約 2,994 件
https://w.atwiki.jp/tenj/pages/1901.html
■コンセプト 天上碑世界において、現在の奇人は最終クラスの位置づけとなっており、 外見デザインは最終段階と位置づけておりました。 この目標のない状況を改善し、奇人まで努力したプレイヤーへの 新しい目標として、このデザイン・機能は提供されます。 ■奇人仕様 1)新しい奇人デザイン・機能は、変身用呪符を通じて使う事が可能です。 2)新しい奇人デザインの変身用呪符は、奇人クラスのみが利用可能です。 3)デザインは2種類用意されており、それぞれ変身後の機能が設定されています。 4)変身後、変化した姿・能力は永久的に維持されます。 5)該当の変身用呪符は、洛陽城の施設NPCにて販売されます。 ※新しい奇人の外見デザインは、ポイントショップにて入手する形式となります。 現段階で利用する事はできませんので、ご注意下さい。 利用可能になりましたら、改めてご案内いたします。 ■奇人 変身アイテム仕様 奇人の外見及び能力は、下記アイテムを通じ変更可能となります。 各アイテムの能力は下記の通りです。 ○天上奇經(覇) デザイン :必殺打撃値発生確率が5%上昇する。 入手方法 :ポイントショップにて入手 アイテム仕様:売却価格10銀銭 取引、捨てる、販売、保管可能 ○天上奇經(護) デザイン :職業相性による追加被ダメージを5%減少させる。 入手方法 :ポイントショップにて入手 アイテム仕様:販売価格10銀銭 取引、捨てる、販売、保管可能 補足 :奇人クエスト終了時の初期設定デザイン。 ■奇人イメージ 天上奇經(護) 男 天上奇經(護) 男 天上奇經(護) 女 天上奇經(護) 女 天上奇經(覇) 男 天上奇經(覇) 男 天上奇經(覇) 女 天上奇經(覇) 女 ■対応状況 2005年1月25日導入
https://w.atwiki.jp/tenj/pages/297.html
奇人の成長と形状 [#a2a2dc67] 今回は奇人の成長と形状に関する考察です。 しかしまだ謎が多く不明な点が多いです、情報も少ないため情報募集中です。 まだあまり書く事ないです・・・。 未転生者のペナA値ライン3200、転生者のペナA値ラインは3400から 奇人のペナA値ラインは3600からとされています。 ゆーが奇人になった時、名声が92%だったのが99%になりました。 多分99%=100%↑という事なのでペナが10%以上緩和されたみたいです。 A値5000くらいだったんで160%として140%くらいになったのかな? それならば160/140=1.14倍ですから大体合っているのかもしれません。 多分転生者のペナの上昇ラインから全部A値-200でしょうか。 まあA5000以上は10につき1%ずつ上がるだけですね^^; 実際に練武館の熟練上昇や地下の名声上げが早くなったので ペナの緩和があるのは間違いありません。 ~ 熟練1900代、修練具足2の-27で転生時6時間につき2上昇→2.3程上昇。 地下、天上奇人部屋、名声1350台 2時間で1上昇→1.3程上昇 耐性を抑えるか上げるか分かれるところです。 耐性を抑えた場合は力2200、熟2000からのリミッター↑の成長が緩和されます。 例えば力2275なんかでは15時間にもなるわけですから耐性100違うと結構変わるはずです。 ~ 耐性を開放した場合、狩りの収支と放置時間がかなり延びるようです。 狩りの収支は耐性補完でも紹介していますが必要な肉の個数自体が減るので 安上がりになります、また放置時間もそれにともなって延長され 対人でも耐性の恩恵は大きいところになりますので、考えどころですね。 ~ 奇人の派形の考察です、奇人のクリティカル発生率は多分15%のようです。 どんな武器を使ってもクリティカルがつくようになります。 ~ 相性-5% 覇-クリティカル発生率+5% 巧-移形換位発生率+5% ってところですね。 攻城戦当主は護がいいかもしれません、対人派なら巧 狩りなら覇ってところですね、普通は狩り重視なので覇でしょうか。 移形換位は城の中でやったところ角度によって出ない角度があるような気がします。 単にグラフィックが用意されてないため見えないだけなのかもしれません。 ~ また反対属性の武技についてですがクエストを必要とするものは 覚えられません、遠距離や共通3は無理という事になりますね。 反対属性の職業武技使いたかった人も多いのではないでしょうか。 少なくとも反対属性1武技は放置や練武館で使えますし 2武技はちょっと育てれば使う機会もあるかな?めんどいですけど^^; ~ 奇人まで来ると名声も力も熟もほぼリミッターを迎えているはずです。 力はリミッター2200、熟はリミッター2000、名声は1600。 四川省で狩るなら力も熟も大きく上げないといけませんね。 奇人まで行って何を目標として見つけるか、難しいところです^^; ~ 個人的には攻撃力を上げるための改造ですかね・・・。 普通に対人楽しむとか、チャットツールとしてコミュニケーション計るとか そんなのもいいと思います。 総アクセス数 counter; 名前 コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/karasawafan/pages/64.html
- 『奇人怪人偏愛記』をもっと楽しく読み込むためのガイド P000:纏足について ……(→藤岡真blog) P130:秘かにSEXという文字 ……(→トンデモない OLD) P160:モートン博士 ……(→トンデモない OLD) P161:藁人形の呪いを ……(→トンデモない OLD) P162:コリン・ウィルソン ……(→トンデモない OLD)
https://w.atwiki.jp/tenj/pages/1904.html
■コンセプト 天上碑世界において、現在の奇人は最終クラスの位置づけとなっております。 奇人まで努力したプレイヤーに見合った追加効果として、 この機能は提供されます。 ■奇人のクリティカルダメージ仕様 1)全ての戦闘(キャラクター同士、キャラクター対モンスター)中に 一定の確率で発生します。 2)キャラクターの敏捷値に応じた、連続攻撃全てに一定の確率で発生します。 3)武技の発動時にも一定の確率で発生します。 4)クリティカルダメージの発生時、キャラクターの周りが銀色にきらめきます。 5)奇人の外見によって、発生確率が変化します。 ※天上奇經(覇)は、発生確率が5%上昇します。 ■対応状況 2005年3月22日 導入
https://w.atwiki.jp/gijin-kareshi/pages/48.html
台詞は一例であり、下記以外にも様々なパターンが存在します。 好感度や季節等でも変化します。 起床 朝からとってもハイテンション!! お休み マダ眠たくないよ?ほんとだよ?? 応援 パラリラパラリラ~!!ドウドウ!!ン!!やる気アーップププ!るんるん遊ぼう♪……ん?おベンキョ……?? 勉強・仕事完了 くたくたですなあ…ベンキョさんを完了いたしましてござる!! レベルアップ レレレベルアッアッアーップーッ!! おねだり ビビっとキター!今年のファッションリーダー決定じゃない? 買ってあげる マジ!?【先生の名前】ってば天使…!! 断る だよねー、じゃああっちのエンピツ買って? じゃれあい 遊びにきタょーッ! アナタとアタシの道は交わる事はないのネ?! 必殺!!はみはみアターーーーック!!悪い子はいねがー!……悪い子なの…?
https://w.atwiki.jp/pokeguide2/pages/499.html
名前: 八十八代目奇人 履歴: 名言: “うへへへへへへ、なすびとコーラ、あわせてらーめん!!” 八十八代目奇人とは? 八十八代目奇人に関するリンク 八十八代目奇人に関する情報/コメント 八十八代目奇人とは? 奇人真教の副総裁を務めている。 また、奇人真教のおはなし掲示板支部スレを運営している。 その言動はキチガイそのもの、まさに奇人真教の性格を表しているといえるだろう。 八十八代目奇人に関するリンク 取得中です。 八十八代目奇人に関する情報/コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2743.html
「私の歌が聞こえますか___」 Profile 名前 ウォーティ・サティ・パルーナ 性別 女 年齢 18(外見年齢)実年齢 3000歳位? 誕生日 7/21 身長 160cm(人間形態)2m位(魚人形態) 体重 量った事がないので・・・・ 趣味 海中散歩 地上散歩 好き 歌 海 嫌い 海を汚す人 トラウマ 地曳網に引っかかって陸に無理やり上げられた事 能力 【奇人魚騙】 人魚のようで人魚でない生物。具体的には‘人鯨’で、哺乳類性が強いためか人の足の生えた姿に変身できる。 一見すると下半身は魚そのものだが、注視すると鱗がなく水平に尾ビレが付いているなど、 鯨の仲間(海豚やシャチでも可。細かい種別はお任せ)である事が分かる。 所有している二枚のチャクラムの穴に、シャボン玉を吹くように声を通す事で、 声を泡の形にして浮遊させ操る能力を持ち、その泡が弾けると周囲に声が響き渡る。 この音量は実際の声から増減させる事ができて、最大ボリュームなら小型の炸裂弾にもなる。 泡を介して聞かせた声には、精神の揺らいでいる人間を魅了する効果もある。 またイルカの感覚によって自分の発した音がどこで跳ね返ったかを感じ、反響定位を行える。 装備、二枚のチャクラム(切れ味良好) 身体能力、格闘家程度。投擲と水泳が人並外れて得意。 概要 海の世界を収めている人魚族の王様の娘、簡単に言うと人魚姫と言う存在に当たるだろう。 自分が王女に当たる存在だと言う事は知っているらしいが、傲慢に振る舞うこともなく、誰にでも分け隔てなく接している。 3000年近くの長い年月を生きているが、本人いわくあっという間だったらしい。 また、趣味で世界のあちこちを泳ぎ回ってるうちに帰り方が分からなくなって、今は能力者の街に滞在しているらしい。 容姿・性格 可愛らしい少女なのだが、魚形態の時は下半身が物凄く長く大きいので、よく化け物と間違われるらしい。 人間形態になるとモデルの様なすらっとした足が生えてくるので本人はとても気に入っている。 髪の毛はクリーム色で腰まで伸びている、髪型は軽くウェーブ掛っている。 人間形態の時はよく分からないヒラヒラの付いた服を愛用している 本人は気に入ってるらしいのだが、普通の完成の人が見ると少しダサいと思ってしまうだろう。 また、チャクラムはどっちの形態でも腰に二つ束ねてアクセサリーのように扱っている
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6723.html
955 名前:アムロと愉快な奇人たち01 :2012/10/28(日) 01 13 48.21 ID ??? 673さんのネタで書きすすめてみようとしたら、風邪と仕事でこんなに遅くなったよちくせう! (他プロ混入ネタ。風邪脳クオリティ注意) 久々の休日。その言葉は、学問に励む者であれ労働に励む者であれ、皆一様に心を躍らせる魔力を秘めている。 ある者は恋人との予定を、ある者は自己鍛錬を、ある者は趣味を、ある者は想い人を………と様々な中。 当の長兄は、休日の朝から自身の愛用の携帯電話と、ひいてはその向こう側にいる人間と壮絶な戦いを繰り広げることになった。 朝の9時。平日ならば特に街も慌ただしい時間帯だろうが、日曜日にそんな者は関係ない。 逆に別の理由で慌ただしく出かけていく恋人持ちの実弟や、拉致されていく実弟、補修に出かける実弟などを見送ったアムロは、TVニュースを見ながら一時の休養を満喫していた。 TV『連日続いたゲッター線は低下し、永井市も平穏を取り戻しそうとの見方です。続いて、府呂務市のコジマ予報です………』 アムロ「やれやれ。人は休めど、街は休まずか」 ロラン「そんなものですよ。兄さん、コーヒーのお代わりは?」 アムロ「ああ、貰うよ」 この場にいるのは、休日のアムロ、主夫のロラン、そして菜園にいるウッソと引きこもりのキラだけ。 随分残っていると思ってしまうが、普段のガンダム家からすればかなり静かな方だ。 アムロ「そういえばロラン、この間のサツマイモなんだが………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ アムロ「?着信か」 愛用の携帯の着信に、一時話を中断してそれを手に取る。 仕事の電話が休日にかかってくること自体少なくない。ロランも大して気にせず、コーヒーを淹れ バキリッと、陶器の割れる音で振り向いた。 空のコーヒーカップの取っ手を握りつぶす長兄の目は、それこそ一寸の狂いもなくその携帯電話に注がれていた。そのまま最高速のヅダの如き速度で通話を開始する。顔がマジのまま。 956 名前:アムロと愉快な奇人たち02 :2012/10/28(日) 01 15 02.52 ID ieqJFkA6 アムロ「ああ、久しぶりだな。どうした、ニュースだと随分とやらかしていたみたいだが………ああ、そうだな。こっちは変わらないよ。で、このタイミングで君から電話ってことは、どうせ碌な事じゃないんだろう?」 口調こそまともだが、すでにその身に纏ってる何かが普通じゃない。ロランは殺意のなんとかみたいなものを纏う長兄を眺めながら、一応コーヒーを淹れていく。 アムロ「手伝え!?冗談じゃない!そっちのアレコレはこっちのMSで手に負える代物じゃないだろうが!仮になんとかできてもこっちの体に影響出るのは確定じゃないか! ………えぇい、わかった!シャアあたりを騙くらかして送りつけるからそれでなんとかしろ!間違ってもストナーの流れ弾なんか飛ばすなよ!?」 言い切って音速で通話を切る。その表情はすでに憔悴しきっていて、女絡み以外で白目剥きそうな長兄は久々に見た気がする。 ロラン「コーヒーどうぞ」 アムロ「あ、ああ………すまない」 ロラン「ご友人ですか?」 アムロ「古い知人だよ。別の街にいるんだ。最近ニュースでドンパチやってるのは知ってたが………」 話の流れからして恐らくシャア宛てであろうメールを打ちながら、「こっちにインベーダー持ち込むなよ………」とか呟いている。何故だろう、怖い。 アムロ「よし、と。シャアには悪いがこれでようやく、いつもの休日が………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ アムロ「………また竜馬君か?」 言いながら携帯のサブディスプレイを覗き込む。 と、今度は何やら安堵した表情で、ゆったりとコーヒーを片手に通話を始める。全く忙しい長兄だ。 アムロ「ああ、久しぶりだね。うん、こっちはなんとかやってる。そっちこそどうだい?まあ君のことだ、またアキト君を追いかけて………」 瞬間。 長兄の顔が狂相に逆戻りしたのを、ロラン・セアック・ガンダムは見た。 アムロ「………そうかい、わかった。僕は動けないから兄弟の一人を向かわせるよ。うん。じゃあ、また」 そう言って電話を切った瞬間、今度は無表情のまま、指を人としてあってはいけない速度で動かしている。耳に電話を当てたところを見ると誰かにつないだようだ。 アムロ「ああ、刹那か?うん、休みの時に悪いな。実はな、地伊辺玖市で暴れまわってる火星のなんたらって奴らがいるらしんだ。そいつらはな、ガンダムじゃない。そう、決してガンダムじゃない奴らなんだ。 そう、だからお前はその歪みをしっかり修正してきてくれ。ああ、頼んだ」 そう言って通話を切る。そのままうなだれ、 アムロ「………そうだった、あの娘はそういう娘だった。会話のボソンジャンプとはよく言ったものだ………」 意味のわからない単語を羅列し始めた。うん、怖い。 957 名前:アムロと愉快な奇人たち03 :2012/10/28(日) 01 16 24.58 ID ieqJFkA6 ロラン「また知らないところで修羅場要因増やしてるんですか?」 アムロ「違う!断じて違う!それにどっちかっていうとこっちは彼女の被害………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ もはや見ないことにした。音速で携帯電話を操作するその音だけで十分だ。 アムロ「ああ、君か。………うん、ごめん。少し疲れていてね。急用じゃなければ………」 あぁ、ダメだったか。 アムロ「ああ、わかった。君も大変なんだなぁ、うん(棒)。分かった、僕は動けないから弟に頼むよ。」 そして、再びの音速操作。誰が犠牲になるのかなんて考えたくも無い。通話という手段をとってるうちは、ここにいる自分には無害なはずなのだから。 アムロ「キラ。部屋にいるんだろう?ああ、ちょっと頼みたいことがあってな」 まさかの家屋内通話だった。 アムロ「鵺市に飛んで、飛びまわってる謎の生命体とやらを殲滅してきてほしい。そう、殲滅だ。………そう言うと思った。ああ、今度うちの会社で製作したOS搭載のPCが出るんだが、 先行でってことで………ああ。助かるよ。それが終わったらアイドルのライブでも見てくるといい。きっと銀河級の歌姫二人が最高のライブを見せてくれるはずだからさ」 電話を切って、再び沈み込む兄。なんだろう、今日の兄は呪われているのではないだろうか。耳を澄ませてみると「疲れたよ、僕はどうすればいいんだ、ララァ」とか呟いてる。末期だ。 ロラン「兄さん、もう今日は携帯の電源を切ったらどうです?」 アムロ「そうしたいのは山々なんだが………なんせ、仕事の電話が」 愛、震える愛、それry 兄の挙動を見て見ぬふりをして、ロランは思う。 きっと兄は愛されているんだ。愛されているからこそ、これだけ多方面からの電話がかかってくるんだ。これは交友関係の広さを誇るべきことなんだ。 そうやって自分を納得させつつ、どうやって兄を落ち着かせるか模索していた時。椅子が粉砕されるんじゃないかという勢いで音を立て、兄の姿が亜光速で玄関へ消えていくのを弟は見た。 アムロ「また貴様か赤い巨神んんんあああぁぁぁぁ!!!!!」 トミノオオオオォォォォォとか聞こえる。きっと気のせいだ。 最後の最後は自分自身が出陣することになるとは、なんとも因果なものだ。そもそもあの兄はどこでそんなに知人奇人を作ってくるのだろうか。 のそのそと部屋から降りてきたキラに声をかけ送り出し、一人となったロランはぼやく。 ロラン「………一人で何しよう」 結局家事で終わることになるその日一日を、ロランは過労が懸念される兄への労いを考えながら過ごした。 珍文失礼しました。自爆してお詫びします
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/10355.html
狐面奇人アルト・フェイス UC 闇文明 (5) クリーチャー:デビルマスク 4000 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地からクリーチャーを2体選んで、このクリーチャーの下に置く。 ■このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーの下にある2体のクリーチャーのコストの合計と同じコストを持つクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 2体以上なければ一番目の効果は不発。 破壊された時にこいつの下に2体以上なければ、また墓地に適合するクリーチャーがなければ二番目の効果は不発。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト 無駄死にする程、私は落ちぶれてはおらんよ。-狐面奇人アルト・フェイス 収録 DMMB-02「Bonus=Expand」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/170.html
第129話:狂人と奇人の選択 作:◆J0mAROIq3E ――いかんな。 詠子と向き合うこと十秒。佐山の頬に一筋の汗が流れる。 今までに出会ったことのないタイプの奇人だ。 会った途端に魂のカタチときた。これは真性かもしれない。 (いや、交渉役としては第一印象を重視しすぎるべきではないな) 「――まず聞こう。君の名は?」 「私は十叶詠子。詠子って呼んでいいよ、佐山君」 そう言うと、詠子は再び透明な笑みを広げた。 そして笑みを消すことなく、少し拗ねた様子で続ける。 「もっとお話したいんだけど、銃を下ろしてはくれないのかな?」 「無礼は承知の上だが、状況が状況なのでね。 では詠子君。無礼ついでにその血についても説明してはもらえないだろうか」 そこで初めて血に気付いたようで、詠子は納得したように頷いた。 「死に顔は綺麗な方がいいかなと思って拭いたんだよ。紛らわしくてごめんね」 「……その人は、君が殺したと?」 「まさか。私が見たときはもう手遅れだったんだよ。白い髪が綺麗な子だったんだけどね」 白い髪、という情報で自分の探し人でないことに安堵し、次いでその安堵を恥じる。 死んでいい人間などあってはならないのだから。 ともあれ、躊躇いのない言葉に裏は感じられない。 血の件については信用しても問題ないと佐山は判断し、銃を下ろした。 「申し訳なかった。改めて自己紹介しよう。私は佐山・御言――この世界においても中心に座する人間だ」 「それは凄いね。じゃあここが世界の中心なんだね」 「そうとも。この通り、四方を見渡してもどこも途切れてはいないからね」 ――新鮮な突っ込みも快い。なかなかに素晴らしい人だね。 満足げに頷くと、促すように自分のハンカチを砂浜に広げた。 詠子も警戒なくその上に腰を下ろすのだった。 「さて、敵意がないのならお互い情報交換といこうではないかね、詠子君」 「うーん……構わないけれど、私が分かっていることはあまり多くないよ?」 「恥ずかしながら私も手持ちのカードは不足しているが、目的は明確だ。 新庄・運、風見・千里、不死身バカ、この二人と一匹には会わなかったかね?」 「さっきの子を除くとニンゲンは佐山君が一人目だよ。小人さんや妖精さんはたくさんいるけどね」 「それはロマンに溢れて素晴らしいことだと思うが、小人さんや妖精さんとは?」 「うん? 今もたくさん私たちを見てるよ。ほら、そこにも」 指さす先を見ても、もちろん波が砂を洗っているだけだった。 佐山は内心の動揺を封じて黙考する。いや、沈黙は許されない。沈黙は刺激だ。 「……サナトリウムに興味はあるかね?」 「あそこはあそこで面白いけど、やっぱりヒトが多い所の方が物語も多いからね」 ね? と同意を求める詠子に爽やかな笑顔を返し、 (……世界は広いものだ) 実に見事な切り返しだと判断し、素直に称賛する。 だがやはり刺激は避けようと決断した。 「君の目的はそのお友達を見つけて帰ることだね? 私の方は単にできるだけ早く帰りたいだけだけど…… ――あなたみたいな子を見てると、もう少しここにいたい気もするかな」 これはまた大胆な人だ、と佐山は襟元を整える。 今のような異常事態。人肌のぬくもりが恋しくなるのも道理だろう。 (――さあ、私の胸でよければ飛び込んできたまえ) 両腕を広げる佐山をじいっと見つめ、詠子はぽつりと呟いた。 「“裏返しの法典”、かな」 「ふふふ、それは君一流の告白かね?」 「だから、貴方の魂のカタチだよ」 これはかなり本気でサナトリウム生活のプランを考えねば、と佐山は唸る。 「んー、こっちじゃ少し見えづらいからはっきりとは言えないんだけどね」 照れたように頬杖を突き、詠子は佐山の全身を眺める。 「“裏返しの法典”は自分が間違ってることを知った上でみんなを正しく導くの。 逆しまの言葉でみんなを煽り、率い、誤りを以て世界を矯正する。 言葉が力を持つって点じゃああなたこそが魔女なのかもね。 でも、それはとても立派な生き方だと思うよ。 問題を提起して、遺恨を全部背負って英雄に倒される悪役は、必要だけどみんなやらないものね」 「……君は、何者かね」 腕を広げたまま表情を改め、佐山は詠子を見据える。 悪役、と彼女は言った。その己の在り方を会って間もなく見抜いた。 「私は“魔女”だよ。杖も箒もないけど、水晶玉を持ってる魔女。 ――ねえ、あなたはどうして間違えていこうと思うの?」 「佐山の姓は悪役を任ずる。それが祖父の教えであり、今私が望むことなのでね」 その答えに、詠子の顔がぱっと明るくなる。場違いなほどの喜色を隠そうともしない。 「凄い凄い。あなたは自分の望むままのカタチを持って、それを自覚してるんだね。 “夜会”に招待する必要もないくらい完成してる。 “影”の人たちともいいお友達になれそうだね」 相変わらず理解し難い詠子の言葉だが、それら全てを妄言とはもはや思わなかった。 確信に満ちた言動は、ヒトの幻想が見える概念でも持っているのかとさえ思わせられる。 「一つ、間違えているね詠子君。私はまだ悪役としては発展途上のいわば第二形態だ。 そしてその超進化は私と対になる、常に正しく在る人がいてのものだ」 新庄の姿を思い出すと、佐山は厳かに虚空を揉みしだいた。 「それが新庄か風見って人? それとも不死身バカって子?」 「正しく名詞を記憶してくれて嬉しい限りだ。そう、新庄君こそ私に必要な人だ」 そして新庄もまた自分を必要としている。故に一刻も早く見つけたい。 立ち上がり砂を払い、佐山の手が詠子に差し伸べられる。 「さて詠子君。目的が相反しない以上、セメントS気質魔女にも性悪な人妻ドイツ魔女にも私は助力を請うが―― 君は、私に助力を請うかね?」 慣れない状況にきょとんとするのも束の間。 やがて邪気の欠落した笑みを浮かべ、詠子はその手を取った。 「うん。……君の探してる人にも興味があるからね。魔女は悪役に誑かされるとするよ」 魔女の立ち上がる動きに合わせ、周囲の闇が動いた。 (――ここでもいい物語が出来そうだね) 【座標H-6/海岸/時間(一日目・2 50)】 【佐山・御言】 [状態]:健康 [装備]:Eマグ [道具]:デイパック(支給品一式) [思考]:1.仲間の捜索。2.言葉が通じる限りは人類皆友達。私が上でそれ以外が下だが。 【十叶詠子】 [状態]:健康 [装備]:メス [道具]:支給品一式、閃光手榴弾1個(ティファナから拝借) [思考]:1.元の世界に戻るため佐山に同行。2.佐山の仲間の魂のカタチも気になる。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第128話 第129話 第130話 第074話 時系列順 第073話 第087話 十叶詠子 第150話 第087話 佐山・御言 第150話