約 6,181 件
https://w.atwiki.jp/kai_saki/pages/98.html
とある出版社。 西田「……やばいわよ」 山口「え?」 西田「やばいわ」 山口「何がですか?」 西田「『WEEKLY麻雀TODAY』の来週号に載せるネタが足りないの……」 山口「え!? 〆切明日の午前中ですよね!?」 西田「どうしよう……今からどこかしらの学校に取材に行くにしても時間が足りないし……」 西田「そ、それで何ページほど足りないんですか?」 西田「2ページ程度だから大した事はないんだけど……」 西田「……で、何かない?」 山口「自分ですか……」 西田「さっきから私も考えてるけど全っっっ然ネタが無いのよ」 山口「そうですねぇ……原村和についてはどうですか?」 西田「却下。今までに何回やったと思ってるの?」 山口「じ、じゃあ清澄の宮永咲と白糸台の宮永照の関係を――」 西田「今から東京まで出向いて〆切に間に合うと?」 山口「うっ。確かに……」 山口「そ、それなら風越の来年度に向けてのインタビューを――」 西田「却下。ていうかコーチさんに却下されたわ」 山口「……じゃあ龍門渕に――」 西田「それも却下。彼女ら、今どこにいるのか全く掴めないし」 山口「そ、それは進退窮まりましたね……」 西田「という訳で何かネタない?」 山口「えーっと……そうですねぇ……」 山口「……あ」 西田「なになに!?」ガタッ 山口「私事なんですけど大丈夫ですかね?」 西田「……麻雀に関係あるなら」 山口「それなら大丈夫です」 西田「で、なんなの?」 山口「この前、オフの日に暇だったんで雀荘に行ったんですよ」 西田「ふんふん」 山口「そこで妙な打ち手と会いましてねぇ」 西田「妙な打ち手?」 山口「正確には待ち時間に後ろで見てたって程度なんですが」 西田「ふんふん。どんな人だった?」 山口「そうですねぇ。黒髪に上下黒服の若い男でした」 西田「黒服の若い男か……」 山口「名前は聞きませんでしたが」 西田「まぁいいわ。で、どんな打ち方をしてたの?」 山口「はい。はっきり覚えてますよ―――」 ―――――――――――――――――――――― 『……』 4p4p4p5p6p7p8p二二三999 二 山口(……おっ、ドラが暗刻になって最高形で聴牌。即リーだな)チラッ 『……』 ――打、三萬。 山口(ん? リーチせず?) モブA『よーし!リーチ!』 ――打、9p。 山口(ほら見ろ。アガれない方が出た……その上先制された) 『……』 4p4p4p5p6p7p8p二二二999 4p 山口(これは切れない……筋の9索を切って三面張で追いリーか?) 『……カン』 5p6p7p8p二二二999 (■4p4p■) 山口(おいおい。何を……) 『ツモ……』 山口(!) パタ……ン。 5p6p7p8p二二二999 8p (■4p4p■) 『3000,6000』 山口(……こ、これは……) ―――――――――――――――――――――― 山口「――とまぁこんな感じで」 西田「うーん、確かに妙ではあるんだけど……」 山口「?」 西田「『そのくらい』の打ち筋なら……宮永咲とか天江衣に比べるとねぇ」 山口「あ、あぁ、確かにそうですね。自分も凄いとは思いましたが……」 西田「ただその黒服はツイてただけかも知れないし」 西田「……で?」ニヤリ 山口「はい?」 西田「まだ続きがあるんでしょ?」 山口「えぇ、まぁ。バレてましたか……」 西田「なかなか面白そうね……続けなさい」カリカリ 山口「はい。確か南一局でした―――」 ―――――――――――――――――――――― 『……』 1p3p8p8p一四七17799北白 ――打、一萬。 山口(親番なのになんて配牌だ……これはキツいな) モブB『……』タンッ ――打、8p。 『ポン』 1p3p四七17799北白 (8p8p8p) ――打、1p。 山口(だ、第一打をポン!? さっきからこの黒服は何を!?) 『……』 3p四七17799北白 白 (8p8p8p) ――打、3p。 山口(ドラの白が重なった……!!) 『……』 四七17799北白白 七 (8p8p8p) ――打、1索。 山口(!) 『……』 四七七7799北白白 白 (8p8p8p) ――打、四萬。 山口(うっ、ドラ暗刻……!) 『……』 七七7799北白白白 7 (8p8p8p) ――打、北。 山口(無駄ヅモなし!? す、凄い……たった一鳴きで……!) モブA『……』タンッ ――打、七萬。 山口(あ……!) 『ロン。18000』 七七77799白白白 (8p8p8p) ――――――――――――――――――――― 山口「――といった感じで……」 西田「マ、マジ……!?」 山口「はい。ありゃマグレじゃないですよ……」 西田「いやいや。有り得ないでしょその黒服……ツモ山が見えてるって言うの?」 山口「……そ、それがですね……」 西田「え?」 西田「も、もしかしてまだあるの……?」 山口「はい」 西田「いいわね。嘘にしてもこれは中々――」カリカリ 山口「嘘じゃないですって!」 西田「と、とにかく。続けて」カリカリ 山口「はい。あれはオーラスでした――」 ―――――――――――――――――――――― 『……』 1p1p3p3p7p二四五八3456 2 山口(おぉ、黒服の配牌がグッと良くなった!ここは平和でサッと――) 『……』 1p1p3p3p7p二四五八23456 ――打、四萬。 山口(えっ!?) 『……』 1p1p3p3p7p二五八23456 8p ――打、6索。 山口(ちょっ……!) 『……』 1p1p3p3p7p8p二五八2345 3p ――打、八萬。 山口(……) 『……』 1p1p3p3p3p7p8p二五2345 5p ――打、2索。 山口(な、何やってるんだ!?) そして…… モブA (*1) 2p2p3p4p二三四五六2334 3 モブA (*2)チラッ 四6五八24 35西二1北 1p モブA (*3) モブA『リーチ!』 ――打、2p。 『――御無礼』 モブA『は?』 バタッ。 1p 1p 1p 3p 3p 3p 4p 5p 6p 7p 8p 8p 8p モブA『げっ!!』 モブB『り、2-5-8・3-6-9・4-7p待ちの八面張!?』 山口(こ、この黒服……一体何者だ!?) ―――――――――――――――――――――― 山口「――と、こんな感じでした」 西田「う、うっそぉ……」 山口「今でも信じられませんよ。配牌で筒子五枚から清一に行きますか普通?」 西田「普通じゃないって事ね……」 山口「普通じゃないというか無茶苦茶すぎるというか……」 西田「ぶっ飛びすぎでしょ……」 山口「同感です」 山口「……で、どうですか? 一応全部事実ですが」 西田「OK。このネタ使わせてもらうわ!」 山口「自分から言っといてなんですが、これ大丈夫ですかね?」 西田「大丈夫よ。見出しはこうね……『凄腕の黒服あらわる! “ 御無礼 ” にはご注意を!』」 山口「アバウトですね」 西田「でも名前は聞いてないんでしょ?」 山口「そ、そりゃまぁ……」 西田「――よし、そうと決まれば早速記事にするわよ!」 山口「あ、はいっ」 ―――――――――――――――――――――― とある雀荘。 祐太「――へっくしっ!!」 おっさん「おい兄ちゃん。風邪か?」タンッ 祐太「いやぁ平気平気。何ともないっすよ」タンッ おっさん「そうか?」 祐太(……こりゃ誰かが俺の噂でもしてんのかね?)
https://w.atwiki.jp/remitabi/pages/18.html
[部分編集] 王宮 フードファイトな追剥の領地 苺嫌いな泥沼の領地→フードファイトな追剥の領地 孤独なうそつきの領地→苺嫌いな泥沼の領地→フードファイトな追剥の領地 つるぺたなハンマーの領地 モンスターな形の領地 淫乱なカエルの領地 腐った虹色なパパパパゥワワードドンの領地→淫乱なカエルの領地 官能的な砂糖の領地 扇情的な革命軍の領地 クリーミーなジャスティス(性技)の領地 死屍累々で素敵な領地 広大なもみじの領地→死屍累々で素敵な領地 国境沿い 船 不明 王宮 名前 性別 種族 詳細 ハマーン・カーン 女性 人間 風の国の女王 ムルタ・アズラエル 男性 人間 王族。ハマーン派。差別主義者。イレブンの生みの親。律儀なアホ エリザベス 女性 人間 王族。ハマーン派。アーサー王の血をひくらしい。セイバー死すべし メアリ 女性 人間 王族。ハマーン派。あまり人前には出てこない。犬を飼ってる? 白雪ひめ 女性 人間 王族。ハマーン派。引きこもりのプリキュア。自称最弱 コーネリア・リ・ブリタニア 女性 人間 王族。ブリタニア派。ユフィコン ルルーシュ・リ・ブリタニア 女性 人間 王族。ブリタニア派。ナナコン ユーフェミア・リ・ブリタニア 女性 人間 王族。ブリタニア派。揺るがぬ信念 ナナリー・リ・ブリタニア 女性 人間 王族。ブリタニア派。兄を嫌っている。ブラコン? 枢木スザク 男性 人間 ユーフェミアの護衛。ツッコミ体質 シエスタ 女性 人間 中央宮殿の従者。すぐに尻を蹴る 朝比奈みくる 女性 人間 マシロの従者。笑っている時間より泣いてる時間の方が多い 篠崎咲世子 女性 人間 ナナリーの従者。超武闘派 月詠ヒソカ 女性 人間 殺人鬼。レミリアのことを気に入っている 少名針妙丸 女性 小人 元革命軍。打倒側近の小人。発想が物騒 鬼人正邪 女性 天邪鬼 元革命軍。思ってる事の逆を言う フードファイトな追剥の領地 名前 性別 種族 詳細 木下秀吉 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人。男女問わず性的にいける 両津勘吉 男性 人間 秀吉の部下。金と女に目がない トリコ 男性 人間 冒険者 赤城 女性 艦娘 冒険者 リナ・インバース 女性 人間 冒険者。盗賊殺し。追剥ぎ界のベテラン 神原駿河 女性 人間 裏酒場『てへぺろ』の店主。情報通だが会話に下ネタをぶっこんでくる 島津豊久 男性 人間 追剥ぎ専門店『みぐるみ』の店主。追剥ぎ界ではそこそこ名が知られている 玄武 男性 ?? 水と冬を司る四聖獣の一人。結婚しました 苺嫌いな泥沼の領地→フードファイトな追剥の領地 名前 性別 種族 詳細 魂魄妖夢 女性 半霊 領主。円卓の騎士の一人。苺嫌いの戦争狂 ルーク・フォン・ファブレ 男性 人間 領主の部下 馬超 女性 人間 領主の部下 トウカ 女性 ?? 領主の部下。モルジアナに蹴り殺された ライブベアラー 男性 人間 領主の部下 風鳴翼 女性 人間 元賞金首ハンター。しょうきにもどった マックス・ギャラクティカ 男性 人間 森にいたマジシャン。箱を探していた 竹井久 女性 人間 森にいた謎の女性。虎を探していた 孤独なうそつきの領地→苺嫌いな泥沼の領地→フードファイトな追剥の領地 名前 性別 種族 詳細 春日野椿 女性 人間 幽々子の部下 ミスター・ブシドー 男性 人間 幽々子の部下。ドールズバトルを求めて海の国へ 不知火半袖 女性 人間 幽々子の部下。逃亡した つるぺたなハンマーの領地 名前 性別 種族 詳細 エスデス 女性 人間 領主。円卓の騎士の一人 フェイタン 男性 人間 領主の部下。暗殺者にして拷問好き。唇髑髏 エリザベート・バートリー 女性 ?? 領主の部下。自称アイドルにして拷問好き。音痴 ギャリソン時田 男性 人間 執事。言えば大概のことは出来る マリオ 男性 人間 公園の商売人 セイバー・オブジェ 女性? ?? レミリア式栽培で生まれた 遠野秋葉 女性 ?? 鍛冶の街の町長。胸は無い 龍驤 女性 艦娘 鍛冶師。胸は無い 如月千早 女性 人間 鍛冶師。防具専門。胸は無い 翡翠 女性 人間 秋葉の従者。レミリアの師匠になった 琥珀 女性 人間 秋葉の従者。忠誠心は無い 原村和 女性 人間 美容師。胸が大きい 柏崎星奈 女性 人間 服屋の店員。胸が大きい パッションリップ 女性 ?? 謎の客。両手が凄い。胸はもっと凄い 天海春香 女性 人間 元宗教組織の教祖。他人を屈服させる事に長けている アーチャー 男性 英霊 アリスの元サーヴァント。今は春香のサーヴァント モンスターな形の領地 名前 性別 種族 詳細 呂布 女性 人間 領主。円卓の騎士の一人 関羽 女性 人間 呂布の部下 上杉謙信 女性 人間 呂布の部下 那須与一 男性 人間 呂布の部下 武蔵 女性 人間 呂布の部下。天龍の知り合い 蓬莱山輝夜 女性 ?? 永遠亭の主 八意永琳 女性 ?? 輝夜の従者 鈴仙・優曇華・イナバ 女性 ?? 永琳の部下 ダマ 女性 人間? 床屋。銀髪の男性を見ると狂う アリス・マーガトロイド 女性 人間 人形技師。本体ではなく人形 淫乱なカエルの領地 名前 性別 種族 詳細 ジェレミア・ゴットバルト 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人。ハマーンのお気に入り 洩矢諏訪子 女性 神 蛙をまとめ上げる神様 ケロロ軍曹 男性 蛙 衣服に発情する ギロロ伍長 男性 蛙 髪に発情する クルル曹長 男性 蛙 男や獣でもいける タママ二等兵 男性 蛙 おっぱい ドロロ兵長 男性 蛙 尻に発情する 兄沢命斗 男性 人間 儀式のスタッフ 浅間智 女性 人間 サークルかんなぎの巫女。エロ小説を書いてる 大庭詠美 女性 人間 大手同人作家。頭は弱いが才能はある 播磨拳児 男性 人間 弱小同人作家。自分が主人公の漫画を描いている 歳納京子 女性 人間 サークル参加者 早乙女ハルナ 女性 人間 サークル参加者 岸辺露伴 男性 人間 サークル参加者 アンジェリカ・ロートシルト 女性 エルフ くっ殺を所持してたので剥いであげた。淫乱 羽瀬川小鳩 女性 人間 コスプレイヤー 稗田阿求 女性 人間 儀式の要注意人物。ロクでもない本ばかり売っている 山本一番星 男性 人間 謎の学生。妄想戦士 腐った虹色なパパパパゥワワードドンの領地→淫乱なカエルの領地 名前 性別 種族 詳細 オレスキー 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人 死亡 クロコダイン 男性 ?? オレスキーの部下。斧の使い手。セイバーにボコられた。シックスの話により自殺 シグナム 女性 ?? オレスキーの部下。剣と弓の使い手。セイバーにボコられた。なんやかんやで氷の国に輸送された バスドラ 男性 人間 オレスキーの部下。現領主だったがシックスの話によって自殺 ルナサ・プリズムリバー 女性 ?? バスドラの娘。他人を鬱にする メルラン・プリズムリバー 女性 ?? バスドラの娘。他人を躁にする。シックスの話により自殺 リリカ・プリズムリバー 女性 ?? バスドラの娘。穴に落ちる。シックスの話により自殺 ジン 男性 人間 オレスキーの部下。レミリアの誘惑に負けてレミリア像を立てている。シックスの話により自殺 官能的な砂糖の領地 名前 性別 種族 詳細 ギム・ギンガナム 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人 扇情的な革命軍の領地 名前 性別 種族 詳細 ジャンヌダルク 女性 人間 領主。円卓の騎士の一人 阿部高和 男性 人間 戦闘も裏方もこなし運もある超人。ただし知能はない クリーミーなジャスティス(性技)の領地 名前 性別 種族 詳細 藤乃静留 女性 人間 領主。円卓の騎士の一人。百合 死屍累々で素敵な領地 名前 性別 種族 詳細 一路真二 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人 広大なもみじの領地→死屍累々で素敵な領地 名前 性別 種族 詳細 上條恭介 男性 人間 領主。円卓の騎士の一人。ランス、間桐、ちひろに殺される 国境沿い 名前 性別 種族 詳細 カロス・永戸 男性 人間 真のカレイドスターを追い求める男。基本的に強引 倉田厚 男性 人間 行商人 國崎出雲 男性 人間 行商人 沖田十三 男性 人間 行商人。占いにはまった 船 名前 性別 種族 詳細 聖白蓮 女性 人間 命蓮寺の社長。話術91のスペシャリスト。スキルも豊富。謎の罠にはまった 多々良小傘 女性 ?? 命蓮寺所属。よく驚く バレッタ 女性 人間 冒険者。賞金首やモンスターを狩るのが専門 不明 名前 性別 種族 詳細 ゼロ 男性 人間 黒の騎士団創設者 扇要 男性 人間 黒の騎士団所属。フェイタンに殺される 北郷一刀 男性 人間 風呂を覗こうとしていた。ユフィ暗殺未遂の容疑で逮捕された 校倉必 男性 ?? 聖輦船の乗組員。元上級奴隷。ユフィ暗殺未遂の容疑で逮捕された 徳川家康 男性 人間 校倉と激しい言い争いをしている。ユフィ暗殺に失敗し、逃亡した 坂東宗吉 男性 人間 自称風の国の元宮廷料理長。地味に黒い マルッキオ 男性 ?? 桜の一部よる生み出された生命体。最近転職を考えるようになった 外印 男性 人間 苺城の元側近。温泉が目的。何故か捕まっていた
https://w.atwiki.jp/sakibr/pages/36.html
第08話 3色の夜明けに-サンショク- ワハハ。いやー困ったことになったなー。 いやホント参った。 殺し合いなんて聞いてないし、聞かされても困るなー。 私はただの女子高生、人殺しなんて出来ないし。 でも、殺し合いを拒否しても、藤田プロみたいになるんだろうなぁ…… 「…………はぁ……」 さすがの私も溜め息をついてしまう。 正直まだ死にたくない。 うんざりするまで皆で遊ぶと約束したばかりなんだ。 こんなところで死ねるわけがない。 (殺したくはないけど……脱出の方法なんて分からないんだよなー) 何をどうすれば脱出できるか、皆目見当がつかない。 現時点では皆殺し以外帰る術を提示されていないのだ。 まぁ、提示されても乗っかるかは分からないけど。 (ワハハ。今朝のテレビの占いじゃ今日の運勢は絶好調のはずだったんだけどなー) こんなことに巻き込まれて絶好調も糞もない。 一応、武器は当たりだったけど…… 人を殺す気がない以上、別に嬉しくもなんともないしなぁ…… (撃てないよなー……撃てないよ) 支給されたベレッタM92Fへと視線を落とす。 何やら米軍でも採用されてる拳銃で、弾詰まりが起こりにくく扱いやすい拳銃らしい。 素人に扱いやすいも糞もないような気がするけど。 「……せいっ!」 こんなもの、いらない。 だから、思いっきり投げ捨ててやった。 「がっ!」 ……すると、投げ捨てた茂みから悲鳴が上がった。 誰か、いた? 「……コホン。どうやら、殺し合いには乗っていないようですね」 茂みから、髪の長い少女が出てくる。 どっかで見たことあるぞーこの人。 「今すごい悲め「私も!」 あ、誤魔化した。 やっぱりちょっと恥ずかしかったんだ。 「……殺し合いには乗っていません」 「まぁ、乗ってたらそのベレッタで私を撃ってるだろうしなー。ワハハ」 いやー、この人が殺し合いに乗っていなくてよかった。 今更ながらホッとする。 危うくいきなり阿呆な形で退場するところだった。 「よかったら、一緒に行動してもらえませんか」 「んー、いいぞー」 「……早いですね。もうちょっと、迷われるかと思いましたが」 若干苦笑を浮かべている。 まあ、確かに即決は危険だろうし、普通はもうちょっと慎重になるわなー。 けど、ほら、今の私に選べる道なんて一人で迷うか付いていくかのどっちかなわけだし。 どちらかと言われたら、そりゃあ後者の方を選ぶ。 「ちなみに、えーっと……」 「ああ、南浦です。南浦数絵」 「ワハハ。ごめんなード忘れしてて」 「いえ、構いません」 いやー、喉まで出かかってたんだけど。 名前を言われて思い出したけど、個人戦成績優秀者の人だ。 「そーいえば、カズちんは何か脱出の方法思いつくかー?」 「か、カズ……?」 「ああ、数絵だからカズちん。キングみたいで格好いいだろー。ダメかー?」 「い、いや、ダメじゃないですけど……」 まだ少し戸惑ってるけど気にしない。 あだ名は友情の第一歩だしなー。 「とにかく、脱出の方法ですが……」 「ふんふん」 「一応、あります」 まあ、最初から期待してなかった…… って、えええええええええええええええええええええええ!? 「ほんとかー!? ほんとに何か策があるのかー?」 「え、ええ……その、顔近いです」 近くもなるさ。 まさか脱出のための策があるとは思わなかったしなー! 「とりあえず、移動しませんか?」 「いいけど、どこに行くんだー?」 「私の支給品があるところです。 脱出の役に立つものの、大きいし動かせないため置いてきてあるので……」 デカくて役に立つ物? なんだろうなー。 ……さすがに誘い出すための罠じゃないだろう。 まあ、行ってみたら分かるか。 「こ、これは……!」 そして辿り着いた先。 そこにあったのは、まさしく私向けの支給品だった。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「ぜー……ぜー……」 しんどい。死ぬ。マジなんだこれ。 何で私は殺し合いなんてさせられてるんだ!? そんでもって、何でいきなり山の中に放り出されて、登山なんてさせられてるんだ!? 「……っは……!」 数時間の山歩きの末、ようやく道路が見えてきた。 道路の上に荷物を投げ出し腰を下ろす。 次はどちらに向かえばいいか、再び地図とにらめっこだ。 (殺人はさすがにしたくないよなぁ……) 荒い息を整えながら考える。 タチの悪い“いたずら”をしたことのある私だけど、それでも最低限の分別くらい持っている。 人を殺すなんて、さすがに出来るわけがない。 例え許可をもらっていても、だ。 (とりあえずは生き延びることだな……せっかく“アタリ”を引いたんだし、有効使用しなくっちゃ) 横に置いたサバイバルナイフに目を落とす。 銃に比べて殺傷力は低そうだが、人を殺す気が端からないなら関係ない。 むしろ、私にとってこいつはアタリ武器と言えた。 『無人島に何か一つ持って行けるなら?』という小学生時代に流行った質問で、私はナイフ派だったし。 こいつがあればある程度はサバイバルを生き延びることができるはずだ! ちなみに対抗勢力にライター派がいたけど、そのライターも私は現在所持している。 丁度舞と夕方までのフリータイムでカラオケした後花火にでも行こうとしてたところで拉致されたからな! ……ドラえもんでも支給されたら言うことはなかったんだけど、そこまで贅沢は言えまい。 「…………ん?」 微かに感じる謎の振動。 そして聞こえるエンジン音。 訝しんで振り返ると、そこには―― 「おわあああああああああああああああああああああッ!?」 暴走車だッ!! 慌てて茂みにダイブする。ちんたら避難している余裕なんてなかった。 実際、直後に私の居た所を車が通過していった。 「って、ああああああああああッ!!」 そう、通過していったのだ。 私に支給された虎の子のサバイバルナイフの上を通過して。 勿論、ナイフはベッキベキのバッキバキとなっている。 大型車、恐るべし。 「ふざっけんなコノヤロー! なんてことしてくれるんだよ! どこに目ン玉つけてんだ!」 トラックの後ろ姿に罵声を浴びせる。 浴びせないと気が済まなかった。 そして直後、後悔するはめになる。 「ぎゅあああああ! なし! 今のなし! たんまたんまたんまぁっ!」 声が聞こえたのだろうか、はたまた姿を現すのが早すぎてバックミラーに映ったのか。 それとも単にナイフを轢いた振動ででも気がついたのか。 とにかく、トラックがバックしてきた。 目的は、おそらく私。 ナイフを失い自衛手段も持たない私を、仕留めようというのだろう。 勿論勝ち目なんてない。 一目散に逃げるくらいしか出来ることなんてないのだ。 「ワハハ。ごめんなー。全然気が付かなかった」 パッパーとクラクションを鳴らしながら、窓から間抜けな笑顔の女が顔を出す。 人一人轢きかけといて、ごめんなーじゃねぇだろボケ。 「轢きかけておいてなんだけど、戦う気はないんだー」 ほんとに“なん”だなぁオイ。 武器があったら怒りに任せて襲っていってもいいんだぞ。 「私は鶴賀学園の蒲原っていうんだ。よろしくなー」 ドアを開け、蒲原と名乗った少女が降りてくる。 小さい体に脳天気そうなその表情。 その姿に見覚えはなかったが、その校名には聞き覚えがあった。 「鶴賀……ああ、決勝の」 長野県大会決勝戦。 原村贔屓になった舞と一緒に途中から見たその試合に、中堅として出ていたらしい。 生憎駆けつけた時には中堅戦は終わっていたので、この蒲原という選手の出番は見ていなかったが。 今思い返すと、個人戦でもそれなりに目立っていた気がする。 ……何で知ってるかって? 私は個人戦敗退したからゆっくりモニター見ることが出来てたんだよ言わせんな恥ずかしい!!! 「私は葉子。門松葉子」 呑気な笑顔に当てられて、怒る気力が失せてしまった。 得する外見しやがって、コノヤロウ。 「ああ、確か当て馬さんだったなーよろしくー」 前言撤回。やっぱり今すぐ沈めてやろうかこの女。 「……とりあえず、私の武器、アンタに轢かれて駄目になっちゃったんだけど」 グッと堪え、折れてしまったナイフを見せる。 自分でも頬が引き攣っているのが分かった。 「マジかー。ごめんなー」 ごめんで済んだら苦労はしねぇんだよ、ボケ。 同じことを原村和に言われたらぐうの音も出ないのだが、そういった事実からは全力でお目目を背ける。 それが私の処世術。 「あ、そだ。武器といえば、私の武器なんだけど」 速攻話を切り替える蒲原。 本当に悪いと思っているのか? 確かに武器の話になったところで自分の武器を明かすのは自然な流れではあるけど…… お前の武器、もう見せて貰ってるぞ? 「ワハハ。ベレッタM92F――排莢不良とやらを起こしにくいらしいぞー」 「うおおおおおっ!?」 拳銃ウウウウウウウ!? 殺し合いという単語と密接に関わったアイテムの登場に思わず後ずさってしまう。 「おいおい、アンタの支給品は車だったんじゃ……!?」 さて、ここで問題です。支給品を二つ持っている理由とは何でしょうか。 ……素直に考えるのなら、答えなんてたった一つだ。 「まさかアンタ、既に誰かをっ……!」 顔面が青く染まっていく。 だってそうだろ? こいつが人を殺して車を得た(銃の方を得たって可能性もあるが)のだとしたら、次にやることなんて一つだ。 私の抹殺。間違いない。 「安心してください。この車は私のです」 助手席から降りてきたのか、ポニーテールの少女が車体の向こう側から現れる。 これまたやはり、どこかで見たようなそうでないような少女だった。 「……コホン。アンタは?」 動転した恥ずかしさを隠すように、ポニテ少女に名前を問う。 恐らく私の顔色は青から赤へと早変わりしているだろう。 ネルネルネルネも裸足で逃げ出す変色率。テーレッテレー。 「……南浦数絵です」 「どこ高校?」 「平滝です。平滝高校」 平滝高校。 まるで聞いたことがない。 少なくとも、決勝に残った4校ではない。 「ふぅん……知らないや」 「……でしょうね」 無愛想な奴だな、と思う。 脳天気な蒲原と足して2で割るくらいで丁度いいんじゃないだろうか。 「それで……えーっと、パイナップルちん」 「テメェどこ見て名前つけた」 髪か、髪型なのか。 それは世間じゃニックネームと言わないで、蔑称って言うと思うぞ。 「とにかく、私達と一緒にこの殺し合いを打倒しないかー?」 「こちらには銃がありますし、組むメリットは十分あると思いますが」 確かに、銃を持ってる仲間というのは心強い。 どの道殺し合いには乗り気じゃなかったところだし、手を組むのもありだろう。 だが―― 「裏切らない保証は? 脱出なんて無理な以上、いつかは裏切られちまうかもしれないだろ」 銃を持った奴が側にいる。 それは、恐ろしいほどリスキーに思えた。 いくらなんでも新入りの自分がいきなり銃は貰えまい。 となると、銃を持った奴をチームに抱えたまま、裏切りの恐怖に怯えるはめになる。 その心労を思えば、一人の方がマシなのかもしれなかった。 「大丈夫です。……ありますから、脱出のための作戦は」 「何だって!?」 だがしかし、脱出のための策があるなら話は別だ。 多少の危険は冒してでも、脱出のための電車には乗り込んでおくべきだろう。 「そもそもこの殺し合いには穴が多く存在しています」 「……そうかぁ?」 「ワハハ……意外とよく出来たルールだけど思うけどなー」 「だよね。忌々しいけど」 首輪によって殺し合いを促進するルールといい、全くよく出来ている。 本当に忌々しいけど、そこばっかりは認めざるを得ない。 実際、殺し合いなんてしたくないと思っちゃいても、絶対しないと誓えるかと言われたら怪しいもんだ。 誰も死なずに放送を迎えかけたら、つい牙を剥いてしまうかもしれない。 「逆に考えて下さい。確かに、首輪のルールは凶悪です。 誰も死ななければ、この首輪を爆破される――」 「そうそう、だから殺し合いをしないわけにはいかないんだろ?」 「隠れてようにも、禁止区域で追い出されたりするかもだしなー」 「そう、首輪は禁止区域や死者0人で爆発します。 しかし、こうも言えるのです」 一拍置き、南浦が告げる。 「それ以外なら、何をしても爆破はないと」 ドヤ顔でそんなことを言われても、それがどうしたという感じなのだが。 「要するに、いくら刃向かおうと問題はないんですよ。 自分達の管理システムに自信を持っているが故の慢心とでも言いましょうか。 少しでも多様な戦いを繰り広げさせるために、殺し合いへの抵抗も見逃し放題なんです。 そこに、付け入る隙があります」 「はー……なるほど」 まぁ、言わんとせんことは分かる。 殺し合いに刃向かう奴を片っ端から処刑してたらキリがないだろうしな。 それに、打倒しようと嘘を吐いて優勝目指す外道な奴もいるだろうし、全員処刑はあまりにも愚かな選択と言えた。 「でもさ、別に多様な戦いである必要はないんじゃないか?」 「一応麻雀の能力向上のための儀式みたいなものですから、多様な場面を切り抜けないと意味がないんですよ。 それに……このプログラムにはスポンサーが付いてますからね。 政治家なのか大企業なのかは様々ですが……」 おいおい、政府が行ってるんじゃあなかったのか? そう思い、疑問を素直にぶつけてみる。 「それはあくまで“今回のケース”にして“レアケース”です。 普段は揉み消しが出来るレベルの大企業に大物政治家が絡み、行われるようですね」 「何でまたそんなことを?」 「自分の手中に欲しいということでしょう、麻雀の強い手駒が。 優勝後の生活の保証が彼らから為される以上、優勝者は彼らの手から逃れられませんから。 ……死んだ仲間のためにも、野垂れ死ぬわけにもいかないでしょうしね」 「なるほど、そんなとこまでよくできてるっていうわけね」 しかし、前提条件に些か疑問を感じずにはおれない。 外交を麻雀で行っているということもそうだが、そんなに麻雀力というのは大事なものなのだろうか。 「……それは分かったけどさ、その、何て言うの? 麻雀力? それはホントにこんなことしてて伸びるもんなの?」 「それは間違いないと思います。データもしっかり出てますし」 どんなデータだ。 まぁ、聞いても多分理解の範疇を大きく超えてるんだろうけど。 「なるほど、それじゃあこの麻雀力養成ゲーム(笑)を生き残れば当て馬の私達でも超一流になれるってわけだ」 「ワハハ。私は一応決勝四校のキャプテンだぞー」 「そうなりますね。それこそ、個人戦優勝の風越キャプテンの現行麻雀力くらいなら凌駕するでしょう」 「マジかよ……」 「私は無視かー。ワハハ」 やかましいな、オイ。 一番実績あるけれど、一番殺し合いで残れ無さそうだ。 そう考えると、生存率と現行の麻雀力に関係はないように思える。 私にも生き残るチャンスはあるっていうことか。 「あーハイハイ凄い凄い。当て馬ってのは決勝に出られなかった私と南浦のことです。これでいい?」 「ワハハ。カズちんは個人戦4位だぞー。当て馬なんて言ったら怒られるぞー」 どうでもよさそうに言ったら、思わぬ反論を受けた。 そうか、どこかで見たことあると思ったら、個人戦の優秀者か。 「……何でそんなに強いのに団体戦じゃ話題にならなかったんだ? 仲間が弱いにしても、話題にくらいなっただろうに。全中時代の原村和みたいにさ」 「ああ……私は個人戦にしか出てなかったもので……」 「あー……人数不足だったのかー? ウチも人数直前まで足りなかったから人事じゃないなー」 人数が足りない。 それが理由とは、正直思えなかった。 だって、人数が足りないのなら、助っ人を用意すればよかったじゃないか。 麻雀は誰でも打ってる娯楽の一つ。 それ故に、運動系部活動の助っ人と違い練習してもらう必要がほとんどない部活動だ。 腕さえ問わねば人数くらい集められるだろうし、そうやって出ておけば名前くらいは売れていたはず。 「一応、人数はいたのですが……皆さん、驚くくらい弱かったので…… 当時はあまり仲間意識もありませんでしたし、人数は結構居たんですが、私は個人戦以外参加する気がなかったんですよ」 「当時は……?」 おかしな話だ。 実際個人戦にしか出ていないのに、当時はなんて言い方をするのは。 「ああ……人数だけは無駄にいたので、部全体としては団体戦に出る気が一応あったんですよ。 お遊戯のような溜まり場部活動だったので、勝てたとは思えませんけど」 「それじゃあ、何で出なかったんだ……?」 「……諸事情で、出られなくなったんですよ」 諸事情。 団体戦に出られなくなる諸事情とは一体何か。 不祥事の類だとしたら、個人戦にも出場できないはずだ。 だとすると、真っ先に考えられるのは人数が足りなくなったということ。 だが、のんびりお遊びをしているような部活動で、そう一気に人が抜けるものだろうか? 多数派はあちらだろうし、集団で抜けるくらいなら追い出してきそうなものだけど。 「……おい……おいおいおいおいおい」 そこで、一つの可能性に行き当たる。 ごっそりと、それこそ南浦以外の全員がいなくなる可能性に。 「まさか、あんた……!」 南浦と蒲原、そして私。 てんでバラバラの3人。 そんな3人は、脱出して新たな夜明けを拝むために同盟を組むことになる。 その決め手となったのは、告げられたこの一言だった。 「ええ、そうです。彼女達は、皆“犠牲”となったのです。 そこまでして生み出された雀士なのに、個人戦で敗れたのです。 当て馬呼ばわりも妥当ですし、殺し合いに放りこまれても仕方ないのかもしれません」 「それじゃあ、まさか……!」 やはりそれは、私が思い至っていた可能性。 南浦が何故かやたらとこの殺し合いに詳しかった、その理由。 南浦の言う“策”とやらに賭けようと思った、その理由。 「はい。お察しの通り、私は平滝高校麻雀部内で行われた第68番雀力強化プログラム―― 要するに、殺し合いの優勝者です」 【残り26人】 第07話← 戻る →第09話 前へ キャラ追跡表 次へ 対局開始 蒲原智美 第15話 対局開始 門松葉子 第15話 対局開始 南浦数絵 第15話
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7449.html
熱い夏もとうに終わり、インターハイと国麻の結果から久は早々に受験戦争から解放された。 今もカリカリしている同級生たちを見れば、麻雀をやっていて良かったと感謝感激、心の中で小躍りする程に気持ちが軽い。 まさに、我が世の春を謳歌している気分だった。 「須賀くんって彼女いないの?」 だからこそ、根拠もなく全てが上手くいくように思え、然り気無く彼に尋ねたのだ。次は恋でも勝利をもぎ取ろうと夢想しながら。 部室の中に響いた声、ピクリと反応する部員たち。注目を気にすることなく、パソコンでネト麻を続けながら彼は口を開く。 そして振り返りもせず、言った。 「あれ、教えてませんでしたっけ? 彼女ならいますよ」 衝撃、激震。 パクパクと口を開く咲、現実逃避を開始する優希、牌を持ったまま硬直する久。 進行の止まった麻雀を前に、早く牌を切って欲しいと和は思い、まこは興味深そうに京太郎へと質問を投げる。 「ほう、そうなんか。ちなみにじゃが、その彼女とやらはわしらも知ってる相手なんかのう?」 「ええ、知ってますよ。おっ、良い配牌、こりゃ勝ったかな」 奇妙な沈黙が生まれる。 カチッ、カチとマウスのクリック音がよく聞こえる。それはまるで歯車が噛み合う音色のように、彼女たちの頭の中は急速に回り出す。 (私の京ちゃんを汚したのは誰?) 幼馴染みの咲は彼の交遊関係を脳内でリストアップ、最近の行動と照らし合わせて照会を急ぐ。 瞳から光が消え、半笑いの口元から見える白い歯、恐ろしい魔王の威圧が卓を支配する。 (犬のご主人様に、断りなく、奪った猫はどこのどいつだじぇ?) 大好物のタコスを落としてしまったことを無視し、優希は思考する。京太郎の好みから推論を幾つも重ねては繰り返す。 気づかぬ内に目元には涙が溜まっていく。 いつ決壊を迎えてしまってもおかしくない。悔しさ、悲しさ、そして眼前の恐怖に限界は近い。 (あは、あはは、失恋? う、嘘よ、嘘、冗談でしょ?) 絶頂から絶望。 落差の大きさが心を蹂躙し、叩き落とす。地の底を這う虫のように、メンタルが案外脆い久は暫くは立ち直れない。 それでも、むしろ、それ故に誰が彼の恋人であるのか知りたかった。 「ねえ、須賀くん。あなたの、……恋人って誰か教えてくれる?」 震えた声が響く。 ゴクリと生唾を飲んだのは誰であろうか。音が消え、答えを待つ間は長く、とても長く感じた。 「俺の恋人は----」 京太郎の口から述べられた名前。 清澄麻雀部に、波紋を、亀裂を入れるには十分な破壊力を持っていた。 「はは、京太郎も、じょ、冗談が酷いじぇ……」 「嘘だ、嘘、嘘なんだよね」 「そ、そうよね。もう、質の悪いジョークなんだから」 認めたくない現実から目を逸らす。 しかし、事実は何も変わらない。変わるはずがない。 「……何時からなんじゃ、二人は何時から付きおうておったんじゃ?」 四人の視線は一人に集まる。 少女は常と全く変わらない表情、仕草で答えた。 「春先、入部して間もなくです」 須賀京太郎と原村和の交際。 そんな馬鹿なと心は叫ぶ。二人の間に甘い匂い、男女の素振りは見えず、付き合っていると突きつけられた真実はなおも信じられない。 そう、和の京太郎に対する態度は冷めているように思えて、特別な間柄にはまるで見えないのだ。 確かに、京太郎が和に向ける視線には特別な色が混じっているように見受けられはしたが…… 「何で、教えてくれなかったんだじぇ? 私たちは親友じゃなかったのか、のどちゃん!?」 優希の糾弾。 和の弁論。 「あの、優希には確かに教えたはずなんですが?」 「じぇ? ……覚えてないじょ」 「『須賀くんとこれから付き合っていけそうです』と言いましたよ」 優希は記憶を遡る。 確かにそのようなことを四月に言われたような気がした。しかし、彼女はそれを”友人として”の話だとばかりに思っていたのだ。 あれ、あれれと首をかしげ、自分が悪いのかと優希は冷静に考え始めた。 「ねえ、京ちゃんは何で私に教えてくれなかったの?」 「いや、だって聞かれてねえし」 「普通、幼馴染みの私に一言あるよね」 「別にいらなくね?」 白熱、一方的なヒートアップ。 咲と京太郎は仲良く言葉の矛を突きつけ合う。 それを傍目に、久は嫉妬からドロリと和に口撃を放つ。 「二人は交際を始めて半年以上になるのよね。それなのに和は須賀くんを未だに名字で呼んでるの?」 「恥ずかしいから人前ではそうしているだけですよ」 「そんなことすら恥ずかしがるなんて須賀くんも可哀想ね。どうせ、手を繋いだりするだけの関係止まりなんでしょう?」 「部長には関係ないですよね。言い掛かりみたいなこと止めてもらえませんか?」 ネチネチと言葉尻を取る久に和は辟易しながらも反論する。 (ふむ、面倒じゃな……帰るかのう) 部員たちのやり取りを見ながら、ため息を吐きつつ、まこは一足早く部室を後にした。 今日も清澄は平和である。 カンッ! 俺の彼女は少し変わっている。 『--須賀くん』 人目があるときはツンっとしたすまし顔でクールに装う。それは本当に恋人なのかと疑ってしまう程、俺になど全く興味がないとばかりにだ。 赤の他人とまでは言わないが、友人や仲間とは決して呼べない、顔見知りの知人が言い得て妙だろうか。 「なあ、和。せめて名前で呼んでくれないか?」 「二人きりの時はちゃんと名前で呼んでるじゃないですか、京太郎くん」 人前では甘えない彼女も、他人の目がない所ではデレる。 今も俺の体に抱きつき、豊かな弾力をプニプニと押し付けてくる。全く、これがツンデレの破壊力か、ギャップは俺を幾度も悶え殺させる。 「まあ、そうなんだけど、俺としては誰の目も憚らずにイチャイチャしたいんだよな……」 「それは、そのぉ……恥ずかしいですからぁ……」 くっ、もじもじしながら赤い顔で上目遣いに見てくるなんて反則だ。 可愛すぎてイエローカードどころか、レッドカードで一発退場してしまいそうだぜ。 「そ、そうか」 「我儘でごめんなさい京太郎くん。ですが、今は誰の邪魔も入りませんから」 そう言って和は目を閉じた。 そんな風に期待されたら、止められない。和は頭が良いから分かっているんだろう? 俺は誘われるがままに唇を塞ぐ。互いの口先が、唾液が、粘膜が、吐息が混じり合う。それは気持ち良く、溶け合うように、互いに求めることが止められない。 頭の一部が痺れるような陶酔に溺れ、感じるままに絡み合う。上気し、桃色に染まりゆく和の身体。その余すことなく全てを知っているのは俺だけだ。 大きな双丘も、細く白い項も、隠された場所も、どこまでも……俺の下で喘ぐ彼女に、どうしようもなく魅了され、イカれてしまう-- 「和、気持ち良かったよ」 「ふふ、そう言う京太郎くんは可愛かったですよ」 「はは、可愛いはちょっと……」 優しいあなたが好きです。 人のためにひた向きになれるあなたが大好きです。 全身で、全心で、好きだと言ってくれる京太郎くんが愛しい。求めて、激しく、精一杯の愛を重ねてくる行為が堪らなく嬉しいんですよ。 あなたに抱かれ、包まれ、溺れてしまう。あなたも同じ気持ちなのだと思うと、それは本当に幸せを与えてくれます。 「好きですよ京太郎くん」 「俺もだよ、和」 こんな想いを乗せた言葉、二人だけの時しか言えません。そうじゃないと、普段から自分を律するようにしないと、私は抑えきれずにきっと堕落してしまうから。 もう一個カンッ!
https://w.atwiki.jp/toarukyoutarou/pages/83.html
470 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 21 12 17.66 ID hyz/Kw35o 【入学式】 京太郎「始まったが……眠い」 咲「ちょ、ちょっと京ちゃん早すぎるよ!」 京太郎「朝早いし、お前探すのに疲れちゃってさ」 咲「それはごめん」 京太郎「いやまぁもうそれは良いんだけどな」 司会者「えーそれでは校長より皆さんに挨拶をさせて頂きます」 咲「あ、校長先生の挨拶みたいだよ」 京太郎「うげ、校長の挨拶とか長いから嫌いなんだよな……」 咲「そんなこと言わないで、ちゃんと聞こうよ」 京太郎「はいはい」 ???「えー皆さん。入学おめでとうございます」 巌「私が校長の鷲巣巌です」ニコッ 479 :◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 21 19 54.33 ID hyz/Kw35o 京太郎「なんかすげー人の良いおっさんって感じだな」 咲「そうだね~」 咲「でも噂だと昔はそれはもう凄い悪魔みたいな人で、人の生き血をすすって生きてるとか言われてたらしいよ」 咲「だけどある時白髪の青年と血液をかけて十数年かけて戦った後今みたいな人になったとか……」 京太郎「なんだよそれ。噂にしても突っ込みどころ多すぎだろ」 咲「あくまで噂だからね」 482 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 21 28 50.97 ID hyz/Kw35o 巌「えーそう言う訳で皆さんには、正々堂々立派なプロ雀士になって頂きたく私どもも精一杯サポートするつもりです」 巌「しかしプロ雀士になる為に麻雀をすることだけが正しいとは限りません」 巌「勉強、スポーツ、遊び、恋愛。様々な事を経験してまず立派な大人になって下さい」 巌「それでは私からの挨拶は以上とさせて頂きます」フカブカ パチパチパチパチ 京太郎「あ、終わったみたいだな。そんな噂が有る人とは思えない立派な挨拶だったけど」 咲「やっぱり噂は噂ってことかな」 483 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 21 47 50.87 ID hyz/Kw35o 司会者「次に在校生を代表して生徒会会長から挨拶を……」 壇上スポットライト ???「オーホッホッホッ!新入生の皆様。お待たせしましたわ、私が――」 一「ちょ!ちょっと、透華何してるの!いないと思ったら!」 透華「ちょっと一、邪魔しないで下さいまし。私の晴れの舞台なんですから」メダッテナンボ 一「いや今は生徒会長の挨拶だから!透華は副会長だから!」 透華「それがいけないのですわ!何故生徒会長に挨拶があって副会長に無いんですの!」 透華「そもそも私が副会長と言うのがおかしいのですわ!」 透華「私が何故あの人に会長選で負けなければいけないのですの」 一「それはまぁ透華がそんな性格だし、人望も有るとは言えないし……」 一「あ、でもボクはちゃんと透華を信頼してるからね!」 透華「そ、そんなのは当たり前ですわ!」カァーッ ???「はいはい二人とも面白いけど、そこまでよ。一応私の挨拶だから」 一「ごめんなさい会長。ボクが目を離したばっかりに……」 ???「いいわよ~別に。面白かったからこのままでも良かったけど一応式だしね」 ???「と言うわけで透華もこの辺で、ね?」 透華「うー覚えていなさい!今年こそ貴方から会長の座を奪って見せますわ竹井久!」ダッシュ 一「あ、待ってよ透華ってば!」 久「私次の選挙でないんだけどなぁ……ま、いいか」 485 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 21 55 02.17 ID hyz/Kw35o 京太郎「……何だったんだろうかさっきの?」 咲「……わかんない」 久「えー色々有ったけど気にしないでね。改めて私が生徒会長の竹井久よ」 久「まー堅苦しいのアレだし、さっさと済ますわ」 久「頑張ってね」 久「以上」ペコリ 司会者「えー生徒会長の挨拶でした」 京太郎「……なぁ大丈夫なんだろうかこの学校」 咲「……わかんない」 486 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 22 08 35.03 ID hyz/Kw35o 司会者「……それでは新入生代表からの挨拶です」 京太郎「新入生代表かぁ」 京太郎「ところで新入生代表ってどうやって決まるんだ?」 咲「ええっと入学時の成績の良かった人だったと思うよ」 咲「確か今年は――」 和「新入生代表原村和です」ペコリ 京太郎「うわカワイイな~」デレー 咲「む……」ツネリ 京太郎「いてっ!何するんだよ!」 咲「京ちゃんがデレデレするから」プクー 京太郎「いいじゃないかよ。見るだけなら……」 咲「そうだね。見るだけなら良いよね!どうせ京ちゃんが付き合える相手じゃないし!」 京太郎「そこまで言うなよ……。でも代表になるということはやっぱスゲーのか?」 咲「確か去年の全国中学生麻雀大会個人戦優勝だったはずだよ」 京太郎「マジか……。高嶺の花だな」ガクリ 咲「まぁ京ちゃんには無理だよね」 咲「おとなしく京ちゃんは幼馴染と付き合うべきだよ」ボソッ 京太郎「何か言ったか?」 咲「な、何も言ってませんよーだ」 京太郎「?」 487 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 22 20 40.62 ID hyz/Kw35o 司会者「えー以上で入学式を終了させて頂きます」 司会者「引き続き新入生の方はクラス分けが有りますので残ってください」 京太郎「んーようやく終わったか……」 咲「京ちゃん途中で何度か寝てたよね?」ジトー 京太郎「ナンノコトデスカ」 咲「はぁ。京ちゃんらしいけどね」 咲「ってクラス分けらしいけどどうしよう」オロオロ 京太郎「何をそんなにオロオロしてるんだ」 咲「だって京ちゃんと離れたら一人だし……」 京太郎「その心配かよ。まぁ大丈夫だろ」 咲「何でそんな楽観視してるのー!京ちゃんと離れたら私どうなるか分からないよ!?」 咲「もしかしたら寂しさのあまり、行きずりの同級生とごにょごにょがあってお腹の子と入水しちゃうかもしれないんだよ!?」 京太郎「なんでたかがクラス分けでそこまで想像できるんだよ!お前が怖いわ!」 498 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 22 31 25.06 ID hyz/Kw35o 咲「京ちゃんが冷たい……」 京太郎「いや今のはお前の方がおかしいから」 京太郎「っとクラス分け発表されるみたいだな。ええっと俺は――」 京太郎「1組だな。んでお前は……」 咲「……」ゴクリ 京太郎「 500だ」 1.俺と同じで1組だな 2.残念2組か 3.喜べさわやか3組だぞ 4.4組?なんかヤンキー上がりの先生がいそうだな 5.その他(組併記) 515 :◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 22 38 17.26 ID hyz/Kw35o 残念2組だ 京太郎「残念2組だ」 咲「え゛?」 咲「嘘……ダヨネ?」 京太郎「 520」 1.現実は非情である 2.冗談冗談1組だ 3.嘘だよ本当は3組 4.咲は2組なのでいない 5.その他(内容併記) 542 :◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/03(月) 22 45 18.77 ID hyz/Kw35o 咲は2組なのでいない 京太郎「咲は2組なのでいない」 咲「え?」 京太郎「咲は2組なのでいない」 咲「」 京太郎「あ、気絶した」 <<前に戻る|4月へ|次に進む>>
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6961.html
登録日:2012/04/15 (日) 06 56 26 更新日:2024/04/24 Wed 22 24 42NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 おまかせあれ! おもち お嬢様切り エース ドSホイホイ ドラ ドラゴンロード レイプ目 先鋒 咲-Saki- 巨乳 引きが良すぎて損をする 恒松祐里 支配力は最高クラス 料理上手 松実玄 花澤香菜 阿知賀女子 阿知賀編 黒髪ロング 松実玄! ただいま参りましたっ!! 松実玄(まつみくろ)とは咲-Saki-阿知賀編の登場人物である。 CV:花澤香菜 演:恒松祐里 初登場は咲-Saki-阿知賀編の第1巻の第1話。 黒髪ロングの可愛い女の子で初登場時は阿知賀女子の中等部の一年生だった。 物腰は柔らかで、割とおっとりとしている。 ポジションは先鋒で阿知賀のエース 初対面の原村和のおもちを見て、その大きさに興奮していたが、玄ちゃんもなかなかのおもちをおもちである。 顔をうずめてみたい 同じ学校に一つ上のとても寒がりな姉がいる。 ストーリーがメインに入ると学年は、高等部の二年生になる。 赤土晴絵がやっていた麻雀教室では年少者がメインだったため最年長であり、和が入るまで小4以上の子は玄と穏乃と憧の3人だけであった。 赤土が実業団にスカウトされて、麻雀教室が閉まった後も、皆が戻ってくると信じて、毎週掃除当番だった日に掃除をしていた。実に健気であるが芯は強い模様。 打ち筋はドラを絡めた手牌。 というか全てのドラが玄に集まるため通称「ドラゴンロード」。 のみ手で跳満、倍満の手を平気で作る驚異の超火力で、他家には一つもドラを寄越さないというまさにチート。 さらにその支配力は衣(昼)や淡以上である穏乃でも破れるかはわからないと言わしめるほど。事実照相手ですらドラの支配は継続していた。 しかし弱点もある。 まず一度でもドラを切るとしばらくドラが来なくなるため、ドラを切れない。 いくらドラを集めるとは言え周辺の牌まで集まるわけではないので、ドラに手が縛られて異常に手が重くなりがち。 その結果特に二次創作等では今年から変更されたルールの最大の被害者扱いされる事すらある。 ※今年からのルールである「赤ドラ4枚のドラ8枚」ルールでは手牌13枚中ほぼ確実に半分はドラで埋まる事になってしまう為ポンチーで鳴いて攻める事がほぼ不可能。 去年までの競技マージャンルールならば鳴く事は不可能ではなく、「喰いタンドラ4満貫」とか言うリアルで頻発されたら卓ひっくり返すレベルのインチキじみた事も容易に出来る。 和が初めて手合わせしたときも、和にドラは一回もいかず、玄が手牌を見せた時は、赤ドラ含めてドラを8枚持っていた。 インターハイ予選でも、奈良県の優勝候補筆頭である晩成高校相手にドラ7で和了ったりしている。 インターハイでは最初は園城寺怜に大量失点し、お姉ちゃんの前で泣いてしまう。 その次はその園城寺怜とすばら先輩こと花田煌と共に、宮永照にフルボッコされる。 しかし玄のドラ支配の能力故に照の火力が制限されていたのもあって他2校からはありがたられていたり。 オーラスではドラを手放し、宮永照相手に16000の二本場、16600点を、最後の最後に獲得した。 最終結果は 白糸台196200点 千里山80900点 阿知賀74700点 新道寺48200点 と、一位の白糸台との差はとんでもないが、二位の千里山とは僅差であった。 ちなみに、怜とすばら先輩の共闘には気付いていなかったらしい。 二回以降失点が目立つ為甘く見られがちだが相手がチャンピオンや未来視使いなどチート揃いの先鋒戦などで仕方なく、ドラを独占できない他の阿知賀メンバーならばさらに失点している可能性が高い。 またドラだけでなく、おみくじの大吉も引き寄せる。 そのため、憧からは「うちでおみくじ禁止!」を言い渡された。宥姉も猫(=温かい物)を引き寄せるらしく、麻雀以外でも彼女等の能力は発揮される模様。 姉が気弱なのでその分しっかりもの。幼少期には、不良小学生たちに宥の服が剥かれそうになった時には間に割って入って助けるなど、普段は温厚な雰囲気だが姉想いで正義感が強い一面もある。 本編のレジェンドのものと思しきブログにて料理上手であることが明かされた(ちなみに このブログ更新当時、玄は中1)。 ブログによると「独創的な上に美味しい松実館秘伝のレシピ」とのこと。良いお嫁さんになりそうである。 相手の方に向けて牌を切る(通称お嬢様切り)をしている。これは麻雀クラブ時代に、子供たちにも分かりやすいようにする玄のクセのようである。玄ちゃんマジ天使 ドラ、きみと別れたら手牌ががらんとしちゃったよ。 でも……すぐになれると思う。 だから………、心配しないでねドラ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドラクロビッチ -- 名無しさん (2013-08-27 02 48 29) 玄ちゃん嫁にしたい -- 名無しさん (2013-09-15 18 53 57) 決勝でも再び照にフルボッコされるのかなあ -- 名無しさん (2013-09-15 19 06 50) 決勝はやってくれる -- 名無しさん (2013-09-22 04 31 24) 咲ポ阿知賀ではおそらく最強。 -- 名無しさん (2013-09-22 13 27 21) ネクタイレズがキチガイじみてるって聞いたぞ -- 名無しさん (2013-10-18 12 45 19) ↑2 それだと照すら圧倒できるからな。まあ本編でも能力自体は効いてたんだが。 -- 名無しさん (2014-01-03 22 49 31) 阿知ポでは一瞬でドラが限界まで集まるからリーチもかけ放題だが 他家は玄のリーチを待ってカンしてドラを捨てさせる等の駆け引きはある リーチを待たなくても咲さんがカン連発したらまともに手が組めないw -- 名無しさん (2014-08-05 21 08 24) 正直決勝でもボコボコにされてレイプ目になって欲しい -- 名無しさん (2014-10-22 00 56 47) 現実だとタンヤオだけで満貫位いくから、適当に二回鳴くだけで他を降ろせる結構なチート能力 -- 名無しさん (2015-11-03 14 55 17) すばら先輩が鋼メンタルなだけで、テルーにあそこまでフルボッコにされたらクロチャーじゃなくてもああなるわな… -- 名無しさん (2015-11-17 04 16 49) 決勝ではドラゴンエンペラーになって帰って着ますのだ!見てろよですのだ! -- 名無しさん (2016-05-18 03 42 47) ドラ捨てても来る能力だったらどれくらい強いん?麻雀わからんけど -- 名無しさん (2016-09-08 14 40 31) ドラの高火力による威嚇が通用しない怜は相性最悪でしょ -- 名無しさん (2016-11-05 22 11 51) ↑2 なんも考えずに速攻速攻でバ火力なるからなぁ。(喰いタンみたいな300-500とかの手がドラ3ドラ4で満貫前後まで化ける)多分相性差でてるてると殴り合える -- 名無しさん (2018-05-17 23 36 26) ドラ爆の鷹とどっちが強いのっと、まあどっちもかませだけど -- 名無しさん (2018-07-13 09 57 59) どうせならリーチドラ12とかやって欲しかった -- 名無しさん (2021-01-28 22 04 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/18.html
66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 17 24 25 ID jXldQx3E 全国の会場で 照「ああ!? きょ、京ちゃん!?」 京太郎「あれ、照さん? 久しぶりですね」 照「なななななんでこんなとこに!?」 京太郎「麻雀部で全国出場したんですよー。女子団体戦で、俺は見学と荷物持ちだけど」 照「ってことは、清澄高校?」 京太郎「はい。あ、そうだ実は咲もいるんですよー」 照「・・・また咲と一緒なんだ」 京太郎「? はあ、そうですね」 照「・・・・・・京ちゃん、私は・・・!」 咲「あー、京ちゃんこんなトコにいたー! って、お姉ちゃん!?」 照「咲!?」 京太郎「おお、咲。実は照さんと・・・って、照さん、どこに?」 照「・・・私、試合の準備しないといけないから。じゃあね」 京太郎「は、はあ・・・頑張ってください」 咲「・・・お姉ちゃん・・・」 的な展開が 68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 21 38 19 ID O0fqnyeu タッタッタッ 照「ハァハァ・・・こんなことって・・・京ちゃん・・・」 菫「あ!こんなとこにいた。おい宮永。もう試合が始まるのに何を・・・うん?顔が赤いぞ。体が悪いのか?」 照「・・・なんでもない」 菫「そうか。なら早く準備しろ。もし気分悪いなら」 照「だから!なんでもない!」 菫「?」 照(京ちゃん・・・前は私より背が低かったのに。もう男の人なんだ・・・どうしよう、集中しないといけないのにドキドキする・・・) 記者A「あ!宮永さん!何か一言」 照「・・・」 記者B「さすが宮永照。勝負以外は眼中になしか」 照(緊張して手が震える・・・私は今年で最後。でもそんなことどうでもいい。・・・京ちゃんの前で不様な姿は見せられないのに・・・) 照(京ちゃん、大人っぽくなってたな・・・もう咲じゃなくて私を見て・・・京ちゃん・・・) ビーー! 実況「大会一日目終了!やはり優勝候補筆頭、西東京代表の白糸台高校。格の違いを見せつける結果となりました!」 照(ふぅ・・・何とか終わった。ん?あれは弘世・・・誰と話して・・えっ!?京ちゃん?・・・何で京ちゃんが弘世なんかと!) 照(な、何を話して・・・) コソコソ 京太郎「・・んですよ・・さんは・・で・・」 菫「へぇ、そうだったの。ふふっ」 照(あっ・・・京ちゃん、弘世なんかにそんな笑顔向けないで・・・弘世!馴れ馴れしくすんな!) 京太郎「あ、それじゃ俺そろそろ失礼しますんで。」 菫「じゃあね。」 照(こっちにくる!) ダッ 菫「ん?あぁ宮永。丁度いいところに。さっきお前の幼馴染みだったって長野の男の子が・・・ん?今度は機嫌が悪いのか?」 照「なんでもない」 菫「さっきお前の幼馴染みの男の子がお前に会いたいって来たんだが」 照(えっ・・京ちゃん私に会いに来てくれたんだ・・・やだ、どうしよう) 菫「探してもお前がいなかったんでもう帰ってしまったけど、もしかするとまだ間に合うかもしれないぞ」 照「興味ない」 菫「そうなのか。あ、あとお前やっぱり妹が」 照「うるさい」 菫「ふぅ」 ダッ! 照(京ちゃんが私に・・・京ちゃんが・・・) 照「ハァハァ・・・いた!」 照(咲は・・・いない、と・・・) 照「き、京ちゃん。」 京太郎「おおー!照さん!俺ついさっき会いに行ったんですけど照さん居なくて!」 照「あ・・・ごめんね。ちょっと忙しくって。」 京太郎「いえいえ!」 照「あの、あと・・・ごめんね・・・朝」 京太郎「気にしてないですって!俺の方こそすみません!照さん試合前だったのに無神経に。」 照「全然!あの、そんなことないのよ・・・うん。全然。」 京太郎「いやー、照さん懐かしくって。大会中に会えたらいいなーってずっと思ってて」 照「え・・・あ・・・そうなんだ・・・」 京太郎「いやー、照さんテレビや雑誌で見るのよりずっと綺麗で!俺のことなんて忘れてるのかと思ってましたよ!」 照「そんなことない!そんなことないに決まってるじゃない」 京太郎「おっともうこんな時間。俺そろそろ行かないと。じゃあ失礼します照さん。」 照「あの!京ちゃん!明日も良かったら・・・」 京太郎「あ、はい。また来ますんで。じゃあ」 照(・・・京ちゃんに綺麗って言われちゃった!・・・あー・・・嬉しい・・・) 白糸台控え室→ 菫「どこ行ってたんだ。もう帰、うん?なんか顔が赤いぞ。やっぱり体調が」 照「だから、なんでもない」 照(・・・眠れない・・・今日はいろんなことがありすぎた・・・京ちゃんに会えたのは良かったけど・・・) 照「京ちゃん、咲のこと・・・」 照(うわっ!口に出すと恥ずかし!!) 照(それとも、原村和・・・?やっぱり年頃の男の子だから、ああいうのが良いのかな・・・それとも小さくて元気なあの娘?) 照(私は咲の様に守ってあげたくなる感じじゃ・・・ないんだろうな・・・京ちゃん泣かしたりしたもんね・・・) 照(原村の様にスタイルいいわけでもない、あの娘の様に元気でもない・・・私は人と打ち解けるのは苦手。男の人はもっと苦手・・・) 照(それとも京ちゃん、もう彼女とかいるのな?・・・そうだったら・・・やだな・・・) 照(初恋は実らない、ってよく言うけど・・・本当なのかもしれない・・・それに私みたいにいい年して引きずってる奴は・・・) 照「やっぱり、無理なのかな・・・」 照(京ちゃん、明日になったらまた会えるのにいま会いたい・・・声が聞きたい・・・) 照(ふぅ・・・まだ大会中なのに考えることは京ちゃん、京ちゃん、京ちゃん、・・・あと咲) 照(私って、意外と馬鹿だったんだ・・・でも・・・明日も京ちゃんに会える・・・頑張ったら褒めてくれるかな・・・京太郎・・・) 照(結局昨日はあまり眠れなかった・・・体が鉛のように重い。子供でも初めてでもないのに何やってんだか・・・) 照(う・・・クマができてる・・・) 照(ふぅ、ひどい顔・・・こんな顔、京ちゃんに見られたくないな・・・) 菫「おはようみんな。今からミーティングを開始する。大会も二日目。そろそろ強豪と、って宮永。お前どうしたんだその顔」 照「・・・なんでもない」 菫「なんでもない訳ないだろう。昨日から変だったがやっぱり体調が悪いのか?」 照「だからなんでもない。私は問題ない!」 菫「はぁ・・・そうか、で・・・」 照(ほんとなにやってんだろ・・・幼馴染みと再会したくらいで眠れなくなって、クマ作って、おまけに弘世にまで心配されるなんて) 照(もうすぐ始まる・・・気分をかえよう・・・お茶はあいつのだし。確か食堂の方に自販機が・・・) 照(えーと、ど・れ・に・し・よ・う・か・なっと) 京太郎「あ!照さん!おはようございます!偶然ですねぇいきなり会うなんて。」 照「えっ!?き、京ちゃん?なんで、あっ」 京太郎「ん?どうしたんですか照さん、顔隠して。」 照「ちょ、なんでもないから、」 京太郎「あれ照さんその顔。どうしたんですか?」 照「えっ、やだ・・・ちょ、見ないで・・・」 京太郎「あ・・・すみません。大会中だってのに俺わすれて・・・照さんは注目されてるからプレッシャーとか半端じゃないのにまた無神経に」 照「えっ、ち、違うの京ちゃん、これはね・・・」 照(京ちゃんのこと考えてたら眠れませんでした。なんて言えない・・・) 照「あの、ね、私ちょっと寝つきが悪くて・・・それでね・・・」 京太郎「照さんなら大丈夫ですよ!照さん、照さんはめちゃくちゃ強いんですから!たとえ調子出なくてもそれはみんな知ってることですから!」 照「京ちゃん・・・」 京太郎「照さん、変な気を負わずに楽しんで下さい最後の大会!」 照「・・・京ちゃん・・・ありが・・・」 アナウンス『まもなく先鋒戦が始まります。対局選手は速やかに対局室へ移動してください。繰り返します・・・』 京太郎「おっと、俺もう行かないと。照さん。俺、清澄の次に照さんを応援してますから!じゃ!」 照(京ちゃん・・・) 照(さっきまでの体の重さを感じない・・・私は意外と馬鹿なんだって思ってたけど・・・大馬鹿だったんだ・・・) 照(見てないかもしれないけど京ちゃん、私、頑張るからね。京ちゃん・・・) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/enshutsu/pages/111.html
野村 和也 【のむら かずや】 1978年9月1日、長野県生まれ。 STUDIO 4℃出身。 キャリア初めの頃はアニメーターとして活動していたが、電脳コイル13話で演出デビューし15話で初絵コンテを手掛けた。 その後は徐々に演出家へシフトしていき、『戦国BASARA弐』で初監督を務めた。 そのほか『攻殻機動隊 新劇場版』や『ジョーカー・ゲーム』、『風が強く吹いている』等の監督を歴任。 現在はフリーでProduction I.Gを中心に演出家として活躍を続けている。 ■地球少女アルジュナ(TV/2001) 原画 5話 動画検査 6話(共同) 動画 10話 ■SIGNAL(TV/2001) 原画 ■アリーテ姫(劇場/2001) 動画 ■とっとこハム太郎 ハム太郎のおたんじょうび~ママをたずねて三千てちてち~(OVA/2001) 作画監督(共同) ■デジタルジュース(OVA/2002) 動画 『圭角』 『月夜の晩に』 ■名探偵コナン ベイカー街の亡霊(劇場/2002) 原画 ■ゲートキーパーズ21(OVA/2002〜2003) 作画監督・原画 4話 ■花田少年史(TV/2002〜2003) 原画 2話 ■HUNTER×HUNTER GREED ISLAND(OVA/2003) 原画 73話 ■はじめの一歩 Champion Road(TVSP/2003) 原画 ■名探偵コナン 迷宮の十字路(劇場/2003) 原画 ■高橋留美子劇場(TV/2003) 原画 1話 9話 ■ハングリーハート(TV/2002〜2003) 原画 43話 ■SUMMON NIGHT 3(PS2/2003) 原画 ■THE ANIMATRIX アニマトリックス セカンド・ルネッサンス パート1・パート2(OVA/2003) 原画 ■高橋留美子劇場 人魚の森(TV/2003) 原画 1話 ■R.O.D-THE TV-(TV/2003〜2004) 原画 5話 10話 12話 ■土方歳三 白の軌跡(OVA/2004) 原画 ■マインド・ゲーム(劇場/2004) 原画 ■魔法少女隊アルス(TV/2004〜2005) 作画監督 7話 11話 22話 28話 40話 原画 1話 ■かみちゅ!(TV/2005) 原画 12話 ■鉄コン筋クリート(劇場/2006) 原画 ■シュヴァリエ(TV/2006〜2007) 原画 6話 ■電脳コイル(TV/2007) 絵コンテ 15話 21話(共同) 22話 23話 演出 13話 17話 25話 原画 OP 17話 22話 25話 動画検査 26話(共同) ■魔法少女隊アルス THE ADVENTURE アルス巻(OVA/2007) 絵コンテ・演出 2話 作画監督 1話 ■神霊狩/GHOST HOUND(TV/2007〜2008) 原画 17話 ■亡念のザムド(TV/2008〜2009) 絵コンテ 20話 25話 演出 OP 11話 20話 26話(共同) 作画監督 20話(共同) 原画 7話 ■東京マグニチュード8.0(TV/2009) 絵コンテ・演出 11話 レイアウト 7話 ■戦国BASARA(TV/2009) 絵コンテ・演出 ED 11話 ■鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(TV/2009~2010) 原画 26話 ■戦国BASARA弐(TV/2010) 監督 絵コンテ・演出 1話 12話 絵コンテ OP 9話 13話 ■劇場版 戦国BASARA -The Last Party-(劇場/2011) 監督・絵コンテ・演出 原画(NC) ■神☆ヴォイス(実写/2011) 劇中アニメーション『リヴァリス』 監督・絵コンテ・演出 ■うさぎドロップ(TV/2011) 絵コンテ・演出 6.5話 原画 5話 ■ギルティクラウン(TV/2011~2012) 絵コンテ 15話 作画監督 18話 ■ももへの手紙(劇場/2012) 原画 ■ROBOTICS;NOTES(TV/2012~2013) 監督 絵コンテ・演出 1話 22話 絵コンテ OP1 3話(共同) 11話 ■げんしけん二代目(TV/2013) 絵コンテ 6話 ■ノラガミ(TV/2014) 絵コンテ 6話 ■攻殻機動隊 新劇場版(劇場/2015) 監督 絵コンテ(共同) ■ジョーカー・ゲーム(TV/2016) 監督 絵コンテ・演出 OP 1話 12話 絵コンテ 2話 ■91Days(TV/2016) 絵コンテ 12話 ■フリップフラッパーズ(TV/2016) 原画 1話 ■プリンセス・プリンシパル(TV/2017) 絵コンテ・演出・原画 OP ■魔法陣グルグル(TV/2017) 原画 1話 ■ボールルームへようこそ(TV/2017) 絵コンテ OP2(共同) 3話(共同) 7話 12話 ■鹿楓堂よついろ日和(TV/2018) 原画 5話 ■B The Beginning(Web/2018) 絵コンテ 9話 ■風が強く吹いている(TV/2018~2019) 監督 絵コンテ・演出 1話 23話 絵コンテ 2話 7話(共同) 11話(共同) 20話 ■ハイキュー!! TO THE TOP(TV/2020) 絵コンテ ED1 ■GREAT PRETENDER(TV/2020) 絵コンテ 9話 ■憂国のモリアーティ(TV/2020~2021) 監督 絵コンテ・演出 1話 24話 絵コンテ OP2 ED1 2話 3話 15話(共同) 19話 20話 21話 22話(共同) 23話 ■憂国のモリアーティ 〜百合の追憶〜(OVA/2022) 監督 絵コンテ・演出 1話 ■天国大魔境(TV/2023) 絵コンテ・演出 3話 9話 ■薬屋のひとりごと(TV/2023~2024) 絵コンテ 10話 23話 ■怪獣8号(TV/2024) 絵コンテ 2話 6話 インタビュー記事 アニメハック【「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 野村和也監督 前編 「攻殻」のムックを読んでアニメ業界に】 アニメハック【「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 野村和也監督 前編 「攻殻」のムックを読んでアニメ業界に (2)】 Febri【野村和也①業界に入るきっかけとなった『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』】 Febri【野村和也②独特な魅力に取り憑かれた『フリクリ』】 Febri【野村和也③「青春」を過ごした『電脳コイル』】
https://w.atwiki.jp/shienki/pages/504.html
※小ネタ。……なのかどうかな短編集 色々と思いついたはいいけど、長く出来なかったものなど3本 ~HNとか 中級部屋の場合~ マイマイ:なぁ、相談したい事があるんだが カマボコ:ん、どうしたーワハハ マイマイ:……HNを変えようと思ってるんだが、何か良いHN無いか? カマボコ:おぉ、何かいきなりだなーワハハ めぐめぐ:何かあったんですかい? マイマイ:…………… マイマイ:マイマイってさ、カタツムリみたいなイメージあるだろ…… カマボコ:あー、まぁそういう感じは言われればするなーワハハ めぐめぐ:言われればそうですけど、自分で分かって使ってたんじゃないんですかぃ? マイマイ:………いや、分かって使ってたんだけど、さ めぐめぐ:? カマボコ:? マイマイ:大会予選で早和了りに追いつけなくってな、自虐的に思えてきて めぐめぐ:あー カマボコ:あー マイマイ:……だから、変えて心機一転してみよっかなって めぐめぐ:別にいいんじゃないですかぃ? カマボコ:だなー、気にするもんでもないぞーワハハ マイマイ:って言ってもなー カマボコ:それに、最近マイマイ高い役狙わなくなって早和了り狙うようになってきたしなー めぐめぐ:今までに比べて低い役ばっか張ってきて読みづらくなってきましたしねぃ マイマイ:そりゃ、予選であんだけやられたらな カマボコ:だから、そういう反省含めていいんじゃないのかーワハハ めぐめぐ:ですねぃ マイマイ:……そういうもんなのかね カマボコ:そうだぞーワハハ めぐめぐ:まぁ、あたしはいつも通りに打つだけですけど マイマイ:そっか、じゃあもうちょっとこれで行ってみますかね ~で~ マイマイさんが入室しました マイマイ:よぅ、たまにはこっちで打とうt 紫炎姫:蝸牛ノシ のどっち:よーツムリ ステルスモモ:かたつむりさん、こんばんはっす namber: (※カタツムリ苦手) マイマイ:どっちの方だっ!?カマボコかっ!?めぐめぐかあああああああああああ!? ~タコスぢからとか~ 酢だこ:…………うー、また負けたじぇ のどっち:………あのなぁ、南場で集中力切れすぎなんだよ 紫炎姫:見事に後半で南場に吹っ切られたな namber:東場でのお返しです 酢だこ:……ううー、貴様こそが我が生涯のライバルなのかっ!? namber:違います 酢だこ:もう一回、もう一回勝負だじぇ!!! のどっち:………何度やっても結果は似たようなものだと思うんだが 紫炎姫:もう3回目だしな namber:まぁ、今日はモモさんがお休みですので丁度いいんですが 酢だこ:ふっふっふっふ、笑ってられるのも今の内だじぇ!!!! 酢だこ:次は今までの私とは一味違うじぇ!!!!! のどっち:…………はぁ 酢だこ:次は食べるタコスを4倍にするじぇ!!! 紫炎姫>のどっち:待てコイツ、ネトマでもタコス食ってやがんのかよ!? のどっち>紫炎姫:ああああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおお namber:………え、と別にタコスを食べても麻雀には変わらない気がするんですが 酢だこ:SDT!!!(そんなデジタル論理通用しないじぇ!!!) 酢だこ:タコスぢから=ユメぢから!!! 酢だこ:いつもより食べるタコスが4倍で4タコスぢから!! 酢だこ:いつもの2倍のトッピングが加わって4タコス×2の8タコスぢからっ!! 酢だこ:そしていつもの3倍早く食べて8タコス×3の…ここにいる全員のタコスぢからを上回る24タコスぢからだじぇーっ!!!! 紫炎姫>のどっち:そろそろ止めないとマズイと思う、胃腸的に namber>のどっち:そもそも私達にタコスぢからは無い気がするんですが のどっち>紫炎姫>namber:ああああああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおお ~で~ namber:…………東三局までは強かったんですがね 紫炎姫:………その後東場だというのに目に見えて失速したな 酢だこ:………うぅ、苦しいじぇ のどっち:ああああああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおお ~キャラソンとか~ 紫炎姫:そういえばなんだが のどっち:ん? 紫炎姫:お前のキャラソンなんだが のどっち:SOA 紫炎姫:日頃↑のような事言ってる割には結構オカルトなフレーズ多かったよな 紫炎姫:『神がかり無意識に全身で感じてる』とか『夢と現の境目をくぐりぬける』とか のどっち:それは、ほら、アレだよっ!キャラの乙女的表現とかそういうのだよ!!!! 紫炎姫:だよな のどっち:おう!! 紫炎姫:でなきゃ『天使の声がいま聞こえてきました』とか出ないよな のどっち:ああ、その通りだよ!!! 紫炎姫:フレーズだけ見れば完璧に電波だしな のどっち:その通り、ですけど、その、別にいいじゃないですか 紫炎姫:ん? のどっち: のどっち:いいじゃ、ないですか 紫炎姫:? のどっち:いいじゃないですか、歌でくらい夢見たっても!!!!!!!! 紫炎姫:って、歌詞書いたの実はお前か!? ~同時刻龍門渕部屋にて~ 龍門渕透華:ええ、タイトルを決めたのは私ですわよ 龍門渕透華:ハジメ、それがどうかいたしまして? 龍門渕一:………………… 亜空間>龍門渕一:まぁ、その何だ!国広君、落ち着けって!な!? 龍門渕一>亜空間:……原村和を「逃しません…ですわ!」なんだってさ、ふふっ ~同時刻永水女子部屋にて~ こまっきー:2期で全国編になると私たちもキャラソンの話がくる可能性があります♪ ハッちゃん:そうですねー姫様ー かすみん: (※多分に自分には関係ないと割り切っている) 巴御前: (※同上) はるまき: (※金平糖がしけってて少ししょんぼり) ~同時刻臨海部屋にて~ ねりねー:? パラソル:? メガラバ: (※多分に上二人なんだろうナーとか思ってる) 委員長: (※特に興味は無いが、上の二人がそもそも歌えるかどうか考えてる) ハオハオ: (※何気に自分が歌う気満々) ~同時刻白糸台部屋にて~ 九月愛:まぁ、間違いなく照が歌うだろうな ネオ緑茶:後は淡ですね てる☆てる:…………勘弁して 九月愛:まぁ、100%妹に対する想いを綴ったのになりそうだけど ネオ緑茶:そうですね てる☆てる:ちょ、菫に尭深も!!別にそんな事h 九月愛:それ以外に何かあるか? ネオ緑茶:ないですね てる☆てる:orz そんなこんなな短編とか 今更ながらにキャラソンを聞くと色々と凄い事凄い事 タイトルからして『染めて逆転』や『ステルス・モ・モ・モード』などネタ臭が 中身もなかなかに素敵フレーズ満載で作中台詞も各キャラ盛り込み済みと素敵 ………………… hrmrさんが実にhrmrさんだったり ちなみにキャラソンについて 『全キャラ纏めてのアルバム売りでは売れません!シングルで出すべきです!!』 だとかなんとかの戦略会議が永水女子内にて繰り広げられたとか何とか …………………… スト○イク・ウィ○チーズ方式で出せば、ある程度見込めると思ふ まぁ、そもそも2期が出r(ry 南場さんタコスに冷たいなあwSDTでバックドロップ系の投げ技を想像したがタコスは投げられてる姿しか思い浮かばなかったw -- 名無しさん (2010-02-10 02 32 11) まさかこんな所でウォーズマン理論の亜種を見る事になるとは…… -- 名無しさん (2010-02-10 02 40 33) 自分もオカルト能力者なのに冷たいのは、やはり相容れない能力だからか -- 名無しさん (2010-02-10 08 28 42) 2期があるなら、是非とも尭深さんのキャラソンを!需要は、需要はここに!! -- 名無しさん (2010-02-10 14 42 33) ともきーとキャラかぶってるから待遇が心配 声も同じだったりして。 お茶スレ落ちちゃったしなあ -- 名無しさん (2010-02-10 19 27 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fuku_info/pages/44.html
村民体育館 3月14日 16 00 定員 100 村活性化センター 3月14日 16 00 定員 80 状況不明 村自然環境活用センター 3月14日 16 00 定員 100 状況不明 裏磐梯健康センター 3月14日 10 50 定員 100 電話番号 0241-32-2400 北塩原村HP 名前 コメント