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月曜、給湯室へ向かう彼女を見つけた悟史は追いかけ、声をかける。 「おはよう、小野寺さん」 「清水さん、おはようございます」 どう切り出すか少し迷った悟史であったが、「この間はどうも、カフェで」 この言葉に美香はピンときていないようで、頭を傾げている。 そこへ「会社では胸の目立たない服着ているんですね」と悟史が続ける。 さすがの美香も気づいたようで、顔を赤くして「どうして知っているんですか?」と。 悟史は手帳を取り出し、マスクオフの写真を見せる。 普段大人しい美香からは想像できないほどの速さで写真を奪いにきたが、悟史はアッサリとかわす。 美香は写真を奪いにはこないで、自分の手帳を確認している。 そこにも悟史が持っているものと同じ写真が。 「どうして」美香が目に涙をため悟史に聞いてきた。 悟史は話せば長くなるので、 昼休みに社外の喫茶店で会うこととなった。 悟史が喫茶店へ行くと、美香がすでに待っていた。 遠目から見ても落ち着かない様子である。 店に入り美香の前に座る。 昼休み、それほど時間もないので本題に入る。 悟史は大学生の美優と知り合いということをまず話した。 美香はなるほどといった表情を浮かべる。 悟史は「ヘリウムガスを吸って、声の高い宇宙人さんに接客してもらったよ」というと、美香の顔がみるみる赤くなっていった。 美香は下を向き、小声で「いつ店にきたんですか?」と。 「金曜日に」悟史が答えると、美香の顔はますます赤くなった。 どの客か、美香にもわかったようである。 「店ではメガネを掛けないので、相手が見えないんです」 「恥ずかしいので、会社では内緒にして下さい」 小さな声だが強く懇願する美香を置いて、返事することなく悟史は喫茶店を出て、会社へと戻った。 昼休みが終わり、少し力ない美香が事務所へ戻ってきた。 悟史は美香とすれ違い、外回りへ向かう。 営業から戻り、パソコンでメールを確認する悟史。 そこには、小野寺美香からメールが届いていた。 メールの内容は、どうかカフェで働いてることを会社には内緒にして下さいというもの。 そして、最後に黙って頂けるなら、なんでもしますの文字。 早速、美香に返信する。 そして、週末を楽しみに待つ。 金曜、夜10時悟史の家のチャイムが鳴った。 少し浮き足立ち、玄関へ向かう悟史。 覗き穴から外を覗くと、そこにはダウンジャケットを着、フードまでしっかり被った小柄な怪しい人が立っていた。 怪しさにも躊躇することなく、ドアを開ける悟史。 黒いダウンジャケットに合皮のミニスカート、ニーハイブーツという出で立ちの全身黒尽くめの女。 ダウンジャケットの中は、白いパーカーだろうかフードを深く被っている。 口にはマスク、目は夜だというのにレンズの大きなサングラス、手袋。 肌の露出を避けるようにすべてが覆われていた。 悟史はその怪しい女を部屋へと招き入れる。 女の方が躊躇しながらもブーツを脱ぎ、悟史の部屋へと入る。 ブーツを脱いだ足も黒いパンストに覆われている。 女が篭った弱々しい声で悟史に話しかける「あのー、これから何を?」 「とりあえず、脱ごうか」 「店での格好になって」 リビングで全身黒尽くめで、立っている女に指示をする。 もうお分りと思うが、悟史が美香にメールで指示したことは、宇宙人の着ぐるみを着て、悟史の家に来ること。 美香は店の外で、ビラを配ったこともなく、着ぐるみのまま外へ出るのは初めてだった。 それどころか電車に乗って、悟史の家に来いと言われ、苦肉の策がこの格好という訳である。 悟史の指示通り服を脱ぎ始める美香。 手袋、ダウンジャケットを脱ぐ。 マスクとサングラスを外すと、宇宙人の顔が現れる。 パーカーのフードも被り、パーカーのヒモをしっかりと縛ったのはいいが着ぐるみの手では取れないようで、時間がかかっている。 ソファに座って、それを見ていた悟史だったが立ち上がり、ヒモを解いてるやる。 パーカーからツルッとした無機質な銀色の頭が現れる。 悟史は宇宙人のアゴを持ち、顔を上へ向ける。 部屋の照明が宇宙人の大きな目の中の美香を照らしだす。 美香は少し強張った表情で、汗をかいているのが悟史には見えた。 パーカーを脱ぎ、ミニスカートを足元へと落とす、最後にパンストを脱ぐと悟史のリビングに銀色の宇宙人が現れた。 悟史は突っ立っている宇宙人を見ながら、ここに座れと言わんばかりにソファを叩く。 宇宙人は音にビクつきながらもゆっくりと近づきソファに座る。 「じゃあ、お店の続きを始めようか」と宇宙人の耳元で囁く。 少し宇宙人は震えていたが、そんなことには構わず、悟史は豊満な宇宙人の胸を揉み始めた。 嫌がっていた宇宙人も次第に抵抗しなくなる。 そんな宇宙人の股へも悟史の手が伸びる。 声を圧し殺し、必要以上の攻めに宇宙人も身をよじって抵抗するが、力で勝る悟史から逃げ切りことはできなかった。 本番こそなかったが、体を触られて感じて宇宙人はしばらくグッタリとしていた。 しかし、しばらくすると横になっていたソファから起き上がり、宇宙人の着ぐるみの上からパンスト、ミニスカートを履き、白いパーカーを着ていく。 マスクにサングラスをし、パーカーのフードをかぶり、ヒモで絞る。 ダウンジャケットを羽織り、手には手袋を握り、玄関へ。 玄関で座り、ブーツを履くと手袋をはめ、ダウンジャケットのフードを被り、悟史に一礼して部屋を出て行ってしまった。 この一連の動作は速く、悟史は何も声をかけられずにただ見ていた。 嵐が去った後のように、悟史の部屋もそして心の中もポッカリと何かを喪った感覚に陥っていた。 というのも、悟史は美香に対して恋心を抱いていた。 なので、カフェで押し倒した時、地底人の静止がなくても止まっていた。 宇宙人の大きな目の奥に、涙をにじませている女性が美香に似ていたからだ。 ただ、確信はなかった。 美優の落としていった写真を見るまでは。 悟史はその後、美香の自分に対する反応を見ていたが、今までと変わらなかったので、驚かせてやろうと写真を見せた。 しかし、美香の対応にどうしたらよいか分からなくなってしまった悟史。 そして、脅されていると感じた美香からのメールに悟史は調子に乗って今回のような返事をしてしまった。 ソファに座り頭を抱え、食事に誘うだけにすれば、よかったと後悔するのであった。 週が明け、いつもと変わらない日常が始まった。 変わってしまったのは、美香の態度。 悟史を避けるようになっていた。 悟史も社内には居づらく、営業に出る。 気がつけば、出入り禁止になっているUMAカフェの前にいた。 しかし、午前中なら美優は学校だし、美香も社内にいる。 帰ろとしたとき、カフェの扉が開き女性が出てきた。 悟史は咄嗟に建物の陰に隠れる。 「じゃあ、あとお願いね」ハッキリとした口調で、誰かに指示を出して店から出てきたのは、あの地底人の店長。 タイトスカートのスーツ姿で、細いピンヒールのハイヒールを履いてる。 髪は後ろで一つにまとめ、清潔感漂う、デキル女といった感じである。 店長は駅へと歩き出す。 悟史もある一定の距離を置いてついていく。 仕事という気分でもないので、店長の後をつけていく。 行き着いた場所は大学。 それも悟史の母校であり、最近は午後からの仕事のサボり場所として利用している。 卒業してそれほど経っていない上、今は就職活動の学生もいるので、スーツ姿で学内を彷徨いていても怪しまれないのだ。 店長が入っていったのは、200人の学生が受講できる大教室。 悟史も教室へ、席について待っていると出てきた店長だ。 そして、講義を始めた。 話しの内容はよく分からないが、黒板に近い学生は彼女の板書をノートへ写している。 大教室のため、途中退出しても分からないので、彼女の板書中、教室を抜ける。 そして向かったのは、学生用の掲示板。 講義の時間割や講師名、教室が貼り出されている。 月曜2コマ目10時40分からの大教室の講義を探す。 あった! 非常勤講師 須藤さつき。 講義はよく分からなかったが、店長の名前は分かった。 それだけでも収穫かと、悟史は大学を後にした。 一応、営業先を回って3時過ぎに帰社。 美香はすでに帰っていなかった。 事務処理を済ませ、悟史も帰宅した。 帰宅しても特にやることのない悟史。 美優は今、試験勉強が忙しいので、しばらく遊びには来れないと連絡があった。 思い出されることは美香のこと、着ぐるみの中で彼女は泣いていたのだろうか。 いろいろ考えているうちに、悟史は眠りについていた。 その眠りを覚ますチャイムが鳴る。 悟史は起き上がると玄関へ向かう。 宅配便だろうか? 時計を見ると10時を回っている。 こんな時間に? 覗き穴を覗くとそこにはダウンジャケットのフードを被った怪しい人物が立っている。 まさか! 悟史は目を擦り、再び覗くがやはり怪しい人物が変わらず立っている。 悟史が鍵を開けて、部屋へと入れる。 ダウンジャケットに合皮のミニスカート、ニーハイブーツと全身黒尽くめの人物は、うつむいたまま篭った声で話し始める。 「遅い時間にすみません」 「少しお話ししたいのですが、いいですか?」 悟史は返事もせずに、リビングへ手を引いていく。 黒尽くめの人物は慌てブーツを脱ぐ。 そしてダウンジャケットだけ脱いで並んでソファに座る。 思い出したかのようにマスクとサングラスを取ると、宇宙人の顔が現れる。 パーカーのフードも外し、服を着た宇宙人が話し始める。 「金曜は突然帰ってしまって、すみませんでした」 「実は男性と着ぐるみの上からとは絡みあったのが初めてで」 しばらく、黙る宇宙人。 「気持ちよくて、恥ずかしくて」 「どうしていいか、分からなくなって」 悟史はそれを聞いて、心の中でガッツポーズをしていた。 自分は嫌われた訳ではない。 宇宙人が続ける。 「会社でも恥ずかしくて」 「普通に話しができなくなってしまって」 「清水さんも私を避けるように出ていってしまって」 「私、どうしていいか分からなくなって、着ぐるみを着ていけば話してもらえるかと思って」 悟史は宇宙人を服の上からギュと抱きしめる。 そして、パーカー、スカート、パンストを脱がせ、胸を揉み始める。 気持ちよくなってきたのか、宇宙人は悟史の手を掴むと自分の股へと持っていく。 今日は声を抑えることなく、篭ってはいるが宇宙人から喘ぎ声が。 悟史の速くなる手の動きに合わせて、高い声で「逝っちゃうぅぅぅ」と、最後は悟史の手の上から自分の手で股を強く押さえ動かなくなってしまった。 ソファで横たわる宇宙人の銀色の体。 その大きな胸は遠目でも上下するのがハッキリと分かる。 悟史が宇宙人の顔を覗き込むと、彼女の激しい呼吸で、宇宙人の目が完全に曇っていた。 宇宙人の呼吸も落ち着き、改めてソファに並んで座る。 「すみません、私だけ」 それに対して悟史は少し置いて「宇宙人の着ぐるみ脱いでもらえる?」と。 宇宙人は何も言わず、コクッと頷くと宇宙人の小さな口に指を突っ込む。 カチッ、カチッと金具を外すような音がしたかと思うと、宇宙人の両目が引っ付いた状態で外れた。 フルフェイスヘルメットのようになった宇宙人の頭部。 両目を外した部分から美香の顔がのぞいている。 美香は宇宙人の頭部の中へ手を突っ込みいじると、頭部の開口部がさらに大きく開いた。 そこから宇宙人の着ぐるみを脱ぎ始める美香。 着ぐるみの中は、モジモジ君のように顔だけ出た銀色のラバーの全身タイツを着ている。 宇宙人の着ぐるみ自体厚みがあるので、その中から出てきた美香のスタイルは一段と細く綺麗だった。 ラバーの全身タイツにはファスナーはなく、体にピッタリと張り付いている。 それを見ているだけで、悟史は勃起してきた。 美香も着ぐるみを脱いで裸同然な姿を見られているを恥ずかしそうにしている。 悟史は全身タイツ姿の美香の手を引き、ベッドルームへ。 その後の2人がどうなったかは、ご想像通りです。 早朝、悟史の部屋からニーハイブーツ、ミニスカートにダウンジャケットを羽織った美香が出てきたが、マスクもサングラスもしていないし、フードも被っていない。 彼女の表情は晴れ晴れとしていた。 これをきっかけに悟史と美香は同棲を始める。 美香が着ぐるみのように体全体を包み込んでもらえることで喜びを得ることを聞いた悟史は美香のために特別な物を用意する。 それは椅子。 すべて発泡ゴムできたもので、横から見るとアルファベットの小文字のbのような形をしている。 文字のように空洞などはなく、全て発泡ゴムで占められている。 その椅子の背もたれ部分を並行に開き、中を美香が入れるようにくり抜いていく。 美香が出入りする部分は、ファスナーを取り付け開閉を簡単にした。 こうして完成したのが、人間椅子。 美香は人間椅子になるとき、悟史がインターネットで購入した黒いラバースーツに着替える。 ネックエントリータイプで股にはコンドームが付いていて着た後、コンドームをアソコへ押し込む。 マスクは別で、こちらは呼吸用に鼻の下に小さな穴しか開いていない。 耳栓をし、口にはボールギャグでマスクを被ると、視覚と聴覚、そして言葉が奪われる。 椅子に入る前に、男性の性器を模したおもちゃをラバースーツのコンドームへと押し込む。 言葉にならない声をあげ、ゴム人形と化した美香を椅子へ押し込む。 ファスナーを閉め、完全に椅子にしてしまう。 悟史は人間椅子に座り、テレビを見たり、時々美香に仕込んだ大人のおもちゃの電源を入れて楽しませてやったりした。 椅子のファスナーのわずかな隙間から呼吸しているので、息が乱れると椅子は激しく波打つ。 こんなことをして、2人は楽しんだ。 この人間椅子は、悟史にとっては都合よかった。 美優が遊びに来る時は、美香を人間椅子にすると、美香にも美優の存在がバレず、美優をギチギチに拘束できる。 美優を放置している間に、人間椅子に座り美香の相手をするといった具合。 もちろん、美優の拘束を解いて帰したあとで、美香を人間椅子から解放してやる。 椅子の中に閉じ込められ、汗だく涎まみれの美香をラバースーツを脱がさずに浴室へ連れていき、ラバースーツ越しに交わる。 ボールギャグで言葉を奪われた美香は動物のような声をあげる。 シャワーのかかったラバースーツは光沢が増し、妖しく光る。 悟史は一旦止め、ラバースーツを脱がせ始める。 マスクは取らずにラバースーツを脱がせた美香の体に悟史の肉棒を突き刺す。 またも動物のような声をあげ始める美香。 口で呼吸をしようとするが、ラバーマスクは美香の口に張り付き、その形を露わにするだけであった。 最後は美香を座らせ黒光りしたマネキンのような頭に、悟史は自分のものをぶっかける。 そして、マスクを外してやる。 マスクとボールギャグを外された美香は、力なく床に座り目は虚ろで口からは止めどなく涎が流れ落ちる。 そんな美香に悟史は優しくキスをする。 悟史はこの生活を楽しんでいた。
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532 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 03 05 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第八十八話 ―決戦前夜05 御前会議:中々篇― 堀井は会議が始まる前に、少しだけ思考の渦に身を置いていた。内容は最近の近況について。 昔、奮闘していた姿認められ、九鬼大将に目に留まり可愛がられ。 そして自分で派閥をつくり、恩師たる九鬼大将と共に海軍の代表格となり。 それは怪しい連中の排除においても発揮され、「二つの派閥が手を組めば敵などいない!」そう言えるほどになった。 しかしある時から九鬼大将は身を引いてしまい、離れて行ってしまう。 その“ある時”はいつだったかわからないが、堀井にとっては晴天の霹靂だった。 堀井は名家の出と言うわけではない。だからこそ部下たちは慕い、憧れ、期待した。 彼は潰される事なく彼等の期待によく答え、貫禄と実力を身に着けるにいたる。 だがしかし、時間と言うのは残酷だ。 しだいに彼自身も気が付かない内に暴走気味なりがちで、心配する九鬼大将の苦言も流してしまうほどに増長・・・ 大陸の戦況が悪くなる報告を聞いては陸軍に対して憤怒の怒りを上げ、同時に海軍から助力を受けさせてやっているという優越もあり、暴言を繰り返す。 しかしこのあたりからだったか、九鬼大将が離れて行ったのは。 亀のように頭を引っ込めたはずの例の組織は、あの手この手でやり方を変えて地道に勢力を伸ばしてくる。 九鬼大将が離れたせいで派閥から出て行く者、中立になる者、九鬼大将に合流する者が出てきた。 それだけならまだよかった。こちらが保管していた備品を持って行くなど、目につく行為が多くなってくると話は違う。 それも、陸軍に浸透した例の組織の息のかかった連中となれば、敵視するのには十分。 確かに例の組織は問題になりそうだった新型の50口径41cm砲の製造に関与し、開発を速めてくれた。 だからと言って良いように組織を操られては困る。海軍は、私物ではないのだ。 それ故に、軍令部で立案された作戦を知る事ができた時、迷わず堀川等を呼んだ。 ――――― 自分の執務室で仕事をしていた堀井は、ノックの音で顔を上げて扉の方を見る。 「堀川 吉郎(ほりかわ よしろう)です。」 「そうか、入れ。」 入室を許可すると、堀川はドアを開けて一礼する。 相変わらずの生真面目さに苦笑すると、彼は別の存在に気が付いてドアを閉める手を止めた。 「安田中将、貴殿も来ていたのか。」 「ああ。」 堀川の視線の先にいる男。小太りながらも顔は潮風を受け、深くなった皺を持つたたき上げだ。 確か新型の重巡洋艦を一時期率いていた筈だ。確か・・・【雲仙型】だったかな? 安田中将…【安田 道長(やすだ みちなが)】はあまり好きではない。 艦隊運用は上手く、自分も唸る機動をする時がある。 しかし・・・裏ではキナ臭い噂が立っているのだ。 堀井派では、自分と彼だけが艦隊を指揮する立場にいる。 更に彼は最近昇進し、【山代】【若狭】の二隻を率いる立場になったとか。 今のところ戦艦を率い、艦体を指揮する、それしか二人の共通点は無いが・・・ 「堀川も来たことだし、これを渡そう。」 「なんでしょうか?」 533 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 03 36 手渡されたものは紙束で、安田と共に交換しながら読んでいく。 枚数はそれほど多くは無かったから、1時間もせずに読み終える。 そして、安田は怒りの感情を隠さずに堀井に詰め寄った。 「なんですかこれは! まるで陸軍主導のような作戦、認められるはずが有りません! 陛下から預かりし艦艇を、囮に使うなど!!」 強く机を叩き、熱弁を振るうかの様に腕を振るう。 少々大げさな身振りをする欠点に少しだけ嫌な顔をする。 だが安田は堀井が浮かべた表情を同意ととったのか、更に怒鳴り散らす様に続けた。 「あのデカブツが扶桑海を渡るなど、絵空事です! 有りもしない事実を評する輩などに、耳を貸す必要性はありますまい!! そもそも大陸失陥の責が有るというのに、このような作戦を立てる事こそが間違い! 敵の陸上戦力が扶桑海を渡れない以上、気にすべきは航空戦力のみです。 たしかに“オニグモ”という目標が目下の最大目標ですが・・・敵にならないでしょう。 我が方には最新鋭の戦艦が四隻あり。いずれも最新の高性能砲を装備していますからな!」 言いきり、荒くなった息を整えるのを見つつ、満足げに頷く。 安田の意見には、堀井も同意だ。 陸軍に対して思う事が有り、なによりも責任を取っていない輩の言う事など聞きたくない。 それが本心だ。 「やはり九鬼大将に進言すべきだろうな。 このような作戦には同意できない。我々独自の作戦を立てるべきだと。」 「ええ。私も微力ながら御尽力いたします!」 二人が進言する事を決意すると同時に、 「そうでしょうか? 私は良いと思いますが。」 資料を読み終えた堀川は反対の事を述べた。 思いがけない回答に堀井が驚いて此方を向き、安田も何を言っているのだと言わんばかり振り向いて睨む。 「なぜ、そうおもう?」 驚きからすぐさま立ち直りはしたが、出した声は若干震えている。 それもそうだ。目の前の堀川は、堀井が一番信頼していた人物なのだから。 そんな人物が自分とは真逆の反応を示したのだ。 内心の動揺を抑えつつ、答えを待つ。 「そうですね・・・ まず一つ目は実績のある戦法だからです。 陸軍は大陸から追い出されましたが、民衆を安全に避難させるだけの時間を稼ぐことには成功しています。 さらに“アホウドリ”と“オニグモ”の来襲は、最終的には撃破しています。 双方の戦法は敵の護衛を排除し、本体を叩くと言うもの。 実績があり、こちらに合わせて改良した戦法ならば検討してもよいと思います。」 「そうか・・・ だが、相手は学習するという検証結果もあるが?」 「私もそれは知っています。事実“オニグモ”においては最後まで護衛を止めなかった怪異がいたようですし。」 堀井の問いに堀川は肩をすくめて同意する。 「ならば!」 「ですが、戦いに必要な戦力の集中を実現しています。 戦艦部隊を囮にするというのは、脆弱な航空母艦を守る為に必須です。 確かに 囮 と言う単語にはいささか思う所は有ります。 ですが、対空火力が明らかに上の戦艦が前に出るのは戦術上良いと考えです。 陸上で行った改造砲の急場しのぎとは違い、こちらの艦砲射撃技術は圧倒的に上。 “オニグモ”相手でも十分戦えます。」 反論しようとした安田を遮って話を続ける。 遮られた安田は歯軋りと共に黙り、堀川は穏やかな笑みを持って言う。 534 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 04 12 「なによりも、先陣を切って戦う。 それは武人としても誉れ高きであり、何よりも・・・ 女子の後ろに立って戦うなど、男子のする事ではないでしょう。 我々の訓練は一体何のために行われてきたのですか? すべては扶桑皇国を守る為。扶桑に住まう国民の為。そして、誇りの為でしょう。 私はようやく役に立てる出番を貰い、寧ろ気分が向上しております。 誉れ高き扶桑皇国海軍。世界初の40cm砲搭載戦艦【長門】。 この艦に乗れて私は本当に幸せです。 新造艦で高性能だろうとも、わ か ぞ う の【紀伊】型に負けません! この作戦の一番槍。ぜひとも我が艦隊にやらせていただきたい!!」 啖呵を切った堀川に、二人は何も言えない。 安田は堀川を「気でも狂った」ように見て、堀井は衝撃を受けて見つめるだけだ。 「自分を・・・ 俺を・・・ 裏切るのか?」 少しの沈黙の後、絞り出した声は、自分の声とは思えないほど掠れて聞こえた。 「裏切る? 誰をです。」 「っ!」 堀井は堀川の目を見て、ようやく目の前の人物が自分を 見限った 事に気が付く。 「誰に付くつもりだ・・・」 「これは異なことを。私は誰にもついておりませんが?」 「ふざけるな!」 裏切られた怒りと共に勢いよく立ち上がる。 その拍子に腰かけていた椅子が倒れ、机を思いっきり叩く。 普通の物なら萎縮するが、目の前の男は動じるばかりか前に出てきて逆に堀井を威圧する。 「フザケテいるのは貴方だ!!」 「な、ぁっ・・・」 「貴方はこの場で我々に作戦とは違う事させようとしたのでしょう! 我が艦隊には六隻戦艦がいます。ほとんどは旧式の35.6cmでが、大口径砲であることは違いありません。 この六隻だけでも抜けてしまえば、作戦の成功率はかなり下がるでしょう。 仮にこの作戦が失敗したと判断して、強制的にでも敵の排除命令でもしますかな? 味方がいるのも構わずに。 それとも、陸軍の作戦には従えないと土壇場で独自行動させますかな!?」 ほぼ息継ぎ無しで言い切り、荒くなった息を整え、 「我が艦隊は、将兵達は、海軍は! 貴方の私物ではない!」 堀川は吠えた。 安田の怒号とは違う、烈火のごとき怒りに堀井は何も言えない。 ―貴方の私物ではない― 言えるはずも無かった。そんなつもりなど、なかったのだから。 呆然とたたずむ二人を残し、堀川は資料を置いて綺麗に一礼して退室する。 それを只無言で、見送る事しかできなかった。 ――――― あれは、堪えた。 自分は海軍を良いようにしようという輩を如何にかしようとしていた。 犬猿の仲だった陸軍の言う事など、聞きたくも無かった。 九鬼大将の行動に怒り、自分の思い通りにいかない事に憤怒する。 どこの子供だろうか。堀川に愛想が付かされるのも無理はない。 その日は結局仕事がそれ以上出来ず、そのまま帰宅してひたすらに考えた。 そして同時に周りの確認もする。 確かに学もある物はいるが、基本的に自分の取り巻きでイエスマンばかり。 不満はあっても改善策は出てこない。 流れを読める者は離れて行き、堀川のような人材もまた・・・ 例の組織の拡大はもう、自分だけでは止められないだろう。 もう自分が出来る事が無くなりつつある。この流れはもう止められないだろう。 天皇陛下の覚えも悪い現状、もはや海軍にとって自分は害悪。 「害になるならば、排除せねばな・・・」 535 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 04 58 昔からの思いは変わらない。この国の為、国民を守る為に働く。 故に、害悪となる人材を 道 連 れ に海軍を去るべきであり、派閥下層部の人員はともかく、上層部は排除する。 流石に海軍の機能を半身不随にするわけにはいかないが、これは必要な事。 それに謎の組織に対する嫌がらせにもなる。 内心でその思いを抱えつつ会議に臨んだ。 周りが騒ぐ中、堀井は静かに質疑を重ねていく。 自分が納得していると言えば腰巾着も、嫌々ながらも黙って言う事を聞く。 「提案とは台風を利用した、巨大魔方陣を形成する事であります。 あまり思い浮かばないかと思われますが、この手の自然利用の儀式と言うのは古来から有ります。 雨乞い然り、快晴然り。 我々は台風の目を利用し、目標“ヤマ”を覆うほどの巨大シールドでもって封じ込めを行いたいと思っています。」 さあ。気になる点を洗い出し。次へと繋ごう。 それが自分にできる最後の仕事だ。 以上です。 書いて行ったら想像以上に堀井大将が覚醒して、良い人になってしまった・・・ 本当ならもうちょっと嫌味な人になるはずだったのに。 どうしてこうなった??? 更に長くなってしまったから、次回こそ後篇にしたい。 ―追記― 設定変更に伴い文章改訂しました。 539 :名無しさん:2016/07/30(土) 22 24 41 537 修正前は安田が重巡雲仙を率いる指揮官だったのが 今作では山代・若狭の率いる戦隊指揮官になってますね そして、九曜さんの所の記述にも扶桑海事変の事が これは何を意味するか分かるよね?ワトソン君・・・・ 540 :537:2016/07/30(土) 22 30 23 他にもないか確認のため・・・ 541 :影響を受ける人:2016/07/30(土) 22 37 22 修正点 すみません、忘れていました。 主に九曜さんが攻撃を受けたのが戦艦に変更になった事。 砲撃犯人を昇格させて、事実作りをしたことです。 後はちょっと文章を変えただけで、内容は変わっていません。 失礼しました(眠い・・・
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ラストウィズリプレイ08_05 GM じゃあ次、合流して行動を決定するシーンですね。 千夏 ほうほう。 つまり、あたしがあきらめればいい! とかいえばいいんだ! GM セッション終了ですw 千夏 結局返事しなかったけど、よかったのかな。 GM いや、最終話ぐらい。全員の意思を統一して事に望みましょうよw ともあれ。あ、 そうそう、謎マスク。 彰人 マスク:何ですか? GM 式神を黒神に送るといったけど。届かせるにはそれなりの代償を支払ってもらおうかw 彰人 はいはいー。奇跡使っておきますよーw ガーディ ちょ、もうなのか GM いえ、そのまえに彰人のシーンが。 ガーディ あー、でも、まあ、この状況だしな… GM では 彰人 では、こちらの式神さんは女性体ですねー。 五季(いつき)「うわー。ってかご主人、式神使い荒すぎ。 何が『 お義兄さんに宜しく伝えるんですよー』よ。まぁ従うけどさ」 ちなみに、マスクの本名は善輝(よしき)と言うですよーw GM ちょうどうでもいいーw 闇界。 おねーさん、闇界の説明お願いね! 美香 おいw GM ちw おねーさん 私にかいw GM 闇界というのは、冥界と人間世界の間にある空間です。 闇界には光はありません。あるのは紛争と工場です。 おねーさん ちょっと待って、工場ってw GM ん? なにか間違ったかな?w 魂を浄化する工場です。わらわら光りの玉が入っていきます。 で、きれいになってトラックで天界に運搬されていきます おねーさん そして、ときどき 紛争(ストライキ)が?(笑 GM で、紛争というのは。この下に押し込められた冥魔と。黒神配下の精霊との戦いですね。 君達の世界を治安国家とするなら、ここはアフガニスタン、紛争地域ですw 美香 すごい例えだなw GM 戦線を巡って砲火がとどろき、銃弾が飛び交い、精霊がめでぃーっくと叫びます。 まあ、闇界はさておき。 彰人 五季「取りあえずこの後央界にも行かなきゃならないし…あーもう! 幾ら行けるよう式を撃たれたからってあたしゃただの式神なのにー!」 不平言いながらびゅーん。 GM いろいろ途中すっ飛ばして、黒神のオフィスにたどり着きます。 彰人 では、まずノック。 GM 「どうぞ」 彰人 五季「は、失礼いたします」 がちゃり。 GM 中には、いくつものモニターに囲まれたデスクに座って。 キーボードを叩く、がっしりとした中年男性がいます。 黒髪黒目、黒あごひげ。服装は三つ揃いのスーツです。 「やあ、いらっしゃい。仕事中で手を離せないんだ。このままで失礼するよ」 彰人 五季「いえ、お構いなく。私の名は第八世界、 反勇者アキトの式、五季と申します。用件を宜しいでしょうか?」 GM 「私は黒神バハムート。ムートと呼んでくれて結構だ。なんだい?」 ガーディ …く… 黒神と闇界のイメージが…w GM 超今更w おねーさん 本当に今さらw 千夏 いまさらですねえ(笑) 彰人 五季「は、ではムート様」 と、用件つらつらーと話す。主人が妹さんとお付き合いしたいと思っている事をまずw GM ムート「ああ、構わないよ。私は自由恋愛に干渉するつもりはないからね」 美香 うわぁw GM ムート「そういったことは、妹自身が決めればいいことだ。 その程度の分別はつくだろうからね」 おねーさん (こ、ここにきて まともなキャラがー!?) GM ここにきてって、こんな世界の果てまで来てw 千夏 し、信じられない! GM ムート「だが、君の主はだね?」 彰人 五季「いえ、何か今は微妙に違うようで。元人間です」 美香 なんつったらいいんだろうなw 千夏 人間、じゃないですよね。とりあえず(笑) おねーさん (なまもの) 美香 …まあ、世界結界から派生した存在だから、ある意味一種の魔法生命? GM ムート「よければ推薦状を書いておこう。 天界に上って試験を受ければ、誰はばかることもないだろう」 千夏 か、神になる! GM 試験は年二回。それによってランクが決まりますw 千夏 なんか、システマティックだ(笑) おねーさん (そういえば、そもそも守護者って、 神が選んだ、力ある精霊や獣、人間がなることもあるんだよね…) GM 神が選んだ=推薦状 彰人 五季「何から何までありがとうございます。あと」 GM ムート「まあ、何もないところだが。気が済むまでいてくれ」 ばちばちキーボードうちながら。 彰人 五季「白神様が第八世界に直接赴いている事もあり、 白神様の元には主人が直接向かったのですが…」 事の顛末つらつらーと。 GM ムート「………姉のことか」 ふう、とため息。 ムート「天界の方でも大騒ぎになってるよ」 彰人 五季「スピットレイとディヴァインコロナ喰らって蹴り返されました」 千夏 割とやばいことやってるのかな? GM ムート「ああ、それはそれは。大変だったね。 なにしろ、聖竜騎士を無断で持ち出したわけだからね…」>やばい ガーディ ちょ、無断かよ!w 千夏 無断拝借!? ガーディ ひっでえw おねーさん (無断でしょうw 聖竜騎士に命令出来るのって超至高神だけだし~) GM ムート「過去、ちょっとした事件があって。」 ガーディ 事件? GM ムート「私と姉とで、暫定管理できるようにしておいたんだけどね…裏目に出たか」 彰人 五季「宜しければ、詳しくお聞かせ願えますか?」 GM まあ、ルルブ参照w 彰人 知らないw 千夏 NWのルルブに書いてあるの? GM 人間が、聖竜騎士を召還して。神を殺そうとする試みがあったんですよ。S=Fです。 千夏 持ってないよ! 美香 へ~ おねーさん あ、そっちかw GM まあそんなわけで。一本持ち出しやがったんですw ムート「ふう……あの人の気持ちもわかるのだがな」 彰人 五季「今、第8世界では結構な混乱が起こっているようですが、それについては?」 GM ムート「一応、把握している」 彰人 五季「主人の推測では、『一応人間の死者は出ないだろう』との事ですが」 GM ムート「私の管轄は闇界…つまり、死後だ。であるなら、基本的に干渉はできないよ。 すまないね…」 彰人 五季「いえ、私の主人から申し付かった用件は第一の用件だけですので」 GM ムート「とはいえ……見殺しというのも、あまりに酷い話だ。 個人的に、でよければ。多少の手伝いはできると思うが…いかがかな?」 彰人 五季「よろしいのですか?激務が続いているのでは?」 GM ムート「ああ、冥魔を封じるのは私の役目だからね。 それも果たせてないせいで、彼女に迷惑をかけてるわけだが… だからといって、君達には関係ないからね」 彰人 ……ああ、まともだ。こんなまともな人に迷惑かけて良いんだろうか?w GM はじめて聞いたな、そんな台詞w 美香 せやなぁw 彰人 しかも良い人だよ!w 千夏 すごいいい人だ! 美香 まあ、にしてもほんまええ人やなw 千夏 信じられない! きっと裏があるとか思っちゃうくらい信じられない! 美香 このセッション始まって以来かもしれんな!w ガーディ ああ、なんていいNPCなんだ… 千夏 このキャンペーンでまともな人が出るなんて! GM では、合間を縫って一枚メモをくれます。 「それは、聖竜騎士の停止コードだ。私の権限で発行した」 彰人 親切だよこの人!見も知らん世界と人間のためにここまでしてくれるなんて!w 千夏 しかもいい人! 美香 ありえない! 千夏 ありえない! GM ありえないとかw ガーディ ううっ…(感涙) おねーさん ダンディーですねえw GM ムート「ただし、一度しか使用できない。すまないね、大して力になれなくて」>メモ 彰人 五季「お心遣い、真にありがとうございます」 深々~とお辞儀。 GM まあ、こいつの相方があの白神なわけですがw 美香 相方がああだからか!w おねーさん ああ…バランスが取れてるんだ(笑 千夏 な、なるほど。 おねーさん 姉の尻ぬぐいに奔走する弟? GM 逆説的に。 白神があそこまでどうしようもないのは、黒神が一端を担っているのかもしれないw 千夏 苦労かけます……。 美香 菓子折りもって直接お礼に行きたいぐらいいい人だよほんと! 彰人 五季「何から何まで、真にありがとう御座いました。 このご恩は生涯お忘れいたしません」 コードの方は主人に送っておきます。 GM ムート「なに、気にすることはない。 君達は私の子供も同然だ…それに、妻のことだからね」 千夏 つまだったー! 彰人 これからお義母さんにも挨拶しないと!w 千夏 すごいなー。 すごいなー。 彰人 白神が妻?w 千夏 いいひとだなー。 美香 妻キッチンドランカーだよ! 何があった!w 彰人 つまり、あれですか!仕事ばっかにかまけてるから! GM 聞いてみる?w 美香 き、聞いてみたいような、聞いちゃだめなようなw 千夏 聞きたいけど、この人を苦しめたくない(笑) 彰人 聞いてみたいけど聞かぬが優しさだと思うから聞かない!w GM すごい、気遣われてるw こんなNPCがいまだかって出てきただろうかw おねーさん すごいやw 彰人とかがそこまで気遣いする姿、初めて見た気がしますw 千夏 だってまともでいい人だよ!? このキャンペーン史上初の! 彰人 だって お義兄さんだし!w 千夏 もう正直存在すら疑いたくなるくらい! 美香 うん、夢じゃないよねこれ!? 千夏 これは夢じゃないかと! GM あの世だ!w ムート「では、縁があったらだが。妹をよろしく頼むよ、彰人君」 ぱちりとウインク。 彰人 五季「『はいー、誠心誠意頑張りますー』。との事です。真にありがとうございました」 『』内はアキトの声でw 千夏 ゆ、夢だ! 夢だきっと! おねーさん 千夏ちゃん、随分すさんじゃってw 千夏 こんないい人いるわけない! GM ひでえ話があったもんだw ガーディ ううむw 千夏 もう誰も信じられない。 GM ああ! 千夏が神不信に! 彰人 五季はこれから央界に向かってお義母さんの所に挨拶に行きますw GM ま、シーン切りましょう。 彰人 はーい。 GM 次は、全員合流して方針を決定するシーンです。 場所は輝明学園でいいでしょう。 美香 うい ガーディ うーむ、承知。 千夏の返事とガーディの台詞とは、後から回想で触れる感じで? GM そうですね。ここで決意表明してもらいます。 では、各自情報を抱えて。各自教室に戻ってきました、というところから。 ガーディ ふうむ… GM ま、ガーディお先にどうぞ。 ガーディ …俺からか…(汗) じゃあ 「遅くなった。」 と、がらりと扉を開けて入る。 彰人 マスク「お帰りなさい。何か良い情報はありましたか?」 GM じゃあ、エリィが出るかなw エリィ「はっはっはっは、がくぶる。相変わらずお困りのようだね!」 美香 がくぶる言ってるのかお前もw 千夏 他のよりはまだましだよ(笑) GM エリィ「はっはっは、いくら我輩でもあのモンスターからは逃げ切れないからね」 ガーディ 「…震えてるぞ。困ってるのは、お前もだろう…」溜息。 GM エリィ「いやいや、がくがく。 我輩は、世界が終わろうが構わないからね。弱者が増えるし。 まあともあれ、今は君らに全力で協力するとしよう!」 ガーディ 「…お前も、弱者になっちゃうだろ、このままだと。 いや、あるいは、最初からそうだったのかもしれないけど、な。 けど、だからこそ…」 GM まあ、合流シーンですので次々どうぞ。 彰人 マスク:今主人は南米アマゾンにて飛行中ですので!w GM それは落下してるというw ガーディ と、何かを再確認するような風に、呟いて。そこで、誰かが来る気配に気づく。 …と、次につながる演出をしてみる。 千夏 ここはあたしが出るとこなの?(笑) 美香 ここで逃げたとかいってもいいんじゃない?w GM 逃げたー!?w 美香 メキシコあたりでエルマと一緒にw ガーディ えるま!?w GM 酒におぼれてるの?w 千夏 流石に、暗殺者にはなりたくない(笑) じゃあ、美香さんだけ出て(笑) あたしは近場の海にてれぽしたから! 美香 まあ、とりあえずうちが先に出るわw 「ういーっす」 がららっと窓を開けて登場 手にはビニール袋、中には酒瓶w GM エリィ「はっはっは、がくがく。一本くれないか、美香君」 美香 「ほい、テキーラ」 GM エリィ「ごくごく。ぷはー!」 ガーディ テキーラか!w 美香 どんどん酒が強くなってるw 彰人 マスク「一気飲みは身体に悪いですよ」 ガーディ 「…全世界的に酒臭いんだけど…ったく。程ほどにしろよ」(汗) 美香 「ほれ、一緒にライムも買ってきてるで~」 GM エリィ「ういーっく。ふはははははははははは」 まあ酔っ払いはさておき。 流星は降り注ぎ続けています。リオンの宣言したリミットまで、あと7時間。 で、諦めますか?w 美香 いい人のためにも頑張りますw せっかく力貸してくれたんだしw GM 黒神に対する義理かw 彰人 まぁ、あそこまでされたらねw GM まあまあ、たとえみんな死んでも、彼なら良くしてくれるよw ガーディ 「美香。」 美香 「何や~」 え~っと、うちは、一旦家に帰ってシュヴェルの様子見に行った後酒かって戻ってきたw ガーディ ともかく、千夏と彰人どうする。 出るの?出ないの? 彰人 もうマスクが出てるw ガーディ あー、マスクは出てるのか。 千夏 千夏は逃げたい(笑) GM ちなつはにげだした! 美香 しかし、まわりこまれた! 千夏 むじんとうのうみにでもいって、ばかんすしたい。 あと7じかんあそんでくらせばはっぴーはっぴーさ! GM あー、千夏が壊れたw ガーディ うー GM まあ、みんなもガクブルしてるし、責められないさ! 千夏 ま、冗談はこのくらいで(笑) ガーディ 「千夏…は?」 GM エリィ「きっと逃げたんじゃないかな? 無理もない」 美香 なんや、せっかく出てこないつもりでこのあとの展開考えとったのにw 千夏 む。そうなの? じゃ、出ない。 美香 おいw ガーディ おおおい! 千夏 せっかく考えてくれたんだから! GM 美香頼む!最終話ぐらいは全員揃わせて!w 千夏 近場の海にでも行ってきます。てれぽで。 美香 あのなぁ、無駄になって欲しい考えやで、言っとくがw 千夏 まあ、いくよ。行くいく。 GMの希望通りなのはとてもいやだけど、行く。 ドカーンと扉蹴り開けて。 ガーディ ああ、きてくれるのか… ふう。 美香 あれ、横開きなのにw 千夏 ガーディにカニバサミからアキレス腱固め決めたりしてみる。 「とう」 GM いひいいいいいいいい! ガーディ 「…ああ、今来た、か。千夏。 扉蹴り開けるの癖になってないかってぎゃーーー!?」 GM ぶちい、とか言ったりします。 美香 「ここまでくるといつものスキンシップやなぁ、ホンマ」 千夏 「エイコはどうしたエイコはー!」 ガーディ 「こ、これも癖というか習慣化してないか、あー!?」 彰人 マスク「ああ、嫌な音がしましたねぇ」 千夏 「あんたなんかしたんだろーえー? ほれ言うてみい。なにしたんや」 ガーディ え、えーと、ちょっと待て。 この場合の「した」というのは、前回のデートでのアレのこと? 千夏 なんか。 GM とにかく吐けといっているw 千夏 あたしはよく覚えてない(笑) ガーディ 「…ああ。した、というか、気づけなかった…というか、か。」 千夏 「まあ、冗談はこのくらいにして」 と、放す。 「冗談じゃないけど」 何しにきたんだっけ? 彰人 決意表明決意表明w 千夏 「どうする?」 ガーディ ぎゅ。と、立ち上がってちょっと拳握って。 美香 で、どうする? まきますか? まきませんか?w GM まけw ガーディ ぶちまけろw 美香 負けたくはないなぁw 撒けられる可能性は在るがw 彰人 マスク「まぁ、取りあえず。私の情報から言いましょう。 聖竜騎士の停止コードを入手しました」 美香 「お、すごいやん。どこで手に入れたんやんなもん?」 彰人 マスク「ええ、ちょっとムート様にお願いしまして」 千夏 「おおー! むーとさま?」 美香 「なんやろなそれ」 彰人 マスク「禁則事項です☆」 GM まさかバハムートとは思うまいw ガーディ 先代は気づいてるかも。 千夏 「よく分かんないけど、いいものが手に入った!」 美香 「せやな!」 ガーディ 「ああ。」 彰人 マスク「ただ、この停止コードが効くのは一度だけです」 千夏 「えーと、もう1回命令されたら終わり?」 彰人 解除されたら終り。 と思う。 美香 まあ、それでも十分上等やろ 千夏 まあ、それでも勝てはしないだろうけど(笑) ガーディ 「俺のほうは…エミュレイターたちのことを、聞いてきた。 白神に立ち向かったエミュレイターたちは封じられて。 パールたちは、逃げるつもりだったみたいだけれど」 GM 千夏にとって甘美な響きがw 千夏 逃げたーい(笑) ガーディ んー 彰人 マスク「それも一つの方法でしょうね」 ガーディ 「けど、追いかけられたらどうしよう、ってこと考えてなかったみたいだけどさ。」 彰人 マスク「あの無気力な人にそんな事するやる気があるとは思えませんが、 まぁあるでしょうね」 GM 仕方ないので超帝庁でガクブルしてます>パール ああ、もう情報終わりかw ガーディ んー、千夏と美香のほうの情報もここでだしてほしいー 千夏 え? あったっけ?(笑) 彰人 何を集めたんですか?W GM ああ、ラストウィザード達ねw 美香 何も無いような気もするがw 千夏 仕方ないからかくしかまるうま(笑) GM 柊『なぜなら俺は、アメリカ合衆国大統領だからだ!』 とは言ってませんが。 美香 いったいいつのまになったんやっちゅーねんw ガーディ あら、かくしかまるうまか。 千夏 でもその言葉を言った途端に柊さんがすごい強くなると思った(笑) 美香 せやなw GM とにかく、フリーザに立ち向かうクリリンのように突っ込んでいくつもりですw 千夏 ば、爆発する! 美香 よーしらんけどとにかくダメそうなのはわかったw 千夏 「ということで何にも調べてません!」 美香 「ま、うちらが調べても何か出てくるとも思えへんしな~」ぐびぐび GM では、まず意思確認ですね。立ち向かうか、諦めるか。 今も流星は降り注ぎ続けています。 千夏 あきらめたら、ここでセッション終了かな?(笑) GM そうですねw 千夏 じゃああきらめるか!(笑) 美香 やめんか、何度も言われるとそのうち魅力的な提案に聞こえてくるわw 彰人 マスク「私の主人としては、最悪とある方の無事と、 心の平穏が保たれれば充分なんですけどね」 肩を竦める。 今地中海上空辺りで減速に入りましたw ガーディ 隕石かお前はw うーむ。 GM 人々はおおむねガクブルしています。事態をかえれるとしたら、貴方達だけです。 ガーディ 千夏、そっちから何か言う? それとも、こっちから? 千夏 すきにせい! ガーディ むう。 千夏 ガーディが悩んでる(笑) GM 好きにしろ! 美香 さっさとしろ!w ガーディ 「…パールと話した。あいつ、怯えてて。 俺は、それを、何とかしようと思って。話しかけて。 …そんでさ。感じたことがある。 … 俺は、間違っていると。」 GM 間違ってる宣言?w ガーディ 「俺、さ。詠子に…好きになるようにがんばる、って言って。 それでも、あんなことになって。 美香が全部か一か選ばずに全部守るのは無理だって、前いったのに。 彰人が、世界全部をやり直そうとするのを止めようとしたのに、こんなことになって。 最初、守ろうとした千夏にも、今最後までこうして叱られてばっかりでさ。 柊たちより、決断も覚悟も、今まだ遅くて。 これまで、守ろうとして、色々取りこぼしてきちゃって。」 GM NPC死因のナンバーワンは君達に殺されたこと、 ナンバー2は君達を庇って死んだこと、ですしねw ガーディ そりゃ、PCが視点と争点の中心なんだから仕方ないだろう。 GM そう。仕方ないと諦めればいいのに。 千夏 できるかい! あきらめられたら1話目で死ねとるわ! 美香 政治でなんとかできないことは、このまえロシウが証明したわいw ガーディ グレンラガンかw 美香 間違っているわけではないが、時と場合だ! 所詮妥協点を探すだけの愚痴りあいに解決手段なんぞころがっとるか ガーディ 「違う…守るんじゃないんだ。 守ろうとするんじゃなく。抱え込んで、固めて、維持して…そうじゃなく。 示さなきゃいけない…思いを。 こうすれば妥協できるんじゃないか、ああすれば手打ちできるんじゃないかじゃなく! こうすることが愛することなんだろうとか、 愛することっていうのはこういうものなんかと考えるんじゃなく! 一緒に居ようって思いを、好きだって気持ちを、示して、 相手の心に記していかなきゃ、ダメなんだ…! そう、思う。だから、俺は。俺の思いを示しにいく。 その思いが、心に届くかは分からないけれど。 思うこと。心と心があること。心と心の間を埋めようとすることを…しにいく。」 欲ではなく心を動かす力は、感動であると… どこかで聞いたから。 いや。 これまで。 詠子に。千夏に、美香に彰人にパールに柊に要姉妹に… 心を、俺は動かされて、だから生きてきたんだから。 「だから、これからも皆と行きたい、生きたいから。愛しいから。 俺は…今の世界に滅んで欲しくない。」 だから、行く。 それは、世界の理性に阻まれる良心の欠片から生まれた、滅びのために戦う人形が。 今抱いた思い。心。感情。 理と、情。二つが、揃って。 行く。と、ガーディは言った。 … ガーディからは、とりあえず以上だ。 千夏 ガーディがあきらめるとか言ってくれれば、心置きなくあきらめれたのに(笑) GM 待っていたのかw 美香 すげぇ…一人で20分近く喋ってやがるw ガーディ す、すまん(汗) 美香 長ゼリフに定評あるなぁほんとw ガーディ いや、これさ。ガーディ、ここで初めて人形から人間になったからw 美香 おう、おめでとう! 千夏 おめでたう! 美香 まったくさんざ今まで苦労かけやがって!w ガーディ 良心回路で動く人造人間から、感情も持った人間に進化しました! GM クラスチェンジしたの?w じゃあ千夏もどうぞ。 千夏 あたしか。もう。 美香さんとかは。 美香 ま、そんならうちが先にさくっとやっとくかな 「ま、うちとしては前と変わらず…」 ひょいっと飲み干した酒瓶を窓から投げ捨て シュカッ… 「”うちが楽しいと思える世界のために”」 窓の外で、ガラス瓶が砕け、きらきらと輝き、散っていく・・・以上w GM エリィ「ふっふっふ…君達のような人間がいるから、弱者の味方は辞められないね」 千夏 「ふう。みんなやる気満々だ。 相手神様だって、分かってる?」 きいてみる。 「正直、今まで世界相手だったけど、それのさらに上だよ!?」 GM 神だね、一応w 彰人 マスク「主人の願いはとある方の平穏ですので」 美香 「だってどうせ神殺、だかなんだかってあるんやろ? うちら。 何とかできそうやん」w GM 相手は今までの、守護者とか八神とかじゃなくて白神だよ!w 美香 似たようなもんやろw 千夏 「古代神12体3分殺の相手だよ?」 ガーディ 「…ああ、分かってる。」 美香 「ま、現実味がわかん話なんぞ怖くも何ともないわ、にゃはははは。 一定以上になると感覚も麻痺するもんやな、ホンマ」 千夏 「うー」 GM 恐怖はダイレクトに感じてるんですけどね、がくぶるとw 千夏 「はぁ……」 なんか、逃げたくなってきた。 GM 諦めますか?w 千夏 あたし一人なら、あきらめてもいいんじゃないかなーとか思えてくるよ(笑) ガーディ んー… 美香 よし、じゃあ逃げれなくしてあげようw 「ま、別に千夏は来んでもええで? そもそも千夏かてちょっと前まではほんとただの一般人やったんやしな」 千夏 「むー」 GM 高校生だしね、思いっきり巻き込まれだったし。ガーディに政治まで押し付けられるし。 美香 「それでとーぜん。残り7時間とそれから先、好きに使うのもアンタの一存や」 千夏 「そうしとく」 GM するの!?w ガーディ 「…」 美香 「了解や。ほな、またな~」 千夏 「流石に、神様にけんか売れないもん…… ごめんね」 GM 千夏は退場? 千夏 退場しようかな。 彰人 では、ラスト。 退場してるかどうかはお好きにどうぞw 千夏 退場しとくよ。 彰人 では、この場に残った者達に。 マスク「いやはや、大した決意です。 私は主人の忠実なる僕ですので主人の命が絶対ですが、 わざわざ主人が『力を貸してやれ』と言った理由がようやくわかりましたよ。 何と言うか。貴方達危なっかしいですね。途轍もなく。 あ、そうそう。其処の貴方」 ぴっ、とガーディを指差して。 マスク「其処、危ないですよ」 ドゴォガグシャゴワラバキドガドゥゴォーン 「ふぅー。やっと地表に着きましたー。クッションがあって助かったですよー」 すとん。少年が元・反勇者の上から飛び降りた。 もうもうと立ち込める埃の中の声。 「善輝さんー、ご苦労様でしたー」 マスク「いえ、如何という事でもありません、我が主人(マイロード)」 しゅるん。マスクは仮面だけになり、少年の顔に装着される。 煙が晴れた後。其処にいるのは仮面をつけた少年。 「多方向多機能多目的しかしその実動くのはたった一人の少女の為に!」 仮面をつけたままびしっとポーズを決め。 「世界の怨敵たった一人の為の救世主!今日もあの娘が呼んでいる!」 きらりんと光を放ちながら一回転。 「絶対無敵の魔法少年『アンチメサイア』マジカル☆アッキー♪只今参上!」 決めポーズ。と、同時に背景で爆発。 「あの娘の笑顔の為に今日も惨状何のそのー、ですー」 きらりん☆ GM 誰だw 彰人 マジカル☆アッキー♪ですーw ガーディ 「…惨状なんのそのについて先代が反省した直後に大騒ぎするな。 それと、先代として言わせてもらうが、その名乗りはアレすぎるぞ…」(汗) 彰人 「おやボロ雑巾さん。どうしましたかー?」 GM 轢かれてるw ガーディ 「轢かれたというか踏まれたというか…」 瓦礫の中から立ち上がる。 彰人 「取りあえずー、さくさく行っちゃいますかー? 正直ボク、この後正式に神様になる試験が控えてますからー、 ぱぱぱーっと片付けたいんですよねー」 GM 意味がわからんw 美香 「うっわ、出世かいな。めでたいなぁホンマ」 彰人 「うふふー。今度奢ってあげますよー。出世祝いですー」 ガーディ 「…なんとまあ。」 彰人 「向こうが真面目さんでもー、ボク達には関係無いですからねー。 かるーくゆるーく。世界を救っちゃいましょー?」 GM エリィ「たった3人でかい? 今、世界中の人々は恐怖で凍りついている。 たった3人で、彼の神を相手にするというのかい?」 ガーディ 「三人じゃ、ないさ。」 彰人 「うふふー。少数精鋭はお約束なんですよー。 では美香お姉ちゃん、サイヤ人ばりの瞬間移動お願いしますねー」 GM 行くの?w 美香 んじゃま、行きますか! 彰人 アイテムはくださいねーw GM じゃあ、ここでシーンを切りますね。 美香 「はいはい、それじゃあ美香えもんのどこでもドアー!」 千夏 そんなんあるんかい(笑) 彰人 あと、ボクですけどー。プラーナはともかくHPは回復しておいてよろしいですー? GM いいですよ ガーディ さっきガーディが思ったこと、言ったことを。 詠子に伝えたいんだけど。 美香 メールでも打っとけ GM 話すなら、数分かかるけど。 詠子と話しますか? あ、いや。やっぱいいや。 ガーディ いいやというのは、時間経過を気にしなくていいってことって… GM 詠子「ガーディくん!」 がらりと、教室に入ってくる詠子。 ガーディ おお!? 「詠子!?」 GM 詠子「千夏は!?」 ガーディ ああっ… ちなみにさ。 詠子、さっきのガーディの話とか、聞いてた? GM 聞いてませんよw ガーディ 聞いてないのか… OK GM 詠子「千夏は……どうしたの?」 ガーディ 「千夏は、休むって。」 GM 「やすむ?」 ガーディ 「ああ。これから、さ。俺と、美香さんと、 彰人(視線で、彰人が誰なのかを示して)…行くからさ。」 彰人 「マジカル☆アッキー♪と呼んでくださいねー」にっこりw GM 詠子「でも、でも、千夏は……」 ガーディ 「美香は、美香が楽しいと思える世界のために。 彰人は、一人の平穏と笑顔のために。 俺は…好きという思いを示しに。 今まで、理性だけで愛そうとしていたことを超えるために。」 GM 詠子「そうじゃない、そうじゃないよ!」 ガーディ、君って奴はw ガーディ …詠子の言葉、続きを。 いや。 「千夏は…」 っ。 あー、そうか。 思いを示すというのなら…か。 GM いえ、もう場面切ったほうが早い、おそらくw 千夏 ぶっつり。 GM じゃあ、ここでシーンを切りますね。
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DQⅡ 【成文型復活の呪文】のひとつ。全文は以下の通り。 ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ 解読するとこうなる。 ゆうてい=ゆう帝。週刊少年ジャンプのゲーム紹介コーナー「ファミコン神拳」における【堀井雄二】氏のペンネーム。 みやおう=ミヤ王。同じくファミコン神拳執筆陣の1人、宮岡寛氏。 きむこう=キム皇。同じくファミコン神拳執筆陣の1人、木村初氏。 ほりいゆうじ=また堀井雄二氏。 とりやまあきら=DQシリーズのキャラクターデザインを担当する【鳥山明】氏。 入力するとレベル48という異常な強さのローレシア王子【もょもと】がサマルトリア城に出現。 道具は何も持っていないが、27,671Gの大金と太陽、水、命の紋章を持っている。 冒険はサマルトリアの王子を探しにいくところからプレイできるので、存分に最強っぷりを楽しもう。 あまりに文章が出来すぎている上に、【ゆうてい】・【みやおう】・【キムこう】はDQⅠに出演していた事もあってデバッグ用に製作者が意図的に入れた裏技と思われている事も少なくない。 しかし、ファミコン版のⅡの発売当時、堀井雄二氏自らがラジオ番組「オールナイトニッポン」にゲスト出演し、意図的に仕組まれた復活の呪文は存在しないことと、この復活の呪文の存在について語っている。 さらに最近ではゲームセンターCX、チュンソフトの回では有野課長が中村光一氏に対して単刀直入にこのことについて聞いている。 堀井・鳥山両氏が入っているにもかかわらず、ドラクエの音楽を担当した【すぎやまこういち】先生が入っていないことからも、偶然の産物であることが伺える。 また、あまりにも有名になった事から、他ゲームでもパロディとして使われる事もある。
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1999ChristmasEve part34-447~456 447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 12 13 ID T5OJfs0j0 リクにある同人ゲーの1999ChristmasEveを投下。 横浜かまいたちファンクラブによって製作されたフリーソフト。 有名だからググればすぐに手に入ると思う。 クトゥルフ系ホラーのサウンドノベルで、ボリュームはかなりのもの。 各話の簡単なストーリーと、ALIVE ENDとDEATH ENDを投下します 448 :1999ChristmasEve:2007/12/01(土) 22 12 51 ID T5OJfs0j0 【序章】 社会人の主人公:立花明は、クリスマスイブに 友達の桐野由美香を長野のペンションへと誘う。(二人の名前は変更可能) ほのかな期待に胸を躍らせ、和気藹々と車で雪道を行く二人。 だが気分転換につけた車のラジオから流れてきたのは、不気味な読経だった。 驚いて車を止める明。そして車のエンジンがかからなくなってしまう。 携帯電話も全く通じない。車のボンネットを開ければ、こちらを除く 目玉 が… 助けを求め、明と由美香は鐘の音を頼りに近くの教会へと向かう。 長く、恐ろしい一夜が始まる… DEATH 痴話喧嘩 些細な事で喧嘩勃発。売り言葉に買い言葉で低レベルな口論はエスカレートし、 激怒した由美香は明を刺し殺して一人で帰ってしまう。 明は、見え見えの 罠 選択肢を選んだプレイヤーに怨み節を吐くのであった。 449 :1999ChristmasEve:2007/12/01(土) 22 13 55 ID T5OJfs0j0 【一話 大教会編】 教会へと辿り付いた二人は人を探して巨大な建物内を探索する。 鉄格子の嵌められた通路、鐘の音は響けど鐘自体が無い鐘付き堂など、 教会で起こる異様な現象に怯えつつも、探索を続ける。 そして離れの小教会で見たものは、無数の人骨と、 笑い顔を浮かべた小さな幽霊であった。 二人は慌てて教会から逃げ出す。 ※序章・一話のみ選択肢により由美香の好感度が変化、 好感度が高くないとニ話に進めません。 ALIVE:来年こそは 相次ぐ恐怖体験に半狂乱の二人は、喧嘩しながらも教会から脱出し、 通りがかった車に助けられる。運転手やペンション管理人から、 この辺りではイブの夜に一組のカップルが行方不明になるという噂を聞く。 生還した喜びを噛み締める明。二人の仲は進展しなかったが、来年こそは… 「…運が良かったな。」 「だ、誰だ!?」 DEATH ついてきたもの 車のエンジンは無事にかかり、二人はなんとかペンションに到着する。 だが二人を出迎えたペンション管理人は、悲鳴を上げて気絶。明が振り向くと… 450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 15 05 ID T5OJfs0j0 【二話 魔の森編】 車までは一本道のはずが、いつのまにか複数の道に分かれていた。 教会に戻る事もできなくなり、道に迷った二人は雪の積もる森の中を当ても無く進む。 ※教会に戻る → 三話へ。 枯れた大樹へと辿り付く → 各種エンド DEATH:寒さの中で 遭難して二時間が経過し、限界の二人は雪道に倒れ伏す… DEATH:悪夢の続き 辿り着いた大樹には中をくり貫いて部屋が作られていた。安心して眠りに付く二人。 ふと目覚めると、明の目の前には大量の 目玉 が… 明は側らで寝息を立てる由美香を羨ましく思う。 例えどんな悪夢を見ていようと、目の前の現実以上はマシだろう、と。 DEATH:あなたもオオカミに 一息ついた明は由美香に愛の告白をするが、断られてしまう。 半狂乱になった明はオオカミになって由美香へと襲いかかり、 そんな彼を由美香は誤って撲殺してしまう。 死なないで、と自分が殺しときながら泣き出す由美香を見て、 女ってわっかんねぇ、と納得行かないまま明は息絶える。 DEATH:逃れ得ぬ運命。 いい雰囲気になった二人。だが再び読経が聞こえ始める。 無数の足音と共に、読経はどんどん大きくなり、大樹の前で止まる。 そして扉が開かれ… DEATH あなたも同じ 道中で手に入れたお守りの加護か、二人は無事に朝を迎える。 由美香を揺り起こす明。すると寝言で別の男の名前が聞こえてきた。 動揺した明が追求すると由美香は逆ギレして暴言を吐きまくる。 キレた明は由美香に殴りかかり… ALIVE 守ってくれてありがとう 寝言を聞かなかったことにする明。目覚めた由美香は 幼いころ、遭難から自分を助けて死んだ弟のことを話すのだった。 ALIVE 雪だるまになった朝 由美香が自然に起きるまで待つ。大樹から出た二人に雪が落ちてきて埋もれてしまう。 大笑いした二人はキスを交わし、ラブラブで街へと帰る。 451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 17 02 ID T5OJfs0j0 【3話 殺人鬼編】 結局、二人は教会へと戻ってきてしまった。 聖堂で休んでるうちにいい感じになる二人。 だがそこにボウガンを持った謎の殺人鬼が現れる! ※戦闘での体力は、2話で教会に辿りつくまでの時間が影響します。 殺人鬼を速効で倒す → 4話(体力最大でないと不可) ひとまず逃げる → 各種エンド DEATH 死者の井戸 殺人鬼に追い詰められ、意を決して縦穴へと飛び込もうとするが、 由美香が猛反発して明一人で落ちてしまう。 出口の無い穴の底で、明は側らの白骨や腐乱死体と同じ運命を覚悟する… ALIVE 消えない傷跡 自ら囮になって、殺人鬼から由美香を逃がす明。 明は傷だらけになりながらも、由美香が隙を突いて殺人鬼を倒す。 生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。 明に残った傷跡を、愛しげになでる由美香。 ALIVE あたしのヒーロー 由美香を囮にして殺人鬼をおびき寄せた明は 激闘の末に殺人鬼を倒すことに成功する。 生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。 ALIVE 冬嫌い 教会の外へと逃げ出した二人は、読経を唱える修道士の集団と遭遇する。 集団は既に別の獲物を手に入れており二人を無視したが、恐怖のあまり二人は失神した。 それから二人は無事に救出されたが、由美香は見事に冬がトラウマになってしまう。 罪悪感を抱く明は、由美香から今度は常夏の島へと誘われるのだった。 452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 17 33 ID T5OJfs0j0 【4話】 倒した殺人鬼は塵となって消えてしまった。 二人は息つく暇も無く、教会に入ってきた修道士の集団から隠れる。 修道士の集団は、明たちとは別のカップルを連れていた… ※冒頭、集団を追うかどうか展開が変わります。 触らぬ神に祟りなし、朝まで待つ → 各種エンド 由美香を説得してカップルを助けに行く → 5話へ ALIVE 白い夜明け 一時間交代で休息を取ることにした二人。 眠りに付いた明は、現実と同じ教会の中にいる夢を見る。 だが何事もなく朝を迎え、二人は生還する。 ALIVE 魔導師志願 夢の中で明は何者かに呼ばれるまま、1話で訪れた離れの小教会へと辿り着く。 そこには少女がいた。助けを求めてくる少女に明は… 現実で目覚めた明の足は、自然と小教会に向かっていた。 そこで、放置されていた子供の亡骸を発見する。 その後は無事に生還する二人。明の話を聞いた由美香は、 すっかりオカルトの虜になり、黒魔術にのめり込むようになってしまう。 (少女への反応:抱きしめる・突き飛ばす等でほんの少しだけ内容が変化します。) DEATH 偽りの夜明け。 由美香にこれ以上の負担をかけない為、少女の事は話さなかった。 その後、 別のもの を朝日と勘違いした二人は修道士たちに捕まってしまう。 ALIVE 眠っている君へ 2時間交代。明は眠った明自身と由美香の姿を、やけにリアルで客観的な夢として見る。 こちら を見た由美香に叫ばれ、夢でその場から逃げると明は目覚めた。 由美香の話だと、夢の中の明は、現実では幽霊のように見えていたようだ。 由美香と見回りを交代。その寝顔を見ていて堪らなく愛しくなった明は、 眠っている彼女へと真剣な愛の告白をする。 ふと気付くと、幽霊がこちらをじっと見ていた… DEATH 祭壇の上の君 4時間交代。目覚めると由美香の姿は無く、見知らぬ少女・真理(仮名)がいた。 彼女が修道士たちから逃げたせいで、代わりに由美香が連れて行かれたらしい。 由美香を助けに向かう明。だが祭壇には変わり果てた由美香の姿が… ALIVE 新しい恋人 4時間交代の分岐。由美香を諦め、真理(仮名)とともに教会を脱出する。 こんな結末でいいのかと明は悩みつつも、明は全てを忘れて真理(仮名)と付き合い始める。 「…寒いよう、明…」 「由美香!?」 453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 20 56 ID T5OJfs0j0 【5話 地獄編】 明の決意を見定め、由美香も付いてきた。 地の底まで続くような階段を下りる二人は、やがて開けた階層に出る。 そこには堆く積もった人骨の山があった(4話DEATH 死者の井戸 の更に底) 穴に溜まった人骨は、更に地下へと落ちる仕組みのようだ。 各部屋で装備を整えた二人は、ついに地下の最深部に辿り着いてしまう。 そこで見たものは、常識では理解できない光景だった。 人骨の海を貪る、あまりにも巨大で異形すぎる怪物… 怪物は二人に全く興味を示さなかったが、それだけで十分だった。 由美香は気絶し、明は気絶することすらできず、これまでの価値観は崩壊した。 この教会は、あの怪物を飼うためだけに存在しているらしい。 絶望的な無力感を感じた二人は、カップルの救助を諦めて 地下を出ることにするのだが、運悪く修道士の集団と鉢合わせしてしまう。 修道士の正体はゾンビみたいな化け物だった。 ※ゾンビが100体あらわれた コマンド? 逃げる → 6話へ 戦う → 7話へ (探索で手に入れたアイテムを装備できます。斧などの刃物が無いとまず勝てません。) ALIVE:そんなものさ 各階を念入りに探索していたせいで、地下に付く前に修道士たちと遭遇してしまう。 必死に階段を昇って逃げる二人は、眠っているカップルの片割れを発見するが、 身代わりにして見捨ててしまう。ともあれ教会から脱出する二人。 明は、仕方が無かった、他人を犠牲にして生きるのは当たり前の事なのだと、 罪悪感に苦しむ由美香と、自分自身へと言い聞かせる。 それから二人は疎遠になり、その後の明の人生は上手くいってない様子。 明はいつも呟く。「人生なんて、そんなものさ」と。 DEATH:山羊の面の呪い 冗談で山羊の面を被ったら化け物になってしまった明は、 由美香の手で殺されてしまう。明は由美香の無事に安堵しながら死ぬ。 DEATH 死者が扉を叩くとき 修道者の集団と遭遇し、慌てて部屋に立て篭もる二人。 明は扉を押さえるが、由美香の力ではバリケードを作ることもできない。 相手は死体にもかかわらず、礼儀正しく扉をノックしてきた。 必死で扉を抑える明に、机を動かせず泣き声を上げる由美香。 ノックはどんどん強くなり… 454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 23 53 ID T5OJfs0j0 【6話 ロザリオの少女編】 修道士に追われて地上まで逃げた二人は、連れ去られたカップルの片割れの少女と出会う。 彼女が作った十字架のオブジェが効いたのか、いつの間にか追っ手は居なくなっていた。 少女も同様に遭難し、森の大樹で修道士たちに捕まったのだという。(2話エンド参照) 少女はスキをみて逃げ切れたが、彼氏の方は手遅れになったらしい。 交代しつつ休息を取る3人に、巨大な雷球状の 目玉 が出現して襲い掛かる! ※6話から次章には行けません。各種エンドのみ。 ALIVE ロザリオの少女 明は 目玉 との睨み合いに勝利し、3人は無事に教会から脱出する。 そして明と由美香は、以前とほとんど変わらない日常に戻ることができた。 ただ一つ、あの少女と友達になれたことが、前とは違っていた。 ALIVE 彼女の神性 明は由美香の手を引き、少女を見捨てて教会の外へ逃げる。 だが由美香は完全に明を軽蔑・叱責して一人で教会へと戻ってしまう。 翌朝、気付けば明と少女は助かっていたが、由美香だけは行方不明のまま。 明は由美香に宣告された罪に苦しみ、罪に耐えられずに仏門の道をとる。 ALIVE 虚ろな日々 目玉 の出現はなく普通に朝を迎え、3人は教会から脱出する。 それから数年後、地下の怪物を見てから、全てが虚しくなっていた明は、 由美香があの教会の近くの湖畔で自殺したことを知る。 明も教会を探すが、結局見つけることはできなかった。 そして明も由美香と同じ末路を辿るのだろう。 何があっても一緒だと、彼女と約束したのだから… ALIVE 一人の力は弱くても 一人休む主人公は、現実と同じ教会にいる夢を見て、少女と由美香の話を聞いていた。 彼氏が死んでもヘラヘラしている少女に、明との関係を聞かれた由美香は、 明が 運命の人 なのだと真剣に話す。 改めて恋人を失った悲しみを実感して泣き出す少女。 そしてあまりの悲しさに、主人公も夢の中で大泣きする。 生還後、明と由美香はボランティアの仕事に転職した。 あの夜の無力感は今も残るものの、主人公は絶望しなかった。 過酷な状況でも、由美香や少女を守りきることはできたのだ。 一人の力は弱くても、何かできる事はあるのだ、と。 455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 30 04 ID T5OJfs0j0 【7話 小教会編】 修道士を皆殺しにした明と由美香は、探索を続けて古ぼけた手帳を発見する。 この教会は大正時代から存在し、戦時中に軍部の死体処理に使われていたようだ。 突如出現した目玉の怪物に追われ、離れの小教会へと逃げ込んだ二人は、 これまでのことを話し合うが、まるで纏まらない。そんな中 二人は小教会の中が、前回(1話参照)は気づかなかったが 穏やかな雰囲気に包まれていることに気付く。 すくいたまえ 明が賛美歌の一説を口にしたとき、教会の主:少女の霊の想いが流れ込んできた。 霊は何かを悔やみ続けているらしく、最初に脅かしたのも二人を見定めるためだったらしい。 ※5話で灯りを手に入れてなければ、教会内を詳しく探索できません。 教会を探索して少女の願いを叶える → 最終話 ALIVE 帰りたい故郷へ 小教会を探すが暗くて何も見つからない。 為す術のない二人はいつの間にか眠りに付き、同じ夢を見る。 病気により余命幾ばくも無い少女。それでも変わらぬ笑顔の娘に、 嘆き悲しむ神父の父親は、いつしか神への信仰を捨て… 目覚めると朝を迎えていた。二人は無力感を抱きつつも、教会を出て街に帰る。 あの親子も、故郷に戻りたかったのだろう、きっと… 456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 22 32 19 ID T5OJfs0j0 と、最終話前まで書いたところで 灯り確保してたセーブデータが飛んでいたことに気付く。 残念ですが今日はここまで、後はヒマがあればリプレイして投下します。
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ラストウィズリプレイ03_04 GM えー、では二日目。 詠子「おーきーろ!」 カンカンカン! みんみんみんみん かなかなかなかな 千夏 「起きたー! エイコー! ガーディ起こしてきてー! あたし、アゼル起こしてくるからー!」 美香 「おーきーたーでー」 千夏 「な、なんだってー!? 美香先生が、普通におきてる!」 美香 「いやぁ…昨日はまじこわかったわ~」 千夏 「何か、あったの?」 美香 「ホンモノでたさかいなぁ…」 千夏 「ほ、本物が!」 美香 「いや~こう焼け焦げた熊の人形抱えたちっこい女の子がおってなぁ…」 千夏 「こ、こわっ!」 美香 「おかげでろくに眠れんかったわー」 千夏 「大変だったねー。先生。 あ、あたし、アゼル起こしてくるー」 GM アゼル「おはよう…千夏」 千夏 「おはよー! あぜる!」 GM 詠子「が、ガーディくん…うわあ、すごい寝相…」 目を開いた指で隠す ガーディ ちょ、ちょとまて! 「ん…うぐ…」 じゃあ、寝苦しそうに呻いていましたが。 「うく…(うっすら目を開けて)うわ、詠子!?」 驚いて目を覚まします。 で、着衣の乱れを正して。 「あー、あはっは、その、ごめんごめん」 軽く笑って、ぽんぽんと詠子の頭を撫でて、 で、たたっと歩みさるです。 GM 詠子「うー、やー、たー!」 ガーディ うーやーたーって詠子さん!?w 何そのリアクション!? GM え、空気を殴ったw ガーディ ……深くはつっこまんぞw プール:全長500mの流れるプールとウォータースライダー。疲れきるまで泳ごう。 果樹園:新鮮な果実を採りたい放題。広大なひまわり畑とアスレチックも楽しめます。 ハイキング:汗を流して自然との触れ合い。景色の良いところで食べるお弁当は最高。 彰人 ではー、美香先生どうぞー。 美香 うち? 彰人 ええーw GM ヒキコモリ?w 美香 あ、ちゃうちゃうw このばあいのうちはうちやなくてうちつー意味であってやなw ガーディ 一人称か、その「うち」はw 紛らわしいな、それw 美香 え~っと、せやな~昨日が動物園やったから… 彰人 動物園じゃありませんよーw 美香 ああ、登別熊牧場かw 果樹園で GM では果樹園ですねー では果樹園です。スイカとかオレンジとか適当な果物がいっぱい! ひまわりの花、うるさいほどの蝉の声、蝉取りもできます。 彰人 「美味しそうですー」 美香 「スイカもあるんかー……」 千夏 「うわー! おいしそー!」 GM 詠子「おいしそう…」 美香 「あ、それスッイカ割り!あっそ~れスッイカ割り!」w GM 詠子「それだー!」 千夏 「スイカ割り! いいね!」 彰人 うふふーw GM いのり「そうだ、スイカ割しようよ、スイカ割!」 美香 「このネタわかる人おるんやろかー」w ガーディ 「ザク三兄弟!?」w 美香 「うわ、何でしっとるん留学生やのに!?」w GM アゼル「なに…それ?」 美香 「まあ、何はともあれスイカ割りや!!!」 彰人 「はううー。目が回りますー」 ふらふらw GM で 楽しむのはいいんですが、 ガーディは特に働きかけはしないんですか?w ガーディ …い、今考えてるんだ!w GM 三週目かなw 千夏 「さーて、必ず割るぞー!」 と、あたしが目隠しして、始める。 GM 詠子「ぐーるぐる!」 千夏 「のあーーー」 GM いのり「右だよ、右!」 彰人 「頑張ってくださいー」 ちなみにボクの結果は 美香先生へ勢い良く振り下ろしちゃいましたーw ガーディ よし、それだ! 千夏 「見える! 見えるぞ! あたしにも、スイカが見える!」 と、美香先生を追い掛け回す! うどりゃー!! 美香 「ちょ!待てぃ!何故にうちばっかりぐふぁっ!!!」 GM 詠子「よーし! 私も当てるぞー!」 と目隠しを始める。 詠子「見えた! ガーディ君、かくごー!」 ぶおーん ガーディ 「だあっ!?」 弾く! その際一瞬手元から鎖が除いたかもしれないのだ!w 千夏 「エイコー! そんな直接的なー!」 GM 詠子「わ、わざとじゃない、あと千夏に言われたくない!」 千夏 「えー? そおー?」 ガーディ 「覚悟って言ったろ今!と、ともかく…!」 ガーディ ええと、あれだ、彰人! 彰人はさっきの情報気付いてるのか!? じゃあ彰人の西瓜割り攻撃でノックダウンした美香先生を彰人と一緒につれていき、 美香先生が目ぇさます前に彰人に状況を説明、 で、美香先生が目ぇさましたらそれをふまえて説得を試みる! 彰人 一人でどうぞー。 ガーディ 彰人ー、この場を一緒に離れてくれないかー? 彰人 えー?ボクはお母さんの応援してますから無理ですーw ガーディ ううっ、孤立無援じゃあw 彰人 「お母さんー。もうちょっと右ですー」 GM 灯「…そこ」 すっぱーん 美香 木刀だったのか!?w 彰人 「お美事ー」 GM あかりんが見事に割ってくれたので、みんなで食べましょうか。 ガーディ そんじゃあ、とりあえず脳天に木刀喰らって倒れた美香を連れていきます。 んー…さて、どうするかだが…>美香 千夏 美香さんは、危険なり。 GM 襲われる?w ガーディ んー、意識を失っている今なら、 「こいつの正体」について探れないかな? どさまぎでなんとか。 秘密を明かすにしても、信頼できる状態でやりたいし。 GM 剥ぐんですか?w 美香 うわーいw ガーディ なんで剥くとかそっちになるの! 千夏 はぐ!? はれんちな! ガーディ 前にレーヴァテインの電脳ハッキングしたっしょ、 あんな感じでできないかなと! GM 結界へのハッキングと個人へのハッキングは別ですw ガーディ うー、うー… GM 夢語り取得してください、という感じですね>他人の中へ侵入 美香 せやなぁ ガーディ …トンネルじゃあダメ?w 美香 うちのどこに穴あけるねんw GM トンネルは結界か地面に穴を空ける魔法です、以下略w ガーディ …わかた。 待て! じゃあしゃあないから起こして真相聞かせる! いちかばちか! 「…いつまでボケてるつもりなんだよ。 お前…味方からもこんな扱いなんだぞ…」 と、これまでのこと、 そしてこの夏の世界のことについて説明を試みます! GM 美香、なにか生徒が電波な事を言い出しましたがw 彰人 可哀そうにーw 美香 「…うわぁ、頭打ったのはうちやのに」 千夏 ガーディ、もうだめだね(笑) 美香 「…ん?ということはうちのほうが頭がおかしいんやろか」 ガーディ 「昨晩お化けみたとか言うてたのは貴方でショーが!」 彰人 幻聴聴こえてるんですよーw 美香 さて、精神ジャッジできない?w GM では美香、精神ジャッジどうぞ。 美香 まあ、期待はすんねやーw GM プラーナ使いたいなら、どうぞ。 美香 素目で!(くわっ 彰人 w 千夏 きさまー!(笑) ガーディ おのれー!w 美香 (ころころ)14、うん、無理w 千夏 そんなに楽しみたいかー!(笑) 美香 プラーナつかっときゃよかったねw ガーディ 「…もういい!まだ忘れてろ!」 しゃあないのでしばきたおすw 美香 いやぁ、いけると思ったんだけどなぁ…駄目だったかw GM HAHAHA、いえ大丈夫ですよ。 美香 およ? GM 美香は、もともとの設定からかけ離れたパーソナリティですからね。 美香 ああ、なるほど GM 思い出せます、ウィザードとしてのことを。 美香 千夏の場合はその分強いってことか ガーディ ほう… 術の「かかり」が浅かったと言う感じにも見えるけど… 美香 「…はっ、アンタは例の反勇者やないか!! ここであったが百年目や!」 と、ちょっと距離をとって戦闘体制にw GM では、そこで美香に電話が入りますね。 美香 ほえ? GM 軽快な音楽と共に0フォンが鳴り響きます。 ガーディ 「電話、きてるぞ?」 美香 「あ~もしもし?」 GM ベル「美香、生きてるの?」 美香 「ほ、ほわぁ!?ベル様!?」 GM ベル「よっし! やっと連絡がついたわ」 美香 そしてやっと思い出す前の光景 「い、一体全体何用でございますかー!? はっ、そしてうちはいまどうなっとるんや!?」 GM ベル「早速だけど任務よ。要ねがいを抹殺しなさい」 千夏 ええー!? ガーディ 「…(連中もねがいを狙っている?何故?)」 美香 「要ねがい…て…な、何ででっか!? 例のTHE SUMMERはそもそもこっち陣営のはずでは!?」 GM ベル「現在、サマーランドは急速に拡大し、世界結界を侵食しているわ。 放っておけば、この世界が彼女に乗っ取られてしまう」 美香 「おぶはぁ!!!」 GM ベル「これは明確な謀反行為と見なし、私は 『世界の守護者』ベール=ゼファーの名において、 要ねがいの抹殺命令を出します」 ガーディ 「フン、世界の守護者…ねえ。」 呟きます。 美香 「し、しかし何でまたそげに急な事態に!?」 GM ベル「分析では 現在、サマーランドの侵食は、 世界結界に対する高レベルのパス。 そして『神殺』の属性を帯びているわ」 千夏 神殺?? 彰人 かみごろしーw ガーディ 神殺…柊の魔剣の帯びていた属性だな。 それと世界結界への高レベルパス… GM ベル「まあとにかく、貴女しかできないから、やりなさい」 美香 「は…はぁ…ラジャです」 ガーディ んー、じゃ、そこでちょいとケータイぶんどってベルに言う。 GM ベル「ざ、ざざざ…なに?…ざざざ」 ガーディ ひょい。 「世界を乗っ取った結果、 仲間殺しの稼業まで引き継ぐとはご苦労なこったねえ… って、おい、通信がまたおかしくなってるのか?」 GM ベル「ざざ…あの時の…反勇者ね。 ちょうどいいわ。共同戦線と、いかない?…ざざ」 ガーディ 「…お互いイツ裏切るかは保証無しでいいんならな。」 GM ベル「ふふ…リスクが無ければ、ゲームは楽しくないでしょ?」 ガーディ 「それと、高位パスとやらと、神殺の属性とやらの情報をくれるんなら。」 GM ざーーーー ガーディ 「あとまあ、大体なんでまたねがいはそんなことを始めたっつーのもあるんだが…」 GM さて、通信は切れました。 ガーディ 「…ち、切れたか?」 美香 そんなもんやw ガーディ せめて最後にメールでデータか何か送って来れてない? GM ないですw ガーディ ええい、ベルめw 美香 そんなもんやてw ガーディ 「…つーわけだ。どういう方向で解決するにせよ …今は組むぞ、春日美香。」 とだけは言っておきます。 彰人 花火花火ーw GM わあ、もう縁日に心が飛んでるw ガーディ うう、彰人は頼れないか…w 千夏 花火ー! どーん! どーん! ガーディ 千夏も、頼れないか…w GM では、夕食が済んで、縁日ー! 千夏 ガーディは、何で千夏に話さないんだろ? ま、いっか。 縁日だー! ガーディ まいっかじゃねー! 千夏 話さないのは、あなたの選択。 ガーディ あんまり幸せそうだから手出しが出来ぬのじゃー! GM 詠子「千夏、楽しいねー!」 千夏 「楽しいねー!!」 彰人 「楽しいですー」 千夏 「ちょーたのしー!」 GM アゼル「楽しいよ…」 美香 「楽しいでー!」 千夏 「もう、みんなで楽しめるって、サイコー!」 彰人 お父さんとお母さんと一緒にお手手繋いでてこてことー。 GM 命「彰人、何かほしいものあるかい?」 彰人 「そうですねー。綿飴欲しいですよー。 でもヨーヨーも捨てがたいですー。チョコバナナもー。 ううー。迷いますー」 GM 灯「こういうのも…いい」 命「あははは、慌てないでも大丈夫だからね」 ガーディ ええい! 「…美香!」 げし! ずりずり、 美香 「あいたー何すんねんなー」 ガーディ 「おまえなあ!さっきの通信もう忘れたのか!! お前は任務があって、俺はその、 千夏を…なんとかしないといけないんだろうが!」 美香 「いや、要ねがいを殺すんやろ? せやったら祭に紛れて何とか連れ出せばええんちゃうの? そしたらこのTHE SUMMERかて止まるはずやし」 ガーディ 「あのねがいは偽物だ!詳しくはだな…!」 と、かくかくしかじか、 エリィから得た情報を美香に知らせます。 美香 うむ、ちゃっちゃとかくかくしかじかしてくれんとどうしようもないねんw 千夏 「さーて、射的でもすっかー!」 GM 詠子「千夏、勝負しようよ!」 千夏 「いいぞー! 負けないぞー!!」 二挺拳銃! カシャンッ! GM 詠子「くう、ならば私はアゼルと組む!」 千夏 「ふ、銃の数では同じ! 負けない!」 彰人 「射的ですー!ボクもやりたいですよー」 GM 灯「…任せて」 きらーん、灯の目が光る。 彰人 「ああうー。お母さんの魂に火がついちゃいましたー」 千夏 「いいぞー! ばっちこいやー!!」 GM 詠子「ええい、みんなで射的勝負だー!」 命「あかり、こうなったらとまらないからねえ、あっはっは」 というわけで、ばきゅんばきゅんと 西部劇のような銃撃戦が展開している模様w 千夏 がんがんがんがん! 「弾、あるだけもってこい!」 GM 詠子「めでぃーく! アゼル、しっかり!」 彰人 「ふふふー。お母さんの血は伊達じゃありませんよー」 GM 灯「ガンナーズ、ブルーム」 美香 「めんどいなぁ…」 ガーディ 「ああ。彰人の奴、知っているやらいないやら、 いまいちはっきりしてなくてねい…」 美香 「あー、つまり、あっちではしゃいでる千夏を何とか目覚めさせりゃいいちゅーことか?」 GM ぶっちゃけると、いのりの願望が生み出した幻影ですね>あのねがい 千夏 ねえ、アゼルや、エイコも、幻影なの? GM さあw 千夏 そう……。 ガーディ 「…多分、そうなる、んだろうな…」 と、美香に言われると、頷くんだけど少し微妙な表情をします。 「俺としてはまず、彰人から固めていきたいんだが…」 美香 「あ~せやかてあのガキが何考えとるんかわからんのはいつものことやろ?」 ガーディ 「そりゃ、そうなんだがな。」 美香 「せやなーだったら両方何とか出来そうななええ方法があるで?」 ガーディ 「…どういう、こと?」 美香 「ああ、簡単や」 ガーディ 思わず聞きかえしますよ…美香、何考えてる? 美香 「あの母親殺せばええ」 ガーディ …… GM HAHAHA、硬直したね。 彰人 ふふふー。想定内ですよー。 千夏 ガーディ、へたれめ。 美香 せやろw ま、だから簡単やゆーてるんやしw 千夏 そして、サディストめ。 彰人 ですがー、こっちにも演出意図がありますのでーw 美香 知った事かーw>演出意図 ガーディ 不意に襟首捕まれた野良猫みたいな表情をしていますよ、ガーディ。 「そ、れは…」 確かに、 アノトキ死んだのが確か。 ならば、間違いなく「あの灯」は夢の産物。 ならば。 だけど。 GM 一石二鳥!という奴だね。千夏にもショック与えられるし。 美香 うむ ガーディ 「お前!お前は…!」 でも、それはちょっとガーディ怒るのです。 美香 「うちが何や?反勇者」 ガーディ 「っ!」 GM いのり「美香せんせーい! 先生も射的しませんかー?」 美香 「お、せやなー!うちもやったるわー」 と、そっちに声だけかけて GM 詠子「きゃー! ストップ、待ってよ千夏ー!」 千夏 「またなーい!」 彰人 「ふふふー。千夏お姉ちゃん隙ありですー」 千夏 「な、なにー!?」 美香 「ええか、アンタは何や。 1を生かすために100を殺す反勇者やないんか?」 ガーディ ううう… PL的にきついがシナリオ的に美味しい台詞はきよって美香里ー! 美香 うちかてたまには喋りたいねんw 千夏 「ぐ、ぐはぁっ!」 彰人 「攻撃の瞬間が一番無防備なのですよー」 GM アゼル「ち、千夏…!」 千夏 「あ、アゼル。エイコ……」 GM 詠子「千夏、しんじゃやだよ!」 千夏 「最後の、お願い、聞いて……」 ガーディ 「俺、は…」 美香 「アンタは甘い。 まあ、甘いからあんたのような存在が生まれたんやろなぁ」 ガーディ 確かにそうだと言いたいんだけど、言えない。 うう、ここは美香オンステージだw 美香 「けどな、覚悟も決意も持てぬまま、 ただなあなあの判断しかせぇへんのやったら、 アンタは101を殺すで」 ガーディ 「っ!」 彰人 101匹わんちゃんw ガーディ ぎゅ!と一瞬強く拳を握り、何かを叫ぼうとするんだけど。 「……!」 口をぱくぱくさせることしかできなかった。 千夏 「……なんで連邦軍は、ガンダム作ったんだろうなあ。 ガンタンクで、十分だったのになあ」 がくり。 GM 詠子「ちなつ!ちなつーー!」 アゼル「……ガンタンクは、ゲームによって強さがぜんぜん違うと思う」 彰人 「ふ…ジオングと違って、足が飾りじゃなかったからですよー」 ガーディ うう、美香さん、スゴイ… GM さて、縁日が終了したので 彰人 ではー、花火シーンですねー? GM あ、花火と縁日はセットだったんですがw 千夏 あらまあ。 彰人 問答無用で入れますよーw GM 花火にやりたいことがあるんですね?w 彰人 はいーw GM はい、では花火w どーん、どーん アゼル「綺麗…」 彰人 「綺麗ですねぇー、お父さん、お母さん」 GM 命「そうだね…限りあるものだからこそ、美しい」 灯「……」 ガーディ つっ、と悩みながらその後ろを遠すぎる。 彰人 「そうですねー……お父さん、お母さん」 ガーディ 命の言葉が、胸に刺さる。 彰人 ぎゅっと。手を握り。 「すっごくすっごく楽しかったですー。 最初から気付いていましたけどー、 すっごくすっごく、幸せだったですよー。 きっと、このまま幸せの中にいても。 楽しさの中にいても、誰も攻めませんー。 ボクにとって、それだけの。 それだけ、重大で、大切で、価値のある事ですからー」 ガーディ 思わず立ち止まって、そこは彰人の後ろ。 彰人 「ここにいれば、きっとボクはずぅっとずぅっと、 心から笑ってる事もできるでしょー。 皆はきっと。それを攻めないでしょー。 でも。でもですー。 ボクが少し痩せ我慢すると。 ボクが少しええかっこしいすると。 それで笑ってくれる人が、少ぅし。増えるですよー。 ボクが他人よりできることって言ったらー、きっとそれくらいですー。 他人よりちょっと痩せ我慢できて、 他人よりちょっとええかっこしいなんですよー。 ボクはー、その笑顔が欲しいですよー。 他の人のー、心からの笑顔が欲しいですよー。 だから………だから、ボクの笑顔はー。 痩せ我慢の、ええかっこしいで充分なんですー」 握った手を、放して。 「一時でもー。一緒に過ごせたこと。 『普通の家族』でいられたこと。 とっても嬉しくて、楽しくて、幸せでしたー」 GM 灯「もう……いいの?」 彰人 「限りがあるから、綺麗ですー。 夢は………終りですー」 GM 灯「……そう」 彰人 「さよならは、言いませんー。 またね、お母さん」 GM 真行寺灯は、花火を見上げます。散り行く花を 灯「…生きてね、彰人」 灯と命の姿が消えていきます。 同時に、夜空の一点から猛烈な速度で落下してくる赤い刃。 それが、彰人の目の前でふわりと、浮かびます。 エンジェルシード・クリムゾンライト。 最も新しき神殺の翼。 がしゃんがしゃんと箒が変形していき、 彰人の腕に装着できるサイズになります…どうぞ。 彰人 「もう。お母さんー。ボクが、白兵戦苦手なの知ってるでしょー?」 いつもの、にこにこ顔で。 「でも。受け取るですよー。受け取った、ですー」 GM ああ、破魔弓の名称が変わるだけですから、ご心配なくw 彰人 ですかーw 美香 おわはははw GM おまけの特殊能力《神殺》《破界》については後で説明しますw 彰人 はーいw 美香 ちょ、おまけすげぇw ガーディ おまけが!w 美香 おまけっつーかメインだろそれw GM では、花火終了! 千夏 さてと、あたしも夢から覚めなきゃいけないね。 美香 覚めない夢なんてないさ ガーディ え、千夏?まさか実は千夏も薄々気付いてたの? 千夏 さあ?(笑) GM コテージに帰りましょうか。 千夏 むう。夢から覚めたい。 コテージに帰ってからで、いっか。 ガーディ ふむ、じゃあ、次は特別シーン「帰り道」か? 千夏 って、あたし、覚められるの? ガーディ それともコテージに帰ってから? 自力で我無理ならガーディが手を貸す。 GM 千夏が醒めたいと思うなら、今直ぐ振っても構いません。 ガーディに説得されてから振っても構いません。 さて、どうしますか? 明日になれば、またループですが。 千夏 覚めますよ。 夢を、これ以上見ていていい、身分じゃない。あたしは。 彰人 ていうかー。あれ程派手なら、千夏お姉ちゃんも見えたと思うんですけどーw GM ああ、花火で見えなかったんですよw というか認識捻じ曲がってるし、命も灯も最初からいなかったことにw ガーディ でしょうねえ。 ガーディ 個人的には、帰り道でもう一度彰人の意志を確認した後、 千夏に会いに生きたいところですけど。 千夏が自力で目覚めるというなら、止めることは出来ないな。 GM ガーディがへたれかどうかが、今決まるw 千夏 ガーディ、一歩出遅れたな。 あきとくんに確認なんぞ取ってる間に、あたしは目を覚ます! 彰人 ボクは今回目一杯カッコつけたから満足ーw ガーディ じゃあせめて、彰人に確認取ってから千夏のところいって、 確認する形でいきますわ。 ガーディ 「…いいのか。」 彰人 「良くなきゃ、覚めませんよー」 ガーディ 「…どうして、そんなに強がれるんだい? この戦いの先に…お前の幸せなんて、無いんだろうにさ。」 彰人 「言ったですよー?ボクはー。 痩せ我慢と、ええかっこしいが、他人よりできるだけですよー」にこ。 というわけでー。ガーディお兄ちゃんは詠子お姉ちゃんとの語りを邪魔しないことーw GM 詠子「どうしたの、千夏?」 千夏 プラーナ、使おうかな。全開で。 プラーナ最大開放! 12点! (ころころ)30。 GM 目覚めました。 千夏 「ふう、楽しかった!」 GM 詠子「千夏?」 千夏 「でも、もう帰らなくっちゃ」 GM 詠子「うん…帰らなくちゃね。 でも、明日も遊べるよ」 千夏 「遊んでられないんよ。忙しくってねー」 GM 詠子「え?」 千夏 「やらなきゃいけないことが、たくさん。 だから、帰らなくっちゃ」 GM 詠子「それって…なに?」 千夏 「んー? なにって?」 GM 詠子「…うん。千夏、なにをしに、何処に帰るの?」 千夏 「ふっ! 世界を救いにいくのだー!」 GM 詠子「世界を……救う?」 千夏 「うん、世界救う」 GM 詠子「それは、どうして?」 千夏 「世界はついでだけど。 友達とか、守ったりするためには、世界救わないといけないんだよね。 あとは、まあ、夢、見てられる身分じゃ、ないしね」 GM 詠子「千夏……よくわからないけど、楽しかった?」 千夏 「すっごく。 一生忘れないね」 GM 詠子「私も、一生、忘れないから!」 千夏 「あはははは、ありがとう! エイコ、やっぱり親友だー!」 GM 詠子「それはそうだよ、決まってるじゃない! 親友だよ!」 千夏 「ということで、親友! あたしはちょっくら遠出します! さらだばっ!」 GM 「それを言うなら『さらばだ』でしょ!」 千夏 「あっはっはっは、まーちがーえたー!」 GM えー、では全員目覚めたので、全てがゆっくりと白い光に包まれていきます。 ガーディ ち、千夏!GM!ここで登場いいですか!? GM 千夏次第で。 ガーディ 何とか最後に言いたいことが! 千夏 ということで、あたしが言いたいことは、多分ない。 ガーディ、助言とか、元気付けとかなら、今はいらないけど。 GM あと。詠子としてはガーディに言いたいことがあったw ガーディ うん、それもあると思うんで>詠子 ガーディ (俺はさ、彰人。「出来ること」じゃなくてさ。 「しなきゃいけない理由」でもなくてさ… 「やりたいと思う理由」を聞いているんだぜ?) ここで、彰人に語りかけながら、歩いてきます。で。 「それは千夏…お前にも、なんだが」 千夏 「お、ガーディだ!」 ガーディ 「…よ。」 軽く手を挙げて。飄々を装って。 千夏 「遅すぎ!」 GM 詠子「ガーディ、君だ!」 千夏 「ほれ! エイコ!」 ほいほいと、手を。 GM 詠子「うん!」 ガーディ 「お前になんて伝えるかを考えていたら、お前が先にいっちまってな」 と、千夏に苦笑して。 GM 詠子「ガーディ君!」 走って、目の前で止まる ガーディ で、詠子に向き直る。 「…ああ。」 詠子「好きです、付き合ってください!」 GM ばーん。 美香 おあふw GM 高校生としてw ガーディ あくまで、高校生として? 千夏 「おおー!」 GM 高校生の男女としてね。 ガーディ 「……」 無言で、優しく微笑む。 そして、目の前の少女を、せめて抱きしめます。 GM 詠子「………ど、どっち?」 ガーディ …… 千夏 悩め悩め。 GM 詠子はどきどき ガーディ …この、詠子は 千夏 本物さ。 本物なんだ。 ガーディ …夢の中の詠子、じゃ、ないのか? 千夏 本物だよ。 今、この瞬間は、本物さ。 GM 詠子(どきどき) ガーディ …そう、だな。 千夏 本物の答えを出せ。 美香 うくはっ… いかん、惚れそうだw ガーディ 「…お前は、俺のことを、好きだと言ってくれたんだな。 俺なんかのことを。」 GM 詠子「なんか、なんて憤慨ものだけど…うん。 そうだよ、言ったよ」 ガーディ 「ごめん。俺の存在を貶めるのは… 俺のことを好きだっていってくれた、 お前のことまで貶めることになるな。 どうにも気付かなくて、悪かった。」 少し、笑います。 GM 詠子「……ガーディ君は、ガーディ君だよ。私にとっては、それだけで充分」 GM あれ、なにかGM、すごくいいこと言ってる?w 千夏 GM! そこで素に戻っちゃダメだって!(笑) いい事、確かに言ってるけど! ガーディ 「…さんきゅ。本当に、嬉しいよ。…だから、俺は。」 GM 詠子(どきどきどき) ガーディ 「お前の願いに答える。 それが今の俺の気持ちとお前の気持ちへの、 一番だすべき答えだと思うから。」 GM 詠子(どきどきどきどき) ガーディ 不器用に、詠子のことをかき抱きます。 ガーディ …「願いに答える」だけでは、返事として不成立か? 千夏 本物の答えを出せ。 彰人 ガーディお兄ちゃん自身の答えじゃなきゃ意味がありませんよー。 美香 …いや、まあ、君の答えたいように答えるといいさ、 こればっかりは、な 千夏 だから、答えを出すだけでいいんだ。 GM 願いに答える…ってどんな返事なんだw 彰人 『反勇者』とか『たった一人の為の守護者』なんかじゃなく 『ガーディ』に聞いてるんですからー。 GM 高校生のねw 千夏 願いに答えるってのが、答えなのか? ガーディ、願いって、なんだ? エイコの願いって、なんなの? GM 『好きです、付き合ってください』 前提として、高校生として、だから。高校生でいてほしいんだね。 そうすると、夢の中に留まってほしい、という願いになるわけか。 答え簡単じゃんw 千夏 夢の中に戻ったって、いいんだ。 ガーディ 「…高校生の少女としての、詠子の願い。 高校生の転校生ガーディとしての、俺に願うならば。 高校生の転校生としてのガーディは、そうである間、 高校生の少女としての、詠子の願いを叶えると答える。」 …そうである間。 今この瞬間としては、全てを書けてお前の愛に応える。 この夢の狭間で、お前がお前として俺の前にいて… …俺がここにいる、今のこの時の、最後の一瞬まで。 GM 詠子「…ありがとう」 では、振りほどいて 詠子「千夏、やったよー!」 はいたっちー 千夏 「やったねエイコー!!」 はいたーっち! GM 詠子「じゃあ、お別れだね! 付き合ってくれて、ありがとう!」 千夏 「うん! さようなら!」 ガーディ 「…ありがとう、詠子。」 (そうさ。最後の最後まで、みっともなかろうと無様だろうと、 出来うる限り幸せへと足掻き抜く。それが、「俺」なんだから。) 千夏 「ふ、これで熱々カップルが、二人か……地球温暖化が進むね! 南極の氷、1%は溶けたよ!」 GM 詠子「二秒だったけどね!」 ガーディ 「…俺は…いや、俺からこそ、言うべきだったんだろうな…」 GM 詠子「ありがとうねー!」 ガーディ 「ありがとう、詠子。有り難う…」 刻みつけるように。 ガーディは、その名を、その言葉を、そのオモイを… …… ……… 千夏 とりあえず、いじめてごめんね(笑) ガーディ いやいや。 楽しかったよ…ありがとう。 千夏 そう。よかった。 ガーディ さて。
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880 :美香 ◆MeEeen9/cc :2008/09/23(火) 14 26 32.80 ID cQ59nBok0 ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川 じゃ、このスレの1000をうちが獲れなかったら謝罪してあげるのね。 そしてVIP引退するの。 998 :美香 ◆MeEeen9/cc :2008/09/23(火) 14 34 42.60 ID cQ59nBok0 ─┐ | | l \ ┌─ たったひとりの女の子に、VIP全員が敗れた日 ─┤* | | ノ \ * ├─ ─┘ ノ ノ / └─ 今日をそのようにこころに刻みつけなよ | | | / \ | | | | | | ● / l l ● | | | このカスどもが!!!!!!!!!!! .ノ | | l_人_ノ ノ | | 美香ちゃん宣言どおり1000GET.☆.。. *・°.☆.。. *・° 999 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 14 34 42.51 ID Jd3dnwb70 ksk 1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 14 34 43.14 ID Dq592cPU0 1000302 美香 ◆MeEeen9/cc [じょうだんだもっ♪] 2008/10/08(水) 12 54 38.03 ID keiB8bcg0 ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川 練習させて。 300GET! 335 美香 ◆MeEeen9/cc [じょうだんだもっ♪] 2008/10/08(水) 12 56 40.49 ID keiB8bcg0 ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川 オールグリーンOK 視界良好の333GET! 398 美香 ◆MeEeen9/cc [じょうだんだもっ♪] 2008/10/08(水) 13 00 25.85 ID keiB8bcg0 ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川 あ、美香って決めるときは決めるんだな、とROM専の称賛浴びつつ 流石の美香ちゃん本気(ガチ)で400GET!! 443 美香 ◆MeEeen9/cc [じょうだんだもっ♪] 2008/10/08(水) 13 03 44.58 ID keiB8bcg0 New!! ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川9m ここぞという時に決めるのが有名コテハン。 名無しとの格の違いを見せつけつつ444GET!!!!!!!!!!!!!!! 999 名前:美香 ◆MeEeen9/cc [じょうだんだもっ♪] 投稿日:2008/10/08(水) 15 51 39.43 ID keiB8bcg0 ∋*ノノノ ヽ*∈ 川´・ω・`川 余裕で1000GET!!!!!!!!!!!!!!!
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半陰陽の少女のみが通う中学校に通う少女、神崎美香(かんざき みか)はある悩みを抱えていた。 普通の女性とは違い女性器と男性器を持つ彼女は、1ヶ月に1回だけ異常なほど性欲が強くなってしまう日がある。 普段は性欲など皆無で股間に生えた短小ペニスは皮が余っていて萎えていてる。 しかし、その日だけは萎えたペニスもギンギンに怒張し、萎えている時の約二倍近い巨根ペニスへと生まれ変わるのだ。 巨根ペニスが勃起しているときは、普段はなんてこともない小さな刺激でも甘い声を口から漏らしてしまう。 歩くときも座っているときもどちらかの手は常にペニスを抑えている。 ちょっとでも動くと勃起してむき出しになった亀頭がショーツの生地と擦れあって、その刺激で先端からピュッと白い液体が漏れでてしまう。 学校にいる間、休み時間はトイレの個室にこもって自慰にふけていた。しかし、その程度収まるわけわなかった。 美香は次第に同級生達を性の対象として見るようになっていた。半陰陽の彼女にとって男も女も等しく性の対象になってしまう。 同級生も例外ではない。普段、着替えなどで裸を見る機会があるのでなおさらだ。 性の対象である同級生達を見ているだけでは我慢できなくなり美香はついに強引にでも犯したいと思い、実行に移した。 放課後、クラスメイトを1人空き教室に呼び出す。呼び出すクラスメイトを選ぶとき、自分より小柄で握力の低そうな子を選んだ。 空き教室で2人きりになったところで、クラスメイトの少女をおもいっきり押し倒し性交に及んだ。 美香はクラスの中では握力が強い方だったため、力ずくで相手を押し倒すことができた。 流石に無理やり犯したことが親や教師にバレればたいへんな事になってしまうのは予想がついたため、 口封じのために性交中に写真を取り脅した。 その日の夜は、珍しく気持ちよく寝ることとができたが、次の日学校に行ったときはさすがに気まずかった。 その子の顔を見るたびに罪悪感がこみ上げ気が気でない。罪悪感でいっぱいだ。 流石に強引に犯されれば嫌がるだろうし後味も悪い。そう思っていた。 だが、放課後犯された少女が美香の元へとやってきて、また犯してほしいと頼んできたのだ。 犯された少女は美香の巨根ペニスの虜になってしまったのである。 相手を気持よくしてしまえば相手は嫌がらなくなる。そう思った美香は次第に犯すことに抵抗がなくなっていった。 そして、クラスメイトを強引に犯す興奮をまた味わいたくなり、1ヶ月に1回だけ性欲が強くなるその日の放課後に誰かを犯そうと考えた。 今度は、前回とは違い協力者を集めた。美香と同じように性欲が強く口が固い女子を集め仲間にした。 放課後になり美香は人が少なくなるのを待ち獲物を物色しようと廊下を歩いていると、向こうから2人の少女が歩いてきた。 一人は小柄で髪を後ろで束ねた少女、もう一人はショートヘアの少女だ。 美香は2人とすれ違った後、隠し持っていた携帯電話で他のメンバーにこっそりメールを打って指示を出す。 2人が歩いて行った方向からトイレに向かったと予測でき、仲間をトイレに先回りさせた。 そして、2人の少女がトイレのドアを開けた瞬間――中から美香の仲間達が2人の少女を力ずくで捕まえる。その後は、いつもの手順で空き教室に2人を連れ込んだ。 連れ込んだ時に2人から奪った生徒証に書いてあった名前によると、小柄な方が恵利(えり)でショートヘアの方が真緒(まお)らしい。 ショートヘアの少女、真緒は捕まえた時に大声で騒ぎ抵抗したため、数人がかりで抑えこみ猿轡をかませ身動きが取れないようにガムテープで拘束して床に転がしていた。 小柄な少女、恵利は美香の仲間達に床に押し倒され両肩、両足を抑えられている。 「や、た、助けて……」 「だいじょぶ、怖いことはしないよ。私達全員を満足させてくれたら開放してあげるから」 怯えた表情の恵利に対して、美香は軽い口調で話しかけた。 「さ、美香。早く食べちゃってよ。私だって我慢できないんだから」 仲間の一人が股をムズムズと動かしていた。おそらく彼女も溜まっているのだろう。 だが、順番的には発案者である美香が一番最初に少女を犯す権利がある。 目の前の少女を犯すことができる。そのことにドキドキしながら恵利に近づく。 「恵利ちゃん。ひとつ聞いていいかな?恵利ちゃんと真緒ちゃんは恋人同士なのかな?」 半陰陽の少女たちが通うこの学校では、女の子同士のカップルはさほど珍しくはない。 美香が廊下ですれ違ったとき、恵利と真緒は手をつないでいた。そのことが美香には気になっていた。 もし付き合っていれば、性交の経験があるかもしれない。美香としては当然処女の方がありがたい。 「な、ないです」 「本当に?嘘ついたら、股間を蹴り飛ばしちゃうよ」 恵利のかわいらしい顔が真っ青になる。おそらく、股間を――ペニスを蹴り上げられる痛みを想像したのだろう。 「ほら、私が少しでも足を動かせば恵利ちゃんのかわいいちんちんが踏みつけられちゃうよ。 蹴られるのも痛いだろうけど踏まれるのはもっと痛いだろうね~」 自分の右足を恵利の股間の上まで持っていく。本当は踏むつもりも蹴るつもりもない。 男性器を踏んだり蹴ったりされる痛みは美香自身も知っており、人を痛がらせるのは好きではない。 ただ、半陰陽の少女を脅すときこれほど有効な脅しは他にはないので言っているだけである。 「ご、ごめんなさい。い、言うから、言うから踏まないで……」 「じゃあ、教えてくれる?」 「つ、付き合ってます……」 美香が予想していた通りの答えが返ってきた。恵利は恥ずかしいのか顔を紅潮をさせている。 「じゃあ、エッチしたことあるの?」 恵利は無言で首を横に振る。脅しを掛けた後、嘘をつくとは考えにくいので信じていいだろう。 「じゃあ、私が初めての相手になるのかな?その体にエッチなことたくさん教えてあげるよ」 美香は恵利のブレザーのボタンを外しはだけさせ、 ベストを脱がせてブラウスを脱がせると中学生らしい水色のキュートなデザインのブラジャーが視線にさらされた。 続いてブラも外すと、小ぶりな乳房が姿を表した。 「可愛いおっぱいだね、今からいっぱいいじってあげるよ」 美香の手が恵利の乳首を摘まれる。 「ひゃぁ……や、やめてぇ」 効果は抜群のようで、恵利は体を仰け反らせた。 美香はそのまま手を休めず、乳房の先端をいじめ続ける。 指で押し潰したり、引っ張ったり、つねったり、乳首をいじめるたびに恵利は可愛らしい反応を返してくれた。 そして、そんな反応を見るたびに美香は興奮し同時に自身のペニスもムクムクと膨張する。 勃起したペニスは自らのショーツに押さえつけられて苦しさを感じていた。 「あー、もう我慢できない!」 恵利は恵利の乳首を弄るのをやめ、急いでショーツを脱ぎ、邪魔なスカートを外した。 押さえつけていたショーツがなくなり、股間が開放感で満ち溢れる。股間から生える肉棒は少しでも動けばゆさゆさと上下に跳ねるくらい元気だ。 「恵利ちゃんの可愛い姿見てたら我慢できなくなっちゃったよ……私のおちんちんおっきいでしょ。 今度はおちんちんでお相撲さんごっこしよっか。恵利ちゃんのおちんちん、私に見せてほしいな」 恵利のスカートを脱がそうと手を掛けた。 だが、そのとき違和感を感じた。感触が違う。チェックのスカートの下に何かモコモコするようなものがあったのだ。 気になってめくると、そこにあったのはショーツでなく中学生用のおむつであった。 「あれれ~恵利ちゃん中学生なのにおむつ履いてるんだー」 「中学生なのにおむつとかありえないよねー」 美香がからかうと、仲間もそれに便乗する。 恵利はそれに屈辱を感じたようで、恥ずかしさのあまり目尻に涙を浮かべ始めた。 「なんでおむつなんか穿いてるのかな?」 美香の問に対して恵利は固く口を閉じ何も答えない。数秒間、誰も話さない時間が続いた。 「なんで黙っちゃうの?5秒以内に話し始めないと本当に蹴るよ?」 美香は5、4……とカウントを始める。 カウントダウンが1に差し掛かったとき、恵利が口を開いた。 「……私のおちんちんは、敏感で……ちょっとした刺激でイっちゃって……パンツだとぐちゃぐちゃになっちゃうから……」 そこまで話すと恵利は堰を切ったように泣きだした。恵利にとってよほど恥ずかしい告白だったのだろう。 「あ、あぁ、やだぁ、でるなぁぁぁ……」 恵利がそんな声を上げた時、ビュッと音がした。 その音が聞こえた後、遅れて白いおむつに黄色いシミが浮き出る。 恵利は泣いたショックで尿を漏らしてしまったのだ。彼女はトイレで用をたしに行こうとしたとき、 美香たちに拉致されずっと尿意を我慢していた。そして、遂に我慢できなくなったというわけである。 「あぁ、いぁ、いやぁ、止まってぇぇぇ……」 恵利が懇願するも虚しく、黄色いシミは少しずつ面積を広げていく。尿が肉棒の先端から水音を立てて飛び出し、おむつの仲を満たしていく。 「……あ、あぁ、あぁぁぁぁぁぁ……」 尿がおむつを完全に黄色に染め上げ、周囲にアンモニア臭を放っている。恵利はショックのためか放心状態で目がうつろだ。 「あーあ、後で新しいおむつにかえてあげないとね。さて、恵利ちゃんの可愛いおちんちん、見せてもらうよ」 放心状態の恵利のおむつを開け、可愛らしい肉棒が外気へと晒した。 本来、クリトリスのあるべき場所にちょこんと乗っかっている彼女のペニスは、 美香が萎えている時と同じくらいの小ささで、長さにすれば6cmぐらいだろう。 さくらんぼのような小さな陰嚢が2つぶら下がっている。亀頭は半分ほど皮で覆われている剥けかけの状態で、 薄ピンクの色っぽい亀頭が顔を出している。亀頭を覆う皮も白い透き通るような色で可愛らしい。 「恵利ちゃんのおちんちん、子供っぽくて可愛いね。皮も剥けてなくて赤ちゃんのおちんちんみたいだよ。 約束通り、おちんちんでお相撲さんごっこしよっか。私の大人おちんちんと恵利ちゃんの赤ちゃんおちんちん、どっちが強いかな?」 美香は恵利の肉棒を握った。 「お相撲さんごっこをする前に、可愛い亀さんを皮から出してあげないとね」 尿でベトベトになったペニスの皮を掴み、ゆっくりと亀頭が見える位置まで下ろした。皮に守られていた薄ピンクの亀頭がぷるんと飛び出す。 美香は右手に自分の肉棒、左手に恵利の肉棒を持ちその2つを近づけた。 「これで準備はOKだね。はっけよ~い……残った!」 彼女は両手に持った肉棒の先端をこすり合わせた瞬間、恵利の肉棒からピュッと液体が飛び出した。恵利は体をビクビクと震わせている。 ペニスが敏感でほんの少しの刺激でイってしまうのは事実らしい。 「もうイっちゃったんだ、なんかツマラナイな~。そうだ私達全員と順番に勝負して、私達より先にイクのを我慢できたら恵理ちゃん達を開放してあげるよ。これならどう?」 美香の提案に恵利はコクリと頷いた。交渉成立。 彼女は恵利の肩を押さえつけていた仲間、柚羽(ゆずは)に手招きして呼んだ。 「じゃあ、最初は柚羽からね。ほら、準備して」 「やったー、ありがとー美香!やっと私の番ね」 柚羽はニカッと笑い、自らのショーツを脱ぎ自らの自慢の肉棒をさらけ出す。 「柚羽よ。恵利ちゃんよろしくね」 今度は恵利自身に自らの肉棒をもたせ、柚羽の肉棒に近づけさせた。 「いい、恵理ちゃん。柚羽より先にイっちゃダメよ。あと、イクときは必ず『イきます』って言うのよ。言わないといつまでも続けるからね」 美香はそういった後、真緒にかませたのと同じ猿轡を恵利に噛ませる。 「いーい、必ず『イきます』って言ってね」 「ン!ンーンー」 恵利は自分が声を出せなくなったのをわかると、ひたすら首を横に振りじたばたと暴れた。だがすぐに美香の仲間に押さえつけられてしまう。 「美香ー、もう始めてもいい?」 「うん、いいよ」 「よし、恵理ちゃんいくよ。はっけよ~い……残った!」 恵利の様子をよそに無情にも柚羽は自分の肉棒と恵利の肉棒をこすり始めた。 柚羽の勃起した肉棒は美香の勃起時の肉棒よりも小さいものの中学生にしては大きいサイズである。 美香は柚羽に日頃から柚羽自身の肉棒の皮を剥いた状態で生活させ、刺激に慣れさせていた。 そのおかげで彼女の亀頭の粘膜は厚く、ちょっとやそっとの刺激じゃイかないペニスになった。 しかも皮を剥いたおかげで大きく太いペニスに成長したのだった。 そして、恵利は先ほどと変わらず少しこすれ合っただけでイってしまった。 「あれー、恵利ちゃんもしかしてイっちゃったー?」 「ンンー!ンンー!」 「柚羽、恵利ちゃんはまだイってないから続けていいよー。『イきます』って言うまで続けてあげてー」 「わかったよ、美香。続けるね」 「ン、ンンー!」 柚羽が再び腰を使い肉棒をこすりあわせ始めた。 当然、恵利は猿轡をかませられている限り『イきます』ということはできず、やめることができない。 恵利には体が動かなくなるまでイってもらうつもりだ。 恵利の喘ぎ声と精子の飛び出す音が交互に何度も聞こえ、そして5分が経過した。 彼女はすでに軽く60回以上はイっている。肉棒に添える手も喘ぐ声も弱々しかった。 美香は恵利の体を抑えていた仲間に呼びかける。 「ほら、恵理ちゃんはご覧のとおり疲れちゃってるからもう体を押さえていなくても抵抗できないから、 抑えなくていいよ。それよりも恵利ちゃんがなかなかイかないから、柚羽の手伝いをしてあげて」 「OKー」 「まかせて!」 元気な返事が返ってきた。美香の仲間たちは一斉にショーツとスカートを脱ぎ捨て肉棒をあらわにすると、恵利の肉棒に近づき柚羽と共にこすり合わせる。 恵利の肉棒は柚羽達の肉棒に囲まれ、四方八方から責め立てられた。 逃げ場を失い複数の肉棒に犯され、ピュルピュルと何秒おきに噴水のように白い液体を吹き上げる。 「あーもう限界。恵利ちゃんにかけるよ」 柚羽の肉棒が限界に達し、先端からシャワーのようにアーチを描き噴射する。飛び出した白い液体が恵利の亀頭を白く染め上げた。 柚羽がイったのを皮切りに1人ずつダウンし始める。恵利の肉棒をいじめる人数は少しずつ減っていったが、 3人ほどダウンしたところでペニスが回復した柚羽が再びいじめに加わった。 ローテーションのように何人かが休んでいる間、他の人たちが恵利の肉棒の相手をする。恵利にはほぼ無限に続く快楽地獄のように感じただろう。 美香はぐったりとしている恵利に近づき猿轡を外した。 「何か言いたいことはある?」 「も、もぉ……イき、ました……もう、や、めてぇ……」 生きも絶え絶えのような状態で弱々しく言う。彼女の精子の大半が絞り尽くされたことは周りに飛び散った白い液体から想像できた。 「でもまだ、メインディッシュが残ってるよね?」 美香の目配せで柚羽たちが恵利から離れる。彼女は自慢の太い肉棒を手に握り、恵利の股間へと近づけた。 「恵利ちゃんのぷにぷにのすべすべまんこ、もう精子でぐちゃぐちゃだよ」 精子と我慢汁でデコレーションされた割れ目をなぞるように肉棒をこすり合わせる。 美香は発情した動物のように腰を振り、何度も何度も肉棒でなぞりあげた。 はちきれんばかりに大きくなった肉棒も生き物のようにピクピクと動き、挿入の時を今か今かと待ちわびている。 「……あぁ、こするの気持ちいいよぉ」 恵利ほどではないものの、美香の肉棒も刺激に敏感であり割れ目にこするだけでとろけるような快感が訪れた。 その感覚が病みつきになり、腰を動かすのに夢中になる。 「あぁ、入れたい、入れたいよぉ」 あえてすぐ挿入はせず、こすりつけるだけで焦らす。挿入したくてもできない、 このもどかしさが彼女に更なる快感を与え猛獣のように股間で暴れる肉棒をさらに怒張させた。 肉棒の先端からは我慢汁が溢れでて割れ目とこすれるたびにねちゃねちゃ、ねちゃねちゃと淫靡な音を奏でる。 もうすでに彼女のペニスは限界に近く噴火寸前であった。 「いいよね、いれちゃうよ、もう我慢できないよぉ」 「い、いや……止めて――」 その言葉と同時に、すでに割れ目へと照準を合わせられたペニスを突き上げた。 いままでの行為ですでに濡れていた恵利の女性としての陰部が美香の肉棒を受け入れ、締め上げる。 「――いぁ、あぁぁ!ひっ、いたぃ……あぁぁ……」 「は、あん……あぁぁ、すごい締め付け……」 美香の肉棒が恵利の陰部に対して大きいせいか、陰部が肉棒を強烈に締め上げ挿入しただけで美香は軽くイッてしまった。 「……んっ、気が紛れるようにおちんちんも一緒にいじってあげる」 破瓜の痛みを紛らわせてあげるため、美香の右手が恵利の亀頭を優しく刺激する。 決して亀頭だけでイッてしまわないように慎重にトントンと指先で刺激し、その刺激を強くしたり弱くしたりと調整した。 イカせてもらえない恵利の肉棒は切なそうにそそり立ちピクピクと震える。 「ぁあ、っん!はぁ……、イ、イカせて、私のおちんちん、イカせてよぉ!」 「っぁん、ダメ、今度は、んっ、私のおちんちんで、はぁ……ん、イきなさい」 美香は激しく腰を動かし、肉棒の出し入れをし始めた。勢い良く奥まで突き上げるたびに彼女の口から甘い声が漏れる。 恵利も最初は痛がっていたものの、次第に気持ちよさの方が強くなっていき喜悦の声をあげていた。 「ほら、真緒ちゃんに私達が繋がっているトコロ、見せつけてあげようよ」 「……い、いやぁ!見ないでぇ!」 恵利の締め付けが一段ときつくなる。真緒に見られていると意識したからだろうか。 真緒は美香を睨むような目で、悔しそうに見つめていた。恋人を無理やり犯されているのだから当然といえば当然の反応だろう。 「あ、あ、あ、いやぁ、イっちゃう!」 「んっ、一緒に……、イ、あぁぁ、こうよ……っん」 恵利が叫ぶと同時に美香は恵利の肉棒を指で弾く。恵利が体をガクガクと震えさせたかと思うと、 を向いて直立した肉棒から白い液体を噴射し果ててしまった。 美香も精巣に溜め込んだ白いミルクを下の口へと勢い良く注ぎ込む。 しかしまだ、彼女の肉棒は衰えておらず陰部から引き抜いてもまだピクピクと生き物のように動いていた。 「むー、1回じゃ満足できないんだけどなー」 ぐったりと倒れた恵利を見つめる。彼女はすでに余力を使い果たしてしまったのか静かに寝息を立てて寝てしまった。 「次は、真緒ちゃんに相手してもらおっかな」 美香はくるりと回り床の上に寝かせていた真緒へと近づき、彼女に覆いかぶさるような体勢になる。 ショートヘアで中性的な顔立ちのいかにもボーイッシュな雰囲気の真緒は、美香をキッと睨みつけているが肩が少し震えていた。 「ふふっ、怖がらなくてもいいよ。すぐに私のおちんちんの虜にしてあげるから」 恵利を落としたことにより、更に自信を増した美香はすでに真緒をどういじめてやるか頭のなかでシミュレートしていた。 気の強そうな彼女を屈服させ、普段は絶対に見せないような淫乱な一面を引き出し犯してやりたい。そんな気持ちが美香を支配する。 新たな獲物を前に疲れを知らない美香の肉棒は一段と張りつめるのであった。
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作者:◆GudqKUm.ok 【1】 【2】 【3】 ◆ 早くもギラギラと照りつける日差しのなか、島の高台までひたすら自転車を漕いで美香ちゃんたちは中学校に到着する。校門をくぐるとセーラー服を着た『美香ちゃん』が一心不乱にバットを振っていた。 『…あ…』 『…おう…』 美香ちゃんを一瞥して小さく唸り、また寡黙にスイングを続ける今日の『蛸船美香』は唯一の三年生、烏賊崎龍彦に違いなかった。彼とは家も近く小学校までは大変仲が良かったのだが、最近はあまり口をきかない。 別に喧嘩をしたわけではなく、美香ちゃんが中学校に入った頃から急激に背が伸び、声も低くなった彼を、もう『タッちゃん』という愛称では呼びにくいのだ。 心なしか大人びて見える自分の身体を無言ですり抜け、美香ちゃんは一.二年生の複式クラスへ向かう。このところよく彼女を襲う、泣きたくなるような切なさは、賑やかな教室に入っても消えなかった。 『…おはようございまーす。』 今日のヒルマ先生は白髪の郵便局長だった。偶然クラスの生徒たちも中高年揃いでなんとなくむさ苦しいが、この奇妙な暮らしが始まってから、『働き盛り』の切実な体力低下をよく知っている美香ちゃんたちはこんな日、、親父たちを労る意味で出来るだけ大人しく過ごすようにしている。 まあ、むやみにタフな小学生ボディのときは、みんな必要以上に馬鹿騒ぎするのだからバランスは取れているし、なにより島民の身体はみんなのものだ。健康や安全に注意するのはある種の義務でもあるのだ。 『…例題2、次の文章の中で…』 眠気を催す教卓からの声。だが時々自分の身体が気になるらしいヒルマ先生/郵便局長の視線は美香ちゃんから離れず、うかうか居眠りも出来なかった。 窓から見える美しい岬の風景と裏腹に、美香ちゃんの憂鬱は続く。タッちゃん…烏賊崎龍彦は今頃何を考えているだろう。『チェンジリング・デイ』が無ければ、本土の高校へ通い、島では出来ない野球をする筈だった彼。 …だのに彼は今日、女の子のベッドで目覚め、ヘアゴムを付け、セーラー服を着ているのだ。一体ブラジャーはどれを選んだのだろうか… 言葉にならぬ想いのままに頬杖をつくと剃り残したヒゲがじゃりじゃりとして、美香ちゃんはまた少し泣きそうになった。 続く 登場キャラクター 蛸船美香 烏賊崎龍彦 ヒルマ先生 上へ
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セシルヴィジョン セシル「・・・電話するしかないよね・・これ以上迷っちゃったら大事だもん・・」 携帯電話を手に取ると電話を掛ける相手を吟味する・・ セシル「お兄ちゃんは・・きっと、意地悪言って来るから・・・あ、そうだ!」 ・・・トゥルルルルル・・ガチャ 芙美香「はい、如月ですが・・」 セシル「芙美香お姉ちゃん?・・あの、セシルなんだけど・・」 迷子になってしまったという事と現在地を芙美香お姉ちゃんに説明する 少し笑われちゃったけど、芙美香お姉ちゃんはすぐに迎えに来てくれた。 芙美香「こんにちは、セシルちゃん 寒いでしょ?すぐ、暖房つけるからね」 セシル「ありがとう、芙美香お姉ちゃん・・」 芙美香お姉ちゃんの車の中は温かくて・・・何だか・・眠たく・・なって・・・・・ ・ ・ ・ 『如月家』 セシル「ふあ・・ん、ここ・・どこ・・」 芙美香「あら・・起こしちゃった? ごめんね、セシルちゃん」 それは・・つまり・・私、寝ちゃって・・ セシル「わわっ!?ご、ごめんなさい・・着いたら起きるつもりでっ! それなのに・・・」 芙美香「ううん、大丈夫だよ? それにセシルちゃん・・羽のように軽いんだもん・・少し嫉妬しちゃう・・どうしたら、セシルちゃんみたいになれるのかな?」 セシル「あぅ・・・そ、そうだ!双葉ちゃんは?・・やっぱり、あの日の事・・まだ・・怒ってる?」 芙美香「くすっ♪誤魔化されちゃったかな?・・双葉なら自分の部屋に居るけど・・セシルちゃんには、キツい事言っちゃったし・・顔を合わせ辛いみたい・・だから、今は怒ってるより後悔してるかな?」 キツい事・・多分、向こうに行く際に「大ッ嫌い!」って言われた事だと思う・・でも、あの頃の双葉ちゃんは小さかったし・・私は全くって言っても良いくらいに気にしてない・・ この事は、双葉ちゃんに伝えた方が良いよね・・でも、顔を合わせたくないみたいだし・・どうしよう? 芙美香お姉ちゃんに伝えて貰う 自分で伝えに行く