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あ か 黒ズー(くろずー) 超聖使ブルーインカP[QR]:魔笛で誘い黒ズー配下 魔妃ネロクイーン[博]:黒ズーパワーを取り込み変身 聖伝キシリスト [QR]:喉仏が黒ズー復活に変化 魔祖ジュラ王[博]:大黒ズーの卵を大黄土に運ぶ 天児スサノ[裏]: 闇鍋岩に宿りしゴロニャン黒ズーを封じ はらぺこり子[裏]:黒ズーチビデブーが輝卵をみっけしゃぶりだす 守緑ペペ[QR]:真黒闇に輝くグリーンペペ光は黒ズー変身液 シャー黒ウッド[QR]:タピフォー魔分身派に幾多の黒ズー住み着く くさび福神イエロスタモ[裏]:聖光楔打ち黒ズー忍び夜叉騒ぐ 魔スピリッツ[裏]:黒ズーを誘い込む レイアデボン[裏]:黒ズー面のレイア舞開始で華翼動飛散 レイアデボン[QR]:異水脈インダストへ注ぐ湿地で黒ズー育成す 助っ人ラクダチ[裏]:黒満月神器を運ぶ黒ズー?? ワンダーマリア[博]:増強マリアはノア黒ズーが守る 魔肖ネロ[博]:黒ズーパワーが魔偶王を操る ノアフォーム[博]:黒ズー魔守護郡が真白域に飛翔 魔スタリオス[博]:デビルスーツを破り出て黒ズー力乱舞 キャラショートカット 超聖使ブルーインカP、魔妃ネロクイーン、聖伝キシリスト、魔祖ジュラ王、天児スサノ、はらぺこり子、守緑ペペ、シャー黒ウッド、くさび福神イエロスタモ、魔スピリッツ、レイアデボン、助っ人ラクダチ 黒満月(くろまんげつ) 超聖使ブルーインカP[QR]:逆時流で黒満月がシアン深海層を照らし魔笛で誘い黒ズー配下 超聖使ブルーインカP[博]:黒満月は聖笛を真黒に誘いクロノズーの配下に 天武スパイダークリシュナ[裏]:黒満月に魔笛吹きタレイア姫よりムガルP協奏命?! ミサ坊[裏]:反羅音四重奏尻振ソナタに黒満月光襲う 龍宮魔女[裏]:青天竜失落魔影が被い起水層に黒満月が浮ぶ?! 魔孟宗チク[裏]:黒満月の下炸裂鳴)を発し獲物を一飲魔鬼!! バルサ神児[QR]:黒満月光浴び反意志枝が急伸長砂上楼閣強縛 魔果ザクロック[裏]:黒満月下結実の禁断般若妃?? 源徒B戌ドリー[裏]:黒満月下湧く無限魔因子束ねに黒氷河東奔西走! 助っ人ラクダチ [裏]:黒満月神器を運ぶ黒ズー?? 怪奇インカ[博]:黒満月の曼聖暦に力強く羽ばたく キャラショートカット 超聖使ブルーインカP、天武スパイダークリシュナ、ミサ坊、龍宮魔女、魔孟宗チク、バルサ神児、魔果ザクロック、源徒B戌ドリー、助っ人ラクダチ 源層(げんそう) 超聖神クロノズー[裏]:DF新層界真黒域創出??光源層紀! 超聖使シアントラス[QR]:超大宙ボーズに映り込む光源層ビッグバーン掻くとデジャブ? 超聖使シアントラス[博]:予知に長けた頭に源層界の未来が映る 武魔カタカリカリ [裏]:光源層紀の幕開きて黒舞踊伝の守護士! 吉福神[QR]:真黒域と大黒天はクロノつながり光源層動乱 ゲームキング[QR]:光源層ステージ灰色域勝負開始 寿老ヒャク[裏]:光源層紀元前7福原士?? 聖黒潮快帝[QR]:聖魔水の流れのエズフィトは起水源層ルーツ 聖神子アエネ[裏]:白鳳凰が急襲啄み源層へ去る 魔神子ディドス[裏]:聖神子を求め源層の主狙う 宝玉福神キョクトラス[裏]:未層曼樹羅は超大宙ボーズに出現の新光源層!? 一角キング[QR]:源層主を目指すディドスへ一角撃 パーミンダリ[QR]:未の源層界より異界へ姫と離脱 聖空王ウラノズー[裏]:聖空王は源層界を新創!! 聖地王ギャイアズー [QR]:聖空地融合の源層界が新たなる波動に崩壊 照光守鬼 [裏]:羅針に定めない暗黒源層界で5聖光盾保持 魔黒ナイト[裏]:源層界闇黒魔性域?? ジャッジ守[QR]:源層黒白両天秤で関所破りを黒リスト列記す 魔磁カクタズー[裏]:源層原野に蠢き魔水伝磁力探査 聖白卜[裏]:光源層から聖魔暦へ流層亀裂超閉塞 聖育ヘブダユ[QR]:異聖脈に翻弄され源層石双板の一を守護携帯 魔育ダビデズー[QR]:源層崩割予兆動に聖妃も超次神子も分神分界 魔性マベリスク[裏]:光源層方尖柱が掻き数え魔記 魔性マベリスク[QR]:源層秘漠アジフトの象形魔鬼群が石板書換え 聖アウロラ[裏]:源層界空域の魔磁闇光をヘブン助力で帯電聖白色化! 大聖のナディア[裏]:光源層遍歴より怪物の泉を経て表層界 クロノファラ王[裏]:源層域への破断層我一蹴り時空曲?! クロノファラ王[QR]:バットズー若返り力が源層暦十戒序章を阻む アネナディア[裏]:我手中源層の十戒序章驀進?? 源徒W午ノフ[QR]:余の背に乗せ聖源層飛躍 源徒W申ルー[QR]:戴冠者に無限暦輪聖棒を授し源層核心開封す 鍾乳動王[裏]:フロー光と大口叫ぶと積層蛍源歴逆相位の聖源層界出現!! 魔胎伝ノア[博]:源層魔狂期の悪球はまとばに降る 愛然かぐや[博]:天地球はまとばと同じひかり源層とか 黎元老守[博]:かぐやのルーツは源層ひかり伝に有り アタック一本釣[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか クライシスピーター[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか 異聖メディア[博]:超聖神との一期一会のひかり源層紀なり クライシスフッド[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか 古聖長ヘブダヤ[博]:ひかり源層共有のまとば聖域を知る長なのだ ヤマト爆神[博]:ひかり源層ルーツの幻神力は凄い バンパイアフッド[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか バンプピーター[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか エンパイア一本釣[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか ヤマト爆神[博]:爆神化の創世光はひかり源層紀パワー 融合キッドス[博]:ひかり源層紀の和聖と武魔の融合が先例なり ジャーニ・ヤマト[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う マーチ・牛若[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う メイ・ダンジャック[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う オーガス・一本釣[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う 魔導モーゼット[博]:源層古世への石版が次なる層を作る セプテ・ピーター[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う ディッセ・フッド[博]:ひかり源層に連なるアクアが聖因子を洗う キャラショートカット 超聖神クロノズー、超聖使シアントラス、武魔カタカリカリ、吉福神、ゲームキング、寿老ヒャク、聖黒潮快帝、聖神子アエネ、魔神子ディドス、宝玉福神キョクトラス、一角キング、パーミンダリ、聖空王ウラノズー、聖地王ギャイアズー、照光守鬼、魔黒ナイト、ジャッジ守、魔磁カクタズー、聖白卜、聖育ヘブダユ、魔育ダビデズー、魔性マベリスク、聖アウロラ、大聖のナディア、クロノファラ王、アネナディア、源徒W午ノフ、源徒W申ルー、鍾乳動王 光輝(こうき・ひかりかがや(く)) 天武スパイダークリシュナ [裏]:白月光で光輝聖水翼変形選士 聖英ナポネロン[裏]:シアントラスの新星光輝? 聖座イカロ獅子[裏]:獅子光輝体まとば星 聖座イカロ獅子[QR]:まとば宙に静止座が循環流となり光輝帯創出 飛光子天○[QR]:まとば光輝帯が超速金環変化し天○頭上光輪 聖座乙女ニケ[裏]:青弾流で乙女光輝体まとば星へ 聖座射手クリシュナ[裏]:射手光輝体まとば星へ宙聖座化?! 聖白夜伝レイ[裏]:ソライ宙の光輝座1より羅光輪が降る?? 天空アーチ王[QR]:聖座光輝帯の一が7聖色に源祖求め飛び回る 宝玉福神キョクトラス[裏]:巨大羅光輝流で曼樹が富む スサノ因バンド[裏]:スサノは聖化体し2神子と光輝帯で結ぶ!? ピエトロ因バンド[裏]:ピエトロが聖化体し2神子の下へ飛翔し光輝帯 男ジャック因バンド[裏]:光輝帯で神子へ ナイトロビン因バンド[裏]:2神子と光輝帯結合す 若因バンド[裏]:聖化体し身から放つ光輝帯で2神子と結合 聖吉野梅后[裏]:天使七因王より光輝聖化体を誘う ブレードシェイカー守[裏]:光輝くアエネディドス混成酒で大当新守! 源徒Bムガル亥[裏]:W砂漠深層域で聖光輝猛進でハート棒蓄光 蛍石僧 [裏]:魔無意識動揺撃にもグラ吸震しシナプス光輝大器結晶 キャラ番王子[QR]:聖剣舞終え光輝体王子が騎神姿変身夢うつつ キャラショートカット 天武スパイダークリシュナ、聖英ナポネロン、聖座イカロ獅子、飛光子天○、聖座乙女ニケ、聖座射手クリシュナ、聖白夜伝レイ、天空アーチ王、宝玉福神キョクトラス、スサノ因バンド、ピエトロ因バンド、男ジャック因バンド、ナイトロビン因バンド、若因バンド、聖吉野梅后、ブレードシェイカー守、源徒Bムガル亥、蛍石僧、キャラ番王子 さ 次神子(じじんし) 天魔魁Bメズーサ[QR]:魔脱皮体は超聖次神子狙う 聖テラノ[QR]:照光従え次神子の下へ 聖白卜[QR]:次神子がデジャブ相出現 魔育ダビデズー[QR]:聖妃も超次神子も分神分界 キャラショートカット 天魔魁Bメズーサ、聖テラノ、聖白卜、魔育ダビデズー 重合(じゅうごう) 超聖使イエロス[裏]:3聖使重合で重力崩壊開始?! 超聖使ミログリーンP[QR]:我らの重合力で超神?! 曼9聖インカ[QR]:戦踊りのインカにシアン面重合曼勢力9集合 気光子氷ミコ[裏]:ミロクの青赤球が重合し巨星魔誕生 曼9聖ミロク[裏]:重合放輝P因子ミロク誕生 花粉魔鬼[裏]:異魔力幾重合で超微小層に入り異層化 ゴーストアリババ[博]:重合渦で黒源系の魔洗礼あり ミレトシルル影[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 オルドトス影[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 影カンブディアス[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 影パーミンダロス[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 カーボメロス影[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 影エウリピデポン[博]:異聖パワーと黒源系企てが重合曼聖乱舞 キャラショートカット 超聖使イエロス、超聖使ミログリーンP、曼9聖インカ、気光子氷ミコ、曼9聖ミロク、花粉魔鬼 聖命(せいめい) 聖光ゲンキ[裏]:真白域聖命で光ゲンキ立つ もの魔ね[QR]:風鈴羽衣スキャニン鬼聖命指刺シーン魔盗撮 守緑ペペ[裏]:初地層を高周緑波飛翔でディアナ聖命探査! 聖星ピエトロ [呟き]:7福士と老天使救助の聖命に目覚めるぞ! 聖狩人マリアヴァン[裏]:タレイア聖命で登場の新神児1!! 桃天子タロー[裏]:集めた七福宝を聖源祖へ届ける聖命で旅立つ 桃天子タロー[呟き]:聖命に誘われ…でも聖源祖はどこですか!? 騎神子アリ[呟き]:聖夢空層と全ての変化境を結ぶ聖命を果たしに参上! ねこいら牛助[QR]:キャット○がりでシャドウキャッチ聖命です オーガJ守[裏]:聖魔因に分枝歯止めの聖命受け 大聖のナディア[裏]:不死鳥守護士へ聖命 聖花実暈五[裏]:アネナディア聖命で赤海R? キャラショートカット 聖光ゲンキ、もの魔ね、守緑ペペ、聖星ピエトロ、聖狩人マリアヴァン、桃天子タロー、騎神子アリ、ねこいら牛助、オーガJ守、大聖のナディア、聖花実暈五 た 卵(たまご・ラン) 宙魔シヴァヘラ[博]:真白黒灰域の先の層誕生一卵を割る? 魔祖ジュラ王[裏]:アダムダム固守卵を大黄土で貯熟に飛翔 魔祖ジュラ王[QR]:ビッグガラン蛇ズーが大黄土のアダムダム固守卵を丸呑みする 魔祖ジュラ王[博]:大黒ズーの卵を大黄土に運ぶ 聖クイーンタレイア[裏]:蜜飛散守卵動 聖クイーンタレイア[QR]:聖花弁脱皮女王の甘美な蜜が卵早熟生を加速 魔弾ラミバッカス[裏]:固守卵看守魔鬼ジュラジュラばぁ 魔弾ラミバッカス[QR]:発光大黄土に抱れた固守卵が分割光透明開始 魔導ヘルリスト[QR]:固守卵ライフソース活性動隠蔽の為ライセイ 光動鬼フンコロニス[QR]:卵最外層が割れた時食い初め玉一が極悲劇始 魔毒ゲルドックス[QR]:固守卵タ魔ラン化毒装ネイル注射で二卵分離 聖カルラ天女[QR]:守卵孵化阻止 聖風鈴羽衣[裏]:卵創造祭の5魔気祝福伝阻止に ココホレワン助[QR]:大ソライ塔地下発掘固守卵息衛く大魔宮発見 はらぺこり子[QR]:輝卵をみっけしゃぶりだす 竜宮魔女[QR]:固守卵早熟の活力源ガス パピル守[裏]:片割れ固守卵流転 ブラックゼウス:アダムダム卵が故郷なのか キャラショートカット 宙魔シヴァヘラ、魔祖ジュラ王、聖クイーンタレイア、魔弾ラミバッカス、魔導ヘルリスト、光動鬼フンコロニス、魔毒ゲルドックス、聖カルラ天女、聖風鈴羽衣、ココホレワン助、はらぺこり子、竜宮魔女、パピル守 タレイア(たれいあ)≒レイア 超聖使マゼンタレイア[裏]:タレイア姫が舞い黒超神出現へ雅楽の調 超聖使マゼンタレイア[QR]:タレイア姫花短命の早咲きうば咲き狂咲き舞踊 天武スパイダークリシュナ[裏]:タレイア姫よりムガルP協奏命?! 天舞ホワイトイカロス[裏]:タレイア姫の森海基盤層固め命でまとばへ突入 天部ニケヤッタム[裏]:タレイア姫聖旨命で呪縛帯の選士? 魔妃ネロクイーン[QR]:ディアナ・タレイア姫の天部呪縛を切る ゴッドマングース[QR]:真白域タレイア姫命天敵踊でカタカリ踊対抗 ゴッドマングース[博]:タレイア姫の命で打倒カタカリカリ 聖クィーンタレイア[名前]:聖クィーンタレイア 鐘助[QR]:五層ソライ塔完成にタレイア命馳せ参上祝 聖狩人マリアヴァン[裏]:変化妖魔一掃のタレイア聖命で登場 吸血鬼デス[呟き]:聖魔の壁を乗り越えて、タレイア様に夢中デス 聖韻アリア[QR]:羅音撃対抗の聖選士としてタレイアがマーク 聖韻アリア[呟き]:羅音撃対抗にクィーンタレイアから指名を受け 聖果ドリアン舞[裏]:タレイア踊ドリアン武道界 聖花実暈五[裏]:聖花咲舞タレイア流で胞子生 レイア--- 吸血鬼デス[QR]:駐車禁止に興奮し放香レイア魅宝蜜ゾッコン レイアデボン[裏]:黒ズー面のレイア舞開始 キャラショートカット 超聖使マゼンタレイア、天武スパイダークリシュナ、天舞ホワイトイカロス、天部ニケヤッタム、魔妃ネロクイーン、ゴッドマングース、聖クィーンタレイア、鐘助、聖狩人マリアヴァン、吸血鬼デス、聖韻アリア、聖果ドリアン舞、聖花実暈五 レイアデボン な は 蛇(へび・ジャ) 超聖神ディアナ[QR]:白鳳凰有機体化したディアナはガラン蛇を啄む 魔祖ジュラ王[QR]:ビッグガラン蛇ズーが大黄土のアダムダム固守卵を丸呑みする 大黒テンアン[裏]:ガラン蛇脱皮で偽装の7福士?! 毘沙タモン[QR]:大黒ガラン蛇蘇生にらせつ防禦牙にはヤイバ 光動鬼クロズーメバチ[裏]:ガラン蛇ズー様の精を運び未熟蛇×! 光動鬼クロズーメバチ[QR]:一刺精幾源歴くり返し寄生ガラン蛇横取太り 聖モイラッキー[裏]:蔓延るがせ蛇の根絶やし 光動鬼ウルフライ[裏]:正伝新聖界創造主はヘルリスト様蛇? 万華鬼[裏]:七つの因王飲込で蛇腹折 万華鬼 [QR]:蛇腹の幻影が魔獄絵に移りし時真白光掻消す バットン守 [裏]:超理魔力魔蛇邪につくか異なる姫につくか 魔蛇邪[名前] 魔極メガイラ2[裏]:ガラン蛇甲殻で鬼道ダウン走れね 魔極メガイラ2[QR] :ブラック戒律の黒極守役メズーサへ蛇剣渡す 魔果ザクロック[裏]:蛇翼で誘い胸牙で理力を奪い萌え尽すガブッ 源徒W午ノフ[裏]:白蛇急襲馬耳東風7番支ゲット キャラショートカット 超聖神ディアナ、魔祖ジュラ王、大黒テンアン、毘沙タモン、光動鬼クロズーメバチ、聖モイラッキー、光動鬼ウルフライ、万華鬼、バットン守、魔蛇邪、魔極メガイラ2、魔果ザクロック、源徒W午ノフ 鳳凰(ほうおう) 超聖神ディアナ[QR]:白鳳凰有機体化したディアナはガラン蛇を啄む 超聖使ミログリーンP[QR]:聖細胞が無限増殖!白鳳凰温める 布袋プー[裏]:頭に白鳳凰シャドー印が映り聖梵羅剣が肥大化 布袋プー[QR]:シャドー印飛立黒鳳凰化 天空アーチ王[裏]:鳳凰瑞鳥新神児1 聖神子アエネ[QR]:白鳳凰が急襲啄み源層へ去る モン2シロ守[裏]:白鳳凰の輝燐で羽化の新守群! 聖団デリオゾン[QR]:ディアナ白鳳凰が聖テラノ聖虹剣で七聖色化 キャラショートカット 超聖神ディアナ、超聖使ミログリーンP、布袋プー、天空アーチ王、聖神子アエネ、モン2シロ守、聖団デリオゾン 星(ほし・セイ・スター) 聖英ナポネロン[裏]:シアントラスの新星光輝? 金太ロボ神[裏]:星目クロスでキャッチして金だヘッドパワーで悪魔をハネ飛ばす怪力天使。 聖座イカロ獅子[裏]:獅子光輝体まとば星 飛光子天○[裏]:まとば星イカロスが唸り聖光子がテンマ貫通 聖座乙女ニケ[裏]:青弾流で乙女光輝体まとば星へ 気光子氷ミコ[裏]:聖光子とミロクの青赤球が重合し巨星魔誕生!! 曼9聖ミロク[裏]:二極球巨星化魔氷吸収 曼9聖ミロク[QR]:ヘクサ黄球が生み出され巨星魔頭上無限黒輪 聖座射手クリシュナ[裏]:射手光輝体まとば星へ宙聖座化?! ピーター神子[裏]:悪魔を聖星剣で突き破りスターダストに変えてしまうヨ。 珍カーベル[裏]:キラキラ星スティックでつっつき戦うけどはね飛ばされもうイヤ、天使様。 天児スサノ[QR]:若選士に増力の天児は流星落下の新聖動源へ 守緑ペペ[呟き]:敵か味方か!?青タコ星接近中!! 聖星ピエトロ[QR]:流星落下の方舟7福士と聖源祖老天使救助へ 聖ナイトロビン[QR]:コロニス共々流星落下新聖豊源へ救助急行す 天空アーチ王[呟き]:白と黒の歪みで立ってられないが、輝ける星が唯一の救い 吊橋邪鬼[QR] 7福士と呼応した聖源祖老天使が伴に流星化 鞍馬天子若[QR]:方舟の光ゲンキ流星の報に結空奈落へ急行す 八悪寒僧[QR]:内界クールダウンを巨星魔よりコマンド受託 超魔性D・D[QR]:超羅因子輝き強靱の刃に無限魔念星写る 海星伝士[名前] キャラショートカット 聖英ナポネロン、金太ロボ神、聖座イカロ獅子、飛光子天○、聖座乙女ニケ、気光子氷ミコ、曼9聖ミロク、聖座射手クリシュナ、ピーター神子、珍カーベル、天児スサノ、守緑ペペ、聖星ピエトロ、聖ナイトロビン、天空アーチ王、吊橋邪鬼鞍馬天子若、八悪寒僧、超魔性D・D、海星伝士 ま 舞(まい・ブ) 超聖使マゼンタレイア[裏]:タレイア姫が舞い黒超神出現へ雅楽の調?! 超聖使マゼンタレイア[QR]:早咲きうば咲き狂咲き舞踊でズー喜ぶ 超聖使マゼンタレイア[博]:不思議な音色と舞で真黒の環境は整う 天舞ホワイトイカロス[名前] 天部ニケヤッタム[裏]:宙森海域は我の舞台ゾ 武魔カタカリカリ[裏]:黒舞踊伝の守護士! 武魔カタカリカリ[QR]:一本爪先立ちのブラフマンマを重波杭打黒舞踊で均衡崩し狙う 幻子ヒミコ[裏]:黒舞踊伝囲封じの陽動士? 聖闘ディノドクス[裏]:聖水が宙に舞い森潤し始還流惹起!! 水かける蔵!王[博]:聖伝天舞飛来で宙森海の還流準備OK 曼9聖ムガル[QR]:黒舞踏伝と異なるインカ踊ムガル羅激何処へ 天助もぐラン2[博]:黒舞踊取得? 聖風鈴羽衣[QR]:分身乱舞葉隠に霞隠霞採一網打尽 天助キリュー[裏]:気分上上宙に舞い地水火風の和願う 魔降獣葉隠[QR]:竜巻忍まとば宙乱舞 聖武マイ2カリ2 [裏]:化身化和聖救出で初地層で舞う出合 龍宮魔女[裏]:魔鯛や魔平目の黒舞踊り 聖舞クィーンかぐや[名前] ヒライ針坊[裏]:魔Jと降獣乱舞に雷流放撃 桃天子タロー[裏]:七福宝が舞い託され準選士! 桃天子タロー[呟き]:ボク結空層から舞い降りし準選士! 魔界オペラ[QR]:舞台3レオン訛声ダウン 聖岩福神プーラマ[裏]:祝宴舞うディドス重魔剣が岩砕き曼9生 モン2シロ守[裏]:3姫救い白影乱舞魔鬼阻止 レイアデボン[裏]:黒ズー面のレイア舞開始で華翼動飛散 聖団デリオゾン[裏]:聖羽裂倒魔針剣を乱舞し聖風になって大天涯飛翔! 魔性マベリスク[裏]:ブラック戒律主誕生で魔万鬼夜行乱舞おんぶ 魔雲サンダラス[裏]:大目魂空魔ムゲン鬼暗雲鬼P乱舞 聖果ドリアン舞[名前] 聖花実暈五[裏]:聖花咲舞タレイア流で胞子生 源徒Rパ巳ロ [裏]:シャー命で戴冠式典参加で海舞い砂突進 キャラ番王子 [QR]:聖剣舞終え光輝体王子が騎神姿変身夢うつつ 魔スタリオス[博]:デビルスーツを破り出て黒ズー力乱舞 キャラショートカット 超聖使マゼンタレイア、天舞ホワイトイカロス、天部ニケヤッタム、武魔カタカリカリ、幻子ヒミコ、聖闘ディノドクス、水かける蔵!王、曼9聖ムガル、天助もぐラン2、聖風鈴羽衣、天助キリュー、魔降獣葉隠、聖武マイ2カリ2、龍宮魔女、聖舞クィーンかぐや、ヒライ針坊、桃天子タロー、魔界オペラ、聖岩福神プーラマ、モン2シロ守、レイアデボン、聖団デリオゾン、魔性マベリスク、魔雲サンダラス、聖果ドリアン舞、聖花実暈五、源徒Rパ巳ロ、キャラ番王子 まとば 超聖神クロノズー[QR]:混色超魔逆廻しで灰色域まとばしまい? 超聖神クロノズー[博]:魔黒に誕生した超聖神はまとばを滅ぼす? 宙聖ヘブンエヴァ[博]:まとば宙森海構築する光球は6聖球 宙魔シヴァヘラ[博]:まとば争奪戦の聖魔を分断惹起 天舞ホワイトイカロス[裏]:森海基盤層固め命でまとばへ突入 幻子カブト[裏]:まとばを天然新層へ天海気還流を創るゾ 幻子カブト[QR]:まとば域を光陽に乗り回遊する武闘モードに 幻子カブト[博]:まとば森層創造すべく武闘モードに変形 幻子ヒミコ[裏]:まとばへ到達途上黒舞踊伝囲封じの陽動士? 幻子キリコ[裏]:まとば灰色域宙森海建層 聖天マンドロ[裏]:まとばへ飛来襲した極大守護士! 聖天マンドロ[裏]:干渉縞層を廻しまとば渦化 聖天マンドロ[博]:まとばに自転を起こすため聖変換パワー 幻子テンマ[博]:とてつもない飛翔力はまとばを救う? ダークマターP魔[裏]:まとば渦をピロロッカ逆流で魔濁汚濁? ダークマターP魔[QR]:クロノ魔逆廻しでまとば止まらず真黒域が膨張拡大に繋がる? ダークマターP魔[博]:クロノズーの命を受けまとば渦を逆流させる 聖闘ディノドクス[裏]:まとば宙森海建層の守護士! 聖闘ディノドクス[QR]:まとば層造タピフォー感激 成りキング[QR]:宙森海へまとばが成金 成りキング[博]:まとば世界が宙森海に大変化 くじら大帝[QR]:聖天マンドロと一気呑巨大還流をまとば渦化 くじら大帝[博]:マンドロとの協力でまとばを渦化させる ゲームキング[博]:黒白域誕生で今度はまとばの争奪戦だ 天帝コンバイン[博]:ヘラクレスマスターと共にまとばを富の地に 大黒テンアン[裏]:まとば危機 聖座イカロ獅子[裏]:獅子光輝体まとば星 聖座イカロ獅子[QR]:まとば宙に静止座が循環流となり光輝帯創出 飛光子天○[裏]:まとば星イカロスが唸り聖光子がテンマ貫通 飛光子天○[QR]:まとば光輝帯が超速金環変化し天○頭上光輪 曼9聖インカ[裏]:インカはまとばへ青弾流を放射 聖座乙女ニケ[裏]:青弾流で乙女光輝体まとば星へ 曼9聖ミロク[裏]:巨星化魔氷吸収まとば和合球覆いだす 聖座射手クリシュナ [裏]:射手光輝体まとば星へ宙聖座化 波光子アラ鬼[裏]:まとば大乱層化 魔J土鬼[QR]:まとば富の地中生息し欠片復元魔力で無限増 魔氷鹿[裏]:まとば宙を打ち破る逆位魔気 天助キリュー[裏]:まとばに大建立の五層大ソライ塔!! 魔降獣葉隠[QR]:不活性土化魔Jと合力し竜巻忍まとば宙乱舞 魔曇天怪[QR]:まとば真黒化魔鬼クロ逆廻し お救い観音[QR]:宙森海曇天怪まとば大洪水時方舟届け救助神 一寸助[QR]:まとば魔災をシェルター防ぎ大魔宮奥部進入 ナマズ小僧[QR]:まとば深部で白黒振れ加え羅撃強震でグルグ みぞ掘一兵[QR]:陸象亀の真平力地均しまとば新区道整備招聘 芸助[QR]:豊かなまとば大ソライ塔は久遠和合碑大祝祭 悪魔爺[QR]:まとば焼土の枯木に汚花黒酸塊を実らせまそ 飢餓鬼[QR]:まとばはソライ大虚空被覆で荒廃無層逆戻り 妖精ダルク[裏]:まとば宙を破る黒光撃の魔侵入鬼を探査する守護精 雷鬼[裏]:ソライ転風層の界雷でまとばを光制覇 桃天子タロー[呟]:まとばにお越しのモモタロさん♪ 天空アーチ王[裏]:まとばを蓋う変化境外なる真黒白域力で歪み軋む境橋 天空アーチ王[呟]:5層を超え、まとばから未層への架け橋となる 天地ヴィーナス白雪[呟]:鏡よ鏡!まとばを美しく聖なる世界にしておくれ 魔境グリム[呟]:まとば、そして5層の未来は悪魔のものとなり終わる 黒カゲロウ[QR]:真黒白まとば域からの超魔理力増殖子危険大 魔ブリザドーベル[QR]:まとば蓋う光輪から一筋はずれ羅光は曼樹へ 地底鬼[QR]:まとば貫道で地雷也増力し美ら海組へ強震動 魔胎伝ノア[博]:源層魔狂期の悪球はまとばに降る 愛然かぐや[博]:天地球はまとばと同じひかり源層とか アタック一本釣[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか クライシスピーター[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか クライシスフッド[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか 古聖長ヘブダヤ[博]:ひかり源層共有のまとば聖域を知る長なのだ バンパイアフッド[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか バンプピーター[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか エンパイア一本釣[博]:ひかり源層紀まとば域はパンゲのホームなのか シャーマンカーン[博]:双子ゼウスルーツはまとばにあり キャラショートカット 超聖神クロノズー、宙聖ヘブンエヴァ、天舞ホワイトイカロス、幻子カブト、幻子ヒミコ、幻子キリコ、聖天マンドロ、幻子テンマ、ダークマターP魔、聖闘ディノドクス、成りキング、くじら大帝、ゲームキング、天帝コンバイン、大黒テンアン、聖座イカロ獅子、飛光子天○、曼9聖インカ、聖座乙女ニケ、曼9聖ミロク、聖座射手クリシュナ、波光子アラ鬼、魔J土鬼、魔氷鹿、天助キリュー、魔降獣葉隠、魔曇天怪、お救い観音、一寸助、ナマズ小僧、みぞ掘一兵、芸助、悪魔爺、飢餓鬼、妖精ダルク、雷鬼、桃天子タロー、天空アーチ王、天地ヴィーナス、魔境グリム、黒カゲロウ、魔ブリザドーベル、地底鬼 魔命(まめい) 魔祖ジュラ王[博]:魔命享け大黒ズーの卵を大黄土に運ぶ 竜眼師[QR]:合聖理力の見定めの魔命を受け飛襲したゴードン師! 魔黒森ゴシック[裏]:ネロクィーン魔命の黒源系繁栄を永遠に根絶やし 天魔魁Bメズーサ[QR]:超魔性魔命により魔脱皮体は超聖次神子狙う キャラショートカット 魔祖ジュラ王、竜眼師、魔黒森ゴシック、天魔魁Bメズーサ 未層(みそう) 天武スパイダークリシュナ[QR]:未層彼方の羅音の調に共鳴? 弁才アキ[裏]:未層への5弁天女法師宝玉楔打常緑岩固を送り届ける 福禄キョク[裏]:未層極地へ極途7福士! 寿老ヒャク[QR]:未層航路を計るジェロに古聖智慧を授けるゾ 聖太子ジェロ[QR]:流層から未層域へブラフマンマ虹水力で推進 上御殿[QR]:灰色域流層未層上待つ ハンペーター[QR]:未層行方は弁財アキ頼み 亜魔岩戸ゴロ[QR]:未層アトランチン重責を果す たこの鬼[裏]:未層開要はココ 万華鬼 [裏]:未層理想桃源境!!七つの因王飲込で蛇腹折 万華鬼 [呟き]:未層は明るい理想郷!? 天空アーチ王[呟き]:5層を超え、まとばから未層への架け橋となる! 吊橋邪鬼[QR]:ソライ結空層から未層に掛ける綾取魔橋鬼?! 吊橋邪鬼[呟き]:ここから未層には繋がってないよ 天地ヴィーナス白雪 [裏]:未層目覚めを愛勇理の証で勝つ! 宝玉福神キョクトラス [裏]:未層曼樹羅は超大宙ボーズに出現の新光源層 くさび福神イエロスタモ [裏]:未層テラリングで祝I福神! スサノ因バンド[裏]:未層聖動源で聖光香に包まれたスサノは 男ジャック因バンド [裏]: 未層聖遊源の男ジャックは聖光香に包まれ聖化体に変身? ブレードシェイカー守 [QR]:未層で聖因子誕生に一役買う 聖空王ウラノズー [裏]:未層の域へ超黒ズーを捕縛巨大化した聖空王 聖地王ギャイアズー [裏]:未層混沌に誕生の王 聖海王ポセイズー [裏]:未層を流層に波動化し聖海うねりを創り出す王!! 大聖のナディア[裏]:未層のウワサ キャラショートカット 天武スパイダークリシュナ、弁才アキ、福禄キョク、寿老ヒャク、聖太子ジェロ、上御殿、ハンペーター、亜魔岩戸ゴロ、たこの鬼、万華鬼、天空アーチ王、吊橋邪鬼、天地ヴィーナス白雪、宝玉福神キョクトラス、くさび福神イエロスタモ、スサノ因バンド、男ジャック因バンド、ブレードシェイカー守、聖空王ウラノズー、聖地王ギャイアズー、聖海王ポセイズー、大聖のナディア や ら 羅音(らおん) 超聖使レッドムガルP[QR]:腹中和音じゃなく羅音でP因子が動悸する 超聖使レッドムガルP[博]:曼聖羅音がP因子を刺激し起動 天武スパイダークリシュナ[QR]:未層彼方の羅音の調に共鳴? 天武スパイダークリシュナ[博]:ムガルの羅音に共鳴した未来は悲運 波光子アラ鬼[裏]:クリシュナ羅音動で魔伝子対角が生え鬼態化 ミサ坊[裏]:反羅音四重奏尻振ソナタに黒満月光襲う 聖韻アリア[QR]:羅音撃対抗の聖選士としてタレイアがマーク 聖韻アリア[呟き]:羅音撃対抗にクィーンタレイアから指名を受け はしげ太助[QR]:知らずに編み込むスパイダーネット羅音共鳴 はしげ太助[呟き]:羅音に共鳴するのは蜘蛛が祖ゆえか 鞍馬天子若[裏]:羅音魔笛を聖警鈴で予知? 鞍馬天子若[呟き]:聖警鈴は羅音も魔笛もキャッチする。 源徒Bムガル亥[QR]:式場に羅音撃共鳴す 怪奇ムガル[博]:羅音の伝播は青弾流より強し キャラショートカット 超聖使レッドムガルP 、天武スパイダークリシュナP 、波光子アラ鬼P 、ミサ坊P 、はしげ太助P 、鞍馬天子若P 、源徒Bムガル亥P 流層(るそう) 超聖神クロノズー[裏]:流層一が大崩壊? 超聖神ディアナ[裏]: 影面装着で白光流層無限拡大始 超聖使ブルーインカP[裏]:極大光の流層に断界が生じ 宙聖ヘブンエヴァ [裏]:引合う2流層の秘めた因子箱! 宙魔シヴァヘラ [裏]:流層断界破壊魔界奇々怪怪♪ 森聖タピフォー[裏]:御戸昆粒子光で増力神樹を流層に打ち込む 天舞ホワイトイカロス[QR]:森聖流層流出の危機を救う 聖ブラフマンマ[裏]:流層支点を司り黒白均衡に目配せ 天部ニケヤッタム[裏]:流層断界拡大を目前にタレイア姫聖旨命で呪縛帯の選士? ヘラクライストP魔[裏]:還流層で聖海 ダークマターP魔[裏]:真黒域の収縮流層の守護士! 聖太子ジェロ[QR]:流層から未層域へブラフマンマ虹水力で推進 聖座イカロ獅子[裏]:流層危機回避実戦イカロス 魔氷鹿[QR]:寿老ヒャクと光伝子対で光闇関係流層氷結企 牛若天子[QR]:我ルーツの聖霊源祖を弁財アキが流層案内す 上御殿[QR]:灰色域流層未層上待つ 制空キング:[QR]流層拡大曇天怪繋り空魔の肥大化を警戒出撃 聖海王ポセイズー[裏]:未層を流層に波動化し聖海うねりを創り出す王!! 天魔魁Bメズーサ[裏]:流層を欲聖化影増殖 ジャッジ守 [裏]:流層動でソウ送行進曲奏面子三変化チ~ン 聖白卜[裏]:光源層から聖魔暦へ流層亀裂超閉塞 オーガJ守[裏]:流層が割れ真黒白因より聖魔因に分枝歯止めの聖命 天地水守[裏]:流層破断カオス層・聖境分離大震動惹起 魔黒デザート[裏]:砂乱流沙変化流層魔鬼?? 魔君ポセイドス[博]:流層が断ち切れルーツの海魔系の巨悪魔なのだ ブラックゼウス[QR]:ひかり源層紀より流層に息衝く魔祖をカプセルに キャラショートカット 超聖神クロノズー 1_kyara#H1]]、超聖神ディアナ、超聖使ブルーインカP、宙聖ヘブンエヴァ、宙魔シヴァヘラ、森聖タピフォー、聖ブラフマンマ、天部ニケヤッタム、ヘラクライストP魔、ダークマターP魔、聖太子ジェロ、聖座イカロ獅子、魔氷鹿、牛若天子、上御殿、制空キング、聖海王ポセイズー、天魔魁Bメズーサ、ジャッジ守、聖白卜、オーガJ守、天地水守、魔黒デザート ブラックゼウス わ
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真マジンガー 衝撃!Z編 on television (全26話予定) 01 大団円 02 始動!マジンガー! 03 出撃!あしゅら軍団 04 激戦!機械獣VSマジンガー 05 強襲!ブロッケン伯爵 06 発射!光子力ビーム!! 07 伝説!バードス島の機械獣! 08 誕生!あしゅら男爵! 09 発動!日本侵略作戦! 10 鉄壁!くろがね五人衆! 11 挟撃!機械獣大作戦! 12 脱出!海底要塞サルード! 13 初恋?美少女ローレライ! 14 慙愧!暴かれる兜家の大罪! 15 対決!悲しみの青きドナウ! 16 発掘!戦闘頭脳ケドラ! 17 共闘!危険な過去への旅! 18 消滅!ミケーネ最後の日! 19 20 21 22
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錯綜する思春期のパラベラム(前編) ◆j1I31zelYA 殺さないですむ、殺されないですむ、そんな世界がほしかった。 誰かが死ぬのも、誰かを殺すかもしれないのも、悲しくて辛いことだったし、 それに、七森中の誰かが死ぬのも、誰かを殺すのも、見たくなかったから。 それなのに。 ちっぽけな杉浦綾乃が頭を悩ませている間にも、人はどんどん死んでいった。 その場にいるだけで、とってもいい子だと感じ取れた後輩も。 それに、いちばん死んでほしくなかったアイツも。 立ち直らないといけない。 前を向いて、しゃんとしないといけない。 分かっているのに、心は大きな穴があいたような心地のまま。 空洞になったあたりを支配する凍える風のような痛みは、ちっとも止んでくれなかった。 小さな嗚咽を漏らしては、意思の力でどうにか泣き止む。 そんな努力を何度か繰り返した頃に、植木がおずおずと話しかけてきた。 「あのさ、綾乃。辛いならなんでも話、聞くぞ?」 「話……?」 「ああ……我慢するよりは、ぶちまけた方が楽になるかもしれないだろ? それに、オレだって自分以外の人が答えを持ってるって教わったばっかりだからな」 その言葉を聞いて、己の胸に手をあててみた。 たしかに胸にわだかまる、モヤモヤとした形にならない想いの存在はある。 これを洗いざらいぶちまけていけば、少しはモヤモヤもおさまるだろうか。 もっと、子どものように駄々をこねてしまってもいいのだろうか。 たとえば。 もう、ごらく部の四人がそろった姿を見られないこと。 ごらく部の四人と生徒会の四人とで、海に行ったりカラオケに行ったり、一緒に遊んだりができなくなったこと。 いや、そんな特別な休日のことだけじゃない。 『プリントの提出ができていない』とか、適当な理由をつくって会いに行くのもできなくなってしまったこと。 もっと素直になりたいとか、もっと緊張せずに自然に話せるようになりたいとか、そんな目標をかかげて過ごす毎日がなくなったこと。 何気なく言われた『可愛い』だとか『また一緒に遊ぼう』という言葉に対して赤面することさえも、できなくなってしまったこと。 最近オープンしたおしゃれなカフェに、好きなひとを誘いたいというささやかな夢が、叶わなくなったこと―― ――はた、と気づいてしまった。 想いを洗いざらいぶちまけるということは、つまり。 (『女の子どうし』って、やっぱりおかしい、の、かな……?) 『さっき放送で呼ばれた女の子のことが好きでした』と暴露することに他ならないわけで。 こんな時に何を気にしているんだと呆れられても、仕方がない。 しかし、しかしだ。 綾乃はただ仲良くなりたいと必死だっただけで、親友の千歳にさえ『そういう感情』だとはっきり認めたことはない。 それを男の子に向かって『カミングアウト』する。 ……想像するだけで、顔が発熱して倒れそうになった。 いや、落ちこんで悲しんでたはずなのに何を考えているんだと、冷静になろうとする。 だいじょうぶ、植木くんって『そういうもの』を偏見の目で見る人じゃ無さそうだし。 あ、でも菊地さんに知られたら引かれるかも、それは嫌だな。 というか、これって仮にも『告白』になる? そんな、心の準備が ……って、だから、今はそういうことを気に病む時間じゃないんだって! (ダメ……い、いったん落ちつこう。……うん、落ちついてから、話そう) 「ごめんなさい。ちょっと……一人で考えさせてもらっていいかしら。整理できたら、ちゃんと話すから」 「お、おう。無理しなくていいぞ。何かあったら呼ぶんだぞ」 急に顔を紅潮させたことで、植木はうろんな目を向けてきた。 それでもどうにか、手近な民家の裏手に回りこみ、一人の時間を確保する。 すぅはぁ深呼吸を繰り返して、赤面した頬の熱をどうにか追い払った。 落ち着け、落ち着けと念じる。 (ハァ。なんであんなに動転してるのよ……別にアイツはそんなんじゃなくて。 『もっと仲良くなりたい』なんて、友達でも普通に考えることじゃないの) そう、いくら綾乃が京子のことを想って一喜一憂していたからといって、 付き合いは一緒に遊ぶ友達同士のそれでしかなかった。 (友達同士……?) ふと、その言葉が引っかかった。 忘れていたことを、思い出そうとする時のような引っかかり方だった。 友達同士。 友達。 友情。 (あ……………) 友情日記。 思い出し、口がぽかんと間抜けな形に開く。 最後にチェックしたのは、いつだったろう。 現在いるエリアに入ったあたりで放送が流れて。 名前が呼ばれたショックで頭がいっぱいになって、未来予知を確認する余裕なんてなかった。 つまり、だから、すっかり、忘れていた。 (これを見れば……まだ、生きている人たちのことも、分かるのかな?) ふるえる手で肩から荷物をおろし、ディパックから携帯電話を取り出そうとしていく。 心臓が、さっきとは別種の動揺から動悸を早くしていく。 何度かボタン操作を押し間違えながら、やっと予知画面にたどりつく。 自身の周囲9エリアにいる『友達』のことを教えてくれる未来日記。 そこに映し出されていた予知は―― ◆ 「初春カザリって言ったっけ……アンタはこれから、どうしたいの?」 二人の少女が、てくてくと日差しの弱まりはじめた路上を歩いていた。 「白井さんに会いたい、です……いいえ、会わなきゃ、いけないんです」 先導するように歩くアスカ・ラングレーに対して、後ろを歩く初春飾利は答える。 ようやく泣き止んだのか、さっきまでの涙声とは異なるしっかりした声だった。 「白井クロコ……ミコトから聞いたことある名前ね。 そいつと合流して、殺し合いをぶっ潰そうってわけ?」 「それも、あります。でも、まずは御坂さんのことを伝えなきゃいけないから。 白井さんは、御坂さんのことを本当に慕ってましたから……」 アスカはちらりと後ろを向き、初春を一瞥した。 言葉こそしっかりしているものの、その顔は法廷に立つ罪人のように悄然としている。 友人のいないアスカにも、その心情ぐらいは想像できた。 友達の敬愛していた人を、殺してしまったのだから。 御坂ミコト当人が許したからといって、その友人たちが何も感じないはずがない。 どんな顔をして会えばいいのか分からないとうなだれたくもなるだろう。 「ほかにも、謝らなきゃいけない人がいっぱいいます。 始めに殺してしまった、桑原さんの知り合いも。 それから、あの爆発で亡くなってしまった人たちのお友達にも……」 言葉を重ねるにつれて、初春の声がどんどん弱くなっていく。 そんな懺悔を断ち切るように、アスカは苛々として言った。 「まったく……。どうして日本人は、何かあったら真っ先に謝ろうって考えるのかしら。 そりゃあアンタを恨んでるヤツはいるかもしれないけど、被害者の身内に謝罪してまわったりしたら時間がいくらあっても足りないじゃない。 ついででいいのよ。そんなものは」 「つ、ついでですか?」 やったことを考えれば罪悪感を感じる方が当然だけれど、ずっと暗くなっていればいいってものじゃないだろう。 アスカ・ラングレーは、初春カザリを救う役目を引き継いだのだから。 「いい? たとえ今後、アンタを責めたてる連中が現れたとしても。 アンタに救われてほしいと思ってたヤツが少なくとも二人いたわけよ。そこんとこ、覚えときなさい」 「は、はいっ」 「なんなら、そのクロコってヤツに、ミコトがキレイさっぱり許してたって証言してもいいわよ。 当人同士で解決してるのにグチグチ言うなってね」 第三者としての義務を果たすことを宣言すると、初春はまだ困惑しながらも、表情をゆるめた。 「式波さん……いい人なんですね」 「はぁ? どうしてこの会話の流れでそうなるの?」 吉川チナツといい御坂ミコトといい、どうしてこうも人を善意で解釈するのだろうか。 アスカは依然として、自分の生還が第一であるはずなのに。 「あ、そうだ。ついでって言えば、話しておいた方がいいかも」 たった今になって思い出したかのように、初春が声をあげた。 デイパックのポケットから、メモ書きのようなものを取り出し、アスカに見せる。 「殺し合いに乗ってた時に、三人の男の人を襲って未遂に終わったことがあったんですけど。 目が覚めたら、この手紙が手元に置いてあったんです……」 筆跡の主は、冒頭で秋瀬或と自己紹介していた。 手紙に書かれていたのは、おおむね予想できることに、殺し合い反対派が殺し合いに乗った人間を説得する類の文章だった。 「でも、やけに詳しいわね、こいつ……」 自分は今までにこれこれこういった参加者に出会っており、彼らの総合戦力その他を考えても、君ひとりが皆殺しを狙って行動するのは無理がある。 また、主催者のやり口を考えても優勝者の願いが叶う保証はうんたらかんたらと、やったら断定的に『殺し合いに乗ること』が絶望に直結していることを論証していた。 自分はこれから殺し合いに乗っている危険人物と接触しに行くから同行させることはできないけれど、 この忠告に少しでも信憑性を感じてくれたら思いとどまってほしい……と言ったような言葉で、手紙は締めくくられていた。 「わたしは優勝を狙ってたわけじゃありませんから、殺し合いに乗ったら破滅すると言われても、止まれませんでしたけど……」 「普通は、『優勝しないけど殺し合いに乗る』って人間の方が少数派だろうしね」 文章で説得するだけしておいて放置するというのは無責任にも見えるが、 その『危険人物に会いに行く』という話が本当ならば、そいつと戦っている最中に『学校のようなこと』が勃発するリスクは恐れるだろう。 文章そのものは胡散臭いのに、情報の持ち合わせが多いことを匂わせる語り口から、 『接触する価値はあるかもしれない』と思わせるところが、無性にしゃくだった。 「その後の放送で呼ばれなかったってことは、まだ生きてるのね……。 とにかく、人を探すにしたってアテは無いのよね? なら、いったんデパートに戻るわよ。ミツコには病院のことが成功しても失敗しても戻るって言っちゃったから」 「はい! よ、よろしくお願いします」 ぴしっとかしこまったような一礼が返ってきた。 緊張しているというよりは、むしろこちらの態度の方が素なのだろう。 本当に、根拠もなく人を信用する輩が多くて困る。 ◆ 吉川ちなつ。 あまり杉浦綾乃と一対一で話したことはなかったけれど、『いつもの8人』で遊ぶ時にはいつもそこにいた。 そして、歳納京子の可愛がっていた、大事な大事な後輩。 そして、後輩である大室櫻子と古谷向日葵の、大事な大事なお友達。 その吉川ちなつが、すぐ隣のエリアにいたという。 友情日記の予知が提示されていた時間は、放送の直後だった。 『F-5デパート近くの路上で、吉川さんが放送を聞いて落ち込んでいる』 その、十数分後。 『吉川さんたちは、銃声を聞いて学校の方に向かったわ。私たちも早く合流しないと……!』 さらに、その数分後。 『大変! 学校の校庭で爆発が起こって、吉川さんも巻き込まれてしまった』 その、数分後。 『吉川さんが、アスカ・ラングレーさんを爆発からかばって死んでしまった』 ほんの、数分前のことだった。 目の前が、真っ暗になったようだった。 違う、違う、有り得ない、こんなの嘘だ。 だって、さっき歳納京子と赤座さんが死んだって言われたばっかりじゃないか。 それに、それに。 日記を見ることさえしないで立ち止まっている間に、 知り合いの死が実況されていたなんて、知らなかった。 手遅れ。 頭を思いっきり殴られたような衝撃が貫いて、ぐらぐらと足元までもを揺らす。 『友情日記』の予知はさらに続いていたけれど。指が震えて、画面をスクロールすることさえ覚束なかった。 「私の、せいなの……?」 予知にちなつのことが書かれてから、彼女が死ぬまでには充分な時間があった。 もし予知を見て駆けつけ、爆発のことを教えていれば、こんな結果はふせげていたはずだ。 言い訳しようと思えば、いくらでもできる。 歳納京子たちが死んだという話を聞いて、呆然としていたんだから仕方がないとか。 植木だって、探偵日記を見ることを忘れていたとか。 しかし、事実は変わらない。 命を救おうと思えば救うことができたのに、杉浦綾乃は無視した。 何もせずにへたりこんでいた間に、目と鼻の先で、後輩が助けを求めていた。 「吉川さん……」 ふらふらとした足が、その場から離れる一歩目を踏み出した。 行かなくちゃと、思った。 ちゃんと確かめないと、まだ死んだと決まったわけじゃない。 急いで、吉川さんの安否を確かめないと。 未来予知が本当に当たると言われたって信じられないし。 そうだ、図書館の時は、植木くんが死ぬという予知が変わったじゃないか。 急いだら、まだ間に合うかもしれない。 私のせいでごらく部の人たちが死ぬなんて、あっちゃいけない。 私が、ごらく部の人を見殺しにしたなんて――。 そんな思いが歩く速さを加速させ、気が付けば走り出していた。 なりふり構わず、学校を目指して。 ◆ 「さすがに、行き過ぎじゃないの?」 「……だよなぁ。もうE-6に入るかってところだし」 住宅街と言うには家もまばらになり、遠方を見ても地平線ではなく水平線がのぞきはじめる。 陽が傾いて影も長くなってきた寂しい道で、二人の男女が立ち止まった。 「もう。こんなことなら、秋瀬からレーダーを返してもらったらよかったじゃない」 「つってもなぁ、向こうは向こうで駆けつけるのにレーダーが要るみてぇだったし。 御手洗があの短時間で進路変更するとは思わなかったからよ」 本来ならば、浦飯幽助も秋瀬とともに、彼の探し人を助けに向かう予定だった。 どうやらその探し人は、凶悪な少女に命を狙われているらしいとのことだったので。 だがしかし、状況は動く。 浦飯から秋瀬へと貸し出していた携帯電話探知レーダーに、『御手洗清志』という少年の名前が映ったのだ。 しかも、ちょっと進路変更をすれば駆けつけられる位置に。 他にも何人かの名前は映ったけれど、浦飯にとってはその少年が、分かりやすく危険度の高い人物だった。 この殺し合いに呼ばれる直前まで、桑原から『水兵(シーマン)』という能力について聞かされていたのだから。 しかも、急がなければ一緒にいる『相馬光子』という少女が襲われてしまうかもしれない。 しかし、行けども行けども出くわさないまま、気が付けばエリアを丸ひとつ越えようとしている現状がここにある。 御手洗が唐突に気まぐれを起こして、進路を変更したと考えるほかなかった。 「その秋瀬のこともさ……本当に良かったの? 『雪輝』のことを何にも知らないのに、『何があっても殺さないし、なるべく助けてやる』なんて安請け合いしちゃって」 秋瀬或が助けにいきたいと告げた、雪輝という少年。 その名前を、浦飯幽助は知っていた。 あの前原圭一から、天野雪輝は危険人物だと言い含められている。 主催者の手先かもしれないとさえ聞いている。 それでも、浦飯はあっさりと頷いた。 詳しい事情を説明する暇もない短いやり取りの中で。 雪輝君は殺し合いに乗っていないから、信用してほしいと言われて。 そして、今もあっけらかんとして答える。 「オレが殺してでも止めるって思ってたのは、螢子の時の二の舞にしたくなかったからだ。 べつに知り合いが『殺さないでくれ』って言ってきたヤツまで、進んで殺したりしねぇよ」 言われてみれば浦飯らしいかもと、常盤は思う。 もとより、浦飯が『手に負えない危険人物は殺す』と言い出したのだって、『雪村螢子に間に合わなかった』という後悔からだろう。 だとすれば、『雪村螢子のためなんて未練で動いても彼女は喜ばない』と諭された今になっては、殺すことにだって躊躇っているのかもしれない。 (アタシは……どうしたいんだろう) なあなあで、浦飯と行動を共にしている。 浦飯は危険人物の討伐に連れていくことを躊躇したけれど、女の子を一人にするのもまた危険だと考えたらしい。 すっかり仲間か何かのように接してくる。 でも、いずれ愛の悪行を知る誰かと出会ったりすれば、この関係は破綻するだろう。 それでも浦飯と行動することを選んだのは、一人でいるよりはまだ安心だからなのか。 (男と一緒にいた方が安心できる? ……この、アタシが?) 自分で、自分の考えたことに驚いた。 それは、常盤愛にとって絶対にありえないことだったから。 でも、苦しくないことは事実だった。 男と同じ空間にいただけでいつも感じる不安じみた多大なストレスを、浦飯からはもう感じていない。 すでに嫌というほど、傷つけたり傷つけられたりしたせいかもしれない。 そのことがまた、愛の胸を痛ませた。 男性に信頼とも共感ともつかないモノを持ってしまった以上、これまでにしてきたことを罪だと感じずにはいられなかった。 「しょうがないなぁ……だったら、アタシの奥の手を使ってみてもいいよ」 「奥の手ぇ? そんなものがあったのかよ」 「ほら、『逆ナン日記』。これを使えば、どんな男に会うかが分かっちゃうんだ」 切り札だったはずの未来日記さえ、明かしてしまう。 どうせ自分はロクなことにならないのだから、貸しを作っておくぐらいは悪くないという捨て鉢さもあった。 ――アンタは天使なんかじゃない。ただの人殺しの、死にぞこないだ。 神崎麗美から言われたことは、もう否定できない。 「『未来日記』か……数分単位で予知を出すなんて、どのあたりが『日記』なんだ?」 「同感だけど、御手洗清志ってヤツも『男』だしね。まだこのあたりにいるなら、出会うかどうか分かるかもしれないでしょ?」 「なるほどな! じゃあさっそく頼むぜ」 笑顔で頼まれて、愛は予知画面を呼び出す。 しかし、出会いの予知に映し出されたのは御手洗とは似ても似つかぬ『男』であり、二人はそろってがっかりすることになった。 頭頂部のとんがった髪の毛に、こずるそうな表情。 どことなく猿を思わせる、そんな人相の少年だった。 名前欄には、宗屋ヒデヨシと書かれている。 ◆ 「ちくしょぉ……綾乃おぉぉぉぉ! どこだぁぁぁぁぁ!?」 走りながら首を左右に振って、杉浦綾乃の姿を探す。 時おりは脇道や民家にはいったりして、あの長いポニーテールが揺れていないか目をこらす。 見つからない。 一刻も早く、見つけ出さなければいけない。 植木が一人になることを許したばっかりに、綾乃はいなくなってしまった。 別れる直前だって、熱でもあるのか不自然なぐらい顔を真っ赤にしていたのだ。 哀しみのあまり、様子がおかしくなった可能性ぐらい考えてあげないといけなかった。 (どうする……いったん戻って別の道を探すか? いや、綾乃が菊地の後を追ったかもしれないなら、学校に先回りしてた方がいいか?) 植木たちのいた場所から学校へ至る道のりには、ふたつの選択肢があった。 ひとつは西を回り込むようにして向かい、一つは北を回り込むようにして向かう道だった。 前者は先行している菊地が通った道だから少しは安全だろうとして後者から捜そうとしたのだけれど、それが裏目に出たらしかった。 こんな時に、居場所を探知するレーダーでもあればすぐに見つけられるのに。 そんなことを考えて歯噛みをする。 しかし、思い出した。 「そうだ! 『探偵日記』があったんだ!」 探偵日記は、同じエリアにいる未来日記所有者の行動を予知してくれる。 そして杉浦綾乃もまた『友情日記』の所有者になっている。 もし綾乃が植木のいる道を通ったならば、きっと反応してくれるだろう。 植木はばたばたとディパックから携帯電話を探し出し、もどかしく予知画面に切り替えた。 そこに映し出されていた予知は―― ◆ 仲間を置いて、走り出してしまった。 息の乱れと焦燥が、後悔にすり替わるのはすぐのことだった。 しかも一心不乱に走ってきたから、道を間違えていた。 駆け抜けて飛び出したのは、デパートの正面入り口だった。 綾乃はふらふらとデパートの壁に手をつき、ひぅとかすれた息を吐き出す。 植木は今ごろ、きっと慌てふためいているだろう。 菊地だってもう戻ってきて、植木と一緒に心配しているかもしれない。 「私のすることって、こんなことばっかり……」 仲間に何も言わずに単独行動をするなんて、明らかに間違っていることだ。 そんな行動に出てしまったのは、『取り返しのつかないことをしてしまった』という罪の意識から。 仲間と向き合うことさえ、無意識のところでは怯えていた。 「戻ろう……そうしなきゃ。ちゃんとアスカさんのことも教えて、三人で学校に――」 手の甲で額をつたう汗をぬぐい、前髪の隙間から目を刺してくる日差しに顔をそむける。 「あの、いいかしら」 「ひゃぅっ!?」 そんなタイミングで、呼び止められた。 小柄で愛らしい印象の少女と、パーマがかった髪にパーカーの服を着た少年が、少し離れた場所に立っている。 初対面の相手だとか、不意打ちだったとか警戒だとか、そんな理由で固まってしまう綾乃へと、少女の方が近づいてくる。 同性の綾乃から見ても愛くるしいと思ってしまうような、完璧な造形美を持つ少女だった。 「その制服……もしかして、吉川さんのお友達なの?」 まさに、渦中の知り合いのことを持ち出された。 「え……吉川さんを、知ってるんですか?」 「ええ、さっきの放送の少し前まで、何人かの仲間と一緒に行動していたの。 それぞれにすることができたから、今はこうして別行動をとっているんだけどね」 ふわふわのツインテールをした、守ってあげたくなる雰囲気の子よね、と。 共通する話題を見つけられて嬉しがるように、綾乃との出会いを素直に喜んでいた。 「あっ、名乗るのが遅れてごめんなさいね。 あたしは相馬光子っていうの。こっちの男の子は御手洗清志くん」 そうか。 この人は、その吉川さんが死んだことを、まだ知らないんだ。 そう思ったことが、引き金になった。 警戒していた心が緩む。涙腺が熱くなる。 「っごめんなさい、吉川さん……私の、せいでっ」 伝えなければと思うのに、涙とか認識してしまった現実とかでいっぱいいっぱいになって、上手く言葉にならない。 いきなり泣き出した綾乃に対して、それでも相馬は優しかった。 なだめるように、「大丈夫、大丈夫だから」と落ち着かせてくれる。 「何があったのかはしらないけど、ゆっくりで構わないわ。 まずは中に入って、話しましょう?」 「…………はい」 きっとこの人と一緒にいた間は、吉川さんも安心だったのだろうなと思った。 事情を説明する前に植木たちのところに戻りたいと要望したのだけれど、相馬は男性である御手洗くんに呼びに行ってもらった方がいいと申し出た。 御手洗も気安いことのように、ひとっ走りしてくると言っていなくなる。 彼女らの話によれば、もともとデパートを離れようとしていたところを、走り過ぎる綾乃を見つけて引き返してくれたらしい。 使いに走らせるようで申し訳なかったけれど、綾乃も相馬にちなつのことを伝えたいと思っていたので、その提案を受け入れた。 「そう……それなら、少なくとも式波さんは無事なのね?」 「はい……殺し合いに、乗ってたはずだって聞いたんですけど……」 「そうねぇ……言われてみれば、思い当たるフシがあったかもしれないわ。 私たちの中で一番強い御坂さんを、やけに邪魔者扱いしていたし」 「じゃあ、殺し合いに乗ってた人をかばって、吉川さんは……」 「私たちと会う前に改心した可能性もあるから、断定はできないわ」 ちなつを見殺しにしたことについて、相馬はちっとも綾乃を責めなかった。 私だって、放送で大切な人が呼ばれたりしたら同じことになったはずだからと言って。 「むしろ、杉浦さんの方が私より辛かったはずよ。この殺し合いに呼ばれる前からの、友達だったんでしょう?」 「どうして、そんなに優しいんですか……」 だから、なのだろう。 時間がたつにつれて、懺悔の時間は、心のうちを吐き出す時間になっていた。 「私は……人を殺さないで済む方法を知りたかったんです。 それは、自分が死ぬのも嫌だけど、友達が殺されたり、殺すところを見たくなかったから。 でも、そんなことを言っておいて……友達が殺されるのに、何もできなかった」 初めて会った人に、こんなことを言ったって仕方がない。 分かっているのに、慈愛にみちた相馬光子の優しい目が続きを促すから、綾乃の言葉は止まらなくなっていた。 「どうして、なんでしょう。 私だって、ごらく部のみんなだって、 菊地さんも植木くんも碇くんも式波さんも綾波さんも越前くんも御手洗さんも相馬さんも、 その友達の人たちだって! 殺し合いたくなかったはずなのに。そんなことしたくないって思ってるのに。 どうして、人を殺さないでいるだけの、簡単なことが叶わないんですか……」 決まっている。 殺さなければ殺されると、脅されているから。 理解できるのに、認めたくない。 認めてしまっても、『じゃあどうすればいい』と問われて答えられないから。 「杉浦さん。自分を追いつめてまで考えることはないのよ」 相馬が幼な子を慰めるように、綾乃の頭をなでた。 慈母のような笑みを浮かべて、告げる。 「だってそんな方法、無いんだもの」/「だってそんな方法、無いんだから」 「え……?」 眼前にあるのは、恐ろしいまでに完璧な笑みを貼りつけた相馬光子。 そして、背後からは、植木たちを呼びに行ったはずの御手洗の声。 ぞくりと寒気を感じ取り、振り向いて、さらに戦慄する。 「ありがとう。もう貰えるだけの情報は貰えたわ」 そこには、綾乃の背丈より大きい“水の化け物”がいた。 ハリウッド映画のポスターなんかでしか見かけないような、ミュータントだかエイリアンだかと形容される二足歩行の生き物が、綾乃の近くまで忍び寄っていた。 御手洗が、ぺたんと座った綾乃を冷たい眼で見下ろしながら、その化け物を従えていた。 「だからさよなら」 どぱぁっと、津波のように化け物が覆いかぶさってきた。 水が、水が、水が、水が、水が。 奇妙な粘性のある液体に、全身を叩かれた。 全身が一瞬で濡れて、またたくまに“水”の中へと取り込まれる。 鼻から、口から、容赦なく水が流入する。 水の侵入と同時に鼻孔をじーんとする痛みが貫いて、前後不覚に陥りかける。 口から浄水フィルターのように大量のあぶくがガボガボと漏れた。 溺れる。 なんで。 どうして。 相馬さんたちが。 恐慌から一心不乱に手足を掻いて、水の外へ出ようともがく。 それなのに、のばした手は水の外へと突き抜けない。 粘性のある壁に阻まれるように、水の境界は断絶されていた。 絶望が、綾乃の心を染める。 凝らした視界の向こうには、微笑んだままの相馬光子が立っていた。 「だって杉浦さん。人を殺すのなんか、簡単じゃない」 水に阻まれているのに、相馬たちの声は不思議なほどによく通った。 「あなたは方法さえ見つかれば殺し合いは止まると思っているようだけれど、 他に方法があったって人を殺す人間はいるのよ? だから、止める方法があったって無いのと同じ。 これってなんて言うのかしらね……逆説? 演繹? あたし、勉強は苦手だから分からないや」 「しいて言えば、『反証』に当たるだろうね」 今度は後ろから、御手洗が楽しそうな声を出した。 酸欠から真っ赤なアラートが激しく点滅する頭で、二人の言葉はガンガンと反響する。 「光子の言う通りだよ。人間は醜い。 君は僕らがただ殺したくて殺し合いに乗っているなんて、想像もしていなかったんだろう? 僕らに限ったことじゃないよ。ちょっとしたきっかけがあれば、人間は簡単に殺人を肯定するようになる。 現に、もう半数以上が死んでいるじゃないか。今さら、『殺さないですむ方法』なんて手遅れさ」 手遅れ。 胸がズキリと痛む。 そう、手遅れには違いない。 歳納京子も赤座あかりも、吉川ちなつも死んでしまったのだから。 そして、綾乃も――。 (わたしの……してきたことって…………) 「そうね、悪意をどうにかする方法があるなら、私だって『こんな』になる前に誰か助けてくれたはずだわ。 べつにあの国に限ったことじゃなくて、どういう世界にもいるはずよ。 レイプされる小さな女の子とか、悪い道に誘われる中学生とか。 良かったわね。たまたま汚いものを見ないで育つことができて」 その言葉は、まるで『私たちは何も悪いことしていないのに』と嘆くことさえ否定しているかのようで。 水ごしによって輪郭のゆらゆら歪んだ相馬の姿が、もはや幽鬼か何かのように見えた。 酸欠が激しくなるにつれて、視界はさらにぼやける。 水を掻く手の力さえ、喪ってゆくのが分かる。 「やっぱり溺死させるのは面倒だね。時間がかかる」 「でも、刺し殺したり殴り殺したりすると、争った跡や返り血が残るかもしれないもの。 一長一短ってところかしら……」 そんなやり取りが聴覚に届いたけれど、もはや意味を認識する力はなかった。 (ごめんなさい、植木くん……こんな終わり方でごめんなさい、菊地さん……) なぜか。 死んだら歳納京子に会えるのかな、という思いより。 こんなところで菊地とお別れするのは悲しい、という思いが勝っていた―― (もっと、色んな、話、して、みたかっ――) ――ガァン、と鈍い音が、なくしかけていた聴覚を揺らした。 ◆ 「ぐあっ……!!」 鈍い音とともに、ピンポン玉ほどの小石が御手洗の右目を直撃した。 いかに“水兵(シーマン)”が強力でも、御手洗自身は生身の中学生にすぎない。 耐えきれず膝をつき、その手で目元をおさえる。 「御手洗くん!?」 御手洗がうずくまり、光子の視線がそちらを向いた隙をついて。 長髪をなびかせる人影が、矢のように迫った。 非常口の方角から、だ、だ、だ、と大股で接近し、相馬光子の背後をとり、捕える。 「まったく……ちょっと危機感のあるだけのお人好しかと思ってたら、とんだ役者だったようね」 「光子!」 式波・アスカ・ラングレーが、相馬光子を羽交い絞めにしてとらえ、喉元にはどこにでも売っているような包丁をあてがっていた。 光子の首を絞める左腕の手先には、御手洗の右目を撃ったパチンコが握られている。 「ほら、ミツコが大事なら、さっさとそこのそいつを解放しなさいよ。 一応、借りを作ってるヤツの知り合いみたいだから、見殺すわけにもいかないのよね」 光子のきゃしゃな首に包丁の先端を食い込ませると、御手洗は苦々しく舌打ちをした。 “水兵”が吐き出すようにして杉浦綾乃を領域外に放出する。 どさりとアスカたちの近くに転がった綾乃はしばらくその身を震えさせていたが、やがて激しく咳きこみながら水を吐き出した。 アスカはほっとしたように息を吐き、さらに命令する。 「それじゃあ、次はその変な水の化け物を始末してもらおうかしら」 「……残念だな。そいつは一度出したら元には戻せないんだ」 「嘘ね。こんな目立つものを戻せないなら、一般人を殺す為だけにホイホイ出したりしないはずよ」 「じゃあ、そのポニーテールの子は見逃してやるから、拘束だけは解いてくれないかな。 君だって、その子への借りを返したいってだけで、殺し合い自体には乗っていたんじゃなかったっけ? 今の僕たちは信頼度が皆無だろうけど、残り人数を効率よく減らす為にも、今ぐらいは見逃してくれたっていいんじゃないかな」 「同類扱いしないでくれる? 機をうかがってれば、殺し合いに乗ったヤツは醜いとか、誰も助けてくれないとか、人のことまでひと括りにして。 殺し合いに乗ったヤツが、みんな殺したくて殺してると思ってんじゃないわよ。 それに、『とっさに体が動いた』とか言って助けてくれるヤツだっているのよ」 げほげほと咳きこむ少女が、はっとしたような顔をアスカへと向けた。 血がしたたる右目をおさえたまま歯ぎしりをする御手洗を見て、アスカはほっと安堵する。 包丁が光子の喉を切り裂くまで、たいした予備動作はかからない。 使役された水がアスカや綾乃を襲うより早いだろう。だから、どうにかなりそうだ。 そんな余裕から、慢心を持ったことは否めなかった。 「……光子に言われたとおり、保険をかけておいてよかったよ」 背後に、立たれる気配。 もう一匹の“水兵(シーマン)”が触手じみた腕を伸ばし、包丁に絡みついた。 「なっ……!?」 “水”の内部と外部は断絶されている。 いくら刃が光子の喉元にあっても、水の“領域(テリトリー)”はぴったりと包丁だけを絡め取り、光子を刃から解放した。 「この……くっ!?」 とっさに、包丁を手放してしまうアスカ。その隙に光子は、安全地帯である御手洗のそばへと逃げる。 攻撃し放題になった“水兵”が逆の腕を振り上げ、アスカの腹部にめりこませた。 「ぐっ……がっ……あ゛っ……!」 胴体を貫く連続的な打撃が、体を宙へと持ち上げる。 下から突きあげるような拳がアスカを軽く吹き飛ばし、数メートル向こうのレジテーブルに叩きつけた。 「……っ……げほっ」 腹部をおさえてうずくまるアスカを見おろして、光子は大きく息を吐いた。 「デパートにいた時から、どうにも煮え切らないところのある子だとは思ってたけど……こんな無茶をするなんてね。 吉川さんに庇われて、そんなに感動したのかしら」 「けほっ…………ようい、しゅうとう、なのね」 「前にもこういうイベントを経験したことがあってね。 修羅場の真っ最中に横やりを入れられたことがあったから、学習したのよ」 「おい、それはさっきの放送で悼んでた、滝口ってヤツのことか?」 「あら。御手洗くん、妬いてるの?」 仲睦まじそうな会話が交わされる間にも、“水兵”は腕の先端を槍のように尖らせ、アスカにとどめをさすべく迫っていた。 「ほけん、ね…………それは」 アスカは水の怪物を見上げ、しかし臆さず笑ってみせる。 「……こっちも、だっちゅーの!」 びゅん、とディパック状の何かが床に投げ出された。 次の瞬間に、破裂。 パンパンパンパンパンパンと、盛大な着火音がデパートの床を埋め尽くした。 発生するのは黒煙。白煙。あざやかな花火。 足元を火花を散らして駆けまわる、ネズミ花火に似た何か。 火災報知器のベルの音と、スプリンクラーからの放水。 様々な種類の火煙と水煙が、全員の視界を曇らせた。 (後編)
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1.2 RADIATIVE FLUX 等方的な放射のフラックスは距離の2乗に反比例する。 1.3 THE SPECIFIC INTENSITY AND ITS MOMENTS [強度(輝度)の定義] Figure1.2から一本のRayが運ぶエネルギーは であり、を強度(輝度)という。 [フラックスとモーメント] Figure1.3から方位角からのフラックスは、面積で分薄まって 方向の全フラックスは、 である。等方的な放射場であれば、ネットフラックスは0となる。 モーメントを求めるためには、角度からくるフラックスのモーメントはである。 さらに、光子のモーメントのdAに垂直な成分のみなので、をさらにかけて、 となる。 1.4 RADIATIVE TRANSFER [emissivity] 単位周波数、単位時間、単位質量、からの自然放射のエネルギー。 1.5 THERMAL RADIATION [Kirchhoff s Law for Thermal Emission] Figure1.9とeq(1.30)から、として、考えると、 となり、後の関係をKirchhoff s Lawという。 注意点として、 黒体放射:と熱放射:は異なることである。 熱放射が、黒体放射になるのは、eq(1.30)からのときだけである。 [(1.45)の導出] eq(1.40)とeq(1.41)から、 より、導くことができる。 [Planck関数の導出] 周波数で方向に進む光子の波数ベクトルは、 であるから、波のノードの数は、なので、 すると、状態数は、として、 となる。 単位体積あたり、単位3次元波数あたりの状態数は、である。 すると、 となる(なぜが入るのかなあ?)ので、状態密度は、 である。 それぞれの状態の平均エネルギーを考える。 状態nのエネルギーはで、状態には個の光子がある。 そうすると、エネルギーは、であり、統計力学によると、エネルギーの状態を取る確率は、に比例する。 よって、平均エネルギーは、 $$\bar{E} = \frac{\sum_{n=0}^{\infty} E_n e^{-\beta E_n}}{\sum_{n=0}^{\infty} e^{-\beta E_n}} = - \frac{\partial}{\partial \beta} \ln \left( \sum_{n=0}^{\infty}e^{-\beta E_n} \right) となる。いま、 なので、 となる。 以上をまとめると、 となる。(1.6)でと考えると、 [プランク関数の性質] Rayleigh-Jeans Law 指数部分を展開して計算すると、 が得られる。つまり、波長の長い方、周波数の低い方でRJ領域となる。 言い換えると、電波領域などでフラックスはlogスケールで直線になる。 Wien Law 1が無視できるので、 となる。つまり、波長の短い方、周波数の高い方でWien領域となる。 言い換えると、紫外線、X線、ガンマ線では、指数的に急激に強度が落ちる。 [プランク関数に関連した温度] Brightness Temperature 電波領域で、RJを使って測定されることが多い。 Optically thickでは、輝度温度は、物質温度に近づく。 輝度温度は、黒体放射以外では、の関数である。 Color Temperature スペクトルを黒体放射でフィッティングして、色温度を求める。 Effective Temperature フラックスのトータル値を等しくするような、黒体放射の温度を求める。 1.6 THE EINSTEIN COEFFICIENTS [Einstein relations] [(1.74)の導出] (1.74)で、になってなくてになっている理由がわからない。 ????? [Thermal Emission] 物質が、熱平衡にある場合には、 このとき、LTE(local thermal equilibrium)という。この場合、 [Maser] つまり、短周波数、長波長では、 となる。これを、inverted populationsという。 この場合、吸収係数はマイナスで、インテンシティは増加することになる。 そのようなシステムをMaserという。 1.7 SCATTERING EFFECTS; RANDOM WALKS [coherent scattering] ある周波数範囲で入射した光は、同じ周波数範囲で散乱されると仮定する。 これをcoherent scatteringという。 非相対論的な電子による散乱は、ほぼcoherentである。 [(1.91)(1.92)の意味] (1.91)の第一項は、thermal radiationの場合の放射項で、第二項は、散乱項。 それを、まとめると、(1.91)(1.92)のようになる。 1.8 RADIATIVE DIFFUSION [plane-parallel assumption] 物質の性質(温度、吸収係数など)が媒体の深さのみに依存するという仮定。 これを仮定すると、対称性から、インテンシティは、Figure1.13のような角度θかのみに依存する。 θより、を使う方が便利である。 すると、輸送方程式は、 となる。書き換えると、 ここで、問題にする点は、インテンシティがゆっくり変化する深い場所なので、微分項は無視でき、これを0次近似という。
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樋口桜:夢のみささぎ(パートナーデッキ) 攻略 合計40枚+00枚 上級15枚 守護天使 ジャンヌ カオスハンター 銀河眼の光子竜 創世神 The supremacy SUN ジュラック・タイタン トラファスピア×2 ブリザード・プリンセス 青氷の白夜龍 鳳凰×2 茫漠の死者×2 野望のゴーファー 下級06枚 素早いモモンガ×3 (お気に入り) 魂を削る死霊×2 (D) ダンディ・ライオン 魔法14枚 巨大化 クロス・ソウル×2 サイクロン×2 死皇帝の陵墓×3(お気に入り) 神秘の中華なべ テラ・フォーミング×3 ハリケーン 光の護封剣(D) 罠05枚 聖なるバリア-ミラーフォース-(D) ドレインシールド×2 レインボー・ライフ×2 エクストラ00枚
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【呼称】リンク 【使用デッキ】 フォトン エーリアン セイクリッド ゼンマイシンクロン キングオブトール 聖刻 エヴォル カオスコッペリアル ランク6爆発 氷結界GR ガガガ・コピースナッチ 聖刻エクゾディオス トライデント・マインド 魔轟グラール 魔導デュアルワイズ 素早い極神 機皇忍者カラクリ 幻獣機トール ラヴァルFブラスター 炎環フレイム 儀式ノーレ 進撃の堕天使 神蝕ガンバランサー 光子竜降臨! 先史遺産グランマーグ シャークネプチューン SDロボ BMG炎星HERO ??? sm25995261 【出演動画】マジマジ☆デュエル動画 【twitter】https //twitter.com/Link_Luck 【備考】マジマジ☆デュエル動画のメンバー。AAオフのスタッフ。 名前 コメント
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前原圭一 1話 No. タイトル 書き手 登場人物 008 皆殺しアフター ◆5Kdjgy1wTM 来ヶ谷唯湖、前原圭一 竜宮レナ 1話 No. タイトル 書き手 登場人物 025 ROCK N ROLL CIRCUS ◆2mq90PccMc 相馬光子、竜宮レナ 園崎詩音 1話 No. タイトル 書き手 登場人物 011 Ch,Ch,Ch,Changes ◆2mq90PccMc 桐山和雄、園崎詩音 北条沙都子 1話 No. タイトル 書き手 登場人物 020 象の背中 ◆5kdjgy1wTM 北条沙都子、エドワード・ニューゲート
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人物背景 空にある天上世界シナプスの技術者ダイダロスによって創造された局地戦闘用エンジェロイドタイプΔ(デルタ)「Astraea」(アストレア)。 近接戦闘に特化しており、その点については他のエンジェロイドの追随を許さない。 戦闘能力と感情制御が搭載されている反面、電算能力は必要が無いとされて搭載されなかった所為もあり、頭脳面では極度の低スペック。その影響もあってか漢字も一切読めない。 端的に言うと「バカ」。 武装はエンジェロイド一の加速性能を誇る最速の翼「超加速型の翼」、ピンポイントながら絶対的な防御力を持つ最強の盾「aegis=L」(長時間発動不可)。 そしてあらゆる防御壁をも切り裂く最強の剣の超振動光子剣「chrysaor」(クリュサオル)等を装備しており、 近接戦闘では最強を誇る半面、遠距離兵器やセンサー類は装備されていないので、距離を取られると一切の攻撃手段を失う。 なお、無酸素活動が出来ないうえ耐水圧装甲は積んでいないため、水に入ると普通に溺れる。 感情は豊かで普通の人間と全く変わらない。 極貧生活を送っているためかことあるごとに何かを食べており、毒キノコを食べて痺れたり、自身の半分を地面に埋めて土から栄養を摂取しようとしたこともある。 属性 中立・善 パラメーター 筋力A 耐久B+ 敏捷A 魔力D 幸運C 飛翔A…騎乗スキルの代わりに背の翼によって自在に飛翔することができる。 対魔力B…魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 蛮勇C…何事にも全力を持って取り組む行動姿勢。格闘ダメージを向上させるが、視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。 戦闘続行B…瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 宝具 超振動光子剣「chrysaor」 クリュサオル ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大補足: アストレアの持つブロードソード。あらゆる防御壁を貫いてどんなものも斬断することができる。 最大出力時には剣の光が拡大し、巨大な刃を形成、数十メートルものレンジ攻撃が可能。 絶対防御圏「aehis=L」 イージス=エル ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 アストレアの左腕に装着された円形の盾から放射される防御膜。 あらゆる攻撃を無効化するが、盾を翳した一面にしか展開できず、その連続した持続時間も長くはないため長期戦に不利。
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スレイヴ/S.L.A.V.E. Sensorimotor Linkage Acting Voluntary Enlargement body/感覚運動系と結合し代行する随意制御型拡張躯体。 機刷鎧のさらに先にあるもの。魔術を持つ──というより敵性魔術への対抗手段を必要とする幽接文明が、一定の水準のロボット工学や神経工学、制御工学等を得た時、必然として発生する兵器体系。 神経接続によって駆動し、もって『人体』としての個体圏域の恩恵を得る、巨大ヒト型機動兵器。有人兵器にして融人兵器。 定義論としては、上記の条件を満たすあらゆる兵器が、その技術水準や形態に関わらず、スレイヴたりうる。 人型種族が用いる人型機動兵器も、タコ型種族が用いるタコ型機動兵器も、流体種族が用いる、本来の肉体部より高性能な混ぜ物も。 歩兵の延長としての陸上兵器でも、亜光速の機動速度を持つ恒星間兵器であっても、扱えるエネルギースケールに億倍の開きがあろうとも、そのすべてが等しくスレイヴとなる。 (が、とりあえず本編で出そうなのは光速のn%が速度単位のハイパーインフレ、かつおおむね人型の形状ばかり、になりそう) (スピンオフ、別の文明圏でフルメタのラムダ・ドライバ持ちASぐらいに落ち着いた性能のスレイヴも出したい) 利点は、主に三つ。 すなわち前述の個体圏域、加えて一定の技術水準以上の場合は、誘導量子神経系とSSSC。 暗能子 アイテロン 斥力として働き宇宙を押し広げる第五相互作用、暗能力 アイテール を量子化したゲージ粒子。 (元ネタ:中国語でダークエネルギーを示す暗能量。厳密には暗+能量なので『暗能』を切り出すのは変だが字面重視で) 元子 アペイロン 五つの相互作用が分化する以前、最初期の宇宙にあった原初的なエネルギー。 光子、ウィークボゾン、グルーオン、重力子、暗能子のいずれのゲージ粒子にも分化しうる。 幾度の相転移ののち、既に安定しきった現在の宇宙においては、もっぱら再分化機関 リプログラミング・リアクター からのみ、産出される。 再分化機関 リプログラミング・リアクター 【作中時系列の高位文明圏】において広く使用される、ゲージボゾン双変機構。 炉心たる乱折面型位相欠陥 クラムプルド・テクスチャー と、その安定器と遮蔽器を兼ねるブランケット、最終的な相互作用を決定づける誘導量子神経系から構成される。 炉心の人工位相欠陥は、プランクエネルギーを湛えた超高熱・超高圧の原初宇宙の欠片に等しく、その内部の物理法則ではあらゆるゲージ粒子が区別されない。 この封じ込められた、極小の原初宇宙にゲージ粒子を撃ち込み(扱いやすさから、大抵は光子が使われる)、還元された元子を回収。 通常空間に復帰した元子の寿命はミリ秒足らずだが、その崩壊/相転移の指向性やタイミングを制御することで、任意の実/仮想ゲージ粒子に再分化させ、ゲージ場を自在に変形させることが可能となる。それはつまり、あらゆる基本相互作用を理論上は制御できる、ということ。 しかし理論上は〝何でも可能〟であっても、実用的には出力や精度等の限界は常に存在するため、〝再分化機関でしか出来ないこと〟に用途を絞って運用される。 具体的には、まず第一に、仮想重力子および仮想暗能子の生成と配置による時空曲率の制御、及びその応用による超光速航法など。 第二に、自身を構成する素粒子間の相互作用のコントロールによる、極めて高度な物性制御が挙げられる。 再分化の誘導は純粋な量子力学上の作用によっても可能だが、(作中の技術水準の)スレイヴは、フレームや装甲の大半に〝増設された中枢神経〟としての機能を持たせることで銀枝を根付かせ、その確率偏向を転用することで極めて高効率・高精度な再分化制御を行っている。個体圏域に次ぐ、融人兵器の明確な強み。 (一般的な霊渉力学的な干渉、銀枝/銀紋は、あくまで自身の神経系に対してのミクロな干渉しか行えない。体外に対するマクロ作用も原理上は可能であるが、魔術を持つすべての文明種族はその条件を満たさない) (基本的に、多くの再分化機関は、ゲージ粒子だけではなくバリオン・レプトンの再分化能も有し、これによりモノポールエンジンと同様の動力源としての機能も兼ねている。燃料質量を光子に変え、光子を元子に変えているかたち。 が、最初期の試作品や、小型モデルなどは、自前の質量転換能力を有さず、機関外部からの光子供給に依存して稼働するようなケースもある) なお再分化機関が破壊された場合、安定器を失った位相欠陥が蒸発。 通常真空に相転移する過程で、内包していたエネルギーを吐き出し爆発するが、人工位相欠陥を人工位相欠陥たらしめるのはエネルギーの総量ではなく密度であるため、爆発の規模自体は(再分化機関を生産できる文明レベルからすれば)さして大きくない。最初から加害を目的として造られた兵器の方が上。 製造手段 核となる人工位相欠陥は、限りなく光速に近い速度に加速された複数の素粒子を衝突させ、瞬間的にプランクエネルギーを叩き出すことで生産される。 そのために必要となる粒子加速器 コライダー は、最低でも惑星並み、大きければ恒星公転軌道並みの巨大さを持つこととなり、その建造難度と代替不可能性から、これが恒星間文明において、もっとも技術的に価値あるものの一つとなる。 すなわち恒星間戦争においては真っ先に狙われる、ということで、 ゆえに本丸、本拠地、司令部となる機動天体に内蔵される(あるいは加速器をコアとして、装甲や移動能力、防衛装備や居住施設を取り付ける)ケースも多い。 また再分化機関の製造において、もっとも有用な技術とは、再分化機関そのものである。 既製の再分化機関の活用によって、再分化機関(及び、他の高度技術品)の新造の難度は著しく低減する。 よって『最初の一基』が極めて巨大な壁となり、再分化機関『以前』と『以降』の文明には、決して越えられない技術格差が生じることとなる。 恒星間文明における産業革命とも。 元焔 再分化機関搭載兵器から放出される、煌めく焔のような光学エフェクト。 相互作用の極めて薄い元子を100%制御下におくことは原理的に不可能であり、必ず一定量が制御を外れて機体を透過。機体外にてあらゆる種類のゲージ粒子へと確率的に崩壊していくが、 重力子と暗能子は閉弦束縛されなければ弱すぎ、グルーオンやウィークボゾンは作用範囲が狭すぎて、外部から巨視的に観測ができるのは『光子に化けた元子』の、焔のような輝きのみである。 再分化機関それ自体の特性や、機体の誘導量子神経系の回路設計等の複数の要因によって、その光学スペクトルには個性が生じる。 重力電磁転壊炉 ジェムブレイカー Gravity-ElectroMagnetic convertible quantum-Breaker 本来、極低確率でしか起こらない、量子破壊による光子と重力子、電磁/重力の相互変換を、安定して発生させる機構。 とはいえ、もっと単純な機構で可能な電磁的操作を、わざわざ重力越しに行う必要は皆無なため、実際にはもっぱら電磁→重力の方向でしか使われない。 (元ネタ↓ とはいえこれが可逆か、実際効率どんなもんかはよくわからんけど、まあハードSFではないので…… https //physics.aps.org/articles/v13/s33) 再分化機関より安上がりかつ小さく作れるものの、出力や効率、汎用性の面で劣る。主機に再分化機関を、補助にこちらを搭載する混合運用も多い。 ジェムブレイカーによって生成された重力子は、一定確率で元の光子へと崩壊。この〝先祖返り〟により、ジェムブレイカーが生み出す人工重力場には、あたかも宝石の破片のような視覚効果が伴うことになる。 元子高速誘導定義炉/RAID レイド Rapid Apeiron Inducing Definer 元子の再分化を制御する誘導量子神経系のうち、特に精密かつ機動的な操作を可能とするもの。 欠点として非RAIDの恒常変換系に比べて変換の容量上限が低く、また即応性を確保するために、常に元子の供給に余力、〝遊び〟を作る必要がある。 通常空間中においてミリ秒未満の寿命しか持たず保存が効かない、という元子の特性上、結果的に使われなかった元子は、元焔として排出する他ない。 最速の反応速度を持たせるために、極めて随意的・反射的な感覚にコントロールを頼っている都合上、意識の焦点を合わせやすい部位に。つまり人型スレイヴにおいては主に掌部に、配置される。 閉弦束縛 ディスクロージング 技術 時空曲率制御技術を支える、重力および暗能力の、事実上の増幅技術。 閉弦束縛無しには、時空曲率制御のエネルギー効率は極めて劣悪なものとなり、とても実用には供さない。 前提として、重力および暗能力は、他三種の基礎相互作用に比べ、極めて“弱い”力である。 この“弱い”が意味するパワースケールの開きは、実に10の数十乗倍。人間が直感的にイメージできる強弱や大小の限界を、遥かに上回っている。 なぜ、これほどまでに“弱い”のか? それは閉弦である重力子 グラビトン と暗能子 アイテロン だけが、次元の束縛を受けず、高次元方向へと常時、流失しているためである。我々が日ごろ体感できる重力というのは、本来あるべき重力の大半が余剰次元へと流れた後の、僅かに残った絞りカスに過ぎない。 閉弦束縛 ディスクロージング 技術は、その流失を抑制する。通常ならば余剰次元に逃げ隠れてしまう閉弦 closed-string を、三次元ブレーンに一時的に固着させて暴き出す disclose 。 結果として、閉弦束縛は重力および暗能力を増幅する──より正確な原理としては『減衰が無効化』され、その作用領域内では10の数十乗倍、他の相互作用と同等の強度までパワースケールが拡張される。これにより、実用的なエネルギー効率での、時空曲率制御が可能となるのである。 ちなみにこの重力・暗能作用の増幅は、再分化機関やジェムブレイカーによる人工的な時空曲率制御だけでなく、自然の重力場等に対しても同様に作用する。 そのため惑星や恒星を閉弦束縛場で覆うだけで、『本来あるべき自身の重力で』重力崩壊を起こすことになる。 無因果型共時性連関通信/Superluminal Strange Synchronicity Communication 超光速通信。規格化されたテレパシー。 たとえるなら、遠く離れた二点で同時にサイコロを振って、同じ目が出た時。 それを『情報が伝わった』と見做せるか? といえば見做せない。情報が伝わっていないのだから、光より早く『同じ結果』を離れた二者が得ても問題ない。 では、二回振って二回とも同じなら? 三回振って三回とも同じであれば? 百回振って、百回とも同じであれば? ──というのが、物理世界の因果律を破らないまま、SSSCが光速を超えて情報を共有できる理屈である。無論、そのような奇跡的偶然は、思考実験の中では起こり得ても実際の確率としては、まず起こらない。 が、幽接生物の神経系が引き起こす『奇跡的偶然』には、このような奇怪な一致も含まれる。 つまり、いまだ正体のわからない【魂】、光速限界を持たない非物理系を通って情報が伝達されており、物理世界の各幽接ノードで起こっているのは量子の確立ゆらぎに付け入っての表出に過ぎない、というのが本質。 根本的なSSSCの原理は分かっていないものの、経験論の蓄積として、純物理的な通信で可能な情報の送受信は、おおむねSSSC上で可能となっている。 しかし大規模で複雑、常設的なネットワークを築くのには向かず、必要な時、必要な相手とのみ繋ぐのが基本。 SSSCによる超光速での情報共有をストレートに行えることも、融人兵器の強みのひとつ。 慣性質量制御 そのまま。ヒッグス機構に割り込むことで実現する。 実のところ、一般的な物質の質量において、ヒッグス場が素粒子一つ一つに与える質量は比率としてわずかであり、その大半は素粒子『間』の結合・束縛エネルギーによるものである。 そのため質量を増やす分にはシンプルにヒッグス機構を強めるのみで問題ないが、ヒッグス機構を弱めたところで減らせる質量には限界がある。 そのため慣性質量の低減は、『質量を減らす』のではなく、『負の慣性質量を付与する』ことで正質量と相殺し、結果的にゼロに近付けている。 穿天航法 ペネテレーン・ドライブ 重力波浪 グラビティ・ハロー 時空に孔を穿ち、負のエネルギーを注ぎ込んで保持される穿天路は、極めて不安定な時空構造である。 重力波浪とは、この穿天路の繊細な均衡を崩して圧壊に導き、穿天航法による空間転移を阻害するための、人工的に発振される重力的ノイズを指す。 名前の由来は、荒れ立つ重力の波浪が、あたかも後光 ハロー のように揺らぎながら広がる点から。 穿天航法以外の超光速航法に対する、重力波浪の有効性 重力波浪は、基本的に穿天航法に対する阻害能力を主眼においてノイズ波形が設計され、また実際に運用される。 これは穿天航法が超光速航法のなかで圧倒的なメジャーを占めているため。 しかし、では穿天航法以外のマイナーな超光速航法に対しては重力波浪は無力か? といえば、そんなことはまったくない。 そもそもあらゆる超光速航法は、それが超光速航法である限り、必ず、極めて精緻な時空間の操作を不可欠とする。例外はない。 そのため、その操作対象をかき乱す重力波浪は、多少の阻害強度の差はあれ、既知のすべての超光速航法に対して有効である。 混天儀 ケイオスフィア 重力波浪の、継続的・恒常的な発振能力を備えた施設や設備を指す言葉。天をかき混ぜ、波立たせるもの。 超光速航法を用いた空間転移は、文明中枢への直接的な強襲を可能とする。悪意を持つ異種文明に座標を知られた次の瞬間には、首都に反物質の塊が転送されても、不思議ではない。 恒星間戦争においては、超光速航法それ自体が、戦術兵器の質や量の差など遥かに凌駕する、戦略的脅威である。 よって超光速航法への対抗技術としての混天儀、重力波浪による広域転移封じは、恒星間文明にとって安全保障上の『必需品』である。 自身の超光速航法の利用も制限される点や、発振される重力波浪がそのまま存在シグナルとなってしまう点など、デメリットもあるものの、背に腹は代えられない。 なお、デメリットの後者、発振される重力波浪によって自らの存在と座標を露わにしてしまう問題に関しては、ひとつ、解法が存在する。 木を隠すなら森の中。すなわち、自己複製型の混天儀の無差別・無作為拡散である。 静天路 セレーン 混天儀の転移阻害に対する、さらなる対抗技術。 混天の中において、静謐なる(serene)天路(celeste lane)を拓くもの。 転移ノード 陰陽 ブラック・サン ブラックホールを高次元方向に拡張することで造られた、人工的な高次元ブラックホール解(ブラック・オブジェクト)のこと。 基礎研究ではマイクロブラックホールを、技術実証や試作の段階では天体質量ブラックホールを用いた陰陽も製作されているものの、この質量規模では得られる出力が生産難度に対して見合っておらず、実用的とは言いがたい。 恒星間戦争における、戦略的『実用品』としての陰陽は、もっぱら中間質量ブラックホールを素体としたものである。当然、その建造と維持には、文字通りに天文学的なリソースを要求され、これを賄える勢力は広大な既観測宇宙の中でも数えるほどしか存在しない。最大最強の文明複合体である【名称未定】でさえ、保有する(実用的な質量の)陰陽は、十に満たない。 理論上は中間質量ブラックホールに留まらず、銀河中心、超巨大質量ブラックホールの陰陽化も可能と推測されているが、現実的には、その実現に必要なリソースは、現存する全文明のリソースの総和を遥かに上回っている。 機能としては、常に莫大な重力ノイズを発振しており、これが超広域・超高強度の混天儀としても作用する。が、陰陽の持つポテンシャルは、たかが『非常に強力な混天儀』には収まらない。 そもそも、 キャリゲート艦 主観偏移 パララクス 航法 前駆放射 いかに優れたレーザー発振器・粒子加速器であってもエネルギー損失はゼロではなく、 発振や加速の過程では、必ず投入エネルギーの一部が電磁パルスやニュートリノ、重力波等の放出という形で失われる。 この、撃ち出す過程で漏出する────言い換えれば、DEW発射の直前に放射されるエネルギーを、〝前駆放射〟と呼ぶ。その強度はおおむねエネルギーの総量に比例し、かつその比率は小さい。対人級のDEWであれば、前駆放射は検出不能なほど微弱なものでしかない。 が、高位文明製のスレイヴの戦闘において用いられる(≒有効打となりえる)DEWの出力は、最低でも数ペタジュール級。最大では数百エクサジュールに達するものすら存在する。 この域の投入エネルギー量であれば、その極一部の漏出でしかない前駆放射も十分に観測可能な強度を得る。結果、DEWが『発射された』ではなく『発射される』ことを、前駆放射の観測で一瞬だけ先んじて知覚可能。 光速や亜光速のDEWをスレイヴが回避・防御可能な理由がこれ。超光速通信であるSSSCと合わせて使えば、事前に察知可能な猶予時間はより伸びる。 端的にいえば、目標内部に高エネルギー反応! がお互い筒抜けの状態ということ。威力が高い攻撃ほど、前駆放射もまた鮮明であり、ゆえに対応されやすくなる。 ただし現在の戦場ではチャージに時間を掛ける(=時間あたりの投入エネルギー量を減らす)ことで、ギリギリまで前駆放射を低減させつつ高威力砲撃を放てる狙撃型や、 『あたかも前駆放射のような、単なる低エネルギー発振』で敵の防御リソースを空費させる空砲型、味方の火砲の前駆放射を掻き消すようノイズを流す擾乱型などが双方に存在し、前駆放射を巡った戦術も一筋縄ではいかない。 加えて、射撃/砲撃のみならず、近接戦闘にも、前駆放射は関わってくる。 スレイヴの機動速度は光速のn%を基本単位とし、その肢の末端速度は亜光速に達する。慣性質量が限りなく低減されていてもなお、そこには莫大な運動エネルギーが発生する/莫大なエネルギーが注ぎ込まれている。 そしていかに優れた推進器やアクチュエーターであってもエネルギー損失はゼロではなく、動作の『入り』の時点で────あらゆる一挙手一投足に、僅かながら前駆放射が発生してしまう。 その『基本動作に応じて発生する前駆放射』は射撃/砲撃のそれに比べて遥かに微弱で、飛び道具の距離では観測はほぼ不能。しかし近接戦闘の間合では、お互いに感じ取れてしまう。つまり戦術の俎上に乗る。 さながら生身の武術家が、敵手の視線のブレや筋肉の引き攣り、呼吸と脈のリズム。そうしたわずかな前兆を読み・また己のそれを欺瞞するがごとくに、 スレイヴ同士の近接戦闘では、前駆放射という動作の前兆を読み合い・騙し合い・詰まし合う、亜光速域の駆け引きが発生することとなる。 以上、およそいかなる交戦距離であっても、前駆放射が影響しない機動戦闘など存在しない。 スレイヴにとって、前駆放射を〝見る〟ためのセンサー感度は、単純なエネルギー出力や攻撃力、機動力や防御力に並んで、重要な能力値である。 バースター兵器 指向性エネルギー兵器のうち、発射機構の耐久性と耐用性を犠牲にしたものを指す言葉。 端的に言うなれば、一発撃つたびに銃身が熔け崩れて砲身が吹き飛ぶ、加速器や発振器というより『指向性をもって爆発する爆弾』である。 ある意味では、原始的な火薬銃器に回帰している、とも言える。 デメリットは、そのまま。耐久・耐用を軽視したものでは一発撃つごとに発射機構の修復・再生プロセスに時間を要し、 無視したものは完全な使い切り。連射は不能であり、こと継戦能力と経済性においては、標準的なDEWに大きく劣る。 ではメリットは? 主に挙げられるのは、三つ。一つは単純な出力。二つ目は一基あたりの生産コスト。 そして最後が、速射性ではない『即射性』である。 光速・亜光速のDEWに対し、スレイヴが対処可能な最大の理由は、前駆放射の観測である。 扱うエネルギーの総量が莫大であるがために、DEW発射直前の、割合では極僅かな電磁パルスやニュートリノの漏出すら、前兆として観測可能な強度を得てしまう。 高エネルギーな砲撃であれば、発生する前駆放射が鮮明となり、敵に対処されやすく、 一方でエネルギー量を減らせば前駆放射は読まれにくくなるものの、当てたところで有効打になりえない。 このジレンマに対する一つの解が、『チャージ時間を長く取り、時間あたりの投入エネルギー量を減らすことで、前駆放射をギリギリまで低減させ、観測されないようにする』スナイパー型であり、バースター兵器はその対極。 『どれだけ鮮明な前駆放射が発生・観測されようが、実射とのタイムラグが限りなく小さければ対処は不能』という、いわばクイック型である。通常の加速器や発振器では、砲身への負荷や制御の問題から、発射プロセス全体の所要時間の短縮にはどうしても限界があるが、 ただ点火して起爆するだけの、指向性の爆弾たるバースター兵器にはその制約は存在しない。敵手のDEWの種別や距離などにも左右されるが、条件がよければ『敵砲の前駆放射を見てから〝後の先〟を取る』ことすら可能となる。 火面兵器 指向性エネルギー兵器の分類、というより撃ち分け可能なモードの一つ。 細く絞り込む火線兵器は当てれば確実に有効打になるが命中させにくく、 三次元的に拡散させる火錐兵器は、比較的当てることは容易いものの、どうしてもエネルギー密度が低くなってしまう。 火面兵器は、その中間。 扇状、平面的に拡散させることで、それなりの攻撃範囲=命中性を確保しつつ、 同距離・同総エネルギー量という条件において、火錐兵器より遥かに高いエネルギー密度を実現する。 相転移砲 指向性エネルギー兵器の一種。 弾道始端、発射された瞬間には弾体が観測できず、その次の瞬間から射線上の虚空より光子の塊が溢れ出す。以降、駆け抜けた距離に比例してどんどんと光子が、総エネルギーが増えていく── と、見かけ上は『射線を走れば走るほど威力が上がるレーザー』のような、極めて異質な挙動を取る。 してその弾体は、原初粒子たる元子 アペイロン 。 撃ち出した観測不可能な元子の塊が、随時観測可能な光子へと崩壊していくことで、 あたかも『射線を走れば走るほど威力が増していくレーザー』のように見えている、というのが実態である。発射した元子すべてが光子に変われば、ただのレーザー兵器と相違ない。そして相転移砲にとって崩壊後の光子とは副産物でしかなく、その加害能力の本質は、まさに崩壊の瞬間。 ほとんど相互作用をしない、という性質によって敵の障壁も装甲もすり抜けた元子が、 まさに敵の内側で、相互作用を持つ光子に相転移することによる、防御不能の内部破壊こそが本領である。 観測不能・不干渉な状態に置かれていたエネルギーが可干渉状態にシフトすることによって、 理論上は敵の内側を直に灼きうる、という点では、マイクロブラックホール兵器にも近しいが、 MBHの蒸発『点』を、対基地・対要塞・対天体などならともかく、同スケールの機動兵器が描く軌道に直撃させることは不可能といっていい。戦術兵器としてのMBHは、ホーキング輻射によるガンマ線の爆風で広い範囲を浅く焼く、いわば榴弾としての運用がもっぱらである。 一方、『線』、あるいは『面』、あるいは『錐』状に、漸近的に崩壊座標を伸ばす相転移砲は、MBHに比べてはるかに座標を『合わせ』やすい。単位体積あたりの実体化エネルギー量自体は弱くとも、繊細な内部を直に攻撃できるならそれで十分。 なおデメリットは、現宇宙唯一の元子供給源である再分化機関と直結する必要がある点と、ほとんど相互作用をしない元子を、元子のまま高密度圧縮・加速・発射するために、非常に複雑で高度なプロセスを踏む必要がある点。 他のDEWの十倍以上の時間、きわめて独特な前駆放射を垂れ流し続けるため、相転移砲を撃つ前に、敵の通常のDEWによって蜂の巣にされてしまうことも。 重力波兵器 指向性エネルギー兵器の一種。 自然界ではありえない短波長・超高強度の重力波動によって、瞬間的に巨大な潮汐力を発生させ、万物を引き裂きあるいは圧壊させる。 重力波であるために非常に高い透過性を持ち、防御が難しい、という点では、相転移砲とニッチが被っているが、重力波兵器の方が相転移砲よりも生産も制御も容易で、射撃プロセス全体に掛かる所要時間も大きく勝る。 しかし相転移砲より制御は容易い=必要な演算リソースは少ないが、要求エネルギーの燃費は悪く、同じ時空曲率制御により防御・軽減され、かつあくまで力学的・機械的な負荷を掛けるに過ぎないため、素の強度&慣性質量低減で耐えられる可能性もある。一長一短。 レギオン/L.E.G.I.O.N. Legion of External Ganglia Individual-Overextend Network/体外神経節群による個体過拡張ネットワークの軍勢、の再帰的頭字語。 つまりファンネル。ビット兵器。 単なる補助子機・無人機などはレギオンとは呼ばれず、拡張を超えて本体から物理的に分離した端末に、なお銀枝が宿り続けて。 つまり一つの魂が、物理的に分かたれた複数の神経系と並列接続し、擬似的な群体化を果たして初めて、レギオンたりうる。 レギオンユニットの一つ一つが個体圏域を纏い、誘導量子神経系により元子の再分化を十全に制御し、かつSSSCによる超光速での連携を可能とする、という点でスレイヴ『部隊』と同等でありながら、 すべて『一人』であるために複数人では不可能な域の、完璧に統御された連携をこなせる、という非常に強力なシステムだが、適合者が大きく限られる。 このレギオン適性は脳機能ではなく、未だ原理も所在も掴めない【魂】にほぼ完全に依存しているため、人工的な強化なども難しい。 惑星規模居住構造体 テラストラクチャ 広義では、巨大居住構造体 メガストラクチャ の中でも、並外れて巨大なもの全てを指す。 狭義では、広義に加えて、その内部に完全な生態系を有している、という条件が追加される。 メガをも遥かに上回る巨大さゆえのtera テラ と惑星規模であるためのterra テラ のWミーニング。 広義と狭義の違いは、『惑星規模』を単なる大きさとして見るか、それとも生態系の器という機能をも含む、と見るかの違いである。
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ウィルバー・スミス Wilbur A. Smith 長編 密猟者 1968 小菅正夫訳 ゴールド 1970 池央耿訳 ダイヤモンドハンター 1971 林太郎訳 二人の聖域 1974 名取光子訳 虎の眼 1975 飯島宏訳 熱砂の三人 1976 田中靖訳 灼熱戦線 1976 熊谷鉱司訳 飢えた海 1978 飯島宏訳 無法の裁き 1979 飯島宏訳 闇の豹 1984 山本光伸訳 アフリカの牙 1991 田村義進訳 リバー・ゴッド 1993 大澤晶訳 秘宝 1995 大澤晶訳 ネプチューンの剣 上野元美訳