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保存記事:キーワード:甲状腺」 甲状腺がん3人、7人疑い 福島県「被曝、考えにくい」 朝日新聞 2013年2月13日20時37分 +... 福島県は13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。チェルノブイリ事故では、被曝(ひばく)から最低4~5年後に甲状腺がんが発生しており、県は「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明している。 県は事故当時、18歳以下だった約18万人のうち、約3万8千人の甲状腺の超音波検査結果をまとめた。計10人の平均年齢は15歳、男性は3人で女性が7人。腫瘍(しゅよう)の直径は平均15ミリ。確定診断された3人は全員、進行がゆっくりしたタイプの早期だった。甲状腺の被曝線量などは不明だ。今回の調査対象は、飯舘村や浪江町など避難区域などの子どもたちだ。3人は手術でがんを摘出、通常の日常生活を送っているという。 甲状腺がんの大半は進行が遅く、生存率も高い。診断30年後の生存率は9割以上。これまで、子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1~2人程度とみられていた。今回、それより高い頻度で見つかった。福島県立医大の鈴木真一教授は「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」と説明した。成人の超音波検査では3・5%に甲状腺がんが見つかったとの報告もあるという。 朝日新聞 2013年2月13日20時37分 http //www.asahi.com/national/update/0213/TKY201302130390.html 甲状腺がん新たに2人 福医大、原発影響は否定 2013年2月14日 福島民友ニュース +... 東京電力福島第1原発事故に伴う県民健康管理調査のうち、事故当時18歳以下の県民を対象にした甲状腺検査で、2人から甲状腺がんが見つかったことが13日、分かった。福島市で同日開かれた同調査検討委員会で福島医大が報告した。検査を担当した同大の鈴木真一教授は「チェルノブイリ原発事故の際は、甲状腺がんが増加したのは4、5年後。もともとあったもの(甲状腺がん)を発見している可能性が高い」とし、福島第1原発事故による影響を否定する見解を示した。 県民健康管理調査の甲状腺検査で甲状腺がんが見つかったのは今回の2人を含め計3人。3人は、超音波による1次検査を2011年度に、細胞診断を含む2次検査を12年度に受け、甲状腺がんが見つかった。また、細胞診断を受けて甲状腺がんの疑いのある人が7人いるという。同大は甲状腺がんが見つかった3人と疑いのある7人を合わせた10人の年齢や居住地などは明らかにしていないが、内訳は男性3人、女性7人で平均年齢は15歳。11年度の検査対象地区となった避難区域など13市町村の住民で、地域的な偏りはないという。がんと診断された3人はすでに手術を受け、経過は良好という。 (2013年2月14日 福島民友ニュース) http //www.minyu-net.com/news/news/0214/news1.html
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更新日時 2012-05-07 15 35 19 (Mon) 問題1 骨粗鬆症になるのはどれか。すべて選べ。 1.関節リウマチ 2.糖尿病 3.副甲状腺機能亢進 4.性腺機能低下 +... 解答 1、2、3、4 解説 1.RAが進行すると関節の破壊的変化に伴う変形や拘縮が高度になり,頸椎の亜脱臼に伴う脊髄症状の出現する頻度が高くなり, 骨粗鬆症が高度に出現する。 2.重度の糖尿病では骨粗鬆症が進行しているため、病的骨折の危険性が高い。 3.骨組織の老化(骨形成能低下)に加え,カルシウム摂取量低下,腸管カルシウム吸収能低下, 活性型ビタミンDの産生減少などにより二次性副甲状腺機能亢進症の状態になる。 4.エストロゲンの低下によりもたらされるのが閉経後骨粗鬆症である。男性だったら関係なくね?と思っても、アロマターゼを思い出して アンドロゲン低下⇒エストロゲンも必然的に低下 問題2 大理石骨病について誤りはどれか。一つ選べ。 a. 破骨細胞のNa-Kポンプ異常である b. 長管骨の骨幹端は三角フラスコ様になる c. 齲歯を生じやすい d. 椎体上・下縁の骨硬化像は特徴的である e. 易感染性である 解答作成:スレ7 149氏 +... 解答 a. 解説 ×a.破骨細胞の機能不全により、カルシウムポンプの働きが阻害されている。 ○b.長管骨の骨幹端は三角フラスコ様になる。特に大腿骨遠位部において認められる。 ○c. 骨発育の異常により、歯の不正咬合歯を起こし、歯の生える前に齲歯になることも多い。 ○d.椎体の骨骨化像は特に上・下縁に強いためサンドイッチ様にみえるため、サンドイッチ脊椎(sandwich vertebraまたはsandwich spine) と呼ばれる。サンドイッチ脊椎の画像は下記。 http //www.nurs.or.jp/~academy/igaku/o/o442.htm ○e. 大理石骨病では、骨髄の入っている空間が狭くなるので、血液を造る働きが悪くなり、貧血や骨髄炎が起こりやすくなる。 大理石骨病 破骨細胞の機能不全により骨のモデリングとリモデリング(再構築)の異常が生じ、びまん性の骨硬化を生じる疾患である。 骨硬化像を呈するが、骨硬化があっても易骨折性(chalk bone)、造血障害、脳神経障害、貧血、易感染性を示す。ALPは上昇しない。 常染色体劣性遺伝と常染色体優性遺伝があり、早発型、遅発型尿細管性アシドーシスを伴うタイプなどがある。 骨盤骨などで骨の中に小さな骨が埋まっているような”骨中骨”像がみられることがある 代償性に髄外造血が充進すると肝脾腫が認められる。 骨組織は、骨形成と骨吸収とがバランスを良く行われてはじめて維持される。この形成と吸収を司るのは、骨芽細胞と破骨細胞である。 破骨細胞による吸収が行われないと、骨は硬化して骨髄腔が狭くなり大理石骨病となる。 http //www.aredia.jp/medical/talks/section04/article03.html 破骨細胞は、副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone:PTH)やカルシトニン(calcitonin CT)によって、その働きがコントロールされている。 カルシトニンは、血中のカルシウム濃度を下げる働きをし、また破骨細胞の働きを抑制する。 副甲状腺ホルモンは、骨芽細胞によるカルシウムイオンの細胞外液への輸送と破骨細胞による 骨吸収を促進して、反対にカルシウムイオンの量を増やす。 破骨細胞や骨芽細胞とこれらをコントロールするホルモン等のバランスにより 血中カルシウムイオン濃度や骨が保持されている。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E9%AA%A8%E7%B4%B0%E8%83%9E 大理石骨病は、骨が大理石のように硬くなりすぎて、もろく骨折しやすくなるのも特徴。 問題3 Perthes病について正しいのはどれか?1つ選べ。 ①発生頻度に性差はない。 ②大腿骨近位骨端軟骨のすべりがある。 ③大腿骨頭の血行不全がある。 ④全身的に膠原線維の成熟過程の異常がある。 ⑤全身的軟骨成長障害の部分症状である。 +... 解答 ③ 解説 ×①男女比は5:1で男児が多い。好発年齢は5~10歳。 ×②すべりはない。Perthes病では単純X線で大腿骨頭の扁平化や骨頭の外側 偏位が認められる。また80~90%は片側性である。 ○③原因として、発育期における大腿骨近位骨端部の阻血性壊死が最有力であるが、 他の多数の要因(外傷、先天的要因、環境要因)も関与しているともいわれている。 ×④みられない。 ×⑤Perthes病では全身症状はみられない。 Perthes病は、大腿骨頭部の原因不明の循環障害による虚血性壊死であり、大腿骨頭部の変形と それに伴う症状(跛行や関節可動域制限)を生じる骨端症の一つである。 壊死部分は生体反応により修復されるが、その過程で関節面に変形を残すと 後に変形性股関節症へ移行する。 治療は、containmentと免荷が最も有効であり、股関節を外転位に保ち 過重をかけない状態で歩行するために装具療法が行われる。 問題4 6歳の男児。跛行と左大腿部の運動痛とを主訴に、母親に連れられて来院した。 1ケ月前から運動をしたときに左大腿部に軽い痛みがあった。既往歴に特記することはない。 左股関節部に可動域制限と軽度の跛行とがある。血液検査所見に異常はない。両股関節X線単純写真を次に示す。 (X線単純写真:左大腿骨骨頭の骨端部の扁平化と硬化像が認められ、やや骨頭が圧遺(collapse)。関節裂隙がやや拡大している) この疾患で正しいのはどれか?2つ選べ。 ①両側発症が多い。 ②発症頻度に性差はない。 ③装具療法が有効である。 ④軟骨代謝異常を伴う。 ⑤年少児の方が年長児より予後が良い。 出典:98D45 +... 解答 ③⑤ 解説 診断:Perthes病 ×①Perthes病の多くは片側性であり、両側性のケースは10~20%である。 ×②男女比は5:1で男児に多い。 ○③containmentと免荷が最も有効であり、股関節を外転位に保ち荷重をかけない状態で歩行するため装具療法が有効である。 ×④Perthes病は低身長で骨年齢が遅延している男児に多く、甲状腺ホルモンや性ホルモンとの関連があるといわれている。 ○⑤発病年齢が5歳以下のケースは予後は比較的良いが、9歳以上では治療に長期間を要するケースが多く、 骨頭に大きな変形が残存することも多い。6~8歳のケースでは予後は様々である。 containmentの原理 罹患した寛骨臼内に骨頭を包み込んで均等な圧力を加えておくと、 小児の骨頭には生物学的な可塑性があるため、寛骨臼は壊死に至った骨頭に対して 鋳型として働き、骨頭は寛骨臼に適合した形態に造形されるというのがその原理 問題5 本邦の上肢先天異常の中で、発生頻度が最も高いのはどれか a 母指多指症 b 裂手 c 小指多指症 d 橈側列形成不全 e 第2指間合指症 +... 解答 正解:a 解説 上肢では、母指多指症が最も多い。 下肢では、第6趾多趾症が最も多い。 多指症の発生頻度は、調べると 〔発生頻度〕 1,000人に0.52~3.5人である。罹患側,罹患指は人種によって異なる。 日本人の指列別の出現頻度では母指>小指>中指>環指>示指の順である。 母指多指症は男性に多く,小指多指症では性差はない。 手では母指多指症(重複母指)が最も多く,足では第6趾の多趾症が80%以上と高率である。 問題6 105I40 改変 (正答率33.0%) 国試後のスレの書き込みだと、 めっちゃコモンディジーズやで らしいけど正答率悪いね。 高齢女性の反復する右膝関節痛。発熱。関節水症(+)で関節穿刺液は黄色半透明(膿性ではない)。 X線で半月板の石灰化(+)。 診断はどれか。1つ選べ。 ①痛風 ②偽痛風 ③特発性骨壊死 ④変形性膝関節症 ⑤化膿性膝関節炎 出典106スレ10 820氏 +... 解答 正解:② 解説 めっちゃコモンディジーズやで。 〔疾患概念〕 関節内に遊離したピロリン酸カルシウム(CPPD)結晶に誘発される急性の痛風様の関節炎である。 軟骨石灰化症の大部分を占めるCPPD結晶沈着症の一部にみられる。 高齢者に多く,発作の程度は痛風に比較して軽度であることが多い。 〔発生頻度〕 男女差はなく,高齢になるほど頻度が高くなる。 わが国では特発性偽痛風は70歳代の6.0%,80歳代の13.6%,90歳代の40.0%との報告がある。 また,CPPD沈着症患者の25%が偽痛風の症状を呈する。 〔分類〕 特発性偽痛風が大部分である。 若年者が多発性に罹患し,関節破壊が高度になる遺伝性偽痛風や副甲状腺機能亢進症, ヘモクロマトーシス,低マグネシウム血症などに続発する代謝性偽痛風もある。 〔偽痛風発作の発症機序〕 関節腔内に剥離したCPPD結晶を好中球が貪食し,ライソゾーム酵素,各種の炎症性メディエーターの放出が起こり,関節炎が誘発される。 〔好発部位〕 膝関節が50~88%と最も多く,ついで手関節20%,そのほかに足関節,股関節,恥骨結合にもみられる。 関節包,靱帯,腱にも沈着する。 〔臨床症状〕 疼痛,熱感,腫脹,発赤を伴う急性関節炎である。膝関節にみられることが多い。 痛風発作に比較して炎症症状は一般的に軽度であるが,なかには全身の発熱をみることもある。 外傷や外科手術を契機として発生することもある。 ■必要な検査とその所見 (1)一般血液検査:特徴的な所見はない。 発作時には白血球増多,赤沈亢進,CRP陽性などの炎症所見を示すことが多い。 (2)X線所見:関節軟骨に線状,点状の特有のCPPD結晶沈着像をみる。 膝関節の半月板や手関節の遠位橈尺関節,三角線維軟骨複合体に認めることが多い。 半月板の石灰化像など。 沈着量が少ないとX線像で異常を認めない。 合併する変形性関節症様の変化をみても痛風のような骨破壊像はみられない。 ■診断のポイント McCartyの診断基準によると確定診断には生検でCPPD結晶を証明することが必要である。 日常診療では急性関節炎と特有なX線像があれば,ほぼ診断できる。 関節液を採取して偏光顕微鏡下に弱い正の複屈折性を示すCPPD結晶を証明できれば診断はさらに確実になる。 ピロリン酸カルシウム(calcium pyrophosphate dihydrate;CPPD,Ca2P2O7・2H2O) 問題6 99E-55 偽痛風の関節内にみられる結晶はどれか。 a リン酸カルシウム b ピロリン酸カルシウム c 炭酸カルシウム d 尿酸カルシウム e シュウ酸カルシウム 出典106スレ10 827氏 +... 解答 正解:b 解説 偽痛風 〔疾患概念〕関節内に遊離したピロリン酸カルシウム(CPPD)結晶に誘発される急性の痛風様の関節炎である。 軟骨石灰化症の大部分を占めるCPPD結晶沈着症の一部にみられる。 高齢者に多く,発作の程度は痛風に比較して軽度であることが多い。 〔発生頻度〕 男女差はなく,高齢になるほど頻度が高くなる。 わが国では特発性偽痛風は70歳代の6.0%,80歳代の13.6%,90歳代の40.0%との報告がある。 また,CPPD沈着症患者の25%が偽痛風の症状を呈する。 問題7 105G49 60歳の女性.今朝,突然激しい腰背部痛が出現し,歩けなくなったため搬入された.1年前から側頭動脈炎の治療のためプレドニゾロンを内服している.胸腰椎X線写真で腰椎圧迫骨折を認める. 急性疼痛が消失した後の対応として適切なのはどれか. a 牽引療法を開始する. b 免疫抑制薬を投与する. c プレドニゾロンを増量する. d ビスホスホネートを投与する. e 非ステロイド性抗炎症薬〈NSAID〉を投与する. 出典106スレ12 38氏 +... 解答 正解:d 解説 105回にも何気に登場してたんだなビス君。 (その前は97回。通算2回登場) これは再登場もありうるで。 問題8 ビスホスホネート服用の際に患者に注意しておくことは? 出典106スレ12 27氏 +... 解答 正解: 解説 (1)副作用に顎骨壊死 患者に注意することじゃないか うほw てか顎骨壊死は特に歯科領域でめちゃくちゃ問題になってたんだなー これは一応知っておいたほうが良さそうだな うちの大学、ビスホス入れる前は歯科で一回見てもらってからだな そうしないと、顎骨壊死が起きたときにすぐ対処してくれないとかなんとか言ってた気がする どこもそうかもしれないけど (2)ビスホスホネート飲んですぐに寝るなよってことか。 ビスホスホネート ビスホスホネートは主に骨基質中に蓄積され,骨吸収により溶出し破骨細胞に取り込まれることにより骨吸収を強力に抑制する. ビスホスホネート系の薬剤の中では,第1世代のetidronateが骨粗鬆症治療薬として市販されている. 大量のetidronateの投与は骨石灰化を抑制する可能性があり,現在は200~400mg/日を3か月間に2週ずつ服用する間欠投与が行われている. etidronateの投与により最初の1年間に急速な骨量増加が認められた後,5年以上にわり骨量は増加を続け骨折頻度も減少することが示されている. (3)ビスホスホネートは腸管内で陽イオンとりわけカルシウムなどと結合し吸収されなくなるため,空腹時に服用する必要がある 問題9 関節鏡操作が診断確定に有用でないのはどれか。2つ選べ。正答率61% a.外側側副靱帯損傷 b.膝蓋骨骨折 c.膝関節骨軟骨骨折 d.前十字靱帯損傷 e.半月板損傷 出典106スレ17 ??氏 +... 解答 正解:ab 解説 aは関節外だから論外 bはX線やMRIで診断だね 問題10 (100F46) 43歳男性。右下肢の脱力感を主訴に来院した。 2週前、重量物を挙上した際に腰部に激しい痛みを覚えた。 右下腿外側から足背への感覚障害を認める。 この患者に見られる所見はどれか。2つ選べ。(正答率49%) a.排尿障害 b.膝蓋腱反射消失 c.膝伸展力低下 d.足の母指の伸展力低下 e.Lasegueテスト陽性 出典106スレ18 ??氏 +... 解答 正解:○de(注:正解はdeでした) 解説 何の変哲も無い頻出の腰椎間板ヘルニアの問題だがちゃんと覚えてないと厳しいね 四行目の症状から右第5腰髄障害と分かるから ×a.ヘルニアが後方中央に大きく突出し馬尾症状を呈すると出現するが、その場合症状は両側性に出る ×b.第4腰髄障害なら「大腿前面から下腿内側の知覚障害」がでるはず ×c.大腿四頭筋の障害であり、腰部椎間板ヘルニアでは見られない ○d.下肢外側から足背への感覚障害を認める」からL5の障害であり、母趾伸展筋力低下が認められる L3/4(→L4障害)なら、L4の4と四頭筋の4、膝蓋腱の「し」で括っちゃえるしとなる L4/5(→L5障害)は反射系は何も起こらないのがポイントだもんね アキレス腱は? 強引だけど、S1だからアキレSuで覚えとる まぁ膝のほうが高位なのは直ぐわかるからコレで十分かなぁと ……………………………………………………………………………… L3-4間でL4神経根(大腿前面から下腿内側の知覚,膝伸展筋力,膝蓋腱反射), L4-5間でL5神経根(下肢外側から足背の知覚,足趾背屈筋力,), L5-S間でS1神経根(下肢後面から足底外側の知覚,足関節や足趾底屈筋力,アキレス腱反射) ……………………………………………………………………………… 三角形ぽいのがS1とか常識? ここ最近過去問やっててやっと認識した アキレス腱の名前の由来どおり、 Achilles s one(S1) weak point(アキレスのスペルミスってたらごめん) C2も三角だよな 問題11 股関節を屈曲する筋はどれか. a 腹直筋 b 大腿四頭筋 c 大殿筋 d 大腿二頭筋 e 下腿三頭筋 出典106スレ18 ??氏 +... 解答 正解:b 解説 問題12 103回6問、104回4問、105回3問出てる結核 今年は脊椎カリエスが出るかもしれん というわけで問題 76B-99 小児性脊椎カリエスで最も早期に出現し、かつ常在する症状はどれか。 a.脊柱変形 b.腸骨窩膿瘍 c.背部の運動痛 d.背部の夜間痛 e.るいそう 出典106スレ19 ??氏 +... 解答 正解:c 解説 症状の進行としては c→a→bという感じになります(deは当て馬) 脊柱変形はいわゆるpott亀背ですね 問題13 78B-93 骨・関節結核について誤っているのはどれか。 a.結核性関節炎では単関節炎型が大部分を占める。 b.結核性関節炎は仙腸関節に好発する。 c.腰椎カリエスは腸腰筋内に膿瘍を形成しやすい。 d.胸椎カリエスによる圧迫性脊髄麻痺をPott麻痺という。 e.圧迫性脊髄麻痺に対しては観血的治療を行う。 出典106スレ19 ??氏 +... 解答 正解:b 解説 ×b結核性関節炎は股関節や膝関節に多いです 特に結核性股関節炎は夜間痛が特徴で小児では夜泣きが特徴の一つとなっています さっきの問題のdはこれの引っ掛けだったんだなぁ‥ 問題14 交通事故で第3,4椎体と腰椎椎弓の骨折。下肢の神経学的所見で考えにくいのはどれか a筋力低下 b表在感覚低下 c深部感覚低下 d病的反射出現 e深部反射減弱 出典106スレ20 ??氏 +... 解答 正解:d 解説 体ってのは腰椎っていいたいんだよね?L3-4の障害であれば 下位ニューロン障害なので、dはない。 ……………………………………………………………………………… L3-4間でL4神経根(大腿前面から下腿内側の知覚,膝伸展筋力,膝蓋腱反射), L4-5間でL5神経根(下肢外側から足背の知覚,足趾背屈筋力,), L5-S間でS1神経根(下肢後面から足底外側の知覚,足関節や足趾底屈筋力,アキレス腱反射) ……………………………………………………………………………… 問題15 106A5 歩行時に増強し、立ち止まることでは軽快せず、座ることで消退する両下肢痛を認める。 最も考えられるのはどれか? a、脊椎分離症 b、Buerger病 c、腰椎圧迫骨折 d、腰部脊柱管狭窄症 e、閉塞性動脈硬化症 +... 解答 正解:d 解説 I正解:d腰部脊柱管狭窄症 間欠性跛行というと有名なのはbdeあたりですが、 「立ち止まることで軽快せず、座ることで消退する」ことから、腰部脊柱管狭窄症。 動脈性(+脊髄性)間欠性跛行では立ち止まって休めば回復、 馬尾性では座って、しゃがんで休まないと回復しない。 問題16 胸郭出口症候群の検査試験を2つ選べ。 a Jacksonテスト b Spurlingテスト c Flinkelsteinテスト d Wright テスト e Adsonテスト +... 解答 正解:de 解説 WAREM5検査の頭文字だけ覚えておけばOK 胸郭出口症候群の検査 (WAREM5検査) Wright test:両側の橈骨動脈を触知しつつ,両上肢を外転・外旋させると患側の脈拍が減弱する。 Adson test:頚を背屈させ患側へ回旋,深呼吸を行わせると患側の橈骨動脈が触れなくなる。 Roos test(3分間挙上):両上肢を外転・外旋させた状態で,手指の屈曲・伸展を3分間行わせる。 3分間続けて行えなかったり,行えても症状が再現された場合を陽性とする。 Eden test:坐位をとっている被検者に胸を張らせ,背後から両手首を掴み,上肢を後下方に牽引して, 肋鎖間隙狭小位に加え腕神経叢伸展による症状誘発の有無を診る 。 以前は橈骨動脈の拍動が減弱・消失したら陽性としたが, 今日では,腕神経叢の圧迫・牽引による症状誘発の有無をみる1分間試験が常識となっている。 Morleyテスト:鎖骨上窩の斜角筋上部を検者が圧迫すると,局所の疼痛と上肢への放散痛を訴える。 問題17 血清ALPが上昇しないのはどれか。 a Paget病 b Perthes病 c 骨軟化症 d くる病 e 骨肉腫 +... 解答 正解:b 解説 問題18 人工膝関節置換術の適応があるのはどれか。3つ選べ。 a 血友病性関節症 b 神経病性関節症 c 関節リウマチ d 化膿性破壊性関節炎 e 特発性膝骨壊死 +... 解答 正解:ace 解説 ○a進行した関節症では関節置換術が適応となる。多関節障害例では関節固定術の適応には慎重な態度が必要である。 問題19 [81B63] 関節痛の好発部位について適切でないのはどれか. a リウマチ熱 - 近位指節間関節 b 関節リウマチ - 中手指節関節 c Heberden結節 - 遠位指節間関節 d 痛風 - 第1中足基節関節 e 偽痛風 - 膝関節 +... 解答 正解:a 解説 リウマチ熱の関節炎の部位 多関節炎が最多の主症状である.大関節(膝,肘,手関節,足関節)に多く,移動性である. まあ確かにリウマチ熱で近位指関節の炎症くらいで済むわけがないか… 疾患の重症度に関するイメージが重要だなあ 若年性関節リウマチ(JRA)とリウマチ熱(RF)の鑑別 項目 若年性関節リウマチ リウマチ熱 ………………………………………………………………………………………………………… 乳児発病 あり なし 臨床経過 3ヶ月以上、慢性化 3ケ月以内に治癒 関節症状 初期は移動性でも固定性になる 移動性、一過性、大関節のみ 指関節などの小関節も 発症の型は 寡関節型、多関節型、全身型(Still病) 朝のこわばり、単関節炎、頚椎罹患 硬直、攣縮をきたす 発 疹 リウマトイド疹 輪状紅斑 心症状 心外膜炎 心筋炎、心内膜炎 ASO高値 少ない 多い 白血球増加 高度 軽度 リウマチ熱は、A群β型溶連菌感染に対する異常反応の結果として起こる膠原病の一型で、 主としてⅡ型アレルギー反応によると考えられている。 リウマチ性心疾患の合併が多く、心筋炎(50%)・心内膜炎を起こし僧帽弁が侵されることが多い。 心尖部の全収縮期雑音、拡張中期雑音(Carey Coombs雑音)。 若年性関節リウマチは、15歳以前に発症したRAでありピークは2~4歳と8~12歳。 成人のRAに比して全身症状が強い。リウマトイド因子の陽性率が低い。 心症状は心外膜炎を起こす。 なお、発疹は 若年性関節リウマチが、リウマトイド疹 リウマチ熱は、輪状紅斑であり、間違えやすいので要注意。 問題 +... 解答 解説
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Kallmann syndrome 嗅覚脱失ないし低下を伴う低ゴナドトロピン性性腺機能低下症。発生初期の嗅原基にみられるLH-RH発現細胞の視床下部への遊走の異常が原因と考えられる。 LH、FSHの欠損 発生初期にLH-RH発現細胞は嗅原基に見られ、その後の発生にしたがってhypothalamus、視覚前野へ遊走するが、本症ではこの過程が障害される。 Sx 性器発育不全、二次性徴の欠如にくわえ、嗅覚異常を伴う。
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甲状腺調査 疫学専門家 津田敏秀氏「甲状腺がんが多発している」のおかしな点 2013.03.12 彼はOurPlanet-TVというネットメディアでインタビューを受けていて、参考になるかと思い視聴した。そして、たまたま数日後に「他県と福島県の甲状腺検査のデータ比較」の速報が報道された。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/267.html このページでは素人なりにこの疫学の専門家へのインタビュー記事の問題点(というか謎の部分)を指摘したいと思う。 福島県民健康管理調査 甲状腺検査の結果 38,114人から甲状腺がんが3人みつかり手術が終わっている。あと甲状腺がんの可能性のある人が7例みつかった。 http //www.minpo.jp/news/detail/201302146637 甲状腺がん「被曝の影響、否定出来ず」〜疫学専門家インタビュー 上記の事実を踏まえて、岡山大学 津田敏秀教授に「甲状腺がん3人を疫学的にどうみるか?」とインタビューした記事(動画)が以下のもの。 http //www.ourplanet-tv.org/?q=node/1549 津田氏 の見解は以下のとおり。 有病期間を7年や10年といった長い期間に設定して算出した有病率でも、なお「多発」であると分析した。 管理人は、このインタビューは疫学の専門家の見解ということで興味を持って視聴したが、問題点がかなりあると考えた。せっかく疫学の専門家が自身の専門分野として発言しているのに調査データを分析する上で考慮するべき事情をマルっと無視して「多発している」と判断しているからだ。 ちなみにこのインタビューをしている人(聞き手)は自由報道協会に関係していた白石草氏。 ※この「多発している」という判断は、後日 2013.3.8の速報で間違いであると実証されたと見て良いだろう。 記事の問題点1 100万に何人発症するという統計データの意味が不明確 簡単に言えば、有病率と罹患率の差の話になる。 100万人に1人か2人程度とされている子どもの甲状腺がん と記事はしているが、この根拠も怪しい。果たして100万人に1人または2人という割合は、どのような条件なのだろうか。大きく分けてA,Bの両方の意味が考えられる。 ※今のところ「100万に1人の割合」についてのソース(論文等)が見つかりません。ご存知のかたは掲示板までお願いします。 A)100万人全員を(スクリーニング)調査したら二人見つかる B)100万人存在して、症状があるなど疑わしい人が検査したら二人見つかる 二つの意味はまったく違う。Bでは「検査を受けた人のみ」が母集団となっているためだ。私が調べた限りでは通常用いられている「100万人にX人」という発生率は「スクリーニングをしてない状態の発生率」だと思う。 この点を理解して「疫学の専門家」の津田氏の発言を聞いて欲しい。津田氏は「スクリーニング検査」である今回の福島の甲状腺検査と、「100万人にX人」という知見を単純に比較しているのだ。スクリーニングではない発生率を元にして「多発している」というのは疫学以前の問題だと思う。 有病率と罹患率の違いをゴッチャにした誤解 「子供に甲状腺がんが発生する可能性は100万に1人」という言葉が独り歩きし誤解されている。これは前述したように「自然に見つかる割合」であって「徹底的に調べて見つかる割合」と比較してもしょうがない。100万分の1と、38000分の3を同列に比較してはいけないのだ。 関連:甲状腺がん発生リスクを考えるとき「有病率と罹患率」の違いを理解しよう http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/270.html このインタビューが傍目から見ると、専門家を持ちだしてはみたが、意図的かと思える「誤解」を利用した「結論ありきの記事」に見えてしまう。 もう少し、この調査の比較について考えてみる。 なぜ他県の甲状腺調査との比較が必要だったのか 甲状腺を検査した時期の差=診断機器の精度の差 診断するための機器は年を追う事に精度が増している。このことから過去に行った甲状腺の検査と単純に比較することができない。つまり同じ母集団を検査しても現在と10年前では診断に使う機器の精度が違うために違うデータになってしまう問題があるのだ。 当たり前のことだが、より正確なデータを収集するためにはデータ採取時の条件を揃えなければならない。ただ「甲状腺がんらしきものが見つかった数」では客観的な定義がされておらずデータとして意味がなく分析してわかることも限られてくる。 福島県民だけでなく、他県民でも大規模なスクリーニング調査が行われた理由は、この諸条件を揃えて比較するため。大規模な甲状腺調査が今まで行われておらず、福島の調査だけでは「放射能の影響で増えたかどうか」が分からないからである。そして重要なのは、前述した「スクリーニング調査の上での割合かどうか」という問題、さらに「測定機器の精度の差が時期によって違う」という問題。 そして他県と比較した結果「福島と他県では甲状腺の傾向は同じ」 未だに信じられない人がいるだろうが、甲状腺の調査結果では、福島県は他県より甲状腺のしこりや包嚢が少ない。という結果がでてしまった。もちろん調査した数が限定的なので精度の面では「福島のほうがより安全」とは言えないのだが、少なくとも「他県と福島県は同様の傾向」ということはわかるだろう。 くわしくはこちら http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/267.html 素人が正しいかどうかを判断することは正直難しい。しかし、冷静にデータを見れば「間違っている」「おかしい」ことは素人でもわかるのだ。 追記 2013.06.20 こんな記事を見つけたで、ご紹介。つまり「探そうと思えば、いくらでも甲状腺の嚢胞は見つかる可能性がある」ということになる。 韓国女性は甲状腺がん日本の14倍、その理由が… 2012年11月02日09時56分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 主婦のキムさん(43)は2カ月前に甲状腺がんの手術をした。もしかしたらと思って近くの病院で超音波検査を受けてからだ。彼女は「このごろ友人に会うと甲状腺がんの検査を受けてみたらと薦める」と話した。キムさんだけではない。甲状腺がんは韓国人女性が最も多くかかるがん1位になった。10万人当り59.5人(2008年基準)がかかるほど発生頻度が高い。これは日本の14倍達する。甲状腺がん入院患者数は昨年4万6549人で10年間に9倍増えた。 なぜなのか。韓国開発研究院(KDI)ユン・ヒスク研究委員は1日、「超音波診断機器が町内の病院まで拡大しながら行き過ぎた検査をするため」と推定した。「韓国1次医療発展方向の摸索」という報告書を通じてだ。 資料 http //mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-526.html
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3290.html
トップページ 甲状腺検査に関する緊急資料集 緊急資料集・10月末日=「甲状腺検査」説明会を前にして 「公開質問状について」スライドby ni0615 緊急資料集・11月10日 緊急資料集・速報11月11日 11月10日説明会@福島市・県側配布資料 【緊急資料11 月16 日】甲状腺検査・診断における「福島県立医大メソッド」について トップページ
https://w.atwiki.jp/tnmr/pages/166.html
疾患 バセドウ病 粘液水腫 クレチン病
https://w.atwiki.jp/ahr-people/pages/60.html
※ nanashiさんがセシウムの人体への影響って?で書かれていたのですが、甲状腺がんはヨウ素で起こるものなので、ページを新たに作って引っ越しました。 【nanashi】セシュウムの代謝は知りませんが、チェルノブイリの基準値以下なら取りあえず心配する必要はないのではと思っています。 参考;http //www.enup2.jp/newpage35.html それよりも、福島でもチエルノブイリと同様、今後のスクリーニングの過程で「小児甲状腺がん」が多発するのではと心配しています。 参考;http //www.aesj.or.jp/atomos/popular/kaisetsu200701.pdf ここの、「甲状腺がん多発についての疑問」が事実だとすれば、福島でも不要な手術をされてしまう子供たちが増えてしまうかもしれません。一日も早く「事実」が解明されることを祈っています。[2011/07/25(月)] [10 10 25] 【Yasushi】家人が現役看護師、知人に医師、医学部教授がいて、仕事ではいまは分子生物学の連中と一緒にやってます……という前置きはさておき、まず引用されている http //www.aesj.or.jp/atomos/popular/kaisetsu200701.pdf の「甲状腺がん多発についての疑問」で、「フィンランドの0歳から15歳の子どもについての死後のスクリーニングでは,(甲状腺がんが?)2.4%」だったというのが、いまひとつ分からないのですが、この年齢の子供が別の死因で亡くなってスクリーニングをした、ということなのでしょうか? だとしたら、フィンランドの保健衛生の状況は分かりませんが、先進国では子供はそうそう亡くならないので、この時点で、すでに他の子供との甲状腺がん罹患割合を同列に比較出来ないと思います。 次に、検索すればたくさん出てきますが、例えば http //allabout.co.jp/gm/gc/300815/ は少なめで千~二千個、多い私的をする人では一日に一万個、健康な人の体ではがん細胞が出来ていて、これをことごとく撲滅しています。これが漏れて増殖して成長すると、検診で引っかかる固形がんになるわけですが、この成長途中でも、免疫によって次々潰されています。加齢とともに、この、日常的に起こっているがん細胞を攻撃する免疫のシステムが弱っていき、がんが成長しやすくなります。ある意味「高齢になり、他の生活習慣病などにかからなければ、いつかはがんになる」と言ってもいいくらいで、これは、ぼくの女房が地域の訪問看護師として多くの高齢者の人と接していても、実感として当たっています。 この中で、やはり、愁訴(患者が痛みや違和感を感じて医師に訴える)のあるような小児甲状腺がんは、がんの中で極端に少ない部類です。上のリンクで金子氏がオカルトがんと呼んでいるのも、死後にスクリーニングして分類したからがんといえても、その子供にとっては共存していたがん組織まで含めるから2.4%というような数字になるのだと思います。 それで、懸念されている「不必要な手術」ですが、甲状腺がんのほとんどが転移も無く進行も無い穏やかながんであるため、日本の甲状腺がん治療は「まずは温存」であることが http //www.gsic.jp/cancer/cc_04/hc/02.html にも書かれています。発見されることが大切ですが、まともながん専門医がやってる限り「見つかったらすぐ手術」とはなりません。 そもそも、京大今中氏のチェルノブイリ現地調査レポート(小出氏も連名ですが読んでないみたい……)http //www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/PDF/GK32-2.pdf にあるように、チェルノブイリ事故の近隣の汚染は、今回の福島第一事故の百倍以上の高濃度で、しかも、ソ連は事故直後は食糧を外部から供給もせず域内自給を放置した形跡があります。これらは、今回の事故での行政の対応が悪いとはいえ、いくらなんでも、単純比較出来るものではありません。また、政府は今後、福島県内の住民の皆さんの健康調査を徹底していくようですから、チェルノブイリでの小児甲状腺がん手術多発と同じにはならないと思いますし、それを願っています。 [2011/07/25] [19 13]
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/122.html
12 主要疾患・外傷・症候群 約10% A 基本的疾患・症候群 基本的疾患・症候群2 基本的疾患・症候群3 正常妊娠,妊娠悪阻 子宮外妊娠(異所性妊娠) 認知症 アルコール・薬物依存症 うつ病,双極性障害(躁うつ病) 統合失調症 不安障害(パニック障害,社会不安障害) 身体表現性障害(心気症,心身症),ストレス関連障害(外傷後ストレス障害(PTSD),急性ストレス障害) 睡眠障害 睡眠時無呼吸症候群 湿疹・皮膚炎,接触皮膚炎,アトピー性皮膚炎 蕁麻疹 ウイルス性発疹症(麻疹,風疹,水痘,ヘルペス) 結膜炎,角膜炎 白内障 緑内障 糖尿病・高血圧・動脈硬化による眼底変化 急性中耳炎 良性発作性頭位眩暈症 アレルギー性鼻炎 急性・慢性副鼻腔炎 上気道炎,扁桃炎,急性気管支炎,急性細気管支炎 気管支喘息(小児喘息を含む) 肺炎,胸膜炎 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 肺結核 慢性呼吸不全 肺癌 自然気胸,緊張性気胸 気道閉塞 急性呼吸不全,急性呼吸促(窮)迫症候群(ARDS) 肺循環障害(肺梗塞,肺塞栓症) 肺水腫,うっ血性心不全 過換気症候群 不整脈 先天性心疾患 弁膜症(僧帽弁膜症,大動脈弁膜症) 急性心筋梗塞,急性冠症候群,狭心症 心筋症 高血圧症 動脈硬化症 急性大動脈解離,大動脈瘤破裂 閉塞性動脈疾患 深部静脈血栓症,下肢静脈瘤 胃食道逆流症(逆流性食道炎(GERD)) 胃・食道静脈瘤 食道癌 胃潰瘍,十二指腸潰瘍(消化性潰瘍) 食道癌 急性胃腸炎 便秘症 乳児下痢症 急性虫垂炎 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎,Crohn病) 機能性消化管障害(機能性ディスペプシア,過敏性腸症候群) 大腸癌 痔瘻,痔核 急性・慢性肝炎,脂肪肝 肝硬変,肝不全,肝性脳症 肝癌 胆石症,胆嚢炎,胆管炎 急性・慢性膵炎 膵癌 鼠径ヘルニア 腸閉塞 腸重積症 汎発性腹膜炎 鉄欠乏性貧血,二次性貧血 急性白血病 出血傾向,播種性血管内凝固(DIC) 悪性リンパ腫 急性・慢性糸球体腎炎症候群,ネフローゼ症候群 急性腎盂腎炎,尿路感染症 糖尿病性腎症 急性・慢性腎不全 腎癌,膀胱癌 尿路結石 前立腺肥大症,前立腺癌 子宮内膜症,月経困難症 卵巣癌 子宮筋腫 子宮頸癌,子宮体癌 更年期障害 緊張型頭痛頭痛,片頭痛 脳出血,くも膜下出血,頭蓋内血腫 脳梗塞 脳卒中後遺症 Parkinson病 髄膜炎,脳炎,脳症 熱性けいれん てんかん 脳性麻痺 変形性脊椎症,脊柱管狭窄症 椎間板ヘルニア 肩関節周囲炎 変形性関節症 関節リウマチ 骨折 頭部外傷,脊髄損傷 甲状腺機能亢進症・低下症 糖尿病,メタボリックシンドローム 脂質異常症(高脂血症) 高尿酸血症,痛風 骨粗鬆症 乳癌 アナフィラキシー 薬疹 敗血症 急性食中毒 皮膚潰瘍,褥瘡 熱中症,寒冷による障害
https://w.atwiki.jp/105kokushi/pages/50.html
更新日時 2010-12-27 22 13 56 (Mon) スレ9 863氏がまとめて下さったものです。 臓器別に分けられており見やすいので、コピーさせていただきました。 スレ9 863氏のコメント 必修ガイドラインに含まれる疾患・症候群の分野別一覧を作ってみたので晒す。 「主要疾患・症候群」に加えて、初期救急のところからも疾患単位として独立したのは持ってきた。 もし興味があればどうぞ。 ~メジャー1~ 【消化管】 胃食道逆流症 胃食道静脈瘤 食道癌 胃十二指腸潰瘍 急性消化管出血 胃癌 急性胃腸炎 便秘症 急性虫垂炎 炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎・Crohn病 機能性消化管障害 機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群 大腸癌 痔瘻・痔核 腸閉塞 汎発性腹膜炎 【肝胆膵】 急性肝炎 慢性肝炎 脂肪肝 肝硬変 肝不全 肝性脳症 肝癌 胆石症 胆嚢炎 胆管炎 急性膵炎 慢性膵炎 膵癌 【循環器】 肺水腫、うっ血性心不全 不整脈 先天性心疾患 弁膜症 僧帽弁、大動脈弁 虚血性心疾患 心筋症 高血圧症 動脈硬化症 急性大動脈解離、大動脈瘤破裂 閉塞性動脈疾患 深部静脈血栓症・下肢静脈瘤 【内分泌・代謝】 甲状腺機能亢進症・低下症 糖尿病 メタボリックシンドローム 脂質異常症 高尿酸血症・痛風 骨粗鬆症 【腎】 急性・慢性糸球体腎炎症候群 ネフローゼ症候群 糖尿病性腎症 急性腎不全 慢性腎不全 【膠原病・免疫】 関節リウマチ アナフィラキシー 【血液】 鉄欠乏性貧血 二次性貧血 急性白血病 悪性リンパ腫 出血傾向、DIC 【呼吸器・胸郭】 呼吸困難 喀血 急性気管支炎 気管支喘息 肺炎 胸膜炎 COPD 肺結核 慢性呼吸不全 肺癌 気胸 気道閉塞 睡眠時無呼吸症候群 過換気症候群 急性呼吸不全・ARDS 肺循環障害 肺梗塞、肺塞栓症 乳癌 【脳・神経】 Parkinson病 髄膜炎・脳炎・脳症 てんかん けいれん 重積状態含む 緊張型頭痛・片頭痛 脳出血 くも膜下出血 頭蓋内血腫 脳梗塞 脳卒中後遺症 頭部外傷・脊髄損傷 【その他】 外傷 ショック 失神・意識障害・麻痺 心肺停止 重症感染症 敗血症 誤飲・誤嚥 急性中毒 熱中症・寒冷による障害 創傷・熱傷 皮膚潰瘍・褥瘡 急性食中毒 大規模災害 ~小児産婦・マイナー~ 【小児科】 乳児下痢症 鼠径ヘルニア 腸重積症 急性細気管支炎 小児喘息 熱性けいれん 脳性麻痺 (再掲)てんかん (再掲)ウイルス性発疹症 麻疹・風疹・水痘・ヘルペス 【産婦人科】 正常妊娠 妊娠悪阻 子宮外妊娠 産科救急 流産・早産・正期産 子宮内膜症・月経困難症 卵巣癌 子宮筋腫 子宮頸癌 子宮体癌 更年期障害 【眼科】 眼の損傷 結膜炎・角膜炎 白内障 緑内障 糖尿病・高血圧・動脈硬化による眼底変化 【耳鼻科】 急性中耳炎 BPPV アレルギー性鼻炎 急性副鼻腔炎 慢性副鼻腔炎 上気道炎・扁桃炎 【整形外科】 変形性脊椎症・脊柱管狭窄症 椎間板ヘルニア 肩関節周囲炎 変形性関節症 骨折 【精神科】 認知症 アルコール・薬物依存症 うつ病、双極性障害 統合失調症 不安障害 パニック障害・社会不安障害 身体表現性障害 心気症・心身症 ストレス関連障害 PTSD・急性ストレス障害 睡眠障害 精神科救急 【皮膚科】 湿疹・皮膚炎 接触皮膚炎 アトピー性皮膚炎 蕁麻疹 薬疹 ウイルス性発疹症 麻疹・風疹・水痘・ヘルペス 【泌尿器科】 尿閉 激しい陰嚢内容痛 急性腎盂腎炎・尿路感染症 腎癌 膀胱癌 尿路結石 前立腺肥大症 前立腺癌
https://w.atwiki.jp/parque48/pages/5.html
■分類■ ==視床下部== ■性腺刺激刺激ホルモン ==下垂体前葉== ■成長ホルモンGH(←GHRH) ■性腺刺激ホルモンLH/FSH(←GnRH) ■プロラクチンPRL □甲状腺刺激ホルモンTSH(←TRH) □副腎皮質刺激ホルモンACTH(←CRH) ==下垂体後葉== ■オキシトシン ■バソプレシン □作用□ ==視床下部== ■性腺刺激刺激ホルモン ==下垂体前葉== ■成長ホルモンGH(←GHRH) 末梢組織でのIGF-1/2の発現調整 #somatropin=組み換え型ヒト成長ホルモン ターナー症候群(核型XO)や慢性腎不全の小児の成長を促す。 小児の遺伝病(ターナー症候群など)の治療に用いられる。 #メカセルミン =組み換え型ヒトIGF-1 IGF-1欠乏の小児に経口投与する。 □GHを抑制する薬物 末端肥大症acromegalyや巨人症の治療 ソマトスタチン・・・GH,グルカゴン,インスリン,ガストリンの分泌を抑制する。 長時間作用型として、オクトレオチドやランレオチド ドーパミンD2受容体アゴニスト・・・GHよりもプロラクチンの分泌をより抑制する。 ペグビソマント・・・GH受容体アンタゴニスト ■性腺刺激ホルモンLH/FSH(←GnRH) GnRH刺激薬・・・リュープロレリンleuprolelin(長時間作用型) リュープロレリンの継続的な投与により、内因性の性腺刺激ホルモンの分泌が抑制される。 適応 早発思春期など 副作用としては、顔面紅潮や骨粗鬆症がある。 GnRH阻害薬・・・ガニレリクスやセトロレリクス (排卵誘発を行なっている女性において)性腺刺激ホルモンの分泌を抑制する。 FSH卵胞刺激ホルモン 女性では卵胞形成 男性では精子成熟を促進 LH黄体化ホルモン 女性では卵胞形成・排卵・黄体形成 男性ではライディッヒ細胞に働きテストステロン分泌を促進する。 □治療法 女性不妊(排卵誘発) 卵巣過刺激症候群及び 多胎妊娠に注意 1.性腺刺激ホルモンの産出を抑制 2.FSH製剤(メノトロピンなど)で卵胞を成熟させる 3.LHまたはhCGを投与 男性不妊 LH及びFSHの投与 前立腺癌 リュープロレリン投与またはGnRHアンタゴニスト投与 1.性腺刺激ホルモンの産出を抑制 2.FSH製剤(メノトロピンなど)で卵胞を成熟させる 3.LHまたはhCGを投与 メノトロピン 閉経後女性の尿から精製したFSHとLHの混合物 ウロフォリトロピン 同じく尿から精製したFSH製剤 hCGヒト絨毛性ゴナドトロピン 胎盤由来のLH製剤 ■プロラクチンPRL 高プロラクチン血症(乳汁漏出)治療 →ブロモクリプチン 経口ドパミンD2受容体アゴニストである。(ドパミンはプロラクチン分泌を阻害する) □甲状腺刺激ホルモンTSH(←TRH) □副腎皮質刺激ホルモンACTH(←CRH) ==下垂体後葉== ■オキシトシン オキシトシンは下垂体後葉ホルモンであり、子宮収縮を効果的に刺激する。9個のアミノ酸からなるタンパク質で、視床下部室傍核で合成され、軸索輸送により下垂体後葉に輸送される。 ■バソプレシン VⅡ受容体↑→Gs→AC↑→集合管頂端膜にAQP2を誘導する VⅠ受容体は血管平滑筋収縮に関与している。 デスモプレシンはV2受容体選択的アゴニスト バゾプレシン受容体アンタゴニストである、コニバプタンなどは低ナトリウム血症やSIADHsyndorome of inappriate ADH secretionの治療に用いられる、 ☆覚えよう メカセルミン =組み換え型ヒトIGF-1 IGF-1欠乏の小児に経口投与する。 リュープロレリン(GnRH受容体アゴニスト)とメカセルミン(GnRH受容体アンタゴニスト)はともに性腺刺激ホルモンの放出を抑制するが、ガニレクスのほうが即効性が高い。 ブロモクリプチンはドーパミン受容体アゴニストであり、プロラクチンの作用を抑制するため、無月経や乳汁漏出症候群の治療に用いられる。 デスモプレシンはV2受容体選択的アゴニスト □到達目標□ 視床下部-下垂体内分泌 前葉 作動薬 阻害薬 GH ソマトロピン メカセルミン(IGF-1アゴニスト) ソマトスタチン オクトレオチド Gn リュープロレリン(GnRH誘導体) メノトロピンhMG(FSH+LH混合物) ウロフォリトロピン(FSH誘導体) フォリトロピンアルファ(FSH誘導体) hCG(LH誘導体) ガニレリクス(GnRH受容体アンタゴニスト) デガレリクス(GnRH受容体アンタゴニスト) プロラクチン ブロモクリプチン (ドーパミンD2受容体アゴニスト) 後葉 オキシトシン アトシバン ADH デスモプレシン コニバプタン ==下垂体前葉== ■成長ホルモンGH(←GHRH) ■性腺刺激ホルモンLH/FSH(←GnRH) ■プロラクチンPRL □甲状腺刺激ホルモンTSH(←TRH) □副腎皮質刺激ホルモンACTH(←CRH) ==下垂体後葉== ■オキシトシン ■バソプレシン □□甲状腺ホルモン□□ {要旨} 甲状腺に取り込まれたヨウ素イオンは甲状腺ペルオキシダーゼによりヨウ素分子に変換され、サイログロブリンthyroglobulinという足場タンパク上でサイログロブリンのチロキシン残基がヨウ素化され、モノヨードチロキシンMITまたはジヨードチロキシンDITが生成される。(ヨウ素の有機化) 2分子のDITからT4が、DITとMITからT3が形成される。 □甲状腺刺激ホルモン=サイロトロピン=TSHは、ヨウ素の取込みや甲状腺ホルモンの合成と分泌を促進する。 tyroxine(T4)とtriiodothyronine(T3)があるが、T3のほうが強力。 受容体を介して成長、基礎代謝を促進 Cf.病理 クレチン症 甲状腺機能低下 バセドウ病(グレーブス病) 甲状腺機能亢進 グレーブス病:TRH受容体を活性化する抗体が産出される。 □抗甲状腺薬 A.チオアミド系薬物 チアマゾールthiamazole プロピルチオウラシルpropylthiouracil ペルオキシダーゼを阻害する。すでに合成された甲状腺ホルモンには作用しないため、活性が見られるまで3-4w. プロピルチオウラシルは末梢におけるT4→T3の変換を阻害する。胎盤を通過しにくいため、妊娠患者に適応。 副作用:顆粒球減少症など B.ヨウ素塩(ルゴール液)I2+KI チロシンのヨウ素か及び甲状腺ホルモンの分泌を阻害する。 C.放射性ヨウ素131I 甲状腺に選択的に取り込まれて、甲状腺中毒症を永久治癒 D.陰イオンの阻害薬 臨床的には使用されない。ヨウ素輸送体を競合的に阻害 その他 β遮断薬プロプラノロール 甲状腺中毒患者の頻脈を改善 またT4→T3の変換を抑制する作用もある。 抗不整脈薬アミオダロン ヨウ素を含有し、末梢におけるT4→T3の変換を抑制する作用もある cfアミオダロンⅢ分類 Kチャネル(遅発性整流性)を抑制し、活動電位持続時間(APD延長)および不応期を延長する