約 1,252 件
https://w.atwiki.jp/yktk/pages/982.html
堂上剛裕 spanclass プラグインエラー class名は半角英数字で入力してください。 SS 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- S15 巧 357 長 370 走 351 送 364 守 373 精 338 総 2153 LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- G 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- 備考:適正最大値(SS)…○○ 打順 C/B/A 投打 右/左 編集
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/116.html
2スレ目 648 「ね、ねぇ柴崎。教官さ、可愛いブラしても何も言わないんだよ。やっぱりレースひらひらのとか、付けてるのか付けてないのか分からないぐらいきわどいのが好きなのかな?」 「つーかあんた想像してみなさいよ。雄弁に女物の下着を語る堂上教官の姿を。キモイ通りこしてミステリーよ」 柴崎はああ言ったけど、やっぱり気になる──! 「きょ、教官はっ、こういう下着嫌いですか? そ、それと、ど、どんなのが好きなんですか?」 色は白? それともパステルカラー? 真っ赤だったらどうしよう──!! 「……郁、落ち着いて聞け」 「……はい」 「はっきり言って暗くてよく見えん」 その日以来、郁が明かりを消して欲しいとは言わなくなったとか。
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/59.html
1スレ目 416-419,424-429,433-440 その1 「あら、だーれも残ってないの?」 当麻の領事館駆け込みから数ヶ月。 リハビリは一応終えて特殊部隊に完全復帰した堂上だが、哨戒などとっさの行動が必要になる防衛業務ではもしもを考えシフトを外してある。 堂上班始め特殊部隊隊員が全員出払っていたため、一人残されていた堂上が折口に茶を出した。 「ちょうど良かったわ。堂上君に話があったの」 その微笑みは異性を簡単に虜にできる程に艶やかだったが、あいにく堂上は長年の付き合いで折口の本性を知っている。 この人はこう見えて中身は玄田と同等だ。 堂上の内心を知ってか知らずか折口は軽く爆弾を投げた。 「郁ちゃんとデートして来てくれない?」 「は?」 堂上は思わず素になって折口に問い返した。 その折口はいつものごとく隊長室の応接ソファにだらしなく腰を下ろしていたが、軽く座り直す。 「そんなすっとんきょうな声出さなくてもいいんじゃない、郁ちゃんと食事に行ってもらうくらい」 サラリと言い、このやり取りをニヤニヤしながら見ている玄田に視線を送る。 してやったり。の意図があからさまにわかった堂上は軽く目眩を感じた。 この人らはいい年して。 「冗談だったら失礼させてもらいますよ」 普段の仏頂面に加えて苦虫を10匹ほど噛み潰してから、堂上は隊長室のドアノブに手を伸ばした。 「まぁ待て話は最後まで聞くもんだぞ」 最後まで聞く価値があるのか?とは思ったものの玄田の命令口調に押されてノブを握る手が止まる。 「ごめんねえ。堂上君真面目だからついからかってみたくなるのよ」 「おい、折口、いい加減本題に入れ。後でこいつの八つ当たり受けんのは、俺しかいないんだからな」 「はいはい。実はね、当麻先生があの事件のお礼に二人を食事に招待したいっておっしゃってるのよ」 「当麻先生からは十分すぎるお礼をいただきましたが」 当麻が無事に自宅に戻ってから、表向きは図書費の寄付という形で図書隊に多額の現金が贈られた。 「それは図書隊へのお礼でしょ。二人には特に世話になったから、個人的にお礼をしたいそうよ。」 「ですが、当麻先生からはお見舞いもいただいてますし…」 渋る堂上相手に苦戦ぎみの折口に、すかさず玄田が援護を送る。 「奥様もお前らに是非とも礼をしたいそうだ、頑なに断る訳にもいかんだろう」 どうやら最初から断る自由はなかったようだ。 実のところ、あの事件の後で当麻と語る機会などなかったので、「郁とセットで招待」さえなければ、またとない誘いをこうも頑なに断りはしない。 いや、郁と食事に行くことが嫌な訳はない。ただ「二人で食事に」の誘いにホイホイ乗るのが気恥ずかしいだけなのである。 堂上が黙ってしまったのを折口は了承と受け取ったようだ。 会食の日時と場所については当麻から堂上の携帯に直接入る旨を伝えた。 去り際に折口は再度笑みをうかべて、言った。 「そんなに緊張しなくてもいいじゃない。郁ちゃんと二人で食事に行くなんて別に『珍しいこと』じゃないんでしょ?」 爆弾を投げっぱなしで折口が出て行ったため、結果完全にやさぐれた堂上の八つ当たりは玄田が一人受けるハメになった。 『当麻先生が事件のお礼に食事に招待して下さるそうだ。日時が決まったら連絡する。都合の悪い日はないか?』 夕食後、届いたメールに郁は首をかしげた。堂上とはつい先ほどまで一緒に特殊部隊事務所で勤務していたはずなのだが。 「なんでさっき聞かなかったのかな。それに都合って言っても、堂上教官あたしのスケジュール把握してるはずだよね。つーか、なんでメールなんだろ?」 恋人同士になってから半年、堂上からの連絡はほとんどが電話だった。 と言うより、お互い寮生活、加えて勤務のシフトが全く同じという環境では、携帯で連絡を取ることすら珍しい。 勤務中は極力私的な会話をしないようにしているが、(堂上はともかく免疫のない郁は下手に恋人モードに入ってしまうと、顔色を簡単に戻せない)いつでも直接話してしまう方が手っ取り早い。 メールでわざわざ連絡する理由か・・・この話誰にも聞かれたくないのかな。 ならば自分もメールで返事をと、コタツからもぞもぞ這い出て座り直す。 『特に都合悪い日はありません。この話内緒の話なんですか? 柴崎にも話さない方がいいですか?』 ちょうど送信ボタンを押した瞬間に 「ううーっ、寒かったぁ」 所用で外に出ていた柴崎が震えながらコタツに潜り込んできた 柴崎にも話せないかもしれないメールのやり取りだ。 柴崎が部屋に戻った瞬間肩がビクリと跳ねてしまった。 当然それを見逃すほど柴崎は甘くない。 「ふうん、そんなにやましいメールのやり取りしてんの?」 「な、やましいって!?そんなんじゃないっ!」 焦っている郁は柴崎のからかい口調に気がつかない。 「じゃ、何?人が部屋に入ってきただけであんな驚き方するメールって」 「それは…」 郁が言葉を選ぼうとしたとたん通常とは異なるメール着信音が響く。 うわぁ、なんであたしマナーモードにしてないのよー。 それになんでこのタイミングで返事くれるかな。 「堂上教官でしょ。メール見ないの?」 柴崎には堂上専用の着信音までバレバレになっている。 渋々郁は携帯を開いた。 『当麻先生が個人的にお誘いしてる話だから隊長と班員以外にはちょっとな。柴崎なら言わなくてもそのうち情報を仕入れてくるだろ』 「焦って損したぁ」 郁はコタツにぐったりと倒れ込んだ。 「で、何なの?」 「んとね、事件のお礼に当麻先生が食事に招待してくれるみたい。でも個人的なお誘いだから班とあんた以外の他の隊員には言うなって、それは分かるけど、なんでメールなんだろ」 「そうねえ、向こうは個室なのにね」 さすがの柴崎でも、昼間折口に散々引っ掻き回された堂上が、今日のところはバツが悪くて、ことこの件に関しては郁と直接話すのを避けておきたいと思っているとは、推測出来なかった。 「堂上教官」 当麻との会食の打ち合わせが完了した次の日、書庫勤務中の堂上の頭上から声がかかった。 見上げると柴崎が踊り場の手すりに寄りかかって体を乗り出していた。 柴崎はよくこの階段の上から声をかけてくる。 堂上は、猫は優位性を誇示するため高い位置に立つと聞いたことを思い出した。 前に手塚が笠原のことを犬に例えてたが、こいつは猫だな。 そう言えばあいつももたまに柴崎がチェシャ猫に見えるとか言ってたよな。 堂上の表情がフッとほころびかけた。 「聞いてますよ。当麻先生との会食の話。笠原、悩んでましたよ。何着てけばいいんだろって」 「だろうな。アドバイスしてやってくれ」 「もちろん。当日まで笠原には箝口令しいておきますから、楽しみにしておいてくださいね」 例のチカン事件の時よりもグレードアップさせますから。 ささやかれて、ついあの時の郁のミニスカートを思い出してしまい、堂上は自己嫌悪に陥る。 勤務中に何考えてんだ俺は。 「お膳立てはしておくんでぇ、あとは堂上教官、よろしくお願いしますね」 何をよろしくだ!? 言い返すこともできずにただただ堂上は口をパクパクさせただけだった。 会食の1週間前、郁は柴崎に付き合ってもらって買い物にでかけた。 妙に張り切っている柴崎に引きずり回され、やっと納得のゆく品物の購入にこぎつけた頃、辺りには夕闇が迫りつつあった。 帰りまでに一息入れようとカフェに入った。 「笠原、お茶飲んだらもう一軒行くわよ」 柴崎はまだ臨戦体制である。 郁は買い物の袋を数えながら当日のコーディネートをイメージしてみた。 「まだなんかあったっけ?」 「おおありよ」 柴崎は郁の耳元に口を寄せてよく知られた下着販売店の名を告げた。 「ちょ、まっ」 あんた何考えてんのよ?!と続けられずに郁はアウアウとするばかり。 「付き合ってる男女が休日前にホテルで食事しておいて、まっすぐ帰ってくるなんてことあるの?」 会食の日付が、ちょうど堂上班の公休日前日だったことには郁も気づいていた。 いや、気になっていた。 「食事って・・・今回は当麻先生とご一緒だし」 「食事はね。その後まで一緒じゃないでしょ」 「でも、堂上教官だって、そんなこと何にも…」 「免疫ないあんたにそんなこと言っちゃったら、当日まで正気保てないわ」 柴崎の指摘通り、この一連の流れだけで郁の顔は真っ赤に染まっていた。 自覚して郁はうなだれた。 「だいたいこの前も2人でドライブ行って、なんで門限に余裕で間に合う時間に帰ってくんのよ?あんたはともかく、堂上教官がこんなヘタれだったなんて思い違いもいいとこ」 「あのぉ、意味わかんないけど、柴崎、怒ってる?」 「どっちかって言うと楽しんでるけど?」 それはつまり自分達がウオッチ対象になってるということか。 「そろそろ展開変わってもらえたら、観察者としては盛り上がるんだけど」 「ぎゃーっ!バカっ。妄想もいい加減にしてよ」 ニヤニヤとしなだれかかってきた柴崎を郁は強引に押し返した。
https://w.atwiki.jp/yktk/pages/1034.html
堂上直倫 spanclass プラグインエラー class名は半角英数字で入力してください。 SS 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- S15 巧 325 長 351 走 344 送 370 守 383 精 344 総 2117 LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- G 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- LvMax 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- 備考:適正最大値(SS)…○○ 打順 B/C/A 投打 右/右 編集
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/60.html
1スレ目 416-419,424-429,433-440その2 そして、会食当日。 やはり張り切って早く勤務を終えてきた柴崎に手伝ってもらい、すったもんだの上で郁の身支度が完成した。 「後は、外泊届けよね」 「だーかーらー、堂上教官も何にも言わなかったし」 結局、柴崎の(郁も内心)期待していた展開にはなっていない。 「まあ、いいわ・・・。頑張っておいで」 以外にあっさりと柴崎は追求の手をゆるめた。 ほんの少し寂しげに見えたのは郁の気のせいだったのだろうか。 今回はいつかのようにバタバタ走ることなく、ゆっくりと駅まで歩く。 いかにもな恰好で寮を一緒に出るのもためらわれたため、堂上は先に駅で待っているはずだ。 階段を上がる。 券売機の前で手持ち無沙汰に待っている堂上の姿が目に入る。 待ち合わせ時間には少し早い。 張り切ってるのはお互いさまかも。 郁の顔に笑顔がこぼれた。 やってくる郁の姿に気づいて堂上が顔をあげる。 そして目を思い切り見開いて、口もポカンと開けたまま固まった。 柴崎プロデュースの郁のスタイルは、マスタードカラーのサテン地ワンピースにチョーカー、黒のコートを合わせて足元はちょいヒールのパンプスだ。 何より柴崎が気合いを入れたのはメークとヘアメークだった。 訓練でヘルメットをかぶることが多いため、ペタンコになっても構わないのが普段の郁のスタイルだ。 それを柴崎は身支度を始めるなりホットカーラーを郁の頭のあちこちに巻きつけ、着替え、メークの後にプロ顔負けの早業でヘアメークを完成させた。 ふわりと揺れるヘアスタイル、メークも薄さを心がけながらもポイントをしっかり押さえてある。 加えて、慣れないパンプスでの歩き方まで指導された郁は、身長と元々の姿勢の良さもあってモデル並の風格を備えていた。 「堂上教官?」 郁が歩み寄ってきてもしばらく堂上は固まったままだった。 「女ってのは、恐ろしいな」 「っていうか、あたしは柴崎が怖いです。柴崎いなきゃあたしもここまで化けられないし」 すれ違った何人もが郁に見とれるという、生まれて初めての体験をさせてもらった。 「いや、化けたとかそんなんじゃなくて…似合ってるぞ」 耳を赤らめて堂上は口ごもる。 そのまま誤魔化すように券売機に向かった。 身体中の血液が頭に登ったごとく真っ赤になった郁が動けたのは、切符を買ってきた堂上に2、3回揺すられてからだった。 当麻との約束の時間よりも早めにホテルに到着した二人は、ロビーで時間を潰す。 「ちょっと待ってろ」 落ち着きなくキョロキョロしてから堂上は郁を放っておいて姿を消した。 当麻先生にお会いするのも久しぶりだから、堂上教官も緊張してるんだ。 ほどなくして堂上は戻ってきたが、やはり落ち着きがなかった。 しばらくして当麻夫婦がやって来た。 「今日はお招きいただいてありがとうございます」 挨拶をした堂上に合わせて郁も頭を下げる。 「いえ、こちらも大したお礼もできなくて・・・」 当麻の語尾は、堂上の隣の郁に目線をむけたとたんに曖昧になって消えた。 図書隊で警護の任務についていた時の郁の姿しか知らないから、当麻の今日の反応は当然と言うべきか。 立ち直った当麻の案内でレストランに向かい、席についてから改めて挨拶・面識がなかった当麻夫人への自己紹介などをすます。 当麻夫人は 「特殊部隊の方がこんなに可愛らしいお嬢さんだったなんて」 と終始感激口調だった。 食事が始まってしばらくは、当麻の領事館駆け込みまでの顛末が語られた。 特に当麻夫人が熱心に聞きたがったのは、当麻の女装のくだりだった 「この人、そのことだけはちゃんと話してくれないのよ」 そうは言われても・・・と郁は当麻の顔色を伺いながら、しどろもどろに説明する。 やがて話題は、当麻の新作の執筆状況や、図書隊の日々の任務に移っていった。 図書隊を志した理由を聞かれた郁が、王子様話を披露しそうになり、慌てた堂上に静止される場面もあったりで、食事は賑やかに進み、気付けばコーヒーが出てきていた。 当麻が会計を済ませるのをレストランの外で待っていると、夫人がハンドバッグの中から何やらチケットらしきものを取り出した。 「これ、ここを予約した時にいただいたの。お二人でどうぞ」 受け取ったのは同じホテルのスカイラウンジのサービスチケットだった。 当麻夫婦は、明日から旅行に出るため今日はこれで失礼させていただきます、と、エレベーターホールで二人とは違うエレベーターに向う。 ドアが閉まる直前に夫人は、 「お幸せに」 と穏やかな笑みで一言残して消えていった。 「・・・どういう、意味だ?」 「そりゃ、そういう意味なんじゃ・・・」 二人は顔を見合わせた。どちらともなく笑みがこぼれる。 「せっかくだから、行っとくか」 「はい!」 夫人の厚意をありがたく頂戴して、見事な夜景を眺めながら、二人はゆっくりとカクテルを傾けた。 そろそろ、ここ出ないと、門限間に合わないよね。 チラッと時計を見た郁を堂上がいぶかしげに見つめた。 「どうした?」 「えっ、あの、時間大丈夫かなって」 「門限のか」 「うん・・・」 せっかく二人でこんなに素敵なシチュエーションにいられるのに、門限なんかが気になってソワソワしなければならないことがひたすら悔やまれて、郁は俯いた。 「あのな、笠は、いや・・・郁」 え?あれ?、名前で呼んでくれる時って・・・。 驚いた郁が顔を上げると、堂上は喉の奥からしぼり出すように言った。 「部屋、とってある」 「・・・?」 何のことを言っているのかわからず郁はポカンとした。 すると堂上は一瞬あきれたように天を見上げ、再度郁に向き合う。 「泊まっていかないかって言ってるんだ。これ以上言わせるな!」 えええーっ!あまりの驚きように声も出なかったのは、場所を考えれば、ある意味幸運だったのかもしれない。 「いいか?」 念を押すように問われて、郁はほとんど無意識にコクンとうなずいた。 その拍子に思考回路が再接続した。 ついに、ついに泊まっていく・・・って、そういうことだよね。 あたし達恋人同士なんだし、そういうことになるのはごく自然なことで・・・ あああっ!外泊届けっ! 散々柴崎にそそのかされたのに、結局出していなかった。 仕方ない、郁はバッグを握りしめて立ち上げる。 「?」 「ちょっと」 郁は、慌てて電話ができるスペースに駆け込み柴崎にかける。 お風呂とかに行ってたらどうしよう・・・。 心配したのも一瞬で、コール1回で柴崎が出た。 「柴崎ィ。一生のお願い!」 「いいけど、高いわよ」 「あの、それが」 相手が柴崎とはいえ、堂上と泊まることになったなど、語るのも恥ずかしい。 「外泊届でしょ、あたしも今日出したから、ついでにあんたのも出しといたわよ」 「は?なんで?今日のことあたしも知らされてなかったのに」 まさか郁を差し置いて堂上が柴崎に今日のことを頼んでおいたとは、考えたくなかった。 「頼まれたわけじゃないわよ。あたしからの勝手なはなむけなんだから」 「でも、無駄になったかもしれないのに」 「無駄にして帰ってきたりしたら、あたしにも思うところあったわよ」 妙な迫力を感じて、その「思うところ」が何かを、あえて聞かないことにした。 「心配してくれて、ありがと」 「ん、頑張ってきな」 さりげない、だが暖かいエールを送って電話が切られた。 やだ、泣きそうかも。 熱くなった胸がおさまるまで、しばらく郁は電話を抱えていた。 ラウンジの入り口まで戻ると、堂上が郁のコートを抱えて待っていた。 エレベーターに乗り2階下の客室に向かう。 「もう、いいのか?」 「うん…なんか、柴崎があたしの外泊届出しておいてくれたみたいで」 堂上の顔が真っ青になった。 「柴崎が?まさかあいつ、こんなことの情報までつかんでいたのか?」 「つかんでたんじゃなくて、なんか、気きかしてくれたんです」 「…悪かったな、先に言っておかなくて。でも言っておいたらおいたで、お前それから正気を保てないと思ったんだ」 いつぞや柴崎に言われたセリフそのまんまだった。 郁はムゥと口を尖らせた。 「みんなして、子供扱いするんだから」 ブツブツしていると、ポンと堂上の手が頭の上に乗った。 「そう、腐るな。」 それが子供扱いなのに、と思いながら、頭に乗せられた手のぬくもりはいつもどおり心地よかった。
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/46.html
1スレ目 290 「違いますって教官、ここをこう、」 「おい、さっきと違ってるぞ、お前」 「そんなことありませんって、ああ、もう、私がやってみせますから──」 「…………おい、どうした。笠原?」 無自覚で教官に触っちゃってから自覚する郁と、それでも全く気付かない堂上。
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/81.html
1スレ目 866-867 頬に触れる柔らかな指がヒゲに引っかかる その感覚で堂上は目を覚ました 寝起きがいいのは戦闘職種に付く者の術、一瞬でその指の持ち主が馬鹿でガサツでどうしようもない部下 そしてそれ以上に愛おしくてたまらない女性のモノだと気がついた 女と迎える朝は初めてじゃない。でも寝ているところを触られるのは初めてだ 笠原…貴様は人が熟睡してると思って何をする気だ?一瞬だけ声が出たが何とか寝返りを打ってごまかした 放っておいたら何をするかな…ちょっといたずら心に火がついた。しばらく寝たフリをしてみるか と思ったら急に顔が近づく気配がした。髪に残るシャンプーの香りが鼻をくすぐる 昨晩噛まれた肩の歯形にそっと柔らかな唇が触れた。くすぐったいような気持ちいいような感覚に、思わず身が固くなる また食う気か?と心の中で苦笑いする。何か噛んどけと言ってまさか自分の肩を噛まれるとは思ってもみなかった昨夜の出来事を思い出した 本当にお前はバカだ、こんな事をされたら男がどうなるかも知らないで… 唇が肩から離れ、今度は上掛けから出ていた腕をいじくり始める。持ち上げたと思ったらすぐに下ろし… 二の腕に指が触れられた そのまま手首まで指がなぞられる 女性独特の柔らかな感覚、普段は自分と同じように銃を撃ち暴漢を取り押さえるその手の柔らかなこと… いくら強くてもコイツは女なんだな…と実感する それと同時に触れられる感覚が気持ちよく、自分の意志を無視して下半身の一部に血が集まっていく 指を弄ばれ、本能が理性を押さえ込んで行くのがわかる もうやめろバカ、これ以上されたら抑えが利かんぞ 心の叫びが聞こえたのか、笠原の指が離れていくのがわかった …だが次の瞬間、唇に柔らかなモノが触れた。同時に浴衣越しにもそれとわかる柔らかな体の感覚が自分の体に押し付けられた お前はやっぱり馬鹿だ。そう心の中でつぶやき、残った理性で自分の財布の中身とチェックアウト延長料を計算した よし、大丈夫だな 押し付けられた唇の圧力が緩んだ瞬間、目を開きしっかりと笠原の頭を押さえ込んだ 驚愕の表情を浮かべ、彼女は必死の抵抗を試みる それを封じるように舌を押し込み、たっぷりと柔らかな唇を満喫したところで彼女を解放した 息も絶え絶えな感じで口を開く 「い、いつから…気づいて、たん、ですか…」 「寝返り打ったときから」 「それって、ずいぶん前からじゃないですかー!!!」 真っ赤になって抗議する笠原、だがそんなことは知ったこっちゃない イタズラの代償は払ってもらわないとな…そして彼女の背中を押し付けた 「観察するのは楽しかったか?…じゃあ、今度は俺の番だ」 「ええええええ!?だだだだめですよっ!!!!」 「だめじゃないだろ。このままじゃ不公平だろうが」 そう言いながら手探りで浴衣の紐を解いた。浴衣の前を開くと女性にしてはやや筋肉質な体が現れる だがその滑らかな曲線は明らかに女性のモノだ。そんな体にスッと手を伸ばした 「今度は噛むなよ」 「か、観察するだけじゃな!…」 抗議を唇で封じ込め、ゴツゴツした手で昨晩まで男を知らなかった体に触れた 触ってください、って言ったんだ。満足するまで触ってやろう… 結局チェックアウトは延長してもらうことになったとか
https://w.atwiki.jp/mobapurowiki/pages/1271.html
外野/一/左/中/右 右投げ/左打ち/181cm/84kg 愛知/D/COST:9 初球ストライク勝負 主に代打として試合に出場し、弟とともに今後の成長が期待される左打者。 長打力には課題があるが、初球ストライクから積極的に打ちにいく姿勢が魅力のイキのいい若手である。 ステータス 期数 打撃 守備 パワ 走力 肩力 更新 1 7 5 5 4 5 up120401 2 7 6 6 5 6 up120401 3 7 6 6 5 6 up120411 4 8 7 6 5 6 up120620 5 up 6 up 7 up 8 6 3 3 2 3 up120608 9 up 10 up 守備適性 4 4 4 1 1 1 3 1 打順適性 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 2 2 3 3 3 4 4 4 4 特性/球種 初球打ち 代打 ○ 更新日:2012-06-20
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/95.html
2スレ目 10-12、19 「幼稚園の先生とかって勝手にあだ名つけるよね」 「あー、そうね。あたし家では"あさちゃん"だったのに幼稚園では"あーちゃん"だったもんだからガキなりに戸惑ったわー。なんで違う名前で呼ぶの?って」 「あたしは名前二文字だから変わらなかったけどねー」 「教官はあっちゃんですか?」 「あ?」 「小さい頃のあだ名ですよぉ」 「ぶっ」 「笑うな小牧」 「……」 「笑うな手塚。いきなり何なんだ」 「実は柴崎とかくがくしかじかで」 「だからってお前、そんないきなり。堂上二正に失礼だろうが」 「笑いながら言われたくないわよ」 「それは俺の台詞だアホウ」 「それでどうなの? 答えなよあっちゃん」 「小牧貴様」 「教官の名前からだとあっちゃんかなって。あっくんて言いづらくないですか?」 「…………覚えてない」 「うっそだぁ」 「覚えてない」 「あっちゃんだったんだ?」 「あっちゃんだったんですね」 「黙れ」 「あっちゃーん」 「調子に乗るなよ笠原」 「すみません」 「じゃあ小牧教官はミッキーですね」 「…その名前はリアルで狩られるかもしれないからやめとこうね?」 「手塚はうーん、ひーちゃんかな?」 「意表をついてヒッキーじゃないの」 「待て柴崎なんでお前はそこにいる」 (…言えない…ピカリンって呼ばれてた事は絶対に言えない…) 「どうしたの?顔が真っ青よ…ピカリン♪」 「…!し、柴崎、何でそれを知って…!」 「お兄さん情報」 「ぴ…ピカリン…くっ…」 「笑うな笠原!」 「相変わらず子供じみた嫌がらせが好きな人だね」 「満面の笑みで言っても説得力ないぞ小牧」
https://w.atwiki.jp/mobapurowiki/pages/995.html
内野/二/三 右投げ/右打ち/182cm/80kg 愛知/D/COST:5 開花目前のパワー 超高校級のスラッガーとして名を馳せ、ドラフト1位で兄を追うように同じチームに入団した大型内野手。 プロ入り3年目の2010年には82試合出場で5本塁打の成績を残した。 天性の長打力を開花させつつある、期待の若手長距離打者。 ステータス 期数 打撃 守備 パワ 走力 肩力 更新 1 5 6 6 5 5 up120303 2 6 6 7 5 6 up120318 3 7 7 8 5 6 up120318 4 7 7 8 5 6 up120401 5 8 7 8 5 7 up120411 6 8 7 9 6 7 up120429 7 up 8 up 9 up 10 up 守備適性 1 1 1 1 4 4 1 1 打順適性 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 3 3 3 3 2 4 4 4 3 特性/球種 更新日:2012-04-29