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遠くからは砲声が響き、瞬時の間をおいて爆音が轟く。 立ち並ぶ建物は、住む者とてもはやなく、窓は割れ、元は壁だったろう瓦礫が転がっている。 戦場と化した街の中、犬妖精が一人、道に伏せていた。 片方の耳を地面に押し当て、目を閉じている。 カラカラ…… どこか遠くから、瓦礫が崩れる小さな音が聞こえた。 瞬間、その中に感じた違和感に、立てられていた耳がピクリと動く。 類稀な集中力・判断力によって、不要な音を意識から締め出して、目的の音を拾う。 ゴウンゴウンゴウン…… 敵土偶が移動する時特有の重低音が聞こえた。 「だが、まだ、遠い…」 つぶやき、思案する。 「……やむを得ませんね……」 一拍の後、ふさりと、犬妖精特有の尻尾が動く。 右手をゆっくりと動かし、たもとから目も覚めるような青さの液体が入ったガラスの筒を取り出す。 否。ただの筒ではない。それはドラッガーたちが使う、薬品のアンプルであった。 手にしたアンプルの一端を、自らの静脈につながる管に差し込むと、反対の端をゆっくりと押し込んだ。 「か、は……ぁ……はぁ……ぁ……!」 口から途切れがちな吐息が漏れて、硬直した身体はのけ反るようにビクッと痙攣し、 直後、その脳に与えられた刺激により、聴覚および処理機能が爆発的に向上した。 耳に流れ込む音の奔流を瞬時にかきわけ、峻別し、目的の音だけを取り出す。 やっていることは先ほどまでと同じだが、その感度・精度は段違いであった。 「敵。10時の方向。数……12!」 かっと目を見開き、瞬時に知覚した情報を仲間に伝える。 言い終えると同時、力尽きたかのようにすっと瞳を閉じた。 この犬妖精はドラッグマジシャンである。 通常のドラッガーを質・量共に超える薬品を用いて、その時々に応じた能力を強化して多様な事態に対処する。 その魔法じみた薬品の選別、量の見極め、調合、投与の腕前をもって、彼女達はドラッグマジシャンと呼称されている。 越前藩国における犬妖精の歴史は、かの地の風土病「不安定性無気力症候群との闘いの歴史であった。 犬妖精だけが冒されるこの病が発見された当初、犬妖精たちは無気力さの闇に沈み、他者を拒絶し、孤独のうちに衰弱死を待つだけであった。 そんな中で、拒絶されきづ付けられながらもなお、病に冒された自分達に救いの手を差し伸べてくれた越前藩国の人々の厚意を、彼らは決して忘れはしなかった。 戦いが激化するその中で、自分達の鋭い感覚が求められていることを知った彼らは、風土病に対抗するため身につけた薬物に対する知識と技術をより高度なものへと研鑽し、ついにはドラッグマジシャンと呼ばれる者を生み出すだけの域に至らせたのだ。 しかし、犬妖精達にとって、これは極めて危険な行為であった。 もとより、沈み行く精神と薬効による高揚をギリギリで安定させていたに過ぎない彼らが、多量の薬物を投与するのだ。 薬も過ぎれば毒となる。 すでに、多量の薬品の投与によって半ば夢の世界に漂わんとする意識を、理鉱石を彫り入れた薔薇の刺青で肉体に縛り付けているような状態である。 ここまでしてなお、その身は時に行き過ぎた投与によって夢に堕ちる。 今もまた、肉体は酷使に悲鳴を上げ、それを忘れさせるため、精神は安らかな眠りへと誘われている。 瞳を閉じた犬妖精の唇が優しげにゆるんだ。眠りの直前、極限の安寧の中での微笑。 いつかは、目覚めることなき眠りに呼ばれることになるかも知れない。 それでも良い。あの無限の気だるさと無力感の中で生きるよりは。 願わくは自分達の命が、人々のため、この胸の薔薇のように真っ赤に咲き、散らんことを。 そんな、祈りのような覚悟を負って、彼らは今も戦いに身を投じているのである。 (書:不破陽多)
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「今回の戦闘。陣地構築が鍵を握ることだろう。 私は熱望する。君達の活躍を。 そして私は確信する。君達がそれを成し遂げる事を!」 出発前に、司令官より告げられた言葉を胸に、陣地構築部隊は急ピッチで作業を進めていた。 敵進路が予測された後、指示された場所に急行し、その場に最適の陣地を構築する。 言葉にすればこれだけだが、実際の作業は困難を極める。 だが幸いな事に、今回戦場となる藩国内各地の地形、地質、地盤についての詳細な情報が事前に知らされている。 参加藩国のひとつ、越前藩国が自慢のセンサー管理技術を活かした結果だ。 作業部隊は、予想される敵侵攻路において、陣地構築に最適と判断された地に到着した。 作業監督官の的確な指示のもと、各員の経験を生かして作業は進められた。 ある者は農業で鍛えた地面との付き合い方を示し。 ある者は手馴れた動きで大型機械を操る。 またある者は現場に合わせて適宜修正案を生み出し監督者に提案する。 各員が「国を守る」というひとつの意思の元、自分に出来る最大限の努力を尽くした結果、急造とは思えぬ堅固さの陣地が完成した。 確認された敵の武装は詠唱戦闘および琴弓が主であったこと、敵主力が航空戦力であったことから、特に遠距離攻撃および上空爆撃からの防御に力を入れたシェル構造となっている。 最後に監督者は各員の検討を称えた後、慣例に従い陣地に表札を立てた。 表札には遥か古の言葉でこう書かれている。 「正義の砦、出張所」と。
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藩立学校における教育方針:ターン17版 藩立学校並びに一般奨学金制度の基本施策 越前藩国藩王 セントラル越前、ここに記す。 藩立学校における基本的な教育施策として以下の通り定める。 なお、本施策は基本的にターン16以前の施策を継承しているが、これと異なる部分については本施策を優先とする。 一、藩立学校の修学期間は1年間とする。 一、ターン13以後、毎年の入学者は9000人とし、これらを「藩立学校初等教育課程履修者」とする。 一、就学者の残り1000人については「藩立学校高等教育課程」とし、より高等な教育を行うものとする。 一、藩立学校高等教育課程は藩立学校初等教育課程の指定されたカリキュラムを受講して卒業し、進学を希望する者の中から成績優秀な者が受講することができる。 一、藩立学校高等教育課程は基本的に進学を主とするが、欠員が出た場合や特に優れると認められる希望者がある場合、若干名の募集を行う。 一、入学生・在校生のうち希望する者については奨学金を支給し、成績優秀者が経済的困窮から進学を断念する事の無いよう、支援を行う。 一、奨学金受給者について、特に成績・人格共に優れると認められた者については返済義務を免除する。また、卒業後に政府や公社に就職し、5ターン以上勤続した者についても返済義務を免除する。この際、免除認定時点で既に支払い済みとなっている返済額について返金する。 一、奨学金事業に対し、ターンごとに10億わんわんの拠出を行う。 これにより、1ターンあたり最低でも10億わんわん規模の奨学金を保証するものとする。 一、奨学金の返還金については国庫への返納は行わず、奨学金制度のさらなる拡充にこれを用いる事とする。 一、奨学金制度については新規受給と1年ごとの継続時にて収入および成績審査を行い、以下の項目について確認を行う。 一、保護者もしくは本人の収入証明の提出を求め、経済的困窮が著しく解決されていると判断された場合は新規ならびに継続受給を認めない。 一、教育機関には受給者の成績証明の提出を求め、不適と判断された場合には継続受給を認めない。 一、替え玉や証明偽造等の悪質な審査妨害が認められた場合には被害届を提出し、刑事罰の対象とする。有罪の場合、懲役もしくは罰金刑を課す。 一、奨学金の返済について以下の通り定める。 一、受給には保証人の指定を義務化し、長期間に及ぶ無申請での返済の滞りがあった場合、保証人へ返済の請求を行うものとする。 一、教育機関卒業時に著しく成績優秀と認められた場合、貸付金の一部または全額の返済義務を免除する。全体における上位3%を全額免除とし、以下7%までを一部免除とする。(合計で上位3+7=10%までが何らかの免除措置を受けることとなる) 一、適切な収入があるにもかかわらず返済が無く、請求に応じない場合には一部資産の差し押さえの仮処分を訴えるものとする。 一、傷病、災害、失業等の経済的困窮、入学準備や在学中などの特別な事情がある場合は届け出を受ける事で返済猶予期間を設ける。 一、受給者の死亡、および著しい心身障害による返済困難が認められた場合、役所もしくは病院の証明を添付し届け出る事で返済義務を全額、もしくは一部免除する。 一、藩立学校の入学や奨学金の受給など、越前藩国内で教育に関するサービスを受けようとする場合、対象者の身元を確認する。 一、確認された身元はISSや宰相府等を通じて照会し、反社会的な思想や活動を持つ個人・組織に属していた場合はサービスの提供を拒否できるとする。 一、サービス提供の拒否が発生した場合、本人への通知の前に藩国政府や警察、ISS等の治安組織に情報を引き継ぎ、治安維持の助けとする。 ターン17藩立学校教育カリキュラム ターン17における藩立学校のカリキュラムを以下の通り定める。 ●初等教育(9000人) 一、情報技術者育成カリキュラム(開発、セキュリティ等全般):3000人 一、環境問題専門家育成カリキュラム(環境汚染・破壊の防止・回復、環境負荷の低い開発方法の研究等):800人 一、初等・中等教育における教員育成カリキュラム(若年層向けの教育者の育成と琥珀の民への教育についての研究):2000人 一、倫理学専門家の育成カリキュラム(知類の人権のあるべき姿や科学技術と生命倫理の研究のための学問):1800人 一、蟲の専門家育成カリキュラム(蟲ユニットの専門家の育成、技術研究):650人 一、琥珀の民研究者育成カリキュラム(琥珀の民が使用するフェアリー義体のメンテナンス技術者、種族特性を考慮した法制の研究、他種族との良好な関係を構築するための哲学):750人 ●高等教育(1000人) 一、情報技術者育成カリキュラム:300人 一、教育者育成カリキュラム:200人 一、都市計画専門家育成カリキュラム:50人 一、倫理学専門家育成カリキュラム:100人 一、蟲技術専門家育成カリキュラム:50人 一、琥珀の民研究者育成カリキュラム:300人 ターン16卒業生への進路決定支援 ターン16卒業生について以下の通り進路を支援する。 なお、本項について「最大○名」となっているのは、何かしらの事由で卒業出来なかった者がいる場合を鑑みて幅を持たせているためである。 ●初等教育 一、情報技術者育成カリキュラム卒業生(最大3000人)のうち、最大300人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については民間企業への就職を支援する他、国内事業のインフラ整備担当としての雇用を行う。また、民間のセキュリティ研究所等へも紹介を行う。 一、環境問題専門家育成カリキュラム卒業生(最大800人)のうち、最大50人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については民間企業への就職を支援する他、藩国領地開拓事業にて雇用の募集を行う。また、民間の建築業関連への紹介を進める。 一、初等・中等教育における教員育成カリキュラム卒業生(最大2000人)のうち、最大200人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については民間の教育機関や企業への就職を支援する。教職員としての採用については、1年以上のOJT教育を経験したのちの正式採用を義務とする。 一、倫理学専門家の育成カリキュラム(最大1800人)のうち、最大100人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については藩国・民間を問わず研究機関や民間企業への就職を支援する。特に、新技術への対応を検討している企業への紹介を進める。 一、蟲の専門家育成カリキュラム(最大650人)のうち、最大50人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については藩国府の研究機関にて採用の上、軍事その他の研究員として雇用する。民間企業への就職も支援するが、技術的側面から紹介先は特に注意をする。 一、フェアリー研究者育成カリキュラム(最大750人)のうち、最大300人について藩立学校高等教育課程への進学を認める。それ以外の卒業生については藩国府にて立法担当部署での採用を行うほか、民間の法律事務所や企業の法務部をはじめとしたフェアリーの深くかかわる分野を中心に紹介を進める。 ●高等教育 一、高等教育の卒業者については、カリキュラムの種別を問わず、その一部を藩立学校の教授陣として迎え入れることとする。 一、情報技術者育成カリキュラム卒業生については、藩国・民間を問わず研究機関や民間企業への就職を支援する。特に、藩国で行うセキュリティ研究についてはこれを厚く迎えるものである。 一、環境問題専門家育成カリキュラム卒業生については、藩国・民間を問わず研究機関や民間企業への就職を支援するほか、関連するNGO・NPOをはじめとする国際的に活動を行う機関への紹介も、希望に応じて行う。 一、教育者育成カリキュラム卒業生については、藩立学校や民間の教育機関への就職を支援し、一般教職員としての採用は1年以上のOJT教育を義務とする。 一、倫理学専門家育成カリキュラム卒業生については、藩国・民間を問わず研究機関や民間企業への就職を支援するほか、藩立学校にて教員補として若干名を採用し、後進の教育や議論の進展を期待する。 一、蟲技術専門家育成カリキュラム卒業生については、藩国にて軍事その他の研究員として雇用する。 一、フェアリー研究者育成カリキュラムについては、藩国・民間を問わず研究機関や民間企業への就職を支援する。 以上。 ■□■金庫番申請用フォーマット■□■ 消費額根拠URL:なし(藩国独自判断) 国番号:32 国名:越前藩国 消費額:資金10億 その他内容説明:奨学金としての支出(返済金は国庫返納せず奨学金拡充に使用)
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越前藩国所有:消防署 L:消防署(木造) = { t:名称 = 消防署(木造)(施設) t:要点 = 高い物見台、半鐘、消防隊員 t:周辺環境 = 設置された国 t:評価 = 災害救助能力15 治安維持能力+5 住みやすさ0 t:特殊 = { *消防署の施設カテゴリ = 国家施設として扱う。 *消防署の設置 = 消防署は一箇所に設置する。 *消防署の床面積 = 1000m2とする。 *消防署の構造 = 4階建てまで。 *消防署の特殊効果1 =消防系アイドレス装備の猫士、犬士を10体までおける。 *消防署の特殊効果2 =警察署が配置されていると、警察署1軒につき治安維持能力に+5ボーナスがつく。 } t:→次のアイドレス =消防士(職業),消防団の結成(イベント),消防車(乗り物),救急車(乗り物) } 【所属国:購入物件の周辺環境】越前藩国:「12:港湾地区」 【備考】藩国地図:http //www.geocities.jp/central_w7/html/country_map_new.html お見積もり 土地代 60マイル(住宅地以外の土地400m2) 資材費 0マイル(国庫生物資源から支払い) 国庫URL 設計費 20マイル 特殊費 200マイル(治安維持能力+5 に対して100マイル 災害救助能力15に対して100マイル ) 小計280マイル を資金28億で支払い 国庫URL 【証明記事】 http //miyabi.coolcat.cc/cgi/asea/wforum.cgi?no=320 reno=223 oya=223 mode=msgview page=0(入手)
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昭和38年完成の先代上大岡駅ビルです。 名前 コメント
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アイドレス開発者 L:アイドレス開発者 = { t:名称 = アイドレス開発者(職業4) t:要点 = ハンバーガー,コーラ,死んだ目 t:周辺環境 = PCの前 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見0,敏捷2,器用3,感覚2,知識4,幸運-2 t:特殊 = { *アイドレス開発者の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *アイドレス開発者はナショナルネット接続行為が出来、情報戦をかけることが出来る。 *アイドレス開発者はオペレーター行為が出来る。 *アイドレス開発者は知識、器用の評価を評価+3補正することが選択でき、この時燃料1万tを消費する。 *アイドレス開発者は根源力100万以下では着用できない。 *アイドレス開発者は1ターンに一つ、アイドレスを設計することが出来る。芝村の許可を得てマイルでこれを購入できる。 } t:→次のアイドレス = 罰金の悪夢(イベント),アイドレス廃人(職業),文殊開発者(特別職業),恐るべき予言(イベント) } 継承 設定イラスト 設定文 アイドレス開発者 【アイドレス開発者】 アイドレスを開発する技術者。また、優れた開発者に与えられる称号。 アイドレスに開発者は多々いれど、アイドレス開発者の名を冠する者は稀である。 何かを「生み出す」ということは、新たに生を受けたものにその生と同時に運命を与えることになる。すなわち、何かを生み出すこととは、新たな運命を生み出すことと同義である。 アイドレスにおいて運命は、イグドラシルと呼ばれる。 そしてアイドレスとは、イグドラシル(=運命)の枝に生えた花であり、その運命の具現とも言える。 すなわちアイドレス開発者とは、イグドラシル(運命)に干渉し新たな蕾を―――新たな運命を切り開く力をもつ者である。 ●運命を生み出す者 文殊作業五日目。 黒埼は地下にある雅号・電脳宮と呼ばれる執務室で、ほぼ五日五晩寝ずに作業を行っていた。 すでに頬こけ、生気の無い、というよりかはいっそ死んだ目をして電子端末を凝視しているその姿は鬼気迫るものがあり、「情報戦・・・・・・共和国・・・軍拡・・・対抗・・・」などとぶつぶつ呟く姿は幽鬼じみていて執務室に近付く者をはっきりと遠ざけていた。 作業しながら片手で食べれるように、と持ち込まれた食べかけのハンバーガーは食べかけのまま放置されコーラーも気が抜けて久しい。 お付きの刀岐乃やクレージュがここにいれば怒鳴りだしかねない状況である。 が、今は食事の差し入れを除いてほとんど外部と接触を取っていないせいでばれてはいない。またそこに発想が及ぶほどの思考の余裕はすでに黒埼にはのこされていなかった。後に片付けに入った刀岐乃は驚愕して取りだしたハリセンで黒埼を殴り倒したが、それはまた別の話である。 元々、黒埼の地下への国民言うところの“お籠り”は度々であり、そしてその帰還のたびに華々しい成果を掲げて帰ってきていた。 国民の中には、きっと地下で電子の妖精からお告げでも受けてるのさ、と言ったものがあったが、その際帰還した時は本当に電子妖精を肩に止まらせて帰ってきて国民を驚かせている。 その彼にして、今回の文殊の改良作業は難航を極めた。 すでにニューワールドの基幹システムとして機能している文殊を機能停止を最小限度にバージョンアップさせる。 口で言うほど簡単ではない。 今までも小さい改良はいくつも行ってきていたが、ここまで大規模な改良は、それこそ文殊を作り上げた時に準じる。 事実上文殊が生まれ直すようなものなのだ。だが、それほどの改装にも与えられた期間は余りに短かい。 すでにこの時期、共和国天領艦隊は目と鼻の先に迫り、難民の対応に当たるのも限界があった。 難民に関しては文殊にも大いに関係があり、複数の藩国間で大量の難民が流入するという事態に対処し、適切な藩国運営を行うためには文殊のVerupはかかせないことだった。さらに言えば越前の今ターンの罰金はついにテラ領域トップである。 予定された金庫番が発足せねば、このままでは底の破れた財布のように予算が流出していきかねない状況だった。 それ故、作業に当たれるのはこのタイミングを置いて他になかったのである。 「これで八割方は、終わりか……」 細く息を吐きつつ、黒埼は椅子に背を持たれた。長時間の作業用に黒埼のシートは特注のリクライニングとなっている。 眉間を揉みほぐしつつ再びモニターの前に顔を寄せる。 「ここのインターフェイスは改良の余地ありだな……ふう……」 疲労はとっくにピークに達している。黒埼の経験中でもこれほど疲労を感じたのは文殊を作りだした時以来と言ってよかった。 だが、微かに感じるものがある。 それは何か新しい物が生まれようとしている予感だ。 この作業自体は文殊の旧来のプログラムの改良作業に過ぎない。だが、そこから創り出されるものは全く違う“何か”ではないかと黒埼は感じていた。 そしてその感触こそが、疲労の極みに達した彼の体を突き動かしていた。 それからさらに六時間経過。 そこにはなおも一心不乱に手を、目を、頭を働かせ続ける男の姿があった。その目はすでに血走ったを通り越して死んだ目をしながらもなお動きを止めようとはしない。 すでに黒埼は己の体を動かしている感覚が全く無かった。ただ、誰かに、否、“何か”に引っ張られるような感覚だけが体を支配していた。 まるで何者かが必死で外に出たがっていて、自分はただそれの進むがままに手を貸してやっているだけのような。何か大きなものが自分の体を借りて“それ”を外に出そうとしているような。 今の状態が疲労の果てに眠り込んで夢をみているのか、それともそろそろ幻覚でも見え始めたのか、黒埼にはさっぱりわからなかった。だが、不思議とその感覚だけは確かな手ごたえがあった。 早く出て来い。早く出て来い。 いつしか黒埼はそう呟いていた。 その呟きと共に、光が黒埼の視界に入った。やがて光は少しずつ大きくなっていく。 最初はゆっくりと、やがて力強く。 「もう少し、もう少し」 だが後少しで視界を一杯に埋め尽くす程光が大きくなったその瞬間、光が怯えるように身をすくめた―――ように黒埼には見えた。 その光を、黒埼は後ろからそっと押した。 「―――――」 自分が何を言ったのかもう黒埼には聞こえなかった。 その瞬間、光が、視界一杯に広がった―――。 /*/ 「ん、む……」 目が覚めると視界を刺す光に瞼をすぼめる。 真っ白な部屋は見覚えのある自分の部屋ではなかった。 畳張りの部屋で布団に寝かされている。 「目ぇ覚めましたかー」 傍らにいつの間にかいた少女が、黒埼の腕を取りつつ声をかけてくる。 「……閑羽くんか。ここはどこだ?」 「藩邸の救護室ですよー」 少女―――閑羽は手短に答えると黒埼の手を取って脈を測った。 「んーもう大丈夫かなー?」 「ああ、すまないな……」 何気なく少女に礼をしつつも、黒埼は何かが腑に落ちなかった。何か大事なことを忘れているような―――。 「あーーー!!!!!」 「うわっ!?な、なに!?」 閑羽がびっくりして思わず席からずり落ちる。そんな閑羽に追い打ちをかけるように黒埼は閑羽に詰め寄った。 「私はどのくらい寝てた!?文殊は?!難民は!?共和国艦隊は!?」 「ちょ、ちょ、摂政様!?痛いー」 「あ、ああ、すまん……で、どうなんだ」 「もう痛いなあ……。えとね、せっしょー様が寝てたのは二日間だよ。覚えてないの?」 「まったく」 「大変だったんだよー。食事持ってたら全然返事なくて、仕方なく扉蹴破ったらせっしょー様倒れてて」 「扉蹴破ったのか……。ああ、いや。ともかく、面倒かけたようだな」 「うん、あ、それでね、文殊は出来てたみたいだよー」 「本当か!?」 「嘘ついても仕方無いじゃ……って、ちょ、せっしょー様!?」 黒埼が不意にしなだれかかってきて閑羽は慌てて黒埼を支えた。 大声を出したせいで一瞬眩暈で前後不覚になったのだった。 だが、運命はいつも悪戯である。 不意に救護室のふすまがすぱんっと開いた。 「摂政様目が覚めたの!?……て、へ?」 「摂政様大丈夫ですかー?……って、あの、摂政様?」 物音を聞きつけて入ってきたのはお付きの少女と少年、刀岐乃とクレージュである。 お付きだからして自分を心配して駆けつけてくれたのだろう。 ……それは問題ないのだが、黒埼は二人が自分を見る目つきが妙に気になった。 まるで、何か怒りをこらえるような、見てはいけない物を見るような。 そこでハタと気づく。眩暈で閑羽にしなだれかかっている自分の姿に。 ―――それは見ようによっては、まるで閑羽を押し倒そうとしているようにも見えるかもしれない。 黒埼はため息をついた。既にわかりきった自分の運命ほどやるせないものは無い。 「……まあ、一応言っておく。誤解―――」 「言いたいことは、そ・れ・だ・け・かぁーーーー!!!!星の彼方まで吹き飛べー!!!!」 一体どこから取り出しのか、クレージュがどこからか造作もなく取り出した巨大ハリセンを見もせずに受け取った刀岐乃は、全力でそれを振りかぶった。ドラゴンも両断できそうフルスイングの後、 ――――黒埼は星になった。 /*/ その翌日、文殊Ver0.37がリリースされた。それに前後して金庫番が稼働を開始。それははっきりと、帝國史に残る瞬間であった。 解説 アイドレスを作るという、強力極まりない特殊を持つ夢の職業4。能力的には予想通りであったが、さすがに根源力100万制限までは予想していなかった。開示を見た瞬間、国民一同吹いたといういわくつきのアイドレスである。 ただし、理論的には裏マーケット等で地道に根源力を買い求め、また戦闘のリザルト等を貯めていけば必ずしも到達できない数字というわけではない。しかし、筆者の予想によれば、仮に根源力100万を満たしても購入にも根源力がいると予想され、結局着れないというまさに夢のアイドレスではないかと考えている。 余談だが当初これの取得を決定した頃は、留学ルールなどが実装された時期で、これを取得するために越前に留学生が多数きてくれればマイルが入ってくる!?などと不純な動機が少なからずあった。それも含めてこのアイドレスは淡い夢を木端微塵に粉砕してくれた。今では、あきらめ半分で「いい夢見れたぜ」というのが越前一同の感想。 とまあ、真っ当な感想としては上記のようになるが、真に特筆すべきなのは、派生や能力含めて極めて越前を意識したものになっている所である。「罰金の悪夢」や「文殊開発者」など極めて越前らしい派生が並んでいる。そうなると仮に他の国がこれを取得した場合は一体どうなるのかが、非常に気になるところである。もしかしたら能力自体も変わってくるのかもしれない。(こんなの取るのはうちの国だけだろう、などと思われてたらアレだが)
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2/25 図書館戦用のページです 黒埼さんワンマンアーミー 指揮官名:黒埼絋 部隊名:ワンマン情報戦小隊 コードネーム(あれば): AR:10(オペレート時20) (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 3200635 黒埼紘 231250(+251250):東国人+理力使い+ハッカー+ギーク+法官:敏捷+1*知識+4*幸運+1;3:0:1:1:3:9:4:15:-1 装甲:2 情報戦:23(電子妖精+11含む) ギークブースト(知識+3 燃料1):25 ギーク・ハッカーブースト(知識+5 燃料4):26 黒埼さん+犬士+土場さん混成部隊 指揮官名:黒埼絋 部隊名:越前情報戦小隊 コードネーム(あれば): AR:10(オペレート時20) (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 3200635 黒埼紘 228250(+248250):東国人+理力使い+ハッカー+ギーク+法官:敏捷+1*知識+4*幸運+1;3:0:1:1:3:9:4:15:-1 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 土場犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 土場犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 土場犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 情報戦:27(電子妖精+11含む) 燃料消費1:28 燃料消費15:29 犬士のみのギーク部隊 指揮官名: 部隊名:越前犬士情報戦部隊 コードネーム(あれば): AR:10 (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 犬士:東国人+理力使い+ハッカー+ギーク:1:0:1:-2:2:8:4:8:-2 装甲:8 情報戦:26(電子妖精+11含む) 燃料+3で評価27 オペレート部隊 指揮官名: 部隊名:越前オペレート部隊 コードネーム(あれば): AR:10(オペレート時20) (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 3200625 SEIRYU 197550(+20000):東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン+吏族:敏捷+1*感覚+5*知識+1*幸運+1;-1:-1:0:0:4:3:12:1:0 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 犬士:東国人+犬妖精+ドラッカー+ドラッグマジシャン:0:0:-3:0:0:2:7:-1:-1 オペレート:11 土場オペレート部隊 指揮官名: 部隊名:土場オペレート部隊 コードネーム(あれば): AR:10(オペレート時20) (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 犬士:北国人+犬妖精+犬+犬の決戦存在:-:0:3:2:5:6:-3:3:-2:2 オペレート:10(強制消費:3) 備考: ギーク犬士×15:8 黒埼さん+犬士15:8 SEIRYUさん+ギーク犬士×15:9 剣王部隊 指揮官名: 部隊名:越前剣王部隊 コードネーム(あれば): AR:10 (部隊構成) 国民番号:国民名:根源力(括弧内にみなし根源力を足した数値):着用アイドレス(吏族ダンパ及びその他の効果):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+王:0:4:7:4:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 犬士:東国人+サイボーグ+大剣士+剣:6:8:8:1:-1:-2:2:-2:-1 白兵:18(強制消費:10) 装甲:18(強制消費:10)
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1930年当時の上大岡、和田山から弘明寺・最戸耕地方面を望む(小林鉱治) 左手山の裾に京急(当時は湘南電鉄)の線路(架線をはった鉄柱)が見えます。 手前が大久保地域です。当時はこの辺り(千手院、慰霊堂の山)で亜炭が掘り出されていました。 その産出した亜炭を運び出す為のトロッコの線路が見られます。 辺り一面水田です。 この写真の右側に次の0060写真が続きます。 名前 コメント
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帝國防空回廊 L:帝國防空回廊={ t:名称=帝國防空回廊(施設) t:要点=西日本,赤い丸がたくさん,傘 t:周辺環境=なし t:評価=なし t:特殊={ *帝國防空回廊の兵器カテゴリ = その他として扱う。 *帝國防空回廊はデータリンクにより、全ての帝國内防空兵器を越前藩の指揮下にあるものとして扱う。この効果は国・団体ごとに任意で拒否できる。 } t:→次のアイドレス = 帝國防空軍特別編成(イベント),宰相への陳情(イベント),防空回廊の輸出(イベント),FVB宇宙開発センターとのリンク(兵器) } 出典:http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/17839 取得根拠:http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/17783 関連質疑 Q:帝國防空回廊の特殊にあります「帝國内防空兵器」とは、対空評価を持つ兵器及び施設、という理解でよろしいでしょうか? A:ええ。 Q:今後、仮に帝國防空回廊にHQがつくor継承されるような状況になった場合、何かしら効果は上がりますでしょうか? A:ないと思う 出典:http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/17841
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無人戦闘機『雲竜 -UN=LYU-』 無人戦闘機『雲竜』はオペレーターによる遠隔操作により攻撃を行うリモート艦として設計された。 推進出力としては船尾に3機、船底部に4機の合計7機のエンジンを搭載。 配置が偏っているようにも思えるが、無人であるがゆえに慣性ダメージを無視したような機動と、きめ細やかな自動コントロール機構によりはるかに複雑な動きを現実のものとした。 (7機のエンジンを搭載している) 搭載兵器には成層圏プラットフォームでの研究・実験など、経験の蓄積があった光学兵器が採用された。 3台のレーザー砲門には小型レーザー砲2門が設置され、合計6門の小型レーザー砲により攻撃を行う。 砲門は回転可能であり、後方の敵に対しても攻撃が可能である。 (小型レーザー砲2門×3台) また、全長の半分を占める大型レーザー砲を2門搭載。 主に小型レーザー砲では太刀打ちできないような敵に対して使用される。 (大型レーザー砲2門による攻撃…?) 「……おい、誰だ提出用の書類に落書きをしたのは!」 「そういえばさっき藩王が……」 「な、なにー!?」 (文・絵:セントラル越前、鴻屋 心太)