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△ やらない夫とたぬきの嫁入り(完) ←オルソラ=アクィナス オに戻る 女僧侶→
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大蛇丸 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 人間 攻撃 雷 ★4 15 1846 2402 593 976 989 大蛇の統領 【全】獣種族にダメージ2倍+HP1.5倍 詳細 アビリティ 【個】クリティカル発生率14%アップ 【個】防御が150アップ 【個】HPが300アップ 【個】攻撃力が600アップ 【個】獣族に対して30%ダメージアップ ★4スキル 雷斬 【攻】敵単体に雷属性攻撃 今日 - 昨日 - 合計 -
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∧//////////////∨ ∨//////N ∧///////////// ∨ i//////.N И///////イ//// ∨ jイ/////N |/////////////∨ ≦チ|/////N И//////ソ//フ/∨x ー、r禾迩" |/////N И///// レ/ヲ//ヾ、 /" ̄ / .!/ト///N |/////〈 // |// ` ′ / ,. |/ノ///N |//////V/、// l ' / !H/// N |////ん /〈 Y/ ゝ、_ ィ / イ|! |///Ν |////ハ 」从斗 ヽ、-―――" /ト斗|/// N |/////ハん|「 ハ  ̄ ̄ ̄ X;;;;;;;;VV|/// N |////レ//リ |/|>ゝ、 _ ノ;;;;;;;;;;; |//////N |////レ/ソ;;|/|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;八 /////N |/////;;;;;;;|/!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_// N |///;;;;;;;;;;;;;V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>/N ノ<;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;> 、 r<;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三、 < |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;弋ヽ 名前:大蛇丸(おろちまる) 性別:男? 原作:NARUTO 一人称:私 二人称:君付け 口調:オネエ口調 AA:NARUTO/伝説の三忍.mlt 伝説の三忍の1人。 音隠れの里の創初者であるが、かつては木ノ葉隠れの里でも天才の域に入る忍だった。 「不屍転生の術」を用いり、51歳ながら肉体を変えているため若さを保っている。 かつては「暁」にも身を置いていた。 性格は極めて利己的で、他者を利用して自分の肉体を改造し続けてきた。 木ノ葉崩し(四代目風影を殺害して成り代わった)による三代目火影の死や、 うちはサスケの闇落ちを招いた悪人であるが、第四次忍界大戦において重要な役割を果たしている。(*1) 「BORUTO」のミツキの実質的な親でもある。 度重なる人体改造によりもはや肉体は人間のそれではなくなっており、 本人も自分の性別が何だったのか忘れつつある。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 柱間なうちは NARUTO 本人役 常 まとめ 予備 あんこ 完結 僕のあんこアカデミア・りたーんず 僕のヒーローアカデミア 芦戸三奈役 常 まとめ R-18 安価あんこ ガラル地方でチャンピオンになったやる夫は、今度はパルデアに行くそうです ポケットモンスタースカーレット&バイオレット ホウエンの忍者。千代女の一族の長 準 まとめ R-18 タンジェロ・ポッター J・K・ローリング「ハリー・ポッター」 ヴォルデモートの分霊 準 まとめ 予備 あんこ やる夫は伝説になるかもしれないようです ドラゴンクエストIII ヤマタノオロチ枠ジパングの神 準 まとめ R-18 あんこ完結 やる夫は秘密結社で成り上がるようです 女神転生シリーズ 業魔殿の主 準 まとめ 予備 R-18G 完結 彼らは善行を重ね願望を叶えるようです。 オリジナル 冒険者 脇 まとめ 安価 あんこ完結 なーるとー NARUTO 本人役 脇 まとめ 予備 あんこ エター やらない夫とたぬきの嫁入り オリジナル 蛇神 脇 rss やる夫Wiki 完結 やる夫は聖騎士だったようです オリジナル 蛇人 脇 登場回 まとめ R-18 やる夫は狭間の地を生きるしかないようです Elden ring 神肌の使徒役 脇 まとめ R-18G あんこ完結 ローズ・D・ルビーは海賊王を目指すようです ONE PIECE プッチのファミリアツインの副料理長 脇 まとめ 予備 安価 あんこ 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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/////////////////////ヽ /V//イヽ/////////////////ハ ,'V//イ/| ヽ//////////////// ハ ,///// N ハ/////////////////八 Q : 男の人が好きなんですか? |////| レ'/ |V////////////////ハ |////|、イ 沙' V////////////////ハ |////|_ 〃 ヽ////////////////ハ ・ |////|イ! ´ Y////////////////∧ A : 男の人も好きです |////|ソ |///////\////////∧ |////K、- i////////| ヽ///////.∧ И///八` , ィ" |///////イ >――//.∧ | V////ヘ " .|//||////i!<;;;;;;;;;;;< ̄ ̄ヽ V/Ν//\ |/イ |////|;;;;;;;;;;;/ / ハ V | V/// ヽ .|/ヒ|////!;;;;;;;;/ / | V| V////`三Ⅵ〈!///Y;;;;;;/ / .! !! V////Ν/Y;;;|//V;;;;;;/ / .| ` V///イ ヽ、;;;|//|;;;;;/ / ! V///! ヽイ/Y;;;/ / ! V//| /;;|/|;;/ / ! Vリ /;;;;Ⅵ/ / ! V /;;;;;/ / | 名前 大蛇丸(本名 大蛇 丸衛門) 性別 オカマ 年齢 ひ・み・つ♥ 願い事 世界一の美女になりたい キャラ属性 修行 戦闘スタイル セクシードラゴン 【特技リスト】 職業 A 動作 B 小道具 C 衣装 D 情動 E 願望 2 無職 叫ぶ ピアス ネイキッド 愛 死 3 芸術家 閃く 髪飾り アウトドア 喜び 復讐 4 研究者 斬る 銃 エスニック 期待 勝利 5 家事手伝い 振る ネックレス ヒップホップ 焦り 支配 6 学生 投げる ベルト ミリタリー 自負 獲得 7 悪漢 殴る 眼鏡 フォーマル 怒り 繁栄 8 労働者 蹴る 帽子 トラッド 悲しみ 強化 9 探偵 跳ぶ 時計 ゴシック 嫉妬 安全 10 大物 撃つ 剣 パンク 恐怖 健康 11 医師 掴む リング メタル 恥 長寿 12 公務員 待つ タトゥー アイドル 嫌悪 生 【アビリティ】 リスク 名称 レベル 指定特技 参照 7 OROCHIプレゼンツ地獄のファッションショー C 大物 P.189 6 押し倒し 1 獲得 P.187 5 空中殺法 1 殴る P.179 4 囁き 1 嫉妬 P.187 3 気功弾 1 トラッド P.179 2 微笑み 1 大物 P.187 1 速衝 1 時計 P.179 【関係】 名称 属性 深度 ミクルエル 師匠 2 ファラナイオ 敵 1 【ヘルサイバー】 名称 効果 消費 レッドメカナイズド眼 判定補助 50 エターナルアビス眼 特技追加/髪飾り 50 マジックメガメカニズム 行動順強化 100 【ソウル】 300 【死亡回数】 1 【ヘルスラッグ】 0 【サブプロット】 名称 戦闘狂 条件 ファラナイ夫含む三人を死亡させる 報酬 視聴率10%+ソウル600
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雷丸 - 2014-08-31 16 06 51 雷丸 - 2014-08-31 16 06 52 刀身などを如何に優れた素材や工程で作っているのか佐島には描写して頂きたかった。 - 2016-04-16 00 37 36 こんな刀より2mぐらいの槍型武装デバイスの方が重心バランスとかが安定して扱いやすいんじゃないんだろうか - 2016-09-25 13 14 14 山津波の加重に耐えられないとかじゃね? - 2016-09-27 17 26 39 刀身の厚さが1cmだとして重さが8kgぐらいだとしたら、刀身の比重は13g/cm3ぐらいかな?軽量化できるそうじゃない? - 2016-11-20 10 57 48 こんな10㎏もあるもの持ち運べるとか千葉はゴリラの集団か何か? - 2016-12-12 23 28 29 現実には刃長2.2mで22.5kgの大太刀があるから、1.8mで10kgは法外に重いってことはないだろう。 (2020-07-17 23 13 16) るろうに剣心の斬馬刀かな?使用方法は、振り下ろしと、振り上げくらいしか使用者の身体では耐えれない的な。 - 2018-01-30 20 34 24 NARUTO (2018-12-28 21 51 57) おろちまる、と称される刀は一応実在する 字は蛇丸と書くけど (2018-12-29 08 53 38) これ装備してる時なぜ耳栓してたん?高周波ブレードみたいに耳がキーンとするからなん? (2019-05-01 08 11 34) 斬る時の音が凄いから。 (2020-07-12 14 12 41)
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表の見方プロフィール キャラの特性 通常技データ 必殺技データ 必殺技解説 チェーンコンボ 連続技 立ち回り テクニック 表の見方 攻撃力…攻撃のダメージ値(全て体力MAX状態の相手に当てたもの) 補正値…攻撃のコンボ補正値 キャンセル…必殺技へのキャンセルの可否 受身…空地=空中、地上受身可能 地=地上受身のみ可能 ☆=時の封印対応技 ★スーパーキャンセル対応技 プロフィール 性別:男 種族:人間 職業:サムライ 人呼んで「極東の飛竜」。 己の身体に皇龍の魂を宿しており、龍の力を自在に操ることが出来る。 極東の島国ムロマチの王であったが、喧嘩と色を好む豪放磊落な性格のままに己の力を思う存分振るう事のできる強者と、美味い酒を求めて、ネバーランド中を放浪するのであった。 キャラの特性 強い…通常技のリーチが長く、ジャンプ攻撃に判定が強いものが多い 3ゲージ技の性能が高い コマンド投げによる崩しが強い 弱い…刺し合いからのリターンが取りづらい 通常技が大振りで隙が大きい 切り返しが非常に弱い 有利Fを取れる技が多く、固めや崩しは優秀。3ゲージ技である七之太刀・天馬はあらゆる場面から繋がるため使いやすい 立ち回りそのものは平均以上だが、中距離の通常技にはキャンセルがかからないため大きなリターンには結び付かない そのため中距離のけん制を布石に接近戦を挑むスタイルが主となる 守りが貧弱で、一度攻め込まれると何も出来ずにやられてしまうこともざら 突出したものを持たず、立ち回りやコマンド入力という面でプレイヤーに要求される技術水準は高い 通常技データ 通常技 攻撃力 補正値 キャンセル 備考 近立ちA 15 ×1.0 可 遠立ちA 15 ×1.0 可 しゃがみA 15 ×1.0 可 ジャンプA 15 ×1.0 - 近立ちB 35 ×0.9 可 遠立ちB 35 ×0.9 不可 しゃがみB 35 ×0.9 可 ジャンプB 35 ×0.9 - 3B 35 - 不可 ヒット時に強制ダウン。ダウン追い打ち可能 近立ちC 55 ×0.8 可 遠立ちC 55 - 不可 しゃがみC 55 ×0.8 可 前ジャンプC 55 ×0.75 - 垂直&後ジャンプC 55 ×0.8 - 近立ちD 20 ×0.9 不可 遠立ちD 20 ×0.9 不可 しゃがみD 20 ×0.9 可 ジャンプD 20 ×0.9 不可 4D 30 ×1.0 - A投げ 60 - ×0.4 空中、地上受身可能。追撃可能だが受身が間に合う B投げ 70 - - 空中、地上受身不可。ダウン追い打ち可能 必殺技データ 必殺技 攻撃力 補正値 受身 備考 ☆★炎龍波(A) 50 ×0.7 空地 ☆★炎龍波(B) 17-17-17 ×0.7 空地 ☆★炎龍波(C) 14-14-14-14 ×0.7 空地 ★一文字斬り(A) 11 ×0.9 空地 ★一文字斬り(B) 15 ×0.8 空地 ★一文字斬り(C) 19 ×0.8 空地 一文字斬り・烈風 27 ×0.8 空地 ☆一文字斬り・烈風龍紋拳 33 ×0.8 地 画竜点睛 40 - 地 ヒット時に壁やられ誘発 逆炎龍波 50 ×0.4 不可 中段判定 龍破斬 45 ×0.4 不可 下段判定 炎龍刀気 40 ×1.0 空地 ★炎龍斬り 80 ×0.8 地 ガード時、強制ガードクラッシュ 不良殺法・改 0-45 ×0.8 - 投げ判定 返し刃・隻龍閃 20×7 ×0.4 地 動作中は技の補正値が適用されない 一之太刀・辻風 20-57-57 ×0.4 不可 皇龍轟雷掌 60×3※ - 不可 当身技 七之太刀・天馬 339 ×0.35 不可 ※皇龍轟雷掌は当身技のため正確な威力が分かりません。数値は推測です 必殺技解説 コマンド 解説 炎龍波236+AorBorC 炎を纏った斬り上げ。時の封印対応技Aはその場で、Bは1キャラ分ほど前進して、CはBよりもさらに半歩ほど前進する発生速度はA、B、Cの順に早く、B、C版は多段技になる上方向への判定が強く、対空やジャンプ防止にも使える 一文字斬り214+AorBorC 踏み込んで斬りつける。前進距離はA→B→Cの順に長く、威力も大きくなる発生速度はC>B>Aの順に遅いB、C版はガード時の硬直差が大きく、ガードされると反撃を受ける 一文字斬り・烈風一文字斬り中に214+AorBorC その場で刀を振り下ろす。ヒットorガード時に居合いへ派生可能一文字斬りが当たっていなくても出すことができる 一文字斬り・烈風龍紋拳一文字斬り・烈風中にAorBorC 踏み込んで殴りつける。時の封印に対応しており、コンボの中心となる技一文字斬り・烈風が当たっていなくても出すことができる 画竜点睛一文字斬り・烈風龍紋拳中にD 相手を画面端まで吹っ飛ばす。壁やられを誘発し空中受身不能こちらは烈風龍紋拳がガードされると派生できない 居合い遠立ちBor近立ちCor一文字斬り・烈風中にA+B 刀を前方に向けて構える。けん制や固めからキャンセルで出せ、派生技に高性能なものが揃っているため主力技となり得る 逆炎龍波居合い中にA 刀を振り下ろす中段攻撃。ヒット時は受身不能のため、3Bでのダウン追い打ちが入る上空への攻撃範囲も広く、ジャンプしようとした相手に当てることが可能動作後に構え解除 龍破斬居合い中に2A 刀でなぎ払う下段攻撃。こちらもヒット時は受身不能なので3Bでのダウン追い打ちが入る動作後に構え解除 炎龍刀気居合い中にB 隙が少なく高威力な突き攻撃。コンボなどにはいけないが、動作後も構えが継続するためけん制や固めとして機能する発生が早くどこから居合いに移行してもコンボとして繋がる ★炎龍斬り居合い中にC 大きく踏み込んで斬りつける。発生は遅いが威力が高く、ガード時にガードクラッシュを誘発させる効果がある発生前の構えは下段以外の打撃を取れる当身モーションで、当身成立時には即時に発生する発生前に無敵は無いため、キャンセル必殺技などで潰されてしまうこともSCに対応しておりヒット時には一之太刀・辻風、七之太刀・天馬が繋がる動作後に構え解除 前進居合い中に→(6) 素早く前方に移動。移動中に無敵時間があり、画面端以外では近くにいる相手をすり抜ける構えが継続されるので、接近しての固めなおしなどに 後退居合い中に←(4) 後ろに飛びのく動作後に構えが解除されるが、こちらも移動中は無敵なので居合い固めに対する相手の無敵技を空かしてフルコンで反撃といった動きが可能 不良殺法・改632146+D コマンド投げ。投げた後は地上でよろけている相手に追撃可能。大蛇丸の主要な崩し 返し刃・隻龍閃214214+AorBorC(1ゲージ消費) 斜め上方向へ多段ヒットする火柱を立てる飛び道具判定で持続も短いため、対空や削り目的で単発で出すとCBで全段避けられてしまうので注意 一之太刀・辻風236236+AorBorC(1ゲージ消費) 前方に竜巻を発生させ相手を打ち上げ斬りつける。発生が早く威力も高いがリーチが短いヒット後は相手と位置が入れ替わるため、画面端のコンボなどでは注意が必要 皇龍轟雷掌236236+D(1ゲージ消費) 飛び道具以外を取れる当身技。持続が短めなので、相手の攻撃を見てから合わせるにはやや引き付けて出す必要があるロック技ではないが、当身が成立すればほぼ確実に当てることが出来る 七之太刀・天馬214214214+D(3ゲージ消費) 斬り下ろしからの一閃。発生と判定に優れ、空中ヒットでも相手をロックするヒット後は3Bによるダウン追い打ちが可能で、追い打ちまで含めた総ダメージは全キャラの3ゲージ技でトップクラスの威力を誇るSCや不良殺法・改からの追撃など、決めるチャンスは多い チェーンコンボ チェーンコンボ 攻撃力 補正値 キャンセル 備考 AorD→B→立ちC 15(20)-17-28 B:×0.9 C:×0.9 可 AorD→B→しゃがみC 15(20)-17-28 B:×0.9 C:×0.8 B:可 しゃがみC:不可 AorD→立ちC 15(20)-32 ×0.9 可 AorD→しゃがみC 15(20)-32 ×0.8 不可 連続ヒットしない 近立ちB→立ちC 35-28 ×0.9 可 遠立ちB→立ちC 35-28 - 不可 B→しゃがみC 35-28 ×0.8 不可 しゃがみCは下段判定 B→8C 35-40 ×0.9 不可 8Cは中段判定 チェーンコンボ解説 しゃがみCに繋ぐと相手を打ち上げるが、必殺技&ジャンプでキャンセル不可に加え空中受身も可能なため、そこからは何も繋がらない遠立ちA、遠立ちDからはチェーンに派生せず、遠立ちBからのチェーンにはキャンセルがかからないので中距離から技を振るときには注意が必要立ちCへ繋ぐチェーンでは必ず相手を浮かせてしまうため、地上でコンボ決めたいときにはA>Bチェーンなどからキャンセル必殺技に繋ぐ8CとしゃがみCはチェーンからのみ出せる特殊技。8Cからは目押しでしゃがみAなどが繋がる 連続技 入力が忙しくコツを掴むまでが大変なものが多い 火力は低いものの、確実にダウンを奪える等ヒット後の状況がいい構成が多数を占める [部分編集] しゃがみD>B>B一文字斬り>一文字斬り・烈風>一文字斬り・烈風龍紋拳>画竜点睛 DMG:121 下段始動の基本コンボ 相手を大きく吹っ飛ばす。技後の硬直も長いためコンボ後は距離を置いての仕切り直しとなる しゃがみD>B>立ちC>炎龍波(時の封印)>(少し歩いて)C一文字斬り>一文字斬り・烈風>居合>逆炎龍波>(少しダッシュして)3B DMG:193~175 時の封印を使ったコンボ。一文字斬り・烈風>居合>逆炎龍波の一連の動作は要練習 炎龍波はA、B、Cどれで出しても繋がる。ダメージはA版が一番高く、ダメージは落ちるがどの距離からでも安定して繋がるのはC版となる しゃがみD>B>立ちC>炎龍波(時の封印)>(ダッシュして)近立ちB>C>A炎龍波(時の封印)>(少し歩いて)C一文字斬り>一文字斬り・烈風>居合>逆炎龍波>3B DMG:257 A炎龍波>時の封印のループ。ダメージは炎龍波全てA版を使用した時のもの ゲージがあればあるだけループ回数を増やせる。3ゲージ消費時のダメージは310 しゃがみD>B>立ちC>BorC炎龍波2ヒット(SC)>七之太刀・天馬>3B DMG:323 中央でのSCを絡めた構成。BorC炎龍波の2ヒット目にキャンセルをかけると安定する。中央であれば返し刃・隻龍閃も繋がる A炎龍波から繋ぐとダメージがアップするが、コマンドが忙しいので安定させたいならBかCから繋ごう エリルなどには始動のチェーンを立ちD>A>Bとすることで安定する 不良殺法・改>七之太刀・天馬>3B DMG:247 ※炎龍波組み込みで 259 不良殺法・改からの追撃。画面端であれば近立ちC>炎龍波を挟める コマンド投げから安定して大ダメージを奪える 不良殺法・改>(ダッシュして)しゃがみA>B>立ちC>C炎龍波(時の封印)>(少し歩いて)C一文字斬り>一文字斬り・烈風>居合>逆炎龍波>(少しダッシュして)3B DMG:135 中央のコマンド投げ始動。ダッシュからのしゃがみAは要練習 ダッシュからの繋ぎが難しいのであればチェーンを省いて直接C炎龍波を当ててもいい その場合のダメージは110 (画面端)不良殺法・改>(少し歩いて)近立ちC>C一文字斬り>一文字斬り・烈風>一文字斬り・烈風龍紋拳(時の封印)>【近立ちB>立ちC>A炎龍波(時の封印)】×2>C一文字斬り>一文字斬り・烈風>居合>逆炎龍波>3B DMG:182~281 画面端でコマンド投げを決めた際のダメージ重視構成 相手にキャラによっては投げ後の間合いが近距離にならないため、少し歩いて近立ちCを当てる ゲージに応じてA炎龍波への繋ぎを増やしたり減らしたりできる 立ち回り 【けん制の振り方】 リーチに優れた遠立ちB、ジャンプBがけん制の要 遠立ちBからはキャンセルがかからないが、居合いに派生可能 ただし、どちらも横へのリーチに優れる分、上下の判定が薄く、遠立ちBは空振りの硬直も長いため同じようなタイミングで振り続けていると簡単に潜り込まれてしまう もう一歩踏み込んでの遠立ちAや、ジャンプ狩りも兼ねた炎龍波なども混ぜていこう 遠立ちCはリーチと威力は優秀だが硬直も長くキャンセルも利かないため多用は禁物 【間合いを詰める】 けん制のリーチが長いが、優秀な対空や無敵技を持たないため対応型のスタイルではジリ貧になりやすい。どこかで自分から攻め込む必要がある 最もベターなのはC炎龍波をガードさせて時の封印をかけるパターン。ゲージが必要でCCで対処されやすいが、確実に接近戦に持ち込める 空中から攻めるのであれば判定に優れたジャンプCが有効。高めの打点でヒットさせると着地から繋ぐことは出来ないが、無敵技以外で落とされることはまずない ただし機動力は並程度なので、適当にダッシュや飛び込みを見せるだけでは簡単に対処されてしまう けん制の能力を活かし、ジャンプ狩りや空対空ヒットからも距離を詰めよう 【固めと崩し】 近距離戦では発生と判定に優れキャンセルも可能な近立ちC、しゃがみCが強力 ヒット時ののけぞりが長くC一文字斬りも連続ヒットするため、キャンセルで入れ込んでヒット時はコンボ、ガード時は居合い派生という連携が有効 有利な状況を維持するための時の封印なども混ぜることで近距離のプレッシャーが更に増す 崩しは派生の中下段とコマンド投げがメイン どちらも崩しのループ性が高く、仕掛けにいける状況を作りやすい 【守りは貧弱】 優秀な対空も無敵技も持たないため、一度攻め込まれるとかなり厳しい状況になる 相手の飛び込みを抑止するのも苦手なので、常に先手を取り攻めの起点を作らせないようにすることが重要となる 相手の接近を許したら基本はガードを固めつつCCで切り返す 暴れには下手な小技よりもしゃがみCが有効。ガードされてもそこからの居合い派生や炎龍波で自分のターンを取れる 中距離からの固めには遠立ちBなどを振りたくなりがちだが、飛び込みには簡単に空かされてしまうので堪えること 相手に切り返しのリスクを背負わせたいのであれば、当身技である皇龍轟雷掌が威力も高く優秀 テクニック [部分編集]
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ジャンプC 近距離C A一文字斬り 一文字斬り・烈風 一文字斬り・烈風龍紋拳 時の封印 A一文字斬り 一之太刀・辻風 しゃがみA しゃがみB A炎龍波 時の封印 返し刃・隻龍閃 不良殺法・改 七之太刀・天馬
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0191:大蛇vs妖狐 昼の放送の前に、大蛇丸は南へと足を進めていた。 朝にヤムチャと闘ってから6時間近く、幸いにも誰とも会うことなく体力の回復に努めることができた。 もうこれ以上一箇所に留まる必要は無い。 (そろそろ動き始めないとね…) できれば弱い相手を狙い、アイテムや情報を奪いたいところだ。 大蛇丸は慎重に周囲を警戒しながら、それでもかなりの速度で南下して行く。 しばらく南下したところで放送が聞こえてきた。 大蛇丸は歩きながらそれを聞き、地図に禁止エリアのチェックをしているところで、街を見つけた。 地図には大阪と書かれている辺りだ。 「少し、街を調べてみましょうか…」 音も立てずに駆ける大蛇丸の姿は、あっという間に街の中へ消えていった。 しばらくの間。 「…………ふぅ」 大蛇丸の少し後ろの藪に隠れていたその少年は、ほっと息をついて藪から現れた。 「危ねぇ…『絶』が完璧じゃなかったら見つかってたかもな…」 ツンツン頭のその少年、キルアもまた、大阪を調べるためにここに来ていた。 先に街の周りを調べていたところで大蛇丸を発見し、相手の様子を見るために『絶』を使って隠れたのである。 「それにしても、かなりヤバイ雰囲気の奴だな。側に居ただけで蛇に睨まれてるみたいだった…」 これから自分もあの街に行くのだと思うと、キルアは少し気後れしてしまう。 ――あんなヤバイ奴に関わる必要はない、逃げてしまえ。 (って、なに考えてんだ!俺は早くゴンを探さなきゃならないんだ!) キルアは一つ大きく深呼吸すると、大阪の街へ向かって駆け出した。 妲己は先ほど見たビデオをどう使おうかと考えながら、カズキたちのところへと戻ろうとしていた。 つい今しがた流れた放送では、太公望も趙公明の名前も呼ばれなかった。 (ふふ、そんなすぐに死んだらツマラナイわん…もう少し頑張ってもらわないとねぇん) と、そこへ、後ろから何者かが現れる。 その相手は気配を隠しているようだが、妲己とて数千年を生きている妖怪である。 すぐにその気配に気づき、相手の方を向く。 そこにいたのは長髪で白い肌をした男、大蛇丸。 「ふふふ…やはり私の見立てでは、ただの人間ではないようね」 「あらぁん、買いかぶりだわぁん。わらわはただのか弱い乙女よぉん」 「ふ、それはすぐに分かるわ……火遁・豪火球の術!」 素早く印を結び、術を発動する大蛇丸。 口から発せられた火球が周囲を赤く染める。 しかし、妲己はそれを難なく避けると近くの家の屋根の上に跳び乗っていた。 「いやん、汗かいちゃうじゃない」 カズキたちに黙って1人で行動していた妲己は、今ここでこの男の相手をするつもりはなかった。 色仕掛けでも口車でもいいから、なんとか戦わずに切り抜けようと思っていたのだが、どうやらそれは難しいようだ。 「随分と余裕じゃない…これでどうかしら!」 大蛇丸は妲己をそれなりの実力者と読んで、チャクラの無駄な消費を抑えるために体術で仕掛ける。 息をつく間もない連続攻撃に、妲己は相手と戦わざるを得なくなる。 「殴り合いなんて乱暴だけど…それっ!」 妲己は大蛇丸の突きを魔甲拳で受けると、その勢いで回転しつつ大蛇丸の頭部を魔甲拳で殴りつけた。 「ぐぅっ!」 「悪いけどもう一撃いくわよぉん」 「…霧隠れの術」 「あらん?」 妲己の視界が霧で遮られる。 その隙に大蛇丸は体勢を立て直すと、鞭のようにしならせた腕で妲己の背後を狙う。 が、その攻撃が当たる寸前に妲己が何かを振るった。 「えいっ!」 「…なにっ、風遁!?」 打神鞭によって発生したつむじ風で霧はかき消され、大蛇丸も体勢を崩してしまう。 「そこよぉん!」 さらに追い討ちで真空波が襲い掛かる。 …が、それは大蛇丸の身体をかすめるに留まった。 そして大蛇丸が妲己から距離をとる間も、妲己が追撃をする様子はない。 「どういうつもりかしら?手加減するなんて…」 「あなたと遊ぶのもここまでってことよぉん。残念だけど、そろそろ戻らないといけないのぉん」 くねくねと身をよじらせながら悲しそうに目を伏せる妲己。 自分が優位に立った状態であえて手を抜くことで、相手の注意を引くことができると判断しての行動だ。 妲己の読み通り、そのわざとらしいポーズに思わず苦笑しながらも、大蛇丸はひとまず攻撃の手を止めた。 「…フフ、そういうわざとらしいのがあなたのやり方なのかしら?」 「まぁ、そういうことよぉん。それで、こっちにも都合があるから遊びはもう終わりにしたいのん。 …あなたがこのまま去ってくれるならそれでいいんだけど、もしまだ闘うなら…」 「……っ!」 妲己の目を見た瞬間、大蛇丸は彼女の本性を感じたような気がした。 大蛇丸の居た世界にも存在していた、ナルトに宿る九尾…あの禍々しさに似た力を。 大蛇丸の知る九尾と同一ではない以上、全力を出せばあるいは倒せるのかもしれない。 しかし、それでは自身も力を使い果たしてしまうことは明白だった。 このゲームに勝ち残るには、ここで無駄に体力を減らすわけにはいかない。 「……わかったわ。ひとまず戦いは終わりにしましょう」 「わらわも力を無駄に使いたくないから助かるわぁん」 「ところでひとつ提案なんだけど…どうかしら、私と手を組むというのは?」 「あらん、残念だけど、わらわにはもう可愛い仲間が二人もいるのぉん。 それにその子たちはとっても純粋だから、あなたとは合わないと思うわぁん」 妲己は大蛇丸の提案をにべもなく断ると背を向けた。 「…じゃ、縁が有ったらまた会いましょうねん。自己紹介はその時まで楽しみにしておくわん」 まるで戦闘などしなかったかのように、余裕の態度のままでその場を後にする妲己。 大蛇丸は妲己を見送ると、彼女とは反対の方向へと歩き始める。 「……どうにもやりにくい相手だったわね、それにしてもあの力、やはり九尾なのかしら…?」 もう少しこの街を調べたら、またあの女に出会わないうちに早く移動した方がいい。 大蛇丸はそう判断し、足早に街の探索を始めた。 【大阪府(市街地)/1日目・日中】 【蘇妲己@封神演義】 [状態]:健康 [装備]:打神鞭@封神演義、魔甲拳@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式(一食分消費)、黒の章@幽遊白書、霊界テレビ@幽遊白書 [思考]:1.仲間のところへ戻る。(大蛇丸と戦ったことは報告しない) 2.太公望、竜吉公主、趙公明から自分の本性を明かされるのを防ぎたいが、 本性がバレても可能ならば説得して脱出のため協力し合う。 3.どんな事をしてもゲームを脱出し元の世界に帰る。 可能なら太公望や仲間も脱出させるが不可能なら見捨てる。 【大蛇丸@NARUTO】 [状態]:全身に火傷(ある程度は治療済み)、かすり傷数ヶ所、チャクラを小程度消耗 [装備]:なし [道具]:荷物一式(一食分消費)、岩鉄斬剣@幽遊白書 [思考]:1.まず大阪、その後東へ移動しながら他の参加者(できれば弱い相手)からアイテムや情報を入手。 2.多くの人間のデータを集め、場合によっては誰かと共闘する(もちろん利用する形で)。 3.生き残り、自分以外の最後まで残ったものを新しい依り代とする。候補としてダイを考えている。 【キルア=ゾルディック@HUNTER×HUNTER】 [状態]:少々のダメージ(戦闘に支障無し) [装備]:なし [道具]:爆砕符×3@NARUTO、荷物一式 (食料1/8消費) [思考]:1.ゴンを探す。 2.隠密行動を取り、ヤバイ雰囲気の男(大蛇丸)に警戒しながら大阪周辺を探索 3.『選別』について悩んでいる 時系列順で読む Back 第二放送[一日目12 00] Next 強きカリスマ 投下順で読む Back どうして・・・? Next 強きカリスマ 164:大阪探索は波乱含み 蘇妲己 207:Medding Voice~翻弄する声~ 105:大蛇と餓狼 大蛇丸 226:狼の覚悟 180:選別 キルア 200:正義と狂気
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0105:大蛇と餓狼 ◆Wv7hRKzBHM 竜のような雰囲気を持つ少年(ダイ)たちから逃れるために瀬戸大橋を渡った大蛇丸は、一人の男に声をかけられた。 「君の支給品と能力を教えてくれないか?」 相手を見ると、ところどころ怪我をしている。 状態が万全なら倒すのにそう苦労はしないはずだが…あいにく大蛇丸も怪我をしていた。 「…残念だけど、ちょっと相手をしている暇がないのよ」 「痛い目に遭いたくなければ、と言いたいところだが…君と同じように私も少々疲れていてね」 「ふふ、そうでしょうね。じゃあ一つ教えてあげましょうか。かなりの力を持った連中がこの大きな橋の向こうにいるわ… 正義ぶった連中でね、ちょっとそいつらから距離を取りたくて」 「ほぅ、君のその怪我はそいつらにやられたモノか」 両者は会話をしながら互いを値踏みする。 互いが、相手から自分に近いものを感じていた。 全てを手に入れる、そのためには周囲を犠牲にしても気に止めないという非道な心。 「…今、ここで君と戦うのはあまり得策ではないようだな」 「わかってもらえたかしら? 互いに怪我をしていて、近くには敵もいる」 「私としても、ここでさらに体力を消耗するのは避けたい…いま君と戦うのは疲れそうだしな」 争いを避けようという会話の裏では、隙の探り合いが続いている。 大きな隙を見せれば、即座に致命傷をもらいかねない状態だ。 そんな一触即発の状況がしばらく続き… 「ふふふ…やめましょう。さっきも言ったけど、今殺し合ってもあまりメリットはないわ」 藍染は「そうだな」と頷くと、気は抜かぬまま少し距離を置いた。 「そうそう、名前を聞いておきましょう。私は大蛇丸よ」 「藍染惣右介だ」 「ふ、次は万全の状態で出会いたいものね…」 大蛇丸はそう言い残すと、木の葉を舞わせながら風のように姿を消した。 「手ごわい相手が多いものだな…」 藍染もまた、そう呟いて東へと歩いていった。 藍染と別れた後、大蛇丸は岡山の山中で傷の手当てをした。 上体の裂傷は大した問題もなく処置できたが、雷を浴びた時の火傷が厄介だった。 (これは少し休んだ程度では回復しそうもないわね…) そう判断した大蛇丸は、静かに移動を開始した。 専門の医療忍者がいない以上、迅速な回復は望めない。 それならば、弱い獲物を狩りながらアイテムを集めるべきだと判断した。 もしかしたら体力を回復させるものが支給されているかもしれないからだ。 大蛇丸に支給された武器は岩鉄斬剣という、鎧ごと相手を切ることが可能な巨大な剣。 特別な力があるわけでもなさそうなので、使えないことはないが特に使う必要もない。 剛刀とは言えただの剣を使うくらいまで追い詰められたなら、素直に逃げた方がマシだ。 ちなみに休んでいる間に放送があった。 そこそこの人間が死んだが、知った名前は無かった。禁止エリアもここからは遠い。 チームの分裂を煽る主催者の言葉から、固まって行動しているものが多いということが分かる。 ダイのような強者が他にもいることだろう。用心しなければならない。 東へと移動を始めた大蛇丸だったが、ダイのような強敵に会うのを恐れて山中を、 そして体力を温存するためにゆっくりと移動しているため、今のところ誰にも会わずにいる。 体力面から見れば好都合だが、これではアイテムは手に入らない。 (これで二つ境を越えた……少し休もうかしらね) 岡山から兵庫を抜け、京都府へと足を踏み入れていた大蛇丸は、市街地から少し離れた森に入って身を休めることにした。 (それにしても、素晴らしい器だわ…サスケくん以上ね……)」 体を休めながらダイのことを思う大蛇丸。 あの身体を手に入れられれば…そう考えただけで身体が疼くのが分かる。 そしてまた、大蛇丸は藍染という男にも興味を示していた。 ただし転生の対象としてではないが… 30分ほどしたところで、大蛇丸は誰かが近づいてくるのに気づいた。 気配を消す様子はない。明らかにワザと気づかせるように近づいている。 (こちらに気づいているのかしら…?まっすぐ向かってきているようだけど……) その気配の持ち主は森の前で足を止めると、じっと視線を向けてきた。 鋭いその視線は、大蛇丸の位置が判っているかのようだ。 (……餓狼…) その男の纏う雰囲気を見て、大蛇丸はそう感じた。 「俺の名はヤムチャだ!お前と勝負がしたい!」 ヤムチャと名乗った男は、自信たっぷりに声を張り上げた。 (どうやら、ここにいるのはバレているみたいね…なら、これ以上騒がれる前に姿を見せるのが得策かしら) 木の陰から姿を現す大蛇丸。手には何も持っていない。 「……なぜ私の居場所が分かったのか…は、今はいいとして、勝負しなければならない理由は?」 ヤムチャはどうやらあちこち怪我をしているようだ。 治療された痕はあるが、あの状態で自信満々というのがどうにも解せない。 「お前の気は邪悪だ。この馬鹿げたゲームに乗っているクチだろう。だから、俺の挑戦も断らないはずだと判断したまでだ」 (邪悪な気…あの女もそんなことを言ってたわね……ふふふ) ダイと一緒にいた女の事を思い出していると、ヤムチャはさらに語りかける。 「どうした?俺は別に『お前がゲームに乗ってるから許せない!』なんて言うつもりはないぜ。 俺だってついさっきまではコソコソ隠れていた卑怯者だからな」 「……ふふふ、まぁいいわ。どうしてそこまで自身があるのは知らないけど、少し遊んであげましょうか」 ニヤリと笑う大蛇丸に答えてヤムチャも満足げに笑うと、拳を握り締めて気を練り始めた。 「はぁぁぁぁぁぁ!」 ヤムチャの体の周りに、光るオーラのようなものが発生する。 (……なにかしら…この距離でも威圧感を感じる力…ふふ、おもしろいわね!) 「いくぞっ!」 ――5分後―― 「どうしたどうした!ははは、生まれ変わった俺の前に手も足も出ないか!?」 「…………くっ!」 戦いはヤムチャが優勢だった。 大蛇丸はヤムチャの素早い動きについていくのがやっとだ。 なんとか距離を取って火遁・鳳仙火の術を使うが、その多数の炎を全て避けられてしまう。 「このままじゃ埒があかんな…いくぞ!狼牙風風拳、はぁぁぁっ!」 素早い突きの連打。 一人で小国を落とすとまで言われた大蛇丸が、たった一人の冴えない男に追い詰められていく。 急所だけは避けているものの、大蛇丸は反撃に転ずる機会がなかった。 このままでは徐々に体力を削られて倒されてしまう。 一旦退くことも考えたが、ここで退くようではどのみち勝ち残ることはできないだろう。 (くっ……!ふざけたような男なのに、何故これほどまでに…) 「ちっ、チョコマカと素早い奴だ!ならこれで…!」 ヤムチャは距離を取って妙な構えを取る。 やがてその手が淡く光り始めて… (…そうか! あの光るチャクラのようなもの! あれが力の源だとすれば、そしてそれをチャクラのように体内で練り上げているとすれば…!) 『かめはめ波っ!』 ヤムチャの合わされた両手からエネルギーの塊が一直線に伸び、大蛇丸を直撃する。 「よし、やったぜ!」 …しかし、煙を上げて大蛇丸の姿が消え、後に残ったのはバラバラになった木片のみ。 「……後ろよ」 「なにっ!?」 変わり身の術でかめはめ波を避けた大蛇丸は、油断して隙だらけのヤムチャの背後に現れた。 ヤムチャは慌てて飛び退こうとするが、大蛇丸が一瞬早くその身体を押さえる。 そして、大蛇丸の5本の指にチャクラが集中して―― 『五行封印!』 「がはぁっ!」 ヤムチャの腹部に大蛇丸の指が突き立てられる。 腹部を押さえて倒れるヤムチャ。しかし、 「…? 別にどこも怪我してないのか?」 ヤムチャはゆっくりと体を起こす。 かめはめ波で思ったよりも気を消費したが、それ以外は特に変わった点はないように思える。 「…なんだそれは、俺を嘗めてるのか?痛くも痒くも……おや?」 「さぁて……どうなのかしらねぇ。もう一度手合わせしましょうか」 「……むむ、や、やってやる!」 ――さらに5分後―― 「く、くそっ!どういうことだ!?…ぐっ」 「ふふふ…ほら、足元がお留守よ」 強烈な足払いを喰らい、倒れてしまうヤムチャ。 その場に倒れ伏したまま、ヤムチャの頭は「?」で一杯だった。 (なぜだ!?俺は超神水の試練に耐えた!毒も抜いてもらった!それなのに何故…調子がおかしい。上手く気を練れない!) 「どうやら上手くいったようね…」 五行封印とは、相手のチャクラを封印する類の術である封印術の一つ。 かつてナルトは大蛇丸にこの術をかけられ、ナルトの中の九尾を封じていた術(四象封印)との相互作用で、 膨大な力を持つ九尾のチャクラのコントロールができなくなった。 その時は九尾のチャクラを乱すのが目的だったため、あえて四象封印に重ねて術をかけたが、単体で用いることも可能である。 そして、チャクラと同じ体内エネルギーである『気』もまた、この術の影響を受けるのではないか。 そう考えた大蛇丸の読みは的中した。 …気のコントロールによって爆発的な力を得るZ戦士とこの術との相性は最悪だった。 「な、何をした…?」 なんとか体を起こしたヤムチャの顔は、悔しさで一杯だった。 (ようやく、ようやく今までの情けない俺から脱却できると思っていたのに…まだあいつらに恩も返してないのに…) 大蛇丸はそれを見ると、とても満足気な表情を浮かべ、そしてヤムチャに背を向けた。 あっけに取られるヤムチャをその場に残し、大蛇丸は森の中へと消えて行く。 「…どうもありがとう。ヤムチャくん、だったかしら?」 その言葉だけを残して。 「どうでした!?」 意気消沈して帰ってきたヤムチャを迎えたのは、サクラと乾だった。 ――あの時、乾の長い自己紹介を聞いたサクラは、やっぱりキモいと思った。 思ったが、同時に細部まで語られる話に、知性的なものも感じた。 乾がゲームに乗ってるわけではないと判断したサクラは、行動を共にすることにした。 それぞれの知っていることを話しながら京都へと向かう途中で、最初の放送が入った。 その放送で乾の知り合いである竜崎桜乃が死んだことが分かった。 サクラは乾のために悲しみ、乾は悲しむと共にこれ以上の犠牲者を出さないと誓った。 そして京都についた二人は、ある民家から声がするのを聞いて調べに入り… そこに転がっていたヤムチャを発見したのだ。 倒れて動かない彼を助けようとヤムチャの様子を見たサクラは、すぐに毒に侵されていると気づいた。 医療忍術を使えるサクラは、即座に高等技術である毒抜きを行った。 ……ヤムチャは、超神水の試練に打ち勝っていた。 そう、界王星での修行にも耐えたヤムチャは、十分に資格があったのである。 しかし、ベンズナイフによる麻痺毒からは逃れられなかった。 サクラが抜いた毒は、その麻痺毒のみである。 (ちなみにそのサクラの解毒術は、しっかりと乾のデータに加えられた) そして、ヤムチャが沸きあがる力を試したくてウズウズしていると、ちょうど邪悪な気を感じ取った。 サクラたちを危険だからとその場に残し、一人で偵察にやってきて…… 「それは…大蛇丸……?」 「? どうした」 「そ、その男はどっちに行ったの!?答えて!」 「落ち着いて…大蛇丸っていうと君が自分で言ってた危険人物だ。 ヤムチャさんだってこうして無事で帰ってくるの精一杯だったんだ。一人で行ったってどうにもならない…」 乾がなんとかサクラを押さえるが、サクラはなかなか静まらない。 それでもなんとかなだめる事に成功し、二人はさらにヤムチャの話を聞いた。 「俺は、超神水に試練に打ち勝ったはずだ。その試練を越えた人間は潜在能力を限界まで引き出せるようになるんだ。 それなのに……くそっ、なんで力が出ないんだ!」 テーブルを叩いて悔しがるヤムチャ。 『サクラと乾に恩を返し、その後でこの糞ゲームをぶっ潰してやる!』そう決心した矢先の出来事だけに、ショックは大きかった。 「それは、チャクラのコントロールを乱す術だと思います。 その「気」ですか?それもチャクラのような潜在エネルギーの一種なら、同じような効果があるのかも…」 火影の下で修行を積んでいる間に身につけた知識でなんとか説明をするサクラだが、術の正体が分かったところで解決にはならなかった。 「なんとか、なんとか術を解く方法はないのか!」 必死の形相でサクラに迫るヤムチャだったが、 「…すみません、私には無理です……」 サクラはそう答えるのが精一杯だった。 再び山中で身を休める大蛇丸。 実験的に五行封印を使ってみたが、予想よりチャクラの消耗が大きかった。 気を封じたとは言え、体力的にはさほど消耗してないヤムチャを倒すのは少々骨が折れる。 それ故、トドメを刺さずにその場を去ったわけだが、それに見合う成果はあった。 (別世界の人間にも五行封印が効いた…いかに強者と言えども、力さえ乱してしまえばいくらでも対処できるというもの…… とは言っても、チャクラの消費が思ったより激しい。使いどころが難しいわね) 大蛇丸の脳裏に浮かぶのはダイの姿。そして、これから出会うであろう顔も知らぬ強敵たち。 しかしダイたちとの戦いで感じたのは、どうやら正義ぶった奴らが多いらしいということ。 そいつらが大勢合流してしまうと非常に厄介だ。 さらに思った以上に力が制限されているのも問題だ。 (これは、誰かと共闘することも考えなければいけないようね…) 大蛇丸の脳裏には、ある種自分に近いと感じた男、藍染惣右介の姿が浮かんでいた。 【岡山県瀬戸大橋周辺/朝】 【藍染惣右介@BLEACH】 [状態]:わき腹負傷、骨一本にひび、多少の疲労、打撲数ヶ所 [装備]:刀「雪走」@ONE PIECE [道具]:荷物一式(食料二人分)スーパー宝貝「盤古幡」@封神演義 [思考]:1.琵琶湖へ向かう 2.出会った者の支給品を手に入れる。断れば殺害。特にキメラの翼を求めている。 【京都府(山中)/朝】 【大蛇丸@NARUTO】 [状態]:全身に火傷(ある程度は治療済み)、チャクラを中程度消耗 [装備]:なし [道具]:荷物一式、岩鉄斬剣@幽遊白書 [思考]:1.昼まで身を隠してチャクラの回復に努める。 2.多くの人間のデータを集め、場合によっては誰かと共闘する。(もちろん利用する形で) 3.生き残り、自分以外の最後まで残ったものを新しい依り代とする。候補としてダイを考えている。 【京都府(民家)/朝】 【春野サクラ@NARUTO】 [状態]:やや疲労(ヤムチャの治療、毒抜きをしたため) [装備]:コルトローマンMKⅢ@CITY HUNTER(ただし照準は滅茶苦茶) [道具]:荷物一式(水を少量消費) [思考]:1.ヤムチャの居た家で少し休憩し、ヤムチャと情報交換する 2.(乾と共に東京へ向かいながら)ナルト、シカマルと合流して脱出を目指す 3.大蛇丸を見つける 【乾貞治@テニスの王子様】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:荷物一式(水を少量消費)、手帳、弾丸各種 [思考]:1.ヤムチャの居た家で少し休憩し、ヤムチャと情報交換する 2.東京に向かい、越前、跡部と合流して脱出を目指す 【ヤムチャ@DRAGON BALL】 [状態]:右小指喪失、左耳喪失、左脇腹に創傷(全て治療済み) 超神水克服(力が限界まで引き出される)、五行封印(気が上手く引き出せない) [装備]:無し [道具]:無し [思考]:茫然自失 時系列順で読む Back 第一放送[一日目6 00] Next 引力・斥力 投下順で読む Back 悲しむ3人 Next 中国の超人 97 逃亡、そして別れ 藍染惣右介 114 暴走列島~覚悟~ 80 竜と獅子の猛攻 大蛇丸 191 大蛇vs妖狐 58 思春期の少年少女 春野サクラ 176 歓喜する飢狼 58 思春期の少年少女 乾貞治 176 歓喜する飢狼 52 狼牙の受難 ヤムチャ 176 歓喜する飢狼
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0080:竜と獅子の猛攻 ◆lEaRyM8GWs 斎藤の青雲剣は強力な武器ではあったが体力の消耗が激しく、沖田は刀ほど槍を使いこなせない。 ただでさえ全力を出し切れない状況下にあるうえ、大蛇丸の人間離れした動きに翻弄され、二匹の狼は窮地に立たされていた。 大蛇丸はまず斎藤の消耗を狙い、持久戦に持ち込もうと回避行動に重点を置いている。捕らえるのは至難の業だった。 斎藤は生命力の消費を辞さず青雲剣による牙突を放つも、大蛇丸は刃の届かぬ後方へと飛ぶ。 そこを狙って沖田は槍を払うも、大蛇丸は蛇のように槍の間合いの内側へと潜り込みチャクラを込めた拳を腹部へ叩き込む。 機動性重視の鎧の魔槍は一部装甲が薄くなっており、沖田は内臓を揺さぶる衝撃に動きが止まる。 その隙をついて大蛇丸は槍の柄を握り、続けざまに強烈な蹴りを鼻っぱしらに放った。 沖田は苦悶の声を漏らしながら、鼻を押さえて後ずさった。手の内にドロリとした液体がしたたっているのが分かる。 鼻血が出ると呼吸がさえぎられ、より体力の消耗が激しくなってしまう。 最悪の展開を心の片隅で覚悟しつつ、鼻から手を離し、右の鉄甲に左手をかぶせる。 次なる一手を打つための動作を取りながら、沖田は眉をしかめた。何かがおかしい、ダメージのせいか視界が暗い。 大蛇丸は奪った槍を横薙ぎに払い、再び青雲剣で攻撃しようとしていた斎藤は咄嗟に避けるも浅く腹の皮を斬られた。 戦闘に支障は無いものの、青雲剣のもたらす疲労はすでに全力の牙突を放てぬほどだ。 大蛇丸は蛙を喰らう蛇のような双眸で二頭の狼を見、魔槍を振り上げ斎藤に追撃を加えようとする。 槍の切っ先を見上げた斎藤は、空が暗い事に気づいた。星が無い、さっきまであったはずなのに。 二頭の狼と一匹の蛇の頭上に暗雲が立ち込めていた。 大蛇丸も小さな異変に気づいた。空気がピリピリと肌を刺激すると感じた刹那、空が光る。 沖田も斎藤も本能的に危険を察知し、大蛇丸から離れるように後ろへ飛んだ。 大蛇丸もそれを察知して咄嗟にその場を飛びのこうとするも、振り上げたままの魔槍目掛けて暗雲から一筋の閃光が降り注いだ。 「ライデイン!!!!」 それは稲妻。人為的に大蛇丸目掛けて放たれた正義の一撃。 肉と神経を焼く痛みに大蛇丸は鋭い悲鳴を上げる。 思わず魔槍を取り落とし、大蛇丸は先ほどの声がした方向を見た。斎藤と沖田も同様に稲妻の主を見た。 内陸側にある低い崖の端に、小振りな刃物を持ち大きな箱を背負った黒髪の少年が立っている。 二頭の狼も一匹の蛇も、その幼い外見の内にある不釣合いな凄まじい力を感じ取った。 ――竜。 地を這う狼や蛇など歯牙にもかけぬ絶対の強者。 その力のほんの一端ですら、自分たちを凌駕しかねない。 大蛇丸は少年に興味を惹かれると同時に、絶対の不利を悟る。 この2人の戦士だけなら、多少消耗しても勝利を収める事自体はさほど難しくない。 だがあの少年は単騎で己を倒すだけの力を秘めている。 少年の正体は気にかかるが今はこの場から離脱すべきだと判断した大蛇丸は、落としてしまった魔槍を拾おうとする。 刹那、少年は刃物を振るった。刃は当然届くはずもない、しかし真空の刃が大蛇丸の手と魔槍の間に割って入る。 手を伸ばせば指を切断されると悟った大蛇丸は慌てて手を引いたところへ、沖田が剣で斬りかかってきた。 (いったいどこから剣を!?) 切っ先に左肩の肉を削ぎ落とされながらも、大蛇丸は地を蹴って小山の中に逃げ込もうとした。 しかしその逃げ込もうとした場所から、パンツ一丁の男が飛び出した。 (獅子!?) 一瞬大蛇丸はそう思った。この男からは獅子のような力強さを感じる。 「ターちゃんパーンチ!」 獅子のような男は鋭く重い拳を放ち、大蛇丸は鞄でそれを受け止めるも衝撃を吸収し切れず後方へ吹き飛ばされる。 それでも何とか地面に着地した大蛇丸だが、そこを狙って沖田は再び剣を振るう。 鼻血のせいで呼吸が上手く出来ず踏み込みが甘くなっていたため、大蛇丸はその刃を何とか避ける事が出来た。 竜のような少年、獅子のような男、そしてこの狼のような男。 三人の強者に囲まれた大蛇丸は、逃亡も困難と考え、もう一匹の狼を狙って飛び掛った。 あの生命力を力に変える剣を使い続けているあの男なら、何とか押さえ込んで人質に出来る。 無傷で捕らえるのは無理だろうが、他の連中に殺されるよりはいい。 だが、斎藤のかたわらにいつの間にか美女が立っていた。 稲妻、謎の少年、真空の刃、ありえぬはずの剣、小山から飛び出した男の拳、剣の追撃。 大蛇丸が数々の出来事に気を取られている間に、彼女は呼吸を乱しながらも斎藤に歩み寄っていた。 それに気づいた斎藤も、美女が何か企んでいる事に気づき、 青雲剣に体力を吸われた身体を引きずって彼女の方へと歩を進めていたのだ。 大蛇丸は長い黒髪の美女から、何ら脅威を感じなかった。 確かに力を秘めている感じはするが、すでに呼吸は苦しみに乱れている。 その身体で何が出来るのだと大蛇丸は残忍な笑みを浮かべていた。 「おい、どうする気――」 「それを貸してくれ」 生命力を吸う武器を、自分以上に体力を消耗していそうな女に渡していいものかと斎藤は一瞬悩む。 しかし彼女から奇妙な自信を感じ取り、青雲剣を手渡した。 美女は小さく微笑むと、青雲剣を大蛇丸目掛けて無造作に振るった。 刹那、無数の刃が斎藤の生み出したそれの倍近く現れ刃の壁を生み出した。 ギリギリ横っ飛びに避けたものの、光刃の先端は大蛇丸の身体の前面の肉を浅く切り刻んでいた。 致命傷ではないものの出血が激しく、迅速な治療が必要な傷。大蛇丸は自身の敗北を悟った。しかし―― 「去れ、お主からは邪悪な気を感じる」 美女は毅然とした態度で大蛇丸に言い放った。 「見逃す気か? 奴を逃せばまた人を襲うぞ」 「仙道に殺生は禁じられておる」 「ならば俺が悪・即・斬の信念の下に奴を斬る。その武器を返せ」 どうやら美女は人を殺すつもりは無いらしい。二人が言い合う隙に、大蛇丸は印を結んだ。 「影分身の術!」 大蛇丸が叫んだ刹那、その場に煙が現れた。 咄嗟に美女から青雲剣を奪い取った斎藤が牙突を放つが、煙の中から三人の大蛇丸が飛び出した。 一人は美女に向かって飛び、一人は小山に向かって飛び、一人は橋に向かって飛ぶ。 「糞ッ!」 斎藤の悪態を気持ちよさそうに聞きながら、大蛇丸が美女の首を掴もうと手を伸ばす。 美女は身をすくませるだけで回避行動を取れずにいた。大蛇丸の毒牙にかかろうとした刹那、閃光が走る。 「紋章閃!」 少年の拳から放たれた光が大蛇丸の頭部を貫いたかと思うと、その大蛇丸は煙となって消えた。 そして小山へと飛び込もうとした大蛇丸は、パンツ一丁の男に道をさえぎられ、 背後から沖田の剣に心臓を貫かれ――煙となって消えた。 橋へと逃げた大蛇丸は人間離れした速度で瀬戸大橋を駆け抜けていく。 「逃がすな、追え!」 叫びながら走る斎藤だが、青雲剣に体力を奪われたためその場によろけてしまった。 沖田も鼻血のせいで追う余裕は無い。 そして少年は崖から飛び降りている最中で、パンツ一丁の男が瀬戸大橋に足をかけようとするも、 瀬戸大橋を駆ける大蛇丸が振り向いたかと思うと、凄まじい突風がパンツ一丁の男を襲った。 風遁・大突破の術と呼ばれるものだ。 ダメージを受けるような攻撃ではないが動きを止められてしまったせいで、もう大蛇丸に追いつくのは不可能。 こうして、大蛇丸はまんまと逃亡を果たしたのだった。 瀬戸大橋周辺を見張れる小山の森の中で、五人の男女は木の根や岩に腰を下ろしていた。 斎藤と沖田は自身の服の袖を破って包帯代わりとし、斎藤は腹部の傷に、沖田は自身の鼻に巻いた。 そして彼らは互いに自己紹介をする。 少年の名はダイ。竜の騎士と呼ばれる超戦士であり、大魔王バーンと敵対する異世界の勇者。 パンツの男の名はターちゃん。アフリカのサバンナで動物達を守る正義感の強い男だ。 美女の名は竜吉公主。古代中国にある崑崙山に住まう純血の仙女だ。 竜吉公主にとって人間界の空気は毒も同然で、さっきの戦いで埃を吸ったためダイの水でうがいをしている。 おかげでダイの水はまだ夜明けさえ迎えていないのに、ペットボトル一本分使い果たしてしまった。 「なるほど……こいつはダイ君のお友達の武器なんですかィ」 「色々武器が仕込まれてるとは知ってたけど、まさか鉄甲が剣になるとは思わなかったよ」 話をしながら、沖田がいずこかから取り出した剣の正体が明らかになった。 鎧の魔槍には数多くの武器が仕込まれており、鉄甲は簡単な操作で剣となるのだ。 今までそれを使わずにいたのは、大蛇丸の隙を狙うためだったらしい。 隠し武器としての剣なので仕掛けがほどこされている分強度は落ちるが、 それでも特殊な金属で造られているため通常の鉄の剣よりははるかに丈夫だ。 「沖田。悪いがその剣、俺に譲ってくれ」 「旦那にですかィ?」 「こんな物を使っていては長期戦は無理だからな」 斎藤は青雲剣を竜吉公主の足元に放る。 すでに宝貝の説明は受けており、竜吉公主ならほとんど消耗せず青雲剣を使えるからだ。 「……気持ちはありがたいが、私に剣を使いこなす腕はない。本来使っておった宝貝も水を操るものじゃからな」 「それでも生命力をほとんど消耗せず使えるのならお前が持っていた方がいいだろう。 もっとも――その剣を使うより、ただ呼吸をするだけの方がつらいようだがな」 痛いところを突かれ、公主はうつむいた。 宝貝を手にし、足手まといではなくダイの力になりたいと思っていた公主の願いを叶えるように宝貝が手に入ったが、 青雲剣という近距離用の宝貝では必然的に格闘を行う必要がある。 そんな真似をすれば公主は激しい運動に呼吸を乱し、毒の空気をますます吸い込んでしまう。 遠距離用の宝貝が手に入れば……と思わずにはいられなかったが、宝貝が手に入っただけでも僥倖だと気を取り直す。 「フッ。どうやらそちら側は武器不足のようだな」 斎藤はダイの出刃包丁を見て言った。 すでにダイからは竜闘気について説明を受けている。 竜闘気を使った攻撃に耐えられるのはオリハルコン製の武器だけだと。 ダイの強さを知った斎藤と沖田は、もしオリハルコン製の武器を手に入れたらダイに渡すと約束した。 ダイが全力で戦えば大蛇丸など敵ではないが、武器の無い今では勝利するのは少々手こずりそうらしい。 ちなみに大蛇丸はダイの全力の強さを嗅ぎ取っていたため、武器無しのダイの強さを測り違えていたのだ。 「さて、治療も済んだ。これからどうする?」 「とりあえず……公主さんが落ち着くまでもうしばらくここで休みます。 もしかしたらおれ達の仲間か誰かがあの橋を通るかもしれないし……」 ダイの答えに斎藤は眉をしかめる。 「さっきの稲妻でここに人がいる事はバレている。もしかしたらゲームに乗った奴が来るかもしれんぞ」 「ここでじっとしていれば多分大丈夫だと思うし、さっきの奴程度なら何とか倒せるよ」 「フンッ。付き合ってられん、俺はあの蛇のような男を追う」 「そいつァ無理ですぜ、旦那」 くぐもった声で沖田は言った。鼻が痛むらしく、微妙に表情が歪んでいる。 「見たところ旦那はあの青雲剣ってのに力を吸われすぎちまってる。しばらくここでダイ君と一緒に休みましょうぜ」 「……チッ、仕方ないな」 沖田のもっともな言葉に斎藤は従った。事実、こんなに消耗していては大蛇丸を討てまい。 ここに身を潜めて休息し、人が来たら仲間に加えるか倒すかしようと意見がまとまったと思いきや、突然ターちゃんは言った。 「私は……向こうの島に渡ってみようと思うのだ」 これだけ仲間がいれば竜吉公主も安全だろうと判断したための言葉だった。 ならばしばらく一人で本州へ渡り、自分の仲間を探したいとターちゃんは説明する。 「俺達は傷が癒えたら大蛇丸を追う、こいつらの面倒を見る気は無いぞ」 「だから6時までには戻ってくるのだ。私がいなくなっては公主さんを背負う人がいなくなってしまう」 「なるほど……ならば俺達もお前が帰ってくるか6時を回るまでここで待っていてやる。 出来る限り向こう側の情報を集めて戻ってこい。ただし、6時を過ぎたらお前は死んだものとして置いていくぞ」 「それでかまわないのだ」 ターちゃんは公主のデイバッグをダイに渡す。 「ターちゃん……」 「君は強い、公主さんをしっかり守るのだ」 ダイは約束するようにうなずき、公主は心配そうに言う。 「無事、戻ってきてくれ……」 「もちろん」 ターちゃんは自分に少し打ち解けてくれた公主に感謝し、ほっとするような柔らかい笑顔を浮かべた。 本州へ渡れば大蛇丸の攻撃を再び受けるかもしれない、もしくは他のマーダーと相対するかもしれない。 それでも―― 仲間を探すため、本州の偵察を行いダイ達の安全を図るため、ターちゃんは瀬戸大橋へと向かった。 【黎明~早朝】 【岡山県、瀬戸大橋付近】 【大蛇丸@NARUTO】 [状態]:前半身に無数の裂傷。全身に落雷による火傷。チャクラを微消耗。迅速な治療が必要。 [装備]:不明 [所持品]:荷物一式 [思考]:1.本土にて身を隠し傷を癒す。 2.回復したら人の通りそうな場所に網を張り、より多くの参加者のデータを集める。 3.生き残り、自分以外の最後まで残ったものを新しい依り代とする。候補としてダイを考えている。 【香川県、瀬戸大橋付近の小山の森】 【チーム名=壬生狼】 【斎藤一@るろうに剣心】 [状態]:腹部の皮一枚切れている。体力消耗、戦闘に支障有り。 [装備]:魔槍の剣(鎧の魔槍の鉄甲が変形した物)@ダイの大冒険 [所持品]:荷物一式 [思考]:1.ターちゃんの帰還or6時まで休み、大蛇丸を追う。 2.オリハルコン製の武器を手に入れたらダイに渡してやる。 3.主催者達を悪・即・斬の信念に従い切り捨てる。 【沖田総悟@銀魂】 [状態]:鼻を傷めているが骨に異常は無し。 [装備]:鎧の魔槍(右の鉄甲無し)@ダイの大冒険 [所持品]:荷物一式 [思考]:1.ターちゃんの帰還or6時まで休み、大蛇丸を追う。 2.オリハルコン製の武器を手に入れたらダイに渡す。 3.真選組として主催者を打倒する。 【チーム名=勇者一行】 【ダイ@ダイの大冒険】 [状態]:健康 [装備]:出刃包丁 [道具]:荷物一式(水残り半分)、公主の荷物一式、ペガサスの聖衣@聖闘士星矢(ダイを仮初の主と認めつつある) [思考]:1.竜吉公主と共にターちゃんの帰りを待つ。 2.竜闘気に耐えうる武器を手に入れる。 【竜吉公主@封神演義】 [状態]:疲労。普通の空気を吸っている限り、数日後には死んでしまう。 [装備]:青雲剣@封神演義 [道具]:無し。 [思考]:1.ダイと共に行動する。 2.可能なら遠距離用宝貝を手に入れる。 【ターちゃん@ジャングルの王者ターちゃん】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:荷物一式、恥ずかしい染みのついた本@ジャングルの王者ターちゃん [思考]:1.本土へ偵察に行き6時までにダイ達の所へ戻る。 [共通思考]:アバンの使途、太公望、アフリカの仲間を探す。他、仲間になってくれそうな人を集める。 [備考]:近くの県からなら稲妻が落ちただいたいの場所を把握出来ます。 時系列順で読む Back 影絵の街で Next 少女の行く道 投下順で読む Back 影絵の街で Next 史上最高に不幸な一行 028 二頭の狼、一匹の蛇 大蛇丸 105 大蛇と餓狼 028 二頭の狼、一匹の蛇 斎藤一 127 太公望、竜吉公主と再会す 028 二頭の狼、一匹の蛇 沖田総悟 127 太公望、竜吉公主と再会す 043 公主の説得 ダイ 127 太公望、竜吉公主と再会す 043 公主の説得 竜吉公主 127 太公望、竜吉公主と再会す 043 公主の説得 ターちゃん 127 太公望、竜吉公主と再会す