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登録日:2012/05/11 Fri 02 19 38 更新日:2024/04/07 Sun 15 15 38NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 04年秋アニメ 07年秋アニメ 13年夏アニメ OVA げんしけん アフタヌーン マイペース大王 リア充多し ヲタク達の集い 木尾士目 水島努 漫画 現視研 げんしけんとは、木尾士目がアフタヌーンで連載していた漫画。 2002年~2006年までに初代が連載され、読み切りを経て2010年から二代目がスタートした。 2016年10月号にて完結した。 既刊21巻(初代1~9巻、二代目10巻~21巻)。 とある大学のアニメ・漫画分野を扱うサークルの物語であり、ヲタの日常や苦悩などを描きつつ廃部寸前だったサークルが活気を取り戻す光景を描いた作品。 また、初代に関しては連載の年数に添って部員達も歳を重ねるシステムになっており、初代は主人公の笹原が卒業するまでの物語だった。 アニメは現在3期とOVAが制作された。 1期は笹原らが2年次まで。 OVAは荻上入部まで。 2期は笹原の就職先決定までを描いたが初代の終盤は描かれなかった。 3期は二代目とタイトルを変え二代目の1巻からスタート。再始動に伴い、キャスト・スタッフ・製作会社をすべて変更した。 二代目の監督水島努曰く2期最終回~初代最終回までのアニメ未放映分はOVAなどで製作したいとのこと。 作中にて話題になったくじびきアンバランスはまさかのアニメ化を果たしてしまった。 ●登場人物 ◇現視研メンバー 笹原完士 CV初代 大山鎬則 二代目 小橋達也 初代の主人公だが比較的地味なキャラだったせいもあり、2年次(アニメ1期)まではあまり主人公らしい活躍がない。 しかし、3年次に会長に就任すると同人誌を作ってコミフェス(コミケ)に出ることをサークルの目標と定めてそれを無事達成して主人公らしい活躍を見せた。 その後、編集の仕事に興味を持ち編集プロダクションに就職した後に荻上と付き合うことになった。 彼が卒業したところで初代は終わる。 二代目では荻上の作品に編集者としてアドバイスしたりするが、仕事が忙しいために登場機会は減った。 荻上千佳 CV初代 水橋かおり 二代目 山本希望 笹原らが3年次に漫研と揉めたことで入部した女性。 初代のヒロインであり二代目序盤の主人公であったが、二代目後半は斑目がストーリーの核心となった為、一歩引いた立ち位置となっている。 中学の頃から絵などを書いていたがあることをきっかけに心を閉ざすようになってしまったが、現視研の活動や笹原との交際を通じて克服した。 初代終盤にて自ら同人誌を書きコミフェスに参加するなど着実に経験を重ね、読み切りではあるが漫画デビューを飾った。 二代目では会長の傍ら自作の制作に追われている。 1人になると東北地方の方言が出てしまう。 高坂真琴 CV初代 斎賀みつき 二代目 大原桃子 イケメン。 しかし、中身はハイレベルなヲタ。 女装コスプレはレベルが高く、格ゲーやらせば全国レベル、短期間でプログラミングをマスターとチートスペックなイケメン。 春日部さんとは幼少期の知り合いであり、後に交際する。 初代終盤にてエロゲーメーカーに就職してからは仕事が忙しくなり、登場機会は減った。 春日部咲 CV初代 雪野五月 二代目 佐藤利奈 非ヲタ。 高坂からヲタ趣味を無くすため現視研に入り浸っていたが、廃部騒動時に率先して存続を訴えたことと緩い環境に馴染んでしまい、 初代会長に脅迫された結果入部した。 ある意味、斑目の成長には欠かせない人物でもあり、最後の一押しもこの人であり、男気のあるお方である。 基本、グーで殴るスタンスである。 初代の中の人がやたらとこういうキャラを演じるのが多いがきっと気のせいだ。 斑目晴信 CV初代 勇者王 二代目 興津和幸 総受け 笹原達の1学年上の先輩。 笹原2年次までは主人公的な扱いであり、ヲタ系の知識も豊富。というか、全編通してのヒロインポジションであった。 アニメでは中の人の演技もありインパクトが強かった。 春日部がコスプレをさせられてから彼女を意識するようになるが、初代では結局告白することは無かった。 二代目では後輩や笹原妹から感づかれており、その後思いを伝えたが彼氏持ちであるため勿論フラれた。ただし、嫌悪感などはない雰囲気ではあった。 近くの会社に就職したため卒業後も出番は多く、二代目からは自室が波戸くんの着替え場所になり奇妙な関係がスタート。 田中総一郎 CV初代 関智一 二代目 近藤孝行 斑目・久我山と同学年。 コスプレ衣装制作とプラモ制作に長けており、卒業後は服飾関連の専門学校に進学した。 コスプレが縁で大野と付き合うことになり、彼女の衣装を多数制作している。 ちなみに、アニメでは付き合うようになるシーンが追加された。リア充爆発しろである。 久我山光紀 CV初代 乃村建二 二代目 安元洋貴 大きな身体とは裏腹に声が小さい人。強いられた訳ではない 荻上が入部するまで唯一絵が書ける人間だったが、同人誌制作時には笹原と衝突したこともある。 卒業後は医療メーカーの営業マンで外回りの日々。 彼曰く「ヲタクはなろうとしてなるものではない。」 大野加奈子 CV初代 川澄綾子 二代目 ゆかな 長髪と巨乳がトレードマークで帰国子女のレイヤー。 そして、ハゲ・ヒゲ好きの親父趣味。 コスプレ関連が通じて田中と付き合うようになった。 他の女性部員には無理矢理コスプレさせようとする。 元々帰国した関係により卒業が半期遅れたが後に留年が確定した。 朽木学 CV初代 ヅラ 二代目 ルルーシュ 部内屈指の問題児。 入学直後に仮入部するも春日部に追い出されたため1年後に入部した。まさか、卒業するまで居残るとは誰しもが想像しなかったであろう。 その後は度々バカなことをするため役に立つのはたまにしかない。 春日部曰く「テレビに出てはいけない芸人」 親のコネで銀行員への就職が決まっている。 上記の通り初代のCVはヅラや渚カヲル役でお馴染み石田彰だが、全く違う声に初見は驚くだろう。 また、二代目のCVもルルーシュやカタナシ君のイメージが強いが、ときたま似たようなテンションになるドM高校生に近い演技である。 この人の卒業をもって、二代目も完結へと相成った。 初代会長 CVうえだゆうじ 本名・年齢などが一切不明の謎の人。 突然現れ、突然消える。 部室を掃除した際に16年前の写真に写っていたため更なる謎が残った。 吉武莉華 CV上坂すみれ 2代目から登場した腐女子その1。 基本的に明るく語尾に「ッス」がつく。 3人の中では1番積極的に動くが実は一浪している。 また、男装のクオリティが高い2個下の妹がいる。 キャスト発表前に主題歌が上坂本人と告知されたこともあり、大概の人は吉武役は上坂になると予測しただろう。 矢島美怜 CV内山夕実 2代目から登場した腐女子その2。 身体は横も縦もデカく(服のサイズはLL)典型的なヲタのため、波戸の女子力の高さには脱帽していたりとファッションなどに関しては無頓着。 メイクも波戸と吉武に教わっていた。 なにかと波戸との絡みがおおいため、吉武から波戸に好意をもっていると思われたが、本人曰く「ウジウジしているところが嫌い」とのこと。 しかし、ハトちゃんのアレを見てしまう・・・ 画力は新入部員3人の中で1番低い。 波戸賢二郎 CV普段時 山本和臣 女装時 加隈亜衣 2代目から登場した男の娘。斑目ハーレムの一人であり、事実上のヒロイン。 普段から女装癖がついており体毛のケアは欠かさないため女装時はパッと見て女。 そして、腐女子。 あとハト×マダ萌え。ただし、マダ×ハトもあり。 最近本編にて女装を封印する決意を固めたが… このwikiでは何故か項目が先に出来ていた。 アニメになる前から声はどうなると思われたが女装時と通常時で分けるということになった。 しかし、通常時を演じる山本氏はかつてみつどもえにて母親役を演じた他、 同作品の共演者である井上喜久子から打ち上げまで男性だと気づかれなかった逸話がある。 スザンナ・ホプキンス CV初代 ゴトゥーザ様 二代目大空直美 大野のアメリカ時代の友達。斑目ハーレムの一人であり、金髪ロリ。 愛称はスー。 初代の終盤に登場して、初来日時に荻上になついてしまい、笹原らが卒業後に留学してそのまま入部した。 頻繁にアニメの台詞を喋る(ギレン、ムスカ、QB、セイバーなど)。 春日部の代わりに朽木に鉄拳制裁したり、斑目の代わりに会議をしたりもする。 最後は春日部の後押しで斑目と付き合う事になった。 ◇現視研関係者 アンジェラ・バートン CV初代 甲斐田ゆき 二代目 小林未沙 スー同様、大野のアメリカ時代の友達。 斑目ハーレムの一人であり、グラマーな体型のレイヤーでメガネフェチ。 (同人誌の為に)年に2度程度の来日をしている。 斑目にちょっかいをかけるが、正妻よりも妾でも構わないから楽しみたいタイプ。 笹原恵子 CV初代 清水香里 二代目 葉山いくみ 斑目ハーレムの一人であり、笹原の妹でギャル。 高坂に惚れてしまい兄と同じ大学に入学+ヲタクになると言ったが大学は不合格になり専門に進学したが退学してキャバ嬢になった。 無論、ヲタクにもならなかった。 ◇漫研の方々 高柳 CV柳沢栄二 漫研の会長。 原口の存在に悩まされながらも荻上の紹介やコミフェス手伝いなど現視研をアシストした。 加藤 CV中尾衣里 藪崎らの先輩。 漫研の人間関係のストッパー役であり髪で隠れた素顔は美人。 藪崎 CV初代 高木礼子 二代目 米澤円 関西弁で喋る漫研の部員。 入学当初は荻上と揉めていたが現在は荻上の実力を認めている。 2代目ではコミフェスの手伝いもしていたが、それが漫研にバレたため麻田と共に追放された。 麻田 CV初代 斎藤桃子 二代目 多田このみ 藪崎と行動を共にするクリッとした目の女。 語尾に「ニャ」とつける。 ちなみに、名前はアニメ2期で公表された。 追記・修正はマイペースでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒロインが中盤まで登場しない漫画って結構珍しいと思う。 -- 名無しさん (2013-08-05 14 45 56) 一部声優が変わったように見える -- 松永さん (2013-08-05 15 06 42) 変ったよ。まあ初期声優陣もギャラ高くなったろうし、レーベルがスタチャに変わったし、色々あるから。 -- 名無しさん (2013-08-05 15 50 03) けっきょく斑目が主人公。 -- 名無しさん (2013-12-25 01 06 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokemonskytower/pages/61.html
テスト -- (名無しさん) 2011-01-12 22 31 14 今日、別チャットで、僕らしき人が来たみたいだけど、あれは偽者です。 -- (ピィカー。) 2011-01-12 22 38 36 初めまして♪【ピィカー。のプロフィル】のコメントを見ました私も嫌ですねそういう人嫌いです(私の友達以外) -- (蘭) 2011-01-14 18 30 29 うん -- (名無しさん) 2011-01-20 21 40 32 そういう悪い人がいるとは・・・。 -- (名無し) 2011-01-23 12 12 44 こんにちは~。 -- (めろえった) 2011-05-08 08 52 02 kon -- (めろえった) 2011-05-08 08 54 44 ↑ミス打ち このWikiもいいですね。 -- (めろえった) 2011-05-08 08 55 23 ちょっと気になって、ライコウさんのウィキを見てみたら、地デジの波に乗って(?)新しいウィキのリンク先が書いてあったw -- (ピィカー。) 2011-07-24 21 37 47 ↑管理者様が違う御方ですね、やはりRAIKOU氏は日本スカイタワー連盟から消滅…。ここは我等のピィカー。氏にも頑張って頂かないと……。問い合わせた所、スカイタワー及びマルチユーザー空間の復活の予定は、今の所は年内に在りませんので、来年以降の確立に期待。新たなマルチユーザー空間がオープンした暁には、是非ピィカー。様と我々『日本スカイタワー連盟』の御力でWikiを作り上げて行こうではありませんか! -- (スカイタワー制作委員会初代会長兼代表取締役) 2011-08-03 22 22 53 私は、ピィカー。氏に謝罪を申さなければならない立場であります。今日から約2年3か月前頃にスカイタワー絵チャへの直接リンクを別のスカイタワーチャットに貼る等、悪質な荒らし行為に奔り、誠に申し訳ありませんでした。全ての関係者の皆様、そしてユーザーの皆様に莫大な御迷惑を御掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。 -- (青文字使ってすみませんでした。) 2011-08-04 00 59 18 当時は精神的に未熟だった余、2008年の終わり頃にも内部での言葉遣いが悪く、全てのユーザー様に御迷惑を御掛けした事を謝罪致します。あれから3年と謂う月日が流れようとしていますが。 -- (名無しさん) 2011-08-04 01 19 01 ^^; -- (名無しさん) 2011-09-08 21 01 29 ^^; -- (ピィカー。) 2011-09-08 21 22 04 mixiのログで拝見させて貰いました。某氏監修『ひできさま』及び『ひできさまファンクラブ』完全復活の野望を唱える者が後を絶たない様ですね。その為にも一刻も速くYahooきっずポケモンはスカイタワーを完全復活させ、再び同志が集わなければなりません。しかし肝心のHNが変わってしまう事も、ひできさま滅亡説も可能性はゼロではないのです。大変厳しい状況には変わりないので2012年後期まで延期されるでしょう。 -- (ポケモンスカイタワー問題制作委員会初代永世名誉会長兼任代表取締役社長) 2011-09-28 10 10 13 この度、私の小説『ポケモンスカイタワー考案者QRM(クイズレジェンドムッチ)』を2012年夏に映画化する事になり、ポケモンスカイタワーは完全復活を成し遂げる事に。 -- (ポケモンスカイタワー制作委員会最高責任者) 2011-10-05 09 31 38 2012年6月にポケモンBW2が発売されますね(自分は買いませんが)その記念として、新マルチユーザーゲームがオープンするとイイネ。スカイタワーの様な廃人ゲーですと本来のターゲットである小さな子供達には少し厳しいからね。その暁には是非ピィカー。様の剛腕で新wikiを作ってください。 -- (ポケモンスカイタワー四代目塔影(三代目永世名人)) 2012-03-20 02 41 03 閉鎖してそろそろ2年か・・・久々に書いてますwほとんどこのサイト放置状態ですwでも、今後またヤフーきっずポケモンで、新しいスカイタワーが出来るといいですね。その時はまた色々更新したいと思います。(アドレスは変わるかもしれないです^^;) -- (ピィカー。) 2012-10-27 21 05 16
https://w.atwiki.jp/hengtouhou/pages/122.html
version 2.0.16 一覧 きこり 漁師 イタコAI 博麗の巫女『博麗 霊夢』 普通の魔法使い『霧雨 魔理沙』 見習戦士 見習盗賊 見習プリースト 見習メイジ 見習レンジャー 見習超能力者 見習パラディン 河原のアイドル水子『戎 瓔花』 見習アーチャー 追い剥ぎ サルマンの間者『ヘビの舌』 無法者『ロビン・フッド』 東夷『ブロッダ』 チャージマン『研』 漁師 南蛮人『帯来洞主』 禿竜洞主『朶思大王』 プリースト ソードマン ナイト・アーチャー 孟獲の弟『孟優』 『足売り婆』 幻術師 ドルイド僧 火の神『祝融』 バーサーカー ウルファングの息子『ウルファスト』 南蛮の酋長『木鹿大王』 南蛮王『孟獲』 パラディン レンジャー 超能力者 熟練戦士 大盗賊 ウンバールの『アンガマイテ』 ウンバールの『サンガハイアンド』 サムライ 盗賊『プアー』 ベネディクトの手下 ウルファングの息子『ウルワルス』 雪女 メイジ 黒騎士 白騎士 トラップマスター 透視術者 新米仙人 七色の人形遣い『アリス・マーガトロイド』 盗賊『リッチ』 ガキ大将『ジャイアン』 緑衣の修行僧 ひげおやじ『マリオ』 地味な脇役『ルイージ』 ニンジャ 反逆パラディン 修験者 ログルス使い 白衣の修行僧 放浪者『グルー』 強い亡霊 大泥棒 人間トランプ『ジャート』 黒色王『ウルファング』 ダガシ 黄衣の修行僧 異世界からの勇者『ピップ』 イプシシマス 悪魔崇拝者 黒衣の修行僧 『ボレル公爵』 『石川五右衛門』 死の騎士 ログルスの達人『マンドール』 黄金王『アル=ファラゾン』 『ロレント』 壁抜けの邪仙『霍 青娥』 動かない大図書館『パチュリー・ノーレッジ』 アーチプリースト 運命の魔女 達人超能力者 エンチャントレス ソーサラー 黒衣の騎士『アシュラム』 空師『柳 龍光』 闇の格闘王『ベガ』 『祐天上人』 バラヒアを裏切りし『ゴルリム』 仙人 古代日本の尸解仙『物部 布都』 半人半霊の庭師『魂魄 妖夢』 ハイ・プリースト 祀られる風の人間『東風谷 早苗』 暁の戦士 超エリート・パラディン デュラハン 盗賊の頭領 危険すぎるバックダンサー『爾子田 里乃』 危険すぎるバックダンサー『丁礼田 舞』 月の衛士 紅魔館のメイド『十六夜 咲夜』 『白仙』 暗黒の島マーモの皇帝『ベルド』 秘封倶楽部初代会長『宇佐見 菫子』 上級修験者 サイヤ人『ナッパ』 判読眼のビブロフィリア『本居 小鈴』 聖堂騎士 地獄の騎士 『影のジャック』 『ブル・ゲイツ』 魔人『ウォーケン』 暗黒城の魔術師『アンサロム』 非想非非想天の娘『比那名居 天子』 天人 『ニンジャスレイヤー』 永遠と須臾の罪人『蓬莱山 輝夜』 封印された大魔法使い『聖 白蓮』 『サウロンの口』 聖徳道士『豊聡耳 神子』 混沌の王族 アンバライト 万色の『サルマン』 灰色の『ガンダルフ』 片腕有角の仙人『茨木 華扇』 月の頭脳『八意永琳』 北斗神拳の使い手『ケンシロウ』 修験道免許皆伝者 蓬莱の人の形『藤原 妹紅』 超人ロックのクローン 皇帝『レイザーク』 超人『ロック』 線の巨匠『ドワーキン』 永遠の戦士『エルリック』 異端審問官『モズグス』 神霊の依り憑く月の姫『綿月 依姫』 海と山を繋ぐ月の姫『綿月 豊姫』 老ソーサラー 世紀末覇者『ラオウ』 勇者『イケタ』 アンバーの狂気の夢想家『ブランド』 『摂政バーノール公』 『ルパート将軍』 『バーノール=ルパート』 アンバーの末弟『ランダム』 ごまかしの名手『ブレイズ』 女魔術師『フィオナ』 死の女王『ヘラ』 悪の魔術師『クリングゾール』 アーデンの森の主『ジュリアン』 銀河皇帝『カル・ダームIII世』 陰謀家『ケイン』 時を統べる者『リチャード・ウォン』 アンバーの強者『ジェラード』 せっかくだから『コンバット越前』 王位簒奪者『エリック』 アヴァロンの主『コーウィン』 理想の戦士『ベネディクト』 妖術師『サウロン』 アンバーの王『オベロン』 ダイアモンドナイト 究極生命体『カーズ』 雑感 名前
https://w.atwiki.jp/rds_th/pages/63.html
密(hisoka/ひそか) 秘封倶楽部(あばきつくすもの)、その名を掲げて 。 「ねぇ、〇〇。秘密を曝くということは、どういうことなのかしらね?」 「それはきっと、罪深い行いに違いないわ。」 「それでも、秘密を曝くのが、わたしたち、秘封倶楽部の活動・・・でしょう?」 さあ、全ての秘密を曝く者たちへ。 概要 「秘密」をテーマとしたマルチジャンルアレンジアルバム。 ブックレットを一枚一枚めくり、幻想少女たちの秘密を暴きながら聴き進めていく構成となっている。悪趣味。 ジャケットが初見殺しである。 ただ、個々の曲を見ていけば分かりやすい曲も多く、見た目ほど上級者向けではない……かもしれない。 レーベル英文 We are the Secret Disclosers. SO we have NO secrets between us. Right? I belive you. And you gotta belive me. C'mon! Let's look for more secrets! ジャケットについて 血に濡れた入部届の紙の裏側にMs. lonely hedgehogの歌詞が書かれたもの。 入部届の表側には「東深見高校 様式6-1」、「上記の入部を認めます」の文字や 年月日、氏名、学年・組、性別、希望する部活、希望する理由の欄、担任と顧問の捺印部分が確認できる。 赤ペンで書かれた字は表側から修正テープで消されている。 内容は秘封倶楽部初代会長に宛てられたものか。 ※人によっては気分を害する内容のため閲覧注意。 クリックで内容表示 名前ださい イタすぎwww ぼっちが部活作って楽しいですかー?? は?????(表側“顧問”の字に×して“会長”と修正されてる部分に矢印) 公式サイトのジャケット画像にマウスオーバーして見れるalt文 公式サイトのURLの"C"の部分を小文字にするか大文字にするかでalt文が変わっている。 小文字の方はジ・アフターマスとMs. lonely hedgehogで起こった事件のニュース原稿の内容になっている。 www.rd-sounds.com/C89.html:「・・・?」 www.rd-sounds.com/c89.html:事件のリポート ブックレット 今作のブックレットは冊子ですらなく、1枚1枚バラバラのカード形式になっている。 ブックレットの初期配置 ケースを開いた状態で上から(内側から) あとがき(会長)→アイリトルヒーロー(シルエット側)→わが愛しき~(シルエットの側)→アリス(3分割されている側)→いつか~(黒い側)→竹藪の中(3分割されている側)→kirisame~(明るい方)→Secret~→入部届 の順。 入部届 Ms. lonely hedgehogの裏側の入部届の、希望する理由欄に書かれているURLにアクセスすると・・・? 曲リスト トラックナンバー 曲名 ボーカル 原曲 再生時間 01 ジ・アフターマス - ラストオカルティズム ~ 現し世の秘術師 [01 05] 02 Ms. lonely hedgehog nayuta ラストオカルティズム ~ 現し世の秘術師 [06 39] 03 アイ・リトル・ヒーロー めらみぽっぷ 信仰は儚き人間の為に [05 27] 04 それは時代と共に - 夜が降りてくる ~ Evening Star [04 15] 05 『我が愛しき密室少女に寄せて』 nayuta ヴワル魔法図書館 [06 23] 06 アリス・ザ・エニグマティクドール めらみぽっぷ ブクレシュティの人形師/人形の森/エニグマティクドール/サーカスレヴァリエ [08 55] 07 マエリベリー・ハーンの憂鬱 - 魔術師メリー [03 39] 08 いつか沈み行く暗闇の中に めらみぽっぷ 少女綺想曲 ~ Capriccio/空飛ぶ巫女の不思議な毎日 [06 34] 09 竹薮の中 <<阿礼乙女に問われたる花屋の物語>> Φ串Φ プレインエイジア [02 45] 10 竹薮の中 <<蓬莱人に問われたる白兎の証言/白澤の独白>> Φ串Φ プレインエイジア [03 28] 11 竹薮の中 << 人の慟哭>> Φ串Φ プレインエイジア [01 52] 12 black earth magic - 天空のグリニッジ [03 18] 13 Kirisame Eversion めらみぽっぷ 魔法使いの憂鬱/Witch of Love Potion [06 42] 14 宇佐見蓮子と秘密の箱庭 - 緑のサナトリウム [03 55] 15 Secret Disclosers めらみぽっぷ/nayuta 少女秘封倶楽部 [02 00] ?? Secret Keepers めらみぽっぷ/nayuta 少女秘封倶楽部 [04 18]
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登録日:2015/03/16 Mon 21 17 19 更新日:2023/06/03 Sat 21 38 10NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 イニシエート デュエル・マスターズ ハンター 光文明 剛力の使徒イグナッチオ 鬼丸とオレオレ・ライオネルが一騎討ちしている最中、またも空から大量のトライストーンが降り注ぎ、リキッド・ピープルの「アカデミー」が壊滅状態となった。 《剛力の使徒イグナッチオ》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。 概要 DMR-05で登場したイニシエート/ハンター。 レアリティはレアである。 剛力の使徒イグナッチオ 光文明 (3) クリーチャー:イニシエート/ハンター 3000+ このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のイニシエート1体につき+2000される。 このクリーチャーは、パワー6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。 イニシエートの古き良き伝統である「タップ&デストロイ」にも使えそうだが、なんと言っても 他に2体イニシエートがいさえすれば、WBを得るというわかりやすい強さも魅力的である。 3コストであるため、《雷光の使徒ミール》とはかぶってしまうのは若干なんともだが、イニシエートの打点をあげるのには一役買ってくれる。 一応イニシエートは進化クリーチャーも豊富だし、最終的には《サイレンス トパーズ》を用いたいところだが、 イグナッチオのようなサブの打点も馬鹿にはならない。 一見ブロッカーをもたないことから、《光陣の使徒ムルムル》にはサポートされないようにも見えるが、 逆にムルムルをイニシエートとしてカウントするためパワーが上昇する。 素の状態でもバニラ並みの能力を持つため、《弾丸の使徒イーレ》の上位互換として運用できる。 まあイーレはバニラビートに…光文明は相性若干悪いんだよなあ…バニラビートは…。 またイニシエートにはハンタークリーチャーが多いので、 光ハンター軸のデッキで活かすことも可能。自身はイニシエートにしか反応しないことは注意だが。 関連カード 剛力の翼 スタンディグナ 光文明 (3) クリーチャー:ジャスティス・ウイング 2000+ バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーは+2000される。 このクリーチャーは、パワー6000以上の時「W・ブレイカー」を得る。 イグナッチオをジャスティス・ウイング化したもの。 鎧もイラストレーターいわく、そのまま引き継いでいるという。名前もイグナッチオに由来している。 こちらはより《光陣の使徒ムルムル》の効果を受けやすくなっている。 しかしコスト3以下ブロッカーの大半が自身で盾を割れないので実はいまいち噛み合っていない。 むしろ《至宝 オール・イエス》でスタンドアローン的に使ったほうが良さそうだ。 自身の本来の想定と違うデッキで活躍させられることになるとは思ってもいなかっただろう。 余談 名前の由来はイグナチオ・デ・ロヨラ(Ignacio López de Loyola)と思われるが、 この名前自体アンティオキアのイグナティオスから取ったものである(本来の名前はイニゴ)。 イグナチオ・デ・ロヨラはもともと軍人だったが療養生活中、 本当は騎士道物語でも読みたかったのだがあいにく近くにはなかったので、 しかたなくキリストの話や聖人伝を読んでいるうちにハマり始め、 気がつけばイエスズ会の初代会長になるほどの対抗改革の中核の人物。 なお、もともと軍人だったがゆえに会話の中には割と軍事用語が出てきた模様。 イニシエートの神聖なイメージと、イグナッチオのパワーはまさに イグナチオ・デ・ロヨラから由来するイメージなのかもしれない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DM-09のパワー0000サイクルみたいな能力だな…… -- 名無しさん (2015-03-16 21 24 40) 名前 コメント
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5056大聖堂関係者 アデキナク・マキモービ アデキナク・マキモービは5056大聖堂の建設時にアベクナを献上しました ヴォル=メギボ=バッバオイムピ ヴォル=メギボ=バッバオイムピはミケポマヌキェトロス=ジ=ゼバの側近でしたが、クキクナチユオの戦いで5056側に寝返りました 戦いの後、5056からバンケンバイカーの称号を与えられました 酒豪で寒がりです レキオーン レキオーンは5056が自らを封印なさった時、その当時の5056の筆頭弟子であったヴァロン=スカルフォとともに5056の鍵と5056の指輪を造ったデウダ師 鍵と指輪の完成の後、ヴァロン=スカルフォにより殺害された イケネ=ワスレラーン カカレロの戦いで、5056軍の総大将として活躍した人物 キナチトキウ=ヤビビービ キナチトキウ=ヤビビービは5056王国の門番長でした イッテロ=カッテニ イッテロ=カッテニはイギナ放送の女性アナウンサーです 彼女の言葉には誰も耳を傾けませんが、5056は耳を傾けていました ヒュヒュ=ヤナオドス ヒュヒュ=ヤナオドスは歴史学者で5056の研究をしていました イッテケレーモン イッテケレーモンは5056のお気に入りの娼婦です ヤキオプヌ=ハカナザロキン ヤキオプヌ=ハカナザロキンは5056軍のナンバー2とした13年間君臨しました ジジフ=ビンツロン ジジフ=ビンツロンは5056王国の清掃係です パパドロレ=ユカリ=レモモレジン パパドロレ=ユカリ=レモモレジンは5056評議会のメンバーです ハネイ=ユフェーン ハネイ=ユフェーンはイシユドゴスの戦い当時のユフェーン氏の棟梁でした イシユドゴスの戦いの後、封印された5056に取って代わろうと、5056の鍵と指輪を奪おうとしましたが、ヴァロン=スカルフォに阻止されました この事件によりユフェーン氏は没落し、ユフェーン氏が執り行っていた儀式などは、スカルフォ氏に引き継がれました ユフェーン氏最後の棟梁です。 ヒキチュパロスンナ=ポイコイピヌマンチョン ヒキチュパロスンナ=ポイコイピヌマンチョンは5056の側近の1人です メイドホモキ メイドホモキは5056の下僕の1人です オイドロス=ジョスコ=プーイ オイドロス=ジョスコ=プーイは5056王国に迷い込んだ流れ者です オイドロスは迷い込んだ後、裁判にかけられ有罪となり、5056王国の専属料理人であるジム=ハコネによって、甘酢あんかけ風の料理に調理され、5056や5056の弟子たちに食されました ジム=ハコネ 5056王国の専属料理人 パキ江 パキ江は5056の彼女です 。い~~~~~い女。 レコヒオジ=パパィ=ウウゥ レコヒオジ=パパィ=ウウゥは5056の側近の1人で、あだ名はレコヒーです ヴィナ=スカルフォ ヴィナ=スカルフォはヴァロン=スカルフォの娘で、5056王国でもっとも美しいといわれた女性でした イシーキ=ジンス イシーキ=ジンスは5056の身の回りの世話をする者です ダッケディ=オーン ダッケディ=オーンは5056王国の貴族の1人です ウズズン=ポン ウズズン=ポンは5056王国内で自営業を営む者です ギムオイーノ=バカポモ ギムオイーノ=バカポモは5056の側近の1人です キキーモォ=ベンソン駅長 キキーモォ=ベンソン駅長は5056中央駅の駅長です イッポイキゼェ イッポイキゼェは5056の掛かりつけ医です ダトンパロス=ジポンキヌ=バーンズ ダトンパロス=ジポンキヌ=バーンズは5056の養子の1人でしたが、トミー=スカルフォに暗殺されました。 クワァンダフォエ=メキスィコ クワァンダフォエ=メキスィコは5056博物館の館長です ボクチモ=ババ 5056打倒計画を立てたレディオン=ガーン=ジキペノムを密告しました。 密告によりレディオン=ガーン=ジキペノムは殺害されました。 ジー=ポポン ジー=ポポンは5056王国の大商人です テクラ=リョウモリ テクラ=リョウモリは5056の下僕の1人です とても出っ歯で醜く、そのあまりの醜さゆえに5056に殺害されました ギギム=サーモン ギギム=サーモンは5056政治会の初代会長です ハネドリンダ ハネドリンダは愛の5056屋敷で働く女です エナシー=スカルフォ エナシー=スカルフォは5056を奉る会の初代会長です ヴァロン=スカルフォの孫です ヤジマドン=コントー=ボイドロツ ヤジマドン=コントー=ボイドロツは5056王国の画家です 無許可で5056の肖像画を書こうとした罪で処刑されました ヤバベ=ジス ヤバベ=ジスは5056王国で猫狩りを行う者でした。 5056王国では、猫は邪悪なものとして忌み嫌われておりました。 猫を捕まえ殺して5056に献上すれば、5056ホモキの賞金が貰えましたが、ほとんどの5056の民達は猫に触ることはまずありませんでした。 そこで猫を捕まえ殺す、即ち猫を狩ることを仕事にする者たちが現れました。 彼らはイオーと呼ばれ、邪悪で汚い猫に触ることで飯を食う卑しい存在として差別されました。 ヤラカン=ポイムーヴィー ヤラカン=ポイムーヴィーはメイドホモキ銀行の初代総裁です ビーフン=ド=ペピュシ ビーフン=ド=ペピュシは5056の親友で、ヤナチーゲボとババンドンの舞を踊る愉快な男でした。 ビルス=スカルフォ ビルス=スカルフォは第一次ヤジバロヴェンの戦いの総大将でした。 第二次ヤジヴァロヴェンの戦いのとき、ジロバヴェン川を汚染されたことに怒り狂った地元武士達にビルスの引渡しを要求されました ヤッチコモォ=ビッサシミ ヤッチコモォ=ビッサシミは5056バボナ!の司会を勤めています。 エジキチ=サクゾーヂ エジキチ=サクゾーヂは5056王国の神官です サンドラヌ=ユフェーン サンドラヌ=ユフェーンはユフェーン氏の祖です。 アロンゾピ=スカルフォ アロンゾピ=スカルフォはスカルフォ氏の祖です。 ヨーディ=スカルフォ ヨーディ=スカルフォはサンゼンの乱を鎮圧し、弟子たちを統一しました。 ウィンヴィー=スカルフォ ウィンヴィー=スカルフォは056王国からの移住を禁止を法律に定め、これに違反した者を厳しく処罰しました。 しかしこれにより5056の民の怒りを買い、5056の民の反乱が勃発 結果的にウィンヴィー=スカルフォは民に殺されました。 スラクセル=ヌーン スラクセル=ヌーンは正体不明の男です スラクセルはストリートミュージシャンでしたが、2005年のある秋のある日に、5056王国の滅亡後、行方不明になっていた5056の鍵が道に落ちているところを然発見し拾いましたました 5056の鍵を用いて5056と交信したスラクセルは5056やかつて栄華を誇った5056王国についてを知りました そして5056と5056王国を復活をするべく、これもまた行方不明になっていた5056の指輪を探す旅にでました その後のスラクセルの足取りはほとんどわかっていませんが、5056の指輪を見つけ出したという噂もあります スラクセルは5056の鍵を用いて5056と交信できたことから、スカルフォ氏やユフェーン氏の、あるいは50566の弟子等の末裔であると考えられます 指輪を見つける旅の道中、様々な偽名を使っていたらしいです バンディ=スカルフォ トミー=スカルフォの嫡男です(ヴァロンの兄)。 ヴァロン=スカルフォが破滅に追い込みました。 オクタヴィ=スカルフォ トミー=スカルフォの叔父です。 ヴァロン=スカルフォが破滅に追い込みました。 組織 ヤイダス・オーダー 5056の教えを密かに後世へ伝えるための組織 時の5056の筆頭弟子が総長を務めます フウェオンバナモイン フウェオンバナモインは5056王国の音楽団です ユフェーン氏 ユフェーン氏は代々5056に仕える一族です 後に、ハネイ=ユフェーンの謀反により、ユフェーン氏が執り行っていた儀式などは、スカルフォ氏に引き継がれました。 (追記)ユフェーン氏は古代からイシユドゴスの戦いの直後まで5056に仕えていた一族です 元はサンドラヌ=ユフェーンを祖とする5056王国の貴族でしたが、他の貴族の排斥や、一族の中から5056の弟子を多数輩出するなどして、一大勢力を築きました やがて5056の儀式、政治、軍事を握り栄華を極めましたが、スカルフォ氏の台頭により、次第に勢力を縮小しました 最後の棟梁であるハネイ=ユフェーンとその子たちがヴァロン=スカルフォに滅ぼされた後は、一族は5056王国を追放され、事実上の滅亡となりました スカルフォ氏 ユフィーン氏の跡継ぎです。 アロンゾピ=スカルフォを祖とし、代々優秀な5056の弟子を輩出しました ヨーディ=スカルフォがサンゼンの乱で弟子たちを統一したことで、スカルフォ氏は5056の弟子たちの棟梁的な存在となり、強大な軍事力を築きました ここに儀式・政治はユフェーン氏、軍事はスカルフォ氏という構図が生まれました しかし軍事力の面でユフェーン氏を凌駕したスカルフォ氏は、その強大な軍事力と財力を背景に、政治にも関与し始め、ユフェーン氏に並ぶ軍事貴族としての地位を確立しました イシユドゴスの戦いの後、ヴァロン=スカルフォがユフェーン氏を滅ぼし、儀式の執行も担うようになり、5056の鍵と指輪を造り、封印された5056に代わって5056王国を治めました その後も、ヴァロンの直系の子孫が26代に渡り5056の筆頭弟子を世襲し5056王国を治めましたが、5056の民の反乱によりスカルフォ氏は滅亡し、同時に5056王国も滅亡しました フューレイ フューレイは5056を警護するための組織です コイモイスイ コイモイスイは5056の諮問機関です 名前 コメント
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岡田酉次(おかだゆうじ)、1897年(明治30年)4月生れ。三重県鈴鹿郡高津瀬村出身。陸軍士官。 二・二六事件 参謀本部支那課から上海陸軍武官府に赴任する直前の1936年2月26日に、事件に遭遇する。 参謀本部(三宅坂)に出勤しようとしたものの、四谷駅から三宅坂行きのバスが運行停止しており、歩いて三宅坂に向かう。 英国大使館前にて、歩哨線に進行を阻止されるものの、赤坂見附へ迂回して参謀本部裏口にたどり着く。裏口には、「陸軍省及参謀本部の服務者は偕行社及軍人会館に参集」すべき掲示があり、その掲示に従い九段坂に向かう。 九段坂のポリスボックスで、事件首謀者の一人である安藤輝三大尉と遭う。ここで安藤大尉に、決起部隊に武器・食料の補給を依頼される。その後、軍人会館の部署についた時点で、安藤大尉が決起部隊の指揮官であったことを知らされる。 岡田は、安藤大尉とは1935年の第1師団経理部幹部候補生の教官として服務を共にした間柄であり、当時、師団参謀長の荻洲立兵大佐から、安藤の思想的傾向にやや「要注意」の部分あることを伝えられたという。 上海武官府 梅機関 汪兆銘政権顧問 略歴 1904年 高津瀬尋常高等小学校に入学 1912年 三重県立富田中学(現四日市高校)入学 1916年 陸軍主計候補生として京都歩兵第38連隊に入隊。陸軍経理学校に入校。 1919年 4月経理学校卒業。見習い士官として渡満。12月 陸軍主計少尉任官。満州駐箚第38連隊付。 1921年 宇品陸軍糧秣支廠。 1923年 8月東京陸軍糧秣廠。9月 関東大震災の戒厳令下、震災救護委員となる 1925年 結婚 1928年 陸軍経理学校高等科入学 1930年 同校卒業。恩賜品を拝受し御前講演を行う。東京帝国大学経済学部入学。 1933年 東京帝国大学卒業。第1師団経理部。 1934年 参謀本部支那課勤務。 1935年 英国リース・ロスによる幣制改革視察のため中国に出張。 1936年 駐在武官として上海武官府に赴任。 1937年 日中戦争勃発につき上海派遣軍司令部特務部。 1938年 3月南京維新政府の援助業務に当たる。8月陸軍省経理局課員となる。12月興亜院設置に伴い同院調査官となる。 1939年 6月梅機関?に協力し現地において汪兆銘の和平工作に参加。9月支那派遣軍総司令部設置とともに司令部付「梅機関」員として和平工作を継続。 1940年 3月汪兆銘政府成立とともに阿部特派大使随員。同政府軍事・経済顧問。11月日本政府、汪兆銘政府を承認。 1941年 8月京都師団経理部長。京大経済学部講師を委嘱。12月太平洋戦争勃発。 1942年 8月支那派遣軍総司令部に復帰。引続き汪兆銘政府顧問。 1945年 8月終戦(当時陸軍主計少将)。9月接収業務援助のため重慶軍先遣指揮所に出向。 1946年 3月内地に引き揚げ。マッカーサー司令部に出向。10月同司令部出向解除。 1947年 3月三星編織株式会社を設立。 1953年 大同製綱㈱取締役。 1958年 日本発条㈱専務取締役、副社長。 1960年 横浜磯子ロータリークラブ創設、初代会長。 1961年 社団法人近代的労使関係研究協会理事就任。 1965年~1968年 社用にて欧州・中国・タイ・香港・台湾等に出張。 1970年 日本発条㈱顧問。 1973年 日本郷友連盟理事。 【出典】岡田酉次『日中戦争裏方記』より 著作物 岡田酉次『日中戦争裏方記』(東洋経済新報社、1974年) 陳公博『中国国民党秘史 苦笑録・八年来の回顧』(岡田酉次訳、講談社、1980年) 関連ページ 捕虜の試し斬り(『南京事件 小さな資料集』より) 上海派遣軍編成(『南京事件資料集』より)
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Zせんこくげんしけん3 【投稿日 2006/03/18】 せんこくげんしけん 【8月9日/16 55】 中庭の戦場に、木村自治委員長が駆け付けた。 「旧現視研はすぐに抵抗をやめろ! サークル活動全体に迷惑をかけてはいけない!」 だが、抵抗をやめなくとも多勢に無勢。咲たちは放っておいても数に負けてしまうのが目に見えていた。木村は騒ぎが大きくなりすぎて、大学側から目をつけられたことに焦りを感じていたのだ。 現視研メンバーは、すでに大勢の緑マスクに囲まれていた。バットを持つ者、ドラムスティックを振りかざす者、カメラを構えている者……。 (カメラ?) 「テメー撮るんじゃねェ!」咲が思わずカメコマスクに向けて拳を握りしめる。その隣で斑目は(あー、この乱れた姿もイイかも。写真売ってくれんかなぁ)と妄想した。 田中は大野をかばいつつ弾倉を確認。弾はほとんど残っていない。高坂に、「高坂なら12機くらい3分足らずで倒せるんじゃないか?」と軽口を叩く。 高坂はニコニコしながらも、「ガンガル1機じゃあ戦局は変えられませんよ」と、厳しい見方を伝えた。 恵子が、「やーん、コワーイ高坂さん」と寄って来たが、手にはしっかり角材が握られている。 投降するように呼び掛けようとした木村だったが……その瞬間、「あんたたち、いい加減にしなさい!!」との怒声が聞こえ、彼は固まった。 木村の怯えた視線の先、マスク男達も思わず左右に散ったその先に、北川元副委員長がいた。ひよこのエプロンをして、包丁を握ったまま仁王立ちしている。 「北川さん!」大野が思わず叫ぶ。北川と呼ばれた彼女は、「もう名字違うけどね」と苦笑した。 一方、木村はヘビに睨まれたカエルそのものだ。何も言えない、動けない。 「木村くん……サークルの整理は慎重にやるべきね。利益を得るために1つのサークルを犠牲にするなんて言語道断よ!」北川の喝が飛ぶ。 咲が、「コイツ慎重だったか? うちを狙い撃ちしてなかった?」と、指差しながら大野に同意を求める。大野は焦って否定し、「ダメですよ咲さん。今アノ人こっちの味方なんだから静かに!」と説き伏せた。 北川の「聞こえてるわよソコ」に、大野と咲は固まった。 【8月9日/16 57】 沢崎を下した朽木は、テレビ前のイスから立ち上がり、ギラリと原口をにらむ。 「大将首取ればボクチン大手柄だにょー」 「何なんだ? 何で現視研にはこんな変なのばかりが集まるんだ?」 原口は撤退しようとしたが、廊下には、笹原と荻上が立っていた。咲たちが漫研から追っ手をおびき寄せている間に、彼等はあえて部室へと戻って来たのだ。荻上をかばうように笹原が前に出ている。 荻上の姿を見て、「戻って来てくれた……わけじゃないよねぇ」と笑う原口、「僕はプロとのつながりがあるし、801でブームを演出してきた。ツテを使えば君もプロにだってなれるんだよ。僕のもとで描かないかねぇ?」と食い下がる。 「君の同人誌のようなクオリティで、こんな生産性のないサークルにいたって、何の特にもならないよ」 荻上は、今度は動揺することもなく、「お断りです。このサークルだから描けるんです」と、原口への視線を外さずにキッパリ答える。 「どんなに大物作家を使ってブームを演出しても、たくさんの可愛そうな同調サークルの人たちを操って脅しても、キャラへの愛情がなければ萌えられないし描けないもの……」 原口のニヤ付いた目は変わらない。が、目は笑っていない。 笹原が口を開いた。 「作家のやる気をなくさせるのは編集者として最悪だと、久我山さんに言われたことがありました。今日のあなたは、荻上さんの気持ちを理解せず踏みにじった。……最悪です」 ちょうど、笹原や荻上と反対側の廊下から、赤いマスクをかぶった男が歩いて来た。赤マスクが原口に対峙する。 「そういうことッス。現視研はヌルいかもしれませんが、ヌルいなりに頑張ってるんですよ」 笹原と荻上が目を丸くして赤マスクを凝視する。思わず自らの口を塞ぐ赤マスク。 気を取り直して笹原は、「原口さん、あなたはオタクを消費者としか見れなくなっていたんだ。ここは、生産性とか関係なく、ヌルい仲間が集まる居場所じゃあダメなんですかね……」と呟いた。 「はぁ~」原口は深くため息をつき、「やはりどうにも理解し合えないねぇ。ヤメヤメ。この先も皆が上手くいくと思って提案したんだけどね~」と、お手上げのポーズをとっていた。 「負けた」と言わないのが彼らしいと、笹原は思った。 【8月9日/17 10】 こうして、サークル棟の乱は幕を閉じた。 木村と同調サークルの代表者、そして原口と沢崎も、大学事務への陳謝と事情説明のために連れられて行った。彼等を連れて行くのは、証言者として名乗り出た高柳と、無事解放されたアニ研OBの近藤だ。 その様子を見届けた旧姓北川だったが、彼女に事態を知らせてくれたのは、現視研の初代会長だった。 「あの人、何でうちの住所知っていたのかしら……」と、背筋の寒くなる思いがした。 久我山が汗だくになりながら走って来た。田中のもとに駆け寄る。 「久我山、無事だったか!」 「あ、うん。北川さんが来てくれたおかげでね。あ あの人、この近くに住んでるのかな?」 斑目が、「ホラホラ、卒業しても近くに住んでいる人はいっぱいいるじゃねーの……」と北川(旧姓)を指差すが、田中からは、「お前は別格だ。悪い意味で」と即否定された。 同調サークル側の量産型、いや、緑マスクの男達は、それぞれ大野の所まできて謝罪し、パラパラと解散していく。 「何で大野さんのところに?」といぶかしむ笹原に、「会長だからでしょう」と荻上。咲は「スケベども」と吐き捨てる。 高坂が歩み寄ってきた。 「咲ちゃん大丈夫?」 「あ~ん、コーサカ遅い~っ!」と甘えた声を返す咲。横でジト目の斑目が、「さっきと全然キャラ違うぞ」と突っ込んだ。 瞬間、「ッッッ!」足の甲に激痛が。咲が斑目の足を思いっきり踏み捻りながら、高坂の元へと駆け寄ったのだ。 カッコ良いところを見せること無く、高坂と咲の抱擁を見せつけられた。しかし、トコトコと寄ってきたスーが、斑目の手をしっかと握った。 慌てる斑目にスーは無表情のまま、「HETARE also often held out today. (ヘタレも今日はよく頑張った)」とねぎらう。しかし斑目に意味が分かる訳がなく、むしろ「ヘタレ」だけが分かってヘコんだ。 「おぉ、斑目それ……」と、咲にスーと握り合った手を指摘された斑目は、「いや、これは違っ…!」と、嬉しさ半分、恥ずかしさ半分で否定する。 「うふふふ、スーになつかれるなんて、なかなかありませんよ斑目さん」と笑う大野も、田中としっかりと寄り添っている。 この様子を見て面白くなさそうなのは恵子だ。 「斑目まで……みんなベタベタしやがって。あのデヴをシメそこなうし、気が収まらん!」 【8月9日/17 30】 無事に取り戻した部室に、部員とOB3人、アメリカ人2人が揃う。「今回は助けてくれたOBを立てて……」と笹原提案で斑目中央の上座、左右に田中、久我山が控える。「よっ、主賓何か挨拶しなよ」と咲が茶々を入れる。 朽「挨拶よりですね、先輩アレを!」 斑「え? あー…じゃあ、第39回荻上さんと部室奪還できてよかったね会議~!」 荻「なんかソレ、私が39回捕まったように聞こえるんスけど……」 田「そこは流せ」 大「そうですよ。せっかく無事に助け出してもらったんですから何度だっていいじゃないですか」 荻「いや、1回で十分です」 咲「まあ、荻上は感謝こそすれ、突っ込む立場じゃないよな(ニヤ」 大「そうですよ。だからお礼を兼ねて皆さんの前でコスプレを!」 荻「アナタハソレシカナイノカ(汗」 大「冗談ですよ冗談」 外人&大野を除く一同(ぜってー本気だった) 大「でも、助けてくれた本人にはお礼を言うべきですよ。ねっ!笹原さん!」 荻「………」 笹「え? あー、いや俺は別に……」大野が(このオトコは~!)と憤る。 恵「お礼代わりにさ、一発ヤラせてあげたらいいんじゃねーのォ?(超けだるげ」 一同ドッ引き……。恵子は相当フラストレーションが溜まっている。 久「い 妹キャラって本当に幻想なのかな……。白衣の天使も、幻想だったし」 斑「まーまーまー、ヤルとかそういう話はこっちに置いといてね」 田「そうそう。外人さんも大変な時に来たね、ねえ大野さん(棒読み」 アン「I will come to see the next chance. 」 大「何か次回も見に来たいって言ってます(汗」 朽「まあ今日は、ワタクシのアシストがビシビシと決まったことが勝因じゃあないでしょうか、ね!」 笹「そうだね。朽木君の通信傍受や撹乱は役立ったよ」 咲「クッチー、その“盗聴”の件で少し聞きたいことがある。後で顔貸せ」 朽「……ハイ……」 田「良くやったと言えば斑目だろ。俺達にいち早く知らせてくれたし」 笹「俺、生意気なことを言ってしまって、スミマセンでした」 久「あ 赤い○星気取りなんだな」 咲「やっぱりそうか、あの赤。私もお陰で助かったよ」 斑「???」斑目には全く心当たりがない。だが、その場の流れに身を任せて力なく笑った。 恵「でもさぁ~話戻すけど、1回くらい交際してあげるとかさぁ。援助だと思ってやってみたら?」 笹(蒸し返すなこのバカ) 咲「交際を援助って、待てケーコ誤解を招く」 荻「何度も言わせないでください! 私がオタっ………」 漫研での大野の言葉を思い出し、少しは素直にならなきゃいけないと思う荻上は、言葉を押しとどめた。 笹&外人除く一同「ん?」 荻「……」 笹&外人除く一同「んん?」 荻「……あ……いや」 笹&外人除く一同「んんん?」 荻「……いえその……今日は、ありがとうございました」頬を染めて礼をいう。 大「やればできるじゃないですか~!」 荻上の様子を見た咲は、この子のために何とかしてあげたいと思った。隣の恵子にヒソヒソと耳打ちする。 咲『ケーコ、アンタの言ってた合宿、行こうか。私もスケジュール空けてあげるからさ』 恵「マジで!」 咲『静かに。アンタの隣(笹原)に聞こえちまう……。ササヤンの就活もあるからちょっと待ってなよ』 恵子は機嫌が良くなり、バンバンと兄の背中を叩く。 「頑張れよアニキ、いろいろとな!」と、気味の悪い笑顔を振りまいた。 荻「なっ……私そんな意味で言ったわけじゃないです!」 恵「何誤解してんの? 就職だよ」 真っ赤になって立ち上がる荻上。「誤解なんかしてません! 印刷所に行きますから失礼します!」 荻上は怒って部室を出ようとしたが、スーが服を引っ張って引き止めた。 荻「?」 大野が通訳しようとするが、頬を赤くして上手く言えない。 「あの…荻上さん? 服を交換した時…勢いに任せて脱がせたから…その…“下”を戻すの忘re○□ッ※ッ…!」 一同赤面(コイツら“全部”取り替えたのか!) 人気マンガの赤ダルマ並に真っ赤な荻上。もうすぐ自然発火しそうな勢いだ。 アン「Oh, It`s Gyororo!」 咲(だれかぁ……誰かこの流れ変えて~) その時、頼れる男が立ち上がった。 高「あ、忘れてた。笹原くん、これお土産」 高坂は持参していたポスターケースをスポッと空けて、中から大判のポスターを取り出した。 高「プシュケの新作ゲームの宣伝用だよ。早刷もらってきたからあげるよ!」 対面の笹原と、並んで座っていた恵子と咲の目の前に、「メガネ」「巨乳」「縞パン」など……あらゆる「記号」が散りばめられた極彩色のポスターが大股開きで展開された。大人数の都合とはいえ、咲は高坂の隣に座らなかったことを後悔した。 固まる一同。ただ荻上だけは、(あの2人、やっぱ仲良くね?)と無限のワープへと旅立とうとしていた。 咲(この流れも嫌ぁ……誰か助けて) 笹「あー、ああ、そうそう。大変でしたよね、僕たちいろんなサークルに追われて(凄く取り繕うように棒読み」 田「なんか部室のマスターキーが欲しくて網張ってたらしいな。大野さんが捕まらなくてよかったよ」 大「え? 私ですか?」 朽「会長でござんしょ、キー持ってるの」 大「いいえ」 久「そ そういえばココ、ちゃんと戸締まりしてないよね?」 笹「じゃあ誰が持ってるんだろ」 斑「あ……」 にこやかな高坂、外国人、ワープ中の荻上を除く一同(あんたかよ!)。 【8月9日/18 20】 皆が解散した後、斑目は屋上に来ていた。もうすぐ沈もうとしている夕陽と、赤く染まる雲を見ていた。 騒動が終息して大学は人の気配がなくなり、足下に広がる林の奥からはカナカナカナ……と、ヒグラシの寂しい鳴き声が聞こえてくる。 誰かが屋上にやって来た。 振り向きはしないが、気配……いや、時折感じていた違和感、既視感で誰かは分かっていた。 斑目は振り向きざまに、「よくココが分かったな」と言った。 そこに立っていた赤いマスクの男は、「そりゃあ分かるさ。“この日、俺もここに立ってたし”」と語り、マスクを脱ぐ。「イテテ、コンタクトなんて面倒で嫌だな」などと、ブツクサ言いながら、メガネを取り出してかけた。 顔を上げるとそれは、斑目晴信その人だった。 “赤い方”の斑目が、「やあ、“3年ぶり”。そっちはだいぶマシになったな。“あの時”は妖怪みたいだったしな」と愛想良く笑う。 “この時代”の斑目は、「うるせー。お前のせいで大変なことになったんだぞ」と反論したが、結局、自分のせいでもあることに苦笑した。 赤い斑目の手には、原口の持っていた荻上のノートと「あなたのとなりに」があった。ボヤ騒ぎの隙に盗み出したものだ。荻上には赤マスク男の姿のまま、原口が目を盗んで巧妙に複写したものだなどとテキトーに説明しておいた。納得してもらえるかどうかは分からないが。 この時代の斑目は、「初代が言ってた“時間の歪みを修正する働き”って、俺自身のことだったんだな」と納得した。 赤い斑目は、「初代が言うには、今日が大きな分岐点だったそうだ。だから俺は、2002年からすぐに自分の時間に戻れずに、1か月前へと“経由”してきたらしい」と語る。 今日の昼、稲荷のほこらへと続く林の小道にタイムスリップした。初代会長に出会って状況を飲み込み、物陰に隠れた13時15分、この時代の斑目が恵子と一緒に小道を訪れたのだ。 斑目は、事のややこしさと、初代会長の不可解さに首をかしげるばかりだ。そこに赤い斑目が、「1か月後には、お前が俺の役目をやるんだぜ」と語り、もう1人の肩を叩いた。 そのための「宿題」は、たくさんあった。 まず、スージーと最低限の会話ができるようカンニングペーパーを用意。マスク着用の際に使うコンタクトも買って持っておくこと。今回の騒動に関してみんなの動きも確認しておくこと……。 「約1か月後、軽井沢合宿が終わったころに、お前は2002年に飛ばされる。そして次に2005年8月、つまり“現在”に飛ばされる。その時のための事前準備だよ」 ちなみにマスクと衣装だが、原口派を名乗ってプロレス同好会に行けば喜んで貸してくれるという。 斑「赤の専用マスクを選ぶというところが俺らしい」 赤「な! そうだろ!」 しかし、この時代の斑目には納得いかない事があった。 斑「“軽井沢合宿が終わったころ”って、何で現視研が合宿せにゃいかんのだ! そんな暇があったら……」 赤「コミフェス行って同人誌買い込んで○×△□三昧か? まあ待て、決して悪い話じゃないんだからさー」 斑「何でお前は俺のくせにそんなに寛容なんだ? 1か月の間に何が変わった? 笹原の妹になんか弱みでも握られたのか俺?」 頭を抱え、「やっぱりこれは悪い夢なんじゃないか~」と嘆く斑目。 赤い斑目はその肩をポンと叩きながら、「まあ、俺だって、今も夢を見てるんじゃないかと思うよ……。でも軽井沢は事実だ。現実だ。お前もいずれ、自分の気持ちが理解できる」と伝えた。 【8月9日/18 40】 「さてと……」説明を終えた赤い斑目は大きくため息をついた。 「じゃ、ノートと同人誌を焼き捨てよう。そうすれば修正は完了して俺も1か月後に帰れるらしい。そうだ、この時のためにライター持っておけよ」 2人の斑目は、陽が沈み、暗がりが空を包みはじめた屋上でノートと同人誌に火をつけた。 「と~おき~ や~まに~ 日は落ちて~…か」 細い煙が夕闇に吸い込まれて行く。 この時代の斑目は、上っていく煙を目で追って、その先に今日最初の星のまたたきを見つけた。 「あ、星かぁ……おい見ろよ」と視線を落とした時、もう、赤い斑目の姿はなかった。 足下のノートと同人誌は灰になり、涼しい夜風に吹き流されていく。ヒグラシの声も聞こえなくなった。 斑目はもう一度星空を見上げ、ふと何かに気付いてポツリと呟いた。 「あ、明日の俺は会社で怒られるかどうか、聞くの忘れてた……」 【8月9日/19 00】 屋上から降りてきて部室に戻って来た斑目。そこにはまだ咲の姿があった。 斑「何でまだ居るの?」 咲「大学事務局の先生から騒動の事情聴取受けた。北川が私を指名しやがって居残りさ。笹原も一緒だったけど帰ったよ」 斑「荻上さんはどうなった?」 咲「ミナミ印刷所に頭下げにいったけど、予定通りに間に合うって……」 しゃべりながら、バッグの中身を整理する咲。帰り支度のようだ。斑目がその手を見ると、腕のところどころにバンソウコウをはっている。 (凄かったもんなぁ、あの立ち回り……) 彼女は確かに強い。普段の姿からは信じられないが、パンチで2度ばかり流血した覚えのある斑目は実感している。 (それでも、自分の手を傷つけてしまうほどの大暴れとは……きっと脳内でアドレナリン出まくりだったんだろうなぁ) 咲が斑目の視線に気付き、自分の手を眺め、そして斑目の方を見た。 「あのさ斑目」 「ん?」 「1階のボヤの時と、中庭と……、助けてくれて、ありがと」 この斑目にとっては、1階で火が出た時に彼女を助けるのは「1か月後」のことなのだが、「ああ、あのくらいはね……結局カッコ悪かったけどね」と返した。 咲は、「ははは……。まあまあカッコ良かったよ」とニコリと笑う。 その笑顔に魅入られて、「あ…、あっそう?」と、照れた笑いを浮かべる斑目。咲は再びバッグに目を向けて、いそいそと帰り支度を済ませた。 「じゃ、帰るわ」 「あ、1人?」と尋ねる斑目に、「ううん、コーサカが下で待ってるから」と咲は答える。高坂はまた仕事場に戻るのだという。だからせめて、帰り道だけでも一緒に居たいのだろう。 斑目は、「ん。じゃ、本当におつかれ」と素っ気なく、去って行く咲を見送った。 【8月9日/19 45】 斑目は力なくアパートのドアを開けた。今日一日を終え、外で適当に夕食を済ませて帰ってきた。上着をベッドに脱ぎ捨てて、イスにどっかりと腰を下ろし、フゥとため息をついた。 疲れる一日だった。仕事で、ではない。 「ええい、今日一日の異常事態など忘れて、立てよ俺!」 そう、12日からコミフェスが始まるのだ。しかも社会人になった今年は、額こそ少ないがボーナスも入った。これを同人誌につぎ込まないで何に……。 『助けてくれてありがと』『まあまあカッコ良かったよ』 咲との言葉が頭から離れない。斑目は手にしたコミフェスのパンフをデスクに置いた。 【8月11日/12 20】 斑目は今日も部室に弁当を持ち込んで食べている。 校内で大立ち回りが繰り広げられたばかりだが、事後処理は大学とサークル自治会が担い、変わりのない日常が戻ってきた。 もともと夏期休講中なので、外から聞こえてくる蝉の声以外は、人の声もまばらで、サークル棟はひっそりとしている。 斑目は部室に来る途中で沢崎に会った。 ニコリと笑って、「ありがとうございました」と礼を言われたが、心当たりがなくて釈然としなかった。 (俺、何かしたっけか?) カレンダーは木曜日。明日からコミフェスだ。斑目が会場のビックサイトへ行けるのは14日。勤め人がこれほどまでに辛いものだとは思わなかった。 9日の屋上で、焼き捨てる前の荻上さんの本をパラパラと眺めた斑目。今もその内容を思い出すと汗が出てくる。強烈に印象に残るのだ。 「割とハードだったよな……、荻上さん恐るべしってか。確かにひょっとすればプロになれるかも」 801は専門外だが、同人誌を見続けて来た男の直感がそう言っている。ハラグーロはいけ好かない奴だが、その眼力には感心した。 「ん?……ちょっと待てよ」 (もし俺が1か月後、本当に2002年に飛ばされたとして、その時に、荻上さんのバッグからこぼれたノートや同人誌を忘れずに回収すれば、万事オッケーなんじゃネーカ?) 顔中に汗が……「昨日、英語のカンペ作ったり、仕事帰りにコンタクト買ったりライター買ったり、さんざん準備しちまったよ……」 「まあ、本当にそうなるかは、これからの君たちの選択次第なんだから、気軽にね」 不意に声が聞こえてきてビクつく斑目。初代会長が入り口近くに立っていた。 「またこれも僕の仮説だけどね……」 初代が言うには、様々な分岐点で、選んだ選択の数だけ未来は存在するというのだ。 「例えば、荻上さんが次の会長になったり、大勢の新会員が入ってきたり、君が行商人になって全国を旅したり、ひょっとすると君らが戦場で戦っている未来があるかもしれない。もはや、分岐は無限に近いんだ」 さらに初代会長は、「これは時間軸の話というよりも、僕のデータ収集や人間行動学の分析に近いものだけど……」と前置きして笑い、斑目個人の行動選択次第では、意外な人物と親しくなっている未来だってあり得ると語った。 そこに恵子の名前が上がった時は耳を疑った。「それともう一人、かす……」と言いかけた初代に、斑目は思わずその発言を制した。 「イヤー、もういいっスよ。頭がパンクしそうだし。それに“さきのこと”は自分なりに選択して、切り開いてみようとは思ってはいますから……」 初代は微笑み、「フム、前向きだね……。ボクはね。君を2代目の会長に据えた選択を誇りに思うよ」と優しく語り掛けた。 斑目は腕を組み、「そうっスか? それが俺自身にとって災いしてませんかね」と苦笑い。 「幸せになれるよ、少なくとも今の君はね」 「でも初代……あれ?」 もうすでに初代の姿はなかった。 「いないし…」 ガチャ、と部室のドアが開き、咲が顔をのぞかせた。 「……ひょっとして独り言? キモ!」 【8月11日/12 35】 咲は店の準備が一段落した帰りだという。今日は表情が明るい。2人だけの部室。ちょうど斑目は、あることを話したかった。 何気ない会話のはずなのだが、それでも切り出し方を悩む。脳内のモニターでは、またしてもゲーム画面に変換された咲を前にして、選択肢を慎重に選んだ。 「あー……、春日部さん、今日もあついねー」 この一言だけでもなかなかの時間を要した。 「……何?」と咲。 「避暑地へは……いつ行くのかなぁ?」 「へ?」と間の抜けた表情を見せた咲は、「斑目も行けるの? つうか行く気あんの?」と尋ねた。あれほどコミフェスにこだわり、合宿や旅行を否定した男が、前向きな姿勢を見せているのだ。 「ま、まあね。たまには俺もね、気分転換を……」 初のボーナスを大量にコミフェスに投入しようと思っていただけに、それを旅行の費用にまわすというのは、斑目にとっては大きな決断であった。 「あーそう」と咲はにやりと笑い、「じゃあ…もし決まったら、相談しておきたいこともあるから、よろしくねー」と語る。咲の言う相談事とは、笹原と荻上についてではあるが、斑目には何のことだか分からなかった。 しかし、頼られる気分は悪くない。 もちろん、咲と一緒に旅行を楽しんだところで、高坂にはかなわない。おそらく今後も咲の気持ちは変わらないだろうとは思っている。すぐに落ち込んで元に戻るだろうが、自分なりのアプローチはしてみようと思った。たとえ、それに気付いてもらえないとしても。 (幸せになれるよ、少なくとも今の君はね) 初代の言葉を噛み締める。もうすでに、新しい時間の分岐は始まっているのかもしれないと斑目は思った。 咲と斑目が部室を出た。 先日までの喧噪が嘘のように、部室はひっそりと静まり返っている。 また誰かが部室のドアを開く時、また新しい現視研の歴史が積み重ねられていくことだろう。 <完>
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コメントはこちらで。 コメント内容によっては、削除することがあるのでご注意ください。 テスト -- (名無しさん) 2011-01-12 22 31 14 今日、別チャットで、僕らしき人が来たみたいだけど、あれは偽者です。 -- (ピィカー。) 2011-01-12 22 38 36 初めまして♪【ピィカー。のプロフィル】のコメントを見ました私も嫌ですねそういう人嫌いです(私の友達以外) -- (蘭) 2011-01-14 18 30 29 うん -- (名無しさん) 2011-01-20 21 40 32 そういう悪い人がいるとは・・・。 -- (名無し) 2011-01-23 12 12 44 こんにちは~。 -- (めろえった) 2011-05-08 08 52 02 kon -- (めろえった) 2011-05-08 08 54 44 ↑ミス打ち このWikiもいいですね。 -- (めろえった) 2011-05-08 08 55 23 ちょっと気になって、ライコウさんのウィキを見てみたら、地デジの波に乗って(?)新しいウィキのリンク先が書いてあったw -- (ピィカー。) 2011-07-24 21 37 47 ↑管理者様が違う御方ですね、やはりRAIKOU氏は日本スカイタワー連盟から消滅…。ここは我等のピィカー。氏にも頑張って頂かないと……。問い合わせた所、スカイタワー及びマルチユーザー空間の復活の予定は、今の所は年内に在りませんので、来年以降の確立に期待。新たなマルチユーザー空間がオープンした暁には、是非ピィカー。様と我々『日本スカイタワー連盟』の御力でWikiを作り上げて行こうではありませんか! -- (スカイタワー制作委員会初代会長兼代表取締役) 2011-08-03 22 22 53 私は、ピィカー。氏に謝罪を申さなければならない立場であります。今日から約2年3か月前頃にスカイタワー絵チャへの直接リンクを別のスカイタワーチャットに貼る等、悪質な荒らし行為に奔り、誠に申し訳ありませんでした。全ての関係者の皆様、そしてユーザーの皆様に莫大な御迷惑を御掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。 -- (青文字使ってすみませんでした。) 2011-08-04 00 59 18 当時は精神的に未熟だった余、2008年の終わり頃にも内部での言葉遣いが悪く、全てのユーザー様に御迷惑を御掛けした事を謝罪致します。あれから3年と謂う月日が流れようとしていますが。 -- (名無しさん) 2011-08-04 01 19 01 ^^; -- (名無しさん) 2011-09-08 21 01 29 ^^; -- (ピィカー。) 2011-09-08 21 22 04 mixiのログで拝見させて貰いました。某氏監修『ひできさま』及び『ひできさまファンクラブ』完全復活の野望を唱える者が後を絶たない様ですね。その為にも一刻も速くYahooきっずポケモンはスカイタワーを完全復活させ、再び同志が集わなければなりません。しかし肝心のHNが変わってしまう事も、ひできさま滅亡説も可能性はゼロではないのです。大変厳しい状況には変わりないので2012年後期まで延期されるでしょう。 -- (ポケモンスカイタワー問題制作委員会初代永世名誉会長兼任代表取締役社長) 2011-09-28 10 10 13 この度、私の小説『ポケモンスカイタワー考案者QRM(クイズレジェンドムッチ)』を2012年夏に映画化する事になり、ポケモンスカイタワーは完全復活を成し遂げる事に。 -- (ポケモンスカイタワー制作委員会最高責任者) 2011-10-05 09 31 38 2012年6月にポケモンBW2が発売されますね(自分は買いませんが)その記念として、新マルチユーザーゲームがオープンするとイイネ。スカイタワーの様な廃人ゲーですと本来のターゲットである小さな子供達には少し厳しいからね。その暁には是非ピィカー。様の剛腕で新wikiを作ってください。 -- (ポケモンスカイタワー四代目塔影(三代目永世名人)) 2012-03-20 02 41 03 閉鎖してそろそろ2年か・・・久々に書いてますwほとんどこのサイト放置状態ですwでも、今後またヤフーきっずポケモンで、新しいスカイタワーが出来るといいですね。その時はまた色々更新したいと思います。(アドレスは変わるかもしれないです^^;) -- (ピィカー。) 2012-10-27 21 05 16 名前 コメント すべてのコメントを見る
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こんな夢を見た 【投稿日 2006/03/04】 カテゴリー-斑目せつねえ 初斑目話。やっつけ風味。たぶんエンドレス。と、いうことで。 「♪~」 鼻歌を歌いながら斑目は現視研の部室へ向かう。手にはコンビニの弁当。いつも通りの日常…になるはずだった。 くい。 サークル棟の入り口をくぐったとき、何かにすそを引かれた。振り返る。誰も居ない。 くいくい。 また引かれる。視線を下げると、そこにはかわいらしい少女がいて、こちらを見上げている。どこか見覚えのある顔。 そしてその少女は満面の笑みを浮かべると、こう言った。 「お父さん♪」 「ちーす」 疲れきった顔の斑目が部室のドアを開ける。珍しい事にフルメンバー揃っている。 もの言いたげな視線をあえて無視して、無言のままパイプ椅子を引くと深深と腰掛ける。 「お父さん、だっこ」「はいよ」 少女をひざの上仁抱き上げる。少女の満面の笑み。精魂尽き果てたような斑目。沈黙が流れ、そして沸騰した。 「「「「「「犯罪だーーーーー!!!!」」」」」」 少女はきょとんとしている。斑目の返事は無い。ただのしかばねのようだ。 とりあえず、少女を女性陣にまかせて、斑目を詰問する。 「誰なんですか、あの子?」 「知らん。むしろ教えてくれ」 「そんな無責任な」 「あのな、俺が全く何もしなかったと思うのか?」 「警察呼びましょう」 「笹原…お前が普段俺をどんな目で見ているか、よくわかったよ」 「違うでしょ。まずは彼女の両親を探さないと…朽木くん、こっちに来て」 「!…ハイ…」 密かに少女の方に移動していた朽木。 一方、少女の方は… 「えっと、お名前教えてくれるかな~」 「まだらめ よーこです」 「何歳ですか?」 片手を広げて差し出す。 「お父さんとお母さんの名前は?」 「え~と、はる、の、ぶ、おとうさんと、さきおかあさん!」 「へ?」 呆ける咲。そんな彼女の顔をまじまじと見て、少女は言う。 「あ、お母さんだ」 「…つまり、あの子は私とあんたの子供、というわけね」 「…」 「あんたの子供を産んだ記憶なんて全く無いんだけど」 「こっちもねーよ」 疲れきって、半分魂の抜けた様子で会話する斑目と咲。 少女は他の4人と遊んでいる。朽木は撮影中。少女がこちらを向いて手を振る。2人は思わず手を振り返す。 「高坂が子供好きとは知らなかったな…」 「…」 咲はまっすぐに高坂を見つめている。その姿は酷くきれいで、残酷だった。 「まったく、何なんだよ、これは…」 「夢だよ」 斑目の呟きに答えが返る。時が止まる。世界が凍る。 「これは、ただの夢。ありえた世界とのありえない交差。そこには何の意味もない」 振り返ると初代会長がたっていた。 「人は選ぶ事、選ばない事で人生を築いていく。選ぶ事は何かを得て、何かを失う事。選ばない事は何も失わず、何も得られない事。選択肢は多数あって、可能性は限りなくて、時間だけが有限」 「いったい、何を言って…」 「君は何を望むのかな?…」 世界が溶ける。混ざり合ってぐるぐるまわって一つになって…消えた。 「って夢オチかよ!!」 叫びながら斑目は跳ね起きる。カーテンの隙間から差し込む朝の光。昨日と同じままの自分の部屋。 「なんか変な夢をみたような…寝る前に読んだ本が悪かったか?」 枕もとの本に目を向ける。 「まあ、いいか」 呟くと、大きく伸びをして立ち上がる。カーテンを開ける。ついでに窓も開けてみる。 朝の冷たい空気を吸い込み、斑目は決意する。 「よし、今日も弁当もって部室に行こう!」