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2 :影響を受ける人:2014/03/23(日) 22 50 24 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第二話 ―期待と、現実を― 皇居内に有るある施設。 九曜葛葉が用いる能力により、遠距離の風景を写し見る事が可能な巨大な銅鏡の前で、白き九尾の女性が目を瞑って詠唱をしていた。 「・・・・・・・・・」 本来ならばここには天皇陛下もお呼びして、望んだ風景を見せるのが使用目的だ。 だが今は、九曜自身が私的に使用している。 覗く先は最前線・・・の、更に奥・・・ そこはネウロイの支配地域と言っていい場所。 そこを覗こうという考えだった。 中継として、三尾型の分体を数体派遣しているが、状況は芳しくない。 近くは良いのだが、奥の方になると瘴気のせいでまるで分らないのだ。 これには手を上げるしかない。 集中を一時的に切り、溜息をつく。奥の様子さえわかれば、夢幻会に助言できるのに・・・ 『本体、もう少し近づきますか?』 「・・・」 最も最前線にいる分体が提案をするが、首を振って否定する。 目を見開き、肩を軽くもむ。 「やめようましょう。これ以上近づけば、ネウロイに余計な刺激を与える事になる。 今でさえ最前線はきつい状況だ。 陸軍も新型の武器を投入していますが、余計な事はしたくない。」 『了解。では帰還します。』 分体は便利だ。だが不便な面も有る。 漫画の分身の様に、それが経験したことを全て記憶する事は出来ない。 意識を繋げてリアルタイムで見ることは可能だが、それ以外は近くに来て同調しなければ不明なまま。 その為、分体は急いで帰還する。 前線にかかるネウロイの圧力は、原作以上だ。 その原因は、おそらく自分の改革だろうと思っている。 扶桑国のウィッチの数は、世界中に比べるとだいぶ多い。 上がりの年齢も高く、能力は折り紙つきだ。 それ故、各戦線に派遣が決定し、扶桑国の国際信用向上に役立っている。 欧州方面から感謝の電文が絶えない。 だが・・・逆に言えば、ネウロイ側の被害も原作より多いと言える。 ウィッチの数が原作よりも増え、攻勢能力が上がるのと同時に数も増えた。 その煽りをこちら側の戦線が受けているのだ。 ならば派遣をやめて招集すればいい・・・とはいかない。 各戦線で扶桑ウィッチは必要不可欠であり。おいそれとは引き抜けなくなってしまった。 その所為で、ウラル方面の最前線にウィッチを派遣しづらい状況に追い込まれている。 現政府首脳は戦線維持の為、術士学校両校に対し学徒派遣を要請した。 一応志願制となっていたが、応募した人数は多く。 僅か数ヶ月の訓練をして順次最前線に投入されていく。 この決断には九曜は反対していたが、自分は只の侍従長でしか無く、夢幻会の影響も薄かったために志願制にする事しかできなかった。 さらに思うに、自分と言う存在も脅威なはず。 非公式のネウロイ渡海行動。 それを三度も退けた。 自分と言う存在が、ネウロイにとって劇薬になっているのは間違いない。 渡海するには、九曜を何とかしなければ侵攻できないと、わかっているはず。 今はその準備段階だと思っている。 取りあえず原作通りならば、侵攻日程は・・・1938年8月あたり。 前後する可能性は有るが、おおよそそのぐらいだろう。 「ままならないな・・・」 前世のような、思ったように事が運ばなかったアメリカ対策を思い出し苦笑する。 今度の小学部5・6年生を対象にした学徒召集は、自分が後押しをした。 今更自己嫌悪するなど、資格などないのに・・・ 用が無くなった銅鏡に背を向け、出ていく。 3 :影響を受ける人:2014/03/23(日) 22 51 07 ―――――――――― 舞鶴鎮守府、舞鶴軍港に二台のバスが入ってきた。 バスにはそれぞれ『導術士学校』『法術士学校』と書かれた張り紙がされている。 つい数週間前に軍から募集があったのだ。 志願制と書かれていたいたが、先輩に憧れて、軍に入るために来ていた少女たちが志願してやってきたのだ。 今回はその第一陣。 止ったバスから先生に連れられて、少女たちが続々と降りてくる。 その様子を遠くから見ていた兵士が、苦りきった顔で見ている。 「おいおい・・・今度は小学生か。」 「戦況がヤバいとは聞いているが、学徒まで招集するとはな・・・」 「うちの娘くらいだぞ・・・」 そんな会話をされているとは知らない一行は、物珍しそうにキョロキョロと基地を見回している。 その中に坂本美緒・若本徹子・竹井醇子の三人もいた。 「美緒ちゃん、だいじょうぶ?」 「あ、ああ・・・少し緊張している。」 「なさけないなぁ。もうちょっとシャキッとしろよ。」 そう言って何時もの三人でワイワイしているが、徹子には二人に対して不安げに見ている部分があった。 元々志願していたのは彼女一人だった。 黙って志願用紙に書き込み提出したのであるが、誤字があった為に呼び出しをくらい、その後をつけられてばれてしまった。 その後二人に詰め寄られたが、これは自分の意思だ。別についてこなくていい。そう言い切る。 しかし親友ともいえる人物が遠くに行ってしまう事に、死んでしまうかもしれないという事実に耐えきれなかった二人も志願してしまう。 これには徹子は大慌てで説得したが、もともとこういう答弁には弱く。 あっと言う間に諦めてしまった。 こうなったからには二人を全力で守ると己に誓う。 そう意気込んだが、やっぱり不安だ。 「さぁ、いきますよ。」 「「「「「はいっ!」」」」」 整列し、先導で先生が歩きはじめ、その後ろを生徒達が付いていく。 本来ならば微笑ましい光景だが、ココは軍の基地。場違いにも程がある。 生徒一同は講堂にはいり、基地司令から挨拶をされ、教育担当のウィッチを紹介された 海軍使用の青い巫女服。外套代わりに海軍 第二種軍装を羽織った若い人物が軍刀片手にお辞儀をする。 「私が、諸君らを教育する事になった。北郷章香だ。よろしく頼む。」 元気よく返事をする生徒達を見て、内心苦い思いを抱く。 彼女はつい最近まで前線で戦闘をしていた。 だが急に呼び戻され、今ここに教官として経っている。 名目は後退と休養であったが、戦場を駆け巡った経験者を、教官として迎えるためだ。 (この子等を一人前にしなければならないのか・・・たった数ヶ月で!) あどけなさが抜けない少女たちを前に、章香は宣言する。 「諸君らは未熟だ。故に徹底的にしごく! ついて来れない者は置いていくつもりだ!! ついていけないと思ってやめるのもまた勇気だ! 誰も攻めはしない!! ここは軍体を育てる場所。甘い考えは捨てる事だ!」 北郷章香、坂本美緒、若本徹子、竹井醇子等はこうして出会った。 原作よりも遅い出会い。これがどう後に影響するか、九曜はわからない。 微妙に変えてしまった世界で、彼女は苦悩しながらも進んでいく。 4 :影響を受ける人:2014/03/23(日) 22 52 09 と、いうわけで第二話完成です。 本当ならば舞鶴襲撃も入れたかった・・・それは次回に持ち越しですね。 そして北郷章香さん登場です。 前線で戦闘していた彼女ですが、呼び戻されて教官となります。 更に訓練終了後、この中から部下を引き抜く事が決定しております。 部隊メンバー全員が教官となって教育し、呪歌使いと盾役以外が隊長として活動します。 なのでみんな必死で教えます。 第二陣は別の場所の基地で教育を行い、同じ様にしていくつもりです。 さて。次回分も考えんと・・・見切り発車に近いからなぁ・・・ ねむい、ねる。
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浅井家 甲賀手練れ レベル 46-6 職業 忍者 配置 後詰陣内 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 甲賀手練れ 忍 46 三連撃 四連撃 五連撃 霞斬り・参 全体看破 霧散霧消 呼び出し 奪命斬・参 磯野突撃隊 刀侍 46 ▲ 三連撃 四連撃 五連撃 もっこ 守護 金縛りの計 一刀流 沈黙の霧・壱 全人衆 薬 46 完全治療 小細工無用 奪付与 呪いの影・参 防御呪詛・参 日吉巫女 斧巫 46 反射結界 詠唱の韻・極 解呪・弐 小細工無用 嵐撃・参 まどろみの唄 神の加護・参 殿原衆 陰 46 竜巻 煉獄 吹雪 全体術・参 魅了 沈黙 結界・参 磯野突撃隊 刀侍 46 ▲ 三連撃 四連撃 五連撃 もっこ 守護 金縛りの計 一刀流 沈黙の霧・壱 備考 倒すと対応する後詰副将を弱体 ドロップアイテム 八方手裏剣の型 良薬之書・弐 侍之匠・九 忍之匠・六 格式帳 紋の秘伝帳 情報募集中 名前 コメント
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#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 【浅井家】 浅井足軽大将 あざいあしがるだいしょう レベル 30 4体 職業 侍 合戦陣配置 小荷駄・砦門・本陣周辺 構成 名前 職種 レベル 初期付与 使用技 浅井足軽大将 一刀侍 30 三〜四連撃、護衛 浅井足軽 槍侍 30 小細工無用 甲賀新米 一刀忍 30 四連撃 浅井新米術師 懐剣陰 30 烈風・参 特徴・詳細 ドロップアイテム 足柄のまさかり(取引不可) 情報募集中! 名前 コメント
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#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 【浅井家】 浅井足軽大将 あざいあしがるだいしょう レベル 30 4体 職業 侍 合戦陣配置 小荷駄・砦門・本陣周辺 構成 名前 職種 レベル 初期付与 使用技 浅井足軽大将 一刀侍 30 三〜四連撃、護衛 浅井足軽 槍侍 30 小細工無用 甲賀新米 一刀忍 30 四連撃 浅井新米術師 懐剣陰 30 烈風・参 特徴・詳細 ドロップアイテム 足柄のまさかり(取引不可) 情報募集中! 名前 コメント
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抜擢武将一覧表 [部分編集] 抜擢武将の一覧表を独立。後に武将列伝の抜擢欄に対応予定。 抜擢祭り参戦以外の抜擢武将も含め、全ての抜擢を載せるようになるのが理想。 新たに武将を追加する際、備考欄は簡潔に一言二言でまとめること。詳しい説明を書きたい場合には各作品解説や武将列伝のページでお願いします。 表編集のやり方が分からないけど武将データ入れたいという方は、 コメント欄に対応項目を満たして書いておいてもらえれば、おそらく誰かがやってくれます(ぇー) [部分編集] +あ 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 韋顕 イケン 84 92 78 49 公孫伯珪の大陸ぶらり旅 - 出戻り経験有り 射度 イド 76 92 69 59 Fairy Rhyme 魏節 高金の親友 韋念慈 イネンジ 75 89 49 41 赤兎三国志 差替 どう見ても羽扇 韋婉君 イエンクン 62 96 46 65 劉度が歴史に挑戦するようです 関圓圓 金旋に惚れた抜擢 于顔 ウガン 95 87 79 34 聖白蓮の三国志Ⅸ 朱本 優れたリーダーシップの持ち主 于秀娥 ウシュウガ 72 80 65 84 ひぐらしのなく三国志 鄧紅 圭一にぞっこん 于碧芳 ウヘキホウ 83 93 48 52 東方春幻想 橋梅芳 氷精四天王の紅一点で撲殺隊長 衛昌輝 エイショウキ 73 98 76 58 聖白蓮の三国志Ⅸ 裴松之 小傘のボディーガード 衛如玉 エイジョギョク 88 82 89 80 東方春幻想 衛如玉 咲夜が鍛えた完全で瀟洒な弟子 袁瓘 エンカン 72 74 71 59 中華武将祭り 謝籍 クリーム色の踏み台にされた抜擢。通称オズマ 袁儀 エンギ 70 100 60 82 空のフュージョン抜擢教室 馮叡 武力メルトダウン 袁操 エンソウ 73 75 43 45 東方中国志 候当 曹紹。一応チルノゼミ生だが名前負け 袁岱 エンタイ 79 48 90 74 あやはた三国統一の旅 - 忘れられた袁家 袁梅芳 エンバイホウ 78 96 44 59 ちるの?のぱーふぇくと抜擢教室 龔梅芳 さるのゼミ脳筋チート 閻伯敬 エンハッケイ 75 77 70 63 型月三国志 裴松之 通称「百弓」のエンハ。模範演武に参戦 袁旻 エンビン 97 76 86 90 東方春幻想 謝籍 閻魔に見出されし忘れられた私生児 袁梁 エンリョウ 82 93 86 75 天公将軍張角の挑戦 袁梁 名家の名に相応しい力と誇りを持つ袁家の星 王思敏 オウシビン 55 52 58 63 101匹阿斗ちゃん 文如鳳 劉禅五三の弟子 お空二号 オクウニゴウ 77 64 99 89 グルメ旅外伝 差替 どう見てもカラス。本名は沈敬梓 [部分編集] +か 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 何基 カキ 73 93 57 56 恋姫†大乱 費聘 胸の誘惑に耐えた弟子 華金 カキン 65 90 66 81 秋色三国志 差替 兵法指南役 霍艶 カクエン 72 80 93 73 東方春幻想 霍艶 仙人。阿艶、是、十八也 霍玉玲 カクギョクレイ 97 89 47 48 氷帝⑨無双 龐月英 チルノ命のロリコン少女 郝象 カクショウ 51 59 75 48 101匹阿斗ちゃん 候当 宦官騎馬隊 郭鉄 カクテツ 85 72 55 55 フカヒレの野望 徐桓 フカヒレ2号 霍念慈 カクネンジ 80 95 68 59 グルメ旅外伝 関圓圓 春告突撃隊の紅一点 華松 カショウ 68 99 66 56 軟国志 孟表 北郷五虎将の破壊神。グレートマジンガー 賈任 カジン 68 73 54 85 あやはた三国統一の旅 裴松之 野望15のギリワン 華蕤 カズイ 93 98 70 63 天子が三国大陸でフルボッコ 呉賢 模範演武に参戦 賈胄 カチュウ 60 94 90 58 荊南番長、天下統一を志す 関芝 名軍師×警報機○ 賀柏芝 ガヒャクシ 80 69 74 67 君主は陶濬 顔紅 陶濬に惚れた抜擢。あだ名は百式 華斌 カヒン 49 49 82 76 サンゴクニカイドウ 差替 性別:ヒデヨシ 賈望 カボウ 91 81 61 58 天公将軍張角の挑戦 石横 孫☆子大好きな仁義なき抜擢 華遼 カリョウ 80 54 89 71 おれ達、黄巾賊! 管中 ロリコン。貧乳幼女万歳! 簡恩 カンオン 93 85 99 77 あやはた三国統一の旅 程羽 教唆役、四季様に○○された 顔儀 ガンギ 88 62 96 56 軟国志 蒋彧 北郷五虎将。通称「賢神」 関芝 カンシ 65 94 78 71 魏国が東方勢にもっこもこ 関芝 あだ名はカンシバ 簡醜 カンシュウ 81 92 62 68 軽音演義! 雍敬梓 鈴木純の弟子のスナイパー 韓進 カンシン 72 96 65 55 抜擢立身伝 程騰 虎痴と亘り合える男 韓銅 カンドウ 86 93 65 76 公孫伯珪の大陸ぶらり旅 程騰 冷静な分析屋 甘魯 カンロ 91 92 73 45 あやはた三国統一の旅 朱沖 小町の弟子の働き者 魏毓美 ギイクビ 49 99 52 39 型月三国志 差替 師に恋する明るい豪腕少女 紀子怡 キシイ 92 84 86 73 何進太腕繁盛記 梁碧芳 抜擢格差社会の犠牲者 魏節 ギセツ 97 74 77 71 君主は陶濬 魏節 代理 紀倩容 キセンヨウ 73 86 63 43 中華武将祭り 衛如玉 通称は生娘。一番乗りにこだわる 牛賞 ギュウショウ 87 74 93 91 Fairy Rhyme 方応 呂布いじりの男 許毓美 キョイクビ 76 81 59 45 輝夜のニート脱出記 橋梅芳 てるよの弟子 龔雲 キョウウン 72 99 72 56 袁家の野望 蒋彧 自信家だが礼もわきまえた好青年 橋琮 キョウソウ 85 93 83 54 秋色三国志 橋琮 裏切りのゼミ卒業生。主席組 龔邈 キョウバク 83 73 78 66 春秋戦国三国志 裴松之 藺相如の弟子 許煕 キョキ 84 78 75 59 井伊直政のたぬたぬ幻想奇 徐桓 某顔を師と崇める顔芸マスター 魏翼 ギヨク 96 99 71 69 アリスの友達百人記 程騰 通称よっくん。チルノゼミの主席組筆頭候補 厳矯 ゲンキョウ 70 70 86 70 グルメ旅外伝 郝昏 毒を操る程度の人間 向瑩 コウエイ 91 95 64 75 おれ達、黄巾賊! 蒋彧 - 吾雲 ゴウン 97 77 56 65 ひぐらしのなく頃に~三国し編~ 魏節 師匠譲りの統率と空気読み 孔玉玲 コウギョクレイ 99 79 63 93 軟国志 孔玉玲 北郷五虎将。通称「軍神」 高金 コウキン 80 86 57 62 Fairy Rhyme 程羽 神によって再生した「落ちこぼれ」 候彦 コウゲン 55 69 60 93 101匹劉璋 - 政治チートな劉璋の弟子 孔倉 コウソウ 89 84 66 68 軽音演義! 候当 簡醜の弟子 黄統 コウトウ 76 75 66 51 成国志 費聘 ドOュソ 高媚娘 コウビニョウ 59 68 86 64 中華武将祭り 高媚娘 あだ名はコンビニ。ニートに惚れている 向婉君 コウエンクン 97 90 79 93 赤兎三国志 差替 どう見ても玉璽 高宛君 コウエンクン 74 99 68 63 荊南番長、天下統一を志す 鄧紅 好色で色ボケの残念な淑女 胡衛 コエイ 65 73 64 75 春秋戦国三国志 朱沖 斉景公の弟子、エロ本で治療と妖術を習得 呉雅琴 ゴガキン 76 100 60 52 おれ達、黄巾賊! 衛如玉 顔良命の姐さん 呉賢 ゴケン 97 86 77 33 お嬢様の暇潰し・戦鬼スカーレット姉妹 呉賢 - 胡靚 コセイ 81 52 97 77 Fairy Rhyme 徐桓 「姐さん」を慕う男 呉沖 ゴチュウ 64 100 60 59 赤兎三国志 差替 どう見ても竹簡 [部分編集] +さ 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 蔡愷 サイガイ 95 89 64 70 赤兎三国志 差替 どう見ても竹簡 崔義 サイギ 77 84 93 78 聖白蓮の三国志Ⅸ 裴遂 落ち着きのある知将 崔瑩 サイエイ 78 71 79 64 井伊直政のたぬたぬ幻想奇 張麗 終盤登場のため影が薄い不遇な抜擢 蔡雄 サイユウ 61 89 78 42 後漢史 差替 まるで機械のような分析力の持ち主 珊瑚樹院 サンゴジュイン 73 74 79 83 輝夜のニート脱出記 龔梅芳 永琳の弟子。本名は馮雅琴 謝秀娥 シャシュウガ 78 91 63 72 聖白蓮の三国志Ⅸ 高媚娘 あだ名はシュウ。真面目な努力家 謝如玉 シャジョギョク 85 96 73 61 軟国志 衛如玉 北郷五虎将の最古参。通称「二柱殺しの鬼神」 謝籍 シャセキ 76 100 39 53 輝夜のニート脱出記 謝籍 最強にこだわるチルノゼミ主席組 謝麗 シャレイ 93 90 73 52 型月三国志 謝麗 槍の英霊の弟子。樊静に想いを寄せている 朱毓美 シュイクビ 76 87 90 83 ひぐらしのなく頃に~三国し編~ 張麗 万能な「部長」 州彧 シュウイク 92 71 97 73 前原圭一争奪戦 程騰 自称「萌の伝道師」 周昱 シュウイク 69 58 96 65 おれ達、黄巾賊! 周昱 インテリにして極度のドM 向懐 ショウカイ 83 72 71 56 成国志 魯治 期待のロリコン野郎 周煥 シュウカン 93 95 54 67 恋姫†大乱 方応 恋人の腐女子っぷりにも理解を示す度量の持ち主 周竺 シュウジク 86 98 65 36 お嬢様の暇潰し・戦鬼スカーレット姉妹 程騰 チルノゼミ主席組。通称は虎氷騎 周如鳳 シュウジョホウ 90 71 78 77 久遠戦記 高媚娘 真名は華蘭。潘倩客の姉で上品な性格 周振藩 シュウシンハン 71 100 88 65 後漢志 差替 自信家で、ダンスとフィ-バーをこよなく愛する 朱玉玲 シュギョクレイ 79 72 76 71 軽音演義!? 孔玉玲 - 朱沖 シュチュウ 92 87 85 71 輝光翼戦記三国志 朱沖 一見真面目だが実はむっつり。同作変態枠の一人 蒋彧 ショウイク 66 56 93 77 天公将軍張角の挑戦 蒋彧 突っ込みポジの苦労人 向彧 ショウイク 92 74 68 72 サンゴクニカイドウ 差替 銀河星王家1260代女王 邵静 ショウセイ 58 74 91 98 春秋戦国三国志 方応 さすが晏子の弟子 焦倩容 ショウセンヨウ 75 91 72 50 馬騰・登用禁止プレイ 龔梅芳 神威を愛する暁将 邵碧芳 ショウヘキホウ 62 96 95 78 あやはた三国統一の旅 龔梅芳 - 蒋綝 ショウチン 75 91 88 59 袁家天下統一記 候当 良くも悪くも袁家らしい男 徐桓 ジョカン 68 63 85 72 軟国志 徐桓 女好きの伊達男 徐禝 ジョショク 80 74 94 88 輝光翼戦記三国志 蒋彧 生真面目な現実主義者 徐到 ジョトウ 79 73 52 44 軽音演義!? 費聘 - 徐布 ジョフ 100 100 52 44 後漢史 差替 四種の兵法を極めた無口なリーサルウエポン 徐霊 ジョレイ 94 96 52 51 サンゴクニカイドウ 差替 黄金の鉄の塊の謙虚なナイト 泰嘉 シンカ 88 77 95 70 秋色三国志 袁梁 秋穣子Love 沈稠 シンチュウ 91 84 60 58 恋姫†大乱 程羽 報われぬ恋に邁進する、ある意味純粋な男 秦禎 シンテイ 64 92 78 75 何進太腕繁盛記 費聘 - 秦毗 シンヒ 68 97 77 50 荊南番長、天下統一を志す 裴遂 女を見る目は天下一品 沈熊 シンユウ 90 97 61 61 君主は陶濬 沈熊 通称チンクマ。抜擢武将界のカリスマ 沈攸 シンユウ 70 92 76 70 井伊直政のたぬたぬ幻想奇 郝昏 無口だが正しく紳士な武人 鄒桂英 スウケイエイ 80 100 72 40 後漢志 差替 大きくとも幼い妖精。外見は某大ちゃんそっくり 鄒如鳳 スウジョホウ 84 78 74 77 輝光翼戦記三国志 鄒圓圓 男性恐怖症な怪力娘 鄒成 スウセイ 94 98 82 69 馬騰・登用禁止プレイ 沈熊 チンクマMk-Ⅱ。遅すぎた飛将 鄒豹 スウヒョウ 87 100 76 87 東方春幻想 沈熊 チンクマΖ。大剣熊殺しを振るうベルセルク 石桂英 セキケイエイ 71 65 88 66 サンゴクニカイドウ 差替 通称:ヒデヨシ 石備 セキビ 79 89 67 93 あやはた三国統一の旅 孟表 霧 石奉 セキホウ 82 93 69 74 久遠戦記 石奉 国士無双と呼ぶべき優秀さ 薛子怡 セツシイ 85 92 51 45 東方中国志 文如鳳 チルノゼミ生でOG会会長。愛称はセクシー 薛嵩 セッスウ 78 92 94 65 Big★Bang☆三国志 蒋彧 ナニカサレタヤツ 薛裴 セツヒ 87 91 90 81 後漢志 差替 高水準でバランスが取れたチート武将 全豹 ゼンヒョウ 78 93 82 53 恋姫†大乱 兪瑁 小覇王の弟子にして真性ペドフィリア 曹桂英 ソウケイエイ 100 100 73 48 後漢史 差替 外見は“VIVIT”。卓越した部隊長 曹柔 ソウジュウ 83 77 86 69 公孫伯珪の大陸ぶらり旅 裴遂 軍師職は疲れます 宋象 ソウショウ 74 74 48 55 フカヒレの野望 石横 郭鉄の弟分その2 宋班 ソウハン 91 88 65 62 後漢志 差替 熊。ぱわわ語でしゃべる 蘇妍 ソケン 90 100 93 68 袁家天下統一記 龐月英 実力はあるが傲慢な女傑 孫術 ソンジュツ 61 59 69 58 馬騰登用禁止プレイ 徐桓 馬騰軍最弱の抜擢 孫媚娘 ソンビニョウ 86 75 70 82 久遠戦記 鄒圓圓 真名は涙。通称『壊滅の涙(公式)』 [部分編集] +た 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 譚瑩 タンエイ 65 53 76 80 成国志 高媚娘 あだ名は∀。天公将軍直伝の妖術使い 載湘華 タイショウカ 68 93 89 83 グルメ旅外伝 龐月英 第六の眼 譚覇 タンハ 100 100 75 74 グルメ旅外伝 唐配 春告隊の最終兵器 趙雅琴 チョウガキン 74 87 61 46 前原圭一争奪戦 高媚娘 戦場の美少女変態カメラマン。トミ○ケフラッシュ 趙性 チョウセイ 98 85 64 42 恋姫†大乱 石横 声のデカさに定評のある男 張蒙 チョウモウ 79 99 85 58 荊南番長、天下統一を志す 魯治 荊南四英傑コラボ ツン ツン 61 79 57 70 フカヒレの野望 差替 本名は杜碧芳。郭鉄をうざがっている 鄭厳 テイゲン 86 88 47 68 東方春幻想 魏節 チルノゼミ生。騎射の扱いに長けた、氷精四天王筆頭 鄭粲 テイサン 68 99 71 63 井伊直政のたぬたぬ幻想奇 費聘 強者に弱く弱者に強い性格 程騰 テイトウ 78 100 68 69 後漢志 程騰 フランの遊び相手を務めきった抜擢。あだ名は銀色 典胤 テンイン 92 78 68 64 恋姫†大乱 - 女性の冷たい視線に快感を覚えるドM 田艶 デンエン 69 71 73 58 成国志 張麗 ゆとりスナイパー 田瞻 デンセン 57 97 53 51 東方春幻想 田瞻 ゆっくり流伝承者。模範演武に参戦 典泰 テンタイ 93 89 69 62 後漢志 差替 業火を纏った猿だが、中身は常識人 田碧芳 デンヘキホウ 87 91 81 58 あやはた三国統一の旅 兪玉玲 スーパールーキー、文・はたて大好き 董圓圓 トウエンエン 77 100 71 51 天公将軍張角の挑戦 董圓圓 鬼の眷属。鬼の子エンエン 杜桂英 ドケイエイ 82 83 91 90 ひぐらしのなく頃に~三国し編~ 龔梅芳 羽入の弟子 党越 トウエツ 76 96 75 56 こま大三国志 関芝 春告信者の一人。騎馬と弩の扱いが得意 鄧紅 トウコウ 64 97 61 42 騎将張繍の野望 鄧紅 鬱な猛将 唐子怡 トウシイ 81 73 57 51 久遠戦記 関圓圓 真名は紅玉。京都弁のマイペース娘。万興に訪れた春 鄧充 トウジュウ 73 99 57 63 前原圭一争奪戦 盧習 アカサーカー 陶峻 トウシュン 48 43 47 74 101匹劉璋(+200%) 沈熊 ネタチンクマ 唐媚娘 トウビニョウ 87 100 87 74 天公将軍張角の挑戦 唐媚娘 戦乙女の化身。愛称カエルヴァルキリー 鄧柏芝 トウヒャクシ 63 72 75 86 聖白蓮の三国志Ⅸ 唐媚娘 天狗の弟子なブン屋抜擢 鄧曼 トウマン 96 76 79 87 輝夜のニート脱出記 田瞻 閻魔の弟子 唐窈 トウヨウ 65 88 83 66 ひぐらしのなく三国志 兪玉玲 圭一の弟子。あだ名は「エロス」 杜儀 ドギ 80 97 78 65 ルーミアの国取りグルメ旅 何瞻 リリー門下のアルストロメリア(トルネード) [部分編集] +な 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 - - - - - - - - - [部分編集] +は 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 ハイジ ハイジ 67 85 59 62 フカヒレの野望 馮叡 郭鉄の弟分。本名は裴柔 裴敞 ハイショウ 73 98 81 69 あやはた三国統一の旅 魯治 はたての弟子。比較的まとも? 裴阜 ハイフ 82 98 65 72 こま大三国志 馬伉 リリーホワイトの盾 馬逵 バキ 71 94 55 50 Big★Bang☆三国志 魯治 ロリ魂グラップラー 馬伉 バコウ 91 79 57 64 輝光翼戦記三国志 馬伉 癒し系の変態 潘昻 ハンコウ 74 64 98 72 グルメ旅外伝 馮叡 素直過ぎる策士 万興 バンコウ 78 88 60 77 久遠戦記 万興 一番隊副隊長。おっさんじゅうはっさい 樊静 ハンセイ 67 96 42 37 型月三国志 差替 ワルクの奴隷、二つ名は「千弓将」、特別仕様 潘倩容 ハンセイヨウ 73 77 59 58 久遠戦記 張麗 真名は蒼蘭。古式ゆかしい王道ツンデレ娘 万寵 バンチョウ 100 98 57 55 チルノのぱーふぇくと抜擢教室 孟表 静かに燃える闘争心の持ち主。通称、番長 藩薇 ハンビ 74 51 77 59 軟国志 鄒圓圓 おっとり天然な18歳未満の好色娘 樊巴 ハンハ 84 93 85 69 銀河英雄三国志 朱本 抜擢の歴史がまた1ページ・・・ 費沖 ヒチュウ 72 89 60 44 おれ達、黄巾賊! 郝昏 文醜の弟子。かませ犬ポジになる事が多い 費聘 ヒヘイ 67 87 90 89 輝光翼戦記三国志 費聘 純朴な豪傑。気配読みに長ける 馮燕 フウエン 88 84 68 71 秋色三国志 - 秋色に(コスプレ的な意味で)染まった抜擢 馮拠 フウキョ 73 97 74 58 あやはた三国統一の旅 沈熊 輝夜が師匠の沈熊フェイス 馮如玉 フウジョギョク 73 71 100 79 何進太腕繁盛記 鄒圓圓 智勇兼備美人薄命 扶桑院 フソウイン 67 85 94 85 輝夜のニート脱出記 関圓圓 永琳の弟子で珊瑚樹院の後輩。本名は兪湘華 文如鳳 ブンジョホウ 92 84 80 55 天公将軍張角の挑戦 文如鳳 獅子奮迅の救世主 文柏芝 ブンヒャクシ 92 78 51 41 グルメ旅外伝 龔梅芳 ⑨萌えの統率者 文婉君 ブンエンクン 98 75 84 87 袁家の野望 唐媚娘 名家らしい優雅さを求め、美しい振る舞いにこだわる 龐奕 ホウエキ 77 98 70 63 公孫伯珪の大陸ぶらり旅 費聘 血の気の多い鉄砲玉気質 方応 ホウオウ 73 75 73 79 成国志 方応 ミサワ教官 鮑愷 ホウガイ 69 100 83 67 信長三国伝 管中 無双のチルノゼミナール生 龐祥 ホウショウ 87 77 90 94 あやはた三国統一の旅 裴遂 師匠はパルスィ→ヤマメ。1軍ライバル視 方評 ホウヒョウ 65 96 59 41 翡翠がんばり物語 沈熊 量産型チンクマ 方宓 ホウフク 74 88 72 87 聖白蓮の三国志Ⅸ 方宓 聖を想う、抜擢将のまとめ役 龐門 ホウモン 85 100 57 62 軟国志 程騰 北郷五虎将で通称は武神。あだ名はマジンガー 龐窈 ホウヨウ 57 69 100 86 ひぐらしのなく頃に~三国し編~ 龐月英 鳳雛の姪で魔女の弟子 龐覧 ホウラン 79 80 89 67 天公将軍張角の挑戦 雍敬梓 - [部分編集] +ま 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 毛懿 モウイ 82 100 72 68 袁家天下統一記 沈熊 チンクマΖΖ、遅すぎたチンクマ2号 孟儼 モウゲン 63 85 48 57 101匹阿斗ちゃん 呉賢 一流の武力と弩兵戦法コンプの猛将で常識人 孟巴 モウハ 80 91 80 83 何進太腕繁盛記 関芝 「まだ」生存 [部分編集] +や 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 兪榮 ユエイ 100 88 91 81 お嬢様の暇潰し・戦鬼スカーレット姉妹 関圓圓 エースオブエースに認められた小魔王 兪鉄 ユテツ 79 91 92 65 袁家の野望 裴松之 安定感のある常識人 兪瑁 ユボウ 84 82 53 43 天公将軍張角の挑戦 兪瑁 あだ名はU坊。騎馬の扱いに長ける 雍敬梓 ヨウケイシ 83 94 57 58 君主は陶濬 雍敬梓 ニュータイプ虎豹騎。通称ヨウケイシ・ビダン 雍倩容 ヨウセンヨウ 80 93 72 68 Fairy Rhyme 文如鳳 チルノLOVEな水神の弟子 雍稠 ヨウチュウ 77 92 72 73 ひぐらしのなく頃に~三国し編~ 呉賢 寡黙な闘将 楊燿 ヨウヨウ 100 93 61 52 氷帝⑨無双 孟表 抜擢選別により生まれたロリコン [部分編集] +ら 名前 フリガナ 統率 武力 知力 政治 出典作品 顔グラ 備 考 雷冠文 ライカンブン 65 90 77 95 秋色三国志 裴松之 雷冠文はわし(劉度)が育てた 羅瑾 ラキン 87 89 60 67 君主は陶濬 裴松之 顔軍抜擢のまとめ役。強き良き羅瑾 雷広 ライコウ 76 62 75 66 Fairy Rhyme 馮叡 「あの事件」の生き残り 羅思敏 ラシビン 95 100 58 49 Fairy Rhyme 兪玉玲 上海人形LOVEな女呂布 陸如玉 リクジョギョク 73 90 60 61 君主は陶濬 衛如玉 想いを隠して師を支える沈熊の弟子 陸瑩 リクエイ 73 97 73 46 荊南番長、天下統一を志す 孔玉玲 言動は典型的スケ番だが中身は気弱な女性 劉厥 リュウケツ 84 81 82 72 信長三国伝 呉賢 厳しい事もズバズバ突っ込む辛口の良将 劉堅 リュウケン 91 91 66 45 公孫伯珪の大陸ぶらり旅 田瞻 冷静沈着 劉渉 リュウショウ 77 54 100 100 赤兎三国志 差替 どう見てもロボ。某地球連邦製疑惑あり 劉燿 リュウヨウ 95 64 72 65 何進太腕繁盛記 魏節 戦争を3年長引かせた男 凌曉涵 リョウキョウカン 95 77 93 87 袁家の野望 兪玉玲 - 梁志 リョウシ 69 70 94 79 成国志 沈熊 チンクマフェイスの知将 廖昭銘 リョウショウメイ 72 79 85 76 井伊直政のたぬたぬ幻想奇 魏節 射撃の名手。通称は麻生チルドレン 凌嵩 リョウスウ 82 100 80 62 後漢志 差替 三国志一の美女に忠義を誓う猛将 梁禅 リョウゼン 80 79 82 58 軽音演義!? 唐配 - 呂輔 リョホ 96 92 82 68 袁家天下統一記 唐配 同作抜擢の中では穏健派 凌累 リョウルイ 75 66 85 85 型月三国志 朱沖 トップを支えることに長けた万能な副将 レンたん レンタン 71 69 85 59 フカヒレの野望 謝麗 罵声陣形の提案者。本名は趙毓美 魯権 ロケン 93 92 74 51 秋色三国志 差替 チルノゼミ生主席組。あだ名はさかな 魯治 ロチ 79 100 75 68 夢幻想列伝 魯治 通称デビルマン。レミリアの忠臣 魯冑 ロチュウ 62 76 69 73 サンゴクニカイドウ 差替 ザイード。汚い忍者 [部分編集] その他、各抜擢武将の詳細は、下記を参照すべし。 「武将別伝(抜擢)その1」:関芝顔、沈熊顔、コンビニ顔、ミニオン顔、張麗顔、田瞻顔、関圓圓顔、魯治顔 「武将別伝(抜擢)その2」:候当顔、兪瑁顔、橋梅芳顔、鄧紅顔、程騰顔、鄒圓圓顔、蒋彧顔、武紀顔 「武将別伝(抜擢)その3」:周昱顔、謝籍顔、唐媚娘顔、馬伉顔、程羽顔、孟表顔 「武将別伝(抜擢)その4」:魏節顔、如玉顔、郝昏顔、兪玉玲顔、龔梅芳顔、裴松之顔、雍敬梓顔 「武将別伝(抜擢)その5」:文如鳳顔、袁梁顔、何瞻顔、朱沖顔、管中顔、裴遂顔、徐桓顔、孔玉玲顔 「武将別伝(抜擢)その6」:龐月英顔、呉賢顔、費聘顔、馮叡顔、盧習顔、唐配顔、朱本顔、石横顔、方応顔、梁碧芳顔 「武将別伝(抜擢)差し替え」:董圓圓顔、謝麗顔、霍艶顔、万興顔、石奉顔、橋琮顔、方宓顔
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概要 難易度 1 行動力 1 出現条件 なし 出現モンスター モンスター HP スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 スキル6 スライム 12 なにもしない Lv.1 なにもしない Lv.1 なにもしない Lv.1 体当たり Lv.1 打撃 Lv.1 ねばねば Lv.1 ゴブリン 10 なにもしない Lv.1 投石 Lv.1 打撃 Lv.1 なにもしない Lv.2 酔拳 Lv.1 大打撃 Lv.1 サラマンダー 12 なにもしない Lv.1 かじる Lv.1 再撃 Lv.1 炎の息 Lv.1 毒毒 Lv.1 追い風 Lv.1 タイサイ 21 流行病 Lv.1 ねばねば Lv.1 かじる Lv.1 にらむ Lv.1 ねばねば Lv.2 一刀両断 Lv.2 怪鳥キリム 20 なにもしない Lv.2 にらむ Lv.1 噛みつき Lv.1 風切羽 Lv.1 にらむ Lv.1 一刀両断 Lv.1
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【名前】 ローザシャーン 【大きさ】 杏子(約157cm)よりも小さい 【攻撃力】 二頭身の使い魔を射出して攻撃したが、杏子に全く通用しなかった。 【防御力】 杏子の槍攻撃で一刀両断された。硬度は最大でもオクタヴィアの腕と同等 ゆまを狙った際(後述)は杏子の投槍で粉砕された 【素早さ】 使い魔を薙ぎ払った杏子の横に飛び出したが、逃げ切れず斬られた。 【結界】 確認できるのは積み重ねられた球体と積木の存在。 【特殊能力】 杏子に一刀両断されても、半身で動きゆまを狙った。
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29◆確定申告(後) 「ぷはぁっ」 もともと包帯の上からかけられた《ため息》だったからだろう、 強制的につけられた《氷のマスク》は紆余曲折の腕力でもどうにか外せるものだった。 マスクを地面に落とすと、紆余曲折はこれでもかといわんばかりに声を上げる。 「一刀両断、じゃなくてリョーコさん! どこに行ってたんですか!」 「あー、心配させてごめんな。ちょっと色々あって」 「そうだぞ一刀両断。それにその髪、傷も……そして日本刀、見つかったのか」 「あっと、日本刀はなんというか、これはまあ、えっと――あの待ってくれ、後で話すから」 緑色のオーラによる《強化》がおさまった切磋琢磨も混ざり、 二人は突然現れた一刀両断にくちぐちに質問責めをした。 それもそうだ、刀を取りに行くといって彼女が二人の元を離れてから、 少なく見積もっても一時間は経過している。 何があったのか聞きたくあるのは至極当然のことだ。 しかし、一刀両断が「後で話す」と言った以上、二人にそれ以上彼女を攻め立てる義理はなかった。 死体となって再会したのならともかく、 生きて帰ってきたのだから、問題はない。 ところどころジャージが破れて紅い線が覗いていたり、 長い髪をまとめ上げて作っていたポニーテールがまとめて消失したりはしているが、 一刀両断は一刀両断のままで、再び彼らのもとに戻ってきた。それで十分だった。 「そんなことより今は、目の前の敵を殺すことが大事だろ」 敵に向かって改めて向き直りながら、一刀両断が言う。 切磋琢磨と、(見えないけれど)紆余曲折も、その言葉につられるように敵側を見た。 「……」 「……」 銀髪の青二才――先手必勝は銃を一旦仕舞い、ポケットから銀縁のメガネを取り出して、 耳にかけてくいくいと上げながらこちらを怖いほど冷徹な目で見ている。 青いドレスの氷吐き――青息吐息はデイパックから拡声器を取り出して、 怒りと焦りのこもったまなざしをこちらに向けて放っていた。 両者ともに、無言で。 こうなった以上、逃げるという選択肢もあるはずなのに、こちらを見ていた。 あくまで見続けていた。 最後まで戦おうというわけだ。 「左の銀髪は俺がやる」 切磋琢磨が両拳を合わせ、先手必勝を見据える。一刀両断は頷いた。 「分かった。じゃああたしは右の女をやる。紆余はそこで胡坐でもかいてろ。 見た感じお前のルール能力、もうネタバレしてるんだろ」 「……ですね」 紆余曲折も頷いて、すっと後ろに下がり、なるべく銃の有効範囲内に入らないようしゃがみこんだ。 彼の《迂回》のルール能力は彼自身を狙った攻撃にしか発動できない。 再び切磋琢磨におぶさっても、近く敵はその事実に気付くだろう。 もしそうなれば、彼のルール能力はさらに運用が難しくなる。下手をすれば切磋琢磨の枷になりかねない。 「そうだな。悪いけど紆余は、俺たちを見守っていてくれ」 「タクマさん、リョーコさん、死なないでくださいね」 「当たり前だぜ」 「ああ。安心してくれ、俺は――《強い》。そして、もう折れない」 さらなる《強化》でまた一回り、いや相手が二人だから二回りか、 成長し逞しくなった背中を紆余曲折に見せつつ、切磋琢磨は力強く言った。 一時はどうなるかと思ったが、 これなら大丈夫だ。 紆余曲折は自らの身の安全が完全に確保されたことを感じ取ると、 誰にも知られないようにうつむいて、そっと心の中で安堵した。 「《はぁぁ・……ふぅう……》」 そして。 戦場に大きく吐息の音が漏れる。 「《はぁあ……》。まったく、嫌になっちゃうよね、センくん。 こんなくだらない実験に巻き込まれて、あたしたちの前にはいつも敵ばっかりで。 ため息の一つや二つつかないと、やってらんないよ、こんなの」 「ええ。そうですね。大体、本来ならこんな所で殺し合いなんてしている時点で”負け”も甚だしい。 骨折り損でくたびれ儲けもないなんて、運が悪かったとしか言いようがありません」 「うんうん、ホントにそうよね。たったひとつのことを除いては」 「そうですね、たったひとつを除いては」 はぁ、ふぅ、と。 冷たい手を温めるときみたいにゆっくりと、《ため息》を青息吐息が吐いて。 それを合図に、先手必勝は拳銃を懐から抜き、とんとんとフットワークのリズムを取り始める。 口を開いた彼ら二人は、これまでのことを思い返すように、お互いに言葉を交わす。 第一放送の後。 遅まきに行動を開始してから、二人の間には様々なことがあった。 禁止エリアから逃げのびたかと思ったら、鏡花水月に遭遇し。 何度も死にかけ、幻想に惑わされ。 絶望したり恐怖したり、本当に色々だ。しかも、どれもいい思い出とは言い難い。 それでも、先手必勝は青息吐息を見て。 青息吐息は先手必勝を見て、こう言うことができた。 「たったひとつ。あなたという仲間ができたことだけが、不幸中の幸いだった/でした」 そしてお互いにほんの少しだけ、口角を上げてほほ笑んだ。 次いで同じく、彼らの他の誰にも見られないように。その口で「なんてね」とひとこと、呟いた。 「――さあ、まだボクたちの闘いは終わっていません!」 一転。 空気を切り裂くようにして、先手必勝は取り出した拳銃を敵側に向ける。 十メートルほど離れて向かい合う殺すべき三人に向けて、最期の宣戦布告をした。 「そちらが死ぬまで戦うというのなら。あたしたちは戦えなくなるまで殺すだけ。 生憎、こちらには、最後の一手が残っているわ。――これで終わりにしてあげる」 彼の動きに呼応するように、青息吐息は拡声器を構える。 これは先の戦いで――彼女の《凍てつく吐息》を増幅することによってエリア内の何もかもを凍らせ、 鏡花水月を《幻想》ごと実質的な行動不能に追い込んだ最終兵器だ。 その時の反動で凍りついていた拡声機構も、切磋琢磨たちと戦っている間にどうにか溶けてくれた。 だから、再び彼女は行使できる。 最後の攻撃としては十分すぎる威力を持つ絶対零度を。 「はっ。終わらねぇよ。終わらせねぇ」 息を吸い込む青息吐息に向かって、切り返すのは一刀両断。 短くなった髪を微かに揺らしながら宣戦布告を鼻で笑い、一部の隙もなく日本刀を構える。 状況は分からないが、ともかく一刀両断は、自身が行うことはひとつだけだと感じていた。 紆余曲折の”盾”として――”刀”として。 彼を危ない目に遭わせた殺すべき敵を一刀のもとに叩き斬る。彼女が生きている理由はただそれだけ。 「ああ、そうだ。――終わりにするのは、こちらの方だ」 最後に、確定的な口調でそう言って、四点流”待機”の構えを切磋琢磨が取る。 基本にして究極。すぐに攻撃態勢に移ることのできるオーソドックスな足の開き、拳の構え。 ただしこの娯楽施設に連れてこられた最初とは違い、 その姿にはある種の貫録と、驕りでない自信が備えられている。もう彼は折れることはない。 これにて全員の準備は完了した。 ……娯楽施設の中央、B-2のコンクリートの駐車場。 空は変わらず薄曇り。風も弱く頬をなでる程度で、おそらく戦況には影響しない。 東西に整然と並ぶ車列を背に、南側には先手必勝組、北側には切磋琢磨組が構える。 そして十秒。 十秒、そのまま時が流れた。 戦闘に参加する四人とも、長くて短いここまでの時間を生き抜いて、体力はもうほとんど残っていない。 わざわざ声に出さなくともあと一合で闘いは終わる。全員がそれを自らの肌で感じていた。 だから重要なのは、タイミングだった。 四人のうち誰かが気を緩めたり、気を取られたりして、 氷のように張り詰めたバランスにとげが刺さり、崩れて隙が出来るそのときが来るのを、全員が待っていた。 これ以上なく気を使う静寂を。また続けること十二秒。 「……」 一刀両断の後ろに控えた紆余曲折は、地面に置いた手のひらに、熱の残る鉄の感触を知った。 最初に《迂回》させた銃弾。 巡り巡ってこの戦場に戻ってきたものの威力を失いコンクリートに転がったそれが、自らのそばに落ちていた。 …………。 ああ。 僕の”役割”はこれなのか、と。 最後まで蚊帳の外を貫き続けた少年は、心中で小さくそう思った。 賽を投げるようにして。 ぐっと握ったそれを、ぽい、と。 戦場の中心めがけて力強く振り投げる。地面に落ちたそれは、始まりの音を立てた。 「――――おおぉぉおおおおおお!!!」 そして戦場は動いた。 腹の底から響くようにして咆哮を上げ、最初に駆けだしたのは切磋琢磨。 二の型”突進”――バネ仕掛けのように全身で躍動し、十メートルの距離を二秒足らずで詰めにかかる。 それを無言で見据える先手必勝は、狙いを定めて引き金を引く。 四肢がどれだけ動こうが、直線的に走る人間は体幹がブレない、だから狙いは胸部……あるいは腹部! 銃声。 次いで衝突音。だが銃弾は――外れる。 「なっ」 「《……はぁあぁぁあぁ……!》」 いや、先手必勝は《百発百中》の補助もあり、きちんと切磋琢磨の腹部に銃弾を叩きこんだ。 だがそれは、当たらなかった。 左手に。 切磋琢磨が左手に隠していたのは《氷》だった。 直線に横から添えるようにして――彼は先手必勝の銃弾をその《氷》にぶつけ、軌道を逸らしたのだ。 そう、つまりそれは、先ほどまで紆余曲折の口を覆っていた《氷のマスク》だ。 先手必勝自身よく知っている。青息吐息が放つ《ため息》が作り出す《氷》は、生半可な強度ではないことを。 「くっ……くそがあぁあっ!」 決め手になるはずだったものを逆に相手に使われた、 さらに再び先手を失ったという事実が、先手必勝の逆鱗に触れる。 思わずか思わざるか、これまで発したこともない濁った言葉が口を突く。 隣で拡声器により《ため息》を吐く青息吐息は、彼らしからぬその激昂に一筋の不安を感じた。 だが今は、目の前の敵が問題だ。 「……うそでしょ!」 「あたしは自分にウソはつかねぇ!」 鏡花水月を葬った第一の奥の手。 拡声器による《ため息》の広大な拡散は、こちらに向けて走ってくる一刀両断にも確かに”少しは”効いている。 だが地面、車、空気まで凍らせる《ため息》が、一刀両断の身体を凍らせるに至らない。 《迂回》しようのない広範囲攻撃、 少し距離のある切磋琢磨のズボンやすね毛に霜が付き始めているくらいだというのに、 もうあと数歩の所まで迫っているジャージの女はまだ寒がるそぶりすら見せないのだ。 やせ我慢ではない。その機微が分からないのであれば、先手必勝の真意など推測できようもない。 ではなぜ? 疑問に答えたのは、隣で再び銃声を鳴らした先手必勝だった。 「日本刀です! そいつ、息吹を斬っているんだ!」 「えっ!?」 「おっと――でももう遅いぜ。そっちのお前もな」 「……二の型・突進」 見ればそう、片手で持っていたから分かりづらかったが、一刀両断は日本刀を剣道のように立てて走ってきていた。 その刀身で――青息吐息の《ため息》を左右に斬り裂きながら、だ。 「あたしの刀は全てを両断する。形のないものだって例外じゃない」 「そんな……!!」 「――”連拳”ッ!!」 なおも差を詰める一刀両断の横、豪的な初動の合図を叫びながら、切磋琢磨が拳を振るうのが見えた。 センくんがさっき放った二発目の銃弾は? どうなった? 青息吐息は目を見張る。 そしてその答えは、切磋琢磨の腹部からにじむ血の流線を見れば必然と分かった。 良かった、当たっていた。 辛うじて青息吐息たちはこれで《勝った》。 すぐ《仕切りなおされる》とはいえ、そのすぐまでは死ぬことはない。 「ちっ」 「――っかはっ」 一刀両断の日本刀が閃いた。 横薙ぎにまず、拡声器が切り裂かれ。次いで喉に焼けるような感触があった。 鮮血が噴き出したのが見えて。 吐き続けていた《ため息》が、喉に空いた穴から漏れていくのが分かる。 すぐ死にはしないし負けじゃない。 でもだけれど、重症だって負うし言葉だってもう出せなくなってしまっただろう。青息吐息は冷静にそんなことを思った。 舌打ちをした一刀両断は、叫ぶ。 「ちっ、ルール能力かよ。んじゃも一回――ん」 叫びながら追撃を加えようとする。が、その足が動かない。下を向くと足が地面に張り付いていた。 180度以上拡散している《氷の息吹》を日本刀で切り裂くのにも、限界はある。 とくに足先などは。 「うーん・……ここまでか。冷え性にもほどがあるぜ」 「ぐああぁああああああっ!!」 ふぅ、とため息をつく一刀両断の真横、地面に倒れゆく青息吐息の視界、 ルール能力による暫定的な《勝者》に見合わぬ叫び声を上げる先手必勝が、右手から銃を取り落す。 何とはなしにそちらを振り向いた一刀両断が見たのは、まるで格ゲーのハメ技を記録した映像のような光景。 「らぁっ! らぁっ! うららららっ!」 切磋琢磨は真剣に。 拳で押して、足で蹴り上げ宙に浮かし。 懐を掴んで引き寄せて、さらに振りかぶり、鼻を殴り、また蹴りで宙に浮かし。 横蹴りからその場で回転し、回し蹴りを叩きこんで、空中で人体を横に半回転させると、 「突進――”逆雷”ッ!!」 最後にとどめのアッパーを顎へと電光のごとく叩き込み、空へと持ちあげる。 先手必勝の銃撃は通っていたが、その代償はあまりにも大きすぎた。 切磋琢磨は銃弾をあえて受けることで差を限界まで詰め、自らの攻撃を当て、連撃へとつなげた。 相手の意識をほぼ飛ばすほどに。 「――――っ!」 「……老師。今なら分かる気がします! 俺だけの四の型。その初手は、俺自身のすべてを込めた一撃……」 垂直に地面に落ち行く先手必勝に、青息吐息が声をかけようとする。 だが斬られた喉はひゅうひゅうと音を立てるばかり、声帯が死んでいるのか、ただ吐息を漏らすだけ。 ばたん、冷たい地面に倒れこみ。 全身に力を蓄える切磋琢磨と、切磋琢磨を見比べた。 先手必勝は意識を朦朧とさせている、しかしそれでも最後のあがきにと、ぴくりと足を反応させて動かす。 鏡花水月戦で見せた得意の蹴りだ。 脳天に突き刺すようにすれば、今からでも反撃のワンチャンスはある。 ……なんてのは。甘い甘い、絵空事だ。 「リョーコさん、タクマさん、《仕切り直し》を!」 「《仕切り直し》を叫べ、タクマ!」 「ああ、分かってる――《仕切り直し》、そして」 一人ならともかく、彼らには仲間がいる。 青息吐息が倒れた今、先手必勝が生き残れる道理はゼロになった。 それが悔しくて、申し訳なくて。なんどもなんども青息吐息は叫ぼうとする。でも斬られた喉は、 やっぱり掠れた空気音をさせるだけで。 「……うぅッ! あぁああ――」 「四の型・爆発――初手」 彼女は最後の言葉を、先手必勝に掛けることが、できなかった。 「”拳語り”ッ!!」 ”待機”で力を蓄え、”防御”で筋肉を硬直させた状態より、”突進”ですべてを一転解放。 切磋琢磨の全のパワー、全の想いを込めた四の型・爆発が、クリティカルに先手必勝の胸部へと叩き込まれた。 ごう、と、大地を揺るがす音がして。 凍りついた空気が地面から生やしていた数本の氷柱が、動いた空気の圧力だけで何本も破砕されて。 「……青息吐息さん」 戦いの終了を告げる言葉が、先手必勝の口からこぼれた。 「ボクに付き合ってくれて、ありがとうございました」 ――銀髪の青二才は宙を舞って。B-2を超え、車にぶつかりバウンドし、B-3まで飛んで行った。 禁止エリアであるその場所で。十秒後、中規模の爆発音が響いた。 そして戦場は静かになった。凍りついてしまったみたいに。静かになった。 ◆◆◆◆ 4×4。 四角に並んだ十六の旧式テレビは積み上げられ、薄暗い”モニタールーム”の壁を少し圧迫している。 狭い部屋の中、テレビの群れの真ん前に陣取るようにしてそれを見上げる白衣の女は、 これまたレトロな木の椅子に座ってスナック菓子をほおばりながら、 たった今決着がついたB-2の戦場を、いくつかの方向から多角的な視点で見ていた。 奇々怪々は観測する。 たった一人でこの部屋にこもり、”実験”の最期を見届ける。それが与えられた彼女の役目だ。 「第二放送、始めなければなりませんね」 くるりと後ろを向いて椅子から立ち上がり、スナックでべたついた手をべろりと舐め。 奇々怪々は反対側の壁にある机まで向かう。数秒もかからず、そこへ着いた。 シンプルというよりは質素な金属製の机の上には、放送を行うための電話機に似た無線装置と、もう一つ。 彼女がある私的理由で持ってきている一枚の写真立てが置いてある。 「……まだまだ。残り人数は七人です。”ルール通り”にいくかどうかは、まだ分かりませんよ、”軍鶏”」 写真立てを一瞥し、彼女は小さくそう呟いた。 そして数秒迷った後に、写真立てをパタリと倒して、映っていた人間を視界から消し去った。 受話器を取り、数字のボタンを押して連絡線を繋げる。放送の前に、連絡をしなければならない。 ひどく長く感じる四回のコール音のあと、繋がる。 「も、もしもし」 『――――』 相手は喋らない。 しかし奇々怪々はなぜか緊張に息のリズムを若干崩しながら、受話器に向かって報告を行う。 「”雷鳥”です。たった今、五人目が死にました。……第二放送を始めます。死んだのは、――先手必勝。 先手必勝でした。残りは七人。実験は順調に進んでおります。では」 プツリと切って受話器を置く。 全身を舐められたかのように汗が吹きだし、彼女の顔色が一気に青ざめる。 あの方に言葉を投げかける――それだけで奇々怪々はこんなにもどっと疲れてしまうのだ。 それこそ、モニターを見続けることの比ではないくらいに。 やはり五分。 そのくらい休憩して、それから放送をしよう。 倒した写真立てを見ながらそう決めた奇々怪々は、 机の下からスナック菓子を一袋取り出すと、ふらふらと椅子の方へと歩いて行った。 ふと、見上げた一つのモニターに見えるは、 闘いの敗者の姿。 泣きながら――死んだ先手必勝とは逆の方向へ駆け出している金髪の女、青息吐息の姿だった。 【先手必勝:死亡――残り七名】 確定申告(中) 前のお話 次のお話 第二放送 前のお話 四字熟語 次のお話 確定申告(中) 先手必勝 実験終了 確定申告(中) 青息吐息 第二放送 確定申告(中) 切磋琢磨 生員集合 確定申告(中) 紆余曲折 生員集合 確定申告(中) 一刀両断 生員集合 第一放送 奇々怪々 第二放送 用語解説 【先手必勝】 文字通り、戦いで相手よりも先に攻撃を仕掛ければ必ず勝てるという意味の四字熟語。 「先手」には先に戦いを初めて出鼻をくじくという意味もあるとか。 四字熟語ロワでは、人生において常に先手を打ってきたメガネ理系の青年。 文字通りのルール能力の裏をかき戦いを有利に進めたが、連戦の末に夢破れた。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
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菊池一刃 名前は「かずは」と読む。 菊地家15代目であり、本家菊地一刀流継承者。 西暦2170年1月1日生まれ。 銃器を嫌う剣の達人。 勝負となると時折、狂気じみた表情を見せる。 グラムの機甲体術の前に敗北した。 普段は心優しい純粋な少年であるが、その外見から女の子に間違われることが多々ある。 必殺技は「本家菊地一刀流奥義一ノ太刀“無形”」 乗機は菊池金属工業製の水蘭。 HMA戦闘でも剣を使う。 グラムに憧れ、シェーファーフント入りを果たした。