約 4,387 件
https://w.atwiki.jp/sieanovel/pages/91.html
私、フェミナ・フェイトスには、たった一人だけ同属以外に尊敬する人がいる。 世界を回る貿易商人、ティスリークさんだ。 彼とは、私がまだ9の歳になるかならないかの時に、グリンガイアの迷宮の中で出会ったの。 あの日、私は村の外へ散歩へ出た。 長は村から出るなと言っていた、村の大人たちも決して出てはいけないと言っていた。 でも、私は外を知りたかった。 偶に村そのものの位置が変わるとはいえ、村そのものは狭い。 それに、村の外が村とはどう違うのか見てみたかった、外の世界を知りたかった。 それに、腕には自信があった。 当時私の爆魔法は、村の大人たちに引けを取らなかったから、モンスターと出会っても戦えると思っていた。 否、今も思っている。 だけど、その時の私はグリンガイアというものと全く知らなかった。 少し散歩に出てすぐ戻るつもりだったから、書置きもせずに村を出たの。 けれども、私の足は着々とグリンガイアの迷宮奥へと進んでいっていた。 私が迷ったと気が付いたときは、すでに日が沈み、二つの月が出始めたとき。 辺りは生垣や壁で囲まれていて、ただ散歩のつもりだったから食料や水も無く、偶に現れるモンスターからは疲労から戦えもせずに、逃げ回り、村の方向を探し続けた。 でも飢えに乾き、肉体的精神的疲労が溜まった私は、意識を手放した。死を覚悟したわ。 ふと意識を取り戻したとき、彼は私の目の前にいた。火を焚き、食事の準備を整えていた。よく目を凝らすと、いる場所も倒れた場所ではなく、時間も月が高々と昇っていたころになっていた。 彼は、私がおきたのに気付くと、優しい笑みを見せ 「ん? 起きたか。気分はどうだ?」 と、声をかけてきた。 私にとって生まれてはじめての異種族、それに村の大人なんか比じゃない巨体。 反射的に身を引き、プロージョンをとなえる。 けれど倒れていた直後に魔力なんかきちんと扱えるはずも無く、不発。 詠唱を聞いた瞬間、彼は驚いた顔をしていた。 けれども不発に終わった次の刹那、彼は豪快に笑い出したわ。 ひとしきり笑った後、かぶっていた帽子を取り、彼は最初の笑みを見せ 「俺の名前はティスリーク、見ての通りの牛の獣人さ。で、君の名はなんと言うのかな? 小さな狐の魔術師さん。」 右手を差し出してきた。 彼の差し出した右手を、私がどう扱おうか迷ったとき、私のおなかがぐぅとなった。それもかなり派手に。 「……はは、先に飯だな。」 それだけ言うと、彼は造っていたスープを注ぎ私に出す。 けれども私は警戒してスープには手をつけない。 「毒なんか入ってないよ。ほら。」 それを見て、私に差し出した器でスープを口にする彼。 それに毒がなさそうだと思ったのと、空腹が限界に達していたために、刹那の後、私は彼から器を奪い取り、貪り始めた。 食事の後、彼は改めて私の名を問うてきたわ。 食料をもらった上、一人心寂しく孤独に耐えられなくなった私は、あっさりと名や種族、散歩中に迷ったことを彼に打ち明け、彼に泣きついてしまった。 しばらく泣いた後、彼は優しく、けれどもしっかりと私にこう言ったわ。 「いいかい、フェミナ。ここはグリンガイアの迷宮の外周に当たるんだ。 その村の大人たちは、恐らくそれを知っていたからこそ君が迷い込んでしまわないように村から出てはいけないと言ったんだよ。 わかるか?」 泣きながらもうなずく私を見ながら、彼はこう続けた。 「これからは、村の大人たちの言う事をきちんと聞き、なんでそんな事を言うのか考えてみような。君の安全のために言っているのかもしれないのだから。」 これから? これからなんてあるの? 私は村に戻る事ができるの? 私がそう聞くと、彼は 「ああ、あるさ。この俺が君を迷宮の外まで連れ出してあげよう。」 自信満々にそういった。 夜通し歩いた私たちは、明け方には迷宮の外に出ていた。 その際、気が付いたのだけれども、彼は明らかに脱出に慣れていた。 まるで道を知っているように迷い無く足を進め、進行方向にモンスターがいようがいまいが関係なく、彼は本当に私を迷宮の外に連れ出してくれた。 けれども、それからがまた大変だった。お礼を兼ねて、村に彼を招待しようと村に向かい、村近くの一本木まで近づいたとき、突然地面が爆ぜた。 彼も私もとっさに後ろにとび、土の塊を避けた。その時なにかが、彼に向かって土の塊の後ろから飛び出してきた。 「フェミナ! 離れろ! そいつから離れるんだ!」 そのなにかとは、村の大人だった。 騒ぎが収まった後に聞きだしたんだけど、私が丸一日も姿を消した事大事件となり、村中総出で探していたらしいの。 そんなときに、私が見知らぬ男といたものだから、連れ去られているのではないかと勘違いをしたらしく、プロージョンで目くらましをし、私を彼から引き離そうとしたらしい。 だけど、そのときはそんな事情なんて露知らないし、彼にとっては突然謎の男に襲われたのには変わりない。 彼は、荷車から素早く槌を取り出すと、村の大人相手に応戦しだした。 最初は彼のほうが不利だと思った。なぜなら襲ってきた大人は、村の武術祭で1.2を争う実力者、ラッセル・クルー。 だから私は彼に加勢しようと思ったの。 けれどもそんな必要は全く無かった。彼は槌によるたったの一撃で、ラッセルの意識を刈り取った。 突っ込んでくるラッセルの腹目掛けて、槌を思い切り振ったのよ。それが予想以上に早く、ラッセルは回避行動が取れずに直撃を食らった。 「 」(こんな子供がプロージョンを?) 何かポツリと彼がつぶやいたけれども、私には内容まで聞き取れなかった。 ラッセルが意識を取り戻すまでの間、私は彼に村について聞かれたことを答えたわ。 同族しかいない小さいな村。二月三月に一度村の位置を変えていること。 他種族がめったに現れないため、他種族に対し非常に排他的な事。 彼は排他的と聞いたとき、ニヤリとしたわ。何でも自分の夢をかなえるんだっていってた。 後は、ラッセルがすでに大人だと教えると、彼はかなり驚いていたわ。いわくどう見ても14.5の子供にしか見えないと。 ラッセルが意識を取り戻したとき、私は必死にラッセルに説明したわ。 グリンガイアの迷宮に迷い込んだ事、彼に助けられ今ここにいられる事。 最初、ラッセルは驚いていたけれども、私が彼に心を許しているのを見て、信じたみたい。 ラッセルは、 「長(おさ)を呼ぶからここから動くな。ここは俺の探索範囲だから、他の連中は来ない。」 と言い、村に戻っていった。 しばらくすると、ラッセルが長を連れて戻ってきたわ。 「貴殿がフェミナを助けてくれたのか、私がフォクサーの長をしている、ギービン・スラッタだ。礼を言うぞ。」 「いや、助けたといっても迷宮から連れ出しただけですよ。あのまま中にいれば十中八九お陀仏だ。そんなの見たくはないんでね。」 「……ラッセル、このものと少し話したい。フェミナをつれて先に村に戻っておいてくれ。後他のものにも連絡を頼む。見つかったとな。」 「わかりました。長。」 ラッセルはそれだけ言うと、私をつかんで村の方角に走り出した。私は彼と長を二人きりにするのがいやで、抵抗したけどさすがにかなわなかったわ。 村に戻ってから、彼は十日ほど私達の村にいたわ。 最初村の人たちはみな、彼のことを警戒していたけれども、私の態度や、五日目のアルティメットコッコ達の襲撃を経て、彼は村のみんなの信頼を勝ち得た。 え? 話の最後のほうが尻すぼみだって? 私だって長い話で疲れてるのよ。そろそろ休む時間だしね。 彼が村にいたときの話はまた今度。いいわね? 以下は、フェミナも知らないお話。ティスリークと長の、二人だけの会話 「さて、あの子もいなくなったことだ。本音を聞こうか、牛の獣人よ。なぜあの子を助けた?」 「さっきも言ったでしょうに。助かる命を無下にできるわけが無いでしょう。人情として。 ま、世界を回ってる俺が見たことが無い種族、美しい毛並み、あの年でプロージョンの詠唱を暗唱できること。 興味があって助けたのは事実ですけどね。種としても珍しそうだし、村は独自の道具を持っているかもしれない。」 「ふむ、正直なやつだな。まぁいい。貴殿、我らを見てどう思う?」 「そうですねぇ……一言で言えば、『妙』 先ほどのラッセルと言った者にしろ、あなたにしろ、とにかく小柄だ。それに顔のつくりも若い。 長と呼ばれるからには、結構年を食っているんじゃないんですか? しかし、あなたはどう見ても12~3の少年にしか見えない。そんな種族か、多種族に侵略されず、種として保っているのが不思議ですね。」 「はっはっは、歯に衣着せぬやつだな。確かに我らは童顔、小柄だ。 だがな、我らは別に多種族に劣るわけではない。ヴォルガザイト様の力を受け、爆魔法に関しては他の獣人と一線を引いているだろう。 しかし、外見で判断するやからは多い。我らもはるか昔は、多種族とともにいた。だが度重なる迫害。侵略。我らは争いはあまり好まぬが、相手から仕掛けてくるのは仕方が無いだろう? だから、300年ほど前からこの地に住んでいる。ここはグリンガイアの外周付近だ。一般の旅人はまず能動的に近寄らないだろうて。」 「なるほど……ね。しかし、偶に迷い込んでくる旅人はいるはずだ。それはどう回避しています? それに、グリンガイアの巡廻者もいる。まぁ、ここまであいつが外に来るとは思えないけれど。」 「旅人については、そのままグリンガイア内部にと入っていく物が多い。ほおっておいても、迷宮の中で死すか、グリンガイアに入国してしまうか。どちらにせよ、我らのことを外部に話す機会は少ないだろう。巡廻者に関してはな、村の位置を定期的に変えておる。」 「しかし、迷宮を脱出でき、外部にあんたらの存在を話す事ができそうな俺があんたたちを発見してしまった。 あなた、長として俺を放っておくわけにはいかないだろう。」 「本当に、ずばずば言うやつだな。まぁいい。正直者は好きだ。貴殿の処遇についてだが、村のものすべてで決めたいと思う。 貴殿をここで帰らぬ者にするのは、こちらとしても被害が大きそうだし、何よりもフェミナのお気に入りだ。下手に殺すとあの子がうるさい。」 「フェミナか、そういえば一つ聞きたいな。なぜあの子だけ毛色が違うんだ? あなたやラッセル……といったか? とにかく狐色の体毛だ。けれどもあの子は白銀に近い白。 それにあなたの口ぶりからして、かなり村の中でも大事にされているようだし。」 「その事については、処遇が決まったあと教える事にしようじゃないか。まぁとにかく、しばらく我らの村に滞在を願いたいな。 なに、寝床や食事は私が準備をする。ほんの十日ほどだ。」 「その十日間で決めるってわけか……殺すか、返すか。」 「我らから信頼を勝ち得てみろ、そしたら無事に帰してやろうに。」 「ああ、わかったよ。それじゃあとにかくあなた達の村に案内してもらいましょうか。」 えんぷてぃ様、お忙しい中ティスリークの台詞やその他一部の添削ありがとうございました。
https://w.atwiki.jp/srtrpg/pages/12.html
1.スタイル選択 キャラクターを作成するにあたってまず行うのがキャラクターのスタイルの選択です。 これはキャラクターの性格、及び職業・兵科を表すもので、キャラクターの個性や能力に大きな影響を与えます。 具体的にスタイルには以下の二種類が存在します。 ・クラス キャラクターの職業、兵科、戦闘スタイル、処遇などを表すスタイルです。 それぞれクラスによって異なる能力値が2つ上昇し、適性精神コマンドが2つ決定され、クラス特典(主に技能)が1つ与えられます。 ・性格 キャラクターの人格的傾向、行動原理、信念などを表すスタイルです。 それぞれの性格によって異なる能力値が1つ上昇し、適性精神コマンドが2つ決定され、気力上昇条件が1つ与えられます。 いずれか二種類のスタイルから、それぞれ性格を1つ、クラスを2つ選択するか、あるいは性格を2つ、クラスを1つ選択します。 この時性格のスタイルのみ3つ、クラスのスタイルのみ3つという選択肢をとる事は出来ません。 かならずどちらかから2つと、残りのほうから1つのスタイルを選択します。 その二つのスタイル選択時に同じスタイルを選択する事は可能です。 ※適性精神コマンドが重複した場合、その精神コマンドを使用する際、MP消費を5少なく計算することが可能です。 3つのスタイル全てで適性がある精神コマンドは10MPを少なく計算できます。 ただし、使用に必要なMPは10より低くなる事はありません。 ※気力上昇条件が重複した場合、その条件達成時にはその上昇値の修正分だけを重複して上昇を行います。 例えば上昇値が1D6+2だった場合、条件達成時に1D6+4気力が上昇します。 →詳しいスタイルの解説 2.キャラクターポイント(CP)の割り振り 3つのスタイル選択が終わったら、今度はキャラクターポイント(以後CP)の割り振りを行います。 このキャラクターポイントの割り振りは、キャラクターの4つの能力的特徴のうち、どの特徴を重視するかということを表します。 キャラクター作成時(1レベル時)には10ポイントのCPを4つの能力的特徴に割り振ります。 以下に4つの能力的特徴を簡単に解説します。 ■能力値 これは最も基本的なキャラクターの機体操縦時の能力を数値で表します。 能力値は「格闘」「射撃」「誘導」「防御」「回避」の5つです。 キャラクターは全ての能力値を最初から「1」持っています。 CPを1割り振ると、二つの能力値を1づつ上昇させる事が出来ます。 一つの能力値を2上昇させる事は出来ません。 能力値の最大値は<キャラクターレベル+4+スタイルによる能力値修正>までとなります。 →詳しい能力値の解説 ■精神 精神は精神コマンドと呼ばれる、戦闘中の特殊効果を起こす能力を表します。 キャラクターは基本的に最初から一つの精神コマンドと、20のMPを持っています。 この一つの精神コマンドは、スタイルによる適性精神コマンドでなければなりません。 CPを1割り振ると、適性精神コマンドを一つ得てMPを10得るか、MPのみを20増加させるか、適性精神コマンド以外の精神コマンドを一つ得る事が出来ます。 →詳しい精神の解説 ■技能 技能は操縦に関わる特殊なテクニックなどを表します。 キャラクターは作成時にはまったく技能は持っていません。 CP1を割り振ると、技能を3レベル分、上昇させる事が出来ます。 これは一つの技能に3レベルでも、3つの技能に1レベルづつでも可能です。 ただし、一つの技能の最大レベルは3+(キャラクターレベル÷2 端数切捨)までとなります。 →詳しい技能の解説 ■機体 機体はそのキャラクターの搭乗する機体の性能の高さを表します。 キャラクターは最初から20の機体ポイント(以後KP)を持っています。 CP1を割り振ると、KPを15ポイント追加する事が可能です。 キャラクターはKPと同値までの構成KPの機体に乗り込む事が可能です。 搭乗する機体の構成KPがキャラクターのKPに満たない場合、差額分を改造に使用できます。 →詳しい機体の解説 3.その他・キャラクターの個人的背景の決定 キャラクターの名前、性別、年齢、一体どんな経緯でロボットに乗っているのか(あるいは乗ることになるのか)を決定しておきましょう。 これらは世界観や以後のシナリオにも深くかかわってくる可能性があるで、GMとよく相談して決めることが推奨されます。 以下に必ず決めなければならない項目を載せておきます。 ■名前 キャラクターの名前です。あまりふざけたものはやめておきましょう。 ■性別 通常は女性か男性を選択してください。特殊なケースはGMに許可をとってください。 ■年齢 ロボットを操縦できる年齢だと思われるものなら特に制限はありません。 ただし一応立場に見合った年齢を意識しましょう。 ■スタイル特典 もしスタイルに技能以外のスタイル特典(もしくはスタイルによる制限)があった場合、こちらに明記しておきましょう。 ■背景 キャラクターの簡単な紹介などをメモしておきましょう。
https://w.atwiki.jp/6war/pages/1251.html
概要 ルバークの乱とは、アルファ697年、蜉蝣時代の中でロードレア国内で勃発した反乱事件のことである。 背景 ▲696年10月における勢力図 ロードレア国軍は、エスデリアの戦いにおいてロッド国との決戦に勝利し、更にその侵攻を進めようとしていた。 だが、それを遥か彼方から見つめるベルザフィリス国。 独眼竜ルーディアは、この時宿敵であるアル国との決着をつけるべく、開国以来最大規模となる北伐を計画していたが、アル国の先に存在するロッド国がここでロードレア国に併合されるのは、ベルザフィリス国にとっても好ましいことではなかった。 ロードレア国との決着をつける力はまだないと自覚しているルーディアは、間にロッド国という緩衝材を挟んでおきたかった為、軍師ディルセアが、ロッド国のためではなく、ベルザフィリス国のために密かに動き始めていた。 ルバークの乱 ディルセアがロードレア国に対して打った手は、レイディックの実弟アイルを動かす事であった。 レイディックは、幼い頃から国主となる修行をするために森の賢人といわれるエルラディースの元へ預けられていた。 その間、アイルは太子としてなに不自由なく育てられ、少年時代から自由に歩き回っていたロードレア城は、当然将来は自分のものになると思っていた。 だが、修行を終えその才能を認められた、ほとんど顔も見たことがない兄レイディックが帰還すると同時に国主の座を受け継ぎ、アイルは兄を恨みながら辺境の小城の城主に甘んじていた。 以後、辺境の地で独自に派閥を作りながらも毎日を悶々と過ごしていたが、ディルセアの誘いにより、レイディックが主力を引き連れてロッド国へ遠征しているこの時にロードレア本国のルバーク城を占拠し、自らが国主になるという野望によりルバークの乱を起こした。 1月13日、予期せぬ内部からの挙兵によりルバーク城は陥落し、レイディックの妻サファリアは人質となった。 反乱に加担した将の中にアイルの養育を務めていたバグゼスもいたが、彼は後先を全く考えていないこの反乱の失敗を予期し、早くから亡命の準備をしていたという。 この反乱により、ロードレア国の主力軍を帰国させるというベルザフィリス国の目論みは成功し、それによりロッド国は首の皮一枚で滅亡から救われた。 ロッド国への備えとしてアレスを総指揮官とした牽制部隊を残し、レイディック本人はヴェリア、バイアラスを引き連れて本国へ帰還。 その帰途、あまりにもタイミングのよいこの反乱劇に、ヴェリアはベルザフィリス国の影を感じる。 結果的にその考えはあたっていたのだが、彼は明確な証拠に基づいて発言したのではなく、自分が相手の立場ならそうするという状況証拠のみの発言であった。 1月15日、バグゼスの監視の下、女官がサファリアに食事を運ぶが、そこで彼が目にした光景は自害したサファリアの亡骸であった。 人質となりレイディックの足手まといとなることを避けたいと考えた彼女の壮絶な最期であった。 この瞬間、怒りに狂ったレイディックがこの城へ攻め込む姿を想像したバグゼスは、アイルを見限って城が包囲されるより前に脱出、ロー・レアルス国へ亡命した。 1月22日、ルバーク城に放った密偵がレイディックの元に戻り、サファリアの死が告げられた。 レイディックは、待機させていたバイアラス部隊を下げ、自らの手で弟と決着をつけるべく自分の部隊のみでルバーク城へ攻め込む。 2月7日、元々サファリアという人質を頼みにしての篭城であったアイル軍にはそれほどの兵力は存在せず、数日は持ちこたえたものの、13日に城門は突破され、レイディック自らが切り込み城はあっという間に奪還される。 その戦いの中、覚悟を決めたアイルはレイディックに斬りかかるが、実戦を潜り抜けた兄の敵ではなく返り討ちとなる。 最後の足掻きとして妻の死をあざ笑うアイルをレイディックは怒りのまま切り刻み、一族を連座処刑、アイルの亡骸を諸将の間に晒した。 ロッド国の捕虜に対する処遇に続いてのこの仕打ちは、それまで戦いが終われば敵であっても手厚く葬っていたレイディックと同一人物とはとても思えないものであり、妹に続いて妻を失った彼の慈悲の心は完全に失われ、野望と復讐に燃える鬼神のみがそこに存在していた。 メフェルディネ黒幕説 近年になって、それまでは反乱に巻き込まれて連座処刑された悲劇の女として描かれていたアイルの妻メフェルディネが、実は反乱に際して大きな役割を負っていたのではないかと言う説が出ている。 才女であった彼女は、自身も将軍として栄達の道を進みたかったが、父の妨害によって頓挫している。 その為、自身の夢をアイルに託し、彼をより高い地位につけるためにもこの反乱の後押しをしたという説である。 また、ルバークの乱ではメフェルディネの実家や周辺の一部豪族がアイルによる反乱を全面的に支援しており、それまでの通説であった「アイルの反乱に巻き込まれて連座処刑された」という悲劇の女性から、反乱に加担した一族であるという事実が強調されるようになった。 関連項目 蜉蝣戦記
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/681.html
. / , \ / / l ヽ ,r' / ヾ,、 ゙, . / イ/ ` ` 、 l { i | ゙ 、,,`' 、 , j レ'、, | , r'"''‐ `'゙、 ,、‐‐、 l ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l | ,ゝ‐、_,',. ' ,O 〉 V .( ゙, j i ',.ヽソ. '、,,、 -'" / / j '‐レ゙ .,r' ノ l` ` 、 i'" ゙ヽ、,/ . ゙、 ,,、 -‐'" ノ ヽァ、 ゙、'´ .. ,r゙ ノ ヾ^゙ヽ、 . ゙, ./ ,、r' / \ !、 / ,、r'" / /`'ー- `'''"入 ̄ ,、r ''" ,、/ / く .Y'" .,、r'"/ / /" ` 、', ,、r''" /_____/ ,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \ ,、 '" ,、 ''" | / \ ムスカ 【AA出典:天空の城ラピュタ】 WORLDを管理するオオナミの上層部の一人であり、開発部の主任。 過去にオオナミの会長の気紛れで助けられた事があり、会社への忠誠心はかなりのものである。 以下ネタバレ。 +月との関係とその目的 偶発的に生まれた月の処遇について上層部が話し合う中、 自ら研究役(教育係)を買って出て、WORLD内にて月を監視する。 情報の海であるインターネットを月に監視させてオオナミの支配下におくことで、 オオナミに世界を掌握させるという荒唐無稽な計画を目論むも、闇のゲームに敗北。 WORLDに関する全権を奪われ、決闘世界開催に利用された。 +さらなるネタバレ 月との闇のゲームに敗れた後、その忠誠心を歪ませられ月の手駒の1つとなる。 決闘世界において牙流 霧人を名乗り、月に歯向かう者全てを排除しようとした。 _, --- 、 r '、 ` 、 .i `,、 ` 、 `, l l `、 i、 i i l r - .l ノ'___、l l ', l l'二ンl´.´ ゚ `l ノ .l '、. `、 !, , レ'/ l `、 ' -==‐' // / `、 ゝ、_/ l / ,/ ̄ヽ_/ ̄l /ト、 _,/ ト、‐-h ‐' l/ l \、_ , -‐ '´/ l //lヽ .l /l __` ‐- 、 _ /´、 ヽ l ././.lヽヽl l/ o / / i l `, ヾ l、 l .l.ヽ l l / / .. l .l ... `, l .. ヾ i\,l,/l.l / l....... l .l ',l ヾ `、;;;;;;/ll / l ____, l、 (ヾ l ヾ ' ! / l/'__-‐'´l l ` l ヾ/ / / ´二三ヲ l l / / / r--=l .レ',二´` ‐-!、_,--r-'--' __-_ニ二ゝ_,-‐'´ i 牙流 霧人 【AA出典:逆転裁判4】 エースカード 《不死王リッチー》 【AA出典:HELLSINGよりアーカード】 使用デッキ 【アンデットワールド】 デッキ名:「不死の王国」 《アンデットワールド》による種族変更、およびそれを利用するデッキ デッキの王として《不死王リッチー》を使用するが、その召喚条件の難しさからあまり活躍出来ないこともしばしば。 しかし、《大神官デ・ザード》を《アンデットワールド》でアンデット族に変化させての墓地蘇生で展開、 《奇跡の軌跡》からの連続攻撃で、リッチーの召喚条件を容易く満たすなど中々手強い。 そして、一度出てしまえば耐性と蘇生効果、および正規召喚後の自身の墓地蘇生が可能なため、かなりのフィールド制圧力を誇る。 使用デッキ 【キングゴブリン】 デッキ名:「君は今、王の前にいるのだデッキ」 エースカード 《キングゴブリン》【AA出典:遊戯王5D’sよりジャック・アトラス】 《キングゴブリン》を主軸とした悪魔族デッキ 低レベル低ステータスであることを利用して、特殊召喚および暴走召喚によって数を並べ、 《幻銃士》などの効果により場を悪魔族で埋め、攻撃力を一気に上昇させるのが基本的戦術。 また、デッキに眠る「真の王」として《幻魔皇ラビエル》を所持している。 わかりやすいライトな敵役ということで抜粋。 やたら「王」に固執するが、全ての行動は自分でなくオオナミのため。 使用デッキは「王」をキーワードに考えた。
https://w.atwiki.jp/sjwiki/pages/67.html
フォルナクスのエキゾチック物質2 【レッドスプライト号】 カトー 「ヒメネスが悪魔化した。その事実を認めないわけではない…。だが、悪魔化だぞ…?人間と悪魔が合体したというのか…?分からない…!圧倒的に理解を超えている…!我々は…あの存在に対して、一体どう向き合うべきなのだ…?」 ウィリアムズ 「…彼がバガブーと合体したと聞いた時は、文字通り言葉を失ったわよ。悪魔同士を合体させるはずの人間が、まさか悪魔と合体するなんて…。…運命の皮肉ね。遂に人外になるクルーまで出てきて…。この先、一体どうなるのかしら…。」 ゾイ 「ヒメネスが悪魔になっただなんて、誰しもが驚かされたでしょうね。でも私の場合は、人間と悪魔の身体構造の親和性とか、そういう方面が気になるの。医者として悲しいサガよね。ああ…悪魔になった彼の身体は、一体どんななのかしら…。あんな所とか…こんな所とか…。隅々触って調べてみたいわ…。フフフ…。」 メイビー 「成り行きはともかく…ヒメネスの本心って結局はどうだったのかしら?純粋に仲魔を助けたかった?それとも内心、悪魔の力が欲しかった?…他人が口出すことじゃないけどね。でも…ひとつ確かなことがあるわ。ヒメネスは、自分の意思で悪魔になった。…自分の意思で行動を起こしたのよ。口ばっかりで何もできない、ワタシなんかとは違ってね…。」 アーヴィン 「悪魔と合体するなんて、ヒメネスの度胸には恐れ入るぜよ。ワシもなかなか度胸自慢だが、同じことをやれって言われたら…こりゃ正直分からんな。…ま、何はともあれだ。合体が成功して良かったぜよ。」 チェン 「科学者として言わせてもらえば、ヒメネスさんの行動にはまったくもって賛同できませんね。人間と悪魔とを合体させるなんて、確証も何もない無謀な実験を強行したんですから。…ただ、それで成功してしまったという点については、ひとつ大きな功績かもですね。まあ…後にも先にも、こんなことするのはヒメネスさんだけだと思いますけど。」 ブレア 「ヒメネスの中に、悪魔の力への強い憧れがあったかどうか…。それは誰にも分からん。だが、力を得る手段として、奴は間違いなくひとつの選択を示した。…悪魔を使役するのではなく、悪魔にもっと身を寄せ、あるいは悪魔そのものになるという選択だ。それが今後どのように影響するかは何とも言えん所だがな…。」 【調査開始→フォルナクス】 >デモニカが反応している…。 >悪魔が姿を現した! 謎の悪魔 「見破ったな!…ならば、力ずくで済ますのみ!」 <戦闘開始→終了> 謎の悪魔 「おのれ…、「美しい」霊を持たぬ人間の分際で…!ひとまず、本体に戻るとしよう…。ヒトナリよ。少し命が延びた程度で得意になるなよ!」 >悪魔は消え去った。 <アシェラト戦> デモニカOS 「階段の先に強力な悪魔の反応を感知。注意してください……。」 >何かの気配を感じる。 声 「これより先へは行かせぬぞ!我らを生み出せし、ティアマト女神の下へは!」 悪魔 「我が全ての力により貴様はここで果てるのだ!このアスラの真の力…。」 >悪魔は本性を現した! 悪魔 「大地の慈愛と憤怒の力を持つこのアシェラトにより消えるのです!」 アシェラト 「…私たち悪魔は、地の求めにより地に向かっている。地を汚染し、多くの命を絶やさんとする諸悪の元凶…ニンゲンをせん滅するために。地に力を取り戻すためには悪魔の力、破壊の力が必要なのです。…いえ、悪魔ばかりではありません。もしニンゲンの中に、大地に姿を現した時の気高さを種として宿している者がいるなら…。悪魔たちが地に溢れた時、彼らはその種を芽吹かせることでしょう。美しき力、再生のための破壊の力を!悪魔と力あるニンゲンとで地はあるべき姿を取り戻すのです。そう…。 破壊とは地上に美をもたらす力なのです!」 +地上は破壊させない 地上は破壊させない 「醜い力、醜い霊よ。何も変えられない言葉を吐くのですね。私の目の前にいることすら実に汚らわしい。」 +悪魔のこじつけだ 悪魔のこじつけだ 「…地上世界のいしずえになった私たちが地上の危機を見てなお、嘘を頼みに動いているとでも?腐敗した地上は、ニンゲンにもあの忌々しい神にも救えない。ゆえに私たちが地上に再び君臨し、作り直すべきなのです!」」 +そうなのかもしれない そうなのかもしれない 「少しはニンゲンどもの汚さを感じる力を残しているようですね。ならば、私たちを止めぬこと。一度、死して霊に戻り、母たちの力として取り込まれる…。そのような道がおまえには良さそうだ。」 「さあ、逃がしはしませんよ。ティアマト女神の統べるこの地で…。おまえは、一かけらの想いの種に還るのです!」 <戦闘開始→終了> アシェラト 「ああああ…失われていく…私の強さ…美しさが…。ティアマトよ…母よ…危険なニンゲンが…今そこに…。……。」 >どこからか声が聞こえてくる…。 声 「おのれ…我が子らを倒すとは…。もはや我が報いを受けるより他の運命は…。おまえには許されぬ…。その身も、その霊も…。くびり殺してくれようぞ…。」 >声は聞こえなくなった。 アーサー(通信) 「…こちら、アーサー。タダノ隊員へ。あなたの悪魔アシェラト撃退を確認しました。ミッション「3体の悪魔を撃墜せよ」の終了を認めます。」 >ミッション「3体の悪魔を撃墜せよ」を完遂した。 ゼレーニン(通信) 「その先には、この悪魔たちを生み出したティアマトという悪魔がいるみたいね、ヒトナリ。きっと強大な悪魔よ。コンタクト時は万全の戦闘用意を怠らないでね。」 <ティアマト戦> デモニカOS 「強力な悪魔の反応を感知。注意してください……。」 ティアマト 「滅びあれ…母の産屋を騒がす思い上がったニンゲンどもに…。滅びあれ…我が送りし悪魔らを討ちし忌まわしきニンゲンどもに…。」 声 「母よ!ティアマト女神よ!早くこのニンゲンに裁きを…!そしてワレらに…ワレらに再び姿カタチを授けたまえ…!」 ティアマト 「おおっ…待っておれ…その願い、すぐにでも叶えてやろう…。」 声 「ティアマトよ!女神よ!ニンゲンどもに死を…!」 ティアマト 「…我ら悪魔は、ニンゲンの知らぬこの地に「種」として眠り…。時を越えて、蔵されている。しかし、悪魔にはニンゲンの「思念」と繋がる因果あり。ニンゲンどもの暗き思念がこの地に流れ入り、悪魔の形を変え、力を変えるのだ。…我らは、この地に蔵された「種」。なれど、常しえに眠る身ではなく…。ニンゲンの罪、ニンゲンの過ちが大きくなり、暗き思念が増す程に…。我らの力は増し…。そして、芽吹くのだ。」 声 「ニンゲンどもに死を!悪魔の復活を!」 ティアマト 「ニンゲンどもが地に満ちるより早く…。我は、悪魔を産み、送り出してやろうぞ!この地の「種」が尽きぬ限り、わが腹はいくらでも生み出すぞ!」 <戦闘開始→終了> 声 「おお…母に逆らいて…ぬしは何をしようと…。我…だけではないぞ…必ずや…その命…その霊…滅ぼし…て……。 >ティアマトが消えた場所に何かが落ちている。 >ヒトナリは邪龍の塩塊を手に入れた。 >ヒトナリはEX物質:Forを手に入れた。 アーサー(通信) 「タダノ隊員、こちらアーサー。ティアマトからエキゾチック物質を回収したようですね。ミッション「フォルナクスのエキゾチック物質」の終了を承認します。 >ミッション「フォルナクスのエキゾチック物質」を完遂した。 アーサー(通信) では、速やかに帰艦してください。」 >ゼレーニンが到着した…。 ゼレーニン 「あんな強い悪魔ティアマトを倒すなんて…さすがね、ヒトナリ。……。ここは…無数の悪魔が眠る場所なのね。きっと、わたしたちに理解できるそれ以上の悪魔が…。このままにしておくわけには…。」 >何かの気配を感じる。 ゼレーニン 「あれは…ゴア隊長!?」 ゴア 「ティアマトは死んだ…。母が消えた……。また、これで…気の流れが変わり…私が流れる先も…変わろう…。ああ、私は何者で…。何が私を待っているのか…。……。」 >ゴアはどこかへと消えた…。 ゼレーニン 「……。ゴア隊長は…あんな風にシュバルツバースをさまよってるのね。何の目的も無く…哀れだけど、もはやどうすることも…。……。」 【レッドスプライト号】 (作戦司令室) アーサー 「…エキゾチック物質を確認。受領します。ご苦労でした、タダノ隊員。これは動力班に回し、新セクターへの航行準備を始めます。」 >ヒトナリはアーサーにEX物質:Forを手渡した。 ウィリアムズ 「これが2つ目のエキゾチック物質になるわけね。アーサーが予測した通りに任務が進行しているということで、それは良いことではあるけど…。」 ミア 「そいつはつまり、あの謎の3生命体による情報が嘘では無かったということでもあるな。希望が見えたのかもしれんが…いいように遊ばされてるのかもな。あのバケモノたちに。」 メイビー 「シュバルツバースの中心に「メムアレフ」というのがあるという情報も正しいのかしらね。いつになれば、そこにたどり着けるのかわかりもしないけれど…。」 ムッチーノ 「なんとも足元のおぼつかない話だな。科学の粋を集めた調査隊という威厳はどこへやらだ。こんなオレたちだ。誘導はしっかり頼むぜ、アーサーよぉ。」 タイラー 「進むしかない、不遇の調査隊だな…。…それでアーサー。どうやって新セクターへ行くんだ?」 アーサー 「新セクターへは、エリダヌスへ戻ってそのままバニシング・ポイントに入り移動します。連続ジャンプによって新セクターへと進入するのです。」 ミア 「またあの3生命体に邪魔されなきゃいいがな。安全な航行を頼むぜ。」 ゼレーニン 「このフォルナクスは無数の悪魔の種が貯えられていたけれど…。次にいくセクターも、きっと強大な悪魔の力が潜んでいるんでしょうね…。」 アーサー 「新セクターへ向かう前にいくつか報告事項があります。まず、ヒメネス隊員の処遇ですが…。検査の結果が思わしくありません。当面、任務を外します。必要なら、無期限睡眠に入らせます。」 ゾイ 「ヒメネス本人は強く任務への復帰を求めていますが…。彼の行動をコントロールできるかは少し疑問です。」 マッキー 「またジャック部隊の基地に突入したときみたいな勝手な行動を取られても困るしなぁ…。」 ゾイ 「その突入のことですけど…。何でも、勝手に侵入したバガブーとかいう仲魔の後を追って、仕方なく行ったようで…。ヒメネス自身の意思によるものでは無かったようです。もっとも、今となってはどうしようもないコトですけど…。」 デント 「…いたずらな運命に翻弄されたな、ヒメネスも。」 アーサー 「次に、旧ジャック部隊についてですが、コントロールは順調に推移しています。もしかすると、この調査隊に何らかの技術的貢献をもたらすかもしれません。前体制で収集された物資や捕獲された悪魔の処遇についてもレポートを指示しています。」 マクリアリー 「あいつらにも多少の自治権が戻ったわけだが、まあ迷惑掛けなきゃそれでいいかな…。」 アーサー 「報告は以上です。新セクターへの侵入準備に移りましょう。次なるエキゾチック物資の探査に向かわなくてはなりません。各クルーとも所定の配置についてください…。」 <スキップドライブ> ←ジャック部隊基地のヒメネス救出 グルースのエキゾチック物質→
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6566.html
登録日:2012/07/24 Tue 20 35 03 更新日:2024/02/29 Thu 22 09 39NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 うしおととら 一鬼 修験者 妖怪 妖逆門 江川央夫 藤田和日郎 蛇妖 鶴岡聡 一鬼(ひとつき)とはうしおととらに登場する妖怪。東の妖怪達のリーダー格である。 CV.江川央夫 ●概要 額に角を持つ修験者の姿をした妖怪。 蛇の化身である蛇妖という妖怪で、複数の蛇の体がより合わさって人型をとっている。 棍を武器とし、体を構成する蛇で相手の自由を奪ったり、伸縮自在な額の角で相手を串刺しにしたりといった戦い方をする。 また、奥の手として蛇や自身を巨大化させて相手を丸飲みにして消化する技も持っている。 上記の能力に加え巨体と怪力を誇り、東の妖の中でも一、二を争う強者であり遠野妖群頭を名乗っているリーダー格。 蛇妖の性質のせいか、かなりガンコで執念深い性格で、とらとは800年前の戦いで共闘した戦友であり、仲が悪いが、実力は認めており昔の名である長飛丸と呼ぶ。 ●劇中での活躍 初登場は、第十二章「遠野妖怪戦道行」。 お役目様を母親に持つ潮を憎んでおり遠野の他の妖怪たちとともに襲いかかる。 この時、潮を助けようとするとらに何故一人の人間に拘るのかと揺さぶりをかけた。 その後、とらの助けがなく疲弊した潮と彼を助けようとする雷信、かがりの鎌鼬兄妹を圧倒し殺そうとするが吹っ切れたとらの邪魔が入り失敗しとらと対峙することに。 更に潮の人柄を知った東の長に止められるが従わず、長の提案で潮の処遇をめぐってとらと賭け試合をすることになる。 最初は、先制攻撃で優位に立つが、とらに潮を狙う理由が八つ当たりであることを指摘され逆襲を受け、次第に劣勢になり、角を折られて完敗する。 この時、自分を殺さないとらの変化に戸惑っていた。 次に第三十四章「西の国・妖大戦」に登場。 独断で白面の者を攻撃しようとする西側との話し合いを行う長に同行し、話し合いが決裂した後は、力ずくで止めようとするが、西の鎌鼬や結界自在妖・間鎚などに敗北、長により、半ば強制的に脱出させられる。 その後、長救出と白面攻撃を止めるため潮達の前に姿を見せるが長の命とはいえ潮達に助力を求めるのを渋っていた。 だが潮達の実力は認めており、救出戦において西の蛇妖四分守との戦いになった時、先に行くよう促し蛇妖同士の一騎打ちを繰り広げる。 一騎打ちでは劣勢に陥るがこれは長を残して逃げるしかなかった自分が許せないために、わざと攻撃を受けていたにすぎず、最終的には一飲みにしてしまう。 しかしその後は間鎚に捕まり賭試合の為の人質になってしまい、解放された後もしばらく動けず白面との戦いには間に合わかった。 しかし西の妖怪の撤退時には蛇の体を生かして水に流されそうになっている西の妖怪達を助けていた。 その後は最終決戦直前に婢妖によりほかの妖怪共々、潮達の記憶を奪われてしまい、獣の槍が破壊されることを知り新たな獣の槍を作ろうとする。 槍づくりは潮達により失敗するが邪魔されたことに激昂し、仲間であるが故に無抵抗な潮達を間雷信達と共に容赦なく打ちのめした。 その後の紅煉達の襲撃時は黒炎達に劣勢に立たされ、それらを軽く撃破する潮達に驚いていた。 白面との最終決戦では火の兄の一部として参戦するも白面には歯が立たず敗北、失意と共に海に沈んでいたが獣の槍の破片により婢妖が取り除かれたことで復活潮共に白面に挑む。 その後は目立った活躍はないものの生き残ったようなので年齢的に日本を支える為石になったと思われる。 ●余談 藤田和日郎がキャラクターデザイン・原案を担当した妖逆門にも登場。声優は鶴岡聡。 水属性の妖怪として主人公の手持ちとなり、召喚される時「一鬼推参!」と言って登場する。 また、水属性を強調するためか口から大量の水を出す技を使う。 更に相乗召喚で木属性の力を得た樹装一鬼という強化形態も登場する。が初召喚の相手がねいどが生み出した偉人のパチモンだったり、次の召喚も相手が悪かったとはいえ、レオパルドン並の瞬殺をされたりとあまりいい印象はない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 妖逆門で水属性ってのが意外だな。 -- 名無しさん (2013-09-14 05 06 53) 「残った仲間たちを守るためにお主は残れ」って言われてそう。 -- 名無しさん (2014-10-07 08 49 20) 角のある蛇で東国出身の妖怪って設定から、一鬼の源流は夜刀神っぽいな。そら四分守も勝てねえわ。 -- 名無しさん (2015-08-19 23 05 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/karasawa2/pages/10.html
稲村純一の入っていた刑務所予想スレ 1 :[´・ω・`] 209.141.46.175:2020/11/25(水) 23 02 19 ID 0Mrr+CSz 現在までに分かっていること 現在39歳 逮捕8回 通算服役年数10年 暴力団員(自称もしくは事実であっても主要な構成員ではなさそう) 2 :[´・ω・`] 209.141.46.175:2020/11/25(水) 23 03 48 ID 0Mrr+CSz その他推測 娘が4歳前後なので生まれてからは服役はしてないだろうと思われる 身体障碍(心臓病?) 3 :稲村☆クレイジー☆純一 ◆mZRFv1dstY :2020/11/25(水) 23 05 42 ID F2zKWJIT •卑しいマゾ豚 激しいSMプレイがお好き? 4 :[´・ω・`] tor-exit-1.zbau.f3netze.de:2020/11/25(水) 23 16 20 ID cFvGkDaV 服役年数を“通算”と書いていることから2回以上の確定判決を経ている可能性が高い このことから懲役10年以上の判決を受けたことはまず考えられないので、25歳未満の時期に一度目の懲役刑を受け始めた(処遇分類でJ,Yのどちらかに分類される。またLに区分されたことは一度もない) 暴力団であっても主要な構成員とは言い難い このことから初回の服役ではJA,YA級の入る刑務所に服役していた可能性が高い 当てはまるのは下の4か所 函館少年刑務所 川越少年刑務所 奈良少年刑務所 佐賀少年刑務所 神奈川県出身である可能性が高いことを考えると川越少年刑務所で最初の服役生活を送った可能性が高いです 5 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 17 28 ID bb7H848Q 稲村は暴力団員ではないと前に言っていましたを ただ闇金や偽ブランドやってた(今でも?)ので暴力団とはつながりはあるかと当職は思います。 6 :[´・ω・`] tor-exit-1.zbau.f3netze.de:2020/11/25(水) 23 22 28 ID cFvGkDaV 5 自称元暴力団員(山口組系)だったはずですを まあそれでも考察に大きな影響はないと思うナリ 7 :[´・ω・`] jaffer.tor-exit.calyxinstitute.org:2020/11/25(水) 23 23 02 ID S3RDy8p8 川越少年刑務所というとDが服役してるところやっけか? 8 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 37 00 ID HuS4yPcm 馬鹿か、 通算って書いてんだろ少刑落ちてねえわ 9 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 37 42 ID HuS4yPcm ちなみに、今はジジイでも少刑入る時代だぞ 10 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 38 48 ID QKWypHnm 2回目の服役について 1997年に高校を中退し、遅くとも2004年までには1度実刑判決を受け、 その後2014年までに2回目以降の刑期を終えていること、通算服役年 数が10年であることを考えれば、少なくとも1回目の刑期満了後5年以 内に再度実刑判決を受けていることが推認できる(服役が3回以上の 場合でも再犯までに5年以内であることは確定) また闇金融、偽ブランド品の販売、常習賭博を行っていたことを考えると、ある程度の計画性のある犯罪であることから2回目の処遇分類はBになると考えられ、さらにその後心臓病となっていることからある程度医療施設の整った刑務所に服役していたと考えられる また前刑時と同じように関東圏近隣の可能性が高いことから候補は下の箇所に絞られる 当職は国際法務総合センター(旧八王子医療刑務所)にすぐに搬送できる上の3つが可能性としてかなり高いと予想している 府中刑務所 甲府刑務所 横浜刑務所 前橋刑務所 水戸刑務所 名古屋刑務所 岐阜刑務所 11 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 40 26 ID 4f6rFAjo 一生アルカトラズにでも閉じ込められときゃいいのに 12 :[´・ω・`] 177.ip-51-79-86.net:2020/11/25(水) 23 42 45 ID +VsKEiki 刑務所ではなく東京拘置所で処刑を待つ生活が貴職には最良だと思いますを 13 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 44 14 ID QKWypHnm 改行が歪になってしまいました 当職無能、頭唐澤 7 そうですね ちなみに片山祐輔も1回目は川越に入っていたようです 9 たしかに少年刑務所に中高年や老人が入っていることは事実ですが、逆を言えば26歳未満で短期刑ならよほどの事情がない限り少刑に入ることの裏返しでもあるので、少刑に入っていた事実は揺るがないと思います 14 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 45 09 ID 4f6rFAjo 稲村がリアルタイムで議論に参加してるの草生える 15 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 48 02 ID HuS4yPcm 14 たまにはな 16 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 48 55 ID QKWypHnm http //keimusho.net/ 参考文献 余談ですが福山師の場合、実刑判決を受けた場合は奈良少年刑務所か佐賀刑務所で服役することになると思います 多分彼に執行猶予が付くことはまずありえないでしょう 余罪も多いうえにかなり犯行が計画的ですので ちなみにDの1回目で執行猶予が付いたのは不遇な成育歴に加えて生IPで予告した松戸市の分と窃盗(住所表示プレート1枚で時価180円)だけだったからなので、今回の場合はまず情状酌量してもらえないのではないでしょうか 17 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 49 02 ID HuS4yPcm 普通に静岡と民間入ってたよ。 2箇所行ってるのに、2回目もAなのは何でか考えてみな 18 :稲村☆クレイジー☆純一 ◆mZRFv1dstY :2020/11/25(水) 23 51 28 ID F2zKWJIT 17 自分語りする姿美しい 19 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 54 04 ID HuS4yPcm 奈良少刑潰れてホテルにならなかったか? たぶん民間だろ福山は 20 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 55 18 ID QKWypHnm 喜連川って累犯でも入れるですかね…… そもそもシノギ関連で捕まったんじゃないとかか? 21 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 56 32 ID HuS4yPcm 喜連川に入って無いぞ 22 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 57 25 ID QKWypHnm なんでTwitter再開しないんや? 23 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 57 31 ID HuS4yPcm 福山なんて加古川じゃないか? 交通管区もある関西のめちゃくちゃなムショだから 24 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 58 10 ID QKWypHnm 19 そういえばそうだ 当職無能、頭唐澤 美祢ってYA級入れますかね 25 :一般藤沢市民:2020/11/25(水) 23 59 19 ID HuS4yPcm 私は島根だったが、福山みたいなガキたくさん居たぞ Twitter再開は体調不良だ、あと忙しい 26 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/25(水) 23 59 28 ID QKWypHnm 稲村にツッコミ受ける刑務所に弱い弁護士です当職は 27 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 01 17 ID SoaVMXpI もうマジでお前らも潮時だな やり過ぎたよ。自分の入る施設考えとけば? 28 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/26(木) 00 04 09 ID 7H2FRU4N 国営セコムがなんだ 匿名化技術があるぞ 爆破予告しようと贈り物しようと足がつかなければええだけやで この方面では警察は無能だから福山正大師みたいなへまをしない限りやり放題やで 29 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 07 21 ID SoaVMXpI ID出てるじゃん、それじゃねえの? 30 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 07 26 ID Qs0c+r+w 刑務所予想ニキ大ハズレやったけど稲村の自分語り引き出したのは大きいな 少し検証の余地はあるけども 31 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 10 33 ID SoaVMXpI 聞かれりゃ答えるよ。 そもそもお前らに個人情報流した長野県長野市川中島町原84-3 小林稜(こばやん)が私の誕生日も家族構成も間違えてるから、ちょいちょいおかしいんだよ 32 :[´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net:2020/11/26(木) 00 12 11 ID 7H2FRU4N 好きなだけ自分語りしてええんやで 33 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 15 06 ID SoaVMXpI そのええんやでって不快だな じゃ、次お前の番行こうか 34 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 21 39 ID LfsE2hHi 稲村いて草。 35 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 23 10 ID LfsE2hHi 31 NGワードかな? 36 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 00 26 10 ID SoaVMXpI 大井⭐由香かな? 37 :稲村☆クレイジー☆純一 ◆mZRFv1dstY :2020/11/26(木) 07 15 48 ID MtHO4Q5V 31 仲間を晒す姿美しい 38 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 09 27 43 ID 0rZ5iUyT 仲間晒してんうける 39 :一般藤沢市民:2020/11/26(木) 18 28 07 ID WTWk+diC 仲間晒して洗脳された仲間を使って議員の発言揉み消すの楽しいか? 40 :[´・ω・`] 156.ip-142-44-246.net:2020/11/29(日) 19 12 14 ID /TrG1Nq7 17 静岡刑務所ってことは平田信と一緒だな 服役期間被ってる? 41 :[´・ω・`] vps-76fdd863.vps.ovh.net:2021/01/10(日) 22 16 05 ID Vb5coNFM 隙自やが当職は佐賀と姫路と熊本しか入ったことないわ でもひょっとしたら拘置所とか分類センターでニアミスしてたかも 42 :[´・ω・`] emailer112-16.misadventured.com:2021/01/11(月) 12 22 01 ID MKayn8FF 凶悪犯が地味に混ざってるの草 43 :一般藤沢市民:2021/01/11(月) 12 48 07 ID qpMS3O5u 静岡と言えば押尾学や内柴正人が入っていたところナリね…確か木工製品作る工場あったはず 44 :198.144.121.93:2021/01/11(月) 18 36 32 ID 4VxcFzQI 41 普通の人は1つも入らないんだよなあ…
https://w.atwiki.jp/netsuoff/pages/92.html
第19回熱オフ(2011/04/16開催) 日本一:藍様もふもふフォックス セ・リーグ優勝:NT-DDDユニコーンズ パ・リーグ優勝:藍様もふもふフォックス 交流戦優勝:藍様もふもふフォックス(19勝4敗1分) 使用チーム:㈲橘川電鉄野球同好会 ログ 成績表 順位表 セ・リーグ 順位 チーム名 勝利 敗戦 引分 勝率 G差 1 NT-DDDユニコーンズ 79 63 2 .556 優勝 2 激流に身を任せ同化する 73 71 0 .507 7.0 3 スカルタイガース 70 72 2 .493 9.0 4 鳩里サブレーズ 69 73 2 .486 10.0 5 古翠スワローズ 64 78 2 .451 15.0 6 スターオブギャラクシーズ 55 86 3 .390 23.5 ※CSの結果、日本シリーズ進出は激流に身を任せ同化する パ・リーグ 順位 チーム名 勝利 敗戦 引分 勝率 G差 1 藍様もふもふフォックス 84 58 2 .592 優勝 2 京浜アスレチックス 79 62 3 .560 4.5 3 宇都ブリザーズP 76 66 2 .535 8.0 4 ㈲橘川電鉄野球同好会 74 68 2 .521 10.0 5 ねこねこライオンズ 67 75 2 .472 17.0 6 おぱんちゅインキュベーター 62 80 2 .437 22.0 ※CSの結果、日本シリーズ進出は藍様もふもふフォックス 各種タイトル セ・リーグ 【野手】 首位打者 八雲藍 スカルタイガース .318 本塁打王 霊烏路空 NT-DDDユニコーンズ 63本 打点王 霊烏路空 NT-DDDユニコーンズ 157打点 盗塁王 射命丸文 スカルタイガース 55盗塁 最多安打 八雲藍 スカルタイガース 179安打 最高出塁率 綿月依姫 激流に身を任せ同化する .364 【投手】 最優秀防御率 メルラン・プリズムリバー 鳩里サブレーズ 2.91 最多勝 パチュリー・ノーレッジ NT-DDDユニコーンズ 13勝 最優秀中継ぎ ルナチャイルド NT-DDDユニコーンズ 12HP 最多セーブ 比那名居天子 激流に身を任せ同化する 33セーブ 最多奪三振 聖白蓮 鳩里サブレーズ 131奪三振 最高勝率 水橋パルスィ スカルタイガース .706 【ベストナイン・ゴールデングラブ】 守備 ベストナイン チーム名 ゴールデングラブ チーム名 投手 パチュリー・ノーレッジ NT-DDDユニコーンズ パチュリー・ノーレッジ NT-DDDユニコーンズ 捕手 八坂神奈子 鳩里サブレーズ 八坂神奈子 スターオブギャラクシーズ 一塁 霊烏路空 NT-DDDユニコーンズ 小野塚小町 スカルタイガース 二塁 綿月依姫 激流に身を任せ同化する 犬走椛 古翠スワローズ 三塁 八雲藍 スカルタイガース 藤原妹紅 古翠スワローズ 遊撃 藤原妹紅 激流に身を任せ同化する 十六夜咲夜 スカルタイガース 外野 レミリア・スカーレット NT-DDDユニコーンズ 射命丸文 NT-DDDユニコーンズ 外野 レミリア・スカーレット スカルタイガース レミリア・スカーレット NT-DDDユニコーンズ 外野 霊烏路空 スターオブギャラクシーズ レミリア・スカーレット スカルタイガース パ・リーグ 【野手】 首位打者 綿月依姫 藍様もふもふフォックス .293 本塁打王 霊烏路空 宇都ブリザーズP 47本 打点王 綿月依姫 藍様もふもふフォックス 129打点 盗塁王 因幡てゐ ねこねこライオンズ 42盗塁 綿月依姫 京浜アスレチックス 42盗塁 最多安打 寅丸星 藍様もふもふフォックス 165安打 最高出塁率 綿月依姫 藍様もふもふフォックス .376 【投手】 最優秀防御率 八雲紫 宇都ブリザーズP 2.19 最多勝 茨木華扇 藍様もふもふフォックス 18勝 最優秀中継ぎ 朱鷺子 ㈲橘川電鉄野球同好会 14HP 最多セーブ サニーミルク 京浜アスレチックス 39セーブ 最多奪三振 聖白蓮 ねこねこライオンズ 143奪三振 最高勝率 八雲紫 宇都ブリザーズP .895 【ベストナイン・ゴールデングラブ】 守備 ベストナイン チーム名 ゴールデングラブ チーム名 投手 茨木華扇 藍様もふもふフォックス 八雲紫 宇都ブリザーズP 捕手 封獣ぬえ 宇都ブリザーズP 八坂神奈子 藍様もふもふフォックス 一塁 霊烏路空 藍様もふもふフォックス 霊烏路空 藍様もふもふフォックス 二塁 綿月依姫 京浜アスレチックス 犬走椛 宇都ブリザーズP 三塁 寅丸星 宇都ブリザーズP 寅丸星 宇都ブリザーズP 遊撃 綿月依姫 藍様もふもふフォックス 十六夜咲夜 ㈲橘川電鉄野球同好会 外野 綿月依姫 ㈲橘川電鉄野球同好会 姫海棠はたて 藍様もふもふフォックス 外野 姫海棠はたて 藍様もふもふフォックス 射命丸文 宇都ブリザーズP 外野 レミリア・スカーレット おぱんちゅインキュベーター 射命丸文 ㈲橘川電鉄野球同好会 DH 霊烏路空 宇都ブリザーズP 【表彰】 セ・MVP 霊烏路空 NT-DDDユニコーンズ パ・MVP 綿月依姫 藍様もふもふフォックス 沢村賞 茨木華扇 藍様もふもふフォックス 日シリMVP 伊吹萃香 藍様もふもふフォックス トピック 主催、逆襲完了! というわけで主催の藍様もふもふフォックスが史上4チーム目の完全制覇。 Uお空が本塁打・打点の熱オフ記録を更新。 相変わらず無双の依姫とともに、野手はすっかり依姫・お空時代に突入。 Fx華扇の勝利数やBl紫の勝率などタイ記録・記録更新が続出。一方最低記録タイや更新もちらほら……。 いよいよ依姫の扱いと、立場を奪われた紅魔姉妹の処遇を真剣に考えなければならない時期のようで……。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5068.html
194 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 02 42 ID ??? 愚痴スレ向きかもしれないけど・・・ 高校で知り合った卓ゲーの仲間が夏休みになってからほぼ毎日俺の家に入り浸ってくる。 奴らが邪魔でしょうが無い。帰れって言っても帰らないし、人の部屋漁るし、漫画とか 勝手に借りてくし、昼飯たかるし、晩飯たかるし、親からは俺がもう家に上げるなと 怒られるし、かなり最悪。 俺の家に溜まり場にする理由は俺の家が学校最寄の駅の近くで全員が定期とかで交通費 なしで集まれるから。 204 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 16 35 ID ??? 適当に読んでたから他人の家に引き篭もって合コンに来ない困報告かと思った 205 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 17 13 ID ??? 194 親がもう来るなって言えばいいだけじゃん。 209 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 22 48 ID ??? 194 お前が家から出てれば友人も上がれないだろ 夏休みだからって引きこもってないでコンベにでも出かけるんだ。 218 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 31 13 ID ??? 194 家族の力も借りて今のうちに全力で阻止しろ。 そういう連中はエスカレートする傾向にある。 上がりこみを徹底して防いだあとの態度で友人を続けるかどうか決めればいい。 224 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 43 58 ID ??? 194はTRPGほとんど関係ないし本人次第でどうにもなる話っぽいからな 行き過ぎたらここじゃなくて警察に言えという 226 :194:2009/08/04(火) 00 45 08 ID ??? 205 俺の母は外面が良くて、後で図々しいとか怒る癖にそいつらの分まで素麺を茹でたり とかするんだよ。だから絶対もう来るなとか言わない。 209 一度そうしたら、ばあちゃんが勝手に俺の部屋に上げて俺の部屋でずっとARAをして やがった。 218 すでにかなりエスカレートしてるし、友達付き合いを続ける気も無いから帰れとか 言ってるのに母が家の前で友達と言い争うのはみっともないとかいってもう家に上げ るなと俺に言ってた癖に自分で家に上げるんだよ。 なんか書いててこいつらが図に乗る元凶は俺の家族な気がしてきたorz 228 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 46 39 ID ??? 226 どう考えても母が困ったちゃんじゃねーか 229 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 48 11 ID ??? 後付設定追加とか…… 231 :NPCさん:2009/08/04(火) 00 53 02 ID ??? 家族全員に言い含めるしかないだろ。 235 :NPCさん:2009/08/04(火) 01 06 53 ID ??? 194 とりあえず、そういうTRPG以外の部分での困はスレ違い。愚痴スレにでもいけ 236 :ダガー+我コソハ浪漫派也:2009/08/04(火) 01 18 33 ID epzoWMme 226 一応若い人みたいだからマジレスするけど、 キミのママンは、家を守ってる。 ソレは、家の体面を守るコトも含んでる。 確かにママンの言動は人として筋が通ってないトコもあるけど、 少なくともココだけは理解してあげよう。 ソレに、メンツは少なくとも高校生以上の男の集団なんで、 やはりママンとグランマだけじゃ強く言い難い。 キミが言って聞かないような悪ガキどもなら尚更。 世には大の男どもを正座させて説教するくらいの剛のヒトもいるけど、 キミの家族には直接ソコまでは求められない。 よって、話を通すべきはキミだ。 家人に対して友人の責任を負う(以後友人でなくなるコトも含めて)のは、 少なくともキミしかいない。 キミだけは、知らんぷりはできない。 今回、キミのファミリーを守れるのはキミだけだ。 だから、キミが家人と相談した上で、友人に対する処遇を決めるしかない。 家人の口添えで友人が少しはお行儀を覚えるかも知れないし、 最悪警察の介入も考えられるかも知れない。(=刑事事件って意味じゃないぞ) ケースこそ違うけど、「合宿所」「押しかけ厨」とかでググると 解りやすく参考になる状況や対策が、中にはあるかも知れない。 あと、このスレではスレ違いになるので、以後の報告や相談はするべきじゃない。 237 :アマいもん:2009/08/04(火) 01 20 44 ID ??? 冗談ヌキでショットガン持ち出す州もあるしな。 いやホント冗談ヌキで。 238 :NPCさん:2009/08/04(火) 01 22 36 ID ??? セッション後の反省会はみとめていない と言いながら説教を始める老害みたいなダガーさん 240 :NPCさん:2009/08/04(火) 01 23 49 ID ??? マジレスするダガーはなんかキモいな 241 :ダガー+我コソハ浪漫派也:2009/08/04(火) 01 28 44 ID epzoWMme 238 ウチでは 「やー、あの展開はないべwwwww」 「うるせーオメーももっとちゃんとデータ作れwww」 とか楽しく殴り合ってますお。反省会ダイ☆スッキ! 240 オレもそう思う。 スレ232
https://w.atwiki.jp/ns-ar/pages/126.html
ここは帝都、人と妖が共に暮らす街。 昼は人の、夜は妖の掟に従うのがこの街での決まりごと。 それを守れぬものには然るべき罰が下る。 さてさて此度の御話は── 「と、ととと頭領ーー!大変です大変ですーー!」 「何だ騒々しい、物珍しい依頼人でも来たのか?」 「は、花街の元締め様がいらしてまして……」 妖狐の小間使いがそう告げると寝転んで気怠げに煙管を吹かしていた男は慌ただしく飛び起きる。 「そりゃ大事じゃねぇか……座敷への案内、厨番連中に茶請けを出すよう指示出し、恭丞と伏の呼び出し。一気に行けるか?」 「直ちに!」 返事をするや否や小間使いは四人に分身し、方々へと走り出す。 「さて、俺も急いで座敷に行かないとな」 外套を羽織り、男は足早に座敷へと向かう。 その口元には怪しげな笑みが浮かんでいた。 「──いやぁ、物々しい光景ですねぃ……」 そう呟いた伏の前で対峙しているのは相談屋の頭領箕崎烙と花街の元締め綺幸の二人。 宴の席でも早々お目にかかれない光景だ。 「恭丞さんよく平然としていられますねぃ、やっぱり目が見えない分気が楽なんですかぃ?」 「そうでもねぇよ、寧ろ威圧感が直に来て胃が痛ぇ」 「や、痩せ我慢してただけですかぃ……」 自分の横で冷や汗を頬に伝わせる二人と綺幸の後ろで表情を強張らせる付き人たちをよそに、烙は涼しい顔をしたまま口を開く。 「──さて、話を聞かせてもらおうか。花街の元締め紅華太夫が直々に出向いてくるってことはよっぽどの面倒ごとなんだろ?」 「いややわぁ箕崎の旦那はん、そない睨まれるとわっちの顔に穴が開いてまうわぁ」 「……戯れ言は事が片付いてからにしてくれ」 「ふふ、堪忍やで。──ほんなら早速本題に入らせてもらいますわ」 すっと表情を変え、綺幸は話し始める。 「事の始まりはふた月ほど前、とある花の身請が決まったことでありんす。新天地で幸せになるのだとはしゃぐ花の門出を祝う宴を催し、 出立を見送った三日後のことどす。武装警察がこれをわっちの元へ届けてきたのは」 俯きながら綺幸が袂から取り出した包みを解くと、中から血のついた簪がその姿を表す。 「拐われた……いや、殺されただけならそう珍しい話じゃないな」 「そうどすな、身請の決まった花が殺されるのはままあること。けんどそれが立て続けに二度三度、そしてつい昨日四度目が起きたとなれば──」 「相談を持ちかけたくもなる、か」 烙の言葉に綺幸は頷く。 「武装警察も動いとるみたいなんやけど、情報不足で見回りの強化ぐらいしか出来てへんみたいなんよ」 「被害者が身請の決まった花街人だってこと以外に分かっていることは無いのか?」 「遺体が見つかってへんこと、くらいやな。でも相談屋には覚の坊がおるんやろ?」 「だそうだ。ご指名だぞ、恭丞」 「……遺品を拝見させてもらいます」 綺幸の付き人が持ってきた遺品の一つ──泥にまみれたぽっくり下駄に指先で軽く触れ、恭丞は瞼を下ろす。 「っ…………大きな獣に喰い殺される瞬間が焼き付いているな」 「く、喰い殺されたって……」 「遺体が見つからない理由はそれか。恭丞、獣の具体的な見た目は分かるか?」 「犬……いや狼の方が近いか……?別の遺品も見ないと判断しかねるな」 「でしたらこちらを」 「ああ、すまない」 ぽっくり下駄から指を離し、別の付き人が差し出した遺品──ひび割れた帯留にそっと触れる。 「……下手人が狼なのは間違いない、喰い殺されるまでの流れも殆ど同じだ」 「身請先に向かう途中のお花さんを狼が襲った、ってとこですかねぃ」 「その線も有り得るがあからさまに怪しい奴がいるだろ」 「身請を持ちかけた旦那はん、やろ?」 綺幸の言葉に伏は首を傾げる。 「いかにも怪しい人がいるならどうしてさっき──」 「真っ先に疑いはしたが下手人と断言できる証拠を見つけられなかったから槍玉に上げなかった、大方そんなところだろうさ」 「もう、いけずせんといてや箕崎の旦那はん」 不服そうな綺幸に対し烙はからからと笑う。 「……そういや恭丞さん、拝見はもう終わりですかぃ?」 「ああ、こいつからは直接聞いた方が良さそうだしな」 戯れ合う二人をよそに恭丞は紙と筆と墨壺を残る一つの遺品──折り畳まれた小袖の前に並べる。 「お前もその方が良いだろ?」 恭丞の問いかけに応じるかのように小袖は広がりながらふわりと浮かび上がり、袖から白く細い手を伸ばして筆を取る。 ──小袖の手。 遺品となった小袖に持ち主である女の未練が宿って妖に変じたものは紙に伝えるべき言葉を認める。 一つお願いがあります 「何だ?書いてみな」 わたしたちの仇を討ってください 紙に綴られた文字は震えていて、それが怒りと恐怖によるものであることは容易に読み取れた。 「ああ勿論だ、それくらいしねぇと嫌なことを思い出させる対価にならねぇからな」 恭丞の言葉に安堵したのか、小袖の手はつらつらと自分の知り得ることを紙に書き連ねていく。 「……なるほどな、頭領」 「ん?」 「有力証言だ」 手渡された紙に記された内容に目を通し、烙は眉を潜める。 「──伏、動ける男連中を呼べるだけ呼んでこい」 「性別が曖昧な連中はどうしますかぃ?」 「女に化けて囮役をやっても良い奴だけ呼んでこい、それ以外は女連中ともども留守番だ」 「了解ですよぃ」 猫のような身軽な足取りで座敷から出ていく伏を見送った後、烙は綺幸の方に向き直る。 「太夫、俺なんぞがわざわざ言うまでもないことだろうが──」 「事が片付くまで花や用心棒を外に出さんようしとけばええんやろ?お安いご用でありんす」 「なぁに、一晩限りの辛抱にしてやるさ」 「頼もしいどすなぁ」 軽妙な声色とは裏腹に綺幸の目には相談屋に対する確かな信頼が宿っていた。 「──そろそろ日暮れか」 「妖が活動的になる時間ですねぃ」 帝都の花街・佳郷。 常であれば夕闇に提灯の薄明かりが浮かぶ時間帯なのだが、今日はどの店も提灯に火を点していない。 「……頭領は向こうの通りに行ったようだな」 「ならあっしらはこっち方面に行きましょうかねぃ」 「ああ」 会話に区切りをつけた恭丞と伏が散策を開始したのと同じ頃、烙は人気のない通りで煙管を吹かしていた。 「今のところ怪しい奴は……」 「おい、そこのお前!」 「……俺ぐらいか」 呼び止める声がした方に烙が振り返ると武装警察の制服をかっちり着込んだ若者二人が身構えていた。 「こんなところで何をしている、まさかお前が──」 「いや待て、腰に提げてるあの根付……あれは確か相談屋の……」 「早合点とは感心しないな、全体をしっかり観察してから行動を起こすようにって教わらなかったのか?」 「っ──」 「おいよせ!」 臨戦態勢に入りかけた相方を諌め、まだ冷静な方の武装警察は烙の方に向き直って頭を下げる。 「失礼しました、見回りがありますので我々はこれで」 「おう、気を付けろよ」 足早に去っていく武装警察の若者たちを適当に見送り、烙は踵を返す。 「あんな新米を現場に出さなきゃならないくらい切羽詰まってるとは情けない限りだな」 にやにやと笑いながら烙はその場にいない人物を詰るような独り言を呟いたその直後。 「──そろそろ出てきたらどうだ?」 「っ!」 烙が鋭く睨み付けた先──細い路地裏から着流し姿の男がおずおずと出てくる。 「い、いつから気づいていたんで?」 「あの若造どもが来る少し前からだな」 「ほぼ最初からってことかよ……」 「余程の間抜けじゃない限り誰でも気づくだろうさ、何せお前は血腥いにも程がある」 「──は、」 烙の指摘に男は表情を凍りつかせる。 「名前や顔を変えて花街の連中を騙し、この場もやり過ごすつもりだったんだろうがそうは問屋が卸さないんだよ」 「……ちぇっ、適当に世間話でもしてお暇するつもりだったのに予定が狂っちまった」 ばつが悪そうに息を溜め息を吐いた後、男は伏せていた瞼を上げてぎらついた眼差しを烙に向ける。 「悪く思──ぐぁっ!?」 啖呵を切るよりも先に男は物陰から飛び出してきた相談屋の若者二人に取り押さえられていた。 「よーしでかしたぞお前ら、そのまま太夫の所まで──」 「っくく、ははははは!これで勝ったつもりか?だとしたら随分とおめでたい奴らだなぁ!」 叫ぶのと同時に風が吹き荒れ、土埃が舞い上がる。 「っ……」 風の勢いが弱まった時、烙の前には咆哮をあげる巨大な狼の姿があった。 「本性を晒したか」 特に動じた様子もなく烙は煙管を吹かす。 「──いやぁ、間に合って良かったですねぃ」 その様子を大きな黒猫に姿を変えた伏といつも通り顰めっ面の恭丞、そして不安げな表情を見せる相談屋の若者二人が 屋根の上から眺めていた。 「お前たち、怪我はないな?」 「は、はいっ」 「ならこのまま様子を見てても良さそうですねぃ」 「でも頭領が……」 「問題ない、 声が届く距離にいたら頭領はそう言っていたはずだ」 地上に目を向けながら恭丞は逸る若者を嗜める。 「一つ聞くが、何故身請の手間をかけた?女の血肉が目当てならわざわざ──」 「外食には相応の代金を払うのが礼儀ってもんだろ?」 「……ああいうのを女の敵って言うんですかねぃ?」 「男の風上にもおけない、とも言えるな」 「ああ、確かにしっくり来ますねぃ」 「何呑気なこと言ってるんですか!」 賑やかな屋根の上とは裏腹に地上は静けさに包まれていた。 「何だよ急に黙り混んで、存外行儀が良くて言葉を失ったか?」 「いや、お前の処遇について考え直してたところだ」 「は?」 「拘束した後の処遇は太夫に決めてもらうつもりだったが止めだ、お前はここで始末する」 「はっ、出来るもんならやってみな!」 威勢良く吠えるのと同時に狼は地面を蹴る。 「──愛でるべき花を手前勝手に食い散らかした不埒者には、花に喰われる最期がお似合いだ」 振り下ろされた狼の爪が烙に届くよりも先に、煙管からくゆる煙から変じた鋼の花が狼の頭を噛み砕いた。 「相談屋の皆さん、ほんまおおきになぁ」 後日、相談屋一行は事件を解決した礼として綺幸ら花街人から盛大なもてなしを受けていた。 「わっちも花たちも心より感謝してるでありんす」 「報酬相応の仕事をしないとこっちも商売あがったりだからな。──時に太夫、これは外様の意見だが……」 不意に表情を真剣なものに変え、烙は綺幸の方に向き直る。 「今後身請の話が出たら慎重に取り合うことを勧める」 「無論そのつもりどす、また理不尽に花が散らされるのは嫌やしなぁ」 「そうでなくとも愛でる花が減ると困る奴はごまんといるからな」 視線を窓の向こうに浮かぶ三日月に移し、烙は酒を呷る。 ──人と妖が織り成す怪奇譚、此度はこれにて。