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アポロの適当っぷりには目をつぶって下さい。 -- 書いた人 (2011-10-16 22 27 01) アレ子さんならアンドロイドだから首がもげても大丈夫だよね! -- (2011-10-28 15 08 28) ↑アラレちゃんかい -- 名無しさん (2011-11-03 17 10 25) ↑2ねーよ -- 名無しさん (2012-05-04 19 02 20) 名前 コメント
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スマートユビーターズGWバーベキューオフ in愛知 開催日 5月4日(金) 開催場所 戸田川緑地 会費 一般 1000円 高校生 500円 開始時間 12 00 食材はたなかときのこである程度買って行きます。 不足分は後で買出しに行こうと思っています。 現地の天候はみずなくんが調べてポストしてくれる予定です。 道具等は各自お願いしたとおりお願いします。 終了後は各自自由とさせていただきますのでゲーセン行くのもよし帰るのもよしで好きにやっちゃってください~。 参加者希望者(車で来る人赤字) たなかさん あおまるさん りんさん さっちーさん てぃあさん ろしゅく。さん カノンさん みずなさん きのこさん シキさん ゆんこさん hisaさん えいせつさん お疲れ様でした!楽しかったです!!みんなありがとー! 主催:@TCBS_Tanaka3 はいはーい└( ^ω^ )」 6以外オッケーです! -- りん (2012-04-08 22 10 30) いつでもおっけいよう! -- あおはる (2012-04-08 23 46 20) 6日以外なら、基本おk -- さっちー (2012-04-09 00 03 00) いつでも大丈夫だからみんなの予定に合わせます*・゜゚・* .。..。. *・ (*゚▽゚*) ・* .。. .。. *・゜゚・* -- てぃあ (2012-04-09 00 04 02) まだ分かりませんが一応 -- ろしゅく。 (2012-04-09 00 09 39) 休みとあえばいきまーっす! -- チクソン (2012-04-09 00 11 47) 6以外ならあいてます(* v *) -- カノン (2012-04-09 00 15 21) 奢ってください(エージェント土下座 -- みずな (2012-04-09 00 17 50) いつでも大丈夫だお└( ^ω^ )」 -- きのこ (2012-04-09 00 24 58) 6以外なら問題ないかと -- hisa (2012-04-09 00 38 26) 今のところは3~6どの日も大丈夫!車出します! -- たかみー (2012-04-09 00 40 09) GWのバイト予定が未定なのでどうなるかわからないけど、4なら確実に行けると思われます -- シキチンコ (2012-04-09 00 47 51) いつでもいいよー(* o *) -- ゆんこ (2012-04-09 15 27 11) コメント遅くなりましたが参加したいです:(;゙゚ ω゚ ); -- えいせつ (2012-04-12 21 55 42) タダ飯の為なら労働は惜しまないので朝凸ならまかせろー -- みずな (2012-04-19 00 12 58) 申し訳ないですが行けなくなりました……残念。 -- たかみー (2012-05-01 23 21 21) 名前 コメント
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【Meglio(最善の策)】 その左胸に手を当てて、深く息を吐く。 感じる温もり。きちんと鼓動しているのがはっきりと分かる。 「ごめん……」 「どうして謝るの? これが最善だって決めたんでしょう?」 沙鳥はいつもと同じ笑みを浮かべる。 「私はそれに従うよ」 迷い無く、真っ直ぐに。 直視出来なくて、思わず目を閉じる。 痛みを感じさせてはいけない。 苦しみを長引かせてはいけない。 一瞬で終わらせる。 いつもは容易く出来ていたはずなのに、どうしても手が震えてしまう。 これではいけない。 無駄な傷を付けてしまう。 綺麗なままでいて欲しいのに。 傷付けてはいけないのに。 心臓の位置を確かめたまま動けずにいる俺の手を、沙鳥の小さな手が覆う。 俺よりも一回りも二回りも小さい手。 何度も触れて、しっかりと覚えてしまった温もり。 「大丈夫だよ、大丈夫」 その一言で覚悟が決まる。 沙鳥の言葉は絶対だから。 初めて会った時にそう決めたから。 大きく深呼吸し、寸分の狂いなく心臓を刺す。 崩れ落ちる身体をしっかりと抱き止め、その口から流れ落ちる赤を拭う。 大丈夫。 沙鳥が大丈夫だと言ったのだから、大丈夫。 けれど、自らの頬を何かが伝う。 これは知っている。 沙鳥がよく流していたから。 でも、どうしてだろう。 これで間違いはないはずなのに。 こんな物を流す必要は無いはずなのに。 突き立てたナイフを一息で抜く。 噴き出す鮮血と共に失われるであろう熱。 先ほどと同じように左胸へと手を当てる。 まだ温かい。けれど、何れ……。 「血を流してはいけない。沙鳥に血を見せてはいけない」 なのに何故、血の臭いがするのだろう。 こんな事、あってはならないのに。 自然とナイフが自らの首筋に向かう。 「沙鳥を傷つけてはいけない。沙鳥を害す者を許してはいけない」 ナイフを持つ手に力が加わる。 今度は気を遣わなくて良い。一刺しじゃなくて良い。 傷付けて、苦しめて、深く深く、何度でも。 「ダメだよ」 かけられた声と共にナイフが手から滑り落ちる。 誰かに奪われた訳ではない。手に込められた力が抜けただけ。強制的に。 この感覚には覚えがある。何度も何度も感じたから。 「……やっぱり、俺がやるべきだったね」 いつもと同じ笑みを浮かべているはずなのに今にも泣きそうで。 あぁ、傷付いている。俺が傷付けた。 「けど、まだ俺らにはやるべき事があるんだから。逃げるのはもう少し後でだよ。……その後でなら、どんな手を使ってでもお前だけは自由にしてあげるから。だから、もう少しだけ、ごめん」 その顔を見ただけで、頭の悪い俺でも理解する。 俺の選択は間違っていなかった。 「俺で良かった」 強張った頬を無理やり働かし、笑みを作る。 こんな思いをするのが、俺で良かった。 こんな思いをさせずに済んで良かった。 途端、沙鳥ごと抱き締められる。 あぁ、これで沙鳥も温かくなる。 もう寒さを感じなくて済む。 「ごめん、丈」 もう良いのに。 シロが傷付く必要なんかないのに。
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鬱病 作詞/17スレ232 作曲/コロ助 何が楽しくて生きていなきゃいけないんだ もうほっといてくれ 疲れたよ 何が嬉しくて親は俺を生んだんだ もうかまわないでくれ くたびれたよ それでも生きてくれというのかい? 俺にこえをかけてくれるのかい? 何が悲しくて死ななきゃいけないんだ もうかまわないでくれ 大丈夫だ 俺はやっていけるよ 音源 鬱病.mp3
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自由掲示板 は - 名無しさん 2014-02-06 16 24 27 い - 名無しさん 2014-02-06 16 25 27 動作環境と登録方法は概要に、クラン作成方法はFAQと統合させても良いような? - 名無しさん 2014-02-06 16 31 53 課金もFAQと統合できそう - 名無しさん 2014-02-06 16 36 16 愚痴掲示板できたから、上の1文消しといた。大丈夫だよな・・・。 - 名無しさん 2014-02-06 17 01 09 いいですよ〜自分は基本的には場を提供する立場だと思ってるので、基本は皆さんで決めてもらって構いません、後である程度の方針は書くつもりですが、フランクな雰囲気にしたいので。 - 管理人 2014-02-06 17 41 00 目次作成の仕方がよく分からない・・・ - 名無しさん 2014-02-06 17 30 20 MSNFwikiのFAQみたいにしたいけどさっぱり分からんw - 名無しさん 2014-02-06 17 44 04 向こうの文章を丸コピーするなら引用元って書いた方が良い。それが嫌なら一から文章を考えることをお勧めする。同文でほぼ違いがないんじゃ意味ないですし、あそことは違うんだ。ってしないと意味や効果が薄くなると思う。実際、向こうで、ここのパイロットスキルの説明文の一部を書いた者です。 - 引用について 2014-02-06 19 15 09 俺が編集した部分もあるんだけどそれについては持ってきても問題ないかな - 名無しさん 2014-02-06 20 24 00 自分が書いた文を誰かが編集ものだとしたら、編集する前の文章を持ってくるとかなら大丈夫だと思う。誰かが書いた文を自分が編集したものだとしたら勝手に持ってくるのは拙いと思う。この辺りは難しいな。 - 名無しさん 2014-02-07 00 36 27 こっちの編集方法がわからない今は、編集に協力しようにもできないから、編集練習場が欲しいな。出来る人のを見て覚えていけたらいいなとも思う。 - 名無しさん 2014-02-07 00 39 57 練習場作りました~ - 管理人 2014-02-07 00 53 08
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魚が溜息をついて言う。 「愛情を屈折させる必要なんて無いんだ。きみの行動は間違っている。いますぐ牡羊 を返してくれないか。でないと」 カジキは無言で手を振る。魚の肩の釘が、さらに深く刺さる。 魚はただ、悲しそうな顔をした。 俺は自分の状態をさぐった。俺の力は残ってるか? 少しでいい。ほんの少しでい いから、魚を助けるための力を。 魚は歩き出す。俺に手をさしのべて。その手のひらに釘が刺さる。 俺は意識を集中する。しかし駄目だった。力が発動する感覚がわいてこない。 魚はカジキを通り過ぎ、俺のそばにたどりついた。身をかがめ、俺を抱いてくる。 「大丈夫だよ。もう大丈夫だから」 優しい声に安堵しそうになるのを、俺は必死でこらえた。言わなきゃならないこと がある。 「使うな。力を」 子供に戻っちまったら逃げられなくなる。 魚は微笑んだ。 「うん。だから、少し待っててね。すぐに倒してくる」 言いながら魚は肩の釘を抜いた。 抜けたあとの釘の先に、血は一滴もついておらず、魚の肩には傷ひとつ無かった。 そして魚は立ち上がりながらくるりと振り返り、持っていた釘を、すぐ背後に居た、 カジキの胸に押し込んだのだった。 なにか能力をふるおうとしていたらしいカジキは、驚いている。 カジキが手をにぎりしめる。魚の顔に引っかき傷が走る。しかしその傷はすぐに消 えて、魚はもとどおりの綺麗な顔になった。 魚は自分の手のひらをあげて、カジキに見せつけた。 魚の手のひらに刺さっていた釘が、自然に押し出されて、落ちた。そのあとの魚の 手のひらには、やはり傷ひとつ無い。 カジキの目に恐怖の色が浮かぶ。いまこいつは悟ったのだ。こいつがどんな攻撃を しても、魚には効かないのだと。 俺は考えていた。乙女の言っていた通り、俺には冷静な判断力が足りなかった。な にを選び、どう動かすかを、素早く判断できるようにならなきゃならなかった。 続き
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1- 329 328 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/03(木) 00 11 13 ID QzTozmQPO 唯澪って二人きりのときどんな感じになるんだろ 百合は別としてもかなり気になる 唯「痛っ!・・・あ、ノートの端で指切っちゃったよー」 澪「ひぃっ!」ガクガク 澪「ミエナイキコエナイ・・・」ブルブル 唯「(可愛い・・・)もー大丈夫だよ澪ちゃん、こうやって舐めておけば」 唯「ほらもう血が止まった!」 澪「本当に・・・?」 唯「もちろんだよ、ほら」 澪「う、嬉しそうに傷口を見せるな!」 唯「えへへー(もう大丈夫みたいだ)」 澪「ほ、ほら治ったんなら続きだ続き」 唯「ほーい」 こんな感じ? 戻る TOP
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53ページ目 かっしー「おーい、どの階で合流するー?」 管理人「あー、そうだなー、じゃあ俺らは1つ上に上がるからおまえらは1つ下に降りてくれ!というか大丈夫か!?」 かっしー「ああ!大丈夫だ!」 かっしー「ということだ。階段で降りよう」 Lパッチ「そもそも階段しかないけどな」 ──ホール2階── 味噌カツ「合流なう」 水素「後はエリナだな。死体になってなきゃいいが」 平行「はぁ、もう死人を見るのは勘弁だ」 ──船橋── エリナ「ハァ、ハァ、糞…」 ?「大いなる猟犬が貴様等を裁く」 エリナ「なん、なんだよ、その厨2発言…、ゴハッ」 ?「汝一切の望みを捨てよ」 エリナ「!?」 次へ トップへ
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とある幼馴染の星間旅行 3 後編 11 超電磁砲・幻想殺し 上条と美琴が公園に駆けつけたとき、朝凪は無意識の状態で、男達に弄られていた。「なんだぁ、こいつ、全然起きねぇじゃねえか!」「このまま簀巻きにしちまうかぁ!」 横では大神が、男2人に両腕をつかまれ、悲鳴を上げている。「いやぁ!やめてぇ!やめてぇ!星海が!星海が!お願い!お願いだから!!」 泣き叫び、飛び出そうとする大神を押さえつけ、男達が不遜な笑みを浮かべている。 こちらに背中を向けているリーダー格らしき男が、さらにその様子を残忍な目つきで眺めていた。 あたかも獲物の品定めをする野獣のように。 上条は、この状況を見た時、このまま突っ込むのはリスクが大きいと感じた。 姿を隠すように、手前の茂みに姿を隠すと、その先を窺う。 こちらは奇襲要素があるとはいえ、人質が二人いる。うち一人は全く動けない状態にある。 まして相手の方が人数も多い。 ――なら、方法は……。 目的は朝凪と大神を無事に取り戻すこと。隠れ場所から人質までの距離はおよそ20m。 傍にいる美琴に目をやると、隣の茂みに隠れ、上条の方を見ていた。 その目がいつでも行けると言っている。 上条は無言で自分を親指で指差し、次に大神を指差す。更に美琴を指差した。 美琴はうなづくと、表情を引き締め、視線を彼らに向けた。 上条も視線を戻すと、呼吸を整えた。美琴も同様だ。 2人の息が合ったとき、上条が茂みから飛び出した。 戦闘そのものはあっという間に終わった。 最初は大神の奪還だ。 上条が茂みから出ると同時に、美琴が立ち上がる。 男達からの至近距離で、かつ二人の人質に直接被害が及ばぬ場所に超電磁砲が着弾する。 閃光と爆発音は、さしずめスタングレネードのようだ。 男達の注意がそちらに向いた瞬間、背を向けた男に電撃を放ち、美琴は茂みから駆け出す。 何が起こっているのかわからず、男達が混乱する中、上条は大神の手をつかんでいる男の頬に拳を叩き込む。 怯んだ男が大神から手を離す。 すぐさまもう一人の男に蹴りを入れ、その手から大神を引き剥がす。 そのときすでに美琴が大神に駆け寄っており、手を引き男達から距離をとった。。 同時に大神を押さえていた男2人に電撃を食らわせ、失神させた。 こういった作戦に、格闘戦など、時間の無駄でしかない。 上条は既に朝凪の確保に向かっていた。 幸い、朝凪は地面に倒れており、美琴が男達の頭上めがけて電撃を打ち込んでいる。 上条は右手で、流れ弾を防ぎつつ、左手で朝凪を抱え込み、引きずり出した。 意識を持たない身体というのは、重いものだ。されどその場所から動かさないと、朝凪も電撃の影響を受けてしまう。 上条がなんとか距離をとったときには、全てが終わっていた。 男達は戦意喪失して逃亡するか、倒れていた。12 朝凪星海・大神睦月 上条はぐったりと動かない朝凪を、脇の芝生の上に横たえることができた。 相当やられたのか、服のあちこちに土や蹴られた痕が付いている。 ――服の下にも傷があるか……。「美琴!救急車!!」「あ、はい!『――もしもし……』」 救急車という言葉に、我に返った大神が、駆け寄ってきた。「星海!星海!大丈夫……?大丈夫……?」 動かない朝凪の身体にしがみついて泣き喚く。「死んじゃやだ……死んじゃやだよぉ……」「大神さん、大丈夫だから。気を失ってるだけだし、頭はやられてないようだから……」 上条の言葉にほっとしつつも、大神の気持ちは止まらない。「ねぇ…、返事してよぉ……、早く帰ってきてよぉ……、おいてっちゃやだよぉ……、お願いだからぁ……」 追いついてきた姫神が大神に駆け寄り、「大丈夫だから。朝凪君。大丈夫だから。大神さんのこと。大丈夫だから」 大神の背中を抱くように勇気付けている。「ふえぇぇん……姫神さぁん……」 その様子を心配そうに見ていた美琴が、上条に抱きついて来た。 上条は、美琴がつらそうな顔をし、涙を流していたことに気が付いた。「どうした?美琴……」「私、大神さんの気持ち、わかりすぎて本当につらいの。あの時の私と同じ……だから。当麻はいつも待たせる側だったから、分からないだろうけど……」 そう言って涙を拭き、大神に声をかけた。「大神さん、彼のこと、信じてあげて。絶対大丈夫だから。私も同じような経験あるからわかるの。こういうときこそ大神さんが信じてあげないとね……」 そんな美琴の言葉に、大神は泣きながらただうなづくだけだった。 その時朝凪の表情がピクリと動き、ぐったりとした身体に力が戻ってきた。「う……う……ん……!!痛てててぇぇぇ!!」 意識が戻った途端、身体中の激痛に襲われた朝凪が叫んだ。「うぎゃぁぁぁ、痛い痛い痛い……!!!」 その様子に4人とも、ほっとしたと同時に笑いがこみ上げてきた。「「「「ぷっ……くっ……ぷはははは」」」」「なんだよ……てめえら、人が苦しんでるのに」 朝凪が痛みに顔をしかめながら、むくれる。「い、痛くて、身体が動かねぇ。なんでこんな怪我してんだよ?それに睦月、お前なんでそんな顔してんだ?」 上条が笑いながら答えた。「こちらのお姫様が、王子様を助けたんだよ」「え?なんじゃそりゃ」 こいつも上条なみに鈍感体質のようだ。「朝凪君の。鈍感」 姫神があきれたように言い放つ。「大神さんは。朝凪君を。いつも守ってたの。いつも待ってたの」 朝凪が大神に改めて目を向けた。「睦月……お前……」 そう言うと震える手を大神に差し出した。 その手をぎゅっとつかみ、顔を赤くした大神が言った。「私、星海のことが…『睦月、言うな』」 朝凪が大神の言葉を遮った。「やっぱり……俺から言わないとダメなんだろうな。待たせてごめんな、睦月。こんな……しょうもない……オタクな王子様でよければ……ん…ん!?」――ん……ちゅっ…… 朝凪の口が、大神の唇でふさがれた。13 上条当麻・御坂美琴スキルアウトどもは警備員(アンチスキル)に引き渡した。朝凪と大神を乗せた救急車を見送り、姫神は1人で帰るとのことで、ここで別れた。上条と美琴は先程の公園のベンチに並んで座っていた。「――美琴、いろいろ助かったぜ」「何よ、いつものことじゃない」「いや今日は特にうまく連携がとれたなって」「当然じゃない。私と当麻の仲だもの。これからもよろしくね」「こちらこそだ。しかし……」「ん?」「あらためて……ごめんな、美琴」「何よ、いきなり……」「ん、朝凪と大神の姿がさ、俺とお前に重なって見えたんだ……」 そう言うと、上条は美琴の肩を抱き寄せた。「俺がいない間、お前はあんな顔で待ってたんだろうなと思うとな」「……もういいの。当麻はこうして私のところに帰ってきてくれてるから」 美琴は上条の肩に頭を乗せ、目を閉じた。「こうして、一緒に居られるだけで、私は充分幸せよ、当麻……」「美琴……」 傾きかけた柔らかな陽が、2人の影を長く引いている。――やがて影は1つになった。14 姫神秋沙 公園からの帰り道、姫神は高揚した気分でいた。 あの時のドキドキはまだ治まってはいない。――今日は。いろいろあったけど。よかったかも。 あの瞬間の朝凪の赤くなった顔と、大神の恥ずかしげな笑顔が脳裏に焼きついている。――2人とも。幸せそうだった。――ああ私も。上条君みたいに。人の笑顔を守るって。好きかも。 『魔法のステッキ』を取り出すと、ちょっと振り回してみた。――私も。なれるかな。――そうだ。帰りに病院へ寄って。2人に会っていこう。 ただ、朝凪のことを思い出したとき、胸の中にかすかな痛みを感じた。――そういえば。『スターマン・ジョーンズ』って小説。――主人公は。ヒロインと。結ばれないんだよね。――今度。朝凪君に。感想を聞いてみよう。 自分がそのヒロインになったような気分で、姫神は病院へ足を向けた。--------------------------------------- THE END
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シナリオ 8月5日(日曜日)・その1 疑惑の二人 ※食堂 芽衣子「……というわけだ」 和「誰かが屋上に?」 寮長「………」 芽衣子「昨晩なにをしていたか、各自言ってもらおう!」 真緒「き、岸岡、何もそこまでしなくても」 朝、緊急会議が食堂へ開かれていた。 昨夜の屋上での件だ。 結局思い出せないし、財布も無事だったので、 ぼくとしてはまぁいいかって所なんだけど。 芽衣子「いえ、これは許される事ではありません」 芽衣子「必ず犯人を見つけ出し、この私が罰を与えます」 真緒「もういいってば」 和「しかし、いったい誰なんだろうな。 言っておくが俺じゃないぜ?」 真緒「ああ」 和「俺ならそんなチャンスにどこかへ行ったりはしないからな」 真緒「チャンス?」 和「ま、まぁ、無抵抗の相手に無理やりってのは好きじゃないが」 真緒「な、何の話だよ……」 寮長「先生、体の方は大丈夫ですか?」 真緒「ああ、大丈夫だよ。昨日はありがとう」 寮長「いえ、でもビックリしました。 最初は寺井さんと岸岡さんがしたのかと……」 芽衣子「寮長……私がすると思うのか?」 寮長「あ、いえ、思ってませんよ」 真緒「まぁ無事だったんだしさ」 和「だが怖いな。変な奴が入ってきてるのか?」 寮長「それはないと思いますけど」 芽衣子「………」 真緒「……ん、莉緒」 ※和、りょ。入れ替え 莉緒「あら、元気そうじゃない。残念だわ」 奏「センセ、大丈夫?」 真緒「ああ、大丈夫だよ」 芽衣子「……北上さん、昨晩は何をしていた?」 奏「アタシ? 部屋で詩を書いてたよ」 真緒「北上じゃないというか、皆じゃないと思うぞ岸岡」 芽衣子「ですか……」 莉緒「まったく……あんまり心配かけるんじゃないわよ」 奏「そだよ」 真緒「いや、すまない」 芽衣子「所で、八十記さんは?」 奏「部屋にいるよ」 莉緒「誘ったんだけど、部屋にいるって言ってたわ」 真緒「………」 ※ メイド長「要先生、ここにいましたか」 真緒「あ、メイド長」 メイド長「来てもらえますか? いいえ、来て下さい」 真緒「は、はい」 ※アウト 芽衣子「真緒様」 莉緒 「連れ去られたわね」 奏「むー」 ※和、りょ 和「近頃八十記さんと怪しいが、メイド長とも怪しいぜ」 和「夜二人でコソコソと話してるのを俺は知ってる」 寮長「そう言えば、近頃よく話されてますね」 ※三人 莉緒「な、なんですって!?」 芽衣子「………」 奏「えぇ……ダメだよ」 莉緒「め、メイド長と手を組んだっていうの? て、手ごわいわね」 奏「うん、メイド長ロックだし」 芽衣子「まさか……この私を見捨て……」 芽衣子「ま、魔王様に限ってそんなこと!」 ※二人 和「ふぅ、相変らずだぜ」 寮長「ええ」 Back ↑ Next