約 12,009 件
https://w.atwiki.jp/night-horizon/pages/22.html
(…凍った眼差しは、今宵も紅い雨を浴びて彼に微笑みかける…) 「…嗚呼、コレデ私モ救ワレル…」 (古から語り継がれる<化け物>、新月の夜に舞う紅い月と謂われるそれは今も血を求め彷徨うという) 旋風舞う荒野の果てに何を見る それは振り解けぬ冷めた怒りか 夜毎襲われる夢に喰われた我が身 掌の中に届かぬ少女の手を握る 「…今夜も僕は遺された…」 (…あの日私は殺された…) 通じ合う二人の手を誰がほどく それは拭い去った熱き想いか 夜毎甦る餓えに駆られた甲冑 軋む鋼の音はただ別れを告げていた 「僕は行かなくてはいけない…!」 幼き少女の手を払い 笑顔をその背に旅立った 短き命を喰らうもの 牙は嵐と化して舞う 帰った騎士を迎えるは 笑みを絶やしたあの微笑 短き命を喰らいきり 騎士の頬には痕を科す 月無き夜に踊る紅い双月 今日は獣が歌う夜 月より眩く光る紅い爪牙 今日が最期とならんよう 夢の終幕をいざ今宵… (新月の廃墟にて向かい合う騎士と<化け物>、弧を描く紅の軌跡、止めるは白銀の剣 見居る<化け物>の視線、弓射る騎士の矢穿、<化け物>が魅入るは刹那の死線 蒼の泉は雨のように降り、紅い火花を散らして銀の弾丸を源へ招く 嘲笑う竦んだ<化け物>、高笑う小さな騎士…嗚呼、その甲冑は蒼へと染まりゆく…) 「…嗚呼、今宵僕は巣喰われタ…」 (人の心を宿した<化け物>は、新月の夜に狂い続ける 人として生きようとする小さな<化け物>の手を取ったのは、小さな少年だった…)
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/12402.html
このページはこちらに移転しました 「回る世界」 作詞/俺 窓辺で笑う猫の声密かに 私にかかる小さな吐息 甘い声出してやってきたけど ねだっているのはいつでも私 地面を洗うそこにある奇跡 形が変わる命の営み 嗚呼いい声出して 去って 待って 言ってみて そして、そして感じて 日々これ何かが芽吹く そう! それが回る世界 回る世界 回る世界 嗚呼いい声出して繋がるこれがそう 回る世界 45回転でやってくるこれが私の癒しのビート 呼んできたのはあの日の猫 そういつだってこの子と私 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやいて それで伝わる優しい体温 空を飛ぶ 鳥の背に 祈りの小人 世界を巡れ 海を行く 魚の瞳 恐れを知らず 世界を巡れ 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやく子猫 そしてつながる 回る世界 開け放たれた扉からやってくる足跡足音 嗚呼忍び足でやってくる 見知らぬ影大きな影(しーっ!)息を潜めて石の影に (おぉ)伸びた手がこの子の耳に キャンディをぶら下げて微笑む (おぉ)怯えた手がこの子の時計に そっと触れる 空を飛ぶ 鳥の背に 祈りの小人 世界を巡れ 海を行く 魚の瞳 恐れを知らず 世界を巡れ 抱き上げて キスをして くすぐって 愛してるって 小さな声でつぶやく事も 許されない 回る世界 電気と制服 回る世界 雨上がりの空 回る世界 緑の街路樹 回る世界 子猫と私 回る世界 ※メモ程度の自作オケ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/19772.html
【検索用 むねのおくくろゆりはさく 登録タグ VOCALOID お嬢P む サカノウエ 初音ミク 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:サカノウエ 作曲:お嬢P 編曲:お嬢P 唄:初音ミク 曲紹介 散らせられるものならば散らしてご覧よ 曲名:『胸ノ奥、黒百合ハ咲ク』(むねのおく、くろゆりはさく) 歌詞 (PIAPROより転載) 灰色の空 鴉が啼いた これが「全ての始まり」だと 瞼の裏で懐かしむのは 遠い彼の日の約束 指切り そっと 握り締めたら 駆け抜けて 風を裂いて 紅い雨を降らす 声にならぬ 叫びを吐き 焼け野が原、身を投じる 積み重なる 目眩がする 死屍累々 続く修羅の路 嗚呼、果て無く渦を巻いて 蒼炎の月 静かに燃ゆる 此処で全てが終わるのなら 身体の奥で燻る痛み 褪せぬ微笑み 慄く惨劇 そっと 睨み返して 呟いた 「コノ儘デハ 死ンデモ死ニ切レヌ」 並み居る敵 薙ぎ倒して 白き刃、赫く染めた 罪重なる 嵐を呼ぶ 愛燦々 注ぐ夢の痕 嗚呼、地獄に落ちるとしても 壊された 唯一の幸せ 他に何ひとつ望んでいないのに 奪われた ひと晩で簡単に 神も仏もこの世には居やしない 信じるのは 己が想いだけ 胸に咲いた 黒百合抱き この身ひとつ、研ぎ澄ませた 泪を捨て いざ飛び込む 強い決意、刃に変え 摘み取られて 散り逝くとも 退き戻れぬ 廻る怨嗟の輪 嗚呼、果て無く燃え続けて コメント 追加乙 -- 名無しさん (2011-12-26 03 21 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/53656.html
【検索用 あんやのほとほり 登録タグ CeVIO あ たくしP 曲 裏命】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:たくしP 作曲:たくしP 編曲:たくしP 絵:いくら丼 (Twitter) 動画:さようなら (Twitter) 唄:裏命 曲紹介 ー焼けた肌の匂い 曲名:『アンヤノホトボリ』 ボカコレ2023夏ルーキー参加楽曲。 歌詞 口を閉じて並べた言葉は 夏の静寂に咲いた薔薇のよう サヨナラの後の冷たい顔も ねえ 胸の中に閉まってたのに 焚べた夜に何度も夢を見て また新しい光を待った でもダメになってしまうんだ 夢を見てた 壊れるほどに 嗚呼 唄ってよ 嘘と言って 奪ってよ まだ溺れていたくて 冷めないで 逃げないでと ただ空をなぞった 身勝手に恋焦がれて 嗚呼 後悔が喉に刺さるや 遠くで芽吹いた体温を 浮かべては抱きしめてた 街灯の影が伸びた 穏やかに 涙誘うこの風は 何色でしょうか 頭の中で声が虚ろになった 身体がだるいな 焼けた肌が痛んだ 鉛のような身体を起こして ハイエナのように朝をただ待ってた まだ熱が冷めないうちに ねえ 夢見たいの 壊れるほどに 嗚呼 笑ってよ 嘘と言って 唄ってよ 嘘と言って 話してよ まだ忘れられなくて 冷めないで 逃げないでと 「サヨナラ」を嘆いた ねえ まだこんな明けない夜を愛せたなら また綺麗に花咲くでしょうか? 焼けた肌の匂いーー コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/4993.html
このページはこちらに移転しました ジレンマのかたまり 作詞/145スレ465 二つの針が真上を指す頃 眠気に体奪われそうになる 鐘の音に意識を委ねながら 迫り来る希望そして絶望 何故新しい一日の始まりには どうもやる気が起きてこない だけど少しくらいの期待があるから 布団を剥いで 大きく伸びをする事が出来る 嗚呼、ジレンマのかたまり 靴に足を通すか 踵を反(かえ)すか 選択肢をただ選ぶだけ 嗚呼、ジレンマのかたまり ただそれだけなのに 結局悩む それが人間だもの 考える葦(あし)だもの
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/53208.html
【検索用 Laila 登録タグ 2023年 IA L Perry Riela VOCALOID Y_Y 曲 曲英】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Riela(Twitter) 作曲:Riela・Perry(Twitter) イラスト:Y_Y(Twitter) 動画:Riela ベース:Perry 唄:IA 曲紹介 曲名:『Laila』(ライラ) Riela氏の5作目。 歌詞 (概要欄より転載・動画に合わせて編集) あの日見合わない背丈が僕を追い越す いつか幼さを失っていくのか 嗚呼 上を見て歩いていただけはずなのに ひとりで あの日冷たい風がまた僕を追い越す いつも通りのなんてない日々だ 嗚呼 浮かぶ姿はマフラーがよく似合う君 笑顔を忘れたくて泣き出した さよならライラいつまでも変わらないんだね もしこの曲があなたの耳に届いていたなら 太陽が似合わず月になるしかない勇気を 探し続けて進むそのさ先のところに 君はいるのかな 空いた時間が皮肉にも遠くに過ぎ去る 今はこれで良いだなんてふざけ出す 嗚呼 嘘をついている時が自分らしくて『嗤えよ』なんて さよならライラいつまでも変わらないんだね もしこの曲があなたの耳に届いていたなら 太陽が似合わず月になるしかない勇気を 探し続けて進むその先のところに さよならライラいつまでも変わらないんだね もしこの曲があなたの耳に届いていたなら 太陽が似合わず月になるしかない勇気を 探し続けて進むその先のところに 君はいるのかな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/2387.html
しんかい【登録タグ nwnw し 唯月くらげ 曲 蜜歌ツミ】 作詞:唯月くらげ 作曲:nwnw 編曲:nwnw 唄:蜜歌ツミ 曲紹介 世界観をいかに表現するかに力を入れて描きました 委ねて墜ちていくような,寂しい感情を共に圧し込めました(投稿者説明文より 歌詞 (動画歌詞より転載) 目の前には 届かなくなった蒼 もう二度と 見ることのない 僕は堕ちて 沈み続ける この青色に 誰か 助けて 冷たく滲んでいく 伸ばした指の先の 届かなかった 願い事に 涙こぼれて 肺に水が満ちて 沈んで揺らめく 海底から歌う 僕の声はきっと 空に届く事は無いよ 嗚呼 嗚呼 大好きだった この窓から見る 空と海の 境界線 手を伸ばせば 届くはずだった それが今は 遠く 冷たく凍えていく 伸ばした指の先の 届かなかった 空の色に 息が詰まって 肺に水が満ちて 沈んで揺らめく 海底から歌う 僕の声は泡の ようにはじけては消える 嗚呼 沈んでいく 届かなかった あの蒼い空 僕が解ける 蒼い海 やがて いつか 境界は消えて しまえばいいなぁ・・・。 肺に水が満ちて 沈んで揺らめく 海底から歌う 僕の声はやがて 蒼に滲んで消えた 解けて やがて 潰れたこの目に 映る色は どんな蒼だろう 僕の望む 色なのかな? コメント 心が落ち着く〜 -- 名無しさん (2016-07-30 00 15 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruya/pages/9.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/rasyed/pages/735.html
『カレーが食べたいツイン ~暗き海の底から~』 マリアナ海溝の深さって想像もつきませんよね。 数字だけ見ても、現実味がないだけで。 それでもって、深海の生物ってのは随分原始的な形をしていたり。 地球上の生物のように見えないようで、それでも地球の生物なんだなー。 いやー。 カレーってほんと、突然食べたくなりますよねー。 何この一貫性の無い文章。 嗚呼!!考えると余計に喰いたくなる!! 別のことを考えよう。 まんじゅうまんじゅうまんじゅうまんじゅうまんじゅう!! 嗚呼!!ぽっぽまんじゅうがクイテェ!! エンドレス。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1068.html
神曲 少女は嘆きます。 ―嗚呼、どうして私は私なんだろう。 ―私が私じゃなかったら、きっと私の願いが叶うのに。 ―私の体を絡めとる鎖は、決して外れることはない。 ―それは、私が私であることの証明。 ―この鎖がなければ、どんなにいいだろう。 ―私が私でなかったらどんなにいいだろう。 ―嗚呼、憎い。 ―この体が憎い。 ―この鎖が憎い。 ―この世界が……憎い。 少女は恨みます。 自分を含む全てを恨みます。 その時です。 神が降臨なされたのです。 神は仰られます。 ―恨んではいけません。 ―嘆いてはいけません。 愚かにも少女は反抗します。 神の啓示は絶対だというのに。 神の力は絶対だというのに。 神は、絶対だというのに。 ―どうして恨んではいけないのですか? ―どうして嘆いてはいけないのですか? ―世界は私を嫌っているのに。 ―世界は私を見放しているのに。 少女から涙が零れます。 その涙の雫が海を作り、辺りを青に染めていきます。 神はもう一度仰られます。 ―世界は貴方を嫌っていません。 ―世界は貴方を見放してもいません。 ―ごらんなさい、貴方にも見えるでしょう? 神の手が、涙の海の水面を指差します。 そこに映し出された光景を見て、少女は言葉を失いました。 神が次々と言葉を綴っていきます。 少女はそれを受け止め、どう感じたのでしょうか。 涙の海に映る光景をみて、何を感じたのでしょうか。 それはその、少女にしか分かりません。 神が言葉を終えた時、少女の心には炎が芽生えました。 それを神は知ることは出来ません。 その炎がいくら悲しみに狂い、青く燃えていても。 その炎がいくら嫉妬に狂い、紫に燃えていても。 その炎がいくら憎しみに狂い、黒く燃えていても。 神の力は、心には及ばないのです。 少女はもう一度嘆きます。 ―どうして私は私なんだろう。 ―どうして『彼女』は、『彼女』なんだろう。 ―嗚呼、憎い。 ―私が憎い。 ―世界が憎い。 ―『彼女』が、憎い。 炎が涙の海を沸騰させ、蒸発させていきます。 いつしか涙の海は枯れてしまいました。 残ったのは炎だけ。 その炎が少女の身を焦がし、傷つけていきます。 彼女の世界はもう、黒に染まってしまったのです。 その時でした。 彼女の黒い想いが、人の力を超えたのです。 神は嘆きます。 ―嗚呼、どうしてこんな事をしてしまったんだろう。 ―嗚呼、どうしてこんな事になってしまったんだろう。 神は謝ります。 どんなに謝っても、少女には届きません。 どんなに頭を垂れても、『彼女』には届きません。 だから神は決意します。 ―『彼女』を助け出そう。この世界から。 ―少女を救い出そう。その悲しみの渦から。 神は『彼女』の前に現れる事は出来ません。 それは許されません。 少女がそれを許しません。 それが出来るのが、『彼女』自身が神に気がつくしかないのです。 だから神は届けます。 小さい手紙にその想いをこめて。 それが『彼女』の助けになることを信じて。 ―どうか、心折れぬように。 ―どうか、心挫けぬように。 それだけを、切に願いながら。 コメントフォーム 名前 コメント