約 106,763 件
https://w.atwiki.jp/basicnutriment/pages/21.html
A民主主義と現状の貨幣経済を否定しない。 既存の分類では食料に関して計画経済のような趣があり社会主義的と言えなくもないが、 そんな風に言い出したら現状の生活保護を含むあらゆる福祉が共産主義だ。 この制度はどの国家にも導入できるが、BNは基本的に民主主義と貨幣経済を否定しない。 (ここで言う貨幣経済とは貨幣を媒介とし財・サービスと交換する経済体制。) あと、共産主義アレルギーの人が心配している権力の集中や粛清・人権侵害は、独裁政権・軍事政権により民主主義が機能していない場合に起こる。 (もしくは民主主義によって独裁体制を選択した場合か) 民主主義・人権が確立されていれば問題ない。 以下関連するコメ欄での議論転載予定 <税務署員のくだり>
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8700.html
国家 / 民主主義 / 自由主義国家 / 全体主義国家 +クチコミ検索〔民主主義国家〕 #bf +ブログサーチ〔民主主義国家〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔民主主義国家〕 米、人権侵害巡る制裁発表 中国センスタイムを投資禁止指定 - ロイター (Reuters Japan) 新たな国家像、考える契機 - 日本経済新聞 米、中ロや北朝鮮など制裁 人権理由、15個人と10団体 - 東京新聞 中米ニカラグアが台湾と断交、中国と国交樹立 米国の民主主義サミットに打撃 - 東京新聞 「韓国国民が危ない」K防疫“崩壊”の危機 中国を孤立させる民主主義サミットの効果は?【世界イッキ見】 - www.fnn.jp 小沢一郎氏「野党が権力に拍手喝采ばかりなら独裁国家」野党反対ばかりに反論も賛否(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国の「元独裁者」2人、国内での「評価」がここまで違うのはなぜか(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾の蕭美琴駐米代表「台湾の民主主義存続が他の国家の利益に」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ノーベル平和賞のジャーナリストが警鐘 「SNSが民主主義を後退させている」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「民主主義サミット」始まる 米が呼びかけ約110の国・地域参加 - NHK NEWS WEB ノーベル平和賞 フィリピンのジャーナリスト、マリア・レッサのドキュメンタリー(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、WTO加盟20年 貿易総額9倍に 米では中国抜き「通商版NATO」提唱も(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ジェンダー平等、実現のカギは民主主義 - swissinfo.ch 逃亡中の容疑者の「民主主義サミット」への招待は民主主義への最大の冒涜 - people.com.cn 西側民主主義より優れていると言い張る「中国の民主」の正体(JBpress) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 民主主義サミットの台湾代表「台湾の民主主義存続は利益」 - NHK NEWS WEB ドイツ新政権、対中姿勢修正鮮明に 「価値」重視、アジア外交多角化 - 時事通信ニュース 米主催「民主主義サミット」開催前日に中国が「人権フォーラム」を開催……途上国が約100か国参加=台湾報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ミニ論点:ウクライナ情勢 緊張緩和、隔たり大きく 前嶋和弘氏・上智大教授/畔蒜泰助氏・笹川平和財団主任研究員 - 毎日新聞 米呼びかけのサミットは民主主義を操り破壊するものとして歴史に残る=外交部 - 中国国際放送 首相「世界の展望を開く活発な議論に期待」…Gゼロサミット発言全文(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 民主主義はいかにして米国の道具になったのか⑤「民主主義の窪地」になった米国_中国網_日本語 - チャイナネット キシダノミクスは買いなのか?内閣支持率アップの理由は日本人が好きなゼロコロナ政策(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バイデンの「中国一辺倒」と軍事中心主義、「トランプに類似」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 民主主義「侮辱」、欧米が判決を一斉非難 ミャンマー・政治 - NNA ASIA メルケル首相が残した言葉の重み 8日退任(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【限定公開】迫り来る脅威 ディスインフォメーションから国を守れ - WEDGE Infinity 米国の民主主義の真相を暴く研究報告書を発表_中国網_日本語 - チャイナネット 米、北京五輪の外交ボイコット正式発表 中国人権侵害に抗議(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「西側民主主義を追求し社会の悪化招いた」中国幹部、過去の香港批判(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岸田文雄首相所信表明演説全文(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国包囲に再結集する「アングロサクソン帝国」の賞味期限(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース ソ連崩壊30年、大国ロシア復活の野望と摩擦 - 日本経済新聞 蔡総統「行動を起こし続ける意欲ある」 民主主義や人権への決意強調/台湾(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国「質の高い民主主義を実践」主張 米バイデン政権に対抗か - NHK NEWS WEB 立法委員、権威主義に対抗する台湾の経験を紹介=民主主義サミット関連会議(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 地域の民主主義保持のために止めるべきニカラグアの独裁化 - WEDGE Infinity 「中国の自信過剰による計算違いは現実的リスク」と米中衝突を警告した英MI6長官(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国ガールズグループでデビュー予定のタイ人メンバーに地元タイのファンが反発「父親は“タイの全斗煥”を支持」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中国人・中国政府いずれも好感持てない」韓日の若者世代の反中感情を調べると…(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【中国的核心】全体主義に突き進む習近平氏 冬季五輪と歴史決議が〝お墨付き〟 - 産経ニュース 米、民主主義サミットに台湾招待 中国は反発 - 産経ニュース コロナ禍にあえぐ民主主義 必要なのは包摂と権力分立 - swissinfo.ch 米、初の民主主義「後退国」に 民主主義研究所が報告書 - 時事通信ニュース イ・ジェミョン候補と政権党の民主党が押されている3つの理由(1)(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国からの圧力増大に懸念 台湾、民主主義国家との協力強化へ=大陸委(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 李在明氏「ルールを多少破ってでも...」、大統領選候補の不適切な発言が物議に=韓国(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【古典個展】高所得者負担増の愚策 大阪大名誉教授・加地伸行 - 産経ニュース 【湯浅博の世界読解】民主主義の劣勢をはね返せ - 産経ニュース 野党躍進のカギ、「国対政治」を見直せるか?「批判ばかり」の脱却策として隔週・夜に党首討論の開催を(室橋祐貴) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【動画あり】デジタル民主主義って何?電子投票、高齢者スマホ教室…市民主体の新しい政治や政策の仕組みを考える :東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 バイデン政権が目指すアフリカの「失地回復」――アキレス腱は「人権」(六辻彰二) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [コラム]「憎悪の政治」乗り越えた候補が勝つ(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メルケル後のドイツ新政権は日本を見習え(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国「6中全会」で採択された「歴史決議」から見えてくる“二つの可能性”(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国が習近平国家主席を「毛沢東と並ぶ指導者」決議した納得の理由。「個人崇拝の強化」説はまったくの的外れ(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾「中国の “統一論”は陳腐」…「受け入れられない」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「この映画は民主主義が機能している姿を描いている」 フレデリック・ワイズマンに訊く最新作『ボストン市庁舎』(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 意外と知らない中国式の「国家資本主義」その本質 - 東洋経済オンライン [社説]韓国大統領選挙、「救世主」スローガンを警戒せねば(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【解読】「選挙干渉」に日本も備えよ 民主主義 揺さぶる強権国家の心理戦 外信部長・加納宏幸 - 産経ニュース 強権化第3の波で民主主義を装う 「選挙権威主義」 - 産経ニュース 欧米式「民主」に反発 普通選挙を皮肉る―中国主席 - 時事通信ニュース 「上級国民」たちの驚くべき「腐りぶり」が露わに...パンドラ文書が暴いた衝撃の錬金術の中身(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アフガンの失敗は必然...アメリカは「国家の文明化」に成功したことがない - Newsweekjapan この国の民主主義はコロナ禍の1年半で死んだ(木曽崇) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国の駐米大使、中国は民主主義国家-リンカーン大統領の理想を実現 - ブルームバーグ オンラインでのディスインフォメーションやプロパガンダと戦うには、民主主義国家の連携が必要だ - WIRED.jp 国家が「自由」を制限することは、民主主義を崩壊させる? 日本人が誤解している「国家暴力」の本当の意味(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 民主主義は権威主義に劣るのか? コロナ下の政治体制を分析する 安中進(中央公論) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【世界を解く】劣勢の民主主義 「21世紀」暗雲 細谷雄一氏 - 産経ニュース 「我が国は民主主義国家ではない」タリバン幹部が断言 国外退避の市民に戦闘員が発砲も - 東京新聞 「強権統治」が民主主義国家にも広がり始めた深刻度 - ダイヤモンド・オンライン バイデンの「民主主義サミット」に台湾は出席できるか - Newsweekjapan 「民主主義サミット」12月開催と発表 アメリカ ホワイトハウス - NHK NEWS WEB 崩れだした日本の民主主義統治 選挙が最後の砦 | | 田中均 - 毎日新聞 もはや民主主義国が少数派に転落した世界の現実 - 東洋経済オンライン 民主主義と権威主義 - 東京新聞 「民主主義」を後回しにしたシンガポールが経済立国に成功したのは偶然ではない なぜ アジアの民主主義 は不完全か - PRESIDENT Online <社説>コロナの時代に考える 民主主義は生き残るか - 東京新聞 「民主主義の土台」という科学の役割 - 論座 「民主主義国家と専制主義国家の闘い」 バイデン大統領の“新冷戦” | | 田中秀征 - 毎日新聞 世界をつくるのは、理論ではなく〈歴史〉である:『民主主義の壊れ方』池田純一書評 - WIRED.jp 世界でもっとも多い統治形態は民主主義の理念を掲げる独裁国家だった - Newsweekjapan 日本の代議制民主主義はアップデートが必要か - 東洋経済オンライン 宇野重規「民主主義にはそもそも論が必要だ」 - 東洋経済オンライン 日本の「民主主義度」は世界で21位 英機関がランキング発表...台湾や韓国の結果は? - J-CASTニュース 週のはじめに考える 民主主義の復元力 - 東京新聞 韓国は民主主義国家なのか?アメリカから突きつけられた疑念 - FNNプライムオンライン 選挙が民主主義を殺す──世界3大民主主義国で起きていることは日本でも起きている - Newsweekjapan バイデン新政権 まずは民主主義の再生だ - 西日本新聞 民主主義の危機に社会保障が重要視される理由 - 東洋経済オンライン <民主主義のあした>「香港が払った代償は、民主主義国家への警告」イギリスに亡命の香港民主活動家 サイモン・チェンさん - 東京新聞 民主主義の危機とはなにか? - Newsweekjapan 民主主義 なぜ少数派に? - 日本経済新聞 【吉田徹】民主主義はだめな制度? 答えは「あなたが信じるかどうか」にある:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+ 民主主義が独裁政治へ転落する道とは 2400年前に指摘されていたシナリオ:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+ 世界的に民主主義離れの傾向 崩れ落ちる平和の礎 - SWI swissinfo.ch - スイスインフォ 「日本の民主主義」が世界で評価されない理由 - 東洋経済オンライン 林外務大臣会見記録|外務省 - Ministry of Foreign Affairs of Japan ● 民主主義〔Wikipedia〕 ● 民主主義指数〔Wikipedia〕 ▲ 国・地域別の民主主義指数(2014年)〔同Wiki〕 .
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/2069.html
[部分編集] アニメタイトル :断裁分離のクライムエッジ ▼ポップ 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ アニメ放送期間/話数 [部分編集] TVアニメ 2013年4月~6月 全13話 ジャンル [部分編集] バトル、恋愛、学園、漫画原作、厨二病 あらすじ [部分編集] 世界観/用語 [部分編集] 髪の女王 殺害遺品(キリンググッズ) 権利者(オーサー) 代償(インステッド) 醜聞(ゴシップ) 登場人物 [部分編集] 【主要人物】 灰村 切(はいむら きり) 声優 - 花江 夏樹(はなえ なつき) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 武者小路 祝(むしゃのこうじ いわい) 声優 - 小岩井 ことり(こいわい ことり) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 病院坂 病子(びょういんざか やまね) 声優 - 福原 香織(ふくはら かおり) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 病院坂 法子(びょういんざか ほうこ) 声優 - 内山 夕実(うちやま ゆみ) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 皇 鼎(すめらぎ かなえ) 声優 - 遊佐 浩二(ゆさ こうじ) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【殺害遺品の権利者と代償関連】 ハンマの権利者 声優 - 遠藤 大智(えんどう だいち) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 軽子 瞳(かるこ ひとみ) 声優 - 井上 喜久子(いのうえ きくこ) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 小泉 芳一(こいずみ ほういち) 声優 - 子安 武人(こやす たけひと) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 中嶋 正義(なかじま せいぎ) 声優 - 石田 彰(いしだ あきら) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 銭形 小桜(ぜにがた こざくら) 声優 - 長妻 樹里(ながつま じゅり) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 四方堂 瑠架(しほうどう るか) 声優 - 日笠 陽子(ひかさ ようこ) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 雑賀 露見男(ざいが ろみお) 声優 - 中村 悠一(なかむら ゆういち) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ エミリー・レッドハンズ 声優 - 日高 里菜(ひだか りな) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【醜聞関連】 ヴァイオレット・ウィッチー 声優 - 田村 ゆかり(たむら ゆかり) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【学校関連】 美墨 かしこ(みすみ かしこ) 声優 - 安野 希世乃(やすの きよの) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 初郷 和(うぶさと にぎ) 声優 - 能登 有沙(のと ありさ) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 鳴門 小太郎(なると こたろう) 声優 - 島﨑 信長(しまざき のぶなが) ▼キャラクターレビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ アニメスタッフ [部分編集] ・原作 - 緋鍵 龍彦 月刊コミックアライブ(メディアファクトリー刊) ・監督 - 山口 祐司 ・シリーズ構成 - 浦畑 達彦 ・キャラクターデザイン・総作画監督 - 平田 雄三 ・サブキャラクターデザイン - 酒井 孝裕 ・美術監督 - 高橋 麻穂 ・色彩設計 - 村田 恵理子 ・撮影監督 - 林 コージロー ・編集 - 廣瀬 清志 ・音響監督 - 鶴岡 陽太 ・音楽 - 高梨 康治 ・アニメーション制作 - Studio五組 TVアニメ [部分編集] 1話 眠れる森の姫 ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 2話 異端の肖像 ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 3話 雷雲をわたれ ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 4話 客は何処だ ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 5話 ビフォア・ダ・ゲイム ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 6話 星のワルツ ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 7話 天秤の銀貨 ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 8話 パーティーチョッパ ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 9話 リリカル・ナイト・フライト ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 10話 スタンディング・ベイベーション ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 11話 レッド・ライジング ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 12話 禁じられた遊び ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 13話 グレイランド・イズインザハウス ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【主題歌】 オープニングテーマ:運命の檻 ・歌手 - 愛美 ・作詞 - 瀬名恵 / 作曲・編曲 - Yu-pan. ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ エンディングテーマ:硝子の三日月 ・歌手 - 武者小路祝(CV:小岩井ことり) ・作詞 - 森由里子 / 作曲 - Gravity music / 編曲 - 牧野信博 ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ エンディングテーマ:君と二人 ・歌手 - YURI*KARI(高橋花林×遠藤ゆりか) ・作詞 - 瀬名恵 / 作曲 - 白戸佑輔 / 編曲 - 草野よしひろ ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ OVA [部分編集] 映画 [部分編集] 配信関連 [部分編集] 【WEBラジオ】 切と祝の断裁分離のクライムレディオ パーソナリティ ・灰村切役:花江夏樹 ・武者小路祝役:小岩井ことり ▼レビュー 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ イベント [部分編集] CD関連 【主題歌】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 運命の檻 「断裁分離のクライムエッジ」OPテーマ 運命の檻 発売日 :2013年4月17日 発売 ・歌手 - 愛美 収録曲 運命の檻 手を振る君と舞い散る桜 運命の檻 (Instrumental) 手を振る君と舞い散る桜 (Instrumental) 君と二人 「断裁分離のクライムエッジ」EDテーマ 君と二人 発売日 :2013年4月17日 発売 ・歌手 - YURI*KARI 収録曲 君と二人 春の嵐 君と二人 (Instrumental) 春の嵐 (Instrumental) 全ての主題歌はこちら [部分編集] ▼主題歌のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【ドラマCD】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 断裁分離のクライムエッジ ドラマCDアルバム 断裁分離のクライムエッジ ドラマCDアルバム 発売日 :2013年5月15日 発売 収録曲 二人の出会うその前に- ウェルカム・トゥ・ホスピタルヒル Part1 プリンセス・ワナビー ウェルカム・トゥ・ホスピタルヒル Part2 パジャマパーティ的な…水着パーティ ウェルカム・トゥ・ホスピタルヒル Part3 エピローグ 【初回特典】 ※初回特典は数量限定により、在庫がなくなり次第終了となります ・ジャケットステッカー封入 全てのドラマCDはこちら [部分編集] ▼ドラマCDのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【MP3】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 運命の檻 運命の檻 発売日 :2013年4月17日 発売 ・歌手 - 愛美 収録曲 運命の檻 手を振る君と舞い散る桜 運命の檻(Instrumental) 手を振る君と舞い散る桜(Instrumental) 君と二人 君と二人 発売日 :2013年4月17日 発売 ・歌手 - YURI*KARI 収録曲 君と二人 春の嵐 君と二人(inst,) 春の嵐(inst,) [部分編集] ▼MP3のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【その他のCD関連】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] [部分編集] ▼CD関連のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ DVD/Blu-ray 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 【DVD/Blu-ray】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 【断裁分離のクライムエッジ 一幕】 断裁分離のクライムエッジ 一幕 [オリジナルマスター版] [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 一幕 [オリジナルマスター版](初回封入特典 緋鍵龍彦先生描き下ろし収納ボックス&同梱CD&イベント先行購入抽選券ほか) [Blu-ray] 発売日 :2013年6月19日 収録内容 ・第1話:眠れる森の姫 ・第2話:異端の肖像 【特典】 ※Blu-ray・DVD共通 ・キャラクターデザイン・平田雄三描き下ろしジャケット仕様 【BD初回封入・同梱特典】 ・緋鍵龍彦先生描き下ろし収納ハーフボックス ・イベント先行購入抽選券 ・特典ディスク「切と祝の断裁分離のクライムレディオ&動画配信のリフレクション 1~4」 ・キャラクターデザイナー・平田雄三描き下ろしダブルジャケット仕様 ・特製ブックレット ・デジパック仕様 【映像特典】 ※Blu-ray ・ノンテロップ・オープニング 【音声特典】 ※Blu-ray ・cut01オーディオ・コメンタリー(小岩井ことり、花江夏樹) 【断裁分離のクライムエッジ 二幕】 断裁分離のクライムエッジ 二幕 [オリジナルマスター版] [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 二幕 [オリジナルマスター版] [Blu-ray] 発売日 :2013年7月17日 収録内容 ・第3話:雷雲をわたれ ・第4話:客は何処だ 【特典】 ※Blu-ray・DVD共通 ・キャラクターデザイン・平田雄三描き下ろしジャケット仕様 【BD初回封入・同梱特典】 ・「祝からのプレゼント!女王さまのスペシャルボイスCD」 ・特製ブックレット ・キャラクターデザイナー・平田雄三描き下ろしダブルジャケット仕様 ・デジパック仕様 【映像特典】 ※Blu-ray ・ノンテロップ・エンディング 【音声特典】 ※Blu-ray ・#3オーディオ・コメンタリー(遊佐浩二、福原香織、内山夕実) 【断裁分離のクライムエッジ 三幕】 断裁分離のクライムエッジ 三幕 [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 三幕 [Blu-ray] 発売日 :2013年8月21日 収録内容 ・第5話:ビフォア・ダ・ゲイム ・第6話:星のワルツ 【特典】 ※DVD ・キャラクターデザイナー・平田雄三描き下ろしジャケット 【BD初回封入・同梱特典】 ・初回特典スペシャルドラマCD「クラスメイト」 ※キャスト:花江夏樹、小岩井ことり、福原香織、内山夕実 、安野希世乃、島﨑信長、能登有沙 ・特製ブックレット ・今回は、濃いキャラが多いので…オーディオ・コメンタリー・二話連続スペシャルなんです。 ・#5安野希世乃、島信長、能登有沙 ・#6中村悠一、日笠陽子 ・キャラクターデザイナー・平田雄三描き下ろしダブルジャケット仕様 ・デジパック仕様 【断裁分離のクライムエッジ 四幕】 断裁分離のクライムエッジ 四幕 [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 四幕 [Blu-ray] 発売日 :2013年9月18日 収録内容 ・第7話:天秤の銀貨 ・第8話:パーティーチョッパ 【特典】 【断裁分離のクライムエッジ 五幕】 断裁分離のクライムエッジ 五幕 [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 五幕 [Blu-ray] 発売日 :2013年10月16日 収録内容 ・第9話:リリカル・ナイト・フライト ・第10話:スタンディング・ベイベーション 【特典】 【断裁分離のクライムエッジ 六幕】 断裁分離のクライムエッジ 六幕 [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 六幕 [Blu-ray] 発売日 :2013年11月20日 収録内容 ・第11話:レッド・ライジング ・第12話:禁じられた遊び 【特典】 【断裁分離のクライムエッジ 七幕】 断裁分離のクライムエッジ 七幕 [DVD] 断裁分離のクライムエッジ 七幕 [Blu-ray] 発売日 :2013年12月18日 収録内容 ・第13話:グレイランド・イズインザハウス 【特典】 全てのDVD/Blu-rayはこちら [部分編集] ▼DVD/Blu-rayのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 書籍関連 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 【漫画】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 断裁分離のクライムエッジ 1 断裁分離のクライムエッジ 1 (MFコミックス アライブシリーズ) 発売日 :2009年11月21日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 2 断裁分離のクライムエッジ 2 (MFコミックス アライブシリーズ) 発売日 :2010年8月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 3 断裁分離のクライムエッジ ③ (MFコミックス アライブシリーズ) 発売日 :2011年1月22日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 4 断裁分離のクライムエッジ 4 (MFコミックス アライブシリーズ) 発売日 :2011年8月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 5 断裁分離のクライムエッジ 5 (MFコミックス アライブシリーズ) 発売日 :2012年2月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 6 断裁分離のクライムエッジ 6 (アライブコミックス) 発売日 :2012年11月22日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 7 断裁分離のクライムエッジ 7 (アライブコミックス) 発売日 :2013年3月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 7 ドラマCD付き限定版 断裁分離のクライムエッジ 7 ドラマCD付き限定版 (アライブコミックス) 発売日 :2013年3月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ7.5 ガイドブック 断裁分離のクライムエッジ7.5 ガイドブック (アライブコミックス) 発売日 :2013年4月23日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ アンソロジー 断裁分離のクライムエッジ アンソロジー (アライブコミックス) 発売日 :2013年5月23日 発売 ・原作:緋鍵 龍彦 全ての漫画はこちら [部分編集] ▼漫画のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【イラスト集・オフィシャルブック】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 「断裁分離のクライムエッジ」アニメ公式ファンブック 「断裁分離のクライムエッジ」アニメ公式ファンブック (ぽにきゃんBOOKS) 発売日 :2013年9月20日 発売 商品情報 ・版権ギャラリー ・キャラクター紹介 ・ストーリー紹介 ・企画ページ(背景紹介、相関図、キャラクター名場面ピックアップ紹介など) ・インタビュー(キャスト・スタッフ) ・スタッフ座談会/インタビュー ・用語解説など [部分編集] ▼イラスト集・オフィシャルブックのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【カレンダー】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 卓上 断裁分離のクライムエッジ カレンダー 2014年 卓上 断裁分離のクライムエッジ カレンダー 2014年 発売日 :2013年11月6日 発売 商品情報 ・使用時サイズ:16×20cm 8枚 全てのカレンダーはこちら [部分編集] ▼カレンダーのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【Kindle版】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 断裁分離のクライムエッジ 1 断裁分離のクライムエッジ 1 (コミックアライブ) 発売日 :2012年9月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 2 断裁分離のクライムエッジ 2 (コミックアライブ) 発売日 :2012年9月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 3 断裁分離のクライムエッジ 3 (コミックアライブ) 発売日 :2012年9月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 4 断裁分離のクライムエッジ 4 (コミックアライブ) 発売日 :2012年9月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 5 断裁分離のクライムエッジ 5 (コミックアライブ) 発売日 :2012年9月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 6 断裁分離のクライムエッジ 6 (コミックアライブ) 発売日 :2012年12月1日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ 7 断裁分離のクライムエッジ 7 (コミックアライブ) 発売日 :2013年6月27日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 断裁分離のクライムエッジ7.5 ガイドブック 断裁分離のクライムエッジ7.5 ガイドブック (コミックアライブ) 発売日 :2013年7月29日 発売 ・作者:緋鍵 龍彦 商品情報 ・カラーイラスト ・登場人物の設定資料 ・プロトタイプ版や描き下ろしマンガ 断裁分離のクライムエッジ アンソロジー 断裁分離のクライムエッジ アンソロジー (コミックアライブ) 発売日 :2013年8月29日 発売 ・原作:緋鍵 龍彦 全てのKindle版はこちら [部分編集] ▼Kindle版のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【その他の書籍】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] [部分編集] ▼書籍のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ フィギュア&ねんどろいど/デフォルメ 【フィギュア】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 断裁分離のクライムエッジ 武者小路 祝 断裁分離のクライムエッジ 武者小路 祝 (1/10スケール PVC製塗装済み完成品) 発売日 :2013年12月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:9cm ・専用ベース付属 全てのフィギュアはこちら [部分編集] ▼フィギュアのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ 【ねんどろいど/デフォルメ】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] [部分編集] ▼ねんどろいど/デフォルメのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ・ ゲーム [部分編集] グッズ 断裁分離のクライムエッジ_グッズのページはこちら リンク [部分編集]
https://w.atwiki.jp/zisyu_zemi/pages/19.html
大前です。 変数分離系の解の導出の方法の解説です。 まずは形から。 \frac{dy}{dx}=f(x)g(y) - ① ①を満たす微分方程式を変数分離系といいます。 ではこれをといていきましょう。 まず、両辺にdxをかけましょう。 dx \times \frac{dy}{dx}=f(x)g(y) \times dx dy=f(x)g(y)dx 次に、両辺に1/g(y)をかけます。 \frac{1}{g(y)}dy=f(x)dx - ② ここで、 G(y)+c=\int{\frac{1}{g(y)}}dy -③ F(x)+b=\int{f(x)}dx - ④ とすると、②は次のようになります。 G(y)+c=F(x)+b G(y)=F(x)+b-c b-c=Aとおくと、 G(y)=F(x)+A 一般解 さて、ここで②の左辺を見てみましょう。 ②の左辺は、 g(y) \neq 0 であることを前提にといています。従って、 g(y)=0 - ⑤ もまた、解となりえます。 導出した一般解の任意定数になんらかの値を代入することで⑤が成立する場合は特異解なしとなりますが、そうではない場合、⑤は特異解となります。 例題 \frac{dy}{dx}=\frac{y}{x} の解を求めよ。 解き方 \int{\frac{1}{y}}dy=\int{\frac{1}{x}}dx \log |y| = \log |x| + c \log |y| = \log |x| + \log e^c \log |y| = \log e^c |x| |y| = e^c |x| y = \pm e^c x ここで、\pm e^c=Eと置くと、 y = Ex 解を求めることができました。 次に、特異解の可能性について考えます。 g(y)=y より、 y = 0 もまた、解となります。これは、一般解の任意定数Eに対して定数0を代入することで成立します。しかし、 E=\pm e^c であるため、どうやっても、 E=0 となることはありません。したがって、任意定数Eに0を含めた任意定数Fを考える必要があります。そうすることで、 y = Fx 一般解 このように、解が求まります。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43849.html
登録日:2020/01/28 Tue 09 00 00 更新日:2024/08/26 Mon 23 54 09 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS SW ウィルハフ・ターキン エリート カノン作品で株が上がった人物 グランドモフ スター・ウォーズ ターキン・ドクトリン ターキン総督 ピーター・カッシング モフ 大総督 提督 有能 法律 狡猾 策士 紳士 統率 総督 老練 軍人 重鎮 鉄面皮 銀河共和国 銀河帝国 骸骨 「このデス・スターが最終的完成を見るころには、同盟軍の秘密基地をヴェイダー卿が探り出すであろう」 ウィルハフ・ターキン(Wilhuff Tarkin)とは、スター・ウォーズ・シリーズの登場人物。 銀河帝国の総督の一人であり、そのなかでも飛び抜けた権限と立場を誇る「大総督」。 なお、銀河帝国では総督のことをガバナーでもヴァイスロイでもなく「モフ」と呼ぶ。ターキンの場合は「グランドモフ」である。 この「モフ」というのは本作独自の単語で、英語にはない。実際「グランド」をファーストネーム、「モフ」をミドルネームと誤解されたこともあった。 翻訳も困ったようで、EP4の日本語吹き替えではターキンも他の総督たちも全員「総督」とだけ呼ばれている。 本項目では、CGアニメ『反乱者たち』の翻訳に基づき、ターキンの階級は「大総督」、ほかの総督は「総督」として記す。 演じたのはイギリス映画界にて「マスター・オブ・ホラー」の二つ名を取った大俳優、ピーター・カッシング。 日本語版の吹き替えは、戦後間もないアテレコ草莽期からの大ベテラン、大木民夫がメインで担当。 【人物像】◆風貌 ◆性格 ◆ターキン・ドクトリン ◆能力 【作中の活躍】◆前歴 ◆ターキン青年 ◆クローン大戦 ◆戦後 ◆デス・スター完成 ◆ヤヴィンの戦い ◆死後 【余談】◆設定の変遷 ◆演者との関係 ◆担当声優 ◆その他 【人物像】 ◆風貌 「最後までお美しいですな。貴女の処刑命令書にサインする辛い気持ちを分かって頂けますか?」 痩せこけた風貌の中高年男性。 頬骨は突き出しているが、その下にある頬の肉はげっそりと落ち、人間ではあるがどこか骸骨にも似た顔つきをしている。 毛髪は赤褐色だった(四十代ごろはそうであった)が、五十代になるころには色が抜け、銀髪になっている。 瞳は鮮やかなブルー。 身長は185cmと結構高いほうだが、ダース・ヴェイダーよりは一回り小柄。 しかし引き締まった風貌に加えて、しなやかかつ強靱な威圧感を誇り、見た目以上に迫力と気品のある人物。 「それなら同盟軍の秘密基地がどの惑星にあるか正直に答えろ!! ……もう同じ質問は繰り返さんぞ、これが最後だ。同盟軍の秘密基地はどこだ」 普段は品のいい紳士然とした軍人として振る舞っているが、本気で凄むと鬼のような気迫が飛びだしてくる。 上記のセリフでレイア・オーガナに迫るシーンは、枯れた老人とは思えないほどの鬼気がある。 辺境の惑星エリアドゥの出身で、EP1時点では三十二歳。 クローン大戦が始まったEP2では四十二歳で、EP3の終戦時点では四十五歳となる。 EP4では六十四歳で、これが享年となった。 ◆性格 「恐怖……これを国民どもに植え付けるんだ。デス・スターへの恐怖をな」 厳格で冷静・冷徹な軍人気質の持ち主。 のちにまとめる「ターキン・ドクトリン」において規定したような「法の番人」というべき人物で、銀河帝国の法秩序を定め、それを厳格に施行し、銀河全体を厳しく統治しようとしている。 そのためならば手段を選ばず、ためらわない。 敵対勢力の拠点となった星を味方もろとも殲滅する、星を消し飛ばす、敵対した種族を「浄化」する、と行動は過激で、まったく容赦がない。 宇宙海賊の残虐な処刑や惑星オルデラン破壊など、人々を従わせる最も効率のよい手段として、見せしめを好んでいる所がある。 常識や倫理観とかいったものを持ち合わせていないかのようで、銀河帝国の象徴かつ典型として、スター・ウォーズ・サーガの最初の大ボスとなるにふさわしい人物。 反面、常識という枠に囚われず、物事の本質を突いて発想・行動する面もある。 ジェダイの華やかなりし銀河共和国時代の生まれではあるが、深刻な腐敗が絡み合って機能しなくなった銀河共和国や、倫理や道徳に縛られて能力を活かせないジェダイに対して、その「形式性」を重点に強く批判していた。 これは「常識」という枠を軽蔑し、真理や真実をつかもうとするシス(*1)にとっても親和性が強かったようで、皇帝ダース・シディアスはターキンにデス・スターを与えることについて「おまえは銀河の本源的な力を手に入れる」と表現した。 ターキン自身にはフォース感応者としての素質はないが、シディアスはフォースに近いものを与えてみたいと考えていたようである。 ダース・ヴェイダーからも畏敬の念を抱かれており、階級差もあるとはいえ常に一歩退いて従い、彼からの命令にはたとえ自分の意に沿わないものであろうとも受け入れた。 「もう充分だ! ヴェイダー、許してやれ」 「お望みとあらば……」 後年のカノンのスピンオフでは、ターキンはシスに近い発想力や感性に加えて、時にシディアスやヴェイダーでも舌を巻くほどの観察力や情報分析能力、建設的発想を持つことが明かされていく。 彼はフォース感応者ではなく、ジェダイやシスについても通り一遍のことしか知らないが、「ヴェイダーの正体はアナキン・スカイウォーカー」「現在のアナキンはジェダイではなくシス」「皇帝はヴェイダーの師匠」ということを独力で見破っている。 その観察力・分析力に、上述の鋼のような精神性が加わることで、銀河帝国は強力な秩序を内外に保つことができたのである。 ◆ターキン・ドクトリン 「新しい軍隊を不法侵害する邪魔者としてではなく、法の番人と考えていただきたい。平和で豊かな銀河を実現するという皇帝陛下のビジョンを支えるための軍隊なのだ」 ウィルハフ・ターキンが考えて表明した施政方針。 これをおおやけに発表するのは、銀河帝国の発足からしばらくしてのことであるが、この発想は前からシディアスに訴えていたらしい。 なお、これはカノン小説「ターキン」で触れられたもので、レジェンズ分類のスピンオフのものとは大幅に異なる。レジェンズ時代の「ターキン・ドクトリン」は【余談】からの◆設定の変遷を参照。 まず、銀河共和国が崩壊したのは、独立星系連合との戦争が原因ではなく、共和国を絡め取って連合を生み出すまでに至った、深刻な腐敗や堕落、そしてそれを生み出したひとびとの強欲さが原因であること、 銀河元老院については、各惑星の代表はそれぞれの母星の利権だけを考えて(*2)、銀河全体のことを考えていなかったこと、を指摘。 それを解決するために、惑星個々ではなく「宙域(セクター)」で宇宙を分割し、その宙域に「総督」を派遣する。 各宙域の総督は、それぞれの任地のために働くのではなく、あくまで銀河帝国の役人として、銀河帝国全体のために統治する。 つまり、これまでは個々の惑星のために銀河を統治していたのを、帝国全体、宇宙全体を見据えて統治する、と訴えた。 法律もまた、宇宙全体の繁栄を見据えて再編する。コルサントを中心とした銀河の中心部だけでなく、辺境域まで施行される、公正な法律である。 もちろん、その法律は公正かつ的確に運用させねばならない。 そのために、銀河帝国の高官にまで監察は及ぶ。自己の利益のために行動するものは、庶民といわず総督や提督ですら例外なく弾劾される。 軍隊もまた、この法律の施行のために運用される。法律は強制力があってやっと機能する。悪事を行なうものたちを捕え、法に則った処罰を行なうために、法治を実現するために軍隊は軍事力を行使する。 言わば、銀河規模の中央集権政策、ミクロからマクロへの転換、法治思想の確立である。 これは元老院議員やメディア・有識者からは評判が悪かったものの、銀河共和国を硬直化させた腐敗・堕落や、問題を助長こそすれ解決しない事なかれ主義・対処療法に苦しめられていた辺境の人々にはかなり受け入れられていた。 そもそも、かつてドゥークー伯爵が分離主義を提唱し、それが瞬く間に銀河全体に広まったのも、銀河共和国の統治がもはや機能しなくなり、抜本的な改革が求められていたからである(*3)。 またドゥークーは、かつてターキンと接触したとき「コルサントから辺境域まで、普遍的に適用される法がある世界の実現を決意している」と語ったことがある。 この「ターキン・ドクトリン」は、銀河共和国と独立星系連合、パルパティーンとドゥークーのそれぞれの思想を踏まえた上で、一本にまとめあげて止揚したもの、といえよう。 そして、銀河帝国は「ターキン・ドクトリン」になぞって運営される。 EP4にてその改革は頂点に達し、銀河元老院の解体と、帝国が派遣する総督・知事による直接統治が実行に移される。 「たったいま皇帝陛下が元老院を永久に解散させた! 共和国の名残は、これで完全に一掃されたわけだ。今後はわが帝国が任命する知事を各地に派遣して統治させる」 治安維持・正義の執行についてもお題目ではなく、実績を上げている。 その象徴といえるのが、かつてジャバと覇を競った暗黒街の大物、ガーデュラ・ザ・ハットの逮捕および組織解体である。 またハン・ソロはEP4時点で麻薬の密輸をしていたが、帝国の臨検を見ると「ごまかしは不可能」と判断して積み荷の処分に踏み切っており、それを咎めたジャバも「他にいい手があると思うか!?」と問い詰められて納得している。 帝国内部の監察も機能しており、テロ組織に情報を流して権力闘争に利用していた帝国中将を処刑した逸話もある。 犯罪組織の撲滅、麻薬密売の検挙、汚職官僚の摘発など、法治の効果としての秩序回復には確かな成果があった。 また、ターキンはそうした総督たちのなかでも別格の「大総督」となったが、これは称号だけのことではない。 各総督がそれぞれの宙域(セクター)を治める地方行政長官であるのに対し、ターキンは各宙域をまとめた「オーバーセクター」を管轄する役割であった。 徹底したマクロ政策であり、惑星だけでも宙域だけでもなく、帝国全体、銀河全体を見渡すべき要職である。 これは同時に、長年の腐敗と放置で乱れ切り、またクローン戦争で荒れ果てた辺境域を安定・復興させるという、銀河帝国の政策を実行するための要職でもあった。 ウィルハフ・ターキンは、銀河帝国の政策そのものであったとさえ言える。 皇帝ダース・シディアスにとっては、「シスの秘密の究明」と並ぶもう一つの目的、「宇宙の究極の支配」を達成するための人事・抜擢であった。 「シス卿ダース・シディアス」としての右腕がダース・ヴェイダーであれば、「皇帝パルパティーン」としての右腕はウィルハフ・ターキンだったのである。 もちろん、ターキン・ドクトリンに基づく銀河帝国は、激しい弾圧と抑圧を伴った。 ターキン自身の性格もあり、反対する勢力は呵責もなく殺戮されている。ジオノーシス人など、クローン大戦の敵対を理由に(デス・スター建設などの功績があったにもかかわらず)種族ごと皆殺しにされた者たちも少なくない。 敵対者でなくとも、帝国の目的のために多くの人間が奴隷以上の労働を課された。ウーキーは一度も共和国を裏切っていないのに奴隷労働である。 銀河帝国が「厳格であっても理不尽ではなかった」ということは絶対にない。 むしろ、法を犯さずまじめに働いている人間、功績をあげた種族に対してまで虐殺や労役を課したのは、ターキン・ドクトリンが説く法治思想に反している(*4)。 しかしターキンの存在と政策は、ひたすら混迷していた銀河世界にまがりなりにも秩序・原則・道理をもたらすことはできた。 それが実感できるのが、ターキンの死後である。 ターキンがデス・スターの爆発で戦死した際、ターキンと彼が育てた幕僚・総督たちが一斉に失われたため、銀河帝国の統治は急速に乱れ、後任の総督や提督たちは野心をもって陰謀を巡らせたり、あるいはとんでもない無能が飛び出すようになった。 さらに数年後に再建した銀河共和国は、ターキンが指弾した旧弊まで復活させてしまい、意味のない議論や派閥抗争、スキャンダル暴きに没頭して機能不全に陥ってしまう。 それで失脚した最大の政治家がレイア・オーガナというのも皮肉である。 ウィルハフ・ターキンは、自由や民主主義からはもっとも遠いところにいた人物である。 しかし、それゆえに自由や民主主義がもたらす腐敗や堕落、偏屈なナショナリズムやポピュリズム、混沌や無秩序からもまた遠かった。 + 「ポピュリズム」 ここであえて「ポピュリズム」という言葉を使うのは、レイアが戦後に率いた政党の名前が「ポピュリスト」だったからである。 もちろん、政党「ポピュリスト」は地方分権政策を提唱した党であり、「大衆迎合主義」=ポピュリズムの党ではない。 しかし、ターキンともっとも対立した主要人物であるレイアの党にあえて「ポピュリスト」という名前が付いたこと、対抗する政党「セントリスト」がターキン・ドクトリンを継ぐかのような中央集権を訴えたことを考えれば、ターキンとポピュリズムの距離もおのずから測れよう。 もっとも、その「セントリスト」もターキンのようなカリスマは二度と現れず、派閥闘争が限界だったが。 ターキンの生と死、ターキンという存在は、確かに「銀河帝国」にあってはパルパティーン皇帝に並ぶほどの重要性があったのである。 銀河帝国の終わりは、ターキンの死によって始まったのかもしれない。 ◆能力 「デス・スターの強大な破壊力を見せつけてやるのだ!」 ターキンは兵士ではなく指揮官・司令官なのと、EP4時点では還暦をとうに超えていたことから、映画本編では個の武力を発揮することは無かった。 しかし小説「ターキン」で描かれた若い頃の姿は、本気のサバイバルを突破する過程で本物の戦闘術を磨いていることが発覚。 特に槍術に長けており、若いころは振動槍の名手と呼ばれていた。彼はこの槍を使い、完璧なタイミングで猛獣のリーダーを討ち取ったことがある。 ライトセーバーの研究はしていないものの、ジェダイの動きを見て「型」があることに気づいたことも。 ブラスターなどの射撃武器にも長けており、こちらは四十歳を越えたクローン大戦当時でも使うことがあった。3DCGテレビアニメ『クローン・ウォーズ』での見事な銃捌きは必見。 更に彼は、帝国の更なる発展のため新技術の開発にも余念が無かったらしく、「ターキンイニシアチブ」なる研究グループを組織していたという先鋭的な一面もあったようだ。 『ローグ・ワン』でデス・スターの建造に携わったクレニック長官やゲイレン・アーソもその一員だったとされる。 同作では「ハイパースペース・トラッキング・ナビゲーションシステム」という研究のデータも、シタデル・タワー中枢の情報保管庫にて名称のみ登場していた。 このシステムは、敵機体がハイパースペースに飛び込む直前の航跡を解析した後、それを元に移動先の座標を算出することによって、目の前の相手が例え宇宙のどこにワープしようとも追跡出来るという大変画期的な代物だった。 残念ながら帝国の健在なりし頃は実現までに至らなかったものの、後に帝国の流れを汲む組織ファースト・オーダーのハックス将軍がプロジェクトを引き継ぎ、彼の主導する技術チームによって無事完成へと漕ぎ着けることになる。 以降鳴り物入りの新機能としてEP8では、逃走するレジスタンスを恐怖と混乱の渦に終始陥れた上、EP9時点ではTIEファイターへの実装に成功し、あのミレニアム・ファルコンを墜落寸前にまで追い込むなど、二度に渡って目覚ましい活躍を挙げている。 帝国の繁栄を願うターキンの残した研究成果は、死してなお世代を超えて、文字通り後進の行く先を示す道標となったのだ。 上述した、マクロからミクロまで把握する分析能力や、鋼の統率力、真実を掴んだうえで繰り出す建設的発想、困難を排除して突き進む精神性などは、もちろん彼の指揮官としての能力を支えている。 大規模な組織を支える役職としては、これ以上ないほどの人材といえる。 【作中の活躍】 ◆前歴 「先に道具を取ってきます」 惑星エリアドゥの支配家系ターキン家の出身。いわゆる「地方名門の御曹司」である。 エリアドゥはサバンナのような星で、強力な猛獣や毒虫が闊歩していた。 ターキン家は、そんなエリアドゥに入植した勢力のリーダーである。 しかしターキン家は、入植者にありがちな自然の破壊者ではなく、自然の猛威を肯定し、自然の猛威と戦って打ち勝つという、独特の哲学を持っていた。 端的にいうとサバイバル研修の義務化である。しかしそれは本格的、というよりも死と隣り合わせのものであり、限られた装備で野獣のように動き回り、草と土と血のなかで戦い生きる、徹底した「本物」である。 ウィルハフもこのサバイバルに何度も挑戦し、動物をナイフで解体して臓腑にまみれたり、夜中に大量の毒虫に包まれて骨になりかけたり、病気にかかって死にかけたりと、凄絶な体験をした。 そうした体験のなかで、生きる智恵、勝利の秘訣、世界の真理、死の哲学をその身に叩きこんでいった。 このサバイバルについて、後年シディアスはヴェイダーに「試験を受けるのがシスやジェダイだけだと思うのか?」と諭し、その厳しさがシスの試験に匹敵するほど意義のあるものだと評している。 ◆ターキン青年 「どうやらエリアドゥを貴族の名家や陪審員の裁判がある世界と間違えているようだな」 十六歳のとき、ウィルハフは最終試験とされていた、社会性を持った野獣の群れに一人で挑むという試験を突破し、「ターキンの男」として完成する。 すぐに故郷エリアドゥを含むセスウェナ宙域の治安維持部隊(*5)に所属。 当時セスウェナを荒らし回っていた悪名高き宇宙海賊を、徹底的に分析して行動パターンを解析、討伐に成功して名を挙げる。 同時に、その捕まえた宇宙海賊を生きたままコンテナに押し込み太陽に向けて移動させ、彼女たちが焼き殺されるさまをカメラでセスウェナ全域に生中継するという文字通りの公開処刑を行った。 この処刑は宇宙海賊の肝を芯から冷やし、おかげでセスウェナ宙域から海賊は消えたという。 当時、十八歳の少尉である。 その後、銀河共和国の軍事アカデミーに入り、当時の共和国の警備部門「ジュディシアル」(*6)に進んだ。 当初は田舎から出てきた「高貴な野蛮人」として軽蔑されたものの、実戦ではコルサントの平和な訓練しか受けてこなかった同僚たちに対し、「本物」のサバイバル経験を備えていたため、一気に頭角を現した。 しかしアカデミー時代、惑星ナブー選出議員シーヴ・パルパティーンに声をかけられ、軍人ではなく政治家になるよう進められていた(*7)。 このときは断ったものの、やがて政界に転身し、パルパティーンの懐刀として活躍。 貿易紛争に端を発する「エリアドゥ通商サミット」(*8)にも絡んでおり、事件後の調査を行おうとするヴァローラムを妨害した。 ちなみに、カノン小説「ターキン」でこのあたりの内情をシディアスが振り返る場面では、ダース・プレイガスを初めとしてレジェンズ小説からの引用がてんこ盛りである。 ◆クローン大戦 「ときどき、この危機が下手な芝居ではないかと思うときがあります」 「それが、たったひとりの人間によって銀河が支配されるという芝居だったとしても、きみはその芝居に出ることに抵抗するのかね?」 しかし銀河共和国は、まだ「ナブー危機」さえ起きていない時点から、すでに積年の党派争いや産業資本家の利害闘争によって分裂状態となっていた。 ターキンはいずれ戦乱の時期が来ると予感し、故郷の惑星エリアドゥの総督となった。 果たして、ほどなくドゥークー伯爵が分離主義を提唱し、銀河共和国は深刻な分裂を経験する。 このころターキンはドゥークーに独立星系連合への参加を求められたが、拒絶している。これは「ターキンの忠誠心を図る」というシディアスの極秘テストであり、ドゥークーも――ダース・ティラナスとして――それを踏まえていたため、クローン大戦中エリアドゥは戦火から免れた。 「戦い方が生ぬるすぎます。ジェダイの掟に縛られている限り、我々に勝ち目はない! 敵は分離主義者ですぞ? 平和の使者が戦いをリードして、何がいけないんです?」 やがて勃発したクローン大戦では、まずエリアドゥを銀河共和国側につかせたうえで、新設された共和国軍に参加。ジェダイマスターのイーヴン・ピールとよく組んだ。 このころのターキンは四十の坂を超えており、肉体は相当に衰えてはいたが、それでも戦術の才覚や、いざというときの銃撃の腕前は健在だった。 ただ、ターキンはジェダイに対して、戦闘能力については一目も二目も置いていたが、戦略家としては批判的であった。 フォースをフルに使えばもっと効果的に戦えたはずなのに、倫理規定に囚われるあまりにフォースの能力をみずから制限し、結果として苦戦することに、何度も危惧を表明している。 ただ、このころの共和国軍はジェダイの指揮下にあり、彼の提言は伝統的なジェダイには受け入れられなかった。 大戦中期、ピールとターキンの部隊は、ハイパースペースレーンを巡る調査で独立星系連合に捕縛され、惑星ローサ・サユーのシタデル刑務所(獄長:オシ・ソベック)に捕えられてしまう。 共和国は救出部隊を派遣したため、ピールとターキンも呼応して一時は脱出に成功するが、ピールらジェダイは二手に分かれての脱出を決定。 これに対し、ターキンはただでさえ数が少ないのを分散してしまえば各個撃破されるだけだと反対するが、上司であるジェダイたちが押し切り、大いに苦戦した結果ピールが戦死。 実際警備は厳しく、ソベック獄長も保身に満ちていたが能力は高かったため、ターキンの作戦が採用されてもどうなったかは分からないが、 後年のターキンは最初から自分が指揮を取っていれば、あの場でピールが死ぬことも、そもそも捕縛されることもなかったのではないかと考えていた。 また、この脱出作戦において、彼はアナキン・スカイウォーカーやアソーカ・タノ、オビ=ワン・ケノービと初めて対面している。 当初ターキンは、救出してもらったのに礼の一つも言わず反対ばかりしていたためアナキンたちから嫌悪されたのだが、ジェダイが倫理規定に縛られすぎているというターキンの指摘はアナキンも考えていたことであり、 黙り込んだアナキンを気遣う、ピールの死には険しい表情で礼を尽くすなどの一面も描かれ、結局アナキンはわりと好印象を抱くにいたった。 「ふうぅ……ありがとうパダワン・タノ。フフ……さすがはあなたの弟子だ」 しかし大戦末期、反乱容疑に問われたアソーカの軍事裁判において、ターキンは弾劾側にて登場。アソーカに死刑を求刑し、アナキンたちと大いに対立した。 結局、彼女は冤罪と証明されたのだが、ターキンとアナキンの親交は破綻。そのまま、二人は再会しないままクローン大戦が終結した。 ◆戦後 クローン大戦は最終的に、ジェダイの滅亡・独立星系連合の壊滅・銀河共和国の解体・銀河帝国の再編、というだれもが予期しなかった結果に終わった。 ただしターキンは、ジェダイについて「あまりにもエリート化が進んでいたジェダイは、いずれ衰退する運命だったのではないか?」と考えていたし、共和国の衰退と破滅も予期していたから、当時は驚いたがやがて納得したようである。 「ジェダイの反乱」には懐疑的だったが、皇帝やヴェイダーたちがシスとするならば(*9)、おそらくジェダイは「自分たちがシスの掌で踊られていたという事実に、ジェダイが耐えられずに暴発した、それが『ジェダイの反乱』の真相ではないか」と言い当てていた。 シディアス戦のメイス・ウィンドゥの態度や表情を見る限り、これは正しい分析であったように見える。 さて、誕生した銀河帝国は宇宙の統治にあたって、二十人の総督を派遣して銀河を直接統治するシステムを施行。ターキンも一足飛びに昇進し、総督のひとりになった。 この「総督の派遣による銀河の直接統治」という案は、シディアスがもともと持っていた案と、ターキンが提出した意見書(提出時期などは不明)が合致した結果生み出されたものらしい。 しかしターキンは、独立星系連合の残党が占領していたアンター第四衛星を攻略した際に、連合残党のみならず、抵抗していた共和国派のレジスタンスや、共和国(現帝国)が送り込んでいたスパイまで、すべてを殲滅してしまった。 この「アンターの虐殺」がかなりの問題になってしまったことから、シディアスはターキンを左遷させることになった。 もっともシディアスはむしろこれを奇貨とした。人目から隠したターキンに、デス・スターの建設をさせたのである。 また、テロ組織の反乱と高級将官の内通をダース・ヴェイダーとともに鎮圧することに成功したため、失脚寸前の状態から躍進。 自らの「ターキン・ドクトリン」がシディアスに受け入れられたこともあって、一気に銀河帝国を支える大総督「グランドモフ」に就任。 辺境域の治安維持と帝国組織の編成に尽力するいっぽう、デス・スターの極秘建設も継続して行なった。 エピソード3のラストでは、建造途中のデス・スターをスター・デストロイヤーのブリッジから眺めるシディアスやヴェイダーのそばにいた。 ダース・ヴェイダーからは帝国発足当初は距離を置かれていたものの(*10)、テロ組織追跡任務を通じて双方ともに能力を認めるようになった。 この任務中、ターキンはヴェイダーの正体がアナキン・スカイウォーカーであること、現在の彼がジェダイではなくシスであること、そのシスのマスターがおそらくパルパティーンであることまで洞察している。 このころはまだヴェイダー=アナキンという推論は胸に秘めていたが、いつのころからかそれを直接言い合うようになっていた(さすがに二人きりの時だけだが)。 「……ジェダイの騎士は滅び、この宇宙から姿を消した。そのたった一人の生き残りがきみだ……」 大総督就任にあたって階級・権限も大きくシフトし、それまではヴェイダーのほうが上らしかったが(そもそもヴェイダーの地位は帝国でも曖昧らしい)、ターキンが大総督になってからはヴェイダーは完全にターキンを立てるようになった。 もちろん、ヴェイダーの下にある尋問官に対しても指揮権を持つ。 この時期を描いたCGアニメ「反乱者たち」では鋼鉄の統率力を持った名将という側面が強調されている。 着任するや、失態続きの隊長二名をいきなり処刑することで、軍の指揮権と規律を取り戻し、ストームトルーパーたちの動きが見違えて鋭くなった。 「反乱者たち」の行動(*11)から、いずれ脅威となりうることを分析する理解力や、反乱者たちの油断を読み取り罠を張る、緊急事態が起きることを見越して保険を立てておく、次から次と対策を編み出すなど、明晰な頭脳も描かれている。 「あらかじめ全艦隊に指示を出しておいた。通信に異常が発生したら援軍を送れとな。いまがその、異常事態だ!!」 失態をする部下に厳しい姿も描かれており、彼にかかってはデス・スター設計担当のクレニック長官や、惑星ロザルの担当マーケス・チェア大臣はもとより、暗黒面のフォースを学ぶ大尋問官ですら容赦なく槍玉に挙げる。 ◆デス・スター完成 「姫、あなたを処刑する前に……このデス・スターの完成する行事をぜひともお目にかけておきたいものですなあ……いまや、帝国に逆らえるものは誰もいないのだ」 終戦から十数年、極秘裡にターキンが建造していた、移動式バトルステーション「デス・スター」がついに完成した。 すでに宇宙軍の主力戦艦スター・デストロイヤーも多数配備され、銀河帝国の統治力・軍事力はかつての銀河共和国とは比較にならないレベルで増大化していた。 そこに今度はデス・スターの完成である。銀河帝国の戦力は絶頂に達していた。 もはや銀河帝国の軍事力に抵抗しうる勢力はどこにもない。ハイパースペースジャンプまで可能とするデス・スターは理論上宇宙のどこにも移動でき、たとえナル・ハッタやタトゥイーンといった暗黒街の中枢ですら、一撃で消しされる。 中央政界ではシディアスがついに銀河元老院を解体し、帝国の意向がすなわち銀河全域に施行されるようになった。 しかし銀河帝国の統率力が強化されていくに従い、ターキンの周囲でも気になる動きが出ていた。 その筆頭が、「反乱同盟軍」と名乗る共和政復興派の動きである。 シディアスやターキンたちにすれば愚の骨頂と言うべき共和政だったが、自由と民主主義を理想とする勢力は確かに存在しており、彼らは元老院のネットワークを駆使して、想像以上の広いつながりを持っていた。 しかも帝国は、例えばデス・スターの建造などにあたって多くの人間を動員し、奴隷同然の境遇でひたすら酷使していた。 そういう人たちは帝国の崩壊を求めており、少なくない勢力が反乱同盟軍を支援していたのである。 これを受けて、ターキンは反乱同盟軍の鎮圧を決意。 皇帝もターキンのもとにダース・ヴェイダーを送り込み、補佐させた。 ヴェイダーの派遣については、ターキンがその軍事力で反乱を起こす可能性もあり、その牽制という意図もあったらしいが、 ターキンとヴェイダーはお互い腹蔵なく話し合える間柄で、牽制役としては不適格なため、実際は補佐のほうに重点を置いていたようだ。 ◆ヤヴィンの戦い 「……準備ができ次第オルデランを破壊するんだ」 さて反乱同盟軍は、ターキンが恐れていた通りただのネズミではなく、完成したばかりのデス・スターの設計図を盗み取って脱出していた。 ターキンはすぐさま設計図の奪還と反乱同盟軍の討伐を決意。 ヴェイダーが捕縛した、反乱同盟軍の幹部と見られるレイア・オーガナを引き立てて尋問し、彼女への脅迫と反帝政派への見せしめとして、デス・スターのスーパーレーザーを用いて惑星オルデランを消し飛ばしてしまった。 この攻撃は勧告もなされず、資料によると皇帝の裁可も得ずに行なったものらしく、ターキンのすさまじい権限を物語る。 しかしレイアは、数々の拷問や母星の消滅という衝撃にもこらえ、同盟軍の本部を明かさなかった。 ターキンは怒って彼女を殺そうとしたが、ヴェイダーからなだめられている。 その後、漂流した船から出現した一団がレイアを救出するという事態が発生。 手持ちの宇宙戦闘機を総動員すれば捕縛は可能であったが、その救出チームにオビ=ワン・ケノービがいたと知ったターキンは、彼らが反乱同盟軍の本部に逃げ帰ると判断。 追跡装置をつけたうえであえて見逃し、その本部がヤヴィン第四衛星にあると知り、デス・スターを動員してみずから追撃にはいった。 「……これは非常に危険な賭けだ! 失敗は許されん……」 ターキンはデス・スターと麾下の戦力に絶対の自信を持っており、実際に戦力差は圧倒的であった。 しかも戦闘機隊には、クローン大戦以来のトップエース、ダース・ヴェイダーがおり、ターキンにとっては負けるはずのない戦いであった。 だが反乱同盟軍は、建造段階から意図的に仕組まれていたデス・スターの欠陥を把握しており、その一点に集中攻撃をかけていた。 無論ターキンも彼らの狙いはおぼろげに察してはいたが、ヴェイダーの迎撃もあり、スーパーレーザーがヤヴィン第四衛星を捕えればそれで決着がつくため、あえて居残り決戦にこだわった。 「退避だと!? 勝利を目前にしてか!? 同盟軍ごときになにができるというんだ……!!」 しかしギリギリのところでヴェイダーが、乱入したファルコン号の迎撃を受けてまさかの敗退。 反乱同盟軍の飛び入りパイロット、ルーク・スカイウォーカーの、フォースに導かれた一撃が、デス・スターの核に突き刺さった。 デス・スターが大爆発を起こし、ウィルハフ・ターキンと彼が育てた銀河帝国の政権が、一瞬にして宇宙のチリとなった。 ◆死後 大総督ウィルハフ・ターキンと、彼のもとに集まっていた数多くの宙域総督・艦隊提督が消滅したため、銀河帝国の組織は大混乱に陥った。 また「ターキン・ドクトリン」で帝国の統治方針を定めたターキンの死は、銀河帝国の施政そのものさえ揺るがすこととなる。 しかし反乱同盟軍もこの一戦で少なくない戦力を喪失。 そして、損害の割合としては帝国よりもマシとはいえ、もとが貧乏所帯の反乱同盟軍は回復力において帝国よりもはるかに劣っていた。 確かに反乱同盟軍は歴史的な勝利を得ることによってその存在を全宇宙に轟かせ、多くの勢力を味方に付けることはできたのだが、その拡大した勢力が戦力として具体化するにはいくばくかの時間を要したのである。 そのあいだに帝国軍は再編に成功し、反乱同盟軍の討伐を開始。のちの「ホスの戦い」で反乱同盟軍は一敗地に塗れることになる。 他方、ダース・ヴェイダーはなんとか生き残ったものの、肝心なところでデス・スターを守れなかったために師父シディアスの不興を買ってしまう。 さらに直後には惑星サイムーン第一衛星にあった帝国の兵器工廠まで反乱軍に破壊されてしまい、デス・スターの脆弱性や反乱軍の危険性を正確に評価していたカシオ・タッグ大将軍の部下に左遷される、ジャバ・ザ・ハットへの交渉役の任務につかされるなど、一時は失脚寸前になってしまったのだった。 【余談】 ◆設定の変遷 むかしの設定ではターキンは「冷酷な軍人」というところが強調されていた。 最初の虐殺については「座り込むデモ隊そのものにスター・デストロイヤーを着陸させる」、 ターキン・ドクトリンについては「デス・スターそのものではなく、デス・スターのもたらす恐怖によって国民を縛る」、という趣旨のものであった。 この「ターキン・ドクトリン」はEP4の本人のセリフ「恐怖。これを国民どもに植え付ける」からの演繹である。 他にもデス・スターの完成をもって絶大な権力と武力が手元にあったことから、ヴェイダーに首しめられたモッティ提督から皇帝への反乱・下克上をそそのかされ、本人にもその気があったというものも。 この「デモ隊への宇宙船着陸」「恐怖による統治」は、かつてターキンを象徴するインパクト抜群の名エピソードではあったが、暴虐としてのインパクトはあっても、哲学性などは見出しにくかった。 ターキン自身が原作一作目で死ぬこともあって、設定の後付けがしにくくもなっていた。 しかし「レジェンズ分化」によりこうした過去の設定から解放され、一から設定できるようになったことで、ターキンの立場は「悪役」から「帝国史の歴史人物」へとシフトされ、とくに「ターキン・ドクトリン」によって、帝国の正当性を象徴する人物に脱皮した。 また、ターキンを主人公とした小説「ターキン」は2014年の11月4日に発表されており、カノン分化が行われた直後の公式小説である。 タイミング的に、あの膨大な裏設定のリセットを、最初に効率的に利用したのがターキンでもあった。 もっとも、だからといってターキンが「実はいい人」に変わったわけではない。 小説「ターキン」においても、根は徹底的に容赦無しで冷酷・残虐な人物であることがしっかり描写されている。 ようは「単なる冷酷非情な悪人だった」ターキンを、新たな設定を付与することで「冷酷非情な悪人ではあるが、シディアスに見込まれるだけの実力と彼なりの信念を持った傑物であった」と再定義されたのである。 まぁつまり冷酷非情な悪人であることは変わらない。 もちろん、映画本編の設定と矛盾したりはしない。 ターキンにはEP4で「今後はわが帝国が任命する知事を各地に派遣して統治させる。恐怖……これを国民どもに植え付けるんだ」というセリフがあり、 かつては後段のセリフから「ターキン・ドクトリン」を演繹していたが、今度は前段のセリフから定義しなおしたわけである。 そして、現在の「ターキン・ドクトリン」にはEP3におけるシディアス皇帝即位の演説の「より安全で、安定した共同体に、変わるのだ!」という結びにも対応している。 映画本編から乖離しないレベルでの見事な再設定といえるだろう。 ◆演者との関係 EP4では、イギリスの名俳優ピーター・カッシング氏が熱演。 「どんなB級映画でも、カッシングさえ出演すれば出来がワンランクあがる」とまで言われた超実力派で、撮影当時から既に40年近い芸歴を持っていた大ベテランである。 冷徹で残酷だが極めて優秀、ダース・ヴェイダーさえ屈するほどの威厳を持つ、というウィルハフ・ターキンの姿をいきなり確立した。 ……しかし、あまりにもベテランかつ威厳がありすぎて、主役サイドの俳優たち(年端の行かない新人たち)は大変やりにくかったとか。 一番困ったのがレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー女史で、カッシングがあまりにも洗練されたイギリス紳士で、俳優としての技術や心構えも教えてくれたため、役柄上は軽蔑しなければいけないのに尊敬の念が押さえられず、弱り果てたとか。 無名新人の立場でリアルで気品がありすぎる大先輩を軽蔑する役をやれ、というのはやりにくいことこの上ないだろう。 またピーター・カッシングは、のちにドゥークー伯爵を演じるクリストファー・リーと長年の親友であり、本作でもちょっぴり愚痴をこぼしていたらしい。 エピソードⅣ出演が決まった際には リー「ところで『モフ』ってなに?」カッシング「うん。ぼくも分からない」 とこんなやりとりがあったとか。 なお、スター・ウォーズの設定ではドゥークーはターキンよりはるか年上だが、演者のほうではカッシングのほうがリーよりも9歳年長の先輩である。 笑い話として、カッシングが最初ターキンの衣装を着用してみたところ、ブーツのサイズがあわなかった。しかしスケジュールはすでに遅延しつつある。 しょうがないから、足元が移らないシーンではスリッパを履いて撮影していたそうな。 ちなみに『ターキン』だと、冒頭で服飾デザイナードロイドに延々注文をつけられるコメディシーンがあるが、ターキンはなぜかブーツにこだわっていた。この撮影中のエピソードを元にしたのだろう。 ピーター・カッシングは1986年を最後に映画出演がなく実質的に俳優業から引退。その後1994年に没した。 当然、新三部作の制作時には既に故人である。 そのため、EP3のラストでターキンがちらっと登場する場面では、雰囲気が似ていたウェイン・パイグラムという俳優をカッシングに似せて撮っている。 これは、ターキンの場面がほんの数秒で、しかも遠方にちらっと移るだけだからできたことだろう。 しかし「ローグ・ワン」では遠方に数秒というわけにも行かず、さりとてあの顔によく似た人物を探すのも無理がある。 そこで製作サイドは遺族の許可を得た上で、1984年にとられたカッシングの顔型(*12)などを参考にカッシングの顔をコンピュータ上に再現し、 担当俳優ガイ・ヘンリーの顔に無数のCG合成用の点を描き、さらに特殊なカメラを頭に乗せ、後からヘンリーにカッシングの顔を合成するというものすごい荒技を使って映像作品としている。 ◆担当声優 日本語吹き替えは、長らく大木民夫氏がメインで担当した。アテレコ草莽期からの大ベテランであり、権力者向きとされる威厳のある声色がカッシングおよびターキンによくマッチしていた。 しかし高齢のために2016年に引退し、晩年の「反乱者たち」では小形満、「ローグ・ワン」では伊藤和晃、にそれぞれ代わっている。 また、大木氏はゲーム版にてオビ=ワン役をやったことがある。 ◆その他 「ターキン」以前のレジェンズ作品では単なる悪役としての描写が多かったが、それでもしばしば「ほかの帝国軍人とは違う」描かれ方をされることもあった。 のちに銀河帝国を再建する女性提督ナタシ・ダーラの才能を見いだし、抜擢したのもその一つ。 近年のカノン作品では、もっぱらコミックにて登場する作品が多い。 「ターキン」以前の時間軸ではヴェイダーから嫌われているが、それでもその能力にはヴェイダーも一目置いており、ターキンの側もヴェイダーを言い負かしたりしている。 ある作品では、なんとヴェイダーVSターキンの決闘(殺すつもりの狩り)が描かれ、ターキンが辛勝するエピソードも描かれた。 「項目を発展させるにはもっと違った方法でないと駄目なようだ!」 「なにか策でも!?」 「デス・スターの強大な情報処理能力を見せつけてやるのだ! コースを『項目変更』ボタンへ取れ!! 準備ができしだい追記・修正しろ……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 小説「ターキン」が難解だったため時間がかかりました。次は読みやすくてもまとめにくかったダース・プレイガスの予定です。 -- 作成者 (2020-01-28 09 12 59) カノンレジェンズの再定義後にこういう設定になってたとは知らなかった -- 名無しさん (2020-01-28 09 38 34) 酷吏すぎる・・・宇宙の呉起かなんかか? -- 名無しさん (2020-01-28 09 53 19) フォースが関わらないキャラクターではシリーズで最も優秀だと思う。EP4はデススターだけでなくターキンが死んだのも反乱軍にとっては大きな収穫だった -- 名無しさん (2020-01-28 11 09 08) この人が生きていたらヴェイダー=アナキンはルークの存在を認めても皇帝を裏切ろうとしただろうか? -- 名無しさん (2020-01-28 11 53 46) シディアスが盟友として遇してたのが意外。フォースと全く関わりが無いのが逆に良かったのかな -- 名無しさん (2020-01-28 12 05 28) ↑3フェット親子(親子じゃないけど)も別ベクトルで優秀だと思う。ジェットパックの改良はするべきだったけど… -- 名無しさん (2020-01-28 12 11 56) シディアス卿は割と人材コレクターな所があるからな・・・ -- 名無しさん (2020-01-28 13 02 44) 共和国側(というか反パルパティーン派)がマジで人材いなさ過ぎてそりゃ滅びるわなっていう -- 名無しさん (2020-01-28 13 36 02) ファースト・オーダーは帝国時代のハイパースペーストラッカーの研究データをよく入手出来たな -- 名無しさん (2020-01-28 14 24 36) ↑FOは元帝国の有力者も混じってたんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2020-01-28 18 48 11) ↑EP8のビジュアルディクショナリーって本いわく、帝国が健在だった頃に理論部分は出来てたみたいだから、ハックス父あたりの元帝国の偉い人が生前にデータ持ち込んだ後、ハックスが実用化プロジェクトを引き継いだ感じか -- 名無しさん (2020-01-28 19 34 44) ここまで再定義されると、異星人を弾圧しなければ共和主義者は完全に手詰まりだったんじゃないかと思う -- 名無しさん (2020-01-28 22 34 11) 自分も気になってたけど、パルパティーンはジェダイを返り討ちにしたことをどう説明したんだろう。映画でも小説でも言及してなかったみたいだけど -- 名無しさん (2020-01-28 22 37 55) 専制政治のいい所も悪い所も限界まで高めたようなお人やな -- 名無しさん (2020-01-29 06 02 28) どんないい人設定付けたところで、オルデラーンを惑星ごと滅ぼした時点でお釣りが来るほどの極悪人だからな。悪役だからそれでいいんだけど -- 名無しさん (2020-01-29 10 28 57) ↑ターキンもハックスも星を丸々消し飛ばしたのは同じなのにそれぞれ別ベクトルでどこか憎めないよね -- 名無しさん (2020-01-29 12 06 42) ↑4 詳しい説明は何もしなかったようだ。かってに想像しやがれ的な。 -- 名無しさん (2020-01-29 12 18 11) 少なくとも帝国への移行とターキンドクトリンのおかげで無能な旧共和国官僚は一掃されて分裂寸前だった銀河も中央集権化で安定したのは確かだからね。功罪どちらも大きい人物 -- 名無しさん (2020-01-29 13 17 05) ターキンは悪いが皇帝やこの人みたいなのが台頭しないとどうにもならなかった共和国が一番終わってる -- 名無しさん (2020-01-29 19 44 45) パルパティーンの腹心がターキン筆頭に皆優秀な人材ばかりだったのを考えると、議長時代の側近だったマス・アミダとスライ・ムーアも実はすごい人だったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-01-29 20 29 45) EP6後の再編された共和国の有り様を読むと、ターキンや皇帝が生きてて帝国が存続し続けた方がマシだったのかな? -- 名無しさん (2020-01-30 00 20 43) ハイパースペース・トラッカーについては旧三部作のベイダーも近い物を持っているらしき描写はあるな。スカリフからタトゥイーンまでレイアの船を追跡しているし、EP5でファルコン号を見失ったニーダ館長を処刑した後「見失う直前の航跡から可能性のあるジャンプ先を算出しろ」と言っている。結局この時はハイパースペース・ジャンプを使ってなかったが。 -- 名無しさん (2020-01-30 02 11 35) ただ、↑の台詞を聞く限りでは「可能性のあるジャンプ先をいくつかに絞る」という精度が限界だったみたいだし、シークエルで完全に実戦投入に堪え得る段階に到達する前のプロトタイプ的な物だったのだろうか -- 名無しさん (2020-01-30 02 13 28) ↑3 リアルでも偶にいるけど、「新体制が期待程のものでもなかったから暗黒時代が続いてた方がマシだったかも」という思考は割と危険だぞ -- 名無しさん (2020-02-02 13 26 40) そもそも銀河帝国も別にうまく行ってないからな。急速な中央集権化に失敗して20年かそこらで反乱を抑えきれず国家元首まで殺されてるんだから。1000年平和が続いてたらしい旧共和国の方がマシだったんじゃね?ならわかるけど -- 名無しさん (2020-02-05 09 53 45) ターキン・ドクトリンって正史とレジェンズじゃあ微妙に違うんだよなあ・・・。ゴーマンの虐殺の一件もそうだが。 -- 名無しさん (2020-02-05 10 38 38) ↑7 新三部作は作られた当初はマス・アミダもスライ・ムーアもエイリアン種族だから帝国成立後は失脚して悲惨な末路を遂げているとか言われていたが、その後再設定されてレジェンズでも正史でも帝国で重要なポジションに就いていた事になっている -- 名無しさん (2020-02-06 00 04 48) (↑の続き)特に正史のマス・アミダはエンドアの戦いによる皇帝の死後に暫定的なコルサントの統治者として敗軍の将という屈辱を受け、大幅な軍縮と賠償金を課せられながらも銀河協定を締結し、帝国の政体の維持を成し遂げている -- 名無しさん (2020-02-06 00 09 07) ↑マジか、やっぱあの二人凄いんだな…映画本編では脇役もいい所なのに見た目と雰囲気の存在感抜群だし -- 名無しさん (2020-02-06 01 11 02) ↑5,6 帝国の支配を肯定するわけじゃ無いが、辺境の惑星の治安はマシのはず。ルークがいた頃のタトゥイーンでは少なくとも奴隷として売られる心配はなくて、農民でも金を貯めれば士官学校に入れるくらいなのでアナキンの頃よりは断然マシ。もっともそれはエイリアン種族の弾圧の上に成り立つ治安なので手放しで肯定するわけにもいかないけれど。帝国にしろ新旧共和国にしろ、やはり銀河規模の中央集権国家じたいに無理があるのだと思う。その意味ではモフ制度のコンセプトは評価できる -- 名無しさん (2020-02-08 22 22 04) ↑旧三部作のタトゥイーンの描写を見ると人間なら農民でも金を積めば士官学校に入れる一方で、エイリアン種族は怪しげな酒場やジャバの宮殿で犯罪組織の下働きとして糊口をしのぐしかない状況に追いやられていたとも解釈できるしな -- 名無しさん (2020-02-12 00 47 55) (↑の続き)メタな事書くと当時の特撮技術とかによる制約なわけだろうけど -- 名無しさん (2020-02-12 00 49 19) ↑3あれは単にルークの家が一般家庭に生まれただけであってアナキンの頃から治安が改善されたわけじゃないぞ。あの星は共和国も銀河帝国も全く支配が及ばない地帯で、人間優遇政策がとられるようになった旧三部作時代の頃もなおハット族が支配してる。帝国も何回か支配下におさめようとしてるけど失敗して放置されてる -- 名無しさん (2020-02-13 15 02 15) 「モフ」の名称についてだが、プリクエル以降の設定ではヌート・ガンレイやベイル・オーガナのように企業や一惑星の地方政権が独自に任命した総督(ガバナーやヴァイスロイ)と区別するために、帝国の中央政府が任命した総督職の暫定的な最高位を「モフ」、その後ターキンが任命された上位階級を「グランド・モフ」と名付けた事になってるらしいな -- 名無しさん (2020-03-26 04 21 52) 映画本編のターキンが冷酷な人間に変わりない、というよりはイキった直後にデススターが爆発するというギャグな死に方したネタキャラに変わりはない -- 名無しさん (2020-06-14 14 59 50) ディズニーにはターキンとヴェイダーを主人公にした帝国黎明期のドラマを作ってほしいけど無理なんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-08-02 09 12 07) ピーター・カッシング氏が既に故人なのに、のちの作品でもてる技術を駆使してカッシング氏が演じるターキンを登場させたのは凄いな。 -- 名無しさん (2020-08-27 23 55 45) なぜだろう……。彼の冷酷さや、刑罰の妥当差の問題を除けば、このおっさんのほうが正義で、ルークたち反乱軍が悪のような気がしてきたぞ。自分は壊れてしまったのだろうか……?(目グル -- 名無しさん (2020-08-30 11 26 56) ↑不正腐敗をしたら厳格に処罰するだけで、何もしない市民ならそこそこ幸せか、旧共和国時代よりも正しく評価された時代ともいえるし。スターウォーズの主人公の舞台が、無法地帯で犯罪の温床だから、帝国軍からしたら纏めて処罰しにきて、無垢の人も巻き込まれてしまったみたいな扱いだもの。 ポスト911だわな、邪魔されない自由と、守られている不自由ていう対立 -- 名無しさん (2020-08-31 17 07 40) ↑2 ターキンやシスの思想哲学を、ルークたちがまったく触れてないのが痛かったな。というか、ターキンと面識があるのがレイアぐらいだし。「クローンウォーズ」や「反乱者たち」のノリで、ターキンドクトリンやシス哲学の「継承者」を設定して、戦後間もないルークたちと戦い、その内に互いを理解して次のステップに進む……という展開なら銀河もいい方向に向かったかもしれない。それこそ、マラ・ジェイドをその「シスとターキンの継承者」にするとか! -- 名無しさん (2020-08-31 18 28 20) ていうか! いま調べたらなんか知らんけどマラ・ジェイドのフィギュアがブキヤで出てるんですけど! なんで!? -- 名無しさん (2020-08-31 18 32 40) 共和国時代のアウターリムは犯罪組織が支配してるような星ばっかりだから相対的に帝国支配の方がマシだったとかはあるかもしれない。あとコルサント周辺の中枢の星は帝国に従順である限りは割合暮らしやすかったらしいし -- 名無しさん (2020-08-31 19 09 29) まぁ「帝国の支配には一種の正当性もあった(じゃないと星々の管理なんてできない)」ってだけで「帝国時代の方がマシだった」というのは違うけどね。共和国が腐敗してたのは事実だけど、元々は映画で描かれたのが見せしめのためだけに惑星一個吹っ飛ばす大虐殺を行うようなヤバい組織なのをわすれちゃいかん -- 名無しさん (2020-10-24 11 27 27) スターウォーズの鉄人だと皇帝の位への野心を抱いていると書かれたけど古い情報だったのか -- 名無しさん (2020-12-18 21 24 47) ↑鉄人ってたしか数年前に更新停止してると思うぞ -- 名無しさん (2020-12-18 21 41 12) 新共和国の体たらくを見てせせら笑ってそう -- 名無しさん (2020-12-25 23 55 01) ルークやヴェイダーよりもターキンやアクバーの方がなぜか好きだった -- 名無しさん (2021-04-08 17 52 49) 「バッド・バッチ」にターキン提督登場 -- 名無しさん (2021-05-10 21 43 18) 帝国時代の方がマシだったは確実なんだけどなぁ(新共和国の体たらくぶりを見るに) -- 名無しさん (2021-10-06 13 45 17) 旧共和国 帝国 新共和国ってことでしょ -- 名無しさん (2021-11-20 18 16 15) 結局、法と正義の番人であるジェダイの存在が大きかっただけでは? -- 名無しさん (2022-01-05 12 17 47) そもそも帝国担ぎ上げて失敗したのはパルパ爺だし新共和国の首都潰したのもパルパ爺だし政治体制どっちがマシかというよりこのじいさんが迷惑すぎるのが問題というか -- 名無しさん (2022-02-03 12 30 58) 今度のスピンオフドラマなオビ=ワン・ケノービの頃ってこの項目街並み -- 名無しさん (2022-05-22 05 13 55) 途中でコメント切れた…。ちょうどベイダーと大暴れしてた頃みたいだけど出演有るのかな?ローグ・ワンよりも少し若い頃だから、 -- 名無しさん (2022-05-22 05 17 04) 20代くらいの年のターキン青年の視点から見る共和国時代の物語とか見てみたい。 -- 名無しさん (2022-12-04 13 03 58) 最初から最後まで悪役を貫き通したという点では稀有な存在かな。最近よくある、悪役だけど実は善人でしたという小物なキャラじゃなくて。 -- 名無しさん (2023-04-21 11 07 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki7_05ad3/pages/93.html
表現主義 悲劇・絶望・パトス(外界を受容して内面に生まれる心的状態。感情・感動・情熱など。)などに注目する。 かれらの表現力は、美しさの中にではなく、緊張・歪み・苦悶の中に見出される。 略歴に戻る
https://w.atwiki.jp/p_mind/pages/47.html
新神秘主義(英 New mysterianism)は、心身問題、つまり心的な意識現象と物質的な脳がどのように関わりあっているのか解明するのは不可能だとする立場のこと。代表的な論者にコリン・マッギンがいる。トマス・ネーゲルも新神秘主義者に分類されることがある。 マッギンは認知的閉鎖説を提唱し、人間が意識の謎、つまり意識のハードプロブレムが解明される可能性に懐疑的である。トマス・ハックスリーは1886年に、「神経組織の活動によって意識状態という驚くべきものが出現することは、物語のアラジンが魔法のランプをこすれば魔人が現れることのようだ」と心と脳の関係を表現した。このハックスリーの言葉は意識現象がいかに奇跡的であるかうまく捉えていたとマッギンはいう。そしてマッギンは心的特性を物理特性に還元する物理主義を批判し、また心的なものの排他性を強調する二元論は脳から心を切り離すようなものだと批判する。マッギン自身の説は、脳には知ることのできない自然特性があり、それに立脚して意識が存在するのだが、その特性が不可知であることからあらゆる難問が生じている、というものである(つまり心的因果を否定し、クオリアについては創発説をとる)。 マッギンに代表される一連の立場が新神秘主義(New Mysterianism)と呼ばれるようになったのは、1991年 Owen Flanagan の著作に始まる。ここで使われている「新」という言葉は、それまでの歴史上、主に宗教的理由から意識の問題は解決できないだろうと考えてきた人達(いわば旧神秘主義者、または宗教的神秘主義者)と、現代の論客を区別する意味合いで付けられている。マッギン自身は1993年の著作で、自分の立場を超越論的自然主義(Transcendental naturalism)と名づけている。超越論的とはもちろんイマヌエル・カントの超越論的哲学の意味があり、カントがわれわれの認識能力が制限されているためにその制限を超えた認識ができないと考えたのと同様、マッギンはわれわれにアプリオリに備わった認識能力では心的なクオリアや現象的意識と、物質的な脳とのつながりは理解できないと考える。マッギンはエドウィン・アボットの『フットランド』という古典作品を例に挙げている。この作品世界では二次元世界に住む生物たちが登場する。彼らは三次元の世界がどういう世界なのか決して理解できない。このことは、私たち三次元に住む人間からは、より高次元に住む存在がどのような体験をしているか決して理解できないことを示している。 マッギンは新神秘主義の役割として、心の研究のなかで私たちが達成できることと、達成できないことの境界設定があるという。私たちは神経機構と意識がどう相関するか研究できるし、それによって心的状態が脳の科学的特性にいかに依存しているかといった重要な知見を蓄積させることができる。しかしそのことと、意識のハードプロブレム、つまり脳がいかにして意識を生み出すかという深遠な問題とを混同すべきではないという。 トマス・ネーゲルはマッギンほど極端な立場ではないものの、意識とは現行の科学的な手法では解決できない謎だと考えている。将来的には解明できる可能性はあるものの、そのためには私たちの考え方や既成概念を劇的に刷新する必要があるとする。現在の科学的手法や人間の概念といった道具を用いては意識のハード・プロブレムを解明するのは困難だという立場である。 参考文献 コリン・マッギン『意識の〈神秘〉は解明できるか』石川幹人 五十嵐靖博 訳 青土社 2001年 参考サイト http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%A5%9E%E7%A7%98%E4%B8%BB%E7%BE%A9
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/258.html
概要 民族差異主義 英名 Ethno-differentialism 別名 民族多元主義(Ethno-pluralism) 民族差異主義とは、民族、人種、文化などによる違い(差異)やそれらの多様性(多元性)を重視し、それらを保護するために民族単位での地理的隔離を主張する右派の思想である。 「差異への権利」 人々には民族、人種、文化など出自によってさまざまな違いがある。各自がそのような違いを多数派に同化させたり、融合させたりすることなく維持する権利のことを「差異への権利」と呼ぶ。民族差異主義者はこの「差異への権利」を保護するためには、民族などの単位で地理的に分割するしかないとし、分割することによって各民族が自身の文化的ペースで民族を発展させていくことができると主張している。 反普遍主義 普遍主義はあらゆる他者を自らに併合しようとする思想であり、併合された後にも「他者」なるものは残るが、それは他者としての本質を失った抜け殻としての「他者」でしかない。民族差異主義は、普遍主義を西洋中心主義の一貫として批判し、他民族や他文化を併合することなく、むしろ隔離して維持し、バラバラに共存することを主張する。 客観性と普遍主義の違い 普遍主義は自らを客観的根拠があると主張したがるが、民族差異主義者はその違いを重視する。 客観性とは、例えば科学のように個別の特殊な事例から出発し、抽象的な概念を導き出す営みである。 一方で、普遍主義は、極めて歪な抽象概念から出発し、それを個別の特殊な事例へと強制的に適用しようとする営みである。 つまり、客観性と普遍主義では抽象と具体の順序が逆転しており、客観性では具体→抽象であるのに対し、普遍主義では抽象→具体となっているのである。 民族差異主義者が普遍主義を批判するのは、普遍主義がある種の「欺瞞」から出発し、個別具体的な人々を標準化し、「普遍的」な規則へ従うことを強いている点である。 普遍主義のパラドックス ニック・ランドが民族差異主義者と呼ばれることはないが、比較的近い概念を提示している。ニック・ランドは啓蒙を「自己正当化のプロセス」として定義した。つまり、啓蒙は、客観性が持つような確固たる根拠のようなものはなく、ただ自らが産出し続ける論理を人々に自明なものと思わせ続けることによってのみ存続しているということである。 この啓蒙は殆ど上述の普遍主義に置き換えてもよく、民族差異主義者も普遍主義はろくな根拠がないのにもかかわらず、自らを正義と定義し、人々を洗脳し続けていると主張している。繰り返される洗脳の結果、最初は違和感を覚えていたとしても、それは内面化され徐々にその普遍主義の論理を「自明」なものとみなすようになってしまう。最初は違和感を覚えていたが、内面化の結果その論理を無意識的に使ったり、普遍的規則に従ったりしつつ、やはりその論理はおかしいと口では言い続けるような自己矛盾を抱えた人間のモデルこそが、民族差異主義者やニック・ランドが主張するような普遍主義(啓蒙)によって他者性を剥奪された(普遍主義にとっての)「他者」である。 普遍主義は他者を尊重することを主張しながら、一方で自らの恣意的な規則を前提化、あるいは人々に内面化を無意識的に強いることによって、他者の他者性を剥奪し、「他者」を生み出している矛盾したプロセスであり、これを普遍主義のパラドックスと呼んでも差し支えないだろう。 ここまで抽象的に述べたが、具体的に民族概念に落とし込むとする。普遍主義は民族的文化を尊重すると主張しながら、主に西洋的なルールやポリコレへと従うことを一方で暗黙の(あるいは明示的に)前提としており、結局そのシステムの中で主張される「民族的文化」とは、例えば観光目的だけに行われるような「伝統行事」のように西洋ルール(資本主義)のように形式化された「文化」でしかないということである。 アラン・ド・ブノワはこの普遍主義をポリコレにコミットする人々がしばしば用いる「人権」に当てはめ、「人権」概念は客観性を欠くにも関わらず、あらゆる文化や民族へと強制されており、各文化や民族の規範における独自性を剥奪していると主張した。
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/75.html
The New Order 新バアス主義 アイコン編集 英名 Neo-Ba'athism 別名 登場作品 The New Order 上位イデオロギー 専制主義 主要なイデオローグ 1958年シリア反乱の灰塵から、文民主導の指導部と軍司令部の対立がアラブ社会主義バアス党全体に波及することとなった。そしてこの対立から、正統派バアス主義思想から大幅に逸脱した新バアス主義が出現した。 新バアス主義者は、党に対する軍の優位を強調し、市民革命より軍主導の闘争を好むという2点でのみ団結している。経済政策だろうと対外政策だろうと、新バアス主義運動は他のほとんどの問題で分裂するだろう。派閥の左派はレーニン主義と近く、階級闘争をいくらか助長する疑似マルクス主義的な経済政策に賛成する。一方、派閥の右派は経済的自由の増加へ賛成する。新バアス主義者は一般的に汎アフリカ主義への関心の減少と地域主義的な理想への好意を特徴とする。 バアス主義運動の老兵たちは、新バアス主義の党の原教義からの逸脱と民衆の自由の無視を嘲笑する。それでも新バアス主義は、正統派を構成する比較的物静かな知識人たちとは対照的に、過激な闘争によって党と民衆に大きな影響を有することとなったのである。 (TNO日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/220.html
Red Flood 民俗社会主義 アイコン編集 英名 Folk Socialism 別名 登場作品 Red Flood(Hoi4) 上位イデオロギー 人民社会主義 主要なイデオローグ カール・マルクスは史的唯物論のモデルによって、封建的、そして資本主義的生産様式から共産主義への進化過程を理論的に説明した。しかしマルクス主義の革命が初めて成功したのは資本主義の絶頂期にある国であり、マルクス主義は表向きは正当化された。では、資本主義や封建的生産様式が洗練されていない世界の地域が解放を求めているとき、我々は何を言うのだろうか?都市部既存の社会主義運動はマルクスやエンゲルスをいくら読んでも、理想的な条件の出現を待つつもりはないだろう。 民俗社会主義の概念は国際社会主義運動における明確な傾向ではなく、第二インターナショナルの路線を西欧ほど工業化されていない場所に適応させようとする試みについて述べたものだ。彼らは依然として社会主義共和国を追求しているが、産業プロレタリアートが存在せず、農村の生産者(特に農業者)が支配的であるため、ドイツの社会民主主義者のような道を繰り返すことはできない。都市労働者の運動と密接に結びついた労働者階級の党を作るという、ヨーロッパで実践されている正統派マルクス主義のアプローチは1918年のドイツとは似ても似つかない風景の中に身を置くために、その任務を調整しなければならない。 このため、民俗社会主義の下にある運動の傘は、西欧や北米の資本主義中心地以外の国々を占める傾向がある。社会主義正統派とのつながりを保ちつつ、第二インターナショナルの暗黙の了解のもと、現地の事情に適応している。最終的な目的は社会主義体制の構築であるが、その道は多くの紆余曲折を経ている。資本主義が資本主義以前の生産様式をまだ完全に不安定化していない地域では、これらの社会主義者は農民階級を経由し、時には資本主義時代の流血と搾取を完全にスキップすることによって未来への道筋を模索している。 (RF日本語化Modより引用)