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W セレクション 13 ドルアーガの塔 イシターの復活 メディアカイト 2002/8/30 Windows 過去のゲーム2つをセットにした 「W セレクション」のシリーズ13作目 ドルアーガの塔 イシターの復活
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★近所の産婦人科へ3/19 (2008年) 婦人科の受診は、恥ずかしくて行ったことなかった。 生理も来ないし、腹も痛むし病院へ行けーーということに家族会議で決定し。しぶしぶ婦人科へ。病院の前でイラン系のおぢさんが電話してて入りたくねーと思って通り過ぎ、コンビニまでいってUターン前もどってもまだいたからダッシュで入り口まで入って受付へ。女子の気持ち汲み取ろうぜおぢさん! なんかお腹がちくちくして。妊娠検査薬は使ったんですが反応なしで。 超音波検査をしたら卵巣の大きさに違いが。。。 先生の顔見れなかった。モニターを見ると素人のあたしにも分かるほどの違い。 産婦人科に飛び込んだので。病気の人はほとんど来ないみたい。><患者さんみんな大きなお腹、幸せそう^^。なので先生焦ってた。う~ん 病気の宣告を一人でされて、大きな病院で手術。入院は3-4日で腹腔鏡手術で。。。説明なに言ってるか、いまいち分からなかった。受付で会計を済ませ病院を後にすると、雨が降っていた。結構どしゃぶり。傘を持ってなかったのでコンビニまで行くことに。。。 お母さんに電話をする、雨と一緒に涙が出てきた。 人といっぱいすれ違ったけど泣いてるのは多分ばれてないだろう。雨が涙を流してくれるから。 その日、旦那さんは、飲み会だった。心配させるのは悪いと思って、帰って来るメールが着たら知らせるつもりだった。メールよりも早く本人が帰ってきたので、 話があるって言って、正座して話をした。 また泣いちまった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 小説みたいになったな。 ★総合病院で検査 あした3/25(2008年)、MRIの検査です。 病気なんてアトピー性皮膚炎と、笑いすぎたら咳が止まらなくらる病くらいのちっちゃなものでしたが。 この検査で最終診断が出るみたい。 はっきり言って怖いよ。 総合病院で見てもらったところ子宮には癌は無かった。卵巣に問題があるんだ。 左の卵巣。かたっぽの卵巣。子宮内膜症という診断。 赤ちゃんができにくいんだって。 右の卵巣は元気だから、赤ちゃんできるみたいだけど、できにくいんだって。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今月、メッチャ痛い腹痛に2回襲われた。(しゃがみこむなんて今まで無かった!)
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2009年9月14日 10月10日~11日に仙台旅行。 ちょうどよさこい祭りがあります 東北情報 http //www.e-tohoku.jp/ よさこい祭りの動画(2008年) http //www.e-tohoku.jp/vod/yosakoi08.asx ・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚ 高速道路出発時間や経路 朝早く出ても渋滞するのねーーーー! 仙台宮城を下りてから松島に行く道のり グーグル先生のルート検索より。
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もくじ 2009年 市販の妊娠検査薬 判定結果 8月27日 妊娠の検査に行ったのはいつ頃か聞いてみた! 8月21日 妊娠周期の数え方、妊娠中の運動 8月19日 しんぱいごと 8月18日
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♡みんなに聞いてみた Q. 妊娠確認のため病院に行ったのは生理が遅れて何週目?&お医者さんにも聞いてみた♡ ・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚ ☆身体の状態☆ 吐き気、お腹が減ると気持ち悪くなる、身体が重い、熱い、生理予定日から5日経過、お腹の張り ・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚゚・* ..。o○☆*゚¨゚ ママSさん :生理が来なくなって2週間後 妊娠検査薬を使用して陽性確認し、病院に検査へ ママIさん :生理が来なくなって1週間と2日後妊娠検査薬を使用して陽性確認し、病院に検査へ ママKさん :生理が来なくなって2週間後病院に検査へ 私が妊娠した時は検査薬なんてなかったわよw ★ 3人のママさんからアドバイス 病院はしっかり選ぶこと、ダメな病院に行かないってのはもちろんだけど、病院によって方針が違うから 自分の考えと近い病院を選ぼう 基礎体温をつけているのなら、高温期が2週間続くようなら病院に行った方がいいよ 自転車には乗らないほうがいい、買い物は、ショッピングカートを購入するといいかも! 参考画像) ↑これではなくて ↑こっち!! 病院は、決めている病院があるのなら、再診だし自分の患者だって病院側がしっかり思うのでたらい回しにされる心配がないので 最初の検査から決めてる病院に行くのがいい。 ★ お気に入り病院に「妊娠してるか検査してほしいんだけど」と聞いてみた 自分の体調や生理の遅れについて話す 生理が5日遅れている 基礎体温をつけているが高温期が5日続いている 今、子作り中です。 ・゚♡゚・* .。 .。. *・゚♡゚・* .。.♡.。. *・゚♡゚・* .。♡.。. *・゚♡゜* .。 ★ 妊娠確認検査の検査代やいつ頃検査に行ったら確実に分かるか質問&病院からの答え Q. 妊娠検査薬を使わないで、まず最初に病院で検査してほしい A. 尿検査が入ると検査代が高くなってしまう。実は、市販の妊娠検査薬と、病院の尿検査の性能は同じなので まず、ご自分で購入なさって確認するのがいいです。 ①妊娠検査薬で確認する ②予約していただく ③病院で妊娠検査 という方法がお勧めです。 Q. 確実に、赤ちゃんが確認できるのは、何週目ですか? A. 人によって排卵のタイミングが違うので確実に何週というのは言えません。 妊娠してると確実にいえるのは、赤ちゃんの心音が聞ける時期です。 Q. 保険は適用されますか? A. 適用されます。尿検査を病院ですると自己診療分が発生する。エコーの検査のみだと保険で診察可能です。 Q. 費用がいくらか知りたい A. 予約していただいたらお教えできます。みたいな趣旨 ⇒まだ旦那さんと、これからどうしていくか相談が終わってないので予約の段階に移れなかった為教えてもらえなかった
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シャイニング・フォース 黒き竜の復活 part71-352~357 352 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 08 43.28 ID Ip2+kwAK0 [2/8] 人物紹介 【マックス】…………主人公。光の軍勢『シャイニングフォース』の頭。 【カイン】……………ルーンファウストに仕えるドクロ仮面の騎士。 【ダークソル】………ルーンファウストの軍師。皇帝ラムラドゥを操りガーディアナに侵攻した。 およそ1000年ほど昔…… 清き心を光と呼び 悪しき心を闇と呼んだ頃…… 闇の化身ダークドラゴンが現れ 町を襲い 山を焼き 海を汚した すべての命が奪われようとした…… 神々との壮絶な戦いの末 ダークドラゴンは遂に捕えられた そして神々の手により 地の底に封印された 『我ハ必ズ甦ラン……1000年ノ後ニ……』 そして時は流れ 伝説は忘れ去られようとしていた 人々は永遠に続くと思われた平和な時代を生きていた しかしその平和と安定を乱し……東の大国ルーンファウストが突如 進軍を開始した 人々は恐れおののき この力に対抗する救いの手を待ち望んだ 『お聞きなさい あれから1000年が経ちました。なんとしても 悪しき力は復活させてはなりません 我々はそれを阻止するため 封印を守る力をひそかに残してきたのです……それがあなたたちなのです』 「あー、いらっしゃい。おじいちゃんならお出かけよ。でももうすぐ帰ってくると思うけど……え?このご本? これはね、ルーン大陸に伝わる昔々のお話なの。そうだ!もしよかったらおじいちゃんが帰ってくるまでご本を読んで聞かせて!」 (ここまでOP。このように、物語は少女の読んでいる本ということになっています) ルーン大陸の西にあるガーディアナ王国の海岸に、ある日ひとりの若者が打ち上げられた。 深い傷を負っていた彼は修行僧侶ロウの手で一命を取り留める。 だが彼の記憶は失われ、覚えていたのは自分の名前だけだった…… 騎士隊長バリオスに見込まれた若者が日夜修行に汗を流している頃、東の果てにあるルーンファウスト国では邪悪な陰謀が進行していた。 その黒い渦の中心にいたのは軍師・ダークソル。彼は賢王ラムラドゥをそそのかし、ガーディアナへの侵攻を決意させた…… (この部分は説明書より抜粋。以下から本編) 353 名前:シャイニング・フォース 黒き竜の復活[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 10 11.49 ID Ip2+kwAK0 [3/8] 【第一章 ルーンファウスト軍の侵略】 ある日マックスは、急使の報せを受けた国王から相談を受けました。 「この城の東に古の門がある。そこになにか邪悪な気配が渦巻いているらしいのだ。軍師ノーバがその気配を察知してくれた。 古の門は神々の遺産が封じられている神聖な場所だ。このまま見過ごしにはできぬ。古の門の探索をそなたに頼む」 「古の門……それは神々の時代よりこのルーン大陸にあるという。そしてその閉ざされた扉の奥には神々の遺産が眠るという…… その遺産を守ることが我がガーディアナに託された究極の指命なのです」 マックスはこれを引き受け、仲間を連れ軍師ノーバを伴い古の門へと向かいました。 古の門に着くと、そこには門を開けようと必死になるルーンファウストの軍隊がおりやってきたマックスらを排除にかかりました。 「い、今頃は……我がルーンファウストのカイン様がガーディアナに攻め込んだ頃……すでにおまえたちの国は……」 マックス達が足止めする敵を退けてガーディアナに戻ると、壊滅的な被害を受けた城で敵将カインとバリオスが対峙していました。 「古の門は決して開いてはならぬ門。鍵などどこにも存在しない」 「どうやらそれは本当のようだ。だが満足したよ……『ひかりのつるぎ』、珍しいものが手に入った。我が『あんこくのつるぎ』と 対をなす地上最強の業物。もうひとつ、ガーディアナ王の首も土産に頂いていくとするか」 王を庇ったバリオスは討死しましたが、マックスを見た敵将カインはなぜか怯んでしまいます。 「……マックス?その名どこかで……うっ……なんだこの頭の痛みは……もはやここに用はない!」 カインは消えルーンファウスト軍は退けましたが、すでに王は危篤でした。 「聞くのだ若者たちよ。神々の遺産……それがなにかはわしにもわからぬ……だが心悪しき者の手に渡ればこのルーン大陸は……滅ぶ! 遺産が眠る古の城には神の封印がなされている。しかしその封印を破る術がどこかに隠されているという……ルーンファウストよりも 先にそれを見つけだしそして始末してくれ。もはやそなただけが頼り……」 マックスは息絶えた王にルーンファウストと戦うことを約束し、ウォード大臣の話を聞きました。 「マックス……おまえに謝らねばならんことがある。カインの奪った『ひかりのつるぎ』はおまえのものなのだ…… 一年前おまえが海に流れ着いたときその近くにおまえの荷物があった。その中から不思議な剣を見つけたのだ。 この世のものとは思えぬ代物だった。わしはこれぞ神々の武器と思い宝物庫に隠しておいたのだ。すまぬ!」 マックスは大臣に後を託すと、ルーンファウスト軍が向かったという燐国アルタローンへと旅立ちました。 アルタローンに着いたマックスは国王に謁見しましたが、そこにはすでにカインらルーンファウスト軍がいたのです。 「この国王は頭がいいぞ。勝ち目はないと知って我々に協力したのだ。こいつは捕えておけ!」 牢に入れられてしまったマックスは抜け穴から城の外に脱出すると、仲間と合流し町のルーンファウスト軍を撃退しました。 そして神々の遺産の謎とルーンファウスト軍を追い、次はリンドリンド地方へと向かったのです。 【第一章・完】 354 名前:シャイニング・フォース 黒き竜の復活[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 11 02.64 ID Ip2+kwAK0 [4/8] 【第二章 精霊が導くもの】 リンドリンド地方に着いたマックス達は、魔法王国マナリナへと向かいその長オトラントに会いました。 オトラントが言うには、地下にある『かがやきのたま』と『記憶の泉』に神々の遺産についての手がかりがあるというのです。 「あなたは……マックス。よくぞここまで……いいですかマックス。はるか古代のこと、このルーンを支配していた者達…… それが最後に残したもの……それが神々の遺産……それはとても恐ろしいものです。それ故、封印されたのです。その封印を破ろうと する者がいればなんとしてもそれを阻止する。それがあなたの使命です。今はまだ、ここまでしか話せません。二人が揃わなくては話 すことはできないのです。彼とともに神々の国メタファーに来るのです。その時こそあなたたち二人の使命、その全てを伝えましょう」 『かがやきのたま』を手にして精霊に話を聞いたことを知ると、オトラントはその資格ある者としてマックス達を認めました。 「そなたたちの軍に名を贈ろう……光の力を司る軍勢、シャイニング・フォース!」 オトラントはさらに、マックス達に東の大陸にある神々の子孫の国プロンプトを目指すよう言い渡しました。 港町に行ったマックス達は船を調達しようとしましたが、ルーンファウストの魔女ミシャエラの襲撃によって船は沈んでしまいました。 そこで北の山地を越えるためシェードの教会へと赴きましたが、教会はすでにルーンファウスト軍によって奪われていたのです。 「久しぶりだなマックスよ。君は覚えていないだろうが私は君をよく知っているのだよ。私の名前はダークソル。ルーンファウストの 軍師だ。神父は神々の遺産についてガーディアナ王家よりも詳しい。それで会いに来たが喋ってくれなくてな。殺したよ」 シャイニング・フォースはけしかけられたグールらを倒し、山を越えて森の国バストークを目指しました。 【第二章・完】 (第三章はほぼ通過点にすぎないので省きます。でもこの章が一番キツかった……) 【第四章 バルバザークの大要塞】 森と山の国バストークを越えて平原の国パオへと着いたシャイニング・フォースに、竜人の老兵が接触してきました。 「君がマックスか……まずは私の話を聞いてくれ。ルーンファウストはそもそも平和を愛する小さな国だった。それがあの男…… ダークソルが来てからラムラドゥ様もおかしくなられた。もうひとつだけ話をさせてくれ。黒き竜の言い伝えを知っているな? 神々の遺産と並び黒き竜はこの大陸に残されたもっとも古い言い伝えだ。黒き竜は地下深くに眠るという伝説の竜なのだ。 全てを喰らうためにこの世に生まれてきたという……多くは話せないがその黒き竜がもうすぐ目を覚ますかもしれん…… 黒き竜を目覚めさせてはならぬ。一度目覚めれば人の力ではどうすることもできんのだ。申し遅れたが……私の名前はエリオット」 ルーンファウストにその名貴き良将エリオットは、武人の誇りを賭けてシャイニング・フォースの前に立ち塞がりました。 エリオット将軍を倒してパオを進むシャイニング・フォースを阻んだのは、敵将バルバザークが指揮するウランバートルの大要塞でした。 シャイニング・フォースがその大要塞に突入し港にバルバザークを追い詰めると、降伏したバルバザークは言いました。 「命だけは助けてくれ!ダークソルの秘密を知っている。それをおまえたちに……」 「バルバザークよ。おまえの身体を造りかえ地位を与えたこの私を裏切ったのだな……」 突如現れたダークソルに襲われたバルバザークは、死ぬ間際にさらに言い残しました。 「おまえもあのカインも……そしてこのダークソルも……遠い……」 ダークソルは去りましたが、シャイニング・フォースはその秘密を知ることのできぬまま東の大陸へ船出しました。 【第四章・完】 355 名前:シャイニング・フォース 黒き竜の復活[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 11 41.37 ID Ip2+kwAK0 [5/8] 【第五章 海底神殿の謎】 東の大陸への船出の途中で怪物に襲われたシャイニング・フォースは、その戦いで壊れた船を修復するためワーラルの国に立ち寄りました。 そして『光の道』という伝説のあるその国で休んでいるうちに、マックスはつい渦潮に飲まれて孤島へと流されてしまいました。 その孤島で偶然発見した『光の道』に入ると、そこはワーラルの地下にあるという巨大な海底神殿に繋がっていたのです しかもそこではルーンファウスト軍が扉を開こうとしており、マックスは間一髪で合流した仲間と共にそれを阻止しました。 「マックス、待っていましたよ。もう一度伝えたいことがあってあなたをここまで導いたのです。ルーンファウスト軍はあなたが記憶を 取り戻す前に私を消し去ろうとしました……今、扉を開けます。すぐにメタファーに行くのです。そしてもう一人の目覚めを待つのです」 声の主はかつての泉の精霊でした。しかしそこまで言ったところで、最後の力を振り絞った敵によって扉は埋められてしまいました。 「仕方ありません。ルーンファウストの野望……それは封印を解き神々の遺産を蘇らせること。彼らはそれを果たすために二つのものを 求めています。一つはメタファーへ行くための『封印の鍵』。もう一つはドラゴニアの国にある『秘伝の書』と呼ばれるものです。 あなたはこの二つのものを……封印を守るためにこの世に送られたのです。プロンプトへ行きなさい」 シャイニング・フォースは、ふたたび東の大陸へと旅立っていきました。 【第五章・完】 【第六章 竜の国の戦い】 海上でまたも怪物に襲われて船を破壊されながらも、シャイニング・フォースはドラゴニアの西にあるルドル村へと辿り着きました。 そこで調べたことによると、かつて秘伝の書は神竜のいた東のドラゴニアに預けられたというのです。 しかし、向かった先のドラゴニアではあのカインが待ち構えていました。 「久しぶりだなマックス。お前達の活躍は聞いているぞ。よくぞそこまで腕を上げた。力と力……正面から戦ってやる!」 シャイニング・フォースが熾烈な決戦を制すると、カインは苦しみやがてその仮面が割れ素顔を晒け出しました。 「……こ、ここはどこだ?俺は今まで何を……思い出したぞ!ダークソルに仮面をつけられずっと操られていたのか…… マックス……弟であるおまえとまで戦うとは俺はなんということを……」 その時、ドラゴニアの神殿からも二人の英雄が目覚めたという声が響きました。 「すべてはダークソルの仕業だ。呪いの仮面をつけられ俺はヤツに操られていた。すまない……だがその話は後だ。秘伝の書があいつ の手に渡れば俺たちがこの世界に送られた意味がなくなってしまう……さあ、扉の前に立つのだ」 しかしマックスとカインが神殿の奥に来たところで、そこに突然ダークソルが現れ秘伝の書を奪っていってしまったのです。 「カインよ。封じられていた記憶を取り戻したのだな。今までの働きご苦労。この秘伝の書さえあればおまえたちに用はない。 ルーンファウスト近くの東の古の門も間もなく開く……さすればあれが目を覚ます。おまえたちは地獄に落ちろ!」 カインはすかさずマックスを庇うと、爆発とともにダークソルを道連れにするかのように消えてしまいました。 そしてルドル村に戻ったシャイニング・フォースは、そこで神々の遺産と黒き竜が同一のものという驚愕の事実を知るのです。 ルドル村から南のプロンプトへと向かったシャイニング・フォースの前に立ちはだかったのは、あの魔女ミシャエラでした。 「さあ我が城に来るのです!あなたの欲しいものも用意してあげました……ガーディアナの宝『ひかりのつるぎ』です!」 シャイニング・フォースはミシャエラの城へと突入してこれを倒し、ついにひかりのつるぎを取り戻しました。 「教えてあげる。ダークソルには気をつけなさい。ルーンファウストがこうなったのもすべてはあの男が仕組んだこと……黒き竜が 目覚めすべてを闇に飲み込めば……地獄でもういちど会えるわね」 【第六章・完】 356 名前:シャイニング・フォース 黒き竜の復活[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 13 04.90 ID Ip2+kwAK0 [6/8] 【第七章 失われた王国】 シャイニング・フォースはついに古代の神々の子孫が暮らすという伝説の国プロンプトへと辿り着きました。 そこでプロンプト王から伝説について聞くことができたのです。 「神々は自分たちが生み出した生物(エルフ、ケンタウロス等亜人)を恐れ、対抗して黒き竜を生み出しました。しかしその力を知り さらに恐れたのです。黒き竜はすぐに封印されました。しかし、滅んだわけではないのです。いつの日かふたたび目覚める…… その時に備え古代人は、二人の戦士を選び永い眠りに就かせたのです。それがあなたとカイン様です」 城の奥に運び込まれていた重傷のカインにも後押しされ、シャイニング・フォースはダークソルがいるという古の塔へと向かいました。 並み居る敵を倒して塔の頂上に辿りつくと、そこにある装置でダークソルは儀式のようなものを行っていました。 「来たかマックス!古の塔はすでに動き始めた。この大地のはるか高くには人工の星が浮かびそこから常に目に見えぬ力が送られている。 このルーン大陸に起こるすべての魔法の源の力。それが今、古の城奥深くに眠る黒き竜へと送られているのだ。黒き竜の目覚めは近い」 突如そこに現れた瀕死のカインが装置を破壊しましたが、ダークソルはカインに止めを刺して去って行ってしまいました。 「マックス、俺はもう……だめだ。このスーツの力を使ってここまで瞬間転移してきたが……これだけは話しておかねばならない」 自分達兄弟が、いずれ目覚める黒き竜を封印するために古代から永い眠りによって送られた戦士であること。 それをカインが話すと、ついにマックスの記憶は戻ったのです。 「おまえにこの剣を託す。その剣とおまえの剣を合わせれば……ダークドラゴンを倒すための……メタファーに行け。全ての謎が解ける」 シャイニング・フォースはプロンプトへと戻り、『かがやきのたま』を使ってメタファーへの光の道を開きました。 「あなたとカイン様は深い眠りにつき、遥かなる時を越えこのメタファーで目覚めた。ところがそこに現れたのがあのダークソルだった…… カイン様のおかげでマックス様だけは逃げ延びることができました。しかし……永い眠りの間に失われた記憶を取り戻す処置は間に合わず、 あなたは海に投げ出され……カイン様はダークソルに捕まり悪の心を植えつけられたのです」 シャイニング・フォースは、そのほとんどがダークソルに操られていた古代の機械兵達を倒しました。 そこで『ひかりのつるぎ』と『やみのつるぎ』を用いて黒き竜に唯一対抗できる剣『カオスブレイカー』を手に入れたのです。 そしてプロンプトに戻ったシャイニング・フォースはさらに南下して最後の守りを突破し、ついにルーンファウストへと足を踏み入れました。 【第七章・完】 357 名前:シャイニング・フォース 黒き竜の復活[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 11 40 39.68 ID Ip2+kwAK0 [7/8] 【第八章 古の城、浮上】 マックスはルーンファウストに着くと、すでに古の城を守る新城に移っていたダークソルと対峙しました。 「過去から来た人間は三人いた。この私がその一人だ。もっとも私が未来へ生き延びようとしたのは別の理由があってのことだがね。 私はおまえに同情する。黒き竜を封印したところでおまえに何が与えられる?戦いが終わってしまえばこの世界におまえの居場所はない。 誰もおまえを必要としない。それよりは私と共にこの世界の王とならないか?黒き竜を目覚めさせても私は世界の破滅など望まない。 私だけは黒き竜を完全に操ることができる。黒き竜の力を持ってこの世界を支配する。それが私の望みだ。おまえも私の仲間となれ。 この世界の全ては私とおまえのものだ。我々の苦しみも知らずこの世界でぬくぬくと生きる者に絶望と苦しみを与えるのだ」 するとどこからか声が響き、マックスを操ろうとしていたダークソルに一撃を与えました。 「心を奪われるのは俺だけでたくさんだ。マックスよ!惑わされるな!」 カインの最後の一撃を受けたダークソルを追ったシャイニング・フォースは、操られていた皇帝ラムラドゥを倒して新城を制圧しました。 そして岬に立ったマックスがカオスブレイカーを使うと、古の城が海からその姿を現すとともに東の古の門から光の道が開けたのです。 そこでシャイニング・フォースはダークドラゴンを復活させんとするダークソルをついに倒したのですが…… 「この私がどうして時を越え未来に行こうとしたか……それを今こそ教えてやる。神々……古代人は自分たちが作った種族を滅ぼすた め黒き竜を生み出した。そして同時にダークドラゴンを操るため一人の男を選んだ。その男の身体を造りかえダークドラゴンの頭脳とした。 それがこの私だ!ダークソル……黒き魂……この忌わしい名前はその時に与えられたものだ。私はそれまでの記憶を全て消去され…… ただダークドラゴンの頭脳として利用されることになっていた。ふざけた話だ……だから私は考えた。そう望まれていたように黒き竜 を我がものとし全ての者たちに復讐してやる!」 ダークソルを生贄としてついに復活したダークドラゴンを、シャイニング・フォースは激闘の末になんとか倒しました。 しかしこれを完全に滅ぼすにはカオスブレイカーによる封印が必要で、マックスはそのために古の城とともに海へと沈んでしまったのです。 【第八章・完】 (ここからED。冒頭の少女が本を読んでいる場面へ) 『……こうして神々の遺産、恐るべき黒き竜は無事に封印されたのだ。 世界を破滅から救ったシャイニング・フォースの英雄たちはそれぞれの暮らしに戻っていった。 やがて時が流れ……シャイニング・フォースと呼ばれた強く正しい心を持つ者たちの物語は人々の間でひとつの伝説となった。 しかしその後のマックスの消息を知る者はいない。封印された黒き竜そして古の城とともに海に消えたと伝えられている』 「……お話、最後まで読んでくれてどうもありがとう。おじいちゃんまだ帰ってこないねえ……あれ?今日はもう帰るの? そうなんだ……それじゃあさようなら。また遊びに来てくれたら嬉しいな」 (スタッフロールの後、場面が変わって農村の一角で) 「これは……旅のお方かね?どこに行きなさるね?どうじゃろ?この村は男手が足りなくて困っとるんじゃ。手伝ってもらえないかね?」 「……いいかもしれないな。ここでしばらくお世話になるか」 「そりゃよかった!で、あんたの名前はなんというんだ?」 「僕ですか?僕の名前は……」 Fin
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「なかなかやりますね、白雷さんとやら」 対峙するのは二対の神姫 「そちらも流石、『緑色のケルベロス』は伊達ではないとお見受けする!!」 すれ違いざまに交わされる互いの斬撃 「……あなたたちの狙いはなんですか?」 ノアが問う 「…狙いなどない、ただの余興に過ぎぬ」 答えるのは白雷 「互いにマスター抜きの半力戦、これが余興以外の何だと言えよう……」 「……ではお互いマスターの所へ行きましょうか?」 「……よいのか? さすればお主は二対一の不利な戦いとなるのだぞ?」 「……ご主人様の気配が変わりました……おそらくナノロットに乗ったのでしょう」 「……左様か、(すれば我が命は成せたのだが…)……まぁよい、では互いの主の元へ参ろうか……ノアール殿」 「……きましたね…スケイス様…」 「!!」 イニスが…やられている!? 「イニス! 大丈夫か!?」 「明人様!? くっ…そのお姿…申し訳ありません、私の力が及ばないばかりに、再び明人様をナノロットにお乗せしてしまいました……」 「馬鹿を言え!! 俺が自分の師匠を見捨てるヤツだとでも思ったのか?」 「明人様…」 「いいか? 覚えておいてくれ。お前の為なら俺はいつだって助けに来る!!」 「!! あ、明人様……そんな…勿体なきお言葉…香憐は…香憐は幸せ者です!!」 「……あの、お二人とも? ラブラブなのはいいですが……私をほったらかしとは…」 黙らせるように斬撃を入れてやる 「ほったらかしになんか……してやるかよぉ……イニスの分までキッッチリ可愛がって………やらぁ!!」 一線、一線、まだまだ一線! 「ほら、ほら、ほら、ほら、ほら、ほらぁぁ!!!」 休ませない 休ませてなんかやるものか 「どうした?オマエってばそんなもんだったか?あぁ!?」 「クッ!!」 隙めっけ 「おりゃ!」 「!!」 俺のビームサーベルの絶え間ない斬撃がゴレのヒートサーベルを上に弾き上げる 「そこだぁぁぁぁぁぁ!!!」 返しの振り下ろしでゴレのナノロットの右腕を切り落とす 「……スタンモードだ。実体神経には負担はねぇから安心しな……」 「何故…」 「なぜだって? はん!! 痛みで動きが鈍ったら、面白くねぇじゃねぇか……『狩る』方としてはよぉぉぉぉぉ!!」 「ああ…この全てを押し潰すかのようなプレッシャー、まさしくあの死の恐怖!! …しかしこれだけでは……」 ブーストジャンプで距離をとるゴレ 「逃がす…」 “ガイン!!” 「がぁ!!??」 い…痛い… 「何やってるんですか…ご主人様…」 何か激しく頭部に打ちつけられたかと思うと、いつの間にか俺の後ろにいたのはクロノスベルを持ったノアだった 「何しやがる!! 今からゴレのヤツをブッ殺……」 “ヒュッ” 「ころ…」 “ガイン!!” 「しぃぃ!?」 再び俺の頭部をクロノスベルの刃の無い方で殴るノア 「っ…痛ってーな!! そう何度もマスターを殴るやつがあるか!!」 「何度だって殴ってあげますよ……あなたは私のご主人様じゃない……」 「はぁ? 何言って……」 「あなたは…葉月を悲しませ…香憐さんを後悔へと追いやる者、死の恐怖-スケイス-です。」 「!!」 「私のご主人様は……ちゃんとすれば見た目はいいのにどこかずぼらで、お金は結構稼いでいるのになにかとケチで、天性の口説き屋なのにどこか天然入ってる超鈍感で…」 「おい……」 長い付き合いだと色々知られてて困るな、ノアよ でも………俺ってそんなんか? 「…………でもとっても優しい人…」 そういっていつものように微笑むノア 「ノア……」 「貴方にはミコがいます、ユーナがいます、葉月だって香憐さんだって……私だっています」 「…………」 「貴方はもう、昔の『死の恐怖』とは…違います…」 そうか…そうだよな…このまんまじゃ…ホントに昔と何にもかわらねぇわな… お前と出会って…ミコと出会って…ユーナと出合って俺は…俺は… 「……ノア、すまなかった。…やはり持つべきものはパートナー…ってか?」 「理解していただけるならそれで許してあげます。ご主人様」 変わったんだよな…変わんなきゃいけないんだよな…もう俺の闇から逃げるなんて事は……真っ平御免だ!! 「さてと……じゃ…「二人で」ブッ倒しますか!!」 「……はい!」 「どうやら事はなったようですわね……ご苦労様、白雷」 「うむ、主が良いなら我はそれでいいのだが…主、できればもうひと勝負…」 「それはダメよ、またチャンスはあるんだし…もし勝ってしまったら完全に収集着かなくなってしまいましてよ?」 「む…それでは本末転倒、…仕方あるまい…」 「フフフ、いい子ね……それでは…スケイス様、ちょっとよろしいでしょうか!?」 「あぁ? なんだ!? 今更逃げ出したくなったってか?」 「そうです、私たちはもう引き上げますわ」 「!!? はぁ? なんだそりゃ?」 「私たちの目的は達成されましたので、ここら辺が潮時かと…」 「……一体何が目的だったんですか?」 「ふふっ、いいでしょう…お教えしますわ。私たちの目的は、『真の』死の恐怖-スケイス-の復活…ですわ」 「真の…だと?」 「そうですわスケイス様…かつての死の恐怖-スケイス-の強さ、確かにそれも一流の中の一流、まさに帝王に相応しい程のお力でしたけれど……それだけでは越えられない力が動き出そうとしています…」 「超えられない力…なんだそりゃ?」 「残りの八相、まぁ増殖の-メイガス-だけは別ですが…彼らが動き出そうとしています…」 「!! なんですって! しかし、『マハ』は? 彼女だけは別のはずです!! だって彼女は…」 「香憐ねぇ!!」 「!!」 「言わなくていい……」 「明人様……失礼いたしました…」 「…確かにイニスの言うとおり…誘惑の恋人-マハ-、彼女は本来ならスケイス様側の人間だった……しかし今回の旗頭は彼女みたいですわよ?」 「「!!」」 「そんな…馬鹿な!! よりにもよって彼女がなんてありえません!!」 「『珍しく』私もイニスと同意見ですわ…大方、-フィドヘル-辺りがそそのかしたのでしょう…彼女は純粋ですから……しかしそれ故にその心はとても儚い…」 「………」 「しかし今の貴方様ならば、その試練をも乗り越えられるかもしれません…貴方はもう…一人ではないのですから……スケイス様」 「……なんだ」 「失礼ながら、『死の恐怖-スケイス-』…その2つ名の示す意味……もう一度よくお考えくださいますよう……」 「……2つ名意味…だと?」 「フフフッ、それでは私はこれで…あ、それと私はいつも通りの『中立』ですので…」 「ハッ! こんなに喋っといて中立もクソもあるかよ…」 「その方が何かと上手く世渡りできるものですわ…スケイス様。それと…」 「なんだ、まだあるのか?」 「葉月様に『ご迷惑お掛けいたしました』と、『誕生日おめでとう御座います』とお伝え願えないでしょうか…それと兼房様に『ご協力感謝します』…とw。ではこれにて」 そういってログアウトするゴレのナノロット 「…ノアール殿、我も伝言がある。貴殿にお伝え願えるか?」 「? なんですか、白雷さん」 「レイアというストラーフに『我、さらなる武の道の高みにて待つ』と…」 「…わかりました」 「では、貴殿との決着もまた何時か…その日まで…御免!!」 そういって白雷もログアウトしていった……… 「だってヤツが『面白いことしてみないか』っていうんじゃも~ん;」 「なにが「じゃも~ん」ですか!! よりにもよってあんな女にそそのかされて! 大体兼房さまは……」 がみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみがみ…………… 「あ~あ、香憐ねぇの説教長いのになぁ……憐れだな爺さん」 そうなのだ、今回の事件は全てジジイとゴレの企みだったのだ 知っていたのはジジイとゴレと白雷だけ、そりゃそうか…いくらヤツでもあんなに早く鳳条院家のナノロット特別守備隊の猛者どもを突破できるわけねぇわな…… 「兄さん…」 「ん? 葉月か…もう大丈夫なのか?」 「うん……レイアも全然大丈夫、白雷さんが手加減してくれたみたいで…今はノアちゃんとお話してる…」 「…そうか、よかったな」 「うん…それで、ノアちゃんから聞いたよ? 何があったのか…」 「へ?」 「やっぱりノアちゃんはしっかり者だね…兄さんが言い難いようなことは先にみんな教えてくれたよ?」 「…そっか……あのお節介め…」 「やっぱり思われてるんだね、兄さん」 「はぁ? なんだよいきなり…」 「ユーナちゃんは私にだってあんなにヤキモチ妬いちゃうし、ミコちゃんだって私といるときは冷静そうに振舞ってたけど、「ご主人様の所に行きたい!!」って気持ちがこっちにまで伝わって来てたし、なんだかんだいってノアちゃんは……兄さんのこと心から信じてるみたいだし…」 「………そうか? 俺にはまだまだ『かしまし三人娘』に思えてならんのだが…」 「そんな三人だ・か・ら、大切なんでしょ?」 「……ま~な」 「ふふっ、私も頑張らなきゃなぁ……」 「大丈夫さ、オマエとレイアだってもう立派な…」 「違うよ~、もう、ほんっっっと鈍感だよね! 兄さんは…」 「????」 「それとデートの件、忘れないでよ?」 「……お前、そういうトコロはしっかりしてるのな…」 「兄さんの妹だからね~♪ さ、行こ?」 「はい?」 「まだパーティは終わってないんだよ?」 「はぁ!? あの騒ぎの後でまだやるってのかぁ!?」 「うん、ゴレさんが来た後は外から私達は見えなくなっちゃったみたいだし、他のお客さんたちにはおじいちゃんとお母さんが「余興だ」って言ってごまかしちゃったし……」 あのジジイ、俺たちには何にも言わずに客にはバラすのかよ… 「さ、兄さん」 「ん?」 そう言って俺の前に手を差し出す葉月 「お兄様、私ともう一曲…Shall we dance?」 追記 「はぐはぐ、ガツガツ、ングングング……」 「ユーナ、みっともないですよ? もう少しお行儀良く…」 「姉さん、シャラップ!! アタシはさっきは全然食ってなかったんだ!! それに…結局、美味しいトコはみ~んな姉さんと香憐サンにもってかれるし…あ~ちくしょう!! これでやけ食いせずにはいられるかってんだ!! ガツガツガツ…」 「じゃぁ、私も~、ほれ、レイアっちも飲みなって♡」 「わ、私は別に……」 「ほらほら~そんなことじゃ憧れのノア御姉様みたいになれないぞ~♪」 「…ミコ…貴女の中の私のイメージっていったい……」 「そ、それは困ります!! ではミコ御姉様、恥かしながらレイア、いかせて頂きます!! んぐんぐんぐ…」 「い~ぞ~もっとやれ~w」 「………はぁ…ホント、かしまし娘達ですね…」 ノアールさん、あなたも含まれてるんですよ~~~!? 続く メインページへ このページの訪問者 -
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第二十話 「おい!アカツキ!!しっかりしろ!!」 アカツキがオーバーヒートで倒れた直後。優一はすぐさまサレンダーボタンを押し、彼女を回収していた。 「拓真!ちょっち荷物を頼む!!」 「あ、おい・・・!!」 異常放熱により、アカツキの身体は燃えるように熱かったが、優一はそんな事と拓真の声にはお構いなしに走り出していた。 ―――― バトルオブキングダムを飛び出した優一は、その足でエルゴへと向かっていた。 〈方々のショップを当たってみたがどこもさじを投げている・・・。だが・・・エルゴなら或いは・・・〉 「のわっ!?」 途中、足を縺れさせて転びながらも、彼はその走りを止めることはなかった。 ―――― 「はっはっはぁ・・・。ひ・・・日暮さん・・・!」 「うぉ!?どうしたんだ優一君、そんなに慌てて!」 走り続けること十数分。優一はようやくエルゴにたどり着いていた。 「実は・・・アカツキが・・・」 「あー、言われなくても、事情はわかった。とりあえず、アカツキちゃんをこちらに」 「はい・・・」 日暮店長は優一の手からアカツキを受け取ると、店の奥で解析を始めた。 ―――― 数十分後、解析を終えた日暮店長が険しい顔で奥から出てきた。 「全く・・・一体全体どうしてこうなったのか、訳を聞こうか?」 「実は・・・」 優一は事の顛末を話した。 バトルオブキングダムの事、ソフィアとの戦い、そしてトランザム・・・。 「なるほど・・・ね。緊急事態だったとは言え、それは許せる事じゃないな」 「無理を承知でお願いします!もう・・・失いたくは・・・ないんです!!」 「・・・・・・」 深々と頭を下げる優一を見、少しの間眉間にしわを寄せる日暮店長。そして・・・ 「わかった。負けたよ。ちょっと待っててもらえるかな?」 その一言で沈黙を破り、彼は店の奥から箱を持ってきた。 一見無地のダンボール箱の様だが、何やら有りそうだ。 「それは・・・?」 「知り合いから譲って貰った、最新鋭の素体だよ。優一君、君は『MMS3rd』を知っているかい?」 「ええ。股関節の可動などに難のあった2ndの改良版ですよね?」 「そう。他にも反応速度や柔軟性など、改良点は実に様々だ。アカツキちゃんのコアをコレに移す」 「でも、オレが聞く限りじゃそのタイプはパーティオとポモックぐらいですよ?いくらなんでも身長が変わったら・・・」 「苦戦は免れない。けど、それを是正するのがこれだ」 そう言ってボール箱の封を切る日暮店長。その中には白い神姫が素体状態で収められていた。 「『アーンヴァルMK-Ⅱ』。新型の規格『MMS3rd』、その通常等身、tallバージョンを使用したモデルだ。これなら、君の開発したスキル、トランザムをどんな環境でも発動できる」 「でも・・・規格が違うんじゃ・・・」 「心配ご無用!俺を誰だと思っている?」 自信たっぷりに胸を叩く日暮店長。 「俺は『見敵必殺のハッカー』、日暮夏彦だ。任しときなって。完成には時間がかかるから、明日にでも取りに来と良いよ」 「判りました。お願いします」 その後、拓真から荷物とシラヌイを受け取った優一は帰り道を歩いていた。 「お姉様・・・大丈夫でしょうか・・・」 心配そうに言葉を発するシラヌイ。自らの目の前で、アカツキが倒れたのだから当然か。 「今は日暮さんの腕と、あいつの精神力を信じるしかない。俺たちに出来ることは、復活したあいつを笑顔で迎えることだ」 「そうですね。クヨクヨはしていられません」 優一の方を向き直るシラヌイ。彼にとって、三度目の『夜明け』が訪れようとしていた。 次の日の正午。優一はシラヌイと共に、アカツキを迎えにエルゴへとやってきた。 「日暮さん、こんちわっす」 「来たね。もう準備は出来ているよ」 日暮店長は優一を奥へと招き入れた。 彼の指し示した作業机の上には、起動準備が整ったパソコンとクレイドルに接続されたアカツキがあった。 優一は日暮店長からコアパーツを受け取り、生まれ変わったアカツキの体にセットする。 『CSC並びに、コアユニットのセットアップ完了を確認。新天使型アーンヴァルMK-Ⅱ、起動します』 機械的な音声の後、起動シークエンスを終えたアカツキが眼を覚ます。 「マスター・・・その・・・ごめんなさい!」 再起動しての第一声が謝罪の言葉。真面目なアカツキらしい展開だ。 「いいんだ。もう過ぎたことだ。また頑張ればいいさ」 「はい・・・。日暮さんも・・・ご迷惑をお掛けしました」 「礼には及ばないよ。あ、そうだ!アカツキちゃん復活のお祝いに、良い物をあげるよ。ちょっと待ってて・・・」 そう言って日暮店長は再びボール箱を奥から持ってきた。 今度はかなり平べったい形状だ。 「アカツキちゃん、開けてみてよ」 言われたとおりにアカツキは箱を空けると中には一挺の大型ライフルが入っていた。 黒光りする銃身はオートマチックだろうか。何故か先端部には『二つの』銃口が見受けられる。 「凝った作りの銃ですね・・・。これは一体?」 「よくぞ聞いてくれました!あるロボットゲーム作品にヒントを得て作り上げた、その名もズバリ“トライデント・ランチャー”」 『待ってました!』と言わんばかりに日暮店長は眼を輝かせ、ノートパソコンにデータを表示させた。 「元々はジェネシス用に作ったんだが、これが中々の曲者でね。結局お蔵入りになっていたんだが・・・。アカツキちゃんになら使いこなせそうだ」 「何から何まで・・・恩に着ます」 「礼には及ばないって。早速バトルで試してみよう!」 ―――― 『バトルフィールドは市街地。各神姫のオーナーはスタンバイをお願いします』 「試合形式は時間無制限のトレーニングバトル(模擬戦)だ。優一君、軽く肩慣らしするつもりでやってくれて良いよ」 「わかりました。アカツキ、準備はいいな?」 『こちらはOKです。何時でもいけます!』 素体をMMS3rdに交換したため、いつもの武装が使えないのではと優一は思っていたが、日暮店長がついでに調整してくれていたらしく、脚部パーツは問題なく取り付けられていた。 また、左腕には三連装ビームガン付き複合バックラー、背中のリアウィングは従来の戦闘機然としたそれとは異なり、若干ウェスペリオーの意匠が盛り込まれたそれにバーニアスラスターを合わせたものを新たに装備している。 『バトルロンド、セットアップ。レディ・・・GO!!』 ジャッジAIが試合開始の合図を出し、アカツキは戦場へと舞い降りる。 「どこかで見た事あるなと思ったら・・・まるで何処ぞの白騎士だな・・・」 ―――― スラスターを全開にして市街地の上空を飛び回るアカツキ。 「すごい・・・速度も運動性も、今までと段違い・・・」 不意に、下方から銃撃が加えられる。 アカツキが見ると、ビルの屋上に機銃を搭載したドローンがあった。 《アレがターゲットか・・・。よし、アカツキ。戦闘開始だ!》 「マスター!!」 《どうした!?》 「これの使い方がわかりません!!」 《ズコー!!》 大真面目に「操作がわからない」とアカツキに言われ、座席の上でズッコケる優一。 《ああ、ちょっと待ってろ。今マニュアルを送るから・・・》 優一から送られてきたマニュアルに目を通し、機構を確認するアカツキ。 「ふむふむ・・・。なるほど・・・」 彼女はスラスターを噴かして距離を取り、トライデント・ランチャーを構えた。 「モードセレクト、Bモード!!」 引き金が引かれ、上の銃口が火を噴いた。 放たれた銃弾は寸分の狂いもなく命中し、ドローンを沈黙させる。 「凄いです・・・。実体弾でここまでの威力があるなんて!」 《驚くのはまだこれからさ。アカツキちゃん、次はEモードを選択してみてくれ》 日暮店長に言われたとおり、Eモードに切り替え、再び引き金を引くアカツキ。 すると、今度は下の銃口から尾の長いレーザーが吐き出され、婉曲して的に命中した。 「これって、ホーミングレーザーですよね!?凄いです!!」 《喜んでもらえて何よりだよ。最後のXモードは言うなれば切り札だ。ここぞと言うときにぶっ放してくれ》 「あの・・・撃っても良いですか?」 《俺は別に構わないけど、優一君は?》 《異存有りません。アカツキ、トランザム起動!Xモード使用認可!!》 「了解です!トランザム発動!!モードセレクト、Xモード!!」 トランザムを発動させたアカツキはグリップ付近のセレクターを『X』に合わせる。 すると、突起物を中心にトライデントの銃身が上下に開き、その間にエネルギーがチャージされ始めた。 「ディスチャージ!!」 そして、放たれたビームはエネルギーの奔流となり、中央のビルに大穴を穿つ。 「マスター・・・」 《何だ?》 「これは実戦ではそうそう撃てないですね・・・」 《だな・・・・・・》 『もはや白騎士を通り越して某局の白い悪魔だ』。そう思ってしまう優一であった。 弐拾壱話 とっぷへ戻る
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chatでは、「更新」はコメントをブランクにして発言ボタンを押してください。 webページの更新およびF5の使用は、大変危険ですのでご遠慮ください。 もし、「分身」が出現した場合は落ち着いて無視に徹してください。彼らはころあいを見て去るはずです。 チャットの仕方例2(抜粋) チャットの仕方例3(抜粋) Chatするメンバーが限られつつあるのでここに使い方の例を紹介したいと思います。 下のほうから上に読み上げます。 カンガルーたかふみ(KING牧師) この流れコピッとくわw (5/30 Wed 02 11 06) カンガルーたかふみ(KING牧師) ログ欲しいよねww (5/30 Wed 02 10 52) カンガルーひろふみ(マコト) になった! (5/30 Wed 02 10 22) カンガルーひろふみ(マコト) ログが楽しそうw (5/30 Wed 02 10 13) カンガルーたかふみ(KING牧師) ww (5/30 Wed 02 10 08) カンガルーひろふみ(マコト) コンセプトがw (5/30 Wed 02 09 53) カンガルーたかふみ(KING牧師) それあえたな〜!! (5/30 Wed 02 09 33) カンガルーたかふみ(KING牧師) イエイ!! (5/30 Wed 02 09 22) 11 あえてこのまま行きます(バカ (5/30 Wed 02 09 13) ## カンガルーたかふみ(KING牧師)番が入室しました。 (5/30 Wed 02 09 03) カンガルーひろふみ(マコト) あっ (5/30 Wed 02 08 58) カンガルーひろふみ(マコト) これで完全武装w (5/30 Wed 02 08 50) ## カンガルーたかふみ 番が退室しました。 (5/30 Wed 02 08 44) カンガルーたかふみ おっと!! (5/30 Wed 02 08 41) カンガルーひろふみ(マコト) よし (5/30 Wed 02 08 34) ## カンガルーひろふみ(マコト)番が入室しました。 (5/30 Wed 02 08 19) カンガルーたかふみ あれ (5/30 Wed 02 08 02) ## カンガルー高谷 番が退室しました。 (5/30 Wed 02 07 52) カンガルーたかふみ ふふふ (5/30 Wed 02 07 41) カンガルー高谷 こら!! (5/30 Wed 02 07 37) ## カンガルーたかふみ番が入室しました。 (5/30 Wed 02 07 27) カンガルー高谷 あれ (5/30 Wed 02 07 20) カンガルー高谷 狙い通りw (5/30 Wed 02 07 15) ## たかふみ(KING) 番が退室しました。 (5/30 Wed 02 07 13) たかふみ(KING) カンガルーやられたw (5/30 Wed 02 07 05) カンガルー高谷 ふふふ (5/30 Wed 02 06 56) たかふみ(KING) やられたw (5/30 Wed 02 06 45) カンガルー高谷 とかねwww (5/30 Wed 02 06 27) ## たかふみ(KING)番が入室しました。 (5/30 Wed 02 06 26) ## カンガルー高谷番が入室しました。 (5/30 Wed 02 06 20) ## 57番が退室しました。 (5/30 Wed 02 06 00) 57 楽しそうw (5/30 Wed 02 05 55) ## 16番が退室しました。 (5/30 Wed 02 05 44) 16 > まず手始めにおれらが名前で入るってのどうすか? (5/30 Wed 02 05 33) 11 > たしかに (5/30 Wed 02 05 20) 16 > 不特定じゃないすかwww (5/30 Wed 02 04 56) 57 マネAとかでいいやん? (5/30 Wed 02 04 45) 11 ろゆかいですw (5/30 Wed 02 04 40) 11 確かに! (5/30 Wed 02 04 32) 16 俺らみんな番号じゃないっすかw (5/30 Wed 02 04 22) 16 なんか番号がないから入りにくいそうですよ。 (5/30 Wed 02 04 09) 57 あー、もー、女の子とチャットしたいよ〜 (5/30 Wed 02 04 06) 16 マネ見てますもんねww (5/30 Wed 02 03 57) 57 イメージアップw?? (5/30 Wed 02 03 49) 16 なに、かわい子ぶってんすかw (5/30 Wed 02 03 37) 57 あ、ずるい。ずるいずるいずるい!!! (5/30 Wed 02 03 20) 11 > でもこないだマネの子いましたよー。 (5/30 Wed 02 03 04) 16 なんでっすかね、case by case ちゃいますか? (5/30 Wed 02 02 57) 57 え、てかなんでみんなチャットしてくんないのかね?? (5/30 Wed 02 02 44)