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冬-41 Cカード カードタイトル:橘ワタル パワー:8500 ジョブ:主人 着物 iluus 裕龍ながれ DS 5 PS 3 「振袖」の『貴嶋サキ』があなたの場にある場合、このカードのパワー+3000。 ま、なかなかいーんじゃねーの? 晴れ姿さえいれば11500の5,3になるという点は中々優秀。 ただ相方がSRというのが難点か。
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《転生炎獣の意志(サラマングレイト・ハート)》 永続魔法 このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・墓地から「サラマングレイト」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 ②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、 自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した自分フィールドの 「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのリンクマーカーの数まで、 自分の手札・墓地から「サラマングレイト」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する。 使用キャラクター 穂村尊(Soulburner) タグ一覧 永続魔法 転生炎獣 魔法カード コメント 名前 コメント
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1遺憾ゲット -- (遺憾) 2008-12-11 11 58 01 遺憾である -- (補佐官) 2009-04-04 16 52 31 3遺憾 -- (ミサイル) 2009-04-05 20 02 12 こんなwikiができるとは誠に遺憾の意 -- (偉大なる将軍様) 2010-03-07 00 55 46 こりゃイカンわ -- (テルミット) 2010-07-10 15 32 58 更新が為されていないことは遺憾の極みであり、今後の推移を注視していきたい -- (名無しさん) 2014-04-06 23 26 23
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意味不明の作戦 R 水文明 (5) 呪文 ■S・トリガー ■相手の墓地にあるコスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに相手が唱える。(その効果により相手がクリーチャーを選ぶ時、かわりに自分が選んだクリーチャーを選ぶ)唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。 相手の墓地にある呪文を「相手が」唱える。一見すると利敵行為であり、カード名通り「意味不明」に見える。 組み合わせとしては、相手に選ばれた時に強烈な効果を生み出すクリーチャーとのコンボにある。 《レッド・ABYTHEN・カイザー》の存在を匂わせておくだけで、相手へのけん制が期待出来るだろう。 あとは、単体除去で同士討ちを狙ってみたり、マッドネスを誘発させてみたり、相手のクセ強呪文を想定外のタイミングで暴発させてみたりとやれることは意外と多そう。 相手依存なので何時でも使えるものでもないが、このカードが環境にあること自体が一種のけん制となっている。《天使と悪魔の墳墓》みたいな立ち位置だ。 作者:仙人掌 関連 《龍素知新》 《目的不明の作戦》 評価 名前 コメント
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怖い・意味不明な童謡 怖い・意味不明な童謡 検索すると2chの怖い童謡等の記事のまとめサイトが並びます。 それぞれの管理人氏の手法により、歌詞を丁寧にまとめたサイト、動画を貼ってあるサイトなど様々あります。 子供のころに歌い、身近であり、ふと口ずさんでしまうからこそ、怖いのかもしれません。 意味不明とか言うな!!!!!!!!!!!!!!!! 作曲者がかわいそうだろうが…! ややオカルト・ホラー・都市伝説的なものもありますので、苦手な方は検索せず、知らないままでも良いかも…。 ただ、雑学が好きな方は一見の価値があるかもしれません。 ジャンル ホラー・オカルト系 真実系 総合評価 レベル2 コメント所 名前 コメント タグ ある意味怖い
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こんな情報を載せて欲しいなどの様々な要望をコメントどうぞ wikiへの意見の項目作らせていただきました。又、画像ファイルのアップロードができないので、管理者設定にて「誰でもアップロード」可能にして下さい。 -- 管理人さんへ (2008-01-27 16 53 35) このwikitって管理人不在みてーだな -- 名無しさん (2008-02-11 12 50 23) skate wiki でググると中身ないのにtopにくるのスゲー迷惑wwiki消しちゃいなよw -- 名無しさん (2008-04-26 09 56 07) 突然消すとまるで移転でなく消滅したかのようになって、旧来のユーザさんが路頭に迷ってしまうので、導線として残しておくべきですよ、というアドバイスを私がさせていただきました。新wikiは現在Googleで上位に出るようになっているので、確かにそろそろ消した方がいいかもしれませんね。 -- (2008-07-01 16 37 53) 名前 コメント
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「ようやく・・・・・・ようやく、ここまで来たぞ、アルベルト」 独り言は静かに響いた。 外の活気と比べると、ミハエル=ペッテンコーファーの部屋は、喪に服しているかのようにひっそりとしている。 死者に語りかけるなど、自分らしくもない。 自嘲しながら、どこか冷めている己の気持ちに気がついた。 本来ならばもっと興奮してもいいはずだ。ユーラシアに散らばるレジスタンスが決起し、統一地球圏連合打倒の旗印を掲げる。このガルナハンで雌雄を決するのだ。 いや、そもそも我ながら冷めた性格であることは承知している。 部下や他のレジスタンスが猛り、気勢を上げている傍で、ミハエルはじっと彼らの心の内を観察していた。 ロマ=ギリアムという得体の知れぬ男に連れられてここまで来た。 今、最も名を上げているレジスタンスのリーダーなだけあって、頭は切れる。目の前の戦いだけでなく、かなり先まで読んで行動しているようにも見えた。 仮面で顔を隠しているため、幹部たちは彼を信用していない。ちょっと智恵が回り、口が達者なだけの、怪しい男だと思われている。だが、ミハエルは少し違った。全幅の信頼をおいているわけではないが、彼の言うことには嘘はないと考えていた。 部下にできるなら欲しいが、まあ、無理だろう。リヴァイブの結束は固かった。それなら、後々邪魔な存在となる前に消してしまった方がいいかもしれない、とミハエルは考え始めていた。 こういうとき、あなたならどうするだろうか。 一人の男の顔を思い浮かべた。 アルベルト=ウルド=メルダース。冗長な名前がここまでしっくりくる人物はなかなかいないだろう。 あの日、翌日にもオーブ軍が侵攻してくるという状況で、二人は別れた。 既に主力部隊は撤退をすませ、ミハエルたち幹部も脱出を図るに際して、アルベルトは独りモスクワに残ると告げたのである。 責任をとる、と彼は言った。 リーダーならば、無関係な人々を巻き込んだ責任、敗北した責任を、とらなければならない、と。 責任は後でとればいい。犠牲には勝利で報いればいい。ミハエルは説得した。けれども、アルベルトは頑として譲らなかった。普段は優柔不断なくせに、妙に頑固なところがあるのだ。 彼の最期の言葉はまだ耳に残っている。 『我々は、あの無責任な東ユーラシア政府の連中と同じになってはならない。この戦は負けだ。しかし終わりじゃない。敗戦の責は全て僕が負う。ローゼンクロイツが負わなければいけないのはユーラシアの人々の思いなのだから。 ―――さて、ミハエル。リーダーとして最後の命令を下す。残存部隊を率いてシベリアまで撤退。そこで体勢を立て直しつつ、時機を待て。いいね』 大企業のボンボンで、世間知らずのろくでなし。だが、自分にはない、包み込むような温かさをもった人だった。彼がいるならば何を敵に回しても勝てそうな気がした。他の者たちにとっても同じだったろう。 シベリアで、ミハエルは自分がリーダーに向いていないことに気づかされた。 「失礼します。セーヴァです」 「ああ、入れ」 静寂を破って部屋に入ってきたのは若い男だった。 セーヴァは90日革命の後から入隊した者であるが、有能で、ミハエルの片腕となっていた。 といっても、ほとんどのことが一人で出来てしまうミハエルには、秘書兼相談相手、といったところだろうか。 「ギリアム氏がそろそろ作戦会議を行いたいと」 「・・・・・・・・・そうか」 ミハエル=ペッテンコーファーは頭を切り替えた。 死者は何も為さない。彼の頭に浮かぶのはこれからのことだけだ。 「セーヴァ、君は我々が統一連合軍に勝てると思うかね」 「当然です。こちらは士気高く、地の利もあります」 「そうだろうか。正直な意見を聞かせて欲しいのだ、私は」 じろりとミハエルはセーヴァに目を向けた。 「・・・・・・わかりました。兵数・武装の差は絶対的です。そう簡単に覆せるものではありません。幸い、統一連合軍でまともに戦意があるのはモビルスーツ隊だけのようですから、戦力の集中はしやすいでしょう。緒戦で勢いをつけられると厄介なことになると愚考いたします」 「なるほど・・・ね」 ほぼ彼が考えていたことと同じだ。 問題は、敵の指揮官がどう動くか。大軍の利を生かしてじりじり締め上げてくるか、遮二無二攻め込んでくるのか。ミハエルにとっては前者の方が都合が良い。モビルスーツ隊を指揮するジュール准将は何事にも手を抜かない軍人だと聞いている。しかし、彼の上官たちはどうだろうか。 「うちの軍についてはどうかな。何か気になることはあるかね」 「・・・・・・・・・リヴァイブのモビルスーツ部隊は精強ですね」 そうだ。 少数であるが、リヴァイブのモビルスーツ部隊は他のレジスタンスと比べて図抜けていた。 この戦いの要がモビルスーツとなることは間違いない。 できることなら、引き抜いてローゼンクロイツの直属にしてしまいたいくらいだ。 「シン=アスカには会ったか?」 「いえ・・・一度見かけはしましたが。それほど、どうということも」 あのキラ=ヤマトを正面から打ち破った唯一の男。 しかし、その後アスラン=ザラに敗れている。ミハエルは風評が誇張されすぎていると感じていたが、第三特務部隊をたった一人で倒した腕前は並ではない。 戦略は、彼を中核として考えるべきだろうか。 どちらにしろ、手駒として、一度は見ておく必要がある、とミハエルは考えた。 「ところで、セーヴァ。ギリアム氏はまだ考えを変えるつもりはないのだろうか」 「どうやらそのようです」 ミハエルが言ったのは、戦後処理についてのことだった。 彼とロマ=ギリアムは戦勝後の方針について意見を対立させていたのだ。 「まったく馬鹿げていると思わないかね。東ユーラシア政府とコーカサス州独立を話し合うなど、成功するはずがない。彼らがどれだけ狡猾で薄汚いペテン師か、私はよく知っている」 ロマは、統一連合軍との戦いに勝利した後、占拠した地熱プラントを交渉材料として、東ユーラシア政府にコーカサス州独立を要請するつもりでいる。 レジスタンスに占領された地域を抱え込むより、切り捨てて独立させてやった方が得だ。政府がそう考え始めているだろうことを根拠としていた。 一方のミハエルの考えは、勝利の余勢にかってユーラシア全土を席巻し、西ユーラシアまで併合。ユーラシアを手に入れたら統一地球圏連合と講和し、それぞれの地域に高度自治を保障した、ゆるやかな連邦体制を敷く、というものだった。もし、統一連合が和平に応じなければ、世界各地のレジスタンスに呼びかけて、統一連合との全面戦争も辞さない構えである。 ロマはこれに対し、戦火を広げすぎる・戦線が伸びきって崩壊する可能性が高いと、反対していた。 「仕方ないな。これはまた後でじっくり話し合う必要がある。まずは、目の前の戦いからだ」 ミハエル=ペッテンコーファーは立ち上がった。 そうだ。 とにかく、この戦いに勝たなければ何も始まらない。 ふと、彼の目に、夕陽の射光が反射した。 銀製の懐中時計だった。蓋には十字架を背にした薔薇が刻まれている。 ローゼンクロイツが発足したとき、といってもまだ30名ほどであったが、アルベルトがメンバーに贈ったものであった。 あれはいつのことだったろうか。 それほど経っていないはずなのに、随分昔のことのように感じてしまう。 しかし、あの男と語り合った志は、今も何ら変わらない。アルベルトは、自分の胸のうちに生きている。同じ夢を分かち合った友には別れなどないのだ。 「征ってくる」 もう一度だけ、亡き友の笑顔を思い浮かべ、彼は部屋を出た。
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1 ◆It8b8wj/kU の考えるゲームの方向性 09/04/06 ゲームの方向性についていろいろ考えました。 その結果、まずはどこでもいっしょ風のゲームを目指し、たまごっちの要素はおまけ程度に入れてみることにしました。 会話を楽しめるゲームを目指して制作していこうと考えています。 また、その後のゲーム制作については考え中です。 09/04/02 スレを立てた当初は"たまごっち風"としたこともあってささっと気分転換程度に楽しもうかなと考えてました。 ただ、制作を続けていく段階で制作者自身アレも入れたいコレも入れたいとなり、今はたまごっち風というフレーズは取り下げようかとも考えています。 それは、作り込みたいと思ったのと同時に、制作してみて時間経過によるゲームに対して面白さや、ゲームバランスを追求する事が凄く難しいなと感じたからです。 ただ、目標としては、ゲームに付きっきりになるゲームにしたくなく、傍らに起動しておけ、軽く楽しめるものにしたいとも考えています。 なので時間経過というシステムも捨てきる事も出来なくいます。 この二つの間で揺れていますが、できる限り良い形でまとまるようにうまくバランスを取っていきたいと思っています。
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PARTⅣ 沙也加は未だ激しい炎を上げている研究所を、数百メートル離れた高見から見下ろしていた。今まで心に重くのし掛かっていた研究所が、紅蓮の炎で灼かれていくその様は、彼女への啓示めいたものを感じさせた。 「これで何もかも終わるわね……」 沙也加はポツリと呟いたが、その声色には寂しさが混じっていた。彼女は今まで、この事件に決着を付けるために生きてきた。そしてそれが終わりを告げることに、何故か戸惑いをおぼえている。それはもしくは不安だったのかもしれない。今までの過去を捨て去る決心をしてこの事件に関わってきたが、これで本当に過去を捨てることが出来るのだろうか? 沙也加はそっとため息をつくと、頭の中で堂々巡りする悩みを拭き払った。今はこの事件を解決することだけに集中しなければならない。余計な事を考える余裕など無いはずだ。 そして意を決したように振り向くと、後ろで腕組みをしながら立っている京介達に形だけの微笑みを返した。 「無事に助け出してくれたみたいね」 「お前の言いなりになるのは、金輪際お断りだ」 京介は疑心暗鬼に駆られた瞳で彼女を見つめた。その横では未だに訳のわからない面持ちの公史が、情けない顔をして立ちすくんでいる。 「あの、話が見えないんだけど」 「こいつはな……」 京介は沙也加を指さすと、怒りの籠もった声を出して彼女を非難した。 「こいつは予め俺たちがここに来ることを、その手の筋へ情報を流していたんだよ。そして麻生尚紀をおびき出そうとしたんだ」 「え? それって……」 「俺たちは又、手駒に使われたんだよ! この性根が腐った女に良いように使われたってことさ」 京介は忌々しげに言葉を吐き捨てると、その非難を平然と受け止めた沙也加は、美しくも冷たい微笑を浮かべた。燃えさかる炎をバックにしているので、その表情にも凄みがましている。 「その事については謝るわ、まさか彼が研究所を爆破するとは思わなかったし」 「お前のまさかは俺の生死に関わる!」 「いいじゃないの、そんなに大した命じゃないわ」 「勝手に俺の命の値打ちを決めるな!」 いきなり次元の低い口喧嘩を始めた二人に、公史はあわてふためいた。彼はいち早く唯を助けに行きたかったし、尚紀を逃がしたことについても理由を聞きたかったのだ。 しかし公史の思惑をよそに、彼らの言い争いはエスカレートしていった。といってもがなり立てるのは殆ど京介の方で、沙也加はその言葉尻を逆手にとって遊んでいるようにしか見えない。 だがその喧嘩も長くなるに連れて、さすがの公史も焦れてきた。 「あの、すみません!」 思わず声を張り上げてしまった公史に二人も吃驚して振り返ると、彼は首をすぼめながら言葉を続けた。 「教えてください、なんであの時、麻生を逃がしたのか」 「逃がしてなんかいないわよ」 喧嘩に横槍を入れられた京介が憮然としながらも口をとじると、沙也加は柔らかい笑みを浮かべて空を指さした。 「今も彼を追ってるわ」 「え?」 「衛星だよ、人工衛星。俺がお前を連れ出した時に、携帯電話を使っただろ? それで麻生の居場所を送ってやったのさ」 「彼は今頃正気を取り戻して、自分の家に帰ってることでしょう。そこにあの子がいるはずよ」 「……じゃぁ沙也加さんが麻生をおびき出した最大の理由は、あいつを捕まえる事じゃなくて?」 「そう、あの男の住処を見つけるためだ」 京介はそう言うとまだ沙也加に言い足りないらしく、またブツブツと文句を呟き始める。 「衛星って……、そんなもの使えるんですか!」 「簡単に使えるわよ?」 沙也加はさらりと言ってのけると、呆気にとられている公史に得意げな表情を見せた。 「私たちのバックには、MAGIがついているのだから」 彼女の言葉尻に、次第に近づくヘリコプターの、空気をたたきつける音が重なった。 カーキー色の軍事用ヘリコプターから降りてきたのは、十数人の黒い戦闘服に身を包んだエージェント達だった。彼らは沙也加の命令を速やかに実行に移し、様々な機材を設置しては、瞬く間にテントを作っていく。 あまりの出来事に公史が目を丸くしている中、沙也加はテキパキと彼らに指示を出していった。まるでこれから戦争が始まるかのように、周囲に緊張が走り始める。 「チーフ!」 作業が進む中、沙也加を呼んだのは、スレンダーな体型の小さな女性だった。いや、少女と言っても違和感はないだろう。幼さの残る顔立ちだが目つきは鋭く、肩にサブマシンガンをさげている様が凛々しい。 「目標がポイントS7で止まりました。それと別の集団がこの森林の周囲を取り囲みつつありますが、いかが致しましょう?」 「別の集団だって?」 京介が二人の話に割ってはいると少女は眉をひそめたが、沙也加が無言で首を縦に振ると、彼女は直立不動のままに口を開いた。 「はい、数は三十人前後で、武器を携帯しています。識別するものは身につけてはいませんが、包囲の手法から軍関係者ではないと思われます」 「どういうことだ?」 京介の疑問に沙也加は腕組みすると、形のいい顎に手を添えた。 「状況から判断すれば、科学庁から依頼された警察関係者でしょう。失踪した麻生の確保と、プロジェクトのレポートを強奪するのが目的でしょうね。 麻生尚紀という魚を釣るだけのつもりが、とんだ雑魚までおびき出してしまったようね」 「まさかこうなるとは思わなかった、ってか?」 「そうね」 「嘘つけっ! こいつらハナっから戦争やるために来たみたいじゃねぇか! お前、ついでに警察が飼ってる戦闘部隊を壊滅させる気だな?」 京介は後ろで作業するエージェント達を指さしながら怒鳴った。確かに彼らの装備は、麻生尚紀一人を追いつめるものにしては仰々しすぎる。拳銃やライフル等ならまだ解るが、バズーカ砲やら手榴弾やらが地面に並べられていく様子は、まるでこれからどこぞの要塞を攻め落としに行くようだった。 しかも沙也加の動きやすそうな黒服姿も疑わしい。初めはファッションだと思っていたのだが、この状況を見越して服装を選んで来ていたという推測も出来る。 そう疑う京介に沙也加は、「まぁ、それは良いとして」と、いつものように受け流すと、未だ不動の状態で立っている少女へ顔を向けた。 「三分後戦闘態勢、S7に彼らを近づけないで。ただし全滅はさせないこと。後処理を任せる人たちがいなくなったら困るわ」 「了解しました」 攻撃される側にとってはかなり屈辱的な指示を出した沙也加は、次に二人の男を武器の置かれたテントへと案内した。そして、 「私たちは麻生の隠れ家へ侵入して、人質を解放後に脱出するわ。手伝って」と、拒否を許さない口調で京介に弾薬を手渡す。 京介は一瞬嫌そうな顔をしたが、諦めたように手にした拳銃を無言で点検し始めた。 そんな京介を見て沙也加は満足したように微笑むと、今度は真剣な面持ちで公史を振り返った。 「今度は貴方に残れとは言わない。でも強制はしないわ。ここにいる方が安全だし、危険におかされる事はないから。どうするかは、自分で選んで」 しかし公史は沙也加の言葉に躊躇せず、山積みされている武器の中から拳銃を取り出して、それを包んでいる紙を破いた。 彼は沙也加がなんと言おうと、一緒についていくつもりだった。唯を助けるという約束を果たしたいという事もあったが、なにより自分のためにそうしたかったのだ。困難や危険を考えるのは二の次だった。 「本当にいいんだな?」 京介は、付いていく意思を見せた公史を見て沙也加に目配せをしたが、彼の真摯な眼差しを見て、それ以上何も言わなかった。彼の戦いに水を差す無粋な事はしたくないし、いざというときは沙也加もいるので、なんとかなると計算したのだろう。 京介は幾度となく彼女と修羅場をくぐり抜けていたので、沙也加の腕だけは信頼していた。 「じゃぁ、行くか。安全装置は外しておけよ」 そういって京介は公史の肩を軽く叩くと、少し離れた場所で腕のストレッチなどの簡単な準備運動を始めた。その後ろ姿を見て沙也加が微笑む。 「……彼もあなたのことが心配みたいね」 「そんなに危なっかしいですか? 俺」 「危なっかしいから心配してるんじゃないわ。あなたに頑張って欲しいから、だから心配してるのよ」 と、京介と同じように彼の肩を叩き、隣で準備を整え始めた。 次第に彼女の表情に真剣さが増す。これは公史だけの戦いではなく、沙也加の戦いでもあるからだ。 もちろん京介にとっても、規崎俊也の無念を晴らす正念場だった。さらにこれが彼の最後の事件となれば、無意識にも力が入るというものだ。 そして三人はめいめいの武器とそれぞれの決意を胸に、これから戦場となるであろう夜の森林へと足を踏み入れた。 不気味な静けさと月明かりだけが光源の薄暗い世界が、戦地へ赴く彼らを迎え入れた。
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買った人の感想など docomo N-01Aレポとかも参考になるよ。 オーナーアンケートもぜひ参考に。 良かったところ ・音質良すぎるw(イヤホンの時) ・意外とモッサリじゃな~いw ・タチパネ慣れると使いやすい。 ・送受信BOX機能で見やすい。 ・卓上ホルダがとても使いやすい。 ・イルミがとてもキレイ。 ・指紋全然目立たない。 ・ポケットに入れてもタチパネ反応しない。 ・キーは半日で慣れた。今では折りたたみのキーが打ちづらくなったw ・キーは詰まっている割には押しやすい。クリック感がちと固めだが。 悪かったとことか ・すこし厚かった。けどF905とあんま変わらないw ・電池持ち…最初の一週間はとても最悪だった。今は良好。 ・バイブうるさい。 アドバイスとか ・本体の重量バランスが上寄り、スライド機よりもさらに下寄りのキー配置の アンバランスさにより、キー操作にやりにくさを感じる可能性はある。