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警備兵 ファーブニル 効果キャラクター HP2 AP3 DP2 召喚コストN2 種族 戦士 このカードはスリープにならない。 出典 オリジナル
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登録日:2012/09/13(木) 20 18 03 更新日:2024/04/03 Wed 11 53 43NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1984年 この項目は中央宣伝部に監視されてます どうしてこうなった ベトナム リベンジ 世界史 中国 中国勝利 中越国境紛争 侵略 多連装ロケット砲 戦争 戦史 紛争 関係改善? 中越国境紛争 期間 1984年4月2日〜1984年7月14日 場所 中越国境地域のベトナム側領域 結果 中国の勝利(1989年まで中国軍が高地群を占領) 交戦勢力 中国人民解放軍vsベトナム人民軍 中越国境紛争とは、中越戦争以降に、中越国境の高地(中国名は老山と者陰山)を巡って勃発した紛争。 二つの高地群を中心に戦われたため中国では両山戦役と呼ばれている。 【背景】 中越戦争から5年後の、1984年。 先の戦争で大敗を喫した中国だったが、その教訓から人民解放軍の改革と近代化を進めていた。 鄧小平「あれから5年、人民解放軍の近代化も進んだ…そろそろ成果を見てみようじゃないか」 楊得志「そうですな、何より中国の威信回復と…雪辱を果たしたいですな」 鄧小平「…では、やるかね」 楊得志「やりましょう」 こうしてリベンジに燃える中国が目を付けたのが、中越国境地帯にある老山・者陰山高地だった。 ここは要所とされ両国が重要視していた地帯であり、先の戦争で一旦は中国側は占領するもベトナムが奪回、両山に強固な陣地の構築を進めていたのである。 【戦闘開始】 中国側の先制攻撃により開始されたこの国境紛争は主に、 ●第一次 4月2日〜5月15日 ●第二次 6月12日〜7月10日 ●第三次 7月12日〜7月14日 の三次に渡り交戦が発生した。 1984年4月2日 老山のベトナム軍陣地に対する中国軍の大規模な砲撃によって交戦が開始、戦闘は4月27日まで続いた。 4月28日 人民解放軍2個師団が進撃を開始、18日後の5月15日に老山・者陰山の大部分を中国が制圧。 6月12日〜7月10日 ベトナム軍が反撃し、陣地防衛に当っていた人民解放軍2個中隊を全滅させたが、人民解放軍は多連装ロケット砲による面制圧で対抗。 双方に大量の死傷者を出して第二次戦闘は終止した。 7月12日〜7月14日 ベトナム軍の本格的な反撃を想定した人民解放軍は、再び大量の火砲や多連装ロケット砲を周囲に展開、ベトナム軍の侵入経路全てを攻撃範囲に定めて待機していた。 ベトナム軍は6個連隊を白兵戦のために準備し、ソ連軍顧問の指導の下に敵が占拠する陣地から500m下の麓に集結。 ベトナム軍の攻撃は午前5時に開始され、ベトナム兵は高地陣地を目指して斜面を這い登った。 これに対して人民解放軍は展開していた火砲・多連装ロケット砲を用いて徹底的に砲撃を加え反撃。 17時間後にベトナム軍は力尽き戦闘中止、第三次戦闘は終結したのだった。 【中国の勝因】 中越戦争での敗北を反省し、中国は軍の近代化に力を注いでいた。 また、二つの高地が中国側に露出した地形だったため、人民解放軍は緒戦で占領した地域を砲兵による徹底的な火力制圧で防衛することに成功した。 一方のベトナム軍は地形的に攻め側の不利にもかかわらず、陣地奪回のため突撃を繰り返し犠牲者を増やしてしまった。 また、突撃してくるベトナム軍を制圧するために人民解放軍も大量の砲弾を使用したが、 兵站能力が貧弱だったため民間車両も徴用して何とか戦線を維持出来たとされる。 【戦後】 ●中国 先の中越戦争の雪辱を果たした鄧小平ら中国共産党指導部は、この勝利を国威発揚のために大々的に宣伝した。 そのため中国人のなかには、「こっちの勝利した戦いこそが中越戦争」と思ってる人が多い。 ●ベトナム 一転してボロ負けしてしまったベトナム側は、中国やカンボジアとの長年の戦争により厭戦機運が高まった。 また、親ソ連・対中強硬姿勢への疑問も噴出、後に親中派が指導部に返り咲く契機となった。 軍事面では、改革開放路線による経済蘇生と急激な近代化を進める中国人民解放軍と、長期にわたる経済不振に苦しむベトナム軍の間には、 徐々に力量差が表れ始める。 また中国人民解放軍は中越国境地帯においてベトナム相手に実戦訓練を実施、1988年頃まで小規模な交戦が発生した。 ●中越関係改善 ソ連の衰退、中国の台頭と共にベトナムは中越関係の改善を模索し始める。 1989年に中越関係が修復に向かうと共に、中国は占領していた老山・者陰山高地から段階的に撤退を開始。 同年5月には撤退が完了した。 この国境地帯で起きた最後の衝突は、中国人建設労働者がベトナム領内に大挙して侵入、ベトナム当局と衝突したが双方軍の介入は起きなかった。 これを持って中越関係は一定の改善修復がなされたと見なされている。 めでたしめでたし。 なお、関係改善が開始された1989年の3月、ベトナム沖合の海洋利権確保をするため南沙諸島・西沙諸島への進出を図る中国は、 赤瓜礁海戦にて再度ベトナム軍と交戦し、これに勝利した。 追記修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 陸で負けたが今度は海か…退役した海自の潜水艦とか偶然ベトナムに流れたりしないかな… -- 名無しさん (2014-09-21 20 49 43) ただ、ぶっちゃけあんまり戦略的に意味ない山奪っただけなんだよねぇ -- 名無しさん (2015-12-29 21 16 09) ということは、まさか、最近の漁船の某諸島近海への出没は、中国が日本に国境紛争仕掛ける前触れ!?Σ -- 名無しさん (2016-08-25 18 02 17) 完全に侵略戦争じゃねえか。「今度は勝てそうだったから」で戦争したのか。 -- 名無しさん (2016-09-26 12 45 47) その内尖閣はおろか沖縄本島の領海にすら入ってきそうだな… -- 名無しさん (2016-10-06 10 35 42) どうでもいい憶測を削除 -- 名無しさん (2017-06-08 11 56 19) 南沙諸島はそもそも色んな国の領有権主張が入り乱れてるから別にベトナムが正当かというと・・・ -- 名無しさん (2018-07-05 14 10 20) 何故か中国軍のことをポっと出の成金軍団みたいに考えてる人らがいるけど実際には長らく軍の近代化に投資してきてるんだよな -- 名無しさん (2020-06-25 09 27 17) 名前 コメント
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ページ下方に放り込みログあり 2ちゃんねる / 2ch:国内政治・政治家 / 2ch:国会中継 / 参議院インターネット審議中継 / 衆議院インターネット審議中継 / 2ch:(国内政治・政治家)放り込み / 2ch重要スレ ●【衆院選】日本に「脱米入亜」の動き 民主党鳩山代表、小沢代表代行が相次いで米国を刺激する発言 影響は北東アジアへ ●【政治】 自民党マニフェスト、素案にあった「永住外国人の地方参政権」と「人権擁護法案」は党内の慎重論に配慮し除外 ●【政治】片山さつき氏、土下座も 逆風は「チルドレンの星」も例外ではないと朝日新聞 ●【政治】「民主党は極めて北朝鮮に友好的な政党だ、日教組の影響力を甘くみてはいけない」 自民・山谷えり子氏が警告 ●【政治】農業9団体が民主党マニフェストに抗議声明 8月には緊急集会 ●政治】橋下知事の政治家論「政治は結果がすべて。動機は邪悪でもいい。悪魔に魂を売ってもいい」…「スーパーモーニング」出演 ●【政治】民主・鳩山代表「世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない」 ●【政治】「なんで外国の人が地方参政権を持つことが許せないのか?」 民主・鳩山代表の発言に私は青くなった-田久保忠衛氏 ●【政治】 屋山太郎氏「麻生氏ほど、無能で無知な総理がいたか。バカヤローの解散だ」…勝谷誠彦氏「自民は森首相時代に終焉迎えてた」 ●【政治】 すぎやまこういち氏「民主党に一度やらせて…は危険」「反日メディアが罠」…櫻井よしこ氏「 政権交代で全解決 の幻想蔓延」 ●【衆院選】 公明党、「民主党4大罪」文書策定…一方、中川秀直・加藤紘一両元幹事長らは麻生首相追及へ ●【衆院選】 自民党惨敗、「議席、2ケタに激減」「麻生首相落選」も…週刊誌が次々予測 ●【政治】 麻生首相 「日本の未来に取り組めるのは自民党だけ」「日本の国旗を当然として掲げている政党が他にありますか」 ●【民主党】在日韓国人参政権、マニフェストからはずれる ●【芸能】櫻井よし子、東国原こきおろし「タレント時代、東国原知事が16歳の少女への淫行で事情聴取を受けたのは周知のことだ」 ●【国内】民主党県連が諏訪で大会、リニア「Bルートで2駅」方針 日本大韓民国民団(民団)県地方本部の関係者出席・・・長野 ●【発言】「労働法、守られないのは日本だけ」…舛添厚労相が嘆き節 ●【児童ポルノ法】 自民・葉梨氏 「サンタフェ捨てろとかは言ってない」「ジャニーズの上半身裸禁止は、民主党案の方。かなりアブナイ」 ●【政治】「小泉改革=誤り」はいつ生じたのか 原因は朝日新聞の強引な「格差社会」キャンペーン 猪瀬直樹 ●【政治】民主党が提出した政治資金規正法改正案、民主党が「準備ができていない」と難色を示し持ち帰る ●【社会】与謝野氏、渡辺喜氏後援の政治団体、実はダミー…先物会社「オリエント貿易」などグループ5社が献金する為の団体 ●【東国原騒動】 知事 「『頭を冷やせ』と私を批判する自民議員は、下野して頭冷やせ」「出馬は総裁候補が条件。宮崎のために国政に行く」 ●【東国原騒動】 知事「自分は真剣」「(『総裁に』などの)条件、のんでもらえるかは五分五分」…県への電話等は「出馬反対」87% ●【政治】「新自由主義との決別」「社会保障重視」「憲法理念の尊重」 社民、民主との連携協議での基本理念定める ●【政治】「民主党は現実離れした国家像を提案しているのではないか」 民主の国家像に「賛成者なし」と橋下知事 ●【政治】住基法と入管法改正案が今国会成立へ 外国人登録制度廃止、在留期間3カ月以上なら住民票作成可能 ●【官僚天国】「予算一桁増えちゃった♪」…追加経済対策で霞ヶ関ウハウハ 予算の多くは産業界へ 個人減税など中心のオバマ政策の真逆 ●【民主党】鳩山幹事長「日本列島は日本人だけの所有物ではない」「永住外国人への地方参政権付与は当然。韓国は既に認めてる」 ●【政治】民主・前原氏「敵基地攻撃能力は必要」→自民・石原伸晃氏「アジアの国々の反発が大きい」 ●【研究強化】最先端研究の強化に基金創設…追加景気対策、2700億円 ●【政治】自民・坂本氏「北朝鮮が核を保有している間は、日本も核を持つという脅しくらいかけないといけない」 ●【調査】麻生内閣支持率28.0% 軍事的脅威に備え日本も核武装をするべき?反対72.8%…フジ「新報道2001」 ●【北ミサイル発射】社民党「政府がこの機会に乗じて、ミサイル防衛体制の整備を進めようとすることは問題である」 ●【北ミサイル】民主・鳩山氏「情報が正確に伝わらないと、国民が混乱する」と政府の情報訂正を批判 ●【大阪】橋下知事「日本は北朝鮮じゃない」発言に朝鮮学校母親ら抗議「子供達へのいわれなき嫌がらせを助長する」 ●小泉ブレーン・高橋洋一東洋大教授を窃盗容疑で書類送検 ●【政治】 民主・鳩山氏 「高速道路1000円乗り放題?…私たちが政権取ったらタダになる!」「タダの方がはるかに安い」 ●【政治】 社民・福島みずほ氏「ミサイル、もし人工衛星だったらどうする!」「迎撃で残骸落ちたら市民に被害が!」…野党からも失笑 ●【政治】 「国民の皆さん、ミサイル発射されたらすぐに情報を伝えます。テレビなどの情報に注意して下さい」…政府、国民に呼び掛け ●【政治】 「ミサイル破壊措置命令」、初めて発令が決まる…安保会議開催 ●警視庁公安部上尾分室 ●【共産党】しぃ「企業献金禁止って言うなら、小沢はまず自分が率先して受け取り拒否しろよ」 ●小沢一郎・西松建設・民主党関連放り込み ●【政治】 民主党幹部 「検察、メディア使って匿名で攻撃してくる…反撃しようがない」…一方、小沢代表は秘書起訴時に進退表明か ●【小沢氏秘書逮捕】 小沢氏、記者会見…「現時点で辞任考えず」「私どもと公共事業の受注とは関係ない」 ●【政治】民主党の小沢代表、本日15 00から緊急記者会見! ●【西松献金事件】 消えない「国策捜査」への疑念 小沢秘書側を先に逮捕した理由が分からない 日本の政治史を大きく変える事件となるかも ●【政治】「自民党もダメ、民主党もダメ」「共倒れ」 ほくそ笑む共産党、「金権腐敗政治」の一掃に向けて ●【西松裏金事件】小沢氏の第一秘書・大久保容疑者、自殺の恐れが出てきたので逮捕された…ここ数日は任意の事情聴取で精神不安定に / 参考検索:大久保隆規 ●【竹中平蔵氏】「改革で格差が広がったということはない」「格差は1990年代から拡大したが小泉政権ではむしろジニ係数の上昇が鈍った」 ●【政治】民主・小沢氏「献金を文書で要請するのは社会通念的にも当然の事だ」 ●【政治】菅・自民党選挙対策副委員長「民主党内には批判を言わせない雰囲気ある」「小沢代表の私党のようなもの」 ●2009年3月上旬:世論調査 ●【政治】小沢氏秘書側、西松に献金請求書 東京地検が押収 ●【政治】東京地検特捜部、二階経産相側を捜査へ…西松から個人献金装い年300万受け取る ●【政治】自民有力議員側に裏献金6,000万円渡す 西松関係者が供述 ●【調査】 自民党支持率、64%に。自民支持女性「民主、メッキはがれた」、民主支持女性「捜査より、国策優先で民主」…ラジオ調査 ●【政治】入管法改正案を閣議決定。新身分証「在留カード」で外国人一元管理し、カードの有無で不法滞在を見分けられるようにする ●【小沢氏秘書逮捕】 小沢氏 「献金は、お国の為に使ってという善意としていただいてる」「口利きとか、犯罪おかしてるような前提は心外」 ●【小沢氏秘書逮捕】 小沢氏「どこにでも出て説明する」…ついに来週以降、参考人聴取へ ●【小沢氏秘書逮捕】 「政府筋と検察の間でなんらかの出来レースが存在しているのではないか」…民主・鳩山幹事長 ●【政治】民主党・小沢代表、引きこもる / 逃げ場なくなる民主党 小沢事件 政治団体解散 事前了承の疑い ●【小沢氏秘書逮捕】 検察庁HPなどに、「選挙近いのに!」「国策捜査だ!」と抗議多数…元特捜部長「奥に隠された事件があるのか」 ●【国内】小沢氏、最大の危機に=韓国通信社 ●【産経vs民主】小沢氏「拉致問題は金もってって何人かください」発言は事実無根と抗議文をファックス ●【政治】東京地検特捜部、小沢代表の聴取を検討 違法性認識を確認へ ●【政治】「1票くらい聖徳太子で」民主・石井氏が、選挙買収を示唆するような脱線発言 ●【政治】民主党「国策捜査だ!」→自民・町村氏「許しがたい。自分達が政権取ったら国策捜査をやると逆に言ってるようなものだ」 ●【政治】森永卓郎氏「なぜ小沢さんの秘書だけ逮捕なのか。それに2000万円の事件で特捜が動いたことがあるのか。かなり怪しいと思う」 ●【小沢氏秘書逮捕】 「なぜ小沢氏側だけ?」「なぜ今?」→検察「証拠あったから立件しただけ。額も突出。時効も間近。便宜供与も調査」 ●【政治】民主・小沢氏「辞任しない」 側近に伝える ●【民主】鳩山幹事長「小沢氏は『全く問題はない」と言ってた」「陰謀の感じもするので、断固戦いたい」…西松献金問題 ●【社会】小沢民主党代表の公設第1秘書らを3人を逮捕…西松建設からの“違法”献金総額は2億近くか ●【小沢氏秘書逮捕】西松建設トンネル献金問題、小沢氏側団体が主導 ●2ch:国会中継
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登録日:2014/04/05 Sat 12 12 50 更新日:2024/06/09 Sun 03 23 45NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 松田重治 おさげ 仮面 修羅 修羅の国 凡羅破魅陀亜仏弟斗羅 北斗の拳 名無し 国境警備隊 天才児 強い雑魚 強すぎ 強敵 忍術 手裏剣 最強 最強の名無し 最強の尖兵 最強の警備員 最強の雑魚 棒術 氷河期世代の修羅 砂蜘蛛 裏ボス 貞広高志 雑魚 「たぎる!! 久しぶりに修羅の血がたぎるわ!!」 砂蜘蛛とは「北斗の拳」の登場人物で、「修羅の国」編序盤に登場した修羅。 声優はアニメ版では松田重治、真・北斗無双では貞広高志。 項目通りに名前が無いのだが、あるシーンで「砂蜘蛛」と呼ばれてからメディアによっては「砂蜘蛛修羅」と表記されることもある。 ※以降の説明でも「砂蜘蛛」と表記する。 そもそも、修羅の国では男子は12歳から15歳までの間に「生存率1%」といわれる100回の死闘を行う通過儀礼があり、その中で勝ち残った者が修羅と呼ばれる戦士になる。 さらにそこから実力を認められることで「自分の名前を名乗る」「妻を娶る」「領地の所有」などの権利を得られる。 つまり、本人曰く「名など許されておらぬ」彼は、まだ通過儀礼を終えただけのぺーぺー。修羅の国の中では「やたら強い通りすがりのAさん」にしか過ぎないということである。 本人の話では自分はまだ仮面を外すことも許されてないレベルの修羅だと言う。 しかし、その圧倒的な実力から高い人気を誇り、まさかのゲーム出演や裏ボス昇格までしたほど。 目次 【概要】 【技】 【概要】 初登場は海賊・赤鯱が部下の位牌を前にしてケンシロウに過去話をしたときの回想。 彼はかつて新天地を求め100名の部下を引き連れて修羅の国を攻めたが、まだ齢15にも満たない当時の砂蜘蛛一人に全滅させられ、赤鯱も右目・右手・右足を失う重傷を負った。 そしてケンシロウが修羅の国に上陸すると、先だって上陸していたファルコに瀕死の重傷を負わせ、あまつさえ彼の義足をもぎ取った砂蜘蛛が現れた(この時、砂蜘蛛がまだ生きていたのを知って愕然とした赤鯱がコマの隅にいる)。 新たな侵入者のケンシロウと戦闘になるが、そこでファルコだけでなく元斗皇拳をも侮辱したことに激怒したケンシロウに一撃を入れられる。 その後も戦闘の度に「本気のファルコには敵わない」と挑発するケンシロウに猛攻を繰り広げるが、二人の間に義足を付け直したファルコが割り入る。 ファルコは待つ死よりあえて誇り高き死を選び、その覚悟を見たケンシロウに刹活孔を突いてもらい再び戦闘。 「覚悟」も「誇り」も知らないが、自身も本気を出した砂蜘蛛と互角の戦いを繰り広げるも、遂に「黄光刹斬」で胴体が真っ二つにされ敗北、死亡。 断末魔は「おぼあ」 ケ…ケンシロウ 見届けよこれがオレの最後の 元斗皇拳秘奥義「黄光刹斬」! い…行け! 地獄へ行くがいい! これより先に進めばオレよりはるかに強い 名を許された修羅たちが待っていよう! おぼあ! たしかに見届けたファルコ! 前述した通り、ただの雑魚キャラでありながらケンシロウを苦戦させ、全快でないとはいえファルコと互角に渡り合うことで、読者に「修羅の国」の凄まじさを物語った。 …のだが、この後に出てくる修羅達は名前が許されたものすら完全な雑魚キャラと化す。 しかも、その後赤鯱が普通にカイオウの居場所まで侵入出来るなど、最早設定が生かされてないという声も。 ぶっちゃけ、何でコイツに名前が無いの? 少なくともないアル修羅よりは強そう。 これについては様々な理由づけがなされており、 「砂蜘蛛が稀に見る逸材だった説(*1)」 「国防最前線である沿岸部には特に強力な修羅が配属されていた説」 「ケンシロウが油断していた説」 「単に設定を活かしきれなかった説」などがある。 【技】 北斗の拳では珍しく複数の拳法と武器を使う。 忍棍(にんこん)妖破陣(ようはじん) 2本の伸縮自在の棍を手足のように使う技。 単純に攻撃するだけでなく、竹馬の様に身体を支えながら足で攻撃する事もできる技。 だがケンシロウ(アニメでは復帰したファルコ)に棍を細切れにされる。 千手(せんじゅ)魔破(まは) 忍棍妖破陣を破られた後に使用。手裏剣を投げ、姿を消した後に手裏剣が地中から飛び出して一斉に攻撃する技。 ケンシロウを驚かせるも、全て受け止められ逆に投げ返された。 投げナイフ 技か不明だが、義足を付けたファルコに全て掴み取られた。 修羅(しゅら)忍道(にんどう) 破魔(はま)砂(すな)蜘蛛(ぐも) 砂蜘蛛の切り札にして、「砂蜘蛛」と呼ばれる要因になった技(命名者はファルコ)。 四つん這いになり、土の中に潜って姿を消し、地中から攻撃する技。 しかし、ファルコが元斗皇拳・滅凍黄凄陣により地面を凍らせたため居場所がアッサリ見つかり、逆に砂中で焼き殺されそうになる。 砂に潜る時の姿が駄々っ子に見えてシュール。 技を発動する前に「凡(はん)羅(ら)破魅陀(はみだ) 亜仏弟斗羅(あぶてとら)」という謎の呪文を唱える。 毒(どく)蜘蛛(ぐも)手刃(しゅとう) 滅把(めっぱ)妖牙(ようが)(*2) ジャンプし貫き手で攻撃する技。 技が発動する前に敗れたので詳細不明。 しかし、ファルコの(「元斗猛天掌」という技名付きの)掌底を貫通するほどの威力を誇る。 ●FC版北斗の拳2 通常のラスボスはファルコだが、条件を満たしたうえでファルコを倒すと真のラスボスとして登場(『シュラ』名義)。 ●真・北斗無双 DLCにてプレイアブルキャラクターとして使うことができる。お値段800円也。 ストーリーモードでは原作通りの展開で登場し、ファルコを操作して彼を撃破することになる。 幻闘編においてはシャチのストーリーで登場し、復讐に燃えるシャチに襲撃されるが、原作との整合性と取るためにジュウケイが乱入して水入りとなる。 なんというか…担当声優さんがとても特徴的(※)。 ●北斗の拳 イチゴ味 やはり修羅の国に登場し、原作通りファルコと戦う。 しかし、こちらのファルコは原作とは違い万全な状態であり、ゲキテイをBGMに提げて全力を発揮したファルコに完敗を喫した。 なお柱の紹介でリボルテック化されてることが語られ、さらにしれっとユダがディスられている。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさかの真北斗無双DLC出演 -- 名無しさん (2014-04-05 22 07 32) ザコにしては強すぎるのと、国境とも言うべき地を守ってるので、カイオウ辺りの命令で、名も無き修羅を装ってるだけで、実はかなりの上位修羅じゃね?とか言う考察を昔見た。 -- 名無しさん (2014-04-05 23 30 23) ちなみにストリートファイターのスペイン忍者こと、バルログのモデルになったキャラだって説があるキャラだったりする。 -- 名無しさん (2014-04-06 00 31 46) 武器使用何でもありの強敵は珍しかったし弱肉強食スゲー、世界広れーと興奮したのに・・・終わってみれば意外と狭かった修羅の国 -- 名無しさん (2014-04-06 01 01 13) 蓋を開ければただの兄弟喧嘩 -- 名無しさん (2014-04-06 06 37 14) ふは〜次に俺の姿を見た瞬間貴様は死ぬ! -- 名無しさん (2014-04-08 07 13 02) なぜかリボルテックのフィギュアがある -- 名無しさん (2014-05-28 20 46 21) 修羅の国は外国なのに、使う技は北斗では珍しく訓読みなんだよな。日本の忍術を輸入した結果か。 -- 名無しさん (2014-05-28 20 53 52) 赤鯱と戦った時の回想シーンが美形でなんか笑える -- 名無しさん (2014-06-07 11 15 21) ガキの頃のこいつに100人の部下を一方的に壊滅させられた割に修羅の国最強のカイオウにそこそこ善戦する赤鯱さんははっきり言って異常だ -- 名無しさん (2014-06-07 11 19 17) ターバンのガキだろ -- 名無しさん (2014-06-09 10 57 55) ↑3 文字通り興福寺の阿修羅像をイメージしたんじゃないかな。明鏡止水な静謐の美を感じるw -- 名無しさん (2014-06-09 11 19 08) 修羅がどんなに強くても、ケンはレベルカンストしてるからモヒカンと同じ扱いになるのも仕方ないw -- 名無しさん (2014-06-10 00 07 52) ↑上級修羅の一人ですらバットに一撃で負けてるんだよなぁ。 -- 名無しさん (2014-06-10 00 15 25) 沿岸警備隊が雑魚だったら国として成り立たんしシエとかないアルさんよりは遙かに強くて当然じゃないのかな -- 名無しさん (2014-07-20 12 50 00) CV ムックなんだよねこいつ -- 名無しさん (2014-07-27 14 12 55) こいつとかカイゼルとかの強さのおかげで修羅の国は北斗琉拳の使い手以外は国の内部に行けば行く程弱くなると言われる事も -- 名無しさん (2014-09-05 13 21 25) 如何に北斗がノリと勢いだけで作られた漫画であるかを雄弁に物語るキャラの一人。 -- 名無しさん (2014-10-06 21 27 09) 実はファルコと戦う前に仲間に「今日侵入してきた奴を片付けたら名前名乗るんだ」って言って出撃したんじゃね -- 名無しさん (2014-10-06 23 13 27) 瞬殺されたヒゲの奴見る限り同じ修羅でも実力差ピンキリだし、国境警備だから砂蜘蛛は修羅の中でも強い方だったのでは。 -- 名無しさん (2014-12-23 15 09 57) 警備兼ねて修行続けててまだまだ自分は名を名乗るには不十分とか思ってるうちに強くなってたんじゃないかな。本物の意識高い系なのかも -- 名無しさん (2015-01-06 11 31 57) 100回の死闘を間に受けるなら修羅一人分で2の100乗-1人が死亡している。修羅予備軍の人口は計算すると何人になるのか? -- 名無しさん (2015-01-06 15 56 27) 死闘に敗れ社会的にリタイアしたボロも死亡数にカウントしているのじゃね。砂蜘蛛は侵入者を怯えさせる為、要衝に配備された羅将以外で最強の修羅とか。 -- 名無しさん (2015-06-12 22 48 17) 名前がないってのはたんに謙虚なだけだろ。髪形がお坊ちゃん風だから、口は悪いがお育ちはいいんだろうね。 -- 名無しさん (2015-07-30 19 35 05) まあ、俺よりもっと強い修羅が要る発言は身分の事だろうね。国内は統率が必要だから強さより偉さが必要。逆に国境の警備隊は戦闘力が必要なのだと思う。 -- 名無しさん (2015-09-08 21 10 17) 内部の事は全く知らなかったんだろうなあ・・・侵入者と戦ってばっかりで -- 名無しさん (2015-11-07 22 22 24) 余談だが、砂漠で砂の中に潜る蜘蛛は実在していたりする -- 名無しさん (2015-12-19 09 53 52) イチゴ味で万全のファルコ相手に瞬殺された模様 -- 名無しさん (2015-12-19 14 14 53) まあ、ギャグ漫画とはいえ妥当なところだろう。・・・というか元斗皇拳は万能すぎるw -- 名無しさん (2015-12-19 14 15 58) http //www.geocities.jp/hokuaniken/chara/hokuto/syura/sunagumo.html ここの考察はなかなかこっている -- 名無しさん (2015-12-20 20 09 14) 海岸は郡将候補が郡将になる前に一旦名前を捨て再研修する場で、カイゼルの1800勝も海岸研修で得た経歴だったとか。 -- 名無しさん (2016-02-18 22 35 30) ↑2の考察のように、修羅制度が生きてるのは海岸警備隊及びハンが納めるエリアだけじゃない?海岸警備は対拳王軍用のためとバトルマニアのハンの欲求を満たすため。男子生存率1%とか国が成り立たないし。 -- 名無しさん (2016-06-12 03 53 18) 強いわ格好いいわで大物感満載過ぎるな・・・。アルフより間違いなく強いだろう・・・カイゼルとも互角に戦えたのでは -- (2016-07-04 12 36 59) 修羅の国のハードルを無駄に上げてしまった張本人 -- 名無しさん (2016-09-20 02 47 24) しかも作中では珍しくオッサン顔でもむさくもない美形のために目立つ目立つ -- 名無しさん (2016-12-28 12 01 05) まあファルコや赤鯱の部下が無能というよりは彼が修羅の国全体で見ても強かったと考えるのが一番理に適っているだろう。 -- 名無しさん (2017-03-05 12 33 44) 世紀末になってから何年たってんの? -- 名無しさん (2017-03-05 12 48 59) 忍棍妖破陣て野猿牙殺拳(ハブの拳法)と同質な気もする -- 名無しさん (2017-03-05 19 21 15) 初期のころの連中と比べたら量産型南斗聖拳の連中は言うに及ばずレイやシンとも互角以上だったろうな -- 名無しさん (2017-03-05 20 38 43) ↑11しかしユダが慌ててファルコを起こしに行ったとこからするとサウザー以外の南斗六聖拳に匹敵する実力はあったんじゃないかな -- 名無しさん (2017-04-15 19 52 02) 下手に持ち上げるよりは修羅の国の拳士特有の初見殺しが物の見事に嵌ったからという見方の方が自然かも 修羅の国の頂点に君臨するカイオウですら初見殺しが決め手なわけだし -- 名無しさん (2017-12-07 00 12 23) 破魔忍スナグモ -- 名無しさん (2017-12-31 21 55 38) 思うに、ほとんどの修羅たちは戦い抜いて修羅となったとたんに、役職についたりなんだりして、鍛錬をあまりしなくなったから、モヒカンレベルまで強さが落ちてるんじゃないの?と別の説を述べてみる。修羅の国編見るに、「修羅となってからも鍛錬してその強さを維持し、高めていくべし」みたいな掟はなかったと思うし。 -- 名無しさん (2018-01-01 09 19 04) 初見殺しが嵌ったのとケンシロウはラオウ編~帝都編でのブランクが抜けきってない上に負傷中、ファルコは致命傷すれすれの重傷のまま戦ったゆえに名無しの強さが引き立ったという説を挙げてみる -- 名無しさん (2018-01-01 10 15 58) 最終的にファルコに負けているとはいえ二部で初めてレイみたいにケンシロウと肩を並べることができる仲間ができたと思いきや即退場に追い込んでくれてる、マジでこいつ何だったんだレベル -- 名無しさん (2018-01-24 18 52 20) ケンシロウを苦戦させ、ファルコに瀕死の重傷を負わた上に相打ちにまで追い込み、その後の修羅がこぞってモヒカンに毛が生えたレベルの体たらくっぷりを見るに彼は修羅の中では比較的強いタイプだと思うの -- 名無しさん (2018-02-15 21 45 39) こいつの前座もケンシロウ相手に忍び寄って驚かせてるしこの一帯だけめちゃくちゃレベル高かったんじゃないのか、赤鯱みたいなのが上陸してくるわけだし -- 名無しさん (2018-02-15 22 28 28) 比較的強いどころか群将レベルじゃないか -- 名無しさん (2018-07-06 16 46 14) 「本人の話では自分はまだ仮面を外すことも許されてないレベルの修羅だと言う。 」 ← そんなこと言ってたっけ?名前を許されてないとは言ってたけど。ていうか普段は仮面被ってるみたいだけど戦闘中は外してるじゃん。 -- 名無しさん (2018-09-22 01 59 38) カイゼルの部下殺・斬も名前あるけど仮面被ったままだし、外す権利はあるけど気に入ってるからつけてるだけなんじゃないの。 -- 名無しさん (2018-09-22 02 00 39) これより先に進めばオレよりはるかに強い 名を許された修羅たちが待っていよう!←郡将クラスまでお前より強い奴いなかったが・・・ -- 名無しさん (2018-11-05 15 07 41) イチゴ味でファルコに完敗しているが、毒蜘蛛手刀滅把妖牙で刹活孔で復活したファルコの掌底貫くくらいの実力はあるんだから瞬殺されるほどの実力差ないと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2018-11-05 17 26 01) ↑刹活孔ってトキが使った時もそうだったが、時間が経つごとに弱っていくから毒蜘蛛手刀滅把妖牙を撃たれた時はファルコがだいぶ弱ってて、捨て身からの黄光刹斬で決めに行ったんじゃないかな? -- 名無しさん (2018-11-22 18 44 51) 対ケンシロウ戦で秘孔えぐったり色々してたしその傷が刹活孔でもカバーしきれんかったとかってのもあったかもしれんね -- 名無しさん (2018-11-22 22 31 23) ファルコが負けた理由としては、ファルコのコンディションに加え忍棍妖破陣がファルコと非常に相性がいいって考察もあったな。ファルコと言うかレンジとかの都合で元斗皇拳ではだいぶ不利になっちゃうみたいな -- 名無しさん (2018-12-18 03 32 54) 雑魚のはずがめちゃくちゃ強いという夢が広がるキャラ。まあその後の「この設定何だったんだ感」は北斗の拳らしいっちゃらしい -- 名無しさん (2019-11-23 23 46 39) カイオウ陸戦隊の通常勤務が名前を伏せての沿岸警備だったとか -- 名無しさん (2020-03-22 12 48 02) 単純に手続き的な都合でまだ名前がもらえてなかっただけでは -- 名無しさん (2020-05-15 09 27 06) ↑7本調子のファルコなら貫く程近くに寄らせてもらえない。常に近~中距離を怪しげなオーラで武装していて触れたら即座に燃えたり凍ったり切断されるわけだからやりにくすぎる -- 名無しさん (2020-05-15 10 34 49) 相性とか本調子ではなかったとかいろいろな要素はあるにしてもファルコに勝ったとインパクトがね・・・、多分怪我が完治してないファルコでもハーン兄弟やアインでも絶対勝てないだろうし、単純な実力でもシュウやレイと互角にやり合えるレベルなのでは -- 名無しさん (2020-10-15 20 19 22) なんか出現エリアがはみ出てて序盤でうっかり遭遇しかねない雑魚感ある -- 名無しさん (2020-12-01 14 09 02) 名無しの雑魚ポジの癖にかなり強い&「修羅らしいストイックな精神性に修羅の国編の入りとしては完璧なキャラだった。 -- 名無しさん (2021-02-12 13 35 55) 砂時計のアルフよりは間違いなく強い・・・。カイゼル並に強いんじゃないか・・・? -- 名無しさん (2021-03-20 04 14 40) ギャグ漫画でよくある「勘違いの繰り返しで強キャラにされたザコ」ってネタの逆バージョン -- 名無しさん (2021-10-06 12 43 48) ケンシロウ相手でも全開モードではないとはいえ戦えてるのがね。わざわざ名前を尋ねてるし。後は一部除いてサクサク殺してるだけだから場違い強さだったのは間違いない -- 名無しさん (2022-07-03 11 20 08) 本来の階級ならありえないレベルの難敵との戦いを繰り返して異常発達成長したという点で青銅聖闘士一軍みたいなものかしらん -- 名無しさん (2022-12-25 12 38 03) 修羅の国(ないし当該の地方)がもう与える地位・土地を使い切っていて沿岸警備以外にやらせることが無い説(頭鎌倉武士) -- 名無しさん (2023-09-13 17 45 34) ぶっちゃけ修羅が一番修羅してるのはこうやって名を上げるために戦ってる最中で、一度要職に就くとそのままダラけて肉体も実践の勘も鈍らせる奴が殆どなんだろうなと。カイゼルみたいなのは本当に例外 -- 名無しさん (2023-09-13 18 02 56) 実力は名有り級だろうし鍛えてたらいつの間にか修羅の国でも上位級になってたんじゃ -- 名無しさん (2023-11-19 10 04 38) 武論尊何も考えてないだけだと思うよ -- 名無しさん (2024-05-22 14 06 31) 最近よく見かけるツーブロック&マッシュの髪型を名も修羅カットって呼ばれてるの好き -- 名無しさん (2024-06-02 18 45 48) ↑2 貴様―!武・論尊先生を愚弄するかーっ!・・・と言いたいところだが先生も「ラオウ死後のことは覚えていない」とおっしゃっていたからな。もう少しインターバルがあれば整合性が取れたのかもしれない(面白さにつながるとは言っていない)。 -- 名無しさん (2024-06-02 19 16 27) ↑2 たしか砂蜘蛛以外のあの髪型だから手入れが楽とか理由があるのかもしれない。 -- 名無しさん (2024-06-02 19 17 50) どう考えても内陸の修羅(名有り)より強い -- 名無しさん (2024-06-02 20 00 40) 最前線の現場で何年も戦ってるって事で自分がどれだけレベルアップしてるか -- 名無しさん (2024-06-09 03 23 45) 名前 コメント
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・特改警備府提督 提督A 提督B
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手野武装警備株式会社 手野武装警備株式会社は、警備業法、武装警備業法並びに武装警備会社法に基づいて設立された武装警備会社である。 武装警備とは、武装警備業法によれば、『別に政令で定める銃器類、艦船群、航空機その他火器を所持し、各号に該当する業務であって、他人の需要に応じて又は地方公共機関より要請を受けて行うもの』とされている。 その行動範囲は、主に公共の地となっているが、個人警護も行うことがある。 なお、武装警備員は、例外を除き、警備員として警備業務に従事した者であり、3年以上の実務期間を有する者でなければならない。 地方公共機関は、警察、消防、地方公共団体、政府のことを指すと解されている。 手野武装警備単独で、戦争を起こし、防衛活動を起こすほどの戦力を有しているが、私企業によるものであり、憲法には反しないとされている。 武装警備業法により、武装警備会社は準軍事組織であり、国際法上の軍人として扱われる。 また、必要に応じて、防衛大臣あるいは内閣総理大臣の指揮下に入ることになる。 場合によっては、海上保安庁長官または現地消防本部長もしくは政令で指定されている者の指揮下に入ることもある。 なお、各国に設置されている子会社については、それぞれ設置されている国の法律等に従う。 武装警備業法では、武装警備事業者はその社員となる警備員並びに武装警備員その他のために教育機関を保有することが、防衛大臣による許可されている。 手野武装警備は防衛大臣より許可を受けて、主として武装警備員の教育機関として手野武装警備附属陸海空軍軍事大学校を設置している。 これら以外にも、国連軍として兵力を提供する協定を結んでいる。 さらに、国連からの委託により、自らの組織として審決所を設置することができる。 目次 業務 特殊業務 警備階級 実力部隊 職種 待機状態 国連軍 審決所 関連史 組織図 業務 通常、一般に行われる業務は、通常の警備業法による警備業務と変わらない。 すなわち、以下の通りである。なお、手野武装警備として取り扱うことができる警備業務のみを掲載する。 号数 業務内容 一号 常駐警備巡回警備保安警備空港保安警備駐車場警備機械警備港警備 二号 雑踏警備交通警備 三号 貴重品運搬警備 四号 個人警備 特殊業務 手野武装警備は、その名の通り、武装警備を主として扱う。 そのため、中核事業としてあげられるのは、次に掲げる事柄が多い。 種類 業務内容 陸上 陸上防衛武装自警団鉄道警備員 海上 戦闘艦艇臨検 航空 威力偵察航空機人工衛星 また、上記に付随する行動を武装警備の事業として行う。 一部の行動を行う場合は、政府と協議を行い、又は政府の指示のもとに行動する。 なお、通常は、手野武装警備として、独自に行動をする。 武装警備に用いる代表的な武装は以下の通りである。 区別 種類 陸上 戦車、砲、手持軽火器 海上 戦艦、空母、雷撃艦、病院艦 航空 戦闘機、空中給油機、空中警戒機 宇宙 人工衛星、軍需衛星、天文衛星 詳細は手野武装警備武装一覧において記す。 また、自衛隊に対して、以下の命令が出された場合、武装警備法によって協力する義務を負う。 命令等名称 最上位指揮権者 防衛出動 内閣総理大臣 国民保護等派遣 防衛大臣 治安出動 内閣総理大臣 海上警備行動 防衛大臣 破壊措置命令 防衛大臣 上記以外の命令が自衛隊に対して出された場合、協力することができる。 この場合、指揮権者は防衛大臣とされる。 なお、上記表に記載されている命令に伴う待機命令、施設構築措置、その他関連措置等の命令については協力の義務がある。 これらの命令以外にも、国連軍としての派遣命令がある。 国連軍については、別にまとめる。 また、海上保安庁とは、海上に関することについては、常に協力の体制を敷くこととなっている。 また、近隣地域において火災その他災害が発生した場合、現地消防本部又は所轄の警察からの要請に基づいて、人員を派遣し、武装を移動し、協力することができる。 その他、国家公安委員会員長、警察庁長官、都道府県公安委員会委員長、警視庁警視総監、道府県警察本部長その他政令で指定された者からの要請によって、犯罪者の国外輸送、国内輸送、警護その他を行うことができる。 警備階級 手野武装警備は、警備員及び武装警備員について階級制を導入している。但し、事務方については、他の手野グループと同様である。 警備員 警備員の階級は、下から以下のようになる。 すなわち、初任警備員、初等警備員、中等警備員、高等警備員、幹部警備員、高等幹部警備員、最高警備員である。 入社方式を問わず、全員入社時点で初任警備員に任じられる。 1年間初任警備員を務めると、全員初等警備員に昇格する。 アルバイトにおいては、中等警備員までしか昇格することができない。 武装警備員 武装警備員の階級は、下から以下のようになる。 すなわち、初任武装警備員、武装警備員、上級武装警備員、幹部補武装警備員、幹部武装警備員、高等幹部武装警備員、武装警備員長である。 入社方式を問わず、全員入社時点で初任武装警備員に任じられる。 半年間初任武装警備員を務めると、全員武装警備員に昇格する。 会社組織ということもあり、最上指揮者は社長であるが、それ以下の役職等を記す。 役職の概説 警備員 武装警備員 副社長軍団長、軍長最高幹部 最高警備員 武装警備員長 旅団長、師団長幹部 高等幹部警備員 高等幹部武装警備員 幹部 幹部警備員 幹部武装警備員 幹部 高等警備員 幹部補武装警備員 副幹部 中等警備員 上級武装警備員 副幹部、隊員 初等警備員 武装警備員 隊員 初任警備員 初任武装警備員 なお、武装警備員の階級については、軍になぞらえて軍の階級にて称することがある。 この場合、以下のように呼称される。 大区分 軍階級相当 武装警備員階級 士官 将官 武装警備員長 武装准将 高等幹部武装警備員 上級佐官 幹部武装警備員 下級佐官 幹部補武装警備員 下士官 上級尉官 上級武装警備員 下級尉官 中級武装警備員 曹 初級武装警備員 兵 兵 初任武装警備員 上記区分をもとにして、以下のように社内で呼称することがある。 呼称名 武装警備員階級 元帥 武装警備員長 大将中将 少将将補准将 高等幹部武装警備員 大佐中佐 幹部武装警備員 少佐 幹部補武装警備員 大尉中尉 上級武装警備員 少尉 中級武装警備員 曹 初級武装警備員 兵 初任武装警備員 なお、武装警備については、特に以下の名称を使うことがある。 名称 役職 総司令長官 武装社長内閣総理大臣防衛大臣統合幕僚長 司令長官 陸上武装総隊長海上武装総隊長航空武装総隊長宇宙武装総隊長 司令官 陸上警備管区長海上警備管区長航空警備管区長宇宙警備管区長 司令 陸上警備区長、陸上警備管区直轄警備支区長海上警備区長、海上警備管区直轄警備支区長航空警備区長、航空警備管区直轄警備支区長宇宙警備区長 その他、その規模に応じて、師団長、旅団長、連隊長、そのほかの役職名称を使うことがある。 上記名称の他、その所管している地域に応じての名称が定められている。 なお、これは複数の地域に設置されている手野武装警備会社の子会社の管轄地域と異なり、手野武装警備本社が独自に設置している。 そのため、手野武装警備本社からの指令、命令または要請については、以下の表に定められている名称の者を通じて行われる。 名称としては、設置されている地域の名称を冠する総営業所長が正式である。 名称 地域 欧州総長 欧州 アフリカ総長 アフリカ 北米総長 北中米 南米総長 南米 アジア及びオセアニア地域については、武装社長がその任に当たる。 ロシア地域はウラル山脈を境として、西を欧州総長、東を武装社長がその任に当たる。 その他、手野武装警備の階級については別ページに記す。 ここを編集 実力部隊 手野武装警備において、陸上部門、海上部門、航空部門、宇宙部門の4部門は、それぞれ軍と類似した組織を持つ。 また、各部門を統括指揮するための部門もある。 なお、全世界を網羅する形で設置されている。 これらを総称して、実力部隊と称する。 それぞれ、共通又は独立した基地を有している。 基地の名称は、一貫性を持たせるため、それぞれ共通のフォーマットがあり、それに合わせて名称を決定している。 依頼を受けて人員及び武装を派遣する場合、その規模に応じて他の地域を警備する基地から、人員あるいは武装又はその両方を派遣する場合がある。 各部門ごとの実力部隊編成については、別に記す。 基地 基地は、以下のように区分されている。 総本部 各警備管区ごとに1か所 本部 各警備区ごとに1か所 支部 警備区ごとに複数個所 基地の下には、分屯基地を置くものとする。 なお、分屯基地は、支部のさらに下とされる。 通常、総本部、本部、支部の順の階層構造を取っている。 しかしながら場合によっては、総本部、支部の階層をとることがある。この場合、総本部または警備管区 直轄 支部と称する。 また、これらの名称は法令に基づくものとは一部異なることがある。 陸上部門 武装警備陸上基地を全世界に設置している。 自衛隊における陸上自衛隊に類似する組織である。 陸上警備管区が定められており、委託又は依頼を受けてその管区の基地から人員及び武装が派遣される。 以下、日本について記す。 警備管区名 武装警備陸上総本部名 陸上自衛隊方面隊名 都道府県 北海警備管区 札幌区総本部 北部方面隊 北海道、千島県、樺太県 東北警備管区 仙台区総本部 東北方面隊 青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県 東部警備管区 東京区総本部 東部方面隊 新潟県、長野県、群馬県、栃木県、茨城県、静岡県山梨県、神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県 中部警備管区 大阪区総本部 中部方面隊 石川県、富山県、岐阜県、愛知県、福井県、滋賀県三重県、京都府、奈良県、大阪府、和歌山県、兵庫県鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県香川県、愛媛県、徳島県、高知県 西部警備管区 福岡区総本部 西部方面隊 大分県、福岡県、佐賀県、長崎県熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 なお、海上部隊、航空部隊、宇宙部隊と区別するため、警備管区の頭に陸上と付けることがある。 また、各警備管区の下には、複数の都府県あるいは都道府県を分割した範囲での警備区が設定されている。 警備区は以下のようになる。 警備管区名 警備区名 武装警備陸上本部名 陸上自衛隊師団・旅団名 都道府県 北海警備管区 千島警備区 留別本部 第5旅団 千島県 樺太警備区 豊原本部 第2師団 樺太県 道北警備区 旭川本部 第2師団 北海道道北地方 道東警備区 帯広本部 第5旅団 北海度道東地方 日胆警備区 千歳本部 第7師団 北海道日胆地方 道西警備区 札幌本部 第11旅団 北海道道央地方 道南警備区 函館本部 第11旅団 北海道道南地方 東北警備管区 北東北警備区 青森本部 第9師団 青森県、秋田県、岩手県 南東北警備区 仙台本部 第6師団 宮城県、山形県、福島県 東部警備管区 北東部警備区 新潟本部 第12師団 新潟県、長野県、群馬県、栃木県 南東部警備区 東京本部 第1師団 東京都(島嶼部・特別区部を除く)、茨城県埼玉県、山梨県、千葉県、神奈川県、静岡県 島嶼部警備支区 手野島本社 第1師団 東京都島嶼部 東京警備区 東京本部 第1師団 東京23区 中部警備管区 東中部警備区 名古屋本部 第10師団 富山県、石川県、福井県岐阜県、愛知県、三重県 関西警備区 大阪本部 第3師団 滋賀県、京都府、兵庫県大阪府、奈良県、和歌山県 中国警備区 岡山本部 第13旅団 島根県、鳥取県、山口県広島県、岡山県 四国警備区 高松本部 第14旅団 香川県、愛媛県、徳島県、高知県 西部警備管区 北部九州警備区 福岡本部 第4師団 福岡県、大分県、佐賀県、長崎県 南九州警備区 熊本本部 第8師団 長崎県、熊本県、鹿児島県 沖縄警備区 那覇本部 第15旅団 沖縄県(大東島地方を除く) 大東島警備支区 大東島支部 第15旅団 沖縄県大東島地方 なお、海上部隊、航空部隊、宇宙部隊と区別するために警備区の頭に陸上と付けることがある。 また、日本国外においては、民間軍事会社として機能している。 但し、国内法により傭兵業務は国外政府と契約を結ぶことができない。 そのため、傭兵ではなく、手野グループ関連会社の警備事業を主任務としている。 それによる実力行使も、国際法及び現地法に基づいて実施することができる。 通常は、各警備管区は陸上自衛隊における方面隊にあたり、手野武装警備社内では軍団あるいは軍として取られる。 また、警備区は、師団または旅団にあたる規模となる。 なお、警備管区直轄警備支区は、連隊規模となる。 さらに、総本部、本部、及び直轄支部は、それぞれ基地となり、それ以外の支部、さらにその下の場合には、分屯基地となる。 このため、連隊あるいは大隊規模で分屯基地は構成される。 法令上の呼び方と会社のみの呼び方については、以下の互換表を参考すること。 社内名称 法令名称 総本部 奉行総所 本部 奉行所 警備管区 奉行管区 警備区 奉行区 海上部門 武装警備海上基地を全世界に設置している。 自衛隊における海上自衛隊に類似する組織である。 海上警部管区が定められており、委託または依頼を受けてその管区の基地から人員及び武装が派遣される。 以下、日本について記す。 警備管区名 武装警備海上総本部名 海上自衛隊地方隊名 警備沿岸名 北海警備管区 大湊総本部 大湊地方隊 北海道、千島県、樺太県、青森県 東部警備管区 東京総本部 横須賀地方隊 岩手県、宮城県、福島県、千葉県東京都、茨城県、神奈川県静岡県、愛知県、三重県 北部警備管区 新潟総本部 舞鶴地方隊 秋田県、山形県、新潟県、富山県石川県、福井県、京都府、兵庫県(日本海側)島根県、鳥取県 中部警備管区 呉総本部 呉地方隊 大阪府、兵庫県(瀬戸内海側)、岡山県広島県、香川県、愛媛県、大分県和歌山県、高知県、宮崎県、山口県(瀬戸内側) 西部警備管区 佐世保総本部 佐世保地方隊 山口県(日本海側)、福岡県、佐賀県、宮崎県熊本県、鹿児島県、沖縄県 なお、陸上部隊、航空部隊、宇宙部隊と区別するため、警備管区の頭に海上と付けることがある。 また、各警備管区の下には、複数の都道府県、あるいは都道府県を分割した範囲での警備区が設定されている。 警備区は以下のようになる。 警備管区名 警備区名 武装警備海上本部名 海上自衛隊地方隊名 警備沿岸名 北海警備管区 北海警備区 稚内本部 大湊地方隊 千島県、樺太県 南北海警備区 大湊本部 北海道、青森県 東部警備管区 東東北警備区 仙台本部 横須賀地方隊 岩手県、宮城県、福島県 関東警備管区 東京本部 茨城県、千葉県、東京都(島嶼部を除く)、神奈川県 島嶼部警備支区 手野島本社 東京都島嶼部 東海警備区 名古屋本部 静岡県、愛知県、三重県 北部警備管区 西北部警備区 新潟本部 舞鶴地方隊 秋田県、山形県、新潟県、富山県石川県(内浦側) 東北部警備区 舞鶴本部 石川県(外浦側)、福井県、京都府、島根県兵庫県(日本海側)、鳥取県 中部警備管区 瀬戸内警備区 岡山本部 呉地方隊 大阪府、兵庫県(瀬戸内海側)、岡山県広島県、香川県、愛媛県、大分県山口県(瀬戸内海側) 南中部警備区 高知本部 和歌山県、徳島県、高知県、熊本県 西部警備管区 西部警備区 熊本本部 佐世保地方隊 山口県(日本海側)、佐賀県、長崎県熊本県、鹿児島県 南西警備区 那覇本部 沖縄県(大東島地方を除く) 大東島警備支区 大東島支部 沖縄県大東島地方 なお、日本国外においては、その武装は手野グループ及びその関連についてののみ使用するという規約になっている。 そのため、主として空母、病院艦、その他武装が配備されている。 但し、国内法により傭兵業務は国外政府並びに手野グループ以外の各企業と契約を結ぶことができない。 戦艦を保有しているのは、その堅牢な防御力により安全に移動をすることができると考えているからである。 通常は、各警備管区は海上自衛隊における地方隊にあたり、手野武装警備社内では軍団あるいは軍として扱われる。 また、警備区は、1個~3個艦隊規模である。 なお、警備管区直轄警備支区は、1個艦隊となる。 総本部、本部及び直轄支部は、それぞれ基地となり、それ以外の支部、さらにその下の場合には、分屯基地となる。 分屯基地は、おおよそではあるが、海上自衛隊の基地隊あるいは警備所に相当するものとされる。 法令上の呼び方と会社のみの呼び方については、以下の互換表を参考すること。 社内名称 法令名称 総本部 大鎮所 本部 鎮所 警備管区 鎮所管区 警備区 鎮所区 航空部門 武装警備航空基地を全世界に設置している。 自衛隊における航空自衛隊に類似する組織である。 航空警備管区が定められており、委託又は依頼を受けてその管区の基地から人員及び武装が派遣される。 以下、日本について記す。 警備管区名 武装警備航空総本部名 航空自衛隊航空方面隊名 警備担当地方名又は都道府県名 北部警備管区 札幌総本部 北部航空方面隊 北海地方、北東北地方 中部警備管区 東京総本部 中部航空方面隊 南東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方 西部警備管区 北九州総本部 西部航空方面隊 中四国地方、九州地方 南西警備管区 那覇総本部 南西航空混成団 沖縄県 なお、陸上部隊、海上部隊、宇宙部隊と区別するため、警備管区の頭に航空と付けることがある。 また、各警備管区の下には、警備管区を分割した警備区が設定されている。 警備区は以下のようになる。 警備管区名 警備区名 武装警備航空基地本部名 航空自衛隊航空方面隊名 警備担当地方又は都道府県名 北部警備管区 北方警備区 豊原本部 北部航空方面隊 樺太県、千島県 北部警備区 札幌本部 北海道、北東北地方 中部警備管区 東中部警備区 東京本部 中部航空方面隊 南東北地方、関東地方(東京都島嶼部を除く)新潟県、長野県、山梨県、静岡県 島嶼警備支区 手野本社 東京都島嶼部 西中部警備区 手野本部 富山県、岐阜県、愛知県、石川県、福井県関西地方 西部警備管区 中四国警備区 広島本部 西部航空方面隊 中国地方、四国地方 九州警備区 宮崎本部 九州地方 南西警備管区 沖縄警備区 那覇本部 南西航空混成団 沖縄県(大東島地方を除く) 大東島警備支区 大東島支部 沖縄県大東島地方 なお、陸上部隊、海上部隊、宇宙部隊と区別するために警備区の頭に航空と付けることがある。 日本国外においては、その武装は手野グループおよびその関連についてのみ使用するという規約になっている。 そのため、主として、ヘリコプター、救難飛行艇、輸送隊、その他武装が配備されている。 但し、国内法によって傭兵業務は国外政府並びに手野グループ以外の各企業と契約を結ぶことはできない。 通常は、警備管区は航空自衛隊における航空方面隊にあたり、手野武装警備では軍団あるいは軍として扱われる。 また、警備区は1~4個飛行隊が置かれている。 なお、警備管区直轄警備支区は1個飛行隊となる。 法令上の呼び方と会社のみの呼び方については、以下の互換表を参考すること。 社内名称 法令名称 総本部 方面本部 本部 本部 警備管区 方面集団 警備区 集団 宇宙部門 武装警備宇宙基地を陸上、海上、航空の各基地に付属して、あるいは独自に設置している。 宇宙警備管区が定められており、委託又は依頼を受けて、もしくは独自に、その管区の基地から人員及び武装が派遣される。 以下、日本及び宇宙空間について記す。 警備管区名 武装警備宇宙総本部名 警備担当地方又は都道府県名 北方警備管区 名寄宇宙総本部 北海地方、東北地方 中央警備管区 佐久宇宙総本部 関東地方、中部地方 西日本警備管区 阿南宇宙総本部 近畿地方、中四国地方、九州地方 南西警備管区 那覇総本部 沖縄県 なお、陸上部隊、海上部隊、航空部隊と区別するため、警備管区の頭に宇宙と付けることがある。 また、各警備管区の下には、警備管区を分割した、あるいは同一の警備区が設定されている。 警備区は以下のようになる。 警備管区名 警備区名 武装警備宇宙基地本部名 警備担当地方又は都道府県名 北方警備管区 北方警備区 豊原本部 樺太県、千島県 北部警備区 札幌本部 北海道、北東北地方 中央警備管区 関東警備区 東京本部 関東地方(東京都島嶼部を除く) 関東島嶼警備区 手野本社 東京都島嶼部 中部警備区 名古屋本部 中部地方 西日本警備管区 近畿警備区 手野本部 近畿地方 中四国警備区 広島本部 中四国地方 九州警備区 種子島本部 九州地方 南西警備管区 沖縄警備区 那覇本部 沖縄県 なお、陸上部隊、海上部隊、航空部隊と区別するため、警備区の頭に宇宙と付けることがある。 日本国外においては、その武装は手野グループ及びその関連についてのみ使用するという規約になっている。 但し、JAXAその他宇宙機関、宇宙開発機関、国際宇宙空間平和利用委員会その他国際組織によって利用される情報を提供することがある。 また、別に指定されている情報を除いて、原則として全て公開されている。 なお、これらの事項については、法令に定められている範囲において契約を結び、又は当然の事柄として行う。 宇宙部門については、独自の武装と呼べるものは持たない。 一方で、人工衛星、打ち上げロケット、弾道ミサイル、各国のミサイル等発射の追尾、気象衛星、手野宇宙ステーション、その他宇宙空間に関することを一手に担っている。 統括部門 統括部門は、手野武装警備の指揮、情報管理、物資供給、戦死又は行方不明者の捜索、捕虜情報の管理、憲兵組織の監理などを実施する。 統括部門は全国で統一された警備管区のみを有する。 一方で独自の本部を有する。 以下、日本について記す。 警備管区名 統括部門総本部名 管轄範囲 統括統一警備管区 統括総本部 全国 なお、統一部門については、他にないため、統一警備管区と呼ばれることもある。 統一大管区の下には、各地方ごとに設けられた警備区が設定されている。 警備区は以下のようになる。 大管区名 警備区名 統括部門本部名 管轄地方又は都道府県等 統括統一警備管区 北海警備区 札幌本部 北海地方 東北警備区 仙台本部 東北地方 関東警備区 東京本部 関東地方 島嶼警備支区 手野島 東京島嶼部 中部警備区 岐阜本部 中部地方 関西警備区 手野本部 関西地方 中国警備区 広島本部 中国地方 四国警備区 高松本部 四国地方 九州警備区 宮崎本部 九州地方 沖縄警備区 那覇本部 沖縄県 職種 各部門ごとに、職種がある。 特に、統括部門は他とは異なる職種が多くある。 大きくそれぞれ、一般科と特種科の2つに分けられ、そのなかにそれぞれ階級が設定されるようになっている。 なお、各科の階級については、手野武装警備階級表に記すこととする。 概ね、各自衛隊に近い職種となっているが、異なるところも多々ある。 陸上部門職種 海上部門職種 航空部門職種 宇宙部門職種 統括部門職種 陸上部門職種 陸上部門職種は、以下の階級科と対応している。 一般科 普通科 機甲科 憲兵科 憲兵科 刑務科 儀仗科 経理科 需品科 輸送科 会計科 技術科 砲兵科 工兵科 情報科 化学科 衛生科 医科 歯科医科 獣医科 薬剤科 衛生科 軍楽科 軍楽科 法務科 法務科 海上部門職種 海上部門職種は、以下の階級科と対応している。 一般科 射撃科 水雷科 航海科 潜水科 憲兵科 憲兵科 刑務科 儀仗科 経理科 需品科 輸送科 会計科 技術科 掃海科 機関科 情報科 衛生科 医科 歯科医科 獣医科 薬剤科 衛生科 軍楽科 軍楽科 法務科 法務科 航空部門職種 航空部門職種は、以下の階級科と対応している。 一般科 飛行科 管制科 憲兵科 憲兵科 刑務科 儀仗科 経理科 需品科 輸送科 会計科 技術科 航空機科 装備科 衛生科 医科 歯科医科 獣医科 薬剤科 衛生科 軍楽科 軍楽科 法務科 法務科 宇宙部門職種 宇宙部門職種は、以下の階級科と対応している。 一般科 宇宙科 打上科 宇宙飛行士科 憲兵科 憲兵科 儀仗科 経理科 需品科 輸送科 会計科 技術科 電算科 衛星科 火箭科 衛生科 医科 歯科医科 獣医科 薬剤科 衛生科 軍楽科 軍楽科 法務科 法務科 統括部門職種 統括部門職域は、以下の階級科と対応している。 一般科 一般科 布達科 参謀科 陸上参謀科 海上参謀科 航空参謀科 情報科 情報科 駐在科 刑務科 憲兵科 刑務科 捜索科 捜索科 監理科 憲兵監理科 会計監理科 施設監理科 栄典科 捕虜科 捕虜科 輸送科 輸送科 宇宙輸送科 大型輸送科 聖職科 聖職科 手野軍学校科 手野軍学校教職員 手野軍学校学生・生徒 手野警備学校学生・生徒 ここを編集 待機状態 手野武装警備においては、国との取り決めによって、特定の状態における待機状態があらかじめ告示されている。 各国の子会社ごとに異なるが、内閣総理大臣又は防衛大臣その他の命令権者については日本政府のみとし、国外の子会社については、その命令以外が適応される。 以下は、その名称とその状態である。なお、レベル5が最も軽く、レベル1が最も重い。 レベル5 平時、通常状態における配備 全ての部隊は平時の状態を維持する レベル4 情報収集状態、通常状態における配備及び指定部隊の実戦配備 全ての部隊は平時の状態に加え、待機する部隊は1時間以内に集結が可能とすること 防衛大臣等から後方支援活動等(重大影響事態時を除く)、在外邦人等の輸送、機雷等の除去、原子力災害派遣、地震防災派遣、災害派遣などが下命された場合 レベル3 防衛準備状態、全部隊の集結配備 全ての部隊は即時に出動できる態勢を整えたうえで、集結地点において待機 防衛大臣等から後方支援活動等、弾道ミサイル等に対する破壊措置、治安出動下命前に行う情報収集、海賊対処行動又は海上における警備行動などが下命された場合 準レベル2 防衛準備完了状態、全部隊の即時出動態勢 全ての部隊は即時に出動できる態勢を整えたうえで、一部の部隊は実戦配備状態で待機、無線通信を一部制限及び信号を変更 防衛大臣等から領空侵犯に対する措置、自衛隊の施設等の警護出動、防御施設構築の措置、治安出動待機命令、防衛出動下命前の行動関連措置などが下命された場合 レベル2 対国内防衛開始、全部隊の実戦配備 全ての部隊のうち、あらかじめ指定されている部隊又は指定されている範囲の部隊は実戦配備し、その他の部隊は即時出動態勢で待機 防衛大臣等から治安出動、国民保護等派遣、防衛出動待機命令などが下命された場合 レベル1 対国外防衛開始 全ての部隊は実戦配備 内閣総理大臣から防衛出動が下命された場合 国連軍 手野武装警備は、テック・カバナー総合軍事会社とともに国際連合安全保障理事会と協定を締結し、国連軍(UN Force)として一部の兵力を提供することとなっている。 他の朝鮮戦争における国連軍、平和維持軍と区別するため、強制軍とも呼ばれることがある。 協定 指揮 提供兵力 南極部隊 国連軍事参謀委員会 協定 手野武装警備との協定は、国際連合憲章第43条1項に基づいて行われた。 協定の調印式は1999年12月1日に行われ、1か月後の2000年1月1日に発効した。 本来であれば国際連合加盟国でなければならないが、国際連合総会オブサーバーの地位を与えられていること、さらに国際連合安全保障理事会についてもオブザーバーと同値の地位が与えられている。 これらのことから、特例として、安保理の全会一致により特別協定は承認された。 また、同時にテック・カバナー総合軍事会社に関しても承認され、同日協定が結ばれている。 この協定は英語、フランス語で作成され、公訳として日本語が作成された。 なお疑義がある場合は英語の協定を参照し、なお疑義がある場合は軍事参謀委員会によって決定される。 協定は1つの特別協定と2つの議定書からできている。 特別協定と第1議定書、第2議定書である。 特別協定 特別協定(Special Agreement or agreements)は協定の本文となる協定である。 特別協定により、手野武装警備と国連安保理の間で交わされたものであり、日本政府は関与していない。 この特別協定に基づいて、手野武装警備は国連安保理の要請に基づいて一定の兵力を派遣することが義務付けられた。 その一方、国連安保理は国連安保理へと提供された兵力について、国連軍として組織し、その名称を使用する権利を与えた。 第1議定書 特別協定と同時に結ばれた第1議定書は、特別協定の一部を構成し、兵力の派遣や国連軍事参謀委員会の関与の方式を定めている。 国連軍事参謀委員会は、安保理が、あるいは自らが定める方式に従い、国連軍を指揮し、あるいは指揮の補佐を行う。 第2議定書 特別教頭と同時に結ばれた第2議定書は、特別協定の一部を構成し、多国籍軍や国際連合平和維持活動PKFのような、国連安保理が別に決議した部隊との調整について定めている。 指揮 軍政は国連安保理が、軍令は国連軍事参謀委員会がそれぞれ司る。 また、指揮権は国連軍事参謀委員会が執るが、その指揮権の源泉は国連安保理に属するとされる。 そのため、安保理が決定したことに対しての権限のみを有するということで解される。 大陸別にその派遣地域が定められている影響で、東半球には、オセアニア、欧州、アジア、アフリカの各大陸が含まれる。 それぞれの各大陸ごとに国連軍大陸総司令部があり、さらにその大陸総司令部を司るための東半球国連軍総司令部が設置されている。 東半球国連軍総司令部は、西半球国連軍総司令部とともに国連軍事参謀委員会の指揮に組み込まれている。 大陸総司令部までは、軍事参謀委員会によって統括され、その指揮に服する。 それよりさらに細分化されたものは国連軍司令部となり、大陸総司令部の指揮に服する。 国連軍司令部の名称は、国連安保理が認めない限り、他で使用することはできない。 指揮は軍事参謀委員会が東西半球国連軍総司令部に対して行い、さらに東西半球国連軍総司令部は各大陸別国連軍総司令部に対してその指揮を行う。 ただし、緊急の必要がある場合には軍事参謀委員会は直接各大陸別国連軍総司令部に対して指揮を行うことが認められる。 これらの大陸別国連軍総司令部にはそれぞれ作戦別の司令部が適切な場所に置かれ、その司令部が現地において、その権限内の作戦の指揮を執る。 通常、司令部の作戦権限は軍事参謀委員会によって承認されなければならない。 また、この司令部を置くためには、国連安保理の議決を必要とする。 ただし、例外として災害によるものの場合は、国家機能の麻痺により要請が行えない場合があるため、また人道的な見地から軍事参謀委員会によって設置を命ずることができる。 この設置の場合は、20日以内に国連安保理が設置を認める議決をしなければ、撤収しなければならない。 また、要請国が撤収を求めた場合、司令部は作戦を終結し、撤収しなければならない。 司令部の設置期間は設置を開始した日から1年間であり、その後延長の決議を行わなければ設置期間終了後30日以内に撤収をしなければならない。 提供兵力 手野武装警備からは各地域に配備している部隊のうちそれぞれ大陸ごとに計算し、さらにその1割を拠出することとされている。 この1割は手野武装警備に属し、特別部隊として国連軍の名称をもって国連軍として与えられた権限を行使する。 提供兵力として指定された人員は、武装社長から特に国連軍への編入命令が出される。 その提供兵力は国連軍として指定された地域への派遣がなされる。 この派遣は手野武装警備については東半球へ行うこととなっている。 東半球は、日付変更線と大西洋中央海嶺の間で、かつ日本が含まれる領域を指す。 提供兵力は陸軍、海軍、空軍に区分されて実施される。 なお、手野武装警備においては、陸上部隊、海上部隊、航空部隊と解され、実施される。 それぞれの兵力の割合については、軍事参謀委員会が決定する。 南極部隊 手野武装警備が提供する兵力の一部については、南極条約の保護のための南極部隊と呼ばれる部隊へ派遣されることになっている。 国際連合軍事参謀委員会 国際連合軍事参謀委員会は、1999年まではほぼ休眠状態であった。 2000年1月に手野武装警備とテック・カバナー総合軍事会社がそれぞれ国連軍として兵力の提供の協定を締結してからは、3か月に1回招集されるようになった。 その後、国連安保理常任理事国の参謀総長あるいはその代表者に加えて、手野武装警備参謀総長あるいはその代表者、テック・カバナー総合軍事会社参謀総長あるいはその代表者によって組織されることとなった。 軍事参謀委員会は手野武装警備あるいはテック・カバナー総合軍事会社から提供された兵力により、国際の平和及び安全の維持または回復を図らなければならない。 軍事参謀委員会の指揮により、手野武装警備から提供された兵力によってその目的を達するために示威、封鎖、監督、管理、その他の行動を行う。 指揮により作戦行動中の報告は軍事参謀委員会に行い、軍事参謀委員会は国連安保理にその内容を報告する義務を負う。 また、加盟国は、国連軍として行動をしている兵力に対しては、必要な便益または援助をはかる義務を負う。 同様に、軍事参謀委員会の指揮に反する行為は厳に戒められる。そのため、軍事参謀委員会の指揮を執行するために、必要な措置を、手野武装警備に命ずることができる。 軍事参謀委員会は、他に兵力の提供を求めることができるが、提供は任意である。 そのため、テック・カバナー総合軍事会社と手野武装警備以外には実際兵力の指揮権を持たない。 定期的に開催する委員会には、別にオブザーバーを参加させることができる。 このオブザーバーは、国連安保理によって承認される必要がある。 なお、手野武装警備とテック・カバナー総合軍事会社の総参謀長あるいはその代表者は、前述の通り、委員の一人として席が用意されている。 軍事参謀委員会は、各大陸別国連軍総司令部からの報告を受け、その行動についてを適切に管理することが義務付けられる。 この大陸別国連軍総司令部については、管轄している地域に属する国について、要請を受けて軍事参謀委員会に事前に、あるいは緊急性が高いと認められる場合は事後に報告することにより、緊急行動をすることが認められている。 ただし、軍事参謀委員会は報告を受けた時点で緊急会合あるいは臨時会合が開かれ、その緊急行動を承認するあるいは停止させる決議を行わなければならない。 停止決議がなされた日から起算して、7日以内に、大陸別国連軍総司令部はその緊急行動を停止し、撤収しなければならない。 この停止決議に不服がある場合、緊急行動要請国は国連安保理に対して要請し、さらに決議を求めることが認められている。 軍事参謀委員会は、その指揮を行うために各大陸別国連軍総司令部に対して、直接指揮を行う権限を有する。 ただし、通常の作戦指揮については、東半球国連軍総司令部を通じて実施する。 また、軍事参謀委員会の直属となる兵力は有さない。 指揮に有効と認められる部局が、軍事参謀委員会の下に置かれており、国連安保理が行う軍政の補助に当たる。 これらの軍政に従って、軍事参謀委員会が軍令を発出し、指揮を行うこととなっている。 審決所 手野武装警備審決所は、国連加盟国間の協定に基づいて、国際問題或は国内問題に対する審決を実施する司法機関である。 審決所では、国際問題の場合は国連軍の一機関として、国内問題の場合は国際刑事裁判所の一機関として審決を実施する。 審決は2審制となっているが、国連軍機関の場合は国連安保理あるいは国際司法裁判所へ、国際刑事裁判所機関の場合は国際刑事裁判所あるいは国際司法裁判所へそれぞれ最終上告を行うことができる。 ここを編集 関連史 そもそも、武装警備員という職種が誕生したのは、戦前のことである。 海外に広く植民地あるいは委任統治領を有することとなった日本は、そのための警備員を財閥からの拠出に頼った。 この拠出は、金銭や武装の他にも、人員も含まれていた。 この人員のための法律が武装警備員法である。 民間人が指定を受けて、軍あるいは警察その他行政機関の指示によって、武装警備業を行うこととされていた。 また、勅令をもって定められる地域においては、警察の下部組織として組織された。 手野グループは、手野武装社を設立させ、国内外に広く人員を派遣した。 第一次大戦後、国内の情勢が不安定になるにつれて、全国で警察または軍の下部組織となる。 勅令で指定された会社は特に指定武装警備会社と呼ばれ、軍備を有することを許可された。 この軍備には、雑役船、特務艇以外にも、海軍大臣からの承認を経て軍艦の建造も許された。 さらには、陸軍大臣からの承認を経て、戦車、臼砲その他大砲類も製造することができた。 なお、これらの軍備は、いざという時に、陸軍大臣、海軍大臣の指揮下になるものとされ、第二次大戦中は、実際に軍の一部として行動した部隊もあった。 戦後、これら武装警備員の武装も解除され、軍属として扱われた。 一方で、連合国はその一部の武装を残し、武装警備員を占領下の警備のために用いることにした。 手野武装社は国外へとその軍備を流し、または所属替えを行い、事実上温存に成功した。 現行の武装警備業法は、武装警備員法を全部改正するという形式をとり、1972年に制定された。 手野武装警備は、同年、全世界に点在する手野武装警備員関連会社を統合するために設立された。 現在は、他社の追随を許さない最大手として君臨している。 なお、武装警備業を行っている会社は、手野武装警備以外には4社しかいない。 戦前も武装警備業を行い、法律が制定されてから復活した企業が合併や再編を繰り返した結果である。 ちなみに、手野武装警備は、戦前から戦後、そして現在に至るまで、合併を一度も行っていない。 2000年1月1日より、国際連合安全保障理事会と協定を結び、部隊の一部を国際連合軍事参謀委員会直隷部隊とし、通称を国連軍して運用することとなった。 組織図 組織図は、通常の会社の組織図の他に、実力部隊の組織図を記す。 指揮系統 組織図 指揮系統 指揮は、陸上部隊、海上部隊、航空部隊、宇宙部隊ごとに行われる。また、別に国連軍としての指揮系統がある。 組織図 ここを編集
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帝國海軍の辺境警備用小型巡洋艦。旧5500トン型軽巡の焼き直し版であり、『新5500トン型巡洋艦』とも呼ばれている。 但し装甲防御力に関しては、仮想敵水上艦艇の非力さから大きく削られている。(本格的な対空攻撃に対しては考慮外) ブロック工法及び溶接工法を全面的に取り入れて工期を短縮したり、主砲や魚雷発射管は旧5500トン型のものを流用する等、できるだけコストの上昇を抑えている。 とはいえ新型だけあって対空/対水上電探を当初から装備しているのに加え、指揮統制/通信能力も数段向上している。 また南方での活動を考慮し、強力な通風/冷房機能も付加される等、居住環境にも考慮が払われている。 本型は巡洋艦としては破格の値段であることから、昭和19~28年の10ヵ年計画内に10隻以上が調達され、各方面艦隊に配属された。 また昭和29年以降も調達は続き、最終的には帝國海軍だけでも20隻以上、邦國や同盟国への輸出も含めれば50隻以上が生産されることになる。 本型はそのコンセプトや船体規模から、よく大型海防艦と比較されるが、純粋な戦闘艦としては本型に軍配があがる。 基準排水量 5,000t 出力 ?馬力 最高速力 30.0ノット 航続距離 16ノットで8,000浬 舷側装甲 25mm 甲板装甲 25mm 砲塔装甲 無し 弾薬庫装甲 50mm 主砲 14cm50口径砲連装3基 高角砲 無し 機銃 37mm機銃四連装2基(※)、25mm機銃単装4基 魚雷 61cm魚雷発射管四連装2基(予備魚雷無し) 艦載機 水偵1機搭載可能 その他 爆雷36個
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《海洋警備隊(マリントルーパーズ)》 効果モンスター 星5/水属性/水族/ATK1800/DEF2000 裏側表示のこのカードが攻撃対象になった時、 このカードを表側守備表示に変更してバトルフェイズを終了させる。 リバースしたこのカードがカードの効果によって破壊された時、 デッキからレベル5以下の水族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
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セイレ暦1481年 10月16日 バルランド王国首都オールレイング 「陛下・・・・・陛下。」 その声に気がついた彼は、考え事をやめて、いつの間にか側に寄って来た国防軍総司令官に顔を向けた。 「ああ、すまない。」 「大丈夫ですか?顔色が少々よくないようですが。」 国防軍総司令官であるグーレリア・ファリンベ元帥は心配そうな表情で聞く。 「大丈夫だ。何ともない。」 彼、バルランド王国王、アルマンツ・ヴォイゼはそう言って微笑んだ。 しかし、その笑みは、いくらか引きつったものになっている。 (無理もないか。ここ数日はまともに寝ていないようだからな) ファリンベ元帥は、ヴォイゼ国王がなぜ、まともに寝られなかったのか知っている。 いや、ヴォイゼだけではない、ファリンベ元帥も、ここ数日は家に帰っていない。 ずっと、首都の国防軍総司令部に缶詰になっている。 次々と送られてくる情報に指示を下さねばならないから、長く寝入る事も出来ず、 ここ4日ほどは、睡眠時間は3時間しか取っていない。 ファリンベはまだいいほうで、司令部の若手参謀の中には、丸一日睡眠をとらずに働く者も何人かいる。 「それより、新しい情報はないか?」 ヴォイゼ国王は、顎を撫でながらファリンベ元帥に聞いた。 ヴォイゼは、外見は中肉中背の一般的な体系であり、顔は知的な面構えになっている。 身長は120ロレグ(1ロレグ1・5センチ)ほどある。 年は36歳でまだ若いが、数日前と比べると、2,3年は老けたような感がある。 「戦線は大きく後退しています」 そう言って、彼は壁に賭けられている地図を指差した。 「5日前までは、我が王国の国境の前が戦線でした。しかし、今は」 ファリンベ元帥は、羽ペンで赤線の下に黒い線を書き込んだ。 線が所々凸凹し、横線が書き終わる。 「ここの辺りから、ここの辺りが現在の戦線です。」 「そうか。制空権、制海権を敵に取られては、満足に戦えないな。」 「海軍の艦艇もシホールアンルの艦隊には太刀打ち出来ず、ワイバーン部隊も良くて互角に 近い戦闘しか行えません。敵は、武器や兵器、あらゆる面で我らを上回っています。」 戦線は、南大陸と北大陸の繋がった細い地域のガルクレルフでシホールンアンル帝国の攻勢が始まった時に交替し始めた。 当初、ガルクレルフにはバルランド軍と、南大陸連合軍の合計、14万がいた。 シホールアンルは20万の大群で一気に押し寄せた。 攻勢開始から半日は、双方とも激烈な戦闘を繰り広げ、戦線の後退も0.5ゼルド(1.5キロ)しか起きなかった。 ところが、夕刻寸前になって、突如、ガルクレルフより6ゼルド南の港町に突然、シホールアンルの大船団が出現した。 ここの防備は、10000名の部隊しかおらず、輸送船に乗って来た合計7万の軍勢の前に、あっさり防備を突き破られた。 南大陸連合軍は、シホールアンル側の後方の強襲上陸を警戒して、東海岸に5万の兵を配備していたが、 シホールアンルの上陸軍は西海岸に上陸、後背をつく形で出張ってきたシホールアンルの別働隊は 快進撃を続け、翌10日には上陸軍が東海岸配備軍と、国境配備軍の後方、そして補給路を攻撃し、寸断してしまった 早朝には、シホールアンル海軍の巡洋艦、戦艦部隊が沖合いから艦砲射撃を加え、 しまいには竜母のワイバーンをも引っ張り出して国境警備軍を叩きまくった。 10日の夕刻に、国境警備軍の残存部隊は、シホールアンル軍に戦線を突破、包囲されるのを恐れて、 戦線を10ゼルド後退させることを決定した。 その事が住民に伝わると、住民はパニックを起こして、誰もが一目散に南に逃げようとしたため、 街道上は人で埋まり、南大陸連合軍の後退も遅れた。 結果、国境警備軍は残存部隊9万のうち、上陸軍に包囲の輪を閉じられるまで脱出できたのは、わずか3万のみであった。 12日には、バルランド海軍第2艦隊の巡洋艦、駆逐艦部隊がシホールアンル軍と決戦を行ったが、 シホールアンル艦は最低でも14リンル(1リンル2ノット)出せるのに対し、バルランド艦のスピードは速いもので14リンル、 遅いものは10リンルと、スピードが遅く、砲も巡洋艦で6門、駆逐艦3門のみ。 それに対し、シホールアンル艦は巡洋艦で主砲6~8門、駆逐艦で4門装備しており、劣勢は明らかであった。 バルランド側は、巡洋艦1隻と駆逐艦3隻を撃沈したが、逆に巡洋艦5、駆逐艦7隻を撃沈され、ガルクレルフ沖から蹴散らされてしまった。 南大陸での初めての決戦で、南大陸連合軍は大敗を喫したのである。 悪い報告はそればかりではなく、16日の早朝には、敵の竜母艦隊がミスリアル沖に出現し、 その艦載ワイバーンで爆撃を行ってさんざん暴れ回った。 戦線は後退を続け、今ではガルクレルフから30ゼルド離れた地点にまで下がってしまった。 陸軍の装備は、南大陸連合軍とシホールアンル帝国軍共に似たようなものだが、 それを支援するワイバーンや海軍が、南大陸連合軍のものと比べるとかなり進歩している。 「ファリンベ。もしだよ?もし、このままの調子で進んで行ったら、1ヵ月後には戦線はどのくらいだ?」 「1ヵ月後には、ここでしょうか。」 ファリンベ元帥は黒い横線の下に新たな線を引いた。 その横線は、なんと、同盟国であるミスリアルの国境を大きく越えていた。100ゼルドも後退している。 「1年後には?」 「1年後・・・・・・でしょうか?」 フォリンベに戸惑いの表情が見られる。彼は、1年後の戦線を書きたくなかった、なぜなら・・・・ 「かまわない、書いてくれ。」 ヴォイゼ国王は凛とした口調で言い放った。 「俺は知りたいのだ。1年後には線が、どこまで下がっているか。」 ファリンベは、言われるがままに書いたが、書き終わって、彼は後悔した。 なぜなら・・・・ 「悪くて海。よくてレルペレか。」 この線には、バルランドは入っていないのだ! しかも、レルペレとは、南大陸の南端からわずか200ゼルド、同盟国、グレンキア王国の首都である。 南北1100ゼルドもある南大陸が、わずか1年で、シホールアンルの支配下に置かれるか、大部分を占領されているのだ。 悪夢。 まさにそうとしか言いようがなかった。 「下手すれば、もっと早まる可能性があるな。シホールアンルは、竜母やワイバーン、 飛空艇の新型を開発し始めているし。」 「陛下。お言葉ですが、地の利はこちらにあります。シホールアンルの進撃を止められないまでにしても、 侵攻速度を遅くする事は可能です。」 「遅くはなるな。」 ヴォイゼ国王は頷いた。 「だが、勝てる事もない。こっちにも、シホールアンルと同じような艦隊か、新兵器がない限り、 現状では無理だろう。シホールアンルの首都にいる、あの皇帝の首でも跳ねれば、話は変わるだろうが」 彼はそういい終えると、頭を抱えた。皇帝と言う言葉に、特に憎しみが込められていた。 「唯一、こっちにも精強な軍や、頼れる同盟国がいることがいくらか救いだな。」 「特にミスリアルが同盟に着いたのは幸いでしたな。かの国は、魔法に関しては世界一ですからな。」 「ミスリアルの連中が、何かいい魔法でも作ってくれればいいが、それを作るとしても、時間は無いだろう。 魔法の新開発には数ヶ月掛かるからな。その間に、シホールアンルに攻め込まれて、魔法技術もろとも 取り込まれるのがオチだろう」 言い終えると、ヴォイゼは気が重くなった。 「後は、ミスリアルと共同で考案した、あの大魔法しかないのでしょうか。」 「それしか、方法はあるまい。」 国王は、大きくため息を吐いた。 「使用した事もない、新開発の魔法に頼るとはな。私としては、気分は複雑なものだよ」 そうぼやきながら、彼は玉座から立ち上がり、窓に顔を向けた。 窓の外の空模様は、曇っていた。 星がはためく時 1941年 10月17日 午前10時 ワシントンDC ワシントンDCは1801年に、建国の父であるジョージ・ワシントンの名を文字って付けられた。 ワシントンDCは首都であるため、様々な国家機関が集中している。 そして、国家にはかけがえのない機関のひとつ、国務省の中に、待ち人はいた。 その待ち人は、合衆国国務長官、コーデル・ハルである。 ハルは、時計に目をやった。午前10時5分前だ。 「もうそろそろか。」 そう呟きながら、彼は書類に目を通し続けた。 彼の顔つきは、温和そうでありながら、眼は鋭く、顔には皺が深く刻み込まれているが、 それがかえって、狡猾な政治家という印象をかもし出している。 今年で60歳になるが、それとは思わせぬほど元気で、仕事も速くこなす。 国務長官は、33年に任命されて以来ずっと務めている。その為、今年で8年近く努めている事になる。 国務省の職員達は、影で国務省のことをハルの家と呼んでおり、ハル自身も、 「まるでここは私の家みたいだな」 とぼやいていた。 時間は流れ、10時になった。 ドアが開かれ、若い男がドアを開けた。 「国務長官。野村大使がお見えになりました」 「わかった、通してくれ」 ハルはそう言うと、目を通していた書類を側に置き、野村大使が来るのを待った。 さほど時間はかからず、スーツを着た野村吉三郎大使が現れた。 「おはようございます、ハル長官」 「大使閣下、よくぞおいでくださいました。」 ハルは席から立ち上がって野村大使に握手を求めた。 野村大使は微笑みながら、ハルと握手を交わす。 「ワシントンも、ここ最近は涼しくなってきましたな。」 「ええ。お陰で、最近は暑さに煩わされなくなりました。」 野村大使はそう返事した。 「同感です。扇風機も必要なくなりましたから、電気代も少しばかり節約できるようになりましたよ。 では、席にお座り下さい。」 野村は頷いて、執務机の前にある用意された椅子に腰を降ろした。 「ハル長官、本国政府は先日、このような文書を送ってきました。」 野村大使は、カバンから紙を取り出し、ハルに手渡した。ハルはそれを取って、黙読した。 日本大使館から会談の打診があったのは、3日前の事である。 ハルは17日の午前10時に会談を行うと、日本大使館に解答した。 「この文書からすると、日本は中国から撤兵し、満州に迫るソ連に撤収した兵力をぶつけたい。 その際、去年の9月に発せられた必要物資の禁輸を解除してもらいたい、との事ですな?」 「はい、そうです。ソ連と開戦して10ヶ月になりますが、我が軍は勇戦敢闘し、ソ連軍を満州からたたき出しました。 しかし、国境付近のソ連軍は時折、満州に攻め込もうと軍を押し立ててきます。しかし、備蓄物資が、 特に石油があと1年しか残っておらず、これ以上ソ連との戦争が長期化すれば、我が陸海軍は軍艦や戦車、航空機などに 燃料を入れることが出来なくなります。」 「イギリスが貴国に対して行った制裁措置はもう解除されていますが、もらえる石油は予想より少ないと聞いています。 イギリスとフランスは、ドイツ、イタリアとの戦争に忙殺されておりますからな。必然的に、物資はヨーロッパ方面に 優先され、貴国の分は少なくなる。」 「優先的に回した物資すらも、大西洋やインド洋でUボートに襲われているありさまです。 これでは、わが国がもっと石油を欲しても、必要量に届く事はないでしょう。」 2日前、大西洋を航行していたイギリスのPA34船団の輸送船40隻が、 何十隻というUボートにたかられ、全滅してしまった。 英側も、9隻のUボートを撃沈したものの、イギリス本土、フランスに届くはずであった物資は、 大半が海底の底に沈んでしまった。 それ以前にも、Uボートの被害は続いていたが、このような大損害は2ヶ月ぶりである。 フランスで激戦を続けるドイツとイギリス、フランス軍はパリの手前でこう着状態に陥っている。 ポーランド戦で真価を発揮したドイツ機甲師団も、イギリスやフランス軍のなりふり構わぬ必死の抵抗の前に、 戦力を消耗するだけであった。 夥しい犠牲者を出しながらも、双方とも戦局を大きく動かすチャンスは見出せていない いっぽう、極東では、突然日本の空母鳳翔がソ連潜水艦に撃沈され、それが合図だったかのように満州や南樺太に 侵攻したソ連軍は、日本軍の必死の防戦に大損害を出している。 一番悲惨なのは、ソ連太平洋艦隊と日本連合艦隊の戦いで、日本側の空母機動部隊の一撃で、 ウラジオストックの艦艇の半分、軍事施設は叩き潰され、艦隊決戦ではソ連艦隊は日本側の重巡、駆逐艦各1隻を沈め、 戦艦金剛を大破出来ただけで全滅させられた。 ソ連も新型のT34やKV-1重戦車などを押し立てて、機甲戦力で関東軍を潰そうとするが、 日本側は航空部隊もぶつけて応戦するため、ソ連側の方が日本側の損害を上回り、10月の始めに 行われた日本側の陸海共同反攻でソ連軍は国境の外に押し出された。 しかし、ソ連側も諦めるつもりはなく、未だに国境線付近で激戦が続いている。 こうした中、日本側は欧米諸国の禁輸政策の影響で、物資が払底しつつあった。 イギリスとの禁輸は解除されたものの、実際には予定量の半分か、7割程度の物資しか届かず、 これではとてもではないが、戦争を続けるのは苦しかった。 そこで、禁輸が行われる前に、物資の大半を取引してきたアメリカに頼み込んで、禁輸を解除してもらおうと、 野村大使を通じて頼み込んできたのだ。 「確かにそうでしょう。ソ連のあの指導者の性格からして、手を緩めればどっと、赤旗の軍団が 雪崩れ込んできますからな。フィンランドやバルト三国の例がそうです。」 「ソ連には、全く困らされています。」 野村大使は、辛そうな表情でため息を吐いた。 この日ソ戦争で、日本は満州を一応奪い返したが、南樺太は完全に失ってしまった。 南樺太にいた守備軍は玉砕し、在留邦人は半数が本国に帰らぬまま、樺太の地に残された。 ソ連軍の侵攻スピードがあまりにも速いため、逃げ切れなかったのである。 「気持ちはよくわかります。本来、大統領閣下はソ連に親しみを覚えていたのですが、 貴国に戦争を吹っ掛けた時には流石に驚かれておられました。欧米諸国や、わが国の国民にも、 日本に同情するものは少なくありません。」 「そうですか。」 野村大使は頷いた。 「現在、南樺太付近には、連合艦隊の艦艇が常駐している為、ソ連側は千島を攻めあぐねております。 しかし、禁輸が続いている今の現状では、この艦隊も動かなくなり、やがては抑止力としてはなくなるでしょう。」 「よく分かりました。」 ハルは大きく頷いた。どちらかというと、ハルも今回のソ連の暴挙には批判的であり、 「合衆国の敵は日本ではない。第1にドイツ、イタリア、第2にソ連だ。」 と影でそう言っている。 「大統領に打診してみましょう。」 「ありがとうございます。」 野村は深く頭を下げた。 「禁輸さえ解除されれば、わが国もいくらか、戦争がやりやすくなります。ハル長官、どうか、よろしくお願いします」 「わかりました。」 ハルも頷き、野村大使との1つめの協議は無事に纏まった。 午後3時20分 ホワイトハウス 「そうか。」 ハルの報告を受け取った、フランクリン・ルーズベルト大統領は、ハルの報告を、手渡された文書を見ながら聞いていた。 「日本側は、わが国の禁輸を解除してくれと頼んできたか。」 「このような申し出をするほど、日本側は逼迫しているのでしょう。」 ハル国務長官の言葉に、ルーズベルト大統領は頷く。 「そして、2つ目の案が、近衛首相が私と腹を割って話し合いたい、との事か。」 「近衛首相は、悪化した日米関係を元に戻そうと奮闘しておられているようです。」 「彼が頑張っている事は、私もよく分かるよ。」 ルーズベルトは新聞の切り抜きを取り出し、それを見た。2ヶ月前の新聞だが、その文面には、 日本の近衛首相、暴漢に襲われる! という見出しがあり、男が取り押さえられ、近衛首相が護衛に囲まれて引き離されようとしている写真がある。 後の報道では、この暴漢は右翼の青年であると報じていた。 「この時は、右翼の差し金が襲ってきただけのようだが、この差し金がいつ、日本の軍部に変わるか、 近衛首相も日々恐れているだろう。」 ルーズベルトは、新聞の切り抜き記事を置いた。 「しかし、それを敢えて押さえ込み、自分のやるべき事をやろうとしている姿勢は評価に値するだろう。」 「私も同感です。」 「国民も、日本にはいくらか同情的だろうし、ここで日本に恩を売るのも悪くはないと思う。 幕末の開国以来、時には友好を深め、時にはいがみあってきたが、今の時期、情勢は昔と大きく変わった。 ここはひとつ、近衛首相と色々話をしてみたいものだな」 「では、大統領閣下。」 ハルが歩み寄る。 「私は、もともとロシアが好きだったが、ここ最近のソ連の行動を見て、アンクルトムには愛想をつかしたよ。 ハル、野村大使に禁輸及び首脳会談の件について、よく検討し、1週間後には回答すると伝えてくれ。」 ルーズベルトはそう言った。 ハルは、わかりましたと言って、執務室を出て行った。 1941年 10月17日 カリフォルニア州サンディエゴ カリフォルニアの空は、心地よいほど晴れ渡っていた。 「いい天気だね。仕事でなければ、ビーチでひと泳ぎしたいものだよ。」 太平洋艦隊司令部の窓から、真珠湾港を見渡していたハズバンド・キンメル大将は、 隣にいるジェイムス・リチャードソン大将に話しかけた。 「気に入ったかね?」 「ああ、気に入ったよ。何分、北部とは違って、ここでは冬に面倒な雪かきなどやらんで済むからね。」 そう言って、二人はハハハハと笑い合う。 2人は椅子に座って、話を続けた。 「それにしても、1年前には太平洋艦隊の司令部をハワイに移すと言われていたが、 今でもこのサンディエゴにへばりついたままだな。」 「日本軍がソ連相手に精一杯だからな。上層部は日本が予定していた、南方資源地帯への侵攻が出来なくなった事で、 当分は基地施設の移転は必要ないと踏んだのだろう。」 リチャードソン大将はそれでいいと言わんばかりの表情だった。 それを、キンメルは感じ取った。 「君は、どうもハワイ移転が取り止めになってホッとしているようだが?」 「ホッとするもなにも、っと、口で説明しても少し分かりにくいだろうが」 そう言いながら、リチャードソンは執務机に戻って、引き出しをがさごそと探った。 探してから20秒が経ち、 「あった。」 彼は何かを引っ張り出した。それは少し大きめの写真だった。 「これが、移転予定地の真珠湾だ。よく見てみろ。」 彼はある所を指した。そこは、海から真珠湾港に繋がる水道だが、その幅は狭い。 それでもまだいいほうで、西入江に入るほうの入江はさらに狭く、ここに輸送船や大型船を沈められてしまえば、 西入江は港としての機能を喪失してしまう。 「こんな狭い水道しかない泊地なぞに、大艦隊を収容するなど、私には怖くてしかたがないよ。 空襲はなしにしても、船が座礁しただけで、機能は著しく制限されてしまう。」 「しかし、パールハーバーの浅海面は低いぞ。爆撃機にはやられるかもしれんが、 軍艦の宿敵である雷撃機にはやられないと思うが」 「だが安心はできんよ、キンメル。」 リチャードソン大将は鋭い目つきでキンメルを見つめた。 「タラントでは、イギリス海軍が空母艦載機でイタリアの戦艦1隻を轟沈させて、1隻を大破させている。 タラントの浅海面はパールハーバーとあまり変わらん。正直言って、安心はできんよ。」 そう言って、リチャードソンは背もたれによりかかった。 「なるほどな。よく分かったよ。」 キンメル大将は納得したように頷いた。 確かに、真珠湾は軍港にはもってこいの泊地であろう。 しかし、このような問題面もあるとなると、軍港としての価値は一気に下がってしまう。 「この事は大統領に知らせようとしたのかね?」 「知らせようとはしたが、ワシントンではゴタゴタが続いていて、伝えようにも出来なかったのさ。 今年の2月に直接伝えようとしたら、ハワイの移転は取り止めになったのだ。 まっ、私としては、移転取り止めは正解だと思う。」 「つまり、君の願いがかなったと言う訳か。」 そう言うと、リチャードソンは苦笑した。 「移転しろと言われたらやったはずだけどな。軍人は命令を守るのが仕事だから。」 そう言って、リチャードソンはコーヒーすすった。 「さて、キンメル新長官、太平洋艦隊の事は頼んだぞ。」 その言葉に、キンメルは頷いた。 「これからの時代は、戦艦よりも空母、航空機の時代だからな。欧州の戦局がそれを如実に現している。」 「俺も充分承知しているよ。」 キンメルは深く頷いた。欧州の戦いでは、大艦巨砲主義者を失望させるような事が何度も起きている。 戦争が始まって半年後の40年2月には、ドイツの装甲艦リュッツオウがイギリス空軍の雷爆撃で撃沈され、 8月にはイタリアの戦艦チュリオ・チェザーレがフランス・イギリス軍機に攻撃され、大破。 11月にはタラント奇襲でコンテ・ティ・カブールが沈没し、カイオ・デュイリオが大破した。 12月には、英戦艦バリアントが独・伊空軍の爆撃を受けて大破し、イタリア潜水艦に止めを刺されて沈没した。 41年5月には通商破壊に出港したドイツ戦艦ビスマルクが、英巡洋戦艦フッドを撃沈し、プリンス・オブ・ウェールズを たたきのめして蹴散らしたが、復仇の念に燃える英空母部隊や英空軍に袋叩きにされた。 ビスマルクは23機を撃墜したが、必死の防戦空しく、魚雷12本、爆弾13発を受けて撃沈されてしまった。 このように、もはや戦艦の優位性は消失しており、海軍の主流は戦艦から航空機に移りつつある。 「しかし、合衆国では相変わらずサススダコタ級やアイオワ級などの戦艦を作っている。 未だに大艦巨砲主義信じるものが多いようだ。」 「リチャードソン、確かにそうかもしれんが、アイオワ級やサウスダコタ級は、これまでの戦艦と違って、 ノースカロライナ級のように28ノットのスピードが出せる。この間、ハルゼーから聞いたのだが、 海軍上層部には、この3種類の戦艦を、対空火器を増強した機動部隊随伴戦艦にするようだぞ。」 「機動部隊随伴戦艦か。」 リチャードソンは納得したような表情になった。 「確かに、航空機の威力が高くなった現在では、対空火力の充実が求められる。 そのような戦艦に護衛されるならば、空母も被害が軽減できるかもしれないな。」 「そうだろうな。しかし、」 キンメルは苦笑する。 「俺としてはいささか寂しいものだね。昔から艦隊決戦が夢だったのだが。時代の流れは速い。」 「これからの太平洋艦隊司令長官は、軍艦上で指揮を取るより、陸上施設で指揮を取る時代かもしれないな。」 そう言って、2人は頷きあった。 「おっと、長話をし過ぎたな。それでは、後はよろしく頼んだぞ。」 「分かった。」 「艦隊司令官の中には、個性のあふれる奴が多いが、そこはうまく手綱を引き締めてくれ。 特にハルゼーはいささか熱すぎる男だ。注意しろよ。」 「なあに、あいつとは同期だ。同じ釜の飯を食った仲だから、奴の性格は知っている。 うまくあしらってやるよ。」 そう言うと、2人はまたもや笑いあった。 1481年 10月18日 シホールアンル帝国首都ウェルバンル 「ねえ、君。俺とお茶しないかい?」 露店のパン屋で売り子をしていたミーリ・レルベイは、突然現れた若い男に困っていた。 「い、いや、お客さん。自分は仕事中でして。」 「仕事しすぎたら、ストレスが溜まりまくっていけないぜ? それよりは、少し一息をついて1時間ほど話でもしようよ。」 若い男はそう言うと、彼女に微笑んだ。 外見は優男に見え、顔立ちはへらへらしていて体つきは少し細い。 亜麻色の長髪を後ろで結っていて、服は上が白の長袖、下が紫色のズボンと、普通のものをつけている。 「そんなあ、まだお昼が終わったばかりですし、それに、お父さんが許すかどうか。 それに、2週間前も同じような事をいったような気がするんですけど?」 少女はためらいがちに言う。 「おっ?覚えててくれたんだ!いやあ、自分としては嬉しい限りだね! ひょっとして、君も俺の事を気にしているのかな?」 「い、いやあ・・・・あはははは。」 ミーリはいささか困って苦笑を浮かべた。 そこに、 「お客さん。いつもいつもどうも。今日も外をぶらりと回られているので?」 奥から快活な声が聞こえてきた。彼女の父親がこの男に声をかけたのだ。 「やあ、久しぶりだね。調子はどう?」 「上々ですよ。」 父は笑って答えた。 「頼みがあるんだが、この子を少し借りていいかな?」 「い、いや。それは少し困りますなあ。」 と言って、父親も困ったような表情をする。 何しろ、相手があれだから、そう簡単に答えていいものか。 それ以前に、 「ちょっと。」 後ろから別のフード帽の男が近付いて、その優男に声をかけた。 「ん?ああ。」 優男とフード帽の男は何かを耳打ちした。 すると、背を向けていた優男は大きく頷き、小声で返事すると、フード帽の男は去って行った。 「済まないねえ、待たせて。さっきの件だけど、今日はいいや。 君のやっている仕事もこの店にとっては大切だからね。邪魔してごめんよ。じゃ!」 そう言って、優男はどこかに行ってしまった。 「ふぅ~。面白い人ではあるんだけど、こんな市場をぶらぶらしてていいのかな?」 ミーリはため息混じりにそう言った。 「いいんじゃないのかな?もともと、ああいう人だし。最初は驚いたが、何年も経つと慣れるものだなあ。」 父親はしんみりとした表情で言う。 「あれから7年か。あの人は身内にはこうして優しいけど、敵に対しては過酷に扱うからな。 しかし、ああしている事は、余裕があると言う現れなんだろう」 「一国の皇帝陛下が、首都をぶらり歩き回るなんて、前代未聞よね。」 ミーリはそう呟くと、気を取り直して売り子の仕事を再開した。 「早速、敵の重要防衛線にぶち当たったか。」 「ええ。現在、竜母部隊の艦載ワイバーンが事前爆撃を行っています。 南大陸連合軍のワイバーンも出撃していて、現場は激戦の様相を呈しているようです。」 「この事は既に予想済みさ。あとは、南大陸連合軍の防衛線が何日持つか。見物だね」 亜麻色の長髪の若い男。 シホールアンル帝国皇帝オールフェス・レリスレイは、不敵な笑みを浮かべながらそう呟いた。
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名前 バビロン警備会社 主要構成員 社長マルドゥク、以下多数 規模 大規模。アガルタ全域 所在地 北区中央庁舎付近。高層ビル「バベル」 概要 市長にアガルタの治安維持を委託された警備会社。 黒いスーツにサングラスのエージェントが全域に広がり治安を守る。 エージェントは数は多いがあまり強力な人員はおらず、住人はそれほど頼りにはしていない。 賞金首の算定も行っており、犯罪者を捕まえると賞金と引き換えてくれる。 こちらの方が存在意義が大きいのかもしれない。 使用条件 オープンシェアです。自由に使って下さい。 エージェントになるのもいいですし、騒動を起こす人はエー人とをモブとして蹴散らすなどに使ってもよいかと。