。 懐中電灯を点け、瞬きをする。通路からは血錆が消え、代わりにどこからか入り込んだらしい霧が薄く漂っていた。 ショルダーバッグの中身も散らばっていたが、目についたものだけを回収するに留めた。 部屋の壁の一部が破壊されている。その真下の床に、拉げた拳銃の残骸が散らばっていた。あの衝撃は、これが掠めて行ったことによるものだろう。 「福沢さん、どこですか……?」 大声を出したいが、うまく呂律が回らない。倒れた時に打ち付けたのか、脇腹の痛みもぶり返してきていた。 食い散らかされた警官の死体を避け、北に伸びる通路を照らす。 折り重なる死体の向こうに、半ばで壊された鉄格子が見えた。 ≪まふゆ、あのあの――……≫ 何事か告げようとする羽入を意識的に無視する。 通路中ほどの部屋の扉が半開きになっていた。読み取った"記憶"の中で、高峰やジェイムスが入っていた部屋だ。 "204"と刻まれたその部屋を覗きこむ。 人が出払って随分と経つのだろう。床には朽ちた天井板の破片が散らばり、剥がれた壁紙が垂れ下がっている。 腐臭に、真冬は咳き込んだ。 綿のはみ出たベッドマットの上に、女性が寝転がっている。 死体はもう変色し腐敗が始まっていたが、それでもこの女性が美しかったことは分かった。 遺体の傍には、大ぶりのナイフが安置されていた。猫や魔物除けのようだが、ナイフそのものは女性が持っていたものだ。 首に開いた創が第二の口のように見えた。そこから噴出したであろう血潮が、天井や壁を赤茶色に染めている。 腹の上で組み合わされた両手には、鈍色の認識票が見えた。 真冬は眉根を寄せた。彼女の胸に、奇妙な形をした枝のようなものが突き立っている。 マクスウェルの言っていた、奇妙な弔いとはこのことだろう。 元々、仏教はその教義において遺体の扱いに対し無頓着なこともあり、日本は遺体を丁重に扱うという観念は相対的に希薄な文化を持っている。 それは戦後からである土葬から火葬への変遷が迅速に広がったことからも分かる。 また、中世において九相図が多数制作されたことからも推測できるように、曝葬や林葬、水葬なども日常的に行われていた。 しかし、枝を、それこそ吸血鬼を封じるかのように死体に突き立てる葬儀法などは聞いたことがない。 ふと、羽入がこの部屋に入ってきていないことが分かった。彼女が何かを怖がるように、入り口の縁から顔だけを覗かせている。 その視線は、女性に――引いては突き立った枝に注がれているように見えた。 真冬は直感的に、枝に触れた。 そこから視えてきたのは、現し世とは全く違う混沌とした世界に聳え立つ大木の姿だった。 思わず指を離す。同時に伝わってきたのは、あまりにも強すぎる生命の鼓動だった。枝には、まだ生命が息づいている。 魔を滅する――高峰と一緒に居た太田という男の言葉が蘇った。 祓いにおいて、西日本では少なからず生き物を贖物として用いることがある。 彼が指したのは、この枝だと確信する。 真冬は意を決し、枝を掴んだ。ぐずりと音を立て、女性から枝を引き抜く。心が痛んだが、枝のお蔭か知らないが、彼女の魂はこの部屋に留まっていないようだ。 触れても、彼女の遺体からは何も流れ込んでこなかった。細田と同じく、魂の痕跡すらない。まったくの空っぽだった。 枝をショルダーバッグに仕舞い、部屋を出る。 ≪あのあの、その枝……僕には近づけないで欲しいのです……≫ 羽入がおずおずと告げてきた。それに、曖昧に相槌だけを打つ。 気を失ってどれほど時間が経っているのだろう。玲子はとうにアパートから抜け出しているかもしれない。 死体が山になった通路を選びはしないように思える。 ならば東か。 体の向きを変えた時、また傷が痛んだ。壁に手を突き、身体を支えた。 スポーツバッグを投げ捨て、通路を駆け抜ける玲子が視えた。そして、その後を重戦車のように追いかける"鬼"の姿――。 「福沢さんっ」 過去の映像でしかないと分かりつつ、真冬は痛みを無視して足を速めた。 通路の突き当り――婦人警官たちが出て行った扉が破られている。 階段を駆け下りる。踊り場の壁にも大きな穴が空いていた。悪い予感に焦燥を募らせながら、真冬は外へと続く扉を開けた。 風が頬を撫ぜる。霧が町中を覆っていた。 爪先が柔らかいものに触れた。 懐中電灯で足元を照らした。真冬は息を呑み――そして瞑目し歯を食いしばった。 玲子は居た。血に染まったセーラー服の切れ端に混じって、路上に散らばっていた。 真冬は躊躇いなく玲子の肉片に触れた。 死の間際の記憶が流れ込んでくる。 外に飛び出た玲子の目の前に、"鬼"が降ってきた。 はち切れんばかりに膨張した筋肉が上半身を覆い、短い金髪の中から牡牛のような角が一対、皮膚を突き破って生えていた。類人猿のように前かがみになっているが、立ち上がれば二メートルは優に超すだろう。 捲れた口唇からはみ出した牙に、爛と光らせた紅色の双眸――しかし、その容貌には記憶にある、気の弱さと人の好さが残っていた。 尻餅をついた玲子の両腕を"鬼"が掴み上げる。 「やめてごめんなさいすいませんもうしませんやめてやめてやめてや――!」 磔のような格好で持ち上げられた玲子が泣き叫ぶ中、"鬼"は彼女の両腕を人形を壊す様に引き千切った。 彼女の腕を手の中でに握り潰し、鬼は地面に転がった玲子の足を踏みつける。その上に屈みこみ、痛みに引き付けを起こしている彼女の顎をむしり取った――。 真冬の指は彼女の亡骸から離れていた。 羽入が心配そうに見上げてくるが、それに声を掛けてやることはできなかった。 あの"鬼"は――あの青年だった。真冬が突き落とし、瀕死に追いやった――。人が生きながらにして"鬼"となる――彼の生霊が変じたのだろうか。 なぜ、彼は自分を殺さなかったのだろう。死んだと勘違いしたのか。だが、玲子への執拗な破壊を見れば、その可能性も疑問が残る。 判明しているのは、真冬が荒井少年のことに興味を持たなければ、玲子は死なず、青年は人殺しにならなかったということだ。 玲子の最期に、妹の姿が重なる。慌てて、それを振り払う。妹は――深紅は違うと繰り返す。 ふと、ずたぼろになった玲子がこちらを見ていることに気付いた。下顎を失くし、露わになった口蓋が唸る。 彼女は身体の各所を欠損させた姿で真冬に迫ってくる。右肩にくっついた左腕を、ぎこちない動きで真冬に差し出した。ついてきてとでも乞うように――。 真冬は射影機を構え、ファインダー越しに玲子を見た。 「すいません、福沢さん。もう、僕は一緒には行けないんです……」 フラッシュと共に、地縛霊の姿は霧消していった。 二度目の死を与えた事実が、胃液を逆流させる。 それを呑み込みながら、真冬はある違和感を感じていた。 霊とは魂に刻まれた記憶の残滓だ。特に地縛霊などは、現世との結節点が限定されているが故に魂そのものの本質とは大きく異なっていることが多々ある。 しかし、それ以上に今の玲子の霊は脆すぎはしなかっただろうか。まるで、結節点以外の部分が全て抜け落ちてしまっているかのように。 思考に逃げ込むことで、罪を逃れようとしているのか――真冬は自嘲した。ジェイムスの言葉が脳裏に浮かぶ。 と、目の前に人影が飛び出した。青い制服を着た、十代半ばほどの少女だ。彼女は真冬に目を向けることなく、走り抜けて行こうとする。 「きみっ――!」 引き止めようと、思わず手を伸ばす。 指先が、彼女の肩に触れる。 イメージが身体を駆け抜けていく。それは、これまででも類を見ないほどに強烈な力を持っていた。 銀髪の女性を前に、少女が呻き苦しんでいる―― 男性の亡骸に縋りつき、金髪の少女が声を殺して泣いていた―― 黒山羊の姿をした異形を前に、男性が決然とした表情で立ち向かっていく―― 男性に肩車をしてもらい、はしゃぐ少女と、それをみて微笑む女性がいた―― 墓場のような場所で、一組の男女に赤子が拾われる―― 業火に焼かれた少女を、屈強な大男が身を挺して救い出す―― 女性に何度も殴られた後で、黒髪の少女が一人静かに涙を流していた―― 銀髪の少女と戯れ、黒髪の少女が柔らかな笑みを浮かべる―― 黒髪の少女が、隣を歩く女性の手を握ろうと、そっとを手を伸ばす―― 次々と、イメージが水泡のように湧き上がり、弾けて消えていく。 やがて、混沌が満たす空間に、ひとつの巨大なモノが視えた。 それは、言葉の枠に無理やり嵌めこむとすれば"サカナ"だろうか。 その巨大な"サカナ"が死に、朽ちた遺骸は無数の欠片となって混沌の中に広がっていく。 欠片は光や大地に変じるものもあれば、白い竜のような異形へと変じるものもあった。 やがて、その欠片の一つが緑豊かな大地に降り立った――。 弾かれるように、真冬は後ずさった。 少女の姿はもうどこにもない。 「羽入、あの少女は何処に?」 足元の少女に問い掛ける。羽入はただふるふると首を横に振った。 ≪あのあの、まふゆは何故泣いているのですか?≫ 頬に触れると、指先を涙が濡らした。 あの少女が持つ、父親への強い思慕に影響されたのだろうか。玲子の死に涙を流さなかったというのに。 真冬は一つ息を溢した。少女のイメージの中に、ある一つの言葉が根強く残っていた。 "病院"――少女は強くそれを念じていたようであった。 それは使命感のように真冬の中にも残り、自然と爪先を西へと向けさせる。 病院が何処にあるのか。真冬は知らなかったが、今は既に分かっていた。 真冬は霧に包まれた路地を歩き出した。その少し後ろを、羽入が恐る恐るといった素振りでついていった。 【福沢玲子@学校であった怖い話 死亡】 【C-6/マンソン通り/二日目深夜】 【雛咲真冬@零~ZERO~】 [状態]:側頭部に裂傷(止血)、吐き気、脇腹に軽度の銃創(処置済み→無し)、罪悪感 [装備]:鉄パイプ、懐中電灯 [道具]:メモ帳、射影機@零~ZERO~、細田友晴の生徒手帳、ショルダーバッグ(中身不明)、滅爻樹の枝@SIREN2 [思考・状況] 基本行動方針:サイレントヒルから脱出する 0:病院に行く 1:ハニュウに話を聞いてみたい 2:この世界は一体? 3:深紅を含め、他にも街で生きている人がいないか探す 【羽入(オヤシロ様)@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:精神体 [装備]:無し [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:??? 1:真冬にくっついていく 【C-6/カッツ通り/一日目真夜中】 【エディー・ドンブラウスキー@サイレントヒル2】 [状態]:鬼、真っ裸 [装備]:無し [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:??????? ※サイレントヒルに来る前、知人を殺したと思い込んでいます ※クリーチャー詳細付き雑誌@オリジナルは紛失しました。 ※東側アパート(ウッドサイド・アパート)の二階通路に、福沢の水泳部バッグ(ハンドガンの弾(9発)、名簿とルールの書かれた紙)が転がっています。 back 目次へ next 双子ならば、同じ夢を見るのか 時系列順・目次 春のかたみ THE DIVIDE 投下順・目次 Against the Wind back キャラ追跡表 next さらに深い闇へ 福沢玲子 死亡 さらに深い闇へ 雛咲真冬 聲 さらに深い闇へ エディー・ドンブラウスキー 最後の詩
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/495.html
さらに深い闇へ 不気味な程に静まり返った闇夜の中の住宅地。 雛咲真冬は石製の階段上にある建物を懐中電灯の灯りで照らし出していた。 血と、錆と、得体の知れない黒ずみと。 単に荒れ果てているだけではない。御多分に漏れずと言うべきか、建物の壁には生理的な不快感を刺激する、触れる事を躊躇わせる様々なものが浮き出している。 今からこの中に足を踏み入れなければならないのだが、この分であれば内部の様子も大差ないであろう事は想像に難くない。 自分一人ならば、我慢すれば済む話ではあるが――――案内役の玲子に再び不快な思いをさせてしまう事には、多少の後ろめたさを覚えていた。 とは言え、表に一人で居させるのも躊躇われる。今は連れて行く他ないのだろう。 自分のすぐ後ろに立つ玲子に、真冬は目をやった。 「玄関はあそこなんですね?」 「えーと……はい。でも……ホントに入るんですか…… ?」 「ええ。もしかしたら何か分かるかもしれない。行きましょう」 足元に楕円形の光を移し、一段一段慎重に上がっていく。 鉄製の手摺は赤錆で腐り切っていて、触れる事を躊躇わせた。 反面、石段は頑丈そのもので、壁に付着していた様な汚れも無く足を滑らせる様な心配も無い。手摺の世話にならずとも済むのは細やかな幸運か。 階段を昇り切り入り口の様子を確認する真冬の背中に、玲子の声がかけられた。 「でも……荒井先輩は死んじゃってるんですよ? 分かる事なんてあるのかなあ?」 玲子が最初に目を覚ましたアパートの前に、彼等二人は立っている。 巨大ゴキブリの襲ってきた民家から飛び出してみれば、真冬達を見失ったのか、それとも単に外への出口を見つけられなかったのか。 理由は不明だが、虫達は外にまでは追っては来なかった。 音の正体が何だったのか、玲子は知りたがったが、真冬はそれを正確には伝える事はしなかった。 この年頃の少女がゴキブリを恐れる様はよく知っているつもりだ。妹がそうなのだから。 果たして玲子も虫は得意ではないらしく、靴ほどの大きさの虫が襲ってきた、との真冬の事実を濁した返答でも悍しそうに身を震わせていた。 そうして二人は通りに出た。 一つの危機を脱し、安堵の息を吐いたところで、真冬の脳裏に浮かんでいたのは玲子との話に出て来た荒井少年の事。 ゴキブリのせいで聞きそびれてしまったが、玲子は名簿に載っていない人物と行動を共にしていたというのだ。 トイレにあった細田友晴の白骨死体といい、荒井の存在といい、どうにも分からない。 その疑問を玲子に打ち明け、色々と話を聞いてみれば――――。 「――――でね、荒井先輩こう言ったの。『福沢さんの話は僕の記憶に無い事です』って」 「記憶に無い?」 「はい。私達はパラレルワールドから呼ばれたんじゃないかって言ってました」 「それは……SF小説や映画なんかである、あのパラレルワールドという事ですか?」 「他にあるんですか?」 「いえ…………ただ荒井君は本気でそれを信じてたのかなと思って。 いくらこんな状況とはいえ、あまりにも突拍子もない話だ。こう言ってはなんですが、荒井君にからかわれたのでは?」 「え~、そんなことないと思いますけど? 後は……そうそう、『僕達は断罪の為に集められたんじゃないか』とか」 その言葉に、真冬は強く惹き付けられた。 断罪。確かジェイムスの霊が似た様な事を話していたと記憶している。 ――――そう。『私は罰を受けたんだ』。ジェイムスは確かにそう言っていた。妻を手にかけ、意思を裏切った罪に対する罰を受けたのだと。 罪を裁かれたと考えてたジェイムスと、自分達が呼ばれた理由を断罪の為だと推測していた荒井。これは偶然なのだろうか。 いや、偶然かどうかはさておくとしても、荒井という少年がやはり何かを知っていた可能性は充分に考えられる。 であれば、彼の霊魂に話を聞く理由は一つ増える。 無論話を聞けるかどうかは分からないし、最悪射影機を使わねばならない状況に陥るかもしれないが、危険を押して行くだけの価値はある筈だ。 真冬達がこのアパートの前まで来たのは、それ故だった。 荒井が死んでいるのに分かる事などあるのか。 そう疑問を呟いた玲子に、真冬は振り返ろうとしなかった。何と答えようか、言葉に詰まってしまった。 “ありえないもの”が見える体質。玲子にこの体質を打ち明けるつもりは真冬には無い。 玲子が信用出来ないから、ではない。それは玲子に限った事でもない。 真冬にとっては、それを打ち明けない事は至極当たり前の事だからだ。 ――――絶対に誰にも霊が見える事を話してはならない―――― 幼い頃からずっと。真冬達兄妹は母深雪にそう言い聞かされて育てられてきた。 心優しく、いつでも誰とでも穏やかに接していた母だったが、その時だけはまるで憑かれた様な気迫を見せて。 何故話してはいけないのか。それを問い返した事はない。真冬も深紅も、それこそ直感的には答えを知っていたからだ。 母から遺伝したというこの能力は、兄妹には感受性の鋭さも与えた。 他人の心が読める、という訳ではないが、他人の心の動きを敏感に感じ取れてしまうのだ。 特に、負の想いに晒された時にそれは顕著になる。それは人に限らず、“ありえないもの”の想いでも。 故に分かってしまう。下手に他人に打ち明ければ、好奇の目に晒されるか、異端視される事になると。――――幼少時代の母がそういった扱いを受けてきた様に。 決して他人とは分かり合えない体質なのだ。心を許せるのは、同じ体質を持つ身内だけ。 友人であろうと、恩人であろうと、親しくしようと考えていても、無意識の内に距離を置いてしまう付き合い方。それが真冬にとっては当然の事。 自らを曝け出さない事には、慣れ切ってしまっている――――。 諦めにも似た冥(くら)さをその瞳に浮かべていた真冬は、結局玲子に振り向く事も答える事もせず、扉に手をかけた。 静寂と闇、そして普段の世界には有り得ない程に強い瘴気が支配する世界の中で、錆び付いた軋みを小さく立ててドアは開く。 内部を覗き見れば、様相は確かに荒れ果ててはいるものの、想像していたよりも幾分かはまともな状態ではあった。 照明も死んでおらず、薄暗い事は薄暗いのだが、懐中電灯無しでも不自由しない程度には明るさを保っている。 とりあえずの危険が無い事を確認し、真冬達は中へ入る。再びの軋みを立てて、ドアは閉まった。 然程広くもない空間。ここは非常階段であるらしい。 四方に灯りを巡らせても、階段以外にはアパート内部へ通じると思われる扉しか見当たらない。 「それで、荒井君はこのアパートの何処に……?」 「この上です。階段の上で……三角形の頭した怪物に襲われて……」 玲子が指した階段上に、真冬は灯りを向けた。アパートに入ってすぐの事だったとは、何となくだが考えていなかった。 とりあえず下からでは死体は見えない。“気配”も今のところ感じられない。 「二階ですか? 三階ですか?」 「あ、三階行けませんでしたよ」 「……そうですか。分かりました。福沢さんはここで待っていて下さい」 「え? でも……」 「無理に見る事はありませんよ。大丈夫、すぐ上なんでしょう? 何かあったら呼んで下さい」 玲子を気遣う気持ちも本音ではあるが、半分は真冬の都合でもある。 もしも荒井の霊と遭遇出来たとしても、玲子に側に居られてはまともに話す事も出来ないのだから。 不安気な玲子に一度だけ微笑むと、真冬はショルダーバッグから射影機を取り出し、階段を上がった。 二階の様相は、基本的には下と同じだった。 奥へのドアが開きっ放しにされている事と、学生服を着た無惨な死体がある事を除けば、だが。 これが荒井少年の成れの果てなのだろう。――――そう考えつつ灯りを死体に向けた刹那、真冬は違和感に首を傾げていた。 (……これは、作り物なのか?) 顔と胸。どちらにも大きく開けられた風穴から見えるのは、生々しい脳味噌や腸ではなく単なる木片と思わしき物質。 真冬とて本物の死体を見た経験は、精神を病んで庭で首を吊った母親のものを含めてほんの数回しかないが、死亡した状態を基とした“ありえないもの”は数多く見てきている。 目の前のそれが、ただの作り物――――人形であり、人の死体では無い事は瞭然だ。 とすると、ここで死んだ筈の荒井の死体は何処に行ったのだろうか。 辺りに意識を集中させるが、やはり“気配”は無い。いや、それどころか――――。 (血の跡すらない……?) ここには人が殺された様な痕跡すら無い事に、真冬は漸く気が付いた。 場所が違うのだろうか。いや、玲子はすぐ上と言ったのだ。外から見ればこのアパートは三階建てだったが、三階への階段もこの場所には無い。 念の為に開け放されたドアから廊下を見てみるも、そこにあるのは得体の知れない異形の死体のみ。まさか、こちらが荒井という事もあるまい。 真冬はもう一度非常階段の辺りを見回す。やはりあるのは人形だけだ。 もしかすると、荒井が怪物に殺されたというのは玲子の思い違いなのだろうか。 荒井はあくまでも負傷しただけで、玲子が去った後に自力で何処かに逃げたという可能性もあるのではないだろうか。 だが、それでも怪物に襲われて負傷したというのであれば血痕の一つや二つはある筈だ。それが一切見当たらないというのは――――。 ふと脳裏を過ぎる、暗い疑念。 真冬は階下の玲子に意識を向けた。 思えば、荒井の話は玲子から聞かされただけに過ぎない。その話に信憑性はあるのだろうか。 名簿に載っていない少年の存在。 もしも荒井に関する話の全てが、彼女の狂言だったなら――――。 あるべき場所に無い死体。 もしもこの場所に真冬を誘き寄せる為の、でまかせであったなら――――。 殺し合いの掟が支配する町。 もしも彼女が、真冬を殺そうとしていたのなら――――。 (いや、違う……。彼女が嘘を言っていたようには思えない……) 浮かび上がろうとしていた疑念を、真冬は直ぐ様打ち消した。 確かに理屈の上では、玲子の言動は辻褄が合わず疑わしく思える。 しかし、これまでの彼女が見せてきた怯え、喜び等の様々な感情が真冬を騙そうとしているものだとは、どうしても思えないのだ。 人を騙そうとするよりも寧ろ、感情をすぐ顔に出してしまう様な素直さ、率直さ。玲子から感じ取れたのはそんな単純な印象だった。 根拠の根底にあるのは所詮は己の直感でしかないが、真冬本人としてはそれで充分な事。 玲子は少なくとも嘘をついてはいない筈。真冬はそう信じる。玲子を、ではなく、自身の感性を。 ――――であるならば、ここでは一体何が起きたというのだろうか。 (福沢さんに聞いてみるのが一番早いんだろうが、その前に……) この場に唯一残されている不自然な物。人形に、真冬は目を向ける。 玲子の言う通り怪物の襲撃がここであったのだとすれば、この人形が破壊されたのもその際の事である可能性は有る。 何かを、感じ取れるかもしれない。試すならば玲子の居ない今の内だ。 僅かな逡巡の後、真冬は比較的損傷の見られない人形の肩の部分に手を伸ばす。そして、指先がそれに触れた直後――――。 真冬は息を呑んでいた。 脳裏に流れ込んできたある一つの思念。 それは、決して有り得ない筈の思念だった。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ――――ちっ、マジかよ。お前は食堂来るんじゃねえって言ったろ。お前が目に入るだけで吐き気するんだよ。 ――――ろくに動けないデブが一緒じゃ勝てねえって。あいつフリースローも届かないんだぜ。マジいらねえ。4人の方がマシだ。 ――――昨日の試合凄かったな。コーナーに追い詰めてからのあの連打さ。こんなふうに! ……おい、サンドバッグが動いてんじゃねえ。じっとしてろ。 ――――最悪。エディーの隣なんて嫌よ。カビ生えた雑巾の臭いがするのよ。誰か席変わって! ――――あいつ豚のケツから生まれてきたんだってさ。クセーわけだよな。 じゃあマザーファッカーっつったら? 豚のケツとヤってんじゃねえの? ギャハハハ………… 聞こえてくる言葉はいつだって、聞きたくもない言葉だった。 誰かに優しい言葉をかけられた記憶など、ただの一度も無かった。 とろい。 臭い。 気持ち悪い。 頭が悪い。 何言ってるのか分からない。 時には面と向かって。 時にはわざと聞こえる様に。 誰からも蔑まれ、疎まれ、嫌われ、小突かれ、笑われた。 友達なんか一人もいない。 良い思い出なんか何もない。 馬鹿にされるのは当たり前。 チヤホヤされるのは決まって別の誰かの方。 そんな立ち位置を甘んじて受け入れてきた。 理不尽に対して媚びへつらった事もある。 泣き出しそうになるのを、ただじっと堪えた事もある。 抵抗なんてしなかった。出来やしなかった。 何故かなんて分からない。 いや、そこに理由なんか無かったのかもしれない。理屈なんか無かったのかもしれない。 ただ、とにかく、逆らう事が怖かった。 毎日毎日、腹の中にドス黒いものを感じて暮らしてきた。 それを吐き出す事も出来ず、ずっと抱え込んで耐えてきた。 出来る事なら自分を馬鹿にする奴等を見返してやりたい。 そんな妄想には毎日の様に耽っていた。 でも、それだけだ。 出来る事は、妄想に耽るくらいのものだった。 現実には何も変えようとしない。何も変えられない。臆病で、怠惰で、何も取り柄のない人間。 馬鹿にされて当然の、ゴミと変わらない存在だって分かっていた。 見下されて当然の、何の価値もない存在だって分かっていた。 子供の頃から、ずっとそう。 きっとこれからも。ずっと、ずっと――――。 「うあっ……!」 浅い微睡みの中でうなされていたエディー・ドンブラウスキーは、弾かれた様に起き上がった。 いやに不快だった。身体中から汗が吹き出していた。何か夢を見ていた。最低の気分になる夢だ。心臓が早鐘の様に鳴っていた。 何の夢だったか。脳裏には曖昧で断片的な映像が残っている。しかし、その断片を形として紡ぎ合わせようとすればする程、それは纏まりを見せずに忘却の彼方へと消えていく。 汗塗れの額を拭いながら、エディーは困惑混じりの視線で室内を見渡した。 ここは何処だ。自分は何をしていた――――覚醒し切れていない頭で答えを探る。 そう。ここはボウリング場に着く前に立ち寄っていた、二棟並ぶアパートの片側だった。 そのアパートの208号室。少しばかりの休憩の為に寝転がったベッドの上。記憶は徐々に鮮明になる。 逃げてきた。抱え込んだ恐怖を堪え切れなかったから。 死体を見た。また恐怖を覚えた。自分がそうはなりたくなかったから。 怪物が居た。動かなくなるまで殴りつけた。そうしなければ最後の一人になれないから。 最後の一人になる。最後の一人とは、何の事だったか。 頭の中に蘇る、あの音の割れたスピーカーからの声。――――殺し合いのゲームを匂わせる、あの甲高い声。 その声に引きずり出される様にフラッシュバックする映像があった。 巨大な芋虫の様な怪物。それに吊り下げられる医者。そして、銃を乱射していた自分自身――――。 「そうだ…………殺し合えって……。俺は…………人を殺したんだ…………」 記憶が纏まる事を見計らったかの様に、アパートの何処からかドアが閉まる気配が伝わってきた。 誰かがこのアパートに侵入したらしい。思えば、アパートの外で誰かが話している気配が夢現の意識にも聞こえていたような気がする。 部屋の薄い壁の向こうから聞こえてくる、階段を昇る足音。 エディーの瞳から困惑が消えていき、代わりに狂気の色に染まっていく。 抱え込んだ恐怖が捻じ曲がり、殺意と変わって込み上がる。 殺し合い――――生き残れるのは一人だけ。 こんなゲームではどうせ誰だっていの一番に自分を狙うに決まっている。 殺しやすいカモにしか見られていないに決まっている。 そうはさせない。やられる前にやってやる。 確かに自分には価値は無い。だが、もっと価値の無いものがある事を今は知っている。それを作り出す方法を知っている。 入ってきたのが誰だかは知らないが――――自分をバカにする奴等は、あの犬の様に、あの医者の様に、自分以下の存在に変えてやる。 エディーは醜く顔を歪めると、ベッドから飛び降りた。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「これが……荒井君」 我に返った真冬は、陥没した人形の顔に向かい呟いていた。 頭の中に流れ込んできた思念は、思いも寄らぬものだった。 玲子と共にこのアパート内部を探索しながら考察を重ねていたのは、紛れもなく目の前で砕けて転がる人形の姿。 俄には信じ難い光景だったが、残留思念が嘘を見せる事は無い。あれは全て本当にあった事なのだ。 動く人形。それが名簿に載っていない荒井少年の正体。 だが、一体それはどういった存在なのだろうか。 精巧に造られた人形には霊が宿るとは、よく囁かれている事だ。 それは真冬が大学時代に学んでいた民俗学の中にも、伝承として残されているものはある。 この荒井もそういった伝承と同じく、何らかの霊が人形に取り憑いていたという事だろうか。 ならば、その霊自体はまだ近くに漂っていても良い筈なのだが――――やはり今もその気配は無い。 そして残念ながら、今の思念から見えた映像からはこの世界に関する情報は何も得られなかった。 荒井の考察も、結局はただの推測以上のものではなかったらしい。 危険を覚悟で調べに来たのは良いが、呆気無く手詰まりとなってしまった。 これからどうするべきか――――真冬が思考を切り替えようとしたその時だった。 真冬の耳に届く音。ハッとして、真冬は廊下へのドアに向かって振り返った。 (何かが、来る……) 廊下を、歩く気配があった。 ひたひたと。こちらに近付いて来る足音。 物理的に立てられている音ではない。概念として存在している様な、ありえない音。 つまりは、この世のものではない――――真冬の直感が、そう感じ取る。 ゆっくりと、真冬は射影機を構えていた。 荒井の霊だろうか。或いは別の誰かのものか。 何にせよまだ理性を保てている霊ならば良いが、そうでなければ確実に襲ってくる。 開け放されたドアのすぐ手前まで、それはもうやって来ている。 真冬はファインダーを覗き込み、階段付近まで下がった。 四角く切り取られた空間の中で、そいつは姿を現した――――。 「え?」 「あぅ……」 それは、薄紫の髪をした、独特の巫女装束を纏った少女の霊だった。 いや、霊なのか。霊とは――――何かが違う。 実体の無い存在である事は確かだ。しかし、真冬のこれまで見てきた“ありえないもの”とは明らかなる差異が感じられるのだ。 具体的に何がどう違うのか。その説明は真冬にも出来ない。ただ異なる存在であると、直感として理解出来るとしか言えないのだが――――。 「もしかして僕のことが見えるのですか?」 驚きと戸惑いを併せ持つ、感情豊かな表情。 人間と変わらぬ様な振る舞いで、それは話しかけてきた。 これも霊の行動としては、真冬の経験上では記憶に無い事だ。 射影機を下げると、真冬は小さく頷いた。 「本当に見えてるのですか!? 梨花以外の人に僕の姿が見えるなんて……」 「君は……誰なんだ?」 「あぅあぅあぅ……僕は羽入と申します」 「ハニュウ……?」 ハニュウと名乗る、明らかに人ではなく、霊とも異なる精神体。 この人形の荒井もそうだが、町のルールで彼等を分類するならば――――。 「君は、『鬼』なのか?」 「ぼ、僕は鬼なんかじゃないのです……! 鬼なんかじゃ……」 今度は怒りと悲しみも交えた顔で、ハニュウは呟いた。 その答えには何処か噛み合わない印象を受けるものの、確かに鬼であるならばルールとしては人を追い詰めるもの、つまり人を襲う存在でなければならない筈だ。 なのに荒井もハニュウも人を襲える状況で襲おうとしない。それに、鬼に関しての情報誌にも載っていなかった。となると一体彼等は何だというのだ。 ここに来れば何かが分かると考えていた真冬だったが、求める答えは得られず混乱は増すばかりだ。 「それじゃ、君はどうしてここに?」 「それは――――」 真冬の問いにハニュウが答えかけるのとほぼ同時に、再びの足音が廊下から聞こえてきた。 今度は霊のものではない。明確に、生身の身体を持つものの立てる足音だと分かった。 真冬は咄嗟に射影機をバッグに入れ、鉄パイプを引き抜いた。 廊下には異形の死体があった。このアパート内にも怪物は居るのだ。今近付いて来るのがそうだとしたら、戦わなければならない。 そちらを振り向いたハニュウは、おろおろといった様子で廊下と真冬に交互に視線を動かしていた。 やがて扉口から覗かせる姿。 それは、一見ではどこにでも居る様な男性だった。 特徴として上げれば白人である事と、やや肥満体である事くらいか。彼にはハニュウは見えていない様子。 その男性は何処か虚ろな瞳で真冬を見据えると、独り言の様に呟き出した。 「お前だって……そうなんだろ」 ジェイムスの時と同じく、彼の言葉が日本語として理解出来る事に違和感を覚えるが、とりあえずそれは無視だ。 男性から伝わって来るのは、真冬が最も好まない思いだった。 今までに感じた事もない程に強く、暗く、そして重い、負の思い――――。 その念に晒された真冬が、鉄パイプを握る手に力を篭めてしまったのは不可抗力だった。 だが男性は、真冬のその些細な動きを見逃してはくれなかった。 「その鉄パイプで俺を殺そうとしてるんだろ? 弱そうなやつだって思ってるんだろ?」 「……違います。殺し合いなんてする気はありません。落ち着いて下さい」 「ほらな。やっぱりだ。俺のことバカだと思ってる。騙せると思ってんだ。分かってんだよ。そうさ、誰だってそうなんだ……!」 漂い始める不穏な空気。緊張が、張り詰めていく。限りなく一触即発に近い状況だ。 どうやら、この町を支配する掟に囚われてしまった人間らしい。 異形の存在ならばともかく、人間と争う気は真冬には一切無かった。 ふとハニュウに目をやると、彼女はやはりおろおろしているだけだった。害を及ぼそうとはしないらしいが、荒井の様に頼りになる訳でもないらしい。 自分で何とか説得するしかない。真冬は、そう判断する。選択を誤れば、掟の通りに殺し合いをする羽目になり兼ねない。 「落ち着いて下さい。貴方を馬鹿になんてしていません。今、これを床に置きますから」 真冬は男性を刺激しない様、ゆっくりとしゃがみ込むと、床に鉄パイプを置いた。 そしてそれを、一瞬の迷いの後に、部屋の隅に滑らせる様に蹴り飛ばす。 そこで漸く、男性の目には若干の揺らぎが見えた。ここから、慎重に説得を重ねればきっと――――。 「いいですか、僕は殺し合いをする気はありません。落ち着いて話を聞いて――――」 「真冬さん……? 誰かいたんですか? 何か話し声がしたけど……」 しかし計算外だったのは、背後からかけられた声の主だった。振り返れば、階段の踊場に玲子が居る。 こちらの状況も良く分からずに、階段を上がって来ようとしていた。 そして真冬の止める暇も無く、青年を見つけるなり玲子は叫んでいた――――。 「あれ……? あ! デブサイク!」 言ってから、玲子は慌てた様子で口に手を当てた。 しかし、すぐに無邪気そうな笑顔を見せる。 「あ、そうか。外人だし言葉分からないよね。キャハハ」 これには流石の真冬も、思わず顔を顰めていた。 素早く視線を男性に戻すと、彼もまたその表情を酷く歪めていた。 ――――先程よりも一際濃い負の念を、真冬は確かに感じていた。 【C-5/西側アパート(ブルークリーク・アパートメント)・非常階段二階/一日目真夜中】 【雛咲真冬@零~ZERO~】 [状態]:脇腹に軽度の銃創(処置済み→無し)、未知の世界への恐れと脱出への強い決意 [装備]:無し [道具]:メモ帳、射影機@零~ZERO~、クリーチャー詳細付き雑誌@オリジナル、 細田友晴の生徒手帳、ショルダーバッグ(中身不明)、懐中電灯 [思考・状況] 基本行動方針:サイレントヒルから脱出する 0:男性(エディー)を説得したいが…… 1:ハニュウに話を聞いてみたい 2:この世界は一体? 3:深紅を含め、他にも街で生きている人がいないか探す 【福沢玲子@学校であった怖い話】 [状態]:深い悲しみ、固い決意 [装備]:ハンドガン(10/10発) [道具]:ハンドガンの弾(9発)、女子水泳部のバッグ(中身不明)、名簿とルールの書かれた紙 [思考・状況] 基本行動方針:荒井の敵を撃ち出来るだけ多くの人と脱出する 0 デブサイク! 1 真冬についていく 2 人を見つけたら脱出に協力する。危ない人だったら逃げる ※荒井からパラレルワールド説を聞きました ※荒井は死んだと思っています 【エディー・ドンブラウスキー@サイレントヒル2】 [状態]:肉体疲労(中)、女(福沢)に対する怒り [装備]:ハンドガン (0/10) [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:とにかく最後の一人になる 1:最後の一人になる ※サイレントヒルに来る前、知人を殺したと思い込んでいます 【羽入(オヤシロ様)@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:精神体 [装備]:無し [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:??? 0:おろおろ 1:梨花以外に僕が見えるなんて…… ※鉄パイプ@サイレントヒルシリーズが西側アパート・非常階段二階に落ちています。 back 目次へ next 地球最後の警官 時系列順・目次 静かな丘のリトル・ジョン 失われた記憶――隙間録・宮田司郎編 投下順・目次 The FEAST 1 back キャラ追跡表 next レギオン 福沢玲子 過去は未来に復讐する レギオン 雛咲真冬 過去は未来に復讐する 猫歩肪当(猫も歩けば棒に当る) エディー・ドンブラウスキー 過去は未来に復讐する
https://w.atwiki.jp/retropcgame/pages/466.html
タイトル トワイライトゾーン3 ~長くて甘い夜~ メーカー GREAT 発売 1989年6月20日 ハード PC-88/PC-98 メディア FD 攻略に使ったバージョン PC-98版 基本 ・前作と同じ3Dダンジョンを探索していくRPGです。 ・システムは大部分が前作と共通で、テンキーとスペーキーによる操作、F4でセーブ、F1でロードですが、いくつか改良点があります。 ・通路上でスペースキーを押すとステータスとマップを呼び出す事ができます。マップは踏破するに従って新たに書き加えられていくオートマッピング機能がついています。 ・扉を通過する際に一マス多く進んでしまうややこしい仕様はそのままです。また、扉前では方向転換やステータスの呼び出し等ができません。 ・階段はテンキーによる前進で昇り降りできるようになりました。 ・パンティとブラジャーがお金、アクセ・服が攻撃力アップ、コンドームが防具、大人の玩具が使い捨ての武器(固定ダメージで数回使える)にあたります。靴があれば逃亡率が上がります。購入したら必ずステータス画面で「装着」しましょう。 ・犯すは体力(MPにあたる)を消費しますが、様々な特殊技を使うことができます。トンカチで緊急脱出する際に体力を使うので5ポイントは残しておきましょう。 ・「愛撫」ではそれぞれの体型ごとに弱点が設定してあるようです。こだわる必要はありませんが、苦戦するようなら愛撫→カーソルで探ってみましょう。 ・ボディコンなどの女性服を入手する事がありますが、装備すると1階のオカマでしかはずせなくなるので注意してください。ドロップ品は大抵罠なので売った方が無難。 攻略方針 ・ゲームバランスが悪いので、上階に上がる際は気をつけましょう。特に2階に初めて上がった段階では弱く、お金もないので詰みやすいです。階段付近でお金を貯めては戻り、貯めては戻りを繰り返しましょう。 犯す 正常位…攻撃(小) 消費5 側位…体位の使用を封じる? 消費4 深山…精力回復(小) 消費5 肩車…攻撃(中) 消費7 投網…精力回復(中) 消費10 こたつかがり…数ターン麻痺する 消費4 男きょ…攻撃(大) 消費14 帆掛船…精力回復(大) 消費20 横やぐら…攻撃(極大) 消費20 松葉くずし…即死させることがある? 消費14 攻略 1階 ♂ オカマ装備が外れなくなった時に行く。 INN 有料で体力が全開できるベットルーム。 ▲ 昇る階段 A 道具屋で買い物に関するルールを聞く。 B 玲子に一通りの事を聞く。 2階 ▼ 降る階段 C 幼稚園で保母さんから陽子と玲子に関する情報。「犯す」でHの約束を取り付ける。 D 4~5才の玲子と一通り話し、一緒に出かける。 E 色々調べているうちに・・・? ステータスで【楽しい男】が点灯する。Cでは中ボス戦闘があるので準備を整えておこう。 C 保母さんからお礼してもらう。【トンカチ】入手。 3階 黄色い部分は一方通行で、進行方向により扉の位置は変わります。 F ペットショップがあるのを確認。特になにもなし。 G 小学生の玲子と会話。陽子の行方が分かる。 H 猫がいる。お腹をすかせていることが判明。ペットショップがあるのを思い出す。 Fでは中ボス戦闘があるので準備を整えておく。 F ペットショップで子猫のエサをたのむと・・・?【猫のエサ】入手。 H 猫にエサをあげる。陽子と会話後、【優しい男】が点灯。 4階 I 中学生くらいの玲子から陽子がさらわれたことを告げられる。 JもKも戦闘があるので十分レベル上げしておく。 J 交番で婦警さんから話を聞き、戦闘。勝つと【ロウソク】入手。 K 家具屋で陽子がさらわれた話をすると何故か椅子の購入を勧められる。戦闘で勝つと【椅子】入手。 L 調べると屋根裏に移動できるようになる。 屋根裏 屋根裏マップでは「犯す」が使えないので注意。中ボス戦闘は使える。 中ボス戦闘があるので準備を万端に。 M 足元が崩れ4階に落下。そのまま人さらいと揉み合う内に・・・? 戦闘後、【力強い男】が点灯。 屋根裏の降りる階段から4階、道なりに3階⇒2階へ。 2階 O から再び3階へ。もう一つの昇る階段は来る時に利用した古い経路に戻ってしまう罠で、攻略経路から離脱してしまうので使わないこと。 以後、道なりに進むと再び屋根裏へ出ます。 屋根裏 P の地点にある階段から降りるとQへワープ。もう一つの階段はやはり古い道に戻ってしまう罠。 R 落とし穴に落ちて床下へ。 床下 床下マップでは「犯す」が使えないので注意。 S 1階に通じていて、以後の休憩が便利になるので鍵を開けておこう。 T 降りる階段で地下1階へ。 地下1階 U 大人になった玲子と一通り話す。 V バーで陽子と一通り話す。「金持のババア」の話がでたら次へ。 W 金持ち風の女性と戦闘。勝つと【お金】入手。 V お金を渡して陽子と戦闘。勝つと【豊かな男】が点灯。 地下2階 黄色い部分は進行方向によって扉の位置が変わります。 X 玲子と一通り話す。 Y 陽子と一通り話し、はしごが必要な事がわかる。 Z 猫をつれたサオリと一通り話し戦闘。勝つと【はしご】を入手。 Y 一通り話す内にマタタビが必要な事がわかる。 ア 猫をつれたミキと一通り話し戦闘。【マタタビ】入手。 Y 一通り話すと【賢い男】が点灯。 1階 B 玲子に会うと奥のマップが利用可能になる。 イ ナギサと一通り話す。【カギ】を入手 ウ 玲子と戦闘。かなり攻撃が痛いので万全で臨みたい。回復は追いつかないので、ジリ貧になる前に動きを止めて攻めの一手。 戦闘後、空き部屋に関する情報を入手。 エ 空き部屋で色々しているとラストバトル。 側位、こたつかがりは通用せず、失神攻撃、即死攻撃ありの無慈悲な強さで運が必要になる。LV32以上なら主人公の耐性が高い模様。 END おまけ 陽子 玲子の年齢に合わせて敵のモブの年齢も変化するようです。同一人物と思えるのは花子ちゃんだけです。楽しみだし、残酷でもありますね。 2F スケベな妹 スケベな姉 スケベなノリコちゃん エッチな花子ちゃん いやらしいミホちゃん 3F 食べ頃の妹 食べ頃の姉 食べ頃のユカちゃん 成熟した花子ちゃん 不品行仲間のアキエちゃん 不品行仲間のアキナちゃん 4F ハレンチな妹 ハレンチな姉 大きくなった花子ちゃん 良く腰の動くユウコちゃん 淫乱なマユミちゃん 不品行なユミちゃん 屋根裏 ハレンチなミドリちゃん 変態のソノコちゃん 感じやすいアサコちゃん ふしだらなキョウコちゃん 妖美なマリエちゃん わいせつなトモコちゃん 床下 名器の姉 名器の妹 ふしだらな姉 ふしだらな妹 妖美な姉 妖美な妹 B1F 童貞好きの姉 童貞好きの妹 童貞好きのユイちゃん 色ボケ仲間のカオリ 色ボケ仲間のレイコ 色ボケのキヨミちゃん 淫乱になった花子ちゃん B2F よくぬれるユキさん しまりのない仲間のカヨ しまりのない仲間のサヨ お盛んなハナさん まだまだ現役の花子ちゃん デカパイだったサユリちゃん 1F右側 好きものの姉 好きものの妹 好きもののアイちゃん デカパイのエリちゃん 淫乱仲間のカヨコちゃん 淫乱仲間のヒデミちゃん 名器のシズカちゃん 高校生の花子ちゃん
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/145.html
書き手一覧 投下SS数 名前(敬称略) 代表的な登場人物 40 ◆cAkzNuGcZQ 式部人見、風海純也、霧崎水明、小暮宗一郎、宮田司郎、ラージローチ 24 ◆TPKO6O3QOM 太田ともえ、ケビン・ライマン、ジル・バレンタイン、福沢玲子、闇犬 19 ◆qh.kxdFkfM 須田恭也、宮田司郎、三沢岳明、クローディア・ウルフ 18 ◆BoVaEdQZq./◆wXYVD2NDBY 日野貞夫、新堂誠、福沢玲子 10 ◆WYGPiuknm2 牧野慶、風間望、人形(荒井昭二) 7 ◆hr2E79FCuo 八尾比沙子、福沢玲子、雛咲真冬 6 ◆dQYI2hux3o エディ・ドンブラウスキー、風間望、ヘザー・モリス 4 ◆HGBR/JBbpQ 3 ◆NH7Vafx8Pc 3 ◆VxAX.uhVsM 3 ◆czaE8Nntlw 2 ◆.c1l3rjuuE 2 ◆EbNJckTDyk/◆AnI2QK2dJE 1 ◆SozLWwNPjU 1 ◆3BLPPrRDMQ 1 ◆Q65Npbnq3U 1 ◆SXAKX1PEHc
https://w.atwiki.jp/seiyu-coversong/pages/3325.html
原曲・大森玲子 作詞・大森祥子 作曲・池毅 編曲・カラードマーケット TVアニメ『魔法のステージファンシーララ』OP曲。 【登録タグ 1998年の楽曲 J-POP アイドルソング アニソン 大森玲子 魔法のステージファンシーララ 魔法少女】 カバーした声優 阿澄佳奈
https://w.atwiki.jp/toho/pages/7484.html
明鏡止水 サークル:幽閉サテライト Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length 01 明鏡止水 HiZuMi かませ虎 yuzurisa 東方妖々夢 幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life [05 12] 02 Party Trick C.L 奥山ナマリ senya 東方萃夢想 Demystify Feast [03 56] 03 夢夢振り返らないで Must Noize 奥山ナマリ 兎明 東方花映塚 彼岸帰航 〜 Riverside View [03 50] 04 明鏡止水(Instrumental) HiZuMi - - 東方妖々夢 幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life [05 12] 05 Party Trick(Instrumental) C.L - - 東方萃夢想 Demystify Feast [03 56] 06 夢夢振り返らないで(Instrumental) Must Noize - - 東方花映塚 彼岸帰航 〜 Riverside View [03 50] 詳細 第五回博麗神社秋季例大祭?(2018/10/14)にて頒布 イベント価格:500円 ショップ価格:785円 レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/p-sakuga/pages/51.html
yes! プリキュア5 シリーズディレクター:小村敏明 シリーズ構成:成田良美 キャラクターデザイン:川村敏江 美術デザイン:行信三 色彩設計:沢田豊二 音楽:佐藤直紀 製作担当:坂井和男■第1話「希望のプリキュア誕生!」 脚本:成田良美 絵コンテ:小村敏明 演出:小村敏明 作画監督:川村敏江 美術:行信三 増田竜太郎 原画 青山充 太田優喜 野田春彦 松田千織 八島善孝 佐藤元 藤井孝博 永島英樹 宮下雄次 宮河智恵子 山岡直子 川村敏江 宮本絵美子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レム・バレンシア レジー・マナバット アリス・ナリオ 演出助手:松本理恵 黒田成美 ■第2話「情熱全開キュアルージュ!」 脚本:成田良美 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:河野宏之 美術:行信三 長恵美子 原画 河野宏之 藤井孝博 永島英樹 袴田裕二 大塚健 宮本絵美子 太田優喜 演出助手:黒田成美 ■第3話「はじけるプリキュアは誰?」 脚本:山下憲一 絵コンテ:大塚隆史 演出:大塚隆史 作画監督:飯島秀一 美術:行信三 増田竜太郎 原画 飯島秀一 福島史士 田中宏紀 美馬健二 山岡直子 青山充 志田直俊 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ アルフレッド・レイエス アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア ビクター・バラノン レジー・マナバット■第4話「やすらぎのキュアミント!」 脚本:羽原大介 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:高橋任治 美術:行信三 増田竜太郎 原画 高橋任治 星川信芳 清水隆正 廣中美佳 永澤謙一 松本隆史 高橋智秀 東美帆 松田千織 川村敏江 宮河智恵子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ ビクター・バラノン レジー・マナバット アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア 演出助手:松本理恵■第5話「プリキュアの資格」 脚本:清水東 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:奥山美佳 美術:井芹達郎 原画 奥山美佳 浜野裕一 郡司智一 本吉悟 松本紀代美 佐藤佐和子 藤田健太郎 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ ノエル・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン レム・バレンシア レジー・マナバット アリス・ナリオ 演出助手:黒田成美■第6話「プリキュア5(ファイブ)全員集合!」 脚本:村山功 絵コンテ:岡佳広 演出:岡佳広 作画監督:篁馨 東美帆 美術:行信三 増田竜太郎 原画 篁馨 東美帆 美馬健二 野田春彦 松田千織 青山充 川村敏江 宮河智恵子 飯島秀一 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レム・バレンシア レジー・マナバット 演出助手:松本理恵 ■第7話「親友ナッツ現る!」 脚本:成田良美 絵コンテ:座古明史 演出:座古明史 作画監督:爲我井克美 美術:井芹達郎 原画 爲我井克美 宮本絵美子 山岡直子 福島史士 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ ノエル・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス アリス・ナリオ ビクター・バラノン レム・バレンシア レジー・マナバット■第8話「相性最悪? りんとかれん」 脚本:山下憲一 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:青山充 美術:宮前光春 原画 青山充 演出助手:黒田成美■第9話「プリキュアがばれちゃった!?」 脚本:清水東 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:粟井重紀 齋藤新明 田中宏紀 美術:行信三 増田竜太郎 原画 高野和史 久保知佳 津曲大介 有我洋美 高橋智秀 松本隆史 笠原慎介 月田文律 阿久沢晃久 TAP 演出助手:松本理恵■第10話「腹ぺこナッツを救え!」 脚本:村山功 絵コンテ:志水淳児 演出:志水淳児 作画監督:河野宏之 美術:須和田真 原画 河野宏之 永島英樹 藤井孝博 演出助手:黒田成美■第11話「のぞみとココの熱気球」 脚本:成田良美 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:飯島秀一 美術:行信三 長恵美子 原画 飯島秀一 冨永詠一 平田和也 上原博之 野田春彦 郡司智一 浜野裕一 松本紀代美 本吉悟 佐藤佐和子 奥山美佳 永澤謙一 宮本絵美子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス アリス・ナリオ ビクター・バラノン ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア レジー・マナバット 演出助手:松本理恵 ■第12話「うららのステージを守れ!」 脚本:清水東 絵コンテ:大塚隆史 演出:大塚隆史 作画監督:高橋任治 美術:宮前光春 原画 高橋任治 星川信芳 美馬健二 松田千織 福島史士 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス アリス・ナリオ ビクター・バラノン レム・バレンシア レジー・マナバット ノエル・アンニョヌエ■第13話「りんちゃんの部活決定ーっ!」 脚本:山下憲一 絵コンテ:岡佳広 演出:岡佳広 作画監督:川村敏江 美術:行信三 増田竜太郎 原画 東美帆 清水隆正 廣中美佳 山岡直子 永澤謙一 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ レジー・マナバット アルフレッド・レイエス アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第14話「悩める生徒会長かれん」 脚本:村山功 絵コンテ:大塚健 演出:松本理恵 作画監督:奥山美佳 美術:須和田真 原画 奥山美佳 本吉悟 郡司智一 浜野裕一 松本紀代美 佐藤佐和子 大塚健 TAP ■第15話「ハッスルのぞみのお手伝い!」 脚本:村山功 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:爲我井克美 美術:行信三 長恵美子 原画 爲我井克美 宮本絵美子 冨永詠一 三浦春樹 天海扶美子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア アルフレッド・レイエス 演出助手:黒田成美■第16話「こまち小説家断念!?」 脚本:成田良美 絵コンテ:石平信司 演出:座古明史 作画監督:篁馨 川村敏江 美術:井芹達郎 原画 篁馨 田中宏紀 美馬健二 野田春彦 星川信芳 松田千織 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ ビクター・バラノン アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア アルフレッド・レイエス■第17話「純情乙女の恋物語」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:青山充 美術:行信三 増田竜太郎 原画 青山充 演出助手:黒田成美■第18話「突撃! かれんの私生活」 脚本:清水東 絵コンテ:志水淳児 演出:志水淳児 作画監督:河野宏之 美術:須和田真 原画 河野宏之 永島英樹 藤井孝博 演出助手:松本理恵■第19話「うららの秘密を探れ!」 脚本:山下憲一 絵コンテ:志田直俊 演出:大塚隆史 作画監督:飯島秀一 美術:行信三 長恵美子 原画 飯島秀一 志田直俊 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア■第20話「プリキュア5歌手デビュー!?」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:長峯達也 演出:長峯達也 作画監督:高橋任治 美術:行信三 増田竜太郎 原画 高橋任治 永澤謙一 山岡直子 福島史士 馬越嘉彦 西位輝実 馬場充子 薗部あい子 井野真理恵 山室直儀 佐藤雅将 宮下雄次 上原博之 天海扶美子 TAP 演出助手:黒田成美■第21話「お世話役見習いミルク登場!」 脚本:村山功 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:奥山美佳 美術:井芹達郎 原画 奥山美佳 浜野裕一 郡司智一 本吉悟 松本紀代美 佐藤佐和子 東美帆 演出助手:松本理恵■第22話「ミルクの家出で大騒ぎ!」 脚本:清水東 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:青山充 美術:行信三 原画 青山充 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第23話「大ピンチ! 悪夢の招待状」 脚本:成田良美 絵コンテ:座古明史 演出:座古明史 作画監督:稲上晃 美術:行信三 長恵美子 原画 稲上晃 星川信芳 清水隆正 東美帆 三浦春樹 爲我井克美 稲上浩子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レム・バレンシア アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット■第24話「新たなる5人の力!」 脚本:成田良美 絵コンテ:小村敏明 演出:松本理恵 作画監督:川村敏江 美術:行信三 増田竜太郎 原画 宮本絵美子 福島史士 永澤謙一 青山充 天海扶美子 BANK原画(推測) 宮河智恵子 山田起生 志田直俊 山岡直子 第二原画(推測) ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ レジー・マナバット ノエル・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン レム・バレンシア アリス・ナリオ■第25話「プリキュア合宿大作戦!」 脚本:山下憲一 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:篁馨 美術:井芹達郎 原画 篁馨 田中宏紀 美馬健二 野田春彦 冨永詠一 松田千織 川村敏江 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ ビクター・バラノン レジー・マナバット アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第26話「ロマンス全開リゾートライフ!」 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:岡佳広 演出:岡佳広 作画監督:河野宏之 美術:須和田真 原画 河野宏之 永島英樹 藤井孝博 BANK原画(推測) 川村敏江 田中宏紀 松田千織 演出助手:松本理恵■第27話「りんちゃんイケメン幽霊とデート!?」 脚本:村山功 絵コンテ:大塚隆史 演出:大塚隆史 作画監督:飯島秀一 美術:行信三 長恵美子 原画 飯島秀一 山岡直子 廣中美佳 福島史士 増田伸孝 BANK原画(推測) 川村敏江 田中宏紀 松田千織 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン アリス・ナリオ ■第28話「こまちの夏祭り奮闘記」 脚本:清水東 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:高橋任治 美術:行信三 増田竜太郎 原画 星川信芳 野田春彦 松田千織 菊池勝紀 堀アツシ 土屋祐太 BANK原画(推測) 川村敏江 田中宏紀 山岡直子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ ビクター・バラノン アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第29話「のぞみの一日マネージャー」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:志水淳児 演出:座古明史 作画監督:奥山美佳 美術:井芹達郎 原画 奥山美佳 本吉悟 郡司智一 濱野裕一 佐藤佐和子 松本紀代美 天海扶美子 BANK原画 田中宏紀 松田千織 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン 演出助手:田中雅史■第30話「ミルクの決意とみんなの力!」 脚本:山下憲一 絵コンテ:小村敏明 演出:大塚隆史 作画監督:青山充 美術:行信三 原画 青山充 BANK原画 川村敏江 大塚健 宮川智恵子 山田起生 志田直俊 山岡直子 天海扶美子 演出助手:黒田成美■第31話「のぞみとココのラブレター事件!」 脚本:成田良美 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:稲上晃 美術:飯島由樹子 原画 東美帆 志水隆正 冨永詠一 三浦春樹 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ レジー・マナバット ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン 演出助手:田中雅史■第32話「りんちゃんのハッピーウェディング」 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:篁馨 美術:須和田真 原画 篁馨 永澤謙一 松田千織 野田春彦 菊池勝紀 道下康太 青柳重美 豊原正明 花水城勇輔 金坂秀行 ゴールデンベル 堀江由美 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第33話「大スクープ!プリキュア5独占取材!」 脚本:村山功 絵コンテ:座古明史 演出:座古明史 作画監督:川村敏江 美術:行信三 長恵美子 原画 宮本絵美子 美馬健二 志田直俊 廣中美佳 天海扶美子 井野真理恵 山岡直子 永島英樹 河野宏之 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン アリス・ナリオ ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:田中雅史■第34話「ミルクを守れ!白馬の騎士かれん」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:大塚隆史 演出:大塚隆史 作画監督:河野宏之 美術:行信三 増田竜太郎 原画 河野宏之 永島英樹 藤井孝博 演出助手:黒田成美■第35話「ナッツの心とこまちの鍵」 脚本:成田良美 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:飯島秀一 美術:井芹達郎 原画 飯島秀一 星川信芳 清水隆正 川村敏江 山岡直子 河野宏之 天野扶美子 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ ビクター・バラノン アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア アリス・ナリオ 演出助手:田中雅史■第36話「目指せ完走!マラソン大会」 脚本:清水東 絵コンテ:三塚雅人 演出:三塚雅人 作画監督:奥山美佳 美術:飯島由樹子 原画 奥山美佳 郡司智一 濱野裕一 松本紀代美 本吉悟 安徳鉱生 佐藤佐和子 野田春彦■第37話「ココのヘルシー大作戦!」 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:高橋任治 美術:飯島由樹子 原画 高橋任治 冨永詠一 菊地勝則 横瀬順一 渋谷英樹 花水城勇輔 ■原正明 青山充 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ レジー・マナバット レム・バレンシア ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン アルフレッド・レイエス 演出助手:黒田成美■第38話「プリキュア5のシンデレラ物語」 脚本:村山功 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:稲上晃 美術:行信三 長恵美子 原画 東美帆 松田千織 福島史士 山岡直子 佐藤元 三浦春樹 野田春彦 永澤謙一 演出助手:田中雅史■第39話「恐怖!デスパライア現る」 脚本:成田良美 絵コンテ:大塚健 演出:小村敏明 作画監督:袴田裕二 美術:須和田真 原画 袴田裕二 星川信芳 大塚健 志田直俊 郡司智一 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエボ ビクター・バラノン アルフレッド・レイエス レジー・マナバット ノエル・アンニョヌエボ レム・バレンシア アリス・ナリオ 演出助手:黒田成美■第40話「理事長の正体を探れ!」 脚本:清水東 絵コンテ:垂永士 演出:三塚雅人 作画監督:篁馨 美術:飯島由樹子 原画 篁馨 美馬健二 清水隆正 廣中美佳 冨永詠一 永澤謙一 野田春彦 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン■第41話「伝わる気持ち こまちとうらら」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:座古明史 演出:座古明史 作画監督:河野宏之 美術:飯島由樹子 原画 河野宏之 藤井孝博 永島英樹 演出助手:田中雅史 ■第42話「りんとかれんのひそかな約束」 脚本:山下憲一 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:飯島秀一 美術:行信三 長恵美子 原画 飯島秀一 福島史士 田中伸昭 郡司智一 浜野裕一 本吉悟 深町明良 藤本真弓 朱貞河 天海扶美子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ ノエル・アンニョヌエボ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:黒田成美■第43話「こまちの決意とナッツの未来」 脚本:村山功 絵コンテ:西尾大介 演出:西尾大介 作画監督:奥山美佳 美術:井芹達郎 原画 奥山美佳 郡司智一 濱野裕一 佐藤佐和子 本吉悟 安徳紘生 美馬健二 野田春彦 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ レム・バレンシア アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ レジー・マナバット ビクター・バラノン 演出助手:田中雅史■第44話「お世話役ってどんな人?」 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:川田武範 演出:川田武範 作画監督:青山充 美術:行信三 増田竜太郎 原画 青山充 演出助手:黒田成美■第45話「のぞみとココのクリスマスの誓い」 脚本:成田良美 絵コンテ:矢部秋則 演出:矢部秋則 作画監督:高橋任治 美術:飯島由樹子 原画 高橋任治 菊地勝則 尾形雄二 遠藤省二 花水城勇輔 豊原正明 廣中美佳 永澤謙一 天海扶美子 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア 演出助手:田中雅史■第46話「カワリーノ非常の策略!」 脚本:清水東 絵コンテ:三塚雅人 演出:三塚雅人 作画監督:宮本絵美子 美術:行信三 長恵美子 原画 宮本絵美子 星川信芳 為我井克美 志田直俊 西位輝実 馬場充子 井野真理恵 稲上晃 天海扶美子 前嶋弘史 小倉啓佑 大槻尚広 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ ノエル・アンニョヌエボ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ビクター・バラノン レジー・マナバット レム・バレンシア ■第47話「ドリームコレットを取り戻せ!」 脚本:佐藤勝一 絵コンテ:石平信司 演出:大塚隆史 作画監督:青山充 美術:須和田真 原画 東美帆 松田千織 天海扶美子 山岡直子 齋藤新明 寺嶋保 三浦春樹 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ レム・バレンシア アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット 演出助手:黒田成美■第48話「希望VS絶望 最後の対決!」 脚本:村山功 絵コンテ:大塚健 演出:座古明史 作画監督:奥山美佳 美術:飯島由樹子 原画 奥山美佳 郡司智一 佐藤佐和子 濱野裕一 本吉悟 安徳紘生 福島史士 野田春彦 天海扶美子 田中伸昭 志田直俊 深町明良 藤本真弓 朱貞河 フランシス・カネダ ポール・アンニョヌエポ アリス・ナリオ アルフレッド・レイエス ノエル・アンニョヌエボ ビクター・バラノン レジー・マナバット 演出助手:田中雅史 田中裕太■第49話「夢と希望のプリキュア5!」 脚本:成田良美 絵コンテ:岩井隆央 演出:岩井隆央 作画監督:河野宏之 美術:井芹達郎 原画 河野宏之 永島英樹 藤井孝博 演出助手:黒田成美