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196 :ホントはフライルーが出したかった:2013/06/05(水) 00 15 20 小論:戦略弾道空挺KMF-ある歪な兵器について- 戦略弾道空挺KMF、通称ファイバー。 本機はシーランド公国成立~欧州解放までの極短期間のみブリタニア帝國に配備されていた特殊部隊専用KMFである。 本論ではこの異形のKMFがたどった軌跡を追ってみたいと思う。 1.萌芽 事の起こりは欧州はイギリス近海にシーランド公国、という島嶼国家が成立したことである。 地理的・軍事的にはEUに一瞬で踏み潰されて終わり、という運命以外持ちようのなかったこの国家は、 その位置故にブリタニア帝國及び大日本帝國の国家承認と保護のもと、生き延びることとなる。 主に欧州帰還を至上命題とするユーロブリタニア、及びその保護者たるブリタニア帝國による対欧州の橋頭堡として- さて、ブリタニアとしては国家承認をし、KMF・KGFを日本と共に供与までしたこの小国を如何に守るか、という問題が発生する。 無論、兵器供与に始まり航空艦艇の展開態勢強化など、様々な手を打って早期に制圧されないための備えは必要十分なだけ施した自負はあった。 それでも、島数個でしかない小規模国家、とあればEUが新規開発した兵器等によって電撃的に制圧される、という未来もありえないわけではない。 故に、如何なる相手をも上回る電撃的な展開を可能とするナニかをブリタニアは欲していた。 上記のような経緯に基づいて出された要求は… ・有事発生から1時間以内にシーランド公国へ戦力を投射できること。 ・シーランド公国の保有する軍備と連携し、敵対武装勢力(最低でも第五世代KMF装備のバランスのとれた軍備保有を想定)の侵攻を抑止できること。 ・陸海空に展開するあらゆる兵器に対して攻撃が可能であること。 ・友好国であるシーランド公国の国土を可能な限り破壊しないこと。 というものであった。 無論、堅実な兵器開発で知られるブリタニア兵器メーカー各社は口をそろえて言った。 「無茶だ」、と。 口さがない技術者は、不敬罪ととられかねないことまで口走ったという。 だが、その無茶を可能にしてしまえるアイデアが極東には存在したのである。 197 :ホントはフライルーが出したかった:2013/06/05(水) 00 16 04 2.進展 そのアイデアをもたらしたのは-正確に言えばブリタニアに持ち帰ったのは- 駐日武官モニカ・クルシェフスキー卿であった。 彼女は丁度その頃、軍とも関わりの深い皇族、コーネリア皇女が駐日大使となるのにあわせて 日本に赴任した、という関係もあって皇女から私的に相談を受けることもあった。 そうした私的な相談の中に先ほどの「無茶」に関するものがあった、と言われている。 一方で彼女は倉崎重工にて後にフリーダムと呼ばれることになる第九世代KMFのテストパイロットとして 同社兵器開発チームとも関わりがあった。 そして、第九世代KMF開発の過程で彼らが用意した膨大な原案の一端に、ソレは存在した。 そう、変形・換装システムに偏執的な情熱を燃やす倉崎の一開発チームの暴走によって 「領域支配KMF」と名付けられた一連の設計図の中に「侵攻・制圧兵器システム」と記されたそれは眠っていた。 それを見つけたクルシェフスキー卿は興奮のあまり彼らにこういった、という。 「この設計図を売って欲しい。ブリタニア帝國は貴社の言い値で本機を発注する!」と。 無論、現在では倉崎の宣伝のための創作であった、とされているが(ナイトオブラウンズといえど平時はそこまでの権限はない)、 彼女が本機を見出し、それによって倉崎・日本ブリタニア両政府を巻き込んだ一大外交交渉が行われ、 その結果倉崎が受注を獲得した、というのは事実である。 198 :ホントはフライルーが出したかった:2013/06/05(水) 00 17 24 3.開戦と実績 清とEUの紛争、通称シベリア事変の終決から間もなく、イギリスでの分離主義者の「暴動」を煽った黒幕としてEUは シーランド公国を名指しで批判、内容を知った夢幻会某幹部をして「ハル・ノートより悪質」と言わしめた「覚書」を 公国に通告、24時間以内の受諾を迫った。 現在では事変での敗北を糊塗するための外敵と勝利を欲したEUの言いがかりとするのが通説である。- そしてシーランド公国の回答(柔らかな拒絶と対案の提示による交渉を求めたもの)を受け取ったEU外相は一言、 「では戦争ですな」 と述べたとされている。 ここまであからさまな言い方ではなかったかもしれないが、兎にも角にも覚書の通告から 約30時間という短時間で戦端は開かれ、公国の四面から過剰としか言いようのない規模の上陸侵攻船団が押し寄せることとなる。 通称シーランド危機の開始である。 日本ブリタニア両国とも覚書通告について公国より通報があって以後、警戒態勢の上昇と動員などを行なっていたが、 さすがに通告から30時間でこれほどの物量を用意したEUに対し、開戦後10時間弱は有効な抑止力を公国に派遣できる状況になかった-ファイバー一個小隊を除いては。 シベリア事変以来即応体制に置かれていたファイバー小隊は開戦後30分でシーランド公国首都上空へ到達。 ハドロン砲をはじめ、ヴァリスやその他ウェポンカーゴ搭載のありとあらゆる兵装を用いてEUの第一次侵攻船団第一波を粉砕。 以後、シーランド公国軍と共同しつつ、シュナイゼル宰相直率のブリタニア軍及びユーロブリタニア軍到着までの貴重な数時間を稼ぐこととなる。 199 :ホントはフライルーが出したかった:2013/06/05(水) 00 20 27 4.性能と退役 コアユニットとなる第7世代KMF:ギャプランにドラムフレームを介して、 連装ハドロン砲ユニット×2・ウェポンカーゴ・ブースターユニット・ブレイズルミナス発生ユニット・フロートシステム・大型エナジーフィラー搭載ユニット(※) を一体化した支援ユニットを装着した状態。 コアユニットの武装としてはヴァリス×2・スラッシュハーケンが基本となっている。 弾道飛行形態と通常形態の2形態を持ち、次のような使い分けを行う。 弾道飛行形態をとり自国基地のマスドライバーより打ち上げられ、目的地へ最短時間で降下、武器を展開した通常形態へと変形し敵対勢力の排除を行う、という運用思想に基づいている。 シーランド危機に際して見せたような、初動展開と通常兵力受け入れまでの地ならしの他に、敵後方の策源地へ降下、撹乱/制圧といった運用も想定されていた。 そのため、1騎あたりの搭載兵装はかなり多めに設定されている。 また、どうしても大型化を避けられずブレイズルミナスを搭載してなお、被害は免れ得ないとの想定から、 消耗したブースターユニット・ウェポンカーゴ・大型エナジーフィラー搭載ユニットは使い捨ての盾として切り離すことで、 被害を局限すると共に闘いながら機体を小型/軽量化することが可能となっている。 なお、シーランド危機から続く欧州解放戦争においては、 ブリタニア・ユーロブリタニア両軍がEU軍を圧倒したこと。 指揮官のシュナイゼル宰相・ヴェランス大公ともに堅実な運用を好んだこと。 弾道飛行による展開が機体・デヴァイサー双方に与える負担が大きかったこと。 などを理由としてシーランド公国に留まって防衛任務につきつつ、終戦を迎え、 戦後仮想敵の消滅による軍縮の中でコストパフォーマンスの悪さから、生産打ち切り、退役を余儀なくされていく。 このため大口受注を期待していた倉崎は若干の損失を被ることになり、ユーロブリタニアにジンクスシリーズを納入していた関係で、 欧州への警備用KMFの受注を勝ち取ったスメラギコンツェルンによって、KMF市場のシェア争いにおいて主導権を一時的に奪われることになる。 (なお、過度な倉崎による独占を懸念する日本ブリタニア両政府によるスメラギへの支援もあった、とするのが現在の通説である) ※大型エナジーフィラー搭載ユニット:エネルギー消費の激しいハドロン砲・ブレイズルミナス・フロートシステムを同時運用するために新開発された 大型エナジーフィラーを複数搭載し、各兵装の初期エネルギー源とするためのユニット。 本機の運用上、展開直後に大規模攻撃を行い敵を排除してしまえば、これらの兵装を全力稼働させる必要には迫られない、との想定に基づき 展開直後に全力が発揮出来ればよい、との割り切りの元使い捨てエネルギー源という超大国にしか許されない贅沢な運用となっている。 また、そうならざるをえないほどの被害を敵に与えることを目的としている。 200 :ホントはフライルーが出したかった:2013/06/05(水) 00 24 28 以上です。 TRシリーズの機体を出したい欲と、シーランド公国って余りにもEUに近くて危なくね?という私の杞憂が 元になった乱文ですが、ここまで読んで頂きありがとうございました。 あとできれば、スメラギをちょっと救済したいのもあったかもしれませんw
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概要 ※現在novalux世界線へ転向 国名 リラー王国 旧国名 リラー共和国 英語表記 The Kingdom of Lirah 漢字表記 麗蘭 首都 リラガリアシティー 総書記 TNT 現政権 未定 人口 7864万5276人 通貨 リル(RIL) GDP 180兆8841億3480リル 国家予算 42兆1224億リル 主産業 農業・運輸業・軽工業 宗教 リラー教(86%) チョコバナナ教(1%) 無宗教(13%) 公用語 ゲルツァ語 薬物等 所持・製造は違法 銃刀等 無許可の所持・製造は違法 国旗の意味 赤は犠牲で流れた血 黄は栄光 十字の紋章は神聖な土地 青は海 黒は脅威から守る壁 一番下の青は何処までも広がる可能性 国歌 題名:「リラー行進曲」 作詞:ヒューズ・ルグスト※男性 作曲:レイス・ランゲスト※女性 〈歌詞〉 (※日本語訳) 万歳!リラーよ! 雄豪なるリラーよ! 仇なす兵士を踏み、進め、進め、進め!! 万歳!リラーよ! 崇高なるリラーよ! 倒れた仲間に背を向けて、進め、進め、進め!! リラー王国設定上の歴史 3世紀頃 ロザリア人がムリグ州に移住してリラー王国ができる。 310年 リラー国王が即位し、発展していく。 390年 ロス州の侵略を開始し、領土に組み込む。 601年 神聖パルスト王国がティンド、北ロス州を占領する。 656年 リラーが反発して、ティンド、北ロス州に攻撃するが、神聖パルスト王国の反撃で敗れる。 →北方に出られなくなったリラー王国は南方に目を向ける。 《リラー=ロザリア戦争》 782年5月 ロザリア領だったムリグ=ロンツ州に進軍。 →フラー=ルース内戦で財政が悪化していため。 同年7月 ムリグ州北東を占領し、南進していき、9月には北東ムリグ州、ロンツ州(北方を除く)を制圧し、併合。 同年12月 ムリグ=ロンツ州すべてを制圧し、併合。 《ティンドの戦い》 急激に力をつけたリラーは、812年、ティンド州に進軍し、神聖パルスト帝国と対戦しロス=ティンド州を併合し、ほぼ現在の形になった。 《リラー継承戦争》 826年 リラー国王から始まったラーリア朝が絶滅したことからヴァレーラ・ラテルとティルト・トレルが継承権を主張し、リラー継承戦争が起こった。 →ヴァレーラ・ラテルにはロザリアが、ティルト・トレルにはエアコンの支援があり、規模が大きくなる。 835年 ヴァレーラ側が勝利しヴァレーラ国王が即位しティルト朝が始まる。 →ティルトに気をつかってティルト朝にした説がある。 1221年 ロザリアの影響から魔女狩りが始まる。 1278年 ミラの冒険譚の話を耳にした当時の国王のイヴァン国王が魔女狩りを緩和したが次の国王のイベル国王が魔女狩りを強化し、約1万人が処刑された。 《リラーの分裂》 1389年 イベル国王が急死すると、国が2つに分裂し、それぞれリラー王国、ゼルタ王国となった。 1437年 トルラキアで起こったルクハンスが伝わる 《フェリアル継承戦争》 1496年 ルラキア当時のトルラキア国王ブルーノ3世が教皇からフェリアル王位を継承したと主張し、フェリアル王国に侵攻してフェリアルはサハルクス、アウクト公国、リラー王国と同盟を結び、トルラキアはロザリアとパルティアと同盟を結びラウパで大衝突が起こる。 →フェリアル継承戦争 これによりパルスト戦争が起きる(1496〜1568) 1502年 フェリアル継承戦争でトルラキアが勝利し、フェリアルがトルラキア領になる。 1512年 ロザリア、エアコンかトルラキアに上陸を開始したことを聞き支援。 1727年 大扇風機界帝国の影響を受け、統一をしようとする考えが広まる。 《エーデルルイス戦争》 1798年 リラー、ゼルタ、トルラキア、エアコン、大扇風機界帝国、サハルクス、フェリアルが第一次対芦大同盟を結成。 1799年 リラー、ゼルタとロザリア帝国の戦争が起こり、リラー、ゼルタの大敗を期して第一次大芦大同盟が崩壊。 1801年 トルラキア、サハルクス、フェリアル、大扇風機界帝国が第二次対芦大同盟を結成。 1806年 エアコン、大扇風機界帝国がロザリア帝国との戦争に入る。 →大扇風機界帝国の都が陥落し、王家がトルラキアに亡命。 ウェンツト、レイセンにロザリア帝国軍が上陸しレイセンウェンツトを占領。 エアコンがルーヌに上陸作戦をするがペンネで反撃を受け失敗し、エアコン全土を占領。 サハルクス、フェリアルの反撃で一回ヘストルを奪還するがフェリアルが占領され失敗し、サハルクス全土を占領し、第二次対芦大同盟が崩される。 1807年 パルストにロザリア帝国の傀儡トルラキア連邦が作られ、エアコンはロザリアの衛星国となる。 1809年 パルティアを中心とした第三次大芦大同盟がつくられ パルティアがロザリア帝国に宣戦布告するが敗れ第三次大芦大同盟が崩壊。 1810年 トルラキア連邦の反乱が成功し、トルラキアを中心とする第四次対芦大同盟がつくられフェリアルが独立するがマルレーゼの戦いで敗れ崩壊する。 1811年 第五次大芦大同盟がフェリアルを中心にできるがカルレーゼンの戦いでロザリアに敗れたことで崩壊する。 1812年 ツイスト王国、パルティアを中心に第六次大芦大同盟がつくられる。 1813年 フルート=ミシェの戦いで大勝するがその後のツイスター包囲戦で敗れロザリア領となり、パルティアの戦いで敗れ第六次大芦大同盟が崩壊。 1814年 パルティアがロザリア領になる。 1815年 エアコンの呼びかけで第七次大芦大同盟が結成され、ロザリアに侵攻。ロゼッタの戦いで大勝し、ヘストル会議で革命以前の状態に戻るがパルティアはなぜかロザリア領として1961年まで残る。 1820年 エーデルルイスが一時的に統一したことでリラーはなんとか統一する。 リラー王国の歴史 リラーは、元々オソロシアに本拠地を置く重工業を中心に扱う企業であったが桜花帝国にある企業を合併し多国籍企業になった。 その後色々とあり更に後押しあれ2020年3月27日リラー共和国は、建国した。 2022年 3月27日 リラーは、経済が上手く行かずリラー首脳部でリラーがオソロシアの自治区になるのが決定した。 自治区時代は、否定的な意見が多いがオソロシアの自治区になった事により経済が良くなり更に大国をバックに付けられた事によりあまり軍に税金が軽減した事でその資金が経済に回されバブル状態になっていたが 6月中旬にバブルが弾けたそしてその頃に独立が高まりそして 6月26日 第一次リラー・オソロシア緊張が起き更に7月に第二次リラー・オソロシア緊張をへてリラー自治区からリラー共和国へと復旧した。 8月20日 リラー共和国で狂鹿病が流行りそれで感染拡大を防ぐべく国境線を封鎖したそしてリラードルの価値が下がった 8月21日 リラードルの価値が0.5円と言う価値になり経済崩壊は直ぐそこになったが8月22日に大統領及び防衛省及び内務省の承認を得て第二次鹿殲滅作戦を決行した 8月22日 リラーで第二次鹿殲滅作戦が行われてたそれにより鹿60万頭が殲滅されさらに軍事行動によりインフラが起こりリラーは好奇ととかえ大量生産したその結果経済は回復しリラードルの価値も上がり現在は殆ど回復した。 9月16日 元五代目・六代目大統領のパッルンツが暗殺される(詳細はリラー元大統領暗殺事件を参照) 9月25日 元大統領であるパッルンツの国葬が行われる 10月5日 MUにリラーが加盟 11月17日 サーペント作戦を実施 12月26日 リラードルの価値を偽造してたのと政治家の汚職が警察庁の強行調査で発覚 リラードルの価値が0.1円まで急落する 2023年 1月2日 経済特区の設置 資本財への投資及びに機械工学への投資 1月6日 リラー第一党結成 十一代目総統ルッテルフがリラー第一党に入党 1月7日 経済特区内の法人税を1%に引き下げ 1月14日 新通貨「リル」(1リル=1円)発行開始 1月26日 金融省、発行省解体 リラー国営銀行設立 1月27日 リラー国内の治安維持作戦完了 秘密警察「χ.ø.Ы.(エヴツァーペー)」の設置 1月28日 リラー民主党結成 2月2日 新総統にハンス・アンバート、総統院議長にプーさんが就任 国旗の変更 2月4日 新内閣設立 深夜隊、RIA解体 ロス州の州都の名称ををロスサントスからツァリマウルに変更 2月5日 「薬物・銃刀類取締法」施行 共和国議会解体 リラー第一党以外の全ての党解体、新規政党結成の禁止 ロザリア臨時政府への領土一部割譲(詳細は神聖ロザリア王国を参照)と王家開放を要求 2月7日 共和国議会復活、政党結成の自由解禁 リラー第一党の非ファシズム化 2月8日 リラー共和国から名称をリラー王国に変更 2月9日 総統自らが執筆した自伝小説「我が人生」がリラー文学大賞受賞候補に 初めてリラー関連のwikiが無許可で改変される 2月19日 死人の戸籍を誤って人口に加算していたことが判明(通称:「死者のコーラ事件」) 3月1日 既存の線路の電化完了 3月5日 長距離トンネル計画完了 3月19日 十一代目総統のルッテルフが暗殺される。(詳細はフェブドツイ事件を参照) 3月22日 リラー教の伝統派が勢力を伸ばして最大派閥になる 3月23日 リラー教の宗教会議にて伝統派が正当となる 4月8日 フェブドツイ事件犯人逮捕 4月9日 フェブドツイ事件犯人留置場内にて変死 4月15日 自由平等党と労働党が合併し、『社会革命党』に 4月18日 ハンス・アンバート氏、演説中に元社会革命党メンバーに撃たれるが、軽傷。 4月24日 社会革命党が虚偽の申告をし、政党支援金の不正受給をしていたことが発覚。不正を指示したとして党首のロジェカロフ・ヴルメルノドフ氏など幹部5人が逮捕。新たな党首にジェーンドス・ガッツォウオ氏が就任。 主な観光地 「ルンリーラ宮殿」 「魔女の十字丘」 ※上二つは世界遺産登録済み 「ジェファーヴルグ教会」 政党 『国民党』 民主主義 反宗教社会主義 自由主義 『社会革命党』 共産主義 『自由党』 民主主義 中道派 『国防党』 軍国主義 軍需産業優先 中央集権体制強化 『女神の泉党』 宗教社会主義 反政教分離主義 リラー教強制信仰 『主権在民党』※現在は活動していない 自由保守主義 『リラー第一党』 帝国主義 国粋主義(ナショナリズム) 資本主義 『リラー民主党』 民主主義 資本主義 リラーに存在する省庁 リラー国防省 リラー技術省 リラー産業省 ※上二つは技術産業省に統合 リラー内務省 リラー外務省(未作成) リラー警察省(未作成) リラー国境管理省(未作成) リラー環境省(未作成) リラー農林水産省 リラーでの州 ロス州 ティンド州 ワカア州 ムリグ州 ロンツ州 リラー歴代国家元首 大統領時代 一代目ル・ミシェル 二代目ハルマー (臨時 チェド) 三代目ダムラー 四代目ルギルス 五代目パッルンツ (臨時 RIA長官ヨーコ) 六代目パッルンツ 七代目ヨーコ 八代目ヨーコ 九代目ミディア・セレステリア 十代目ミディア・セレステリア 十一代目ルッテルフ 総統時代 十二代目ハンス・アンバート 総書記時代 十三代目TNT オープンチャットのリンク オープンチャット「#架空国家リラー王国」 https //line.me/ti/g2/vJ9nxlRngKzDQN92jXhCcO3TiJbkrHN4MMidDw?utm_source=invitation utm_medium=link_copy utm_campaign=default
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(1) ブリタニカ・コンサイス百科事典(nationalismの項)より全文翻訳 自己のnation(アイデンティティを共有する人々の集合)またはcountry(地理的な意味での国家)に対する忠誠(loyalty)と献身(devotion)であり、特に他の人々の集合や個人的な利害への忠実さを上回るもの。 国民国家(nation-state)の時代以前は、ほとんど全ての人々の忠誠先は彼らの直近の地域や宗教的集団だった。 巨大な中央集権国家の登場は地方的権威を弱体化させ、日々進行する社会の世俗化は宗教的集団に対する忠誠を弱体化させた。しかしながら人々に共有される宗教は-共通の民族性・政治的遺産・歴史と共に-人々を国民主義運動(nationalist movement)へと誘い入れる要因の一つとなった。 18世紀から19世紀初めにかけての欧州の初期の国民主義運動は自由主義的(liberal)で国際的(internationalist)なものだった。しかしそれは次第に頑迷(conservative:「保守的」の意味もあるがここでは「頑迷」の意味ととる)で偏狭(parochial)なものとなっていった。 ナショナリズムは第一次世界大戦・第二次世界大戦そして近代におけるその他の多数の戦争を引き起こした主要因と考えられている。 20世紀のアフリカとアジアでは民族主義運動(nationalist movements)はしばしば植民地主義(colonialism 植民地支配)に対する反対(抵抗)を引き起こした。 ソ連邦の崩壊後、東欧と旧ソ連邦の各共和国の強烈な民族主義的感情(nationalist sentiments)は、旧ユーゴスラビア地域におけるような民族的紛争(ethnic conflict)の要因となった。 (2) オックスフォード英語事典(nationalismの項)より抜粋翻訳 1 愛国的な感情・原理・尽力(patriotic feeling, principle, or efforts) 2 他の国々(country)に対する優越性(superiority)という感情によって特徴づけられた極端な形の愛国心(an extreme form of patriotism) 3 特定の国家(country)の政治的独立の主張(advocacy) (3) コウビルド英語事典(nationalismの項)より全文翻訳 1 ナショナリズムとは自分達は歴史的にまたは文化的に、ある国家(country)の中で特定の分離された集団であると感じる人々の、政治的独立への渇望(desire for political independence)である。 2 ある個人の自己のnationに対する巨大な愛情をナショナリズムと呼ぶことが可能である。ある特定のnationは他の全てのnationより優秀であるという信条と、このナショナリズムはしばしば関連付けられるが、こうしたケースは、しばしば(話者の)不承認(不快感 disapproval)を表現するために用いられる(=jingoism 偏狭的優越主義)
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分離とは,B・リンククリーチャーにおけるリンク解除に当たる能力である。 能力抜粋 ■分離(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時,そのB・ユニットのいずれか1枚を選んで指定の場所へ置き,残りのカードを裏返し,自分のクリーチャー1体にコストを支払わずにクロスする) 本家リンク解除と違う点は,クロスギアである点を生かして残りのB・ユニットクロスギアを自クリーチャーに無償リンク出来ることである。 名前 コメント
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登録日:2021/01/20 Wed 00 00 00 更新日:2021/12/26 Sun 08 58 32NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS インヴィジブルハンド キャリアー クルーザー クローン大戦 グリーヴァス将軍 スター・ウォーズ デストロイヤー トレンチ提督 ドゥークー伯爵 ドレッドノート プロヴィデンス プロヴィデンス級戦艦 モン・カラマリ・スタークルーザー 分離主義勢力 反乱同盟軍 反乱者たち ←Revel One 多用途艦 宇宙戦艦 戦艦 独立星系連合 空母 通商連合 「状況はどうなっておる、艦長!?」 「ジェダイが二人、格納庫に! 追跡中です!!」 プロヴィデンス級戦艦(Providence class)とは、スターウォーズ・シリーズに登場する宇宙船の一種。 分離主義勢力/独立星系連合が保有する、主力大型戦艦である。 なお、艦種についてはキャリアーともデストロイヤーとも、クルーザーともドレッドノートとも言われる。どれだよ。 キャリアーは空母、クルーザーは巡洋艦だが、デストロイヤーは駆逐艦。 しかし当時の主力スターデストロイヤー・ヴェネター級(1,137m)に匹敵するその規模は到底駆逐艦とは思えず、また「スターデストロイヤー」という単語の例から考えて、この場合は「破壊艦」や「戦艦」というべきか?(*1) ただ独立星系連合の戦闘艦はさりげなく巨大艦揃いで、割とポピュラーなルクレハルクの全長が約3,300m、「クローン・ウォーズ」に登場した「マレヴォランス」以下のサブジュゲーター級に至っては約4,800m(*2)と、これらと比較したらプロヴィデンス級は小型な艦である。 でもってサブジュゲーター級の艦種である"heavy cruiser"を「重巡洋艦」と読むと、プロヴィデンス級デストロイヤーは「プロヴィデンス級駆逐艦」と訳しても間違いじゃないような気がしてしまう。 というか「お前(サブジュゲーター級)のような重巡がいるか」 ドレッドノートは本来、固有の軍艦の名前であって艦種でさえないが、なぜかSW世界では艦種のように使われており、「超大型戦艦」「ド級戦艦」のニュアンスで使われている模様(例えばスーパースターデストロイヤーが「スタードレッドノート」と呼ばれる)。 さらにカノン小説「ターキン」では空母に加えて「戦艦」という表記や、「クルーザーキャリアー」というキメラ的な表記も混ざる。 ……正直ややこしいため、本稿では項目名を「戦艦」と名付けている。だって「プロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤー/クルーザー/ドレッドノート」とかどう考えても長いし意味不明だし…… なお映画本編では艦種・級名などは一切呼ばれなかった。 ちなみに艦名の「プロヴィデンス/Providence」とはキリスト教用語で「神の御業」「神の摂理」ぐらいのニュアンス。 【性能諸元】 【開発経緯】 【設計】◇外観 ◇モジュール機能 ◇戦闘能力 ◇航行能力 【固有の艦名】 【余談】 【性能諸元】 製造 自由ダク義勇工兵隊 全長 1,088 m(2,177 mサイズあり) 全幅 198 m 全高 374 m 最大加速度 2,500 G 最高速度(宇宙空間) 70 MGLT 最高速度(大気中) 2,000 km/h ハイパードライブ能率 クラス1.5 動力機関 ヌービアン・クレヴェルド4型イオン放射ドライブ三式 乗員 900人 武装 四連装 重ターボレーザー砲 14基 二連装 重レーザー砲 34基 二連装 迎撃用イオンキャノン砲 12基 重イオンキャノン砲 2基 重フラック砲 12基 プロトン魚雷発射管 102門 トラクタービーム放射装置 10基 なお各艦につき変更点多し 【開発経緯】 設計を担当したのは、惑星ダク、別名モン・カラの種族の一つ、クオレン(イカ頭の種族)の経営する「自由ダク義勇工兵隊」。 クオレンは独立星系連合に参加した主要勢力の一つで、そのリーダーは連合の評議会メンバーも務めていたため、彼らの設計がそのまま独立星系連合に採用されたのである。 クオレンは母星を同じくする異種族モン・カラマリと対立していたが、文明そのものは影響を与え合っており、丸みを帯びた有機体のようなデザインは後年の「モン・カラマリ・スタークルーザー」へと影響を残していった。 銀河共和国が採用したスターデストロイヤーに対抗、あるいは凌駕する純然たる戦闘艦として設計された。 商船ベースのルクレハルク級母船よりも戦闘力に重点が置かれており、その攻撃能力は当時のスターデストロイヤーに対して十分拮抗できるものだった。 【設計】 ◇外観 球体とリングが重なったルクレハルク、二等辺三角形の楔型スターデストロイヤーといった、あまり船らしくない連中に対し、 比較的船然とした、前後に長細く引き締まった船体が特徴。 艦首部には、猛禽類の嘴を連想させる曲線的な強化装甲が施されており、見た目の特徴となっている。 船体の後半部からはふっくらと膨らみ始める。 船尾には檣楼に相当するタワーが細く高く伸びており、その先端(艦橋)には通信システム・センサー類が集中した指揮所があった(EP3冒頭で、ドゥークー伯爵がアナキンたちと戦ったのがここ)。 ただ、司令室はこの艦橋ではなく、艦首の強化装甲の上部に設置されていた(EP3で、グリーヴァスが戦ったのがここ)。 この司令室は、独立星系連合に属するレキュザント級軽戦艦と同じものが採用されている。 船首から船尾にかけて、なだらかな曲線が波打つように描かれており、スターデストロイヤーの飾り気のない二等辺三角形というやや武骨な外見に対して、どちらかというと優美なデザインになっている。 この曲線的なデザインが、種族は対立していても故郷を同じくするモン・カラマリの造船技術との共通項なのだろう。 実はサイズが異なる二種類があるらしい。 一般的なのは全長1088mのものだが、同じデザインなのになぜか全長が2177mと約二倍のタイプも存在する。 ◇モジュール機能 本級の設計面における最大の特徴は「モジュール機能」の徹底にある。正式には「モジュラー・コンパートメント」というが、 船が区画ごとに切り離しできるように最初から設計されており(*3)、例えば推進能力を強化したいと思えば、エンジン部分を切り離して新型の推進ブロックを接続すれば、お手軽に強化・改修ができた。 あるいは、設計時点で運用予定になかった武装・部品でも、このモジュール機能を駆使することで、容易に後付けができた。 それほどの柔軟性・拡張性の前には、砲塔の増設だとかは些細な問題である。 設備の換装によって、対艦攻撃から艦隊の指揮管制、惑星の爆撃、戦闘機の空母などなど、あらゆる任務に対応することが可能。 艦種がやたら多いのもそのせいだろうか。 もちろん、修理も容易。破損した船同士をかき集めて、破損していない部品を選別して切り離し、組み立てることで、無傷の軍艦を作ることも出来た。 しかも、このモジュール機能は独立星系連合の各種軍艦にも共通して組み込まれていたため、その気になれば他の艦種の装備さえ接続できた。 戦後の話だが、プロヴィデンス級二隻の残骸を組み合わせ、さらに船腹にルクレハルク級のコアシップを接続、というキメラ的な軍艦が登場したことさえある。 ◇戦闘能力 船体表面には各所にレーザー砲塔やイオン砲、プロトン魚雷発射管などが多数搭載されている。 上述したモジュール機能のおかげで、武装を強化しているプロヴィデンス級は結構多く、ばらつきも多い。 それらを支えるエネルギー反応炉はもちろん強力なものであり、わけてもその大出力を活かした「重イオン砲」は二基しかない代わりに、敵艦に致命傷を与えられるほどの威力があった。 防御面でも、装甲の厚さと強度は独立星系連合でも指折りであり、敵の攻撃にもよく耐えることができた。 シールドももちろん強力。シールド発生装置は網状に張り巡らされており、全方位からの攻撃に対処できた。 ただ、さすがに集中攻撃を受け続けるとシールドや装甲にも限界をもたらす。 また艦首司令室・艦尾通信センターともに防御力はやや脆弱であった模様。 とはいえ、戦闘指揮所に直撃を受けるとひとたまりもないのはより後年のスーパー・スターデストロイヤーでも同じことだったので、これを以って弱点と言うのは酷だろう。 ◇航行能力 通常空間では四基のイオンエンジンで亜光速航行を行い、高性能ハイパードライブによりハイパースペース航行も可能。 例によってモジュール機能により、各艦特有の機能を組み込むこともあった。 実は大気圏突入・重力下での飛行も設計に入っており、シールドを展開したり各種ブースターやエアブレーキなどを駆使して、星への降下や飛行を可能としていた。 大気圏内の速力はルクレハルクの四倍に達し、機動力もそれなりにある模様。 それどころか水上・海上に着水しての活動も可能。というのも、設計者が海中種族のクオレンであったため、海での運用は最初から考慮されていたのである。これはモン・カラマリの軍艦もそうらしい。 また明言されてはいないが、潜水も可能かもしれない(*4)。 強襲揚陸艦としての用途も視野に入っているらしい。また艦種が増える…… EP3では大気圏突入時に崩壊しかけていたが、これは突入前の時点ですでに轟沈寸前なまでにダメージを負っていたため。 まともな状態であればもっとスムーズに降下できるのだろうし、あんな状態での大気圏突入は考慮されていないはずである。 【固有の艦名】 インヴィジブルハンド 独立星系連合の軍事総司令官グリーヴァス将軍の旗艦として有名で(*5)、彼の勇猛な指揮ぶり、および艦長であるラシュロス・ドファインの冷静な補佐が組み合わさることで、共和国軍に対して多くの戦場で猛威を振るった。 なお、元はヌート・ガンレイの旗艦として用意されたが、グリーヴァスが分捕ったらしい。 クローン大戦最後の大規模作戦「コルサント奇襲作戦」においては、作戦部隊の総旗艦として出撃。 グリーヴァスやラシュロスに加えて独立星系連合の国家元首たるドゥークー伯爵自らも乗り込んで、シーヴ・パルパティーン最高議長を捕縛・監禁する。 しかし議長奪還のため、 アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービが オビ=ワンは機体を撃墜されながら 突入。 ドロイドを破壊したりドロイディカに追われたりエレベーターに苦戦したりしつつ、艦尾の通信タワーに侵入し、パルパティーン最高議長とドゥークー伯爵に再会。 オビ=ワンが気絶するほどの激闘の末にアナキンがドゥークーを撃破するも、パルパティーンことダース・シディアスの唆しの影響もあって彼を殺害することになり、より暗黒面に迫る結果となる。 その後、アナキンたちはインヴィジブルハンドからの脱出を図るも、またもエレベーターに苦戦する間に光線シールドによって捕えられ、艦首司令室にてグリーヴァス将軍と対面。ここでも戦闘になるが、マグナガードは撃破しつつもグリーヴァスには逃げられる。 その後、インヴィジブルハンドは共和国艦隊の集中砲撃で大破、そのままコルサントの重力に捕えられてしまい、大気圏突入を開始。 万全ならともかく半壊状態の突入はプロヴィデンス級の性能をもってしても無謀極まりないもので、途中で艦尾が外れて吹っ飛ぶほどに損傷、パルパティーンもろともコルサントの塵になるかと思われたが、グリーヴァス「勝ったッ!新三部完!」???「ほお、それで誰がこのシスのかわりをつとめるのかね」 操舵を司ったアナキンとオビ=ワンの奮闘によって間一髪、艦首部だけはコルサントに不時着した。 一方、グリーヴァスは脱出に成功するが、ラシュロス艦長は脱出艇に乗り込み射出することまではうまく行ったものの、流れ弾が脱出艇を直撃してしまいあえない最期を迎えてしまった。 コリコイドスウォーム 「インヴィジブルハンド」の姉妹艦。外観・性能ともにほぼ同じで、ただ艦首に描かれた縞模様の色だけが異なる。 見た目と性能が「インヴィジブルハンド」とほぼ同じであったため、敵にとってはこれら姉妹艦のどちらかを見ただけで「敵将はグリーヴァス」と誤認したという。 なお、艦名の「コリコイド」とはドロイディカやトライ型ドロイドスターファイターなど高性能機種を開発した昆虫種族コリコイドのこと。「スウォーム」は「群れ」を意味する単語であり、直訳すると「コリコイドの大群」となるか。 ルーシッドヴォイス 「インヴィジブルハンド」「コリコイドスウォーム」の姉妹艦。 外観・性能ともに姉妹艦とほぼ同じ。グリーヴァス襲来と誤認させる要素も変わりがない。 艦名の「ルーシッドヴォイス」とは「明快な声」「轟く声」といった意味合いで、「インヴィジブルハンド」が「見えざる手」であるのとは対照的な名前である。 姉妹艦二隻とともにコルサント奇襲作戦に参加するが、姉妹艦ともども敗北し、大破した。 なお「ルーシッドヴォイス」は戦後鹵獲のうえ解体されたが、部品の一部は闇市に流れ、さらに反帝政反乱組織がかき集め、ルクレハルク級の部品などと接続して運用している。 インヴィンシブル 独立星系連合の名将、トレンチ提督の旗艦。 艦橋司令室は通常型と異なり、独立星系連合の別艦種、ミュニフィセント級フリゲートのものを接続・流用している。 モジュール機能を駆使した武装強化タイプで、通常の各種レーザー砲に加えて、磁気信号を追跡するタイプの新型宇宙魚雷が増設されている。 また、強化型の偏向シールドと熱シールドを装備しており、防御力はより堅牢になっていた。 ただし、これら増設シールドはインヴィンシブル自身の追跡魚雷との相性が悪かった。この魚雷は敵艦の磁気信号を追うため、発射する際にはシールドを落とす必要があった。 司令官のトレンチ提督は蜘蛛そのものの上半身を持った種族のため、目が三対(六つ)ある。 トレンチは自らの船に、この目を模したマークを刻む趣味があり、インヴィンシブルにも艦首部に大小三対の目玉模様が描かれている。 また船の側面にもトレンチ提督の紋章が描かれている。これらの紋章から、かつて彼に半殺しの目に遭ったウルフ・ユラーレン提督はトラウマを呼び起こされた。 クローン大戦前半では惑星クリストフシスの制圧任務に就き、星の衛星軌道上に展開して、惑星クリストフシス奪還を狙う共和国軍を迎撃。 トレンチ提督の指揮ぶりで共和国艦隊に痛撃を与え続けたが、試作型のステレスシップを駆使したアナキン・スカイウォーカーの猛攻により、インヴィンシブル自身が放った魚雷を指令室に誘導され、轟沈する。 これで終わったかともいきや、戦後にはインヴィンシブルの残骸が闇市に流れ、さらにその一部を反帝政の反乱組織が入手。 同じく入手していた、上記インヴィジブルハンドの姉妹艦「ルーシッドヴォイス」やルクレハルク級らの残骸と接続され、キメラ的な軍艦となって銀河帝国へのテロ活動に従事した。 レベルワン 反乱同盟軍の艦隊で運用されていたプロヴィデンス級。 艦名は「Level One」ではなく「Rebel One」と表記し、「反乱者一号」という意味。 すなわち、この船もまた「反乱者たち」なのだ。 元は独立星系連合の所属艦としてクローン大戦を戦い抜いた、基礎設計から二十年もの年月を経た老朽艦であったが、例のモジュール機能の恩恵によって最先端技術による近代化改修に成功、かつての同型艦よりも大幅に強化されていた。 艦首部の強化装甲が胴体部分の装甲と完全に融合している点 艦首先端にセンサーが増設されている点 艦尾エンジンブロックに強化装甲やウイングが増設されている点 など、見た目もクローン大戦中とは異なる。 かつての独立星系連合の主力艦が、モン・カラマリの巡洋艦と肩を並べて銀河帝国に戦いを挑む雄姿は熱い。 これらのほか、クローン大戦を描いたスピンオフでは独立星系連合の大型主力艦として様々なエピソードに登場。 旗艦、もしくは主力艦として共和国のヴェネター級スターデストロイヤーと互角、あるいは圧倒する働きを見せる。 しかし主人公に対する敵勢力というメタ事情もあってか撃沈シーンも非常に多かった。 2Dアニメ「クローン大戦」ではコルサント奇襲作戦も描かれ、本級も多数登場。 スターデストロイヤーと激突したり、はたまた海賊張りの斬り込み戦術を仕掛けたサシー・ティンとクローントルーパー隊に乗っ取られたりと、それなりに目立っていた。 CGアニメ「クローンウォーズ」でも全編を通して活躍が多く、特にトレンチ提督の「インヴィンシブル」は強敵だった。 一方、アナキンたちの活躍譚が多かったために「これほんとに大丈夫か?」というぐらいに沈んでいくのもご愛敬。 上記の通り、戦後も強力な軍艦として通用しており、独立星系連合の残党のほか、一部は「レベルワン」のように反乱同盟軍などの反帝政勢力でも運用された。 【余談】 企画初期のデザインでは、船首の強化装甲がなく、かつ側面に大きな円盤状の部位が備わっているものもあった。 こちらのデザインはのちに「クローン・ウォーズ」に登場する戦艦「マレヴォランス」に流用される。 EP3における「インヴィジブルハンド」のクルーの様子が映画版と小説版でだいぶ異なる。 特に大きな違いが、艦長ラシュロス・ドファインがいないということ。 ラシュロス艦長はニモーディアンの名家・ドファイン家出身で、ニモーディアンには珍しい、修羅場でも冷静沈着かつ豪胆な人物。劇中では共和国艦隊の砲撃で船が傾こうとも脇のパネルが火花を吹き出そうとも(さすがに反射でのけぞりはしたが)よどみなく対策を指示する姿が描かれる。 グリーヴァスとはジオノーシスの戦いで知己を得ており(*6)、グリーヴァスと意見が対立しても、一切臆することなく自分の意見を述べ、かつ理路整然としていたため、グリーヴァスの側もラシュロス艦長を尊敬・尊重したという。 しかし小説版では彼のような人物がおらず、全てのニモーディアンクルーがこぞって臆病かつ無能な人物となる。脇で火花が吹き出せば悲鳴を上げて泣きわめくなど、ラシュロスのような豪胆さを持つ者はいなかった。 グリーヴァスも危険人物というところが強調されており、臆病で泣きわめくニモーディアンの頭を握りつぶす場面がみられる。ラシュロス艦長に抱いたような敬意はまったくない。 「コメント、用意ッ!」 「追記・修正、はじめッ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これが人の夢! 人の望み! 人の(ry 冗談はさておき、艦種不明なら項目名は【プロヴィデンス級(STAR WARS)】でも良いのでは? -- 名無しさん (2021-01-20 01 22 23) 人が数多持つ予言の日だ‼︎ -- 名無しさん (2021-01-20 04 21 44) 小説版で「クルーザーが裂ける!」って泣き喚いてた艦長をグリーヴァスが処刑したら、他のブリッジクルーが全員同じように処刑されるかアナキン達の戦闘に巻き込まれるかで全滅してたの好き -- 名無しさん (2021-01-20 07 18 03) モジュールの組み合わせで艦種変わるのかな? アセンしてみたい。 -- 名無しさん (2021-01-20 09 09 08) いや、戦艦ということが一目でわかるからこれでいい気もするなあ項目名(間違いでもないし)。級で止まると軍艦かどうかも分かんなくなるしな。 -- 名無しさん (2021-01-20 10 38 37) 少なくとも潜水艦(次元潜航艦)ではないのだなw -- 名無しさん (2021-01-20 12 58 51) 読み進めていくにつれて戦艦とは言い切れない理由が何となくわかった -- 名無しさん (2021-01-20 13 12 37) 宇宙空間から大気圏内、海上、そして潜水の可能性もあり……基本は宇宙用としても、割と万能戦艦だな -- 名無しさん (2021-01-20 15 52 07) フランスが同じ名前の戦艦持ってた気がするから項目名に(STAR_WARS)つけてほしいと思います。 -- 名無しさん (2021-01-20 16 58 02) ↑ フランスの実在戦艦ってそれ<プロヴァンス級戦艦>のことじゃない? 「プロヴィデンス」とは違うから大丈夫だと思うよ。 -- 名無しさん (2021-01-20 19 36 16) 同じ艦級名なのはアメリカのプロビデンス級ミサイル巡洋艦ね -- 名無しさん (2021-01-21 00 29 38) 「ドレッドノートは本来艦種を指す言葉ではない」とはいえ、「元々は英国競馬界におけるレースの一つが設立者たる貴族の一人にちなんで『ダービー』と名付けられ、各国競馬界でも同様のルールで行われるレースを『ダービー』と呼ぶようになり、ついには競馬を全く知らないような人ですら当たり前に『ダービー』を勝負の意で用いるようになるほど広く広まった」ことを思うと「『ドレッドノート』が『超大型戦艦』を指す艦種名として定着することも案外おかしくなかったのかもしれない」……と言いたいところだけどSW世界我々の世界とは全く接点ないんだよなあ……「あの銀河にもかつてそれ以降の宇宙戦艦の基準になるような画期的な超大型宇宙戦艦『ドレッドノート』が現れたことがある」とか……? -- 名無しさん (2021-09-01 16 25 37) 名前 コメント
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登録日:2020/01/11 Sat 11 00 00 更新日:2024/03/06 Wed 21 15 00NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS SW キ=アディ=ムンディ サイラス・カーソン サン・ヒル ジェダイ スター・ウォーズ セレアン ヌート・ガンレイ マスター ライトセーバー 水野龍司 白髪 老人 評議員 銀河共和国 「状況は最悪かもしれん。だが望みは捨てるな! なぜなら、我らはジェダイだ!」 キ=アディ=ムンディ(Ki-Adi-Mundi)は、スター・ウォーズ・シリーズの登場人物。 なお、名前については「オビ=ワン(名)・ケノービ(姓)」の例からすると「キ=アディ=ムンディ」でひとつの名前とみられるが、視聴者のみならず作中人物からも「名前が『キ=アディ』で苗字が『ムンディ』」と認識されているフシがある。 【概要】【風貌】 【性格】 【能力】 【作中の活躍】◆前歴 ◆EP1 ◆EP2 ◆EP3 【各媒体】◆CG版クローン・ウォーズ ◆カートゥーン版クローン大戦 ◆その他のレジェンズ作品 【余談】 【概要】 旧共和国末期、ジェダイとなっていた人物。 EP1時点からすでにジェダイ最高評議会に在籍しており、人間に近い風貌ながらも頭部が縦に長く、いかにも老人らしくひげも眉も白いため、一目でわかる。 最高評議会に入るだけあって、最終階級はマスターにまで至っている。 ……のだが、なかなか異例尽くしの人物で、 「EP1では最高評議会に入っていたのに自分はまだジェダイナイトだった」 「弟子を持ったことがない」 「故郷に妻子がいる」 と、他のジェダイには見られない特徴が多い。 さすがに、現行設定では映画本編のアナキンの発言を優先し、「EP1時点で長らくマスターを務めていた」という設定に変わっている模様。 【風貌】 「さあ、確かではない……自分の勘を信じるだけじゃ」 準ヒューマノイド「セレアン」の出身。 基本は人間と同じ姿をしているが、頭蓋骨が人間よりも高く上に伸びているのが大きな特徴。 他がなまじ人間と似ているため余計に目立つ。 この大きな頭蓋骨には脳がふたつ入っており、極めて複雑な構造になるとともに、彼らの思考力をより高めている。 また外側からは分からないが心臓がふたつあり、循環能力も高い。 キ=アディの場合、EP1時点で60歳ということだが、老化が早いのか当時からすでに髪もひげも真っ白になっていた。 そのひげと眉が実に立派でふさふさしており、見るからに老賢者といった品格を漂わせている。 ヨーダはある意味「老賢者」という言葉ではくくれないほど突き抜けてしまっているので、その称号はむしろ彼にこそふさわしいだろう。 クワイ=ガンと同い年にはとても見えない 【性格】 「落ち着けスカイウォーカー。難しい作戦じゃ。連絡できない事情があるのだろう」 威厳と優雅さを併せ持った人物ではあるが、固陋で悪い意味で常識の枠にはまりすぎる面がある。 映画本編ではまともな戦闘シーンがほぼないが、各スピンオフでは、戦いになると勇敢に戦い、苦境に陥ってもあきらめず、動揺する味方を鼓舞する、厳格で闘志あふれる性格が描かれている。 一方CG版「クローン・ウォーズ」では、戦闘直後に少しお茶目な一面を垣間見せることがあり、厳格一辺倒では必ずしもない。 しかし基本的には深考熟考する物静かなタイプらしく、本来はあまりアクティブなほうではないらしい。 EP1ではアナキンに対してねちっこく迫って不快がらせたり、EP2でジェダイへの疑惑を反射的に反発したりと、態度はいささか粗忽で、尊大ともいえる。 また知識量は多いものの、常識に縛られているのか、情報分析能力や判断力は心もとない。 映画本編・スピンオフともに、情報分析をことごとく外していたり、重大な場面で判断を誤って悪い方向に進ませたりと、一個人としてはともかく集団の長としては能力に問題がある。 というか、映画本編ではただでさえセリフが少ないうえに、数少ないセリフのことごとくが判断ミスにつながっていた。 映画本編でのセリフが一切なかったシャアク・ティやプロ・クーンとどちらがマシか…… まあ、上層部が有能ならば事件があっても初期に対処できる・物語が始まる前に終わらせられるわけだし、彼らがある程度ミスをしないと物語が始まらないので、これはストーリー上仕方がないのだが(*1)。 また、彼がミスをする場面は、大抵他のマスター(ヨーダやメイスやその他)も同じような選択をしている。 彼だけが突出してミスを繰り返すのではなく、あくまで平均的なジェダイマスターなだけといえる。 【能力】 「止まるな!! ひたすら進むのだ! 前へ――――ッ!!!」 ジェダイマスターとしては平均的で、そこまで突出した能力はない。 もちろん最高評議会メンバーを長く務めた彼が弱いはずはなく、別動隊とはいえジオノーシスの戦いも生きて突破している。 ライトセーバーの光刃は青色で、フォームはアタル。ソレスやマカシにも通じている。 しかしグリーヴァス将軍と戦って殺されかけたことがあり、能力はグリーヴァスやアサージ・ヴェントレス、その両名よりも強いドゥークー伯爵には及ばない。 同時に、グリーヴァス以上の戦闘力を誇るメイス・ウィンドゥやヨーダ、オビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーといった、超一流のジェダイにも及ばないものと見られる。 また、アタルといえば激しい跳躍が有名だが、彼がそうした動きを見せることは無い。 レジェンズ設定だとフォースの能力で鳥を召還するというビックリ技があった。 【作中の活躍】 ◆前歴 「あり得ない。シスは千年も昔に滅びた」 出身はセレアンの故郷である惑星セレア。 EP1時点では60歳、EP2(クローン大戦勃発当時)では70歳、EP3(銀河帝国出現)では73歳となる。 ちなみに、ドゥークーよりは十歳年下でクワイ=ガンとほぼ同年……なのだが、キ=アディは老けすぎ・クワイ=ガンは若々しすぎで、とても同い年は見えなかったりする。 ジェダイにスカウトされるのは生後半年以内というのが普通だが、彼は四歳で初めて抜擢された。当時のジェダイの年齢制限としてはギリギリである(*2)。 こんなに遅れたのは、ひとつには惑星セレアンが銀河共和国を忌避する辺境惑星であったことと、彼らセレアンは男の出生率が一割以下という特殊な生態であったために絶滅危惧状態で、それだけに男性の「希少価値」が高かった(*3)ため、家族がなかなか手放さなかったのも一因だという。 発見したのは「ダーク・ウーマン」というジェダイナイト。ちなみに本名は「アンヤ・クロー」だが、フォースにすべてを奉げるという意思のもと、名前すら捨てたという。 しかしなんとか説得は成功し、ダーク・ウーマンを通じてキ=アディ少年はジェダイ聖堂に迎えられ、ヨーダの最後のパダワンとして育ち、25歳でジェダイナイトに昇進。 故郷セレアに赴任して治安の回復に成功し、セレア政府の顧問へと就任。そのままコルサントに戻らず、故郷で正妻シーアとほか四人の名誉妻を迎え入れ、七人の娘を産ませていた。 これは、上述したセレアンの男性の出生状況から「一人でも多くの男児を産んでもらえないと我々は絶滅する」という訴えがあったための特例措置である。 しかしジェダイ評議会としてはやっぱり苦渋の選択だったようだ。こんなエピソードが知れ渡ると、若い弟子たちの精神衛生上よろしくないのも確かである。 また、結局キ=アディも「男児」には恵まれず、愛情や未練に対するジェダイの規律の兼ね合いもあって、結構プレッシャーもかかっていたらしい。 EP1時点で最高評議会に入っているが、これは直前に抜擢されたもののようだ。 EP1の少し前、彼は惑星セレアの工業化に端を発するトラブルで娘のひとりが誘拐され、ジャバ・ザ・ハットの右腕といわれたエファント・モンと争ったという。 このとき、ジャバが差し向けた暗殺ドロイドを破壊せずに捕えて再プログラミングして味方につけ、逆に利用して人質救出に成功するなど、鮮やかな手並みを発揮したのがヨーダたちの目に留まった。 また、もう四十年近く前になるが、父を虐待していた盗賊団の男を報復せずにジェダイの哲学に従って無力化にとどめたことも、評価の一因となった。 もちろん、これらのほかにもさまざまな事件に関与し、優秀で模範的なジェダイであることを示している。 折しもジェダイ最高評議員のひとりミカ・ギエットがコルサントの反乱で落命したのも重なり、メイス・ウィンドゥの推薦で一足飛びにキ=アディがジェダイ評議会の一員となった。 なお、宇宙の移動方法などを考えるとずっとセレアにいたとも考えられず、また共和国はこの星に加盟を進めていたため、実際にはジェダイ聖堂に足しげく通い、時には長期滞在していたと思われる。 また、コルサントにいなかったことが災いしたのか、評議員になった時点で階級はナイトどまりであり、しかも弟子を持っていなかった。 以上の設定は、基本的にレジェンズに分類された昔のもの。 しかしEP3におけるアナキンの発言と思いっきり矛盾するためか、現行のカノン設定では「EP1時点で長らくマスターだった」という設定に変わっている。 「ヨーダの直弟子」という設定も、「ヨーダの直弟子はドゥークーで最後」という設定に変わったため、立ち消えになっている。 ◆EP1 「君の考えていること。お母さんのことでいっぱいのようだな」 しかし正式に就任して間もなく、彼はいきなりクワイ=ガン・ジンの「シスの復活」「選ばれしものの発見」という訴えに直面する。 この時キ=アディは、シスの復活に対してほとんど条件反射的に否定。 「選ばれしもの」アナキン・スカイウォーカーに対しても、その能力は認めたものの、彼の精神には懸念を表明している。 また、アナキンの母への想いをなぶるような追い詰めるような、ややねちっこい口ぶりで迫ったため、彼から反発心を抱かれてもいた。 結局、彼が本筋に関わることは無く、クワイ=ガンはシス卿ダース・モールとの戦いで戦死。彼はナブーに後始末で派遣された場面に見えるのみである。 ◆EP2 「彼は理想主義者ですが、殺人者ではない」 このころには正式なジェダイマスターとなっている。 分離主義運動がドゥークー伯爵の指導のもとに活発化し、いよいよ戦争が現実味を帯びるなか、彼も評議員の一員として、元老院最高議長のオフィスに顔を出すなど、政治家のような働きを見せている。 しかしキ=アディをはじめとするジェダイ評議員は、かつて同胞であったドゥークーの離脱をいまだに信じることができず、パドメ・アミダラ議員が「自分を暗殺しようとした黒幕はドゥークーではないか」という言葉に驚きながらも慌てて否定している。 (実際はヌート・ガンレイなので、双方遠からずとも当たらずだが) しかし事態はキ=アディらの想像を超えて動き、分離主義勢力は独立星系連合へと改組して、クローン大戦まで勃発。 キ=アディはメイス・ウィンドゥ指揮するジェダイ部隊に所属して「ジオノーシスの戦い」に参加する。 彼は戦いのさなか、プロ・クーンらとともにドロイドコントロール装置の破壊に挑んだが、装置は破壊したもののドロイドは固有のコンピューターで再編成してしまったために、失敗。しかもこのシーンそのものもカットされた。 ジェダイ大隊は壊滅し、間一髪間に合ったヨーダ率いるクローントルーパー大隊が到着。 キ=アディは攻撃部隊を預かり、軍隊を率いて参戦する。 ◆EP3 「グリーヴァスを倒したのちも非常時大権を手放そうとしないときは、辞任を強要しなくてはならん」 依然として最高評議員ではあるが、クローン大戦の影響で前線に出ることが多くなり、もっぱらホログラムで評議会に参加するようになっていた。 戦争末期にはインターギャラクティック銀行グループの一大拠点がある氷河期の惑星マイギートーへと派遣された。 (ちなみに、ほとんどの人物は知らないが、この惑星はダース・プレイガスの故郷である) キ=アディはそこで戦いの指揮を執りつつも、ホログラム越しに通信を行い、上述の発言でジェダイによるクーデターを口にするようになっていた。 確かに、パルパティーン最高議長の権力再編を危ぶむというのが彼の理屈ではあるが、それを言うなら彼に権力を再編させた共和国にも理屈はあるのである。 どう言い繕おうとも、それはジェダイによる「権力奪取の陰謀」と呼ばれるべきものであった。 しかし結局、彼のクーデターは為されなかった。 パルパティーン最高議長は権力の流れすべてを読み取ってコントロールしており、キ=アディが知らないうちにジェダイは敗北し、キ=アディが気づかないうちに共和国は帝国へと再編を完了させていたからである。 そして発動された「オーダー66」により、彼は部下たちに突然銃口を向けられる。 このときの彼は完全に驚愕と動揺に憑りつかれており、まったく何の抵抗もできずに撃ち殺されてしまった。一応言っておくとトルーパーの銃弾を数発は跳ね返してトルーパーを倒しており他のジェダイが不意打ちでそのまま倒されたことを考えるとマシと言える。 また、ホログラム通信を通してではあるが、ジェダイ評議会にてグリーヴァス将軍の本拠地は共和国内部の星系には見つからないこと(その後パルパティーンより「惑星ウータパウに発見」と伝わる)や、惑星キャッシークのウーキーが独立星系連合に押されていることを報告している。 しかしこれらの報告は、前者はオビ=ワンを、後者はヨーダをコルサントから遠ざける結果となる。というかオビ=ワンのウータパウ派遣はキ=アディの提案である。 結局、彼はシス卿にまんまと踊らされ続けていた。 EP1からこの方、彼の予想や発言は常に的を外してきたのである。 【各媒体】 ◆CG版クローン・ウォーズ 「幸運など、ありそうにない!」 第二次ジオノーシスの戦いにアナキンたちとともに参戦する。 敵の予想以上の迎撃によって降下作戦途中に撃墜され、アナキンらのチームとはぐれてしまうが、残存戦力を束ねて前進、攻略作戦に貢献する。 このときアナキンとアソーカは撃墜スコアを競っていたが、最後にいきなり「わしの撃墜スコアが一番だね」と割って入り、アナキンたちを驚かせるお茶目な一面を見せている。 「65だ、スカイウォーカー」 「あ……え? なんです?」 「倒した敵、65体。何をもらえる?」 「…………いつまでも変わらぬ敬意を、マスター・ムンディ」 この返答は予想外だったようで、きょとんとするムンディだが、オビ=ワンの「アナキンにできる、最高の贈り物です。保証しますよ」という言葉で、唇を優しくほころばせていた。 今回のエピソードでは、彼はアナキンとそんなに心の距離はないようだ。後述のレジェンズ作品とは少し違う。 ところが、これ以外はほとんど出番がなくなり、解説役にとどまった。 サティーン・クライズがデス・ウォッチに敗れ、オビ=ワンにSOSを出した場面にもいるが、中立主義を唱えてきた彼女に援軍を出す名分がないと言い渡している。 これは理の当然ではあり、ヨーダも同意していたが、結局オビ=ワンは独走し、非常にまずい方針を立てて行動し大失敗する。 アソーカ・タノの冤罪事件でも、他のメンバーとともに彼女を疑い、ジェダイからも追放するという判断ミスを重ねる。 結局アソーカの無実が判明したあとも、彼女への謝罪や自らへの断罪ではなく、「アソーカの素質」を上から目線で「評価」したため、彼女からの不信と嫌悪を決定的なものにしてしまった。 ◆カートゥーン版クローン大戦 「たった一人で五人のジェダイを相手にし、しかも、それを打ち破るとは! 恐るべき強敵です!」 ジェダイマスター、ダクマン・バレックらとともに独立星系連合の工業惑星ハイポリへと向かうが、現地のドロイド軍に大敗を喫し、自らもグリーヴァス将軍の攻撃で全滅しかけた。 こちらでは、心が折れかける味方を厳しく鼓舞する姿が見られる。 またこの敗北を通じて、より多くのジェダイナイトが必要と提言し、アナキンのナイト昇進を提言した。 なお、この「ハイポリの戦い」は仄めかすレベルながらカノン作品の小説に引用されている。 ◆その他のレジェンズ作品 EP1直後、ジェダイ評議会の命令で、数年前に行方不明となったジェダイマスター、シャラド・ヘット捜索のためタトゥイーンへと出張。 シャラド・ヘットはタスケンレイダーの中に発見されたが、そのタスケンの群れを犯罪女王ガーデュラ・ザ・ハットの一団が襲撃しており、シャラドはその乱戦のさなか賞金稼ぎオーラ・シングに暗殺されてしまう。 キ=アディはシャラドの息子アシャラド・ヘットを自分のパダワンにした。 アシャラドはタスケンの文化を継承していたため、のちにアナキンとひと悶着を起こすことになる。 オビ=ワンが戦死したと思われていた時期には、アナキンのマスターになったこともある。 しかし、無謀なまでに活力のありすぎるアナキンと、深思熟考型で決断が遅く重苦しいキ=アディとの相性は極めて悪く、まったく連携が取れなかった。 間もなくオビ=ワンが生還したため、キ=アディはこれ幸いと指導権を返上したという。 上述の通り、クローン・ウォーズとは様子が異なっている。 【余談】 映画本編の担当俳優はサイラス・カーソン。 彼はヌート・ガンレイも兼任しており、かたや謹厳実直な老賢者、かたや有能なのに臆病な小悪党、という真逆なキャラクターを熱演している。 また、日本語訳の担当声優は水野龍司。端役ではあるが、独立連合に参加した銀行グループの頭取サン・ヒルも兼任している。 彼のデザインは、実は老齢期(EP4)のオビ=ワン・ケノービが原型とのこと。 「危急の時です! 追記・修正できる者を、遊ばせておく手はない!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次はプロ・クーンの予定です。 -- 作成者 (2020-01-11 11 05 26) 残された奥さんと娘達は可哀想だな -- 名無しさん (2020-01-11 12 24 28) ジェダイマスターの血筋とか絶対にハーベスト計画の犠牲になったか粛清されてるよね -- 名無しさん (2020-01-11 12 42 25) 突っつくのもあれだがなんてバランス悪い生態してるんだセレアン -- 名無しさん (2020-01-11 14 52 58) 蟻とか蜂みたいにオスの少ない生き物は現実にもいるね そのあたりを参考にしたのかも -- 名無しさん (2020-01-11 15 29 50) 同じ演者でもガンレイの方が好きかなぁ…というかジェダイの首脳陣、碌なのいないわ… -- 名無しさん (2020-01-11 16 31 14) 確かS6のどれかのエピでドゥークーはシスの弟子の側でありシディアスとはドゥークーではなく別人の事ではないかと言ってたような… -- 名無しさん (2020-01-11 16 46 37) ↑2 良心プロ・クーンとか… -- 名無しさん (2020-01-11 19 22 23) 改めて読むと誤った判断が多すぎる…この人に限らずここまでジェダイが傲慢で間抜けだらけじゃ滅ぶのも当然の結果だったな -- 名無しさん (2020-01-12 02 50 26) シーズン7でドゥークーとヨーダの絆を利用した術があるんじゃないかって言ってて実際にシディアスが使えたの考えると暗黒面に対する想像力は結構あったかな、その時のヨーダの状態の説明には的外れだったけど -- 名無しさん (2020-01-18 01 13 59) 辞任要求ってクーデターそのものになっちゃうの? -- 名無しさん (2020-01-20 11 00 53) 要求じゃなくて強要なうえ、ジェダイは元老院議員ではない。議会に諮らず辞めさせるのだから法的には無茶苦茶。警察が総理大臣を監禁(逮捕ではなく)するようなもの。 -- 名無しさん (2020-01-20 11 32 56) ある意味こぶとりじいさん -- 名無しさん (2020-02-10 20 15 46) クローンウォーズのやり取りいいね。全員かわいいわ。でもいつまでも変わらぬ敬意がいずれ…… -- 名無しさん (2020-02-10 20 30 15) 普通に強くて普通に善良で普通に厳しく頭が固い、ある意味末期ジェダイの標準と言える人 -- 名無しさん (2020-08-05 23 23 11) ガチの無能でマジの戦犯。やることなす事的外れな上にメイスと違ってロクな戦果もなく、何故か立場だけは一丁前。こいつ好きな人見た事ないわ -- 名無しさん (2021-11-07 10 11 01) 初登場時から3まで、悪い印象は無かったかなぁ。クローンウォーズもシーズン2で好きになったキャラ -- 名無しさん (2022-09-21 20 35 56) 無能ってか「超保守的」「よく言えば深慮遠謀、悪く言って頑迷」なイメージを抱いてる。まぁその深慮遠謀もジェダイというある意味クソ狭いカルト世界の価値基準が基になっているわけだが -- 名無しさん (2023-09-08 18 08 57) もっとクローンウォーズで活躍が見たかったな。ムンディだけじゃなくて他の評議員の活躍も -- 名無しさん (2024-03-06 21 15 00) 名前 コメント
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登録日:2019/10/02 Wed 20 30 00 更新日:2024/02/07 Wed 18 37 58NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS SW ジェダイ ←ではない ジェンダイ スター・ウォーズ ダージ バケモノ レジェンズ 不死身 二十世紀を生きた男 凶暴 分離主義勢力 歩く武器庫 歩く火薬庫 残虐 独立星系連合 賞金稼ぎ 「ウフ、フフフフウハハアハハハハ、ハ、ハハ」 【概要】 ダージ(Durge)とは、『STAR WARS』シリーズの登場人物のひとり。 現時点ではカートゥーンアニメ「クローン大戦」などレジェンズ作品のみに登場し、カノン作品には姿が見られない。 種族はジェダイならぬジェンダイ(Gen'Dai)(*1)。年齢は2000歳。200歳ではなく2000歳。シリーズの最長老・ヨーダの二倍、ジャバ・ザ・ハットの三倍以上である。 なお、「ダージ」というのは偽名で、しかも彼は長年に渡って名前を何度も変えてきた。本名は不明である。 職業は賞金稼ぎ。 【概要】 【種族】 【性格】 【能力】 【来歴】◆前歴 ◆クローン大戦 【余談】カノンへの影響 【種族】 ダージの種族は、ジェンダイと呼ばれる他の宇宙人とは根本的に異なる特質を持ったエイリアンである。 故郷の惑星ははるか昔に滅亡しているのか忘れ去られており、彼らは放浪種族として銀河中に散り散りになって暮らしている。 非常に謎が多く、後述の特性もあって繁殖力が極めて低いため、銀河では極めて珍しい存在。 最大の特徴は、肉体が触手状の筋肉と、神経、血管だけでできていること。 普通の生物にあるような骨格や臓器といったものを持たない。 例えば、確かに血管はあるし血液も循環しているのだが「心臓」がなく、全身の筋肉が自ら動いて血液を動かしている。 脳すら明確には存在しないようで、たとえ肉体を切り離されても、肉片はそれぞれの意志で(あるいはバラバラでありながらも「ひとり」の意志で)動き回るという。 一方、全身に神経がみっちり張り巡らされているため反射神経が並外れており、フォースの知覚など抜きにしても並みのジェダイ以上の瞬発力や反射神経を持つ。 この奇怪極まりない生態のおかげで、彼らはすさまじい生命力を持つようになった。 全身を構成する触手状の筋肉を思ったままにより合わせて肉体を構成でき、血管など循環器官さえ自在に変えられるため、肉体に明確な「カタチ」がなく、好きなように変形できる。 この肉体の構成能力を応用して、外傷にも極めて強い。斬られたとか穴が開いたとかなら、肉の結び替えと血管の動きの変換によって、あっさりと手当てしてしまう。魔人ブウかオメーは。 そもそも重要な内臓が無いに等しいため、命にかかわる急所というものがない。内部から爆弾で吹っ飛ばされてコマ切れの肉片になっても、その肉片が動き回って集合し、再生できるのである。デストロイアかオメーは。 そのうえ、彼らは長期間の休眠に入ることがあるが、この間に肉体の再編成を行い、失われた部分を再生したり、はたまた若返ったりできる。 明確な寿命さえないようなもので、並みの個体でも4000年は生きるとされる。最高記録は7000年と、「ンなもんだれが確かめたんだ」といいたくなるような記録もあるという。 ただ、この不死身っぷりは決していいことづくめではない。最大の問題は、彼らの精神が何千年ももたないということ。 精神的なものに敏感であるのに加えて、長く生きれば生きるほど精神は摩耗し、それは長期休眠で緩和できても完全には癒せない。結果、ジェンダイは躁鬱病などの精神的な病気にかかりやすく、陰気で退嬰的、陰鬱な種族となった。 また、生命力と関係あるのかそれとも生きる熱意に欠けるためかは不明だが、繁殖力がかなり低いらしい。 彼らがもし生命力や寿命をフルに活用すれば、彼らはそれこそ全宇宙の支配者階級になったかもしれないが、彼らの精神はそれができないのである。 …………の、だが。 【性格】 そんなジェンダイの中にあって、ダージは極めて例外的な、激しい闘争心と暴力嗜好を持っており、戦いで暴れることを好む野獣のような精神の持ち主。 自称「賞金稼ぎ」だが、なんらかのギルドや組織に属しているわけでもなく、野心も目的もない。 仕事に関しても、ちゃんと賞金はもらうし実際に巨万の富も築いているが、そこまでカネにこだわっているのかというと微妙なところ。 どちらかというと「戦うために都合がいいからやっている」というほうが近い。 それだけに敵意や戦意は高く、特に自分を苦しめた相手にはしつこく報復しようとする。 長生きする種族なだけに、狙った相手が寿命で死んでしまうこともあるのだが、とにかく戦いというのを好んでおり、それだけに「最強の戦闘民族」マンダロリアンや、その末裔といえるクローントルーパーや、「銀河の力を駆使する賢者」ジェダイが相手となるクローン大戦は、彼の長い人生にとってまさに輝ける檜舞台であった。 カートゥーンアニメ「クローン大戦」ではまったくしゃべらない(笑うぐらい)が、コミック作品などでは少しはしゃべる姿が描かれていた。 【能力】 ジェンダイ固有の不死身の肉体を、さらに修行によって洗練させている。 ジェンダイには決まった肉体の形はないが、普段の彼は超大型の鎧の中に身を隠しており、だいたい3メートルぐらいのマッシブな巨漢に擬態している。 もちろん時期によって鎧の姿は変わっており、1500年前は黒い日本の武士のような鎧を着こんでいたが、クローン大戦では銀色に青い模様の鎧となっていた。 真の姿に関しては滅多に晒さないため、普段は人間を模した形態での打撃と、鎧に搭載した数々の装備で戦う。 鎧に関しては上半身が特に膨れ上がるデザインになっており、そこにみっちり筋肉を詰めることで、擬態状態でもとんでもない怪力を発揮できる。 具体的には、スピーダー・バイクの突進力を使ってとはいえ六脚式の大型戦車AT-TEを片腕で持ち上げるほど。IGドロイドよりもパワーがあるのだ。 拳法も使えるようで、ベテランのジェダイであるオビ=ワン・ケノービ相手にも格闘戦で渡りあえる。 また、大型の鎧を選択しているために豊富な武装を搭載でき、 2丁のブラスター 鎖付きスパイク棍棒 各種手榴弾 ニードルガン 火炎放射器 エネルギー・シールド発生装置つきナックルガード 飛行用ロケット・パック などなど、歩く武器庫と呼べるほどまでに数多くの武装を扱う。 なんとなく、ジャンゴ・フェットたちマンダロアの装備一式に似ているのが興味深い。 しかも彼は長い長い戦闘経験によって、それらの使い方を徹底的に研究し尽くし、熟知している。 射撃の腕前は、超高速のスピーダーに乗っていながら、振り向きざまに片手で銃を抜き、背後の敵を狙撃できるほど。 当然、ジェンダイ固有の生命力は健在。シリーズでは何度も砕け散っているが、短期間で復活できる。 些細な傷ではダメージにすらならず、ライトセイバーで胸を貫かれても笑っちゃうぐらい。 撃たれれば丸焼けになるブラスターでも、肉体に直撃してもむずがる程度であった。 また、ジェンダイの再生力の正体である「肉体を意のままに動かすことができる能力」を、ダージはさらに洗練させており、肉の瞬時の膨張や延長、コントロールをも可能とする。 具体的には、肉体を十メートル以上も伸ばして絡み取ったり、鞭のようにしならせたり、膨張・肥大化させて踏みつぶしたり、果ては巨大に広がって敵を飲み込んだりと、なんかもう別の作品を見ているかのような攻撃を行える。 もっとも、この変形攻撃を行う場合は鎧や武器を排除しなければならないため、これはいわば彼にとって奥の手といえる。 【来歴】 ◆前歴 彼は長い人生で何度も名前を変えてきたが、本稿では便宜上「ダージ」と表現する。 ジェンダイは遠いむかしに母星を失った放浪民族であったため、故郷はない。生まれたのは映画本編の約2000年前。 いちおう彼も長老をいただくジェンダイの部族の中にいたらしいが、多くのジェンダイが陰鬱でおとなしい性格なのに対して、ダージは例外的に凶暴な性格であり、肉体もジェンダイとしても並外れて強靭だった。 そして、あるとき獲物を狙う賞金稼ぎを目撃したことから、暴力嗜好が刺激され、賞金稼ぎとしての立身を決意。部族を離れ、ジェンダイの性質からも離れ、銀河系で暴れまわった。 なにせ何千年も生きる種族のことである。ときには凄腕の先輩賞金稼ぎに師事し、ときには戦闘を通して学習して、彼は瞬く間に歴戦の凄腕に成長した。 不死身の肉体を持つため、敗北しても立ち直ることができ、その実戦経験は文字通りに桁違いだった。 柔軟で変幻自在で不死身の肉体はもとより、長い経験と稼いだ資金を活かしてダージはフル武装、宇宙でも指折りの戦闘力となった。 本編の約1000年前におきた、銀河共和国とシス帝国の戦争においても参戦。あるシスに雇われて多くのジェダイと交戦し、彼らの戦闘技術も経験し研究していった。 戦争そのものはシスの内部分裂と崩壊によってシス帝国の滅亡に終わったものの、ダージは当然生き延び、多くのジェダイを倒してさらに成長。 さすがに落ち武者狩りは避けられないとみて姿は隠したが、すぐに名前を変えつつ傭兵業を再開し、暗黒街でその名をとどろかせた。 その後900年にわたり暴れまわっていたが、本編の100年前、マンダロリアンのリーダーを暗殺した際にマンダロリアンの反撃を受け、捕まってしまう。 ダージは不死身に近い肉体を持っていたが、生物である以上弱点はある。そして戦闘民族マンダロリアンはそれを研究した。 彼らはダージの肉体に網のようにはびこる神経すべてに激痛のシグナルを流させた。 なまじ不死身なだけに、ダージは未経験の痛みにひたすら見舞われながら、しかも実際に肉体がどうこうなっているわけでもないので終わることもなく、ひたすら激痛に苦しみながら封印されることになった。 その後、ダージは隙を見て脱走するが、さすがにダメージは深刻で、マンダロリアンへの復讐を胸に抱きながらも100年間の休眠に入らざるを得なかった。 この長い眠りで、彼の名前は忘れられていく。 ◆クローン大戦 100年を費やして復活したダージは、さっそくマンダロリアンへの復讐のために動こうとした。 しかし彼が眠っているあいだにマンダロリアンはすっかり衰退し、最強の戦闘民族と呼ばれたころの面影はなかった。 ダージには拍子抜けだったが、時代はまさにクローン大戦が勃発した直後。 しかもその名の由来となっているクローントルーパーというのは、マンダロリアンでも指折りの戦士であったジャンゴ・フェットなる男のクローンで、いずれも優秀な戦士だという。 戦うなら腑抜けたマンダロアの残党ではなくこっちだと見定めたダージは、おりしも接触してきたドゥークー伯爵の雇い入れにすぐさま呼応。彼が率いる独立星系連合の一員として、クローン戦争に身を投じた。 なお、ドゥークーに雇われたといっても専属契約を結んでいたわけではなく、ジャバ・ザ・ハットに雇われて通商連合の高官ギラモス・リブカス(EP2でヌート・ガンレイ総督の補佐をしていた男)の暗殺依頼を受けたことがある。 このとき彼は、ジャンゴの死後賞金稼ぎになっていた、まだ10歳のボバ・フェットと組んでいる。ボバもマンダロリアンなのだが、自制はできたということだろうか。 リブカスはここでダージに殺されている。 独立星系連合では、単独でジェダイと戦える数少ない戦士として重宝された。 戦闘能力や生命力では、ドゥークー伯爵、アサージ・ヴェントレス、グリーヴァス将軍、ソーラ・バルク、などとともにトップ層を形成し、さまざまな戦場で猛威を振るった。 長い人生でシスやジェダイの技も熟知してきたため、戦闘経験というアドバンテージでは宇宙一であり、数多くのジェダイを殺害したことで「ジェダイ・キラー」のひとりにも数えられている。 開戦から二か月目には、はやくもアサージとともにナブーの衛星オマー=ダンを毒ガス「スワンプ・ガス」で攻撃し、入植していたグンガンを全滅させた。 その後はナブーに攻め込んだり、ガスの解毒剤を巡りジェダイ四名を討ち取るなど、大いに暴れまわる。 一方、ナブーでオビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーと交戦して以来、彼らによって作戦目標をくじかれることもあった。 大戦中期には、独立星系連合を支える組織のひとつ・インターギャラクティック銀行グループ(IBC)の拠点がある、惑星ムーニリンストの防衛に派遣された。 そこでダージはIGランサードロイドによる突撃槍部隊を指揮し、共和国軍を襲撃。因縁浅からぬオビ=ワン・ケノービとも激しい一騎打ちを展開した。 百戦錬磨の達人ジェダイと、千軍万馬の不死身の怪物はすさまじい死闘を展開。 ついにダージは鎧をパージして、ジェンダイの肉体を開放し、不定形の肉の塊となってオビ=ワンを丸のみにした。 だが、なんとオビ=ワンはフォースのパワーを思いっきり攻撃に開放し、ダージの肉体を内側から膨張させて一気に破裂させた。どっちかというと暗黒面の技に見えるんですが…… ダージは砕け散って敗北し、銀行グループの会長サン・ヒルも捕縛され、ムーニリンストの戦いは連合の敗北となった。 …………しかしダージの肉片は、それでも蠕動して逃げていたのである。 やがてしつこく復活したダージは、またもジェダイや共和国との戦闘を再開。 アサージや犯罪組織ブラック・サンとも組んでオビ=ワンとアナキンの部隊にわなを仕掛け、カーサック星系・惑星マラメアの宇宙基地に誘引して襲い掛かった。 しかし、大戦を通じて腕を上げたアナキン・スカイウォーカーに敗北し、無理やり脱出ポッドに押し込まれたうえ、星系の太陽である恒星カーサックに向かって飛ばされ、超高温で焼き殺されてしまった。 まともな方法で殺せる相手ではないとはいえ、この殺し方はあまりにも残虐なものであり、さすがのアナキンも己の所業について苦悶の表情を浮かべていた。 ターキンは十八歳でそれをやっていたけどな! 【余談】 カノンへの影響 スター・ウォーズ・サーガが「カノン」と「レジェンズ」に分断されて以来、ダージの再登場はいまだコミック作品のみであり映像作品への登場はない。 シスサイドはかなり深刻な戦力不足だったのだが(*2)、彼を再登場させなかった理由は不明。 あえて考えるなら、装甲がボロボロになってもくらいつくその精神性としぶとさを登場の度に描くこと(*3)・本体である数多の触手をCGで表現することがアニメ『クローンウォーズ』にてめんどくさかったか、2000年も生きてきたという設定が重すぎたのだろうか。2000年間の設定を考えるのは大変だし。 一応、シーズン1制作段階の初期案の中には同じ外見のアーマーを纏った人間の戦士としてダージというキャラクターを再構成する案もあったようで、コンセプトアートも描かれていたようだが、あまりにも別物になりすぎることや他の新キャラの案が採用されたことで結局没となった模様。 その代わりなのかは不明だが、同アニメではジャンゴ・フェット並みの名声を得た賞金稼ぎとしてキャド・ベインが登場。分離主義勢力などに雇われた彼は、単純な戦闘力ではなく人質や騙し討ちといった狡猾さによってジェダイ達をおおいに苦しめた。 なお、ダージがアニメで率いていた「IGランサードロイド」はカノン世界に登場している。 ダース・モールの過去編を描いたコミックで、IG-86と思しきドロイドを二体引き連れ、暗黒街のオークションに出席。 状況からバイクやランスは用意できず、マシンガンを持ってダース・モールに挑んだが、あえなく撃破されている。 そして時は2023年、カノンのゲーム作品『サバイバー』にてダージ本人ではないが遂に同族の「レイヴィス」が登場。 なお、同作では種族名がゲン・ダイ表記になっている。(英語版音声の発音もそちらに近い) ライトセーバーで胸を貫かれても笑い飛ばす 切断された腕を繋ぎ直す 不定形だが鎧を着ることで人型を保っている 鎧に搭載した大量の武装を使いこなす …などなどダージをオマージュした描写の数々が実写に近いタッチで映像化された。 彼の登場によりゲン・ダイ種族そのものについても言及があり、 あまり人前に姿を表さず、他の種族とも滅多に行動しない 中枢神経があり、そこを破壊されると死ぬ 200年幽閉されると腕が鈍る(老化する?) などの設定の追加やナーフ変更が行われた。 なお、レイヴィスはダージと違いかなり饒舌。 ジェダイの盛衰を俯瞰して自身の見解を述べる哲学性や戦士としての名誉を重んじる武人としての一面を持っていたりと、性格はかなり違う。 ダージとレイヴィスのどちらがカノンにおける一般的なゲン・ダイ像に近いのか(あるいはどちらも異端なのか)気になるところである。 追記・修正にはさしあたって千年ぐらい生きてジェンダイのストレスを理解してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんか求められている気がしたので作ってみました。プレ・ヴィズラとジャバ・ザ・ハットがもうすぐ完成、ウィルハフ・ターキンがやや難航中、いずれも完成させたいと思います。 -- 作成者 (2019-10-02 20 31 58) トランスフォーマーの項目かと思ってしまった…。一応、同名のキャラも他作品にいるので、項目の後ろに「(STARWARS)」とつけた方がよいと思います。 -- 名無しさん (2019-10-02 20 37 21) ↑お前は俺か -- 名無しさん (2019-10-02 20 38 21) ご指摘ありがとうございます。すみません、項目名変更のやり方がわからないので、どなたかできる方がおられましたら……いちおう調べてみたいと思います(「項目作成」などではわかりませんでした)。このたびは失礼しました。 -- 作成者 (2019-10-02 20 53 26) トランスフォーマーのダージかと思った… -- 名無しさん (2019-10-02 20 56 39) 皆さんありがとうございました。変更させていただきました。 -- 作成者 (2019-10-02 21 06 51) 日本ではマイナーなキャラなのに作成してありがとうございます。ある程度わかってはいたけど、こういうわかりやすい解説があるのは助かります -- 名無しさん (2019-10-02 21 55 56) ジェンダイって英語圏の人にとってはジェダイとややこしくならないのかな -- 名無しさん (2019-10-02 22 17 00) チューバッカ以上の巨漢、パワー系の主要人物っていないから好きだった -- 名無しさん (2019-10-03 09 01 58) 太陽「とりあえず俺に投げ込めば強敵でも何とかなるっていう発想やめろ。黙々とゴミ処理させられる俺の身にもなってくれ」 -- 名無しさん (2019-10-03 11 20 14) 作成お疲れ様です。って、これ人類には追記修正できないw -- 名無しさん (2019-10-03 17 24 59) ダージとは予想外だったな いつも詳しく書いてくれるからありがたいです -- 名無しさん (2019-10-03 20 07 40) 貴重なレジェンズキャラの追記ありがとうございます!アクションフィギュアも出てたし当時は結構人気あったんでしょうね -- 名無しさん (2019-10-04 23 28 59) ダージの存在が否定されているから正史だとダース・ベイン以前の時代からの生き証人はマズ・カナタだけって事になっているんだっけ。一応エピソード9の没案ではシスを導く暗黒面のクリーチャーが出てくる事になっていたらしいから実現してたらそいつも1000歳越えてた可能性はあるかもだが -- 名無しさん (2020-02-20 03 49 52) こうして見ると身体能力と戦闘技術、そして闘争心のみでジェダイ相手に大暴れしてるという非常に美味しい敵キャラだったんだな。居なかった事にされたのがつくづく残念 -- 名無しさん (2022-01-27 19 38 52) ダージじゃないけどジェンダイがフォールンオーダーの続編サバイバーに出てくるらしいね -- 名無しさん (2023-04-03 22 38 23) ジェダイサバイバーにも同種の悪役が出てくるけど初見でムービー中に荒ぶるバグに遭遇してカッコいいシーンなのにずっとゲラゲラ笑ってました -- 名無しさん (2023-06-21 17 02 48) 調べてみたらダージはカノンに再登場してるみたい。独立星系連合に属してクローン大戦を戦ったのはレジェンズと同じだけど、カノンでは生き抜いて戦後も暴れているようだ。 -- 名無しさん (2024-01-28 16 25 55) 名前 コメント
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"Let me see your identification." (身分証明書を見せろ) ルーカスフィルムの映画『スターウォーズ』シリーズに登場するヴィラン。 旧3部作の時代までは口元がへの字だったが、続3部作におけるファースト・オーダー版はWの形に変わった。 ストームトルーパーは作中における主な敵対勢力「銀河帝国」の正規軍に所属するエリート機動歩兵であり、 元々は新3部作の時代に帝国の前身たる銀河共和国の軍事力として製造されたクローントルーパーを前身としている。 彼らはフェイズIと呼ばれるアーマーを着用し、惑星カミーノでの訓練中は一日のほとんどをアーマー装備のまま過ごしていた。 遺伝子ホストは戦闘民族マンダロリアンの中でも歴戦の戦士であるジャンゴ・フェット。 実戦投入を早めるために成長速度を2倍にした上で、10年の間に幼少期から徹底的な軍事訓練を施された優秀な戦士であり、 敵対勢力の分離主義者の主戦力であるバトルドロイドがいくらでも生産可能なドロイドであるが故の「量」で攻めてくる中、 戦士としての「質」で互角以上の戦いを繰り広げていた。 アーマーはクローン大戦の長期化等から時代を経る毎に改良され、フェイズII以降から可動性や拡張性の強化が図られている他、 フェイズIIの頃は所属ユニット毎に色や造形のバリエーションが豊かだった。 一方でアーマーの範囲外である黒い部分はブラスタービームに対して無防備。 赤い肩当ては将校である事を示す。 カミーノアンの美学によってデザインされた白い装甲ヘルメットは、かつて民主主義の守り手を象徴する喜ばしいシンボルだったのだが、 後年には帝国やファースト・オーダーの活動によって恐ろしい軍隊を連想させる物となった。 また、戦闘中にヘルメットを脱ぐのは禁止されている。 クローン大戦が終結し帝国による銀河系の統治が始まった旧3部作の時代になると殆どのクローン兵は加齢等で兵士を引退。 帝国軍のプロパガンダと徴兵によって招集された人間の兵士がアーマーを着込む様になり、以後彼らはストームトルーパーと呼称されるようになる。 純粋な戦力としてはジャンゴ・フェットから遺伝した戦士としての高度な資質と、幼少期からの訓練を施されたクローン兵の方が明らかに勝っていたものの、 ジャンゴ・フェットが大戦中に死亡したためホストとなる遺伝子が劣化したのに加え、 大量生産した上で10年もの訓練を要する上に、通常の人間の二倍の速度で加齢してあっという間に定年を迎えてしまうクローン兵は非常にコストが高く、 大戦が終了したことで表向きは平和になった帝国からすれば、そもそもそこまで高水準な戦力の部隊を求めていないので、徐々に置き換わっていった。 士官候補生達にとって、ロザルやアケニスといった帝国領の惑星にあるアカデミーへ入学するのは栄誉ある事とされ、 そこで彼らは徹底した帝国至上主義や上官の命令(※例え非人道的な物であっても)に対する絶対服従等、 帝国軍による厳格な統治を支えるための「恐怖」と「秩序」を象徴する兵士としての教育を受ける。 その中でも特に優秀な者達はパイロットとなり、そうでない者はストームトルーパーの兵団に送られる (ストームトルーパーは銀河帝国においては陸軍や宇宙軍といった各軍の歩兵部隊とは独立して存在する兵科である)。 配属後は帝国軍に敵対する勢力との戦闘のみならず、支配地域の治安維持などに幅広く活躍した。 高度な教育を受けたトルーパー達の綱紀は非常に厳しく、あらゆる地域で満遍なく治安が悪いスター・ウォーズの銀河系においても、 「ストームトルーパーには賄賂や買収が通用しない」という認識が一般的になっている。 作中では主人公の所属する反乱勢力の敵、即ち「悪役」としての役割を与えられているトルーパー達だが、 同時に民間人に害を及ぼす大規模な犯罪組織の摘発なども積極的に行っており、 当の帝国軍が体制維持に必要とあらば非人道的な行為も平然と行い、トルーパー達もそうした命令に反抗しない事を除けば、 平時においてはむしろ銀河帝国の善良な市民達の生活をしっかりと守っており、それは彼らも自負する所である。 シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス氏もファンからの「トルーパーは善人なのか?」という質問に、 「ストームトルーパーは良い人たちだ。ただ、とても悪い人からの命令に従っているだけだ」と答えている。 ……しかしその一方、やはりその支配体制に疑問を抱くトルーパーや帝国軍人も一部ではあるが存在し、 密かなサボタージュで反帝国活動へ協力する者や、脱走して反乱同盟軍へ加わった者も決して少なくは無かった。 主な武器はSE-14Cブラスターで、反動が大きい分、高い連射性を持つ。 帝国軍が壊滅した続3部作の時代に残党によって結成されたファースト・オーダーのストームトルーパーは、 有名メーカーのマー=ソン社とブラステック社の間で結ばれた秘密のパートナーシップによって、 残党軍という境遇に似合わず、最新かつ最高性能の小火器が充実している。 一方で人員に関してはかつてのように志願兵による補充が見込めなくなってしまったため、 ファースト・オーダーは支配地域の一般人から子供を拉致・誘拐するという非道な手段で兵力を確保している。 彼らはブレンドル・ハックス司令が開発し、息子のアーミテイジ・ハックスが引き継いだ訓練プログラムのおかげで装備の性能に見合った技量を持つが、 そのプログラムにはこうした境遇に疑問を抱かせないための洗脳教育等も含まれており、それを象徴するかのように、 ファースト・オーダーのトルーパー達には認識番号以外には人間としての「名前」すら与えられていない。 暴徒鎮圧を担うファースト・オーダー・ストームトルーパー・ユニットは相手に電撃を与える警棒を装備し、 好戦的な相手の撃退に用いる。反面、自分が電撃を食らわない様に訓練を積む必要もある。 (参考資料:『スター・ウォーズビジュアル・エンサイクロペディア 完全保存版ビジュアル大百科』) 上記の通り、設定上はアカデミーで正式に教育を受けた帝国軍の精鋭であり、 帝国の武力を象徴する恐るべき存在のはずなのだが、映画のナンバリングシリーズの中では清々しい程にやられ役でしかなく、 記念すべき第一作『新たなる希望』の時点で片手で数えられる程度の人数でデススターに潜入したルーク一行に圧倒的多勢で攻めかかっても全く仕留められず、 ひたすら出し抜かれまくった挙句レイア姫奪還を許してまんまと逃げられてしまう始末 (一番の戦力であるダース・ベイダーをオビワンが足止めしてくれたおかげではあるが)。 非常に目立つゴツイ装甲服だが、ぶっちゃけ如何にも敵として分かりやすいデザインというビジュアル性以外の面では何の役にも立っておらず、 防御力を作中で実感するような場面は皆無。 ブラスターが掠めて死ぬのは当然の事、『ジェダイの帰還』に至っては、 身長1mの小さな原始的なエイリアン種族・イウォークが使う弓矢や投石を喰らうだけで呆気なく死んでいた。 こういった雑魚敵を代表するような悲しい扱いからか、 「モブ兵士はどれだけ強力な装備を持っていても物語の趨勢には関与出来ない」「特に大軍になる程顕著」 という作劇上のあるあるを示すネタとして「ストームトルーパー効果」というものが有名。 彼らの持つブラスターは命中すればジェダイでも普通に致命傷になるのだが、主人公達に大挙して押し寄せ乱射してる時ほど、 単なる背景の如くまるで当たる気配がない事を揶揄した用語で、わざわざジョークのような相関式まで作られている。 また逆に、重要でないモブ兵士は、どれだけ装備が良かろうが主要キャラにバタバタ薙ぎ倒される事の例にも引用される。 なお劇中の描写からして、彼らの射撃がこうまで当たらないのはヘルメットの視界が劣悪なのが原因との説が有力 (ルークにも酷評され、射撃の名手が変装したら途端に糞エイムになりキレてヘルメットを放り投げるレベル!)。 ちなみにスピンオフアニメでは引退した元クローントルーパーがストームトルーパーのアーマーを着た際に、 「クローンアーマーとは比較にならない粗悪品だ」と詰っている場面があり、 どうやらクローン兵時代に比べると兵士の質に加えて装備の面でも徹底したコストカットが図られているらしい。 メタ的に言ってしまうと主役達が顔を隠す時間をなるべく少なくする理由付けなのかも知れないが、少し上記の内容を思い出して欲しい。 彼らはそんな産廃ヘルメットを任務中脱ぐ事が禁止されているのだ。 また、ページ冒頭の画像を見ると、ブラスターを左持ちしている者が多いのに気が付くのではないだろうか。 これはブラスターの弾倉が左側に突き出ている為、右持ちだと引っかかってしまうのが原因だったようだ。 候補生や育成時代の訓練では右撃ちだった記録もあり、右撃ちで訓練していたのに実戦では左撃ちになれば、 それはまあ当たらないのも当然であろう。劣悪な制式装備を使わざるを得ない軍人の悲哀を感じる。 なお上記の写真で分かる通り、装備が更新されたファーストオーダーは右持ち出来るようになっている。 MUGENにおけるストームトルーパー HelloMyNameIsAAA氏による「StormFrooper」が公開されている。 Pgrs111MAGEN氏が製作したストームトルーパー(現在入手不可)をMUGEN1.0以降専用に改変したキャラ。 その出来は一言で言うとカオス。 小ポトレは目の焦点が合ってないストームだし、大ポトレのストームトルーパーもやはり目の焦点が合ってない。 通常技も飛び道具の「Shoot」は射線がランダムだったり、「Tackle」は何故かヘッドスライディングをかましたりと、色々おかしい。 超必殺技はShootを撃ちまくるストームトルーパーを2人呼び、延々とステージに居座る「Little Friends」、 キンダーサプライズが降ってきて、そこから割って出てきたアイテム毎に異なる効果を発揮する「Surprise Mechanics」、 デススターで地球ごと吹き飛ばす即死攻撃「Fire the Death Star」の3種。 勝利ポーズは『フォースの覚醒』に登場した「Traitor(裏切者)!」と叫んでバトンを振り回すストームトルーパーのキャプチャ映像がリピートされつつ、 ノリの良いBGMと共に流されるのだが、「Fire the Death Star」でトドメを刺すと海外のミーム「Dancing Stormtrooper」*1の映像が流れる。 AIも搭載されており、技の性能もあってか雑に強い。 参考動画 出場大会 「[大会] [ストームトルーパー]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 元々は2004年に「Cookie Thiever」というサイトで投稿されたGIF。2007年にはYouTubeへ転載されて2000万回以上再生された(現在は削除済み)。 撮影場所
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/9441.html
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ハルゼイ=ヴァーン・ボウエ帝国(ボウエ語ハルゼイ方言:Beewe Giujkeew vam Harzej-Vaan)とはゲルデン宙圏の北部にある、竜人族のボルガード人による絶対君主制国家。首都はヴァーン。 ハルゼイ=ヴァーン・ボウエ帝国 Giujkeew wam Zuifen-Vaan Harzejren 国の標語:皇帝陛下万歳(ボウエ語ハルゼイ方言:) 国歌:皇帝陛下万歳 公用語 ボウエ語ハルゼイ方言 首都 ヴァーン 最大の都市 ヴァーン(貴族)、ミール奴隷第1都市(奴隷) 政府 ヴァーン宮廷王座 国家元首の称号 白皇帝 国家元首の名前 ボウイーヌス8世 政治体制 人口 主な宗教 なし 通貨 ドット 建国年 加盟年 領 有 母星 ボルガード 首都星 ゼウィフェン その他惑星 ミール、ボウエ・スキーヌス 領有星系 目次 国名 概要 歴史前史 敗走 ハルゼイ帝国の成立 セカンド・コンタクト ゴルギアの時代 経済戦争時代 第一次グロスクロイツ・ベリオン戦争 政治 軍事 国際関係 領土 地理 経済 交通 国民民族 言語 宗教 メディア 文化 関連項目 国名 ボウエ語ハルゼイ方言による正式国名は、Beewe Giujkeew vam Harzej-Vaan(ボウエ・ギュイケー・ヴァム・ハルゼイ=ヴァーン)、通称Giujkeew wam Harzej(ハルゼイ帝国)。 公式のE語表記は、Borgardian Empire of Harzey-Vaan、通称、Harzeyan Empire。 ニフォン語の表記は、ハルゼイ=ヴァーン・ボウエ帝国。通称、ハルゼイ。漢字表記は晴贅、白。歴史的に白い帝国との呼称も一般的である。 概要 ハルゼイ帝国は、かつてラヴェルト連合と争って敗北したボルガード連合の後継国を自称している。 歴史 前史 1424年に終結したボルガード=ラヴェルト諸国戦争に事実上敗北したボルガード連邦は、1425年に成立したエルミア帝国に全土併合された。ボルガード人は人権を著しく迫害され、民族主義者や分離主義者に限らず、一般人までもが処刑された。帝国時代後期には奴隷としての地位が確立し、ジェノサイドは収束したものの、敗戦直後に約126億人いたボルガード人は、1537年には約93億人にまでその数を減らした。 ディアスポラ状態であったボルガード人は、エルミア革命において民族的連帯をうまく示すことができず、蜂起は散発的にあったが少数で、統一指導者は遂に現れなかった。旧ボルガード領はしばらく放置されたうち、革命連合諸国によって分割統治された。諸国はボルガード人を帝政と同じように奴隷として扱った。 敗走 1628年にエルミアの科学者エルラモ・デウモルト(Yillamo Dewmolt)のテラフォーミング実験の失敗で、旧ボルガード領中立地域の居住惑星を居住不可能なまでの環境にし、数億人規模の死者・数千万人規模の餓死者を発生させた。このことに対して大宇宙連合会議は支援を拒否。 同年、このことに対して、もはや旧ボルガード領にはいられないと考えたボルガード人の一派は、スクヌス・ハルゼイを指導者として、艦隊を岩石に偽装させながら、ボルガード人が平和に暮らせる土地を求めて旅立った。速い速度を出すと宇宙船であることがバレてしまう中、ゆっくりと宇宙船は進んだ。この時旧ボルガード領に残った者の一派が、後にゴルギアを形成することとなる。 ハルゼイ帝国の成立 1635年、ハルゼイらは、大宇宙諸国が当時認識していなかった遠方地域で、ゼウィフェン人が低度の文明を形成する惑星ゼウィフェンを発見する。ハルゼイらは同文明を圧倒的な技術差でもって攻撃。 1637年には惑星内の主な勢力を掃討し、ハルゼイはスキェヒーヌス1世・イーバース(白皇帝)・ハルゼイとしてハルゼイ帝国の成立と即位宣言を行った。帝国宣言に反対した派閥は旧ボルガード領に引き返し、ゴルギアに加担した。 正式に奴隷階級となったゼウィフェン人とボルガード人の人数差が大きいことを危惧したスキェヒーヌス1世は、ゼウィフェン人の殺戮を開始した。元々エルミア帝国時代・革命連合時代で多種族を信用することができなくなっていたボルガード人は、その政策に疑うこともなく迎合した。また、いずれ革命連合がこの場所を突き止めて攻撃にしに来るとも考え、ゼウィフェンや周辺の小惑星帯から短時間で合金を大量生産し、軍備の増強を図った。 セカンド・コンタクト 1645年、ベリオン共和国が、飛来してきた宇宙船の残骸からハルゼイの領土である惑星ゼウィフェンを発見、同年には同星系の惑星ゼウィフェンに文明の存在を指摘。数回の観察によりハルゼイ側もベリオンの存在に気付き、威嚇射撃を繰り返していた。同年、互いの大艦隊が向かい合う中、ベリオンの調査船がゼウィフェンに着陸し、コンタクトに成功した。 エルミアやグロスクロイツなどといった共通敵が多く、共闘できると考えたベリオンは、その勢いのままハルゼイを大宇宙連合会議に加盟させる。初めての会議ではスキェヒーヌス1世の後に皇帝に即位したボウイーヌス1世が「我々の皇帝に叩頭せず、あまつさえ刃を向けんとするものには間違いなく皇帝の威光によって破滅は避けられないものとなる」「暴虐の限りを尽くした革命連合諸国と、彼らに迎合する秩序は全宇宙において信用に値しない」などの挑発的な発言を連発し、大きな話題になった。 ゴルギアの時代 連合会議に加入する1645年のわずか数年前の1641年には、ボルガードに残ったハルゼイ人の一味が形成したゴルギアが国家承認を拒否され、大宇宙各地でテロ行為を働いていた。ゴルギアは、ハルゼイの見解からすると「皇帝に与しなかった離反勢力」であるため、当初から極めて強い不快感を表明していた。連合会議に加入してからは、条約機構に加入することはなかったが、独自の軍隊でゴルギアを奇襲・掃討し、コンクーナ掃討戦にも独自に参加し、成果を上げた。このことから、連合会議諸国から一定の信頼を得ることになる。 経済戦争時代 しかしボウイーヌス1世はあくまで強硬姿勢を崩さず、融和・開放的な政策を積極的に展開することはなかった。1679年には銀河規模の不況であるダーケフオス危機が発生するが、ほぼ完全な閉鎖経済であったために影響は受けなかった。むしろ、極めて深刻な不況にあえぐベリオンに対して経済を一部開放し、援助した。 1680年には、ベリオンのダムラク首相がボルガード宙域の中立惑星ゾラックへの介入・経済開発を実行。この時の表向きの名目は「同地の劣悪な環境にあるボルガード人を支援する」ことであり、ハルゼイ政府公認の行動であった。また、その後、1683年に発生した、ゾラック星代表政府を打倒した8月クーデターは、ハルゼイ帝国の貴族青年将校・ぺカウニーヌス・ヴァム・エンシェルンブラウドによって主導された。 第一次グロスクロイツ・ベリオン戦争 1684年、ベリオンとグロスクロイツの亀裂はついに修復不可能なものとなり、第一次グロスクロイツ・ベリオン戦争が勃発する。ハルゼイ帝国は名目上は参戦を見送ったものの、軍政ゾラックは参戦したため、事実上の参戦となった。当時の扶政官のトラヌス・ヴァム・エンシェルンブラウドは、ぺカウニーヌスの祖父であったので、強力な支援を取り付けることが可能であった。 軍政ゾラックはベリオンと綿密な連携をとり、ボルガード人はその体の大きさや頑丈さから重宝された。ベリオン・ゾラック連合軍は電撃的にグロスクロイツを占領したが、グロスクロイツ艦隊の熾烈な抵抗に遭い、戦局は膠着。最終的に白紙講和であるブラーメル終戦協定が締結された。その際、ゾラックをそのまま割譲しようとしたがベリオンから怒られ、諦めている。 政治 国政は完全なる絶対君主制であり、皇帝のみに全ての権力があり、いかなる議会も存在しない。また、一切の強制力を持たないが、帝国扶政官という職業があり、政治などの助言を行なっている。 帝国扶政官は主に世襲エリートがなる。有力な家系としてヴァム・エンシェルンブラウド家(後に没落)、ヒュィウプスィウ家、フトェボーグル家などがある。 軍事 ハルゼイ帝国軍は全て皇帝の直属軍という名目であり、総司令官は皇帝である。陸海空宙の4軍が存在する。とりわけ宙軍は、ボルガード人による優れた技術と多量な搾取により、大規模なものとなっている。 国際関係 異星人を許容しない態度により、多くの国家との国際関係は極めて悪い。特筆すべきはエルミア共和国を筆頭とする旧革命連合諸国である。歴史的関係から、外交関係はもはや完全に分断されている。とりわけエルミア共和国のことは「ラヴェルト」と呼び、国際的な出来事が発生するとよく罵倒する。一方、ベリオン共和国などエルミアなどと敵対する国家とは、国際関係から協力しており、軍事同盟を結成している。 領土 バルスキーン星系の惑星ゼウィフェン、ミール全土と、旧大教連邦領邦領のキャン=エ星系の惑星ボウエ・スキーヌスを保有している。 地理 ゲルデン宙圏の北部に位置し、東をヴァルエルク共和国、西をモンタク宙圏連合、南をレセスティア連邦に接している。 経済 外交方針から、経済的にも国際社会からは基本的に独立している。ベリオンの製品が見られる程度である。 交通 基本的に国営・公営の交通網は存在せず、貴族たちは自分の船で移動している。 国民 人口の約3/4が奴隷と言われている。 民族 貴族はハルゼイ人がほぼ全てを占めている。対して奴隷は没落した平民や戦争で囚われた捕虜、他国から拉致された者、土着の奴隷など様々おり、民族や種族も多種多様である。 言語 貴族はボウエ語ハルゼイ方言のみを話し、行政などにもこれのみを使用する。対して奴隷はさまざまな種族がいるため、統一された言語などはない。強いて言うなら奴隷都市での同一民族コミュニティでその民族の言語が話されるなどくらいである。 宗教 旧大教連邦領邦領では大教が主に信仰されている。 メディア 国営メディアしかない。ディガイナなどによく国内の内情をリークされている。 文化 関連項目 大宇宙の国家 大宇宙の陣営