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【登録タグ V 偽善者P 初音ミク 曲】 作詞:偽善者P 作曲:偽善者P 編曲:偽善者P 唄:初音ミクAppend 曲紹介 幼い頃の記憶・夢・期待と、現実の差がせめぎ合って、どうしたらいいのかわからない。 偽善者P こと Maki氏 の5作目。 からりと変わる曲の中盤の展開は必聴。 イラストは U3氏 が手掛ける。 歌詞 僕のお絵描き帳 好きな色は青 空を浮かばせよう 海を揺らめかせよう いつか大人になり 本当の青を見た 僕が思うよりずっと・・・ 空に落とした青を吸い込んで 僕の心は沈み行く 海に落とした青に染まって 僕の心が浮き上がる 嗚呼、叶わぬ願いならば 嗚呼、全て壊してしまいたい 嗚呼、叶わぬ願いならば・・・ 叶わぬ願いならば、全て壊してしまおうか 胸の深みに落とした記憶を 黒く汚れた手で掴む 僕が壊したこの空を、海を 僕の両手が、ただ撫でる コメント 切ない…好きだ -- 睦月 (2011-11-22 22 39 47) いつの間にか非表示だったから聴いてみたい。 -- 名無しさん (2013-05-25 14 01 17) 名前 コメント
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【登録タグ R 偽善者P 初音ミク 曲】 作詞:偽善者P 作曲:偽善者P 編曲:偽善者P 唄:初音ミク 曲紹介 Maki こと 偽善者P のボカロデビュー作。 歌詞 降りしきる雨に濡れて 僕の頭、鳴り止まぬ声 君がいたこの場所だけ 胸をまだ締め付ける 鮮やかな過去の記憶が 今はただのあえかなモノクロ 君がいた あの瞬間 僕はただ あの場面を 君とみた あの夕焼け 僕はただ あの場面を 君が見せた あの笑顔 僕はただ あの場面を また叶わぬ夢を描いている・・・ 降りしきる雨に濡れて 僕の頭、鳴り止まぬ声 君がいたこの場所だけ 胸をまだ締め付ける 頼りない 人間の心は いとも容易く無残に壊れる 鳴り響く君の声が 今も僕を狂わせたまま 二度と戻らない過去を 求めて彷徨う四肢 あぁ 終わらぬ悲しみの果て 僕等は世界の真実を見た 揺れる赤 飛び散る赤 流れる赤 降りしきる雨が いつかやむ頃には この悲しみが 消え去ることを夢見て 今日もまた繰り返す 降りしきる雨 鳴り響く声 終わらぬ悲劇 叶わぬ願い それでも求め ただ信じ 今駆ける コメント 何故コメがない -- 名無しさん (2012-06-29 22 35 43) あえて言おう。 伸びろ!! -- かいざー (2012-06-29 23 53 59) 、いい曲… -- ユウナ (2013-08-31 12 23 00) 復活希望 -- 名無しさん (2014-06-28 22 40 22) 名前 コメント
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月夜の絆は、『月夜の雫』と『月夜のドレス』と『リンフォース』から構成されている連合です。 過去の月夜の絆 2009年には連合員人数が大幅に増え、繁栄していましたが連合間のトラブルとギルド員の事情により過疎化してしまいました。 2010年7月、活動人数が5人を切るまでになってしまった連合を再興させようと副マスター達が立ち上がりました。 本来の月夜の姿は、ステータスだけの強さを求めるのではなくメンバー間の強い絆によって楽しさを求めるというものでした。 そこで2010年に提案された連合史上最大の目標 ピンクビーン討伐を目指す事になりました。 その道は想像以上に厳しいでしょう・・・ 連合員がそれぞれ成長する過程で、さまざまなボスに挑み、団結力とプレイヤースキルを磨き、目標達成を目指していきましょう! 連合は人数が多ければ良いものではないです。 絆が強い連合を目指して、これから月夜の絆は歩き出します。 2013年にはRED改変も来て新しく仲間も増え、メイプルストーリーを楽しく遊ぶ形になっています。
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《期待してないから無理すんな》 速攻魔法 自分フィールド上のモンスターを1体手札に戻す。このターン発動した魔法カー ドがこのカード1枚だけだった場合、このターンのエンドフェイズにデッキから カードを1枚ドローする。 part15-152 勝手にOCGに規準。半角は使わないでください。さて相手ターンに使う場合は結構な割合で追加ドローができそうである。破壊や奪取されそうになった時の回避として非常に優秀。汎用性は高いと思われる。 -- 鑑定人 (2007-08-17 01 12 07) 名前 コメント
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「な、なんでもないよっ」 いきなりのことに私はあわてて取り繕ったが、いかにもなにかありますというのがばればれだった。 ぎぜんしゃ「………」 ぎぜんしゃさんの鋭い、射抜かれるような視線を浴びさせられ、私は何も言うことができなくなってしまった。 ぎぜんしゃ「なんでもないなら、そんな顔しない」 私の顔をじっと見つめたまま、そう断言した。 「………」 ぎぜんしゃ「さっきまでのあなた、いや、今もあなたも、ひどく辛そうな顔をしている」 無言の私にまた話しかけてくる。 その目は確かに厳しいような色もあるけど、それ以上に、その奥にある優しい色のほうの色に吸い込まれそうになった。 触れただけで痛くなってしまう場所を取り出されたけど、それを優しく包んで和らげてくれるような、そんな感じ。 ぎぜんしゃさんなら、話してもいいかもしれない。 ふと、そう思った。 それは何となく、本当に何となくだけど、 一瞬、彼女の姿に私がダブったから。 そこには言葉ではうまく言い表せないけれど、勘違いじゃすまない「何か」があった。 「ここじゃ、話せないよ」 ぎぜんしゃ「じゃあ、屋上で」 「屋上にはゆうや君と日和ちゃんが」 「じゃあ視聴覚室、きっと誰もいないわ」 と、私の手をとって歩き出した。 なぜか大きく見える背中を見て、彼女は私よりもずっと強いんだろうな、とか思った。 視聴覚室についてから、私はぎぜんしゃさんにすべてを話した。 男君に告白したときの話。 日和ちゃんとの事。 自分が辛いと思っていること。 そして、男君への告白をやめようかと思っていること。 ぎぜんしゃさんは一言も口を挟まずに話を聞いてくれたので、すごく話がしやすかった。 すべての話が終わるとぎぜんしゃさんは、 ぎぜんしゃ「私も、日和さんに同意。応援するわ」 といった。 「え?」 私の心の中では、もうすでに諦めてしまっていたので、あせってしまった。 そんな私を見て微笑んで、 ぎぜんしゃ「1人の応援じゃ足りないのなら、私のも足して」 「で、でも、男君にはクーちゃんも、ヒーちゃんも、狂うちゃんも、シューちゃんも、ツンちゃんもいるし」 ぎぜんしゃ「でも、その中にあなたはいないじゃない」 「でも、でも、私なんかじゃ………」 ぎぜんしゃ「荒鷹ぁ!」 ガシィ! そう弱気なことを言った瞬間、私はぎぜんしゃさんにものすごい力で掴まれた。 その行動と、何より、いきなりの性格の豹変で私は絶句してしまった。 そして今のぎぜんしゃさんの視線。 厳しさだけで、優しさなんてかけらも入っていなかった。 ぎせんしゃ「いい?良く聞いて!」 ぎせんしゃ「男君はまだ誰とも付き合っていない」 ぎせんしゃ「あなただって付き合える可能性はあるのよ!」 ぎせんしゃ「それなのにあなたはなんで」 ぎせんしゃ「自分からその可能性を捨ててしまうようなことをするの!」 ぎぜんしゃ「あなたは男君があなた以外のほかの特定の1人の女の子と付き合っているのを見て」 ぎぜんしゃ「またあなたは今日のことを後悔するんじゃないの!?」 「!?」 まるで言葉がすべて私に刃を向けたような羅列。 私はなすすべもなく、その刃に切り刻まれた。 切り刻まれた私の視界は、静かにブラックアウトした………。 気づいたら、私は保健室にいた。 そして隣には、ぎぜんしゃさんがいた。 ぎぜんしゃ「ごめん、私、ひどいこと言った………」 ぎぜんしゃさんは、さっきまでの様子がうそのようにうなだれていた。 「ううん、気にしないで、全部私が悪いんだから………」 私も謝罪した。 彼女の言うことはすべて正しい。 ただちょっと耐性がなかったから、強すぎたために倒れてしまっただけだ。 本当に、ちょっとだけ運が悪かっただけ。 ぎぜんしゃ「じゃあ、さ」 ぎぜんしゃ「仲直り、してくれる?」 「うん、こちらこそ、お願いします」 お互いに顔を見合わせて、プッ、と噴き出した。 なんだかおかしくて、二人とも笑いあった。 ちょっと恥ずかしがりながら、笑いあった。 「そういえば、今何時間目?」 そう聞くと、5時間目と6時間目の間だよ、と、ぎぜんしゃさんは答えた。 「じゃあいかなきゃ」 と言うと、 ぎぜんしゃ「まだ休んでて」 と静かに私の布団を押した。 ぎぜんしゃ「考えなきゃいけないこと、あるでしょ?」 そういって微笑んだぎぜんしゃさんは女から見てもすごく可愛くて、きっとこの人がライバルになったらかなわないな、と思った。 じゃあ授業があるから、と、背中を向けたぎぜんしゃさんに対して私は、待って、と引き止めた。 「どうしても聞きたいことがあるの」 ぎぜんしゃ「なあに?時間がないから早くしてね」 振り返らずに背中を向けるぎぜんしゃさんに、私は一息ついて、こう言った。 「どうして、私にこんなに良くしてくれるんですか?」 あまり話したことのなかった私に対して、ここまでしてくれる理由。 それがわからなかった。 ぎぜんしゃさんは振りかえって、微笑んで、こう言った。 ぎぜんしゃ「偽善。ただの偽善」 じゃあね、と、いってしまうぎぜんしゃさんに私は追いすがるように、声をかけた。 「たとえそれが偽善だと思っていても」 「私はすごく救われたよ!」 「あなたの思っている、偽善と言うのは」 「私はすごいと思う!」 ガララッ、ピシャ。 私の言葉が届いたかどうかはわかんないけど、「ありがとう」って声が、私には聞こえたような気がした。
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戻る タイトルと全く関係ない気がするがのほほんとしてて良かった -- (名無しさん) 2011-01-12 03 32 47 いつもの感じの話はゆったりしてて良いな。 -- (通りすがり) 2011-01-12 06 59 26 俺はスレタイに何を期待したんだろう。 それはともかく面白かった。 -- (名無しさん) 2011-01-12 07 03 38 猫はどこいったwww 面白かったからいいけどw -- (名無しさん) 2011-01-12 15 34 25 スレタイどこいったーwww -- (srst) 2011-01-12 19 57 44 なんてコメしたらいいんだろ・・・・・よかったけど。 -- (八百屋) 2011-01-12 20 09 32 なかなかだ -- (名無しさん) 2011-01-12 23 51 34 スレタイが現実なら猫殺すキモメンもいなくなるのにね^^ -- (名無しさん) 2011-01-13 00 03 07 いいじゃないこれ -- (名無しさん) 2011-01-13 02 51 14 これほどまでのスレタイ詐欺は久々 -- (名無しさん) 2011-01-17 00 37 27 スレタイ見てディレ●ヴァンガー思いだしちまった俺は異常!? -- (名無しさん) 2011-01-17 01 03 55 まさにけいおんって感じで良いね -- (名無しさん) 2012-03-01 12 57 20 スレタイなんかなかったんだ -- (名無しさん) 2014-08-26 14 41 21 O型に別の血液型輸血したら凝固しますよ… -- (名無しさん) 2015-02-19 13 52 14 けいおんらしいお話でした。 -- (エルプサイコングルゥ) 2015-08-03 19 45 49
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サブタイトルの意味 ラベンダーの花言葉。 あらすじ 友奈たちは、明日も頑張ろうと思った。 セリフ集 満開の後遺症 +折りたたみ 東郷美森 満開の後遺症とか、そういうことについて、風先輩は何か聞いていますか? 犬吠埼風 満開の後遺症? 犬吠埼風 何それ? 東郷美森 実は…。 犬吠埼風 ちょっと待って。 犬吠埼風 友奈は味覚がなくなって、東郷は左耳が聞こえない。 犬吠埼風 満開を起こした者は、全員? 東郷美森 はい。 犬吠埼風 友奈…言ってくれたらよかったのに。 東郷美森 友奈ちゃんの性格です。 東郷美森 みんなに心配かけないよう、言いだせなかったんだと思います。 犬吠埼風 あの子らしいね。 東郷美森 風先輩は、大赦から何か聞いてないですか? 犬吠埼風 うん、何も。 東郷美森 大赦の方々も知らなかったんでしょうか? 犬吠埼風 そうだろうね。 犬吠埼風 ごめん、こんなことになって。 東郷美森 風先輩が悪いんじゃありません。 東郷美森 それに体の調子だって、きっとすぐに治りますよ。 犬吠埼風 そうだよね。 犬吠埼風 病院の先生もそう言ってたし。 東郷美森 とにかく、大赦からの返答待ちですね。 犬吠埼風 うん。 東郷美森 ありがとうございます、それではまた。 犬吠埼風 うん、またね。 犬吠埼風 満開の後遺症って…何よ、それ。
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【イニシャる偽善者】 読み方 偽善者(ヒーロー)クリーチャー/VRコスト 5 パワー 7000 🔥🌊種族 チーム銀河/禁断王国/烙沾家 <BLO・O・D>[🔥 ③]このクリーチャーが手札から捨てられる時、このクリーチャーを[🔥 ③]支払って召喚してもよい。そうしたら、そのターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する。■このクリーチャーが攻撃する時またはブロックする時、バトルゾーンまたはシールドゾーンにある自分の裏向きのカードを1枚見る。■このようにして見たカードがシールドゾーンにあれば、それを表向きにしてもよい。■このようにして見たカードがバトルゾーンにあり、それがクリーチャーであれば表向きにしてもよい。■スピードアタッカー■ブロッカー DMKP-03にて登場した、チーム銀河/禁断王国/烙沾家。 中量級のBLO・O・D、スピードアタッカー、ブロッカーに加え、攻撃時とブロック時に場またはシールドゾーンの裏向きのカードを見ることができ、それらを表向きにできる。 禁断王国はとあるオリカ師によるオリジナル種族。
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馬鹿って言われた。今まで何度も言われた言葉。 けれど、今それを言ったのは、電話の向こうの妹。 夕食の献立について聞いて来た真衣――ゲンブさんは温泉の一件で監視を外され、今は永がついている――は、俺の声音がどこか重いのに気付いたのか、 『啓兄ちゃん……なにかあったの?』 と聞いて来た。見たこと、聞いたことをそのまま話すと、 『それで、啓兄ちゃんは何かしたの?』 とまた尋ねて来た。だから俺は、 『何も。……当人の問題だ。それに、俺が手を出した所で、事態が悪化するだけだからな』 自嘲を込めたその言葉に返って来たのは、 『―――啓兄ちゃんの、馬鹿ッ!!』 生まれて初めて聞く、真衣の本気の怒声だった。面喰ったのは俺だけではないらしく、永が『ッ、何!?』と電話の向こうで当惑するのが聞こえた。それを知ってか知らずか、真衣は続けた。 『当人の問題? 手を出したら悪化する? そんなんだから解決しないんだよ、そんなこともわかんないの!?』 『い、いや、しかし』 『しかし、じゃないでしょ!? いじめの対応って、啓兄ちゃんは加害者の方ばっかり見てるじゃない!! いじめられてる人を支えてあげようって気はないの!? 啓兄ちゃんがそんなに冷たいなんて知らなかった!!』 恐らく、今の真衣の背後には阿修羅が浮かんでいるに違いない。それくらい、真衣の言葉は迫力と、真剣みがあった。 『それともなに? 自分がいじめられるのが怖い? 啓兄ちゃんってそんなに弱かったんだ?』 『ッ、馬鹿を言うな!!』 『じゃあ、何でその張間さんって人を助けてあげないの!?』 『自分で解決できなければ、また同じ事が繰り返されるだけだ!! 他人が解決出来る問題じゃないんだよ!!』 精一杯の反論だが、これは本音でもあった。辛いだろうが、この苦痛を乗り切れねば張間に未来はない。 そう、思っていたのだが、 『馬鹿じゃないの!? 啓兄ちゃん、なんで、なんでわかんないの!?』 『自分だけじゃ解決できないから、その人は苦しんでるんじゃないの!?』 『!!』 言葉を失った。……考えてみれば、俺は自分を基準に考えていなかったか? 俺は強かった。危機を察知する力で、危険は避けて来た。だが、張間は? 抗う力はなく、ましてや抱え込み型の性格だ。……果たして、そんな彼女が一人で、1人だけでこの問題を解決できるか? 答えは否。断じて否。 それが出来るのなら、そもそもこんな事態には陥っていない。1人で解決できないから、ターゲットにされるのだ。実際、全国の例を見ても、1人でいじめを解決できた事例はほぼない。自殺と言う最悪の事態を招いたケースの方が多いくらいだ。 アズマ先生や玉置先生は心情的には味方で間違いないが、立場が邪魔をして大きく介入できない。では……誰が、彼女を守る? 『……真衣』 『何?』 『………俺は、どうすればいい』 自分でも驚くほど、その声は弱弱しかった。思えば、俺は一人だった。俺の世界には真衣しかいなかった。その真衣がいなくなって、渋々外に出た。戻って来たから、元に戻った。俺は強い。張間は弱い。そこが違うだけだ。いや、もう一つ違うとすれば、彼女は他人を思って抱え込むが、俺は自分の世界に閉じこもって他を拒絶した、それだけだった。強かったおかげで暴力沙汰はなかったが、陰口や物を取られたことはあった。ただ、気にとめていなかっただけで。 『簡単だよ』 そんな俺を導いてくれたのは、電話の向こうの声。 『まずは、話をしてみればいいんだよ?』 『……それでいいのか?』 『うん。重たい荷物でも、1人で持つより2人で持った方が、絶対楽なんだから』 ……ああ。 『……そうだな。そうしてみるか』 『そうだよ。ボクサーと同じだよ』 ……何でそうなる? 『戦うのはリングの上で、1人。後ろには支えてくれる人が、励ましてくれる人がいる。でも、その人には応援もセコンドもいない。そういうことでしょ?』 ああ、なるほど。 そんな会話があったのが、少し前。今俺は、とりあえずそうしてみようと張間を探している。と、 「ん?」 鞄を持って学校を出た、その本人を見つけた。 「早退か……」 なら明日にするか。そう思った瞬間、 「……待て。追いかけよう」 予感が走った。能力ではなく、経験に基づくカンが。こういう場合、このまま家に帰してしまうと一人で抱え込んでしまい、事態が悪化する。受け入れられなくても、とにかくまずは、「味方がいる」ということを教えておく。そこからだ。 決断してから行動が早いのが、俺の長所の一つ。早退届を提出し、俺は鞄を引っ掴んで飛び出した。 偽善者、「偽善」に走る (そうだ、たとえ偽善でも) (やらないよりは、よほどいいはず) (後悔するなら、行動してからだ)
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【偽善者=優しいさ】 安田章大の優しい=偽善者という方程式が何故か∞に蔓延する笑